杉良太郎「杉良太郎 大全集」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
近江八幡堀杉良太郎杉良太郎松井由利夫遠藤実銭の重さと 涙の重さ 苦労 天秤 弥次郎兵エ 辛抱するんだ 一にも二にも それが近江の 商人や 八幡堀の 水のぬくみを 忘れちゃならぬ  母の情けの 鳥打ち帽子 顔をかくして 手漕ぎ舟 葦の葉かげで 啼く葦切りの 声が恋しい 日の昏れは 八幡堀の 赤い夕陽を こころに画く  無理という字を 両手で揉んで 夢を売るのが 道ならば いつか錦を はじき出す 八幡堀の 月に誓った いのちじゃないか
旅鴉半次郎 ふりむけば夕陽杉良太郎杉良太郎保富康午遠藤実花がやさしい 小さな花が むごい きびしい 浮世の風も こらえ こらえて きれいに咲けと そっと 教えてくれた人 今日も 呼ばれた そんな気で ふりむけば ああ 夕陽  「お嬢さん、お忘れでござんすか。 子供の頃…お店で丁稚奉公をしておりやした半次郎でごぜえやす。 …お嬢さん、どうか、どうか自分で自分を捨てねえでおくんなせえ。 捨てたら、おしめえだ。沈む夕陽が明日は朝陽になって昇ってくる …お嬢さん、どうかその朝陽になっておくんなせえ。」  花が恋しい 故郷の花が 生まれぞこない 泣き虫坊主 そんなおいらの 涙を拭いた 白い 花びら 細い指 遠いあの日に帰りたい ふりむけば ああ 夕陽  「お嬢さん、お嬢さん、しっかりしておくんなせえ! お嬢さん、お嬢さん、 こんなところで、こんなところで死んじまったんじゃ私は、 私はこれから一体どうすりゃいいんでござんすか。私は、 ねぇお嬢さん…お嬢さん 私と一緒に行きましょうね。誰もいねぇところへ行きやしょうね。 どこ迄も…どこ迄も一緒でござんすよ。」  花が悲しい いのちの花が たった ひとりで ほろりと散った せめて 見果てぬ 夢追いながら 旅でござんす 半次郎 燃えて 流れる 雲ふたつ ふりむけば ああ 夕陽
下北の弥太郎 からっ風の子守唄杉良太郎杉良太郎杉良太郎杉良太郎怒涛逆巻く 津軽の海に じょんがら吹雪が 唄になる 十三の砂山ナヤェ 三味の音に 乗って聴こえる お千代の声が 越後長岡 宿はずれ  岩木おろしに 心も凍る 抱いてやりたい このぬくもりで 通りすがりのナヤェ お地蔵さんに 両掌合わせて 百里の道を 今日も野宿か 鰺ヶ沢  下北砂丘は 二人きりか 捜しもとめた お千代を抱いて 雪は白無垢ナヤェ 花嫁衣裳 弥太に抱かれて 帰らぬ人に よされ吹雪が 舞い上がる
「さくら吹雪」より 夫婦桜杉良太郎杉良太郎いではく遠藤実おまえを支えて おれは生きる おまえの助けで おれが生かされる ふたりの道が 合わさって 人という字に なった朝 夫婦桜の夫婦桜の 花が咲く  おまえのこころが おれのこころ おまえの笑顔が おれのやすらぎさ ふたりが歩く その道は 山も涙の 川もある 明日を信じて明日を信じて 春が来る  おまえのいのちは おれのいのち おまえの夢には おれの夢が住む ふたりでひとり いつの日も そっと寄りそう 人生に 桜吹雪が桜吹雪が ふりそそぐ
平手造酒 大利根囃子杉良太郎杉良太郎杉良太郎杉良太郎人のいく道 数あれど 好きで選んだ 剣の道 夜空に咲いた 花火より 燃えて短い この命 江戸の水より 利根川の 水に馴染んだ 平手造酒  世間をすねて 故郷(くに)を捨て どこへ流れる はぐれ雲 呼ばれた気がして 振り向けば ただよしきりが 啼くばかり 昔鳴らした 二本差し 今じゃ浮世の 裏街道  受ける川風 千鳥足 酒と道ずれ あの世まで 武職渡世の 恩義でも 外せばすたる 男道 大利根囃子を 口遊み 抜くぞ北辰 一刀流
無法松の一生(度胸千両入り)杉良太郎杉良太郎吉野夫二郎古賀政男小倉生まれで 玄海育ち 口も荒いが 気も荒い 無法一代 涙を捨てて 度胸千両で 生きる身の 男一代 無法松  空にひびいた あの音は たたく太鼓の 勇駒 山車の竹笹 提灯は 赤い灯(あかし)に ゆれて行く 今日は祇園の 夏祭 揃いの浴衣の 若い衆は 綱を引出し 音頭とる 玄海灘の 風うけて ばちがはげしく 右左 小倉 名代は 無法松 度胸千両の あばれうち  泣くな 嘆くな 男じゃないか どうせ実らぬ 恋じゃもの 愚痴や未練は 玄海灘に 捨てて太鼓の 乱れ打ち 夢も通えよ 女男波(みょうとなみ)
花と龍杉良太郎杉良太郎もず唱平船村徹出船 入船 若松の ゴンゾ稼業の 道連れは 意地と 度胸と 心意気 咲いて散らせと 花がいう 吠えて 走れと 龍がいう 遠賀 川筋 売り出しは ああ 花と龍  苦労かけるな すまないと かけて やりたい 詫言葉 許せ お前は 恋女房 義理をたてたら 花が泣く 情すくえば 龍が泣く 背なで今宵は なぜうずく ああ 花と龍  闇と 無情の 人の世に せめて 小さな 灯でも 俺の この手で 点したい 嘘に 染まらぬ 花がある 天に 恥じない 龍がいる 男一代 まっしぐら ああ 花と龍
すきま風PLATINA LYLIC杉良太郎PLATINA LYLIC杉良太郎いではく遠藤実人を愛して 人は心ひらき 傷ついて すきま風知るだろう いいさそれでも 生きてさえいれば いつか やさしさにめぐりあえる その朝 おまえは 小鳥のように 胸に抱かれて 眠ればいい  夢を追いかけ 夢に心とられ つまずいて すきま風見るだろう いいさそれでも 生きてさえいれば いつか ほほえみにめぐりあえる その朝 おまえは 野菊のように 道のほとりに 咲いたらいい  いいさそれでも 生きてさえいれば いつか しあわせにめぐりあえる その朝 おまえは すべてを忘れ 熱い涙を 流せばいい
挽歌の街に雪が降る杉良太郎杉良太郎坂口照幸弦哲也去年より 冷えるから 気がかりなのさ 冬が苦手の 寒がり屋 いつも男は 先をみて いつも女は 今をみる 遠い、おまえは もう遠い 挽歌の街に あゝ雪が降る  独りでも いいんだよ しあわせならば 不幸だけには もうなるな ひとの甲斐なさ 仕方なさ 悔いのない奴 いるもんか 俺を責めるよ 痛いほど 挽歌の街に あゝ雪が降る  今ならば 守れるさ 包んでやれる 四十路坂から 男坂 五年先でも 俺は待つ 涙拭くため 俺はいる 雪のあとほど 晴れるもの 挽歌の街に あゝ雪が降る
ぼけたらあかん長生きしなはれGOLD LYLIC杉良太郎GOLD LYLIC杉良太郎天牛将富遠藤実年をとったら出しゃばらず 憎まれ口に泣きごとに 人のかげぐち愚痴いわず 他人のことは誉めなはれ 知ってることでも 知らんふり いつでもアホでいるこっちゃ ぼけたらあかん ぼけたらあかん 長生きしなはれや  勝ったらあかん負けなはれ いづれお世話になる身なら 若いもんには花もたせ 一歩さがってゆずりなさい いつも感謝を忘れずに どんな時でもおおきにと ぼけたらあかん ぼけたらあかん 長生きしなはれや  なんぼゼニカネあってでも 死んだら持って行けまへん あの人ほんまにええ人や そないに人から言われるよう 生きてるうちにバラまいて 山ほど徳を積みなはれ ぼけたらあかん ぼけたらあかん 長生きしなはれや  そやけどそれは表向き 死ぬまでゼニを離さずに 人にケチやと言われても お金があるから大事にし みんなベンチャラいうてくれる 内証やけれどほんまだっせ ぼけたらあかん ぼけたらあかん 長生きしなはれや  わが子に孫に世間さま どなたからでも慕われる ええ年寄りになりなはれ 頭の洗濯生きがいに 何か一つの趣味持って せいぜい長生きしなはれや ぼけたらあかん ぼけたらあかん 長生きしなはれや
たそがれの街角杉良太郎杉良太郎たかたかし田尾将実暮れゆく街はセピア色 人の群れに華やいで 来るはずもない 君がいまにも 駈けて来そうな そんな街角  マロニエの花が 咲いていた 愛しあって求めあい ただいたずらに 傷をふやして ふたり暮らしてた あの頃…  花冷えの街角に 夕暮れの鐘が鳴る 想い出が風のように ムム…ゆき過ぎる  灯りが街に点っても 君のいない淋しさに 行き惑ってるぼくの心は 愛にはぐれた 旅人  花冷えの街角に 夕暮れの鐘が鳴る 移りゆく時の流れ ムム…悲しくて  花冷えの街角に 夕暮れの鐘が鳴る 想い出が風のように ムム…ゆき過ぎる
おまえとおれGOLD LYLIC杉良太郎GOLD LYLIC杉良太郎杉良太郎遠藤実そんなに好きじゃなかったんだよ 初めはさ それほど いい女でもないお前にさ どうかしてたよ 俺も だけど…これが男と女かな 俺しかないんだね 俺しかないんだね お前には  何にも出来ないおまえになんで惚れたのか 他にも 好きな女が あゝいたのにさ どうかしてたよ 俺も だけど…幸福にしてみたかった 俺しかないんだね 俺しかないんだね お前には  こんなに深くなるのがとってもこわかった 年の差 気にせず燃えて 結ばれた夜 どうかしてたよ 俺も だけど…お前をいまは愛してる 俺しかないんだね 俺しかないんだね お前には
雪便り杉良太郎杉良太郎織由之浜圭介初雪が山に降ったとの 君の便り 細文字便箋 ため息模様 隠す哀しさ 抑えた淋しさ 思えば切ない 今この胸 閉じる瞳 あふれる面影 雪よ 雪よ 雪よ ああ こらえ雪よ  淡雪が春を告げたとの 君の便り 貼られた切手は サクラの模様 揺れるうれしさ あふれる歓び 通いあう心 今この時 夢の中に たしかな面影 雪よ 雪よ 雪よ ああ ときめき雪よ  隠す哀しさ 抑えた淋しさ 思えば切ない 今この胸 閉じる瞳 あふれる面影 雪よ 雪よ 雪よ ああ こらえ雪よ  雪よ 雪よ 雪よ ああ こらえ雪よ
男の花道杉良太郎杉良太郎松井由利夫遠藤実紙のこよりじゃ 魚は釣れぬ 口で世間は 動かせぬ 人は真実(こころ)だ 真実(こころ)がなけりゃ 砂の器の きれいごと どこに男の 男の夢がある  他人の目を見て 間尺を合わす それが出来ない 意地っぱり 情け押し売り はた迷惑と 知って巣ごもり ほととぎす なんで血を吐く 血を吐く 恋未練  ただの石でも 涙で磨きゃ いつか錦の 玉になる 男花道 男の器量 命ひといろ 染めぬいた 意地で引く幕 引く幕 とばす幕
下北情歌杉良太郎杉良太郎坂口照幸弦哲也山背が吠えて 雪をつれてくる 街屋根(まちやね)白く 沈む頃 この土地の 男たち 飾らぬ飲み方に 心なごむよ… ここは下北 大湊  枯葉のように ここへ辿り着く そのまま魅かれ もう三月 どんな旅 見えるかい 男のこの歳で なあぁ鴎よ… ここは下北 脇野沢  吹雪の中の 馬よ 寒立馬(かんだちめ) 誰より春を 待つものを 甘いよなぁ 俺なんて そう云う生き方の 真似もできない… ここは下北 尻屋崎  函館行きの 船が出ると云う ここより港 北にあり 浜茄子の 咲く頃か さらばと告げる日は 俺のこの街… ここは下北 大間崎
おれの道杉良太郎杉良太郎杉良太郎安藤実親丸山雅仁役者、役者というけれど 我が身を削って 回りを照らす 世話場の話に泣かされて 大向うまでも涙声 われる拍手に 男勝負の 男勝負の 正念場  演ずることは 易しいが 役になりきる 難かしさ 奈落にじっと立ちすくみ 叶わぬまでもどこまでも 吐いた台詞に 男一筋 男一筋 夢舞台  師匠しらずの 芝居ゆえ 芸のくるしみ 吐く血潮 たとえ鬼だと云われても あまえに許さぬ芸の道 一心不乱 男生命の 男生命の 晴れ舞台  今日のめでたい 千穐楽を 祝ってくれた 皆様へ 初日に返って応えたい 役者冥利に心で泣いて 命を燃やす 男花道 男花道 華舞台
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