お互いの島になろう辺見えみり | 辺見えみり | 三浦徳子 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | たとえば2人今 西と東 別れ 歩き続けて また逢おうと言えるかしら 空と海の間 ちっぽけだね 私達は 弱い人のままでいいなんてちがうよね ほんの少し 少しでも 変わりたいよ 船のそばに浮かんでいる ブイのような役目を また逢う日にさりげなく できるように そうなりたいと感じた昨夜(ゆうべ) だから旅に出る 見つめていて それぞれの夢でも いつかつなぎあえる そんな季節が 来るはずだと思っている 風と雨打たれて ちっぽけだね 私達は 嵐の海 投げ出された時探すのよ 誰かの腕と ほほえみを この心に そんな時にお互いのね 島になれたらいいね おいしい水 分け合っては 星を眺めたり 同じ風頬に感じて みたりしたいのよ ふつうのこと たとえば2人今 西と東 別れ 歩き続けて また逢おうと言えるかしら はじめから もう一度 出逢いたくて 旅に出るよ |
ウィンター・コンサート野宮真貴 | 野宮真貴 | 橋本淳 | 萩田光雄 | 坂口修・スパム春日井 | 真冬の夜の音楽会で 隣り合わせたあなたと私 冷たいコーラをはこんでくれて 元気かいって笑ってくれた 気まずく別れたあの頃よりも 少しやつれて淋しそう あなたは暗い廊下の隅で タバコに煙っていましたね カーテンコールは幾度目かしら 別れの曲が聞こえています もしもあなたに誘われたなら きっと私はついて行くでしょう 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ぶたれた事もあったりしたが あの頃私 幸せだった 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋が懐かしい ひとことついておいでと言って あなたのそばで眠りたい |
夏の恋風新田恵利 | 新田恵利 | 小林和子 | 萩田光雄 | 国吉良一 | ライムジュースを 両手にかかえた あなたの胸に 汗がひとすじ 夏色の風 遊ばせて サングラス越しに どこ見るの 今 麦わら帽子 深くかぶって あなたのことを 見ないふりした 終わりですか<逢ったばかり> 夏の夢は みえませんか<ここにいるさ> 恋のゆくえ その先 急いだのは 秋風 感じたから ひろげた本に 顔をうつぶせ 声をかけても 返事がないの 夏色の風 髪をなで 灼けた浜辺を 駆けるひと 今 あなたのシャツに 腕をとおせば 淡い香りに せつなくなるの 終わりですか<逢ったばかり> 夏の夢は みえませんか<ここにいるさ> 恋のゆくえ その先 急いだのは 秋風 感じたから 答えを せがんだのは ごめんね 甘えたくて ※< >の部分は制作者の意図により、 歌詞のみで歌われておりません。 |
サテンの夜夏木マリ | 夏木マリ | 橋本淳 | 萩田光雄 | | 口紅のあと グラスに残し 踊り狂った あの日の私 男の腕の中にこぼした 涙の数など 数えたくない… 囁きが飛ぶ キャンドルの下 心はすでに 死んでいるのに 暗いフロアーに赤い靴だけ 悲しく舞ってた 明日のない二人が背中あわせ 落ちて行くだけよ 奈落の底で サテンをまとい 踊り狂った あの日の私 あいつの指をかんで 泣いたわ スローが今の私に毒なの 化石のように 冷たい瞳 私でよけりゃ あなたにあげる 暗いフロアーに 赤い靴だけ 悲しく舞ってた 実ることのない夜を見つめて 落ちて行くだけよ |
恋時計高木麻早 | 高木麻早 | 高木麻早・岡田冨美子 | 萩田光雄 | | あなた そんな言葉を二人 いつまでもたわむれながら歩く あの町過ぎても あなた 二人で言葉探し 誰も知らぬ人に 手紙を書こう あてなどなくても カチカチ時と時計が 見つめ合っているわ ルルル… ただ指先がふれてるだけでいいの きっと何かが変るの あなた きれいな雨が降れば あの町角すれ違った風に さそわれて歩く あなた 二人で切符買って どこか行きの夜汽車に乗れば 出会うわすばらしい朝に カチカチ時と時計が 見つめ合っているわ ルルル… ただ指先がふれてるだけでいいの そっと誰かに伝えよう |
夏の終りジュディ・オング | ジュディ・オング | 藤田敏雄 | 萩田光雄 | | たとえば ダフニスと クローエのように たったひとめで 愛し合った私たち けれど そのとき もう定められていた 涙ばかりが 待ってることが… 夏の終りのエーゲ 青い海 紅い夕陽 夏の終りのエーゲ 白い風 黒い瞳 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった たとえば ヘクトールと ヘレネーのように 許されぬのに 愛し合った私たち だけど そのとき もう定められていた すぐに別れが 待ってることが 夏の終りのエーゲ 甘い歌 花のかおり 夏の終りのエーゲ 燃える頬 夢の世界 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった 夏の終りのエーゲ 青い海 紅い夕陽 夏の終りのエーゲ 白い風 黒い瞳 それがギリシャでなかったら きっとなにも 起らなかった |
横浜チャイニーズ・ドールジュディ・オング | ジュディ・オング | 浅野裕子 | 萩田光雄 | | 7つの海を滑りだす 豪華船を閉じこめた 大きな絵が売られてく ここは 横浜チャイニーズ・ストリート きらびやかに飾られた ガラスケースの真ン中で 道行く人を魅了する 私は 横浜チャイニーズ・ドール あなたの声が聞こえる 服をまとう私を抱くだけで 裸の私を欲しくはないの 横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心をいつ私にくれるのですか 首に重たい翡翠さえ 夜になってもはずせない 麝香の街は午前2:00 私は 横浜チャイニーズ・ドール あなたの声が聞きたい 美しい女を抱き寄せた その手で明日も触れるというの 横浜チャイニーズ・ドール 横浜チャイニーズ・ドール あなた あなた 心は今 誰かのものなのですか |
失くしたハーモニカ清水由貴子 | 清水由貴子 | 清水由貴子 | 萩田光雄 | | 遠く都会を ぬけ出して 二人で来た街は 見わたす限り いっぱいに 花を咲かせてたね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う いつかしら 失くしてたハーモニカ こんな街なら 捜せそうだね 耳をすませば ほうせんか はじける音がして 僕らと同じ 生きてるね 幸せ分けあって 時をこえて 心の中に いきづいているメロディー 幼い日 好きだったあの唄を 君と二人で見つけられるね 夢の中で来たことがあると 楽しそうに 君は言う 幼い日 忘れてた “ありがとう” きっと 今なら素直に言える |
化石の荒野しばたはつみ | しばたはつみ | 阿久悠 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | さめた男の胸板に 耳をあてれば聴こえて来る すすり泣くような北風と 獣(けもの)のうなり 人は化石の街に住み 愛の欠片(かけら)を探している 時の魔術師にだまされて 心を開いて remember 愛は血を流す remember そんな日もあった 肌のぬくもりだけ それだけを信じた日々が 暗い瞳に揺れ動く 白い翼の鳥の群れは 何に驚いてとび立つか 灰色の空へ remember 愛は血を流す remember そんな日もあった 春が訪れたと ときめいて くちづけた日が 背中合せに眠るのは 胸がつめたく思えるから 朝のまぶしさを待ちわびて 夢さえ忘れる 人は化石の街に住み 愛の欠片(かけら)を探している 時の魔術師にだまされて 心を開いて |
サンタモニカの風桜田淳子 | 桜田淳子 | 阿久悠 | 萩田光雄 | | 来て 来て 来て 来て サンタモニカ 来て 来て 来て 来て サンタモニカ 夜のホテルの窓に もたれかかってぼんやり 風に吹かれていたら 不意に電話が鳴った きっと あなたと思い 白い受話器を握れば 只の友だちからの 妙にはしゃいだ電話 あなたが来たらハネムーン あなたなしではメランコリー 来て 来て 来て 来て サンタモニカ 来て 来て 来て 来て サンタモニカ サンタモニカから愛をこめて 風の言葉を送ります 浅い眠りの果てに ひとり夜明けの珈琲 シュガー落してのめば 朝の光がさした 時の流れの早さ 昇る朝日に思えば 愛の残り時間 後はわずかになった 二人でいればハネムーン 一人きりならメランコリー 来て 来て 来て 来て サンタモニカ 来て 来て 来て 来て サンタモニカ サンタモニカから愛をこめて 風の言葉を送ります |
昼さがりのエレジー桜田淳子 | 桜田淳子 | 阿久悠 | 萩田光雄 | | たわむれにかわしたくちづけが 許される昼さがり ああ あなたのことも知らないで 過去のある女のふりをして ただよわすメランコリー ああ 明日のことも知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー 恋なれた女に見せたくて もて遊ぶものがたり ああ めばえた恋も知らないで 傾いた心に驚いて はすっぱなはしゃぎ方 ああ みじめな夢を知らないで いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋のピエロの化粧して 悪いお酒に酔うのです 昼さがりのエレジー いたずらに火をつけたこの胸は この胸は お芝居が終っても消えなくて 恋の重さを背負わされ 言葉少なになるのです 昼さがりのエレジー |
これでいいのかこおろぎ'73・コロムビアゆりかご会 | こおろぎ'73・コロムビアゆりかご会 | 千家和也 | 萩田光雄 | 青木望 | ちがうんだなあ ちがうんだなあ さすがなんだなあ まいるんだなあ まいるんだなあ かなわないんだなあ おなじにんげん おなじあたま おなじからだ かんがえかたが つかいかたが なかなかなんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おい テレビをみている なかまよ これでいいのか えらいんだなあ えらいんだなあ ほんとなんだなあ こまるんだなあ こまるんだなあ くらべられるんだなあ おなじにんげん おなじちきゅう おなじくうき みていることが してることが かわってるんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おいテレビをみている なかまよ これでいいのか おなじにんげん おなじちきゅう おなじくうき みていることが してることが かわってるんだなあ おい おたがい ぼんやりしていて これでいいのか おいテレビをみている なかまよ これでいいのか |
さいしょのパンダはくろかったこおろぎ'73 | こおろぎ'73 | 伊藤アキラ | 萩田光雄 | 萩田光雄 | さいしょのパンダは くろかった あんまりゆきを なめすぎて それで しろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい ささのはやまの パンダくん まいにち げんきに やってるかい さいしょのパンダは しろかった ドロンコあそびを やりすぎて それで くろいとこできたのサ ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい ささのはやまの パンダくん ともだち おおぜい できたかい さいしょのパンダは くろいのか それともやっぱり しろいのか いったいどっちが ホントなの ささのはやまの パンダくん そいつは ボクにも わからない ささのはやまのパンダくん そいつは ボクにも わからない |
愛色めっせーじ小泉今日子 | 小泉今日子 | 大山和栄・補作詞:森雪之丞 | 萩田光雄 | | Lu lu li…… Lu lu lu…… You don't know my lonely heart (My heart's crying in) In the misty night (My boy, please) Please give me your love 言ってもいいですか 「あなたが好きです」って… ノートの隅に初めて書いたの L・O・V・E……ラブ…… 他の人じゃ ダメ あなただけに 伝えたいの Lu lu li…… Lu lu lu…… You don't know my lonely heart (My heart's crying in) In the misty night (My boy, please) Please give me your love でも… あなたには もう 特別な女の子がいるって 噂を聞いたの 咲きかけの 小さな花が 心の中で ドライフラワーになっちゃった あなたにしか この花を咲かせられなのに Lu lu li…… Lu lu lu…… You don't know my lonely heart (My heart's crying in) In the misty night (My boy, please) Please give me your love |
宛先のない手紙小泉今日子 | 小泉今日子 | 荒木とよひさ | 萩田光雄 | | なみだ色のインク文字がにじんで 次の言葉が見つからないの Loveと言う字 辞書で捜しても 悲しくて わたしは手紙に書けない 宛のない手紙は迷子のつぶやき 鏡の中のわたしが きっと読んでくれるでしょう 涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか なみだ色のレター夢が消えたら ひとりぼっちになりそうだから 愛と言う字 指でひろっても せつなくて わたしは言葉に出せない 宛のない手紙は季節のつぶやき 鏡の中のわたしが そっと読んでくれるでしょう 涙の手紙をちぎったら 誰かが 集めてくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 恋してくれますか 涙の手紙を破ったら 誰かが 拾ってくれますか 涙の手紙を燃やしたら 誰かが 愛してくれますか |
独り遊戯小泉今日子 | 小泉今日子 | 大山和栄 | 萩田光雄 | | あなたかしら 捜してた人 こぼれる笑み 白いセーターまぶしい 追いかけて 追いかけて かげぼうし かげぼうし そっと 腕を曲げてみたら ほらネ ほらネ 腕組み合った 恋人同士に 見えないかしら 風が揺れる距離 胸がきゅんとなったわ 影だけが 悲しい独り遊戯(あそび) 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし あなたなのね 捜してた人 恋の予感 夕焼けが目に痛いわ 追いかけて 追いかけて かげぼうし かげぼうし そっと 横をむいてみたら ほらネ ほらネ キスをしている 恋人同士に 見えるかしら 風が揺れる距離 胸がきゅんとなったわ 影だけが 悲しい独り遊戯(あそび) 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし 追いかけて 追いかけて ほしいのは わたし |
「愛」してDANCE北原佐和子 | 北原佐和子 | 微美杏里 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | Dance with me 今日は帰れないわ Dance with me このまま 抱きしめてて Dance Dance Dance ママの目を盗んで Fly Fly Fly ふたりだけの Party 水着の跡が 消えてしまったら 私の事も 忘れられると思ったわ でも さっきのTelephone 待ちきれずに飛び出したの だって ふたりだけで ふたりだけで 逢いたくて Dance with me そっと口づけをして Dance with me いやよ 目を開けないで Dance with me そのまま 話しかけて Dance with me 時計の針を止めて Dance Dance Dance 怖いものはないわ Fly Fly Fly 真夜中の Party 約束はまだ 交わすことないわ ジェラシーはいつも 私のこと苦しめる でもちょっと のぞきたい 「愛してる」って ホントかしら だって いつまでも いつまでも 「愛」したい Dance with me 今日は帰らないわ Dance with me 誰も止められないわ Dance with me 平気よ 大人だもの Dance with me このまま 眠りたいわ Dance with me Dance with me with me Dance with me Dance with me with me Dance with me…… |
恋人からひと言甲斐智枝美 | 甲斐智枝美 | 三浦徳子 | 萩田光雄 | | 男の悩みは 女なんかに わからないさと あなたが言う 本当はやきもち やいているんでしょう 素直に言えば 可愛いのに そこまで送ると まわした腕が 胸をかすめて 真赤になる ちょっとKissして 欲しかったんですよ これじゃなんにも 言えない感じ 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい 電話するよりも 手紙がいいわ だって何度も 見れるじゃない 本当はいつでも 待っているわたし 勇気を出して 抱きしめてよ 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい 恋人からひと言 よく聞いてね 恋人からひと言 お願いだから たまには 好きさ 好きさ 好きさ 好きさ 好きさと あきれるくらいに 言って欲しい 欲しい |
恋のダブルス岡田有希子 | 岡田有希子 | 康珍化 | 萩田光雄 | | 迎えに来てね (Yes My Baby) いつもの窓の下に クラクション聞けば (How Are You) あなたがわかる シャツのボタン 直してあげたら おでこにね キスした ズルイ 肩幅の広い あなたのスタジャン わざと着てみたの わたしのパジャマみたい グラスはひとつ 寄り添うストローふたつ ふたりはいつも 一緒なのよ 恋のダブルス あなたがそばに (On My Baby) いない時には強く 心の中で (I Love You) 想っているの ケンカして あやまるのわたし 泣き出すと なだめる あなた 星座も好みも ちがうけれど 不思議ねふたりの 気持ち 引き合う磁石(マグネット) 世界でいちばん 仲良しなものは なあに? ナイフとフォーク? いえいえ あなたとわたしよ グラスはひとつ 寄り添うダブルのチェリィ ふたりは同じ 夢を見るの 恋のダブルス |
あの人のイニシャル大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 誰も 逢いたくない日は 街の ざわめき抜け出し 夢の 続きをみたくて 散歩する 道 空に 書いたあの雲が ちょっと あの人に似てる 草の上に寝ころべば まどろみの中 誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい 誰も 逢いたくない日は ひとり あてもなく歩き 風の ささやきを聞いて 青い空 みる 午後の やさしい眠りは 白い ベールに包まれて 胸にはじける想いは どこに消えるの 誰かこたえて 好きな人がいるのかしら あの人のイニシャル 書きつけたノートも いつか想い出に 出来る日がくるわ そしてこの場所で あの人に逢うの 誰か教えて 淋しいのは何のせいか あの人のイニシャル 手のひらに書くたび 私の世界が ひとつひろがるの そしてこの場所に あの人と来たい |
今は片想い大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 窓にうつるあなたの顔 なぜか まぶしいの 今 電車 揺れるたび 気持ちも すぐに 動きそう ふりむいて ほしくないの だけど 近くにいて 私から 駆けてゆける その時まで 恋はいつも どちらかが片想いなの あなたに貸りてた本を抱きしめ この次に逢う日の 私をみてて 変わるわ たぶん私から好きだと云える 空が黄昏に染まれば あとを ついてゆくだけ けんか したわけじゃないのに 何故か 気まずいな 私には 冷たいひと だけど そこが好きよ このままじゃ 帰れないわ 何か云って 恋はいつも どちらかが片想いなの あなたの後ろ姿を見送る 並木道すぎれば夕陽の海に変わるの きっと明日こそ 手紙を出すわ 恋はいつも どちらかが片想いなの あなたの後ろ姿を見送る 並木道すぎれば夕陽の海に変わるの きっと明日こそ 好きだと云える |
エトセトラ大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 午後のグランドは パステルの陽ざしあなた 空の彼方まで 白いボール高く蹴った 閉じた教科書の間へとはさむ手紙 卒業の前に 渡せそうもないけれど あなたは 泣きたい日がありますか あなたは 淋しい日がありますか 鏡に向かって 微笑み返す ひとりごとの その先はいつもエトセトラ エトセトラ エトセトラ 眠る街並みを マラソンで通るあなた スローモーションで動く窓に 風も光る 声をかけたけど 気づかないみたい私 卒業の前に 心プレゼントさせて あなたは 泣きたい日がありますか あなたは 淋しい日がありますか 恋しているから 言葉にこまる ひとりごとの その先はいつもエトセトラ エトセトラ エトセトラ |
カレッジ・シューズ大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 通った道の はずれにのぞく つたで飾った 時計台 レンガの壁に めくれたポスター そこの色だけ あの頃のままよ かかとつぶした カレッジ・シューズ 夢に向かって 歩いていたわ あなたと 肩を寄せ合った 1枚きりの 記念写真 胸のひき出し そっと開ければ やさしい誰か 居る気がして くもった窓を 指でこすると 電車が見えた 教室よ あなたの名前 ペンで彫っては あわてて消した あの日がまぶしい かかとつぶした カレッジ・シューズ 恋と一緒に 歩きたかった 偶然街で 見かけても 声さえかけず 見送ったの やがて大人に 変わる私を あなた何処かで みつめていて |
恋させて大場久美子 | 大場久美子 | 八坂裕子 | 萩田光雄 | | ひとつ駅を 乗りこしたまま こころ うわの空なの私 好きと不意に打ちあけられて 胸がふるえている 今日をずいぶん夢みた でもなぜだか あなたに優しくされると ツンとつめたく振舞う どの私が ほんとの私か わからない 今はこのまま 何もきかないで 恋させて どんな本を 読んでも駄目よ よそみしてる 日暮れの窓辺 わざとはやく 一人になって 風に手紙を書く 今日の日記を見せたい ただあなたのことだけ くりかえしかくの とても素直になれるの どの私が ほんとの私か わかるのよ 少し待ってて 時間かけながら 恋させて 今日の一言抱きしめ まだぼんやりしている 眠くならないの 好きといいたい 急いで この私が ほんとの私よ 教えたい どうか信じて 何もいわないで 恋させて |
電話ください大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 窓打つ雨 膝をかかえて 見上げれば ブルーの空 哀しみが舞い散る いつかと同じです ふたりでまた いつか逢おうと 約束だけを 残して それきり 逢えない 心のままに あのやさしい言葉 強く抱きしめ 信じてきたけど ひとり電話を 持つ時の長さが この私に 勇気を 気づかせてくれても さよなら 云わせて あの日にふたり 戻れない 風吹く日の 白い舗道に たたずんで ふりむいても 踏み切りの向こうの 季節はめぐります 心は今 想い出の中 飛んでゆくけど そこには あなたがみえない アドレス帳の あの見慣れた文字も 寒い季節にめくれてゆくけど 木枯らしだけが ただ友だちなのと 話せたなら 少しは 明日へと歩ける 声だけ 聞かせて そのあときっと 忘れます |
夏の恋風大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | ライムジュースを 両手にかかえた あなたの胸に 汗がひとすじ 夏色の風 遊ばせて サングラス越しに どこ見るの 今 麦わら帽子 深くかぶって あなたのことを 見ないふりした 終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ その先 急いだのは 秋風 感じたから ひろげた本に 顔をうつぶせ 声をかけても 返事がないの 夏色の風 髪をなで 灼けた浜辺を 駆けるひと 今 あなたのシャツに 腕をとおせば 淡い香りに せつなくなるの 終わりですか〈逢ったばかり〉 夏の夢は みえませんか〈ここにいるさ〉 恋のゆくえ 答えを せがんだのは ごめんね 甘えたくて |
フルーツ詩集大場久美子 | 大場久美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 両手に抱いた レモンの籠に 夕陽がさせば プラム色 都会の空は またたきはじめ マスク・メロンの 月影揺れる 二人よく来た フルーツ・パーラー 想い出すたび 詩人になれる グラスの中の あの人が スカッシュの 泡のように 逃げて行った あの日 私が 泣いてしまえば 今の悲しみ なかった なかった 窓辺に置いた ガラスの鉢に オレンジ並ぶ キャンバスよ 絵の具の筆を すべらせながら 甘いしずくで 想い出洗う あれから来ない フルーツ・パーラー 借りてた本も 返せないまま ライムの青い せつなさが 胸の中 恋という字 消して行った あの日 素直に 好きと云えたら 今の淋しさ なかった なかった あれから来ない フルーツ・パーラー 借りてた本も 返せないまま ライムの青い せつなさが 胸の中 恋という字 消して行った あの日 素直に 好きと云えたら 今の淋しさ なかった なかった |
ガラスの腕時計太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 萩田光雄 | | あの日から動かない 腕時計があるの はかなげに淋しげに 時間が止まってる あの人の心を変えた いじわるな季節の流れ 何故かしらとても憎くて ああ 文字盤に小石ぶつけた あの日から廻らない 二つの針がある もう二度と重ならぬ 心が止まってる ひび割れた硝子の中に 想い出がくるめく私 午前2時57分 ああ 哀しみを繕いとめている あなたは黒い歯車 わたしは白い歯車 噛み合わないままに 月日が空廻り あの日から動かない 腕時計があるの さびついたぜんまいに 明日が止まってる |
七つの願いごと太田裕美 | 太田裕美 | 松本隆 | 萩田光雄 | | 四月になれば何かが変わる ふと目にとまる路ばたの花 心ひかれてしまうのは 思いもよらない恋が芽生えたから 五月になれば何かが変わる あなたの白いズックが光る 真っ赤な靴をひきよせる 歩きはじめれば愛という名の径 六月になれば何かが変わる 小雨ふる日に手紙がこんな 待ちどおしいと想うのは 淋しい心が滲んでしまうから 七月になれば何かが変わる 眠れない夜 羊を数え それでも何故か寝つけない 羊の隣りにあなたが見えるから 八月になれば何かが変わる 白いペンキの避暑地の店で 見つめあう瞳がはずんでる サイダーびんから気球が飛んでゆく 九月になれば何かが変わる すれ違ってくふたりの会話 ふみ切り越しのボール投げ ひとつの嘘から谷間が広がった 十月になれば全てが変わる 青空を見て胸いたむのは 大事なものを失った 心のすき間に青さがしみるから |
風を追いかけて井森美幸 | 井森美幸 | 鈴木博文 | 萩田光雄 | | 口びるに落葉 頬には日差し 耳に草が揺れて 午後からの授業 森でお昼寝 私 ちょっと ねむい 青空に近づいた気持ち 届きそうなのよ 手をのばせば もう 雲をちぎれる 夢の中に いてね 顔もわからない 名前も知らない 空を見つめる 瞳の人 いつも そばにいてね 私は心に 感じるだけなの それだけでいいわ 雨降りの日より 晴れの日が好き ぶらり夢の人が そよ風のように 私の髪を そっとなでていくわ いたずらね 追いかけてみても また夢の中へ 逃げこんでしまう 少し くやしい だけど いつか会える そんな気がするの 私は待ってる 空を見つめる 瞳の人 今は 何も知らない 自分の心も うれしいだけなの それだけでいいわ |
砂に書いた返事井森美幸 | 井森美幸 | 鈴木博文 | 萩田光雄 | | I love youって グランドに書く 夕暮れなの あなたを待つ 透けるように はりつめた頬 風の色に 染まるのよ 胸 唇 なぜかふるえる Why, tell me why ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた 街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ 肩をポンと 遅れてゴメン 長い影が 頭をかく ボクの話 聞いてくれるかい 君のことが 好きなんだ Stop お願い 泣きだしそうよ Why, tell me why 手を触れたら 私 きっと呼吸が止まる 雲は浮かぶ オレンジ 何も言えず 砂に書いた返事 I love you 風は走る オレンジ 目を閉じれば さらわれてゆく 私のキッス 夕日がまぶしいの ゆうべあなたの電話 ちょっと突然すぎた 街は浮かぶ オレンジ 今の私 何もかもが 初めてなの 汗は光る オレンジ だけど私 こわくはない うれしすぎて 夕日があついのよ |
哀愁の部屋いしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 二人で暮らし始めた頃は アパートだってにぎやかだった 仲いい人が訪ねて来たり 今とは何かが違ってた 曇りガラスの外は春なのに あなたは二日も帰らない もう幾度目かおぼえていない 同じレコードくるくる廻る この頃おぼえたタバコが指で やけどしそうに煙ってる 桜の花がもう散り始めて 愛の終りを見るようね 淋しさなんてわずらわしいと 一人気ままに街へ出た まるで出会いのあの日と同じ 屋根にしとしと春の雨 胸にかかえた紙ぶくろには あなたの好きな物ばかり |
ウィンター・コンサートいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 真冬の夜の音楽会で 隣り合わせたあなたと私 冷たいコーラをはこんでくれて 元気かいって笑ってくれた 気まずく別れたあの頃よりも 少しやつれて淋しそう あなたは暗い廊下の隅で タバコに煙っていましたね カーテンコールは幾度目かしら 別れの曲が聞こえています もしもあなたに誘われたなら きっと私はついて行くでしょう 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ぶたれた事もあったりしたが あの頃私 幸せだった 電車の音で目覚めてしまう あなたの部屋がなつかしい ひとことついておいでと言って あなたのそばで眠りたい |
そしてベルが鳴るいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | あなたにだけは たよれる私 兄貴のように やさしい人ね 二人でいれば寒い夜さえ 泣かずにすむわ 昨日の事が嘘のようね 友だちにさえ この事は話さずに 秘密のままで あなたに愛されたい ねえ いいでしょう 灯を消して レコードかけて あなたの指に 甘えていたの その時ベルが激しく鳴って 私の夢をたちきるように ママが来たの 驚くあなた つかないと嘆くのは もちろん私 あなたにウインクして ねえ ごめんね ルル…… |
黄昏どきいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | ビル街の テラスでひとり お茶を飲む 午後のひととき 胸をよぎるあなたの匂いが やけに私をつらくさせる 理由もなく抱かれたけれど もう恋は出来ない私 心も体も人形みたい 男の玩具にされてしまう 旅に出て きれいにしたい あなたとの 愛のすべてを ほほをつたわる涙のしずく 道にさびしくこぼれて行く やるせない黄昏いろの ビル街に灯がともり 恋人たちが家路を急ぐわ 私も寝ぐらに帰らなければ |
バレンタイン・デーいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 可愛い娘から 贈り物もない 淋しい男なら 私の所へ どうぞ遊びにおいで 今夜だけ抱いてあげるわ バレンタイン・デーの 今日は夜なのよ 淋しがり屋が 私は好き とても好きよ 遠慮しないで ここにおいでよ 淋しがり屋が 私は好きよ ここに…… 二人で幸せな 夢が捜せたら 明日の事なんか 忘れてもいいわ どうぞ灯を消して まぶしくてめまいがするわ バレンタイン・デーの 今日は夜なのよ 淋しがり屋が 私は好き とても好きよ 遠慮しないで ここにおいでよ 淋しがり屋が 私は好きよ ここに…… |
六本木ララバイいしだあゆみ | いしだあゆみ | 橋本淳 | 萩田光雄 | 萩田光雄 | 肩にはおったセーターを 胸であわせて 小さなビルの エレベーターのボタンを押した 夜明けがもう近い 六本木 あなたはそろそろ坂道で 車をひろって乗る頃かしら さめた心と うらはらに あなたが欲しい 帰るあなたが ミルクのびんをころがして 仔猫があわてて 逃げ出して行く ベッドに体をもぐりこませて 私は涙を かみしめた あなたと触れあうその瞬間(とき)が たったひとつの 生きがいなんて…… 置き去りのまま 捨てられた 心があなた 追いかけている あなたはそろそろ坂道で 車をひろって乗る頃かしら 置き去りのまま 捨てられた 心があなた 追いかけている |
Carry On! ~走り続けて~石川秀美 | 石川秀美 | 石川秀美 | 萩田光雄 | | 街灯りながれてく スピード上げて woo… Tonight どこまでも走りたい 空へ続くハイウェイ 振り向いてしまう程 woo… All right 生きていないわ 明日だけ追いかけて もっとアクセルふむのよ Don't Stop! Don't Stop! 中途半端じゃダメと Don't Stop! Don't Stop! 嵐が叫んだ Carry on! 悲しみや思い出は 捨ててしまうの woo… Tonight もう私まよわない これがきっと My way この道のその先に woo… All right 何があっても 真っすぐに駆け抜けて 夢を抱きしめたいのよ Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on! Don't Stop! Don't Stop! 走り続けることで Don't Stop! Don't Stop! 今を感じる Carry on! |
裏切りの季節荒木由美子 | 荒木由美子 | うさみかつみ | 萩田光雄 | | どんなに強がり言っても 私の負け どんなに強がり言っても 私の負け どうかお願いよ 早く消えて 涙流すその前に 好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ どんなに愛していたって 私の負け どんなに愛していたって 私の負け やめて なぐさめは 胸が痛む あなた帰るその前に ガードレールに腰をかけて すねたように にらんでいたわ 高らかにエンジンが 今 サヨナラと サヨナラと 鳴りひびく街角 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 夢が粉々に くだけ散った アー 裏切りの街 好きと嫌いは2分の1 好きにかけた 私の負けね 終ったの私達 あの夏の日の 夏の日の 約束は忘れて 東京 青山 原宿 黄昏時 東京 青山 原宿 黄昏時 どんな小さな遊びだって アー 裏切りはイヤ |
沈んだ世界荒木由美子 | 荒木由美子 | 三浦徳子 | 萩田光雄 | | 季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの さよならを言い出した それは私の方よ かきまぜた銀色のスプーン ゆかに跳ねた 遠い海の底から助けを呼ぶ 名もない魚 あなたの暗い瞳 私を釘づけにした 季節をめくれば いつでもあのシーン 真赤に落ちてく夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね…… なに気なく 口づけを交してた別の人 心まで奪われた そんな気がしただけ 遠い海の底から おし寄せる波に ほら乗って 聞える あなたの声 やさしい歌になるのよ 季節をめくれば 私はこの胸まで 真赤に落ちてく 夕日に アア そまるの そまるの そまるの 許してね…… |
花吹雪荒木由美子 | 荒木由美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | “彼とKissしたの? あなた…” 友達のさげすむ視線 冷ややかな部屋 飛び出せば そびえる都会はかがり火 花吹雪 胸が詰まるほど 甘い香り満ちてる 花吹雪 愛の切れ端も ハラリ ハラリ 空におぼろ月 “涙流せたら いいわ…” 友達のうるんだ瞳 想い出すたび 狂おしい 乱れた4月の夜桜 云わなければ 済んだ事 罪にもならなかった事 中途半端な私 少女には戻れない 女にもなれない 許して… 愛してるんです 花吹雪 泣き事ばかりの 手紙ちぎる間際も 花吹雪 花びらに交じり ハラリ ハラリ 舗道埋め尽くす “これが友情ね あなた…” 友達の皮肉な台詞 いけないと知り 抱かれたわ 乱れた4月の夜桜 |
パーティーのざわめきの中で荒木由美子 | 荒木由美子 | うさみかつみ | 萩田光雄 | | 踊り疲れたあの娘は グラスを握りしめ 髪をかきあげ ひといき あなたにもたれかかる きれいなの くやしいくらい 恋をしてると何かが 光って見える まるで似合いのふたりね 誰もが見ているわ ふいに私に気がつき あなたが声をかけた 残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 何も知らずにほほ笑む あの娘をみていると 忘れかけてた あの日がせつなくよみがえるわ サヨナラしたのは私 愛におぼれてゆくのが 怖かったから 少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている 暗いホールにバラード流れ かたを優しく抱き合い 踊る二人を 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 残酷ね 冷たい仕打ち ひとりあせってとまどう みじめな私 私は誰 私は誰 過去の恋人 過去の恋人 少し無理して飲みほす ワインは苦いだけ カベにもたれてうつろに ふたりを見つめている |
やさしい黄昏荒木由美子 | 荒木由美子 | 小林和子 | 萩田光雄 | | 角のCafeから もう2時間も 窓のかたちに 表を見てる 紙のコースター 走り書きして 来るあてのない 人を待ってた Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ あの日の私に 戻れるならば 心を横切る あの面影も やさしい黄昏に 姿変えるのに 何の理由も なかったけれど 二人それきり 逢わなくなった 椅子の軋みに 揺られて書いた 古い手紙は 破いて捨てて Twilight Feeling 歩き出せば さよなら Twilight Feeling 泣けるならば しあわせ あの頃 私は失恋上手 今でも時々 胸痛むけど やさしい黄昏が 頬を染めるだけ Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ Twilight Feeling 振り向いたら 想い出 Twilight Feeling 立ち止まれば 哀しみ Twilight Feeling Twilight Feeling |
Love Beat 3-3-7浅野ゆう子 | 浅野ゆう子 | 橋本淳 | 萩田光雄 | | 好きなひとに誘われるまま ほほを染めて踊り明かした ヘイヘイ Together Come On In Together 愛しあうふたりが 波のようにゆれる 真夜中のひととき すべてを許したい 何をためらうの くちびる重ねて 初めてのくちづけは あなたから始まるの 二人で恋のカクテルかさねて 夢を見るのね 明日はいらない 二人心が一つになるわ 好きなひとに抱かれるままに 海を見つめ朝を待つのね ヘイヘイ Together Come On In Together 坂道をのぼれば 船の灯ひとつ 見つめあう二人を 淋しくてらしてた 何をためらうの くちびる重ねて 初めてのくちづけは あなたから始まるの 二人は傘もささずに 小雨にけむる小道で せつなくからだをよせた あなたを忘れたくない 好きなひとの胸に甘えて 帰る部屋が二人にあれば ヘイヘイ Together Come On In Together 好きなひとの胸に甘えて 帰る部屋が二人にあれば ヘイヘイ Together Come On In Together |