嫉妬深い風GANGA ZUMBA | GANGA ZUMBA | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 踊り明かしていても 誰かのそばにいても 心を荒らす風が止まらない 今さら胸焦がして 一から恋をしても 嫉妬深い夜風に 笑われるだけ 泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない こんなにそばにいても 指を絡めてみても 二人で帰る道は どこにもない 踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も 身体を燃やす風が止まらない 今さら胸躍らせ 夢に溺れてみても 通りすがりの雨に 笑われるだけ 媚びて自分を操るほど 上手に生きてきた訳じゃない どうせ実を結ばぬ愛なら どうせ枯れるはずもない こんなにそばにいても 唇を重ねても 二人を乗せた船に 港はない 泣いて我が身を欺くほど 素直に生きてきた訳じゃない どうせ始まらない愛なら どうせ終わるはずもない 踊り疲れた夜も ひとりで帰る道も 身体を燃やす風が止まらない こんなにそばにいても 唇を重ねても 二人で帰る道は どこにもない |
中央線上條恒彦 | 上條恒彦 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 君の家のほうに 流れ星が落ちた 僕はハミガキやめて 電車に飛び乗る 今頃君は 流れ星くだいて 湯舟に浮かべて 僕を待ってる 走り出せ 中央線 夜を越え 僕を乗せて 逃げ出した猫を 探しに出たまま もう二度と君は 帰ってこなかった 今頃君は どこか居心地のいい 町を見つけて 猫と暮らしてるんだね 走り出せ 中央線 夜を越え 僕を乗せて 走り出せ 中央線 夜を越え 僕を乗せて |
何もいらない上條恒彦 | 上條恒彦 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 銀河を渡る船に揺られて 夜を彩る街に見とれた 山河を下る風に吹かれて 四季を織りなす木々と語った いつからだろう 思い出よりも 今日一日が愛しく思う もう何もいらない 何も欲しくはない あなたが今日もそばにいてくれる それだけでいい 時代の影で戦い続け 夢に敗れた人と歌った 社会の隅で夢を奪われ 立ちつくす人と酒を交わした いつからだろう 夕焼けよりも 朝の日差が愛しく思う もう何もいらない 何も欲しくはない あなたがいつもそこにいてくれる それだけでいい いつかはきっと 争いのない 虹の向こうへ辿り着くだろう もう何もいらない 何も欲しくはない あなたが今日もそばにいてくれる それだけでいい それだけでいい |
沖縄からの風宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア | 宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 白川ミナ | 会いたくて でも 会えなくて 話したくても 遠すぎて 一人きりで 見上げた空 大切なことに 気づいた 一番欲しいものはいつも あなたの溢れだす笑顔 一番大切なものは あなたと歌う いつもの歌 沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 海を渡り 雲に揺られ 空を巡り 愛を込めて 歌に乗せて 触れたくても 届かなくて 忘れたくても できなくて 新しい夜明けが来るまで サナギのように 時が止まる あなたのことを思うだけで 夜空が七色に染まる あなたのことを歌うたびに この世界が生まれ変わる 沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 春を探し 夏を浴びて 秋を越えて 愛を込めて 歌に乗せて 沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 沖縄から吹く風に すべてを預けてみたい あなたが暮らす町まで わたしを届けて欲しい 海を渡り 雲に揺られ 空を巡り 風に乗って 春を探し 夏を浴びて 秋を越えて 愛を込めて 風に乗せて |
よんなー よんなー with 夏川りみ宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 高野寛 | 朧月が笑えば 故郷(こきょう)を思い出す 青田風(あおたかぜ)に吹かれた はるか遠き恋 うつむき辿る家路 水たまりの月が 顔を上げてごらんと 微笑み返した よんなー よんなー 歩いて行こう 季節の背を追いながら 朝日を浴びて 蕾になれば いつの日か花となる 月時雨(つきしぐれ)に打たれりゃ 古傷が疼く 捨てたはずの言葉が 心締めつける 涙こらえ走った あの日の土手の道 明日はきっと晴れると 微笑み直した よんなー よんなー 歩いて行こう 夕日の背を踏みながら 愛されるより 愛していたい いつか咲き誇るまで 七色の涙がひとつにとけて いつの日か流れ着く 海を目指して よんなー よんなー 歩いて行こう 季節の背を追いながら 朝日を浴びて 蕾になれば いつの日か花となる よんなー よんなー 歩いて行こう 夕日の背を踏みながら 愛されるより 愛していたい いつか咲き誇るまで 朝日を浴びて 蕾になれば いつの日か花となる |
十六夜月に照らされて宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | いつだって ほんの些細なことに勇気づけられた 昨日より 一つだけいいことがあればそれでいい 一人では 何もできないことは分かっているけれど この歌が あなたの町へ届くことを信じてる 心までびしょ濡れで 温もりにうえている時 日溜まりで分かち合った 歌を思い出してみたい 十六夜月に照らされて 地図を持たずに舟に乗る 愛し合いたい人がいる 町へと今日も舵を取る いつだって ほんの些細なことに心悩ませた 今日よりも 少しだけ強くなれたならそれでいい 心から込み上げる 喜びを伝えたい時 肩を抱き語り合った 人を思い出してみたい 十六夜月に照らされて こぶしを胸に舟に乗る 愛が足りない人がいる 町へと今日も舵を取る 十六夜月に照らされて 地図を持たずに舟に乗る 愛し合いたい人がいる 町へと今日も舵を取る 十六夜月に照らされて 地図を持たずに舟に乗る 愛し足りない人がいる 町へと今日も舵を取る |
歌手宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 高野寛 | 僕はもう 歌手じゃないから 心のカーテン 閉めたままでいい 僕はもう 歌手じゃないから 片道だけの 旅に出ればいい 僕はもう 歌手じゃないから 他人に古傷を 見せなくてもいい 明日はもう 歌手じゃないから 君のぬくもりを ただ感じていたい あー 汽車はとまり 見知らぬ駅に荷を降ろす あー 故郷にいる友達の声がこだまする 歌いたくなるまで このままでいたい 誰かの歌で 心鎮めたい 僕はもう 今日からはもう 世間知らずの ただの男 あー 橋は崩れ 向こう岸へは戻れない あー 一切合切が 天国へと運ばれてく 歌いたくなるまで このままでいたい 誰かの歌で 涙流したい 僕はもう 今日からはもう 世間知らずの ただの男 君のぬくもりを 感じていたい 明日になれば もう 歌手じゃないから |
歌ったことのない歌宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 町田昌弘 | Wake up 寝ぼけたままの太陽 Make up 街は化粧を終えて Just now 昨日までの僕は今は 洗濯カゴの中さ 昨日までの君は 今まだ夢の中を 旅してる Wake up どこの国より早く Here comes 人類初の“今日”が Right now この部屋のドアを叩く また振り出しに戻る 連れ去られた僕は 歯ブラシくわえたまま 旅に出る 歌ったことのない歌を歌おう 歩いたことのない道を歩こう そしてまた君と恋に落ちよう そして君と初めてのキスをしよう Straight up 曲がりくねった道を Straight down まっすぐ駆け抜けたら Straight out 身体中が傷だらけ だけど誰より早く 世界の行き止まりに たどり着いた僕は また旅行く 渡ったことのない橋を渡ろう 走ったことのない道を走ろう そしてまた君と恋に落ちよう そして君と初めてのキスをしよう あんなにも 重かったリュックを 下ろしたのになぜか あのイバラの旅路が恋しい 歌ったことのない歌を歌おう 歩いたことのない道を歩こう 渡ったことのない橋を渡ろう 走ったことのない道を走ろう 話したことのない人と話そう 登ったことのない頂き目指そう 出会ったことのない自分と出会おう 扉の向こうで もう一度出会おう そしてまた君と恋に落ちよう そして君と初めてのキスをしよう |
亜壇の心ネーネーズ | ネーネーズ | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 前濱YOSHIRO | あなたは海を 見つめたままで いつものように 背を向けている あなたの後ろ姿でわかる そろそろ潮が引くでしょう 砂浜の貝殻を 集める子供 それは神様がついた 嘘のかけら 嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく ここから逃げて いくことさえも あなたの後を 追うことさえも 叶わないまま 波を数える 夜には星を数える どこからか聞こえくる 汽笛の響き 誰かの旅がひとつ 終わったんだね 日照りに耐えて この身を焦がし 心肌ける 私はアダン まぶたに残る面影さえも 波にかき消されてく 嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく 波にさらわれてゆく |
愛紅中孝介 | 中孝介 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 黒木千波留 | 祭壇には花もなく 天使の歌声もなく 世界が光を失くしても 君への愛 紅 果てなき憎しみの雨 飽くなき欲望の風 嵐がいつか果てる場所へ 君と 歩みゆくだけ 愛は紅 永遠に流るる 血潮のように 命を運ぶ ウナリの声を聞いて 夜花(よばな)が流れる方へ 朝日がいつか昇る場所へ 君と 流れゆくまま 愛は紅 マグマのように 燃え尽きるまで 自由を探す 墓標には花もなく 別れを言う者もなく 世界が光を失くしても 君への愛 紅 果てなき憎しみの雨 飽くなき欲望の風 嵐がいつか果てる場所へ 君と 歩みゆくだけ 君と 流れゆくだけ |
からたち野道高野寛 | 高野寛 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 高野寛 | 赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道 紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日がきませんようにと まぶたを閉じた からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あの人の歌がきこえた道 赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ からたち野道 草笛小道 泣いたらだめよとなずなの小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春 からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい |
遠い町で坂本美雨 with CANTUS | 坂本美雨 with CANTUS | 宮沢和史 | 宮沢和史 | haruka nakamura | 離れていても 君の心 いつも見てる 遠くにいても 君の涙 僕は見える 抱きしめて あげたいと 思うたびに 季節が離れてゆく 見知らぬ町に 積もる雪も 僕は見える こごえる両手 息を吹いた 君が見える 暖めて あげたいと 思うたびに 暦が剥がれてゆく 過ぎ去った遠い日の 夢が忘れられなくても 夕日よりも先に輝くあの星に 気づいていてくれますように 繰り返す毎日に 追われながら暮らしてても 雨上がりの君の町にかかる虹に 気づいていてくれますように 遠い町で 気づいていてくれますように |
Black GuitarTHE BOOM | THE BOOM | 宮沢和史 | 小林孝至 | | Yah! He has lost the drive Mixing with a chick flying high on jets Scattering dust on middle class nesting grounds Couldn't keep his guitar He is Sulking like a kid over bursts of jealous rages All the confidence he established Melting away with a single rainfall Hey! Who bought him that heavy black guitar? Don't leave it lying around the black guitar Someone tie it to him Goes to prove he really had nothing to start out with Hey boy! Where you heading? Down south? To buy trouble Hey! Who bougth him that heavy black guitar? Don't leave it lying around the black guitar Someone tie it to him |
亜壇の心宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | ディアマンテス | あなたは海を 見つめたままで いつものように 背を向けている あなたの後ろ姿でわかる そろそろ潮が引くでしょう 砂浜の貝殻を 集める子供 それは神様がついた 嘘のかけら 嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく ここから逃げて いくことさえも あなたの後を 追うことさえも 叶わないまま 波を数える 夜には星を数える どこからか聞こえてくる 汽笛の響き 誰かの旅がひとつ 終わったんだね 日照りに耐えて この身を焦がし 心肌(はだ)ける 私はアダン まぶたに残る面影さえも 波にかき消されてく 嵐に耐えて この身を潜め 砂に根を張る 私はアダン 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく 「さよなら」という一言さえも 波にさらわれてゆく 波にさらわれてゆく |
さがり花宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 山弦 | 幾重(いくえ)にも着重ねて 色づく夏に 嵐に散る花の 今宵のしどけなさ 歌うは海猫か 波の霧笛(むてき)か 何処(いづこ)へ流れ着く 月夜のさがり花 どうせいつものように 夜明けを前に ひとり枝を離れて 涙に濡れるだけ 笑うは月桃(げっとう)か テッポウ百合(ゆり)か 水面に咲く花火 一夜(ひとよ)のさがり花 歌うは夏至南風(カーチベー)か 海人(あま)の小舟(おぶね)か 銀河を流れゆく 一夜のさがり花 何処へ流れ着く 一夜のさがり花 |
月下美人大城クラウディア | 大城クラウディア | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 今日の月の美しや あなた思い開く花 「私はここよ」と告げようと あなたが抱くのは ホーイホイ 鳳仙花 今日の海の静けさや 誰を恨み開く花 花びら一枚 残したます あなたに気づいて欲しいのに 夜鷹がくわえて ホーイホイ 夏時雨 待って 待ちわびる夜よ 泣いて 泣き濡れる花よ 抱いて 抱きしめる月夜 燃えて 燃え尽きる花よ 今日の月の美しや |
ShimautaUna | Una | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を UNA スペルは「U-N-A」 ここは JAPAN not U.S.A. イチャリバチョーデー 毎日パーティー This is Oki STYLE カモン エブリバーディー でーじ でーじ でーじ でーじ かっこいいな バイクの後ろでトロピ連れてって欲しいな Baby Baby Baby もっと急ぎな フォーエバーQUEEN 沖縄チチョリーナ 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠(とわ)に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を |
あの海へ帰りたい成底ゆう子 | 成底ゆう子 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 杉浦琢雄 | 泣き濡れて見上げれば あなたがいつもそばにいた あの頃は若すぎて 愛の意味さえ知らぬまま 何度も月が太陽を追いかけ 朝が訪れた それぞれ歩いた人生に虹がかかる もう一度追いかけて あなたの胸に飛び込めるなら あの海へ帰りたい 二人の影が一つにとけた海 寂しさに強がれば あなたはいつも笑ってた ほおずきの実を摘んで 涙止むまで鳴らしてた 共に生きて行けるならば 年老いてくのも幸せ 合わせた鏡に写るのは 永遠の道 もう一度抱きしめて 二人の過去が許されるなら あの海へ帰りたい 二人の言葉 うるまに消えた夏 目を閉じて耳を澄ませば 心によせる波の音 長かった物語 幕が下りて あの日に戻る もう一度抱きしめて 二人の過去が許されるなら あの海へ帰りたい 二人の言葉 うるまに消えた 追いかけて追いかけて あなたの胸に飛び込めるなら あの海へ帰りたい 二人の影が一つにとけた海 |
神様の宝石でできた島西田あい | 西田あい | 宮沢和史 | 宮沢和史 | SoulJa | さあ 目を閉じて 月が闇へ逃げるまえに 少しだけ眠りなよ 僕もここにいるから そう 僕らは急ぎ過ぎていただけだろう 言い訳を考えるヒマもないくらいに 満月の夜には きっと見えるだろう 遠く離れてても 世界のどこにいても 君と歩き 共に生きた かけがえのない時間だけが 今もなお 星を讃え 輝いているね サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で さあ 泣かないで 窓に透ける朝焼けが 君の涙に映っては流れ落ちる そう 僕らはウソに慣れていただけだろう 言い訳を言う優しさもうすれていた 通り雨がきても きっと聴こえるだろう 遠く離れてても 世界のどこにいても 君と唄い 共に生きた かけがえのない想い出が 今もなお 星を讃え まばたいているね サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で 君と歩き 共に生きた かけがえのない時間だけが 今もなお 星を讃え 輝いているね サヨナラは言わないで いつかまた会えるはずさ 神様の宝石でできた この島で 君と会った島で 君と会った島で…… |
香珠~Hyang Ju~宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 北に浮かぶ月を 南の人が欲しがっても 月は全ての人の頭上で 微笑み返すだけ 君が何処にいても 星屑の空にまぎれても 愛を分かち合った人が いつも見守ってる 香珠 さあ香珠 月よりも高く羽ばたき 香珠 愛し合うことの 喜びを伝えておくれ 海に写る月を 血を流して奪い合っても 月は遥か空の向こうで 涙を落とすだけ 香珠 さあ香珠 海よりも深く微笑み 香珠 憎み合うことの 愚かさを伝えておくれ 香珠 さあ香珠 月よりも高く羽ばたき 香珠 愛しあうことの 気高さを伝えておくれ 香珠 香珠 言葉の要らない舞台で 香珠 香珠 一人ぼっちのステージで |
島唄宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア | 宮沢和史、夏川りみ、大城クラウディア | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 白川ミナ | でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を ラララ… |
Primeira Saudade宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | Fernando Moura | 笹子重治 | 初めて出会ったのに サウダーヂ 初めてキスしたのに サウダーヂ 君の歌声はまるで 弦を歩く鳥 リオを渡る風 初めて出会ったのに サウダーヂ 初めてキスしたのに サウダーヂ 君の微笑みはまるで ガラスの鍵盤 リオに架かる虹 あー 少しずつ 君が歩く早さで 僕も同じ早さで 少しずつ 父になろう 初めて抱きしめても サウダーヂ 君の歌声はまるで 止まり木のサビア リオを渡る風 あー 少しずつ 大人になる早さで 僕も同じ歩幅で 少しずつ 歳をとろう 初めて出会ったのに サウダーヂ 初めてキスしたのに サウダーヂ 君の歌声はまるで 弦を歩く鳥 リオを渡る風 君の歌声はまるで 止まり木のサビア リオを渡る風 |
アストロノート宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 町田昌弘・米田直之 | 流星がはるか頭上を通り過ぎる頃 両手縛る鎖が冷たい音を立てた 14日前の記憶をたぐり寄せながら 目覚めることの喜びと恐怖入り混じる もうどれくらい経ったのだろう 令状もなくこの部屋に囚われてから… 人は流星のように三次元を 旅することができないから 二次元を這い回るんだって この歳になって気がついた 地球という船に揺られて 今夜も銀河系のどこかを彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート 2度目の流星がこの惑星に近づく頃 君があの月より 遠くに感じられた つがいの鳥が 夜空でじゃれ合い 甘い罠と知りながら 密吸うミツバチ この空に数えきれないほどの星が 浮かんでいるというけれど 人は皆この地上でしか 愛を探すことができない 季節の変化に気づかずに 君の心の中の宇宙を彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート 地球という船に揺られて 今夜も銀河系のどこかを彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート 季節の変化に気づかずに 君の心の中の宇宙を彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート 地球という船に揺られて 今夜も銀河系のどこかを彷徨う 僕は宇宙飛行士 だけど 飛べないアストロノート |
風になりたい依田芳乃(高田憂希)、藤原肇(鈴木みのり) | 依田芳乃(高田憂希)、藤原肇(鈴木みのり) | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい 何ひとついいこと なかったこの町に 沈みゆく太陽 追い越してみたい 生まれてきたことを 幸せに感じる かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい 何ひとついいこと なかったこの町に 涙降らす雲を つきぬけてみたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたの手のぬくもりを 感じて風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい |
帽子の行方THE BOOM | THE BOOM | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | あの海が見たくなって 今日も受話器を取ってしまいそうさ そう あの頃へは もう レンガ積みの あのトンネルを 過ぎればなぜか必ず夏だった そう あの時も いつまでも きっと 波がいつも二人を 引き戻してくれたのに 海鳥も探していたよ 風に舞った 帽子の行方 あの頃は不安だけが 二人の心 つなぎとめていたね そう 約束がこわかっただけさ 月よ 今日は涙を 照らさないでくれないか 海鳴りも気にしていたよ 夏に消えた 帽子の行方 |
ラプラタの月大城クラウディア | 大城クラウディア | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 冬浅き故郷の 故郷の島を離れて 雪深きこの町で 授かりし小さな命 この部屋に ああ この腕に 遠き故郷の夏が来る ラプラタに昇る月 黄色い月に頬染めて 泣き疲れ眠るまで 島の唄でも歌おうや 風が凍るこの町に この街に別れを告げて でいごが咲くあの島へ あの島へ旅立つおまえ 辛くとも 寂しかろうと 他人の心に咲く花となれ ラブラタに昇る月 見上げるたびに思い出す 同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや 辛くとも 寂しかろうと 他人の心に咲く花となれ ラブラタに昇る月 見上げるたびに思い出す 同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや 同じ月を見ていたら 島の唄でも歌おうや |
月下美人 ~うちなーぐち~大城クラウディア | 大城クラウディア | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 今日(きゆ)ぬ月(ちち)ぬ美(ちゅ)らしゃよ うんじゅ思(うむ)とてぃ 咲(さ)ちゅる花 うんじゅがう側(そば)に我(わ)ね居(を)しが あなたが抱くのは ホーイホイ 鳳仙花 今日(きゆ)ぬ海ぬ静(しじ)かさよ 誰(たる)ゆ恨(うら)みてぃ 咲(さ)ちゅが花 うんじゅがままにないぶしゃや 手取(てぃとぅ)てぃたぼり此(く)ぬ一花(ちゅはな) 夜鷹がくわえて ホーイホイ 夏時雨 待って 待ちわびる夜よ 泣いて 泣き濡れる花よ 抱いて 抱きしめる月よ 燃えて 燃え尽きる花よ 今日(きゅ)ぬ月(ちち)ぬ美(ちゅら)らしゃよ |
風になりたい (Grief-dedicated to Syd Barrett-Mix)おおたか静流 | おおたか静流 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい 何ひとついいこと なかったこの町に 沈みゆく太陽 追い越してみたい 生まれてきたことを 幸せに感じる かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい 何ひとついいこと なかったこの町に 涙降らす雲を つきぬけてみたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたの手のぬくもりを 感じて風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい |
午前0時の近景宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 走るでもなく歩くでもなく生き伸びて じっとすることができず椅子に浅く腰かけ やり遂げられなかったことを 今日も忙しさのせいにして 夜と朝の隙間にこの身を寄せる 正しいと信じていたことが怪しくて 寄りかかっていたものがグラグラグラついて 自分以外の人の言葉が すべて正しく感じられて 今日と明日の間でこの身を焦がす ああ 風に吹かれ 雨に打たれ 今日の日が滲(にじ)んでゆくよ でも 信じている 明日の朝日の方が 今日よりも眩しいことを 近頃なんだかすっかり涙もろく 悲しくも嬉しくもないのに涙が落ちる やり残したまま今日の日が 毎日明日へ繰り越される 小さな舌打ちをひとつふたつ残して ああ 波に揉まれ 雪に埋もれ 今日の日が擦(かす)れてゆくよ でも 信じている 僕らを乗せた船が 未来を探していることを ああ 風に吹かれ 雨に打たれ 今日の日が滲(にじ)んでゆくよ でも 信じている 明日の朝日の方が 今日よりも眩しいことを 信じている 僕らを乗せた船が 未来へ向かっていることを |
島唄森恵 | 森恵 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を ラララ… |
Wind that blow to Bikal高橋幸宏 | 高橋幸宏 | 宮沢和史 | 高橋幸宏 | 高橋幸宏 | 朝の光にむせて 今日もひとつ咳払い 君の名前叫ぼう こんな人込みの中で いのちの果てが 怖くなくなって 優しくなれた こんなにも 午後の雨だれに見とれ 二杯目のお茶を入れた 一人ぽっちが 心地好くなって 優しくなれた こんなにも この風はきっと バイカルに抜ける 遥か古代に 誰かが キスして 君が生まれた 愛し合って 僕が生まれた 夜は伸びすぎた僕の 影を踏まないでおくれ 還れる場所が ボンヤリ見えて 優しくなれた こんなにも 笑顔がもれた こんなにも 優しくなれた こんなにも |
シ・ア・ワ・セ feat.宮沢和史山下久美子 | 山下久美子 | 宮沢和史 | 小野リサ | 古川昌義 | しあわせは かなしみの積み重ねだと 若すぎた二人は 気づかずに愛し合った この歌 歌いだすだけで あの日のことを思い出す かなしみが いつか希望にかわる日を 若すぎた二人は 待つことができなかった この歌 歌い出すたびに あなたへの愛があふれる この歌 歌いだすだけで あの日のことを思い出す |
kaze ni naritai(GZ ver.)GANGA ZUMBA | GANGA ZUMBA | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ 今すぐ風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい 何ひとついいこと なかったこの町に 沈み行く太陽 追い越してみたい 生まれてきたことを 幸せに感じる かっこ悪くたっていい あなたと風になりたい 何ひとついいこと なかったこの町に 涙降らす雲を つきぬけてみたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたの手のぬくもりを 感じて風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ 感じて風になりたい |
島唄(2016 Remastering ver.)仲田まさえ | 仲田まさえ | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を |
わしま宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 我島(わしま) 美(ちゅ)ら島(しま) 我(わ)した 生(んま)り島(じま) いくつもの夏が過ぎても 変わるなよ 島の面影 我島(わしま) 美(ちゅ)ら島(しま) 我(わ)した 弥勒(みるく)の島 いくつもの嵐が過ぎても 忘(わし)んなよ 島の情けを 帆を広げて 風を集めて 夢を追いかけた時代 今は海の向こうでは ただ 涙が降り続くだけと わかってても 我島(わしま) 美(ちゅ)ら島(しま) 我(わ)した 生(んま)り島(じま) 思い出が色褪せようとも 忘(わし)んなよ 島の肝心(こころ)を 忘(わし)んなよ 島の情けを |
島唄朝倉さや | 朝倉さや | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を |
風になりたい~海風~遊助 | 遊助 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 遊助・丸谷マナブ | 大きな帆を立てて あなたの手を引いて 荒れ狂う波にもまれ今すぐ 風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい 窓は薄暗い 分厚く風来 濁る流れに彷徨っても 差し込んだ手から その温もりを 手繰り寄せ生まれた 嵐が来ようと 揺られてたら 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい 朝もや霞んだ 寝起きのmoonlight 流れる雲が横切るけど 切れ間の光を 手がかりのように 目指して浮かべるのさ 何ひとついいこと なかったこの町に 沈みゆく太陽 追い越してみたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい 天国じゃなくても 楽園じゃなくても あなたに会えた幸せ感じて 風になりたい 僕が涙流すのも 僕ら笑い合えるのも また会えるその時まで 今すぐ風になりたい |
月さえも眠る夜BO GUMBO 3 feat.ラキタ | BO GUMBO 3 feat.ラキタ | 宮沢和史 | 宮沢和史 | BO GUMBO3 | いつまで雨やどりを 続けてるつもりだろう 夏がふたつも過ぎたのに 涙が止まらないのを 雨のせいにしたいんだね この胸においで なにもかも捨てておいで あなただけ連れておいで 月さえも眠る夜 いつまでも心閉じて 僕の手を拒むだろう 花はいくつも枯れたのに 涙が止まらないのを タバコのせいにしてた この胸においで 誰かと愛し合った 過ぎ去った季節まで 好きになってあげたい 言葉だけの愛が この街並をかざる あなたに会って 初めて気付いた 二人が生まれた 本当の理由を なにもかも捨てておいで あなただけ連れておいで 月さえも眠る夜 なにもかも捨てておいで あなただけ連れておいで 月さえも眠る夜 |
恋をする時宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 和田唱 | | この世は色と音を失い 世界中の時計が止まり なぜここに来たのかも どこへ向かっていたのかも忘れてしまう 僕は言葉も記憶も失くし 学んだことをすべて忘れて 鼓動だけが時を数え 木偶の坊のように立ち尽くすだけ Ah 人は恋をする時 その人のことをまだ何も知らない そして再び秒針が動き出すと 世界がゆっくりと周り始め どこからか音楽が聴こえてくるのさ この世で一番美しい音楽が 積み上げたもの 集めてたもの 今そのすべて手放してもいい 濁流のような人混みの中 どうして君とだけ目が合ったの Ah 人は恋をする時 好きになったその訳をきっとまだ知らない そして再び秒針が動き出し 地球がまたゆっくりと周り始め 喧騒が音楽を奏で始めるんだ 聴いたことのない幸せな音楽を 人は恋をする時 その人のことをまだ何も知らない 何も知らない 人は恋をする時 好きになったその訳をきっとまだ知らない そして再び秒針が動き出し 世界がまたゆっくりと周り始め どこからか音楽が聴こえてくるのさ この世で一番美しい音楽が |
愛よ愛よ~子守唄バージョン~夏川りみ with 宮沢和史 | 夏川りみ with 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 遠く遠く登る坂道 足を止めれば追い越されてく 夢を見れば花火のように 残る夜空の暗さがしみる あなたがそっと微笑むだけで 温かくなる人がいるから がんばらないで たまには胸につかえた想い聞かせてほしい 愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ この胸で眠りなさい 重い荷物一人でしょって 息を切らせば先を越される 急いで行けば短い命 のんびり行けば長い道のり 七色の虹追いかけていた 遠いあの日を思い出して 祭りの夜を待ちわびていた あのときめきを忘れないで 愛(かな)よ 愛(かな)よ 泣きたい夜は この胸で泣けばいい あなたが笑顔忘れるだけで 心が痛む人がいるから がんばらないで たまには人にすべて任せる勇気を出して 愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ この胸で眠りなさい 愛(かな)よ 愛(かな)よ いとしい人よ この胸で眠りなさい |
ひのもとのうたユウ・菅波栄純・ハラダイス銀河・Cheeta・奥野真哉 | ユウ・菅波栄純・ハラダイス銀河・Cheeta・奥野真哉 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 日の本よいとこ おいでなせ 一度住んだら止められぬ 絵にも描けない竜宮城 カメによく似たボスがいる 日の本神様あふれてる 脱サラした日に教祖様 神にゃ免許はいらないの? (だけど) 困った時には金頼み 日の本よいとこ おいでなせ 音楽奏でる虹の街 ロックンロールは無いけれど ロックシンガー星の数 日の本ケンカは弱いけど 負けりゃひとまず土下座する 四十年後に舌を出し ちゃっかり 主人を噛み殺す よその国見りゃ大変だ クスリに暴力 クーデター 隣の芝生が青い分 便所の臭いも気にかかる 心の堤防壊そうよ 鎖国が嫌なら今すぐに 後は野となり花が咲く ジパング目指して舵をとれ |
星のラブレター with 岸谷香宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 庭に出て 月あかりで あたたかい夜に 君に書いたラブレターを 読み直してみるよ 我ながら良く書けた文だ 三枚も書いた コオロギが便せんに止まった 失礼なやつだ 君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ 朝日通りは 夕飯時 いつもの野良犬たちが 僕の知らない 君の話 時々聞かせてくれた 年をとって生命がつきて 星のかけらになっても 昨日聴かせた僕の歌 町中に流れてる 君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ あんなに楽しかった夏休みだったのに 君のママとも仲良くなったのに 秋になって 冬を越えて サヨナラと言った 何十年 指折りかぞえて自転車に乗って また 君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ また君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 愛してます 好きにしてよ 君に会いに行くよ 君に会いに行くよ 君に会いに行く(会いに行く) 君に会いに行くよ |
遠影宮沢和史 with 藤巻亮太 | 宮沢和史 with 藤巻亮太 | 宮沢和史 | 藤巻亮太・宮沢和史 | 藤巻亮太 | 振り向きさえすれば 君がいるとわかっていても 僕は遥か遠くを見つめていた 誇れるものはひとつもなく 負け惜しみばかりの僕を 知らない世界へ連れ出してみたかったんだ いく筋もの川を渡り 今ここに流れ着いた 目を閉じれば 朝靄が晴れて 耳を澄ませば 友の笑い声 振り向いても 誰もいないけど あの日あの大空に 夢を描いた 天を仰げば 満天の星空 耳を澄ませば 当時の流行歌 目を凝らしても 君はいないけど あの頃は裸足で 走り続けた 遠き日の影 いつも先をゆく君は 大声で呼び止められたなら 立ち止まってくれたろうか くれたろうか 何もかもを投げ捨てて なりふりかまわず走れば 君の後ろ姿に追いつけたろうか 幾千万の星に照らされて 今ここにたどり着いた 目を閉じれば 朝靄が晴れて 耳を澄ませば 友の笑い声 振り向いても 誰もいないけど あの日あの大空に 夢を描いた 天を仰げば 満天の星空 耳を澄ませば 当時の流行歌 目を凝らしても 君はいないけど あの頃は裸足で 走り続けた 遠き日の影 |
故郷になってくださいかもめ児童合唱団 | かもめ児童合唱団 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 鶴来正基 | 短い夏が置き忘れた悲しみを 拾い集めて読みかけの本にはさむ いつかはこの雨が止むことを知ってても 虹を待ち焦がれて裸足で駆け抜けた道 僕の故郷になってください 帰る道を僕にください なぜか涙があふれる夜は 祈る星を僕にください ほころびかけたこの胸に沈む夕日 手を伸ばしても届かなかったあの空 今まで乗り越えたいくつもの悲しみは 「本当の悲しみじゃなかったね」と風が言う 僕の故郷になってください 帰る道を僕にください 僕の故郷になってください 帰り道を僕にください |
Deeper Than Oceans宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 一人ぼっちの人があふれ 言葉も交わさず影踏み 一人芝居の幕は降りて 帰り道を奪い合う 窓の外の現実は まるで主役のいない映画 エサを食い過ぎたハトが 指をくわえ空見上げてる 名前すら知らない人に 優しさを高く売りさばき 地図の裏側を這う路地で 安物の愛を買いあさる 手に入れた現実は タネを知らされた手品 もしも全部嘘なら 騙し続けておくれ 二人だけの場所へ 陽の光のない場所へ We're falling down, falling down to nowhere, deeper than oceans 季節のない場所へ あなたしかいない場所へ 沈黙よりも秘やかに dip in the shadow 二人だけの場所へ 陽の光のない場所へ We're falling down, falling down to nowhere, deeper than oceans 季節のない場所へ あなたしかいない場所へ 沈黙よりも秘やかに dip in the shadow 二人だけの場所へ 月明かりのない場所へ 出口のない場所へ あなたしかいない場所へ 二人だけの場所へ 陽の光のない場所へ 季節のない場所へ あなたしかいない場所へ |
最大新月 ~2020.08.15 Live ver.~宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 君の美しさは 朝焼けの逆光の中でさえ際立ち 刻一刻と藍色に染まる 夕刻でさえ闇を恐れず 西の雲を梯梧色に染める あの夕日にさえ支配されない 君の美しさは 山上湖に舞い降りる 渡り鳥の波紋よりも まだ誰も気がついていない 積もり始めの雪よりも 何十万回も踏みつけられた 石畳の光沢よりも レンピッカが描くシルクのドレスよりも 神聖であり至純 そして その美は 君以外のすべての退廃を際立たせる 僕もそのうちの一人なのだ… いつもよりも眩しく大きい今宵のあの満月は 今年地球に最も接近しているという あの月は誰よりも遠くにいるのに 今世界から孤立した自分にとっては 誰よりもそばにいるように感じる… まるで君の如く 君から遠く遠く離れることが僕の愛 でも 君の輝きに照らされた僕は今夜 誰よりも 君のそばにいる |
Mandala宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 干上がる海に 取り残された 魚は空を 初めて飛んだ あなたが望むならば 何度でも生まれ変わって 未完成の曼陀羅 いつまでも描き続けよう 世界の果てで あなたの胸で 翼が折れて 群を追われた つばめは海の深さを知った あなたが望むならば 金色の袈裟をまとって 風に消えた曼陀羅 もう一度描き始めたよう 世界の果てで あなたの胸で |
それが僕です宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 荒れた手を気にしてる君の ひざの上の本が僕です 夕べと同じページで君を待って 夢の中へついてゆく 髪をとかしすぎてる君が 見つめてる鏡が僕です 誰にも話せない君の独り言 いつまでも聞いてあげる あなたの空になって あなた翼拡げて 2人は息を合わせて ひとつの景色が生まれ変わる 今 ため息をくり返す君が 花を差す花瓶が僕です 君の視界の隅でひざを抱えて いつも見守ってあげる あなたの海になって あなた魚になって 2人は息をひそめて ひとつの歴史が生まれ変わる 今 |
Drawing it with HoRookies宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 一歩ずつしか歩けない僕ら ゴールはいつでも遠くに見える だけど後ろを振り向いてみたら 真っ直ぐな道がのびていた だから僕は君と 10年後の景色を 今この空に描くよ 生まれくる未来の子供たちに 美しいまま この島をあげたい ひとつずつしか持てないけれど ひとつずつしっかり積み上げる いつの日か立派な石垣になって 嵐を防いでくれるだろう だから僕は君と 100年後の景色を 今大空に歌うよ この先も明日も どんな時も この島が愛に 包まれますように だから僕は君と 100年後の景色を 今この空に描くよ この先も明日も どんな時も この島が歌に 包まれますように この島が愛に 包まれますように |
Tokyo Story宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | Tokyo Story 鳴り響くチャイム こめかみに突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくファンク 振り上げた 拳に止まるブラッククロウ Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に鳴り響くクラクション ゼロでピーク モノクロの虹をスキニーディップ ハイになりきれず 中腰のジャンプ 蚊の鳴くようなシャウト ガラス張りの監獄の中のバカンス 皆でピープ 血眼でリーク 中吊りにつるし上げ公開の私刑 回るカメラ 振り払う涙 突きつけたマイクロフォンにお茶の間は乱舞 Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に立たされたプラットフォーム 埋め立てた開発地区のビルが空に向けて 中指立ててる あれは巣だ 街の鳥肌だ 巨大な灰色のキャンバスに描かれたアリ塚だ 果てしなく助走をつけて 君の手を握りしめて 水平線の向こうへ あなたを連れて行きたい Tokyo Story 鳴り響くチャイム こめかみに突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくファンク 振り上げた 拳に止まるブラッククロウ Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に鳴り響くクラクション 即デリート 目障りなら視界からトラッシュ 消費する度に息切れてダイブ 踏み外したライム ガラス張りの脳味噌の中 デカダンス 握る武器 敵 刹那主義 唇にかすかな微笑みを残し 投げ出しはせず ずらかりもせず 勝ち誇る昨日までの勝者からマイクロフォンを奪え 鳴り響くチャイム 鳴り響くチャイム 鳴り響くチャイム 鳴り響くチャイム 果てしなく助走をつけて 君の唇ふさいで 向こう岸のない川の 向こう側へ飛んでみたい Tokyo Story 鳴り響くチャイム こめかみに突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくファンク 振り上げた 拳に止まるブラッククロウ Tokyo Story 鳴り響くチャイム 胸元に突きつけられた 空砲のガン Tokyo Story 限りなくジャンク 降りしきる雨に立たされたプラットフォーム |
島唄~琉奏~ with 親川遥宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | でいごの花が咲き 風を呼び 嵐が来た でいごが咲き乱れ 風を呼び 嵐が来た くり返す悲しみは 島渡る波のよう ウージの森であなたと出会い ウージの下で千代にさよなら 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 でいごの花も散り さざ波がゆれるだけ ささやかな幸せは うたかたの波の花 ウージの森で歌った友よ ウージの下で八千代の別れ 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を 海よ 宇宙よ 神よ いのちよ このまま永遠に夕凪を 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の涙 島唄よ 風に乗り 鳥とともに 海を渡れ 島唄よ 風に乗り 届けておくれ 私の愛を |
ゲバラとエビータのためのタンゴ ~2001年の黙示録~宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 1999年 実はノストラダムスの予言は的中していた 政治 経済 学校教育 家族の絆は崩壊し 人類は仮想現実の中に封じ込められてしまった バスジャックした少年には行き先がない 証拠だらけの犯行現場には犯人以外なら何でもそろっている ハワイ沖では原子力で泳ぐシロナガスクジラが海面で潮を吹いている 我が国の総理大臣は3番アイアンでスライスしていた すべての人が正義の味方の出現を心待ちにしている 月の光を浴びて疾風(はやて)のように現れる英雄を待ち望んでいる 有明の海では巨大な鋼鉄のギロチンでムツゴロウの首がはねられている 高知県土佐山村では1世帯あたり340万円もの借金を抱え込んでしまった 全ての裁判は長引いている 我が国の総理大臣は3番ホールでダフっていた マスコミは英雄の足首をつかみ 引きずりおろしている 英雄はフラッシュの光を浴びて疾風のように逃げまわっている 銀バエ2匹分の遺伝子を持つ我々は 彼らのように自由に空が飛べない 浅草ではレッサーパンダが二本足で歩いている 我が国の歴史教科書は永久に改正を強いられるのだろうか 誰もが正義の味方の不在を嘆いている 子供達はあこがれのヒーローを捜しあぐねている すべての病人は点滴の中身を疑っている 海辺の高級マンションではコンクリートが練られている 獄中への差し入れには覚醒剤が紛れ込んでいる 我が国の外務省には香典泥棒が潜んでいる ゲバラとエビータを呼び覚ませ 2人のためにタンゴを奏でよ マザー・テレサに不死鳥の血を 美空ひばりと坂本九を連れ戻せ 2人のためにバンドを集めよ ひめゆりの塔には永久に消えることのないろうそくの灯し火を インドに医師団を 北朝鮮に勇気を 三宅島にまっさらな未来を テロリスト教祖に判決を 17歳達に地図を えひめ丸に名誉の帰還を 食卓に真黒な海苔を 下諏訪の渓流に山女魚(ヤマメ)を 長良川に五月鱒(サツキマス)を 四万十川には香しき鮎を 子供らに花束を 年寄りにゆりかごを すべての人の心に花を この社会に再起動を 歴史を巻き戻すチャンスを 我々にもう一度チャンスを 我々に立ち止まるチャンスを |
からたち野道 ~35 ver.~ with 坂本美雨宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | 宮沢和史 | | 赤い実にくちびる染めて 空を見上げる これ以上つらい日が来ませんようにと 飛び石踏んだ からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あのひとのもとへと続く道 紅い血にくちびる噛んで 空を見上げる もう二度とつらい日が来ませんようにと まぶたを閉じた からたち野道 垣根の小道 泣いたらだめよと沢の音小唄 からたち野道 はるかな小道 あなたのもとへ駆けてゆきたい ひとりぼっちの陽だまり小道 いつも二人で歩いてた道 こずえの花を摘みとりながら 泣きべそかいては困らせた春 からたち野道 花ふく小道 泣いたらだめよと虫の音小唄 からたち野道 あの日のままの あなたのもとへ駆けてゆきたい |