宮沢和史作詞の歌詞一覧リスト  283曲中 201-283曲を表示

全2ページ中 2ページを表示
283曲中 201-283曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
月の蛍夏川りみ夏川りみ宮沢和史宮沢和史京田誠一・宮沢和史生(う)まれ島にいた頃は 蛍の灯(ともしび)が 導いてくれた あなたが待つ場所へ クバの樹の下へ クバの樹の下へ  島を離れ 道別(わか)れ 光足(た)るこの街は あなたの面影も 蛍の灯も 天(てん)の群(む)れ星(ぼし)も 何ひとつ見えない  月が昇る闇夜には 聴こえる島の唄 泣かせてください あなたの面影が にじんで消えるまで にじんで消えるまで
僕の部屋で暮らそう本田美奈子.本田美奈子.宮沢和史宮沢和史君の笑顔を ひとつ残らず 見逃したくないから 僕の部屋で暮らそう  少し焼けた素肌が シャツを白く引き立てる いつもの坂道を登れば 君の家が見える  ポケットの小銭だけじゃ 月までは行けないけど 僕が見た景色を全て 君に見せてあげる  君の涙も ひとつ残らず 見逃したくないから 僕の部屋で暮らそう  一日が終わるたびに 「サヨナラ また明日ね」と 今夜から言わなくてもいい 君がここに居れば  こわれそうな虹を 追いかけてるだけで 何も怖くはなかった 君がいつでも そばに居たから  知り合った頃のように つないだ手が震えてる 昨日までと違う風が 今 吹き抜けてゆく  君の笑顔を ひとつ残らず 見逃したくないから 僕の部屋で暮らそう  君の涙も その微笑みも 見逃したくないから 僕とここで暮らそう
誰よりも遠くから川村結花川村結花宮沢和史川村結花川村結花いつもあなたのとなりに そっと寄り添う人 この広い世界でただひとりの人  あなたのことが好きだと 知られたくないから いじわるなことばかり言ってごめんね  いつか 夜を飾る 星に生まれ変わって そっと 「好きだよ」と伝えたい  心が痛んだ夜は どうか空を見上げて 誰よりも遠くから あなたを見つめているから  勇気を出して初めて 声をかけた9月 空色があかね色に染まる季節  初めて名前を呼んでくれた11月 秋風に全てが輝いて見えた  いつか 空を泳ぐ 鳥に生まれ変わって もっと どこまでも飛んでゆく  涙があふれる夜は どうか空を見上げて 誰よりも遠くから あなたを愛しているから  いつの日も いつまでも あなたを見つめているから
島唄中孝介中孝介宮沢和史宮沢和史黒木千波留でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう  ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花  ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
TOKYO LOVEbirdbird宮沢和史宮沢和史ブラザー気分でswing 町はイカしたvives 信号待ちのkiss サマになってるwink 胸がはだけてshy 君の心理にdive 何の問題もない It's Tokyo Love  コリアン・ストリートでDate 夕食はsmells good 一人ぼっちじゃつらい 二人きりならfly エキゾチックなmood くびれた腰がgroove 何の問題もない It's Tokyo Love  高層ビルは 今夜 天国へ伸びる 見下ろせば 世界中は Amor  首都高速は 今日も 月への滑走路 届けたい 世界中に Amor  シニカルな酒に 付き合っちゃられない だれよりも早く 朝日を眺めたい 僕は君とsurvive カンをたよりにdrive 言葉はいつもTight! It's Tokyo Love  ジャカルタの空も ピョンヤンの空も ハバナの海にも 同じ陽が昇る  ルンバがサンバがチャチャチャが 新しい朝を告げる 踊ったことのないリズム 東京に朝を告げる  僕は君の言葉すべてに はじから曲をつけよう パレードが街に着く頃は 二人は愛に包まれる
Perfect Love宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史手を触れてしまえば消えるシャボンのように この腕であなたを抱きしめるのが怖い  僕の言葉 電話線をたどり 君を捜す  つみ取ってしまえば枯れる花のように この胸にあなたを抱き寄せるのが怖い  君の言葉 導火線をたどり 闇を探す  Perfect Love wouldn't be a crime 決して始まることのない 静かな愛  Perfect Love wouldn't be a crime 決して終わることのない 永遠の愛 it's perfect, love  Perfect Love wouldn't be a crime 決して始まることのない 静かな愛  Perfect Love wouldn't be a crime 決して終わることのない 永遠の愛  Perfect Love wouldn't be a crime 決して始まることのない 静かな愛 it's perfect, love
Shima-Uta (acoustic) featuring IZZYTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史Deigo, the flowers that we held Distant winds sigh beneath the clouds Deigo, the flowers that we lost Distant winds call up on a storm I embraca my sorrow deep within Like the waves that cross the ocean shore  ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  Shima-Uta my island ride the wind Together fly like brids across the ocean waves Shima-Uta my island ride the wind Delivering my tears across the ocean waves  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花  Uuji where we first sang in a forest green and gold Now I stand beneath the tree where I cried my last farewell  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  Shima-Uta my island ride the wind Together fly like brids across the ocean waves Shima-Uta my island ride the wind Delivering my tears across the ocean waves Shima-Uta my island ride the wind Delivering my love across the ocean waves
THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史できたばかりの歌を いつも君が聴いてくれた 「いい歌ね」と 言ってくれた 僕はそれで幸せだった  君がいなくなってしまった 僕は歌を書かなくなった この部屋は空っぽになった だけどそこに歌が残った  夢の中で君に逢った 満月より綺麗だった 手をつないで ずっと歩いた そして歌がひとつ生まれた
YOU'RE MY SUNSHINETHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史愛を投げ捨てたEAST RIVER DRIVE 一人きりじゃPRIME TIMEでも暗い 瞬間の逃避行に 手を出すほど暢気じゃいられない  S.O.B.'Sに流れる人の群れに 誘い込むのは突発なHEAVY RAIN おせっかいなくらいに しみったれた心ゆさぶる眼差し  “This feeling, it's my first experience” 今夜この街で一番冴えているJOKE “I am about to lose my patience” 恋のマニュアル通りに喋ってるのも辛い YOU'RE THE SUNSHINE MY NAUGHTY SUNSHINE YOU'RE THE SUNSHINE MY ONLY SUNSHINE  二人だけではしゃいでるMORNING BREAK 束縛するもの何もないNEW YEARS DAY 行きずりの運命でも 手に触れたものは全てREALITY  “This touch, it's my first experience” ジーザス気取るFORTUNE TELLERに用事はない YOU'RE THE SUNSHINE MY NAUGHTY SUNSHINE YOU'RE THE SUNSHINE MY ONLY SUNSHINE  It's just common sense Take your dance music Triple the volume give it a kick Then trashy pops is not too bad babe Give your rock a triple boost daze Its emptiness will spread by nine and with folk let three's combine grows by 27 yep desperation Just some simple multiplication  “This feeling, it's my first experience” 今夜このSTREETで一番冴えているJOKE “I am about to lose my patience” 恋の段取り壊して愛し合っていたい  YOU'RE THE SUNSHINE MY NAUGHTY SUNSHINE YOU'RE THE SUNSHINE MY ONLY SUNSHINE  Music is dance itself, liberation of body and soul Ain't ideology Ain't no drug Ain't even politics Ain't an act Ain't religion Ain't no truth. But, ain't no lie ain't deception So that's the reason, I'm believin'
賞味期限宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史超上機嫌な君と対照的に 賞味期限が切れそうな心 情緒不安な僕と対照的に 少女気取りなノリではしゃぐ君  今日という日が来たことが奇跡だと まるでそんな風に秒刻みに生きた 「あの娘はいつも うそ泣きが下手だね」と TVを指差し君は笑い出す  操縦不能な君と対照的に 常套手段に頼りがちな僕 少々危険な君と対照的に 賞味期限が二日過ぎた僕  降りやまない夕立 モノクロームの虹 不自然な幻想から 抜け出せない僕  夢の中まで誰かにつきまとわれ シーツの中で逃げ場を失う 他人の首にぶらさがる太陽で 目を覚ましては朝にたどり着く  土下座だらけのニュース 檻のない監獄 不自然な現実から 微笑みかえす君  超上機嫌な君と対照的に 賞味期限が切れそうな心 上昇志向の君と対照的に 消去不能な罪 重ねる僕 超上機嫌な君と対照的に 賞味期限が切れそうな心
未来飛行士宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史町田昌弘・米田直之また会おう 必ず会おう その時までお互い 元気でいよう 見せたいものがあるのさ 聞かせたいジョークもいくつかある  また会おう 未来で会おう その時にはお互い 笑顔でいよう 一つだけ約束を 交わしてもいいかい? 必ずこの惑星(ほし)へ生きて帰還(かえ)ろう ガガーリンより美しく アームストロングよりもかっこよく このほし惑星の引力に逆らいながら しがみつく過去を振り払いながら 未来へ旅に出よう 僕等は 未来飛行士  また会おう この街で会おう その時までお互い 元気でいよう 溜まっていた涙は流し切ろう そして朝が来るまで語り明かそう ガガーリンより美しく アームストロングよりも遠くまで この惑星(ほし)の暴力にあらがいながら からみつく嘘を振りほどきながら 未来へ船を出そう 僕等は 未来飛行士  ガガーリンより美しく アームストロングよりもかっこよく この惑星(ほし)の引力に逆らいながら しがみつく過去を振り払いながら 未来へ旅に出よう 僕等は 未来飛行士  僕等は 未来飛行士
おうちバイバイTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史どこで覚えたの? さっきから僕の知らない歌をくり返してる 9時すぎを指したかべかけ時計が いつからだろう止まったまんまだ バイバイ  世の中にうまくすべり込めない夜は 手のひらに君をかくしてにげた 僕より早く歩きはじめた君は カバンの中にも入りきらないね おうち バイ バイ  電車がカタカタ窓をたたき出す頃 僕の話を机に集め 積み木みたいに 立ててはくずしてた そんな遊びにも あきたみたいだね おうち バイ バイ  サヨナラ 忘れものは 置いてくよ  冬が秋をさそいに来たよ 目覚めぬうちに 僕も行くよ
島唄Scott MurphyScott Murphy宮沢和史宮沢和史でいごの花が咲き風を呼び嵐が来た でいごが咲き乱れ風を呼び嵐が来た くり返す悲しみは島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ 島唄よ風に乗り届けておくれ私の涙  でいごの花も散りさざ波がゆれるだけ ささやかな幸せはうたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ 島唄よ風に乗り届けておくれ私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ 島唄よ風に乗り届けておくれ私の涙  島唄よ風に乗り鳥とともに海を渡れ 島唄よ風に乗り届けておくれ私の愛を
朱驚―トキ―RIKKI+宮沢和史RIKKI+宮沢和史宮沢和史宮沢和史山弦雪を割り咲く花が 薄紅に島を染めれば 長すぎた時を忘れて 山は息を吹き返す  この島で夢を見て この島で夢からさめる 都会に出る船の汽笛が 風にかき消されてく  梅雨を彩る紫陽花 夕映えの凪に浮かぶ丹 強い海風 耐える岩ユリ 二人はここで大人になった  この島でめぐり会い この島で君に手を振る 朱鷺が舞う空を見上げて 君と生きてゆけたら  待ちこがれた村祭り 手をつなぎ抱いた杉の幹 稲穂が頭たらすあぜ道 二人はここで大人になった  またひとつ夢を見て またひとつ夢からさめる 島を出る船の汽笛が 波にうち消されてゆく  この鳥でめぐり会い この島で君に手を振る 朱鷺が舞う空を夢見て 君の面影さがす 君の面影さがす  
ZAMZAGANGA ZUMBAGANGA ZUMBA宮沢和史宮沢和史桃の花が一面 盆地を覆い尽くして 葬り去った屍が 墓の中から手招く  ああ ふるさと ふるさと  いつもの調子で母は 慌てた素振りで笑う 3分前の素顔の あなたにいつか会いたい  ああ ふるさと ふるさと そう ふるさと ふるさと  無常の響きが気に障る あの娘の名字が変わってる 俺の歯ぎしりで朝がくる  今際の際で悟るなら 来世も悟れない  畑を始めた父の 後ろ姿を見つめる 蛹のような背中に 二枚の羽根を見つけた  ああ ふるさと ふるさと そう ふるさと ふるさと  世相のいびきが気に障る 遺伝子操作が行き詰まる 神の歯ぎしりで夜が更ける  母の腹で悟るのなら 現世じゃあ悟れない 今際の際で悟るなら 来世も望めない  無常の響きが気に障る スケートリンクがつぶれてる あの娘の名字も変わってる  三途の川で悟るなら 来世も悟れない 母の背中で悟るなら 来世じゃ望めない
街はいつも満席THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史ハッと目覚めて あわてた朝 君との約束の朝 ポテトの香りに誘われ のぞき込んだ店は今日も満席さ  パッと変わった信号機に おいてかれた のろまな僕 離ればなれの一分で のぞき込んだ店も今日は満席さ  君が髪を切るたび 僕はギターをはじき 歌を作るだろう  ちょっと押されて すべり落ちた 買ったばかりの磯辺焼 おいしそうな湯気が残る ふさぎ込んだ君は僕に幻滅さ  やっと座れた映画館は ちょっと気取ったラブ・コメディー 今こそ愛を伝えよう のぞき込めば君は遠い夢の中  君の涙見るたび 僕はギターを置いて 歌を忘れよう  5×9=45 6×9=54 こんな具合にスラスラと 君を好きと言えたならば 曇りがちの空に月が輝き 曇りがちの空に星がまたたき 湿りがちの街は今日も満席さ
あなたが望む方へ山下久美子山下久美子宮沢和史ミトこの世界を つないでる 道はいつか かならず 結ばれる どこまでも 歩いて行け あなたが 望む方へ  この景色を 駆けまわる 鳥は今日も 私の手を引いて どこまでも 飛んで行こう あなたと 出逢う日まで  時代のせいにしない 2人で駆け抜けた 青春の日に 偽りなどないから  あなたがいる その町に 続く道が どこかで とぎれても この道を歩いて行く 笑顔が見つかるまで  地球の速度より速く 駆け出して つまずいて 立ち上がって 本当の姿より高く 無理をして 背伸びしていたね  時代のせいにしない 2人だけの夢を追い 生きてた日々に 後悔などないから  あなたがいる その町に 続く道が どこかで とぎれても この道を歩いて行く 笑顔が見つかるまで  この世界を つないでる 道はいつか かならず 結ばれる どこまでも 歩いて行く 2人が 出逢う日まで
忘んなよ島ぬくとぅTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史南こうせつ風に抱かれて 星を集めて 夜明(ゆあ)き通(どぅー)し 毛遊(もうあし)び 十五夜の月 勝る美(ちゅ)らしゃよ 美童(みやらび)ぬ美(ちゅ)らしゃヨー  踊り飽きたら三線(さんしん)抱いて 歌うは恋(くい)ぬ花 島が世に連れても 忘(わし)んなよ島ぬくとぅ  春が過ぎても 鳴いたままだよ 梅が恋しき鶯(うぐいす) 夏が過ぎても 咲いたままだよ 君が愛しき故郷  橋がかかって 町がかわって うるまが離れても  肝込(ちむく)みてぃ歌うよ 忘られぬ島の唄  月を仰いで 波を教えて 夜明(ゆあ)き通(どぅー)し 毛遊(もうあし)び 紺地(こんじ)の袖(そで)が隠す美(ちゅ)らしゃよ 美童(みやらび)ぬ美(ちゅ)らしゃヨー  歌い疲れりゃ酒をあおって もう一度あの歌を  人が世に連れても 忘んなよ島ぬくとぅ 島が世に連れても 忘んなよ島ぬくとぅ
次世界宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史町田昌弘・米田直之このたよりない 二本の足じゃあ どうやっても 地上から離れられない 足の裏にしがみついてる この地球から 今夜も逃げ出せやしない  ああ 君にも僕にも もう戻る場所がないなら そう  羽ばたいてみるんだ 羽ばたいてゆくんだ 未来だけしかない世界へ まだ過去のない世界へ 君を連れていくんだ 手を引いてゆくんだ ジョン・レノンが教えてくれた世界へ 未来しかないあの世界へ Fly higher  北極ではセイウチが流され 南では音をたて 氷河が崩れ落ちる 東には物憂げな嘘つきがのさばり 西ではおしゃべりな詐欺師がはびこる  ああ 正義の味方の 到着を待つより先に そう  羽ばたいてみるんだ 羽ばたいてゆくんだ まだ名前も番地もない世界へ Googleでも探せない場所へ 君を連れていくんだ 手を引いてゆくんだ ジョン・レノンが歌ってくれた世界へ 未来しかないあの世界へ Fly higher  地球はますます萎んでゆく 1日あれば誰でもコロンブスになれる 電話をかけるよりも早く一瞬で フェイクニュースが世界を駆けめぐる  羽ばたいてみるんだ 羽ばたいてゆくんだ 国境に塀のない世界へ 貧しさの対義語がお金ではない世界へ  君を連れていくんだ 手を握りしめてゆくんだ ジョン・レノンが待っている世界へ 未来しかないあの世界へ 未来しかないあの世界へ まだ過去のない世界へ Fly higher Fly higher Fly higher Fly higher…
きみはみらいGANGA ZUMBAGANGA ZUMBA宮沢和史高野寛ひとつ泣いたら ふたつ笑おう 生きている以上のしあわせはない  ひとつ超えたら ふたつ進もう その手でとびらを開けるのだから  高い空を知り 深い海を知り おそれすぎずに歩いてゆこう  まんまるいその命は あなたへのおくりもの まんまるいこの地球は みらいへのおくりもの  ひとつ摘んだら ふたつ植えよう この星より青いものはない  ひとつ捨てたら ふたつ拾おう その手が未来をつくるのだから  空は青いまま 海は広いまま きみからだれかに手渡そう  まんまるいその命は 大切なたからもの まんまるいこの地球は ぼくたちのたからもの  まんまるいその命は あなたへのおくりもの まんまるいこの地球は みらいへのおくりもの  ラララ ラララ
風が歌う島大城クラウディア大城クラウディア宮沢和史宮沢和史連れて行ってね いつの日か あなたが話してくれた 風が歌うあの島へ  星のない夜 この場所で いつまでも待っているから あなたの舟に乗せてね  恋は恋で終わるけど 愛は 川になって 海になって 雲になって 雨を降らす  抱きしめ合った肩越しに ぼんやりと島が見えるよ 風が何か歌ってる  夢は夢で終わるけど 愛は 風に乗って 波に乗って 雲に乗って 虹を渡る  抱きしめ合った肩越しに 今夜も見える気がするよ 風が歌うあの島が  抱きしめ合った肩越しに 今夜も見える気がするよ 二人だけのあの島が 今夜も見える気がする 二人だけのあの島が
愛を見失うほど宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史愛を見失うほど 狂わせてよ 今夜だけは 燃え上がる炎の中へと 連れていって  失うたび奪い合い 持て余せば捨て去る 誰も性に逆らえずに  与えられた愛よりも 与えた数を数え 人は時間をすり減らす  いつか夜が明けるから 闇夜でも歩いてゆける もつれあうパズルの中で 二人は 心 通わせる  愛を見失うほど 狂わせてよ 今夜だけは 燃え上がる炎の中へと 連れていって  いつか雨も乾くから 寒くても祈ってられる もどかしい季節の中で 二人は 心 からませる  愛を見失うほど 狂わせてよ 今夜だけは 燃え上がる炎の中へと 連れていって
からたち野道RIKKI+宮沢和史RIKKI+宮沢和史宮沢和史宮沢和史フェアン・レザ・パネ赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道  紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた  からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道  赤い実にくちびる染めて 空を見上げる  からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい  ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい  
宮沢和史宮沢和史宮沢和史高野寛高野寛あんなに 欲しがったのに あんなに 拾い集めたのに 僕は今何ひとつ 持っていない ただ君の手をとり ぬくもりを確かめるだけ  まだ太陽が昇っていない道を進もう いずれ未来と呼ばれる その道を  形あるものは 何もあげられなかった 形のないものしか あげられなかった 価値のあるものは 何もあげられなかった 今 君に あげられるのは この歌と僕だけ  あんなに 走っていたのに あんなに 高く跳んだのに どこかに辿りついたわけじゃなく ただ君の手をとり この場所に戻ってきただけ  まだ名前すらついていない道を進もう いつか歴史と呼ばれる その道を  形あるものは 何もあげられなかった 形のないものしか あげられなかった 価値のあるものは 何もあげられなかった 今 僕が 欲しいものは この空と君だけ  形あるものは 何もあげられなかった 形のないものしか あげられなかった 価値のあるものは 何もあげられなかった 今 僕が 持っているのは この歌と君だけ
白いハマナスTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史大空を埋め尽くす 雲の切れ間から差す光 色あせてゆく季節の隅で 春を待つ白い花 海原を埋め尽くす 氷の切れ間に照る光 移ろう日々の心の隅で 葉を揺らす白い花  春はいつも遠く 夏はすぐ去りゆく 北の果ての遠い街で 今も咲いてますか  冬を越す鳥たちも 凍る土をはう虫たちも 可憐に咲いたあなたに触れて ぬくもりを思い出す  春はいつも遠く 夏はすぐ去りゆく 地図の果ての遠い街で 今も咲いてますか  大空を埋め尽くす 雲の切れ間から差す光 色あせてゆく記憶の隅で 春をまつ白い花 ハマナスの白い花
梅花藻宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史福原将宣君を愛した 離ればなれの時でも 歌を作った 君に聴かせるために  空が曇り出せば 雨傘を探しまわった 僕が傘になれば それでよかったんだね  新しい扉を 開く君の背中 見つめることが 見送ることが 僕の最後の仕事  溢れそうな涙も 言えなかった言葉も 季節を変える つむじ風に乗せ あの青空に消えていった  君を守った 会えない時が続いても 空を探した 君を連れてゆく空を  部屋が陰る朝は 花を買いに走った 僕が微笑んだら それでよかったんだね  逆光の彼方へ 霞む君の背中 手を振ることが 信じることが 僕にできるすべてさ  溢れ出した涙も こぼれ落ちた言葉も 明日になれば 引き潮に乗せて あの海原に消えてしまえ  君はいつでも“今”が 一番美しかった 流れる水に身体あずけて 咲き誇るあの花よりも  新しい扉を 開く君の背中 見つめることが 見送ることが 僕の最後の仕事  溢れそうな涙も 言えなかった言葉も 季節を変える つむじ風に乗せ あの青空に捨ててしまえ あの海原に捨ててしまえ
神様の宝石でできた島bonobosbonobos宮沢和史宮沢和史bonobosさあ 目を閉じて 月が闇へ逃げる前に 少しだけ眠りなよ 僕もここにいるから  そう 僕らは急ぎすぎていただけだろう 言い訳を考えるヒマもないくらいに  満月の夜には きっと見えるだろう 遠く離れてても 世界のどこにいても  君と歩き 共に生きた かけがえのない時間だけが 今もなお 星を讃え 輝いているね  サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で  さあ 泣かないで 窓に透ける朝焼けが 君の涙に映っては流れ落ちる  そう僕らはウソに慣れていただけだろう 言い訳を言う優しさもうすれていた  通り雨がきても きっと聴こえるだろう 遠くはなれてても 世界のどこにいても  君と唄い 共に生きた かけがえのない想い出が 今もなお 星を讃え まばたいているね  サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で  君と歩き 共に生きた かけがえのない時間だけが 今もなお 星を讃え 輝いているね  サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で  君と会った島で  君と会った島で……
忘んなよ島ぬくとぅ南こうせつ南こうせつ宮沢和史南こうせつ風に抱かれて 星を集めて 夜明(ゆあ)き通(どぅー)し 毛遊(もうあし)び 十五夜の月 勝る美(ちゅ)らしゃよ 美童(みやらび)ぬ美(ちゅ)らしゃヨー  踊り飽きたら三線(さんしん)抱いて 歌うは恋ぬ花 島が世に連れても 忘(わし)んなよ島ぬくとぅ  春が過ぎても 鳴いたままだよ 梅が恋しき鶯(うぐいす) 夏が過ぎても 咲いたままだよ 君が愛しき故郷  橋がかかって 町がかわって うるまが離れても 肝込(ちむく)みてぃ歌うよ 忘られぬ島の唄  月を仰いで 波を数えて 夜明(ゆあ)き通(どぅー)し 毛遊(もうあし)び 紺地(こんじ)の袖(そで)が隠す美(ちゅ)らしゃよ 美童(みやらび)ぬ美(ちゅ)らしゃヨー  歌い疲れりゃ酒をあおって もう一度あの歌を 人が世に連れても 忘んなよ島ぬくとぅ 島が世に連れても 忘んなよ島ぬくとぅ
宇宙の塵になってGANGA ZUMBAGANGA ZUMBA宮沢和史宮沢和史宇宙の塵になって 砂になって 欠片になって 世界の果てに立って 泣きじゃくって もう一度生まれよう  三日月の形に夜空を 切り裂きながら君は言った 「空っぽな空を見上げてた あの日のあなたを愛してた」  自分がキライで 力が欲しくて 心も身体も記憶も破り捨てたのに  宇宙の塵になって 灰になって 藻屑になって 世界の果てに立って 泣きじゃくって もう一度生まれたい  あの頃僕は何も持たず 君の手だけを握りしめた 星を数えて月にみとれ 朝が来るまで歩いてた  嵐をかきわけ 他人を蹴散らし 君を連れて行く未来を 探していたのに  宇宙の塵になって 砂になって 欠片になって 世界の果てに立って 灰になって 藻屑になって  風になって 鳥になって 花になって 愛を知って 川になって 虹になって 泣きじゃくって もう一度生まれたい もう一度歌いたい
歌い出せば始まる宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史高野寛百年に一度の嵐が 通り過ぎた朝のように 不確かなものはどこか遠くへ 吹き飛ばされてしまった 本当に必要なものだけが この手のひらに残った だけど それは 驚くほど数が少なかった たとえば  君と写った一枚の写真 いつまでも回してたいレコード ページの隅をたくさん折った本 小ぶりなギターと 新しい自転車  数え切れないほど作った歌は どこか遠くへ 吹き飛ばされてしまった そうさ それでいいのさ いつでも どこでも 歌い出せばまた 始まるんだから  誰も経験したことのない 漆黒の夜が明けて ため息が出るほど美しい 朝焼けに頬を染める 振り向いてみたらそこにあるのは 脱ぎ捨てた言葉だけなら 昔のようにリュックサック背負って 何度でも旅に出よう  君にもらった一枚のTシャツ 時差を何度も跨いだ腕時計 本当のことしか書いてない本 小ぶりなギターと 新しいスニーカー  抱え切れないほど作った歌は この街の片隅に 置いていこう そうさ それでいいのさ 君とふたりで 歌い出せばまた 始まるんだから  数え切れないほど作った歌は どこか遠くへ 吹き飛ばされてしまった そうさ それでいいのさ いつでも どこでも 歌い出せばまた 始まるんだから  抱え切れないほど作った歌は この街の片隅に 置いていこう そうさ それでいいのさ 君とふたりで 歌い出せばまた 始まるんだから 歌い出せば 歌が 始まるんだから
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
嫉妬深い風GANGA ZUMBAGANGA ZUMBA宮沢和史宮沢和史踊り明かしていても 誰かのそばにいても 心を荒らす風が止まらない  今さら胸焦がして 一から恋をしても 嫉妬深い夜風に 笑われるだけ  泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない  こんなにそばにいても 指を絡めてみても 二人で帰る道は どこにもない  踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も 身体を燃やす風が止まらない  今さら胸躍らせ 夢に溺れてみても 通りすがりの雨に 笑われるだけ  媚びて自分を操るほど 上手に生きてきた訳じゃない どうせ実を結ばぬ愛なら どうせ枯れるはずもない  こんなにそばにいても 唇を重ねても 二人を乗せた船に 港はない  泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない  踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も 身体を燃やす風が止まらない  こんなにそばにいても 唇を重ねても 二人で帰る道は どこにもない
中央線上條恒彦上條恒彦宮沢和史宮沢和史君の家のほうに 流れ星が落ちた 僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る 今頃君は 流れ星くだいて 湯舟に浮かべて 僕を待ってる  走り出せ 中央線 夜を越え 僕を乗せて  逃げ出した猫を 探しに出たまま もう二度と君は 帰ってこなかった 今頃君は どこか居心地のいい 町を見つけて 猫と暮らしてるんだね  走り出せ 中央線 夜を越え 僕を乗せて  走り出せ 中央線 夜を越え 僕を乗せて
何もいらない上條恒彦上條恒彦宮沢和史宮沢和史銀河を渡る船に揺られて 夜を彩る街に見とれた 山河を下る風に吹かれて 四季を織りなす木々と語った  いつからだろう 思い出よりも 今日一日が愛しく思う  もう何もいらない 何も欲しくはない あなたが今日もそばにいてくれる それだけでいい  時代の影で戦い続け 夢に敗れた人と歌った 社会の隅で夢を奪われ 立ちつくす人と酒を交わした  いつからだろう 夕焼けよりも 朝の日差が愛しく思う  もう何もいらない 何も欲しくはない あなたがいつもそこにいてくれる それだけでいい  いつかはきっと 争いのない 虹の向こうへ辿り着くだろう  もう何もいらない 何も欲しくはない あなたが今日もそばにいてくれる それだけでいい それだけでいい
沖縄からの風宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア宮沢和史宮沢和史白川ミナ会いたくて でも 会えなくて 話したくても 遠すぎて 一人きりで 見上げた空 大切なことに 気づいた  一番欲しいものはいつも あなたの溢れだす笑顔 一番大切なものは あなたと歌う いつもの歌  沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 海を渡り 雲に揺られ 空を巡り 愛を込めて 歌に乗せて  触れたくても 届かなくて 忘れたくても できなくて 新しい夜明けが来るまで サナギのように 時が止まる  あなたのことを思うだけで 夜空が七色に染まる あなたのことを歌うたびに この世界が生まれ変わる  沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 春を探し 夏を浴びて 秋を越えて 愛を込めて 歌に乗せて  沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 海を渡り 雲に揺られ 空を巡り 風に乗って 春を探し 夏を浴びて 秋を越えて 愛を込めて 風に乗せて
よんなー よんなー with 夏川りみ宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史高野寛朧月が笑えば 故郷(こきょう)を思い出す 青田風(あおたかぜ)に吹かれた はるか遠き恋 うつむき辿る家路 水たまりの月が 顔を上げてごらんと 微笑み返した  よんなー よんなー 歩いて行こう 季節の背を追いながら 朝日を浴びて 蕾になれば いつの日か花となる  月時雨(つきしぐれ)に打たれりゃ 古傷が疼く 捨てたはずの言葉が 心締めつける 涙こらえ走った あの日の土手の道 明日はきっと晴れると 微笑み直した  よんなー よんなー 歩いて行こう 夕日の背を踏みながら 愛されるより 愛していたい いつか咲き誇るまで  七色の涙がひとつにとけて いつの日か流れ着く 海を目指して  よんなー よんなー 歩いて行こう 季節の背を追いながら 朝日を浴びて 蕾になれば いつの日か花となる  よんなー よんなー 歩いて行こう 夕日の背を踏みながら 愛されるより 愛していたい いつか咲き誇るまで  朝日を浴びて 蕾になれば いつの日か花となる
十六夜月に照らされて宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史いつだって ほんの些細なことに勇気づけられた 昨日より 一つだけいいことがあればそれでいい 一人では 何もできないことは分かっているけれど この歌が あなたの町へ届くことを信じてる  心までびしょ濡れで 温もりにうえている時 日溜まりで分かち合った 歌を思い出してみたい  十六夜月に照らされて 地図を持たずに舟に乗る 愛し合いたい人がいる 町へと今日も舵を取る  いつだって ほんの些細なことに心悩ませた 今日よりも 少しだけ強くなれたならそれでいい  心から込み上げる 喜びを伝えたい時 肩を抱き語り合った 人を思い出してみたい  十六夜月に照らされて こぶしを胸に舟に乗る 愛が足りない人がいる 町へと今日も舵を取る  十六夜月に照らされて 地図を持たずに舟に乗る 愛し合いたい人がいる 町へと今日も舵を取る  十六夜月に照らされて 地図を持たずに舟に乗る 愛し足りない人がいる 町へと今日も舵を取る
歌手宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史高野寛僕はもう 歌手じゃないから 心のカーテン 閉めたままでいい  僕はもう 歌手じゃないから 片道だけの 旅に出ればいい  僕はもう 歌手じゃないから 他人に古傷を 見せなくてもいい  明日はもう 歌手じゃないから 君のぬくもりを ただ感じていたい  あー 汽車はとまり 見知らぬ駅に荷を降ろす あー 故郷にいる友達の声がこだまする  歌いたくなるまで このままでいたい 誰かの歌で 心鎮めたい  僕はもう 今日からはもう 世間知らずの ただの男  あー 橋は崩れ 向こう岸へは戻れない あー 一切合切が 天国へと運ばれてく  歌いたくなるまで このままでいたい 誰かの歌で 涙流したい  僕はもう 今日からはもう 世間知らずの ただの男  君のぬくもりを 感じていたい 明日になれば もう 歌手じゃないから
歌ったことのない歌宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史町田昌弘Wake up 寝ぼけたままの太陽 Make up 街は化粧を終えて Just now 昨日までの僕は今は 洗濯カゴの中さ 昨日までの君は 今まだ夢の中を 旅してる  Wake up どこの国より早く Here comes 人類初の“今日”が Right now この部屋のドアを叩く また振り出しに戻る 連れ去られた僕は 歯ブラシくわえたまま 旅に出る  歌ったことのない歌を歌おう 歩いたことのない道を歩こう そしてまた君と恋に落ちよう そして君と初めてのキスをしよう  Straight up 曲がりくねった道を Straight down まっすぐ駆け抜けたら Straight out 身体中が傷だらけ だけど誰より早く 世界の行き止まりに たどり着いた僕は また旅行く  渡ったことのない橋を渡ろう 走ったことのない道を走ろう そしてまた君と恋に落ちよう そして君と初めてのキスをしよう  あんなにも 重かったリュックを 下ろしたのになぜか あのイバラの旅路が恋しい  歌ったことのない歌を歌おう 歩いたことのない道を歩こう 渡ったことのない橋を渡ろう 走ったことのない道を走ろう  話したことのない人と話そう 登ったことのない頂き目指そう 出会ったことのない自分と出会おう 扉の向こうで もう一度出会おう そしてまた君と恋に落ちよう そして君と初めてのキスをしよう
亜壇の心ネーネーズネーネーズ宮沢和史宮沢和史前濱YOSHIROあなたは海を 見つめたままで いつものように 背を向けている あなたの後ろ姿でわかる そろそろ潮が引くでしょう  砂浜の貝殻を 集める子供 それは神様がついた 嘘のかけら  嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく  ここから逃げて いくことさえも あなたの後を 追うことさえも 叶わないまま 波を数える 夜には星を数える  どこからか聞こえくる 汽笛の響き 誰かの旅がひとつ 終わったんだね  日照りに耐えて この身を焦がし 心肌ける 私はアダン まぶたに残る面影さえも 波にかき消されてく  嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく 波にさらわれてゆく
愛紅中孝介中孝介宮沢和史宮沢和史黒木千波留祭壇には花もなく 天使の歌声もなく 世界が光を失くしても 君への愛 紅  果てなき憎しみの雨 飽くなき欲望の風 嵐がいつか果てる場所へ 君と 歩みゆくだけ  愛は紅 永遠に流るる 血潮のように 命を運ぶ ウナリの声を聞いて 夜花(よばな)が流れる方へ 朝日がいつか昇る場所へ 君と 流れゆくまま  愛は紅 マグマのように 燃え尽きるまで 自由を探す  墓標には花もなく 別れを言う者もなく 世界が光を失くしても 君への愛 紅  果てなき憎しみの雨 飽くなき欲望の風 嵐がいつか果てる場所へ 君と 歩みゆくだけ 君と 流れゆくだけ
からたち野道高野寛高野寛宮沢和史宮沢和史高野寛赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道  紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日がきませんようにと まぶたを閉じた  からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道  赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい  ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい
遠い町で坂本美雨 with CANTUS坂本美雨 with CANTUS宮沢和史宮沢和史haruka nakamura離れていても 君の心 いつも見てる 遠くにいても 君の涙 僕は見える  抱きしめて あげたいと 思うたびに 季節が離れてゆく  見知らぬ町に 積もる雪も 僕は見える こごえる両手 息を吹いた 君が見える  暖めて あげたいと 思うたびに 暦が剥がれてゆく  過ぎ去った遠い日の 夢が忘れられなくても 夕日よりも先に輝くあの星に 気づいていてくれますように  繰り返す毎日に 追われながら暮らしてても 雨上がりの君の町にかかる虹に 気づいていてくれますように  遠い町で  気づいていてくれますように
Black GuitarTHE BOOMTHE BOOM宮沢和史小林孝至Yah! He has lost the drive Mixing with a chick flying high on jets Scattering dust on middle class nesting grounds Couldn't keep his guitar  He is Sulking like a kid over bursts of jealous rages All the confidence he established Melting away with a single rainfall  Hey! Who bought him that heavy black guitar? Don't leave it lying around the black guitar Someone tie it to him  Goes to prove he really had nothing to start out with Hey boy! Where you heading? Down south? To buy trouble  Hey! Who bougth him that heavy black guitar? Don't leave it lying around the black guitar Someone tie it to him
亜壇の心宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史ディアマンテスあなたは海を 見つめたままで いつものように 背を向けている あなたの後ろ姿でわかる そろそろ潮が引くでしょう  砂浜の貝殻を 集める子供 それは神様がついた 嘘のかけら  嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく  ここから逃げて いくことさえも あなたの後を 追うことさえも 叶わないまま 波を数える 夜には星を数える  どこからか聞こえてくる 汽笛の響き 誰かの旅がひとつ 終わったんだね  日照りに耐えて この身を焦がし 心肌(はだ)ける 私はアダン まぶたに残る面影さえも 波にかき消されてく  嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく  「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく 波にさらわれてゆく
さがり花宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史山弦幾重(いくえ)にも着重ねて 色づく夏に 嵐に散る花の 今宵のしどけなさ 歌うは海猫か 波の霧笛(むてき)か 何処(いづこ)へ流れ着く 月夜のさがり花  どうせいつものように 夜明けを前に ひとり枝を離れて 涙に濡れるだけ 笑うは月桃(げっとう)か テッポウ百合(ゆり)か 水面に咲く花火 一夜(ひとよ)のさがり花  歌うは夏至南風(カーチベー)か 海人(あま)の小舟(おぶね)か 銀河を流れゆく 一夜のさがり花 何処へ流れ着く 一夜のさがり花
月下美人大城クラウディア大城クラウディア宮沢和史宮沢和史今日の月の美しや あなた思い開く花 「私はここよ」と告げようと あなたが抱くのは ホーイホイ 鳳仙花  今日の海の静けさや 誰を恨み開く花 花びら一枚 残したます あなたに気づいて欲しいのに 夜鷹がくわえて ホーイホイ 夏時雨  待って 待ちわびる夜よ 泣いて 泣き濡れる花よ 抱いて 抱きしめる月夜 燃えて 燃え尽きる花よ  今日の月の美しや
ShimautaUnaUna宮沢和史宮沢和史でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  UNA スペルは「U-N-A」 ここは JAPAN not U.S.A. イチャリバチョーデー 毎日パーティー This is Oki STYLE カモン エブリバーディー でーじ でーじ でーじ でーじ かっこいいな バイクの後ろでトロピ連れてって欲しいな Baby Baby Baby もっと急ぎな フォーエバーQUEEN 沖縄チチョリーナ  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠(とわ)に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
あの海へ帰りたい成底ゆう子成底ゆう子宮沢和史宮沢和史杉浦琢雄泣き濡れて見上げれば あなたがいつもそばにいた あの頃は若すぎて 愛の意味さえ知らぬまま  何度も月が太陽を追いかけ 朝が訪れた それぞれ歩いた人生に虹がかかる  もう一度追いかけて あなたの胸に飛び込めるなら あの海へ帰りたい 二人の影が一つにとけた海  寂しさに強がれば あなたはいつも笑ってた ほおずきの実を摘んで 涙止むまで鳴らしてた  共に生きて行けるならば 年老いてくのも幸せ 合わせた鏡に写るのは 永遠の道  もう一度抱きしめて 二人の過去が許されるなら あの海へ帰りたい 二人の言葉 うるまに消えた夏  目を閉じて耳を澄ませば 心によせる波の音 長かった物語 幕が下りて あの日に戻る  もう一度抱きしめて 二人の過去が許されるなら あの海へ帰りたい 二人の言葉 うるまに消えた  追いかけて追いかけて あなたの胸に飛び込めるなら あの海へ帰りたい 二人の影が一つにとけた海
神様の宝石でできた島西田あい西田あい宮沢和史宮沢和史SoulJaさあ 目を閉じて 月が闇へ逃げるまえに 少しだけ眠りなよ 僕もここにいるから そう 僕らは急ぎ過ぎていただけだろう 言い訳を考えるヒマもないくらいに  満月の夜には きっと見えるだろう 遠く離れてても 世界のどこにいても  君と歩き 共に生きた かけがえのない時間だけが 今もなお 星を讃え 輝いているね サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で  さあ 泣かないで 窓に透ける朝焼けが 君の涙に映っては流れ落ちる そう 僕らはウソに慣れていただけだろう 言い訳を言う優しさもうすれていた  通り雨がきても きっと聴こえるだろう 遠く離れてても 世界のどこにいても  君と唄い 共に生きた かけがえのない想い出が 今もなお 星を讃え まばたいているね サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で  君と歩き 共に生きた かけがえのない時間だけが 今もなお 星を讃え 輝いているね サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で  君と会った島で 君と会った島で……
香珠~Hyang Ju~宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史北に浮かぶ月を 南の人が欲しがっても 月は全ての人の頭上で 微笑み返すだけ  君が何処にいても 星屑の空にまぎれても 愛を分かち合った人が いつも見守ってる  香珠 さあ香珠 月よりも高く羽ばたき 香珠 愛し合うことの 喜びを伝えておくれ  海に写る月を 血を流して奪い合っても 月は遥か空の向こうで 涙を落とすだけ  香珠 さあ香珠 海よりも深く微笑み 香珠 憎み合うことの 愚かさを伝えておくれ  香珠 さあ香珠 月よりも高く羽ばたき 香珠 愛しあうことの 気高さを伝えておくれ  香珠 香珠 言葉の要らない舞台で  香珠 香珠 一人ぼっちのステージで
島唄宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア宮沢和史宮沢和史白川ミナでいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た  でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう  ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花  ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  ラララ…
Primeira Saudade宮沢和史宮沢和史宮沢和史Fernando Moura笹子重治初めて出会ったのに サウダーヂ 初めてキスしたのに サウダーヂ 君の歌声はまるで 弦を歩く鳥 リオを渡る風  初めて出会ったのに サウダーヂ 初めてキスしたのに サウダーヂ 君の微笑みはまるで ガラスの鍵盤 リオに架かる虹  あー 少しずつ 君が歩く早さで 僕も同じ早さで 少しずつ 父になろう  初めて抱きしめても サウダーヂ 君の歌声はまるで 止まり木のサビア リオを渡る風  あー 少しずつ 大人になる早さで 僕も同じ歩幅で 少しずつ 歳をとろう  初めて出会ったのに サウダーヂ 初めてキスしたのに サウダーヂ 君の歌声はまるで 弦を歩く鳥 リオを渡る風 君の歌声はまるで 止まり木のサビア リオを渡る風
アストロノート宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史町田昌弘・米田直之流星がはるか頭上を通り過ぎる頃 両手縛る鎖が冷たい音を立てた 14日前の記憶をたぐり寄せながら 目覚めることの喜びと恐怖入り混じる もうどれくらい経ったのだろう 令状もなくこの部屋に囚われてから…  人は流星のように三次元を 旅することができないから 二次元を這い回るんだって この歳になって気がついた  地球という船に揺られて 今夜も銀河系のどこかを彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート  2度目の流星がこの惑星に近づく頃 君があの月より 遠くに感じられた つがいの鳥が 夜空でじゃれ合い 甘い罠と知りながら 密吸うミツバチ  この空に数えきれないほどの星が 浮かんでいるというけれど 人は皆この地上でしか 愛を探すことができない  季節の変化に気づかずに 君の心の中の宇宙を彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート  地球という船に揺られて 今夜も銀河系のどこかを彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート  季節の変化に気づかずに 君の心の中の宇宙を彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート  地球という船に揺られて 今夜も銀河系のどこかを彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート
風になりたい依田芳乃(高田憂希)、藤原肇(鈴木みのり)依田芳乃(高田憂希)、藤原肇(鈴木みのり)宮沢和史宮沢和史大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい  何ひとついいこと なかったこの町に 沈みゆく太陽 追い越してみたい  生まれてきたことを 幸せに感じる かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい  何ひとついいこと なかったこの町に 涙降らす雲を つきぬけてみたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたの手のぬくもりを 感じて風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい
帽子の行方THE BOOMTHE BOOM宮沢和史宮沢和史あの海が見たくなって 今日も受話器を取ってしまいそうさ そう あの頃へは もう  レンガ積みの あのトンネルを 過ぎればなぜか必ず夏だった そう あの時も いつまでも きっと  波がいつも二人を 引き戻してくれたのに  海鳥も探していたよ 風に舞った 帽子の行方  あの頃は不安だけが 二人の心 つなぎとめていたね そう 約束がこわかっただけさ  月よ 今日は涙を 照らさないでくれないか  海鳴りも気にしていたよ 夏に消えた 帽子の行方
ラプラタの月大城クラウディア大城クラウディア宮沢和史宮沢和史冬浅き故郷の 故郷の島を離れて 雪深きこの町で 授かりし小さな命  この部屋に ああ この腕に 遠き故郷の夏が来る  ラプラタに昇る月 黄色い月に頬染めて 泣き疲れ眠るまで 島の唄でも歌おうや  風が凍るこの町に この街に別れを告げて でいごが咲くあの島へ あの島へ旅立つおまえ  辛くとも 寂しかろうと 他人の心に咲く花となれ  ラブラタに昇る月 見上げるたびに思い出す 同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや  辛くとも 寂しかろうと 他人の心に咲く花となれ  ラブラタに昇る月 見上げるたびに思い出す 同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや 同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや
月下美人 ~うちなーぐち~大城クラウディア大城クラウディア宮沢和史宮沢和史今日(きゆ)ぬ月(ちち)ぬ美(ちゅ)らしゃよ うんじゅ思(うむ)とてぃ 咲(さ)ちゅる花 うんじゅがう側(そば)に我(わ)ね居(を)しが あなたが抱くのは ホーイホイ 鳳仙花  今日(きゆ)ぬ海ぬ静(しじ)かさよ 誰(たる)ゆ恨(うら)みてぃ 咲(さ)ちゅが花 うんじゅがままにないぶしゃや 手取(てぃとぅ)てぃたぼり此(く)ぬ一花(ちゅはな) 夜鷹がくわえて ホーイホイ 夏時雨  待って 待ちわびる夜よ 泣いて 泣き濡れる花よ 抱いて 抱きしめる月よ 燃えて 燃え尽きる花よ  今日(きゅ)ぬ月(ちち)ぬ美(ちゅら)らしゃよ
風になりたい (Grief-dedicated to Syd Barrett-Mix)おおたか静流おおたか静流宮沢和史宮沢和史大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい  何ひとついいこと なかったこの町に 沈みゆく太陽 追い越してみたい  生まれてきたことを 幸せに感じる かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい  何ひとついいこと なかったこの町に 涙降らす雲を つきぬけてみたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたの手のぬくもりを 感じて風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい
午前0時の近景宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史走るでもなく歩くでもなく生き伸びて じっとすることができず椅子に浅く腰かけ やり遂げられなかったことを 今日も忙しさのせいにして 夜と朝の隙間にこの身を寄せる  正しいと信じていたことが怪しくて 寄りかかっていたものがグラグラグラついて 自分以外の人の言葉が すべて正しく感じられて 今日と明日の間でこの身を焦がす  ああ 風に吹かれ 雨に打たれ 今日の日が滲(にじ)んでゆくよ でも 信じている 明日の朝日の方が 今日よりも眩しいことを  近頃なんだかすっかり涙もろく 悲しくも嬉しくもないのに涙が落ちる やり残したまま今日の日が 毎日明日へ繰り越される 小さな舌打ちをひとつふたつ残して  ああ 波に揉まれ 雪に埋もれ 今日の日が擦(かす)れてゆくよ でも 信じている 僕らを乗せた船が 未来を探していることを  ああ 風に吹かれ 雨に打たれ 今日の日が滲(にじ)んでゆくよ でも 信じている 明日の朝日の方が 今日よりも眩しいことを  信じている 僕らを乗せた船が 未来へ向かっていることを
島唄森恵森恵宮沢和史宮沢和史でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう  ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花  ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  ラララ…
Wind that blow to Bikal高橋幸宏高橋幸宏宮沢和史高橋幸宏高橋幸宏朝の光にむせて 今日もひとつ咳払い 君の名前叫ぼう こんな人込みの中で  いのちの果てが 怖くなくなって 優しくなれた こんなにも  午後の雨だれに見とれ 二杯目のお茶を入れた  一人ぽっちが 心地好くなって 優しくなれた こんなにも  この風はきっと バイカルに抜ける 遥か古代に 誰かが キスして 君が生まれた 愛し合って 僕が生まれた  夜は伸びすぎた僕の 影を踏まないでおくれ  還れる場所が ボンヤリ見えて  優しくなれた こんなにも 笑顔がもれた こんなにも 優しくなれた こんなにも
シ・ア・ワ・セ feat.宮沢和史山下久美子山下久美子宮沢和史小野リサ古川昌義しあわせは かなしみの積み重ねだと 若すぎた二人は 気づかずに愛し合った  この歌 歌いだすだけで あの日のことを思い出す  かなしみが いつか希望にかわる日を 若すぎた二人は 待つことができなかった  この歌 歌い出すたびに あなたへの愛があふれる  この歌 歌いだすだけで あの日のことを思い出す
kaze ni naritai(GZ ver.)GANGA ZUMBAGANGA ZUMBA宮沢和史宮沢和史大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい  何ひとついいこと なかったこの町に 沈み行く太陽 追い越してみたい  生まれてきたことを 幸せに感じる かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい  何ひとついいこと なかったこの町に 涙降らす雲を つきぬけてみたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたの手のぬくもりを 感じて風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい
島唄(2016 Remastering ver.)仲田まさえ仲田まさえ宮沢和史宮沢和史でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た  でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
わしま宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史我島(わしま) 美(ちゅ)ら島(しま) 我(わ)した 生(んま)り島(じま) いくつもの夏が過ぎても 変わるなよ 島の面影  我島(わしま) 美(ちゅ)ら島(しま) 我(わ)した 弥勒(みるく)の島 いくつもの嵐が過ぎても 忘(わし)んなよ 島の情けを  帆を広げて 風を集めて 夢を追いかけた時代 今は海の向こうでは ただ 涙が降り続くだけと わかってても  我島(わしま) 美(ちゅ)ら島(しま) 我(わ)した 生(んま)り島(じま) 思い出が色褪せようとも 忘(わし)んなよ 島の肝心(こころ)を 忘(わし)んなよ 島の情けを
島唄朝倉さや朝倉さや宮沢和史宮沢和史でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た  でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
風になりたい~海風~遊助遊助宮沢和史宮沢和史遊助・丸谷マナブ大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ今すぐ 風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい  窓は薄暗い 分厚く風来 濁る流れに彷徨っても 差し込んだ手から その温もりを 手繰り寄せ生まれた  嵐が来ようと 揺られてたら  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい  朝もや霞んだ 寝起きのmoonlight 流れる雲が横切るけど 切れ間の光を 手がかりのように 目指して浮かべるのさ  何ひとついいこと なかったこの町に 沈みゆく太陽 追い越してみたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい  天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい  僕が涙流すのも 僕ら笑い合えるのも また会えるその時まで 今すぐ風になりたい
月さえも眠る夜BO GUMBO 3 feat.ラキタBO GUMBO 3 feat.ラキタ宮沢和史宮沢和史BO GUMBO3いつまで雨やどりを 続けてるつもりだろう 夏がふたつも過ぎたのに 涙が止まらないのを 雨のせいにしたいんだね この胸においで  なにもかも捨てておいで あなただけ連れておいで 月さえも眠る夜  いつまでも心閉じて 僕の手を拒むだろう 花はいくつも枯れたのに 涙が止まらないのを タバコのせいにしてた この胸においで  誰かと愛し合った 過ぎ去った季節まで 好きになってあげたい  言葉だけの愛が この街並をかざる あなたに会って 初めて気付いた 二人が生まれた 本当の理由を  なにもかも捨てておいで あなただけ連れておいで 月さえも眠る夜 なにもかも捨てておいで あなただけ連れておいで 月さえも眠る夜
恋をする時宮沢和史宮沢和史宮沢和史和田唱この世は色と音を失い 世界中の時計が止まり なぜここに来たのかも どこへ向かっていたのかも忘れてしまう 僕は言葉も記憶も失くし 学んだことをすべて忘れて 鼓動だけが時を数え 木偶の坊のように立ち尽くすだけ Ah  人は恋をする時 その人のことをまだ何も知らない そして再び秒針が動き出すと 世界がゆっくりと周り始め どこからか音楽が聴こえてくるのさ この世で一番美しい音楽が  積み上げたもの 集めてたもの 今そのすべて手放してもいい 濁流のような人混みの中 どうして君とだけ目が合ったの Ah  人は恋をする時 好きになったその訳をきっとまだ知らない そして再び秒針が動き出し 地球がまたゆっくりと周り始め 喧騒が音楽を奏で始めるんだ 聴いたことのない幸せな音楽を  人は恋をする時 その人のことをまだ何も知らない 何も知らない 人は恋をする時 好きになったその訳をきっとまだ知らない そして再び秒針が動き出し 世界がまたゆっくりと周り始め どこからか音楽が聴こえてくるのさ この世で一番美しい音楽が
愛よ愛よ~子守唄バージョン~夏川りみ with 宮沢和史夏川りみ with 宮沢和史宮沢和史宮沢和史遠く遠く登る坂道 足を止めれば追い越されてく 夢を見れば花火のように 残る夜空の暗さがしみる あなたがそっと微笑むだけで 温かくなる人がいるから がんばらないで たまには胸につかえた想い聞かせてほしい 愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ この胸で眠りなさい  重い荷物一人でしょって 息を切らせば先を越される 急いで行けば短い命 のんびり行けば長い道のり 七色の虹追いかけていた 遠いあの日を思い出して 祭りの夜を待ちわびていた あのときめきを忘れないで 愛(かな)よ 愛(かな)よ 泣きたい夜は この胸で泣けばいい  あなたが笑顔忘れるだけで 心が痛む人がいるから がんばらないで たまには人にすべて任せる勇気を出して 愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ この胸で眠りなさい  愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ この胸で眠りなさい
ひのもとのうたユウ・菅波栄純・ハラダイス銀河・Cheeta・奥野真哉ユウ・菅波栄純・ハラダイス銀河・Cheeta・奥野真哉宮沢和史宮沢和史日の本よいとこ おいでなせ 一度住んだら止められぬ 絵にも描けない竜宮城 カメによく似たボスがいる  日の本神様あふれてる 脱サラした日に教祖様 神にゃ免許はいらないの? (だけど) 困った時には金頼み  日の本よいとこ おいでなせ 音楽奏でる虹の街 ロックンロールは無いけれど ロックシンガー星の数  日の本ケンカは弱いけど 負けりゃひとまず土下座する 四十年後に舌を出し ちゃっかり 主人を噛み殺す  よその国見りゃ大変だ クスリに暴力 クーデター 隣の芝生が青い分 便所の臭いも気にかかる  心の堤防壊そうよ 鎖国が嫌なら今すぐに 後は野となり花が咲く ジパング目指して舵をとれ
星のラブレター with 岸谷香宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史庭に出て 月あかりで あたたかい夜に 君に書いたラブレターを 読み直してみるよ 我ながら良く書けた文だ 三枚も書いた コオロギが便せんに止まった 失礼なやつだ  君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ  朝日通りは 夕飯時 いつもの野良犬たちが 僕の知らない 君の話 時々聞かせてくれた 年をとって生命がつきて 星のかけらになっても 昨日聴かせた僕の歌 町中に流れてる  君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ  あんなに楽しかった夏休みだったのに 君のママとも仲良くなったのに 秋になって 冬を越えて サヨナラと言った 何十年 指折りかぞえて自転車に乗って また  君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ  また君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ  君に会いに行くよ 君に会いに行く(会いに行く) 君に会いに行くよ
遠影宮沢和史 with 藤巻亮太宮沢和史 with 藤巻亮太宮沢和史藤巻亮太・宮沢和史藤巻亮太振り向きさえすれば 君がいるとわかっていても 僕は遥か遠くを見つめていた  誇れるものはひとつもなく 負け惜しみばかりの僕を 知らない世界へ連れ出してみたかったんだ  いく筋もの川を渡り 今ここに流れ着いた  目を閉じれば 朝靄が晴れて 耳を澄ませば 友の笑い声 振り向いても 誰もいないけど あの日あの大空に 夢を描いた  天を仰げば 満天の星空 耳を澄ませば 当時の流行歌 目を凝らしても 君はいないけど あの頃は裸足で 走り続けた 遠き日の影  いつも先をゆく君は 大声で呼び止められたなら 立ち止まってくれたろうか くれたろうか  何もかもを投げ捨てて なりふりかまわず走れば 君の後ろ姿に追いつけたろうか  幾千万の星に照らされて 今ここにたどり着いた  目を閉じれば 朝靄が晴れて 耳を澄ませば 友の笑い声 振り向いても 誰もいないけど あの日あの大空に 夢を描いた  天を仰げば 満天の星空 耳を澄ませば 当時の流行歌 目を凝らしても 君はいないけど あの頃は裸足で 走り続けた 遠き日の影
故郷になってくださいかもめ児童合唱団かもめ児童合唱団宮沢和史宮沢和史鶴来正基短い夏が置き忘れた悲しみを 拾い集めて読みかけの本にはさむ  いつかはこの雨が止むことを知ってても 虹を待ち焦がれて裸足で駆け抜けた道  僕の故郷になってください 帰る道を僕にください なぜか涙があふれる夜は 祈る星を僕にください  ほころびかけたこの胸に沈む夕日 手を伸ばしても届かなかったあの空  今まで乗り越えたいくつもの悲しみは 「本当の悲しみじゃなかったね」と風が言う  僕の故郷になってください 帰る道を僕にください 僕の故郷になってください 帰り道を僕にください
Deeper Than Oceans宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史一人ぼっちの人があふれ 言葉も交わさず影踏み 一人芝居の幕は降りて 帰り道を奪い合う  窓の外の現実は まるで主役のいない映画 エサを食い過ぎたハトが 指をくわえ空見上げてる  名前すら知らない人に 優しさを高く売りさばき 地図の裏側を這う路地で 安物の愛を買いあさる  手に入れた現実は タネを知らされた手品 もしも全部嘘なら 騙し続けておくれ  二人だけの場所へ 陽の光のない場所へ We're falling down, falling down to nowhere, deeper than oceans 季節のない場所へ あなたしかいない場所へ 沈黙よりも秘やかに dip in the shadow  二人だけの場所へ 陽の光のない場所へ We're falling down, falling down to nowhere, deeper than oceans 季節のない場所へ あなたしかいない場所へ 沈黙よりも秘やかに dip in the shadow  二人だけの場所へ 月明かりのない場所へ 出口のない場所へ あなたしかいない場所へ  二人だけの場所へ 陽の光のない場所へ 季節のない場所へ あなたしかいない場所へ
最大新月 ~2020.08.15 Live ver.~宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史君の美しさは 朝焼けの逆光の中でさえ際立ち 刻一刻と藍色に染まる 夕刻でさえ闇を恐れず 西の雲を梯梧色に染める あの夕日にさえ支配されない  君の美しさは 山上湖に舞い降りる 渡り鳥の波紋よりも まだ誰も気がついていない 積もり始めの雪よりも 何十万回も踏みつけられた 石畳の光沢よりも レンピッカが描くシルクのドレスよりも 神聖であり至純 そして その美は 君以外のすべての退廃を際立たせる 僕もそのうちの一人なのだ…  いつもよりも眩しく大きい今宵のあの満月は 今年地球に最も接近しているという  あの月は誰よりも遠くにいるのに 今世界から孤立した自分にとっては 誰よりもそばにいるように感じる…  まるで君の如く  君から遠く遠く離れることが僕の愛  でも 君の輝きに照らされた僕は今夜  誰よりも 君のそばにいる
Mandala宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史干上がる海に 取り残された 魚は空を 初めて飛んだ  あなたが望むならば 何度でも生まれ変わって 未完成の曼陀羅 いつまでも描き続けよう 世界の果てで あなたの胸で  翼が折れて 群を追われた つばめは海の深さを知った  あなたが望むならば 金色の袈裟をまとって 風に消えた曼陀羅 もう一度描き始めたよう 世界の果てで あなたの胸で
それが僕です宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史荒れた手を気にしてる君の ひざの上の本が僕です 夕べと同じページで君を待って 夢の中へついてゆく  髪をとかしすぎてる君が 見つめてる鏡が僕です 誰にも話せない君の独り言 いつまでも聞いてあげる  あなたの空になって あなた翼拡げて 2人は息を合わせて ひとつの景色が生まれ変わる 今  ため息をくり返す君が 花を差す花瓶が僕です 君の視界の隅でひざを抱えて いつも見守ってあげる  あなたの海になって あなた魚になって 2人は息をひそめて ひとつの歴史が生まれ変わる 今
Drawing it with HoRookies宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史一歩ずつしか歩けない僕ら ゴールはいつでも遠くに見える だけど後ろを振り向いてみたら 真っ直ぐな道がのびていた だから僕は君と  10年後の景色を 今この空に描くよ 生まれくる未来の子供たちに 美しいまま この島をあげたい  ひとつずつしか持てないけれど ひとつずつしっかり積み上げる いつの日か立派な石垣になって 嵐を防いでくれるだろう だから僕は君と  100年後の景色を 今大空に歌うよ この先も明日も どんな時も この島が愛に 包まれますように  だから僕は君と  100年後の景色を 今この空に描くよ この先も明日も どんな時も この島が歌に 包まれますように この島が愛に 包まれますように
Tokyo Story宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史Tokyo Story 鳴り響くチャイム こめかみに突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくファンク 振り上げた 拳に止まるブラッククロウ  Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に鳴り響くクラクション  ゼロでピーク モノクロの虹をスキニーディップ ハイになりきれず 中腰のジャンプ 蚊の鳴くようなシャウト ガラス張りの監獄の中のバカンス 皆でピープ 血眼でリーク 中吊りにつるし上げ公開の私刑 回るカメラ 振り払う涙 突きつけたマイクロフォンにお茶の間は乱舞  Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に立たされたプラットフォーム  埋め立てた開発地区のビルが空に向けて 中指立ててる あれは巣だ 街の鳥肌だ 巨大な灰色のキャンバスに描かれたアリ塚だ  果てしなく助走をつけて 君の手を握りしめて 水平線の向こうへ あなたを連れて行きたい  Tokyo Story 鳴り響くチャイム こめかみに突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくファンク 振り上げた 拳に止まるブラッククロウ  Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に鳴り響くクラクション  即デリート 目障りなら視界からトラッシュ 消費する度に息切れてダイブ 踏み外したライム ガラス張りの脳味噌の中 デカダンス 握る武器 敵 刹那主義 唇にかすかな微笑みを残し 投げ出しはせず ずらかりもせず 勝ち誇る昨日までの勝者からマイクロフォンを奪え 鳴り響くチャイム 鳴り響くチャイム 鳴り響くチャイム 鳴り響くチャイム  果てしなく助走をつけて 君の唇ふさいで 向こう岸のない川の 向こう側へ飛んでみたい  Tokyo Story 鳴り響くチャイム こめかみに突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくファンク 振り上げた 拳に止まるブラッククロウ  Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に立たされたプラットフォーム
島唄~琉奏~ with 親川遥宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た  でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう  ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙  でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花  ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を  海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を  島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を
ゲバラとエビータのためのタンゴ ~2001年の黙示録~宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史1999年 実はノストラダムスの予言は的中していた 政治 経済 学校教育 家族の絆は崩壊し 人類は仮想現実の中に封じ込められてしまった  バスジャックした少年には行き先がない 証拠だらけの犯行現場には犯人以外なら何でもそろっている ハワイ沖では原子力で泳ぐシロナガスクジラが海面で潮を吹いている 我が国の総理大臣は3番アイアンでスライスしていた  すべての人が正義の味方の出現を心待ちにしている 月の光を浴びて疾風(はやて)のように現れる英雄を待ち望んでいる  有明の海では巨大な鋼鉄のギロチンでムツゴロウの首がはねられている 高知県土佐山村では1世帯あたり340万円もの借金を抱え込んでしまった 全ての裁判は長引いている 我が国の総理大臣は3番ホールでダフっていた  マスコミは英雄の足首をつかみ 引きずりおろしている 英雄はフラッシュの光を浴びて疾風のように逃げまわっている  銀バエ2匹分の遺伝子を持つ我々は 彼らのように自由に空が飛べない 浅草ではレッサーパンダが二本足で歩いている 我が国の歴史教科書は永久に改正を強いられるのだろうか  誰もが正義の味方の不在を嘆いている 子供達はあこがれのヒーローを捜しあぐねている  すべての病人は点滴の中身を疑っている 海辺の高級マンションではコンクリートが練られている 獄中への差し入れには覚醒剤が紛れ込んでいる 我が国の外務省には香典泥棒が潜んでいる  ゲバラとエビータを呼び覚ませ 2人のためにタンゴを奏でよ マザー・テレサに不死鳥の血を  美空ひばりと坂本九を連れ戻せ 2人のためにバンドを集めよ ひめゆりの塔には永久に消えることのないろうそくの灯し火を  インドに医師団を 北朝鮮に勇気を 三宅島にまっさらな未来を テロリスト教祖に判決を 17歳達に地図を えひめ丸に名誉の帰還を 食卓に真黒な海苔を 下諏訪の渓流に山女魚(ヤマメ)を 長良川に五月鱒(サツキマス)を 四万十川には香しき鮎を 子供らに花束を 年寄りにゆりかごを すべての人の心に花を この社会に再起動を 歴史を巻き戻すチャンスを  我々にもう一度チャンスを 我々に立ち止まるチャンスを
からたち野道 ~35 ver.~ with 坂本美雨宮沢和史宮沢和史宮沢和史宮沢和史赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道  紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた  からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい  ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春  からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい
全2ページ中 2ページを表示

リアルタイムランキング

  1. 賜物
  2. 革命道中
  3. ドラえもんのうた
  4. 幸福論
  5. 愛▽スクリ~ム!

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

注目度ランキング

  1. 空
  2. 歩め
  3. Love Like This
  4. ときはなて!
  5. Hachiko

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×