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04 Limited Sazabys ライブレポート

04 Limited Sazabys

『TOY tour 2015』

2015年12月02日@Zepp DiverCity Tokyo

撮影:Viola Kam(V'z Twinkle)/取材:山口智男

2015.12.11

“夢の向こう側に来てしまいました!”。04 Limited Sazabys(以下、フォーリミ)にとってワンマン史上最大キャパとなるZepp DiverCity Tokyoのステージに立てる喜びを彼らはそう表現したけれど、この日メンバー自身も言っていたように“ツアーをしながらパワーアップしてきた”フォーリミにとって、かつて憧れていたステージはもはや通過点に過ぎなかった。ステージセットや照明がスケールアップを思わせる華やかなものになると同時に、1曲目にやった「Letter」にちなんでファンからの手紙を紹介するコーナーを作るなど、趣向を凝らした演出も交えながら、現在の自分たちの姿を全力で見せつけた2時間はホップ・ステップ・ジャンプで言ったら、まだステップでしかない――つまりこの後にさらに大きなジャンプが待っていることを期待させるライヴだった。きっと1年後ぐらいには、“あの時はまだZepp DiverCity Tokyoだったよね”と、この日のことを懐かしく思い出しているに違いない。ツアータイトルにもなっているメジャー1stシングル「TOY」の全4曲を含む新旧のレパートリーをアンコール含め全29曲披露。メロディックパンクの延長上でメロディックパンクにとどまらない曲を演奏するフォーリミの魅力は、ファンがモッシュせずにいられないエネルギッシュな演奏だけに止まらず、2本のギターのコンビネーションをはじめとするバンドアンサンブルにもあることを改めて印象付けた。ファンの若い子たちも暴れてばかりいないで、時にはそんなアンサンブルの妙をじっくりと楽しんだらいいと思う。
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  1. 1

    Letter

  2. 2

    days

  3. 3

    monolith

  4. 4

    escape

  5. 5

    medley

  6. 6

    teleport

  7. 7

    Do it Do it

  8. 8

    nem...

  9. 9

    in out

  10. 10

    fiction

  11. 11

    knife

  12. 12

    me?

  13. 13

    Any

  14. 14

    Higher

  15. 15

    Chicken race

  16. 16

    labyrinth

  17. 17

    No way

  18. 18

    Now here, No where

  19. 19

    Remember

  20. 20

    ghost

  21. 21

    Lost my way

  22. 22

    imaginary

  23. 23

    Wednesday

  24. 24

    soup

  25. 25

    hello

  26. 26

    Terminal

  27. 27

    midnight cruising

  28. <ENCORE>

  29. 28

    Buster call

  30. 29

    swim

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