春の舞妓

菊池章子

春の舞妓

作詞:萩原四朗
作曲:大久保徳二郎
発売日:2008/04/02
この曲の表示回数:37,332回

春の舞妓
十六の
胸の痛みは 加茂川の
蓬の香より 来るという
人の話に つまされました
春は羞かし 京舞妓

「丘の上の校舎よ、左様なら。
なつかしい制服を脱ぎ、クラスメートに
別れて、あたしはとうとう舞妓になった。
あけて十六。ああ、あたしの胸にも、
そして加茂の河原にも……人の世の春は、
訪れて来たんだわ。」

顔見世の
のぼりはためく 雪の朝
訣れの小指 ちぎりしを
思い出しては 泣きぬれました
遠い儚ない 人の影

「あの方の事は、もう忘れましょう。
考えていると、堪らなくなって来る
どうせあたしは、人のおもちゃの京人形。
恋など出来る身分じゃないわ……」

十六の
春が来るのに 匂うのに
八坂の鳩と たわむれて
夢はかいなく 棄てさりました
朱いおこぼの 京人形

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