君と駅までの道JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | 「この坂道……」と 立ち止まり振り向いて 「ずっと昔……」 なんて突然 君 「ここは奇麗な丘だったの」と 呟いた 「まだ人間もいない頃」と 微笑んで 君のその眼に映る 景色は見えないけど 身ぶり手ぶり 惜しまずに俺に伝えてる そんな君の心に 広がる景色なら 俺にも見えるね いつか そう俺達 こんなに近くにいても まだ 知らないことばかりだね 「なんにもいらない 傍にいて」と言った 君と駅までの道 「前髪がちょっと…… 少し切りすぎね」と苦笑い でもえくぼは可愛くて 今日はスーツの 俺と映る駅の窓は まるで二人の 記念写真みたいさ 「“アルバート”なんて ちょっと あの犬には変」と 俺の友達けなして 首をすくめ 「だってあれ雌だよ」って 吹き出しそうな君 また悩み一つ忘れたよ そう俺達 わかってるのさ 二度とはいない 恋人だって事 「なんにもいらない 傍にいて」と言った 君と駅までの道 |
空と雲のようにJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | JAYWALK | あの頃の俺はそう 闇の中で 光を避けて生きてた 何も信じられずに それでも青空には 夢を見てた そんな俺にとって君は 神様がくれた jewelry 愛する心を失くしはしない 変わらない 空と雲のように 同じ色の 風に導かれて 翔(かけ)て行こう 歩き始めた君に追いつき 変わらない笑顔を 見守りたいんだ いつまでもずっと 君の傍で 悲しみは消えてゆく 時間(とき)の彼方へ 嵐の去った青空 君は見上げはしないけど また明るい笑顔を 見たいんだ 俺は決して忘れない 輝く君の姿 夢見る力は奪えはしない 蘇る 空と雲のように いつか 君を見て きっと 気づくだろう まるで 君に出会う そのために生きてきたって 初めて心から 信じたあの日が 必ず訪れる 俺たちには いつか 君を見て きっと 気づくだろう まるで 君に出会う そのために生きてきたって 初めて心から 信じたあの日が 必ず訪れる 俺たちには |
不思議で素敵なクリスマス杉田裕 | 杉田裕 | 知久光康 | 杉田裕 | | 北風に舞う 落ち葉を見ていた 君が来るはずの道に 他になにもなくて 昨日電話で伝えた言葉なら とても約束なんて呼べないものだけど 覚えてるよ この店 一番好きだって言ってた それだけでここにいるんだ テレパシーみたいさ 君に Merry Christmas, I love you もし 会えるなら言いたくて ちょっと弱気なサンタクロース 本当の俺 見せたかった君だけに 時計を見たり 煙草を空にしても しかたないんだ時間も なにも決めちゃいないから 引き寄せ合える 不思議な力が もしもう二人にないなら なにも起きないChristmas ドアのベルの音いくつも 振り向かずに聞いてたよ なにも起きない一日が 終わりに近づく頃 君が Merry Christmas, I love you ガラスのドアの向こうから 赤いスカートのサンタクロース 微笑んでた それは素敵なChristmas Day |
星が流れる夜JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | J-WALK | 星が流れる夜 君も何処かできっと 同じ夜空を見ているね わかるんだ そっと頬に触れて すべてを打ち明けたい 月明かりの中に 君を見つけたら 星よりもそばにいて ささやきも届くほど 何よりも輝いて 胸の中にいつも 見つめていたい 星空よりも君を 星が手のひらの上 落ちれば君のために 名前をつけて 贈りたい そんな夜さ 星が流れる夜 君の心もきっと 同じ未来を見ているね わかるんだ 遠いエメラルドの 瞬きに願い事 たとえば今すぐでも 会いに行きたいと 星を数えるような 終わりのない毎日も 君のためならいいさ 涙も忘れられる 見つめていたい いつまでも君を 引き寄せ合う心 出会えたのさ俺達 愛してると きっと言える もう二人 |
真昼の夢の恋人たちJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | まるで時間が 止まりかけてる そんな午後の街 長くて短い 恋のすべてを 読み返す君は 悲しみに 微笑んで 優しく手を差し伸べる 涙枯れるほどに 泣いた日のことも 命よりも 大切だった幻も ひとつひとつ 心のペ−ジをめくれば 時計がまた動くまで 君は 真昼の夢の恋人 「占い過ぎで 色褪せた夢」 なんて独り言 君はため息 それでもどこかに 眠る思い出は 寂しくても 微笑んで 優しく聞かせてくれる 何もかも忘れてた あの日の二人のこと 「夢じゃない」と 確かめたこと 愛したこと ひとつひとつ 心のペ−ジをめくれば ほんの少し悲しいけど 君は 真昼の夢の恋人 |
Deja-vu~君がいた夏~JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | JAYWALK | 遠いあの夏の日の想い出は 白い君のパラソルと青い空 笑顔の 口元に見えた言葉は 風に流され 消えてしまったけれど Deja-vu あり得なくても 君が ここに今にも現れそうさ 二人 サヨナラと 手を振ったけど あの日 何かが 始まってた 二人 どちらかが 振り向いたなら きっと それだけで 今もここに 君はいただろう 君とじゃなけりゃ二度と行かないだろう 夜明けの海より君を思い出す 二人の同じところ違うところ 互いに気づく度 心が溶け合ってた Because of you 巡り会うこと 今も 心の奥で忘れていない 遠い ひと夏の あの想い出に 君と 浸りたい 眠るように 同じ 夏の日に 戻れなくても いつか 来る夏に いて欲しいんだ この腕の中に 二人 サヨナラと 手を振ったけど あの日 何かが 始まってた 二人 あの夏に 戻れなくても いつか 来る夏に いて欲しいんだ この腕の中に Deja-vu あり得なくても… Because of you 巡り会うこと‥ |
WEDDING SONGTHE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 恋したこと 泣かせたこと 君と過ごした 何もかもが 俺に心を教えてくれた 何も知らない自分を 涙が溢れてた 今でもあの君を覚えている 言葉で心を伝えるなんて 俺にはできなかった 今なら言えるよ 素直に “君を誰より愛してるよ”と 誰でも言えるこの言葉を 君に言えるのは 俺しかいないとわかったから 許したこと 許されたこと 他の誰かじゃ 起きないこと 俺達にだけ それが起こった だから君しかいないんだ 瞬き一つだけ 交わした視線でわかり合えても 言葉には君も俺もしなかった 大切な人だから 今なら言えるよ 素直に “君を誰より愛してるよ”と 簡単すぎるこの言葉が 心に届く日が 特別な日がある 今なら言えるよ 迷わずに “君を誰より愛してるよ”と この言葉を君に渡そう 愛することの意味を 見つけた心には届くだろう |
あいつだけの“Happy Birthday”JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | それはあいつのBirthday 脅かすはずの俺 “ハッピー バースデイ”と開けたドア “!”昔の男とくつろいでいた 過去なんてものは 新聞みたいなものさ 読み終えたら 捨てればいいさ “あなたに悪い……”と、ハンカチくわえた あいつを抱きしめたのは 昨日の夜 Hey! この“あばずれ” こいつがどうして、ここに? O.K. とにかく泣くのは止めろ 聞くだけ、話を聞いてやるから ハンカチくわえた あいつが言うには “彼はとっても弱い人 やっぱりわたしが必要なの” 泣きだす男の 包帯取り替えながら 話すお前は いつからナイチンゲール 別離が辛くて タワーの上から 飛びかけた男とは 奴のこと Hey! やめてくれ そんなに惚れてるなら、なんで…… O.K. とにかくケーキは返せ! ひとりでまるごと食ってやるから 最後にゃケーキも 記念に取られた 窓から手を振る ふたつの影が 抱き合うシーンは 見たくはなかった 今日はどうやら あいつだけのHappy Birthday Hey! あの“あばずれ” 俺には女が判らない O.K. とにかく忘れよう 有り金叩いた指輪はもう、いらない |
長い夜…東京JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | 長い夜の中を彷徨う心 形にならない夢のかけらをポケットに 長い夜の中で俺は待ってる 声と光の風がただ吹き抜ける 何か探してる 俺だけじゃないさ みんな 何もかも 揃い過ぎた街で 長い夜の中で見つけたものを 思い出しているのさ いつも一人で 名前も知らない 誰かを呼ぶのさ 今日も 心の声 かき消される街で 寂しいんじゃない 悲しいんじゃない でも何か足りないんだ 長い夜の中を彷徨う心 本当に求めるものも思い出せずに 探すことにさえ 疲れ初めてる みんな 何もかも 商われる街で 夜明け前の街にほんの一時 青く静かな風がまた吹き抜ける 夢という名の メニューを眺めて過ごす また今日も夢だらけの街で 寂しいんじゃない 悲しいんじゃない でも何か足りないんだ 長い夜の中で彷徨う心 本当の夢を何処かに忘れてきた 今日も探してる あてなどないさ それでも 何もかも 押し流すこの街で |
200X年…公園JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | 2千何年かの 晴れた日曜の午後 誰もいない小さな公園に 俺はいる ベンチに腰を下ろせば あの日の事がよみがえる 若い恋の終わりの ちぎれた言葉のかけら あの頃話した未来に 君はたどり着けたのか 目の前の恋人より まだ見えない 未来を見てた俺 「忘れないよ」って言ったね 慰めにもならないね 涙が乾いた砂に落ちて とりとめもない未来に それぞれの夢が揺れた 季節の終わりにいた俺達 待ち合わせならここより いいところ あの頃でも あったと思うけど このベンチが懐かしい あの地下鉄の工事も いつの間にか かたずいて 様になったこの街を きっと君も知ってるね 小さな国の小さな街 でももう会わないだろう もし気づかない俺を 見てるなら 出来るなら微笑んで 君は 「待ってる」って言ったね 「5年でも10年でも」 こんなにすぐだなんて思えなかった とりとめもない未来に たどり着いて思い出す 季節の終わりにいた俺達 |
Thousand milesJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 眠りにつく街や やっと目覚めた街を 貫いて走る この道が好きだから 地平線を眺め また走り始める 昨日より近くに 明日が見えるから やがてまぶしい太陽が俺を横目に 追い越してゆく いいさ 明日に吸い込まれてゆけ 1000(a thousand) miles 君の声 聞きたくて 1000miles 俺はもうここまで来た 1000miles 君の声 聞きたくて 1000miles 俺はもうここまで来てるよ しがみつく思い出も 退屈な毎日も 走り続ける俺に 追いつけはしないだろう ひからびた大地を 駆け抜ける小さな 土煙が夢見た 明日はもうすぐさ 君が待ってる他に望むことはない 待ってておくれ 憶えてるよ もう この景色は 1000(a thousand) miles 君の声 聞きたくて 1000miles 俺はもうここまで来た 1000miles 君の声 聞きたくて 1000miles 俺はもうここまで来てるよ 1000(a thousand) miles 君の声 聞きたくて 1000miles 俺はもうここまで来た 1000miles 君の声 聞きたくて 1000miles 俺はもうここまで来てるよ |
夜を抱きしめてJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | 長い夜の中に 誰ももういないけど 砕けた思い出を つないでおやすみ 優しい恋人の 声はもうしないけど 過ごした日々だけが まぶしく輝いて…… 自分が嫌いだと 君は心 閉じ込めるけれど すぐに忘れられる そんなこと 夢が醒めるように 夜を抱きしめて…… 涙があふれても さよなら言えたなら 誰かが待っている それは気づかぬほど そばにいる 誰かのようで それは明日のstranger 君だけの 恋人だから 夜をだきしめて…… 最後の涙を 流してしまったなら 誰かが待っている |
100年の旅THE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 止めどなく打ち寄せる 波の音を止めた者はなく 雲より多くの水を 運んだ舟も未だにない あざなえる縄のように 捩(よじ)れ捩(よじ)れでも竜(りゅう)のように 高みを求めて登る 右へ左へと迷いながら 百年の旅を 歩き通せるかな 今日も歩こう 昨日より未来へ 歩け歩け命の尽きるまで 自分のスピードで ウサギでもカメでもなく あなたの あなたのスピードで いただきましょう命を その命の分まで生きるため いつかは差し出すのだから その日来るまでは生きましょう 優しく正しい人に なるべき時になれるように なれない時の自分を せめて覚えてはおきましょう 百年の旅を 歩き通せるかな 今日も歩こう 昨日より未来へ 歩け歩け命の尽きるまで 自分のスピードで ウサギでもカメでもなく あなたの あなたのスピードで |
WALKING 2・0・1・4THE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 浅川昌輝 | THE JAYWALK | 人ごみにとけて 消えてゆく 名前も顔もない 俺は人々 すれ違うためにだけ 作られた 俺はそのためにだけ 生まれてきた 今日も歩いて 景色になる 2014年の 一部になる 君に出会うために 歩き続ける 君も俺に出会うため 歩いてるはず 君に出会うときに 俺は生まれる 名前も顔も俺が俺だと わかるため 今日かな まだかな みんなが笑えば 俺も笑う みんなが怒れば 俺も怒る 同じ空気を吸っては吐いて 今をやり過ごせと 体でおぼえた 今日も歩いて 空気になる 2014年の 一部になる 君に出会うために 歩き続ける 君も俺に出会うため 歩いてるはず 君に出会うときに 俺は生まれる 名前も顔も俺が俺だと わかるため 今日かな まだかな 君に出会うために 歩き続ける 君も俺に出会うため 歩いてるはず |
優しくHOLD ME TIGHTJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 知久光康 | | 二人の体は 粘土じゃないと思うけど 丸めてひとつの 塊にしたいのかい? 苦しいくらい抱きしめられながら 幸福だった 言葉を忘れた君はこわいくらいさ 美しすぎて 気の済むまで 優しく Hold me tight 二人の心が どこまで混ざり合えるのか 記録に挑戦 してるみたいな夜だね 優しく優しくどこまでも優しく 夜が明けるまで まるで愛し合うのを禁じた国の 二人はレジスタンス 思いのまま 優しく Hold me tight 思いのまま 優しく Hold me tight それぞれの体に 閉じこめられて生まれた 缶詰みたいで ちょっと寂しいね みんな だからこんなに自分以外の誰かを 好きになるのが とても綺麗なことだと思えるんだろう たとえ夢でも 目が醒めても 優しく Hold me tight 思い出して 優しく Hold me tight 気の済むまで 優しく Hold me tight 思いのまま 優しく Hold me tight |
Start From The BeginningJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | J-WALK | 風が 光に満ちた 空の彼方から まるで生命を運んできたように 心 眠りかけた 俺の 頬を叩く 夢を見るなら その目を 開けと 胸に吸い込めば 溢れて 声になるよ また歩きだす 昨日より強く 道は続く 闇さえ貫いて 初めて出会える 明日へと いつの日にか 振り向く俺の眼に 映る長い道の何処かを 今日も歩いている 雲が 誰にも知られず 旅を続ける そんな空見上げ 溜息つく日もあるけど 独りで寂しくなったら 覚えておくさ いつか出会う誰かの意味もわかるから 抱きしめるのさ その時は まるで二人 出会うことが わかってたみたいに 道は続く 涙の跡さえも 想い出に変わる明日へと 聞こえるのさ またあの風の声が 歩き続ける事が俺の 生きてる全てだと |
祈るならJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | J-WALK | もし俺が神に祈るなら 聞いてくれるなら もう 誰も苦しめずに 生きる罪など問わずに もう 俺達を試すのは止めて 教えて欲しい 涙さえ偽る知恵を与えた 本当の理由(わけ)を ひとつひとつ目をそらす俺は 何も出来ないまま 痛みを振り払って そしてまた生きて行く もし 愛するものを奪うのなら 神にも牙を剥くだろう 誉められようなんて 思っちゃいないさ 祈るなら 俺は一人だけで Oh Oh 目を閉じるだろう 祈るのなら 誰にも 神にさえ邪魔されず 一人で 心の暗闇に踏み出そう いつか殺すつもりの俺達に 与えられた時間は 神の言葉を読むには 俺には短いけれど ひとつひとつ足跡を残そう 俺が生きた姿を もしそれが罪なら繰り返さぬため 祈るなら 俺は一人だけで Oh Oh 目を閉じるだろう 祈るのなら 誰にも 神にさえ邪魔されず 一人で 心の暗闇に踏み出そう |
ラストシーンJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | Silent night 眼を閉じても 眠りは訪れず 忘れることを 諦めたとき 初めて気づいた俺 Yesterday 誰にも告げず 出て行くはずの俺に 君は尋ねた 震える声で いつか忘れてしまうのかと いつでも君だけ見つめていた そんな気がする 言えない言葉 多すぎたけど 今は聞こえる…… Won't you care for me? Don't say goodbye You'll get the best of my love Please stay with me 胸に飛び込む 君を俺は待ってる 長い冬の終わりを風が告げる朝 “I love you”届いてほしい ただここに来て欲しい 今日からのすべて それに賭けよう 明日の二人のため Destiny 覆せる 愛を誓えるなら 俺達にもう 遮るものはない 抱きしめたい ここにいたなら いつでも君だけ見つめていた どんな時でも 見えない明日に怯えたけど 今は聞こえる…… Won't you care for me? Don't say goodbye You'll get the best of my love Please stay with me 風の中を 君が走ってくる 二度とは来ないラストシーンに身をまかせ |
FOR GOOD ~永遠に~JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | JAYWALK | 小さなケーキにローソク灯して “他には何もいらない”と 微笑んだ君はもういない 二人で過ごした あの日のように今日も 火を灯そう 独りで 君の願いが 叶うように 吹き消されぬまま ただ待つ俺の中で 想い出が 蘇る 愛し合えた 記憶が輝く 俺は生きてゆく 胸に君はいる 独りにはもう 戻らない 何が起きても 忘れない 新しい朝 窓を開いて 胸一杯の愛を未来を 歌いたい 君のために カウントが聞こえる 刻み始めるリズムが 堪えた涙 積もる言葉の 壁を叩いて崩す“歌え”と 叫ぶ時が来た 目も眩むスポットライト 逢えないほど 遠くにいる 君に歌おう 声の限り とどけ永遠に ここにいなくても きっと聞こえているだろう 返事はなくても 歌い続けよう 今日も星空に 君は輝く 誰も知らない 詩が聞こえる 俺の胸にだけ いつまでも 歌い終われば 暗転の中 目を細め 手を叩いてる 君に逢えるだろう |
とりあえず大人JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 「八月には会えるよ」と 手を振る夏 小さな君 でも 九月にはもう会いたくて 書いた手紙 自分で届けた 道に迷って泣いてた 君を探しにきた彼に もしあの時 もう大人なら キスぐらいしてあげたのに 気持ち伝える言葉も方法も 夏が来る度わからなくなったね 今は自分の気持ちさえ 占いが頼り 気持ち伝えたい気持ちがあること その気持ち伝えるのに一苦労 いろいろ学んだおかげで とりあえず大人 クラスメイトじゃなんだか 思いはせても近すぎて 八月の彼を想えば 子供の君も 燃えないと思った 彼は程良く謎めき 誰かにどこかが似ていた そして涙の恋をした 遠い君の八月 好きになるのに履歴も年収も いらなかったあの頃に戻れない 今は相手の気持ちより 財産が頼り 好きになるのは好きだと思うけど 好きがいつまでもつのか恐すぎる いろいろ覚えたおかげで とりあえず大人 |
ピンクのラジオJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 壊れたラジオ直しに 出たくもない街に出た ピックアップに “ガリレオ”乗せて 汚れた靴に野良犬 歩くだけで罪になる そんな街でも ちょっと懐かしい '81 恋して '84 逃げた俺 あの角まで追ってきた裸足のあいつ 直してくれよ ピンクのラジオを 落書きじゃない あいつのサインさ 美人じゃないけど、“シンガー”最後のプレゼント 掌のひら見せ 肩すくめ「直せない」と言うおやじ ピックアップのガリレオが吠える 店の壁にはTVブロック どうやらあれはヒットパレード 思いだすよ 俺達の夢だった 4PM その時 TVブロック 一面に 妙にきれいになっちまった あいつ唄ってる “LOCAL STATION ときどき唄うの” せめて聞いて、と ピンクのラジオを 俺に押しつけて 歌が好きだと 泣いた お前が唄ってる '81 恋して '84 逃げた俺 唄えよ あの頃作った唄 直してくれよ ピンクのラジオを 落書きじゃない あいつのサインさ 夢を叶える 魔法を 見せてくれた奴 |
独りぼっちの仲間達JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 答えてくれ そこにいるなら 独りぼっちだから 俺も お前のように 声も姿も見えないけど そこにいるお前の 乾く心は見える ここで同じ水を飲み 同じ風の音を聞く それだけでもいいものさ 敵でも味方でもない 独りぼっちを 選んだ仲間さ 寂しさはごまかせる 群に混ざれば でもそれじゃ…… わかるだろう? 寂しさは友達さ 聞えているのか いないのか 答えはないけど 俺にはお前がわかる 声も姿も見えないけど そこにいるお前の 熱い心は見える ここで同じ火を挟んで 同じ闇に怯えよう それだけでもいいものさ 敵でも味方でもない 独りぼっちを 選んだ仲間さ 寂しさは深くなる 群に混ざれば 仲間とは…… わかるだろう? 独りぼっちでいいんだ |
悲しいくらい脆くて長い橋JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 知久光康 | J-WALK | 数えきれない 夢を見た すべてをのぞむ 子供のように 愛することなど 知らないのに 俺は君まで 手に入れたつもり 笑おうとするけど 君…… 話しかけたいけど 俺…… 今にも 壊れそうな 俺達はもう思い出さえも 作ろうとはしない 橋を架けよう 二人の 離れてしまった心に 君の大切な時を 奪うつもりじゃなかった 君の心が 霧の彼方に 隠れる前に 橋を架けよう 言葉はきっと 香りのように 胸の奥から 沸きあがるだけで 知らない間に 傷ついていた 理由(わけ)などとても 伝えられない 独り言みたいに 君…… 最後まで聞かずに 俺…… 別々の 時間が ただ流れてた お互いの夢も いまはもう知らない 橋を架けよう 二人の 離れてしまった心に 夢を訪ねて 渡るたび 心が 近づくなら 橋を渡ろう 悲しいくらい 脆くて長い 橋を渡ろう |
君だけのパラダイスJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 田切純一 | J-WALK | 砕ける波のような 光の飛沫が 君の長い髪で 輝いていたね また見つけたよ ひとつ きれいな君を 胸に焼き付けよう いつか抱きしめるために 見つめられているよ 気づかないだけさ こんなに近くで いつでも 君だけのパラダイスが ここにいつもあると 伝えたいよ 二人でいればいいと 君だけのパラダイスが ひろがってゆくだろう 夢でいいさ いつでも見られる 夢だから 季節外れの海 砂浜 歩こう 君の足跡 ほら もう一人だけじゃない 波に洗われても 消えない 足跡 君の胸の中に きれいに残るといいね 見つめていたんだ 気づかない君を こんなに近くで いつでも 君だけのパラダイスが ここにいつもあると 伝えたいよ 二人でいればいいと 君だけのパラダイスが ひろがってゆくだろう 夢でいいさ いつでも見られる 夢だから |
旅立つ時JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | さよなら 心の水たまり 乾いたら 凍りつく夜空に 思い出を飾って ひとりで泣いてみた 声が出ないように 誰にも知られずに 思い出落ちるまで さよなら 心の水たまり 乾いたら あふれでた涙を 手のひらに受ければ 優しく暖かい 握りしめていたら こころ塞ぐ雪が しずかに溶けてゆく さよなら 心の水たまり 乾いたら 遠い国へ行こう 夢の船に乗って 涙の海を越え うれしかったことや 楽しかったことを 宝の箱に詰め さよなら 心の水たまり 乾いたら |
REASON~小さな君へ~JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | あどけない笑顔 とてつもなく優しいね それは小さな 取るに足らない記憶でも それでも君は 心に現在(いま)を刻む 明日のことなど わからなくてもいいんだ それは小さな 君が出会う毎日に 贈り続ける 俺の贈り物 大人のはずの 俺達でも 答えられない 今でも まだ なぜ 憎まなきゃいけないの なぜ 許しちゃいけないの きっと誰もが 覚えていて欲しい 自分がそこに 生きてたこと 忘れられるのかい? あんなに泣いていたのに 忘れたんじゃない 新しい意味がきっと 君の心を 強く変えてくれた 明日のことなど 気にしなくてもいいんだ それは小さな 君に俺がしてやれる 素敵な仕事さ 夢を見ておくれ 大人のはずの 俺達でも 答えられない 今でも まだ なぜ 憎まなきゃいけないの なぜ 許しちゃいけないの きっと誰もが わかっていて欲しい 自分がそこに 生きてたこと |
何も言えなくて…夏OKYD(kyoko) | OKYD(kyoko) | 知久光康 | 中村耕一 | OKYD | 綺麗な指してたんだね 知らなかったよ となりにいつもいたなんて 信じられないのさ こんなに素敵なレディが俺 待っててくれたのに 「どんな悩みでも打ち明けて」そう言ってくれたのに 時がいつか 二人をまた 初めて会った あの日のように導くのなら 二人して生きることの 意味をあきらめずに 語り合うこと 努めることを 誓うつもりさ 「私にはスタートだったの。あなたにはゴールでも」 涙浮かべた君の瞳に 何も言えなくて まだ愛してたから… もう二度と会わない方が いいと言われた日 やっと解った事があるんだ 気づくのが遅いけど 世界中の悩み ひとりで背負ってたあの頃 俺の背中と話す君は 俺よりつらかったのさ 時がいつか 二人をまた 初めて会った あの日のように導くのなら 水のように 空気のように 意味を忘れずに あたりまえの 愛などないと 心に刻もう 短い夏の終りを告げる 波の音しか聞こえない もうこれ以上 苦しめないよ 背中にそっと「さよなら…」 時がいつか 二人をまた 初めて会った あの日のように導くのなら 二人して生きることの 意味をあきらめずに 語り合うこと 努めることを 誓うつもりさ 「私にはスタートだったの。あなたにはゴールでも」 涙浮かべた君の瞳に 何も言えなくて まだ愛してたから… |
野良猫のミューJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | JAYWALK | ミュー まだ 覚えているかい お前を拾ってくれた 優しい人のこと 猫なんて好きじゃないって 言ってたんだよ それまで なのに ある日ドアをあけると お前を抱いていた 言葉じゃ わからないね ホントの心は 「鳴きながら ついてくるの」って 嫌なことをみんな忘れてた なぜか わからないね ホントの心は 下手な抱き方で 笑っていた 嬉しそうに ミュー お前の 一つ一つの仕草を 見る度思い出すんだ 優しい人のこと 嫌いなシャワーもドライブも 悪さのあとのお説教も 大騒ぎした思い出が 暖かいのさ でももう いないんだ わかっているのかい 留守番なら慣れてるって 言ってるみたいなお前だけど 帰ってこないんだ いくら待っても ドアがひらくたびに 思い出すのかい お前も 嫌いなシャワーもドライブも 悪さのあとのお説教も 大騒ぎした思い出が 暖かいのさ でももう いないんだ わかっているのかい 言葉のないお前だけど 留守番にしちゃ長いだろう もう 会えないんだ いつまで ドアを見てても お前を拾ってくれた あの優しい人には |
Goody~冒険の国へ~JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 田切純一 | | また 気がついたら このRIVER SIDE 別に用もないのに ひとりで耳をすます俺 ちょっと聞きたいのさ 魚が 跳ねる水の音 生き返るために もう気がついたよ このRIVER SIDE 長いレールなんだと 耳をあてるあの気分さ いっそ遡ろうか RIGHT HAND 海に出ようか LEFT HAND どうやらそれが答えさ Uh ちっぽけな 街 出れば あの冒険の国 忘れられないんだ ちっぽけな 人間で よかったと思えるさ 歩け 走れ はしゃげ ヒトよ 裸足で歩こう あのRIVER SIDE 濡れた靴 肩に下げて 太陽と風と水と俺 いっそ飛び込もうか RIGHT HAND 木陰で寝ようか LEFT HAND ここじゃそれが悩みさ Uh ちっぽけな 街 出れば あの冒険の国 忘れられないんだ ちっぽけな 人間で よかったと思えるさ 歩け 走れ はしゃげ ヒトよ |
誰にも作れない物語THE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | THE JAYWALK | あの日の君の笑顔が 始まりだってことが 会うたび 心に浮かぶ 言葉じゃ言えないあの日のすべてが 風と光と声 始めて聞いた君の声 空で二人を見ていた雲や 通り過ぎる車や いつもと違う世界 誰にも作れないステージの中に 君の笑顔と 俺がいた この星が宇宙が二人のために 出来ることを してくれた日 そんな日だった 気づくか気づかないか 奇跡か何もないか ほんの一秒 何か変わっていたら 二人の心は独りのまま 愛はいつでも待ってる 愛せる時を待ってる 今また君に 知らなかった君に また 初めて出会うよ ずっとこれからも 誰にも作れないストーリーの中に 君の笑顔と 俺がいる この星が宇宙が二人のために 出来ることを してくれてる 愛に気づけと 誰にも作れない心が生まれる 君の中に 俺の中に この星が宇宙が俺たちのために 出来ることを してくれてる 愛に気づけと |
SORE・ZOREの二人JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中内助六 | JAYWALK | 見知らぬ誰かが 呼び止めた名前が 自分だと 気づけばそこには 長い時を超えて 君がいた ぎこちない立ち話から まるでアルバム開くように 過ぎ去った時代に軽やかに 舞い戻る二人 それぞれの現在(いま)はきっと 関われないほどに遠い でもなんにも聞かなくても 幸せそうな君でよかった 素敵な人だよ 君は今でも あれから何度も 近くまで君は 来てたのかい すれ違えるまで こんなにも 時は流れてた あの頃聞けなかったこと “そうだったのか”って 笑いながら “もしもあの時…”なんて二人とも 遠くを見るけど それぞれの現在(いま)はきっと それぞれの明日のため 今はそれぞれの二人だけど 少しづつ幸せを分け合えた 小さな願いを 叶えたように それぞれの現在(いま)はきっと 関われないほどに遠い でもなんにも聞かなくても 幸せそうな君でよかった 素敵な人だよ 君は今でも |
ケンカの後でTHE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 君と喧嘩の後 君のタクシー見送った窓 雨粒がぽつぽつ まるで君が泣き出した そんな気がする突然の雨 無性に声を聞きたくなる タクシーに乗ってりゃ 濡れるわけない わかってるけど びしょ濡れで歩いてる 君が浮かぶ 悲しい思いはさせたくないよ こんな気持ちを覚えておこう 雨が降るたび 思い出すように 同じ傘で肩寄せ合って 歩いて行こう 土砂降りの中も 忘れないで欲しい 俺がいること 君のメールはただ “ごめんね”って一行だけど 君がまた好きになったよ まるで同じ傘の中 君が俺に微笑んだようで 雨音も優しいよ 俺に出会ってなくても 君は誰かに 愛されてるけど 俺に出会って生きてる 君だから 全部楽しい想い出にしてあげたい こんな気持ちを覚えておこう 雨が降るたび 思い出すように ヒーローになるチャンスは少ない だけど諦めない 君を幸福に 君が笑えば すべてはOK 俺に出会ってなくても 君は誰かに 愛されてるけど 俺に出会って生きてる 君だから 全部楽しい想い出にしてあげたい こんな気持ちを覚えておこう 雨が降るたび 思い出すように ヒーローになるチャンスは少ない だけど諦めない 君を幸福に 君が笑えば すべてはOK |
誰も知らない心の底にJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 田切純一 | | 誰もまだ見つけられない言葉 誰もまだ伝えられない心 誰も独りじゃないと自分に 誰も独りじゃないと言い聞かせる かすかに愛は漂う 風のように愛はあまねく Lalalala... Lalalala 飾り偽り弄ぶなら 愛はまるで汚れたガラスの窓 深い心の底をそっと乱す 愛は綺麗な水に棲む魚 繋げば愛は息絶え 解き放てば愛は見えない |
ANSWERTHE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | THE JAYWALK | 独り じゃないと 教えてくれた 君はここにはいない ここは俺の道だから 独り じゃないと 教えてくれた そして 独りで やるしかないことも 暗い森の奥に 答えがあるなら 俺にしか見えない答えを この手に 掴んで 戻ってくるさ 戻ってきたら 君を探そう また会う約束通り 辛い 日々を 嘆くか 学ぶか 選ぶのは俺 踏み堪えるのも 独り じゃないと 教えてくれた そして 誰もが 独りなんだってことも 深い海の底に 答えがあるなら 俺にしか見えない答えを この手に 掴んで 戻ってくるさ 戻ってきたら 君に見せよう そう 誰もが独りじゃないと |
愛じゃない…かも知れない杉田裕 | 杉田裕 | 知久光康 | 中内雅文 | | “だけどケンカばかりだね”なんて 笑えた後 仲がいいってことだと 思えればもっと アップダウンはいい思い出に なるなんて 二人心の底から 思えればもっと 何かちょっと 笑顔に残った後味 気にしないさと 自分に言い聞かせてた 何もかも賭けていい いつも思いたいけど 踏み込めないまま二人は 時間の淀みの中 なぜ二人なぜいつも たとえばなんのつもりで お互いの限られた時間を 奪い与え合ってる 今日も 義務や権利や責任なんて 言葉には 縁がないと思ってた二人 2度目の夏 特に別れるほどでもないだけの 絆 支え合うには なんだかどちらも頼りない 何かちょっと 暗い雲行き感じても 会いたいのは 愛だと言い聞かせたけど 愛じゃないかも知れない でも口にはできなくて 割り切れないままそれでも 愛し愛されたい ときめいたあの頃と 何も変わりはないのに ときめいていたい二人は 奪い与え合いたい 今日も 愛じゃないかも知れない でも口にはできなくて 割り切れないままそれでも 愛し愛されたい ときめいたあの頃と 何も変わりはないのに ときめいていたい二人は 奪い与え合いたい 今日も |
恋人(Live at GRAND CUBE OSAKA)JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中内助六 | JAYWALK | 大阪は雨 時々曇り 君は遠い街 晴れてるのかな 灰色の空の下 心沈みかけても “そんなことないんだ!”って 思い直せば浮かぶ君の笑顔 遠く離れ 遠い街で 二人それぞれ 違う空の下 “今頃は…”って思いを馳せるだけ “それじゃまたね”って まるで二人が また会うような そんな別れだった それきり いつの間にか思い出が 恋人 大阪は今 黄昏の中 君は遠い街 何してるかな 何もかも放り出して 今君に会いに行けば 驚いてくれるだろう でもわかってるさ そんなこと出来ない 遠く離れ 遠い街で 二人それぞれ 違う空の下 “今頃は…”って思いを馳せるだけ 出会える人と出会えない人 出会ってすぐに もう逢えない人 心の 小さな傷いつまでも 恋人 今、遠く離れ 遠い街で 二人それぞれ 違う空の下 “今頃は…”って思いを馳せるだけ 出会える人と出会えない人 出会ってすぐに もう逢えない人 心 小さな傷いつまでも 恋人 |
迷路は続くよ、どこまでも…JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | J-WALK | 回り道じゃない 無駄な日々じゃないさ こんな毎日でも そうさ 迷路の中を 歩く俺達 何度も何度も 同じ道を 歩いたこともあるけど 気にしないんだ 焦ることでもないさ 笑う奴もいるさ“まだそんなところか”と あたりまえさ 迷うために歩く 俺達 笑いたければ 笑えばいい そいつも 迷ってるのさ 本当は道を 聞きたいんだ 誰かに この迷路は続くよ きっとどこまでも それでいい俺には 望むところ 迷いながら 歩こう 俺たちなら続くよ きっといつまでも 生きることを 決して 飽きさせない そう ここが好きだから 痛むのは 心が生きてるからだろ? そうさ それも何かを 教えてくれる “歩くだけ無駄なことさ”なんて 笑う奴もいるけど 奴にはとなりの 死神が 見えないんだ この迷路は続くよ きっとどこまでも それでいい俺には 望むところ 迷いながら 歩こう 俺たちなら続くよ きっといつまでも 生きることを 決して 飽きさせない そう ここが好きだから |
好きになれたら嬉しいんだJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | JAYWALK | 月も寂しいこんな夜は 二人だけで話したい 涙ちょっと見つけられても 気にしないで話したい 月が涙を拭いた雲の 綻(ほころ)びから星が落ちる そんな話そんな夜を いつか二人で過ごしたい いくら待っても 会えずに 一人夜空を 見上げれば 星が囁く 「寂しいなら 明日も会ってあげる」 いいね でも明日はきっと 一人じゃないつもりさ 好きになれたら 嬉しいんだ いくら待っても 会えずに 一人夜空を 見上げれば 星が囁く 「寂しいなら 明日も会ってあげる」 いいね でも明日はきっと 一人じゃないつもりさ 好きになれたら 嬉しいんだ |
真冬のオン・ザ・ビーチJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 誰もいない 冬の浜辺にふたり 夏には見えない 素顔の波の声 聞きたくて 聞こえてくる この砂に埋ずもれた 恋人たちの声 洗い流してる 無口な波の息づかい 遠いその昔から ただ寄せては返し 深い海の底へと 思い出を運び続けてる つぎの夏は ここには来ないよ 俺 捨てたくないんだ 今度出会う恋 二度と離したくない 誰もいない 冬の浜辺にふたり 夏には見えない 素顔の海の声 聞きたくて 聞こえるかい 重なる波の音の 中から小さく 夏の思い出が 海に溶けるあの音 長い歳月(としつき)には 夏と同じ数の 暗い冬があること 忘れてないさ今の俺は つぎの夏は ここには来ないよ 俺 終らせたくない 目の前の恋を 二度と離したくない |
ロードノイズのなかでJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 田切純一 | | ロードノイズの中で 二度目の夜が明ける 「このまま死ぬまで走るんだ」と呻く アクセルはゆるめない けれど心は あの街 あの時の あの部屋を出られない おちゃらけた 俺の醜い笑いの 破片がお前に刺さる 死んでしまえ 生きてた事さえ 消してしまいたい 世界で一番俺が嫌いさ 許せることなど 一つもないのに 誰も俺を裁いてはくれないのか あんな女に惚れる男の顔が…と 笑った奴等を 俺は選んだのか! 苦しげな声をあげ 揺れるワイパー 拭いても拭いても 涙は止まらない 軽蔑が 絶望に変わる前に どうして謝れなかった 死ぬまで走れ 二度と戻らない お前に逢いたい 世界で一番愛しているから 許せる事など ひとつもないけど 俺は誰より お前を愛していた |
だから世界は変わるTHE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | THE JAYWALK | 今日も昨日と 同じ道を歩いて 昨日の続きを描く 描き足したり直したり 計画もない 夢は見てもプランはない 蜂が巣を作るように 蜜を集めるように じゃ何のために 生きてるんだろう 小さな井戸 小さな山 この小さな世界で だから世界は変わる この手の届く世界は変えられる 折られ焼かれても 芽を吹くのさどんな時でも 太い幹が世界じゃない 細い枝葉が風に揺れながら みんな生きてる ここが世界だから 諦めるなと 称え流される言葉 諦めないために 諦めた事よりも 欲しがるように 心飢えさせるために 夢を見せることしか 思いつかない世界 じゃ満たされる日は 来はしないんだろう 叶った夢が 色褪せてゆく この夢なき世界に だから世界は変わる その手の届く世界は変えられる 直に思い交わそう すべてを受け入れて 太い幹が世界じゃない 細い枝葉が風に揺れながら みんな生きてる そこが世界だから |
Good luck! My friendsJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | ようこそこんな時代へ アンモナイトを越えて 血と汗と涙 乗り越えたけれど いつのまにかこんなに 仲間が増えてたね あふれてこぼれた 誰かが泣いてる いついつまでも どこまでも自由に なんて思うけど そうもいかない たったひとつの世界 (Good luck! My friends) やさしくて 悲しくて わがままな 君に未来を 一粒の 青い砂 ここに住む 誰もに Good luck! どんな朝に目を覚まし どんな夜に震える うわさの通りに 滅びるつもりか 永遠(とこしえ)の箱舟に 生まれ継がれる事 幸せなんだと 思えればいいさ いついつまでも どこまでも自由で なんて思うなら ちょっとつらいけど “ツケ”を払うことだろう (Good luck! My friends) やさしくて 悲しくて わがままな 君に未来を 一粒の 青い砂 ここに住む 誰もに Good luck! (Good luck! My friends) やさしくて 悲しくて わがままな 君に未来を 一粒の 青い砂 ここに住む 誰もに Good luck! |
戦争~In CAMBODIA~JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | 戦いは続く この瞬間(いま)も 生き残るために 自分と同じ 生き物だなんて 覚えちゃいないさ 思い出と夢で動く 人形がまたひとつ 動きを止める もう笑わない 心も残さず 誰かが待っていただろう 誰かを愛していただろう 誰かのためだと 思えていたのかい 守るためさ むだじゃないさ そう言い聞かせて 狙い合う男たち 迷えたなら せめて迷える道があったなら 逃けてしまえたなら 戦いは続く 何処でも 生き残るために 自分と同じ 生き物なら 同じものを欲しがると 分けても分けても 減らないものを 見つけるまで 奪い続ける 未来の分まで 果てしない夢 今日だけなら幸福と 今だけなら何もいらないと 言えたところで 救われないけど 守るためさ いつの間にか 愛していた お前たちのため わかってるさ 「お前だけの理由じゃない」なんて 言われなくても |
僕の恋人 ~My Favorite Guitar~JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 知久光康 | JAYWALK | ウィンドウの中に並んだギター その片隅に君を見つけたんだ 変わってなかったあの頃のまま まるで今でも俺を待ってるように 憧れたこと 恋したこと 諦めたこと 忘れたこと 流れた日々の何もかもを わかってくれているんだね 一緒に帰ろう夢の中に 君がいれば ただそれだけで幸せだと 今の俺にはそう わかるから この腕の中に抱いてるギター 忘れていた夢 君と今ここにいる 変わってなかった 夢の中で鳴っていた音 求めていた音 憧れた音 恋した音 諦めた音 忘れた音 流れた時の何もかもを わかってくれているんだね 一緒に唄おう夢の中で 二人だけで ただそれだけで幸せだと 今の俺にはそう わかるから |
ピンクのラジオ '95JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 杉田裕 | | 壊れたラジオ直しに 出たくもない街に出た ピックアップに“ガリレオ”乗せて 汚れた靴と野良犬 歩くだけで罪になる そんな街でも ちょっと懐かしい '91 恋して'94 逃げた俺 あの角まで追ってきた 裸足のあいつ 直してくれよ ピンクのラジオを 落書きじゃない あいつのサインさ 美人じゃないけど“シンガー”最後のプレゼント 掌のひら見せ 肩すくめ 「直せない」と言うおやじ ビックアップのガリレオが吠える 店の壁にはTVブロック どうやらあれはヒットパレード 思い出すよ 俺遠の夢だった 4PM その時 TVブロック 一面に 妙にきれいになっちまった あいつが唄ってる “LOCAL STAT10N ときどき唄うの” せめて聴いてと ピンクのラジオを 俺に押しつけて 歌が好きだと 泣いた お前が唄ってる '91 恋して'94 逃げた俺 唄えよ あの頃作った歌 直してくれよ ピンクのラジオを 落書きじゃない あいつのサインさ 夢を叶える魔法を 見せてくれた奴 |
自由を纏う女JAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 長島進 | | デジャブのように 何処となく ふられる事 知ってた君が 別れ際に笑ったのは 聞き憶えのある台詞 いたずらに恋を 演じた君は 涙さえ流せはしない 「愛」とかいうもの 知りたいだけで 試しても 試しても ミラー覗いて確かめる あるはずもない涙の跡 淋しそうに街を歩けば また拾えるだけの恋 ガラス越しに横目でみる ストローをくわえたまま 映画のような恋がいい 2時間だけの恋 愛を告げるなら 字幕をつけてと 困らせるジョークがいつか 本気になってる 自分が見えない 気づかずに 今夜も眠る 何を望もうと誰にも 止められない自由がある 泣いてみたい君は今日も 綺麗な眼をそらす 歯の浮く台詞を浮かべて 微笑みをうつしてみる 鏡の中にはいつでも 思いどうりの恋 自由な女が すがるものはない 繋いでくれる鎖もない 傷つく事など なにもないのが 淋しくて 今夜も踊る だれもいない君の心の 隅に小さな扉がある 「危険」と書かれたその扉を 見つめる君が見える |
TENDER WALTZJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 知久光康 | JAYWALK | ほんの少し 忘れたね 悲しい事も このまま ずっと いたいけど 夢は醒めるもの 目覚めたとき 待っているのは 良い事ばかりじゃないんだね でもそれはきっと もっと素敵なことに 君が出会うための 小さな出来事 G00D LUCK MY FRIEND! |
Mrs.ロージィホワイトJAYWALK | JAYWALK | 知久光康 | 田切純一・J-WALK | | 赤いマニキュア ブルーシャドウ 年には派手だぜ ロージィ ホワイト とうに昔につぶれた店のKEY 投げてよこして “今日からここを好きに使うといいさ”と 俺が生まれた この町 バンドにゃ まるで理解がない でも変わり者だと 噂のロージィ ホワイト そのまま墓に すると言ってた店に俺達を入れた Rosey's inn paradise ドラムセットに アンプ並べりゃ 口笛がでる俺達 Rosey's inn paradise 女神が若い美人と 誰が決めた! ロージィ 昔はこの店で 雇われ 唄っていた 何があったのか 知らないけれど 貯金叩いて ここを買い取り 思い出と暮らしていた ロージィ 昔の曲を演ろうか 誰ともなくR&B ちょっと照れてから 唄いだすロージィ ホワイト 音がはずれて 笑いだす目に 女神の涙が浮かぶ Rosey's inn paradise 違いむかしにここに通った奴等の拍手が聞こえる Rosey's inn paradise 俺達の 女神さ ロージィ ホワイト |
失せ物の街THE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 中内助六 | THE JAYWALK | もうなにも 喋らない思い出 引き出しの 奥で眠ってる 捨てられない 理由も忘れられて 誰にも読めない文字のように お前は何を見たんだい ここに捕らわれる前に 誰かがお前を送り出した 役目は果たしたのかい? もういいのかい? おじぃさんのくれた 万年筆を使いたくなった 忘れてた漢字思い出しながら“拝啓”と “お元気ですか 僕はなんとか元気です”って 書いたらなぜかほんとに少しだけど 元気になった “大吉”と 書かれたおみくじ “失せ物出ずる”って自分のことだね アルバムにしてもらえなかった写真や 飾ってもらえなかった写真 いつか気づいてもらえる 黙ってその日を待つ 街中の家 部屋 引き出しに 時の詰まった思い出が あるんだろう おばぁさんと写った 額縁に入った記念写真 立派な場所に飾ってもらえる夢の跡 “ごめんね でも あなたのおかげで元気です”って とうにいないおばぁさんに微笑んで 元気になった 失せ物たちの寝息が 聞こえる夜もある おじぃさんのくれた 万年筆を使いたくなった 忘れてた漢字思い出しながら“拝啓”と “お元気ですか 僕はなんとか元気です”って 書いたらなぜかほんとに少しだけど 元気になった |
RELAX(2012 Mabuchi Hidemasa Version)THE JAYWALK | THE JAYWALK | 知久光康 | 中村耕一 | | 真夜中に 窓辺に二人 初めてだね 何を 話せばいい? こんな時は 月明かり優しくて 膝を抱き 星を見上げ 微笑んだね 何も 言葉はない 壊さないで この時間を 思い出すけれど 涙も笑顔も すれ違う度に二人が 振り向いたことも 一人みたいにRELAX だけど二人 たまに見つめてみたくなる そっと触れてみることさ 夢じゃないって 二人でいればRELAX 心は自由 恋人みたいじゃないけど “恋人は?”って聞かれたら うなずくんだろう 月が笑ってる “覚えてる? あの頃の髪 ポニーテールで” なんて 笑う時が 来るのかなって 思ってたよ あの頃 少しずつ 気づかないほど 心開いて 今は 誰より俺の そばにいると 思ってるよ 忘れないものさ 嬉しかった言葉 涙を拭くたび二人が 確かめたことは 一人みたいにRELAX だけど二人 たまに見つめてみたくなる そっと触れてみることさ 夢じゃないって 二人でいればRELAX 心は自由 恋人みたいじゃないけど “恋人は?”って聞かれたら うなずくんだろう 君も笑ってる |