水性キャスト明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた 何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに 遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくて | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後にぼくに言うコトバも 多分きっとぼくは知っていた だけども変えられない その手を繋げない 呼吸を止めてみたってさ 時間は止まらなかった 明日きみとぼくは離ればなれになる それをぼくはたしかに知っていた きみが最後に笑うその笑顔が 少し歪むことも知っていた 何から伝えよう それさえわからない コトバはきみに届くまで カタチを変えるから 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら テレパシーでココロすべてきみに届けるのに 遠く西の空が少しずつ晴れゆく この街にももうじき光が射すだろう あの日に似た空は記憶を呼ぶけど そんな色もいつかは忘れてしまうだろう 世界にもし魔法があってそれをぼくが使えたら なんてことを考えるにはオトナになりすぎたかな きみのことを歌いたくて今日もウタを歌うけど きみのことを思い出すと何故か歌えなくて |
ジルコニア取りこぼしたきみの欠片 闇に溶けて見失った 仮初めでも光るのなら その姿を辿る 地上ではない 空でもない 中途半端なこの空間を ぼくはひとり漂っていた 標などもうどこにもない 風に鳴く木々の声は恐ろしく いつか見た悪夢の奥底へと引き戻すよ せめて夢でまた会えたら だれも嫌いにはならずに 何者だってもう構わない 現れてよ 慰めが欲しいわけじゃない 思い出になんて縋らない ずっと消えないままで 擦り潰したきみの欠片 喉の奥に張り付いたまま 泡沫でも溶け合えたなら うつろさえも塞ぐ 見慣れた空 見飽きた色 いくら待っても届きはしない ガラス窓に映る世界 認めたらきっと楽だろう キリがない衝動も 途切れない情念も ありえない想像も 嘲笑えよもう 薄れない亡霊は 絶え間ない残像を まだあの日から進めずに 朝を待ち侘びた横顔に見惚れたまま 抜け出せない悪夢の奥底から手を伸ばすよ ぼくを救い出す何かが美しいものと限らない 偽物だってもう構わない 現れてよ いつか夢でまた会えたら ぼくを嫌いだと叫べよ 何者だってもう構わない 現れてよ 後悔になんの意味がある 傷跡はどうせ消えるだろう ずっと死ねないままのぼくを遺して | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 佐々木淳 | 取りこぼしたきみの欠片 闇に溶けて見失った 仮初めでも光るのなら その姿を辿る 地上ではない 空でもない 中途半端なこの空間を ぼくはひとり漂っていた 標などもうどこにもない 風に鳴く木々の声は恐ろしく いつか見た悪夢の奥底へと引き戻すよ せめて夢でまた会えたら だれも嫌いにはならずに 何者だってもう構わない 現れてよ 慰めが欲しいわけじゃない 思い出になんて縋らない ずっと消えないままで 擦り潰したきみの欠片 喉の奥に張り付いたまま 泡沫でも溶け合えたなら うつろさえも塞ぐ 見慣れた空 見飽きた色 いくら待っても届きはしない ガラス窓に映る世界 認めたらきっと楽だろう キリがない衝動も 途切れない情念も ありえない想像も 嘲笑えよもう 薄れない亡霊は 絶え間ない残像を まだあの日から進めずに 朝を待ち侘びた横顔に見惚れたまま 抜け出せない悪夢の奥底から手を伸ばすよ ぼくを救い出す何かが美しいものと限らない 偽物だってもう構わない 現れてよ いつか夢でまた会えたら ぼくを嫌いだと叫べよ 何者だってもう構わない 現れてよ 後悔になんの意味がある 傷跡はどうせ消えるだろう ずっと死ねないままのぼくを遺して |
上弦明け方の空に浮かぶ薄い三日月を 乾いた指先でつまんでみた ココから東へと満ちてゆくのなら うさぎが笑うその頃は何をしよう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 歪んだ街の隅で息を潜め合う 遥かなぼくたちが繋がる夜 ココロが少しずつ欠けてゆくのなら 最後にこの手には何が残るかな 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 満ちてゆくあの月も欠けてゆくココロも 明けてゆくこの空に消えてゆく気がした 明けてゆく 消えてゆく 満ち足りる 満ち足りない 染められる 染められない 触れられる 触れられない 今以上 風向きが変わるまで 何度でも間違えよう それまでは思い込みでもいいだろう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 明けてゆくこの空にきみのカオ浮かべたら 消えてゆくあの月にも届くような気がした 明けてゆく 消えてゆく | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | nano.RIPE | 明け方の空に浮かぶ薄い三日月を 乾いた指先でつまんでみた ココから東へと満ちてゆくのなら うさぎが笑うその頃は何をしよう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 歪んだ街の隅で息を潜め合う 遥かなぼくたちが繋がる夜 ココロが少しずつ欠けてゆくのなら 最後にこの手には何が残るかな 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 満ちてゆくあの月も欠けてゆくココロも 明けてゆくこの空に消えてゆく気がした 明けてゆく 消えてゆく 満ち足りる 満ち足りない 染められる 染められない 触れられる 触れられない 今以上 風向きが変わるまで 何度でも間違えよう それまでは思い込みでもいいだろう 明けてゆくこの空は絵ハガキみたいで 消えてゆくあの月が幻みたいだ 明けてゆくこの空にきみのカオ浮かべたら 消えてゆくあの月にも届くような気がした 明けてゆく 消えてゆく |
15秒秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた 15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう 時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない 切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていよう | nano.RIPE | きみコ | きみコ&佐々木淳 | nano.RIPE | 秘密のドアのその先の宝の地図の示す場所 数え切れない夜を抜けココまで歩いてきた 15秒だけ目を閉じて開いたあとの世界の色 そのとき見えた何もかもぼくはきっと忘れない ほんの一瞬で世界が変わる ほんの一瞬が世界を変える ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇にカラダを沈めてさ 死んだふりをしていよう 時を打つ音が遠ざかる 繋いだ場所から溶けてゆく ココにあるものはココにしかないけど たしかにあたたかいな ほんの一瞬の世界が今を創っているんだろう だからほんの一瞬にぼくらは揺れる ぼくはもうどこへだって行けるけど ぼくはもうどこへだって行かない 夜の闇がふたりを隠すから きみとぼくがすべて ほかに何もいらない 切ないくらいにキレイで 悲しいくらいにたしかで それゆえにどこか儚くて 触れたら消えてしまうかな ぼくらもうどこへだって行けるけど ぼくらもうどこへだって行かない 朝がもうすぐそこで笑うから ふたり目を閉じて 死んだふりをしていよう |
初期衝動羽を宿したクツで昨日を飛び越えた あの日のぼくには譲れないものがあった 変わり続けることで汚れてしまった? いつから世界はこんなに色を失って モノクローム なにを隠した ディスコードの真ん中から聴こえてくる音が今 始まりを告げた 何度だって構わない 抗うほどにキレイに鳴って 途切れない衝動で掻き鳴らし続けるよ 鼓膜の向こうにある未来 自由を求めた末に自由を手放した 似合わない言葉は誰にも届かなくて あかく塗れたぼくのクツはいつからか 昨日と明日のあいだで羽を失って モノクローム ぼくを隠した ローコードの指先から流れたのは錆びない想い 鳴らしてよ 削れたってやめない 最後だって構わない 飛べちゃうくらいに華麗に舞って 押し殺した本音で飼い慣らされたままじゃ掴めるはずもない未来 絶え間なく響け ぼくの中うずくもの 命を焚べてここまでおいで 答えのない感情はどうしたって消えやしない 吐き出せ今 始まりを鳴らせ ノイズだって構わない 抗うほどにキレイに成って 途切れない衝動で掻き鳴らし続けるよ あなたと共にある未来 歪んでも 歪んでも 歪でも 止まない衝動 理由とか使命とかそんなものどうだっていいよ 歌っても 歌っても 歌っても 消えない衝動 始まりを鳴らせ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 佐々木淳 | 羽を宿したクツで昨日を飛び越えた あの日のぼくには譲れないものがあった 変わり続けることで汚れてしまった? いつから世界はこんなに色を失って モノクローム なにを隠した ディスコードの真ん中から聴こえてくる音が今 始まりを告げた 何度だって構わない 抗うほどにキレイに鳴って 途切れない衝動で掻き鳴らし続けるよ 鼓膜の向こうにある未来 自由を求めた末に自由を手放した 似合わない言葉は誰にも届かなくて あかく塗れたぼくのクツはいつからか 昨日と明日のあいだで羽を失って モノクローム ぼくを隠した ローコードの指先から流れたのは錆びない想い 鳴らしてよ 削れたってやめない 最後だって構わない 飛べちゃうくらいに華麗に舞って 押し殺した本音で飼い慣らされたままじゃ掴めるはずもない未来 絶え間なく響け ぼくの中うずくもの 命を焚べてここまでおいで 答えのない感情はどうしたって消えやしない 吐き出せ今 始まりを鳴らせ ノイズだって構わない 抗うほどにキレイに成って 途切れない衝動で掻き鳴らし続けるよ あなたと共にある未来 歪んでも 歪んでも 歪でも 止まない衝動 理由とか使命とかそんなものどうだっていいよ 歌っても 歌っても 歌っても 消えない衝動 始まりを鳴らせ |
終末のローグ抜け出した毎日から 反射した光を見て 眩しくて目を閉じた 今も裏っかわに焼き付いてる 何回でもあたしはすべてにトキめくよ 空になって満たされて繰り返して ずっと続いていくシナリオにドラマチックを 吹き消したろうそくが作り出す闇は 終末に向かう途中で訪れる うららかな春の日のうたた寝のようだ 何もかもそっと包み込む あたしのまま柔らかい夢を見れる 右膝のアザを見て 壁紙の傷を見ていた 歩道橋から見た空は 苦手だった街を洗う 最低でもあたしはあたしを信じなくちゃ ウソになったコトバだって紡がなくちゃ ずっと続いていくシナリオにロマンチックを 分かれ道で手を振った仕草ヒトツも 終末に向かうほどにキラめいたら ウソツキと呼ばれた日々さえも愛おしく また少しホンモノになれる あたしのまま乾いた声で歌う 運命ならすべて甘んじて受け入れるか それなら何もかも仕方ないと思えるのか だれかのせいにして悔やんでしまった日々なら 好きな色に塗り替えてしまえばいい いつか終わってしまうシナリオのエピローグで 共に幕を下ろすあの子の左手は うつむいたあたしの額を撫でた ココに居ていいんだって教えてくれたから 終末を迎えたとき笑えたなら アザも傷も空もヒトツになる だから今奇跡を纏い あたしのまま あたしの夢を見るよ 進め 終わりへ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 抜け出した毎日から 反射した光を見て 眩しくて目を閉じた 今も裏っかわに焼き付いてる 何回でもあたしはすべてにトキめくよ 空になって満たされて繰り返して ずっと続いていくシナリオにドラマチックを 吹き消したろうそくが作り出す闇は 終末に向かう途中で訪れる うららかな春の日のうたた寝のようだ 何もかもそっと包み込む あたしのまま柔らかい夢を見れる 右膝のアザを見て 壁紙の傷を見ていた 歩道橋から見た空は 苦手だった街を洗う 最低でもあたしはあたしを信じなくちゃ ウソになったコトバだって紡がなくちゃ ずっと続いていくシナリオにロマンチックを 分かれ道で手を振った仕草ヒトツも 終末に向かうほどにキラめいたら ウソツキと呼ばれた日々さえも愛おしく また少しホンモノになれる あたしのまま乾いた声で歌う 運命ならすべて甘んじて受け入れるか それなら何もかも仕方ないと思えるのか だれかのせいにして悔やんでしまった日々なら 好きな色に塗り替えてしまえばいい いつか終わってしまうシナリオのエピローグで 共に幕を下ろすあの子の左手は うつむいたあたしの額を撫でた ココに居ていいんだって教えてくれたから 終末を迎えたとき笑えたなら アザも傷も空もヒトツになる だから今奇跡を纏い あたしのまま あたしの夢を見るよ 進め 終わりへ |
システム限りある日々覗き込んで見える世界は 弱き肉を強き者が食らうシステムだ 「選ぶことは捨てることです」振り返ったって すべての問いに答えがあるわけじゃない 失敗しなくちゃね わかんないことも 勝って得たもの 負けて得たもの 血肉にして生きてゆく 駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだって言いながらさ 続けることが時々難しくって 敵も味方も区別がつかなくなるよ 捨てることでわかることがあるとしても 大事なものを手放して空っぽのぼく 考え込んだってね 変わんないことさ 大事なことも 大事なひとも 皮肉なんだって運命は 駆け上がれもっと上へ 立ち止まってないで今だ ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがなんだ そんなんじゃもう 駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち続けなくちゃこうなんだ 勝ち上がれずっと続け 汚れ切ってしまった手でも 掻き鳴らしてずっと歌え イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ そういうシステムだ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE・福富雅之 | 限りある日々覗き込んで見える世界は 弱き肉を強き者が食らうシステムだ 「選ぶことは捨てることです」振り返ったって すべての問いに答えがあるわけじゃない 失敗しなくちゃね わかんないことも 勝って得たもの 負けて得たもの 血肉にして生きてゆく 駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだって言いながらさ 続けることが時々難しくって 敵も味方も区別がつかなくなるよ 捨てることでわかることがあるとしても 大事なものを手放して空っぽのぼく 考え込んだってね 変わんないことさ 大事なことも 大事なひとも 皮肉なんだって運命は 駆け上がれもっと上へ 立ち止まってないで今だ ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがなんだ そんなんじゃもう 駆け上がれもっと上へ うずくまって泣いた日々を ぶち破ってもっと上へ イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち続けなくちゃこうなんだ 勝ち上がれずっと続け 汚れ切ってしまった手でも 掻き鳴らしてずっと歌え イチバン イチバン イチバンになれ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ 勝ち負けがすべてなんだ そういうシステムだ |
色彩描かれた道に逆らい 覗き穴から空を見た コッチヘオイデと呼ぶ声 耳を塞いで遮った 欲しいモノはキリがなくて 抱えきれずに落としたりもしたよ 増え続ける傷はぼくを 向こう側へ飛ばしたりもするよ 正解なんて知らないけれど ぼくら限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見てる 宝探しのような毎日にきみが笑う それだけでいいや いくつ季節が巡っても たとえば生まれ変わっても 同じココロを探すだろう 同じコトバを紡ぐだろう いつかあの子と手と手を振り合った この道の上で今きみと出会い とりあえずと手を取るよ 時にわかりあうことも出来ず ヒトリ暗がりに怯えても 胸の奥深く深く眠る 痛み繋ぎ合わせては笑う 広がり続ける色彩 ぼくら いつか擦り減ったクツ掲げ 今日を笑い飛ばす日が来るんだって だから繰り返す日々の中に 消えることない光を 今も限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見て 集めた色でぼくらなりの 消えることない光を 光を放て | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 描かれた道に逆らい 覗き穴から空を見た コッチヘオイデと呼ぶ声 耳を塞いで遮った 欲しいモノはキリがなくて 抱えきれずに落としたりもしたよ 増え続ける傷はぼくを 向こう側へ飛ばしたりもするよ 正解なんて知らないけれど ぼくら限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見てる 宝探しのような毎日にきみが笑う それだけでいいや いくつ季節が巡っても たとえば生まれ変わっても 同じココロを探すだろう 同じコトバを紡ぐだろう いつかあの子と手と手を振り合った この道の上で今きみと出会い とりあえずと手を取るよ 時にわかりあうことも出来ず ヒトリ暗がりに怯えても 胸の奥深く深く眠る 痛み繋ぎ合わせては笑う 広がり続ける色彩 ぼくら いつか擦り減ったクツ掲げ 今日を笑い飛ばす日が来るんだって だから繰り返す日々の中に 消えることない光を 今も限りない空の下で まさに夢みたいな夢を見て 集めた色でぼくらなりの 消えることない光を 光を放て |
三等星砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしはきっと六等星くらいだろう 風が吹いていつの間にか雲が空を埋めた そこから抜け出す術を考えてた 降り出した雨をカラダに受けながらゆっくりと歩く もう家までの道のりが遥か遠い国のよう こんな夜はどんなウタが似合うだろう? 少し悩んで選んだあの子の声がやさしすぎてまた寂しくなるけど 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームを上げて あの子の歌があたしのウタになる 魔法に掛かったみたいだ 迷い込んだ夜からココロは今でも光を探している 零れ落ちた涙の雫でほんのり青く染まる頬 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あの子は一等大きな星だろう 風が吹いていつの間に雲が晴れて顔を出した 青く凛と光るのはあの子だ 世界から振り落とされたあたしをすくいあげた 掴んだ手の頼りない体温に泣きそうでふたり笑った 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームはいくつだ? あの子の歌があたしの中へ深く ココロごと青く染まるよ 魔法に掛かったみたいだ 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしは三等星くらいになれたかな | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしはきっと六等星くらいだろう 風が吹いていつの間にか雲が空を埋めた そこから抜け出す術を考えてた 降り出した雨をカラダに受けながらゆっくりと歩く もう家までの道のりが遥か遠い国のよう こんな夜はどんなウタが似合うだろう? 少し悩んで選んだあの子の声がやさしすぎてまた寂しくなるけど 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームを上げて あの子の歌があたしのウタになる 魔法に掛かったみたいだ 迷い込んだ夜からココロは今でも光を探している 零れ落ちた涙の雫でほんのり青く染まる頬 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あの子は一等大きな星だろう 風が吹いていつの間に雲が晴れて顔を出した 青く凛と光るのはあの子だ 世界から振り落とされたあたしをすくいあげた 掴んだ手の頼りない体温に泣きそうでふたり笑った 世界から切り離された ヘッドホンのボリュームはいくつだ? あの子の歌があたしの中へ深く ココロごと青く染まるよ 魔法に掛かったみたいだ 砕け散ったココロが夜を彩るとしたら あたしは三等星くらいになれたかな |
サクゴエつむじ風には舞い上がる砂の粒 いつか試したこの柵を越えられるかな ブランコに揺られて足が飛ぶ バランスを崩してしまえば無敵 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 色を持って映し出す 鮮やかならそういうことでしょう? 少し震えたこの足はいつからか 踏み出すことが覚悟だと決めてみる ブランコは揺れてるその先へ 飛び出す速度に倣って行こうか 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 透き通ったぼくの手が掴もうとしたアレはなんだろう? ブランコに揺られて足が飛ぶ ブランコは揺れてるその先へ ブランコを離して高く飛ぶ ピタリとすべてがハマれば無敵 宙を舞った刹那より少し遠く少しだけ高く ぼくの手が掴んだのは夢や愛や未来じゃない 小さいぼくの小さい手のひらだ ぼくのカラダを舞い上げたつむじ風 いつか試したこの柵を見下ろしていた | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | つむじ風には舞い上がる砂の粒 いつか試したこの柵を越えられるかな ブランコに揺られて足が飛ぶ バランスを崩してしまえば無敵 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 色を持って映し出す 鮮やかならそういうことでしょう? 少し震えたこの足はいつからか 踏み出すことが覚悟だと決めてみる ブランコは揺れてるその先へ 飛び出す速度に倣って行こうか 宙を舞った刹那でも見えなかったものが見えたんだ 透き通ったぼくの手が掴もうとしたアレはなんだろう? ブランコに揺られて足が飛ぶ ブランコは揺れてるその先へ ブランコを離して高く飛ぶ ピタリとすべてがハマれば無敵 宙を舞った刹那より少し遠く少しだけ高く ぼくの手が掴んだのは夢や愛や未来じゃない 小さいぼくの小さい手のひらだ ぼくのカラダを舞い上げたつむじ風 いつか試したこの柵を見下ろしていた |
錯月首筋をなぞって落ちてく祈り 背中を這う正体不明の瞳はいくつ 影の中潜んだ何かに怯え 振り返れば今いる場所さえ揺らぐ 永遠に続くような気がして怖くなるけれど それでいて孤独から目を背けているんだ 今さら 橙色した月のようにどこまでも追い掛けてくる 呼吸を止めても目を閉じても心までは逃げられない 近付けば流れ 離れれば淀み あいだを探れば立ち眩む こめかみを叩いて深くに響く 鼓膜の奥鳴り止まぬ声に感情は皆無 喉元を過ぎても何ひとつ消えず 追い掛ければ元いた場所へと戻る 永遠に昇るようなトリックに飲み込まれた それでいて空の方へ目を凝らしているんだ 今でも 橙色した月のようにどこまでも追い掛けてくる 声を枯らすほど泣き叫んでも痛みまでは吐き出せない きみという光 ぼくという翳り 分かち合えるほどわかれない 永遠を望むほど愚かしくなんてないけれど それでいて終わりから目を逸らしているんだ 今もずっと 橙色した月はやがて宵闇を照らしはじめる 夜を無くすほどそばにいてもぼくらはきっと満たされない 始まりを告げたその時から付かず離れずついてくる 歩みを止めれば楽になれど戻ることは許されない きみという祈り ぼくという痛み 形を変えまた忍び寄る | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 佐々木淳 | 首筋をなぞって落ちてく祈り 背中を這う正体不明の瞳はいくつ 影の中潜んだ何かに怯え 振り返れば今いる場所さえ揺らぐ 永遠に続くような気がして怖くなるけれど それでいて孤独から目を背けているんだ 今さら 橙色した月のようにどこまでも追い掛けてくる 呼吸を止めても目を閉じても心までは逃げられない 近付けば流れ 離れれば淀み あいだを探れば立ち眩む こめかみを叩いて深くに響く 鼓膜の奥鳴り止まぬ声に感情は皆無 喉元を過ぎても何ひとつ消えず 追い掛ければ元いた場所へと戻る 永遠に昇るようなトリックに飲み込まれた それでいて空の方へ目を凝らしているんだ 今でも 橙色した月のようにどこまでも追い掛けてくる 声を枯らすほど泣き叫んでも痛みまでは吐き出せない きみという光 ぼくという翳り 分かち合えるほどわかれない 永遠を望むほど愚かしくなんてないけれど それでいて終わりから目を逸らしているんだ 今もずっと 橙色した月はやがて宵闇を照らしはじめる 夜を無くすほどそばにいてもぼくらはきっと満たされない 始まりを告げたその時から付かず離れずついてくる 歩みを止めれば楽になれど戻ることは許されない きみという祈り ぼくという痛み 形を変えまた忍び寄る |
細胞キオク時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない 夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから 明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ 夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても 明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから 忘れないから | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 時間が後ろへ流されてく 手を振る間もなく流されてく あの子の匂いが薄れてゆく 赤い目をこすった まだ眠りたくない 夢を見るたびオトナになる 大事なものから零れてくの? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても ぼくの細胞のヒトツがずっと覚えてるから 明日は今日より笑えるかな もっと遠くへと抜け出せるかな あの子は一緒に来てくれるかな 赤い目をこすった もう眠らなくちゃ 夢の中でもフタリでいよう 大事なものなら零れないよね? もしも明日目が覚める頃すべて忘れてしまうとしても 爪で掻いた傷跡もいつかは消えてしまうとしても 明日目が覚める頃あの子がトナリに居てくれたら 夢の最後になんとなく繋いだ温度がそこにあったら ぼくの細胞のヒトツがずっと忘れないから ぼくの細胞ヒトツヒトツがきみを覚えてるから 忘れないから |
最短距離で(8810ver.)きみの手を握ったあの感覚を忘れないうちに さっき夢見たあの景色を忘れないうちに 未完成なままがぼくらしいと言ってたきみと 不完全なモノに振り回されては笑う 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 不安定なぼくらのあいだにはいくつもの夜が 頼りない日々を遮るように浮かぶ 馴れ合いは苦手なぼくだけど 触れてたいんだ 今 きみに 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | きみの手を握ったあの感覚を忘れないうちに さっき夢見たあの景色を忘れないうちに 未完成なままがぼくらしいと言ってたきみと 不完全なモノに振り回されては笑う 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 不安定なぼくらのあいだにはいくつもの夜が 頼りない日々を遮るように浮かぶ 馴れ合いは苦手なぼくだけど 触れてたいんだ 今 きみに 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ 出来るコトなら最短距離できみのトコロへ行きたいんだ |
最終前とっておきの秘密基地みたいな小さな小さなかくれんぼ 最終の電車が来るまでココに居よう ねえ 雨に濡れてもさ 止まらなくてもいい ほんの少しでいい 時の流れをゆるやかに 5分だけでも あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることに意味なんてあるの? とっておきの影を呼び覚まして暗い夜に溶けてしまおう 駅前のベンチは冷たくて雨粒を少し弾いた 見送った背中が小さくなるほどに ココに居る意味に迷うけど あたしから奪わないで きみを奪わないで 夢の中で待ち合わせ 不器用なふたりは今日も すれ違うまま明日を迎えるかな とっておきの夜が当たり前に変わる日を待ってる あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることにも意味がない あたしのすべてを懸けよう あたしのすべてをあげよう 重なったふたりが今向かう場所は ああヒトツだ きみが笑えばあたしも晴れる | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | とっておきの秘密基地みたいな小さな小さなかくれんぼ 最終の電車が来るまでココに居よう ねえ 雨に濡れてもさ 止まらなくてもいい ほんの少しでいい 時の流れをゆるやかに 5分だけでも あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることに意味なんてあるの? とっておきの影を呼び覚まして暗い夜に溶けてしまおう 駅前のベンチは冷たくて雨粒を少し弾いた 見送った背中が小さくなるほどに ココに居る意味に迷うけど あたしから奪わないで きみを奪わないで 夢の中で待ち合わせ 不器用なふたりは今日も すれ違うまま明日を迎えるかな とっておきの夜が当たり前に変わる日を待ってる あたしから奪わないで きみを奪わないで はみ出したふたりはもう戻るとこなんてないよ 離れることにも意味がない あたしのすべてを懸けよう あたしのすべてをあげよう 重なったふたりが今向かう場所は ああヒトツだ きみが笑えばあたしも晴れる |
こだまことだまこのあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子が笑う 無邪気に笑う 夢を見る 空を泳いだ魚の向こうじっと目を凝らせば 町の隅っこ色褪せてゆく日々がある ゆびきりしたままでサヨナラしても 果たされる日を待ってこの木に宿るよ 何回も繰り返す そのたび涙する 止まって動き出す そのすべてを確かめるように ほら やまびこが聴こえるよ おはよう 元気? もしもし あのね バイバイ おやすみなさい 町が眠った静寂にそっと目を覚ます 夜と朝の隙のヒミツがヒトツ 箱から飛び出してコトバに宿るよ 何回も繰り返す そうして息をする 戻って歩き出す 宝物を閉じ込める場所を探して この木にまだ宿るよ コトバにただ宿すよ 忘れ物をしよう 揃わないように 片っぽ預けるよ また会えたなら果たそう 終ってしまうこと 変わってしまうこと だから育ってしまうこと そのすべてを抱きしめるように ほら やまびこが聴こえるよ このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子と笑う 無邪気に笑う 夢を見た | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE・福富雅之 | このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子が笑う 無邪気に笑う 夢を見る 空を泳いだ魚の向こうじっと目を凝らせば 町の隅っこ色褪せてゆく日々がある ゆびきりしたままでサヨナラしても 果たされる日を待ってこの木に宿るよ 何回も繰り返す そのたび涙する 止まって動き出す そのすべてを確かめるように ほら やまびこが聴こえるよ おはよう 元気? もしもし あのね バイバイ おやすみなさい 町が眠った静寂にそっと目を覚ます 夜と朝の隙のヒミツがヒトツ 箱から飛び出してコトバに宿るよ 何回も繰り返す そうして息をする 戻って歩き出す 宝物を閉じ込める場所を探して この木にまだ宿るよ コトバにただ宿すよ 忘れ物をしよう 揃わないように 片っぽ預けるよ また会えたなら果たそう 終ってしまうこと 変わってしまうこと だから育ってしまうこと そのすべてを抱きしめるように ほら やまびこが聴こえるよ このあたりイチバン見晴らしの良いあの木に登って あの子と笑う 無邪気に笑う 夢を見た |
こたえあわせ点と点繋いで線になり輪になり交わったことで 想像を越えたハナシになったよ 掃いて捨てるほどか ありふれたコトバか そんなのはきっとあたしが決めることではないから 遠くまで行けるように要らないモノを置いてきたけど 忘れたことなんてなにもない 細胞が言うんだ 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 光が当たらないときもあたしにちゃんと見えるように 泣いて 笑った あたしをもうちょっと見ていて 鼻で笑うようなたとえ話をきみとした 終わりが来ることは今も怖いけれど それまではずっと続いてくってことでもあるでしょ? そうして見つけた 足りないモノを補うように 本当の傷なんてそうはない 細胞が言うんだ 咲いて開いた花びら舞い散った 深く優しく色づいて愛しき日々に溶けるように 嘆いて憂えて涙の雨を頬に受け 目を疑うようなキレイなものをきみと見たい 鏡の国ふっと降り立つあたしとあたしが出会えば きみになる 答えにもなれる こんな風に 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 隣りに居られないときもあたしがちゃんと気付くように 泣いて 笑った きみをいつまでも見ていたい 耳を洗うような恋の続きをきみと歌う | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | ミト | 点と点繋いで線になり輪になり交わったことで 想像を越えたハナシになったよ 掃いて捨てるほどか ありふれたコトバか そんなのはきっとあたしが決めることではないから 遠くまで行けるように要らないモノを置いてきたけど 忘れたことなんてなにもない 細胞が言うんだ 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 光が当たらないときもあたしにちゃんと見えるように 泣いて 笑った あたしをもうちょっと見ていて 鼻で笑うようなたとえ話をきみとした 終わりが来ることは今も怖いけれど それまではずっと続いてくってことでもあるでしょ? そうして見つけた 足りないモノを補うように 本当の傷なんてそうはない 細胞が言うんだ 咲いて開いた花びら舞い散った 深く優しく色づいて愛しき日々に溶けるように 嘆いて憂えて涙の雨を頬に受け 目を疑うようなキレイなものをきみと見たい 鏡の国ふっと降り立つあたしとあたしが出会えば きみになる 答えにもなれる こんな風に 泣いて 笑って 今よりもうちょっと 隣りに居られないときもあたしがちゃんと気付くように 泣いて 笑った きみをいつまでも見ていたい 耳を洗うような恋の続きをきみと歌う |
呼吸普通のシアワセならいつでも手に入るって 憧れたドラマチック夢に見た景色 両極端に見えた世界が 今幕が上がりヒトツに重なる 本当に欲しいものがまだわからなくて なんとなくをかき集めて満たされたフリをしてた リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をする どれだけ痛みを知れば辿り着けるのだろう ヒトツ嘘を吐くたびにフタツ息を吐く 出来るならば今日も明日も 愛するものに囲まれてたいな 本当に欲しいものはただ変わらない揺るがない夢や希望か 思い出にすがることで見えるものなんてまだなくて 進むことで息をする だけどまた少し怖くなる 強く踏み出した足元になにがある? 本当に欲しいものがわからなくたって なんとなくで満たされてた 思い出の中のきみがまだ泣いてたって泣いてたって …そうだ! 本当に欲しいものは多分ココにあって ただちょっと見えにくくて気付かないだけだろう リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をする | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 普通のシアワセならいつでも手に入るって 憧れたドラマチック夢に見た景色 両極端に見えた世界が 今幕が上がりヒトツに重なる 本当に欲しいものがまだわからなくて なんとなくをかき集めて満たされたフリをしてた リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をする どれだけ痛みを知れば辿り着けるのだろう ヒトツ嘘を吐くたびにフタツ息を吐く 出来るならば今日も明日も 愛するものに囲まれてたいな 本当に欲しいものはただ変わらない揺るがない夢や希望か 思い出にすがることで見えるものなんてまだなくて 進むことで息をする だけどまた少し怖くなる 強く踏み出した足元になにがある? 本当に欲しいものがわからなくたって なんとなくで満たされてた 思い出の中のきみがまだ泣いてたって泣いてたって …そうだ! 本当に欲しいものは多分ココにあって ただちょっと見えにくくて気付かないだけだろう リセットボタンなんてまだなくて進むことで息をする |
月花どこから朝になる?静かな空 見ないふりをした指切り 小指の先 笑われた月なら消えてゆくんだ 昨日の方角へ 嘘つき 臆病者 みんなまとめてぼくなら 咲いていたのは夢の中だ 月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの? なにもかも許せたら流れるかもしれないけど 守りたいものばかりだな いつから聞こえてた?ぼくの声 そんなにも震えてた?おかしいかな 歌ってただけだよ ココにいるって 明日の方角へ 思い出 散らかる部屋 足の踏み場もないなら すべて残してカラダひとつで 暗いドアをこじ開けて終わる旅に出掛けた 回り道で迷っても サヨナラ ココでいい なにもかも認めたら見つかるかもしれないけど 守れないものばかりだな 空になっていたまま大事にしてたのに 指先で触れたくらいで崩れるから 代わる代わる手にしては握りしめて壊したり 愛のウタに塞いでは怖くなって離したり 繰り返して 月の影に隠してた 本当はね咲いてた 曲がり角で踏みつけて枯れてしまわないで なにもかも手放してたったヒトツ残るモノを 守れるように祈る夜明け | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | どこから朝になる?静かな空 見ないふりをした指切り 小指の先 笑われた月なら消えてゆくんだ 昨日の方角へ 嘘つき 臆病者 みんなまとめてぼくなら 咲いていたのは夢の中だ 月の影に隠してた 本当はね泣いてた 涙はもう流れない 枯れてしまったの? なにもかも許せたら流れるかもしれないけど 守りたいものばかりだな いつから聞こえてた?ぼくの声 そんなにも震えてた?おかしいかな 歌ってただけだよ ココにいるって 明日の方角へ 思い出 散らかる部屋 足の踏み場もないなら すべて残してカラダひとつで 暗いドアをこじ開けて終わる旅に出掛けた 回り道で迷っても サヨナラ ココでいい なにもかも認めたら見つかるかもしれないけど 守れないものばかりだな 空になっていたまま大事にしてたのに 指先で触れたくらいで崩れるから 代わる代わる手にしては握りしめて壊したり 愛のウタに塞いでは怖くなって離したり 繰り返して 月の影に隠してた 本当はね咲いてた 曲がり角で踏みつけて枯れてしまわないで なにもかも手放してたったヒトツ残るモノを 守れるように祈る夜明け |
グッバイたとえばぼくが泣く夜 どこかできみも泣くように たとえ離れてても多分 わからないことばかりじゃない 素直になれない日々が積もり積もって そろそろ崩れる頃でしょ? もう一度積み上げるなら代わりにそうだな その手で グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないけど大きく手を振って グッバイ たとえばぼくじゃなくてもきみは笑うのだろうなんて たとえ話だけどヤダ それならそばに居よう ずっと 肩肘張ることだけを美学にしてた そろそろ飽きてきたからさ 傷つくことは今でもひどく怖いけど それでも グッバイ グッバイ さよならははじまり 今日からまたぼくらは グッバイ グッバイ 生まれ変われないけど捨ててしまえるさ グッバイ 譲れないことがあるよな顔して哲学者気取りだ 子供騙しだって最初からもう気付いていたんでしょう? グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないまま大きく手を振って グッバイ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | たとえばぼくが泣く夜 どこかできみも泣くように たとえ離れてても多分 わからないことばかりじゃない 素直になれない日々が積もり積もって そろそろ崩れる頃でしょ? もう一度積み上げるなら代わりにそうだな その手で グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないけど大きく手を振って グッバイ たとえばぼくじゃなくてもきみは笑うのだろうなんて たとえ話だけどヤダ それならそばに居よう ずっと 肩肘張ることだけを美学にしてた そろそろ飽きてきたからさ 傷つくことは今でもひどく怖いけど それでも グッバイ グッバイ さよならははじまり 今日からまたぼくらは グッバイ グッバイ 生まれ変われないけど捨ててしまえるさ グッバイ 譲れないことがあるよな顔して哲学者気取りだ 子供騙しだって最初からもう気付いていたんでしょう? グッバイ グッバイ さよならをしようか 昨日までのぼくらに グッバイ グッバイ 少しぎこちないまま大きく手を振って グッバイ |
クライマックス降り注いだ光に目を細めて息を継いだ 首を伝う雫に鳴る鼓動 すべての音が遠くで響いた 思い出すのはきみの声 ぼくをただ導くような 聞こえる はじまりの音 照り付ける夏の陽に弱さを隠して飛び出した 今のぼくに残された時はあとどれくらい? 終わらないでもう少し 届かなくて苛立つこともあった そんな夜は 首に下げた小さな約束を握り眠った 唇を噛んで 負けることより怖いのは逃げ出してしまうことだ 聞こえる アルプスの声 吹き抜ける風を背に乾いた地面を蹴っ飛ばして 今のぼくでひとつでも先へ行けるはずさ 終わらないでもう少し ぼくらは今日を 消えゆく今日を 零さないように掴んでは打ち返す 高く上がって放物線を描く ぼくらの未来まで飛べ 照り付ける夏の陽にすべてを託して駆け出した 今のぼくらこれが最後だと夏が告げる 終わらないでもう少し もう少し あと少し | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 佐々木淳 | 降り注いだ光に目を細めて息を継いだ 首を伝う雫に鳴る鼓動 すべての音が遠くで響いた 思い出すのはきみの声 ぼくをただ導くような 聞こえる はじまりの音 照り付ける夏の陽に弱さを隠して飛び出した 今のぼくに残された時はあとどれくらい? 終わらないでもう少し 届かなくて苛立つこともあった そんな夜は 首に下げた小さな約束を握り眠った 唇を噛んで 負けることより怖いのは逃げ出してしまうことだ 聞こえる アルプスの声 吹き抜ける風を背に乾いた地面を蹴っ飛ばして 今のぼくでひとつでも先へ行けるはずさ 終わらないでもう少し ぼくらは今日を 消えゆく今日を 零さないように掴んでは打ち返す 高く上がって放物線を描く ぼくらの未来まで飛べ 照り付ける夏の陽にすべてを託して駆け出した 今のぼくらこれが最後だと夏が告げる 終わらないでもう少し もう少し あと少し |
雲の落とし物飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音 晴れの予報にだまされて 降り出した雨を避け急ごう 目的地はまだ遠くで 走るぼくを笑ってる もう二度と迷わない 決めたはずのココロの隅に 雨粒が染み出して そのまま小さな海に 飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音 晴れの予報を疑って 傘なんか持ってきていても 夕立のように現れた きみはとても避けられない 通り雨ならいいな やがては彼方へ流れるの ちぐはぐなココロ模様 丸ごと小さな海に 漕ぎ出した 鈍色の雲の向こうを目指して 追い風に導かれ 世界の真ん中で呟くよ きみの名を 夏雲が落とした物語 雨粒でふやけた胸に染み渡る 射し込んだ ひと筋の光照らすその中へ 憧れに導かれ 世界の真ん中へ今 飛び込んだ 虹色の毎日を想像して きみの手に導かれ 笑うぼくを追い掛ける 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音 | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音 晴れの予報にだまされて 降り出した雨を避け急ごう 目的地はまだ遠くで 走るぼくを笑ってる もう二度と迷わない 決めたはずのココロの隅に 雨粒が染み出して そのまま小さな海に 飛び込んだ 鈍色の毎日を脱ぎ捨てて 気まぐれに導かれ めまいがするほど遠くへ 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音 晴れの予報を疑って 傘なんか持ってきていても 夕立のように現れた きみはとても避けられない 通り雨ならいいな やがては彼方へ流れるの ちぐはぐなココロ模様 丸ごと小さな海に 漕ぎ出した 鈍色の雲の向こうを目指して 追い風に導かれ 世界の真ん中で呟くよ きみの名を 夏雲が落とした物語 雨粒でふやけた胸に染み渡る 射し込んだ ひと筋の光照らすその中へ 憧れに導かれ 世界の真ん中へ今 飛び込んだ 虹色の毎日を想像して きみの手に導かれ 笑うぼくを追い掛ける 高らかに鳴り響く鼓動 始まりの音 |
クエスト空になる希望 何度目の補給 どこかで聞いたようなコトバしかもう見当たらない それでもきみの目に映る光には 始まりを告げる新たな色が宿る さあ これからどこへ向かおうとも 奇跡の手前 待ち合わせ 信じれば拓ける道を世界はどっかに隠してる ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよずっと 不思議な匂いのする方へ 人波を抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも ザラにある魔法 日常の隅で 想像の果てを聞いてそれすらもなお凌ぐような 夢を見るため目を開けていたいのと 確かな声で確かにきみは零す さあ これからどこへ向かおうかな 奇跡の途中 覗き込む 何度でも選べる道にいくつもヒントを隠してる 繰り返す今日にさよならを 嵐も闇も恐れずに 胸の高鳴りに従って ジグザグ道を進むよずっと 珍しいもんを追い掛けて その先を知れば そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよ今日も 不思議な匂いのする方へ 人並みを抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくらは今日も 夢を見るよ ぼくら何度でも 奇跡なら何度でも起こるだろう そこにまだ見ぬ世界がある限り 終わらない冒険は続いてく きみと果てを目指す | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 佐々木淳 | 空になる希望 何度目の補給 どこかで聞いたようなコトバしかもう見当たらない それでもきみの目に映る光には 始まりを告げる新たな色が宿る さあ これからどこへ向かおうとも 奇跡の手前 待ち合わせ 信じれば拓ける道を世界はどっかに隠してる ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよずっと 不思議な匂いのする方へ 人波を抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも ザラにある魔法 日常の隅で 想像の果てを聞いてそれすらもなお凌ぐような 夢を見るため目を開けていたいのと 確かな声で確かにきみは零す さあ これからどこへ向かおうかな 奇跡の途中 覗き込む 何度でも選べる道にいくつもヒントを隠してる 繰り返す今日にさよならを 嵐も闇も恐れずに 胸の高鳴りに従って ジグザグ道を進むよずっと 珍しいもんを追い掛けて その先を知れば そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくら何度でも ありふれた今日を越えるから 磁石も地図も要らないさ やがて迷子にも慣れるんだ 知らない町を歩くよ今日も 不思議な匂いのする方へ 人並みを抜けて そうさ 何にだってなれるだろう 空になるよ ぼくらは今日も 夢を見るよ ぼくら何度でも 奇跡なら何度でも起こるだろう そこにまだ見ぬ世界がある限り 終わらない冒険は続いてく きみと果てを目指す |
虚虚実実青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影 騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない 籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて 快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談 可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来 籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ 信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり 籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 青天響く霹靂 閃光眩むその間に 決して音を立てずにじっと忍び寄る影 騙し騙されて失った 罵り罵られて奪った 守るべき正義をすり減らして勝ち取るものなどない 籠の中から見上げた空 雨上がりの青の眩しさに 囚われたままじゃ居られない 昔話なら捨てて 快楽に身を委ねれば緩やかに削られる野心 振り返り見渡す限りいつまでも咲き誇る美談 可能性に賭けるわけじゃなくて これまでの日々に賭けるんだ 何もかもが嫌になって投げ出した そこから始まる未来 籠の中から見上げた空 暮れゆく魔法に掛けられた 囚われたままじゃ居られない 内側から響いた声が 闘うべきは他でもない とりまぜ刷り込まれたキオクだ 答えはヒトツと限らない 染まれるほどキレイじゃないさ 信じていたすべてがたちまち音を立て崩れ 積み重ねたすべてが瓦礫になろうとも 背中に隠してた翼がやっと今ゆっくりと広がり 籠を飛び出し見上げた空 満ち欠け傾く月が照らす 囚われたままじゃ気づけない 足元にも広がる世界 従うべきは他でもない 突き動かすほどの本能だ ぼくはぼくじゃなきゃ居られない 変われるほど器用じゃないさ |
希望的観測なにかヒトツを望むのに必ずフタツは捨ててしまう 銀の秤が傾いた どちらにゆこうかな 日々は世界の隙間から夢に倣って消えてしまう 昨日思った未来がもう過去に変わっていった あたしは少しずつだけどきっと確実に いろんなことを忘れてしまってる だけど曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう だから難解なプライドは深い深い海の底へ沈めてしまおう あの日あたしを飲み込んだきみのフリした悪魔なら したり顔してこの胸の深くに棲むけれど 時間は少しずつだけどきっと確実に いろんなことを繋いで進んでる だから会いたいと願うなら高い高い星に乗れ 足が何回も竦んでも暗い暗い夜の淵でこの目を凝らそう 曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう 難解なプライドは深い深い海の底へ 海の底へ だから会いたいと願うなら高い高い星になれ 足が何回も竦むなら暗い暗い夜になれ そして反対の世界では青い青い空の下 未だ来ないなって追いかけてた 明日の秘密を知るほどに笑っているだろう | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | nano.RIPE・福富雅之 | なにかヒトツを望むのに必ずフタツは捨ててしまう 銀の秤が傾いた どちらにゆこうかな 日々は世界の隙間から夢に倣って消えてしまう 昨日思った未来がもう過去に変わっていった あたしは少しずつだけどきっと確実に いろんなことを忘れてしまってる だけど曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう だから難解なプライドは深い深い海の底へ沈めてしまおう あの日あたしを飲み込んだきみのフリした悪魔なら したり顔してこの胸の深くに棲むけれど 時間は少しずつだけどきっと確実に いろんなことを繋いで進んでる だから会いたいと願うなら高い高い星に乗れ 足が何回も竦んでも暗い暗い夜の淵でこの目を凝らそう 曖昧なイメージは甘い甘い蜜のよう 難解なプライドは深い深い海の底へ 海の底へ だから会いたいと願うなら高い高い星になれ 足が何回も竦むなら暗い暗い夜になれ そして反対の世界では青い青い空の下 未だ来ないなって追いかけてた 明日の秘密を知るほどに笑っているだろう |
きせつの町土手の真ん中寝転んで移り変わる空を見ていた 地平線まで続くキャンバス 今日は何色の夢に染まるの? こんなキレイな夢ならきっとあの子の涙も乾くだろう 青空 木漏れ日 夕間暮れ 乾いた風の音 雨降り 虹の輪 休むことなく着替えながら世界を包んでココロに忍ぶよ 昨日よりちょっとシアワセだ 空に手をかざす 坂の真ん中ひと休み 代わりばんこに漕いでゆこうか 地平線まで続くこの道 どこまでもゆけたらいいな どんなキレイな夢でもいつか覚めるとだれかが笑うけど 菜の花 向日葵 金木犀 舞い散る綿雪 溶けて桜雪 枯れることなく着替えながら世界を彩り季節を巡るよ 歌声 泣き声 笑い声 5時を告げる鐘 朝を告げる鳥 飽きることなく着替えながら世界に響いてココロに刻むよ 昨日よりずっとシアワセだ 空に手をかざす きみと手をかざす | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 土手の真ん中寝転んで移り変わる空を見ていた 地平線まで続くキャンバス 今日は何色の夢に染まるの? こんなキレイな夢ならきっとあの子の涙も乾くだろう 青空 木漏れ日 夕間暮れ 乾いた風の音 雨降り 虹の輪 休むことなく着替えながら世界を包んでココロに忍ぶよ 昨日よりちょっとシアワセだ 空に手をかざす 坂の真ん中ひと休み 代わりばんこに漕いでゆこうか 地平線まで続くこの道 どこまでもゆけたらいいな どんなキレイな夢でもいつか覚めるとだれかが笑うけど 菜の花 向日葵 金木犀 舞い散る綿雪 溶けて桜雪 枯れることなく着替えながら世界を彩り季節を巡るよ 歌声 泣き声 笑い声 5時を告げる鐘 朝を告げる鳥 飽きることなく着替えながら世界に響いてココロに刻むよ 昨日よりずっとシアワセだ 空に手をかざす きみと手をかざす |
神様一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 勢いよく飛ばしたその場所に 踏み忘れた影があるだろう 誓い続けた歳月を投げ捨てるあたしは 臆病ですか 滑稽ですか 伸びた影が頼りなく揺らいだ 手と手合わせた人たちを遠巻きに眺めてた 「くだらない」って小さい声で 本当は震えていた 息を切らしたって立ち止まりたくない 震えた声が足を伝う 気付かないふりしなくちゃな 一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 登りきった先に見える場所に 小さなあたしの影を見た ポケットに忍ばせていた穴空きの願いを 息を吐いて取り出しそっと両手で包み込んだ 黒くなり出した空を見上げたら 震えた声でもう一度「くだらない」呟きながら 一度きり飛ばして吸い込まれゆく キレイに弧を描いた願い事 見届けてゆっくりと手を合わす お願い 神様 ココに来て 誓い続けた歳月を投げ捨てたあたしは 臆病ですか 滑稽ですか それともキレイですか 一段飛ばしで駆け下りてゆく 石段にはポツリと月の影 守りたいものを守るためなら 捨てられるあたしがある この先暗闇を照らす答えが 踏み忘れた影にあるとしても 合わせた手の中に封じ込めた 願い事はヒトツだけ お願い 神様 そこに居て | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 福富雅之 | 一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 勢いよく飛ばしたその場所に 踏み忘れた影があるだろう 誓い続けた歳月を投げ捨てるあたしは 臆病ですか 滑稽ですか 伸びた影が頼りなく揺らいだ 手と手合わせた人たちを遠巻きに眺めてた 「くだらない」って小さい声で 本当は震えていた 息を切らしたって立ち止まりたくない 震えた声が足を伝う 気付かないふりしなくちゃな 一段飛ばしで駆け上がりゆく 石段には斜めに光射す 登りきった先に見える場所に 小さなあたしの影を見た ポケットに忍ばせていた穴空きの願いを 息を吐いて取り出しそっと両手で包み込んだ 黒くなり出した空を見上げたら 震えた声でもう一度「くだらない」呟きながら 一度きり飛ばして吸い込まれゆく キレイに弧を描いた願い事 見届けてゆっくりと手を合わす お願い 神様 ココに来て 誓い続けた歳月を投げ捨てたあたしは 臆病ですか 滑稽ですか それともキレイですか 一段飛ばしで駆け下りてゆく 石段にはポツリと月の影 守りたいものを守るためなら 捨てられるあたしがある この先暗闇を照らす答えが 踏み忘れた影にあるとしても 合わせた手の中に封じ込めた 願い事はヒトツだけ お願い 神様 そこに居て |
影踏みきみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 細く長く伸びたふたつの影 まるで絵に描いたような夕暮れに おかしなポーズを映す帰り道 笑い声こだまする 細く長く伸びたふたつの影 重なった手と手が照れくさくて 影を踏まれたら負けだなんて 言い訳に走り出す きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 花のような夕焼けは世界を染めて流れ続ける時間に記しをつけた 一秒ごとに変わりゆくココロだからきみが笑う瞬間を見逃さぬように 長く伸びた影も赤く染まる頬も繋いだ手の温度もそのチカラも 今ココにあるすべてを少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな きみのココロに棲む影をひとつひとつこの足で踏みつけてゆきたいから 季節がまた巡ってもふたつの影はずっと隣り合っていられたらいいな | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | nano.RIPE | きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 細く長く伸びたふたつの影 まるで絵に描いたような夕暮れに おかしなポーズを映す帰り道 笑い声こだまする 細く長く伸びたふたつの影 重なった手と手が照れくさくて 影を踏まれたら負けだなんて 言い訳に走り出す きみと目が合うたび赤く染まる頬を沈みかけたオレンジのせいにした 夢のような今を少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな 花のような夕焼けは世界を染めて流れ続ける時間に記しをつけた 一秒ごとに変わりゆくココロだからきみが笑う瞬間を見逃さぬように 長く伸びた影も赤く染まる頬も繋いだ手の温度もそのチカラも 今ココにあるすべてを少しも色褪せずにココロにしまっておけたらいいな きみのココロに棲む影をひとつひとつこの足で踏みつけてゆきたいから 季節がまた巡ってもふたつの影はずっと隣り合っていられたらいいな |
架空線きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう 夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう 近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる 失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの 探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげる | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | きみが笑う頃にあたしの傷は癒えるだろう ゆっくりと繋がる ほどけるくらいに柔らかく とめどなく溢れる脆いコトバ 吐き出したきみに尋ねる 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげよう 夢を語れるほど清くも優しくもないけど きみが泣けるくらいココロに隙間は作っとこう 近付けばいつしか鏡になる 右の手は左手に触れる 失ったものなんて投げ出した日々だって悪くはないでしょう? 正しいものを欲しがるあまりに削れて見えたココロの深くへおいで きみが笑うほどに空は青く晴れる ありふれた喩えがこんなにもステキだ もっと単純でずっと簡単なことだと教えれれたの 探していたものがなにかわからなくて だけどずっと探していたなにかを ココで見つけた それは思うほどキレイじゃなくて 故にキレイだ 怖かった?もう何度逃げ出したふりをして動けずにいたの? あたしの声が聴こえる距離から手を伸ばして 不確かなものをあげる |
かえりみち耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 歩き出す 左から 明日へ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 歩き出す 左から 明日へ |
帰り道耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいかな 歩き出す 左から 明日へ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 夢の続きはまだ終わらない きみのせいだよ 触れた指のあたたかさに覚めない夢を見ていた 夜が来るよりも少し早くきみの元へ帰るよ 冷えた指をあたためたら西の空に浮かぶ明星 照らすのはぼくがきみを想うこと それだけでココにいる 寂しくて 泣いていた あの日は 嬉しくて 泣いている 今日の日へ | nano.RIPE | きみコ | きみコ・佐々木淳 | nano.RIPE | 耳元に きみの声 夕暮れ 立ち止まる 西を背に 長いぼく 揺れている 秋の葉が ひとひら 長い夜の 始まりを 告げるよ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいかな 歩き出す 左から 明日へ ぼくの涙はまだ止まらない きみのせいだよ 夢の続きはまだ終わらない きみのせいだよ 触れた指のあたたかさに覚めない夢を見ていた 夜が来るよりも少し早くきみの元へ帰るよ 冷えた指をあたためたら西の空に浮かぶ明星 照らすのはぼくがきみを想うこと それだけでココにいる 寂しくて 泣いていた あの日は 嬉しくて 泣いている 今日の日へ |
オーブどこに隠していたの こんなに大きな傷を 笑顔の裏側?夢の中?鍵をかけた引き出しの奥? 背中を向けたきみの小さな肩震えた だれかに預かったものもきみの荷物もひとまずココに置いてこう これまでだれも知らないところで零してた涙と本当のこと そうやってすり減ったココロも今は預けて 優しさを宿したその手のひらで闘うその前にきみを抱きしめて 守るものがもしもあるのなら一番はいつだってきみなんだよ どこに続いているの 果てなき涙の果ては 軌跡を辿ればその奥に揺らめく静かな明かり 頼りなくだけど消えないようにといつの日も絶やさず灯してきた 本能に寄り添った命は今もキレイだ はじまりを掴んだその手のひらにだれにも触れない光を隠して 動けずにいるならそのままで きみじゃなきゃだめなんて言わないから どこまでも自由なその手のひらでここから新しく何を掴もうか 好きなひとやものの真ん中で本当に笑ったきみが見たい きみのため笑ったきみが見たい | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | どこに隠していたの こんなに大きな傷を 笑顔の裏側?夢の中?鍵をかけた引き出しの奥? 背中を向けたきみの小さな肩震えた だれかに預かったものもきみの荷物もひとまずココに置いてこう これまでだれも知らないところで零してた涙と本当のこと そうやってすり減ったココロも今は預けて 優しさを宿したその手のひらで闘うその前にきみを抱きしめて 守るものがもしもあるのなら一番はいつだってきみなんだよ どこに続いているの 果てなき涙の果ては 軌跡を辿ればその奥に揺らめく静かな明かり 頼りなくだけど消えないようにといつの日も絶やさず灯してきた 本能に寄り添った命は今もキレイだ はじまりを掴んだその手のひらにだれにも触れない光を隠して 動けずにいるならそのままで きみじゃなきゃだめなんて言わないから どこまでも自由なその手のひらでここから新しく何を掴もうか 好きなひとやものの真ん中で本当に笑ったきみが見たい きみのため笑ったきみが見たい |
面影ワープ地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに 綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら 注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶 きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ 零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど 注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎 本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う 夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様 | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 地平線をなぞるように空と地球を繋いでる雲が ぼくの住むこの街をぐるりと囲った夢うつつの昼下がりに 綿菓子みたいなそれを千切り微かに空いた穴の向こう側 目を凝らせば小さな夏の入り口がほら 注ぐ蝉時雨 追いかけてたカブトムシ 溶けたアイスキャンディ 巻き戻る記憶 きみがぼくに隠していた夜と朝のあいだのヒミツは 鍵のない箱の中しまい込んだきり 今も眠りに就いたままだ 零れた光は強さを増し 気が付けばぼくは手を伸ばしてる 触れないから動けなくて また胸を焦がすけど 注ぐ夏の陽に追いかけてたきみの声 焼けたコンクリート 揺れる陽炎 本当は少し怖くて触れなかったカブトムシ 涙の跡に砂を泥まみれで笑う 夏に見とれてた ふたり歩いた帰り道 二度と戻ることはない でも消えない模様 |
エンブレムどこまでも行けるだろう ぼくが今纏ってるのは決して消えない命の音だ 行き当たりぼくはヒトリ 見渡す限りに広がる 現れた壁のどこかに新たな扉があるという 選んだもの その後ろで選ばれなかったもの いつかぼくが手放したもの その中に扉を開く鍵がある それでも ココから進まなくちゃ ぼくが今手にしてるのは 何かを諦めてでも守ろうとした証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる 捻じ曲げた本音の数 迷子の夜に積み上げて 思い切り泣けるくらいに器用なぼくなら今頃は 隠してきた 本当はずっと吐き出したかったこと いつかぼくが定めたのは くだらない意地の類だとしても そうして ココまで辿り着いた ぼくを今作ってるのは 弱さを飲み込んだまま強がり続けた日々だ 夢寐にも忘れないように心臓の前にぶら下げて ぎゅっとするたび握った手のひらに刺さるように 強くなるほどに忘れてしまうその中の弱さを 怖くなることで手にしたのは本当の強さだ もう何も欲しくないと思えないぼくはただ はじめから聞いていた命の音を頼りに どこまでも行かなくちゃ ぼくを今守ってるのは 傷だらけでも確かに光り続ける証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | 佐々木淳・出羽良彰 | どこまでも行けるだろう ぼくが今纏ってるのは決して消えない命の音だ 行き当たりぼくはヒトリ 見渡す限りに広がる 現れた壁のどこかに新たな扉があるという 選んだもの その後ろで選ばれなかったもの いつかぼくが手放したもの その中に扉を開く鍵がある それでも ココから進まなくちゃ ぼくが今手にしてるのは 何かを諦めてでも守ろうとした証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる 捻じ曲げた本音の数 迷子の夜に積み上げて 思い切り泣けるくらいに器用なぼくなら今頃は 隠してきた 本当はずっと吐き出したかったこと いつかぼくが定めたのは くだらない意地の類だとしても そうして ココまで辿り着いた ぼくを今作ってるのは 弱さを飲み込んだまま強がり続けた日々だ 夢寐にも忘れないように心臓の前にぶら下げて ぎゅっとするたび握った手のひらに刺さるように 強くなるほどに忘れてしまうその中の弱さを 怖くなることで手にしたのは本当の強さだ もう何も欲しくないと思えないぼくはただ はじめから聞いていた命の音を頼りに どこまでも行かなくちゃ ぼくを今守ってるのは 傷だらけでも確かに光り続ける証だ 時には剣になって時には盾になるそれが きっとこの先塞いだ道拓く鍵になる |
絵空事眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら 永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら それでもあたしはあたしを愛していられるなら 半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ 自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって 決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ 半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう 自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になって | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 眠れない夜に聞いた物語が絵空事だとしたら 永遠を知るより快楽を求めて今を悔やんでしまうのは ココロの深くに棲みついた影から逃げるためだとしたら それでもあたしはあたしを愛していられるなら 半分に割れた太陽が朝を連れてきて 闇に慣れた神経をじわり刺激する 置き忘れた脳内はあえてそのままで シナリオの消えた物語だ 自由に自由に舵を取って もっと高くへ舞い上がって 決め付けた答えの裏側で泣いてるあの子の声は聞こえない 感情なんてだれかの錆びた物差しで測るものではないだろう だれのためじゃなくあたしはあたしが 今を笑うために傷を隠してる 少し枯れた声で絵空事を歌う 今ここにあるものがすべてだ 半分に割れた太陽でまた今日が始まる 物語の続きはこの手の中 愛されることが結末じゃないから 満たされるだけじゃ足りないでしょう 自由に自由に舵を取って もっと遠くへ鳥になって 自由に自由に舵を取って もっと高くへ星になって |
うてないつか話したまま 途中で終わってしまってたっけ 今のふたりなら ね 答えが出る気もするよ 痛みを重ねるほど 未来を知りたくなって 終わりに近付くほど 過去にすがりたくなった 消えてしまうその時は 跡形もなくすっかり 怖いと思う間も無く 消えてしまえたらいいのにな 夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての声がループする 生きとし生けるものや カタチあるものはいつか 壊れて また生まれて 繋がる 繋がる 繋がる 繋がる 夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての命がループする 風がココより南へ吹くから 塞ぐココロを広げてうてなへ きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れて傷だらけだと笑った きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れてとてもキレイだと笑った きみが話したコトバであたしは 塞ぐココロを浮かべてうてなへ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | いつか話したまま 途中で終わってしまってたっけ 今のふたりなら ね 答えが出る気もするよ 痛みを重ねるほど 未来を知りたくなって 終わりに近付くほど 過去にすがりたくなった 消えてしまうその時は 跡形もなくすっかり 怖いと思う間も無く 消えてしまえたらいいのにな 夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての声がループする 生きとし生けるものや カタチあるものはいつか 壊れて また生まれて 繋がる 繋がる 繋がる 繋がる 夢で見たこの場所で今あたしは耳を澄ます 夢で見たこの場所で今すべての命がループする 風がココより南へ吹くから 塞ぐココロを広げてうてなへ きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れて傷だらけだと笑った きみはあたしのココロをいとも簡単に開いては きみはあたしのココロに触れてとてもキレイだと笑った きみが話したコトバであたしは 塞ぐココロを浮かべてうてなへ |
うつくしい世界寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま 東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて うつくし いつくし 世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょう | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 寝っ転がったきみはちょっと拗ねたまま 夏になった空をキッと睨んでた ぎゅっと結んだ口にそっと吹く風は ちょっと湿った梅雨をずっと乗せたまま 東から昇る月が東へと戻るうちに 満たしたらいつもみたいにくしゃくしゃに笑ってみせて なにもかもがきみによって変わるほど なにもかもがきみを待って回るから 急ぎ足で歩いてきたぼくの元に 息を止めて見つめてたい今がある もっと近くでもっと聞かせてほしいだけ 泣いて笑ったきみをもっと見たいだけ 夜になって朝になった空の色 瞳に映ったその世界を覗かせて うつくし いつくし 世界が回るその速度に逆らい続けていられたら 取り残されてしまうといいな ふたり落ちるように なにもかもがきみにとってウソならば なにもかもがぼくにとってウソになる 世界がまるで夢のように消えてしまえば きみは一層色付いてキレイになるでしょう |
嘘と月きみがぼくに嘘をつくたび 嘘に嘘を重ねるたびに ぼくは少し優しくなれる?優しさの基準なんて知らないけど 嘘の隙から覗き込むような本当は愛してるに似ている? いつまで経っても上手に使えないくだらないぼくはいつまで? 使わなくていいんだよ 使えなくていいんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくがアチコチ欠けてるから ピースの足りないパズルだから きみはいつも嘘をつくんでしょう?ぼくがコレ以上欠けないように 嘘に嘘に嘘を塗り重ねた日々の厚さは今どれくらい? いつまで経っても近付くことはない変わらないきみはいつまで? 欠けてるんじゃないんだよ 足りないんじゃないんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくが? 嘘に気付かないふりをしていたぼくもきみとおなじ嘘つきか? 傷付かないように優しいふりして守ることは逃げることだ 夢から醒めたんだ 悪夢から醒めたんだやっと 優しい嘘なんてあるわけがないだろう 欠けてるんでしょう?ぼくは 足りないんでしょう?ぼくはずっと 気付かないあいだに少しずつ侵されてた だれが?だれを? きみが?ぼくを? | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | きみがぼくに嘘をつくたび 嘘に嘘を重ねるたびに ぼくは少し優しくなれる?優しさの基準なんて知らないけど 嘘の隙から覗き込むような本当は愛してるに似ている? いつまで経っても上手に使えないくだらないぼくはいつまで? 使わなくていいんだよ 使えなくていいんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくがアチコチ欠けてるから ピースの足りないパズルだから きみはいつも嘘をつくんでしょう?ぼくがコレ以上欠けないように 嘘に嘘に嘘を塗り重ねた日々の厚さは今どれくらい? いつまで経っても近付くことはない変わらないきみはいつまで? 欠けてるんじゃないんだよ 足りないんじゃないんだよなんて 気付かないあいだにいつも守られてた ぼくが? 嘘に気付かないふりをしていたぼくもきみとおなじ嘘つきか? 傷付かないように優しいふりして守ることは逃げることだ 夢から醒めたんだ 悪夢から醒めたんだやっと 優しい嘘なんてあるわけがないだろう 欠けてるんでしょう?ぼくは 足りないんでしょう?ぼくはずっと 気付かないあいだに少しずつ侵されてた だれが?だれを? きみが?ぼくを? |
ウェンディ失くしたものはあたしの欠片 暗がりで迷子ね ココはどこ? 人形のようにカラダが重く どこへも進めない気がするの ホンモノとかニセモノとかくだらないと思いながら今も 探してるの もうどこに隠れてるの 捕まえて なあ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように 夢の国には欲しいものがあるとあたしがあたしに囁くの ひどく 部屋の隅っこヒザを抱えて死んだふりをして待ってるの 人形のようにココロが渇く 何をしても薄っぺらなままで ドアを叩く音が響く 耳の内で作り出したドラマ ココにいるの もうどこを探してるの 見つけて ねえ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように ホンモノになるその日が来るまではあたしはあたしを続けるよ ねえ ウェンディ あたしなら飛べる? 羽根がなくても影さえあればさ 夢の国には届かなくてもいい あたしはあたしを追いかけてゆくの ねえ ウェンディ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 失くしたものはあたしの欠片 暗がりで迷子ね ココはどこ? 人形のようにカラダが重く どこへも進めない気がするの ホンモノとかニセモノとかくだらないと思いながら今も 探してるの もうどこに隠れてるの 捕まえて なあ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように 夢の国には欲しいものがあるとあたしがあたしに囁くの ひどく 部屋の隅っこヒザを抱えて死んだふりをして待ってるの 人形のようにココロが渇く 何をしても薄っぺらなままで ドアを叩く音が響く 耳の内で作り出したドラマ ココにいるの もうどこを探してるの 見つけて ねえ ウェンディ あたしにも影を縫い付けてよ 高く飛べるように ホンモノになるその日が来るまではあたしはあたしを続けるよ ねえ ウェンディ あたしなら飛べる? 羽根がなくても影さえあればさ 夢の国には届かなくてもいい あたしはあたしを追いかけてゆくの ねえ ウェンディ |
インソムニア眠るふりをして夢を抜け出した 色彩も感覚も残したまま 朝を待つよりも迎えにゆく がらんどうで 裸足のまま駆けてゆく 静寂を 街明かりを目指して だれの足跡辿る 孤独を塗り重ねて 夜はまた世界にそびえる 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 分かれ道に標を残して 冷えたアスファルト 錆びた柵の向こう ぼんやりと浮かび上がる命の粒 夜はいつだって等しく降り注ぐのに ガラス越し揺らめく灯は温かく 街明かりのヒトツにきみの姿を思う 孤独が少し薄れて夜を彩る 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 標に鍵をかけて 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ 朝が来る前に | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 眠るふりをして夢を抜け出した 色彩も感覚も残したまま 朝を待つよりも迎えにゆく がらんどうで 裸足のまま駆けてゆく 静寂を 街明かりを目指して だれの足跡辿る 孤独を塗り重ねて 夜はまた世界にそびえる 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 分かれ道に標を残して 冷えたアスファルト 錆びた柵の向こう ぼんやりと浮かび上がる命の粒 夜はいつだって等しく降り注ぐのに ガラス越し揺らめく灯は温かく 街明かりのヒトツにきみの姿を思う 孤独が少し薄れて夜を彩る 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底に足音を響かせて だれかに聞こえるように 合図を送るように 標に鍵をかけて 闇に溶けてゆく 影のないゴースト 宇宙の底で正体を現して だれにもなれないまま 迷子を気取る前に 花や木々が目を覚ます前に 気付いてくれよ 朝が来る前に |
祈りうたさよなら さよなら 泡になり消えてゆく 弾けた思いと澄みわたる風景画 通り過ぎた時間の中で 落としたものはもう戻らない 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ コトバは脆く儚く傷跡さえ残せずに消えてゆく さよなら さよなら またいつか会えるかな ウソでも笑えたら少しは楽なのかな 目を閉じれば今だってほら 日々もきみもこんなに近く 伸ばした腕は届かず帰る場所を失った 欠けた光が白く消えたらぼくはもう行かなきゃ 過ぎ去りし日々が頬を伝って夢になる 思い出すたびに忘れるほどにキレイになる 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ ねえもう少し ねえもう少し 何もかも忘れないで 届くことない祈りを捧ぐ 消えないでお月様 あともう少しだけこの場所で 祈るぼくを見下ろしていてください | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | さよなら さよなら 泡になり消えてゆく 弾けた思いと澄みわたる風景画 通り過ぎた時間の中で 落としたものはもう戻らない 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ コトバは脆く儚く傷跡さえ残せずに消えてゆく さよなら さよなら またいつか会えるかな ウソでも笑えたら少しは楽なのかな 目を閉じれば今だってほら 日々もきみもこんなに近く 伸ばした腕は届かず帰る場所を失った 欠けた光が白く消えたらぼくはもう行かなきゃ 過ぎ去りし日々が頬を伝って夢になる 思い出すたびに忘れるほどにキレイになる 見上げた夜のしじまに笑う月の美しさ ねえもう少し ねえもう少し 何もかも忘れないで 届くことない祈りを捧ぐ 消えないでお月様 あともう少しだけこの場所で 祈るぼくを見下ろしていてください |
イトシキヒビ面影を少し残すように 淡い花の色に染まる今 空ばかり見てつまずくなんてあの子らしくていいな 憧れるだけ憧れたなら次はあたしの番でしょう そうやって積み重ねたふたり分の日々 止まった時計も指の先ひとつで動き出すよ 面影を少し残すように淡い花の色に染まれ 懐しむほどに薄れない 愛し声は今も響く あたしの中 春の手前で立ち止まるたび蘇る物語 助走をつけて飛び越えた夏 擦り剥いたヒザの痛み 何も消えはしないよ 零れ落ちても いつかまた会えたら誇れるあたしでいられるように ともしびを胸に秘めながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所が帰る場所があるから 夢を見るの 遠くなるの 夢中で走り抜けた道 未来のあの子の後ろ姿 面影を少し残すように淡い花の色に染まる 涙でふやけた胸の奥 愛し声が響く 響く ともしびに今をくべながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所は帰る場所は あたしの中 咲き続ける | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 面影を少し残すように 淡い花の色に染まる今 空ばかり見てつまずくなんてあの子らしくていいな 憧れるだけ憧れたなら次はあたしの番でしょう そうやって積み重ねたふたり分の日々 止まった時計も指の先ひとつで動き出すよ 面影を少し残すように淡い花の色に染まれ 懐しむほどに薄れない 愛し声は今も響く あたしの中 春の手前で立ち止まるたび蘇る物語 助走をつけて飛び越えた夏 擦り剥いたヒザの痛み 何も消えはしないよ 零れ落ちても いつかまた会えたら誇れるあたしでいられるように ともしびを胸に秘めながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所が帰る場所があるから 夢を見るの 遠くなるの 夢中で走り抜けた道 未来のあの子の後ろ姿 面影を少し残すように淡い花の色に染まる 涙でふやけた胸の奥 愛し声が響く 響く ともしびに今をくべながら渡り鳥のように歌え ココロまで二度とはぐれない 目指す場所は帰る場所は あたしの中 咲き続ける |
イタチ甘い誘惑につられて彷徨う 魅力的なもんが散らばっている 目移りした後選んだヒトツは 必然を絵に描いたように笑っている 才能 紙一重 有能 在り来り 反応 猫を被って剥がれることを恐れている 明日消えてしまうかもなんて都合良くいけばいいけれど 死ぬまで闘い続けなくちゃ 見えないものと 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 変わりたい? 変われない? そんなことはないのか? ぼくはどっちだろう 眠りに就く前に巻き戻す 今日手にしたもんを並べてみる 正解か間違いか気付くのは 時が満ちてなお後と決まっている アイノウ ユウノウ 過去の罪を被って迷える子羊のふりをして もしも神様の手のひらで踊らされているとしても 降りれない傾くステージの上で回り続ける 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう わからない 変わらないまんまずっと居られない? ぼくはなんでだろう ねえ イタチ こんなプライドを盾にして放つコトバを槍にして それでも闘い続けるのはだれかのためか? 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 性が悪だとしてもぼくは傷をつけるだろう 性が善だとしてもなにかヒトツ救えるだろう ぼくとして生を受けぼく以外になれぬなら いっそどっちでも いっそどっちもで ねえ イタチ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 甘い誘惑につられて彷徨う 魅力的なもんが散らばっている 目移りした後選んだヒトツは 必然を絵に描いたように笑っている 才能 紙一重 有能 在り来り 反応 猫を被って剥がれることを恐れている 明日消えてしまうかもなんて都合良くいけばいいけれど 死ぬまで闘い続けなくちゃ 見えないものと 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 変わりたい? 変われない? そんなことはないのか? ぼくはどっちだろう 眠りに就く前に巻き戻す 今日手にしたもんを並べてみる 正解か間違いか気付くのは 時が満ちてなお後と決まっている アイノウ ユウノウ 過去の罪を被って迷える子羊のふりをして もしも神様の手のひらで踊らされているとしても 降りれない傾くステージの上で回り続ける 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう わからない 変わらないまんまずっと居られない? ぼくはなんでだろう ねえ イタチ こんなプライドを盾にして放つコトバを槍にして それでも闘い続けるのはだれかのためか? 性が悪だとしたらぼくら何を学ぶだろう 性が善だとしたらぼくら何を失くすだろう 性が悪だとしてもぼくは傷をつけるだろう 性が善だとしてもなにかヒトツ救えるだろう ぼくとして生を受けぼく以外になれぬなら いっそどっちでも いっそどっちもで ねえ イタチ |
いたいけな春と空涙の行方 追い掛ければ ほら キラリと晴れる街へ続いてく 向かい風を抜けた静けさの果てをきみにも見せてあげる 塞いだ夜の奥で眠るネコも起こすよ はじまりに花を添えたら春になって 薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 掴んだら離さない 欲しいものは尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう 波間にもたれ丸くなった日は数えたアザを抱いて潜ってく 怖いくらいキレイな悲しみはいつも光の淵に消える 飾った胸の奥で揺れる迷子に手を振って 風の音が歌に変われば空になって 薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界で果てを目指す 悔やんでも迷わない ウソみたいに飽きないの そのうちに痛みも忘れるでしょう 移り気な雲 風はないようで 瞬く隙に遠くなるように 薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 奪っても穢れない 可能性は尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう 掴んだら離さない 欲しいものは尽きないの | nano.RIPE | きみコ | きみコ | 佐々木淳 | 涙の行方 追い掛ければ ほら キラリと晴れる街へ続いてく 向かい風を抜けた静けさの果てをきみにも見せてあげる 塞いだ夜の奥で眠るネコも起こすよ はじまりに花を添えたら春になって 薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 掴んだら離さない 欲しいものは尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう 波間にもたれ丸くなった日は数えたアザを抱いて潜ってく 怖いくらいキレイな悲しみはいつも光の淵に消える 飾った胸の奥で揺れる迷子に手を振って 風の音が歌に変われば空になって 薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界で果てを目指す 悔やんでも迷わない ウソみたいに飽きないの そのうちに痛みも忘れるでしょう 移り気な雲 風はないようで 瞬く隙に遠くなるように 薔薇色の扉も七色の橋も蹴って 見上げた世界は何色でしょう 奪っても穢れない 可能性は尽きないの いたいけなあたしは何色でしょう 掴んだら離さない 欲しいものは尽きないの |
アンサーソング千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから 答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 何千回と繰り返した 信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた 答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ 掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに 遠い夢を見てた やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる 遠い夢を見てた 何万回と繰り返した | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 千切れてしまった時間を奥の方から取り出せば 気付けなかったことがあまりに鮮明に見えるから 答えを教えてよ ぼくが何回そう尋ねたって 答えなんてないと笑う その度に 何百回と繰り返した やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 何千回と繰り返した 信じることが出来るほど近くなるには遠すぎて 隙間を埋めるたびに差し出すこの手は震えていた 答えがないのなら ぼくになにをそう望むんだって 望んでなんてないと笑う その笑顔に 何百回と弾け飛んだ 掛け違えたまますれ違うままに 歩き出す2人のあいだに答えがある 欲しがるこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になるくらい残るよに 遠い夢を見てた やりとりの中に小さな小さな 2人だけわかるよな答えがある 見えないモノほど大きな大きな ぼくの中 痣になるくらい残るよに 差し出すこの手に触れた透明が ぼくの中 痣になる 遠い夢を見てた 何万回と繰り返した |
在処どうせ見えないんだろう 居るわけないだろう 祈りそうで縋りそうでかき消した ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらで砕けた きみはどこで生きてるの? おもちゃのキリンが散らばって広いはずの空を切り離した からからに乾き切ったアスファルトに黒い影を落としニヤリと笑った どこで間違えたか気付いたところで巻き戻せないんなら意味はないや 匙を投げたふりで暗闇に紛れた ここじゃだれにも気付かれずにいられる どうせ見えないだろう ぼくのことなど 居なくたって 居なくなったきみじゃなきゃ 闇に溶けるどころかもっと黒くなった 手のひらさえ見えない ぼくはどこで生きてるの? ガラクタみたいな街だって 夜になればちょっとカオを変えて 暗闇を染め上げるネオンサイン 宝石みたいだとふたりで笑った どうせ言えないんだろう 巻き戻しても 言えないって言い訳して言わないんだろう ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらが疼いた きみとここで生きてたの ふたりきりじゃ何故いけないの? ぼくがなにも守れないから? どうせ見えないんなら 居るわけないなら 祈るのも縋るのもぼくだろう ぼくに足りないもの きみに預けたもの 取りに行かなきゃ もう 取りに行かなきゃ 咲くわけないだろう 笑い飛ばした 夢みたいな奇跡だって起こるなら ぼくは握りしめた 二度と離さないと 手のひらに誓った きみとここで生きてくよ きみのネジで時を巻き戻してぼくらの在処を取り戻した | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE・福富雅之 | どうせ見えないんだろう 居るわけないだろう 祈りそうで縋りそうでかき消した ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらで砕けた きみはどこで生きてるの? おもちゃのキリンが散らばって広いはずの空を切り離した からからに乾き切ったアスファルトに黒い影を落としニヤリと笑った どこで間違えたか気付いたところで巻き戻せないんなら意味はないや 匙を投げたふりで暗闇に紛れた ここじゃだれにも気付かれずにいられる どうせ見えないだろう ぼくのことなど 居なくたって 居なくなったきみじゃなきゃ 闇に溶けるどころかもっと黒くなった 手のひらさえ見えない ぼくはどこで生きてるの? ガラクタみたいな街だって 夜になればちょっとカオを変えて 暗闇を染め上げるネオンサイン 宝石みたいだとふたりで笑った どうせ言えないんだろう 巻き戻しても 言えないって言い訳して言わないんだろう ぼくが握りしめた そして握り潰した 手のひらが疼いた きみとここで生きてたの ふたりきりじゃ何故いけないの? ぼくがなにも守れないから? どうせ見えないんなら 居るわけないなら 祈るのも縋るのもぼくだろう ぼくに足りないもの きみに預けたもの 取りに行かなきゃ もう 取りに行かなきゃ 咲くわけないだろう 笑い飛ばした 夢みたいな奇跡だって起こるなら ぼくは握りしめた 二度と離さないと 手のひらに誓った きみとここで生きてくよ きみのネジで時を巻き戻してぼくらの在処を取り戻した |
雨を待つ泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら 今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな 泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ… 泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら ララルラ ララルラ… | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 泣き出したくてぼくらは雨を待つ ルララルララって歌いながら 今日の空が消えたらもう行かなくちゃ いつもよりも近くで笑うきみ 嗅いだことない香りは胸の奥 ギュッとするくらいだ どうってことないさ こんなにもキレイに広がる夕暮れ どうせならあの雲を呼びたいよ そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら なんとなく過ぎてた毎日にまだ溺れたままならそう悪くはないな もうなにも怖くない 誓ったつもりが 音もなくこの手から零れてく そしてぼくらは雨を待つ くだらないな さよならとか 寄り添いながらぼくらは夜を待つ ルララルララって歌いながら いつかきみはぼくを忘れるかな いつかぼくはきみを忘れるかな 泣き出したくてぼくらは雨を待つ 変わらなくちゃって思うほど 泣き出せなくてぼくらは雨を待つ ルララルララ… 泣き出したくてぼくらは雨を待つ いつの日にかさよならさえ 飲み込みきっとぼくらは雨になる ルララルララって歌いながら ララルラ ララルラ… |
アポログッナイ グッナイ 月のリズムで息をして 月のリズムで恋をする 月のリズムに涙して 月のリズムに愛を知る アポロに乗り込み地球に手を振って カウントダウンに合わせて夜を抜け出そうよ グッナイ 彼方へ グッナイ 目を閉じて グッナイ 数多の グッナイ 星を超え 月のリズムで欠け出して 月のリズムで満ちてゆく 月のリズムで夢を見て 月のリズムで会いにゆく アポロを眺める遥かな旅の果て 見えるはずのない景色にきみの涙を想おう グッナイ 回れば グッナイ 裏側へ グッナイ 空へ グッナイ 星を見よう 月のリズムで息をして 月のリズムでぼくを知る ぼくになる グッナイ 並べば グッナイ 時を超え グッナイ 新たな グッナイ 星になろう グッナイ グッナイ グッナイ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | 福富雅之 | グッナイ グッナイ 月のリズムで息をして 月のリズムで恋をする 月のリズムに涙して 月のリズムに愛を知る アポロに乗り込み地球に手を振って カウントダウンに合わせて夜を抜け出そうよ グッナイ 彼方へ グッナイ 目を閉じて グッナイ 数多の グッナイ 星を超え 月のリズムで欠け出して 月のリズムで満ちてゆく 月のリズムで夢を見て 月のリズムで会いにゆく アポロを眺める遥かな旅の果て 見えるはずのない景色にきみの涙を想おう グッナイ 回れば グッナイ 裏側へ グッナイ 空へ グッナイ 星を見よう 月のリズムで息をして 月のリズムでぼくを知る ぼくになる グッナイ 並べば グッナイ 時を超え グッナイ 新たな グッナイ 星になろう グッナイ グッナイ グッナイ |
アナザーエンド泡になって消えちゃったあの子のこと 思い出して怖くなって祈れなくて なんもかんも失ってその代わりに 手にしたもんは意外となくてそんなもんかな もしきみが消えちゃってヒトリになったら ぼくはきっと怖くなって動けなくて ハイとローを繰り返す波に飲まれ 溺れそうで藁を掴んでそのうちにほら 今まで全部なかったことのようになって 世界をずっと今よりもっとキライになってしまうでしょ 叶わなくて消えちゃったんだ 叶えたくて消えちゃったんだ 消えちゃって気が付いたってもう手遅れだ 本当にそうだったっけ 物語の続きならココにはないよ 泡になって消えちゃったあの子のこと わかったふりして悲しくなった自分に酔って なにがどうしてどうなってシアワセなんだって 答えはなくてそれを探してもがいてるんでしょ 切り取る角度を違った場所に変えたなら 今までずっと見ていたもんがウソになって泡になって 世界はずっと今よりもっとキレイになってしまうでしょ 叶ったから消えてったんだ 叶えたから消えてったんだ 海から陸へそして空に昇った 本当はそうだったんだ 物語の続きならぼくが描くよ 泡になって消えちゃったあの子は今 こんなぼくを見下ろして笑ってるんでしょ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 泡になって消えちゃったあの子のこと 思い出して怖くなって祈れなくて なんもかんも失ってその代わりに 手にしたもんは意外となくてそんなもんかな もしきみが消えちゃってヒトリになったら ぼくはきっと怖くなって動けなくて ハイとローを繰り返す波に飲まれ 溺れそうで藁を掴んでそのうちにほら 今まで全部なかったことのようになって 世界をずっと今よりもっとキライになってしまうでしょ 叶わなくて消えちゃったんだ 叶えたくて消えちゃったんだ 消えちゃって気が付いたってもう手遅れだ 本当にそうだったっけ 物語の続きならココにはないよ 泡になって消えちゃったあの子のこと わかったふりして悲しくなった自分に酔って なにがどうしてどうなってシアワセなんだって 答えはなくてそれを探してもがいてるんでしょ 切り取る角度を違った場所に変えたなら 今までずっと見ていたもんがウソになって泡になって 世界はずっと今よりもっとキレイになってしまうでしょ 叶ったから消えてったんだ 叶えたから消えてったんだ 海から陸へそして空に昇った 本当はそうだったんだ 物語の続きならぼくが描くよ 泡になって消えちゃったあの子は今 こんなぼくを見下ろして笑ってるんでしょ |
アドバルーンいつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ 何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな 守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ 小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ 目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う 見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探して | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | いつからココに居ただろう 気が付くと日が暮れていた 明日になれば消えてしまう 今日がもうすぐ終わるよ 何かを失くした気がしてた ココロの穴を風が吹く 未来になれば忘れてしまう そんながらくたばかりかな 守るべきモノを見失って 目指す場所さえも霞んでゆく 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた「今」はこんなもんだったっけ 小さなぼくが好きだった 晴れた空に浮かぶアドバルーン コトバもろくに知らなくて ただただ笑っていたよ 目に見えるモノだけを信じていた あの日のぼくはもう居ない カタチないモノに惑わされて 大事なコトを忘れてた 赤い光を背に受けて 白く欠けた月に問う 遥か昔に描いた夢 小さなぼくが笑う 見晴らしの良い丘の上 ぼくはヒトリ立ち尽くす 果てなく広がるこの空に アドバルーン探して |
あとの花火約束したっけな してないっけな いつの日か一緒に 曖昧だな 人波に流され辿り着いた ぼくだけヒトリきり お似合いだな 花火が上がってさ 光が弾けてさ そのたび揺れる世界 きみがいたら 花のように笑うだろう 今では夢模様 「会いたいな」花火の音にかき消された 川沿いを歩いた 寒かったな ほどけるくらいに手を繋いで 季節は巡ってさ ぼくだけ残ってさ まるで変わった景色 おなじ場所で 笑うように花が咲いた 今なら言えるかな 曖昧なぼくに火の粉が降り注ぐ 今さら夢に酔う あたたかなきみの温度が残っている 今ではもう夢模様 花のような笑顔は二度と見られない 今でも 今さら 人波に流され辿り着いた きみと待ち合わせた小さな駅 | nano.RIPE | きみコ | きみコ | nano.RIPE | 約束したっけな してないっけな いつの日か一緒に 曖昧だな 人波に流され辿り着いた ぼくだけヒトリきり お似合いだな 花火が上がってさ 光が弾けてさ そのたび揺れる世界 きみがいたら 花のように笑うだろう 今では夢模様 「会いたいな」花火の音にかき消された 川沿いを歩いた 寒かったな ほどけるくらいに手を繋いで 季節は巡ってさ ぼくだけ残ってさ まるで変わった景色 おなじ場所で 笑うように花が咲いた 今なら言えるかな 曖昧なぼくに火の粉が降り注ぐ 今さら夢に酔う あたたかなきみの温度が残っている 今ではもう夢模様 花のような笑顔は二度と見られない 今でも 今さら 人波に流され辿り着いた きみと待ち合わせた小さな駅 |
痕形明日が消えてしまうかも すべて消えてしまうかも ぼくがココに居たこともなかったことになるかもしれない 繋いだ指が離れた 結わいた糸が解けた 結んだ誓いが破れた 不確かなものばかり なんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ なんでぼくはこんなにも過去から抜け出せないんだろう 道はヒトツ 進むか否か 決めるのはぼくでしかない 闘うべき相手は自分自身だ 負けたくないのは昨日のぼく ぼくはぼくに期待して何度も裏切られてはさ 血が滲むほどくちびるを噛み締め懲りずに期待する 離した指の行方は? 解いた糸は切れてしまう? 破った誓いは塵になる? そんなわけないだろう そんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ まだぼくはこんなにも過去にしがみついてんだろう 多分きっとぼくはこんな風に未来を欲しがりながらさ ココにちゃんとぼくが居たってこと忘れてほしくないんだよ きみの中に棲みたいんだよ 明日が消えてしまうならきみにちゃんと伝えなきゃ ぼくがココで歌う今をなかったことにしないでよ | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | | 明日が消えてしまうかも すべて消えてしまうかも ぼくがココに居たこともなかったことになるかもしれない 繋いだ指が離れた 結わいた糸が解けた 結んだ誓いが破れた 不確かなものばかり なんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ なんでぼくはこんなにも過去から抜け出せないんだろう 道はヒトツ 進むか否か 決めるのはぼくでしかない 闘うべき相手は自分自身だ 負けたくないのは昨日のぼく ぼくはぼくに期待して何度も裏切られてはさ 血が滲むほどくちびるを噛み締め懲りずに期待する 離した指の行方は? 解いた糸は切れてしまう? 破った誓いは塵になる? そんなわけないだろう そんでぼくはこんなにも未来を欲しがるくせにさ まだぼくはこんなにも過去にしがみついてんだろう 多分きっとぼくはこんな風に未来を欲しがりながらさ ココにちゃんとぼくが居たってこと忘れてほしくないんだよ きみの中に棲みたいんだよ 明日が消えてしまうならきみにちゃんと伝えなきゃ ぼくがココで歌う今をなかったことにしないでよ |
アザレア許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して 届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって 怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば 道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消して | nano.RIPE | きみコ | 佐々木淳 | nano.RIPE | 許されたことなんてそう多くはないでしょう? 誰の目に適えば誰も傷つけずに済む? シアワセの定義は人の数あるけど 掴むまでの道は一本と限らない 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを捧げよう 甘い夢 その魔法に掛かったフリで 残酷にも思える運命のその中で 見つからないように進もう 足跡は消して 届かない夜にも寄り添える何かを いつの間にふたりはそっと育てていたんだよ 叶えたいことなら星の数あるけど たとえそのすべてが夢と散ったって 怖くはないようにきみの手を離さずに 胸の奥 鼓動がぐっと高まれば 道なき道を行こう 初めてを重ねよう 名前のないこの感情に名前を付けて 錯覚にも思える衝動に従って きみが望むなら落ちよう どこまでも闇へ 迷子になる前にきみの声を標に 耳の奥 鼓膜をもっと震わせて 道なき道を行こう 初めてを続けよう 甘い夢 その魔法が覚めてもまだ 残酷にも思える運命を蹴散らして 邪魔されない方へ進もう ふたりだけ消して |
あおのらくがき何かヒトツだけ残せるのならそれはせめて今でありたいと 思うそばからもう忘れかけてく 寄せた波も踵を返して 触れた 触れた 触れた気がしたのにな すり抜けてく魔法にかけられてしまったのかな 曖昧な水平線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー 空の青も海の青も思う色にはならないな それでもそこで笑うから きみがずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつの日かまた続きを描こう 待ち合わせしては笑い合ったり 手を振りながら胸を痛めたり 特別な日々の匂いがふっと潮風に乗り辺りを包むよ 跳ねた 跳ねた 跳ねた水の飛沫が 映り込んだ世界を閉じ込めて海へ返すから 透明な境界線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー いつも通り思うままに好きな色だけ選んだら 歪な丸は優しくて歪んだ線は愛しくて 夜を越えて 時を越えて いつの日かまた 消えた 消えた 消えた気がしただけさ 目を閉じればまぶたの裏側にあるよ 今でもココに いつもの景色の中に スケッチブック一面に描き続けたストーリー 空の青も海の青も時が経つほどキレイだな いつでもそこで笑うから きみとずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつまでもほら続いてゆくよ | nano.RIPE | きみコ | きみコ | | 何かヒトツだけ残せるのならそれはせめて今でありたいと 思うそばからもう忘れかけてく 寄せた波も踵を返して 触れた 触れた 触れた気がしたのにな すり抜けてく魔法にかけられてしまったのかな 曖昧な水平線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー 空の青も海の青も思う色にはならないな それでもそこで笑うから きみがずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつの日かまた続きを描こう 待ち合わせしては笑い合ったり 手を振りながら胸を痛めたり 特別な日々の匂いがふっと潮風に乗り辺りを包むよ 跳ねた 跳ねた 跳ねた水の飛沫が 映り込んだ世界を閉じ込めて海へ返すから 透明な境界線 スケッチブック一面に描き始めたストーリー いつも通り思うままに好きな色だけ選んだら 歪な丸は優しくて歪んだ線は愛しくて 夜を越えて 時を越えて いつの日かまた 消えた 消えた 消えた気がしただけさ 目を閉じればまぶたの裏側にあるよ 今でもココに いつもの景色の中に スケッチブック一面に描き続けたストーリー 空の青も海の青も時が経つほどキレイだな いつでもそこで笑うから きみとずっと笑うから 空を越えて 海を越えて いつまでもほら続いてゆくよ |