伍代夏子「伍代夏子オリジナル全集~女のひとりごと~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
女のひとりごと伍代夏子伍代夏子吉岡治水森英夫幸せさえぎる 冷めたい雨に 何度もつまずき 消えた恋 男もつらい 女もつらい 泣いたそばから また惚れる そうゆうもんなんですね 女の恋は  なんにもいらない 指輪もいいわ あなたの背中が 好きだから 心の傷は どちらも同じ 好きになったら 止まらない そうゆうもんなんですね 女の恋は  女の一生 男できまる 奇麗なその眸(め)を 信じたい あなたの道は ふたりの道よ 愛し尽くして どこまでも そうゆうもんなんですね 女の恋は
かりそめ伍代夏子伍代夏子たきのえいじ緑一二三若草恵川の流れを 朱に染める 燃える夕陽の 赤い帯 恋はかりそめ おもいでばかり 胸に散らして 消えてゆく あなたに逢いたい すがりたい  ひとり注ぎ足す この酒も やがて涙の 水になる 恋はかりそめ ひと夜の宴 過ぎてしまえば 色あせる 私を残して 行かないで  百の夢より ただひとつ せめて貸りたい 腕まくら 恋はかりそめ 音沙汰もなく 暦ばかりを まためくる あなたが恋しい 眠れない
一輪ざし伍代夏子伍代夏子きたのえいじ杉本真人前田俊明やせたおまえの 肩先に 身の上話が 書いてある 何も聞かずに 私を抱いて 一輪ざしの 花のように 身を切るような 浮世の風も あなたがいれば 暖かい  ふたり暮らせる この町が 私にしてみりゃ 都です 酒場小路を 花道にして 手さぐりながら 夢をみる この手に余る しあわせなんか 欲しくはないわ この先も  橋のたもとの 友禅流し 一輪ざしの はなみずき 日向(ひなた)のような あなたの胸に 私の帰る ふるさとよ
ガス燈伍代夏子伍代夏子たきのえいじ市川昭介池多孝春銀杏(いちょう)の並木に 傘の花が咲く それぞれの人生 ちりばめながら 夢の続き捜しても あなたはもういない 幕を降ろして消えてゆく 雨の交差点 ガス燈の灯りが この胸にしみる  別れの主役に させた憎い人 行き先も告げずに 置いてきぼりね 胸に飾る宝石も ほのかな香水も 今はなんにも欲しくない つのる恋心 ガス燈の灯りが おもいでを照らす  ビードロみたいね かりそめの恋は 足音も立てずに 横切るばかり 琥珀色(こはくいろ)の酒に酔い 歌った流行歌(はやりうた) そんなあなたのあの声が 耳につきささる ガス燈の灯りが 霧雨に煙る
愛に燃えて伍代夏子伍代夏子吉岡治浜圭介川村栄二この恋は 一生一度の恋なのに ひと冬も ふたり越せない冬花火 ガラクタの はぐれ町 祭のあとの ふしあわせ 嘘でも燃えりゃ 夢になる 燃えて燃えて ひたすら燃えて あなたの胸で 眠りたい 抱いて抱かれて 燃えつきて あなたの隣りで 眠りたい  この傷は 忘れられても忘れない 逢いたくて 風の音にも身が細る しあわせの 万華鏡 面影ばかり 追いかける 旅人なんて 言わせない 泣いて泣いて 泣くだけ泣いて あなたの胸で 眠りたい 抱いて抱かれて 燃えつきて あなたの隣りで 眠りたい  ガラクタの はぐれ町 祭のあとの ふしあわせ 嘘でも燃えりゃ 夢になる 燃えて燃えて ひたすら燃えて あなたの胸で 眠りたい 抱いて抱かれて 燃えつきて あなたの隣りで 眠りたい
歌草子娘道成寺伍代夏子伍代夏子吉岡治浜圭介若草恵指が反るほど 抱きしめられて 三日三晩で 女になった 夜が来るたび 恋しさつのり 心ボーボー 火事になる もう離さない… 言ったあなたは うかれ街 もう離さない… 枝垂桜が 風に舞う 涙はらはら 恋もはらはら 墜ちる 娘道成寺  夢を袂(たもと)に 一杯つめて 恋の手習い 女になった 逢えば極楽 別れりゃ地獄 あなた慕って 蛇になる もう離さない… 恋も命も ただ一つ もう離さない… ちょうど死ぬには よい季節 涙はらはら 花もはらはら 燃える 娘道成寺  もう離さない… 言ったあなたは うかれ街 もう離さない… 枝垂桜が 風に舞う 涙はらはら 恋もはらはら 墜ちる 娘道成寺
恋文伍代夏子伍代夏子吉岡治水森英夫前田俊明電話をしても 前とは違う 別れの言葉が 怖いから 手紙を書きます 冬路を旅する あゝ 頼りなさ 文字も心も 乱れがち みちのく 雪舞う 夜汽車……  何度も家(うち)の そばまで行って 勇気がないから 遠見だけ 手紙を書きます 噂もきいてる あゝ 噂です 情けないほど 好きだから 返事はいらない あなた……  宛(あて)なく駅を 降りてくように 消しては破いて 書きおえた 手紙を出します 女と男の あゝ 夢違い 一夜泊(いちやどま)りで 帰ります みちのく 雪舞う 宿で……
忍ぶ雨(セリフ入り)伍代夏子伍代夏子たきのえいじ市川昭介人目にふれる 花よりも 影で寄りそう 花がいい  めぐり逢わせの ふしあわせ なぜに 私についてくる 夢待ち 浮き草 忍ぶ雨  (世渡り下手な私だけれど くやんでなんかいません あの花だって雨に打たれながら 咲く時をじっと待ってる… こんな私でよっかた いつまでもそばにおいてください。)  あなたを真似て 飲むお酒 胸の芯まで しみてくる 雨のすだれの 向こうには きっと ふたりの明日がある さみだれ 浮き草 忍ぶ雨  (両手広げたあなたの胸が 私の暮らす場所… 夢の灯りが点る場所… こんなにしあわせなのに 泣くなんておかしいわねぇ…)  うわべで飾る しあわせは しょせん ふたりの身につかぬ 女ざかりの 短さを あなた その手で抱きしめて 夢待ち 浮き草 忍ぶ雨
霞草伍代夏子伍代夏子たきのえいじ緑一二三若草恵小雨に打たれて 咲く時を知る 咲いてはかない 一年草 さみしさまぎれの 寄り道は 軒を並べた 縄のれん あなたが欲しい あなたが欲しい 一人切ない 霞草  あなたを思えば 女に戻る 未練ごころが また騒ぐ お酒を相手の 語り草 いつもあなたの ことばかり 注がせて欲しい 注がせて欲しい 雨が冷たい 霞草  寝返えりする度 手さぐりしてる 指が悲しい 夜更け頃 あなたの優しい 陽だまりに 抱かれたことも 夢の夢 結んで欲しい 結んで欲しい 命重ねて 霞草
おんな坂伍代夏子伍代夏子たきのえいじ叶弦大蔦将包仮寝の宿を捜し 飛ぶ鳥が 私の身がわりに 鳴きじゃくる あなたが恋しい こんな夜は 雨の音さえ 沁みるおんな坂 この肩に番傘 あなた差しかけて  切り花ひとつ添えて 飲むお酒 暖簾(のれん)も色あせた かくれ茶屋 こぼしたしあわせ 目で追えば 涙しずくに 霞む おんな坂 抱きしめてください あなたここに来て  湯あがり後の肌も 寒すぎて 憎さと愛しさの 板ばさみ 暦もあれから ふたまわり 夢もおぼろに ゆれるおんな坂 切なさに今でも 胸が淋しがる
走馬灯伍代夏子伍代夏子たきのえいじ緑一二三やさしい言葉の 数よりも 恋しいあなたの 腕まくら 屋形船さえ 肩寄せて 向こう岸まで 旅をする 隅田 駒形 走馬灯  千代紙細工の ほおづきを 飾った夜店の 路地伝い 古い映画を みるようで 何故か心が 辛くなる 吾妻 浅草 走馬灯  夢路の女に 似てるねと 口ぐせみたいに 云うあなた そんな昔も あったけど うしろ髪ひく 夢のあと 築地 千束 走馬灯
花しぐれ伍代夏子伍代夏子里村龍一水森英夫馬場良心添えても 命まで 添える緑の 無いふたり 抱いて下さい 祈れるほど 泣いて貴方を 忘れます 私は涙の 涙の花しぐれ  苦(にが)いお酒も 酔うほどに 涙まじれば 甘くなる 夢よ夢です 倖せは 傷になる程 泣かされた 貴方を今でも 今でも憎めない  忘れられても 忘れない 恋が未練な 雨になる 濡れてゆきます 今夜から 傘をたむける 人もない  私は咲かない 咲かない花しぐれ
漁火情話伍代夏子伍代夏子たきのえいじ桜庭伸幸桜庭伸幸三味(しゃみ)の音(ね)みたいな 木枯らしが 窓のガラスに つきささる 夜がくる度 女です 燃える心を さとしても 肌があなたを 忘れない 灯(とも)る漁火(いさりび) 片瀬波  三年先でも いいのです せめてあなたと 暮らせたら 紅を引く度 女です 腕をまくらに ゆりかごに 夢をみさせて 一夜でも 沖の漁火 誰を待つ  小雨がみぞれに 変わる頃 北の港は 雪の中 爪の先まで 女です いくら 私を泣かせたら あなた 心が済みますか ゆれる漁火 夜明け前
待つ女伍代夏子伍代夏子吉岡治市川昭介斉藤恒夫別ればなしが いつ出ても 不思議じゃないのと 目を伏せる 救けてと云われても 雨の居酒屋 飲むしかないわ 泣きたい女は世の中に 星の数ほど いるけれど……お泣き 泣きたけりゃ 涙かれはてるまで うしろ指 薄い胸で わたしも 待つ女  勝手気ままな 鳥だって いつかはねぐらに 舞い戻る 取り合えずふらふらと 雨の居酒屋 酔うしかないわ 演歌がじんわり 利いてくる 酒は似合いの鬼ごろし……お泣き 泣きたけりゃ 熱いあの夜のように うしろ影 夢の中で わたしも 待つ女  救けてと云われても 雨の居酒屋 飲むしかないわ 泣きたい女は世の中に 星の数ほど いるけれど……お泣き 泣きたけりゃ 涙かれはてるまで うしろ指 薄い胸で わたしも 待つ女

女のひとりごと (オリジナル・カラオケ)

霞草 (オリジナル・カラオケ)

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