パルスターさっき眠ったばかりだけれど目が覚めたきみの鼓動で 夜と朝の隙間から顔を出してる夢ヒトツ なにもないけどココに居ることがぼくの生きる理由だと わからないけどそういうものならあたしも欲しくなるな 足りないものがあったけどそれをやっと見つけたんだって 囁くみたいに笑った 泣きたいくらいに想ってだけど泣けない夜を抜け 今たどり着いた 触れることも出来ないくらい遠ざかる世界のハナシを 宝物を見せるように教えてくれた部屋の隅で なにもないならココに居ればいい ぼくに理由を押し付けて だれもいないと嘆くならぼくがきみのそばにいると 少し頼りなくて笑った 窓の外に風が吹けば冷えた手を温めるから それだけでもう わからないままずっと歩いてきたけど 足りないものがあったから足りないまま欠片になる 答えになる ゆりかごみたいに優しい脈の音で眠くなって 視界の隅きみは笑った? 窓の外に瞬く星 カタチを変えて消えてゆく 今きみに会えた | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳・アベノブユキ | | さっき眠ったばかりだけれど目が覚めたきみの鼓動で 夜と朝の隙間から顔を出してる夢ヒトツ なにもないけどココに居ることがぼくの生きる理由だと わからないけどそういうものならあたしも欲しくなるな 足りないものがあったけどそれをやっと見つけたんだって 囁くみたいに笑った 泣きたいくらいに想ってだけど泣けない夜を抜け 今たどり着いた 触れることも出来ないくらい遠ざかる世界のハナシを 宝物を見せるように教えてくれた部屋の隅で なにもないならココに居ればいい ぼくに理由を押し付けて だれもいないと嘆くならぼくがきみのそばにいると 少し頼りなくて笑った 窓の外に風が吹けば冷えた手を温めるから それだけでもう わからないままずっと歩いてきたけど 足りないものがあったから足りないまま欠片になる 答えになる ゆりかごみたいに優しい脈の音で眠くなって 視界の隅きみは笑った? 窓の外に瞬く星 カタチを変えて消えてゆく 今きみに会えた |
うつくしい世界寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま 東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて うつくし いつくし 世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょう | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま 東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて うつくし いつくし 世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょう |
ぼくなりのおとぎ話水玉模様にストライプ ギンガムチェックに虹の色 調子ハズレでもいいからさ 夢物語を始めよう どうせならみんな連れてくよ 叶わない恋もその逆も 抱え切れなくてもいいからさ 確かめるくらいなら 筋書き通りにはならないように ページの隅からそっと抜け出そうよ 成り行き任せでもいい 今だけでも繋いでいよう ぼくらヒトリでは紡げない物語だ 抱えたヒザにあるいくつもの傷跡は今も痛むかい? 小さなウソならつくからさ くだらないハナシをしようよ ハッピーエンドにはまだ早いから イメージの隅までもっと伝えてよ今 成り行き任せでもいい 強がりでも笑っていよう 今もこの手には頼りないものばかりだ 月に笑う夜も雨につられて泣く朝も ヒトリでは紡げない物語だ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 水玉模様にストライプ ギンガムチェックに虹の色 調子ハズレでもいいからさ 夢物語を始めよう どうせならみんな連れてくよ 叶わない恋もその逆も 抱え切れなくてもいいからさ 確かめるくらいなら 筋書き通りにはならないように ページの隅からそっと抜け出そうよ 成り行き任せでもいい 今だけでも繋いでいよう ぼくらヒトリでは紡げない物語だ 抱えたヒザにあるいくつもの傷跡は今も痛むかい? 小さなウソならつくからさ くだらないハナシをしようよ ハッピーエンドにはまだ早いから イメージの隅までもっと伝えてよ今 成り行き任せでもいい 強がりでも笑っていよう 今もこの手には頼りないものばかりだ 月に笑う夜も雨につられて泣く朝も ヒトリでは紡げない物語だ |
ナンバーゼロ3回転じゃ足りなくて4回転目に入る夜 叶わない願い事 端から放り投げた 息を吸って息を吐いて消えていないこと確かめた またああやって笑えるの?きっと単純なことなのに 解読不能の散らかったコトバをパズルみたいに組み立ててたら あっけなく繋がってくぼくとぼく 変わらないもの探しては変わりたいぼくに惑うよ 境界なんてひどく曖昧だ 溶けながら滲む 4回転で気が付いて何回転かで見失う 敵わないのはいつも弱いと思うぼくだ ウソをついて傷になって思い出すたび疼くなら 裸んなってしまえば隠すことなどないのにな 泣き出した夜の隅っこで向こう側のきみを思えば ヒトリだってどこか重なって 溶けながら混じる 変幻自在に現れて消える未来はいつでも気まぐれ タイムリミットはあとどのくらい?神頼みなんて意味がない 解読不能だと思ってたのは他でもないぼく自身だから 合ってないことなんてない すべてが 運命なんて大それたものじゃないけれどココにいるのなら 境界なんて消えてしまえばいい 繋がるさ 悔やんだってぼくはぼくのまま止まるまで息をするだけだ いつの日かなんて夢を見るくらいなら進め 何回転も夜を抜け最終回で消えるまで 何回だってゼロになる ぼくから始めるよ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 3回転じゃ足りなくて4回転目に入る夜 叶わない願い事 端から放り投げた 息を吸って息を吐いて消えていないこと確かめた またああやって笑えるの?きっと単純なことなのに 解読不能の散らかったコトバをパズルみたいに組み立ててたら あっけなく繋がってくぼくとぼく 変わらないもの探しては変わりたいぼくに惑うよ 境界なんてひどく曖昧だ 溶けながら滲む 4回転で気が付いて何回転かで見失う 敵わないのはいつも弱いと思うぼくだ ウソをついて傷になって思い出すたび疼くなら 裸んなってしまえば隠すことなどないのにな 泣き出した夜の隅っこで向こう側のきみを思えば ヒトリだってどこか重なって 溶けながら混じる 変幻自在に現れて消える未来はいつでも気まぐれ タイムリミットはあとどのくらい?神頼みなんて意味がない 解読不能だと思ってたのは他でもないぼく自身だから 合ってないことなんてない すべてが 運命なんて大それたものじゃないけれどココにいるのなら 境界なんて消えてしまえばいい 繋がるさ 悔やんだってぼくはぼくのまま止まるまで息をするだけだ いつの日かなんて夢を見るくらいなら進め 何回転も夜を抜け最終回で消えるまで 何回だってゼロになる ぼくから始めるよ |
よすが巡りゆく時 深くなる秋 染まりだす街と木に思い出す夢 セピア色した2人が笑う 向こう側 今日とよく似た秋茜 少しだけ背伸びしてきみの頬に触れた 知らぬ間に繋いでいた手は知らぬ間に離れてしまった 繰り返す日々をなんとなく当たり前に思ってたワケじゃない 流れゆく時 小さな傷を少しずつ柔らかな光に変えた あまりに映えて少し笑った もみじの隙を埋める秋茜 遠い空 その下できっときみも笑う 重ねた日は何よりキレイでヒトツとして忘れたくはない 暗闇で立ち止まる時も足元を照らしてくれるだろう 強がりもワガママも優しいウソも 果たされぬ約束も全部このままずっと また秋が来るたびに思い出すだろう また秋が来るたびに 傷つけ合って震えたココロやただ溶け合って流した涙や きみと出会って手にしたすべてを あたしは今歌うから 離れた手の中に残るモノ 今日の明日のあたしを創るよ ヒトツとして無駄なモノはない 忘れぬようにココから歌うよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | | 巡りゆく時 深くなる秋 染まりだす街と木に思い出す夢 セピア色した2人が笑う 向こう側 今日とよく似た秋茜 少しだけ背伸びしてきみの頬に触れた 知らぬ間に繋いでいた手は知らぬ間に離れてしまった 繰り返す日々をなんとなく当たり前に思ってたワケじゃない 流れゆく時 小さな傷を少しずつ柔らかな光に変えた あまりに映えて少し笑った もみじの隙を埋める秋茜 遠い空 その下できっときみも笑う 重ねた日は何よりキレイでヒトツとして忘れたくはない 暗闇で立ち止まる時も足元を照らしてくれるだろう 強がりもワガママも優しいウソも 果たされぬ約束も全部このままずっと また秋が来るたびに思い出すだろう また秋が来るたびに 傷つけ合って震えたココロやただ溶け合って流した涙や きみと出会って手にしたすべてを あたしは今歌うから 離れた手の中に残るモノ 今日の明日のあたしを創るよ ヒトツとして無駄なモノはない 忘れぬようにココから歌うよ |
ページの中で飛び込んだ本の隙間に居場所があるような気がしてた 物語の結末は決して優しくなかったのに ページを捲るのはだれ?見覚えのある手のひら やけに先を急ぐように見えるのはぼくが追いかけてるから? 冷たい雨が降った空想の街に繋がって カラダが冷えてゆく 寂しくなったんだ 当たり前にぼくも ひと粒ふた粒ココロに落ちてゆく 水たまりで跳ねてスローモーションになる それを眺めてた 街灯が灯り始めて忍び寄る闇に溶けた声は だれにも届かずに消える 何も無かったかのように あのとき男の子が笑ったふりで 泣いていた理由を知ってるのは 重なって見えたんだ 当たり前にぼくと ひと粒ふた粒頬を伝ってゆく 消えていったコトバはぼくだけが知っている 笑って泣いていた 寂しくなったんだ 当たり前にぼくも 水たまりで跳ねてスローモーションになる ヒトリじゃなかったんだ 当たり前にぼくも ひと片ふた片ページを捲った 最後のひと片が結末を告げたら すべて繋がった ぼくの手が捲ったぼくの物語だ ぼくの手が捲ったぼくの物語だ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 飛び込んだ本の隙間に居場所があるような気がしてた 物語の結末は決して優しくなかったのに ページを捲るのはだれ?見覚えのある手のひら やけに先を急ぐように見えるのはぼくが追いかけてるから? 冷たい雨が降った空想の街に繋がって カラダが冷えてゆく 寂しくなったんだ 当たり前にぼくも ひと粒ふた粒ココロに落ちてゆく 水たまりで跳ねてスローモーションになる それを眺めてた 街灯が灯り始めて忍び寄る闇に溶けた声は だれにも届かずに消える 何も無かったかのように あのとき男の子が笑ったふりで 泣いていた理由を知ってるのは 重なって見えたんだ 当たり前にぼくと ひと粒ふた粒頬を伝ってゆく 消えていったコトバはぼくだけが知っている 笑って泣いていた 寂しくなったんだ 当たり前にぼくも 水たまりで跳ねてスローモーションになる ヒトリじゃなかったんだ 当たり前にぼくも ひと片ふた片ページを捲った 最後のひと片が結末を告げたら すべて繋がった ぼくの手が捲ったぼくの物語だ ぼくの手が捲ったぼくの物語だ |
サクゴエつむじ風には舞い上がる砂の粒 いつか試したこの柵を越えられるかな ブランコに揺られて足が飛ぶ バランスを崩してしまえば無敵 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 色を持って映し出す 鮮やかならそういうことでしょう? 少し震えたこの足はいつからか 踏み出すことが覚悟だと決めてみる ブランコは揺れてるその先へ 飛び出す速度に倣って行こうか 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 透き通ったぼくの手が掴もうとしたアレはなんだろう? ブランコに揺られて足が飛ぶ ブランコは揺れてるその先へ ブランコを離して高く飛ぶ ピタリとすべてがハマれば無敵 宙を舞った刹那より少し遠く少しだけ高く ぼくの手が掴んだのは夢や愛や未来じゃない 小さいぼくの小さい手のひらだ ぼくのカラダを舞い上げたつむじ風 いつか試したこの柵を見下ろしていた | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | つむじ風には舞い上がる砂の粒 いつか試したこの柵を越えられるかな ブランコに揺られて足が飛ぶ バランスを崩してしまえば無敵 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 色を持って映し出す 鮮やかならそういうことでしょう? 少し震えたこの足はいつからか 踏み出すことが覚悟だと決めてみる ブランコは揺れてるその先へ 飛び出す速度に倣って行こうか 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 透き通ったぼくの手が掴もうとしたアレはなんだろう? ブランコに揺られて足が飛ぶ ブランコは揺れてるその先へ ブランコを離して高く飛ぶ ピタリとすべてがハマれば無敵 宙を舞った刹那より少し遠く少しだけ高く ぼくの手が掴んだのは夢や愛や未来じゃない 小さいぼくの小さい手のひらだ ぼくのカラダを舞い上げたつむじ風 いつか試したこの柵を見下ろしていた |
かえりみち耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 歩き出す 左から 明日へ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 歩き出す 左から 明日へ |
グッバイたとえばぼくが泣く夜 どこかできみも泣くように たとえ離れてても多分 わからないことばかりじゃない 素直になれない日々が積もり積もって そろそろ崩れる頃でしょ? もう一度積み上げるなら代わりにそうだな その手で グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないけど大きく手を振って グッバイ たとえばぼくじゃなくてもきみは笑うのだろうなんて たとえ話だけどヤダ それならそばに居よう ずっと 肩肘張ることだけを美学にしてた そろそろ飽きてきたからさ 傷つくことは今でもひどく怖いけど それでも グッバイ グッバイ さよならははじまり 今日からまたぼくらは グッバイ グッバイ 生まれ変われないけど捨ててしまえるさ グッバイ 譲れないことがあるよな顔して哲学者気取りだ 子供騙しだって最初からもう気付いていたんでしょう? グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないまま大きく手を振って グッバイ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | たとえばぼくが泣く夜 どこかできみも泣くように たとえ離れてても多分 わからないことばかりじゃない 素直になれない日々が積もり積もって そろそろ崩れる頃でしょ? もう一度積み上げるなら代わりにそうだな その手で グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないけど大きく手を振って グッバイ たとえばぼくじゃなくてもきみは笑うのだろうなんて たとえ話だけどヤダ それならそばに居よう ずっと 肩肘張ることだけを美学にしてた そろそろ飽きてきたからさ 傷つくことは今でもひどく怖いけど それでも グッバイ グッバイ さよならははじまり 今日からまたぼくらは グッバイ グッバイ 生まれ変われないけど捨ててしまえるさ グッバイ 譲れないことがあるよな顔して哲学者気取りだ 子供騙しだって最初からもう気付いていたんでしょう? グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないまま大きく手を振って グッバイ |
架空線きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう 夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう 近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる 失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの 探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげる | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう 夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう 近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる 失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの 探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげる |
リアルワールド目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜 何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑ってみよう 曖昧だって大体だって続く気がして夜空を仰いだ なんとなくから見えた景色が新しい世界へほらね導くよ 回り続けるこの星はだれのもの? 難しいハナシなら食後にして 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑い飛ばそう あの丘まで進めストレート 見えない音に耳傾け 聴こえた?手招きする声 いくつかのバリケード壊せ 知れば知るほど わからなくもなるくらい不思議な世界 | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 目が覚めたならきみが笑ってそんな世界が続くと思ってた 当たり前には少し足りない歪んだ視界から見てた青い夜 何度目の朝で打ち明けた恋のように 少し酸っぱいままで出掛けたら 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑ってみよう 曖昧だって大体だって続く気がして夜空を仰いだ なんとなくから見えた景色が新しい世界へほらね導くよ 回り続けるこの星はだれのもの? 難しいハナシなら食後にして 近付いてくぼくらデリケート 淡い夢を見せてあげよう たまにはいいことあるかも ご褒美にはチョコレート 甘い夢を見れたら それがすべてだなんて笑い飛ばそう あの丘まで進めストレート 見えない音に耳傾け 聴こえた?手招きする声 いくつかのバリケード壊せ 知れば知るほど わからなくもなるくらい不思議な世界 |
アドバルーンいつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ 何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな 守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ 小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ 目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う 見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探して | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | いつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ 何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな 守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ 小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ 目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う 見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探して |
モラトリアム雲は空を月はぼくたちを遮ってヒトリボッチにする 遠くなる今日から目を逸らせずに期待してヒトリボッチになる 触れ合えた分だけ離れてく 果てまで辿り着いてしまう ぬくもりは涙によく似てる 流れて落ちて消えてしまう 夢とうつつの境目なんて どこだってもう大差ないだろう あれもそれもこれも逃げられないほど ぼくでしかない 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない さよならも言えない 明日目が覚めたらなにをしよう 呟く 夜に飲み込まれた 並べれば今ならわかるけど そびえる闇は暗く深い 馴れ合うことが苦手だなんて 言いながらもココに立っている 本当のぼくとは?なんてくだらないんだろう ヒトツしかない アイデンティティなんて呼べるほどには 大したもんは持ってない 答えならまだ 旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど 目指す場所が見当たらない 長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない ココロはひどく脆く ゆらり揺れる ぼくを揺らす 愛してるをどこかに隠しながらぼくの中 | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 雲は空を月はぼくたちを遮ってヒトリボッチにする 遠くなる今日から目を逸らせずに期待してヒトリボッチになる 触れ合えた分だけ離れてく 果てまで辿り着いてしまう ぬくもりは涙によく似てる 流れて落ちて消えてしまう 夢とうつつの境目なんて どこだってもう大差ないだろう あれもそれもこれも逃げられないほど ぼくでしかない 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない さよならも言えない 明日目が覚めたらなにをしよう 呟く 夜に飲み込まれた 並べれば今ならわかるけど そびえる闇は暗く深い 馴れ合うことが苦手だなんて 言いながらもココに立っている 本当のぼくとは?なんてくだらないんだろう ヒトツしかない アイデンティティなんて呼べるほどには 大したもんは持ってない 答えならまだ 旅の途中なんて言えば聞こえはいいけど 目指す場所が見当たらない 長い夜どこかで泣いてるきみの声を探してる 愛してるなんて言えるほどには ぼくはぼくを認めてない ココロはひどく脆く ゆらり揺れる ぼくを揺らす 愛してるをどこかに隠しながらぼくの中 |
絵空事眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら 永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら それでもあたしはあたしを愛していられるなら 半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ 自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって 決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ 半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう 自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になって | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら 永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら それでもあたしはあたしを愛していられるなら 半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ 自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって 決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ 半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう 自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になって |
マイガール魔法に掛かった男の子 初めて空を翔けた 見下ろした街はきみと作った砂の街に似てた いつもみたいにきみの背中を追いかけてゆく 背負った傷をぼくにも少し分けておくれよ 晴れた日には会いにゆくから時々は思ってよ 晴れた日には会いにゆくから2番目に想ってよ 魔法に掛かった男の子 初めてきみがくれた くちびるは少し冷たくて雨の味に似てた 夜が来るのをひどく怖がるきみの隣で 木陰はぼくらの隠れ家だって内緒のハナシ 濡れた頬は拭えないけどココに居てもいいでしょう? きみのお気に入りの指輪が 青に染まる日までそばにいるよ 魔法に掛かった男の子 果たせなかったコトバ 見下ろした街が遠くなってきみと見てた空へ 魔法に掛かった男の子 最後に空を翔けた 消えてゆく 愛しきみの目に映る日々もぼくも 晴れた日には会いに 胸の奥へ会いにゆくよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | | 魔法に掛かった男の子 初めて空を翔けた 見下ろした街はきみと作った砂の街に似てた いつもみたいにきみの背中を追いかけてゆく 背負った傷をぼくにも少し分けておくれよ 晴れた日には会いにゆくから時々は思ってよ 晴れた日には会いにゆくから2番目に想ってよ 魔法に掛かった男の子 初めてきみがくれた くちびるは少し冷たくて雨の味に似てた 夜が来るのをひどく怖がるきみの隣で 木陰はぼくらの隠れ家だって内緒のハナシ 濡れた頬は拭えないけどココに居てもいいでしょう? きみのお気に入りの指輪が 青に染まる日までそばにいるよ 魔法に掛かった男の子 果たせなかったコトバ 見下ろした街が遠くなってきみと見てた空へ 魔法に掛かった男の子 最後に空を翔けた 消えてゆく 愛しきみの目に映る日々もぼくも 晴れた日には会いに 胸の奥へ会いにゆくよ |
アンサーソング千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから 答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 何千回と繰り返した 信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた 答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ 掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに 遠い夢を見てた やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる 遠い夢を見てた 何万回と繰り返した | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから 答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 何千回と繰り返した 信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた 答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ 掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに 遠い夢を見てた やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる 遠い夢を見てた 何万回と繰り返した |
ゆきのせいまだ終わらない?悲しい物語 目を閉じたまま祈り続けてたんだ もし願い事に叶う数があるなら ああ あんなこと願わなきゃ良かった 欲張りに何回も首を捻られたって 優しくはなれないよ だれかが笑ってた 冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく わからない?ほんとうに?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 開けた目に映るのはだれだ? まだ終わらない?優しい夜の果て 目を開けたまま祈り続けてるんだ もし願い事に叶う数があるなら ああ ぼくはもう使い果たしただろうな 回り道の先で回れ右をしては 辿り着けるはずないよ だれかが笑ってた 冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく こわくない?ほんとうは?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 柔らかな声はそうきみだ まだ終わらない?優しい物語 | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | まだ終わらない?悲しい物語 目を閉じたまま祈り続けてたんだ もし願い事に叶う数があるなら ああ あんなこと願わなきゃ良かった 欲張りに何回も首を捻られたって 優しくはなれないよ だれかが笑ってた 冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく わからない?ほんとうに?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 開けた目に映るのはだれだ? まだ終わらない?優しい夜の果て 目を開けたまま祈り続けてるんだ もし願い事に叶う数があるなら ああ ぼくはもう使い果たしただろうな 回り道の先で回れ右をしては 辿り着けるはずないよ だれかが笑ってた 冷たく舞い落ちる雪が今ヒトツぼくの肩で溶けてく こわくない?ほんとうは?耳慣れた声が 消えてく雪の跡に滲んで一粒この頬を濡らした 柔らかな声はそうきみだ まだ終わらない?優しい物語 |
最短距離で(8810ver.)きみの手を握ったあの感覚を忘れないうちに さっき夢見たあの景色を忘れないうちに 未完成なままがぼくらしいと言ってたきみと 不完全なモノに振り回されては笑う 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 不安定なぼくらのあいだにはいくつもの夜が 頼りない日々を遮るように浮かぶ 馴れ合いは苦手なぼくだけど 触れてたいんだ 今 きみに 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | きみの手を握ったあの感覚を忘れないうちに さっき夢見たあの景色を忘れないうちに 未完成なままがぼくらしいと言ってたきみと 不完全なモノに振り回されては笑う 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 不安定なぼくらのあいだにはいくつもの夜が 頼りない日々を遮るように浮かぶ 馴れ合いは苦手なぼくだけど 触れてたいんだ 今 きみに 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ |
セラトナ真夜中に目が覚めた おかしな夢を見てた 知らないだれかになり 泣いてるぼくを見てた 冷たい床をそっと裸足で踏みしめたら 窓から覗く月が分厚い雲に消えた もがいたって足掻いたって沈んでゆくばかりだ なんとなくじゃ変われないって痛いほどわかってるはずなのに 願ったって祈ったって届きたい場所がわかんなくて 闇雲に伸ばした手の先に触れたものに意味なんてなかったのかな 色とりどりの夢が重なってもう弾けた 夜の隙間に空いた穴は新しい星になる ぼくにとっての大切なんてぼくにしかわからない だから遠くへもっと遠くへ 伸ばした手に触れたものを掴んで わかったふりして繰り返してく 願ったんだ 祈ったんだ 届きたい場所は逃げるから 闇雲に踏み出した足は思うままにスピードを上げて 時が経っていつか今日を悔やんだって忘れないことだ わかんなくて伸ばした手の先に触れたものが今ぼくの答えだ 真夜中に目を閉じた おかしな夢の中へ 新しい星がヒトツ 笑ったぼくを見てた | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 真夜中に目が覚めた おかしな夢を見てた 知らないだれかになり 泣いてるぼくを見てた 冷たい床をそっと裸足で踏みしめたら 窓から覗く月が分厚い雲に消えた もがいたって足掻いたって沈んでゆくばかりだ なんとなくじゃ変われないって痛いほどわかってるはずなのに 願ったって祈ったって届きたい場所がわかんなくて 闇雲に伸ばした手の先に触れたものに意味なんてなかったのかな 色とりどりの夢が重なってもう弾けた 夜の隙間に空いた穴は新しい星になる ぼくにとっての大切なんてぼくにしかわからない だから遠くへもっと遠くへ 伸ばした手に触れたものを掴んで わかったふりして繰り返してく 願ったんだ 祈ったんだ 届きたい場所は逃げるから 闇雲に踏み出した足は思うままにスピードを上げて 時が経っていつか今日を悔やんだって忘れないことだ わかんなくて伸ばした手の先に触れたものが今ぼくの答えだ 真夜中に目を閉じた おかしな夢の中へ 新しい星がヒトツ 笑ったぼくを見てた |
雨を待つ泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら 今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな 泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ… 泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら ララルラ ララルラ… | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら 今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな 泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ… 泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら ララルラ ララルラ… |
ハイリープ時計のいらない朝に2人 白い雲に包まれて笑う わずかな隙から漏れる光 窓の向こう自由に歌う鳥 その手を繋げば時は延びて 短い永遠に変わる 奇跡なんて信じていないけど 今ならなんでも出来る気がしてる 強くなんてないけどたしかにこの手で きみを守れる気がしてる 空を飛びたいと願うぼくを 子供みたいだときみが笑う ふざけてそっぽ向いた背中に 指で小さく羽根の絵を書く 奇跡なんて信じていないけど 今なら空さえ飛べる気がしてる 飛び疲れて2人はまた夢に堕ちても 繋いだ手と手は離さぬまま 奇跡なんて信じていないけど今なら 強くなんてないけどたしかにこの手で 奇跡なんて信じていないけど 今ならきみを守れる気がしてる | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 時計のいらない朝に2人 白い雲に包まれて笑う わずかな隙から漏れる光 窓の向こう自由に歌う鳥 その手を繋げば時は延びて 短い永遠に変わる 奇跡なんて信じていないけど 今ならなんでも出来る気がしてる 強くなんてないけどたしかにこの手で きみを守れる気がしてる 空を飛びたいと願うぼくを 子供みたいだときみが笑う ふざけてそっぽ向いた背中に 指で小さく羽根の絵を書く 奇跡なんて信じていないけど 今なら空さえ飛べる気がしてる 飛び疲れて2人はまた夢に堕ちても 繋いだ手と手は離さぬまま 奇跡なんて信じていないけど今なら 強くなんてないけどたしかにこの手で 奇跡なんて信じていないけど 今ならきみを守れる気がしてる |
ノクチルカ願い事ヒトツ唱えては消えた この手に触れることなく 叶わずまたヒトツ流れては消えた この目に色を残して 彩る世界に空より焦がれたあの子は居ないけれど つまずきうつむく足元で笑う穢れなきノクチルカ キレイなモノだけ集めたならシアワセと笑うかな ココに居る意味をだれかのためだとか言いながら 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 甘いコトバで誘う声が聞こえないように歌っていた 変わらないモノはいつだって カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう だれかの痛みに少し触れるだけでわかったような気がしてた 描いた世界によく似た景色は偽りだらけの夢 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 見えない明日に震えたって気付かないフリで笑っていた 変わらないモノはいつだって ココにある 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた 溢れ出す声を吐き出した 暗がりに光は射していた 震えながらでも立っていた つまらないことに今日だって 傷つき涙流したって どれくらいウソをついたって 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側へ行けるだろう | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 願い事ヒトツ唱えては消えた この手に触れることなく 叶わずまたヒトツ流れては消えた この目に色を残して 彩る世界に空より焦がれたあの子は居ないけれど つまずきうつむく足元で笑う穢れなきノクチルカ キレイなモノだけ集めたならシアワセと笑うかな ココに居る意味をだれかのためだとか言いながら 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 甘いコトバで誘う声が聞こえないように歌っていた 変わらないモノはいつだって カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう だれかの痛みに少し触れるだけでわかったような気がしてた 描いた世界によく似た景色は偽りだらけの夢 溢れ出す声を飲み込んだらノドの奥が焼けるようだった 伝えたいことが今日だって 見えない明日に震えたって気付かないフリで笑っていた 変わらないモノはいつだって ココにある 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた 溢れ出す声を吐き出した 暗がりに光は射していた 震えながらでも立っていた つまらないことに今日だって 傷つき涙流したって どれくらいウソをついたって 伝えたいことが今日だって 伝えきれぬほどあるんだって 伝えたいから歌っていた カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側はキレイだろう カッコ悪くたっていいよ 笑い飛ばしたっていいよ 飛び越えた向こう側へ行けるだろう |
世界点掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから 星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界 遠ざかって振り返ってそれでもまた 忘れてしまうということは進んでいるということかな 削れたって塞ぎ合って笑えるなら たとえ話がきみと会って本当になった ココロに触れた 遠回りでも辿り着くならきみが笑うなら 忘れてしまった1秒も無駄ではないでしょう 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから この目をこらしても耳を澄ましても 今より向こうには届かないけれど ココに居るときみが笑い そして ココに居るときみが泣くから ずっと見てた夢のもっと向こう側へ いつかそれさえも消えてしまうのならせめて今 この手やこの目やこの声やあたしのすべてで 確かめたくて触れていたくてただココに居たくて 2度とは戻れぬ時だから忘れてゆく今を歌うよ ずっと | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから 星の数ほどの今を乗せ止まることなく回る世界 遠ざかって振り返ってそれでもまた 忘れてしまうということは進んでいるということかな 削れたって塞ぎ合って笑えるなら たとえ話がきみと会って本当になった ココロに触れた 遠回りでも辿り着くならきみが笑うなら 忘れてしまった1秒も無駄ではないでしょう 掃いて捨てるほどありふれたコトバでも伝えたくて 小さなあたしが埋められる少しの隙間だってあるから この目をこらしても耳を澄ましても 今より向こうには届かないけれど ココに居るときみが笑い そして ココに居るときみが泣くから ずっと見てた夢のもっと向こう側へ いつかそれさえも消えてしまうのならせめて今 この手やこの目やこの声やあたしのすべてで 確かめたくて触れていたくてただココに居たくて 2度とは戻れぬ時だから忘れてゆく今を歌うよ ずっと |
てのひらのマリー夕暮れを待っている 月は夜を待っている ぼくは手を待っている きみの手を待っている あの頃のように影を伸ばしてここまでおいでよ 繋いで泣いた 柔らかく滲む赤に遠回り 途切れながらも続いてく 夕暮れは待っている 燃え尽きてしまう前に 見つけてとだれかの頬を 染めながら待っている いつかふたつの影がひとつ増えても離れないように 繋いで泣いた 音もなく燃える赤に遠回り 見逃してしまった笑顔もあるけれど ふたつ並んだ影には 小さなぼくらの面影が 歌いながらさ 繋いで咲いた花の空 染まる世界に遠回り 忘れないと誓ったココロも変わるけど 寝ないで描いたイメージは ひどくキレイな色模様 笑いながら 繋いでたいないつまでも 染まる頬は何のせい? 肩の向こうの景色はもう違うけど 終わってしまったいくつもの 物語の向こう側 ふたつの影は続いてく ふたつの影は続いてく | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 夕暮れを待っている 月は夜を待っている ぼくは手を待っている きみの手を待っている あの頃のように影を伸ばしてここまでおいでよ 繋いで泣いた 柔らかく滲む赤に遠回り 途切れながらも続いてく 夕暮れは待っている 燃え尽きてしまう前に 見つけてとだれかの頬を 染めながら待っている いつかふたつの影がひとつ増えても離れないように 繋いで泣いた 音もなく燃える赤に遠回り 見逃してしまった笑顔もあるけれど ふたつ並んだ影には 小さなぼくらの面影が 歌いながらさ 繋いで咲いた花の空 染まる世界に遠回り 忘れないと誓ったココロも変わるけど 寝ないで描いたイメージは ひどくキレイな色模様 笑いながら 繋いでたいないつまでも 染まる頬は何のせい? 肩の向こうの景色はもう違うけど 終わってしまったいくつもの 物語の向こう側 ふたつの影は続いてく ふたつの影は続いてく |
面影ワープ地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに 綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら 注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶 きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ 零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど 注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎 本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う 夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様 | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに 綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら 注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶 きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ 零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど 注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎 本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う 夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様 |
15秒秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた 15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう 時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない 切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていよう | nano.RIPE | きみコ | きみコ&佐々木淳 | nano.RIPE | 秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた 15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう 時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない 切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていよう |
空の少年大切なものを失くしたんだと言って きみはあたしの元を訪ねた そのときあたしは青色ベッドで 空に焦がれる夢を見ていた 踏み切る足がわからなくって怯えていたあたしに 「ぼくも怖いものだらけ だけど実はね…」 空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた 夢を見ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた それはたしがオトナになろうとしてた ひどくキレイな夢のようなハナシ 大切なものを失くしたならもう 怖いものなどないと思ってた いつかあたしが消えてしまって 何も遺らなかったら そんなことを考えて眠れぬ夜が きみにもあるの? 空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた ココに居ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた それはあたしがオトナになろうとしてた ひどく静かな青い夜のハナシ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 大切なものを失くしたんだと言って きみはあたしの元を訪ねた そのときあたしは青色ベッドで 空に焦がれる夢を見ていた 踏み切る足がわからなくって怯えていたあたしに 「ぼくも怖いものだらけ だけど実はね…」 空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた 夢を見ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた それはたしがオトナになろうとしてた ひどくキレイな夢のようなハナシ 大切なものを失くしたならもう 怖いものなどないと思ってた いつかあたしが消えてしまって 何も遺らなかったら そんなことを考えて眠れぬ夜が きみにもあるの? 空の向こうにも空があるんだと 飛べないあたしの手を引いて この目に見せてくれた ココに居ることに理由なんてないんだと 無邪気に笑ったきみの足は 少し宙に浮いていた それはあたしがオトナになろうとしてた ひどく静かな青い夜のハナシ |
細胞キオク時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない 夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから 明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ 夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても 明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから 忘れないから | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない 夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから 明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ 夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても 明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから 忘れないから |
月影とブランコ月影照らす帰り道 公園を通り過ぎると 規則正しく揺れるブランコに思わず未来を重ねる ゆうべの雨を吸い込んだ砂に足跡を残して ココに居ることを確かめるたび少し泣きそうになる ループするイメージを抜け出して 最後にはヒトツだときみが言う ぼくが創った世界には色や匂いが足りなくて 届きそうな明日さえも描けなくて きみの匂いに誘われて触れた色に目を奪われた 足りないものはココにあるの 宇宙のヒミツに触れたら弾けたきみの夢を見た ほらねと得意気な顔できみは笑った 4月の風が吹いてる 3月のぼくを乗せて 5月のぼくの方へ ブランコを揺らして未来へ通り抜ける きみが創った世界ならぼくは望んで旅に出よう 知らない足りない見えないものを探しにゆこう 月影に沿って歩いてこう ブランコは月に掛けてしまおう ゆらり夜を揺らしてきみと歩こう | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 月影照らす帰り道 公園を通り過ぎると 規則正しく揺れるブランコに思わず未来を重ねる ゆうべの雨を吸い込んだ砂に足跡を残して ココに居ることを確かめるたび少し泣きそうになる ループするイメージを抜け出して 最後にはヒトツだときみが言う ぼくが創った世界には色や匂いが足りなくて 届きそうな明日さえも描けなくて きみの匂いに誘われて触れた色に目を奪われた 足りないものはココにあるの 宇宙のヒミツに触れたら弾けたきみの夢を見た ほらねと得意気な顔できみは笑った 4月の風が吹いてる 3月のぼくを乗せて 5月のぼくの方へ ブランコを揺らして未来へ通り抜ける きみが創った世界ならぼくは望んで旅に出よう 知らない足りない見えないものを探しにゆこう 月影に沿って歩いてこう ブランコは月に掛けてしまおう ゆらり夜を揺らしてきみと歩こう |
リップシンクじゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 行こう 胸を塞ぐカタチのない影を少しずつ きみのカタチへ近付けてく あんな風に笑えたらな 泣きやむたびに架かる橋は 七色では表せないからさ いつもそうぼくは目が眩むけれど じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな たまに押し寄せる小波に足が濡れないように 橋の上から手を引いてよ ほんの少し変わりたいな だれかのためにならなくても ぼくがぼくを見失わないくらい ぼくだけにわかるくらいでいいから じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて その先には今とおなじものしかないとしたって これまでの日々が間違いじゃないと思えるから うまく言えないのなら歌ってしまおうよ じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがヒトツになる気がしたんだ 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 行こう 胸を塞ぐカタチのない影を少しずつ きみのカタチへ近付けてく あんな風に笑えたらな 泣きやむたびに架かる橋は 七色では表せないからさ いつもそうぼくは目が眩むけれど じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて 手を繋いだら怖いものがなくなるわけじゃないけど 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな たまに押し寄せる小波に足が濡れないように 橋の上から手を引いてよ ほんの少し変わりたいな だれかのためにならなくても ぼくがぼくを見失わないくらい ぼくだけにわかるくらいでいいから じゃあね ぼくは向こう側へ 何千色の橋を越えて その先には今とおなじものしかないとしたって これまでの日々が間違いじゃないと思えるから うまく言えないのなら歌ってしまおうよ じゃあね ぼくは向こう側へ じゃあね きみと向こう側へ 手を繋いだら怖いものがヒトツになる気がしたんだ 愛のコトバは喉の奥でまだ息を潜めてる 小さく開けた口のカタチで伝わるかな 伝わるといいな |
ハッチこんな風だったっけ どんな風だったかな あたしがずっとなりたかったのは ゆらゆらと揺れる隙間だらけ 見ないふりが出来たなら 泣いたり笑ったりするといつも顔を出すパラノイド 見つけたと思ったらまた少し遠くへ わずかの差でも埋まらない距離が 強くなるというのはどんなことだろうかと 考えるあたしを笑うようだ 狭い世界で夢見ていた 囲まれた壁にもたれ 大きな声で泣いて笑った あの子に出会うまでは 素直になれれば良かったことが星の数ほどあれば 渇いたココロは雨に打たれ溢れ出すパラノイド いらないと思ってた馴れ合いはいつしか カタチを変えて隙間を埋めていた 強くなるというのはこんなことだろうかと なんとなく見つけた気がした 狭い世界で見てた夢は囲まれた壁を越えて 大きな声で泣いて笑った あの子のように 絡まった糸が解けてココロは雲より軽く 見つけた光を辿ってどこまで行けるだろう 素直に泣いて笑っていられたら もっとずっと | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | こんな風だったっけ どんな風だったかな あたしがずっとなりたかったのは ゆらゆらと揺れる隙間だらけ 見ないふりが出来たなら 泣いたり笑ったりするといつも顔を出すパラノイド 見つけたと思ったらまた少し遠くへ わずかの差でも埋まらない距離が 強くなるというのはどんなことだろうかと 考えるあたしを笑うようだ 狭い世界で夢見ていた 囲まれた壁にもたれ 大きな声で泣いて笑った あの子に出会うまでは 素直になれれば良かったことが星の数ほどあれば 渇いたココロは雨に打たれ溢れ出すパラノイド いらないと思ってた馴れ合いはいつしか カタチを変えて隙間を埋めていた 強くなるというのはこんなことだろうかと なんとなく見つけた気がした 狭い世界で見てた夢は囲まれた壁を越えて 大きな声で泣いて笑った あの子のように 絡まった糸が解けてココロは雲より軽く 見つけた光を辿ってどこまで行けるだろう 素直に泣いて笑っていられたら もっとずっと |
ハナノイロ涙の雨が頬をたたくたびに美しく くだらないルールからはみ出せずに泣いていた ぼやけすぎた未来地図 すり減ったココロを埋めたくて集めた 要らないモノばかり バイバイ あの愛しき日々は戻りはしないから 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 涙の雨が頬をたたくたびに美しく だれかの明日をただ憂えたり嘆いたりすることが優しさなら すり減ったココロは思うよりも簡単に埋められやしないかな 何回だって間違えるけど終わりはしないなら 笑ってたいな 閉じてゆく ずっと隠してた傷が夜の隅で静かに 繋がってく いつかはぐれたすべてが朝の光を受けて 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 近付いてく 何度となく夜を越え昨日より空の方へ たまに枯れながら そうしてまた光に目を細め深く呼吸をして 涙の雨が頬をたたくたびに美しく | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 涙の雨が頬をたたくたびに美しく くだらないルールからはみ出せずに泣いていた ぼやけすぎた未来地図 すり減ったココロを埋めたくて集めた 要らないモノばかり バイバイ あの愛しき日々は戻りはしないから 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 涙の雨が頬をたたくたびに美しく だれかの明日をただ憂えたり嘆いたりすることが優しさなら すり減ったココロは思うよりも簡単に埋められやしないかな 何回だって間違えるけど終わりはしないなら 笑ってたいな 閉じてゆく ずっと隠してた傷が夜の隅で静かに 繋がってく いつかはぐれたすべてが朝の光を受けて 開いてゆく 小さく閉じたココロが夜の隅で静かに 色付いてく もっと深く優しく朝の光を受けて 近付いてく 何度となく夜を越え昨日より空の方へ たまに枯れながら そうしてまた光に目を細め深く呼吸をして 涙の雨が頬をたたくたびに美しく |
バーチャルボーイ時計の針を眺め眠れずに朝を待つ もしもぼくが鳥のように飛べたなら きみが好きなあの子にもう少し似ていたら 目を閉じて思い通りの世界へ 妄想ばっかしてるんだって頭の中でもう 何万回も流れた贅沢なストーリー どうせちょっとはみ出してんだリアルな世界では 会いたいなんて言えないよ もう 時計の針を戻す 鳥のように空を飛ぶ 思うままに姿形を変える 難しい顔して考え込んでも わからないことなどなくならないでしょ 思えば思うほど近付く仕組みだ それならぼくは 妄想だって消えないように温めておくよ 想像の末リアルになるんでしょう? もうどうなってこうなるんだって経緯は知らないけど 会いたいなって思えばいいんでしょう? 思えばいいんでしょう? | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 時計の針を眺め眠れずに朝を待つ もしもぼくが鳥のように飛べたなら きみが好きなあの子にもう少し似ていたら 目を閉じて思い通りの世界へ 妄想ばっかしてるんだって頭の中でもう 何万回も流れた贅沢なストーリー どうせちょっとはみ出してんだリアルな世界では 会いたいなんて言えないよ もう 時計の針を戻す 鳥のように空を飛ぶ 思うままに姿形を変える 難しい顔して考え込んでも わからないことなどなくならないでしょ 思えば思うほど近付く仕組みだ それならぼくは 妄想だって消えないように温めておくよ 想像の末リアルになるんでしょう? もうどうなってこうなるんだって経緯は知らないけど 会いたいなって思えばいいんでしょう? 思えばいいんでしょう? |
花残り月古びたコトバ繰り返しつぶやいてみる 伸ばしたままの爪痕はほら消えないよ 探し物なら見つかるように置いてくよ 少しずつ変わるでしょう 街の色と共に 旅慣れないぼくの両手は つまらない荷物でうまく手も振れないけど 遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さに 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う 並んだきみがいつものように笑うから 迷わないふりをした きっときみもそうでしょう さよならはまだ歌わない コトバに変わらない 想いは深くにしまいこんで 遠く遠く離れた空へと向かうよ 失くしたり手にしたりしながら ヒトリきりではないけどフタリでもないから 届かない夜もあるだろうけど ぼくが残した花びらに書いた不確かな未来の行方は だれが知るでもないけど伝えられないけど 忘れることもないだろう そして遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さなら 春の風に溶かしてぼくごと溶かして 流されるままに泣くよ 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 古びたコトバ繰り返しつぶやいてみる 伸ばしたままの爪痕はほら消えないよ 探し物なら見つかるように置いてくよ 少しずつ変わるでしょう 街の色と共に 旅慣れないぼくの両手は つまらない荷物でうまく手も振れないけど 遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さに 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う 並んだきみがいつものように笑うから 迷わないふりをした きっときみもそうでしょう さよならはまだ歌わない コトバに変わらない 想いは深くにしまいこんで 遠く遠く離れた空へと向かうよ 失くしたり手にしたりしながら ヒトリきりではないけどフタリでもないから 届かない夜もあるだろうけど ぼくが残した花びらに書いた不確かな未来の行方は だれが知るでもないけど伝えられないけど 忘れることもないだろう そして遠く離れた空へと向かうよ 隠しても隠せない弱さなら 春の風に溶かしてぼくごと溶かして 流されるままに泣くよ 春の風は優しくそれでいて強く 花びらヒトツ宙に舞う |
フラッシュキーパー夢から覚めた東の空 世界を乗せて回りだした 脈拍はいくつだ? そびえ立つビルの隙を抜け走る だれかの作った最先端に乗り 流れる景色はだれのものでもなく あたしもそう景色みたいなもんなんだろう 今手にしてる感情さえも明日にはもう頼りないものだ そんな当たり前に染まれなくて 流れる景色に溶け消えた日々に 遺せた何かはあるのかな 足跡にはキレイな花が咲くなんて 訳知り顔でまただれかが言う けぶる未来へとスピードを上げ行く このまま進めば知らない街まで 想像を超えた物語なんてさ そうそう手に入るはずがないだろう ココロを覆うトゲもいつの日にか 丸く柔らかくなるのかな 全部脱いじゃえば楽になれるなんて 訳知り顔でまただれかが言う だれかが言う 想像してまた目の前にあるものを見失って立ち止まるよ 堂々巡り終わることのない迷路みたいな毎日だな 今手にしてる感情さえも頼りないものに変わりゆくなら 繰り返しなんてないはずでしょう? 上昇する脈に耳を澄ます 確かなものなんてヒトツでいい 足跡には何も咲かなくても ココロを覆う トゲに傷ついても 流れる景色に溶け消えた日々に 振り返ることなくあたしは行く | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 夢から覚めた東の空 世界を乗せて回りだした 脈拍はいくつだ? そびえ立つビルの隙を抜け走る だれかの作った最先端に乗り 流れる景色はだれのものでもなく あたしもそう景色みたいなもんなんだろう 今手にしてる感情さえも明日にはもう頼りないものだ そんな当たり前に染まれなくて 流れる景色に溶け消えた日々に 遺せた何かはあるのかな 足跡にはキレイな花が咲くなんて 訳知り顔でまただれかが言う けぶる未来へとスピードを上げ行く このまま進めば知らない街まで 想像を超えた物語なんてさ そうそう手に入るはずがないだろう ココロを覆うトゲもいつの日にか 丸く柔らかくなるのかな 全部脱いじゃえば楽になれるなんて 訳知り顔でまただれかが言う だれかが言う 想像してまた目の前にあるものを見失って立ち止まるよ 堂々巡り終わることのない迷路みたいな毎日だな 今手にしてる感情さえも頼りないものに変わりゆくなら 繰り返しなんてないはずでしょう? 上昇する脈に耳を澄ます 確かなものなんてヒトツでいい 足跡には何も咲かなくても ココロを覆う トゲに傷ついても 流れる景色に溶け消えた日々に 振り返ることなくあたしは行く |
レインカーテンいつもより少し暗い朝 首筋を冷やす黒い夢 きみの手は熱を帯びて 大丈夫だよって言う 大丈夫だよって言う 逆さまに見た窓から 覗きこむ夢の粒に 組み立てた日々を投げた 今日はもういいかな 今日はもういいよね 変わらないなぼくらはまだ フタリいつか繋いだ日と 窓を叩く雨音のリズム 気まぐれが心地良いな 雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて まばたきを数えて時を刻もう 薄れゆく意識の中 雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて 変わらないものなどないと言うなら 寄せた頬に口づけ 雨が今フタリを隠したから ココはもうきみとぼくの世界だ 永遠ならそこらに落ちているよ だれにも変えられない そうでしょ? そうだよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | いつもより少し暗い朝 首筋を冷やす黒い夢 きみの手は熱を帯びて 大丈夫だよって言う 大丈夫だよって言う 逆さまに見た窓から 覗きこむ夢の粒に 組み立てた日々を投げた 今日はもういいかな 今日はもういいよね 変わらないなぼくらはまだ フタリいつか繋いだ日と 窓を叩く雨音のリズム 気まぐれが心地良いな 雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて まばたきを数えて時を刻もう 薄れゆく意識の中 雨上がり虹がカオを出すまで ココに居ようきみをウデに絡めて 変わらないものなどないと言うなら 寄せた頬に口づけ 雨が今フタリを隠したから ココはもうきみとぼくの世界だ 永遠ならそこらに落ちているよ だれにも変えられない そうでしょ? そうだよ |
祈りうたさよなら さよなら 泡になり消えてゆく 弾けた思いと澄みわたる風景画 通り過ぎた時間の中で 落としたものはもう戻らない 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ コトバは脆く儚く傷跡さえ残せずに消えてゆく さよなら さよなら またいつか会えるかな ウソでも笑えたら少しは楽なのかな 目を閉じれば今だってほら 日々もきみもこんなに近く 伸ばした腕は届かず帰る場所を失った 欠けた光が白く消えたらぼくはもう行かなきゃ 過ぎ去りし日々が頬を伝って夢になる 思い出すたびに忘れるほどにキレイになる 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ ねえもう少し ねえもう少し 何もかも忘れないで 届くことない祈りを捧ぐ 消えないでお月様 あともう少しだけこの場所で 祈るぼくを見下ろしていてください | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | さよなら さよなら 泡になり消えてゆく 弾けた思いと澄みわたる風景画 通り過ぎた時間の中で 落としたものはもう戻らない 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ コトバは脆く儚く傷跡さえ残せずに消えてゆく さよなら さよなら またいつか会えるかな ウソでも笑えたら少しは楽なのかな 目を閉じれば今だってほら 日々もきみもこんなに近く 伸ばした腕は届かず帰る場所を失った 欠けた光が白く消えたらぼくはもう行かなきゃ 過ぎ去りし日々が頬を伝って夢になる 思い出すたびに忘れるほどにキレイになる 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ ねえもう少し ねえもう少し 何もかも忘れないで 届くことない祈りを捧ぐ 消えないでお月様 あともう少しだけこの場所で 祈るぼくを見下ろしていてください |
パトリシア随分遠くまで歩いてきたと 思うけれどまだ霞む未来 立ち止まることがただ怖いから 流されるまま歩いてた どこから来たのかどこへ向かうのか 自分のことさえわからないまま 変わりゆく日々の色や匂いは ガラスの向こう側のこと サヨナラするたびに消えてしまった色は そう遠くない場所でぼくを待っていた きみに出会うまで忘れたふりをして 誰にも言えずに隠してきたものが 胸の奥で軋んで泣いた ココニイルヨ 降り注ぐ朝の光のような やわらかな声は清く強く 大切なものはヒトツきりだと 決め付けていたぼくの手を ぎゅっと握りしめた ずっと探してたと ただそれだけで絡まった指に宿るよ きみに出会うため生まれてきただとか きみを守るためこの身を捧ぐとか そんなことは言えないけれど それでも今 きみを想うたびその手に触れるたび 探してたものがぼくにもあったこと 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 随分遠くまで歩いてきたと 思うけれどまだ霞む未来 立ち止まることがただ怖いから 流されるまま歩いてた どこから来たのかどこへ向かうのか 自分のことさえわからないまま 変わりゆく日々の色や匂いは ガラスの向こう側のこと サヨナラするたびに消えてしまった色は そう遠くない場所でぼくを待っていた きみに出会うまで忘れたふりをして 誰にも言えずに隠してきたものが 胸の奥で軋んで泣いた ココニイルヨ 降り注ぐ朝の光のような やわらかな声は清く強く 大切なものはヒトツきりだと 決め付けていたぼくの手を ぎゅっと握りしめた ずっと探してたと ただそれだけで絡まった指に宿るよ きみに出会うため生まれてきただとか きみを守るためこの身を捧ぐとか そんなことは言えないけれど それでも今 きみを想うたびその手に触れるたび 探してたものがぼくにもあったこと 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る 愛してるのコトバの意味を少しずつ知る |
水性キャスト明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた 何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに 遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくて | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた 何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに 遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくて |
夢路繰り返される日々が終わり見えないモノがヒトツ消えた ぼくは今道を探してる 耳の奥で響く声に思わずきみを想うけれど 振り返るのはまだ怖いから はぐれた指を高くかざして 南風を味方につけて行けたらいいな ぼくはぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 軽くなった荷物抱え次は何を入れようかと 考えるフリでもしてみよう 夢は夢で目が覚めると跡形もなく消えるモノだ 思うより価値なんてない 足りないモノばかりでも答えなんていらないな 辿り着けば今よりも笑えるだろう ぼくばぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 遠くかすむ光さえもココからでは見えないけど 夢にも似た小さな灯が足元を照らすよ きみが歌う春の歌は今ぼくらの背中を押す ありがとうもさようならも今だから言えるよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 繰り返される日々が終わり見えないモノがヒトツ消えた ぼくは今道を探してる 耳の奥で響く声に思わずきみを想うけれど 振り返るのはまだ怖いから はぐれた指を高くかざして 南風を味方につけて行けたらいいな ぼくはぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 軽くなった荷物抱え次は何を入れようかと 考えるフリでもしてみよう 夢は夢で目が覚めると跡形もなく消えるモノだ 思うより価値なんてない 足りないモノばかりでも答えなんていらないな 辿り着けば今よりも笑えるだろう ぼくばぼくをきみはきみを探しにゆく旅に出る 曖昧でも不確かでも今ならば言えるよ 遠くかすむ光さえもココからでは見えないけど 夢にも似た小さな灯が足元を照らすよ きみが歌う春の歌は今ぼくらの背中を押す ありがとうもさようならも今だから言えるよ |
上弦明け方の空に浮かぶ薄い三日月を 乾いた指先でつまんでみた ココから東へと満ちてゆくのなら うさぎが笑うその頃は何をしよう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 歪んだ街の隅で息を潜め合う 遥かなぼくたちが繋がる夜 ココロが少しずつ欠けてゆくのなら 最後にこの手には何が残るかな 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 満ちてゆくあの月も欠けてゆくココロも 明けてゆくこの空に消えてゆく気がした 明けてゆく 消えてゆく 満ち足りる 満ち足りない 染められる 染められない 触れられる 触れられない 今以上 風向きが変わるまで 何度でも間違えよう それまでは思い込みでもいいだろう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 明けてゆくこの空にきみのカオ浮かべたら 消えてゆくあの月にも届くような気がした 明けてゆく 消えてゆく | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | nano.RIPE | 明け方の空に浮かぶ薄い三日月を 乾いた指先でつまんでみた ココから東へと満ちてゆくのなら うさぎが笑うその頃は何をしよう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 歪んだ街の隅で息を潜め合う 遥かなぼくたちが繋がる夜 ココロが少しずつ欠けてゆくのなら 最後にこの手には何が残るかな 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 満ちてゆくあの月も欠けてゆくココロも 明けてゆくこの空に消えてゆく気がした 明けてゆく 消えてゆく 満ち足りる 満ち足りない 染められる 染められない 触れられる 触れられない 今以上 風向きが変わるまで 何度でも間違えよう それまでは思い込みでもいいだろう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 明けてゆくこの空にきみのカオ浮かべたら 消えてゆくあの月にも届くような気がした 明けてゆく 消えてゆく |