大久保徳二郎作曲の歌詞一覧リスト  49曲中 1-49曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
吁嗟飯塚部隊長藤山一郎藤山一郎茂木了次大久保徳二郎肉弾続く 肉弾に 武漢は今ぞ 眼(ま)のあたり 星子(せいこ)を指せば 火と燃ゆる 敵陣近し 東孤嶺(とうこれい)  妙義颪(おろし)に 鍛えたる 阪東武士の 血はたぎる 斬れるぞ備前 祐定(すけさだ)は 鬼神飯塚 部隊長  ああ突撃の 一刹那 敵弾受けて 武夫(もののふ)は 爐山(ろざん)嵐の 華と散る 聴けよ声なき 萬歳(ばんざい)を  率いる部下の 前に立ち 銃火に曝(さら)す 素っ裸 軍刀振い 叱咤せし 我が隊長は 今や喪(な)し  生還期せず 山科の 心を持(じ)して 敵を撃つ 首途(かどで)に遺す この一語(いちごん) 武人の覚悟 今ぞ知る  は陽(よう)湖畔に 陽(ひ)は落ちて 骨は爐山に 埋(うず)むとも 豪膽(ごうたん)鳴るぞ 永久(とこしえ)に 軍神飯塚 部隊長
青いドレスの女勝新太郎勝新太郎清水みのる大久保徳二郎伊藤恒久星がまたたく街 恋のキューバよ きみを待つひとり待つ 花の街角 虹のネオンがまた 夢を呼ぶような なやましくやるせない 夜のキューバよ 燃える瞳は優しく 青いドレスを着た君 リラの花咲く帆影で 別れたままの君 いとし面影抱き 君を待つ夜の 微笑みの胸の内 君は知らずや  ラララララ ララララララ ラララララララ ララララララ  甘い夜風の街 恋のキューバよ 肩を抱き胸を寄せ しのび逢う夜は 男心もまた 熱くときめく 懐かしの思い出の 夜のキューバよ 燃える唇切なく 青いドレスを着た君 むせぶルンバの調べに くちずけ交わした夜 楽しあの夜の夢 何故か忘れぬ 微笑みの胸の内 君は知らずや
あきらめて菊池章子菊池章子島田磬也大久保徳二郎熱い涙も 枯れて出ぬのに 吐息が咲かせた バラの花びら いとしお方を あきらめて ひとり切なく あきらめて 影よお前も 泣いていたのか  紅い花なら 胸の炎よ 今宵も白蛾は 一人身を灼く 夢と想えば あきらめて 過ぎた昔と あきらめて 見れば恋しい 人の面影  冬が忘れた 白い手袋 私のこゝろに 雪が降る降る 春も来るのに あきらめて ひとり淋しく あきらめて 散らす追憶 バラの花びら
浅草物語菊池章子菊池章子島田磬也大久保徳二郎どうせこわれた 人形の身なら 夢の破片を 集めても 元の躰にゃ 返れぬものを なぜに浅草(えんこ)の 灯が恋し  紅い花びら 夜空になげて 見ればはかない 流れ星 今じゃ隅田も 想い出だけに 生きる女の 船着場  褪せた色香に ルージュを塗って 煙草輪に吹く この頃は 宵の六区の 切紙細工 どこに私の 夢がある
アドマンブルース勝新太郎勝新太郎清水みのる大久保徳二郎大久保徳二郎歩く案山子と 笑われながら 見せる笑顔も 生きるため どうせ俺らは アドマンぐらし 街のピエロで 暮すのさ 暮すのさ  白い舗道で 夕雲見れば 遠い故郷が 偲ばれる 来るんじゃなかった 東京になんか 此処にゃ俺らの 夢もない 夢もない  思い直して プラカード肩に 風によろける 道化者 なんだお前は 俺らの影か そんな姿に いつなった いつなった
アラブの嵐石原裕次郎石原裕次郎大高ひさを大久保徳二郎大久保徳二郎赤い夕陽に 燃えている 俺の心と ピラミッド ナイルの岸を 血に染めて 男同士の 祖国愛 あゝ命 命賭けなら 俺もやる  狭い日本の 東京の 俺は嫌やだぜ 熱帯魚 アラブの嵐 吹きすさぶ 男同士の 祖国愛 あゝなんで なんで見捨てて 行かりょうか  恋と言うよな 恋じゃない 俺にゃにが手の 女(ひと)なのさ カイロの夜の 想い出は 男同士の 祖国愛 あゝ明日は 明日は 輝け ペンダント
或る雨の午后石原裕次郎石原裕次郎島田磬也大久保徳二郎雨が降ってた しとしとと 或る日の午后の ことだった 君と僕とは 寄り添って 雨の舗道を 濡れながら 二人愉(たの)しく 歩いたね  雨に濡れても 二人きり 或る日の午后の ことだった 肩を並べて 寄せ合って 話し疲れて どこまでも 二人黙って 歩いたね  雨が降ってる 今日もまた 或る日の午后を 想い出す 君と僕とは 別れたが 雨の舗道を 濡れながら 一人黙って 歩こうよ
或る雨の午后ディック・ミネディック・ミネ和気徹大久保徳二郎雨が降ってた しとしとと 或る日の午后の ことだった 君と僕とは 寄り添って 雨の舗道を 濡れながら 二人愉しく 歩いたね  雨に濡れても 二人きり 或る日の午后の ことだった 肩を並べて 寄せ合って 話し疲れて どこまでも 二人黙って 歩いたね  雨が降ってる 今日もまた 或る日の午后を 想い出す 君と僕とは 別れたが 雨の舗道を 濡れながら 一人黙って 歩こうよ
或る雨の午後東京大衆歌謡楽団東京大衆歌謡楽団島田磬也大久保徳二郎東京大衆歌謡楽団雨が降ってた しとしとと 或る日の午後の ことだった 君と僕とは 寄り添って 雨の舗道を 濡れながら 二人愉しく 歩いたね  雨に濡れても 二人きり 或る日の午後の ことだった 肩を並べて 寄せ合って 話疲れて どこまでも 二人黙って 歩いたね  雨が降ってる 今日もまた 或る日の午後を 想い出す 君と僕とは 別れたが 雨の舗道を 濡れながら 一人黙って 歩こうよ
海の底さへ汽車は行く東海林太郎・服部富子・塩まさる東海林太郎・服部富子・塩まさる坂本正雄大久保徳二郎世紀の誉だ 雲に鳴る 汽笛の音も たからかに あげた勲だ 日本の 誇だ 御国の大鉄路 すめらみ民の 血に燃えて 海の底さへ 汽車は行く  銃後も戦だ 汗みどろ きっと勝ち抜く 意気込みに そへる誠だ 新鋭の 兵器だ 轟くこの車輪 すめらみ民の 血に燃えて 海の底さへ 汽車は行く  アジヤは夜明けだ まっしぐら 進む先駆の 日の丸に おくる光りだ 百万の 味方だ 我らの輸送陣 すめらみ民の 血に燃えて 海の底さへ 汽車は行く
鴛鴦歌合戦ディック・ミネ、服部富子ディック・ミネ、服部富子島田磬也大久保徳二郎浮かれて出ました 鴛鴦さんなら 夢と唄の ローマンス 春は紅い 花が咲く 花嫁さん 花聟さん しゃなしゃなと 洒落して何処へ行く 浮かれ鴛鴦 お洒落鴛鴦 皆んなでやんやと 囃そうよ 私の春よ 我等の春だ  そろりと行きましょう 鴛鴦さんなら 君と僕は アベックで 春は青い 鳥が啼く 花嫁さん 花聟さん 仲の好い二人の 春ごよみ 浮かれ鴛鴦 お洒落鴛鴦 皆んなでやんやと 唄おうよ 私の春よ 我等の春だ  浮かれてしゃなりと 鴛鴦さんなら 夢と唄の パラダイス 春は甘い 風が吹く 花嫁さん 花聟さん 浮き浮きと花さえ お化粧する 浮かれ鴛鴦 お洒落鴛鴦 皆んなでやんやと 踊ろうよ 私の春よ 我等の春だ
お父さんの歌時計菅原都々子菅原都々子島田磬也大久保徳二郎乙女の身なら 小鳥なら 泣いちゃ飛べない 街の空 私は父の歌時計 涙を秘めて 歌うのよ  母亡き後は 父さんの 命支える 杖なのよ 淋しい父の 手をひいて 細々こえる 浮世坂  病の床に 目が見えぬ たった一人の 父さんに 唇じっと 噛みしめて きかせちゃならぬ 涙声  形見か今は 呼びかける 父のやさしい あの声が 歌っているよ いつまでも ああ父さんの 歌時計
親子舟唄田端義夫・白鳥みづえ田端義夫・白鳥みづえ藤田まさと大久保徳二郎舟はろまかせ ろは親まかせ 親は子まかせ 歌まかセヨー 一里きこえて ギッチラコギッチラコ 三里ながれて ギッチラコギッチラコ 歌はどこまで 行くのやら  泣くなヨシキリ 悲しじゃないか 泣けば母さん 思い出すヨー 遠い夢見て ギッチラコギッチラコ 涙かくして ギッチラコギッチラコ 舟はどこまで 行くのやら  風もないのに 心がさわぐ なぜか今夜は ろがきかぬヨー 二日月だよ ギッチラコギッチラコ 暗い波間を ギッチラコギッチラコ 今日はどこまで 行くのやら
女は愛に生きるもの菊池章子、ディック・ミネ菊池章子、ディック・ミネ大高ひさを大久保徳二郎大久保徳二郎花に夜露が やどるよに 私の心も 濡れていた あゝ あの夜の君の 熱い頬 なんで忘らりょ ひとすじの 女は愛に 生きるもの  街の夜風の つめたさが ドレスの素肌に しみたとて あゝ うつしえ優し 君ゆえに なんで泣きましょ この命 女は愛に 生きるもの  窓にきらめく 星のかず 夜毎にせつない 夢のかず あゝ 幾とせ君は 還らねど なんで捨てましょ 花一つ 女は愛に 生きるもの
枯葉の中の男ディック・ミネディック・ミネ藤田まさと大久保徳二郎夜霧にうたれ 泣いていた 枯葉のように 泣いていた 細い小さい 影だった だれだ だれだ 誰なんだ 呼(いと)んでも応えぬ その影に 俺もいつしか 泣いていた  独りで呑めば おもいだす 淋しい影を おもいだす 馬鹿な男さ この俺は 夢だ 夢だ 夢なンだ 忘れるつもりで 呑みながら やはり今夜も おもいだす  夜霧が影を 消したのさ 枯葉が夢を 消したのさ これで仕舞いさ なにもかも 酒だ 酒だ 酒なんだ おろかな男の 日記帳 酒がこっそり 消したのさ
かんかん虫は唄う勝新太郎勝新太郎萩原四朗大久保徳二郎大久保徳二郎青い空から 雲がわく 青い海から 波がふく 空と海との まんまんなかで ハンマー振り振り オイラは唄う かんかん虫の命の唄を  白いカモメが 肩に来て 「夢はあるか?」と聞いてゆく 馬鹿にするなよ 子供じゃないよ 霧の降る夜は やさしい夢を かんかん虫も たまには見るさ  親は無くとも 春は来る いろは長屋に 花も咲く 泣けば 仲間が笑うじゃないか 出船見送り オイラは唄う かんかん虫の やさしい唄を
ガード下の酒場ディック・ミネディック・ミネ島田磬也大久保徳二郎頭の上を 走る汽車 ガードの下が 酒場だよ どこからともなく 集って いつの間にやら 散って行く あゝ俺の仲間は 夢見鳥  誰でも辛い 人の世の 重荷を背負って 生きるには 息抜く場所が 欲しいのさ 可愛いあの娘が 相手なら あゝ酒はたのしく 飲みたいね  帰りは今日も 終電車 よろける影の ガード下 どこかに忘れた あの夢が いつか心に 戻ってる あゝ月を背にした 酔いごこち
傷だらけの男ディック・ミネディック・ミネ島田磬也大久保徳二郎霧が流れる 都の波止場 なぜか身にしむ 夜の風 晴れてくれるか 心の悩み あーあ 男 男命の火は熱い  ぐれちゃならぬと 知りつつぐれて 落ちりゃ地獄の 底もある 影はやくざに やつれておれど あーあ 夢は 夢は捨てない この俺だ  愛しあの娘は 野ばらの花よ 濡らすまつげに 泣きぼくろ 情け寄せ合う 身の上ならば あーあ 同じ 同じ心に 月はすむ
静かな雨のロマンス勝新太郎勝新太郎大高ひさを大久保徳二郎伊藤恒久静かな静かな雨が 旅路の心を 愛しく濡らして降る ロケ先のことさ 行きずりの喫茶店で ふと見た人の きれいな瞳がなぜか 忘れられない  「えー そうです。ぼく勝新太郎ですけど、なにか… あゝ あなたがあの… いつもS・Yっていう頭文字だけでお手紙を下さる… あゝそうですか あれ、あなただったんですか…。」  静かに静かに語る あの夜の二人を 思えば懐かしい夢 ひとときの恋さ ほの香るも香の味も いつしか冷めて 寂しい笑顔でそっと 別れたけれど  「あの時もやっぱり S・Yって言っただけで… とうとう本当の名前を教えてくれなかったけど… あゝあ あの若き日の思い出にまたたく瞳… S・Yの君か…」  静かな静かな雨に 暮れゆく過た日の うつろな心にまた 浮かびくる瞳 あの夜の喫茶店で しょんぼり一人 今頃あの娘はなにを 思ってるだろう
上海から来た男勝新太郎勝新太郎清水みのる大久保徳二郎大久保徳二郎霧に隠れて 波止場に来たが 胸じゃ未練が 泣いている どうせ俺等は 上海くずれ 帰る古巣も 今はない あゝ 今はない  意地を張っても 心の底じゃ いつか情けに 負けていた 同じスマロで 暮らした二人 思い寄せたが 何故悪い あゝ 何故悪い  異国育ちの 身の侘びしさを 告げる相手が いるじゃなし 咽ぶ心に 霧笛が響く 俺は寂しい エトランゼ あゝ エトランゼ
上海ブルース石原裕次郎石原裕次郎島田磬也大久保徳二郎涙ぐんでる 上海の 夢の四馬路(スマロ)の 街の灯 リラの花散る 今宵は 君を想い出す 何んにも言わずに 別れたね 君と僕 ガアデンブリッヂ 誰と見る青い月  甘く悲しい ブルースに なぜか忘れぬ 面影 波よ荒れるな 碼頭(はとば)の 月もエトランゼ 二度とは逢えない 別れたら あの瞳 想いは乱れる 上海の月の下
上海ブルース鶴田浩二鶴田浩二島田磬也大久保徳二郎寺岡真三涙ぐんでる 上海の 夢の四馬路(スマロ)の 街の灯(ひ) リラの花散る 今宵は 君を想い出す 何(なん)にも言わずに 別れたね 君と僕 ガーデン・ブリッジ 誰と見る青い月  甘く悲しい ブルースに なぜか忘れぬ 面影 波よあれるな 波止場の 月も エトランゼ 二度とは逢えない 別れたら あの瞳 想いは乱れる 上海の月の下
上海ブルースディック・ミネディック・ミネ島田馨也大久保徳二郎涙ぐんでる 上海の 夢の四馬路(スマロ)の 街の灯 リラの花散る 今宵は 君を想い出す 何も言わずに 別れたね君と僕 ガーデン・ブリッジ 誰と見る青い月  甘く悲しい ブルースに なぜか忘れぬ 面影 波よ荒れるな 碼頭(ハトバ)の 月もエトランゼ 二度とは逢えない 別れたあの瞳 想いは乱れる 上海の月の下
タンゴ長崎菊池章子菊池章子大高ひさを大久保徳二郎雨に濡れてる 花びら ひとつ淋しい 石畳 誰が涙で 捨てたやら 誰が嘆きの 夢じゃやら 長崎は 長崎は 逢うて 別れて 泣いてる 恋の港  鐘が鳴る鳴る たそがれ 異人屋敷の 窓灯り 思い出せとか 歌えとか 思い切れとか 捨てよとか 長崎は 長崎は 恋も 涙も まぼろし 夢の港
ダンディ気質田端義夫田端義夫清水みのる大久保徳二郎花のキャバレーで 始めて逢(お)うて 今宵ゆるした 二人のこころ こんな男じゃ なかった俺が 胸も灼きつく この思い ダンディ気質(かたぎ) 粋なもの  唄と踊りの ネオンの蔭で 切った啖呵(たんか)も あの娘のためさ 心一すじ 俺らの胸に 縋(すが)る純情が 離さりょか ダンディ気質 粋なもの  赤いグラスに なみなみついだ 酒に酔うても 心は酔わぬ 渡る世間を 狭(せば)めて拗(す)ねて どこにこの身の 春がある ダンディ気質 粋なもの
デッキの女ディック・ミネディック・ミネ大久保徳二郎大久保徳二郎黒いショールに 横顔かくし なにを泣いてる デッキの女 どこの人やら  「え どうしたんです」 言葉かけよか 見捨てておこか 海の暗さが あゝ気にかゝる  赤いルージュに おくれ毛噛んで 海を見つめる デッキの女 どこえ行くやら 「ねえ 冷えますヨ」 どうせ哀しい 想い出秘めて ひとり旅では あゝせつなかろ  青いランプに 身の上話 聞いてやろうか デッキの女 どこが故郷やら 「ねえ もう遅いですヨ」 島の話は 波間に流し 明日はあかるく あゝ生きるのさ
東京スーベニアディック・ミネディック・ミネ大高ひさを大久保徳二郎夢の昔は かえらねど 僕の銀座の いとしい姿 あゝ シグナルの 青い光に濡れながら 君と別れた 四丁目 柳の蔭の くちづけよ  誰が吹くやら ハーモニカの 歌も懐しい 六区の日暮れ あゝ 引眉を 落し忘れた踊り子が すてた煙草の 吸いさしの 煙の色よ あの頃よ  雨の新宿 しとしとと 濡れて泣いてる 東京の灯り あゝ 思い出は 花の小窓のティールーム 熱い紅茶の 一杯に さゝやきあった 恋の夜
長崎エレジーディック・ミネ、藤原千多歌ディック・ミネ、藤原千多歌島田磬也大久保徳二郎波が歌うよ 長崎の 港めぐれば 石だたみ 愛の灯点(とも)す 希望の家に サンタ・マリヤの 鐘が鳴る  君に捧げた 純潔は 永遠に散らさぬ 白薔薇 乙女心は ブルーの海に 夢を浮べて すすり泣く  親がなければ みなしごの 歌も悲しや 片羽鳥 顔で笑って 心で泣いて 行くぞ嵐が 俺を待つ  昨日降ったは 小糠雨 今日は涙の 雨が降る 夢の長崎 相寄る魂(たま)を 結べ夜霧の アベ・マリア
嘆きのピエロ田端義夫田端義夫島田磬也大久保徳二郎空の浮雲 嘆きのピエロ 風が身に沁む 秋がきた 抱いて泣こうか 故郷の夢を 想い出せとて あゝ海が鳴る  俺もお前も 孤児(みなしご)同志 なさけよせ合う 身の上さ 白いテントに 夕日が紅い 浮かれジンタも あゝ泣いている  可愛いあの娘も サーカスぐらし 濡れた瞳で 物を言(ゆ)う 男ごころで 庇(かば)おうじゃないか ピエロ仲間の あゝ血は熱い  ままにならない 浮草稼業 海の彼方も また他国 ピエロピエロと お道化ちゃいても 明日は希望の あゝ渡り鳥
涙のスイング菊池章子菊池章子大久保徳二郎大久保徳二郎夜ごとに歌う 明るい歌は みんな楽しい 思い出よ 素敵なメロディ 浮かれるリズム 心も弾む ひとときよ 君 聞きませ 恋の歌を 夢みてる 私なの ふたりの恋の 幸せ祈る 灯影も紅く 揺れる宵  帰らぬ君と 知りながら 涙をかくす 歌姫悲し 囁く愛も ひとりごと あゝ 私はひとり 夢を呼ぶ  恋しい人の 面影慕い 切ない胸を 抱きしめて 笑顔で歌う 悲しい小鳥 心も痛む 昨日今日 君 聞きませ この心 夢みてる 私なの ふたりの恋の 思い出淋し 灯影も青く 泣いている
波止場ブルース田端義夫田端義夫島田磬也大久保徳二郎男なりゃこそ まともに受ける 辛い浮世の向い風 あゝ波止場鴉と 笑はヾ笑え 熱い血もある 夢もある  暗い心に 明るい灯影 ともす俺らの 胸の中(うち) あゝ知ってくれるか 生命(いのち)を的に 可愛いお前に 逢いに来た  一度転んで 二度目に起きて ほろりよろける 人のよさ あゝ吹くな夜嵐 港の夜風 波は男の 子守唄
春の舞妓菊池章子菊池章子萩原四朗大久保徳二郎十六の 胸の痛みは 加茂川の 蓬の香より 来るという 人の話に つまされました 春は羞かし 京舞妓  「丘の上の校舎よ、左様なら。 なつかしい制服を脱ぎ、クラスメートに 別れて、あたしはとうとう舞妓になった。 あけて十六。ああ、あたしの胸にも、 そして加茂の河原にも……人の世の春は、 訪れて来たんだわ。」  顔見世の のぼりはためく 雪の朝 訣れの小指 ちぎりしを 思い出しては 泣きぬれました 遠い儚ない 人の影  「あの方の事は、もう忘れましょう。 考えていると、堪らなくなって来る どうせあたしは、人のおもちゃの京人形。 恋など出来る身分じゃないわ……」  十六の 春が来るのに 匂うのに 八坂の鳩と たわむれて 夢はかいなく 棄てさりました 朱いおこぼの 京人形
街の影法師勝新太郎勝新太郎前田よしえ大久保徳二郎大久保徳二郎暗い巷の 愛の日を 消して行ったわ 誰じゃやら 酔ってこぼした 涙の酒に 濡れた翼よ いつ乾く  捨てた故郷は あったとて 帰る故郷が あるものか 一度枯らして しまった枝にゃ 鳥もとまらぬ 巣も懸けぬ  荒れた心の 花園に 今日も無常の 風が吹く 闇にいつかは 哀しく消える 俺は巷の 影法師
街のファンタシィー藤山一郎藤山一郎門田ゆたか大久保徳二郎花咲く都の空に 高らかにジャズソング どこでも気ままに唄い 足の向くまま 風の吹くまま 気まぐれなひとり者 ちょいとマロニエの並木路に フランス美人と恋を囁いて来よう  あの娘もこの娘もはずむ ほがらかなアドバルーン いつでも陽気にはしゃぎ シネマを見たりお茶を飲んだり なごやかな仲間たち ちょいと飛行機で空を高く 世界の果てから果てへ旅行に行こう  赤い灯青い灯 街に 華やかなシャンデリア どちらを向いても派手に お顔を染めて 恋を語ろう 睦まじい二人づれ ちょいとアパートの屋根の下に スイートホームの夢を結びませんか
街のフアンタシィー藤山一郎藤山一郎門田ゆたか大久保徳二郎花咲く都の空に 高らかにジャズソング どこでも気ままに歌い 足の向くまま 風の吹くまま 気まぐれな独り者 ちょいとマロニエの 並木路に フランス美人と 恋を囁いてこよう  あの娘もこの娘も弾む 朗らかのアドバルーン いつでも陽気にはしゃぎ シネマを観たり お茶を飲んだり 和やかな仲間達 ちょいと飛行機で 空を高く 世界の涯から涯へ 旅行に行こう  赤い灯青い灯街に 華やかなシャンデリア どちらを向いても派手に お顔を染めて 恋を語ろう 睦(むつま)じい二人連れ ちょいとアパートの 屋根の下に スゥイートホームの夢を 結びませんか
役者道中勝新太郎勝新太郎萩原四朗大久保徳二郎大久保徳二郎赤い幟が ひらひらと 風にはためく 旅車 乗るは二枚目 堅気役 粋な新造も 殿様役も 今日は素顔で 次の宿場へ 揺れて行く  右を指差しゃ 東海道 江戸が恋しい 道しるべ 侭になろうか 旅役者 我慢しなされ 左に曲がろ 一夜泊りの 宿のあの娘も 霧の中  見せる舞台は 絵空事 どうせあくどい 色模様 役者家業は しがないが 親のない子にゃ 不敏を掛けて みんな振り向く しゃむい他国の 七日月
雪と兵隊東海林太郎東海林太郎藤田まさと大久保徳二郎祖国離れて 弾雨の港 すでに「四度」の冬の風 戦する身はいとわねど 無念だ冬の大陸を 雪に人馬の 血が凍る  眼開けば 風雪万里 骨も裂けよと狂う中 国を出てから 幾月ぞ いななく愛馬(こま)に頬寄せて 兵は涙の進軍歌  何の惜しかろ 五尺の体 よしやこの場に倒るとも 大和男の魂だ 吹雪の空にこの土に 立てて見せるぞ 日章旗
ユーエンドミーディック・ミネディック・ミネ三根徳久大久保徳二郎ユーエンドミー 二人して踊る今宵は 赤い火青い火 楽しクリスマスナイト ユーエンドミー 二人して囁く時 胸は高鳴る うれしクリスマスナイト  かすかに聞こゆる ホーリーナイト 仄かに響く 鐘の音よ 夜空に星影 またたくころ 尽きせぬ今宵も 踊るユーエンドミー  ユーエンドミー 二人して踊る今宵は 赤い火青い火 楽しクリスマスナイト ユーエンドミー 二人して囁く時 胸は高鳴る うれしクリスマスナイト
夜霧のブルース青江三奈青江三奈鴨田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影(ほかげ)が紅(あか)い どうせ俺らは ひとりもの 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュー)の街か ああ 波の音(おと)にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘(こ)が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何にも言わぬが 笑って見せる ああ これが男と いうものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘(あいあいがさ)で ああ あらし呼ぶよな 夜(よ)が更ける
夜霧のブルース天知茂天知茂島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影が紅い どうせ俺らは ひとりもの 夢の四馬路か ホンキュの街か ああ 波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑って見せる ああ これが男というものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 相合傘で ああ あらし呼ぶよな 夜が更ける
夜霧のブルース石原裕次郎石原裕次郎島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影が紅い どうせ俺らは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ほんきゅう)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑って見せる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
夜霧のブルース宇崎竜童宇崎竜童嶋田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影(ほかげ)が紅い どうせ俺らは ひとり者 夢の四馬路(すまろ)が 虹口(ほんきゅう)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑って見せる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
夜霧のブルース加山雄三加山雄三島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影があかい どうせ俺らは ひとり者 夢の四馬路か ホンキュの街か あゝ波の音にも 血がさわぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も云わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 云うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
夜霧のブルースGOLD LYLICディック・ミネGOLD LYLICディック・ミネ島田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影が紅い どうせおいらは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュウ)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
夜霧のブルース鳥羽一郎鳥羽一郎嶋田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影(ほかげ)が紅い どうせ俺(おい)らは ひとりもの 夢の四馬路(スマロ)か ホンキュの街か ああ 波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑って見せる ああ これが男と いうものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同志の 合々傘で ああ 嵐呼ぶよな 夜(よ)が更ける
夜霧のブルース氷川きよし氷川きよし島田磬也大久保徳二郎石倉重信青い夜霧(よぎり)に 灯影(ほかげ)が紅(あか)い どうせ俺(おい)らは ひとりもの 夢の四馬路(すまろ)か ホンキュの街か ああ浪の音(おと)にも 血が騒(さわ)ぐ  可愛いあの娘(こ)が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何(なんに)も言わぬが 笑って見せる ああこれが男と いうものさ  花のホールで 躍(おど)っちゃいても 春を持(も)たない エトランゼ 男同士の 合々傘(あいあいがさ)で ああ嵐呼ぶよな 夜(よ)が更ける
夜霧のブルース三山ひろし三山ひろし島田磬也大久保徳二郎蔦将包青い夜霧に 灯影が紅い どうせおいらは ひとり者 夢の四馬路(スマロ)か 虹口(ホンキュウ)の街か あゝ波の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑ってみせる あゝこれが男と 言うものさ  花のホールで 踊っちゃいても 春を待たない エトランゼ 男同志の 合々傘で あゝ嵐呼ぶよな 夜が更ける
夜霧のブルース山川豊山川豊嶋田磬也大久保徳二郎青い夜霧に 灯影(ほかげ)が紅い どうせ俺らは ひとりもの 夢の四馬路(すまろ)か ホンキュの街か あゝ浪の音にも 血が騒ぐ  可愛いあの娘が 夜霧の中へ 投げた涙の リラの花 何も言わぬが 笑って見せる あゝこれが男と いうものさ  花のホールで 躍っちゃいても 春を持たない エトランゼ 男同士の 合々傘で あゝあらし呼ぶよな 夜が更ける
ルムバ娘菊池章子菊池章子大高ひさを大久保徳二郎ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて この花 散らぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 若さの 褪せぬ間に ああ この胸も 唇も 黒髪も ラゝ 君ゆえに 惜しみなく 捧げつくして ルムバ娘 踊り明かそよ 歌い明かそよ 楽し夜  ルムバ ルムバ 恋の宴に せめて あの星 消えぬ間に ルムバ ルムバ 夢のひととき せめて 炎の 絶えぬ間に ああ この歌も 朝までも 青春も ラゝ 君ゆえに 残りなく 使い果たして ルンバ娘 踊りまくれば 歌いまくれば 楽し夜
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