piece of the lovepiece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 優しさだけは人一倍 いざという時役に立たない それがあなたの弱みだった それはあなたの強みだった 完璧な人はいない どこを探してもいない だからこそ惹かれ合うんだね その隙間を埋めよう piece of the love 欠けているもの補うために 出会っているんだね piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 言う事だけは一人前 口を開けば大きい事ばかり だけど誰より不安だった 誰より大きな夢があった 完璧な人でいたい だけどまだまだなれない だからこそ求め合うんだね そのかけら見つけたよ peace is the love 欠けているもの補うために 出会っているんだよ peace is the love 一人で生きていけないように なっているんだよ 思いはいつも溢れてるのに いざという時声にならない だからあなたと出会ったんだよ その声を今歌にするよ piece of the love 欠けているから補い合って 丁度いいんだよ 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだね piece of the love 欠けているから許し合えるよ 広い心で 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだよ piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだよ | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 優しさだけは人一倍 いざという時役に立たない それがあなたの弱みだった それはあなたの強みだった 完璧な人はいない どこを探してもいない だからこそ惹かれ合うんだね その隙間を埋めよう piece of the love 欠けているもの補うために 出会っているんだね piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだね 言う事だけは一人前 口を開けば大きい事ばかり だけど誰より不安だった 誰より大きな夢があった 完璧な人でいたい だけどまだまだなれない だからこそ求め合うんだね そのかけら見つけたよ peace is the love 欠けているもの補うために 出会っているんだよ peace is the love 一人で生きていけないように なっているんだよ 思いはいつも溢れてるのに いざという時声にならない だからあなたと出会ったんだよ その声を今歌にするよ piece of the love 欠けているから補い合って 丁度いいんだよ 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだね piece of the love 欠けているから許し合えるよ 広い心で 人は皆 一人で生きていけないように なっているんだよ piece of the love 一人で生きていけないように なっているんだよ |
36度5分今を生きるという言葉に隠れ ただこの瞬間を浪費している 痛いとこをつく言葉に埋もれ 躍起になってただ否定している ぬるま湯に浸かりながらも流されてしまうなんて いつからそんな大人になったんだろう こうして今を失くして行く 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている 溺れるはずのないこんな浅瀬で 未だ手足をバタつかせている 二の足を踏んでいても何も始まらないのに 水を差すように頭が働いて ただいっさいは過ぎていく 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている いつからこんな大人になったんだろう こうして今を逃していく 36.5度の熱はいつまでも私の中でくすぶっている 365日休まず働く呼吸が止まるまでは 36.5度の熱に守られて私は今日も生きているから 365日燃やし続けたい体の奥でずっと 鳴り響く鼓動に心震わせながら | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 今を生きるという言葉に隠れ ただこの瞬間を浪費している 痛いとこをつく言葉に埋もれ 躍起になってただ否定している ぬるま湯に浸かりながらも流されてしまうなんて いつからそんな大人になったんだろう こうして今を失くして行く 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている 溺れるはずのないこんな浅瀬で 未だ手足をバタつかせている 二の足を踏んでいても何も始まらないのに 水を差すように頭が働いて ただいっさいは過ぎていく 36.5度の熱を絶やさずに私は今日も生かされている 365日休まず脈打つ体のほうがよっぽど 私より生きている いつからこんな大人になったんだろう こうして今を逃していく 36.5度の熱はいつまでも私の中でくすぶっている 365日休まず働く呼吸が止まるまでは 36.5度の熱に守られて私は今日も生きているから 365日燃やし続けたい体の奥でずっと 鳴り響く鼓動に心震わせながら |
はんざき音頭一つ 人よりたくましく 二つ 不思議な生き物で 三つ みんなの人気者 大きなお口がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! 四つ 夜から動き出す 五つ 生きている化石だよ 六つ 無口な人気者 つぶらな瞳がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 一つ 人よりたくましく 二つ 不思議な生き物で 三つ みんなの人気者 大きなお口がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! 四つ 夜から動き出す 五つ 生きている化石だよ 六つ 無口な人気者 つぶらな瞳がご愛敬 はんはんはんざき半分に さいてもなお生き続ける はんはんはんざき守ろうよ これぞ天然記念物! |
ぼくはぞうきんきみと出会った頃 ぼくはまだタオルと呼ばれていたね 懐かしいな 顔を洗ったあとや汗をふいたり 時には涙もぬぐったりして 夏には目隠しして スイカ割りもしたね 熱が出たら冷えた体で おでこに乗ったりもした あれからどれくらいたったんだろう ぼくの体のイラストが消えかけた頃 ぼくはぞうきんと呼ばれるようになったんだ 机や床の上をお掃除してさ もうきみが悲しんでいたって涙をふいてあげられない それが少し寂しい ぼくがタオルだった頃 体はいつもふかふかで ぬれたきみを包むのにちょうどよかったよね 今となってはぼくの方がぬれていて しぼられることにももう慣れたよ きみのまわりをぴかぴかにする それがぼくの楽しみになったんだ どうかぼくが真っ黒になるまで使ってくれないか それが一番嬉しい いつかお別れがやってくるその日まで 教室の隅っこでいつも見守っているよ 教室の隅っこでずっと見守っているよ | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | きみと出会った頃 ぼくはまだタオルと呼ばれていたね 懐かしいな 顔を洗ったあとや汗をふいたり 時には涙もぬぐったりして 夏には目隠しして スイカ割りもしたね 熱が出たら冷えた体で おでこに乗ったりもした あれからどれくらいたったんだろう ぼくの体のイラストが消えかけた頃 ぼくはぞうきんと呼ばれるようになったんだ 机や床の上をお掃除してさ もうきみが悲しんでいたって涙をふいてあげられない それが少し寂しい ぼくがタオルだった頃 体はいつもふかふかで ぬれたきみを包むのにちょうどよかったよね 今となってはぼくの方がぬれていて しぼられることにももう慣れたよ きみのまわりをぴかぴかにする それがぼくの楽しみになったんだ どうかぼくが真っ黒になるまで使ってくれないか それが一番嬉しい いつかお別れがやってくるその日まで 教室の隅っこでいつも見守っているよ 教室の隅っこでずっと見守っているよ |
歓びのうた優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界がある あなたが生まれた日 空が笑っていた 予定より早くに 歓びの声あげて あらゆる壁や困難も 乗り越えられると選ばれた 優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界があると 覚えていてほしいから あなたが来る事を 誰もが待っていた 風も雲も月も 祝福の声あげて まばゆいほどの瞳は 星のように瞬く未来 正しさならいつでも心の中に あなただけが守れる世界があると 思い出してほしいから 代わりのきかない その証を 等しさとは全ての命に宿る あなただけに告げられた美しき旅 愛しさとは全ての祈りに宿る あなただけが奏でる世界の中で 伝えていく物語 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治・古高晋一 | 優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界がある あなたが生まれた日 空が笑っていた 予定より早くに 歓びの声あげて あらゆる壁や困難も 乗り越えられると選ばれた 優しさなら誰にも負けない人 あなただけが救える世界があると 覚えていてほしいから あなたが来る事を 誰もが待っていた 風も雲も月も 祝福の声あげて まばゆいほどの瞳は 星のように瞬く未来 正しさならいつでも心の中に あなただけが守れる世界があると 思い出してほしいから 代わりのきかない その証を 等しさとは全ての命に宿る あなただけに告げられた美しき旅 愛しさとは全ての祈りに宿る あなただけが奏でる世界の中で 伝えていく物語 |
ホームにてふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅長が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 間に合うだろう かざり荷物を ふり捨てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは閉まる 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い煙と乗車券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 たそがれには 彷徨う街に 心は今夜も ホームにたたずんでいる ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 | 半崎美子 | 中島みゆき | 中島みゆき | 武部聡志 | ふるさとへ 向かう最終に 乗れる人は 急ぎなさいと やさしい やさしい声の 駅長が 街なかに 叫ぶ 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う 走りだせば 間に合うだろう かざり荷物を ふり捨てて 街に 街に挨拶を 振り向けば ドアは閉まる 振り向けば 空色の汽車は いま ドアが閉まりかけて 灯りともる 窓の中では 帰りびとが笑う ふるさとは 走り続けた ホームの果て 叩き続けた 窓ガラスの果て そして 手のひらに残るのは 白い煙と乗車券 涙の数 ため息の数 溜ってゆく空色のキップ ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 たそがれには 彷徨う街に 心は今夜も ホームにたたずんでいる ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 ネオンライトでは 燃やせない ふるさと行きの乗車券 |
蜉蝣のうた笑っていたのは その涙を 隠していたこと 分かってる、分かってるよ 遠回りしたあの帰り道 笑う声と蜉蝣 「私のことなら、大丈夫」と 虚な言葉が 過ぎっては、過ぎっては消え よしんば願いが届くのなら 時よ戻ってほしい どんなに遠くに離れていても おんなじ夜空の間で 繋がっていると信じてた 手に入れたもの 失ったもの 思い出はいつも 笑ってる、笑ってるけど 私が今も歌ってるのは 我を忘れん為 どうしてあのとき旅に出たのか 揺らぐ蜉蝣の生命 あの夕陽に染まってた あなたにあって 私にないもの あの日からずっと考えてる、考えてるの それでも今日を生きているのは 我を忘れん為 あなたを忘れん為 | 半崎美子 | 森山直太朗 | 森山直太朗 | 武部聡志 | 笑っていたのは その涙を 隠していたこと 分かってる、分かってるよ 遠回りしたあの帰り道 笑う声と蜉蝣 「私のことなら、大丈夫」と 虚な言葉が 過ぎっては、過ぎっては消え よしんば願いが届くのなら 時よ戻ってほしい どんなに遠くに離れていても おんなじ夜空の間で 繋がっていると信じてた 手に入れたもの 失ったもの 思い出はいつも 笑ってる、笑ってるけど 私が今も歌ってるのは 我を忘れん為 どうしてあのとき旅に出たのか 揺らぐ蜉蝣の生命 あの夕陽に染まってた あなたにあって 私にないもの あの日からずっと考えてる、考えてるの それでも今日を生きているのは 我を忘れん為 あなたを忘れん為 |
あの海に帰りたいならあの海に帰りたいなら この道を通って行きなさい あの空に帰りたいなら 夕暮れを待って発ちなさい あなたの声はここに届いている 小さく震えながら聞こえている 大きな海へ出ようとして ここまで泳いできたのね この先へ行きたいなら 私を倒して行きなさい それでも行くというのなら ここで出会った意味が無い 微かな合図を受け取ったなら 新しい朝をあなたに贈る 大きな海へつながっている この河で出会えたのだから あなたの夢は今も続いている あの星は叶えるのを待っている 正しい場所へ出ようとして どこにも行けなかったのね 大きな海へ出ようとして ここまで泳いできたのね | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | あの海に帰りたいなら この道を通って行きなさい あの空に帰りたいなら 夕暮れを待って発ちなさい あなたの声はここに届いている 小さく震えながら聞こえている 大きな海へ出ようとして ここまで泳いできたのね この先へ行きたいなら 私を倒して行きなさい それでも行くというのなら ここで出会った意味が無い 微かな合図を受け取ったなら 新しい朝をあなたに贈る 大きな海へつながっている この河で出会えたのだから あなたの夢は今も続いている あの星は叶えるのを待っている 正しい場所へ出ようとして どこにも行けなかったのね 大きな海へ出ようとして ここまで泳いできたのね |
ロゼット~たんぽぽの詩~乾いた町の足元にそっと 塵に埋もれて捨てられた景色 いま一緒に冬を越そう 私達の方法で 花のように手を広げて日を浴びよう 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも根を張れる あなたなら くすんだ道の片隅でそっと 影に踏まれてなお 美しいまま いま一緒に風を凌ごう 心を寄せ合いながら 丸くなって手を繋いで身を守ろう 朝を分け合い生き延びよう 冷たい夜でも地面はあたたかい 春は私達を忘れたりしない いつか黄色い花をつけ真っ白な命で 風を味方に旅をする 立ち上がっていま背を伸ばす時が来た 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも花を咲かせて 春を呼ぶ この場所で | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 島田昌典 | 乾いた町の足元にそっと 塵に埋もれて捨てられた景色 いま一緒に冬を越そう 私達の方法で 花のように手を広げて日を浴びよう 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも根を張れる あなたなら くすんだ道の片隅でそっと 影に踏まれてなお 美しいまま いま一緒に風を凌ごう 心を寄せ合いながら 丸くなって手を繋いで身を守ろう 朝を分け合い生き延びよう 冷たい夜でも地面はあたたかい 春は私達を忘れたりしない いつか黄色い花をつけ真っ白な命で 風を味方に旅をする 立ち上がっていま背を伸ばす時が来た 地を這うように生きていこう どんな荒れ地でも花を咲かせて 春を呼ぶ この場所で |
時の葉舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け 遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う 揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 舞い落ちたその先に 居場所などあるのだろうか 人知れず散ってもなお 光り続けている たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け 自分任せに泳いで行け 遠ざかる面影は 食いしばり生きた証 大切に語らずに 守り続けている ただよう時の葉よ 止まらずに流されて行け 夜につまずいても 必ず陽は昇る 朝に任せて進んで行け あの地平が呼んでいる 明日へ行けと 涙を伝っては 響き合う 揺らめく時の葉よ 弛まずに流されて行け 空に笑われても この身を震わせて 自分任せに漕いで行け たゆたう時の葉よ 沈まずに流されて行け 雨に打たれたとて この身を風に預け この身を震わせて 自分任せに生きて行け |
選手宣誓~神頼み2015虫の知らせが親切に 教えてくれた冴えない未来 夕べのメールなしにして 始めませんか?出会う前から 果たして恋の行方は どこへ向かうのでしょう 短い花の一生を捧げたいの! それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になったら 天は私に味方してくれますか? 噂通りの人でした 一筋縄ではいかないの 射程圏内あと少し 近づいたってまた遠ざかる ねぇ神様ここは一つ 花を持たせて下さい 咲いて散るのが運命なら 咲かせたいの! これからは正々堂々 偽りのない私である事をここに誓います 時々強がったり意地を張ったら どうぞ遠慮せずに叱って下さい 後厄は終わった さぁ今がその時 生涯最後の恋をする そんなお告げが聞こえる それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になっても もし敗れたなら一緒に泣いてくれますか? | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 虫の知らせが親切に 教えてくれた冴えない未来 夕べのメールなしにして 始めませんか?出会う前から 果たして恋の行方は どこへ向かうのでしょう 短い花の一生を捧げたいの! それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になったら 天は私に味方してくれますか? 噂通りの人でした 一筋縄ではいかないの 射程圏内あと少し 近づいたってまた遠ざかる ねぇ神様ここは一つ 花を持たせて下さい 咲いて散るのが運命なら 咲かせたいの! これからは正々堂々 偽りのない私である事をここに誓います 時々強がったり意地を張ったら どうぞ遠慮せずに叱って下さい 後厄は終わった さぁ今がその時 生涯最後の恋をする そんなお告げが聞こえる それでは選手宣誓 我ら一同フェアに戦う事をここに誓います かけひきなんてしないで素直になっても もし敗れたなら一緒に泣いてくれますか? |
永遠の絆いつからかあなたは新聞を読む時も メガネをかけたり 遠く離したりするようになっていた いつでも帰っておいでというけれど もう子供じゃないんだし すぐには帰れない 離れて暮らした事であなたの優しさ身にしみた 久しぶりに帰った時は なんだか照れくさい 10年前のあなたから想像もつかないくらい 真っ白な髪の毛と変わらない笑顔 10年先のあなたにも笑っていてほしいから ただ元気でいてほしい 何にもいらないから いつからかわたしも気づけばこんな歳で 仕事にも就いて自分でちゃんと稼いで生きている それでもやっぱりあなたの前だと いくつになっても 幼い子供のようです 怖い夢を見た夜 二人の間に割り込んだ 眠れるまで歌ってくれたあの歌覚えてる 10年前のわたしなら素直には言えなかった ほんの些細な言葉今は全部言える 10年先のあなたにも笑っていてほしいから 時々帰るからね その顔が見たいから いつかわたしにも子供ができたとしたら あなたがしてくれた事 全部してあげたい 10年前のあなたから想像もつかないくらい 真っ白な髪の毛と変わらない笑顔 10年先のあなたにも笑っていてほしいから そのままでいてほしい 何にもいらないから 何にもいらないから | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | いつからかあなたは新聞を読む時も メガネをかけたり 遠く離したりするようになっていた いつでも帰っておいでというけれど もう子供じゃないんだし すぐには帰れない 離れて暮らした事であなたの優しさ身にしみた 久しぶりに帰った時は なんだか照れくさい 10年前のあなたから想像もつかないくらい 真っ白な髪の毛と変わらない笑顔 10年先のあなたにも笑っていてほしいから ただ元気でいてほしい 何にもいらないから いつからかわたしも気づけばこんな歳で 仕事にも就いて自分でちゃんと稼いで生きている それでもやっぱりあなたの前だと いくつになっても 幼い子供のようです 怖い夢を見た夜 二人の間に割り込んだ 眠れるまで歌ってくれたあの歌覚えてる 10年前のわたしなら素直には言えなかった ほんの些細な言葉今は全部言える 10年先のあなたにも笑っていてほしいから 時々帰るからね その顔が見たいから いつかわたしにも子供ができたとしたら あなたがしてくれた事 全部してあげたい 10年前のあなたから想像もつかないくらい 真っ白な髪の毛と変わらない笑顔 10年先のあなたにも笑っていてほしいから そのままでいてほしい 何にもいらないから 何にもいらないから |
次の空塞いだ耳を開け放したなら あの風の音を聞いて もう何も怖くはない いつかあなたがここに来る日まで 私は見ている どこにいても呼び合えるように 綺麗な空でいる 逸らした目をもう一度向けて あの花の根は何も 伝えずに降りていく もしあなたが涙にぬれたら 小さく咲かそう どこにいても寄り添えるように 優しい花でいる 閉ざした心に生まれる光を 辿っていま私は あなたに会いに行く 世界中の海を渡って 一緒に探そう どこにもない故郷のような 愛しい場所がいい いつかあなたがここに来る日まで 私は瞬く どこにいても響き合えるように 輝く星でいる 綺麗な空でいる | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 塞いだ耳を開け放したなら あの風の音を聞いて もう何も怖くはない いつかあなたがここに来る日まで 私は見ている どこにいても呼び合えるように 綺麗な空でいる 逸らした目をもう一度向けて あの花の根は何も 伝えずに降りていく もしあなたが涙にぬれたら 小さく咲かそう どこにいても寄り添えるように 優しい花でいる 閉ざした心に生まれる光を 辿っていま私は あなたに会いに行く 世界中の海を渡って 一緒に探そう どこにもない故郷のような 愛しい場所がいい いつかあなたがここに来る日まで 私は瞬く どこにいても響き合えるように 輝く星でいる 綺麗な空でいる |
紅い花昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢 紅い花 想いをこめて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ 悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように 紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日のあの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ 紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ | 半崎美子 | 松原史明 | 杉本眞人 | 武部聡志 | 昨日の夢を 追いかけて 今夜もひとり ざわめきに遊ぶ 昔の自分が なつかしくなり 酒をあおる 騒いで飲んで いるうちに こんなにはやく 時は過ぎるのか 琥珀のグラスに 浮かんで消える 虹色の夢 紅い花 想いをこめて ささげた恋唄 あの日あの頃は 今どこに いつか消えた 夢ひとつ 悩んだあとの 苦笑い くやんでみても 時は戻らない 疲れた自分が 愛しくなって 酒にうたう いつしか外は 雨の音 乾いた胸が 思い出に濡れて 灯りがチラチラ 歪んでうつる あの日のように 紅い花 踏みにじられて 流れた恋唄 あの日のあの頃は 今どこに いつか消えた 影ひとつ 紅い花 暗闇の中 むなしい恋唄 あの日あの頃は 今どこに 今日も消える 夢ひとつ 今日も消える 夢ひとつ |
灰汁遅すぎることなんてない まだ何も始まっていない 煮詰まれば煮詰まるほど 味わい深くなるだろう 精一杯間違って 大げさに笑い合おう 飽くなき戦いは続く そう人生は素晴らしい 無駄なことほど美しい 死ぬまで生きていよう ありのままでそう大丈夫 一皮むけて大丈夫 着飾れば着飾るほど 閉じ込めてしまうだろう もう一回立ち上がって ここから踏み出したら 開くことのない扉を さぁ一斉にこじ開けよう そんな姿が誇らしい 止まらず生きてみよう 今宵はみんなでお鍋の中 フタを閉じたらさぁ語ろう 心の芯まであたたまったら 柔らかくなる 灰汁なき人間などいない そういうほうが愛おしい 渋味苦味は麗しい 留まらず生きてみよう 死ぬまで生きていよう | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | | 遅すぎることなんてない まだ何も始まっていない 煮詰まれば煮詰まるほど 味わい深くなるだろう 精一杯間違って 大げさに笑い合おう 飽くなき戦いは続く そう人生は素晴らしい 無駄なことほど美しい 死ぬまで生きていよう ありのままでそう大丈夫 一皮むけて大丈夫 着飾れば着飾るほど 閉じ込めてしまうだろう もう一回立ち上がって ここから踏み出したら 開くことのない扉を さぁ一斉にこじ開けよう そんな姿が誇らしい 止まらず生きてみよう 今宵はみんなでお鍋の中 フタを閉じたらさぁ語ろう 心の芯まであたたまったら 柔らかくなる 灰汁なき人間などいない そういうほうが愛おしい 渋味苦味は麗しい 留まらず生きてみよう 死ぬまで生きていよう |
あの日にかえりたい泣きながら ちぎった写真を 手のひらに つなげてみるの 悩みなき きのうのほほえみ わけもなく にくらしいのよ 青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう あの頃のわたしに戻って あなたに会いたい 暮れかかる都会の空を 想い出はさすらってゆくの 光る風 草の波間を かけぬけるわたしが見える 青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう あの頃のわたしに戻って あなたに会いたい 今愛を捨ててしまえば 傷つける人もないけど 少しだけにじんだアドレス 扉にはさんで帰るわあの日に | 半崎美子 | 荒井由実 | 荒井由実 | 武部聡志 | 泣きながら ちぎった写真を 手のひらに つなげてみるの 悩みなき きのうのほほえみ わけもなく にくらしいのよ 青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう あの頃のわたしに戻って あなたに会いたい 暮れかかる都会の空を 想い出はさすらってゆくの 光る風 草の波間を かけぬけるわたしが見える 青春の後ろ姿を 人はみな忘れてしまう あの頃のわたしに戻って あなたに会いたい 今愛を捨ててしまえば 傷つける人もないけど 少しだけにじんだアドレス 扉にはさんで帰るわあの日に |
わせねでや島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄 春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら 桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて 秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら いつまでも いつまでも | 半崎美子 | 桂島“うた”プロジェクト・原詞:内海和江 | ヒザシ | | 島の風に この身を吹かれ 歩く小道 鼻唄そえて めぐる めぐる季節の唄は 君が愛した 故郷の唄 春は菜の花 おぼろ月夜 のどかなる海よ 夏は はまなす咲きほこり きらめく海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら 桜つぼみが色づく頃に 大地が揺れて海があふれた されど負けて 負けてなるかと 浦に響くよ みな声あげて 秋は萩の花咲きみだれ 思い出の海よ 冬は雪の松 波あらく なつかしき海よ わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら わせねでや 友よ 故郷 思い馳せ遠くても 島に咲かせよう夢の花 愛を寄せ合いながら いつまでも いつまでも |
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うるむ星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス | 半崎美子 | 永六輔 | 中村八大 | 武部聡志 | 雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うるむ星影 夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス |
桔梗の咲く頃気が付けばまたこの季節 薄紫の桔梗が咲く頃 あなたが大事に育てていた庭先の花 幼い頃あなたの差し出した ひとさし指を強く握っていた あの指は誰よりも優しくぬくもりだった いまあなたに会えたらもう一度聞きたい 傷口をさすりながら言ってくれた「大丈夫」 私も少しずつあなたの年齢に近づいてきたからか よけいに側に感じています あなたはいつの日も気丈に振る舞って 自分より私のことを気遣い続けていた 最後の最後まで母親でした いつだって心配ばかりされるのは私の方で 寝たきりになってもまだあなたは心配いらないと言う もしあなたに会えたら今度こそ言いたい 心にもないことを言ってしまってごめんね 私も母になりあの涙の意味が 今になってわかったと もう伝えられないけれど あなたのような母になれているでしょうか 迷った時 あなたならといつも考えています いつまでも私は子供のままでした 五つの花びらが繋がって咲いている 途切れる事のない絆 教えてくれた人 最後の最後まで残してくれた人 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | 気が付けばまたこの季節 薄紫の桔梗が咲く頃 あなたが大事に育てていた庭先の花 幼い頃あなたの差し出した ひとさし指を強く握っていた あの指は誰よりも優しくぬくもりだった いまあなたに会えたらもう一度聞きたい 傷口をさすりながら言ってくれた「大丈夫」 私も少しずつあなたの年齢に近づいてきたからか よけいに側に感じています あなたはいつの日も気丈に振る舞って 自分より私のことを気遣い続けていた 最後の最後まで母親でした いつだって心配ばかりされるのは私の方で 寝たきりになってもまだあなたは心配いらないと言う もしあなたに会えたら今度こそ言いたい 心にもないことを言ってしまってごめんね 私も母になりあの涙の意味が 今になってわかったと もう伝えられないけれど あなたのような母になれているでしょうか 迷った時 あなたならといつも考えています いつまでも私は子供のままでした 五つの花びらが繋がって咲いている 途切れる事のない絆 教えてくれた人 最後の最後まで残してくれた人 |
故郷兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思い出ずる故郷 志をはたして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷 忘れがたき故郷 | 半崎美子 | 高野辰之 | 岡野貞一 | 武部聡志 | 兎追いしかの山 小鮒釣りしかの川 夢は今もめぐりて 忘れがたき故郷 如何にいます父母 恙なしや友がき 雨に風につけても 思い出ずる故郷 志をはたして いつの日にか帰らん 山は青き故郷 水は清き故郷 忘れがたき故郷 |
メロディーあんなにも 好きだった きみがいた この町に いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ いつも やさしくて 少し さみしくて あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ なつかしい この店の すみっこに 置いてある 寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク みんな 集まって 泣いて 歌ってたね あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー いつのまに 大切な ものなくした あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら 遠い空 流されても きみのこと 忘れないよ いつだって 楽しくやったよ メロディー 泣かないで あの歌は 心から 聞こえてるよ | 半崎美子 | 玉置浩二 | 玉置浩二 | 武部聡志 | あんなにも 好きだった きみがいた この町に いまもまだ 大好きな あの歌は 聞こえてるよ いつも やさしくて 少し さみしくて あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら ぼくたちは 幸せを 見つめてたよ なつかしい この店の すみっこに 置いてある 寄せ書きの はじのほう きみと書いた ピースマーク みんな 集まって 泣いて 歌ってたね あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー いつのまに 大切な ものなくした あの頃は なにもなくて それだって 楽しくやったよ メロディー 泣きながら 遠い空 流されても きみのこと 忘れないよ いつだって 楽しくやったよ メロディー 泣かないで あの歌は 心から 聞こえてるよ |
いい日旅立ち雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに… 岬のはずれに 少年は魚釣り 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに… | 半崎美子 | 谷村新司 | 谷村新司 | 武部聡志 | 雪解け間近の 北の空に向い 過ぎ去りし日々の 夢を叫ぶ時 帰らぬ人達 熱い胸をよぎる せめて今日から一人きり 旅に出る あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 夕焼けをさがしに 母の背中で聞いた歌を 道連れに… 岬のはずれに 少年は魚釣り 青い芒(すすき)の小径を帰るのか 私は今から 想い出を創るため 砂に枯木で書くつもり“さよなら”と あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 羊雲をさがしに 父が教えてくれた歌を 道連れに… あゝ日本のどこかに 私を待ってる人がいる いい日旅立ち 幸福(しあわせ)をさがしに 子供の頃に歌った歌を 道連れに… |
足並みたとえ季節に急かされても 歩き出すのはまだ先でいい 去りゆく景色は早送りのように 言葉さえ聞こえなかった 新しい足音に 揃わない 重ならない 心のまま 時が進んでも 巡っても ここに立ち止まるあなたと はぐれないように私は歌いたい 相応しい足並みは どこにも 見当たらない 心はまだ 日々が移っても 流れても ここに留まるあなたと 風に逆らって共に歌いたい 時が進んでも 巡っても ここに立ち止まるあなたと はぐれないように私は歌いたい | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | たとえ季節に急かされても 歩き出すのはまだ先でいい 去りゆく景色は早送りのように 言葉さえ聞こえなかった 新しい足音に 揃わない 重ならない 心のまま 時が進んでも 巡っても ここに立ち止まるあなたと はぐれないように私は歌いたい 相応しい足並みは どこにも 見当たらない 心はまだ 日々が移っても 流れても ここに留まるあなたと 風に逆らって共に歌いたい 時が進んでも 巡っても ここに立ち止まるあなたと はぐれないように私は歌いたい |
草笛の声いつでも帰りたい場所は たったひとつだけで 懐かしいあの景色は 時が経つほど色濃くなった 草笛の鳴く土手や干し草の匂いも 美しい風に寄せて聞こえてくるよ 孤独な夜ほど 生まれて初めて見た空 あの海の輝きは どこにいても心の中広がっている 霜がおりる朝や 雪解けの小路に 芽吹いた夢を乗せて 色鮮やかに描いてみせた ケンカして出て行った日も 泣いて帰った日も 語らないでもわかる 何も言わずに迎えてくれた 離れて初めて見た空 埋まらない寂しさを 流れの速い雲の群れが隠していた 別れを告げたあの空は いつまでもここにいた どこまでいっても故郷に通じていた あなたの声が聞きたくて この空に探していた 私の心を残した夕映えの空 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | いつでも帰りたい場所は たったひとつだけで 懐かしいあの景色は 時が経つほど色濃くなった 草笛の鳴く土手や干し草の匂いも 美しい風に寄せて聞こえてくるよ 孤独な夜ほど 生まれて初めて見た空 あの海の輝きは どこにいても心の中広がっている 霜がおりる朝や 雪解けの小路に 芽吹いた夢を乗せて 色鮮やかに描いてみせた ケンカして出て行った日も 泣いて帰った日も 語らないでもわかる 何も言わずに迎えてくれた 離れて初めて見た空 埋まらない寂しさを 流れの速い雲の群れが隠していた 別れを告げたあの空は いつまでもここにいた どこまでいっても故郷に通じていた あなたの声が聞きたくて この空に探していた 私の心を残した夕映えの空 |
SWEET MEMORIESなつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福(しあわせ)?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯(いたずら)に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories | 半崎美子 | 松本隆 | 大村雅朗 | 武部聡志 | なつかしい痛みだわ ずっと前に忘れていた でもあなたを見たとき 時間だけ後戻りしたの 「幸福(しあわせ)?」と聞かないで 嘘つくのは上手じゃない 友だちならいるけど あんなには燃えあがれなくて 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories Don't kiss me baby we can never be So don't add more pain Please don't hurt me again I have spent so many nights Thinking of you longing for your touch I have once loved you so much あの頃は若過ぎて 悪戯(いたずら)に傷つけあった二人 色褪せた哀しみも今は 遠い記憶 sweet memories 失った夢だけが 美しく見えるのは何故かしら 過ぎ去った優しさも今は 甘い記憶 sweet memories |
さくらんぼの実る頃さくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音 恋の終わりおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終わりをつげていく さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実る頃 ムムム‥‥‥ | 半崎美子 | J.B.Clement・訳詞:加藤登紀子 | A.Renard | 武部聡志 | さくらんぼ実る頃 鳥たちは浮かれて歌うよ 誰かに恋して 愛する人の腕に抱かれて うれしさにふるえてた 君は赤く頬を染めて いつもよりずっときれいだよ さくらんぼの耳飾り 燃える耳に飾る頃 どこかで聞こえる 手をつないで歩く二人によく似た さくらんぼの赤い実が 小道のそばで木の陰に しずくのように落ちる音 恋の終わりおそれるなら さくらんぼの赤い実を 愛してはいけない あふれるよろこびがいつかきっと 苦しみに変わるころ 愛をうたった鳥は去り 季節の終わりをつげていく さくらんぼ実る頃 心は今もゆれている あの日と同じように 傷ついたまま消えない思い出 胸の奥でふるえてる どんなに時が過ぎても あの日の恋を忘れない さくらんぼ実る頃 ムムム‥‥‥ |
途誰が何と言おうとも 今は進むべき途へ 風に笑われても大丈夫そのまま いずれ出会うだろう 共に進むべき人に 夜に煽られても大丈夫そのまま そっと孤独の中に 芽吹く未来がある どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている あなたは選ぶだろう 絶えず自分であることを 闇に阻まれてもその光は消せない きっとつま先は越える 未だ見ぬ瞬間を どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている いつか出会うだろう 自分の光に | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | 誰が何と言おうとも 今は進むべき途へ 風に笑われても大丈夫そのまま いずれ出会うだろう 共に進むべき人に 夜に煽られても大丈夫そのまま そっと孤独の中に 芽吹く未来がある どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている あなたは選ぶだろう 絶えず自分であることを 闇に阻まれてもその光は消せない きっとつま先は越える 未だ見ぬ瞬間を どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている どんな明日も開けば花になる 今あなたが信じた種は知っている どんな場所も歩けば途になる 今あなたが望んだ夢は待っている いつか出会うだろう 自分の光に |
異邦人子供たちが空に向かい 両手をひろげ 鳥や雲や夢までも つかもうとしている その姿はきのうまでの 何も知らない私 あなたにこの指が 届くと信じていた 空と大地が ふれ合う彼方 過去からの旅人を呼んでいる道 あなたにとって私 ただの通りすがり ちょっとふり向いてみただけの 異邦人 市場へ行く人の波に 身体(からだ)を預け 石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう 祈りの声 ひづめの音 歌うようなざわめき 私を置き去りに 過ぎてゆく白い朝 時間旅行が 心の傷を なぜかしら埋めてゆく不思議な道 サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き あとは哀しみをもて余す 異邦人 あとは哀しみをもて余す 異邦人 | 半崎美子 | 久保田早紀 | 久保田早紀 | 武部聡志 | 子供たちが空に向かい 両手をひろげ 鳥や雲や夢までも つかもうとしている その姿はきのうまでの 何も知らない私 あなたにこの指が 届くと信じていた 空と大地が ふれ合う彼方 過去からの旅人を呼んでいる道 あなたにとって私 ただの通りすがり ちょっとふり向いてみただけの 異邦人 市場へ行く人の波に 身体(からだ)を預け 石だたみの街角を ゆらゆらとさまよう 祈りの声 ひづめの音 歌うようなざわめき 私を置き去りに 過ぎてゆく白い朝 時間旅行が 心の傷を なぜかしら埋めてゆく不思議な道 サヨナラだけの手紙 迷い続けて書き あとは哀しみをもて余す 異邦人 あとは哀しみをもて余す 異邦人 |
私に託してそう私はどこへ行こうとも 何も変わらないだから大丈夫 もうこれ以上苦しまないで これからはあなたの自由を生きて 今日も世界をつなぎとめていた 懐かしい記憶ごと預けておくわ もう今以上傷つかないで 背負った未来ごと私に託して そのまま話して ここでずっと聞いているから あなたを通じて 私は生きていく 声を絶やさないで 私に託して | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | そう私はどこへ行こうとも 何も変わらないだから大丈夫 もうこれ以上苦しまないで これからはあなたの自由を生きて 今日も世界をつなぎとめていた 懐かしい記憶ごと預けておくわ もう今以上傷つかないで 背負った未来ごと私に託して そのまま話して ここでずっと聞いているから あなたを通じて 私は生きていく 声を絶やさないで 私に託して |
道の上でたった一人の味方に会えた それだけで今日も生きられるだろう たった一つの望みが散った そんな時でも越えられるだろう 孤独を泳ぐ時も 冷たい水の中も 息をしていた 目を開けていた 光を見た あなたがいるからどんなに迷っても 正しい明日へ何度でも帰るだろう たった一人で誓った夢は 一緒に描く未来になった 険しい坂の途中も 転がる日々の夢中も 振り返ると その見晴らしは 美しかった あなたがいるからいつでも真っ直ぐに 選んだ道をどこまでも往けるだろう あなたがいるからどんなに迷っても 新しい明日へ何度でも帰るだろう 何度でも帰るだろう | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | たった一人の味方に会えた それだけで今日も生きられるだろう たった一つの望みが散った そんな時でも越えられるだろう 孤独を泳ぐ時も 冷たい水の中も 息をしていた 目を開けていた 光を見た あなたがいるからどんなに迷っても 正しい明日へ何度でも帰るだろう たった一人で誓った夢は 一緒に描く未来になった 険しい坂の途中も 転がる日々の夢中も 振り返ると その見晴らしは 美しかった あなたがいるからいつでも真っ直ぐに 選んだ道をどこまでも往けるだろう あなたがいるからどんなに迷っても 新しい明日へ何度でも帰るだろう 何度でも帰るだろう |
帰途懐かしい風が呼ぶ声に 耳を澄ませている 駆け出した明日はなだらかに ここに繋がっていた あの頃の励ましを 抱きしめたまま 長い旅から帰ってきた 私が私でいられる場所 どこまでも裸足で歩いた はじめの一歩がここにある 張り詰めた心解かすように 深く息を吸った 追いかけた明日につまずいても ずっと見守ってくれた 変わらない眼差しを 心に留めて 遠い空から願っていた あなたに誇れる私になって いつかまた出会えるだろう 幼い道のり辿るように 長い旅から帰ってきた 私が私でいられる場所 いつの日も心に宿る 褪せない記憶が満ちていく いまあなたへ戻っていく | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 懐かしい風が呼ぶ声に 耳を澄ませている 駆け出した明日はなだらかに ここに繋がっていた あの頃の励ましを 抱きしめたまま 長い旅から帰ってきた 私が私でいられる場所 どこまでも裸足で歩いた はじめの一歩がここにある 張り詰めた心解かすように 深く息を吸った 追いかけた明日につまずいても ずっと見守ってくれた 変わらない眼差しを 心に留めて 遠い空から願っていた あなたに誇れる私になって いつかまた出会えるだろう 幼い道のり辿るように 長い旅から帰ってきた 私が私でいられる場所 いつの日も心に宿る 褪せない記憶が満ちていく いまあなたへ戻っていく |
雪の消印元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか健やかで 自分らしくあれと願っています 名残を惜しむように雪が残っています そちらはどうですか 優しい春ですか? 別れを惜しむより明るく見送った こちらは本当は 寂しい春でした 口にも出さずに顔にも出さずに不安を隠してしまうところ わかっている 強がりは私とよく似ているから 無理していますか 悩んでいますか 泣いていませんか 聞きたかった それでもどうか穏やかで 自分らしくあれと願っています 描いた通りにはいかない日々でしょう そんな日は幼きあの日を思い出して 何にもできずに泣いてばかりいる小さな毎日があったこと 黙っていてもあなたはいつしか強くなっていた 元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか真っ直ぐな あなたであれと願っています 願っています | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 武部聡志 | 元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか健やかで 自分らしくあれと願っています 名残を惜しむように雪が残っています そちらはどうですか 優しい春ですか? 別れを惜しむより明るく見送った こちらは本当は 寂しい春でした 口にも出さずに顔にも出さずに不安を隠してしまうところ わかっている 強がりは私とよく似ているから 無理していますか 悩んでいますか 泣いていませんか 聞きたかった それでもどうか穏やかで 自分らしくあれと願っています 描いた通りにはいかない日々でしょう そんな日は幼きあの日を思い出して 何にもできずに泣いてばかりいる小さな毎日があったこと 黙っていてもあなたはいつしか強くなっていた 元気でいますか 迷っていますか 焦っていますか 聞けなかった それでもどうか真っ直ぐな あなたであれと願っています 願っています |
色彩型落ちの自転車に夕陽がおりる頃 さびついた世の中が夜を預けていく 欠け落ちた半分に今も会えなくて 張り付いた約束が夜風にこだまする あぁ今日もまた探している あぁどこにもいない この街にも 声にならない 色もつかない 思いを抱えている 落書きの自販機が闇を照らす頃 場違いな看板が人波に溶けていく あぁ少しでも揺れたなら あぁこぼれてしまうこの気持ちと 音も鳴らない 味もしない 身体はどこへいく 離れられない あなたがいた記憶を辿っている | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | 五十嵐宏治 | 型落ちの自転車に夕陽がおりる頃 さびついた世の中が夜を預けていく 欠け落ちた半分に今も会えなくて 張り付いた約束が夜風にこだまする あぁ今日もまた探している あぁどこにもいない この街にも 声にならない 色もつかない 思いを抱えている 落書きの自販機が闇を照らす頃 場違いな看板が人波に溶けていく あぁ少しでも揺れたなら あぁこぼれてしまうこの気持ちと 音も鳴らない 味もしない 身体はどこへいく 離れられない あなたがいた記憶を辿っている |
タンチョウの夢東から昇った 麗しい朝 霧の中浮かんだ ぼやけた太陽 吐く息が昇った 芳しい空 木立からのぞいた あぶれたタンチョウ 顔を上げ 鳴いている 呼んでいるのは故郷の 海を越え渡った 懐かしい夢 時をそろえていま はばたく残像 ヤサエ・エンヤン 声を上げ 鳴いている 飛んでいるのは故郷の 風に立ち 広げた 誇らしい羽根 空になびき はためいた 遠い遠い夢 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 東から昇った 麗しい朝 霧の中浮かんだ ぼやけた太陽 吐く息が昇った 芳しい空 木立からのぞいた あぶれたタンチョウ 顔を上げ 鳴いている 呼んでいるのは故郷の 海を越え渡った 懐かしい夢 時をそろえていま はばたく残像 ヤサエ・エンヤン 声を上げ 鳴いている 飛んでいるのは故郷の 風に立ち 広げた 誇らしい羽根 空になびき はためいた 遠い遠い夢 |
涙の記憶声がかれるまで 泣いたそのあとに まだ残っている かすかな光よ そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 覚えている涙は全部 どんなに今は笑っていても 刻んでいる鼓動はずっと どんな日も生きたことを 夜が明けていく 若き空となり 雲はさすらい 旅立っていく そこに明日がある 悲しみはやがて風を纏う 私たちは呼び合っている 震えている心を閉じて あなたは今も歩いている 届かない過去にいるなら そこにいて迎えにいく 冬が流れていく 細い川となり 時はせせらぎ 溶け合っていく そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 時は満ちる 私たちを伝っている | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 声がかれるまで 泣いたそのあとに まだ残っている かすかな光よ そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 覚えている涙は全部 どんなに今は笑っていても 刻んでいる鼓動はずっと どんな日も生きたことを 夜が明けていく 若き空となり 雲はさすらい 旅立っていく そこに明日がある 悲しみはやがて風を纏う 私たちは呼び合っている 震えている心を閉じて あなたは今も歩いている 届かない過去にいるなら そこにいて迎えにいく 冬が流れていく 細い川となり 時はせせらぎ 溶け合っていく そこに明日はある 悲しみはいつか海に出会う 私たちは繋がっている 時は満ちる 私たちを伝っている |
大家さんと私のブルース~困った時はお互い様~カーテンのない大きな窓に映るあなたと私 見覚えのある景色 初めてここへ来た日も空っぽだった部屋 あの日と違うのは思い出の数 鍵を返す前に伝えたいことがあったのに 涙しか出てこない 最後まで子どもみたいに その日暮らしで語る夢を 母のような眼差しで聞いてくれた8年前 都会暮らしはゆるくないけど 生きる知恵をくれたから今日の日まで繋がった 借りを返す前に出て行くことになったのに あなたはこう言った 困った時はお互い様 思い返す度に救われてきたこの言葉 私も誰かに伝えていく 困った時はお互い様 | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | カーテンのない大きな窓に映るあなたと私 見覚えのある景色 初めてここへ来た日も空っぽだった部屋 あの日と違うのは思い出の数 鍵を返す前に伝えたいことがあったのに 涙しか出てこない 最後まで子どもみたいに その日暮らしで語る夢を 母のような眼差しで聞いてくれた8年前 都会暮らしはゆるくないけど 生きる知恵をくれたから今日の日まで繋がった 借りを返す前に出て行くことになったのに あなたはこう言った 困った時はお互い様 思い返す度に救われてきたこの言葉 私も誰かに伝えていく 困った時はお互い様 |
星を伝って夢のような時間も嘘のような現実も あなたなしでは何も語れないから 巡る旅の彼方で出会えたこと 一人になったときこそ支えにしている ありがとう ただここにいてくれて ありがとう いつかみんな同じところに還るから 砂のようにこぼれる時間を分け合おう 星のように瞬く命を伝って 一人じゃないといつも教えてくれる ありがとう ありのままでいてくれて ありがとう あなたでいてくれてありがとう | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 夢のような時間も嘘のような現実も あなたなしでは何も語れないから 巡る旅の彼方で出会えたこと 一人になったときこそ支えにしている ありがとう ただここにいてくれて ありがとう いつかみんな同じところに還るから 砂のようにこぼれる時間を分け合おう 星のように瞬く命を伝って 一人じゃないといつも教えてくれる ありがとう ありのままでいてくれて ありがとう あなたでいてくれてありがとう |
リンドウ風が急ぐ 雲が走る 雨が集まる 空が落ちていく 暮れる波の帆 砂に散らばって 白い幻 遙かな蜃気楼 そろそろ帰ってくるかな 窓辺に挿したリンドウが笑う あの日のあなたを見たくて 黙った景色にそっと目を閉じた 夏が騒ぐ 影が走る 声が集まる 空に降りていく 今年も帰ってくるころ 蕾のままのリンドウが滲む 止まったままの面影を 巡る季節にそっと迎える 今年も帰っていくころ 窓辺に冴えるリンドウ膨らむ 残ったままの静寂に 想い重ねてそっと見送る 夏が果てる 影を揺らす 在りし日の歌 彼方へ昇っていく | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 風が急ぐ 雲が走る 雨が集まる 空が落ちていく 暮れる波の帆 砂に散らばって 白い幻 遙かな蜃気楼 そろそろ帰ってくるかな 窓辺に挿したリンドウが笑う あの日のあなたを見たくて 黙った景色にそっと目を閉じた 夏が騒ぐ 影が走る 声が集まる 空に降りていく 今年も帰ってくるころ 蕾のままのリンドウが滲む 止まったままの面影を 巡る季節にそっと迎える 今年も帰っていくころ 窓辺に冴えるリンドウ膨らむ 残ったままの静寂に 想い重ねてそっと見送る 夏が果てる 影を揺らす 在りし日の歌 彼方へ昇っていく |
この文字が乾く前に全ての始まりは一通の手紙でした 涙で滲んで最後まで読めなかったけど 離れているから簡単に会えないから 苦しい時にはいつもいつも読み返している 泣いたり笑ったりその文字で伝わるよ 何度も書き直した跡があなたらしくて 言い足りないことも言い残したことも 今頃浮かんでくるそんな時ペンをとってみよう 言葉の端と端を綺麗に折りたたんで 思いに封をしたらそっとあなたの名前を書いた あの時言えなかった思いを今したためよう 書く度にあなたの存在が強くなる 存在が近くなる | 半崎美子 | 半崎美子 | 半崎美子 | ミトカツユキ | 全ての始まりは一通の手紙でした 涙で滲んで最後まで読めなかったけど 離れているから簡単に会えないから 苦しい時にはいつもいつも読み返している 泣いたり笑ったりその文字で伝わるよ 何度も書き直した跡があなたらしくて 言い足りないことも言い残したことも 今頃浮かんでくるそんな時ペンをとってみよう 言葉の端と端を綺麗に折りたたんで 思いに封をしたらそっとあなたの名前を書いた あの時言えなかった思いを今したためよう 書く度にあなたの存在が強くなる 存在が近くなる |