Love Letter岸谷香 | 岸谷香 | 岸谷香 | 岸谷香 | Sugarbeans | AH まぶしく晴れわたる 10年目の夏 どうしてこんな風に色あせた空気に 何も変わってない 終わってもない 確かに 君は今も そばにいるけど でも 恋は2度とは 戻らない事 君も気付いている そうだろう? 毎晩のように 泣いてた君に 何もしてあげられなかった 喜んだ顔が見たい 驚かせたい 優しく包まれていた 笑顔の君に あなたがいるから 生まれてきたの 君はよく そう言ってたね 一人じゃないから ここにいるから 何が起こっても一緒だよって 遠くでひびく声 「じゃあ行ってくるね」 あぁまた顔も見ずに今日が始まる 向き合えば ゆがんだ顔で 言葉をなげる ちがうんだ こんなはずじゃ ないんだ 死ぬまで2人で 僕は初めて 永遠があると信じた つまづいた君も 年老いた君も 全部 僕が抱きしめようって でも恋は2度とは 戻らないこと 君も気付いてる そうだろう? でも今全てを 壊せば僕等は 生きてる意味がなくなるだろう AH うんと遠い夏 全てを越えて 静かに2人でいる夢を見たよ |
今の僕がある理由KinKi Kids | KinKi Kids | canna | canna | sugarbeans | ある晴れた日曜日 郵便ポストのぞいたら ピザ屋のチラシに紛れて 君の名前を見つけた 封筒を開いたら 結婚式の招待状 懐かしくて、嬉しくて、切なくて 涙がこぼれた 最後に君が話した言葉忘れない さよなら告げて、そのままで… あの頃の僕らは ただ夢だけ追いかけてた もし今、出逢えたら 最後に君に伝えたい 君と出逢えたからこそ 今の僕がある コンビニの帰り道 君の好きな花屋はまだ 5年前と何も変わらないまま バラを売ってた 心に残る君の姿が消せなくて 何度もつらい日々重ねた 遠い空の下で 君は何を思ってるだろう あの頃より少し 大人になって僕も変わった 誰よりも君の幸せを 願う僕がいる まぶたに浮かぶ 輝く白いドレス こぼれた涙が 君を美しくさせる あの頃の僕らは ただ夢だけ追いかけてた もし今、出逢えたら 最後に君に伝えたい 君と出逢えたからこそ 今の僕がある 今の僕がある |
99%KinKi Kids | KinKi Kids | 松本隆 | 細野晴臣 | sugarbeans | 踏切並んだ自転車の フードの横顔覗き込む 卒業の写真より大人の君 99%の恋人 巡り会える確率 ほぼゼロの都会で こうして出会えたね 顔の斜線消してあげる 涙で汚れたひどい顔 あんまり見ないで 恥ずかしい 世界一綺麗だよ うるんだ目が 99%の恋人 どんなに苦労したかは話さなくてもいいんだ ぼくらは未完成 愛で余白埋めてあげる 99%の恋人 あと一つわがままを聞いてくれたら完璧 風邪でダウンした夜は おでこあてて熱をみてよ |
杪夏KinKi Kids | KinKi Kids | マシコタツロウ | マシコタツロウ | sugarbeans | 小さな氷を混ぜて 風鈴みたいねと涙隠して笑って見せた 止まない通り雨より ひどい僕の答えが濡らした うつむくまつ毛 何も求めない君に 本当に何ひとつあげられずに 辛くて 君を遠ざけた 虹が浮かぶ独りの空 綺麗で憎かった 連なる鮮やかな思い出が消えないよ もしも今 君の胸の中 同じ色で あの夏が移ってたらいいのに 風が強い浜辺で 火薬の匂いの中 誰かの手持ち花火 見てる方がいいねと 静かに寄り添う君 僕はうなずくだけで 儚い火花のように やけどするくらいに 愛でも語れたなら 君といられたかな 言い訳さらう水しぶき 冷たくて痛かった 繰り返し訪れる後悔が消えないよ もしも今 君の胸の中 同じ音で あの夏が流れてたらいいのに 無言の僕は Lonesome Days 戻らぬ過去に I'm sorry 巡る季節よ あの頃に連れてってくれないか 壊してしまった愛しい時間の中へ もしも願いが叶うのなら 同じ君に今すぐに会いたい 虹は乾かずに 波は途絶えずに 移ろうことない杪夏よ もしも今 君の胸の中 同じ色で あの夏が映ってたらいいのに |
White AvenueKinKi Kids | KinKi Kids | 伊沢麻未 | 伊沢麻未 | sugarbeans | どこか懐かしくて 愛おしくて ほっとするような ずっと探していたような温もり あなたに感じてる 凍てつく僕の心 壊れないように その小さな手で 温めてくれた 降りしきる雪の中 二人 真っ白な道の先が どんなに遠く長くても 一歩ずつでいい 足跡残してゆこう もしも叶うのならば 僕の願いは たった一つでいい いつかあなたと手にしたい 永遠に守るべき命を あなたが笑う時は 僕も笑っていたい あなたが泣く時は 僕も一緒だから 遠い空 舞い落ちる雪に 見惚れる僕らの胸に 優しい歌が響いてる こんな温かい気持ちは初めてなんだ この雪がいずれ溶けるように 僕らが選んだ道も 思い出に変わる日が来る そんな時には この歌うたうよ 降りしきる雪の中 二人 真っ白な道の先が どんなに遠く長くても 一歩ずつでいい 足跡残してゆこう |
くつひも斉藤朱夏 | 斉藤朱夏 | ハヤシケイ(LIVE LAB.) | にお | sugarbeans | ほどけかけてた靴紐を口実にして 君の足を止める 延長戦 次は何話そう 頭の中 作戦会議 なるべくゆっくり結び直すの 過ぎていく時間とは裏腹に 絡まってく言葉は上手く結べないや もっと近づきたいよ そんなこと まだ言えやしないな ああ もしも口にしてみれば 似合わないよって笑われそうだ きつく締めたこの靴紐の蝶々結びのように 手と手 繋げたらいいのに 一番伝えたい気持ちとか言葉だけが 一番言えないのはどうしてなの 王子様とはちょっと違うけど 誰にも気づかれない 不思議な魔法使いさ もっと近づきたいよ ねえ 君の隣 歩くだけで ああ すり減ったこのスニーカーもガラスの靴に思えてくるんだ きつく締めたこの靴紐のような意地っ張りが ふっと ほどけたらいいな 愛してるってフレーズじゃ 大げさに思われてしまうかな ああ もう 苦しくて 嬉しくて この想いを他にどう言えばいい? もっと近づきたいよ こんなこと 君以外にありえない もしも口にできたなら 笑わないでちゃんと聞いて欲しいんだ きつく締めたこの靴紐の蝶々結びのように 手と手 繋いでほしいんだ ぎゅっと 繋いでほしいんだ |
36℃斉藤朱夏 | 斉藤朱夏 | ハヤシケイ(LIVE LAB.) | にお | sugarbeans | ねえ この街の雪は少し重たくて ああ 不器用な私にはあるきづらいな ねえ 大げさに用意したプレゼント ああ 結んだリボン 少し解けてる 何も言わず差し出すとき 君の手が重なるとき 同じ気持ちでいること それを 運命と呼んでもいいかな この手に伝うぬくもり これもきっと冬のせい 唇より 眼差しより おしゃべりな36℃ 真白く染まる吐息 交じり合うぐらいの距離 ねえ聞いてほしい 他の誰にも秘密の言葉 君を愛してる 「あまりはしゃぐと転ぶぞ」 君の手が少し力む 支えたり支えられたり こうやって いつまでも歩いていけるかな 染まる頬はちょっと赤い これもきっと冬のせい 楽譜の無い 心臓の二重奏 ぎこちないアレグレット 弾む胸の高鳴り 聞こえるぐらいの距離 ねえ聞いてほしい 耳を貸して ほんの4秒だけ 君を愛してる 言葉だけじゃ足りない 想うだけじゃ届かない 心通わす温度 永遠に 永遠に 離れない 離さない この手に伝うぬくもり これもきっと冬のせい 唇より 眼差しより おしゃべりな36℃ 真白く染まる吐息 交じり合うぐらいの距離 ねえ聞いてほしい 他の誰にも秘密の言葉 君を愛してる 愛してる |
ヒーローになりたかった斉藤朱夏 | 斉藤朱夏 | ハヤシケイ(LIVE LAB.) | ハヤシケイ(LIVE LAB.) | sugarbeans | ヒロインよりも ヒーローになりたかった 守られるより 守る人になりたかった ねえ あの頃より強くなれたけれど 背中のファスナーが隠せない スーツ越し 拭ってきた誰かの涙 マスク越し 自分のは上手に拭えないままで 変わるためのベルトも 魔法のステッキも いつの間にか効き目は悪くなってく もしもすべて脱ぎ捨て向き合えたら 君は僕を見て笑うかなあ 僕の涙も拭ってくれるかなあ 悪い怪獣にときどき憧れるよ 街中を全部 踏み潰したくなるよ ああ でもね 本当に壊したいものは 自分のこんな気持ちなんだよ レンズ越し 救ってきた気がした街も よく見れば きっとすべて見せかけのジオラマで 向かい風に吹かれて なびくマントも いつの間にか汚れて 穴が空いてる 上手く飛べないから手を貸してなんてさ 今日も またね 言えないままだ 言えないまま また言葉はマスクに押し込めてく 変わるためのベルトも 魔法のステッキも いつの間にか効き目は悪くなってく もしもすべて脱ぎ捨て向き合えたら 君は僕を見て笑うかなあ 僕の涙も拭ってくれるかなあ |
噂のホクロ鈴木愛理 | 鈴木愛理 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 時計が定時を告げたって 仕事はまだまだ終わらない 明日は今日を繰り返して 奇跡は起こらない 恋焦がれる彼は誰もが憧れる パーフェクトボーイ 私なんかに 私なんかに 振り向くわけないわ 「私なんかって言わないで」 「え?何?」 「私なんかって言わないの」 「え?誰?」 「貴方に魔法のホクロを授けましょう」 今夜は色っぽい 魔法のホクロ 誰もがとりこよ 魔法のホクロ ホクロの噂を聞きつけて 私の部署は列をなした 熱い視線を送る中に あの人もいたの 恋焦がれる彼が誘ってくれたのは 遊園地デート 今日がチャンスよ 今日がチャンスよ ちゃんと伝えなくちゃ 「私、貴方のことがずっと...」 「あれ?雨粒?」 「どうしよう!秘密のホクロが消えちゃう!」 雨に流れてゆく 秘密のホクロ 恋も散ってゆく 秘密のホクロ 「どうして泣いてるの?」 「彼に振られちゃった」 「あらあら」 「私のホクロ目当てだったみたい」 「まあ、もういちどあなたにホクロを授けましょう」 「待って!もう大丈夫」 「え?」 さよならしてわかったの 噂のホクロ にせものはもういらない 私のココロ 私らしさなんてのは ピンとこないけれど 私が私をずっと 好きでいるために もういらないの |
青い恋人Sexy Zone | Sexy Zone | 鈴木健太朗 | 鈴木健太朗 | sugarbeans | 夕焼けに映ってる 二つの影が すれ違っている 君と僕の 精一杯の距離だね 一度だけ鳴って切れた 着信音に 慌てて飛び乗る バスの中で 思い出すよ 夏の夜 街の灯を見下ろす 赤いテレビ塔 あの秘密の場所に 僕はまだ 鍵を掛けたくはないよ 繋いでいたはずの手と手が 音も立てず解(ほど)けてく ごめんねの一言さえ 出てこない 「君を幸せにする」なんて ちょっと茶化して言ったけど 伝えに行くよ 今度こそは、「愛してる。」と 真っ白なTシャツで はしゃぐ砂浜 打ち寄せる波を よけて遊ぶ 君の姿に恋した 帰り道少しだけ 遠回りした 隣でほほえむ 君がいれば 他に何も欲しくない 初めて手が触れて 伝わる温もり この時間がずっと 続くよう 星空に願ってたよ 重ねてきた思い出たちが 胸の奥を締め付ける はねた髪 大事な時笑う癖 素直になること出来なくて つよがりばかりだったけど 今はこの手で 君を強く抱きしめたい 気付いたんだよ 僕以上 君は僕を いつも愛してくれていた これからも 君の代わりは誰にも 出来ない お揃いの未来を 見つめていたいから 止まっていた時計の針が 音を立てて動き出す ごめんね今日まで少し 待たせたね 「君を幸せにする」なんて ちょっと茶化して言ったけど 伝えに行くよ 今度こそは、 「愛してる。」と |
帰り道 to youSexy Zone | Sexy Zone | たなかまゆ | たなかまゆ | sugarbeans | 改札口 僕を見つけ 嬉しそうに走ってくる ただいまとおかえり 家までの道 今日一日あったことを とりとめなく話しながら コンビニに寄って アイスをふたつに割って 突然始まるしりとりも 壊れた傘に笑ったことも バラ色と呼ぶには ささやかな日々 いつだって隣には君がいて それだけで何もかも大丈夫な気がしていた 青すぎて まぶしくて 街頭の明かりでは照らせないよ もう戻れない 帰り道 to you 思いつきで遠回りして ふたりして迷子になったこと 懐かしくて ひとりで回り道 目をつぶって歩いてみたり 変な名前で呼び合ったり 輝いてるわりには くだらない日々 いつだって笑ってた はしゃいでた 君の涙の意味もわからないまま 抱きしめた 思い出す そのたびに 街頭の明かりさえまぶしすぎて にじんでしまう 帰り道 to you 一緒に見たものが多すぎて どこへ行ったって 見えるのは 君の笑顔ばかり 聴こえてくるのは 君の声ばかり 大げさなことはなくて 小さな喜びにあふれて バラ色と呼ぶには ありふれた日々だね いつだって隣には君がいて それだけで何もかも大丈夫な気がしていた 青すぎて まぶしくて 街頭の明かりでは照らせないよ もう戻れない 帰り道 to you さよなら 帰り道 to you |
ハミングバードツチヤカレン | ツチヤカレン | ツチヤカレン | ツチヤカレン | sugarbeans | 別に信じてないわけじゃないけどね 大事なことは取っておいた いつしか君も空気吸うみたいに 普通のことになっちゃって 小鳥がこちらにドレミファソ なら私も呟くドレミファソ 時が経ち二人大人だったら きっと、一緒、ずっと 森へいこうかギターも担いでさ 今日だけは忘れて ハミングバードと鳴いている鳥が 愛おしくてさ くだらない意地も大事だと 街が強気にして 緑が揺れる擦れる暮れる森 が私を優しくする 森で歌おうギターも担いでさ 今日からは忘れて ハミングバードと泣いている君が 愛おしくてさ 小鳥がこちらにn... なら私も一緒にn... 好きなことに変わりはないから きっと、一緒、ずっと ずっと、きっと、一緒 一緒、ずっと、きっと |
ツラいチャプター20th Century | 20th Century | 谷中敦 | 川上つよし | sugarbeans | こんがらがったままで それでも何とかして 前に行こうとしてまた転ぶ 知ったかぶりしたっていい 背伸びしてこそ 見えてくる未来さ オーライ オーケー だいじょうぶだって 今日もニコッと 平気な顔した エモいね 絵文字も 誰も行けなかった 勇気の要る橋を 渡ってみせたとき 何も知らなかった だから踏み出せたんだろ 知らないって最高 いまだ、と思ったときに あいつもそう思ってた その繋がりがこのチーム こっちがマジなとき バカバカしいくらいに テキトウなやつも多いけど オーライ オーケー 可能性 0で いつも ニコッと 切り抜けた ボクら 無謀で懐かしい 平然とブラフかませ 遠く出掛けたなら 負けるときもあるさ 余裕でサボって 空を見上げたらきっと 運良く星キララ いまパスするから 思いっきり蹴ってくれよ さあ 人生の逆転さよならさ 知らずにオレらを支配する モノの正体を暴きに行こう 平然とブラフかませ 遠く出掛けたなら 負けるときもあるさ 余裕でサボって 遊べば冴えまくりなのさ ハートに翼つけて メンタルがヤバいときは うしろ振り向いて見ろよ 俺たち全員がついてるぜ yeah 知らずにオレらを支配する モノの正体を暴きに行こう 笑ったね キミは ツラいチャプターを 乗り越えたってことさ yeah! |
免許を取ったら堂島孝平 | 堂島孝平 | 堂島孝平 | 堂島孝平 | Sugarbeans | 僕が免許を取ったら すぐに車を選んで 広めの道 中心に 東京を走りたい 晴れた日には窓をおろして 湾岸を行く 君の住む街まで うまく休みを取って 行きたいとこへ行こうよ ちょうどいいスピードで カーステレオとGPS お供につけながら 食べたいもの食べようよ 遠くまで行ってもいい どこへでも連れてくよ 免許を取ったら 君の家への道順は すでに頭にあるから 当たり前の顔をして 現れてあげよう 行きたいとこへ行こうよ ちょうどいいスピードで カーステレオとGPS お供につけながら 雨の日は職場まで 迎えに行ったっていい 残業もそこそこに終わるといいな いつまででも笑って その声を聞かせて できるだけ笑って その声で微笑んで Driving ずっとずっと続く Driving 僕らの暮らし Driving オートマみたいにラクだといいよね 行きたいとこへ行こうよ ちょうどいいスピードで カーステレオを止めて たまに話をしながら 行きたい道を行こうよ 遠くまで行ってもいい 1番に乗せたいよ 免許を取ったら きみ、のせ、はしる。 |
いもうとMAPA | MAPA | 大森靖子 | 大森靖子 | sugarbeans | うちまで ふたりで あるいた きすした からだが よわくて ままには かわいい ふつうの しあわせ ごめんね こわした こわした だれかが それでも きすした ほんとは いないこ いないこ だれかな あしおと きのせい きのせい しとけば きがつか なかった あくいの れんさを どうして あばくの ごめんね きすして たべようかな たべようかな しゃかしゃか きみにしようかな たべようかな たべようかな しゃかしゃか きみはおいしいかな 「全部 返して」 まけたら ころされ はないち もんめい まけたら ころされ はないち もんめい まけるわ けないよ いもうと よわいし ちがうよ よわいこ ぶれるの はつよい ほんとは いないこ いないこ はわたし あしおと きのせい きのせい にされた きがつか なかった あくいの れんさは わたしの がまんで すべては おわった たべようかな たべようかな しゃかしゃか きみにしようかな たべようかな たべようかな しゃかしゃか きみはおいしいかな たべようかな たべようかな しゃかしゃか きみにしようかな |
Calling boxMAPA | MAPA | 大森靖子 | 大森靖子 | sugarbeans | Calling Calling 君をもっと 解き滅かせてくれ 解き滅かせてくれ Calling Calling 君をもっと 解き明かすまでの トキメキ時限爆弾 ナゾが解けるまでの寿命 恋のような物体 全て回凍したら 解けて無くなってしまう でも なら なぜ ぼくら 温め合ってしまう 抱き合えばバレていく 空っぽだってバレていく Calling Calling 僕をもっと 解き滅かせてくれ 解き滅かせてくれ Calling Calling 僕をもっと 解き明かすつもり? そんなの無理だよ ねぇ 僕の周りが僕なんだ だから花を植えてくれ 僕の周りが僕なんだ だから風をそよがせて 僕の周りが僕なんだ おどろおどろしい夜をくれ 僕の周りが僕なんだ 僕は空っぽなの 軽くなる大きな箱を僕は運んでいた Calling Calling いつの間に 名前までつけて 気持ちを歌って Calling Calling いつの間に ヲタクとかついて 記憶を重ねて Calling Calling いつの間に 気性を放って 魅力をはたいて Calling Calling いつの間に 当たり前になる 僕らがいること ナゾが解けるまでの寿命 恋のような物体 全て回凍したら 解けて無くなってしまう でも なら なぜ ぼくら 温め合ってしまう 抱き合えばバレていく 空っぽだってバレていく Calling Calling 誰もきっと 呼んでなどいない 呼んでなどいない |
SUMMER SHOOTERMAPA | MAPA | 大森靖子・古正寺恵巳 | 大森靖子 | sugarbeans | 絶対行かない 人混み嫌い 汗かくだけの夏なのにどうして わざわざお祭りトキメキとか 夏の幻なら漫画でいい 日焼けがキモい 陽キャが怖い 恋なんてできるわけないメンタル 中の下とか通りすがりの ヤンキー崩れに言われることもない 波は来ない 海に行かないから 嫉妬もしない 同じじゃないから 青春ぽいことするのが 恥ずかしいスタンス一回とっちゃったから 後戻れない この夏は違うって思わせてくれる何かが欲しい 君は もしかして そうかな なのかな 君は 普通じゃ ないよね まさかね? 絶対行こうな 夏の果て 水着より晒して もっと もっと 恥ずかしいとこを愛して マッチングアプリじゃ わからない 生きる癖があって もっと もっと わたしをわからなくなれよ 何もない この夏を 撃ち殺して SUMMER SHOOTER 絶対醒めない恋ならしない 欲しいものがなくならないのがいい だから今は一人がちょうどいいって 本気で思う私を壊してよ 友達と友達の彼氏のぶん予約して私もしかして邪魔かな かき氷わざと青いベロ くだらない憂鬱見せびらかして どうせ何もかも太陽が照らす ダラダラやりすごす私のダメさも 見つかって焼かれちまう前に 夏を撃ち殺しにいこう 絶対行こうな 夏の果て 何もかも照らして もっと もっと 特別な秘密溶かして 線香花火じゃ せつなさも 火力不足だから もっと もっと わたしを暴走させてくれよ 何もない この夏を 撃ち殺して SUMMER SHOOTER 夏祭りの記憶も薄れてきた 金魚すくいって子どもの頃にしか無いのかな スタバの新作何回逃して 回る夏 夏が溶け出す バグだらけの僕ら もうこぼれそう 美味しいとこ全部持ってく準備はできてる 一瞬の光すら逃したくないのは この夏だけ 絶対行こうな 夏の果て 水着より晒して もっと もっと 恥ずかしいとこを愛して マッチングアプリじゃ わからない 生きる癖があって もっと もっと わたしをわからなくなれよ 何もない この夏を 撃ち殺して SUMMER SHOOTER |
SnowbudMAPA | MAPA | 大森靖子・古正寺恵巳 | 大森靖子 | sugarbeans | 0時 ここはきっと夜空に開いた長く狭い穴 微熱みたいに 君に感染したから 汚れて見えるんだよ この体は誰のものなのかわからない 白けた画面をなぞる 耳たぶ カイロで挟み焼き 潰れた私の私たち 恋心以外の心が私だったのに あたたかい人になったらどうしよう ねえ 尖った秘密を全部許さないで お願い 雪やこんこん今夜は温め合わずに過ごさせて 寒いよ あられやこんこん今夜は諦め合う二人のままで 寒いね へその緒 繋がりたがるほど 勝てない過去とか呪いとか 恋愛以外の愛のほうが 解決しなくて忙しい 色チで買ったお洋服 ほら 先にダメにして全部 捨ててしまう お願い 雪やこんこん今夜は電話もラインの返信も しないで あられやこんこん今夜は明日の締切忘れてよ 寒いね 雪やこんこん今夜は温め合わずに過ごさせて 寒いよ あられやこんこん今夜は諦め合う二人のままで 寒いね 12月のその先に季節を描くのなら 何色 0時 ここはきっと夜空に開いた長く狭い穴 微熱みたいに 君に感染したから 汚れて見えるんだよ この体は誰のものなのかわからない 白けた画面は 逆様に 砂嵐が起こる 逆再生みたく ゆっくりと ゆっくりと (ゆっくりと) 君は崩れて消えていく 私はもうそこにいない 花束を持って 醒めない夢に堕ちていく 止まった世界に見られながら 0時 ここはきっと夜空に開いた長く狭い穴 |
BIGHOUSEMAPA | MAPA | 大森靖子 | 大森靖子 | sugarbeans | 人の誕生日ばっか祝って生きて 無理してアゲた飲み朝帰りクマ消えないの 鼻の奥に昨日食べて吐いたもの詰まって 風邪ひいて可愛いのって何歳までかな ダーリン ダーリン ダーリン 居ないけど 人と比べたら出来てないに慣れすぎて クソさマウントとってまでギリ生きやすく生きて 誰かの最悪より下にある私の 最高な1日を平気で踏み潰す ダーリン ダーリン ダーリン 痛いけど ごめんねって言って何が変わるの 謝らないで欲しかったな ずっとずっと 怒っていたかった 理不尽なことを 許さないまま どうして どうして ぼくら 笑えない COME ON YES!YES! BIGHOUSE!COME ON! 家じゃ落ち着かない さみしい ぼくらの 家族が絶対 居ない家さ COME ON YES!YES! BIGHOUSE!COME ON! 中華屋のwifi 飛んでた 拾った バレたらパスワード 変えられ 仕事できない wow wow ワンチャン!六本木間に合う青春 労働後 wow wow ワンチャン!終電も間に合うライブ 老後も wow wow ワンチャン!何もかも忘れらんないダンス wow wow ワンチャン!クラブより踊れるレイヴ なんちゃって YEAH! YEAH!ってか家!家! YEAH! YEAH!ってか家!家! BIGHOUSE!BIGHOUSE!BIGHOUSE!BIGHOUSE! おかえりなさいませクソども!!! いえーーーーーーーーーーい 家族より大事なものなんてありえないって 大事なものだらけの自分って不器用なくせにさ 抱えすぎるスキル わけあえる友達いないよぉ 動けなくなって詰んでる助けて ダーリン ダーリン ダーリン ほっといて COME ON YES!YES! BIGHOUSE!COME ON! 家じゃ落ち着かない さみしい ぼくらの 家族が絶対 居ない家さ COME ON YES!YES! BIGHOUSE!COME ON! 他に用事なんて ない街だけどさ うどんは 仲悪い人とでも 美味しい wow wow ワンチャン!六本木間に合う青春 労働後 wow wow ワンチャン!終電も間に合うライブ 老後も wow wow ワンチャン!何もかも忘れらんないダンス wow wow ワンチャン!クラブより踊れるレイヴ なんちゃって YEAH! YEAH!ってか家!家! YEAH! YEAH!ってか家!家! BIGHOUSE!BIGHOUSE!BIGHOUSE!BIGHOUSE! おかえりなさいませクソども!!! YEAH! YEAH!ってか家!家! YEAH! YEAH!ってか家!家! BIGHOUSE!BIGHOUSE!BIGHOUSE!BIGHOUSE! おかえりなさいませクソども!!! おかえりなさいませクソども!!! おかえりなさいませクソども!!! おかえりなさいませクソども!!! |
らぶぴMAPA | MAPA | 大森靖子 | 大森靖子 | sugarbeans | ふぁっきん おじおじ たるいルート 百均 女子流 足らんルール 宅配ボックス パスコード シッター激怒で 量産ってグール てんぴゅーる って ヒール? 枕で 変われる? 借金 おばけは こわいルート 失禁 じょびじょば 足らんルール 宅建とっとく バスカード 人生舐めてりゃ 金ラブ&ピース 一番 ザピース いけない ラブ&ピース 空っぽで言ってはいけない 言葉じゃん? 舐めんなラブ&ピース 私らしくない 意味あることなんて ミラクルミラクルおきないし 絶対に言わない 誰のための平和 誰得の多様性 君を君を君を無視して 僕は僕は僕は笑えない 絶対に言わない 絶対に欲しくない ふぁっきん おじおば 我が身ルート 年金貰えん スイートルーム 脱糞 駆け込む体力も 失調その場で量産ってクール? 一番 ザピース いけない ラブ&ピース 平等 時間は過ぎてく 愚策じゃん? 舐めんなラブ&ピース 私だけ太い 私だけできない ミラクルミラクルおきるのは そーゆーのあるから 誰かと手を組んで 誰かを許したら 君と君と君の時間が 僕の僕の僕の経験 絶対にがんばる 絶対に手に入れる 私らしくない 意味あることなんて ミラクルミラクルおきないし 絶対に言わない 誰のための平和 誰得の多様性 君を君を君を無視して 僕は僕は僕は笑えない 絶対に言わない 絶対に欲しくない |
ガリ吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 大人だからたまには贅沢したい 閉店間際のスーパーマーケットに寄る 少しだけ高級なお鮨のパックが半額 恋人の家のドア ひらくみたいにふたを開けたなら 何かたりない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ締まらない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ終わらない 今夜が 終わらない 子供だってたまには贅沢したい 今夜はお祝い 出前鮨がやってくる 晩酌は三ツ矢サイダー ぐびっと一杯たまんない ちゃぶ台を司る 宝石みたいなネタのとなりには 何かたりない ガリガリになっちゃいそうだ ダーリンダーリン 恋しくて そこにいるのを忘れるくらい あたりまえだったから ガリ ガリ ガリがない いつでもあると思ってた ガリ ガリ ガリがない どうして付け忘れたのか ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ締まらない ガリ ガリ ガリがない あいつがいなきゃ終わらない 今夜が 終わらない |
綺麗吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子・小島英也(ORESAMA) | Sugarbeans | 公園で初めてのキスにいたらず 私たちもういい大人なのに 三日月が透きとおる夜の美術館 いつからか二人は絵画の主人公 煌めく命 永遠になるの 硝子色の時間 封じこめて 貴方のまばたきで 街灯に浮かんだ 恋する私を ああ 硝子色の時間 封じこめて 私を綺麗だって 思ってくれていたなら いいな いいな 綺麗 綺麗 (きらっきらっきらっきら) 綺麗 綺麗 (ぴかっぴかっぴかっぴか) 綺麗 綺麗 (くらっくらっくらっくら) 綺麗と 誘いかけるネオンに馴染めなくて 私たち家出した子供みたい 美しい記憶を残しておいてね さようならと最後に一度だけ繋いだ この手も いつかは しわしわになるの もういない私を 思い出して 一人きりの部屋で 街灯に浮かんだ 恋する私を ああ あの夜の私を 思い出して 一生綺麗だって 思ってくれるのなら いいな いいな 綺麗 綺麗 (きらっきらっきらっきら) 綺麗 綺麗 (ぴかっぴかっぴかっぴか) 綺麗 綺麗 (くらっくらっくらっくら) 綺麗と 綺麗 綺麗 (ぎらっぎらっぎらっぎら) 綺麗 綺麗 (びかっびかっびかっびか) 綺麗 綺麗 (ぐらっぐらっぐらっぐら) 綺麗と貴方だけが 綺麗と思ってくれたならいいの |
最終回吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 私の恋は今日で最終回 続編の話なんてもちろん無い 貴方の台詞は変えられないけれど ラストシーンは私の物 ワンテイクでキメるわ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は泣く 雨のカーテンコールは 拍手喝采 私はいつもすぐに最終回 映画版の話なんて馬鹿はよして 主演女優賞は渡さないのさ 私しかいないドラマの中で ワンショットでキメるわ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は泣く 紙吹雪散らして ド派手にいきましょ オンオンオロロン オンオンオロロン 女は笑う いつか傷も癒えて 誰かに話したとき 笑いの一つでも取れたなら お釣がくるわ |
地獄タクシー吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 穏やかな昼下がり、私はタクシーに乗って空港へと向かっておりました。 レースの手袋に滲んだ赤黒い染みを隠して、重い鞄を抱きしめた。 ねえ、もうじき自由になれる。 神様がいたならきっと嫌われていたでしょう。 窓のそとを見遣ると、豊かな麦畑の黄金がそれはそれは美しい中、 運転手が言ったのです。 「お客さま」 「はい」 「貴女」 「はい」 「貴女、もう地獄に落ちてますよ」 「え」 地獄タクシー タクシー 魂をたくし 地獄タクシー タクシー 釜の底をゆこう 月曜日のニュースは、失踪した女の事件でもちきり。 なんでも女は亭主の首を持って逃げたのだと。 物騒な世の中なもんだ。俺にはまるで無縁の話だが。 踵を返してタクシーに乗りこんだ。 そういえば今朝の記憶がない どうやってここに来たんだっけ バックミラーに映らない俺に運転手が言ったのです。 「貴方、もう地獄に落ちてますよ」 いつにでもどこにでもお迎えしましょう タクシーがあなたを運びます いつまでもどこまでもお迎えしましょう ここまで落ちたならもう戻れない 地獄タクシー タクシー 地獄のすがたは 地獄タクシー タクシー 日常にある だれが気づくというのだろう 地獄タクシー タクシー 地獄行きのタクシー 地獄タクシー タクシー 至極の選択肢 地獄タクシー タクシー (支度しい!) いま行くし! 地獄タクシー タクシー 魂をたくし 地獄タクシー タクシー この釜の底をゆこう |
ジャイアンみたい吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | あなたはわたしの物だけど わたしはわたしのものだ おれたち心の友だろうって笑う どこぞのガキ大将 真夜中つまんなくなったから なにがなんでも会いにきて ほんとに好きならできるでしょうなんて どうして言えたんだろう わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった 下手っぴなギターを掻き鳴らして つくりたての歌をきかせた いつでもあなたは真っ赤になっていたね わたしも真っ赤だったよ わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった わたし ジャイアンみたい あなたをいじめてた わたし ジャイアンみたい あなたが好きだった あなたが好きだった |
ちょっとちょうだい吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Sugarbeans | 一口だけでいいから××××がほしい 狡い手口で忍びよる泥棒猫 かわいい八重歯に化かされたら 大事なものまで盗られるよ あなたのケーキをちょっとちょうだい ついでに紅茶もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたのそのきもちが×××××というなら ねえ わたしの欲しいものくれるわね 磨かれた爪に気を許せば 大事なところを殺られるよ あなたの笑顔をちょっとちょうだい ついでに元気もちょっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心をもっとちょうだい ついでに涙ももっとちょうだい そういう女にお気をつけなさいよ あなたの心臓ちょっとちょうだい ついでに片目もちょっとちょうだい ちょうだい ちょうだい ちょっと もっと ちょっと もっと ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶ ぜんぶちょうだいな |
麻婆吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 昔々支那の片田舎で とんでもなく辛い辛い辛い辛い麻婆をつくるという あばたの婆がおったとさ その噂 聞きつけたようで 辛いものに目がない王様が どうしても食べたいと言ったから さあ大変 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆が鍋かき回すと 城の絨毯がちり焦げた こりゃ大変だ 食いもんじゃねえ 家来は騒いだ それならばなおのこと その麻婆どれほど痺れるか 食べたい食べたい食べたいと辛党に火をつけた 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! あばたの婆がよそった麻婆 毒味の輩はとうに逝ったよ 唐辛子が咲く三途の釜は 鼻も利かない死の香り それなのに とり憑かれたように王様は 食べたい食べたい食べたい食べたい食べたいと手をつけた 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー 火吹け龍よ ヒーヒーホー 極楽浄土へ ピーピーポー あばたの婆がほくそ笑んだよ めらめら燃える城の中 ひとくち食べれば目玉が飛びだし みるみると肌は鱗に すがたを変えた王様は 火を吹いて天に昇ったとさ 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! 辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い辛い うー麻婆! うー麻婆! うー麻婆! うーうーうー ごちそうさま! |
屋根裏吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | 私の背丈がとまった冬の日 土産の焼酎たずさえて貴方が帰ってきた すこし伸びた髭を無作法に撫ぜると 大きくなったね懐かしく笑った 昔みたいにお部屋に行ってもいいと なぜか訊けない ふくらんだ胸が寂しいよ やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ そんなに待っていられないからね 叔父さまの御友人の奥様の御兄弟の 曾御祖父さまの孫の貴方ともし めぐりめぐった末の非情な因果で 血が繋がっていたらどうしよう なんてね 旅路の果て 荒野の一角で いちどでもいい 思い出してくれたことある やせやせ痩せっぽっちだなんて そんなに甘くみないでよね やさやさ優しくないのね お嫁にいっても知らないからね やねやね屋根裏の住人 またどこかへ旅に出るのでしょう やれやれ困ったものだよ 私すぐに大人になるからね |
リダイヤル吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | sugarbeans | いつでも寂しいときは電話を掛けてと あなたは優しくそう言ったでしょう いつでも会いたいときは電話を掛けてと あなたは確かにそう言ったでしょう レースカバーに黄昏が染みても 恋の歌くちずさみ帰りを待っている から、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 真夜中のリダイヤル いつでも二人でいれば幸せだったのに あなたはどうしてここにいない 向かい合わせの食卓に並んだ チェリーパイに突き刺すナイフが煌めいて つい、ね リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル リダイヤル 羊を数えるようにコール音を聞いていた 毎晩のリダイヤル |
恋愛倶楽部吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | 吉澤嘉代子 | Sugarbeans | あなたはいま恋をしていますか 恋愛倶楽部は乙女の集いです そんなはり紙を見つけたときから 運命の悪戯に嵌っていたのね R・E・N・A・I・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 放課後の保健室ではじまります ストーブには焼蜜柑のせて 焦がすのは恋の話 我ら倶楽部はルールがあります 恋愛成就で卒業するのです 季節は流れ 時期はバレンタイン みんなのアドバイス「男はエクレア」 焦れつづけていた あの人照れながら 好きだよと わたしに告白したのです 恋愛倶楽部は 胸キュンな大事件にお祭り騒ぎです セーラー服が華やぐ輪の中で ひとり冷えてゆくのはなぜ きっと幻に恋をしていたの わたしまだ 大人になりたくないのです Z・A・N・K・O・K・U・C・L・U・B 恋愛倶楽部は 穢れを知らない乙女の集いです ここはとても清潔です どうぞあなたも入部いかがですか |
アイドル活動!オンパレード!ver.らき・あいね・みお from BEST FRIENDS!/わか・るか・せな | らき・あいね・みお from BEST FRIENDS!/わか・るか・せな | uRy | 田中秀和(MONACA) | sugarbeans | さぁ!行こう 光る未来へ ホラ 夢を連れて ポケットにひとつ 勇気にぎりしめ 走り出したあの道 虹色に輝いて ココロの地図をいろどる クールな私 キラキラな私 大空に描いてみれば 白いシャツ 風なびき 飛べるよどこまでも たまには泣き虫の雲 太陽が笑い飛ばす 仲間だって時にはライバル 真剣勝負よ! ここから(はじまる) キラメく(ミライへ) Going my way(Going my way) 大志を抱け 汗キラリ 涙こぼれても 立ち止まるな! アイドル(アイドル) カツドウ(カツドウ) Go Go Let's go(Go Go Let's go) 明日に向かって 走り続ける キミが見える ファイトくれる かすかに見えた 夢の先の景色 ブランコの放物線 金色に瞬(まばた)いて 照らすよいつまでも ときにクールな逆風 追い風が笑い飛ばす 向き合って戦って分かち合う 手を繋いで まっすぐ(みあげて) あおぞら(歌うよ) Flying so high!(Flying so high!) 希望の轍 横切る七色 飛び出して 風に乗れよ! アイドル(アイドル) カツドウ(カツドウ) Yes, let you go!(Yes, let you go!) 向こう側へと 踏み切る音は 旅立ちの合図 ウタも弾む 走って (走って) 歩いて (歩いて) 笑って (笑って) つま先と手と 踏みしめて 握りしめて今 ここにいるよ アイドル(アイドル) カツドウ(カツドウ) Go Go Let's Go! (Go Go Let's Go!!) ゴールに向かって 走り続ける キミが見える ファイトくれる |
Unbalance by Me分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | 世界の中心で出会いたい絶景 両手で綺麗に空を測れなくても 釣り合ってない均衡を 誰が嘲笑おうと構わない筈 乱してくれ この世の絶望と希望に愛を捧げたいの 終わらない好奇心の波 縫い付けて もっと心の重さが分かるくらい あなたが泣けるように あなたが笑えるように あなたの今日がもっとドラマチックになるように どこにもないような ここにしかないような 輝きが生まれる声を聞きたいんだ 守りたいものが増えていけば 大きな住処を作ってあげなきゃ 聞き分けのない子供の様 わたしの目を奪って離さない 青い獣 憧れがテーマで日々が終わっちゃう前に 追いかけて二頭手なずけたい 噛み付いて もっと誰かの心に爪を立てろ! あなたを崩したいの あなたを動かしたいの あなたをわたしのバランスの行方にさせて どこにもないような ここにしかないような 瞬く星の輝きが見たいんだ 両手だけでは留めきれない衝動の全て 飲み込まれたい 巻き込んでみたい Unbalance by Me あなたが謳えるように あなたと歌えるように この光景を世界の真ん中にしたいんだ どこにもないような ここにしかないような 輝きが生まれる刹那を ここで見たいんだ |
odette分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | 今日の主役は大舞台に舞い踊る私のオデット 白い手足をばたつかせもがき苦しむその姿を 観客は皆息をのみ欲しがる目を左右へ揺らしながら 視線を浴びる為に培われたこのスキルに酔うのでしょう 求めるのは得られない才能と死ぬまでの幸福 あなたのようになれない私を誰が羨むのです 交わした取引でもしも入れ変わることが許されるなら 例えどんなに痛み伴う愛情でも受ける覚悟です あなたはもっと冷たい目で世間を監視するべきよ 臆病な指に甘える隙与えないで 縋る声を振り払い軽蔑の笑みを作れば良い 大げさな空想を鵜呑みにして付いてくる人に お金で買える贅沢で満たされる日は来るのですか 天の悪戯であなたと私が異なってしまった 愛憎の中で溺れて死ぬ夢を何度見たことかしら 焦がれるばかりで決して触れられない私のかわいいオデット あなたはもっと慎重に人を定めているべきよ 完璧な表情を崩さないでいて 愛と矛を同時に受けるあなたにならばわかるでしょう 人間がいかに卑しく醜いかを嫌と言う程に あなたはもっと冷たい目で世間を監視するべきよ 臆病な指に甘える隙与えないで 縋る声を振り払い軽蔑の笑みを作れば良い 大げさな空想を鵜呑みにして付いてくる人に |
芸術家のかわいい想像たち分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | ロッカーの声は煙草20本 もうままごとの年終わりだって ロッカーのガラクタ 捨てられなくて モノクロに色褪せるのか こうなったら 壊れるだけじゃんか バラバラに埋められた 私の脳ミソ こうなったら 崩れるだけジェンガ 色があればドミノ倒し 非常に滑稽 胡乱な表情 描いてマイダーリン! その腕こそが あなたの愛を語るの 飛び出す絵本のヒロインの役 私でも良いのでしょうか? 色が溢れる世界に 閉じ込められた王女様 私は創造 あなたの想像! スランプの香り午後の憂鬱 煙たいから他所で落ち込んでよ トランプの絵柄忘れたって 勝算の余地はあるの 非情に滑稽 ポーカーフェイス 描くのよマイダーリン! この腕こそが あなたの声と感情 理不尽に産み落とされた このキャンバスの部屋の中で あなたが続きを 与えてくれなきゃ 息も出来ないじゃない 動かす手足があるのに 言い訳で腐らせるなんて 才能を捨てるようなものだわ なんて罰当たりなの? ねえ 飛び出す絵本のヒロインの役 私でも良いのでしょうか? 色が溢れる世界に 閉じ込められた王女様 私は創造 あなたの想像 私は創造 あなたの想像! |
自由落下とピノキオ分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | 言葉は魔法みたいだね ナイフのように尖っているんだ 嘘つきや臆病が 怪物になって 誰かを食べる ピノキオ 君は 宇宙の暗い波に呑まれても 明日に気持ちを持てるかい? ねえ、 まだ 世界は 切り離しちゃくれないさ 泣きたいくらいに眩しい朝だ 言葉は魔法みたいだね 子猫のように温かいんだ 迷子になったこころを ぎゅっと抱きしめて 愛をくれる ピノキオ 君は もがいて空を掻いたその手で 誰かの引力になれそうかい? ねえ、 もっと遠く投げ出されたとしても 見えない糸でここへお帰り 満足いく完璧な日々を 過ごせるほど器用な体じゃないよ 思い出や記憶に頼ってるんだ 逸れて忘れないように 君は笑って怒って悲しんだ分 色付いていく (本当はとても楽しそうだよ) 何度も来る今日が特別に感じるときは そっと教えてね ピノキオ 君は 宇宙の暗い波に呑まれても 明日に気持ちを持てるかい? ねえ、 まだ 世界は 切り離しちゃくれないさ 泣きたいくらいに眩しい朝だ 素晴らしい新しい朝だ |
チョコレート分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | 手のひらの熱で 熱く溶ける チョコレートの 香り思い出す 笑う君がいつもあたしの心に 注ぎ入れるもの 内緒の約束 すれ違った日 しょっぱい涙の香り忘れない 今は懐かしい物語 全部握り締めているから 音を立てて崩れてゆく 何かを失ったときの寂しさ 病気にかかった みたいに ふらつく体を必死にかばって そんなあたしは君の言葉が メロディーに聞こえ 栄養になる なんてこと無いこの瞬間が 大切な幸せの一粒 口に入れて 甘く溶かす チョコレートの 香り思い出す 笑う君がいつもあたしの心に 注ぎ入れるもの 内緒の屋上 ふざけあった日 通り過ぎた 風の香り忘れない 今は温かい物語 全部握り締めているから 語り合った夢を今も追いかけて どこかで頑張っている君 めまぐるしい時間の中で もがいて 明日が見えなくたって セピア色のあの頃よりは 少しずつ前に進んでるはず なんてこと無い今日一日が 大切な幸せの一粒 手のひらの熱で 熱く溶ける チョコレートの 香り思い出す 笑う君がいつもあたしの心に 注ぎ入れるもの 内緒の約束 すれ違った日 しょっぱい涙の香り忘れない 今は懐かしい物語 全部握り締めているよ 内緒の屋上 ふざけあった日 通り過ぎた 風の香り忘れない 今は温かい物語 全部握り締めているから |
Drink Drunk Music分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | All out! 月曜日から Knock out! 残業だってさ もう終電もないだろう Dropout! 働き盛り Night out! イエスマン気取り やってられないよ Jesus! アフターシックス Jesus! こんな日に限って サービス・セール Jesus! 魅惑の悪魔 Jesus! 高嶺の天使 休暇を頂戴よ! お疲れの皆様 音楽を一杯どう? 身も心も癒されて 飛ばしてみない? Take it easy! たまの贅沢 自分へのご褒美 どんなオーダー・リクエストも グラス交わして Let's get drunk! 乾杯のトランペット 飲み干してトロンボーン 並々注いでサクスホーン 夜が明けるギリギリまで Oh yeah! Feel so good tonight. week end! 明日明後日も Nice fight! 24時間 ワーカーホリック気味 All right! 一夜限りよ Midnight! 楽しまなくちゃ 素面じゃいられないよ お疲れの皆様 アンコール一杯どう? 酔い過ぎたらエスコート そっちは階段 take care! お気に召すまま ユニゾンしてわいわいやろう ご注文は手を叩いて 目配せして Let's get drunk! 乾杯のトランペット 飲み干してトロンボーン 並々注いでサクスホーン 夜が明けるギリギリまで Oh yeah! Feel so good tonight |
ナイチンゲール分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | ねぇ聞いて いつか私が幾千本の羽を 肩に生やし 怪我をして飛べずに 泣いている夜に きっとあなたは 鳥かごを手にし私のことを 必死に探し出して くれるでしょう 月明かりには私の姿が見える 言葉の代わりに 声が無くなるまで歌う 夜を飛び越え あなたは私が見えるから ここにいて ねぇ聞いて それでも私はあなたの側で 怖い夢を見て 狭い空想の壁を 掻きむしる 目覚めて消える 遠くの囁きは雨音の嗚咽 抜けた翼のかけらを 砕かれて 月明かりには私の姿がわかる 指先、背中も 優しく全てを包む 月明かりには私の姿が見える 言葉の代わりに 声が無くなるまで歌う 夜を飛び越え あなたは私が見えるから ここへ来て どこへも行かないで |
平凡な僕分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | 調子はどう? ハの字の眉してる鏡の君 YES YOU! 波に飲まれて 溺れて 呼吸できない? ニュースは読んだ? 世間知らずは置いて行かれちゃうよ 今日はラッキーだ天気が良い 外に出てみよう 髪がはねたまま 今日に限ってあの子に合ったらどうしよう そんなサプライズみたい 素敵だよね 時間にルーズな僕でさえ計画を立てるさ きっとね 偶然はそれを信じてる自分にしか見えない 夢を見るのは無料だしね 青信号交差点を左 毎日の通学路がキャットウォーク! ミュージックはリピートでカッコ付けすぎてないやつ 景色がワントーン明るくなってきたなら アクションが止められない! あふれる想いを1ミリも知らないであろうあの子に捧げよう 雨が降ってきた! 傘が無いのなら走ればいいのさ そんなドラマティックな展開なんて 望んでないよ 描いていた計画が台無し きっとね 運命はそれを理由に諦める口実 抗うのも悪くない 細い路地通り抜け橋を渡って 休日のざわめきがクラップコール! ステージに放たれた日常の奇跡は 平凡な僕に笑顔を向ける ライトより眩しく微笑む 焦がれる想いをこの先も知らないであろうあの子に捧げたい ミュージックはリピートでカッコ付けすぎてないやつ 景色がワントーン明るくなってきたなら アクションが止められない! あふれる想いを1ミリも知らないであろうあの子に捧げよう |
無重力分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | こんな 迷える運命を 救済する 導く腕などない 前に 立ち塞がる定めを 制裁する 光の声などない 絶望のエントランスに 私は置いてきぼりで システムは頑丈に あなたの解除を待つの 落下する心が浮遊して 重力がわからないよ あなたの引力に縋り付く いつも私は 陰で泣いて強くなろうって決めた こうやって こんな 儚い感情を それでも 失ってしまいたくない 後ろに 繋がった記憶を それでも 忘れてしまいたくはない 時計のエクスプレスは 止まっても戻ってもくれないで システムは頑丈に あなたの解除を待つの 落下する涙も浮遊して 重力がわからないよ あなたの引力に倒れ込む いつか私は この足でちゃんと立とうって決めた こうやって ちかちかと点滅する心臓の熱を 奪っては与えて何を試してるの 不安の糸が絡まっている 解れた先から逃げて行く こんな 意識より前に咲いた花を 失ってしまいたくないの あなたに見つけてもらえる様に この無重力の暗い海の中で 星のかけらの中で 息をするのがやっと 飲み込んでしまいたくないの 全てが愛しいの 涙も愛しいの 愛して気付いたの その重力を |
moonlight party分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | Tonight is a secret midnight moonlight party. 目覚ましもない 夜通しみんな Listen to the music, very merry unbirthday. 早く寝なさいなんて言われないわ Let's enjoy together! I want the moon! It's easy. We can buy land of the moon by cash on delivery! If you are going to hold the party, please invite me! It will be nice nice night. Oh 嫌な気持ち ユニコーンちゃん ふき飛ばしてくれるわ 「!」 「?」 Tonight is a secret midnight moonlight party. 夢を見せて 夜更かしみんな Listen to the music, very merry unbirthday. パジャマで跳ねてみて Tonight is a secret midnight moonlight party. 目覚ましもない 夜通しみんな Listen to the music, very merry unbirthday. 早く寝なさいなんて言われないわ Let's enjoy together! |
モンスター・スター分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | 私のエナジー 見つけてくれた 君はもうスターだよ 試されてるんだきっと 理想論の設計図は 当てにならない 未来だとしても カンパネラは響いて 絶え間無く鳴っているんだ この衝動の 理由を知っている 暗い部屋で 泣いていたね 私はモンスターだった 落ちる涙を 見つけてくれた 君はもうスターだった 笑われてるんだずっと 諦めの悪い人 どうしようもない 気持ちばかりを 育てて飼っているんだ 言うことなんて聞かないの みにくい声で 大きく吠えて 心が熱い 風が舞っている 私はモンスターだった 他に例えられない 眩しいひかり 君はもうスターだった ないものねだりは勝手さ 焦がれて 背中の距離を見たって もう戻れない 青春の海が欲しがっている 溺れても牙を剥け 夢を見てしまった 愛してしまった 白んでいく遠くの空よ 君への敬意と 憧憬を歌う 瞬き燃えているポラリス 暗い部屋で 泣いていたね 私はモンスターだった 落ちる涙を 見つけてくれたね 君はもうスターだった 私のスターだった |
luminescence Q.E.D.分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | 分島花音 | sugarbeans | 変化する瞳は嘗てを覚えているか 恍惚と邂逅の炎は未だ燃えていて 満ち足りた高揚が伝うのも 乾いた思いを震わすのも 全て僕らが鳴らす証明 長く、終わらない夢よ 悔しさだけでは生まれないその光と出会ってしまった これが理由だろう 胸を稲妻が駆ける焼け跡は愛情 向かい合うあなたとの衝突も怖くない これが答えだろう 春の雨音は背中に張り付いたまま 去るものを追わず佇んで 来るものを拒まず慈しみ 奏で波を打つ軌跡 短く、儚い夢よ 過ちの中で振り返り醜い自分と対峙する 立ち止まれない今日を少しでも描き留めたい 紡いだ言葉は いつの日か僕らがいなくなった未来も息をしているだろう 掴んではすり抜けて行く 近づいては遠のく どこまでもどこまでも 追いかける速度を試すように 高く、果てしない夢よ あなたの世界に焦がれている 光が出会いたがっている これが理由だろう 時代と時間を超えた欠片は愛情 向かい合うあなたとの衝突を待っている これが答えだろう Q.E.D. |