くるみ割り人形石川ひとみ | 石川ひとみ | 三浦徳子 | 馬飼野康二 | | 瑠璃色 風吹くアスファルト 跳びはねる赤い靴 虹を描く… ガラスの瞳に映る街 誰かと腕を組み あなたが消えた danceが終わったあと 取り残された… 静まりかえる舞台 私一人だけよ… くるみ割り お人形 あやつる人がいないの くるみ割り お人形 夢は昨夜割れたの… ヒロイン 夢見た赤い靴 パートナーあなただけと 思い込んでいた ガラスの心が飛び散るわ 踊り出す女の顔 私じゃないの あなたの心の中 誰かでいっぱい トウ・シューズをはいても 動けもしないの… くるみ割り お人形 あやつる人がいないの くるみ割り お人形 青い影が揺れるわ くるみ割り お人形 あやつる人がいないの くるみ割り お人形 夢は昨夜割れたの… |
ひとりぼっちのサーカス石川ひとみ | 石川ひとみ | 谷山浩子 | 谷山浩子 | | あなたが帰ったあとの 私の部屋には 飲みかけワインと 散らかしたままのトランプ ごめんねと言って帰った ごめんねと言ってあなた しんと静かな真夜中は いつも決まってひとりぼっち さあ目をさませ 人形たち さあ目をさませ ナイフに鏡 さあ目をさませ ひとりの部屋の 午前零時のお祭に あなたを乗せた終電車 ホームをはなれる頃 ぽつんと座って 私 涙をこらえてる ごめんねと言って帰った ごめんねと言ってあなた 今夜はどんな嘘をつくの 何も知らないやさしい人に さあ目をさませ 人形たち くだけた心 つつんでおくれ ひとりの部屋の ひとりサーカス せめて涙のかわくまで ラララ…… さあ目をさませ 人形たち くだけた心 つつんでおくれ ひとりの部屋の ひとりサーカス 朝が来るまで 踊らせて |
ハート通信石川ひとみ | 石川ひとみ | 松本隆 | 吉田拓郎 | | 舞いちる落葉が 街をつつむと あなたの嫌いな 冬はもうじき かびんのコスモス コトリと散った 不安な夜明けを バスにのせたの HEART TO HEART 逢えない時が長すぎて HEART TO HEART あなたの声が聞こえない ふるえる指で 電話をかけたの 呼び出し音の 肩すかしだけ 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル あなたの気持は いつもよめたわ ぬれてる瞳で 会話も出来た 誰かとあなたが 海に行ったって 悲しいうわさも うそと笑えた HEART TO HEART 心がじかに感じたの HEART TO HEART あなたに何か起きたのね 第六感と人は言うけれど 愛は言葉のない ラブ・レター 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル ガラスに枯枝 映したバスで 私をブルーに そめる青空 あなたの車の灰皿でみた ルージュのしみてた 誰のシガレット HEART TO HEART 予感がはずれますように HEART TO HEART 祈る私のテレパシー 飛びたつ想い もしもとどいたら カーテンあけて 微笑なげて 心を走る 胸さわぎ ハート通信ヒュルル ハート通信ヒュルル |
おやすみ前に石川ひとみ | 石川ひとみ | 小室みつ子 | 小室みつ子 | | ワインのほてりも さめもしないうち いやね… そろそろ帰ろうと つぶやきが淋しくて ちょっとすねてみる 真似したの 幸せみちた ふたりを乗せた 電車の中で 窓に流れる 街のともしび ながめるふりして ガラスに映った あなたの横顔 そっとみていたけれど… もしもあなたが 気付いてくれたら うつむかず ほほえみ 返せるかしら ざわめきとぎれて いつか帰り道 ふたり このまま同じ夜 分け合っていたいから わざとまわり道 教えたの 左の肩に あなたの腕の ぬくもりつたう もう一度だけ 確かめたいの 熱い想いを もうすぐなのね 私の家は あの角を まがったら… 月の光が 雲に隠れたら 初めての口づけ 受けてもいいわ もしも あなたの指が触れたら 初めての口づけ 受けてもいいわ おやすみなさい 言われる前に 初めての口づけ 受けてもいいの… |
秋が燃える石川ひとみ | 石川ひとみ | 岡田冨美子 | 佐瀬寿一 | | 編みかけの ブルーのセーター 糸をひくと 愛がほどけて あなたの面影と もつれあうの 逢いたい 逢えない 電話もこない Ah 強く目を閉じ 貝がらをわり 私を変えてと 抱かれた海辺 Ah あなたは 熱く灼けた素肌に 私のすべてを 押しつけてくれた…… ああ まだよ まだよ まだよ 好きなの まだよ まだよ まだよ 行かないで 秋が燃える カタカナで アイと書いて 日記を閉じた 愛が哀しい 信じるつらさには 耐えられるけど 疑うつらさで ダメになりそう Ah 夢は気まぐれ 突然消える 続きが見たいの 一緒に見たい Ah あなたは 潮の匂いをさせて 死にたくなるほど 抱きしめてくれた…… ああ まだよ まだよ まだよ 好きなの まだよ まだよ まだよ 行かないで 秋が燃える まだよ まだよ まだよ 好きなの まだよ まだよ まだよ 行かないで 秋が燃える |
Blue Dancing石川ひとみ | 石川ひとみ | 島エリナ | ポール・ファンタジア | 渡辺茂樹 | 銀の靴はいて 踊る あの娘はなみだ Doll 悲しい想い出 捨てる おまじないみたい 心閉じたまま 踊る あの娘はなみだ Doll 過ぎゆく時間に ひとり迷いこむように Blue Dancing Blue Dancing 言葉も失くして 色あせた夢 相手に踊ってる Blue Dancing Blue Dancing 誰かやさしく あの娘を抱きしめながら 踊ってよ 微笑(ほほえみ)忘れて 踊る あの娘はなみだ Doll いつしか笑顔が もどり 踊りはじめる 肩にほほうずめ 踊る あの娘はなみだ Doll 愛する気持ちが 心溶かしていく時 Blue Dancing Blue Dancing とまどうときめき ひとみを見つめたままで踊ってる Blue Dancing Blue Dancing 恐がらないで 涙をぬくもりに変えて 踊ってよ パピプペ パピプペ パパヤ 聞き覚えある言葉が 心揺らして パパパヤ パピプペ パピプペ パパヤ バラ色にほほも染まり そして心もパパパヤ溶けていく Blue Dancing Blue Dancing とまどうときめき ひとみを見つめたままで踊ってる Blue Dancing Blue Dancing 恐がらないで 涙をぬくもりに変えて 踊ってよ Blue Dancing Blue Dancing 言葉も失くして 色あせた夢 相手に踊ってる Blue Dancing Blue Dancing 誰かやさしく あの娘を抱きしめながら 踊ってよ |
海のようなやさしさで…石川ひとみ | 石川ひとみ | 武衛尚子 | 和泉常寛 | 渡辺茂樹 | あなたとの時間(とき) あなたの気配 すっかり満たされていた 海のようなやさしさに 想い出行き交う 海岸通り ふしぎなことね 楽しい頃も なぜかここが さようならの景色の気がしてた すれ違う人が 振り返れば まぶしいほど 似合う二人 だけど 心の波立ち 愛が引き潮 あなたがそっと 私の肩に コート着せかけてくれた もどらぬ あの日の海 夢みる時は いつもつかの間 それを人は 愛と人は 名付けたのでしょうか 今 愛が引き潮 寄せては返す 波に漂う カモメさえも 灰色の 空にうるんで とける あなたとの時間(とき) あなたの気配 こんなに私 泣かせた 海のようなやさしさで |
夢番地一丁目石川ひとみ | 石川ひとみ | 山上路夫 | 芳野藤丸 | | 夢番地という名前の お店があったけど 今では名前も 造(つく)りも変ったわ なじみの人誰もいない もちろんあの人も この前の季節に 別れてしまった 夢番地一丁目 ここで恋が始まり 夢番地一丁目 ここで愛が終わった あの頃は かえらない だけど去年の落葉が つもってるように 私は心に 哀しみつもらせている 季節は変ったのに 夢番地という住所は 私の胸の中 そこにはあるのよ あの日の青春が もう二度とは戻れないの ほんとの夢になり 想い出という名の 地図だけにでている 夢番地一丁目 ここで夢が始まり 夢番地一丁目 ここで虹は消えたわ あの頃は かえらない だけど去年の日記を 綴ってるように 私は今でも あの日に生きていたいの 季節は変ったのに 夢番地一丁目 ここで恋が始まり 夢番地一丁目 ここで愛が終わった |
ひとりごと石川ひとみ | 石川ひとみ | 竜真知子 | 穂口雄右 | 穂口雄右 | あなたの声 聴こえたとき 何も言えなかった あの頃は毎晩のように 電話してたのに 逢えなくなって 7ヶ月 はりつめた意地さえ失くして 情けない ひとりごと 冷たくされた 痛手さえ 何もないよりは 懐かしい あなた あなた あなた あなた 今も あの日も 私には あなた あなた あなた あなた あなただけが目の前 あなただけが目の前 ひとりの夜 この心はもろくなるものなの なげやりと言われるような 恋もしたあの日 あの恋だけは 失くしたら 立ち直れないと思ってた その通り ひとりごと あれから 誰に出逢っても なぜか この心 かたくなに あなた あなた あなた あなた 今も 明日も 私には あなた あなた あなた あなた あなただけが目の前 あなただけが目の前 冷たくされた 痛手さえ 何もないよりは 懐かしい あなた あなた あなた あなた 今も あの日も 私には あなた あなた あなた あなた あなただけが目の前 あなただけが目の前 |
三枚の写真石川ひとみ | 石川ひとみ | 松本隆 | 大野克夫 | | 16の頃 あなたは18 夏のまぶしさ 覚えてますか はしゃいだ砂に ふれ合う背中 ゆれる笑顔に ぽつりと聞いた ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ふたりならんだ 写真の海が あゝ指先を ぬらしています 17の頃 あなたは19 手にひんやりと 谷川の秋 目かくしをした あなたの腕に 冷たいねって 涙おとした ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ふたりの間の 落葉が今も あゝ心へと 吹き込んでます 20才(はたち)の私 あなたは22 写真の春に あなたはいない 別れ間際に 振り向いた街 あのまなざしは 焼きついてたのに ねえ 目をそらしても 目をそらしても いいのよあなた ねえ 目をそらしても 目をそらしても いいのよあなた 過ぎた月日が 残したものは あゝ三枚の 写真だけです |
君は輝いて 天使にみえた石川ひとみ | 石川ひとみ | 天野滋 | 天野滋 | | 走ると揺れて 止まると揺れて 緑の電車はゆくよ 君の頭に 吊輪が下がり 天使のようにみえたよ なにげなく 風景を なにげなく 眺めているきみが だんだん 変りはじめてる それが心配な僕さ 恋を無くして 泣いた日がある ホントは僕もわかってた 流れる髪を 掻き分けた時 大人の影がのぞいた できるなら いつまでも できるなら 心の片隅に 少女の 気持ち忘れずに 僕はそれだけを願う 駅の階段 今ごろ君は 息切らして降りてる頃 僕が残した 伝言板の 見慣れた文字を探して 君は今 輝くよ 君は今 天使の羽根をつけ 自由にどこか飛べばいい 僕は見守っているよ 君は今 輝くよ 君は今 きれいになってゆく 黙って 僕は見ているよ だからもう少しこのまま |
あなたの天使石川ひとみ | 石川ひとみ | 友井久美子 | 西島三重子 | | 黙ったままで ハンドル切るあなた 海辺の道とばせば 横顔が少しブルー 何かあったの? 突然の電話に 海を選んだ訳も わかったような気がした わたしはいつもあなたの天使 側に居てあげる こんな時は わたしはいつもあなたの天使 側に居てあげる 気のすむまで… 黄昏の海を 見たら微笑みを 思い出してね わがままばかり すねていたわたしを 包んでくれた人は あなたの他いやしない 出逢った頃も このサイドシートで あなたの夢聞いては 心洗われて行った わたしはいつもあなたの天使 側に居てあげる こんな時は わたしはいつもあなたの天使 側に居てあげる 気のすむまで… 沈んだ顔など そうよ あなたには 似合わないのよ 沈んだ顔など そうよ あなたには 似合わないのよ わたしはいつもあなたの天使 側に居てあげる こんな時は わたしはいつもあなたの天使 側に居てあげる 気のすむまで… |
冬のかもめ石川ひとみ | 石川ひとみ | 康珍化 | 西島美重子 | | あなたがくれた桜貝は あなたが眠る冬の海に 返して来るのが一番いいと みんな言うのです バスを乗り継ぎ 小雨に濡れて ひとり砂浜 歩いてみれば 無邪気に遊んだ 夏の日のこと 見えるようです 冬のかもめ 冬のかもめよ 伝えてよ あの人に いつか涙が かわいても 忘れはしないと… あいつが誰より愛していた 君がひとりで冬の海へ たずねて行くのが一番いいと みんな言うのです 悲しみ束ねた この花束を 波打ち際に 置いてゆきます あなたのそばに ひと足早い 春が来るように 冬のかもめ 冬のかもめよ 伝えてよ あの人に どんなに時が 流れても 忘れはしないと… 冬のかもめ 冬のかもめよ 伝えてよ あの人に どんなに時が 流れても 忘れはしないと… |
坂道石川ひとみ | 石川ひとみ | 鈴木隆子 | 山田直毅 | | 少しまわり道で 今日も来てしまったの レンガの壁の家へと 続くこの坂道 それでもためらいに 心たしなめられて 会いに行けないと思う 用もないのに あなたに やきもちやかせてみたくて 平気で 他の人の話をした 気づいて! 私ほんとにイヤな娘だって あなたに 思われたくない ハラハラと散る 枯れ葉のように 頼りない日々 降り始めた雨に 足止めされた駅で 突然 目の前 傘を 差し掛けてくれたの あなたが好きですと 言いたくて 言えなくて 坂道が見える前に 駆け出したのよ あなたと 一番通りたい道に 背中を向けて 口唇 噛む私 気づいて! 怖いくらいに好きになってく 一人じゃ抱えきれないの 少女の頃に 還ったような もどかしい恋 ハラハラと舞う 風花のよう 頼りない日々 |
パープル ミステリー石川ひとみ | 石川ひとみ | 川越進 | 川越進 | | 夕暮れの浜辺に 流れてゆく ミステリー 途方もなく 深い海に誘う ミステリー あの男性(ひと)の心が知りたくて ひとりで ここに来たけれど 海はとても 謎めいて 紫の波を かえすだけ 街は イエロー ミステリー 空は オレンジ ミステリー 愛は ホワイト ミステリー 海は パープル パープル ミステリー あの男性(ひと)の言葉は いつもどこか ミステリー 意外な結末が来るようで ミステリー 出逢った日から今までの その想い出と ひきかえに 空と波の むこうから さよなら言われる 気がするの 街は イエロー ミステリー 空は オレンジ ミステリー 愛は ホワイト ミステリー 海は パープル パープル ミステリー 街は イエロー ミステリー 空は オレンジ ミステリー 愛は ホワイト ミステリー 海は パープル パープル ミステリー |
にわか雨石川ひとみ | 石川ひとみ | 岡田冨美子 | 西島三重子 | | 嫌われているよな 感じがしていたの 近づくとはんぱな 冗談ばかり 素っ気なくふるまう こっけいな毎日 さみしかった いつも 夕暮れ時は にわか雨…雨 入れよとうしろから ありがとうも言えず にわか雨…雨 はじめての二人きり 逃げ出したかった あのとき… 小さな傘の中 肩が触れるたびに ごめんねとあなたも あせってた 映画に誘われて ワインで食事した 気取ってるあなたが ほほえましくて 好きだとか 愛して欲しいとか言わずに 深くなってゆける 予感がしたの にわか雨…雨 入れよとうしろから 半分ずつ濡れて にわか雨…雨 近道は避けながら 駅まで歩いた はじまり 抱きしめられたなら 泣いたかもしれない がまんしてる あなたを信じたの にわか雨…雨 はじめての二人きり 逃げ出したかった あのとき… |
置き忘れたメモリー石川ひとみ | 石川ひとみ | 宮原芽映 | 玉置浩二 | 鷺巣詩郎 | 通り過ぎる制服に あなたを見つけて 立ち止まれば違う横顔 不思議ね今もあなたは 胸のアルバムに 色褪せることなく 微笑む 置き忘れたメモリー 街角で見つけたら 言えなかった言葉を 綴りたいけど…… ひたむき過ぎるあなたが 恐かったあの頃 私はまだ髪を結んでた 時間(とき)は優しい手品師 あの日の涙も さりげなく笑顔に変えるの 口づけもまだ知らずに うつむいてた私を 今でもずっと その胸に 輝かせて 置き忘れたメモリー 愛おしく想うのは きっと今の私が 倖せだから 置き忘れたメモリー 街角で見つけたら 返せなかった優しさで 包みたいけど… |
恋石川ひとみ | 石川ひとみ | 岡田冨美子 | 玉置浩二 | | 愛すれば必ず 愛されるなんて みんなは言うけれど 嘘だと思う 願いは走るのに 届かない涙 あの人の心を 変えられますか? あやまちで結ばれても 女心は燃えあがる あの人はなんにもわかってない 好きだから淋しい 好きだから つらい 好きだからあの人を 憎いと思う 出せなかった手紙を いくつに破れば やるせない気持ちが 伝わりますか? 泣きながら 眠る夜は 生きてる事が くやしくて あきらめてみるけど 思いきれない あやまちで結ばれても 女心は燃えあがる あの人はなんにもわかってない 泣きながら 眠る夜は 生きてる事が くやしくて あきらめてみるけど 思いきれない |
裸足でダンス石川ひとみ | 石川ひとみ | 竜真知子 | 鈴木キサブロー | | 足もとに黒いドレス脱ぎすて 忘れるわ あなたの香り 今日までの 夜毎のたわむれさえ めざめれば 夢のうたたか 彼女と何があったのなんて 今はもう 知りたくないのよ そうよ 裸足でダンス 今宵はひとり トワイライト・ダンス 哀しい場面は みんないくつも 知りすぎているから 裸足でダンス 灯りは消して トワイライト・ダンス もいちど誰かを 愛せる日まで 踊り続けて アン・ドゥ・トロア あのひとと 幸せになれなくて 許してと 誰か伝えて すぎたあの日は いつでもノスタルジィー でも今はふりむきたくない そうよ 裸足でダンス 今宵はひとり トワイライト・ダンス 哀しい場面は みんないくつも 知りすぎているから 裸足でダンス このままゆれて トワイライト・ダンス 想い出なんかにつまずかないで 踊り続けて アン・ドゥ・トロア アン・ドゥ・トロア そうよ 裸足でダンス 今宵はひとり トワイライト・ダンス 哀しい場面は みんないくつも 知りすぎているから 裸足でダンス 灯りは消して トワイライト・ダンス もいちど誰かを 愛せる日まで 踊り続けて アン・ドゥ・トロア アン・ドゥ・トロア アン・ドゥ・トロア |
夢回帰線石川ひとみ | 石川ひとみ | 岡田冨美子 | 松田良 | | 砂漠へと旅立つ夢旅人 あなたは蜃気楼 サヨナラは愛より熱い言葉 涙はきらめく吐息 女心のぞけば裏窓がある 罪の深いあなたを見送るために 燃えるあのひとみ 素肌にまといながら 南から忘れるための風が 私を運ぶ 朝焼けにせつない胸を抱いて 哀しくたわむれる 誰か今 やさしい男(ひと)がいたら くずれてしまうわ きっと 女心ゆらして歌いましょうか 通りすぎたあなたを見守るために 燃えるあのひとみ もう一度 迷わせて 女心のぞけば裏窓がある 罪の深いあなたを見送るために 燃えるあのひとみ 素肌にまといながら |