Doraku LadyLady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady パパは成金やさしくて Lady Lady Lady Lady パパは何でもすぐOK! ごちそうだらけのテーブルで 青い顔してうなだれる 何を食べてもうまくないのよ ひどい食欲不振だわ Lady Lady Lady Lady 君はとっても フリー Lady Lady Lady Lady 君はとっても ハッピー Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ママは冷たい哺乳ビン Lady Lady Lady Lady 愛はビニールテクニック 20(ハタチ)まえにはテクニシャン 夜毎ベッドは花ざかり 今じゃ何も感じないのよ 出来ぬ生身のお付き合い Lady Lady Lady Lady 君はとっても フリー Lady Lady Lady Lady 君はとっても ハッピー Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady パパは成金やさしくて Lady Lady Lady Lady パパは何でもすぐOK! ごちそうだらけのテーブルで 青い顔してうなだれる 何を食べてもうまくないのよ ひどい食欲不振だわ Lady Lady Lady Lady 君はとっても フリー Lady Lady Lady Lady 君はとっても ハッピー Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ママは冷たい哺乳ビン Lady Lady Lady Lady 愛はビニールテクニック 20(ハタチ)まえにはテクニシャン 夜毎ベッドは花ざかり 今じゃ何も感じないのよ 出来ぬ生身のお付き合い Lady Lady Lady Lady 君はとっても フリー Lady Lady Lady Lady 君はとっても ハッピー Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady Lady Lady Lady Lady ナウい Doraku Lady |
それで自由になったのかいいくらブタ箱の 臭いまずい飯が うまくなったところで うまくなったところで それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ そりゃよかったね 給料が上ったのかい 組合のおかげだね 上った給料で 一体何を買う テレビでいつも言ってる 車を買うのかい それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ あんたの言ってる 自由なんて ブタ箱の中の自由さ 俺たちの欲しいのは ブタ箱の中での より良い生活なんかじゃないのさ 新しい世界さ 新しい世界さ しみだらけの汚ねえカベを きれいに塗りかえて モナリザの微笑みを 飾ってみたところで それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ そりゃよかったね 給料が上ったのかい 組合のおかげだね 上った給料で やっとあんたの息子も 大学にやれるネ ドンドン出世して もらわなくちゃナ それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ あんたの言ってる 自由なんて ブタ箱の中の自由さ 俺たちの欲しいのは ブタ箱の中での より良い生活なんかじゃないのさ 新しい世界さ 新しい世界さ ジュータンでもしくかい ソファも入れるかい 冷たい鉄格子に カーテンでもかけりゃ こぎれいになったネ ブタ箱じゃないみたい それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ 今にあんたは きっと言い出すだろう 住めば都さ ブタ箱も悪かない ジッとだまってりゃ そのうち出してくれるさ それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ あんたの言ってる 自由なんてブタ箱の中の自由さ 俺たちの欲しいのは ブタ箱の中での より良い生活なんかじゃないのさ 新しいおまえさ 新しいおまえさ | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | いくらブタ箱の 臭いまずい飯が うまくなったところで うまくなったところで それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ そりゃよかったね 給料が上ったのかい 組合のおかげだね 上った給料で 一体何を買う テレビでいつも言ってる 車を買うのかい それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ あんたの言ってる 自由なんて ブタ箱の中の自由さ 俺たちの欲しいのは ブタ箱の中での より良い生活なんかじゃないのさ 新しい世界さ 新しい世界さ しみだらけの汚ねえカベを きれいに塗りかえて モナリザの微笑みを 飾ってみたところで それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ そりゃよかったね 給料が上ったのかい 組合のおかげだね 上った給料で やっとあんたの息子も 大学にやれるネ ドンドン出世して もらわなくちゃナ それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ あんたの言ってる 自由なんて ブタ箱の中の自由さ 俺たちの欲しいのは ブタ箱の中での より良い生活なんかじゃないのさ 新しい世界さ 新しい世界さ ジュータンでもしくかい ソファも入れるかい 冷たい鉄格子に カーテンでもかけりゃ こぎれいになったネ ブタ箱じゃないみたい それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ 今にあんたは きっと言い出すだろう 住めば都さ ブタ箱も悪かない ジッとだまってりゃ そのうち出してくれるさ それで自由になったのかい それで自由になれたのかよ あんたの言ってる 自由なんてブタ箱の中の自由さ 俺たちの欲しいのは ブタ箱の中での より良い生活なんかじゃないのさ 新しいおまえさ 新しいおまえさ |
Gの祈り胸に風が吹く夜は 熱い想い消えぬように 胸に雨が降る朝も 燃やし続けて あたたかい季節が 過ぎる時 凍てついた空に 初めて届くだろう 想いの熱さは 遠い唄 聞きながら 今は待つだけ 今は待つだけ いつか届け この想い いつか届けこの祈り 誰をうらむ事もない 夢と消えても あたたかい季節に 燃えつきた 熱すぎる命 それでも 俺の胸に たしかに届いた 遠い唄 聞きながら 今は待つだけ 今は待つだけ 遠い唄 聞きながら 今は待つだけ | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 胸に風が吹く夜は 熱い想い消えぬように 胸に雨が降る朝も 燃やし続けて あたたかい季節が 過ぎる時 凍てついた空に 初めて届くだろう 想いの熱さは 遠い唄 聞きながら 今は待つだけ 今は待つだけ いつか届け この想い いつか届けこの祈り 誰をうらむ事もない 夢と消えても あたたかい季節に 燃えつきた 熱すぎる命 それでも 俺の胸に たしかに届いた 遠い唄 聞きながら 今は待つだけ 今は待つだけ 遠い唄 聞きながら 今は待つだけ |
自由への長い旅いつのまにか私が 私でないような 枯葉が風に舞うように 小舟がただようように 私がもう一度 私になる為に 育ててくれた 世界に別れを告げて旅立つ 信じたいために うたがいつづける 自由への長い旅を一人 自由への長い旅を今日も この道がどこを とおるのか知らない 知っているのは たどりつくところが あることだけ そこがどこになるのか そこでなにがあるのか わからないまま一人で別れを告げて 旅立つ 信じたいために うたがいつづける 自由への長い旅を一人 自由への長い旅を今日も | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | いつのまにか私が 私でないような 枯葉が風に舞うように 小舟がただようように 私がもう一度 私になる為に 育ててくれた 世界に別れを告げて旅立つ 信じたいために うたがいつづける 自由への長い旅を一人 自由への長い旅を今日も この道がどこを とおるのか知らない 知っているのは たどりつくところが あることだけ そこがどこになるのか そこでなにがあるのか わからないまま一人で別れを告げて 旅立つ 信じたいために うたがいつづける 自由への長い旅を一人 自由への長い旅を今日も |
山谷ブルース今日の仕事はつらかった あとは焼酎をあおるだけ どうせどうせ山谷のドヤずまい ほかにやる事ありゃしねぇ 一人酒場で飲む酒に かえらぬ昔がなつかしい 泣いて 泣いてみたってなんになる 今じゃ山谷がふるさとよ 工事終ればそれっきり お払い箱のおれ達さ いいさ いいさ山谷の立ちん坊 世間うらんで何になる 人は山谷を悪く言う だけどおれ達いなくなりゃ ビルも ビルも道路も出来ゃしねえ 誰も分かっちゃくれねぇか だけどおれ達ゃ泣かないぜ はたらくおれ達の世の中が きっと きっと来るさそのうちに その日にゃ泣こうぜうれし泣き | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 今日の仕事はつらかった あとは焼酎をあおるだけ どうせどうせ山谷のドヤずまい ほかにやる事ありゃしねぇ 一人酒場で飲む酒に かえらぬ昔がなつかしい 泣いて 泣いてみたってなんになる 今じゃ山谷がふるさとよ 工事終ればそれっきり お払い箱のおれ達さ いいさ いいさ山谷の立ちん坊 世間うらんで何になる 人は山谷を悪く言う だけどおれ達いなくなりゃ ビルも ビルも道路も出来ゃしねえ 誰も分かっちゃくれねぇか だけどおれ達ゃ泣かないぜ はたらくおれ達の世の中が きっと きっと来るさそのうちに その日にゃ泣こうぜうれし泣き |
さよならひとつじいじと俺を呼ぶ 笑顔がまぶしい 小ちゃなお手々伸ばして 抱っこをせがんだ あのね奏太くんの ママが小ちゃい時には 早く大きくなれ いつも思ってたのに 奏太くん君はこのまま 大きくならないで じいじ今日は一緒に 寝てあげるからね お布団にやって来ては うれしい頬ずり 奏太くんの寝顔 思わず見とれてたら 幼いあの頃の ママにそっくりなんだよ 悲しくないのに涙が あふれたおかしいね 奏太くんいつまでも そばに居たいけど 二十歳になった君と 俺は会えるかな お手々つなぎながら 駅まで歩いてきた ここでお別れだね また来てねバイバイ 去りゆく母と子の背中 いつまでも見ていた | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | 池田明子 | じいじと俺を呼ぶ 笑顔がまぶしい 小ちゃなお手々伸ばして 抱っこをせがんだ あのね奏太くんの ママが小ちゃい時には 早く大きくなれ いつも思ってたのに 奏太くん君はこのまま 大きくならないで じいじ今日は一緒に 寝てあげるからね お布団にやって来ては うれしい頬ずり 奏太くんの寝顔 思わず見とれてたら 幼いあの頃の ママにそっくりなんだよ 悲しくないのに涙が あふれたおかしいね 奏太くんいつまでも そばに居たいけど 二十歳になった君と 俺は会えるかな お手々つなぎながら 駅まで歩いてきた ここでお別れだね また来てねバイバイ 去りゆく母と子の背中 いつまでも見ていた |
酒持って来い酒は飲んでも 飲まれちゃならぬ 分っております そりゃごもっとも いっそキッパリ 酒止めましょか でも そうなると コリャ 又 さみし 酒持って来い(まだ、飲むのかえ?) 酒持って来い(もう、これだけだよ‥!) 酒持って来てガタガタ言わず(トコ、ヨイヤサノサ!) 酒よお前は性悪女 酔わされ溺れてわしゃメロメロよ お前が居れば 嫁などいらぬ もっと酔わせてその気にさせて 酒持って来い(もう、やめなはれ!) 酒持って来い(もう、あきまへん) 酒持って来て くれても 良かろ!(トコ、ヨイヤサノサ!) 極楽気分に 酔わせておいて 手のヒラ返して 地獄へ落とす 毒か薬か 悪魔か神か ほんに 難儀な ああ奴だわ 酒持って来い(もう、ありまへん!) 酒持って来い(酒屋も休み!) 酒持って来て お願いだから(トコ、ヨイヤサノサ!) 深みに溺れず 浅瀬に逃げず ほど良い加減が コリャむつかしい 中の庸とは 仏の道よ そりゃワシらには ああ聞こえまへん 酒持って来い(しつこい人ね) 酒持って来い(じゃかましいワイ) 酒持って来て ごめんねカアちゃん(トコ、ヨイヤサノサ!) | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 酒は飲んでも 飲まれちゃならぬ 分っております そりゃごもっとも いっそキッパリ 酒止めましょか でも そうなると コリャ 又 さみし 酒持って来い(まだ、飲むのかえ?) 酒持って来い(もう、これだけだよ‥!) 酒持って来てガタガタ言わず(トコ、ヨイヤサノサ!) 酒よお前は性悪女 酔わされ溺れてわしゃメロメロよ お前が居れば 嫁などいらぬ もっと酔わせてその気にさせて 酒持って来い(もう、やめなはれ!) 酒持って来い(もう、あきまへん) 酒持って来て くれても 良かろ!(トコ、ヨイヤサノサ!) 極楽気分に 酔わせておいて 手のヒラ返して 地獄へ落とす 毒か薬か 悪魔か神か ほんに 難儀な ああ奴だわ 酒持って来い(もう、ありまへん!) 酒持って来い(酒屋も休み!) 酒持って来て お願いだから(トコ、ヨイヤサノサ!) 深みに溺れず 浅瀬に逃げず ほど良い加減が コリャむつかしい 中の庸とは 仏の道よ そりゃワシらには ああ聞こえまへん 酒持って来い(しつこい人ね) 酒持って来い(じゃかましいワイ) 酒持って来て ごめんねカアちゃん(トコ、ヨイヤサノサ!) |
五年ぶり別れた女(ひと)と 五年ぶり ひょんなところで 逢いました あんなふうに 別れたが こんなふうに 飲んでる ン…… あんたの彼氏の 話から 俺のかみさんと 子供まで あんなふうに 別れたが こんなふうに 話して ン…… 時が洗い流すなんて そんなふうに言いたくないけど まんざら嘘でも…… おばあちゃんの子の 甘えんぼ 自分の口から いえるんだ あんたにゃ ネタは割れてるし なんだか嬉しく なってくる ン…… 少し大人に なったのね サンキューとっても 嬉しいよ あんたは子供の 儘がいい そいつが一番 いかしてる ン…… 時が洗い流すなんて そんなふうに言いたくないけど まんざら嘘でも…… | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 別れた女(ひと)と 五年ぶり ひょんなところで 逢いました あんなふうに 別れたが こんなふうに 飲んでる ン…… あんたの彼氏の 話から 俺のかみさんと 子供まで あんなふうに 別れたが こんなふうに 話して ン…… 時が洗い流すなんて そんなふうに言いたくないけど まんざら嘘でも…… おばあちゃんの子の 甘えんぼ 自分の口から いえるんだ あんたにゃ ネタは割れてるし なんだか嬉しく なってくる ン…… 少し大人に なったのね サンキューとっても 嬉しいよ あんたは子供の 儘がいい そいつが一番 いかしてる ン…… 時が洗い流すなんて そんなふうに言いたくないけど まんざら嘘でも…… |
今夜は朝まで踊りましょひらけば素敵な花なのに 蕾のままでいるなんて チョイト、チョイト、チョイト、チョイト、チョイト パっと燃えましょ ひらきましょ 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら ホラ、ホラ、ホラ 花になる 今夜は朝まで踊りましょ 今夜は朝まで踊りましょ!! 踊るお花に見る蕾 同じアホではないわいな 戻らぬ昨日にとじこもり 蛹のままで眠ってる チョイト、チョイト、チョイト、チョイト、チョイト 蝶々になりましょ ひーらひら 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら ホラ、ホラ、ホラ 蝶になる 今夜は朝まで踊りましょ 今夜は朝まで踊りましょ!! 踊る蝶々に見る蛹 同じアホではないわいな お外に出るのが怖くって オタマジャクシで水の中 チョイト、チョイト、チョイト、チョイト、チョイト 蛙はピョンと跳ね歌います 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら ホラ、ホラ、ホラ 蛙さん 今夜は朝まで踊りましょ 今夜は朝まで踊りましょ!! 踊る蛙に見るオタマ 同じアホではないわいな 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら もっと素敵になれるから 今夜は朝まで踊りましょ | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | ひらけば素敵な花なのに 蕾のままでいるなんて チョイト、チョイト、チョイト、チョイト、チョイト パっと燃えましょ ひらきましょ 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら ホラ、ホラ、ホラ 花になる 今夜は朝まで踊りましょ 今夜は朝まで踊りましょ!! 踊るお花に見る蕾 同じアホではないわいな 戻らぬ昨日にとじこもり 蛹のままで眠ってる チョイト、チョイト、チョイト、チョイト、チョイト 蝶々になりましょ ひーらひら 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら ホラ、ホラ、ホラ 蝶になる 今夜は朝まで踊りましょ 今夜は朝まで踊りましょ!! 踊る蝶々に見る蛹 同じアホではないわいな お外に出るのが怖くって オタマジャクシで水の中 チョイト、チョイト、チョイト、チョイト、チョイト 蛙はピョンと跳ね歌います 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら ホラ、ホラ、ホラ 蛙さん 今夜は朝まで踊りましょ 今夜は朝まで踊りましょ!! 踊る蛙に見るオタマ 同じアホではないわいな 太鼓たたいて踊りましょ チョイト体をゆらしたら もっと素敵になれるから 今夜は朝まで踊りましょ |
Good bye My DarlingGood Bye My Darling 愛しの人よ こうなる様な気が… Good Bye My Darling これもいいだろう 夢を見たのさ 素敵な夢を… 生きてゆくのは いい事だけの つくり話じゃない 星降る夜哀しみひとつ 口笛ふいて長い道のりを Good Bye My Darling いつか誰かと めぐり会うまでもう… Good Bye My Darling ふたりの事が 想い出になるそんな時までは… ふり向かないで つらくなるから 今はただ行くだけ ひとりの朝哀しみひとつ 口笛ふいて深くうずめよう 生きてゆくのはいい事だけの つくり話じゃない Good Bye My Darling 愛しの人よ ふたり夢みた虹にさよならを | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | Good Bye My Darling 愛しの人よ こうなる様な気が… Good Bye My Darling これもいいだろう 夢を見たのさ 素敵な夢を… 生きてゆくのは いい事だけの つくり話じゃない 星降る夜哀しみひとつ 口笛ふいて長い道のりを Good Bye My Darling いつか誰かと めぐり会うまでもう… Good Bye My Darling ふたりの事が 想い出になるそんな時までは… ふり向かないで つらくなるから 今はただ行くだけ ひとりの朝哀しみひとつ 口笛ふいて深くうずめよう 生きてゆくのはいい事だけの つくり話じゃない Good Bye My Darling 愛しの人よ ふたり夢みた虹にさよならを |
黒いカモシカ濡れた瞳の黒いカモシカ 何処にいるのか旅から旅へ 着いた所が女郎屋の二階 ふすまが開いて親父がニヤリ 紅い血ポタポタ ゴム手袋で アタッシュケースをパチリと開き 血染めのカルテぱらりとめくり 旦那とっても いい娘がおりやすぜ やがて女がやって来た ロールスロイスに肥桶積み込んで ミンクのコートにモンペをはいて 電子ライターでしんせいふかし 隣りの奥間はセイケイシリツ いまじゃ課長サンに囲われて あたいも もうじきセイケイシリツそしたら社長が乗るこの身体 だから高いのよ あたいとやるのは だけどあんた町から来たんでしょう あとで町まで案内してちょうだい そしたら安くしたげるけんど 俺らはきみの客じゃなく いいひと同士になりたいんだと 言うのも聞かずに 無理矢理ロールスロイスで女の家に 女の家は かやぶきの屋根 庭にそびえる柿の木ひとつ ふと その根元に瞳をやれば 哀れ鎖に黒いカモシカ ロールスロイスを飛び出して 鎖を切ろうと駆け寄ったのに 女がムンズと腕をつかみ さあさ行きましょ 家の中に 女は無理矢理 俺らを押さえこみ スズメのチョンチョン とたんに ハイお金 それから女は ノコギリ持ち出して なんたることか 柿の木切り倒し 俺らを車にけりこんで アクセルふかして 大はしゃぎ 黒いカモシカ風の中 町に向って車は駆け出した 黄色い煙に包まれて 町は浮かぶよ 金魚鉢の中 フードセンターに女はひとっ飛び さっきの銭でしなびた柿を買い やっぱり こうして食わなくちゃ ほんとのうあまさは わからねえだよ おまけにレジで領収書 舞い降り来たる一羽のはとぽっぽ そいつを見つけて女が叫ぶ とうきょのはとは ほんとに可哀想 すすに汚れて真っ黒け あたしゃ人間でほんとによかったわ とたんに女は血へどを吐いて 哀れバッタリその場にくたばった 濡れた瞳の黒いカモシカ 風の中に消えてった 濡れた瞳の黒いカモシカ 風の中に今度も消えてった | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 濡れた瞳の黒いカモシカ 何処にいるのか旅から旅へ 着いた所が女郎屋の二階 ふすまが開いて親父がニヤリ 紅い血ポタポタ ゴム手袋で アタッシュケースをパチリと開き 血染めのカルテぱらりとめくり 旦那とっても いい娘がおりやすぜ やがて女がやって来た ロールスロイスに肥桶積み込んで ミンクのコートにモンペをはいて 電子ライターでしんせいふかし 隣りの奥間はセイケイシリツ いまじゃ課長サンに囲われて あたいも もうじきセイケイシリツそしたら社長が乗るこの身体 だから高いのよ あたいとやるのは だけどあんた町から来たんでしょう あとで町まで案内してちょうだい そしたら安くしたげるけんど 俺らはきみの客じゃなく いいひと同士になりたいんだと 言うのも聞かずに 無理矢理ロールスロイスで女の家に 女の家は かやぶきの屋根 庭にそびえる柿の木ひとつ ふと その根元に瞳をやれば 哀れ鎖に黒いカモシカ ロールスロイスを飛び出して 鎖を切ろうと駆け寄ったのに 女がムンズと腕をつかみ さあさ行きましょ 家の中に 女は無理矢理 俺らを押さえこみ スズメのチョンチョン とたんに ハイお金 それから女は ノコギリ持ち出して なんたることか 柿の木切り倒し 俺らを車にけりこんで アクセルふかして 大はしゃぎ 黒いカモシカ風の中 町に向って車は駆け出した 黄色い煙に包まれて 町は浮かぶよ 金魚鉢の中 フードセンターに女はひとっ飛び さっきの銭でしなびた柿を買い やっぱり こうして食わなくちゃ ほんとのうあまさは わからねえだよ おまけにレジで領収書 舞い降り来たる一羽のはとぽっぽ そいつを見つけて女が叫ぶ とうきょのはとは ほんとに可哀想 すすに汚れて真っ黒け あたしゃ人間でほんとによかったわ とたんに女は血へどを吐いて 哀れバッタリその場にくたばった 濡れた瞳の黒いカモシカ 風の中に消えてった 濡れた瞳の黒いカモシカ 風の中に今度も消えてった |
くそくらえ節ある日学校の先生が 生徒の前で説教した テストで百点とらへんと りっぱな人にはなれまへん くそくらえったら死んじまえ くそくらえったら死んじまえ この世で一番えらいのは 電子計算機 ある日会社の社長はん 社員の前で訓示した 君達ワタスを離れては マンズ生きてはゆけない身の上サ くそくらえったら死んじまえ くそくらえったら死んじまえ 金で買われた奴隷だけれど 心は俺のもの ある日政府のおエラ方 新聞記者に発表した 正義と自由を守るため 戦争をしなくちゃならないの ウソこくなこの野郎 こきゃがったなこの野郎 おまはん等がもうけるために ワテラを殺すのけ…… | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | ある日学校の先生が 生徒の前で説教した テストで百点とらへんと りっぱな人にはなれまへん くそくらえったら死んじまえ くそくらえったら死んじまえ この世で一番えらいのは 電子計算機 ある日会社の社長はん 社員の前で訓示した 君達ワタスを離れては マンズ生きてはゆけない身の上サ くそくらえったら死んじまえ くそくらえったら死んじまえ 金で買われた奴隷だけれど 心は俺のもの ある日政府のおエラ方 新聞記者に発表した 正義と自由を守るため 戦争をしなくちゃならないの ウソこくなこの野郎 こきゃがったなこの野郎 おまはん等がもうけるために ワテラを殺すのけ…… |
霧のHighway霧のHighway 霧のHighway 白い海の底 ライトも鈍く 霧のHighway 霧のHighway 自慢のマシーンもまるででくの坊 間に合わないあのパーティ 洒落たドレスめかしこんでも 歩くつもりとても無理ネ お嬢さんのアンヨじゃとても どうしましょう動けない ここは霧のHighway 座り込んでいるだけの ここは霧のHighway 霧のHighway 霧のHighway 白く濁る窓ライトも消えて 霧のHighway 霧のHighway 自慢のマシーンも黙りこくってる へたをすればこのままかも 透けたドレス肩が震えて お嬢さんに野宿なんて とても無理ネこごえちゃいそう お屋敷ならお医者さま ここは霧のHighway 座り込んでいるだけの ここは霧のHighway 霧のHighway 霧のHighway 白い崖の上まるで宙づり 霧のHighway 霧のHighway 自慢のマシーンもこれじゃスクラップ ねえあんたが知ってるのは まあせいぜい夜遊びルート 腹をすかせ震えながら 何も出来ず指を食わえて メイドを呼ぶベルもない ここは霧のHighway 座り込んでいるだけの ここは霧のHighway 霧のHighway | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 霧のHighway 霧のHighway 白い海の底 ライトも鈍く 霧のHighway 霧のHighway 自慢のマシーンもまるででくの坊 間に合わないあのパーティ 洒落たドレスめかしこんでも 歩くつもりとても無理ネ お嬢さんのアンヨじゃとても どうしましょう動けない ここは霧のHighway 座り込んでいるだけの ここは霧のHighway 霧のHighway 霧のHighway 白く濁る窓ライトも消えて 霧のHighway 霧のHighway 自慢のマシーンも黙りこくってる へたをすればこのままかも 透けたドレス肩が震えて お嬢さんに野宿なんて とても無理ネこごえちゃいそう お屋敷ならお医者さま ここは霧のHighway 座り込んでいるだけの ここは霧のHighway 霧のHighway 霧のHighway 白い崖の上まるで宙づり 霧のHighway 霧のHighway 自慢のマシーンもこれじゃスクラップ ねえあんたが知ってるのは まあせいぜい夜遊びルート 腹をすかせ震えながら 何も出来ず指を食わえて メイドを呼ぶベルもない ここは霧のHighway 座り込んでいるだけの ここは霧のHighway 霧のHighway |
今日をこえてくよくよするのは もうやめさ 今日は昨日をこえている 昨日に聞くのも もうやめさ 今日をこえた 明日がある 何とでも 言うがいいさ 良い子でいたい お利口さん あんたにゃ わかるまい 今日をのりこえて 明日に生きることなんか しがみつくのは もうやめさ 今日も昨日になっちまう 利口ぶるのも もうやめさ 明日も 昨日になっちまう 何とでも 言うがいいさ 良い子でいたい お利口さん あんたにゃ わかるまい 今日をのりこえて 明日に生きることなんか 何とでも 言うがいいさ 良い子でいたい お利口さん あんたにゃ わかるまい 今日をのりこえて 明日に生きることなんか | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | サンボマスター | くよくよするのは もうやめさ 今日は昨日をこえている 昨日に聞くのも もうやめさ 今日をこえた 明日がある 何とでも 言うがいいさ 良い子でいたい お利口さん あんたにゃ わかるまい 今日をのりこえて 明日に生きることなんか しがみつくのは もうやめさ 今日も昨日になっちまう 利口ぶるのも もうやめさ 明日も 昨日になっちまう 何とでも 言うがいいさ 良い子でいたい お利口さん あんたにゃ わかるまい 今日をのりこえて 明日に生きることなんか 何とでも 言うがいいさ 良い子でいたい お利口さん あんたにゃ わかるまい 今日をのりこえて 明日に生きることなんか |
君に捧げるラブ・ソング悲しみにうなだれる君を前にして そうさ何も出来ないでいるのがとてもつらい せめて君の為に歌を書きたいけど もどかしい想いはうまく歌にならない 今 書きとめたい歌 君に捧げるラブ・ソング 君の痛みの深さはわかるはずもない 何か二人遠くなる 目の前にいるというのに そうさ僕は僕 君になれはしない ひとり闘うのを ただ見つめているだけ 今 書きとめたい歌 君に捧げるラブ・ソング 二人はためされてるの君は僕の何 これで壊れてゆくなら僕は君の何だった 何も出来はしない そんなもどかしさと のがれずに歩むさ それがせめての証し 今 書き止めたい歌 君に捧げるラブ・ソング 今 書き止めたい歌 君に捧げるラブ・ソング | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 悲しみにうなだれる君を前にして そうさ何も出来ないでいるのがとてもつらい せめて君の為に歌を書きたいけど もどかしい想いはうまく歌にならない 今 書きとめたい歌 君に捧げるラブ・ソング 君の痛みの深さはわかるはずもない 何か二人遠くなる 目の前にいるというのに そうさ僕は僕 君になれはしない ひとり闘うのを ただ見つめているだけ 今 書きとめたい歌 君に捧げるラブ・ソング 二人はためされてるの君は僕の何 これで壊れてゆくなら僕は君の何だった 何も出来はしない そんなもどかしさと のがれずに歩むさ それがせめての証し 今 書き止めたい歌 君に捧げるラブ・ソング 今 書き止めたい歌 君に捧げるラブ・ソング |
悲しき口笛丘のホテルの 赤い灯も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨が降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角 露地の細道 ながれ行く いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ 夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧げた 薔薇の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢とちる | 岡林信康 | 藤浦洸 | 万城目正 | | 丘のホテルの 赤い灯も 胸のあかりも 消えるころ みなと小雨が降るように ふしも悲しい 口笛が 恋の街角 露地の細道 ながれ行く いつかまた逢う 指切りで 笑いながらに 別れたが 白い小指の いとしさが 忘れられない さびしさを 歌に歌って 祈るこころの いじらしさ 夜のグラスの 酒よりも もゆる紅色 色さえた 恋の花ゆえ 口づけて 君に捧げた 薔薇の花 ドラのひびきに ゆれて悲しや 夢とちる |
悲しい酒ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ 酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため 一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨んで 夜が更ける | 岡林信康 | 石本美由起 | 古賀政男 | | ひとり酒場で 飲む酒は 別れ涙の 味がする 飲んで棄てたい 面影が 飲めばグラスに また浮かぶ 酒よこころが あるならば 胸の悩みを 消してくれ 酔えば悲しく なる酒を 飲んで泣くのも 恋のため 一人ぼっちが 好きだよと 言った心の 裏で泣く 好きで添えない 人の世を 泣いて怨んで 夜が更ける |
風の流れにつらい涙は ふかずにずっと 流し続けな 気のすむままに そうさそのうち 重たい雪も いつか溶け出し 日の光 むっくり顔出す 青い芽も 嬉しい時は 笑えばいいさ 気のすむままに 思いっきり そうさ真夏の 真赤な太陽 青い野原も 思いっきり 萌えて繁るよ その時は 山のつつじを 一緒にいつか 摘みに行こうよ 素敵だぜ 咲くも花なら 散るのも花よ そうさいいんだ いいんだそれで 泣いて笑って ゆくだけさ | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | つらい涙は ふかずにずっと 流し続けな 気のすむままに そうさそのうち 重たい雪も いつか溶け出し 日の光 むっくり顔出す 青い芽も 嬉しい時は 笑えばいいさ 気のすむままに 思いっきり そうさ真夏の 真赤な太陽 青い野原も 思いっきり 萌えて繁るよ その時は 山のつつじを 一緒にいつか 摘みに行こうよ 素敵だぜ 咲くも花なら 散るのも花よ そうさいいんだ いいんだそれで 泣いて笑って ゆくだけさ |
風が泣いてる風が泣いてる 日暮れの風が あの日別れた 人のよに 風じゃあるまい いとしの影よ あれは心の すすり泣き 思い出すまい あの日のことは 夢に見るさえ 身がほそる 泣くな泣かすな 日暮れの風よ 泣いて逢われる 人じゃなし | 岡林信康 | 宮本吉次 | 山田耕筰 | | 風が泣いてる 日暮れの風が あの日別れた 人のよに 風じゃあるまい いとしの影よ あれは心の すすり泣き 思い出すまい あの日のことは 夢に見るさえ 身がほそる 泣くな泣かすな 日暮れの風よ 泣いて逢われる 人じゃなし |
風詩秋の終りに 鳴く虫の音は そばにお前が 居るのに淋し だからこうして 相寄り添うて 巡り会えたを 噛み締めましょう ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 旅の終わりが 来たその時は しかと心に 問わねばならん 惚れて愛して 愛して惚れて 深くこの世を 旅したかいな ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 銭の深さにゃ 縁ないけれど 惚れた深さを 威張りやしゃんせ 旅も半ばを とっくに過ぎて こんな大事を やっとこ知った ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 今度この世に 生まれて来たら どんな具合に お前と会える 夫婦 親子か 兄妹か もっと今より 大事にします ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 冬が来るよに 一幕降りて 夢を見るよに 一代暮れる あの世この世を 幾度も往くは もっと愛して 惚れるがためよ ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ そうさお前と 歩いた旅の 秋の終わりに 相寄り添うて 巡り会えたを 噛み締めましょう これが運命と ああ風の詩 これが運命と ああ風の詩 ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 秋の終りに 鳴く虫の音は そばにお前が 居るのに淋し だからこうして 相寄り添うて 巡り会えたを 噛み締めましょう ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 旅の終わりが 来たその時は しかと心に 問わねばならん 惚れて愛して 愛して惚れて 深くこの世を 旅したかいな ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 銭の深さにゃ 縁ないけれど 惚れた深さを 威張りやしゃんせ 旅も半ばを とっくに過ぎて こんな大事を やっとこ知った ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 今度この世に 生まれて来たら どんな具合に お前と会える 夫婦 親子か 兄妹か もっと今より 大事にします ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ 冬が来るよに 一幕降りて 夢を見るよに 一代暮れる あの世この世を 幾度も往くは もっと愛して 惚れるがためよ ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ そうさお前と 歩いた旅の 秋の終わりに 相寄り添うて 巡り会えたを 噛み締めましょう これが運命と ああ風の詩 これが運命と ああ風の詩 ヤンサノエー ヨイヤマカショ ヤンサノエー ヨイヤマカショ |
陽炎情話惚れたお前を 折れる程 抱きしめる この腕も いつか枯れては 朽ちてゆく 咲く花が 散るように ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな やがて消えゆく 陽炎を 確かだと 思うてか 見える物など 当てならん しがみつき 掴んでも ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな 花を咲かせて 又散らす 見えぬ手よ 真なら 連れてゆきゃんせ どこまでも この命 預けたや ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな 燃えて切なや 限りある この命 愛おしや 叶うものなら咲き乱れ 散る日まで抱き合うて ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな この しょんがいな ああ しょんがいな この しょんがいな | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 惚れたお前を 折れる程 抱きしめる この腕も いつか枯れては 朽ちてゆく 咲く花が 散るように ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな やがて消えゆく 陽炎を 確かだと 思うてか 見える物など 当てならん しがみつき 掴んでも ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな 花を咲かせて 又散らす 見えぬ手よ 真なら 連れてゆきゃんせ どこまでも この命 預けたや ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな 燃えて切なや 限りある この命 愛おしや 叶うものなら咲き乱れ 散る日まで抱き合うて ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな ああ しょんがいな この しょんがいな ああ しょんがいな この しょんがいな |
角兵衛獅子の唄生まれて父の 顔知らず 恋しい母の 名も知らぬ わたしゃ旅路の 角兵衛獅子 打つや太鼓の ひとおどり 情けを知らぬ 親方の 昼寝のひまに 空見れば かりも親子で 帰るのに わたしゃ越後へ いつ帰る 旅路にまたも 茶の花が 匂えば故郷を 想い出す 赤い万燈 村まつり 幼馴染が 忘らりょか | 岡林信康 | 西條八十 | 万城目正 | | 生まれて父の 顔知らず 恋しい母の 名も知らぬ わたしゃ旅路の 角兵衛獅子 打つや太鼓の ひとおどり 情けを知らぬ 親方の 昼寝のひまに 空見れば かりも親子で 帰るのに わたしゃ越後へ いつ帰る 旅路にまたも 茶の花が 匂えば故郷を 想い出す 赤い万燈 村まつり 幼馴染が 忘らりょか |
俺らいちぬけた田舎のいやらしさは 蜘蛛の巣のようで おせっかいのベタベタ 息がつまりそう だから俺は 町に出たんだ 義理と人情の蟻地獄 俺らいちぬけた ところが町の味気なさ 砂漠のようで コンクリートのかけらを 食っているみたい 死にたくないから 町を出るんだ ニヒリズムの無人島 こいつもいちぬけた 考えてみりゃ俺らも 生きもののひとつ お天とう様がなかったら 空気も吸えなんだ 花や鳥の中に 俺を見たんだ 命あるものの 流れに沿って 今夜町を出よう 命あるものの 流れに沿って 今夜町を出よう | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 田舎のいやらしさは 蜘蛛の巣のようで おせっかいのベタベタ 息がつまりそう だから俺は 町に出たんだ 義理と人情の蟻地獄 俺らいちぬけた ところが町の味気なさ 砂漠のようで コンクリートのかけらを 食っているみたい 死にたくないから 町を出るんだ ニヒリズムの無人島 こいつもいちぬけた 考えてみりゃ俺らも 生きもののひとつ お天とう様がなかったら 空気も吸えなんだ 花や鳥の中に 俺を見たんだ 命あるものの 流れに沿って 今夜町を出よう 命あるものの 流れに沿って 今夜町を出よう |
お祭りマンボ私のとなりのおじさんは 神田の生れで チャキチャキ江戸っ子 お祭りさわぎが大好きで ねじりはちまき そろいのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おみこしかついで ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ 景気をつけろ 塩まいておくれ ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ おじさんおじさん大変だ どこかで半鐘が なっている 火事は近いよ スリバンだ 何をいっても ワッショイショイ 何をきいても ワッショイショイ ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ そのまた隣の おばさんは 浅草育ちで チョッピリ美人で お祭りさわぎが 大好きで 意気な素足に しぼりのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おかぐら見物 ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク おかめと鬼が ハンニャとヒョットコが ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ おばさんおばさん 大変だ おうちは留守だよ からっぽだ こっそり空巣が ねらってる 何をいっても ピーヒャラヒャ 何をきいても テンツクツ ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ お祭りすんで 日が暮れて つめたい風の 吹く夜は 家を焼かれた おじさんと ヘソクリとられた おばさんの ほんにせつない ためいきばかり いくら泣いても かえらない いくら泣いても あとの祭りよ | 岡林信康 | 原六朗 | 原六朗 | | 私のとなりのおじさんは 神田の生れで チャキチャキ江戸っ子 お祭りさわぎが大好きで ねじりはちまき そろいのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おみこしかついで ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ 景気をつけろ 塩まいておくれ ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ おじさんおじさん大変だ どこかで半鐘が なっている 火事は近いよ スリバンだ 何をいっても ワッショイショイ 何をきいても ワッショイショイ ワッショイワッショイ ワッショイワッショイ ソーレ ソレソレ お祭りだ そのまた隣の おばさんは 浅草育ちで チョッピリ美人で お祭りさわぎが 大好きで 意気な素足に しぼりのゆかた 雨が降ろうが ヤリが降ろうが 朝から晩まで おかぐら見物 ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク おかめと鬼が ハンニャとヒョットコが ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ おばさんおばさん 大変だ おうちは留守だよ からっぽだ こっそり空巣が ねらってる 何をいっても ピーヒャラヒャ 何をきいても テンツクツ ピーヒャラピーヒャラ テンツクテンツク ソーレ ソレソレ お祭りだ お祭りすんで 日が暮れて つめたい風の 吹く夜は 家を焼かれた おじさんと ヘソクリとられた おばさんの ほんにせつない ためいきばかり いくら泣いても かえらない いくら泣いても あとの祭りよ |
越後獅子の唄笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月 打つや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨 ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 | 岡林信康 | 西条八十 | 万城目正 | | 笛にうかれて 逆立ちすれば 山が見えます ふるさとの わたしゃ孤児 街道ぐらし ながれながれの 越後獅子 今日も今日とて 親方さんに 芸がまずいと 叱られて 撥でぶたれて 空見あげれば 泣いているよな 昼の月 打つや太鼓の 音さえ悲し 雁が啼く啼く 城下町 暮れて恋しい 宿屋の灯 遠く眺めて ひと踊り ところ変れど 変らぬものは 人の情の 袖時雨 ぬれて涙で おさらばさらば 花に消えゆく 旅の獅子 |
ええじゃないか!遊び疲れた ウグイスが 戻りゃ やさしく抱きとめる 例えば浮かれた ウグイスが 男であると するならば 押しても倒れぬ 梅の木は 花も実もある オナゴかな Ah…オナゴはチャカポン Ah…えらいよチャカポン ほんまに頼りにしてまっせ! ええじゃないか!ええじゃないか! (男はウグイス ええじゃないか!) えらいやっちゃ!えらいやっちゃ! (オナゴは梅の木 えらいやっちゃ!) Ah…ヨヨイ!のヨイ! 世界を又に 駆ける舟も 陸に上がれば ただのゴミ 海を離れちゃ 生きられぬ まるで私と ねぇお前 海は広いな 大きいな 舟を遊ばせ 泳がせる Ah…オナゴはチャカポン Ah…えらいよチャカポン ほんまに頼りにしてまっせ! (男は舟だよ ええじゃないか!) (オナゴは海だよ えらいやっちゃ!) なんでオナゴに 勝てようか ワタしゃ白旗 上げてます そうさ可愛い ベイビーが ママの腕で 眠るよに 男は素直に なりましょう アイウォナ ビー ヨア ベイビー トゥナイト Ah…オナゴはチャカポン Ah…えらいよチャカポン ほんまに頼りにしてまっせ! (男はベイビー ええじゃないか!) (オナゴはママだよ えらいやっちゃ!) ええじゃないか!…ヨイ!ヨイ!ヨイ!ヨイ! えらいやっちゃ!…ヨイ!ヨイ!ヨイ!ヨイ! | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 遊び疲れた ウグイスが 戻りゃ やさしく抱きとめる 例えば浮かれた ウグイスが 男であると するならば 押しても倒れぬ 梅の木は 花も実もある オナゴかな Ah…オナゴはチャカポン Ah…えらいよチャカポン ほんまに頼りにしてまっせ! ええじゃないか!ええじゃないか! (男はウグイス ええじゃないか!) えらいやっちゃ!えらいやっちゃ! (オナゴは梅の木 えらいやっちゃ!) Ah…ヨヨイ!のヨイ! 世界を又に 駆ける舟も 陸に上がれば ただのゴミ 海を離れちゃ 生きられぬ まるで私と ねぇお前 海は広いな 大きいな 舟を遊ばせ 泳がせる Ah…オナゴはチャカポン Ah…えらいよチャカポン ほんまに頼りにしてまっせ! (男は舟だよ ええじゃないか!) (オナゴは海だよ えらいやっちゃ!) なんでオナゴに 勝てようか ワタしゃ白旗 上げてます そうさ可愛い ベイビーが ママの腕で 眠るよに 男は素直に なりましょう アイウォナ ビー ヨア ベイビー トゥナイト Ah…オナゴはチャカポン Ah…えらいよチャカポン ほんまに頼りにしてまっせ! (男はベイビー ええじゃないか!) (オナゴはママだよ えらいやっちゃ!) ええじゃないか!…ヨイ!ヨイ!ヨイ!ヨイ! えらいやっちゃ!…ヨイ!ヨイ!ヨイ!ヨイ! |
浮世数え唄一つ ヒマなら こちらへおいで 思いつくまま 数え唄 ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 二つ 船乗り港に 女 戻りゃ 女房が逃げていた ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 三つ 南の あの十字星 ワシのものには ならぬ女 ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 四つ 世の中 色々あるが 土手の柳は 風まかせ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 五つ 命の炎を 燃やす エンヤトットを 聞きなはれ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 六つ 向かいの 女房とふたり 向かい酒する バチ当たり ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 七つ 泣いても 死ななきゃならん 死ななきゃ 地球は人だらけ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 八つ やっぱり 男と女 ヤボにゃ 政治とゼニ宗教 ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 九つ ここらでもう ネタがない 十で とおとおアキられた ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 一つ ヒマなら こちらへおいで 思いつくまま 数え唄 ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 二つ 船乗り港に 女 戻りゃ 女房が逃げていた ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 三つ 南の あの十字星 ワシのものには ならぬ女 ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 四つ 世の中 色々あるが 土手の柳は 風まかせ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 五つ 命の炎を 燃やす エンヤトットを 聞きなはれ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 六つ 向かいの 女房とふたり 向かい酒する バチ当たり ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 七つ 泣いても 死ななきゃならん 死ななきゃ 地球は人だらけ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 八つ やっぱり 男と女 ヤボにゃ 政治とゼニ宗教 ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ 九つ ここらでもう ネタがない 十で とおとおアキられた ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ ヨイヨイ ヨイヤマッカ ドッコイ サノセ |
祈りの朝哀しみの夜よ 闇に抱かれてひとり この胸の痛みは いつまで続くか 二度と戻れない 深い闇の底まで 崩れゆくその時 ささやくあの声 あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ したたる血潮は やがて乾き始める 裂かれた傷口も いつか閉じてゆく 哀しみは人を 冷たく打つけれども 恵みの雨のように 豊かに育てる あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 哀しみの夜よ 闇に抱かれてひとり この胸の痛みは いつまで続くか 二度と戻れない 深い闇の底まで 崩れゆくその時 ささやくあの声 あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ したたる血潮は やがて乾き始める 裂かれた傷口も いつか閉じてゆく 哀しみは人を 冷たく打つけれども 恵みの雨のように 豊かに育てる あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ あなたの内なる 確かな力を 信じてその手に 全てを託けよ |
家は出たけれど俺らは奴らの おもちゃじゃないと おまえは親に さからって なんども家を 飛び出しては そのたび おふくろを泣かせてた ひどい息子だと いわれていたけど 俺は思ったぜ カッコイイ! だんだんどたまの さえてきたお前は 学校もたえられなく なってきて ある日とうとう おふくろにむかって 学校をやめると 言い出した おふくろは まるで野つぼに 落ちたような顔をして あの時言ったぜ ナヌー! いい線いってた お前だったが メッキがはげる 時がきた おふくろに好きな 男ができて 家を出てくと 言った時 こんどは お前が野つぼに 落ちたような 顔をして 言ってしまった お母はーん! 家を飛び出て 一緒になった 彼女にこのごろ ふられたそうな お前が つくろうとしていたものは あんなに きらってた家なのさ ただのつまらない 男だったと 彼女は お前をすててった いったい これから どないしはるつもりでござります! 家は出たけれど 家は出たけれど 家は 出たけれど トホホホホ…… | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 俺らは奴らの おもちゃじゃないと おまえは親に さからって なんども家を 飛び出しては そのたび おふくろを泣かせてた ひどい息子だと いわれていたけど 俺は思ったぜ カッコイイ! だんだんどたまの さえてきたお前は 学校もたえられなく なってきて ある日とうとう おふくろにむかって 学校をやめると 言い出した おふくろは まるで野つぼに 落ちたような顔をして あの時言ったぜ ナヌー! いい線いってた お前だったが メッキがはげる 時がきた おふくろに好きな 男ができて 家を出てくと 言った時 こんどは お前が野つぼに 落ちたような 顔をして 言ってしまった お母はーん! 家を飛び出て 一緒になった 彼女にこのごろ ふられたそうな お前が つくろうとしていたものは あんなに きらってた家なのさ ただのつまらない 男だったと 彼女は お前をすててった いったい これから どないしはるつもりでござります! 家は出たけれど 家は出たけれど 家は 出たけれど トホホホホ…… |
あの娘と遠くまでまだぼくをおってくる ひつじ小屋のかげぼうし だけどもうこわくない あの娘に出会った今は あの娘は このままのぼくを許して やさしくだきしめて くれたんだから 出かけよう 遠くまで きっと あの娘がはこんでくれるはず あのさわがしい ラッパふきの 歌がここまできこえる 耳をふさいでいておくれ ぼくがうまく歩けるように あるべき姿で草はしげり 雨を待っている空に背伸びする 出かけよう 遠くまで きっと あの娘がはこんでくれるはず あるべき姿で草はしげり 雨を待っている空に背のびする 出かけよう 遠くまで きっと あの娘がはこんでくれるはず | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | まだぼくをおってくる ひつじ小屋のかげぼうし だけどもうこわくない あの娘に出会った今は あの娘は このままのぼくを許して やさしくだきしめて くれたんだから 出かけよう 遠くまで きっと あの娘がはこんでくれるはず あのさわがしい ラッパふきの 歌がここまできこえる 耳をふさいでいておくれ ぼくがうまく歩けるように あるべき姿で草はしげり 雨を待っている空に背伸びする 出かけよう 遠くまで きっと あの娘がはこんでくれるはず あるべき姿で草はしげり 雨を待っている空に背のびする 出かけよう 遠くまで きっと あの娘がはこんでくれるはず |
愛する人へ知らないうちに僕は君を 思いのままにしようとしていたんだね 僕が人からされたくないことを 僕はいつも君にしていたんだね 思いどおりにならなかったから 僕は君をすててきてしまったのさ わかってほしいんだこれでも君を 僕は本気で愛しているつもりだったのだから ふかいわけなどないけれど とてもさみしくなってしまうのさ だけど心配なんかしなくていいよ こんなに君を苦しめた僕のことなんか これからは気をつけるんだ 新しい人を失いたくないから もう僕は二人で歩き出したのだ 新しい道を新しい道を | 岡林信康 | 岡林信康 | 岡林信康 | | 知らないうちに僕は君を 思いのままにしようとしていたんだね 僕が人からされたくないことを 僕はいつも君にしていたんだね 思いどおりにならなかったから 僕は君をすててきてしまったのさ わかってほしいんだこれでも君を 僕は本気で愛しているつもりだったのだから ふかいわけなどないけれど とてもさみしくなってしまうのさ だけど心配なんかしなくていいよ こんなに君を苦しめた僕のことなんか これからは気をつけるんだ 新しい人を失いたくないから もう僕は二人で歩き出したのだ 新しい道を新しい道を |
哀愁出船遠く別れて 泣くことよりも いっそ死にたい この恋と うしろ髪ひく 哀愁出船 涙かみしめ ゆく潮路 こんな冷たい あなたのしうち それがうらめぬ 私なの 霧笛一声 哀愁出船 つきぬ思い出 波に散る そうよいつかは 判ってくれる せめて儚い 空だのみ 別れおしんで 哀愁出船 涙堪えて みる潮路 | 岡林信康 | 菅野小穂子 | 遠藤実 | | 遠く別れて 泣くことよりも いっそ死にたい この恋と うしろ髪ひく 哀愁出船 涙かみしめ ゆく潮路 こんな冷たい あなたのしうち それがうらめぬ 私なの 霧笛一声 哀愁出船 つきぬ思い出 波に散る そうよいつかは 判ってくれる せめて儚い 空だのみ 別れおしんで 哀愁出船 涙堪えて みる潮路 |