砂時計山崎まさよし | 山崎まさよし | YAMAZAKI MASAYOSHI | YAMAZAKI MASAYOSHI | 山崎将義 | なぜかいかがわしいうわさが耳につく 君が軽薄な街を泳ぎだす 最後の言葉もやりきれない気持ちも まだこの身は覚えてるのに まともじゃいられないよ 本当のことを知るたび えぐられた傷は思いのほか心蝕んでく 真綿でじわじわこの首を締め付けられて 屈辱にひざまずく先に よごれていってしまう君を見ている 何か艶かしい儀式のシルエット 得体の知れない影が君を抱いてる 触れたくちびるのすべる感触さえ まだこの身から消えてないのに 冷静じゃいられないよ ガラスごし君を見るたび つきつけられたそのありさまが背骨を締め付ける 我慢できないよ いっそのこと気を失いたいよ とぎれそうな意識の向こうに 罪の終わりを待つ砂時計 最後の言葉もやりきれない気持ちも まだこの身は覚えてるのに まともじゃいられないよ 本当のことを知るたび えぐられた傷は思いのほか心蝕んでく 真綿でじわじわこの首を締め付けられて 屈辱にひざまずく先に 夜の終わりを待つ砂時計 |
Sleeping Butterfly山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 切れかかった蛍光灯は羽音に似た音がする さびてしまったコックのせいで水もれが止まらなくて このかきキズもやまない雨も誰かのせいにしてしまおうか Sleeping Butterfly at midnight メラトニンじゃききめがない Sleeping Butterfly at midnight 今はひざをかかえふやけた爪を切る 引出しの日記の中の日付けがわからなくなる いかれたポエットの様に同じ言葉くりかえして そのくちびるが そのしつこさが華奢な神経を逆なでする Sleeping Butterfly at midnight 夜明け前のパラノイア Sleeping Butterfly at midnight 時が満ちるまで息を潜めている 指のすきまからこぼれていく毎日の中 僕の気付かない場所でひきがねを引く音がひびいてる このかきキズもやまない雨も誰かのせいにしてしまおうか Sleeping Butterfly at midnight メラトニンじゃききめがない Sleeping Butterfly at midnight 夜明け前のパラノイア Sleeping Butterfly at midnight はばたく日を夢にみる Sleeping Butterfly at midnight 時が満ちるまで息を潜めている |
Super Suspicion山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 君が何を考えているのか 僕はある程度見当がつく 口もとにぬぐいきれない Suspicion 君にどこまで説明しようか どんな形でなぐさめてみても うまく伝えきれない Affection なれ合いの中で交わす言葉に つぶやくような痛みを残している 体を重ねてできたシミは あらわな太陽を気にしだしはじめる 目をそらさないでいて 僕だけを見つめて ためらわず受け止めて いくら落ちついたフリしてても 我を忘れるぐらい抱き合っても 指先に表れている Suspicion 賞味期限がすぎた恋は あの時のウソをあばきはじめる その過去の影がちらつくのなら ひとおもいに 引き裂いてかまわないから 目をそらさないでいて 僕だけを見つめて ためらわず受け止めて ふいにもてあました愛情は ずさんな心がゆるせなくなる それでもまだ気がすまないのなら 今すぐ手にとって見せてやるから 目をそむけないでいて 僕だけを見つめて ためらわず受け止めて 目をそらさないでいて |
Security山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 僕らは2人でいることに もはや慣れ過ぎてて 肌が合うという漠然とした理由だけで抱き合って 同じ景色 同じ場所 そんなことだけで安心をして アタリサワリノない言葉で傷付くのを避けてる ふたりの微熱がゆっくりと冷めるころ 交わした言葉が偽りに変わりそうだね そんないい加減な態度じゃ駄目 信じられない ねぇそんな生半可な返事じゃヤダ 気が気じゃない 容易くほどけないSecurityを お互いつま先まで分かりあってるつもりでも 誰かと比べて大丈夫なんて どうしても思えない 悲しいニュースが僕らを無口にさせて 絡み付いてくる不安を拭いきれないんだね そんなありきたりな約束じゃ駄目 埒が明かない ねぇそんな紛らわしいサインなんかじゃ見分けられない 僕にしかほどけないSecurityを カーテンの奥のささやかな秘め事も 気付かない間に誰かに引き裂かれちゃうんだね そんないい加減な態度じゃ駄目 信じられない ねぇそんな生半可な返事じゃヤダ 気が気じゃない ねぇそんな紛らわしいサインなんかじゃ見分けられない 僕にしかほどけないSecurityを |
全部、君だった。山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | いつのまにか降り出した雨の音 急ぎ足で行く季節の終わりを告げている ふいに窓を閉じかけた手が止まる しばらくは君のこと思い出さずにいたのに 些細なことからの諍いは いつも二人の明日を曇らせた 今ならあの夜を越えられるかな 君の涙に答えられるかな 胸も苦しくて張り裂けるほど 全部、君だった 互いのぬぐいきれない淋しさを 冷めた朝の光の中でうやむやにしてきた 心にもないうらはらな言葉で わざと二人は傷付け合ったね 今なら上手に伝えられるかな いつも微笑みに応えたかった 胸も切なくてかきむしるほど すべて、君だった 時は静かにかけがえのないものを 遠ざかっていくほどあざやかに映し出す どんなにやるせない気持ちでも どんなに明日が見えなくても 温もりだけをたよりにしていた やがて雨音は途切れはじめて 街がにわかに動きはじめる 雲はゆっくり滑りはじめて 部屋は明るさを取り戻してく 風がやさしく頬をなでてゆく 全部、君だった 雨も雲も街も風も窓も光も 全部、君だった 冷めた朝も夜も微笑みも涙も 全部、君だった |
創世歌山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | Monday 嵐の夜の散らかったままのベッドルーム その頃 女は古傷をタトゥーで隠した Tuesday 昼間の夢はピエロが虚ろにジャグリング もてあそばれる運命をぼんやりと眺めてた 汚れた手のひらに 落ちて来るひとひらの夢 今でもまだ俺は間に合うのだろうか Wednesday 爪弾いてみた部屋に置き去りのギター どっかで聞いた様なメロディー題名はもう忘れた どっかで聞いた様なメロディー今は思い出せない Thursday 答えの埋まらない記憶のクロスワードパズル Friday 夜行列車で女は街を出ていった 過ぎ去った時の中に 立ち止まったまんまの思いがある 今からでも俺は取り戻せるのか Saturday 片隅のギター ゲージは錆びたままで Sunday 明日から blues はまた繰り返されてく どっかの夜の片隅でまた繰り返されてく |
空へ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 特別な朝がそこまで迫っている この足元から世界は広がってく まだこのままでいたかったんだけど あまり時間が無いみたいだ 芽生えた心は風に震えてる 孤独の海が朝日に照らされてく 遠くで揺れてる憧れだけで どこまで行けるのだろうか 裸足のままで僕らは行く サヨナラの陰でいつしか泣く 胸に残る温もりだけ 抱きしめたまま ずっとその先へ 切ないままで僕らは飛ぶ サヨナラの陰に痛みを知る やがて流した涙が 凍えそうな心 慰めてくれるまで 柔らかい光に包まれた記憶が 瞬き始めた星の夜に蘇る ためらいながらも手を伸ばして サヨナラの中に始まりを知る そして見つけた喜びを 噛み締めたなら 僕らが繋がる 裸足のままで僕らは行く サヨナラの陰でいつしか泣く 胸に残る温もりだけ 抱きしめたまま ずっとその先へ 切ないままで僕らは飛ぶ サヨナラの陰に痛みを知る やがて流した涙が 凍えそうな心 慰めてくれるまで |
タイム山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | いにしえの石畳の道が ほのかな明かりに照らされてる 悲しみに暮れる瞳のように 光が過ぎ去った空に 一人残された星よ 見えない明日に向かうため 本当の孤独を教えてほしい ざわめきを背に臨む川面に 絶え間ない灯火がゆれてる 移りゆく日々を数えるように 眠らない街の中で どこにも帰れない影よ 白いモルタルの壁に 恋人のように寄りそって欲しい 悲しみに暮れる瞳のように はるか遠い海の上の 風をつかまえた鳥よ 光が過ぎ去った空に 一人残された星よ 見えない明日に向かうため 本当の孤独を教えてほしい |
Change the World山崎まさよし | 山崎まさよし | Yamazaki Masayoshi | Yamazaki Masayoshi | 山崎将義 | 世界をね 変えてゆくことは 案外ね 骨が折れること だけど やなことは午前中にやりましょう 早いうちに済ませた方がいい ハムやチーズをね 作ることの方が パン焼くより 時間がかかります だから やなことは午前中にやりましょう そんなことが世界を変えてゆく |
Ticket to the paradise山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 真昼のせこい悪魔に出くわして 身ぐるみはぎ取られて たのみの綱のI.Dも失って 店から閉め出される ねえどこ行きゃ売ってくれるの Ticket to the paradise いつの間にやら女神も愛想尽かして ツキにも見放されて そこで唯一潜り込めたモーテルの エアコンは壊れたまま ねえどこ行きゃ売ってくれるの Ticket to the paradise おだやかな日差しの中 風に揺れるパームツリー 志半ばのカウボーイの夢 浅はかなイメージで揺れてる できあいカリフォルニア 20%OFFのパッケージで 付加価値ぶら下げて 僕をそそのかす 地道に身を粉にして尽くしても マージンでかすめ取られて 真夏のうだる暑さに魔が差して 自分を見失いそう ねえどこ行きゃ売ってくれるの Ticket to the paradise 青い青い芝生の庭 休日のバーベキュー 一世一代のマイホームの夢 浅はかな頭で考える いつかはパイオニア 下書きもしないで描ける 薄っぺらい楽園は 僕をそそのかす |
中華料理山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 何も言わずに 気持ち通じ合えたら たぶん素晴らしいだろう そして君との ままならぬ恋は終わり 今宵 うわべのつき合い まるめて捨てちまおう たとえば 君が涙流して 悲しんでる時 ここぞとばかりに そばにいてやれる 言葉の重み感じたい もっとまだまだ いろんなこと知りたい 君は俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい テーブルをはさんだ ちょっと遠い二人より 触れる肩先の 緊張感がいい 土曜の夜連絡 ここんとこ なしのつぶて 静かな雨が 会いたさ かき立てる 今から俺が 雨に濡れて そっちに行くから 温かいコーヒーで 迎えておくれ 気持ちの重なり見つけたい 君は俺のどんなこと知りたい そして俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい たとえば 君が老酒を おかわりしたなら どさくさに紛れて 恋人になれる 言葉の重み感じたい もっとまだまだ いろんなこと知りたい 君は俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 気持ちの重なり見つけたい 君は俺のどんなこと知りたい そして俺となら どんなとこ行きたい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい 中華料理はいけるかい |
長男山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 僕は長男 長男は大変 一家の将来背負ってる 親戚付き合い 法事の接待 本家の存亡担ってる この身にせまりくる しかるべき時よ この手にからみつく しがらみの糸よ なにはともあれ 長男は大変ね お父さんも長男 お父さんも大変 みんなの安泰願ってる 逃れられない 戸籍上の魂よ いつか夢に見た二世帯住宅よ そんなこんなで父さんも大変ね いっそどこか遠く 麗しの君と 世間尻目の 気ままな暮らしがしたい 知らず呼び合う 絆が 運命ならば いずれこの身を 何に捧げればいい なにはさておいて 僕は長男 長男の災難 時々長男はFeel So Blue |
追憶山崎まさよし | 山崎まさよし | Yamazaki Masayoshi | Yamazaki Masayoshi | 山崎将義 | かつて楽園と呼ばれた場所で いつかの唄に応えるようにブランコが揺れる 今はもう誰もがそこを後にした 行き先を見失った人の夢は ここに静かに眠るように名前を連ねる いつか語られる時を待ってる 誰のための涙だったのか それは愚かな願いだったのか 茜色の空 果てしなく続く 名前も知らない小さな花が 幼い乳飲み子の手のように未来を探してる ただひたむきに生きてゆくために 何を手に入れようとしたのか 望んだ明日が重すぎたのか あの歌声が遠ざかってゆく 誰のための涙だったのか それは届かない願いだったのか 手を下してしまった罪と ただそれを見つめてた罪が 記憶の最後心に呼ぴかける |
低気圧ボーイ山崎まさよし | 山崎まさよし | YAMAZAKI MASAYOSHI | YAMAZAKI MASAYOSHI | 山崎将義 | はるか南の低気圧は 君といた夏をぬらしてる ただ何となくキスして 淡い時に酔いしれた あの海からまだ帰れない 浮かれたパーティの後 ほてった体のまま 夜の向こう側に 僕ら見てた ありふれたまぼろし そして南の低気圧は 明日には台風に変わるみたい ラムネ カラカラ飲み干して サンダルの砂を落とした あの海にはもう誰もいない けだるい午後の街 揺れるタクシーの中 途切れるラジオから 聞こえてきたおきまりのサマーナンバー 残ってる花火の跡も くすぶった君の気配も やがて来る雨に消されるだろう 浮かれたパーティの後 ほてった体のまま 夜の向こう側に 僕ら見てたまぼろし ありふれたまぼろし 聞こえてきたサマーナンバー おきまりのサマーナンバー |
手をつなごう山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | はぐれないように手をつなごう 道のまん中歩こう 迷わないように手をつなごう 道しるべを探そう ふってわいたような話に踊らされてしまうこともあるけれど 君が何かに気を取られてる時 春風が吹きぬけた 君と分けあうたいくつと自由をいつまでも離さないで歩いてゆこう しらけないように手をつなごう いろんなこと試そう 幸せな恋のバカンスや人生のヒマなオプションもあるけれど まるで別の事考えてても 同じ場所につくはず 君と分けあう不器用な毎日をいつまでも大切ににぎりしめてゆこう 君が何かに気を取られてる時 春風が吹きぬけた まるで別の事を考えてても 同じ場所につくはず 君と分けあう不器用な毎日をいつまでも大切ににぎりしめてゆこう |
どこまでも行こう山崎まさよし | 山崎まさよし | 小林亜星 | 小林亜星 | 山崎将義 | どこまでも行こう 道はきびしくとも 口笛を吹きながら 走って行こう どこまでも行こう 道は険しくとも 幸せが待っている あの空の向こうに どこまでも行こう 道は苦しくとも 君の面影胸に 風を受けて行こう どこまでも行こう 道がなくなっても 新しい道がある この丘の向こうに どこまでも行こう 道は寂しくとも あの星を見つめながら 迷わずに行こう |
ドレッシング山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 半透明の理解で わだかまっている 僕はまだ君を よく知らないみたい 僕らがしおれてく前に 自家製のドレッシングを 今よりおいしくなるために 酸いも 甘いも 泡だつほどに 半分ぐらいの気持ちで やりすごしている 一人分の食事は ビタミンが足りない 僕らがはなれそうな時に 君とドレッシングを 今よりもっとよく知るために 酸いも 甘いも 悲喜こもごもに ほどよく かきまぜて はじきあわないように 僕らがしおれてく前に 自家製のドレッシングを 今よりおいしくなるために 酸いも 甘いも 泡だつほどに 僕らがはなれそうな時に 君とドレッシングを 水と油になる前に よく振ってからおためしください |
夏のモノローグ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 日が傾いて街灯達が 黄昏に気がつく ためらうように家路につく まばらな影 あの踏切を横切る風が 君を思い出させる 急行列車が駆け抜けて 途切れてく甘い記憶 望んだことのどれだけを 夏の終わりに置いてきたんだろう きっと君は涙隠してた いつかのモノローグが 波に漂ってる ビルの姿が夜にまぎれて 浮かび上がる窓に 何気なく過ごしたあの日々を ガラにもなく映している サヨナラも言えないままで 時の流れに身を任せている 僕はまだ言葉捜してる 夏のモノクロームに 西の空の夜間飛行 星を結んでく 遠くで待つ人の願いを 一つずつ数えるように 影をのばした夕暮れに 僕らは何処を見つめたんだろう 越えられなかった道がある かけがえのない時の中 大切なこと言いそびれている 無くして気付く想いがある いつかのモノローグが 波に漂ってる 君へのモノローグが |
NAVEL山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 改まってマジメな事を言う柄じゃないから いつも大事なことを忘れてしまう かしこまってどうにかなる間柄じゃないから 君に何て言っていいか分からないんだ Don't feel sad baby 機嫌直して なんとなく僕が日頃考えているのは 理想はいつも単純で現実はややこしい Don't worry baby こっちへおいで あれこれ悩んでも明日は来る 御託を並べてもハラは減る そうさずっと このまま行くのさ 呆れられ 喧嘩して 嫌われても だからずっと 君と進むのさ チグハグな愛情で困らせちゃうけど 僕の真ん中で抱きしめるのさ まともだって! 別にふざけてる訳じゃないのさ 今はちょっと頼りないかもしれないけど Trust me baby 安心して(無理か?) It's gonna be all right 立派な大人なんて分からないまま 知らずに僕らは食わず嫌い そうさきっと このまま行くのさ 強がって 落ち込んで 立ち直って いつかきっと 君とつかむのさ 僕らだけに見える特別な景色だ! そうさずっと このまま行くのさ 呆れられ 喧嘩して 嫌われても だからずっと 君と進むのさ チグハグな愛情で困らせちゃうけど ずっと 続いてゆくのさ 喜びも 悲しみも 君といる世界も 僕の真ん中で抱きしめてゆこう |
ヌイチャイナ シンドローム山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | さしあたってどうってことないけど 日頃 目に余る怠慢が崇って イヤな予感がしてきているんだ 近づいてくる 今まで息を潜めてたけど 甘い誘惑に乗ってしまったせいで 心の奥が犯されてゆく 狙われている あとどれくらいが限界なんだろう 頼みの綱は今あなたしかいない ワラをもつかむ思いでドアを叩く すべてが手遅れになっちゃう前に しかるべき処置を フタを開けてみて初めてわかる 知らぬ間に蝕まれている 今更あがいても焼け石に水 歯が立たない ズキズキとこの身を苦しめる 頼みの綱は今あなたしかいない 祈る思いで横たわる診察台 情けないけどこれも身からでたサビ しかるべき処置を 狙われている あとどれくらいが限界なんだろう 頼みの綱は今あなたしかいない ワラをもつかむ思いでドアを叩く すべてが手遅れになっちゃう前に 祈る思いで横たわる診察台 情けないけどこれも身からでたサビ 手が付けられなくなっちゃう前に しかるべき処置を |
根無し草ラプソディー山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 根無し草はどこ吹く風 サヨナラは鼻歌ついで 「ついてこい」とは言えない臆病者 ごめんよ 幸せは弓張り月の上 泣いた夜も数知れず お伽話しを今でも信じてる 笑うかい? 何処まで行けばいいのかなんて 誰にも教えてほしくないのさ さびしい夜は君を想う 面影だけでも抱かせて欲しい 黄金色の街で便りを書く 飛行機雲を見て 戯れている鳥の歌声 季節の名を知らせている 知らない土地に広がる青い空 元気かい? 優しい人が笑っている 暮れてく日が友を呼ぶ 黄昏てどんな夢抱いて眠ろう ああ今夜 未来はきっと選べるけど 明日はまだ選べないから さびしい夜は君を想う 生意気な仕草 泣かせたことや 遠くの海で便りを書く 沖に出る船を見て さびしい夜は君を想う 沖に出る船を見て |
Non ignition山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | よこしまな fool 受け売りな style 聞き飽きた phrase 無差別の rule 占いの truth 疑いの ism それなりの blues Running down! 焦り気味 Everybody 気分しだいで ありのまま Wasting time その熱も喉もと過ぎれば冷めていく しけったポテトチップス 愛しのジョニーデップ Fat free milk 足りないカルシウム 少年は老いやすく すでに少女はエスケープ それぞれの blues Underground! あまりに夢見がち こだわってても すでに意味などない 望むものはもはやそこには無いから 焦り気味 Everybody 気分しだいで ありのまま Wasting time 自分しだいで いつの日にか Set me free ここを抜け出したくて 何気なく Make me happy その熱も喉もと過ぎれば忘れてく |
8月のクリスマス山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | ありふれた出来事が こんなにも愛しくなってる わずかな時間でも ただ君のそばにいたかった あの夏を偲ぶように 粉雪が舞い降りる 鳴り止まぬ鐘のように 君と過ごした日々を優しく包んでほしい 僕の記憶もいつか 遠い空に還ってゆくのだろうか 過去からの便りのように 粉雪は舞い降りて ガラス越し 冬の朝 心に秘めた想い 君に届けてほしい どれくらいの涙が残ってるだろう 今は静かに目を閉じるだけで・・・ 思い出を語るように 粉雪が舞い降りる 悲しみに暮れぬように 微笑を絶やさぬように 日はめぐり振り返れば 確かに君がいたあの夏の日に 確かに僕がいた8月の空の下 |
晴男山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 些細な出来事でいつもHigh and low心は忙しい いくつになっても 誰かと背比べしちゃうね 考えてみたら単純な問題でもなぜか遠回り コロンブスでも なかなかうまいこといかないね 心配ないさ 君らしさなんて ほっといたって ひとりでに溢れ出す 僕らはいつだって同じ空を見ているのさ そしてずっとこの先も青い夢を描いていくのさ 泣いたり笑ったりしながら 東京に生まれて阪神を愛してても それはそれでいい こだわることもたまには大切なのね そのままでいいさ イメージの世界はいつでもボーダレス どこにも境目の無い空の下で出会ったのさ そしてずっとこの先も同じ空をみてゆくのさ つまずいてみたりしながら Let's make everybody get together C'mon now, we're better together 僕らはいつだって同じ空を見ているのさ そしてずっとこの先も青い夢を描いていくのさ どこにも境目の無い空の下で出会ったのさ そしてずっとこの先も同じ空をみてゆくのさ |
晴れた日と月曜日は山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 新しいブーツはまだなじまなくて 慣れるまで二、三日かかりそう 未来をもてあましたこの街には 昼下がりのデモが通りすぎる 今朝のすさんだニュースのせいか あまり食欲が無いみたい どこにもやり場のない悲しみを考えても 明日には忘れてしまうのかな どこまでもずっと 見渡せる晴れた日は たまに自分のこと 見失いそうで 透き通った風に くじけながら僕は 遠い日曜日を待つ 君と交わす言葉の短さに 後味の悪さを感じてる 時間と距離と優しさどれか一つ選ぶのなら 何が一番大切なの? ウソみたいな空 雲一つも無くて 君の形を思い出したいのに 晴れわたる五月に 負けそうになるけど 君との日曜日を待つ どこまでもずっと見渡せる晴れた日は たまに自分のこと 見失いそうで ウソみたいな空 雲一つも無くて 君の形を思い出したいのに 晴れわたる五月に 負けそうになるけど 君との日曜日を待つ |
バス停山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 雨上がりの夕暮れに バスを待っていた いつものように 子供をしかりつける母親の声 錆びた時刻表 何を境にいつから大人になったのか 思い出せないまま 約3分遅れているバスにいらだっている すべてうまくは進まない やさしさを打算的に考えるようになったのかな 僕もあなたも バスの中では はしゃげない 一番奥の席で 外を見ていた 頬杖ついて 未だ行けずじまいの店 工事現場 そしてなくなった古い喫茶店 まるですべての出来事に気付かないように バスは行き過ぎる そんなふうにして 僕はこの先も 暮らしてゆくのかな 人目を気にしてしまうから 僕が僕でなくなってゆく ひと駅前で降りて すこし外の風と歩こう やさしさを打算的に考えるようになったのかな 僕もあなたも バスの中では はしゃげない ひと駅前で降りで すこし外の風と歩こう |
バビロンの住人山崎まさよし | 山崎まさよし | Yamazaki Masayoshi | Yamazaki Masayoshi | 山崎将義 | そこは太陽を失った街 いつかのバビロニア 網の目にはりめぐらされた いくつもの言葉 今宵も誰かが up and down 知らずに front and back 気ままに left to right 僕らの望みは top to bottom 問題は heavy and light 答えは right or wrong そこに鳴り響いているのは7つの不協和音 闇の中に浮かんでは消える 無数のプロパガンダ 恐らく明日は Blowin in the wind 昨日は I don't care 気がついたら upside down あなたは誰ですか?私は何処にいますか? ここはメビウスの輪の中 痛みも悲しみもないまぜにして踊り続けてる真夜中のベリーダンス いつしか突き当たった扉の向こう側 繰り返されてく終わりなきデカダンス その街から来た賢者は言う 「すべては君次第だ」 今宵も何かを find and lose 何処かで joy and sorrw いつしか立場は inside out あなたのお望みのままに お気の召すままに 最後までごゆっくりどうぞ 愛なのか憎しみかわからないまま踊り続けてる真夜中のベリーダンス いつしか迷い込んだ部屋の裏側で折り重なってく終わり無きデカダンス もつれ合ってねじれ合って燃えてゆく様を 虚ろに見てる沈黙のレジスタンス |
Passage山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | あこがれの場所までまだ遠く 長くわだちが続いてる ときおり吹く砂まじりの風に 細い影が揺さぶられる あの日の友の呼び声が 聞こえては消えてゆく 遠い昔に交わした約束を 心の隅に置いたまま 過ぎて行くありふれた日常の ささいなことを気にしている 振り返って目をこらしても ここからは遠すぎて 流れてく雲の途切れた先に ずっと消えずあの星があるなら その果てに夢を見続けること 僕はまだ出来るのだろうか 錆びついて誰も乗ることのない 車の横を通り過ぎる いくつかの叶わぬ願いが ぼんやりとなびいてる いつかどこかで僕が疲れ果てて 一人立ち尽くしてしまった時に 何に思いをゆだねればいいのか 今は分からないけど 流れてく雲が途切れた先に ずっと消えずあの星はあるから その果てに夢を描き続けて 僕はまた歩き始める |
ピアノ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 鳴りはじめる夜のレクイエム 街がまぶた閉じる 夢も悲しみも今はひとやすみ 雪が降りつもってく 置きざらしの自転車にも 工事現場のリフトにも 君が眠る部屋の屋根にも 僕の足跡も 昨日の行方も雪に埋もれてゆく 線路わきの信号機にも 日のあたらない細い路地 忘れ去られたベンチにも 心から君を離したくない 窓を曇らしたい 心から君を離したくない 窓を曇らしたい |
ピンボール山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | なんで ついカッとなってしまったんだろう なんで ついあんなこと言っちまったんだろう 言い訳するほど器用じゃない なりゆきまかせ ピンボールになって 時には はじきとばされて たまには 出鼻くじかれて ロストボールに嘆いて くじけても 君をねらおう もっと 割り切って考えれたなら きっと それなりにふるまえるのかな 理屈だけじゃ追いつかない まぐれ きまぐれ フリッパーではじいて 右回りのジャンクション抜けて オレンジ色のハイウェイ越えて ハイスコアをたたいて とっておきの君をめざそう 過去のデータじゃ 計れない なりゆきまかせ ピンボールになって ボーナス・ゲートをすりぬけて ジャックポットにすいこまれて ハイスコアをたたいて とっておきの君をめざそう 時には はじきとばされて たまには 出鼻くじかれて ロストボールに嘆いて くじけても 君をねらおう |
ブランコ山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 何年かぶりにブランコに乗った 高いビルも煩わしさもころがしてやった ヘイヘイヘイ そうずっと昔ブランコに揺られて 風に抱かれ時を忘れていた 夕暮れまで ヘイヘイヘイ 誰かの声に引き戻されお家へ帰るまで すべてが夢か現実かなんて気にしちゃいなかった ヘイヘイヘイ 友達ができたり恋に目覚てくうちに しだいに遠ざかっていったんだ あの場所から ヘイヘイヘイ 最初は泣いたよ だけど慣れてしまったよ 本当の悲しみが何なのか考えてしまうよ ヘイヘイヘイ 行ったり来たりを繰り返しながら知らずに時が過ぎ 見渡したらこんな所まで来てしまっていたんだね ヘイヘイヘイ あと少したったらブランコ後にして 鞄を揺らしながら戻ろう もうこんな時間だ ヘイヘイヘイ |
ベンジャミン山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | いつも僕はそうだった 君の素直さに憧れた 色づく季節に 心 動かされ 泣いている 惜しみなく 時が経つにつれて増えていく 世迷い言ばかり 何が歯止めをかけているの? 解き放て… 頭じゃわからないから 胃腸に負担がくる 毎度のこと 正直になるだけじゃ 愛せない それだけは わかっている 弱さを認める それだけが 何故に今 難しいのか 僕は本気で笑ってますか? 幼い頃 夢つめこんだ 閉まりそうな扉 開いて… 時が経つにつれて増えていく 世迷い言ばかり 何が歯止めをかけているの? 猫が風のないベランダから 過ぎて行く 冬を見てる 僕は焦げたトーストかじって 君のいる 春を待つ 木漏れ日もらったベンジャミン ゆっくりと 育て 伝えたいよ 精一杯 心から… 心から… |
星に願いを山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | ちぎれ雲追いかけて ボーダーラインまで さっきの通り雨 重くなる背中 人の悲しみ乗せた 列車が追い越してく 地の果てがあるとしたら 何を捨てに行くの 暮れてく地平線 星に願いを ra-ra-ra-ra 流木の道標 波が消してく 夏の忘れ物が ささやきあってる 無邪気な君の歌 リフレインで聴いてる 目に入った砂が 涙で流される 暮れてく水平線 星に願いを ra-ra-ra-ra 羽を休めている 旅鳥の群れ 今夜眠る場所を 探して歩く 虫の声がいつか 子守り歌に変わり 帰らぬ思い出が 夢の中を過ぎる 瞬く無垢な光 星に願いを 星に願いを ra-ra-ra-ra |
HOBO Walking山崎まさよし | 山崎まさよし | Yamazaki Masayoshi | Yamazaki Masayoshi | 山崎将義 | 優しく風が吹きはじめて ゆっくりまた世界は動き出した 今もどこかに漂ってる願いは 誰かのもとに届くだろうか 神様のアドバイスなんて あまり具体的じゃないから 大人になってしまった今もこうして 迷子のように立ち尽くしてる 遠く遠く離れてる君に宛てた手紙には ありきたりの事ばかり並べている たまに強がってみて 少し意地張ってみて 何かこう幸せは雲をつかむみたいだけど 嬉しくなったりして 不意に泣けてきたりして 何かそう確かに歩いて来たってこと 自分を取り繕う言葉は いくつかは取り揃えているけど いざ悲しみを目の当たりにしたら まだどうしていいのかわからないみたいだ 手にしたモノと失ったモノがなんだかわからないまま 当たり前のように朝はまた訪れる なぜかこだわったりして 君を泣かせたりして 何かこう現実はうまい具合にいかないけど 仕方なく受け入れたりして 案外納得したりして 何かそうここから歩き出すっていうこと いつか何処からか 聞こえてくるだろう いにしえのホーボーズブルース 憧れたことや 忘れそうな思い この胸に蘇るように たまに強がってみて 少し意地張ってみて 何かこう幸せは雲をつかむみたいだけど 嬉しくなったりして 不意に泣けてきたりして 何かそう確かに歩いて来たってこと なぜかこだわったりして 君を泣かせたりして 何かこう現実はうまい具合にいかないけど 仕方なく受け入れたりして 案外納得したりして 何かそうここから歩き出すっていうこと |
ぼくのオンリー ワン山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | その変わらない眼差しで心がほどけていく 僕ら出会ってから随分経ったみたい もし悲しい出来事があなたに起こったのなら いつまでも寄り添っていてあげたいよ ただ何となく I miss you なぜか程よく I need you 寝ても覚めてもどんな時でも 確かめたいよ I will kiss you 同じ気持ちで Always with you 誰に遠慮しなくてもいい 雨が止んで太陽が顔をのぞかせたら 新しい世界を探しに行こうよ 今あなたの時間を僕にくれるのなら とっておきの場所を教えてあげるよ 着かず離れず walk with you ただ何気なく I love you 言葉を越えた想いが渦巻いてる 確かめたいよ I will kiss you 同じ気持ちで Always with you 誰に遠慮しなくてもいい 見てる景色も感じる風も近いようで遠い切なさよ だけど分かるよ いつかあなたの季節の一部になる ただ何となく I miss you なぜか程よく I need you 寝ても覚めてもどんな時でも 着かず離れず walk with you ただ何気なく I love you 言葉を越えた想いが渦巻いてる 確かめたいよ I'll kiss you 同じ気持ちで Always with you いつもあなたを信じているよ しばらくここに居るよ そろそろ雨は止むよ |
僕らは静かに消えていく山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | たえまなく道行く人の波に まだつかめない幸せの影を探してる 君が消えていく 少し広くなった部屋に残ってる いくつかのエピソード ずっとここに置いとけないから胸にしまった 晩い春の憂鬱な空の下 めまぐるしく変わる街の中に 戻り道静かに消えてく いつか僕らがこの場所で描いてた ささやかな未来も 時がたつにつれて違う道を歩き始めた 淡く揺れてる陽だまりの中で 昼下がりのやわらかな風に 束の間の夢を見ていた日 名残惜しそうな花も 週末の雨に打たれて散るだろう 誰も居なくなった部屋のドアを閉めてゆっくり歩き出した そして見慣れた風景の中で あの日君に言いそびれた言葉を もう一度かみしめてる 歩道橋から眺めた街並 君と僕が過ごした季節が 滲むように遠ざかっていく たえまなく道行く人の波に まだわからない幸せの意味を探してる 君を忘れてく 晩い春の憂鬱な空の下 めまぐるしく変わる街の中で 僕らは静かに消えていく |
マイシューズ山崎まさよし | 山崎まさよし | Yamazaki Masayoshi | Yamazaki Masayoshi | 山崎将義 | ほどほどに清く正しく見えないとこ だらしなく Wake up this morning のべつ幕無しせかされて 浮き世は容赦なし Feelin'‘round for my shoes 気だけは若くいるつもりでも 息切れしそうな Slope 何処かにあったはずさ ちっちゃな勇気見つけて Go どことなく 淋しくも あの頃を振り返るのはまだ早い 可も不可もなくそつなく過ごしても 少年は老いやすく やみくもに手当たり次第がんばってもこの程度じゃ 学成りがたし 矛盾も不条理も抱えたまま ひとまず今夜も Sleep 何処かで待ってるさ あっぱれな人生が 何気なく悲しくも 昔を懐かしむのはまだ先でいい やる事やったなら 最後には胸張って行こう 何となく虚しくも 幸せに浸るのは後に取っときやいい |
未完成山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 白々と明けてく空の下に 相変わらずしたたかな街がある 季節外れの風が吹く中で 朝にせかされている 僕がいる 冗談のように過ぎる毎日を 笑いとばしたり こだわってみたり ただ先も見えず歩いているから 君の声だけでも聞きたいんです。 I wanna call you up just to hear your voice...... ゆっくりと日が翳るゆるい坂道に あてどなく転がってる夢がある ざわめきを離れた狭い路地裏に やるせなさを紛らす唄がある 日を数えるごと染み付くズルさを 開き直ってみたり 言い訳にしたり ただ一人きりじゃやりきれないから また今宵 君を求めてしまう I will end up basking in your love...... 行き場を無くして漂う悲しみを 遠ざけてみたり 見失ってしまったり そしてまた人は愛に迷うから 人知れず涙を落とすんです。 That is why I'm shedding secret tears...... |
Mr.Tのリベンジ山崎まさよし | 山崎まさよし | YAMAZAKI MASAYOSHI | YAMAZAKI MASAYOSHI | 山崎将義 | 太郎ちゃんもくろみもはずれて チャンスを棒にふって 気付いたら抜け殻の毎日 あの時あの娘の誤解も解けないまま なんだか 今宵も寝付きが悪かろに しょうがないよとか ついてないとか 慰めてみたけど あんな終わりじゃやりきれないだろ はやるその気持ちは分かるけど 勝算があるわけじゃないんだろ 冗談混じり強がってても なんか声が震えているぞ どうか起死回生のリベンジを ところでタケシ君思わず口が滑って 引っ込みもつかなくて また居直りかましやがって 頭痛いとか 熊が出たとか 言い訳を言うけど しょせんやることは一つしかないだろ 分かったよもうじゃまはしないよ せっぱ詰まってるみたいだから そんなこわばった顔をしないで ずっと君を見守ってるよ はやるその気持ちは分かるけど 勝算があるわけじゃないんだろ 冗談混じり強がってても なんか声が震えているぞ どうか汚名返上のリベンジを |
やわらかい月山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 笹の舟を 水辺に浮かべたまま 一人岸辺で 流せず見つめてる 暮れてゆく空に 慣れてくる頃 満ち足りた月は 水面をただよう かたくなに何を 拒んできたのだろう 闇におびえて泣いたのは 遠い昔のことなのに 笹の舟は 風で少しゆれた 僕の影が 行方をさえぎって やわらかい月に たどり着くまで どれくらいの時が 流れればいい かたくなに閉じたこの手を そっと開いて 思いが解き放たれてゆく それだけを祈ってる まだこの心に光が あるのなら ゆるしあえる日がきっと来る その時を信じてる |
Rough Rock'n Roll Boogie山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 波止場で チキ チキン・レース へたりこむ高架下 高笑いする 壁の落書き 見かけ倒しの Rough Rock'n Roll Boy 両切りくわえて ビリヤード ピンボール 遠いサイレン ポニーテールの誘い水 こわれた公衆電話 黒い噂 メトロの出口で 煙に巻かれて 土曜の夜が逃げてゆく So Sad Boy 格好悪いけど I Like Rough Rock'n Roll Boy 辛口のDJは エルビスがお気にいり 5分遅れた ピザの宅配 鼻唄まじりの Rough Rock'n Roll Boy ヴィンテージギター 喉に流し込んだコーク・ハイ 午前0時 赤いハイヒールとラッキーチャンス いきなり酔いがまわる 悪い予感 ベッドの真上で 三日月 逆立ち 今夜のKISSは平手打ち HARD LUCK BOY 格好悪いけど I Like Rough Rock'n Roll Boy 誰にも負けないくらい こだわってキメているのに いつだって恋をモノにできない なぜなの Oh My Girl 教えて |
ルナちっく山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 今宵の月は恥ずかしがり屋 プライドがちょっと邪魔してるや 僕が風になってあげる さあ 出ておいでよ 笑っておくれよ たまに逆立ちしてみるのさ 頭に血が登ってくよ 僕らがいくらあがいた所で ここに張り付いて生きてくのさ 誰の仕業だ 惹かれ合ってるのに 誰の仕業だ 互いが拒み合うのは たまに空飛ぶ夢見るのさ なぜか高くは飛べないのさ 僕らがいくらあがいた所で ここを見下ろす事はできないさ 誰の仕業だ この落書きは 誰の仕業だ ドアを開けっ放しにしたのは チュルルッチュチュル… チュルルッチュチュル… 誰の仕業だ 惹かれ合うのは 誰の仕業だ リンゴが木から落ちたのは 今宵の月は寂しがり屋 今宵の月は恥ずかしがり屋 チュルルッチュチュル… チュルルッチュチュル チュルーチュル |
Let's form a R&R band山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | 変わりばえのしないくすぶった Bad days ビタミン不足でハリが足りないなら お互いのお仕事にケリつけて Join our band 胸の高鳴りが何処からかやって来る ほったらかした夢はきっとそこで眠ってる 面倒な手続きも適当に片付けて Let's form a rock'n'roll band 特別なものは要らないから (Let's do it) 聴きなじんだフレーズのリフレインで 後はこのまま風が吹くのを待てばいい 明日の事なんてとりあえず忘れて 感じたままで動き出せばいい 日頃のお利口な自分を蹴飛ばして Let's form a rock'n'roll band 体の記憶が確かならば (Let's roll it) 何処から始めてもきっと構わないさ 後はこのままうまく風に乗ればいい 特別なものは要らないから (Let's do it) 聞きなじんだフレーズを持ち寄って 破れたデニムが似合わなくても (Let's roll it) 目覚めた思いはもう止められないさ Let's form a rock'n'roll band Let's start a rock'n'roll band 飛び越えてゆこう Let's form a band You wanna join us? |
六月の手紙山崎まさよし | 山崎まさよし | YAMAZAKI MASAYOSHI | YAMAZAKI MASAYOSHI | 山崎将義 | 僕の部屋の向いの家族が引っ越してって 子供のはしゃぐ声はもう聞こえてこない つい先週のあたまから 新しい友達はちょっと神経質で とっつきにくいけど根はいい奴で なぜか気が合うみたい シャツに袖をとおすたびに ブーツをはき古すうちに 少し浮かれてみたりして 少し落ち込んだりもして 君に手紙を書いている この前知り合いの結婚式に出て スピーチでほんの少しひんしゅくを買った 花嫁に笑われた たまにスーツを着るたびに 靴ずれで足が痛くて 少し喜んだりもして 少し寂しかったりもして そっちの調子はどうですか? ありきたりな言葉だけれど それなりにうまくやってるよ 少し立ち止まったりもして 少し流されたりもして とりとめもなく 六月の空の下 君に手紙を書いている |
long yesterday山崎まさよし | 山崎まさよし | 山崎将義 | 山崎将義 | 山崎将義 | Hello 少し淋しがりや my old friend 寒い夜更けに訪ねてきて 振り返ってばかりの my old days 季節をやり過ごしつづけて 哀しさが 未熟さが立ち止まらせてる ひとしきり泣いたなら 何が胸に残るんだろう Hello いつも気ままな my old friend もうすぐ夜は終わりそう 君とまだずっとこうしていたいけど I'm leaving from that long yesterday 在りし日の憧れが心を揺さぶる なにもかも望んだら どんな朝を迎えただろう Hello 少し臆病な my old friend しばらく会えなくなるけど またいつかこの唄を口ずさんで I'm leaving from that long yesterday I'm leaving now from my long yesterday |
ロンサムライダー山崎まさよし | 山崎まさよし | Yamazaki Masayoshi | Yamazaki Masayoshi | 山崎将義 | 開けスロットル どうだ?キャブレター つるみ損ねた 俺があぶれた もう吹っ切れた 時代錯誤のあきれたヤツだ 思い返せばあいつは馬鹿だ 今ある孤独は誰にも譲れない 走り抜ける ミクロからマクロまで その先へ 優しくなれるまで 世界は広く 世間は妙に狭い 脇が甘くて 頭は妙に固い もう吹っ切れた 誰もがそこまで気ままに生きてない 走り抜けろ 時間をさかのぼるように その先へ 自分を許せるまで 走り抜ける ミクロからマクロまで その先へ 迷ってる場合じゃない |