ぶんぶんぶん ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ | 童謡・唱歌 | 村野四郎 | ボヘミア民謡 | | ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ おいけのまわりに のばらが さいたよ ぶんぶんぶん はちがとぶ ぶんぶんぶん はちがとぶ あさつゆ きらきら のばらが ゆれるよ ぶんぶんぶん はちがとぶ |
うさぎ うさぎ うさぎ うさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさま みてはねる うさぎ うさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさま みてはねる | 童謡・唱歌 | わらべ唄 | わらべ唄 | | うさぎ うさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさま みてはねる うさぎ うさぎ なにみてはねる じゅうごやおつきさま みてはねる |
かたつむり でんでん虫々 かたつむり、 お前のあたまは どこにある。 角だせ槍(やり)だせ あたま出せ。 でんでん虫々 かたつむり、 おまえのめだまは どこにある。 角だせ槍(やり)だせ めだま出せ。 | 童謡・唱歌 | 文部省唱歌 | 文部省唱歌 | | でんでん虫々 かたつむり、 お前のあたまは どこにある。 角だせ槍(やり)だせ あたま出せ。 でんでん虫々 かたつむり、 おまえのめだまは どこにある。 角だせ槍(やり)だせ めだま出せ。 |
かごめかごめ かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめとすべった うしろのしょうめんだーれ かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめとすべった うしろのしょうめんだーれ | 童謡・唱歌 | わらべ唄 | わらべ唄 | | かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめとすべった うしろのしょうめんだーれ かごめ かごめ かごのなかのとりは いついつでやる よあけのばんに つるとかめとすべった うしろのしょうめんだーれ |
あめふり あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかえ うれしいな ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン かけましょ かばんを かあさんの あとから ゆこゆこ かねがなる ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン あらあら あのこは ずぶぬれだ やなぎの ねかたで ないている ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン かあさん ぼくのを かしましょか きみきみ このかさ さしたまえ ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン ぼくなら いいんだ かあさんの おおきな じゃのめに はいってく ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン | 童謡・唱歌 | 北原白秋 | 中山晋平 | | あめあめ ふれふれ かあさんが じゃのめで おむかえ うれしいな ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン かけましょ かばんを かあさんの あとから ゆこゆこ かねがなる ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン あらあら あのこは ずぶぬれだ やなぎの ねかたで ないている ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン かあさん ぼくのを かしましょか きみきみ このかさ さしたまえ ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン ぼくなら いいんだ かあさんの おおきな じゃのめに はいってく ピッチピッチ チャップチャップ ランランラン |
やまのおんがくか わたしゃ おんがくか やまの こりす じょうずに バイオリンを ひいてみましょう キュキュキュッキュッキュッ キュキュキュッキュッキュッ キュキュキュッキュッキュッ キュキュキュッキュッキュッ いかがです わたしゃ おんがくか やまの うさぎ じょうずに ピアノを ひいてみましよう ポポポロンポロンポロン ポポポロンポロンポロン ポポポロンポロンポロン ポポポロンポロンポロン いかがです わたしゃ おんがくか やまの ことり じょうずに フルート ふいてみましょう ピピピッピッピッ ピピピッピッピッ ピピピッピッピッ ピピピッピッピッ いかがです わたしゃ おんがくか やまの たぬき じょうずに たいこを たたいてみましょう ポコポンポコポン ポコポンポコポン ポコポンポコポン ポコポンポコポン いかがです ぼくたちゃ おんがくか やまの なかま じょうずに そろえて ひいてみましよう タタタンタンタン タタタンタンタン タタタンタンタン タタタンタンタン いかがです | 童謡・唱歌 | 水田詩仙 | ドイツ民謡 | | わたしゃ おんがくか やまの こりす じょうずに バイオリンを ひいてみましょう キュキュキュッキュッキュッ キュキュキュッキュッキュッ キュキュキュッキュッキュッ キュキュキュッキュッキュッ いかがです わたしゃ おんがくか やまの うさぎ じょうずに ピアノを ひいてみましよう ポポポロンポロンポロン ポポポロンポロンポロン ポポポロンポロンポロン ポポポロンポロンポロン いかがです わたしゃ おんがくか やまの ことり じょうずに フルート ふいてみましょう ピピピッピッピッ ピピピッピッピッ ピピピッピッピッ ピピピッピッピッ いかがです わたしゃ おんがくか やまの たぬき じょうずに たいこを たたいてみましょう ポコポンポコポン ポコポンポコポン ポコポンポコポン ポコポンポコポン いかがです ぼくたちゃ おんがくか やまの なかま じょうずに そろえて ひいてみましよう タタタンタンタン タタタンタンタン タタタンタンタン タタタンタンタン いかがです |
むすんでひらいて むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを うえに むすんで ひらいて てをうって むすんで むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを うえに むすんで ひらいて てをうって むすんで むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを したに むすんで ひらいて てをうって むすんで むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを したに むすんで ひらいて てをうって むすんで | 童謡・唱歌 | 不詳 | ルソー | | むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを うえに むすんで ひらいて てをうって むすんで むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを うえに むすんで ひらいて てをうって むすんで むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを したに むすんで ひらいて てをうって むすんで むすんで ひらいて てをうって むすんで またひらいて てをうって そのてを したに むすんで ひらいて てをうって むすんで |
青い眼の人形 青い眼をした お人形(にんぎょ)は アメリカ生まれの セルロイド 日本の港へ ついたとき 一杯(いっぱい)涙を うかべてた 「わたしは言葉が わからない 迷子(まいご)になったら なんとしょう」 やさしい日本の 嬢(じょう)ちゃんよ 仲よく遊んで やっとくれ 仲よく遊んで やっとくれ | 童謡・唱歌 | 野口雨情 | 本居長世 | 小森昭宏 | 青い眼をした お人形(にんぎょ)は アメリカ生まれの セルロイド 日本の港へ ついたとき 一杯(いっぱい)涙を うかべてた 「わたしは言葉が わからない 迷子(まいご)になったら なんとしょう」 やさしい日本の 嬢(じょう)ちゃんよ 仲よく遊んで やっとくれ 仲よく遊んで やっとくれ |
こいのぼり やねよりたかい こいのぼり おおきいまごいは おとうさん ちいさいひごいは こどもたち おもしろそうに およいでる やねよりたかい こいのぼり おおきいまごいは おとうさん ちいさいひごいは こどもたち おもしろそうに およいでる | 童謡・唱歌 | 近藤宮子 | 不詳 | | やねよりたかい こいのぼり おおきいまごいは おとうさん ちいさいひごいは こどもたち おもしろそうに およいでる やねよりたかい こいのぼり おおきいまごいは おとうさん ちいさいひごいは こどもたち おもしろそうに およいでる |
汽車 今は山中(やまなか) 今は浜 今は鉄橋渡るぞと 思う間も無く、トンネルの 闇(やみ)を通って広野原(ひろのはら) 遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒(のき) 森や林や田や畠(はたけ) 後(あと)へ後(あと)へと飛んで行く 廻(まわ)り燈篭(どうろう)の画(え)の様(よう)に 変る景色のおもしろさ 見とれてそれと知らぬ間に 早くも過ぎる幾十里(いくじゅうり) | 童謡・唱歌 | 不詳 | 大和田愛羅 | | 今は山中(やまなか) 今は浜 今は鉄橋渡るぞと 思う間も無く、トンネルの 闇(やみ)を通って広野原(ひろのはら) 遠くに見える村の屋根 近くに見える町の軒(のき) 森や林や田や畠(はたけ) 後(あと)へ後(あと)へと飛んで行く 廻(まわ)り燈篭(どうろう)の画(え)の様(よう)に 変る景色のおもしろさ 見とれてそれと知らぬ間に 早くも過ぎる幾十里(いくじゅうり) |
十五夜お月さん 十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん 婆(ばあ)やは お暇(いとま) とりました 十五夜お月さん 妹(いもうと)は 田舎(いなか)へ貰(も)られて ゆきました 十五夜お月さん かかさんに も一度わたしは 逢(あ)いたいな | 童謡・唱歌 | 野口雨情 | 本居長世 | 海沼実 | 十五夜お月さん 御機嫌(ごきげん)さん 婆(ばあ)やは お暇(いとま) とりました 十五夜お月さん 妹(いもうと)は 田舎(いなか)へ貰(も)られて ゆきました 十五夜お月さん かかさんに も一度わたしは 逢(あ)いたいな |
ずいずいずっころばし ずいずい ずっころばし ごまみそ ずい ちゃつぼに おわれて トッピンシャン ぬけたら ドンドコショ たわらの ねずみが 米くって チュー チュー チュー チュー おとさんが 呼んでも おかさんが 呼んでも いきっこなしよ 井戸のまわりで お茶碗かいたの だあれ | 童謡・唱歌 | わらべ歌 | わらべ歌 | | ずいずい ずっころばし ごまみそ ずい ちゃつぼに おわれて トッピンシャン ぬけたら ドンドコショ たわらの ねずみが 米くって チュー チュー チュー チュー おとさんが 呼んでも おかさんが 呼んでも いきっこなしよ 井戸のまわりで お茶碗かいたの だあれ |
ほたるこい ほう ほう ほたる来い あっちのみずは にがいぞ こっちのみずは あまいぞ ほう ほう ほたる来い ほう ほう ほたる来い あっちのみずは にがいぞ こっちのみずは あまいぞ ほう ほう ほたる来い ほう ほう ほたる来い | 童謡・唱歌 | わらべ歌 | わらべ歌 | | ほう ほう ほたる来い あっちのみずは にがいぞ こっちのみずは あまいぞ ほう ほう ほたる来い ほう ほう ほたる来い あっちのみずは にがいぞ こっちのみずは あまいぞ ほう ほう ほたる来い ほう ほう ほたる来い |
春よ来い 春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている 春よ来い 早く来い おうちの前の 桃の木の 蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで はよ咲きたいと 待っている | 童謡・唱歌 | 相馬御風 | 弘田龍太郎 | 越部信義 | 春よ来い 早く来い あるきはじめた みいちゃんが 赤い鼻緒(はなお)の じょじょはいて おんもへ出たいと 待っている 春よ来い 早く来い おうちの前の 桃の木の 蕾(つぼみ)もみんな ふくらんで はよ咲きたいと 待っている |
池の鯉(こい)出て来い、出て来い、池の鯉。 底(そこ)の松藻(まつも)のしげった中で、 手のなる音(おと)を聞いたら来い、 聞いたら来い。 出て来い、出て来い、池の鯉。 岸(きし)の柳(やなぎ)のしだれた陰(かげ)へ、 投げた焼麩(やきふ)が見えたら来い、 見えたら来い。 | 童謡・唱歌 | 不詳 | 不詳 | | 出て来い、出て来い、池の鯉。 底(そこ)の松藻(まつも)のしげった中で、 手のなる音(おと)を聞いたら来い、 聞いたら来い。 出て来い、出て来い、池の鯉。 岸(きし)の柳(やなぎ)のしだれた陰(かげ)へ、 投げた焼麩(やきふ)が見えたら来い、 見えたら来い。 |
日の丸の旗 白地に赤く 日の丸染めて、 ああうつくしや、 日本の旗(はた)は。 朝日の昇る 勢(いきおい)見せて、 ああ勇ましや、 日本の旗は。 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 白地に赤く 日の丸染めて、 ああうつくしや、 日本の旗(はた)は。 朝日の昇る 勢(いきおい)見せて、 ああ勇ましや、 日本の旗は。 |
浦島太郎 昔昔(むかしむかし)、浦島は 助けた亀(かめ)に連れられて、 龍宮城(りゅうぐうじょう)へ来て見れば、 絵にもかけない美しさ。 乙姫様(おとひめさま)の御馳走(ごちそう)に、 鯛(たい)や比目魚(ひらめ)の舞踊(まいおどり)、 ただ珍(めずら)しくおもしろく、 月日のたつのも夢の中(うち)。 遊(あそび)にあきて気がついて、 お暇乞(いとまごい)もそこそこに、 帰る途中(とちゅう)の楽しみは、 土産(みやげ)に貰(もら)った玉手箱(たまてばこ)。 帰って見れば、こは如何(いか)に、 元(もと)居た家も村も無く、 路(みち)に行きあう人々は、 顔も知らない者ばかり。 心細(こころぼそ)さに蓋(ふた)とれば、 あけて悔(くや)しき玉手箱、 中からぱっと白煙(しろけむり)、 たちまち太郎はお爺(じい)さん。 | 童謡・唱歌 | 不詳 | 不詳 | | 昔昔(むかしむかし)、浦島は 助けた亀(かめ)に連れられて、 龍宮城(りゅうぐうじょう)へ来て見れば、 絵にもかけない美しさ。 乙姫様(おとひめさま)の御馳走(ごちそう)に、 鯛(たい)や比目魚(ひらめ)の舞踊(まいおどり)、 ただ珍(めずら)しくおもしろく、 月日のたつのも夢の中(うち)。 遊(あそび)にあきて気がついて、 お暇乞(いとまごい)もそこそこに、 帰る途中(とちゅう)の楽しみは、 土産(みやげ)に貰(もら)った玉手箱(たまてばこ)。 帰って見れば、こは如何(いか)に、 元(もと)居た家も村も無く、 路(みち)に行きあう人々は、 顔も知らない者ばかり。 心細(こころぼそ)さに蓋(ふた)とれば、 あけて悔(くや)しき玉手箱、 中からぱっと白煙(しろけむり)、 たちまち太郎はお爺(じい)さん。 |
かもめの水兵さん かもめの水兵さん ならんだ水兵さん 白い帽子(ぼうし) 白いシャツ 白い服(ふく) 波にチャップ チャップ うかんでる かもめの水兵さん かけあし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波をチャップ チャップ 越(こ)えてゆく かもめの水兵さん ずぶぬれ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波でチャップ チャップ おせんたく かもめの水兵さん なかよし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波にチャップ チャップ 揺(ゆ)れている | 童謡・唱歌 | 武内俊子 | 河村光陽 | 冨田勲 | かもめの水兵さん ならんだ水兵さん 白い帽子(ぼうし) 白いシャツ 白い服(ふく) 波にチャップ チャップ うかんでる かもめの水兵さん かけあし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波をチャップ チャップ 越(こ)えてゆく かもめの水兵さん ずぶぬれ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波でチャップ チャップ おせんたく かもめの水兵さん なかよし水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服 波にチャップ チャップ 揺(ゆ)れている |
ちょうちょう ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ 菜の葉に飽(あ)いたら 桜にとまれ 桜の花の 花から花へ とまれよ あそべ あそべよ とまれ | 童謡・唱歌 | 野村秋足 | スペイン民謡 | | ちょうちょう ちょうちょう 菜の葉にとまれ 菜の葉に飽(あ)いたら 桜にとまれ 桜の花の 花から花へ とまれよ あそべ あそべよ とまれ |
てるてる坊主 てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ いつかの夢の 空のよに 晴れたら金の鈴(すず)あげよ てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ 私の願(ねがい)を 聞いたなら あまいお酒を たんと飲ましょ てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ それでも曇(くも)って 泣いたなら そなたの首を チョンと切るぞ | 童謡・唱歌 | 浅原鏡村 | 中山晋平 | 若松正司 | てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ いつかの夢の 空のよに 晴れたら金の鈴(すず)あげよ てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ 私の願(ねがい)を 聞いたなら あまいお酒を たんと飲ましょ てるてる坊主 てる坊主 あした天気に しておくれ それでも曇(くも)って 泣いたなら そなたの首を チョンと切るぞ |
金魚の昼寝 赤いべべ着た 可愛(かわい)い金魚 おめめをさませば 御馳走(ごちそう)するぞ 赤い金魚は あぶくを一つ 昼寝(ひるね)うとうと 夢からさめた | 童謡・唱歌 | 鹿島鳴秋 | 弘田龍太郎 | 草川啓 | 赤いべべ着た 可愛(かわい)い金魚 おめめをさませば 御馳走(ごちそう)するぞ 赤い金魚は あぶくを一つ 昼寝(ひるね)うとうと 夢からさめた |
雀の学校 チイチイパッパ チイパッパ 雀(すずめ)の学校の 先生は むちを振(ふ)り振り チイパッパ 生徒の雀は 輪(わ)になって お口をそろえて チイパッパ まだまだいけない チイパッパ も一度(いちど)一緒(いっしょ)に チイパッパ チイチイパッパ チイパッパ | 童謡・唱歌 | 清水かつら | 弘田龍太郎 | 岩河三郎 | チイチイパッパ チイパッパ 雀(すずめ)の学校の 先生は むちを振(ふ)り振り チイパッパ 生徒の雀は 輪(わ)になって お口をそろえて チイパッパ まだまだいけない チイパッパ も一度(いちど)一緒(いっしょ)に チイパッパ チイチイパッパ チイパッパ |
うさぎとかめ 「もしもし かめよ かめさんよ せかいのうちに おまえほど あゆみの のろい ものはない どうして そんなに のろいのか」 「なんと おっしゃる うさぎさん そんなら おまえと かけくらべ むこうの 小山(こやま)の ふもとまで どちらが さきに かけつくか」 「どんなに かめが いそいでも どうせ ばんまで かかるだろう ここらで ちょっと ひとねむり」 グーグーグーグー グーグーグー 「これは ねすぎた しくじった」 ピョンピョンピョンピョン ピョンピョンピョン 「あんまり おそい うさぎさん さっきの じまんは どうしたの」 | 童謡・唱歌 | 石原和三郎 | 納所弁次郎 | 堀江貞一 | 「もしもし かめよ かめさんよ せかいのうちに おまえほど あゆみの のろい ものはない どうして そんなに のろいのか」 「なんと おっしゃる うさぎさん そんなら おまえと かけくらべ むこうの 小山(こやま)の ふもとまで どちらが さきに かけつくか」 「どんなに かめが いそいでも どうせ ばんまで かかるだろう ここらで ちょっと ひとねむり」 グーグーグーグー グーグーグー 「これは ねすぎた しくじった」 ピョンピョンピョンピョン ピョンピョンピョン 「あんまり おそい うさぎさん さっきの じまんは どうしたの」 |
おべんとう おべんと おべんと うれしいな おてても きれいに なりました みんな そろって ごあいさつ (いただきます) おべんと おべんと うれしいな なんでも たべましょ よくかんで みんな すんだら ごあいさつ (ごちそうさま) | 童謡・唱歌 | 天野蝶 | 一宮道子 | | おべんと おべんと うれしいな おてても きれいに なりました みんな そろって ごあいさつ (いただきます) おべんと おべんと うれしいな なんでも たべましょ よくかんで みんな すんだら ごあいさつ (ごちそうさま) |
せんせいとおともだち 先生とおともだち 先生とおともだち あくしゅをしよう ギュッ ギュッ ギュッ 先生とおともだち 先生とおともだち あいさつしよう お は よう 先生とおともだち 先生とおともだち にらめっこしよう メッ メッ メッ | 童謡・唱歌 | 吉岡治 | 越部信義 | | 先生とおともだち 先生とおともだち あくしゅをしよう ギュッ ギュッ ギュッ 先生とおともだち 先生とおともだち あいさつしよう お は よう 先生とおともだち 先生とおともだち にらめっこしよう メッ メッ メッ |
おばけなんてないさ おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ ねぼけたひとが みまちがえたのさ だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ ほんとに おばけが でてきたら どうしよう れいぞうこに いれて カチカチに しちゃおう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ だけど こどもなら ともだちに なろう あくしゅを してから おやつを たべよう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ おばけの ともだち つれてあるいたら そこらじゅうの ひとが びっくり するだろう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ おばけのくにでは おばけだらけ だってさ そんなはなし きいて おふろにはいろう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ | 童謡・唱歌 | 槇みのり | 峯陽 | | おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ ねぼけたひとが みまちがえたのさ だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ ほんとに おばけが でてきたら どうしよう れいぞうこに いれて カチカチに しちゃおう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ だけど こどもなら ともだちに なろう あくしゅを してから おやつを たべよう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ おばけの ともだち つれてあるいたら そこらじゅうの ひとが びっくり するだろう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ おばけのくにでは おばけだらけ だってさ そんなはなし きいて おふろにはいろう だけどちょっと だけどちょっと ぼくだって こわいな おばけなんて ないさ おばけなんて うそさ |
赤い帽子白い帽子 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつも通るよ 女の子 ランドセルしょって お手々をふって いつも通るよ 仲よしさん 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつも駈(か)けてく 草の道 おべんとうさげて お手々をくんで いつも駈けてく 仲よしさん 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつもたのしい 笑い声 おひより小みち かげぼうしふんで いつもたのしい 仲よしさん 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつも可愛(かわい)い 歌い声 黒い靴はいて 赤い靴はいて いつも可愛い 仲よしさん | 童謡・唱歌 | 武内俊子 | 河村光陽 | 冨田勲 | 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつも通るよ 女の子 ランドセルしょって お手々をふって いつも通るよ 仲よしさん 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつも駈(か)けてく 草の道 おべんとうさげて お手々をくんで いつも駈けてく 仲よしさん 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつもたのしい 笑い声 おひより小みち かげぼうしふんで いつもたのしい 仲よしさん 赤い帽子白い帽子 仲よしさん いつも可愛(かわい)い 歌い声 黒い靴はいて 赤い靴はいて いつも可愛い 仲よしさん |
でんでらりゅうば でんでらりゅうば でてくるばってん でんでられんけん でてこんけん こんこられんけん こられられんけん こんこん | 童謡・唱歌 | 不詳 | 長崎県わらべうた | | でんでらりゅうば でてくるばってん でんでられんけん でてこんけん こんこられんけん こられられんけん こんこん |
南の島のハメハメハ大王 南の島の大王(だいおう)は その名も偉大(いだい)なハメハメハ ロマンチックな王様で 風のすべてが彼の歌 星のすべてが彼の夢 ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島の大王は 女王の名前もハメハメハ とてもやさしい奥さんで 朝日の後に起きてきて 夕日の前に寝てしまう ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島の大王は 子どもの名前もハメハメハ 学校ぎらいの子どもらで 風がふいたら遅刻(ちこく)して 雨がふったらお休みで ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島に住む人は 誰でも名前がハメハメハ おぼえやすいがややこしい 会う人会う人ハメハメハ 誰でも誰でもハメハメハ ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ | 童謡・唱歌 | 伊藤アキラ | 森田公一 | | 南の島の大王(だいおう)は その名も偉大(いだい)なハメハメハ ロマンチックな王様で 風のすべてが彼の歌 星のすべてが彼の夢 ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島の大王は 女王の名前もハメハメハ とてもやさしい奥さんで 朝日の後に起きてきて 夕日の前に寝てしまう ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島の大王は 子どもの名前もハメハメハ 学校ぎらいの子どもらで 風がふいたら遅刻(ちこく)して 雨がふったらお休みで ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ 南の島に住む人は 誰でも名前がハメハメハ おぼえやすいがややこしい 会う人会う人ハメハメハ 誰でも誰でもハメハメハ ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ ハメハメハ ハメハメハ ハメハメハメハメハ |
やまぐちさんちのツトムくん 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 広場で遊ぼうって言っても 絵本を見せるって言っても いつも答は同じ 「あとで」 つまんないナァ 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 大事にしていた三輪車 お庭で雨にぬれていた けさは元気になったかナ 「おはよう」 返事がない 山口さんちのツトム君 田舎へ行ってたママが 帰ってきたら たちまち元気になっちゃって 田舎のおみやげ持ってきた つんだばかりのイチゴ チョッピリ すっぱいね | 童謡・唱歌 | みなみらんぼう | みなみらんぼう | | 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 広場で遊ぼうって言っても 絵本を見せるって言っても いつも答は同じ 「あとで」 つまんないナァ 山口さんちのツトム君 このごろ少し変よ どうしたのかナ 大事にしていた三輪車 お庭で雨にぬれていた けさは元気になったかナ 「おはよう」 返事がない 山口さんちのツトム君 田舎へ行ってたママが 帰ってきたら たちまち元気になっちゃって 田舎のおみやげ持ってきた つんだばかりのイチゴ チョッピリ すっぱいね |
あんたがたどこさ あんたがたどこさ 肥後(ひご)さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ せんばさ せんば山には たぬきがおってさ それをりょうしが 鉄砲(てっぽ)で打ってさ にてさ 焼いてさ 食ってさ それを木の葉で チョッとかぶせ | 童謡・唱歌 | わらべ歌 | わらべ歌 | | あんたがたどこさ 肥後(ひご)さ 肥後どこさ 熊本さ 熊本どこさ せんばさ せんば山には たぬきがおってさ それをりょうしが 鉄砲(てっぽ)で打ってさ にてさ 焼いてさ 食ってさ それを木の葉で チョッとかぶせ |
さくら さくら さくら さくら のやまも さとも みわたす かぎり かすみか くもか あさひに におう さくら さくら はなざかり さくら さくら やよいの そらは みわたす かぎり かすみか くもか においぞ いずる いざや いざや みにゆかん  | 童謡・唱歌 | 日本古謡 | 日本古謡 | | さくら さくら のやまも さとも みわたす かぎり かすみか くもか あさひに におう さくら さくら はなざかり さくら さくら やよいの そらは みわたす かぎり かすみか くもか においぞ いずる いざや いざや みにゆかん |
早春賦 春は名のみの風の寒さや 谷の 鴬 歌は思えど 時にあらずと声も立てず 時にあらずと声も立てず 氷解け去り葦は角ぐむ さては時ぞと思うあやにく 今日もきのうも雪の空 今日もきのうも雪の空 春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思いを いかにせよとのこの頃か いかにせよとのこの頃か | 童謡・唱歌 | 吉丸一昌 | 中田章 | | 春は名のみの風の寒さや 谷の 鴬 歌は思えど 時にあらずと声も立てず 時にあらずと声も立てず 氷解け去り葦は角ぐむ さては時ぞと思うあやにく 今日もきのうも雪の空 今日もきのうも雪の空 春と聞かねば知らでありしを 聞けば急かるる胸の思いを いかにせよとのこの頃か いかにせよとのこの頃か |
びわ びわはやさしい 木の実だから だっこしあって うれている うすい虹ある ろばさんの お耳みたいな 葉のかげに びわは静かな 木の実だから お日にぬるんで うれている ママといただく やぎさんの お乳よりかも まだあまく | 童謡・唱歌 | まど・みちお | 磯部俶 | | びわはやさしい 木の実だから だっこしあって うれている うすい虹ある ろばさんの お耳みたいな 葉のかげに びわは静かな 木の実だから お日にぬるんで うれている ママといただく やぎさんの お乳よりかも まだあまく |
われは海の子 我は海の子白波(しらなみ)の さわぐいそべの松原に 煙(けむり)たなびくとまやこそ 我がなつかしき住家(すみか)なれ 生れてしおに浴(ゆあみ)して 浪(なみ)を子守の歌と聞き 千里(せんり)寄せくる海の気(け)を 吸(す)いてわらべとなりにけり 高く鼻つくいその香(か)に 不断(ふだん)の花のかおりあり なぎさの松に吹く風を いみじき楽(がく)と我は聞く | 童謡・唱歌 | 文部省唱歌 | 文部省唱歌 | | 我は海の子白波(しらなみ)の さわぐいそべの松原に 煙(けむり)たなびくとまやこそ 我がなつかしき住家(すみか)なれ 生れてしおに浴(ゆあみ)して 浪(なみ)を子守の歌と聞き 千里(せんり)寄せくる海の気(け)を 吸(す)いてわらべとなりにけり 高く鼻つくいその香(か)に 不断(ふだん)の花のかおりあり なぎさの松に吹く風を いみじき楽(がく)と我は聞く |
海 松原遠く消ゆるところ 白帆(しらほ)の影は浮かぶ 干網(ほしあみ)浜に高くして 鴎(かもめ)は低く波に飛ぶ 見よ昼の海 見よ昼の海 島山闇(やみ)に著(しるし)きあたり 漁火(いさりび)光淡し 寄る波岸に緩(ゆる)くして 浦風(うらかぜ)軽(かろ)く沙(いさご)吹く 見よ夜の海 見よ夜の海 | 童謡・唱歌 | 文部省唱歌 | 文部省唱歌 | | 松原遠く消ゆるところ 白帆(しらほ)の影は浮かぶ 干網(ほしあみ)浜に高くして 鴎(かもめ)は低く波に飛ぶ 見よ昼の海 見よ昼の海 島山闇(やみ)に著(しるし)きあたり 漁火(いさりび)光淡し 寄る波岸に緩(ゆる)くして 浦風(うらかぜ)軽(かろ)く沙(いさご)吹く 見よ夜の海 見よ夜の海 |
螢の光 螢の光 窓の雪 ふみよむ月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく とまるも行くも 限りとて かたみに思う ちよろずの 心のはしを ひとことに さきくとばかり 歌うなり 筑紫のきわみ 陸の奥 海山遠く へだつとも その真心は へだてなく ひとえにつくせ 国のため | 童謡・唱歌 | 稲垣千頴 | スコットランド民謡 | 若松正司 | 螢の光 窓の雪 ふみよむ月日 重ねつつ いつしか年も すぎの戸を あけてぞ今朝は 別れゆく とまるも行くも 限りとて かたみに思う ちよろずの 心のはしを ひとことに さきくとばかり 歌うなり 筑紫のきわみ 陸の奥 海山遠く へだつとも その真心は へだてなく ひとえにつくせ 国のため |
埴生の宿 埴生の宿も わが宿 玉の装い うらやまじ のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友 おお わが宿よ たのしとも たのもしや 書読む窓も わが窓 るりの床も うらやまじ きよらなりや 秋の夜半 月はあるじ 虫は友 おお わが窓よ たのしとも たのもしや | 童謡・唱歌 | 里見義 | H.Bishop | | 埴生の宿も わが宿 玉の装い うらやまじ のどかなりや 春の空 花はあるじ 鳥は友 おお わが宿よ たのしとも たのもしや 書読む窓も わが窓 るりの床も うらやまじ きよらなりや 秋の夜半 月はあるじ 虫は友 おお わが窓よ たのしとも たのもしや |
紅葉(もみじ) 秋の夕日に照る山紅葉(もみじ) 濃(こ)いも薄いも数ある中に 松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は 山のふもとの裾模様(すそもよう) 渓(たに)の流(ながれ)に散り浮く紅葉 波にゆられて離れて寄って 赤や黄色の色様々に 水の上にも織る錦 | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 秋の夕日に照る山紅葉(もみじ) 濃(こ)いも薄いも数ある中に 松をいろどる楓(かえで)や蔦(つた)は 山のふもとの裾模様(すそもよう) 渓(たに)の流(ながれ)に散り浮く紅葉 波にゆられて離れて寄って 赤や黄色の色様々に 水の上にも織る錦 |
春の小川 春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 春の小川は さらさらいくよ 蝦やめだかや 小鮒の群に 今日も一日 ひなたで泳ぎ 遊べ遊べと ささやきながら | 童謡・唱歌 | 高野辰之 | 岡野貞一 | | 春の小川は さらさらいくよ 岸のすみれや れんげの花に すがたやさしく 色うつくしく 咲けよ咲けよと ささやきながら 春の小川は さらさらいくよ 蝦やめだかや 小鮒の群に 今日も一日 ひなたで泳ぎ 遊べ遊べと ささやきながら |
仰げば尊し あおげばとうとし わが師の恩 教えの庭にも はやいくとせ 思えばいと疾し この年月 今こそわかれめ いざさらば たがいにむつみし 日ごろの恩 わかるる後にも やよわするな 身をたて名をあげ やよはげめよ 今こそわかれめ いざさらば 朝夕なれにし まなびの窓 ほたるのともしび つむ白雪 わするるまぞなき ゆく年月 今こそわかれめ いざさらば | 童謡・唱歌 | 不詳 | 不詳 | | あおげばとうとし わが師の恩 教えの庭にも はやいくとせ 思えばいと疾し この年月 今こそわかれめ いざさらば たがいにむつみし 日ごろの恩 わかるる後にも やよわするな 身をたて名をあげ やよはげめよ 今こそわかれめ いざさらば 朝夕なれにし まなびの窓 ほたるのともしび つむ白雪 わするるまぞなき ゆく年月 今こそわかれめ いざさらば |
夏の思い出 夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬(おぜ) とおい空 霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小路(こみち) 水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている 夢見て咲いている水のほとり 石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空 夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 野の旅よ 花のなかに そよそよと ゆれゆれる 浮き島よ 水芭蕉の花が 匂っている 夢見て匂っている水のほとり まなこつぶれば なつかしい はるかな尾瀬 遠い空 | 童謡・唱歌 | 江間章子 | 中田喜直 | | 夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬(おぜ) とおい空 霧のなかに うかびくる やさしい影 野の小路(こみち) 水芭蕉(みずばしょう)の花が 咲いている 夢見て咲いている水のほとり 石楠花(しゃくなげ)色に たそがれる はるかな尾瀬 遠い空 夏が来れば 思い出す はるかな尾瀬 野の旅よ 花のなかに そよそよと ゆれゆれる 浮き島よ 水芭蕉の花が 匂っている 夢見て匂っている水のほとり まなこつぶれば なつかしい はるかな尾瀬 遠い空 |
うみ うみは ひろいな おおきいな つきが のぼるし ひがしずむ うみは おおなみ あおい なみ ゆれて どこまで つづくやら うみに おふねを うかばせて いって みたいな よそのくに | 童謡・唱歌 | 林柳波 | 井上武士 | | うみは ひろいな おおきいな つきが のぼるし ひがしずむ うみは おおなみ あおい なみ ゆれて どこまで つづくやら うみに おふねを うかばせて いって みたいな よそのくに |
歌の町 よい子が住んでる よい町は 楽しい 楽しい 歌の町 花屋は ちょきちょき ちょっきんな かじ屋は かちかち かっちんな よい子が集まる よいところ 楽しい 楽しい 歌の町 雀は ちゅんちゅん ちゅんちゅくちゅん ひ鯉は ぱくぱく ぱっくりこ よい子が元気に あそんでる 楽しい 楽しい 歌の町 荷馬車(にばしゃ)は かたかた かったりこ 自転車 ちりりん ちりりんりん よい子のおうちが 並んでる 楽しい 楽しい 歌の町 電気は ぴかぴか ぴっかりこ 時計は ちくたく ぼんぼんぼん | 童謡・唱歌 | 勝承夫 | 小村三千三 | | よい子が住んでる よい町は 楽しい 楽しい 歌の町 花屋は ちょきちょき ちょっきんな かじ屋は かちかち かっちんな よい子が集まる よいところ 楽しい 楽しい 歌の町 雀は ちゅんちゅん ちゅんちゅくちゅん ひ鯉は ぱくぱく ぱっくりこ よい子が元気に あそんでる 楽しい 楽しい 歌の町 荷馬車(にばしゃ)は かたかた かったりこ 自転車 ちりりん ちりりんりん よい子のおうちが 並んでる 楽しい 楽しい 歌の町 電気は ぴかぴか ぴっかりこ 時計は ちくたく ぼんぼんぼん |
桃太郎 桃太郎さん桃太郎さん お腰(こし)につけた黍団子(きびだんご) 一(ひと)つわたしに下さいな やりましょうやりましょう これから鬼(おに)の征伐(せいばつ)に ついて行くならやりましょう 行(い)きましょう行きましょう あなたについて何処(どこ)までも 家来(けらい)になって行きましょう そりゃ進めそりゃ進め 一度に攻めて攻めやぶり つぶしてしまえ鬼ヶ島 おもしろいおもしろい 残らず鬼を攻めふせて ぶんどりものをエンヤラヤ バンバンザイバンバンザイ おとものいぬやさるキジは いさんでくるまをエンヤラヤ | 童謡・唱歌 | 不詳 | 岡野貞一 | | 桃太郎さん桃太郎さん お腰(こし)につけた黍団子(きびだんご) 一(ひと)つわたしに下さいな やりましょうやりましょう これから鬼(おに)の征伐(せいばつ)に ついて行くならやりましょう 行(い)きましょう行きましょう あなたについて何処(どこ)までも 家来(けらい)になって行きましょう そりゃ進めそりゃ進め 一度に攻めて攻めやぶり つぶしてしまえ鬼ヶ島 おもしろいおもしろい 残らず鬼を攻めふせて ぶんどりものをエンヤラヤ バンバンザイバンバンザイ おとものいぬやさるキジは いさんでくるまをエンヤラヤ |
汽車ポッポ 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 僕等(ぼくら)をのせて シュッポ シュッポ シュッポッポ スピード スピード 窓の外 畑も とぶ とぶ 家(いえ)もとぶ 走れ 走れ 走れ 鉄橋(てっきょう)だ 鉄橋(てっきょう)だ たのしいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 汽笛(きてき)をならし シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆかいだ ゆかいだ いいながめ 野原(のはら)だ 林だ ほら 山だ 走れ 走れ 走れ トンネルだ トンネルだ うれしいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 煙(けむり)をはいて シュッポ シュッポ シュッポッポ 行(ゆ)こうよ 行こうよ どこまでも あかるい 希望が まっている 走れ 走れ 走れ がんばって がんばって 走れよ | 童謡・唱歌 | 富原薫 | 草地章江 | | 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 僕等(ぼくら)をのせて シュッポ シュッポ シュッポッポ スピード スピード 窓の外 畑も とぶ とぶ 家(いえ)もとぶ 走れ 走れ 走れ 鉄橋(てっきょう)だ 鉄橋(てっきょう)だ たのしいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 汽笛(きてき)をならし シュッポ シュッポ シュッポッポ ゆかいだ ゆかいだ いいながめ 野原(のはら)だ 林だ ほら 山だ 走れ 走れ 走れ トンネルだ トンネルだ うれしいな 汽車 汽車 ポッポ ポッポ シュッポ シュッポ シュッポッポ 煙(けむり)をはいて シュッポ シュッポ シュッポッポ 行(ゆ)こうよ 行こうよ どこまでも あかるい 希望が まっている 走れ 走れ 走れ がんばって がんばって 走れよ |
きんたろう まさかりかついで きんたろう くまにまたがり おうまのけいこ ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウ ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウ あしがらやまの やまおくで けだものあつめて すもうのけいこ ハッケヨイヨイ ノコッタ ハッケヨイヨイ ノコッタ | 童謡・唱歌 | 石原和三郎 | 田村虎蔵 | | まさかりかついで きんたろう くまにまたがり おうまのけいこ ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウ ハイ シィ ドウ ドウ ハイ ドウ ドウ あしがらやまの やまおくで けだものあつめて すもうのけいこ ハッケヨイヨイ ノコッタ ハッケヨイヨイ ノコッタ |
砂山 海(うみ)は荒海(あらうみ) 向(むこ)うは佐渡(さど)よ すずめ啼(な)け啼(な)け もう日(ひ)はくれた みんな呼(よ)べ呼(よ)べ お星(ほし)さま出(で)たぞ 暮(く)れりゃ 砂山 汐鳴(しおな)りばかり すずめちりぢり また風(かぜ)荒(あ)れる みんなちりぢり もう誰(だれ)も見(み)えぬ かえろ かえろよ 茱萸原(ぐみわら)わけて すずめさよなら さよなら あした 海よさよなら さよなら あした | 童謡・唱歌 | 北原白秋 | 中山晋平 | | 海(うみ)は荒海(あらうみ) 向(むこ)うは佐渡(さど)よ すずめ啼(な)け啼(な)け もう日(ひ)はくれた みんな呼(よ)べ呼(よ)べ お星(ほし)さま出(で)たぞ 暮(く)れりゃ 砂山 汐鳴(しおな)りばかり すずめちりぢり また風(かぜ)荒(あ)れる みんなちりぢり もう誰(だれ)も見(み)えぬ かえろ かえろよ 茱萸原(ぐみわら)わけて すずめさよなら さよなら あした 海よさよなら さよなら あした |