井上由美子「絆…そして夢」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
喝采井上由美子井上由美子吉田旺中村泰士いつものように 幕が開き 恋の歌 うたう私に 届いた報せは 黒いふちどりがありました あれは三年前 止めるあなた駅に残し 動き始めた汽車に ひとり飛びのった ひなびた町の 昼下がり 教会の前にたたずみ 喪服の私は 祈る言葉さえ失くしてた  つたがからまる 白いカベ 細いかげ 長く落として ひとりの私は こぼす涙さえ忘れてた 暗い待合室 話すひともない私の 耳に私のうたが 通りすぎてゆく いつものように 幕が開く 降りそそぐ ライトのその中 それでも私は 今日も恋の歌 うたってる
折鶴井上由美子井上由美子安井かずみ浜圭介誰が教えて くれたのか 忘れたけれど 折鶴を 無邪気だったあの頃 今は願いごと 折ってたたんで裏がえし まだおぼえてた折鶴を 今あの人の胸に とばす夕暮れどき 「わたしは待っています」と伝えて いつでもきれいな夢を いろんなことがあるけれど それは誰でもそうだけど 悔いのない青春を 詩って歩きたい  誰に教ったわけじゃなく 忘れられない面影を これが恋と気づいた そよ風の季節 会って別れて会いたくて 白い指先折鶴に 人に言えない想い託す夕暮れどき 「わたしは大好きです」と伝えて 小さな夢が燃えてる 泣いて笑って明日また それはいつでもそうだけど 青い空の心で あなたを愛したい
白いブランコ井上由美子井上由美子小平はほみ菅原進君はおぼえているかしら あの白いブランコ 風に吹かれて二人でゆれた あの白いブランコ 日暮はいつも淋しいと 小さな肩をふるわせた 君にくちづけした時に 優しくゆれた 白い白いブランコ  僕の心に今もゆれる あの白いブランコ 幼い恋を見つめてくれた あの白いブランコ まだこわれずにあるのなら 君のおもかげ抱きしめて ひとりでゆれてみようかしら 遠いあの日の 白い白いブランコ  まだこわれずに あるのなら 君のおもかげ 抱きしめて ひとりでゆれて みようかしら 遠いあの日の 白い白い 白いブランコ
神田川井上由美子井上由美子喜多条忠南こうせつ貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭 マフラーにして 二人で行った 横丁の風呂屋 一緒に出ようねって 言ったのに いつも私が待たされた 洗い髪が芯まで冷えて 小さな石鹸 カタカタ鳴った 貴男は私の体を抱いて 冷たいねって 言ったのよ 若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった  貴方は もう捨てたのかしら 二十四色の クレパス買って 貴方が描いた 私の似顔絵 うまく描いてねって 言ったのに いつもちっとも 似てないの 窓の下には神田川 三畳一間の小さな下宿 貴方は私の 指先見つめ 悲しいかいって きいたのよ 若かったあの頃 何も恐くなかった ただ貴方のやさしさが 恐かった
秋冬井上由美子井上由美子中山丈二堀江童子しゃれた日焼けに 涙が流れる ああ 秋かしら やさしく 説くように 別れを告げた あなたでした 心の水面に さざ波が立って ああ 秋ですね 鏡をみつめて 小さな声で ひとりでつぶやく 秋の詩 季節のかわり目を あなたの心で 知るなんて もう恋も もう恋も 終わるのね  好きな曲ばかり ラジオに流れる ああ 秋かしら 私のわがままに いつもほほえんだ あなたでした 深い空から 枯葉がまって ああ 秋ですね あなたが返した 合鍵が似合う 無口な私に なりました 季節のかわり目を あなたの心で 知るなんて もう恋も もう恋も 終わるのね  別れの北風が あなたと私に 吹き込んで もう冬も もう冬も 近いのね
愛のきずな井上由美子井上由美子加茂亮二鈴木淳いつか知らないとこで あなたに抱かれたの いつか知らないとこで 朝が明けるのをみたの 目と目があってそれだけで 愛の誓いができたのに 今では遠い夢の中で すぎた事みたい  どこか遠いところで あなたに甘えたの どこか遠いところで 愛が燃えるのをみたの 手と手がふれてそれだけで 愛のきずなに結ばれた それさえどこか遠いとこで おきた事みたい  なぜか風に消えたの あなたをせめないわ なぜか風に消えたの 夜は答えてくれない 愛の涙は霧になり ぼやけて星がにじんでる 今夜はなぜか泣けてくるの 遠い事なのに
五番街のマリーへ井上由美子井上由美子阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい 五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうか しらせてほしい マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
吾亦紅井上由美子井上由美子ちあき哲也杉本眞人マッチを擦れば おろしが吹いて 線香がやけに つき難い さらさら揺れる 吾亦紅 ふと あなたの 吐息のようで... 盆の休みに 帰れなかった 俺の杜撰(ずさん)さ 嘆いているか あなたに あなたに 謝りたくて 仕事に名を借りた ご無沙汰 あなたに あなたに 誤りたくて 山裾の秋 ひとり逢いに来た ただ あなたに 謝りたくて  小さな町に 嫁いで生きて ここしか知らない 人だった... それでも母を 生き切った 俺、あなたが 羨ましいよ... 今はいとこが 住んでる家に 昔みたいに 灯りがともる あなたは あなたは 家族も遠く 気強く寂しさを 堪えた あなたの あなたの 見せない疵が 身に沁みて行く やっと手が届く ばか野郎と なじってくれよ  親のことなど 気遣う暇に 後で恥じない 自分を生きろ あなたの あなたの 形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたに あなたに 威張ってみたい 来月で俺 離婚するんだよ そう、はじめて 自分を生きる  あなたに あなたに 見ていてほしい 髪に白髪が 混じりはじめても 俺、死ぬまで あなたの子供...
相馬に 雨が…(ギター伴奏)井上由美子井上由美子たかたかし弦哲也南郷達也男祭りのサー 夏が逝く 揃いのゆかたも 仕舞いましょう 年に一度の ふるさと帰り 別れ惜しんで あなたが抱いた ハァー、手綱とる若武者は 男気きりり ハァー、想い出をまた一つ 置いて旅立つ ふたりの夏が 夏が逝くョー  雨が降る日のョー 船溜り かもめよひとりじゃ 淋しかろう 年に一度の 短い逢瀬 ひとり待つ身に 月日は長い ハァー、流れ星見つけては あなたを想い ハァー、流れ雲追いかけて 夢で抱かれて… ふたりの夏が 夏が逝くョー  ハァー、流れ星見つけては あなたを想い ハァー、流れ雲追いかけて 夢で抱かれて… ふたりの夏が 夏が逝くョー
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