「そもそもアルバムってなんだろう?」ということ。

ロザリーナ
「そもそもアルバムってなんだろう?」ということ。
2020年1月29日に“ロザリーナ”が1st Album『INNER UNIVERSE』をリリースしました。今作は、これまでのシングルを中心とした多種多様な楽曲が形成し、自身の“内なる宇宙”をイメージしたアルバムタイトルとなっております。キュートなルックスとエッジの効いたサウンド、そして“忘れられない声”を持つ彼女。その才能に触れた関係者・クリエイターたちが絶賛するシンガーソングライターです。 さて、今日のうたコラムではそんな“ロザリーナ”本人による歌詞エッセイを3週に渡り、お届けいたします!今回はその第1弾!綴っていただいたのは、まず“アルバム”という存在についてのお話。そして人生初のフルアルバム『INNER UNIVERSE』をリリースするにあたっての真っ直ぐな想いです。アルバムと併せて、ご堪能ください…! ~歌詞エッセイ第1弾~ この度エッセイを書かせていただくことになった、シンガーソングライターのロザリーナと言います。初めて私のことを知った方も多いかもしれませんが、よろしくお願いします! 私ロザリーナですが、2020年1月29日に人生初のフルアルバム『INNER UNIVERSE』をリリースさせていただきました。なのでアルバムについて書こうと思ったんですけど、考えているうちに「そもそもアルバムってなんだろう?」ということが気になってしまいました。 音楽のアルバムもありますけど、写真のアルバムもありますよね。調べてみたら、昔、何枚かのレコードをまとめたものが写真のアルバムの様に見えたから、たくさんの音楽をまとめたものも「アルバム」と呼ぶようになったんだそうです。知ってました? 私は写真の方のアルバムも好きで、思い出の写真をまとめていたりします。大切な人にも写真をまとめてアルバムを作って渡したり。自分も忘れたくないし、思い出話は好きな方で。写真がアルバムの途中まででも、また思い出が増えていったら足していきたいし、それも1つの喜びだし、アルバムの楽しいところだと思います。ある意味、未完成で。 今回リリースさせていただいた『INNER UNIVERSE』もなんだかそういうものに近いのかもしれないです。なかなか説明が難しいのですが、ロザリーナと聴いてくれる人に通ずる感情みたいなものを共有できたらいいなと思っています。あと私自身も経験があるんですけど、久しぶりに聴いた曲が「~をしていた時に聴いてた!」と思い出を蘇らせるようなことってありますよね。そんな存在に私の曲もなれたら嬉しいです。 アルバムには、これまでリリースしてきたシングル楽曲と、今回作った新曲が収録されています。様々なタイプの曲が収録されているんですけど、全部自分の内側から出てきたもの、ということで「内なる宇宙」を意味するタイトルをつけました。いちばん古いのは2年半前にリリースされた曲で、それを作っていたのはさらに前。なので、かなりいろんな思い出が詰まっているアルバムです。そして、このアルバムを聴いてくれる人にも、このアルバムを通してたくさんの経験というか、感情というか、そういうのを受けて欲しいなと思っています。 このファーストアルバムもある意味、未完成で、これから先、作っていく音楽を通して、聴いてもらう人たちとも思い出を作っていけたらなと思っています。(作品として未完成という意味ではないです!ちゃんと作りましたよ!)ここまで読んでいただきありがとうございました!第2弾もよろしくお願いします! <ロザリーナ> ◆1st Album『INNER UNIVERSE』 2020年1月29日発売 【初回盤】SRCL-11403~11404 ¥4,500(税込) 【通常盤】SRCL-11405 ¥3,300(税込) <収録曲> 1.Good Night Mare 2.タラレバ流星群 3.悲しみのセル(新曲) 4.音色 5.I.m. 6.ドレスコード 7.にじいろ 8.マリオネット 9.Over me 10.Stereo 11.何になりたくて、(新曲) 12.ボクラノカタチ 13.百億光年