恋にゆれて誰もいない部屋で 二人きりがあなた よくある話だけど こわい 愛があればいいと 胸で十字架切れば 私まけてしまうと思う 心じゃ許しているの あなたの匂いのするものが欲しいのよ 春に咲いて春に散るわ やさしくこわして 誰もいない午後の 好きな人の部屋で 私まけてしまうと思う ひとり窓にもたれ タバコふかすあなた 見つめていると 私つらい 長い月日かけて 恋にゆれていても 女心は こわがりなの 心じゃ許しているの あなたの匂いのするものが 欲しいのよ 春に咲いて春に散るわ やさしくこわして あなただけにつくす 愛があればいいと 私まけてしまうと思う | 麻丘めぐみ | 橋本淳 | 馬飼野康二 | | 誰もいない部屋で 二人きりがあなた よくある話だけど こわい 愛があればいいと 胸で十字架切れば 私まけてしまうと思う 心じゃ許しているの あなたの匂いのするものが欲しいのよ 春に咲いて春に散るわ やさしくこわして 誰もいない午後の 好きな人の部屋で 私まけてしまうと思う ひとり窓にもたれ タバコふかすあなた 見つめていると 私つらい 長い月日かけて 恋にゆれていても 女心は こわがりなの 心じゃ許しているの あなたの匂いのするものが 欲しいのよ 春に咲いて春に散るわ やさしくこわして あなただけにつくす 愛があればいいと 私まけてしまうと思う |
原宿グラフィティ絵本のお店を のぞいてる 銀色バックに スカーフで ロックなかんじの 女の子 あの娘はモデルで 売れている ケヤキ並木が 見渡せる テントを張った カフェ・テラス あの人待って 20分 二杯目コーヒー 飲みほして ふとうら返した 伝票に 私の恋のねだんが のぞいた ペンチで針金 クルクルと 曲げてはイニシャル 作ってる ヒッピー・タイプの おとこの子 手書きのTシャツ 似合ってる ソフト・クリーム 食べながら 通りの向う 歩道橋 あの人やっと あらわれる 待たせてゴメンと 言わないで いたずら小僧の ような目で 私をいつも くやしくさせるの レンガ作りの ブティックで 白いボウシの 人を見て あの人ふっと 立ち止る なんだかヒミツが ありそうで 私はひとりで かけだして 駅まで走って 涙がこぼれた | 麻丘めぐみ | 喜多條忠 | 川口真 | 川口真 | 絵本のお店を のぞいてる 銀色バックに スカーフで ロックなかんじの 女の子 あの娘はモデルで 売れている ケヤキ並木が 見渡せる テントを張った カフェ・テラス あの人待って 20分 二杯目コーヒー 飲みほして ふとうら返した 伝票に 私の恋のねだんが のぞいた ペンチで針金 クルクルと 曲げてはイニシャル 作ってる ヒッピー・タイプの おとこの子 手書きのTシャツ 似合ってる ソフト・クリーム 食べながら 通りの向う 歩道橋 あの人やっと あらわれる 待たせてゴメンと 言わないで いたずら小僧の ような目で 私をいつも くやしくさせるの レンガ作りの ブティックで 白いボウシの 人を見て あの人ふっと 立ち止る なんだかヒミツが ありそうで 私はひとりで かけだして 駅まで走って 涙がこぼれた |
風暦あなたの 語りかけるような 話し方が好きでした たとえば私が 小指を切った時 白い包帯巻いてくれた あなたはもう小さな アルバムの中で 笑っているだけの人 泣きながら 部屋を飛び出した 小雨模様の あの夜に もしも追いかけて くれたならば 私にはあんな 些細な出来事で 愛が終るなんて とても思えなかった 遠くを見つめる 横顔が 淋しそうで 好きでした 煙草を吹かして 私の気まぐれに 疲れたんだと つぶやいた あなたはもう誰かの やさしさの中で 暮して いるのでしょうか 夕暮れの風は さやさやと 暦をめくる あの夜に 髪を染め変えて しまえたなら 私には一つ季節が 過ぎるたび 夢が消えるなんて とてもたえられなくて | 麻丘めぐみ | 吉田健美 | 杉本真人 | | あなたの 語りかけるような 話し方が好きでした たとえば私が 小指を切った時 白い包帯巻いてくれた あなたはもう小さな アルバムの中で 笑っているだけの人 泣きながら 部屋を飛び出した 小雨模様の あの夜に もしも追いかけて くれたならば 私にはあんな 些細な出来事で 愛が終るなんて とても思えなかった 遠くを見つめる 横顔が 淋しそうで 好きでした 煙草を吹かして 私の気まぐれに 疲れたんだと つぶやいた あなたはもう誰かの やさしさの中で 暮して いるのでしょうか 夕暮れの風は さやさやと 暦をめくる あの夜に 髪を染め変えて しまえたなら 私には一つ季節が 過ぎるたび 夢が消えるなんて とてもたえられなくて |
20才そうなの変わったのよ あいつに会って 素直に女らしく 生きてゆくわ 気まぐれな暮らしには サヨナラをしたの あいつを愛してるの ヨレヨレの おんなじ服着て ポケットは 空っぽだけれど 心があたたまるの 一緒にいるだけで そこがそこがたまらなく いいの そうなの忘れたのよ むかしの恋は 傷つき泣いたことも なつかしいわ 口笛を吹きながら どこへでも行くわ あいつの行くとこなら 目を閉じて くちづけを待てば “眠いの?”と 不思議な顔する 女の気持なんて ちっともわからない そこがそこがたまらなく いいの 干草の匂いのする胸 もたれると 泣きたくなるのよ “お嫁においでよ”とは 言えない人だけど きっときっと結ばれるでしょう | 麻丘めぐみ | 山川啓介 | 井上忠夫 | | そうなの変わったのよ あいつに会って 素直に女らしく 生きてゆくわ 気まぐれな暮らしには サヨナラをしたの あいつを愛してるの ヨレヨレの おんなじ服着て ポケットは 空っぽだけれど 心があたたまるの 一緒にいるだけで そこがそこがたまらなく いいの そうなの忘れたのよ むかしの恋は 傷つき泣いたことも なつかしいわ 口笛を吹きながら どこへでも行くわ あいつの行くとこなら 目を閉じて くちづけを待てば “眠いの?”と 不思議な顔する 女の気持なんて ちっともわからない そこがそこがたまらなく いいの 干草の匂いのする胸 もたれると 泣きたくなるのよ “お嫁においでよ”とは 言えない人だけど きっときっと結ばれるでしょう |
もしかしたらもしかしたら 私は あなたに恋してる べつに訳もないのに 指がふるえる 一度は誰も こんな気持に なるものかしら いけない事ね もしかしたら あなたは 私に 気づかない こらえていた 泪が いちどきに あふれそうなの もしかしたら 私は あなたに 恋してる べつに意味もないのに 胸が痛むの 一度は誰も こんな気持に なるものかしら いけない事ね もしかしたら あなたは 私に 気づかない 待ち続けた 心が いちどきに 壊れそうなの | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | もしかしたら 私は あなたに恋してる べつに訳もないのに 指がふるえる 一度は誰も こんな気持に なるものかしら いけない事ね もしかしたら あなたは 私に 気づかない こらえていた 泪が いちどきに あふれそうなの もしかしたら 私は あなたに 恋してる べつに意味もないのに 胸が痛むの 一度は誰も こんな気持に なるものかしら いけない事ね もしかしたら あなたは 私に 気づかない 待ち続けた 心が いちどきに 壊れそうなの |
素晴らしき16才離れたいのに 離れられない 生まれて育ったこの街 朝が訪れ 夜が去っても 私の周(まわ)りは そのまま 紙の上に 地図を書いて ひとり旅をするの 幻が消えた その日から 恋をしてみんな 大人になるのね つかみたいのに つかみきれない 素通りしてゆく幸せ 花が咲いても 花が散っても 私の力は 足りない 窓の上に 服を架けて 人の眼から逃げる 淋しさを知った その日から 恋をしてみんな 大人になるのね 胸の中に 泪ためて 乾く時を 待つの さよならを知った その日から 恋をしてみんな 大人になるのね | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 離れたいのに 離れられない 生まれて育ったこの街 朝が訪れ 夜が去っても 私の周(まわ)りは そのまま 紙の上に 地図を書いて ひとり旅をするの 幻が消えた その日から 恋をしてみんな 大人になるのね つかみたいのに つかみきれない 素通りしてゆく幸せ 花が咲いても 花が散っても 私の力は 足りない 窓の上に 服を架けて 人の眼から逃げる 淋しさを知った その日から 恋をしてみんな 大人になるのね 胸の中に 泪ためて 乾く時を 待つの さよならを知った その日から 恋をしてみんな 大人になるのね |
ひとりの私今頃あなたは 何をしてる 私が泣いてる 訳も知らず 足にかけた 小さな膝かけ あなたの においもしない 窓辺の合歓(ねむ)の木 風に揺れて 私のかわりに 泣いてくれる 眠いわ 眠れないわ さよならの 夢を見そう 今頃あなたは 何をしてる 私が呼んでる 事も知らず 赤い紅で 鏡に描いた あなたの 似顔が目立つ 夜空をひとすじ 星が流れ あなたの心を 聞いてくれる 眠いわ 眠れないわ さよならの 夢を見そう | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 今頃あなたは 何をしてる 私が泣いてる 訳も知らず 足にかけた 小さな膝かけ あなたの においもしない 窓辺の合歓(ねむ)の木 風に揺れて 私のかわりに 泣いてくれる 眠いわ 眠れないわ さよならの 夢を見そう 今頃あなたは 何をしてる 私が呼んでる 事も知らず 赤い紅で 鏡に描いた あなたの 似顔が目立つ 夜空をひとすじ 星が流れ あなたの心を 聞いてくれる 眠いわ 眠れないわ さよならの 夢を見そう |
見果てぬ夢南に向かって 星くずが流れる まばゆい光を 空にまいて 未だ見ぬ恋人 捜しに行くの 捜しに行くの 夢の中 小舟をうかべて ゆらゆらと 泪がひとすじ 唇をつたわる 心の扉の 鍵を開ける 未だ見ぬ恋人 あなたはどこに あなたはどこに 夢の中 花びら散らすの ほろほろと | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 南に向かって 星くずが流れる まばゆい光を 空にまいて 未だ見ぬ恋人 捜しに行くの 捜しに行くの 夢の中 小舟をうかべて ゆらゆらと 泪がひとすじ 唇をつたわる 心の扉の 鍵を開ける 未だ見ぬ恋人 あなたはどこに あなたはどこに 夢の中 花びら散らすの ほろほろと |
青いコーヒー・カップ青いコーヒーカップに 涙がひとつぶ ぽつり小さな また輪をつくる 今も遠いあの人を 想い出してる 海の見えるあの店で 私はひとり そうよ何もかもが 昔と同じよ あとはほほえむ あなたがいれば 誰もいない浜辺を ひとりで歩けば 波が時々 足跡消した 今もそっと目をとじて 想い出すたび 何故か知らず この頬に涙が落ちる それは愛の言葉 交わさず二人に 消えてしまった ひとつぶの恋 | 麻丘めぐみ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一 | 青いコーヒーカップに 涙がひとつぶ ぽつり小さな また輪をつくる 今も遠いあの人を 想い出してる 海の見えるあの店で 私はひとり そうよ何もかもが 昔と同じよ あとはほほえむ あなたがいれば 誰もいない浜辺を ひとりで歩けば 波が時々 足跡消した 今もそっと目をとじて 想い出すたび 何故か知らず この頬に涙が落ちる それは愛の言葉 交わさず二人に 消えてしまった ひとつぶの恋 |
銀世界自動車(くるま)の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私は窓に もたれて それを淋しく 見つめています なれないタバコ ふわふわ 見知らぬ人と 踊って はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街はそろそろ 雪が降りはじめてる 何処へ行く あてもないわ 流行(はやり)のお店の 小さな屋根で ネオンの文字が ゆがんでる 自動車の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私はひとり 今夜も 靴を濡らして 街へ来たの キャンドル・ライト ゆらゆら 恋人達が ひそひそ 私は壁に もたれて それを淋しく 見つめています グラスのコーラ きらきら 鏡をそっと のぞいて はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街は静かに 雪が降りつづくけど 何処へ行く あてもないわ ほのかに積った 並木の雪で ネオンの文字が にじんでる 自動車の灯り ちらちら なれないタバコ ゆらゆら 寒さの中を 私は 今日もひとりで 街へ来たの | 麻丘めぐみ | 橋本淳 | 都倉俊一 | | 自動車(くるま)の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私は窓に もたれて それを淋しく 見つめています なれないタバコ ふわふわ 見知らぬ人と 踊って はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街はそろそろ 雪が降りはじめてる 何処へ行く あてもないわ 流行(はやり)のお店の 小さな屋根で ネオンの文字が ゆがんでる 自動車の灯り ちらちら 寒さの中で またたく 私はひとり 今夜も 靴を濡らして 街へ来たの キャンドル・ライト ゆらゆら 恋人達が ひそひそ 私は壁に もたれて それを淋しく 見つめています グラスのコーラ きらきら 鏡をそっと のぞいて はなやぐ夜の 原宿あたり 私は恋を さがしています 街は静かに 雪が降りつづくけど 何処へ行く あてもないわ ほのかに積った 並木の雪で ネオンの文字が にじんでる 自動車の灯り ちらちら なれないタバコ ゆらゆら 寒さの中を 私は 今日もひとりで 街へ来たの |
シェルブールの雨傘あのひとの その姿が 小さく消えてしまっても 私はそっと このまま 立ちつくしていたい 私のまわりは あなただけが あなたの他は 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も想いをよせる この胸に この両手に あのひとの そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オーモナムール いつまでも あたたかく 抱きしめたまま オーモナムール いつまでも | 麻丘めぐみ | Michel Legrand・訳詞:あらかわひろし | Michel Legrand | | あのひとの その姿が 小さく消えてしまっても 私はそっと このまま 立ちつくしていたい 私のまわりは あなただけが あなたの他は 何も見えない 七色の雨傘に 私は 今宵も想いをよせる この胸に この両手に あのひとの そのすべてを あたたかく 抱きしめたまま オーモナムール いつまでも あたたかく 抱きしめたまま オーモナムール いつまでも |
卒業卒業します あなたの腕から 幸せでした どうもありがとう めぐり逢って 愛し合って ここまで来たけど 鳥が空へ 飛びたつように 別れてゆく 二人 何も知らずに 生きていた 私を 大人にした あなた 忘れはしないわ ジョン・レノンの あのレコード リルケの詩集は 残して ください かたみに 卒業します あなたの腕から 幸せでした だから泣かないわ お友達に なれるでしょう 手紙も書きます 好きな人が できた時は 最初に 知らせます 何も知らずに 生きていた 私を 大人にした あなた 忘れはしないわ そのぬくもり その言葉を 心に抱きしめ 歩いてゆきます ひとりで | 麻丘めぐみ | 山川啓介 | 井上忠夫 | | 卒業します あなたの腕から 幸せでした どうもありがとう めぐり逢って 愛し合って ここまで来たけど 鳥が空へ 飛びたつように 別れてゆく 二人 何も知らずに 生きていた 私を 大人にした あなた 忘れはしないわ ジョン・レノンの あのレコード リルケの詩集は 残して ください かたみに 卒業します あなたの腕から 幸せでした だから泣かないわ お友達に なれるでしょう 手紙も書きます 好きな人が できた時は 最初に 知らせます 何も知らずに 生きていた 私を 大人にした あなた 忘れはしないわ そのぬくもり その言葉を 心に抱きしめ 歩いてゆきます ひとりで |
夏八景夏です どなたもうきうき夏です 夕立ちあとの 蝉しぐれ 虹です 突然大きな 虹です 相合傘の終りです 花火がポンとはじけた時 くちびる盗んで行ったひと ビキニの胸をかくした時 キュートでいいよといったひと 夏はいろいろです ほんとに 夏はいろいろです ほんとに 夏です いたずら気分の夏です 気楽に泳ぐ熱帯魚 恋です 夜明けにゆれてる 恋です つめたい海ではしゃぎます 危険にさせるお酒に酔い サンダルぬぎすて 千鳥足 踊りに熱が入った時 フレアのスカート舞い上る 夏はいろいろです ほんとに 夏はいろいろです ほんとに いきなり誰か肩を抱いて やさしくささやく 色っぽいね 何度か逢って ポツンという 心の底から ほれちゃった 夏はいろいろです ほんとに 夏はいろいろです ほんとに | 麻丘めぐみ | 阿久悠 | 筒美京平 | | 夏です どなたもうきうき夏です 夕立ちあとの 蝉しぐれ 虹です 突然大きな 虹です 相合傘の終りです 花火がポンとはじけた時 くちびる盗んで行ったひと ビキニの胸をかくした時 キュートでいいよといったひと 夏はいろいろです ほんとに 夏はいろいろです ほんとに 夏です いたずら気分の夏です 気楽に泳ぐ熱帯魚 恋です 夜明けにゆれてる 恋です つめたい海ではしゃぎます 危険にさせるお酒に酔い サンダルぬぎすて 千鳥足 踊りに熱が入った時 フレアのスカート舞い上る 夏はいろいろです ほんとに 夏はいろいろです ほんとに いきなり誰か肩を抱いて やさしくささやく 色っぽいね 何度か逢って ポツンという 心の底から ほれちゃった 夏はいろいろです ほんとに 夏はいろいろです ほんとに |
「いちご白書」をもう一度いつか君といった 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に言い訳したね 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度 二人だけのメモリー どこかでもう一度 | 麻丘めぐみ | 荒井由実 | 荒井由実 | | いつか君といった 映画がまた来る 授業を抜け出して 二人で出かけた 哀しい場面では 涙ぐんでた 素直な横顔が 今も恋しい 雨に破れかけた 街角のポスターに 過ぎ去った昔が 鮮やかによみがえる 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度 僕は無精ヒゲと 髪をのばして 学生集会へも 時々出かけた 就職が決まって 髪を切ってきた時 もう若くないさと 君に言い訳したね 君もみるだろうか「いちご白書」を 二人だけのメモリー どこかでもう一度 二人だけのメモリー どこかでもう一度 |
海辺の白い家海辺にたってる 白いお家には ひなげしの花びら 今年も咲いてる あなたと二人で いつの日か 幸せになりたい 去年の夏の日 あなたを恋して 今日まで幾度も 涙にくれたの けんかをするたび 不安になるのよ 二人の愛にも 終りが来るかと 気ままなあなたが こわいのよ 恋するこの胸は わたしの心に 小さいけれども 愛するあなたへの 夢がもえている あなたと二人で いつの日か 幸せになりたい 海辺にたってる 白いお家には ひなげしの花びら 今年も咲いてる | 麻丘めぐみ | 橋本淳 | 筒美京平 | | 海辺にたってる 白いお家には ひなげしの花びら 今年も咲いてる あなたと二人で いつの日か 幸せになりたい 去年の夏の日 あなたを恋して 今日まで幾度も 涙にくれたの けんかをするたび 不安になるのよ 二人の愛にも 終りが来るかと 気ままなあなたが こわいのよ 恋するこの胸は わたしの心に 小さいけれども 愛するあなたへの 夢がもえている あなたと二人で いつの日か 幸せになりたい 海辺にたってる 白いお家には ひなげしの花びら 今年も咲いてる |
白い微笑白い季節が 訪れる頃は 遠いあなたを 想い出す 愛する事を少し 憶えたあの日 忘れられないわ 愛の接吻(くちづけ) そっと残して どこにあなたは 海辺の砂の 白い絵の中に 淋しさまわす レコードに やさしい顔で笑う あなたが浮かぶ 忘れられないわ 愛の接吻 そっと残して どこにあなたは ブルーの縞の 手のひらの貝に 約束告げた 指先に 初めて愛をくれた あなたを想う | 麻丘めぐみ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一・八木正生 | 白い季節が 訪れる頃は 遠いあなたを 想い出す 愛する事を少し 憶えたあの日 忘れられないわ 愛の接吻(くちづけ) そっと残して どこにあなたは 海辺の砂の 白い絵の中に 淋しさまわす レコードに やさしい顔で笑う あなたが浮かぶ 忘れられないわ 愛の接吻 そっと残して どこにあなたは ブルーの縞の 手のひらの貝に 約束告げた 指先に 初めて愛をくれた あなたを想う |
美しく燃えながらあなたのひとことを 私は待っています 涙をためた瞳で ふるえる肩で 見つめ合った 二人 愛し合った 二人 だからいいのよ 季節が街の色を 少しづつ変える様に 二人の愛がゆれている 美しく美しく 燃えながら あなたの優しさを 私は忘れません コーヒー挽いたその手も 抱かれた胸も 語り合った 二人 許し合った 二人 だからいいのよ 季節の風にゆれて 散りそうな花の様に 二人の愛が ゆれている 美しく美しく 燃えながら 二人の愛が ゆれている 美しく美しく 燃えながら | 麻丘めぐみ | さいとう大三 | 馬飼野俊一 | 馬飼野俊一・八木正生 | あなたのひとことを 私は待っています 涙をためた瞳で ふるえる肩で 見つめ合った 二人 愛し合った 二人 だからいいのよ 季節が街の色を 少しづつ変える様に 二人の愛がゆれている 美しく美しく 燃えながら あなたの優しさを 私は忘れません コーヒー挽いたその手も 抱かれた胸も 語り合った 二人 許し合った 二人 だからいいのよ 季節の風にゆれて 散りそうな花の様に 二人の愛が ゆれている 美しく美しく 燃えながら 二人の愛が ゆれている 美しく美しく 燃えながら |
雪の中の二人躰の温(ぬく)もりを 奪いとる 冷たい木枯しが 吹いてくる 雪があたりをすべて 白く埋めつくす あなたの私へのいたわりは 言葉にしなくても 分かるのよ 指で遅れ毛そっと 直してくれるの 眼をとじて 息をとめて このまま二人 凍りつきたい 離れたくない 離れたくない ひとつに結ばれて 愛されるままに 愛されるままに 私はあなたを 大切なひとにしたい 浮かんで消えてゆく 白い息 こごえた手のひらを暖める 雪をかぶった枝を 鳥がふるわせる 私をたくましく 抱きあげて あなたはせせらぎを 飛び越えた 甘くやさしい息が 顔にふりかかる 肌寒い胸を合わせ このまま二人 凍りつきたい 許し合いたい 許し合いたい ひとつに結ばれて 愛されるままに 愛されるままに 私はあなたを 大切なひとにしたい | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 馬飼野康二 | | 躰の温(ぬく)もりを 奪いとる 冷たい木枯しが 吹いてくる 雪があたりをすべて 白く埋めつくす あなたの私へのいたわりは 言葉にしなくても 分かるのよ 指で遅れ毛そっと 直してくれるの 眼をとじて 息をとめて このまま二人 凍りつきたい 離れたくない 離れたくない ひとつに結ばれて 愛されるままに 愛されるままに 私はあなたを 大切なひとにしたい 浮かんで消えてゆく 白い息 こごえた手のひらを暖める 雪をかぶった枝を 鳥がふるわせる 私をたくましく 抱きあげて あなたはせせらぎを 飛び越えた 甘くやさしい息が 顔にふりかかる 肌寒い胸を合わせ このまま二人 凍りつきたい 許し合いたい 許し合いたい ひとつに結ばれて 愛されるままに 愛されるままに 私はあなたを 大切なひとにしたい |
恋のあやとりノーと首を 振りながらも イエスと心は 叫んでる 女心 ちぐはぐなの 言葉のあやに 気が付いてね 手をつないで 眠ってみたいのよ もっと 知りたいことがある 送ろうかと また言うのね あなたどこへでも 連れて行って 肩に右手を まわされて 左小指を かむ私 二人心 さぐりあって よそ見しながら 口づけ待つ 手をつないで 眠ってみたいのよ もっと 安心したいのよ 明日何時 きく淋しさ あなたどこへでも 連れて行って 手をつないで 眠ってみたいのよ もっと 知りたいことがある 送ろうかと また言うのね あなたどこへでも 連れて行って | 麻丘めぐみ | 岡田冨美子 | 浜圭介 | | ノーと首を 振りながらも イエスと心は 叫んでる 女心 ちぐはぐなの 言葉のあやに 気が付いてね 手をつないで 眠ってみたいのよ もっと 知りたいことがある 送ろうかと また言うのね あなたどこへでも 連れて行って 肩に右手を まわされて 左小指を かむ私 二人心 さぐりあって よそ見しながら 口づけ待つ 手をつないで 眠ってみたいのよ もっと 安心したいのよ 明日何時 きく淋しさ あなたどこへでも 連れて行って 手をつないで 眠ってみたいのよ もっと 知りたいことがある 送ろうかと また言うのね あなたどこへでも 連れて行って |
水色のページ男のあなたには 愛のひとつだったでしょう けれども私には 忘れることできないわ この街歩く時も あなたの想い出を さがしてゆくでしょさびしく きっとひとり 私の青春のぺージは もう終りなの 二人の愛の日に すべては捧げたものよ あなたのさよならが 心の中こだまする どうして出逢ったの 別れてゆく二人なら これから生きてくこと 考えられないわ 教えて下さい私の 歩く道を 私の青春の ページはもう涙色 あなたと生きた日に すべては捧げたものよ あの頃あの日のこと 今では想い出ね 季節がこれから悲しく 流れ去るわ 私の青春のぺージは もう閉ざされた 愛した人だけに すべては捧げたものよ | 麻丘めぐみ | 山上路夫 | 浜圭介 | | 男のあなたには 愛のひとつだったでしょう けれども私には 忘れることできないわ この街歩く時も あなたの想い出を さがしてゆくでしょさびしく きっとひとり 私の青春のぺージは もう終りなの 二人の愛の日に すべては捧げたものよ あなたのさよならが 心の中こだまする どうして出逢ったの 別れてゆく二人なら これから生きてくこと 考えられないわ 教えて下さい私の 歩く道を 私の青春の ページはもう涙色 あなたと生きた日に すべては捧げたものよ あの頃あの日のこと 今では想い出ね 季節がこれから悲しく 流れ去るわ 私の青春のぺージは もう閉ざされた 愛した人だけに すべては捧げたものよ |
ねえねえ どうしたの 心決めてないの まるでサヨナラを 言い出すような こわい顔してる 港のあかり見える タワーのレストランで 八時にワインで 乾杯をして 二人は指輪を かわしましょうと いい出したのは あなたの方よ ねえ 微笑んで ウンそうやっぱり あなたすてきよ ねえ どうしたの あなたらしくないわ まるではにかんだ 子供のように おしゃべりもせずに 潮風頬にうけた 外国船のように シルクのドレスで 着飾る夜に 二人は明日を 誓いましょうと いい出したのは あなたの方よ ねえ 微笑んで ウンそうやっぱり あなたすてきよ | 麻丘めぐみ | 喜多條忠 | 川口真 | 川口真 | ねえ どうしたの 心決めてないの まるでサヨナラを 言い出すような こわい顔してる 港のあかり見える タワーのレストランで 八時にワインで 乾杯をして 二人は指輪を かわしましょうと いい出したのは あなたの方よ ねえ 微笑んで ウンそうやっぱり あなたすてきよ ねえ どうしたの あなたらしくないわ まるではにかんだ 子供のように おしゃべりもせずに 潮風頬にうけた 外国船のように シルクのドレスで 着飾る夜に 二人は明日を 誓いましょうと いい出したのは あなたの方よ ねえ 微笑んで ウンそうやっぱり あなたすてきよ |
白い部屋眠くなるまで 何をしましょう ひとりぼっちの 白い部屋の中 丸い鏡にうつる姿は まるで私と 違うひとみたい この頃何だか 女らしいのよ 自分で自分に驚くの 黒い髪 白いつめ 赤い頬 いいわ 私が私で なくなるみたい あのひとは 何ひとつ気づかない 眠くなるまで 何をしましょう 甘い匂いの してる部屋の中 すぐに灯りを 消すのは惜しい 何かいいこと ありそうな気持 この頃とっても 感じやすいのよ 自分で自分が 恐くなる 廻る指 揺れる髪 甘い息 いいわ 私が私で なくなるみたい あのひとは何ひとつ 気づかない | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 眠くなるまで 何をしましょう ひとりぼっちの 白い部屋の中 丸い鏡にうつる姿は まるで私と 違うひとみたい この頃何だか 女らしいのよ 自分で自分に驚くの 黒い髪 白いつめ 赤い頬 いいわ 私が私で なくなるみたい あのひとは 何ひとつ気づかない 眠くなるまで 何をしましょう 甘い匂いの してる部屋の中 すぐに灯りを 消すのは惜しい 何かいいこと ありそうな気持 この頃とっても 感じやすいのよ 自分で自分が 恐くなる 廻る指 揺れる髪 甘い息 いいわ 私が私で なくなるみたい あのひとは何ひとつ 気づかない |
悲しみよこんにちはちいさな幸せ つかんだら つかんだら 悲しい思い出 捨てましょう あなたの真心 信じたら 信じたら 私は考え かえましょう あなたのほかには 好きにはなれないのよ 誰よりも 誰よりも大切な人 泪がかかとに 届いたら 届いたら 小指でくちづけ そっと交わしましょう ちいさな喜び 感じたら 感じたら 淋しい想い出 捨てましょう あなたのいいつけ 守れたら 守れたら 私は考え かえましょう あなたのほかには 好きにはなれないのよ 誰よりも 誰よりも大切な人 やさしい足音 聞こえたら聞こえたら みじかい挨拶 そっと交わしましょう | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | ちいさな幸せ つかんだら つかんだら 悲しい思い出 捨てましょう あなたの真心 信じたら 信じたら 私は考え かえましょう あなたのほかには 好きにはなれないのよ 誰よりも 誰よりも大切な人 泪がかかとに 届いたら 届いたら 小指でくちづけ そっと交わしましょう ちいさな喜び 感じたら 感じたら 淋しい想い出 捨てましょう あなたのいいつけ 守れたら 守れたら 私は考え かえましょう あなたのほかには 好きにはなれないのよ 誰よりも 誰よりも大切な人 やさしい足音 聞こえたら聞こえたら みじかい挨拶 そっと交わしましょう |
ときめき大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ 男の子にすれば 何でもないことが 女の子にすれば 一番大切よ こんな気持 初めてなの 恥ずかしいわ とっても 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ 男の子にすれば よくあることだけど 女の子にすれば 最初で最後なの こんな事は 友達にも 知られたなら 困るわ 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ こんな時は 嘘にだって 日記にさえ 書けない 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ 男の子にすれば 何でもないことが 女の子にすれば 一番大切よ こんな気持 初めてなの 恥ずかしいわ とっても 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ 男の子にすれば よくあることだけど 女の子にすれば 最初で最後なの こんな事は 友達にも 知られたなら 困るわ 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ こんな時は 嘘にだって 日記にさえ 書けない 大人の人はみな 経験したことね 大事にしてね 大事にしてね ああ ふたりの考えることはひとつ |
悲しみのシーズンそれがふたりにとって 幸せというのなら 頬の涙ふいて お別れしましょう そっと額にかかる 髪の長さが好きと ほめてくれたことも 気まぐれなのね いいことも悪いことも あなたが教えてくれたから 明日からは先のこと 恐くてたまらない まるで季節の花が 枝を離れるように 訳も告げずあなた 離れてゆくのね ほんの短い間 顔が合わないだけで 愛はまるで意味が 変わってしまう 袖の短い服も 細いかかとの靴も あなた好むとおり 身につけたのに 泣くことも 笑うことも あなたが教えてくれたから 明日からは先のこと 何にも分からない まるで季節の鳥が 北にはばたくように あとも見ずにあなた 離れてゆくのね いいことも悪いことも あなたが教えてくれたから 明日からは先のこと 恐くてたまらない まるで季節の花が 枝を離れるように 訳も告げずあなた 離れてゆくのね | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | それがふたりにとって 幸せというのなら 頬の涙ふいて お別れしましょう そっと額にかかる 髪の長さが好きと ほめてくれたことも 気まぐれなのね いいことも悪いことも あなたが教えてくれたから 明日からは先のこと 恐くてたまらない まるで季節の花が 枝を離れるように 訳も告げずあなた 離れてゆくのね ほんの短い間 顔が合わないだけで 愛はまるで意味が 変わってしまう 袖の短い服も 細いかかとの靴も あなた好むとおり 身につけたのに 泣くことも 笑うことも あなたが教えてくれたから 明日からは先のこと 何にも分からない まるで季節の鳥が 北にはばたくように あとも見ずにあなた 離れてゆくのね いいことも悪いことも あなたが教えてくれたから 明日からは先のこと 恐くてたまらない まるで季節の花が 枝を離れるように 訳も告げずあなた 離れてゆくのね |
森を駈ける恋人たち木立ちぬけて走るのよ 森の中二人 誰もいないこの森は 二人だけの世界 すぐにあなた私のこと つかまえるわ きっと そして今日もやさしく くちづけを するでしょう その時私は 待つの 森をぬけた湖に 白い舟うかべ 陽ざしゆれる水の上 二人だけでゆくの 夢のようなこんな時を つづけたいの いつも そしていつかあなたの 花嫁に なりたいの その時私は 待つの めぐり逢った森の小径 忘れないわ いつも そしていつかあなたの 花嫁に なりたいの その時私は 待つの | 麻丘めぐみ | 山上路夫 | 筒美京平 | | 木立ちぬけて走るのよ 森の中二人 誰もいないこの森は 二人だけの世界 すぐにあなた私のこと つかまえるわ きっと そして今日もやさしく くちづけを するでしょう その時私は 待つの 森をぬけた湖に 白い舟うかべ 陽ざしゆれる水の上 二人だけでゆくの 夢のようなこんな時を つづけたいの いつも そしていつかあなたの 花嫁に なりたいの その時私は 待つの めぐり逢った森の小径 忘れないわ いつも そしていつかあなたの 花嫁に なりたいの その時私は 待つの |
アルプスの少女朝もやの牧場(まきば)を 吹く風に スカートの裾が ひるがえる 駄目よあの人に 見られたら 恥ずかしいわ 恋してるアルプスの少女 ちぎれ雲 見てたら 足もとのほし草が 膝(ひざ)をくすぐるの 駄目よあの人に 知られたら 照れくさいわ 恋してるアルプスの少女 お昼になったら 馬車が来る馬車が来る 私と話に 彼が来る 倖せになろうと とりかえたおそろいの指輪 薬指 駄目よあの人の指でなきゃ はずせないわ 恋してるアルプスの少女 駄目よあの人に 逢えないと泣いてしまう 恋してるアルプスの少女 日暮れになったら 馬車が来る馬車が来る 私を迎えに 彼が来る 倖せになろうと とりかえたおそろいの指輪 薬指 駄目よあの人の指でなきゃ はずせないわ 恋してるアルプスの少女 ララララ…… | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 朝もやの牧場(まきば)を 吹く風に スカートの裾が ひるがえる 駄目よあの人に 見られたら 恥ずかしいわ 恋してるアルプスの少女 ちぎれ雲 見てたら 足もとのほし草が 膝(ひざ)をくすぐるの 駄目よあの人に 知られたら 照れくさいわ 恋してるアルプスの少女 お昼になったら 馬車が来る馬車が来る 私と話に 彼が来る 倖せになろうと とりかえたおそろいの指輪 薬指 駄目よあの人の指でなきゃ はずせないわ 恋してるアルプスの少女 駄目よあの人に 逢えないと泣いてしまう 恋してるアルプスの少女 日暮れになったら 馬車が来る馬車が来る 私を迎えに 彼が来る 倖せになろうと とりかえたおそろいの指輪 薬指 駄目よあの人の指でなきゃ はずせないわ 恋してるアルプスの少女 ララララ…… |
女の子なんだもん何も ほしくはないわ あの人が 居るだけで 女の子なんだもん おねだりは ひとつ 愛して ほしい 決して 泣いたりしない あの人の 眼の前で 女の子なんだもん 約束は いちど 愛してほしい 口に出すのは ルル 恥ずかしいから ルル やさしい心で 感じとってね 何も 恐くはないわ あの人の 側(そば)ならば 女の子なんだもん 結ばれる事を 夢見ているわ 口に出すのは ルル 恥ずかしいから ルル やさしい心で 感じとってね 何も 恐くはないわ あの人の 側(そば)ならば 女の子なんだもん 結ばれる事を 夢見ているわ | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 何も ほしくはないわ あの人が 居るだけで 女の子なんだもん おねだりは ひとつ 愛して ほしい 決して 泣いたりしない あの人の 眼の前で 女の子なんだもん 約束は いちど 愛してほしい 口に出すのは ルル 恥ずかしいから ルル やさしい心で 感じとってね 何も 恐くはないわ あの人の 側(そば)ならば 女の子なんだもん 結ばれる事を 夢見ているわ 口に出すのは ルル 恥ずかしいから ルル やさしい心で 感じとってね 何も 恐くはないわ あの人の 側(そば)ならば 女の子なんだもん 結ばれる事を 夢見ているわ |
やさしくしないで冗談ばかりを口にして はしゃいでた遠いあの頃 季節変わりも 気づかずに 笑顔がいつも あふれてた 悲しいものね 男と女 愛は別離の裏返えし やさしくしないで もういいの 別れに似合いの雨が降る やさしくしないで これ以上 MIREN になるから あなたを愛した月日だけ 切なさが満ちてくるけど できることなら この先も あなたのそばにいたかった 去年の服は もう着れません きっとあなたを思い出す やさしくしないで 背を向けて このまま小雨が やむ前に やさしくしないで もう二度と 涙がにじむわ やさしくしないで もういいの 別れに似合いの雨が降る やさしくしないで これ以上 MIREN になるから | 麻丘めぐみ | たきのえいじ | 堀内孝雄 | | 冗談ばかりを口にして はしゃいでた遠いあの頃 季節変わりも 気づかずに 笑顔がいつも あふれてた 悲しいものね 男と女 愛は別離の裏返えし やさしくしないで もういいの 別れに似合いの雨が降る やさしくしないで これ以上 MIREN になるから あなたを愛した月日だけ 切なさが満ちてくるけど できることなら この先も あなたのそばにいたかった 去年の服は もう着れません きっとあなたを思い出す やさしくしないで 背を向けて このまま小雨が やむ前に やさしくしないで もう二度と 涙がにじむわ やさしくしないで もういいの 別れに似合いの雨が降る やさしくしないで これ以上 MIREN になるから |
わたしの彼は左きき 小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも 彼は左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意地悪 意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき 背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも 彼は左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意地悪 意地悪なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき…… | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | 小さく投げキッス する時もする時も こちらにおいでと 呼ぶ時も呼ぶ時も いつでもいつでも 彼は左きき あふれる泪を ぬぐうのもぬぐうのも やさしく小指を つなぐのもつなぐのも いつでもいつでも彼は 左きき あなたに合わせて みたいけど 私は右ききすれ違い 意地悪 意地悪なの 別れに片手を 振る時も振る時も 横眼で時計を 見る時も見る時も 私の私の彼は 左きき 背中にいたずら する時もする時も ブラックコーヒー 飲む時も飲む時も いつでもいつでも 彼は左きき あなたの真似して みるけれど 私の右きき直せない 意地悪 意地悪なの 短い手紙を 書く時も書く時も 誰かに電話を する時もする時も 私の私の彼は 左きき…… |
芽ばえ もしもあの日 あなたに逢わなければ この私はどんな 女の子になっていたでしょう 足に豆をこさえて 街から街 行くあてもないのに 泪で歩いて いたでしょう 悪い遊び憶えて いけない子と…… 人に呼ばれて 泣いたでしょう 今も想い出すたび 胸が痛む…… もうあなたのそばを 離れないわ…… もしもあの日 あなたに逢わなければ この私はどんな 女の子になっていたでしょう 白い薔薇の匂いも 鳥の声も まだ気付く事なく ひっそり暮らして いたでしょう 誰か人に心を 盗みとられ…… 神の裁きを 受けたでしょう 今も想い出すたび 恐くなるわ…… もうあなたのそばを 離れないわ…… | 麻丘めぐみ | 千家和也 | 筒美京平 | | もしもあの日 あなたに逢わなければ この私はどんな 女の子になっていたでしょう 足に豆をこさえて 街から街 行くあてもないのに 泪で歩いて いたでしょう 悪い遊び憶えて いけない子と…… 人に呼ばれて 泣いたでしょう 今も想い出すたび 胸が痛む…… もうあなたのそばを 離れないわ…… もしもあの日 あなたに逢わなければ この私はどんな 女の子になっていたでしょう 白い薔薇の匂いも 鳥の声も まだ気付く事なく ひっそり暮らして いたでしょう 誰か人に心を 盗みとられ…… 神の裁きを 受けたでしょう 今も想い出すたび 恐くなるわ…… もうあなたのそばを 離れないわ…… |