白石十四男作曲の歌詞一覧リスト  21曲中 1-21曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛してちょうだい大月みやこ大月みやこ永井ひろし白石十四男愛して愛してちょうだい だまってないで みつめていてちょうだい 私だけを 幸福に 涙ぐむ夜は 愛されていると 知りながら そのことを なおも聞きたくて 愛して愛してちょうだい だまってないで みつめていてちょうだい 私だけを  愛して愛してちょうだい だまってないで 約束してちょうだい 私だけに ふたりが 行きもどる道で さりげなくふれた 指先の あたたかさ いつも欲しいから 愛して愛してちょうだい だまってないで 約束してちょうだい 私だけに  愛して愛してちょうだい だまってないで わがまま聞いてちょうだい 私だけの この街で 育てあう愛が ふくらんでいつか 星空に のぼるよな 夢を見たいから 愛して愛してちょうだい だまってないで わがまま聞いてちょうだい 私だけの
梅川忠兵衛坂本冬美坂本冬美横井弘白石十四男京建輔雪のふるさと 落ちゆく影は 死出の晴れ着の 梅川忠兵衛 恋と意気地の 封印切りに 夢も散り散り エー 追われ旅  「梅川ッー わしはえらいことをしてしまった…。 さっきお前の身請けといって 耳をそろえて出した小判の百五十両‥‥ あの金は、あの金は、お上からお預かりした金なのだ」 「エエーッ」 「それは、あの古物買いの八右衛門、 お前の身請けをするという。 金はそろえてあるという。 このままでは命をかけたお前が、八右衛門のものになる。 口惜しいッと 思わずふところで小判をにぎりしめたそのときに、 梅川ッ、お上の判の押してある五十両包みの封印を、 わしのこの手が、切ってしまったッ‥‥」 「エーッ…どうしょう、どうしょう」 「使ったからには、お仕置きはまぬがれぬ…。 この上は未練のようだがいまわの際に、 生まれ在所の大和の国、 新口村にござらっしゃる、 親父様にひと目逢い死んでお詫びをする覚悟、 お前も達者で…」「なんてことを‥‥、もとはといえば私ゆえ、 あなたばかりはやりませぬ。死ぬならいっしょに大和路へ」 「行ってくれるか」 「行きますとも、お梅はあなたの女房です。 せめて人目につかぬよう‥‥」  隠せど色香 梅川が なお忍び路を 駕籠の中 越える峠路 渡る船 奈良の旅籠や 三輪の茶屋 うれしいはずの 初旅が 死出の旅路で あったとは  ようやく着いた 大和路の 雪降りしきる 新口村  「いまさら云うても詮ないが、たとえ遊女なればとて、 こんなによい女子じゃから嫁にする。 金がいるとは、なぜ云うては来ないんじゃ。 人の金を盗んで高飛びし、オメオメ逃げ隠れるとは…。」 「親父様、そりゃ違います。金ゆえ大事な忠兵衛さん。 とがにんにしましたのも、もとはといえば、私から…」 「嫁御よッ、もうええわい‥‥。 サ、この財布に金がある。 わずかじゃがたしにして、追っ手の来ぬ間に、雪降るうちに、 行けるとこまで走るのじゃ」 「すんまへん。さかさまながら頂きます。こちの人」 「親父様ッ、お達者で」 「親父様、さらばでござんす」 「おお、お前らも気いつけやァ…熊野灘なら姿は見えぬ。 潔ようのう…おお、そこじゃ、 その辻堂の裏の土手から竹藪を突き抜けて、 裏街道を道なりに、行けばほどなく御所街道、 峠の難所を越えたなら、紀州熊野は一本道じゃ。 あっ、あぶない、雪に足を取られるなや‥‥。 あの世でお婆に逢うたなら、きっと孝養つくすんじゃぞう。 わしもすぐ行く。気いつけやァ‥」  これが親と子 嫁舅 一世の別れと 伸び上がり 声を限りに 叫ぶなら 親父さまよと 手を振って 雪のかなたへ 消えてゆく あの世へ急ぐ 夫婦旅  見送る影も行く影も、いつしか雪に消えてゆく。 恋の飛脚の大和路に、冥土の飛脚の大和路に、アア、雪は降る、消えてゆく
霧の波止場高倉健高倉健矢野亮白石十四男逢ったら別れが 来るものさ そいつが波止場の 運命だよ 海の男は 薄情者と うらんでくれるな 鴎どり うらんでくれるな 鴎どり  待ちなと行ったら うそになる 俺らの行く先ァ 汽船まかせ 頬にきらりと 光った泪 冷たい夜霧の せいなんだ 冷たい夜霧の せいなんだ  追っても無駄だぜ 諦めな いつかは翼も 乾くだろ 海の男と 鴎の恋の 終りを急かせて 銅鑼が鳴る 終りを急かせて 銅鑼が鳴る
泣かせるぜ高倉健高倉健矢野亮白石十四男じゃまな奴なら 払って通る それが俺らの 性分さ 長いものには 巻かれろと 聞いたせりふが 泣かせるぜ  胸に沁み込む 泪のぬくみ とかく女は 苦手だよ 霧にしょんぼり 消えてゆく うしろ姿が 泣かせるぜ  裸一貫 生きてく道は どうせけわしい 坂つづき なまじ寝た子を 起こすよな 人の情けが 泣かせるぜ
未練じゃないか高倉健高倉健矢野亮白石十四男暗い酒場の 片隅で そっと寄せ合う 肩と肩 別れたくない 別れにゃならぬ 未練たらしい この俺を 陰でだれかが 笑うだろ  こんなしがない 男には 恋は柄でも ないものさ 泣いてくれるな 泣かれりゃ弱い じっと耐えた 強がりは どうせいつまで もつものか  挙げたグラスに キラキラと 揺れて消えてく 夢の泡 何も言うまい 言わずにおきな 好きといまさら 知ったとて どうもなりゃせぬ 辛いだけ
平戸慕情仲宗根美樹仲宗根美樹永井ひろし白石十四男ささやくように 泣くように あなたに告げた さようなら 坂と港と オランダ橋の 平戸を偲ぶ 東京は 恋の未練か やまない小雨  初めて寄せた くちびるに よく似た色よ かなしみは 海と緑と あの石だたみ あなたに一度 もう一度 逢って聞きたい 本当の気持  愛してくれた しあわせを 小びんにそっと しまえたら 九十九島は 情の小島 帰れぬいまは ガラス絵に ひとり平戸の 夢みて泣くの
三味でダンスをなでしこ姉妹なでしこ姉妹藤間哲郎白石十四男山田年秋踊っておねがい お座敷だって あなたと踊れば すてきなクラブ ひと目みてから 好きなの好きよ うーんうーん せつないこの気持 踊って踊って 三味でダンスを  踊っておねがい 島田もとって 女はよわいの やさしいひとに 忘れられなく させてよさせて うーんうーん うれしいこの気持 踊って踊って 三味でダンスを  踊っておねがい まだよさないで ふたりになるまで こうしていてね 燃えるわたしが わかるのわかる うーんうーん 泣きたいこの気持 踊って踊って 三味でダンスを
ウルトラCでやりましょう二宮ゆき子二宮ゆき子たなかゆきを白石十四男どうせ男は 誰でも同じ 紳士ぶるのは およしなさい 乙にすまして 口説くより ぐっとくだけて お互に ウルトラCで やりましょう  いくらお金の 世の中だって 無駄に使うの およしなさい 恋はお金じゃ 買えません 好きになったら ひとすじに ウルトラCで やりましょう  色気あるのに ない振り見せて 淑女ぶるのは およしなさい 男心を 顔で読み お酒飲ませて そのあとは ウルトラCで やりましょう  星の数ほど 相手はあるし へたな遠慮は およしなさい どんなチャンスも 逃がさずに 二人きりに なったなら ウルトラCで やりましょう
女ですもの二宮ゆき子二宮ゆき子藤間哲郎白石十四男あなたのまえでは なんにも言えず はなれてお名前 呼んでるわたし わかってください この気持ち 女ですもの なみだが出ます  あなたのためなら わたしでさえも きれいになりたい かざってみたい やさしい言葉を 聞きたいの 女ですもの ほめられたいの  あなたと違うのは みじかい時間 別れているのは せつない時間 時計をとめたい もどしたい 女ですもの ちいさな願い  あなたが欲しいと おっしゃるならば だいじないのちも さしあげましょう それでもいやです お荷物に 女ですもの なりたくないの
三味でダンスを二宮ゆき子二宮ゆき子藤間哲郎白石十四男踊っておねがい お座敷だって あなたと踊れば すてきなクラブ ひと目みてから 好きなの好きよ うーんうーん せつないこの気持 踊って踊って 三味でダンスを  踊っておねがい 島田もとって 女はよわいの やさしいひとに 忘れられなく させてよさせて うーんうーん うれしいこの気持 踊って踊って 三味でダンスを  踊っておねがい まだよさないで ふたりになるまで こうしていてね 燃えるわたしが わかるのわかる うーんうーん 泣きたいこの気持 踊って踊って 三味でダンスを
童謡小唄二宮ゆき子二宮ゆき子永井ひろし白石十四男雨降りお月さん 雲の中 私とあなたは 傘の中 赤い鳥小鳥は かごの中 ちっちゃな幸福(しあわせ) うたってる  あの娘はだアれ どこの人 すずめの学校の その昔 いつでもおとなの ラブ・ソング うたったあの娘じゃ ないでしょか  夕焼け小焼けの 西空に 別れた人を 思い出す この道あたりで 待ちぼうけ あの人どこで 今だれと  あの町この町 灯がともりゃ 身の上ばなしの 夜がくる 花嫁人形の まねごとも 夢より遠くに なりました  四丁目の犬は ほえるから グッド・バイさよなら 気をつけて あしたもまたネの約束は 仲よし小道の ティー・ルーム
三味でダンスを野中さおり野中さおり藤間哲郎白石十四男踊っておねがい お座敷だって あなたと踊れば すてきなクラブ ひと目見てから 好きなの好きよ うーんうーん せつないこの気持 踊って踊って 三味でダンスを  踊っておねがい 島田もとって 女はよわいの やさしいひとに 忘れられなく させてよさせて うーんうーん うれしいこの気持 踊って踊って 三味でダンスを  踊っておねがい まだよさないで ふたりになるまで こうしていてね 燃えるわたしが わかるのわかる うーんうーん 泣きたいこの気持 踊って踊って 三味でダンスを
歌語の浪朗唱~明治幻燈 お蝶夫人~原田悠里原田悠里杉紀彦白石十四男ある晴れた日 遠い海の彼方に 煙がたち 船がやがて見える 真白い船は 港に入り礼砲を撃つ ごらん あの人よ だけど迎えにゃ行かない 近くの岬へ出て そこで あの人を待つのよ いつまでも…  幕末から明治へと大きく移り変わった御一新の頃、 私は没落した元武家の娘として家計を助けるためにと、 丸山遊郭に舞いと茶の指導にと通うようになりました。 そこで米国の海軍士官ピンカートン様と出会い、 二人は深い恋にと落ちてしまったのでございます。 父の反対を押し切り、夢のような結婚生活が始まりました。 二人の愛の証も授かり幸せの絶頂の中で、 ピンカートン様に帰国命令が下ったのでございます。 「二年を待て」と、そんな言葉を残し、 ピンカートン様を乗せたワシントン号は 遠い波の彼方へと消えていったのでございます。  船は出て行く 帆を上げて 女心を 嘲笑(あざわら)うのか 夢を見る度(たび) やせ細り 朝が来る度 青ざめる 待つ身切なく 流れる月日 長崎 蝶々 あゝ闇の中  「ピンカートン様はきっと迎えに来てくださるわ!」 私は二才になった坊やとその日を待ち続けたのでございます。  「ワシントン号が大桟橋に入るぞー!」 「三年ぶりのワシントン号じゃ!」 「また丸山界隈がにぎわうぞー!」  「領事様、蝶々でございます。蝶々が参りましたと、 ピンカートン様に、いいえ、私の夫にお伝えくださいまし。」 「蝶々さん…、私からも許して欲しいと言わなくてはなりません。 ピンカートンは、あれから故国に帰り、 ミス・ケイト・マッコーネルと結婚した…。」 「え!!それでは、私は、いいえ、私とピンカートン様と、 そしてこの子はどうなるのでしょうか?」 「ピンカートンはその子を自分たちの正式な子として育てたいと。 ですから坊やはこの長崎領事がアメリカを代表して 正式にお預りいたします。 蝶々さん、どうぞ安心して坊やを!あ、蝶々さん、待って! 待ってください!どこへ行くのですかーっ!!」  あゝ どうすればいいのやら 神も仏も 遠のいて すがる者とて 無いままに 赤いお酒を 浴びながら 闇をさすらう らしゃめんが 狂い咲きたい 地獄花  あの子は今頃、新しい母の胸に抱かれていることでしょう。 お蝶にはもう、夢も生きる望みもありません。 何もかも、明治のまぼろし、ギヤマンのかけらのような、 女の一生でございました。  花の季節に 飛べもせず 海を眺めて 身をふるわせる 何を信じて 生きりゃいい 誰を信じて 死ねばいい 時の流れに もまれて裂かれ 長崎 蝶々 あゝどこへ行く
梅川忠兵衛二葉百合子二葉百合子横井弘白石十四男雪のふるさと 落ち行く影は 死出の晴着の 梅川忠兵衛 恋の意気地の 封印切りに 夢もちりぢり エゝ 追われ旅  親子つないだ 縁の糸は 晴れて名のれぬ せつない小糸 握る手と手も 目かくしゆえに ふるえふるえて エゝ たゞ涙  父が情けで 指さす道へ 比翼かなしや 梅川忠兵衛 罪と不孝を 重ねて背負って 果てはどこやら エゝ 雪が散る
関東仁義二葉百合子二葉百合子木下龍太郎白石十四男「ご列席のご一統さん 失礼さんにござ んす。 私生国と発します 関東にござんす。 関東は江戸 改めまして東京は浅草 花川戸にござんす。 男度胸の二の腕かけて 義理人情の紅い花 彫って入った稼業にござんす。 渡世縁持ちまして天神一家にござんす。 姓は左近寺 名は龍也 通称抜き打ちの龍と発します。 昨今かけ出しの 若輩者にござんす。 向後(きょうこう) 万端よろしゅうおたの申します」  お世辞笑いで 生きてくよりは 義理の二文字 抱いて死ぬ 古い男の 誠の道を なんで世間は 馬鹿という  惚れた女に 難くせつけて むける背中に 夜の風 短刀(ドス)を呑んでる この懐(ふところ)に 抱いちゃいけない 堅気花  半ぱ者でも 傷もつ身でも なんで汚(けが)そう 心まで 割ってみせたい 五尺の身体 どこに男の 嘘がある
日本太鼓二葉百合子二葉百合子横井弘白石十四男日本名物 ソラマタナンダネ 富士のお山に さくら花 祭り花笠 揃いの笠へ ひびく太鼓の 意気のよさ (ドンとあつまれ ドドンとはやせ 日本太鼓で 丸くなれ)  春は摘み草 ソラマタナンダネ 夏は釣り舟 涼み舟 秋の紅葉に 頬そめながら 冬の雪見で 深い仲 (ドンとあつまれ ドドンとはやせ 日本太鼓で 丸くなれ)  日本男児は ソラマタナンダネ 馬鹿な意地でも 通す奴 大和撫子 口には出さず 陰で苦労を うけとめる (ドンとあつまれ ドドンとはやせ 日本太鼓で 丸くなれ)  お国自慢は ソラマタナンダネ 名所古跡や 土産もの 知らぬ同士が いで湯の中で まこと裸の おつきあい (ドンとあつまれ ドドンとはやせ 日本太鼓で 丸くなれ)  日本よいとこ ソラマタナンダネ 米の出どころ 酒どころ 親の盃 子供があけりゃ 孫が手拍子 ひきうける (ドンとあつまれ ドドンとはやせ 日本太鼓で 丸くなれ)
ひめゆりの塔二葉百合子二葉百合子横井弘白石十四男(セリフ) 「沖縄決戦最後の日、お前たちが ここ摩文仁の壕の中で、若い命を御国のた めに捧げてから、すでに三十と三年。母さ んもこの通りすっかり年をとってしまって。」  あなたに今日も 会いに来る あゝひめゆりの 白い塔 乙女の青春(はる)を 祖国(くに)のため 笑顔で捨てた 健気(けなげ)さを 偲べば母は ただ泣ける  (セリフ) 「母さんは年をとっても、母さん の心の中に生きてるお前は、いつまでたっ ても女学生の制服姿のままなのです。」  緑の髪を 櫛けずり あゝ水際で 散った娘(こ)よ この手でせめて 別れぎわ 晴着を着せて みたかった 未練がいまも 胸を刺す  (セリフ) 「いまでも、あの頃のお前と同じ年 頃の娘さんを見かけると、つい思い出して。」  あなたの好きな 大好きな あゝ沖縄の 青い空 形見の櫛を 抱き締めて 果てなく続く やすらぎを ひたすら母は 祈ります
夜更けの酒二葉百合子二葉百合子横井弘白石十四男夜更けにひとり 酒を酌(く)む 哀しいくせは 誰のため 忘れる筈の 酒なのに 恋しさだけが なぜつのる  酔えない胸に 浮かぶのは 倖せだった ことばかり 左の指に きざまれた 指輪のあとが またうずく  泣かされながら 耐えながら 歩いた道の 懐しさ 今では泣かす 人もなく グラスの数が ついふえる  夜明けが近い 盛り場の ネオンが消える ひとつずつ 消えても残る 想い出に 空(むな)しい酒は いつ果てる
関東仁義水城一狼水城一狼木下龍太郎白石十四男「ご列席のご一統さん 失礼さんにござんす。 私生国と発します 関東にござんす。 関東は江戸 改めまして東京は浅草 花川戸にござんす。 男度胸の二の腕かけて 義理人情の紅い花 彫って入った稼業にござんす。 渡世縁持ちまして天神一家にござんす。 姓は左近寺 名は龍也 通称抜き打ちの龍と発します。 昨今かけ出しの 若輩者にござんす。 今日嚮(きょうこう)万端よろしゅうおたの申します」  お世辞笑いで 生きてくよりは 義理の二文字 抱いて死ぬ 古い男の 誠の道を なんで世間は 馬鹿という  惚れた女に 難くせつけて むける背中に 夜の風 短刀(ドス)を呑んでる この懐(ふところ)に 抱いちゃいけない 堅気花  半端者でも 傷もつ身でも なんで汚(けが)そう こころまで 割って見せたい 五尺の身体 どこに男の 嘘がある
男の酒場三船浩三船浩たなかゆきを白石十四男誰も知るまい 分るまい 男ごころの 奥の奥 くやし涙を さかなにうけて ひとりこっそり 裏町の 暗い酒場で 飲むわけは  あんな女と 言い乍ら 忘れかねてる 意気地なし 恋にやつれて ただそれだけで 一度飛び出た ふるさとへ なんで行けようか 男なら  やけで重ねた 冷酒が 今じゃ真底 身に泌みる 俺をすげなく 見捨てるような 女なんかを 恨むより 思い切るんだ この酒で
川口小唄谷島明世谷島明世木下龍太郎白石十四男川端マモル昔ながらの 川口気質(かわぐちかたぎ) 二つ伝える ものがある 意気の良さなら 初午太鼓(はつうまだいこ) 品の良さなら 品の良さなら 鉄砲百合(てっぽうゆり)  こうと決めたら キューポラ娘 いのちひとすじ 叶うまで 胸の炎で 鋳物(いもの)をつくり 好きな貴方に 好きな貴方に 届けたい  未来誓った あの日のふたり シャトウ赤柴 愛の城 グリーンセンター 憩いの広場 今日は子供の 今日は子供の 供でゆく  どこへ行こうと その地に馴れて 花よ咲け咲け 枝を張れ 嫁にやるよに 苗木に掛ける 安行(あんぎょう) 神根の 安行(あんぎょう) 神根の 親ごころ  明日の子等には スポーツセンター 強く育ての こころから お年寄りには ご苦労さんと 贈る感謝の 贈る感謝の たたら荘  歴史浮かべて 流れる月日 みんな変わった 人の世も 変わらないのは あの荒川の 武州名残(ぶしゅうなご)りの 武州名残(ぶしゅうなご)りの 月ばかり
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