あさみちゆき「あさみのうたII」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
吉祥寺グッバイあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人今夜あなたに 嘘をつく 好きな男(ひと)が 出来ました 今日で終わりに しようねと 何でもないよに 言いたいの  夢をたくさん くれたから そっとさよなら あげたいの ここは終点 吉祥寺 あなたは渋谷に 帰るひと  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  多分あなたは 分かってる それが嘘だと 知っている だけど淋しく 微笑んで 幸せ祈ると 言うでしょう  愛は後悔 しないこと 古い映画を 思い出す ここは終点 吉祥寺 ガードをくぐれば 蒼い空  バイバイバイ・ララバイ バイバイバイ・ララバイ 行ったり来たりの 恋を眠らせて  行ったり来たりの 恋を眠らせて
砂漠の子守唄あさみちゆきあさみちゆき高田ひろお杉本眞人ビルの谷間の 三日月に 銀のブランコ 吊りさげて 漕いでいたいよ 夜明けまで 子守唄など 聴きながら あゝ東京は冷たい砂漠 心ぼろぼろ 心ぼろぼろ 淋しいよ  いくら恋して 愛しても 赤い花など 咲きゃしない 水をください 一滴(ひとしずく) 子守唄なら 眠らせて あゝ東京は乾いた砂漠 心ひりひり 心ひりひり せつないよ  胸にわたしが 飼っていた 青い小鳥は 逃げたまま おいでもいちど 止まり木に 子守唄でも 歌ってよ あゝ東京は眠らぬ砂漠 心ゆらゆら 心ゆらゆら 恋しいよ
黄昏シネマあさみちゆきあさみちゆき田久保真見杉本眞人十年ぶりに 降りた駅 想い出たずねて ここへ来た 三本立ての 黄昏シネマ 学校帰りに 待ち合わせたね  硬い座席に もたれたら あなたが隣りに いるようで  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ季節を生きた  十年ぶりの この町で あなたは誰かと 暮らしてる ハッピーエンドの 黄昏シネマ 涙がぽろりと こぼれて落ちた  私は今でも ひとりだと あなたに伝える 人もない  私の 遠い青春の あなたはずっと 主人公 まぶしすぎて まぶしすぎて 今も 瞳をそらす  あなたの 遠い青春の 私はきっと エキストラ それでもいい それでもいい 同じ季節を生きた
夕焼けブランコあさみちゆきあさみちゆきさくらちさと網倉一也さみしくなると ふと来てしまう 町のはずれの 公園のブランコ 幼いころ 天まで届けと 押してくれたね おじいちゃん  風になれたよ 鳥になれたよ おおきなその手が あたたかかった このごろ私 泣いてばかり 夢は 宙ぶらりんのまま  夕陽をあびて ひとり漕げば カラカラと カラカラと せつない音がする でも 明日はきっと 晴れるよね  川風吹いて イチョウを散らす ひとりぼっちの 影ぼうしゆれてる 叱ってくれる 人もいなくて このごろずっと うつむいてた  笑顔でいれば いいことあると いつも言っていた 髭づらのやさしい目 好きなひとなら いるにはいるけど なぜか すれ違いのまま  夕焼けの中 つよく漕げば カラカラと カラカラと はげます音がする  そう 明日はきっと 晴れるよね そう 明日はきっと 晴れるよね
井の頭線・あれからあさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也明大前で途中下車して なつかしい駅の裏  古いアパート あの日のままで カーテンが変わってた 私あれから引っ越したけど またここで暮らしてる  忘れたいと 泣いた夜も 忘れられず 目覚める朝も 少しずつ少しずつ おもいでにするだけ  ひとり帰る井の頭線で あなたにふと 呼ばれたようで  池ノ上の踏み切り越えて 暮れなずむ街の色 窓の外には ゆれる菜の花 また春が来たんだね 浜田山から富士見ヶ丘へ 風の中あるいたの  帰りたいと 思う季節に 帰れないと わかってるから さよならをさよならを 小さくつぶやいた  ひとり帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる  今日も帰る 井の頭線で あの日の空 思い出してる
青春の商店街あさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也騒がしい日曜日の 商店街 夕焼けの空の下 ふと立ち止まる おだやかに乳母車 押している 横顔は あなただった  あの日から 三年半 時はもう 戻らない  逢いたかった 逢いたくなかった くるくる回る 風車 逢いたかった 逢いたくなかった そう 泣きたいほど  右手からはめかえた ガラスの指輪 どうしてか幸せな ふりをしたの 日が暮れてくる前に 帰るよと 微笑んだ 遠い瞳  音もなく 流れてゆく 時はもう 戻らない  逢いたかった 逢いたくなかった 夕焼け色の 恋心 逢いたかった 逢いたくなかった そう 泣きたいほど  逢いたかった 逢いたくなかった 影絵の背中 見送って 逢いたかった 逢いたくなかった ただ ひとりぼっち
雨よ雨よ雨あさみちゆきあさみちゆき伊藤薫伊藤薫あの日失くした思い出が 今夜もまた部屋に遊びに来て やっと忘れた悲しみを 根ほり葉ほり聞くの皮肉まじりに  雨よ雨よ雨 流してしまえ この街も人も夢もあやまちも  涙の栓が抜けたよな 明日もあさってもただ泣くばかり  歌を忘れて捨てられた 哀れなカナリヤの心がわかる  雨よ雨よ雨 流してしまえ この街も人も夢もあやまちも  ベッドの海に一人きり 灯りを消したままただ泣くばかり  涙の栓が抜けたよな 明日もあさってもただ泣くばかり
金魚すくいあさみちゆきあさみちゆき田久保真見網倉一也…赤い金魚が欲しかった 私はあなたが欲しかった…  夕暮れ時が 嫌いなわけは 忘れたことを 思い出すから 田舎じゃ今頃 夏祭りだね 持ってきた浴衣 一度も着てないね  人生なんて 金魚すくい 追いかけて 追いかけて 哀しいだけの 金魚すくい つかまえたら 心がやぶけた  今夜できっと 最後になると 冷たい背中 見つめて思う 傷つくことだけ 上手になって 嫌われる前に サヨナラしてしまう  人生なんて 金魚すくい 追いかけて 追いかけて 空しいだけの 金魚すくい ほかの人に 横からとられた  …赤い金魚は どこ行った 私のあなたは どこ行った…
東京迷子あさみちゆきあさみちゆき吉田旺杉本眞人赤いリボンじゃ 隠せない 細い手首の まよい傷 放っておけよと ソッポむく 渋谷のマリヤは 十二・三歳(ジュウニサン)  両親(オヤ)の面(ツラ)など 忘れたサ ツバを吐くよに 言い捨てる 青いうなじの 幼な顔 ケン坊十六歳(ジュウロク) 池袋  あのコも孤独(ヒトリ) このコも孤独(ヒトリ) やさしさ迷子 東京迷子  風の新宿 ビル颪(オロシ) 寒さしのぎの 恋遊戯(ゴッコ) ゲーム・オーバー サヨナラじゃ ピアスも泣いてる あゝ今日子  夢を見るのは もう止(ヤ)めた! ナイフみたいな 冷(サ)めた目で 街の灯りに とけて行く ユウサク十七歳(ジュウシチ) 六本木  あのコも孤独(ヒトリ) このコも孤独(ヒトリ) 涙を抱いた 東京迷子  あのコも孤独(ヒトリ) このコも孤独(ヒトリ) この指とまれ 東京迷子
みんな夢の中あさみちゆきあさみちゆき浜口庫之助浜口庫之助恋はみじかい 夢のようなものだけど 女心は 夢をみるのが好きなの 夢のくちづけ 夢の涙 喜びも悲しみも みんな夢の中  やさしい言葉で 夢がはじまったのね いとしい人を 夢でつかまえたのね 身も心も あげてしまったけど なんで惜(お)しかろ どうせ夢だもの  冷たい言葉で 暗くなった夢の中 みえない姿を 追いかけてゆく私 泣かないで なげかないで 消えていった面影(おもかげ)も みんな夢の中
こころのうたあさみちゆきあさみちゆきあさみちゆき杉本眞人もう何年経つのでしょう? あなたと出逢って… 泣くことさえも忘れた私に 優しさを思い出させてくれた  頬を赤くして笑う姿 今にも手に届きそうで  ずっとこの場所で生きてゆく きっとこの場所で生きてゆく 一緒に過ごした瞬間(とき)は 生きる私の宝もの  いつの日か胸を張って あなたの前で笑いたい 人の心を見つめる心 何も言わず教えてくれた  楽しそうに耳を澄ます姿 今にも手に届きそうで  ずっとこの場所を忘れない きっとこの場所を忘れない 一緒に過ごした瞬間(とき)は 生きる私の宝もの  ずっとこの場所で生きてゆく きっとこの場所で生きてゆく 一緒に過ごした瞬間(とき)は 生きる私の宝もの  生きる私の宝もの
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