Vampire Missa…Blood 世界の夜明けを 汝らは夢見るのだろう? 永遠の荒野を 彷徨い疲れ… 身を焼かれよ 裁く太陽 それはきっと解放の叫び! Cry out! 掟に背いて 汝らは愛に目覚めた 美しい 最後の夜空を見上げ 踊ろう 闇を感じて “Love is never Die” 歓喜の宴 背徳の「シルエット」 退廃的「理論」 渇いた「喉」 枯れ果てた「バラ」 汝を愛するが故に そっと口づけて別れを 呪われたこの欲望で 汚したりはしない ああ 叶わぬ願いだと知っても今は 祈ろう 目覚めた愛を忘れられなくて… 背徳の「シルエット」 退廃的「理論」 渇いた「喉」 枯れ果てた「バラ」 汝を愛する証しに ここで太陽に焼かれよう 永遠に続く苦痛を与えたりはしないから 汝を愛するが故に そっと口づけて別れを 呪われたこの欲望で汚したりはしない 灰になろう 思い出に包まれたまま 死を超えたこの愛は やがて世界を変えるだろう… Vampire Missa… 『“Last” Vampire Missa』 | D | ASAGI | ASAGI | D | …Blood 世界の夜明けを 汝らは夢見るのだろう? 永遠の荒野を 彷徨い疲れ… 身を焼かれよ 裁く太陽 それはきっと解放の叫び! Cry out! 掟に背いて 汝らは愛に目覚めた 美しい 最後の夜空を見上げ 踊ろう 闇を感じて “Love is never Die” 歓喜の宴 背徳の「シルエット」 退廃的「理論」 渇いた「喉」 枯れ果てた「バラ」 汝を愛するが故に そっと口づけて別れを 呪われたこの欲望で 汚したりはしない ああ 叶わぬ願いだと知っても今は 祈ろう 目覚めた愛を忘れられなくて… 背徳の「シルエット」 退廃的「理論」 渇いた「喉」 枯れ果てた「バラ」 汝を愛する証しに ここで太陽に焼かれよう 永遠に続く苦痛を与えたりはしないから 汝を愛するが故に そっと口づけて別れを 呪われたこの欲望で汚したりはしない 灰になろう 思い出に包まれたまま 死を超えたこの愛は やがて世界を変えるだろう… Vampire Missa… 『“Last” Vampire Missa』 |
Dark fairy taleOnce upon a time there was a fairy king. The changeling in a midsummer night's Dream. 世界の狭間でサンザシが風に揺れて眠りへ誘(いざな)う 闇夜に瞬き虹色に光る翅は妖しく舞った 火照る薔薇に夜露が濡れる 不治の病に魘された 人間(友)の初子に祝福を与え迎えよう 馥郁(ふくいく)とした時を すべての美を讃えて生き続けるこの丘から 交わる魂の行方を 炎よ照らして行け 我らの力の証である珠玉(しゅぎょく)を贈り合おう 二つの種族は煌々たる月の下 誓いを立てた 母なる百合の花より生まれ 輝く朝と夜を纏った 我がとこしえの国の子よ 時満ちるまで 星の群れが見守るだろう たとえ世が道を分かつとも 夢でおまえを愛しぬこう 託(かこ)つことなく だが瘴霧(しょうむ)が立ち込める 刃が永遠を殺す 迷妄(めいもう)ゆえに翅は穢れ 人の世で毒された心に声は届かぬのか 朽ち葉の船棺葬(せんかんそう)に付す 死がおまえを連れ去って行く 懐かしき我が子の額に最期の口づけと一雫の涙を残して 火花が咲き やがて無数の蝶が舞い上がる | D | ASAGI | ASAGI | HAJIME OKANO・D | Once upon a time there was a fairy king. The changeling in a midsummer night's Dream. 世界の狭間でサンザシが風に揺れて眠りへ誘(いざな)う 闇夜に瞬き虹色に光る翅は妖しく舞った 火照る薔薇に夜露が濡れる 不治の病に魘された 人間(友)の初子に祝福を与え迎えよう 馥郁(ふくいく)とした時を すべての美を讃えて生き続けるこの丘から 交わる魂の行方を 炎よ照らして行け 我らの力の証である珠玉(しゅぎょく)を贈り合おう 二つの種族は煌々たる月の下 誓いを立てた 母なる百合の花より生まれ 輝く朝と夜を纏った 我がとこしえの国の子よ 時満ちるまで 星の群れが見守るだろう たとえ世が道を分かつとも 夢でおまえを愛しぬこう 託(かこ)つことなく だが瘴霧(しょうむ)が立ち込める 刃が永遠を殺す 迷妄(めいもう)ゆえに翅は穢れ 人の世で毒された心に声は届かぬのか 朽ち葉の船棺葬(せんかんそう)に付す 死がおまえを連れ去って行く 懐かしき我が子の額に最期の口づけと一雫の涙を残して 火花が咲き やがて無数の蝶が舞い上がる |
Desert Warrior砂嵐(あらし)の中を男は走る 自国(くに)を背にして水は尽き 皮革(ひかく)は破れ邪魔となる 脱ぎ捨てて裸足で Go away! 結ばれた手をいとも容易く 振りほどく上に断つのか 愛したはずの故郷にはもう帰らないだろう I'm gone! Fight. 男なら友の為に Carry. 命をも顧みずに Deadly. 最後の力を振り絞り 俺は四肢で大地を蹴る | D | ASAGI | ASAGI & HIROKI | | 砂嵐(あらし)の中を男は走る 自国(くに)を背にして水は尽き 皮革(ひかく)は破れ邪魔となる 脱ぎ捨てて裸足で Go away! 結ばれた手をいとも容易く 振りほどく上に断つのか 愛したはずの故郷にはもう帰らないだろう I'm gone! Fight. 男なら友の為に Carry. 命をも顧みずに Deadly. 最後の力を振り絞り 俺は四肢で大地を蹴る |
DARK WINGS生まれてきたことが間違いだと 心臓に罪の烙印を押された 掴みかけた手は踏みつけられ 吐き捨てるように愛は汚された この世には救いなどありはしない 暗黒の果てまで墜ちてゆけ 闇の翼が目覚めていく 地の底から這い上がる為に 鼓動よ まだ眠らせはしない 生きる意味が欲しかったのだろう? ずっと I can't finish like this. 無惨な有様に鴉は鳴き 息絶える俺を待ち伏せている 降り始めた雨は血を洗う この終わりは始まりを意味する 真夜中を切り裂く叫び声で 霧に埋もれた顔を思い出す 膝を抱えた俺はもういない 悪夢の続きを見せてやろう 闇の翼が目覚めていく 地の底から這い上がる為に 鼓動よ まだ眠らせはしない 生きる意味が欲しかったのだろう? メイズの森を越え あなたが待つ忘却の塔へ もし二人に約束された 永遠という名の愛がなくとも | D | ASAGI | ASAGI | | 生まれてきたことが間違いだと 心臓に罪の烙印を押された 掴みかけた手は踏みつけられ 吐き捨てるように愛は汚された この世には救いなどありはしない 暗黒の果てまで墜ちてゆけ 闇の翼が目覚めていく 地の底から這い上がる為に 鼓動よ まだ眠らせはしない 生きる意味が欲しかったのだろう? ずっと I can't finish like this. 無惨な有様に鴉は鳴き 息絶える俺を待ち伏せている 降り始めた雨は血を洗う この終わりは始まりを意味する 真夜中を切り裂く叫び声で 霧に埋もれた顔を思い出す 膝を抱えた俺はもういない 悪夢の続きを見せてやろう 闇の翼が目覚めていく 地の底から這い上がる為に 鼓動よ まだ眠らせはしない 生きる意味が欲しかったのだろう? メイズの森を越え あなたが待つ忘却の塔へ もし二人に約束された 永遠という名の愛がなくとも |
Crystal Crown生き存えた我らは王より担った使命を果たさねばならぬ 死の影を追うことは許されない これより我は北の王となろう 青き薔薇の軍旗を翻す 槍を掲げ追随せよ 声を上げろ 月に届くように 反逆は大罪に値する これ以上何を僕から奪う? 答えて 騒乱 遠ざかる音に溺れていく 言葉は泡となって誰の耳にも届かない 満ちてゆく赤き潮 隊列を崩さず死線を驀進(ばくしん)する 阻む者を薙ぎ倒して この目はもう希望を映さない 呪われた時を彷徨う これからは誰の為に戦う? 冷たい心は愛と引き換えに弱くなり この命はあの日の海に還り着く 騒乱 遠ざかる音に溺れていく 言葉は泡となって誰の耳にも届かない 僕は沈む… 頭上に輝くクリスタルの冠 | D | ASAGI | Ruiza | D | 生き存えた我らは王より担った使命を果たさねばならぬ 死の影を追うことは許されない これより我は北の王となろう 青き薔薇の軍旗を翻す 槍を掲げ追随せよ 声を上げろ 月に届くように 反逆は大罪に値する これ以上何を僕から奪う? 答えて 騒乱 遠ざかる音に溺れていく 言葉は泡となって誰の耳にも届かない 満ちてゆく赤き潮 隊列を崩さず死線を驀進(ばくしん)する 阻む者を薙ぎ倒して この目はもう希望を映さない 呪われた時を彷徨う これからは誰の為に戦う? 冷たい心は愛と引き換えに弱くなり この命はあの日の海に還り着く 騒乱 遠ざかる音に溺れていく 言葉は泡となって誰の耳にも届かない 僕は沈む… 頭上に輝くクリスタルの冠 |
Canis lupus満月が食まれ闇が覆う時 赤子は狼に授けられる ぞろめく松明は長の元へと向かう 月の子よ 我が手に参れ 今掲げよう 吠えよ 気高き族の群れと共に生きてゆくのだ 泉で人の穢れを浄め 乳兄弟と学び この森を駆け巡れ 血の尊さと痛みを刻み込め 月の子よ 我が手に参れ さあ遠くまで 吠えよ 気高き族の群れと共に生きよ 月が再び出づる時までどうかその命あれ 森が其方を眠らせよう いずれ目覚めの日は来るのだ | D | ASAGI | ASAGI | | 満月が食まれ闇が覆う時 赤子は狼に授けられる ぞろめく松明は長の元へと向かう 月の子よ 我が手に参れ 今掲げよう 吠えよ 気高き族の群れと共に生きてゆくのだ 泉で人の穢れを浄め 乳兄弟と学び この森を駆け巡れ 血の尊さと痛みを刻み込め 月の子よ 我が手に参れ さあ遠くまで 吠えよ 気高き族の群れと共に生きよ 月が再び出づる時までどうかその命あれ 森が其方を眠らせよう いずれ目覚めの日は来るのだ |
Eve(エバ)の系譜これは真の神が創りし人類における系譜となろう み子の犠牲によりて救われし我らの道は開いた 楽園への扉 古の若木は今や巨木となる 蒼空(そら)に近き葉は茂るが多くは天から遠ざかるように舞い落ちる 命の水は届かない 園を去りゆく二人の影 されども神は見捨てはせず 命の限り生きる為に人は皆知らねばならない 遠い過去の母から伝わる 人の始まりの真実を 君が深い記憶の中に眠る教えを思い出せたなら 地に増えし愚かな民は怒りに触れ 義なる者は天の声を耳にし箱船を成す 長き雨もやがては虹を印した その後再び時を重ね人は地上に溢れてゆく このようにして今に至る 尊き時間は与えられた 神に似せて創られた人よ 何故に愛を裏切り続け 天を離れ堕ちた者等と同じ滅びへ向かうというのか 遠い過去の母から伝わる 人の始まりの真実を 君の深い記憶は願う いつか目覚める時を 神に似せて創られた人よ 何故に愛を裏切り続け 天を離れ堕ちた者等と同じ滅びへ向かうというのか このまま | D | ASAGI | ASAGI | | これは真の神が創りし人類における系譜となろう み子の犠牲によりて救われし我らの道は開いた 楽園への扉 古の若木は今や巨木となる 蒼空(そら)に近き葉は茂るが多くは天から遠ざかるように舞い落ちる 命の水は届かない 園を去りゆく二人の影 されども神は見捨てはせず 命の限り生きる為に人は皆知らねばならない 遠い過去の母から伝わる 人の始まりの真実を 君が深い記憶の中に眠る教えを思い出せたなら 地に増えし愚かな民は怒りに触れ 義なる者は天の声を耳にし箱船を成す 長き雨もやがては虹を印した その後再び時を重ね人は地上に溢れてゆく このようにして今に至る 尊き時間は与えられた 神に似せて創られた人よ 何故に愛を裏切り続け 天を離れ堕ちた者等と同じ滅びへ向かうというのか 遠い過去の母から伝わる 人の始まりの真実を 君の深い記憶は願う いつか目覚める時を 神に似せて創られた人よ 何故に愛を裏切り続け 天を離れ堕ちた者等と同じ滅びへ向かうというのか このまま |
Magical Door遠い昔の日 わたしも少女だった頃には不思議な夢を見た あれが夢か現実なのかはもう誰にもわからないけれど 真実は扉の向こうに カーテンを開けて 小鳥が囀る朝 湯気の立つポリッジ 鼻歌が混じる 眠たげに目を擦るこの子は昨日の夢を話してくれた 初めて聞いた振りをしてみせる 頷きながら 遠い昔の日 わたしも少女だった頃には不思議な夢を見た あれが夢か現実なのかはもう誰にもわからないけれど 真実は扉の向こうに わたしの手には深い年月が刻まれている 今の幸せが生まれるはずも無い世界であなたに出くわした わたしにはもう夢を見ていられる時間は限られているけれど また逢えますように 遠い想い出は わたしを少女へと戻して不思議な夢を見せ… これが夢か現実なのかはもうわたし達にはわかった 真実の扉の向こうへ | D | ASAGI | Tsunehito | Hajime Okano・D | 遠い昔の日 わたしも少女だった頃には不思議な夢を見た あれが夢か現実なのかはもう誰にもわからないけれど 真実は扉の向こうに カーテンを開けて 小鳥が囀る朝 湯気の立つポリッジ 鼻歌が混じる 眠たげに目を擦るこの子は昨日の夢を話してくれた 初めて聞いた振りをしてみせる 頷きながら 遠い昔の日 わたしも少女だった頃には不思議な夢を見た あれが夢か現実なのかはもう誰にもわからないけれど 真実は扉の向こうに わたしの手には深い年月が刻まれている 今の幸せが生まれるはずも無い世界であなたに出くわした わたしにはもう夢を見ていられる時間は限られているけれど また逢えますように 遠い想い出は わたしを少女へと戻して不思議な夢を見せ… これが夢か現実なのかはもうわたし達にはわかった 真実の扉の向こうへ |
微熱 ~雨の幻想曲~戦火を鎮めながら空は俯き 誰よりも優しい飛竜へと涙を流した あなたの気持ちを知りながら いつも冷たくしていた私を許して 想いが届かない苦しみは痛いほどわかっている 酷い仕打ちよね 天命を世に授かりし者はいずれ皆尽きる 死とは眠り 即ち苦無き闇へ 生は死を為し別れを 死は生を為し出逢いを 巡る命 我らの血に刻まれている 優しさは時に残酷で傷付けることもある だから上手に応えられなかった ごめんね あなたの巨躯(からだ)に身を寄せて 消えてしまいそうなぬくもりを 温めてあげたいと思った けれど凍える手では叶わない 「招かれざる死の影よ 遠ざかれ」 地に還るは誰しもが拒めぬこと 我の為に涙すること勿れ 長きを生きた 愛慕を寄せし貴女を胸に抱き 旅立てる 満ち足りた生涯 これぞ本望也 悲しい言葉はこれ以上 もう聞きたくないから お喋りなあなたの口を塞いであげるわ 唇が重なる瞬間にあなたへの想いが溢れ出す 初めての口づけ 戸惑いはすぐに微熱へと変わって行く そのままのあなたに抱かれたい 結った髪をその手で解いて あなたは生き続け この先も私を愛してくれるのでしょう? | D | ASAGI | Tsunehito | D | 戦火を鎮めながら空は俯き 誰よりも優しい飛竜へと涙を流した あなたの気持ちを知りながら いつも冷たくしていた私を許して 想いが届かない苦しみは痛いほどわかっている 酷い仕打ちよね 天命を世に授かりし者はいずれ皆尽きる 死とは眠り 即ち苦無き闇へ 生は死を為し別れを 死は生を為し出逢いを 巡る命 我らの血に刻まれている 優しさは時に残酷で傷付けることもある だから上手に応えられなかった ごめんね あなたの巨躯(からだ)に身を寄せて 消えてしまいそうなぬくもりを 温めてあげたいと思った けれど凍える手では叶わない 「招かれざる死の影よ 遠ざかれ」 地に還るは誰しもが拒めぬこと 我の為に涙すること勿れ 長きを生きた 愛慕を寄せし貴女を胸に抱き 旅立てる 満ち足りた生涯 これぞ本望也 悲しい言葉はこれ以上 もう聞きたくないから お喋りなあなたの口を塞いであげるわ 唇が重なる瞬間にあなたへの想いが溢れ出す 初めての口づけ 戸惑いはすぐに微熱へと変わって行く そのままのあなたに抱かれたい 結った髪をその手で解いて あなたは生き続け この先も私を愛してくれるのでしょう? |
名もなき森の夢語り深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される 耳を劈(つんざ)く凶弾の叫び ざわめきは地を駆け空を翔ける 掟は人により穢され破られた 我が名は摂理で在った 流れ出す紅き調和 奪われし命はおまえを逃しはしない 白きは未来を見据え 黒きは過去を見抜く 木々よ 双手(もろて)を絡めて行く手を阻め 森は人知れぬ迷宮 我らは知れど答えぬ 深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される あるがままの美は狩られ 乾いた瞳で夢を見る 朽ちながら果たせぬ想いを森に託す 澄んだ濁りなき無数の眼(まなこ)は人を哀れむ 碧き森に息衝く声音(こわね) 美しくも恐ろしくも色を変える 何を偽れど耳にし目にした真は語る 深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される 連鎖は巡り人もまた巡る 帰れずの森とは還るべき森 全き森こそ現の夢また夢語り | D | ASAGI | ASAGI | | 深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される 耳を劈(つんざ)く凶弾の叫び ざわめきは地を駆け空を翔ける 掟は人により穢され破られた 我が名は摂理で在った 流れ出す紅き調和 奪われし命はおまえを逃しはしない 白きは未来を見据え 黒きは過去を見抜く 木々よ 双手(もろて)を絡めて行く手を阻め 森は人知れぬ迷宮 我らは知れど答えぬ 深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される あるがままの美は狩られ 乾いた瞳で夢を見る 朽ちながら果たせぬ想いを森に託す 澄んだ濁りなき無数の眼(まなこ)は人を哀れむ 碧き森に息衝く声音(こわね) 美しくも恐ろしくも色を変える 何を偽れど耳にし目にした真は語る 深き森は魂を呼ぶ 静寂(しじま)の中 流れ込む光と闇 終わりが導く始まりとは生きる為のみぞ許される 連鎖は巡り人もまた巡る 帰れずの森とは還るべき森 全き森こそ現の夢また夢語り |
Luminous flame鬱蒼とした茂みが囲う沼地に浮かぶ 汚泥に塗れた羽は影を落とした かつての心を枯らし闇を芽吹いた黒鳥(おまえ) もはや親友(とも)とは呼ぶまい 永久に許さない 悲しみを繰り返さない 二度と 後悔だけでは誰も救えなかった 失えない あなたを待っている人の為にも向かう 私はあなたの幸せを望んでいる 燃える 燃え盛る想いは止められない 涙では消すことができない あと少し この旅が終るまで あなたの隣にいさせてほしい せめて 何も言わずに行く私のことをどうか許してほしい 何人たりとも阻むことはできない いつか いつの日かあなたと 笑いながらさようならができるように 失えない あなたを待っている人の為にも向かう 私はあなたの幸せを望んでいる 燃える 燃え盛る想いは止められない 涙では消すことができない | D | ASAGI | Tsunehito | D | 鬱蒼とした茂みが囲う沼地に浮かぶ 汚泥に塗れた羽は影を落とした かつての心を枯らし闇を芽吹いた黒鳥(おまえ) もはや親友(とも)とは呼ぶまい 永久に許さない 悲しみを繰り返さない 二度と 後悔だけでは誰も救えなかった 失えない あなたを待っている人の為にも向かう 私はあなたの幸せを望んでいる 燃える 燃え盛る想いは止められない 涙では消すことができない あと少し この旅が終るまで あなたの隣にいさせてほしい せめて 何も言わずに行く私のことをどうか許してほしい 何人たりとも阻むことはできない いつか いつの日かあなたと 笑いながらさようならができるように 失えない あなたを待っている人の為にも向かう 私はあなたの幸せを望んでいる 燃える 燃え盛る想いは止められない 涙では消すことができない |
猿王の腰掛け「金銀財宝 あらゆる美を略奪するのだ」 砂漠を渡る行商人達を追い剥ぐ黒い影の 噂を耳にした俺は斧を手にし指笛を吹く どこからともなく集った戦士 胸を叩くのは友の証 散らばるナツメヤシの実を辿りながらアジトを探す 夜のオアシスから聞こえる囂々たる酒宴の音 捕われの身となった娘と下僕を従え座する猿王 逃げも隠れもしないぜ 僕は真っ向から戦いを挑む 勝負に勝った暁にはその娘達(こら)を放せ 花は枯らせない 叩き付けられた水瓶 雄叫びを上げながら 欲しいものは力で奪うのではなく認められた時に 与えられるものだと悟ることで真の男になれる 砂嵐がおさまる頃には潔く跪く姿 戦いが終わった今 俺達はもう仲間 ついて来たければ俺について来るがいい 砂漠の新たなる猿王は群れを引き連れた | D | ASAGI | Tsunehito | D | 「金銀財宝 あらゆる美を略奪するのだ」 砂漠を渡る行商人達を追い剥ぐ黒い影の 噂を耳にした俺は斧を手にし指笛を吹く どこからともなく集った戦士 胸を叩くのは友の証 散らばるナツメヤシの実を辿りながらアジトを探す 夜のオアシスから聞こえる囂々たる酒宴の音 捕われの身となった娘と下僕を従え座する猿王 逃げも隠れもしないぜ 僕は真っ向から戦いを挑む 勝負に勝った暁にはその娘達(こら)を放せ 花は枯らせない 叩き付けられた水瓶 雄叫びを上げながら 欲しいものは力で奪うのではなく認められた時に 与えられるものだと悟ることで真の男になれる 砂嵐がおさまる頃には潔く跪く姿 戦いが終わった今 俺達はもう仲間 ついて来たければ俺について来るがいい 砂漠の新たなる猿王は群れを引き連れた |
Bumpy RoadHurry up! I have no time! 半世紀のうちに どうもこうも科学ってヤツは 月に住む仲間の居場所を奪っちまったんだ 火に飛び込んだり 和邇(ワニガメ)に齧られたり 何時だって僕らは犠牲になってきたけれど 何よりも悲しいのはみんなの夢から消えてしまうこと 長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻んで笑う UP! DOWN! THIS WAY! THAT WAY! GO BACK! YONDER! SOMEWHERE! 物語のレシピ 舞台に人物に事件 悪役を少々混ぜ 心理と行動で焼き上げる 仕上げにはお好みの悲劇か喜劇か 今が分かれ道 長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻む 何度何度倒れようと夢ある限り 生きて生きて行き続けることができるんだ 泣くな泣くな! まだ終わりが決まったわけじゃない! 本当の本当の死の意味とは忘れ去られることさ | D | ASAGI | ASAGI | Hajime Okano・D | Hurry up! I have no time! 半世紀のうちに どうもこうも科学ってヤツは 月に住む仲間の居場所を奪っちまったんだ 火に飛び込んだり 和邇(ワニガメ)に齧られたり 何時だって僕らは犠牲になってきたけれど 何よりも悲しいのはみんなの夢から消えてしまうこと 長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻んで笑う UP! DOWN! THIS WAY! THAT WAY! GO BACK! YONDER! SOMEWHERE! 物語のレシピ 舞台に人物に事件 悪役を少々混ぜ 心理と行動で焼き上げる 仕上げにはお好みの悲劇か喜劇か 今が分かれ道 長い長いこのトンネルをくぐり抜けたら きっときっと夢を待ち望む人がいる 走れ走れ! 追っ手の鋏 尻尾が危ない! でこぼこでこぼこ道が僕の行く手を阻む 何度何度倒れようと夢ある限り 生きて生きて行き続けることができるんだ 泣くな泣くな! まだ終わりが決まったわけじゃない! 本当の本当の死の意味とは忘れ去られることさ |
氷の墓標星のない夜に光る 流線を描いて行く二人の残像 競うように風を切る 行く先も告げず走り続け 辿り着いた地 凍える森の中を歩く 君に逢わせたい人がいると連れ出され 樹氷の門は開かれて向かい合う 我が御母(みおも)は美しいままに眠る 今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれる気がした 君の父の遺言だった 時が来たら話す約束を 月が消えそうなあの日 君の誕生と引き換えに 震える手で小さな命を抱いた後に 永遠へと発った 変わらぬ姿が君を待つ 樹氷の門は開かれて向かい合う 我が御母(みおも)は美しいままに眠る 今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれるような 夢の中で何度見たことだろう 霧が包みどうしても思い出せず 微かなぬくもりだけ忘れることは決してなかった それが愛と今知る そうまるで白き薔薇のよう | D | ASAGI | Ruiza | D | 星のない夜に光る 流線を描いて行く二人の残像 競うように風を切る 行く先も告げず走り続け 辿り着いた地 凍える森の中を歩く 君に逢わせたい人がいると連れ出され 樹氷の門は開かれて向かい合う 我が御母(みおも)は美しいままに眠る 今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれる気がした 君の父の遺言だった 時が来たら話す約束を 月が消えそうなあの日 君の誕生と引き換えに 震える手で小さな命を抱いた後に 永遠へと発った 変わらぬ姿が君を待つ 樹氷の門は開かれて向かい合う 我が御母(みおも)は美しいままに眠る 今にも目覚めそうで その唇はそっと微笑みかけてくれるような 夢の中で何度見たことだろう 霧が包みどうしても思い出せず 微かなぬくもりだけ忘れることは決してなかった それが愛と今知る そうまるで白き薔薇のよう |
Dying messageこの世界はもう終焉(おわり)を迎える そんな未来へおまえは歩き続ける 現実に優しい嘘をつけるほど 俺に時間は残されてはいないから ただの悪夢(ゆめ)じゃないと知りながら 結末に理想を見出せたのか Change your future 今も近付いてゆく おまえは俺に 黒き力が身を蝕む 心は拒み光を求めて希望を綴った Dying message 声を失い意識も無くし そこに俺の生はなかった 大切な人は病む 悲しみと苦しみを目にした 未来の中に Change your future だからおまえに託す 最期の言葉 今の俺が消えたとしても 二人は生きて違った未来を創り出してくれ 今も近付いてゆく おまえは俺に 黒き力が身を蝕む 心は拒み光を求めて希望を綴った 自分を信じて Dying message 何度も繰り返される悪夢(ゆめ)から解放されよう それは俺との別れ…おまえの新たな未来を指す | D | ASAGI | ASAGI | | この世界はもう終焉(おわり)を迎える そんな未来へおまえは歩き続ける 現実に優しい嘘をつけるほど 俺に時間は残されてはいないから ただの悪夢(ゆめ)じゃないと知りながら 結末に理想を見出せたのか Change your future 今も近付いてゆく おまえは俺に 黒き力が身を蝕む 心は拒み光を求めて希望を綴った Dying message 声を失い意識も無くし そこに俺の生はなかった 大切な人は病む 悲しみと苦しみを目にした 未来の中に Change your future だからおまえに託す 最期の言葉 今の俺が消えたとしても 二人は生きて違った未来を創り出してくれ 今も近付いてゆく おまえは俺に 黒き力が身を蝕む 心は拒み光を求めて希望を綴った 自分を信じて Dying message 何度も繰り返される悪夢(ゆめ)から解放されよう それは俺との別れ…おまえの新たな未来を指す |
三角お屋根と哀れな小熊「これからお目にかかるは獣の一座」 踊り子は皆 長い旅をし次から次の街へ 三角お屋根の下で私は喝采を浴びお辞儀をする ある日聞こえたシマシマとミズタマがしているお話 あの子はママを撃たれた可哀想な子だと言っていた 私のいる世界は 私の知る家族は ミセモノ ニセモノ 水桶に映る哀れな小熊 知らずにいた方がもしも幸せだったとしても 真実を知った今は子供でさえわかる 知らぬフリで大人達は今日も明日も踊るでしょう この家を出られる時はもう動けないのに 月の光が零れる藁のベッド ついにお別れ うっかり鍵をかけ忘れたおじさんの目を盗んで 私が生まれた森 私が出逢う仲間 イキタイ アイタイ 転がった林檎がちっぽけに見えた どんな凄いご褒美より美味しい空気を お腹いっぱいに吸い込んだらきっと思い出せる 星が照らす舞台の上 ありのまま生きることの喜びを 空に伝えて森と生きてゆく 知らずにいた方がもしも幸せだったとしても 真実を知った今は子供でさえわかる 知らぬフリで大人達は今日も明日も踊るでしょう そしてこの森で私も踊り続けるのでしょう | D | ASAGI | Tsunehito | | 「これからお目にかかるは獣の一座」 踊り子は皆 長い旅をし次から次の街へ 三角お屋根の下で私は喝采を浴びお辞儀をする ある日聞こえたシマシマとミズタマがしているお話 あの子はママを撃たれた可哀想な子だと言っていた 私のいる世界は 私の知る家族は ミセモノ ニセモノ 水桶に映る哀れな小熊 知らずにいた方がもしも幸せだったとしても 真実を知った今は子供でさえわかる 知らぬフリで大人達は今日も明日も踊るでしょう この家を出られる時はもう動けないのに 月の光が零れる藁のベッド ついにお別れ うっかり鍵をかけ忘れたおじさんの目を盗んで 私が生まれた森 私が出逢う仲間 イキタイ アイタイ 転がった林檎がちっぽけに見えた どんな凄いご褒美より美味しい空気を お腹いっぱいに吸い込んだらきっと思い出せる 星が照らす舞台の上 ありのまま生きることの喜びを 空に伝えて森と生きてゆく 知らずにいた方がもしも幸せだったとしても 真実を知った今は子供でさえわかる 知らぬフリで大人達は今日も明日も踊るでしょう そしてこの森で私も踊り続けるのでしょう |
Keep a secret ~帽子屋の憂鬱~針で刺すような視線を躱し道化師の様に戯ける 兎角國(くに)一番の帽子屋だった 今はもう見る影もない Drunker 溺れたい Scotch Whiskyの海 Everynight 眠れない 秘密を抱え Great Scott! 俺は One Day 知ってしまった Top Hatの下に隠された角 Keep a secret 死ぬまで 狂った俺を笑え 蜘蛛のボビン 記憶の糸はもう 俺を放さない 三月ウサギや眠りネズミにさえも言えない 世捨て人だと思われてもいい 解るものか誰にも Tea Cup 壊したい Empty 酔えやしない Masquerade 悪心が込み上げてくる Depressed 俺を Bottleで殴ってくれ Misery 一瞬は解放される Keep a secret 生まれた時から俺はThe Hatter 人生のプーリー 深い傷の縫い目 俺は正気さ Keep a secret 死ぬまで 狂った俺を笑え 蜘蛛のボビン 記憶の糸はもう 俺を放さない Keep a secret 生まれた時から俺はThe Hatter 人生のプーリー 深い傷の縫い目 俺は正気さ | D | ASAGI | ASAGI | HAJIME OKANO・津田ケイタ・D | 針で刺すような視線を躱し道化師の様に戯ける 兎角國(くに)一番の帽子屋だった 今はもう見る影もない Drunker 溺れたい Scotch Whiskyの海 Everynight 眠れない 秘密を抱え Great Scott! 俺は One Day 知ってしまった Top Hatの下に隠された角 Keep a secret 死ぬまで 狂った俺を笑え 蜘蛛のボビン 記憶の糸はもう 俺を放さない 三月ウサギや眠りネズミにさえも言えない 世捨て人だと思われてもいい 解るものか誰にも Tea Cup 壊したい Empty 酔えやしない Masquerade 悪心が込み上げてくる Depressed 俺を Bottleで殴ってくれ Misery 一瞬は解放される Keep a secret 生まれた時から俺はThe Hatter 人生のプーリー 深い傷の縫い目 俺は正気さ Keep a secret 死ぬまで 狂った俺を笑え 蜘蛛のボビン 記憶の糸はもう 俺を放さない Keep a secret 生まれた時から俺はThe Hatter 人生のプーリー 深い傷の縫い目 俺は正気さ |
三日月揺籃歌静まり給え 森よ 迷える蕾を 目映い闇で守護(まも)り続けよう お眠りなさい 私に止まる梟が夜を迎えて 小夜鳴き鳥が夜を見送るまで | D | ASAGI | ASAGI | | 静まり給え 森よ 迷える蕾を 目映い闇で守護(まも)り続けよう お眠りなさい 私に止まる梟が夜を迎えて 小夜鳴き鳥が夜を見送るまで |
終焉 ~宇宙への回帰~生まれ落ちた日から世のすべては死へと向かう 眩しい季節が翳り そこで人は戻れぬと知る 限りある時間の中でどれだけの輝きを集められる? 月の明かりが闇夜に広がる孤独を照らす 心を引き裂く悲しみさえ包み込んで 生きることの意味をもう一度知りたい いつかあなたに贈るこの歌が胸に響く様に 何かを守る為 犠牲となるものは多い 許し 許されること 苦悩は無へ近付いていく 欲望を捨て去り 光に導かれるままに翼を広げ 月の明かりが陽光を受け止め放つように 私は一人では輝けない 砕け散った夢が宇宙(そら)に還る 始まりと終わり やがて時の流れが人々の心を癒すだろう 月の明かりが静まりかえる闇夜に広がる孤独を照らす 心を引き裂く最後の悲しみさえ包み込んで 生きることの意味をもう一度知ってほしい そしてあなたに贈るこの愛が永遠に続く様に | D | ASAGI | ASAGI | | 生まれ落ちた日から世のすべては死へと向かう 眩しい季節が翳り そこで人は戻れぬと知る 限りある時間の中でどれだけの輝きを集められる? 月の明かりが闇夜に広がる孤独を照らす 心を引き裂く悲しみさえ包み込んで 生きることの意味をもう一度知りたい いつかあなたに贈るこの歌が胸に響く様に 何かを守る為 犠牲となるものは多い 許し 許されること 苦悩は無へ近付いていく 欲望を捨て去り 光に導かれるままに翼を広げ 月の明かりが陽光を受け止め放つように 私は一人では輝けない 砕け散った夢が宇宙(そら)に還る 始まりと終わり やがて時の流れが人々の心を癒すだろう 月の明かりが静まりかえる闇夜に広がる孤独を照らす 心を引き裂く最後の悲しみさえ包み込んで 生きることの意味をもう一度知ってほしい そしてあなたに贈るこの愛が永遠に続く様に |
血に濡れた一角人目を遠ざけ 穢れに触れぬ様に森へと 寡黙な賢者は白銀の鬣を揺らしていた 森に踏み込む災いよ 聳える螺旋が裁くだろう 白き身体は血で紅く染みついて拭いきれない 静寂の夜 鏡の様に我らは出逢った 奇跡の如く 蒼き湖の畔で見つめ合う 言葉も交わさずに涙した 立ち籠める霧はいつしか毒されて生を奪った さあ 我が背に乗って 思い出そう 誰にも言えぬ苦悩の日々 白き身体は血で紅く染みついて拭いきれない 心を癒す場所はどこにもなかった 然れどあなたは 何度も悔いながら 罪を洗い流せずに此処を見つけた 決して誰にも仕えぬと決めていた あなたに逢うまでは 清らかな水を目に蓄えたあなたの御心は美しい 純潔の雫よ この湖を浄め賜え | D | ASAGI | Ruiza | D | 人目を遠ざけ 穢れに触れぬ様に森へと 寡黙な賢者は白銀の鬣を揺らしていた 森に踏み込む災いよ 聳える螺旋が裁くだろう 白き身体は血で紅く染みついて拭いきれない 静寂の夜 鏡の様に我らは出逢った 奇跡の如く 蒼き湖の畔で見つめ合う 言葉も交わさずに涙した 立ち籠める霧はいつしか毒されて生を奪った さあ 我が背に乗って 思い出そう 誰にも言えぬ苦悩の日々 白き身体は血で紅く染みついて拭いきれない 心を癒す場所はどこにもなかった 然れどあなたは 何度も悔いながら 罪を洗い流せずに此処を見つけた 決して誰にも仕えぬと決めていた あなたに逢うまでは 清らかな水を目に蓄えたあなたの御心は美しい 純潔の雫よ この湖を浄め賜え |
慈愛の虜囚死を知らざる者 気まぐれな優しさは醜怪(しゅうかい)な我らを創った 含羞(はにか)む百合もやがて色褪せ朽ちてゆく 地に落ちた花唇(かしん)など 誰が愛でると言うのか 小鬼を束ねる頭は 一際憎しみを湛える 暴虐な時が心を引き離して邪悪なる闇に売り払う 嗚呼 もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない 自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう 冷え切った洞穴に響き渡る呻き声 我らを蔑む地上へ 歩みを乱すことなかれ 沼地が映し出すのは歪んだ心そのもの 慈愛の虜囚 嗚呼 もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない 自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう いつとはなしにおまえが犯した大罪 哀れなる子等を見るがいい 愛を知らず愛を恨む 愛は必ずや最後に殺すだろう 父と子のどちらかを | D | ASAGI | Tsunehito | Atsushi Koike・HAJIME OKANO・D | 死を知らざる者 気まぐれな優しさは醜怪(しゅうかい)な我らを創った 含羞(はにか)む百合もやがて色褪せ朽ちてゆく 地に落ちた花唇(かしん)など 誰が愛でると言うのか 小鬼を束ねる頭は 一際憎しみを湛える 暴虐な時が心を引き離して邪悪なる闇に売り払う 嗚呼 もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない 自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう 冷え切った洞穴に響き渡る呻き声 我らを蔑む地上へ 歩みを乱すことなかれ 沼地が映し出すのは歪んだ心そのもの 慈愛の虜囚 嗚呼 もう二度と喜びや悲しみに胸を掻き乱されることはない 自惚れた光の翅を引き千切るまでは命を貪ろう いつとはなしにおまえが犯した大罪 哀れなる子等を見るがいい 愛を知らず愛を恨む 愛は必ずや最後に殺すだろう 父と子のどちらかを |
Memento ~風のレイピア~在りし日の王弟は許されぬ恋に身を焦がしていた 人と人であるならば流れる血に違いはないはずなのに… 愛し合う二人の間に立ち塞がった権威と葛藤 神だけは祝福を授け やがて生まれた子が今ここにいる 風立ちぬ 命へと At last I knew our truth. あなたと私を結びつけていた 逸(はや)る心を抑え I can't put it into words well. 交錯する想い 真実の声で空白が埋まっていく 人であることを望み 黒き血を受け入れぬ彼は戦地へ 最期まで揺るがない決意 その生涯に悔いはないのだろう ただ一つ 心掛かりなのは愛する者ら もう手が届かない 形見を手に受け取り I'm bursting with life already. 蘇る剣光は記憶と重なる 誰よりも憧れた Go my own way with beliefs. 奇しくも父となった私にも 守るべき家族がいるからこそ望んだ 逢うことは二度と許されぬ 不死には死にも勝る苦悶が 引き返す最後の機会を… 彼とは違う それでも選ぶのか 風立ちぬ 命へと At last I knew our truth. あなたと私を結びつけていた 形見を手に受け取り I'm bursting with life already. 蘇る剣光は記憶と重なる 衝撃が走り抜け No pleasure without pain. 体中が叫んで闇へと近づく 浮かび上がる紋章 I have got to go now. 今までの自分との決別の時が訪れようとしている 夜風に乗せて言葉を伝えよう 空 同じ景色はないけれど 愛 同じ形はないけれど… | D | ASAGI | HIDE-ZOU | D | 在りし日の王弟は許されぬ恋に身を焦がしていた 人と人であるならば流れる血に違いはないはずなのに… 愛し合う二人の間に立ち塞がった権威と葛藤 神だけは祝福を授け やがて生まれた子が今ここにいる 風立ちぬ 命へと At last I knew our truth. あなたと私を結びつけていた 逸(はや)る心を抑え I can't put it into words well. 交錯する想い 真実の声で空白が埋まっていく 人であることを望み 黒き血を受け入れぬ彼は戦地へ 最期まで揺るがない決意 その生涯に悔いはないのだろう ただ一つ 心掛かりなのは愛する者ら もう手が届かない 形見を手に受け取り I'm bursting with life already. 蘇る剣光は記憶と重なる 誰よりも憧れた Go my own way with beliefs. 奇しくも父となった私にも 守るべき家族がいるからこそ望んだ 逢うことは二度と許されぬ 不死には死にも勝る苦悶が 引き返す最後の機会を… 彼とは違う それでも選ぶのか 風立ちぬ 命へと At last I knew our truth. あなたと私を結びつけていた 形見を手に受け取り I'm bursting with life already. 蘇る剣光は記憶と重なる 衝撃が走り抜け No pleasure without pain. 体中が叫んで闇へと近づく 浮かび上がる紋章 I have got to go now. 今までの自分との決別の時が訪れようとしている 夜風に乗せて言葉を伝えよう 空 同じ景色はないけれど 愛 同じ形はないけれど… |
風に嫁いだバイラオーラ街から街へと旅するバイラオーラ 私はフォルダを翻し舞う 今宵は誰の為に情熱を けれども心の花は開かない 高鳴るトーケのリズムに身を燃やし ハレオが飛び交う中 倒れ込む… 夜風の様にあなたは現れて木々の隙間から息吹を届けた 終わりの無い流浪の旅を終わらせて 私を抱きかかえこのまま何処かへ連れ去ってほしい 故郷と呼べる場所さえ持てない私にどうか安住の地を… かつての嵐は花を散らし去った それとて今は過去と風がそよぐ 土を洗い流し 束ねた髪をほどいた私はあなたの隣へ 色めく夜 私の蕾は膨らむ 真っ赤な薔薇 口に咥えてあなたの為だけに贈る この地に根付き新芽を吹かせる幸せな時間 花は開いてゆく ほのかな薫香が漂いあなたが奏でる音色は空へ 緩やかに流れる 月日はいつまで続くのでしょう 優しい風よ消えないで まだ知らぬ悲劇は夢を断ち やがて雨が降り出す | D | ASAGI | HIDE-ZOU | D | 街から街へと旅するバイラオーラ 私はフォルダを翻し舞う 今宵は誰の為に情熱を けれども心の花は開かない 高鳴るトーケのリズムに身を燃やし ハレオが飛び交う中 倒れ込む… 夜風の様にあなたは現れて木々の隙間から息吹を届けた 終わりの無い流浪の旅を終わらせて 私を抱きかかえこのまま何処かへ連れ去ってほしい 故郷と呼べる場所さえ持てない私にどうか安住の地を… かつての嵐は花を散らし去った それとて今は過去と風がそよぐ 土を洗い流し 束ねた髪をほどいた私はあなたの隣へ 色めく夜 私の蕾は膨らむ 真っ赤な薔薇 口に咥えてあなたの為だけに贈る この地に根付き新芽を吹かせる幸せな時間 花は開いてゆく ほのかな薫香が漂いあなたが奏でる音色は空へ 緩やかに流れる 月日はいつまで続くのでしょう 優しい風よ消えないで まだ知らぬ悲劇は夢を断ち やがて雨が降り出す |
兎角國の蟹世の人々は夢を忘れて行き 兎角の國では奇病が蔓延した 園の薔薇は次々と枯れ始め 紫黒色の蟹が大地を侵襲する 歪曲した甲羅は止まる事なく分裂を繰り返して行く アリスを象った醜い集塊へと立ち向かう狂える道化師達 世界の終わりは悪夢を見る体さえ滅びに導く その昔少女が彼を追いかけた様に 次は彼が追いかける番 傷付いて消えかけた姿で彼は最後の力を振り絞る アリスの血を引いた少女を見つけ出して来なければ國は消えてしまう 壊れた時計が動き出してしまうんだ 永遠が砕け散る… アリスの意志を継ぐ者にしか救うことは叶わない 彼は語りかけた 「本当の姿の僕を見つけられるのは君だと信じている」 | D | ASAGI | ASAGI | Hajime Okano・D | 世の人々は夢を忘れて行き 兎角の國では奇病が蔓延した 園の薔薇は次々と枯れ始め 紫黒色の蟹が大地を侵襲する 歪曲した甲羅は止まる事なく分裂を繰り返して行く アリスを象った醜い集塊へと立ち向かう狂える道化師達 世界の終わりは悪夢を見る体さえ滅びに導く その昔少女が彼を追いかけた様に 次は彼が追いかける番 傷付いて消えかけた姿で彼は最後の力を振り絞る アリスの血を引いた少女を見つけ出して来なければ國は消えてしまう 壊れた時計が動き出してしまうんだ 永遠が砕け散る… アリスの意志を継ぐ者にしか救うことは叶わない 彼は語りかけた 「本当の姿の僕を見つけられるのは君だと信じている」 |
月影の自鳴琴星降る夜 月影の兎が回す自鳴琴(オルゴール) Twinkle twinkle star 届け 君が眠れるように 幾億光年先の星の行方を探す 夢を追いかけたルイス・キャロル(彼)も今はもういない 変わらない 変われずにいた Ticktack Ticktack 星巡り 時を超え 想いはまだ届いている Twinkle twinkle star 星降る夜 月影の兎が回す自鳴琴(オルゴール) Twinkle twinkle star 届け 君が眠れるように いつか君も輝けるように | D | ASAGI | ASAGI | HAJIME OKANO・津田ケイタ・D | 星降る夜 月影の兎が回す自鳴琴(オルゴール) Twinkle twinkle star 届け 君が眠れるように 幾億光年先の星の行方を探す 夢を追いかけたルイス・キャロル(彼)も今はもういない 変わらない 変われずにいた Ticktack Ticktack 星巡り 時を超え 想いはまだ届いている Twinkle twinkle star 星降る夜 月影の兎が回す自鳴琴(オルゴール) Twinkle twinkle star 届け 君が眠れるように いつか君も輝けるように |
フューシャピンクとフランボワーズの鍵盤夢か夢じゃないかなんて今はよそう 君の瞳に映る僕が物語る 音符を楽譜で挟んだグリッサンドウィッチ 食べたら世界は反転 夢色へと変わる フューシャピンクとフランボワーズ 鍵盤を駆け下りては上って 音の階段 お気の召すまま 0のままでは始まらないのさ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫コード 晴れの日のプリズム 雨の日のリズム どんな日も素晴らしい景色がある 律動と旋律と躍動のキャットニップシェイク 飲んだら心まで踊りだす 変なの 前足プリモ 後足セコンド 四つ足序奏(助走)尻尾を連弾 楽の曲芸 空に足跡 現れては消えてゆく化け猫 EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫マイナー EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫メジャー 夢か夢じゃないかなんて今はよそう 君の瞳に映る僕が物語る 音符を楽譜で挟んだグリッサンドウィッチ 食べたら世界は反転 夢色へと変わる 晴れの日のプリズム 雨の日のリズム どんな日も素晴らしい景色がある 律動と旋律と躍動のキャットニップシェイク 飲んだら心まで踊りだす 変なの ご一緒にボーカルフライドポテトはいかが? EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! | D | ASAGI | ASAGI | HAJIME OKANO・D | 夢か夢じゃないかなんて今はよそう 君の瞳に映る僕が物語る 音符を楽譜で挟んだグリッサンドウィッチ 食べたら世界は反転 夢色へと変わる フューシャピンクとフランボワーズ 鍵盤を駆け下りては上って 音の階段 お気の召すまま 0のままでは始まらないのさ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫コード 晴れの日のプリズム 雨の日のリズム どんな日も素晴らしい景色がある 律動と旋律と躍動のキャットニップシェイク 飲んだら心まで踊りだす 変なの 前足プリモ 後足セコンド 四つ足序奏(助走)尻尾を連弾 楽の曲芸 空に足跡 現れては消えてゆく化け猫 EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫マイナー EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! チェシャ猫のピアノ EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! 猫メジャー 夢か夢じゃないかなんて今はよそう 君の瞳に映る僕が物語る 音符を楽譜で挟んだグリッサンドウィッチ 食べたら世界は反転 夢色へと変わる 晴れの日のプリズム 雨の日のリズム どんな日も素晴らしい景色がある 律動と旋律と躍動のキャットニップシェイク 飲んだら心まで踊りだす 変なの ご一緒にボーカルフライドポテトはいかが? EAT ME! DRINK ME! PLAY ME! |
海王鯨島 亀毛海浜夢珠工場亀毛の海に浮かぶ島 海象(セイウチ)と牡蠣等が働く 夢珠工場は今日も皆様の夢をお作りしています 勇気が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう 不死鳥(フェニックス)の羽とジャバウォックの鱗を 弊社のニセウミガメ社長は何よりも社員を敬う 夢珠工場は君のやる気と情熱を買ってくれます 賢慮が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう グリフォンの爪と妖精王の粉を 子供の頃に見た夢の欠片は光に透け虹を描き何色にも染まる 眩しい季節の海へと飛び込み自分だけの夢の真珠を見つけてほしい 君なら出来るさ 黄昏時に聞こえる島歌 胸に響く 慈愛が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう 人魚の涙とユニコーンの鬣を 大海を回遊する海王鯨 背に島と希望を乗せて未来へと向かう 感情の噴水が煌めいたら君は勇者の銛を持ち現実と闘える 子供の頃に見た夢の欠片は光に透け虹を描き何色にも染まる 眩しい季節の海へと飛び込み自分だけの夢の真珠を見つけてほしい 君なら出来るさ | D | ASAGI | Ruiza | HAJIME OKANO・D | 亀毛の海に浮かぶ島 海象(セイウチ)と牡蠣等が働く 夢珠工場は今日も皆様の夢をお作りしています 勇気が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう 不死鳥(フェニックス)の羽とジャバウォックの鱗を 弊社のニセウミガメ社長は何よりも社員を敬う 夢珠工場は君のやる気と情熱を買ってくれます 賢慮が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう グリフォンの爪と妖精王の粉を 子供の頃に見た夢の欠片は光に透け虹を描き何色にも染まる 眩しい季節の海へと飛び込み自分だけの夢の真珠を見つけてほしい 君なら出来るさ 黄昏時に聞こえる島歌 胸に響く 慈愛が高まる夢珠を精製する せっせと混ぜよう 人魚の涙とユニコーンの鬣を 大海を回遊する海王鯨 背に島と希望を乗せて未来へと向かう 感情の噴水が煌めいたら君は勇者の銛を持ち現実と闘える 子供の頃に見た夢の欠片は光に透け虹を描き何色にも染まる 眩しい季節の海へと飛び込み自分だけの夢の真珠を見つけてほしい 君なら出来るさ |
クヴァンデルの肖像ねぇ お母様 私の髪を梳かして 鏡越しに見える金細工の櫛 欲しいだなんて思わなければ良かった 形見として今は私の手に眠る 深紅のドレスを纏い蝶となっても 同じ様には踊れない ねぇ お父様 私に聞かせてほしい 物語の続きは語られぬままで 天蓋の中で小さな私は 二度と来ない明日を待った 誰も知らぬ真実がある 私の血がざわめく 錆びた錠は開かれるでしょう 鍵となる私は扉へ 手を引かれ笑っていただけの私 燃えてしまった肖像画は戻らない この世界のどこかで生きていると 願いは今 確かなものへと変わってゆく 向けられた笑みに偽りはないと 信じられる 私なら 灰の中に埋もれた秘鑰(ひやく) 時はまた動き出す 闇を照らす炎の弓矢 刻まれた紋章が光る 追えば消えるような気がしていたけれど 目の前にいるあなたともう離れない 抱き寄せて その胸で包み込んで 声を上げて思い切り泣いてもいい? この命 守る為に犠牲となった 私ばかり苦しいと思っていた 科せられた裏切りの汚名を晴らし もう一度愛を描く為に炎は集う | D | ASAGI | Tsunehito | | ねぇ お母様 私の髪を梳かして 鏡越しに見える金細工の櫛 欲しいだなんて思わなければ良かった 形見として今は私の手に眠る 深紅のドレスを纏い蝶となっても 同じ様には踊れない ねぇ お父様 私に聞かせてほしい 物語の続きは語られぬままで 天蓋の中で小さな私は 二度と来ない明日を待った 誰も知らぬ真実がある 私の血がざわめく 錆びた錠は開かれるでしょう 鍵となる私は扉へ 手を引かれ笑っていただけの私 燃えてしまった肖像画は戻らない この世界のどこかで生きていると 願いは今 確かなものへと変わってゆく 向けられた笑みに偽りはないと 信じられる 私なら 灰の中に埋もれた秘鑰(ひやく) 時はまた動き出す 闇を照らす炎の弓矢 刻まれた紋章が光る 追えば消えるような気がしていたけれど 目の前にいるあなたともう離れない 抱き寄せて その胸で包み込んで 声を上げて思い切り泣いてもいい? この命 守る為に犠牲となった 私ばかり苦しいと思っていた 科せられた裏切りの汚名を晴らし もう一度愛を描く為に炎は集う |
Underground Revolution ~反逆の旋律~不壊(ふえ)の剣は慇懃(いんぎん)たる騎士の手に 賢者は至誠の杯を満たした 艱難(かんなん)に身を曝しながら 園生に鈴なす花を庇護する 神の光耀を目にして漲り溢れる愛 絹や繻子(しゅす)を硬貨に引き換えパンを振る舞う 鷹揚(おうよう)なる民は冀求(ききゅう)の棍棒を翳す 荒涼たる野を鋤き起こし一握りの麦に魔法をかけ 広がる黄金の海 大地は栄えて行く For what sake Underground Revolution 僕らは叫ぶ 瓦礫の中から神を求めながら For someone Underground Revolution 気高き心 不死鳥の如く熱く強く今 燃やせ 大蛇は魂を奪わんとし妖惑する 道化(クラウン)はハートの女王(暴君)の王冠(クラウン)を斥けた 血塗られた薔薇を剪定し 夢逐う涯なき國の始まり 万物は燦として鮮やかに詩われる Underground Revolution 自由を叫べ 反逆の旋律(メロディー)よ 届け 眠る友へ For yourself Underground Revolution 明日の命を誰が知るという 今をその手で掴め Free Underground Revolution 僕らは叫ぶ 瓦礫の中から神を求めながら For myself Underground Revolution 気高き心 不死鳥の如く熱く強く今 燃やせ | D | ASAGI | ASAGI | HAJIME OKANO・D | 不壊(ふえ)の剣は慇懃(いんぎん)たる騎士の手に 賢者は至誠の杯を満たした 艱難(かんなん)に身を曝しながら 園生に鈴なす花を庇護する 神の光耀を目にして漲り溢れる愛 絹や繻子(しゅす)を硬貨に引き換えパンを振る舞う 鷹揚(おうよう)なる民は冀求(ききゅう)の棍棒を翳す 荒涼たる野を鋤き起こし一握りの麦に魔法をかけ 広がる黄金の海 大地は栄えて行く For what sake Underground Revolution 僕らは叫ぶ 瓦礫の中から神を求めながら For someone Underground Revolution 気高き心 不死鳥の如く熱く強く今 燃やせ 大蛇は魂を奪わんとし妖惑する 道化(クラウン)はハートの女王(暴君)の王冠(クラウン)を斥けた 血塗られた薔薇を剪定し 夢逐う涯なき國の始まり 万物は燦として鮮やかに詩われる Underground Revolution 自由を叫べ 反逆の旋律(メロディー)よ 届け 眠る友へ For yourself Underground Revolution 明日の命を誰が知るという 今をその手で掴め Free Underground Revolution 僕らは叫ぶ 瓦礫の中から神を求めながら For myself Underground Revolution 気高き心 不死鳥の如く熱く強く今 燃やせ |
水たまりの空 ~ドードー飛行記~君が図鑑を読んだ時 僕はもう この世にはいない 知ってほしい 過去を 大航海時代に得たものと失ったもの 放たれた人という獣が未来を奪った 水たまりの空 羽を広げ 本当は飛んでみたかった 踏み躙られた楽園 最後の卵は孵らない 君が大人になった時 僕の知る 古き友もまた物語の中へ 誰にも気付かれないうちに滅んでゆくのだろう 繁栄の裏側で声を殺して泣いた 覚えていてほしい 僕らのこと 確かに生きていたと 小さな翼は震え大きな命は消えていった 水たまりの空 羽を広げ 夢ならば飛んで行ける 光と風を浴びて もうどこも痛くはないんだ | D | ASAGI | ASAGI | HAJIME OKANO・D | 君が図鑑を読んだ時 僕はもう この世にはいない 知ってほしい 過去を 大航海時代に得たものと失ったもの 放たれた人という獣が未来を奪った 水たまりの空 羽を広げ 本当は飛んでみたかった 踏み躙られた楽園 最後の卵は孵らない 君が大人になった時 僕の知る 古き友もまた物語の中へ 誰にも気付かれないうちに滅んでゆくのだろう 繁栄の裏側で声を殺して泣いた 覚えていてほしい 僕らのこと 確かに生きていたと 小さな翼は震え大きな命は消えていった 水たまりの空 羽を広げ 夢ならば飛んで行ける 光と風を浴びて もうどこも痛くはないんだ |
シュレディンガーの夢遊猫とジャッカロープの杖世に深淵が差し迫る不可思議年目の夜 激しく鳴り響く警鐘に戦慄が走る 出でよ 時計塔の主の名において命ずる 眠れるシュレディンガーの夢遊猫よ 荒ぶれ 箱の中の生と死は併存する表と裏 かのメトシェラの古樹から創られし秒針は やがてジャッカロープの杖と成り変わる 時間を与え時間を奪う 過去と未来は今に在る 星の流れは時を定め 少しずつ星砂を雫す 光は杖に宿り放たれた 誰も知らぬ闇へ 極彩色の奇獣に跨る幻獣 怪異(けい)が哮(たけ)る 迫り出す枝角を頭上に掲げ 夢に仇なす者を淘汰すべく狂い廻る 歯牙よ 我が双剣となりて裂き喰らえ 我が角は天を仰ぎ 我が杖は地を統べる 時に夢は真を映し時に現は嘘を映す 鏡の中と外の世界 僕らは手を合わせ誓った 変わらないものと変われるものを僕は訊こう 君に たとえ小さな歯車でも未来への振り子を動かす 今を生きることで重なっていく 君と僕の針は同じ時を刻む | D | ASAGI | ASAGI | HAJIME OKANO・D | 世に深淵が差し迫る不可思議年目の夜 激しく鳴り響く警鐘に戦慄が走る 出でよ 時計塔の主の名において命ずる 眠れるシュレディンガーの夢遊猫よ 荒ぶれ 箱の中の生と死は併存する表と裏 かのメトシェラの古樹から創られし秒針は やがてジャッカロープの杖と成り変わる 時間を与え時間を奪う 過去と未来は今に在る 星の流れは時を定め 少しずつ星砂を雫す 光は杖に宿り放たれた 誰も知らぬ闇へ 極彩色の奇獣に跨る幻獣 怪異(けい)が哮(たけ)る 迫り出す枝角を頭上に掲げ 夢に仇なす者を淘汰すべく狂い廻る 歯牙よ 我が双剣となりて裂き喰らえ 我が角は天を仰ぎ 我が杖は地を統べる 時に夢は真を映し時に現は嘘を映す 鏡の中と外の世界 僕らは手を合わせ誓った 変わらないものと変われるものを僕は訊こう 君に たとえ小さな歯車でも未来への振り子を動かす 今を生きることで重なっていく 君と僕の針は同じ時を刻む |
Gemini ~片羽の報復~身体が灼けるように熱いのは何故だろう… 黒煙 立ち上る空 馬車を走らせ 夜半(よわ)の嵐に胸騒ぎがする 猛火 群集う人 塵芥(じんかい)を掻き分け 目に映ずる悲憤(ひふん)と慷慨(こうがい) 外套(がいとう)で顔を覆い僕は震えた 人は容易く魂を売る 沫雪(あわゆき)のような灰となり あなたは消えてゆく 永遠に 不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた 一度きりの願い 僕が決して許さなければ良かった 火柱が音も立てずに崩れて行く 飛び交う火の粉の奥に視線を向ける 鐘が終わりの時を告げていた 人の心を持つ鬼か 鬼の心を持つ人か 取るに足りない命 穢れたその血で報いを 不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた 一度きりの願い 僕が決して許さなければ… あなたの愛した人はもういない そしてこの街を白銀の世界へと葬ろう 二度と愛を語らぬように | D | ASAGI | Ruiza | | 身体が灼けるように熱いのは何故だろう… 黒煙 立ち上る空 馬車を走らせ 夜半(よわ)の嵐に胸騒ぎがする 猛火 群集う人 塵芥(じんかい)を掻き分け 目に映ずる悲憤(ひふん)と慷慨(こうがい) 外套(がいとう)で顔を覆い僕は震えた 人は容易く魂を売る 沫雪(あわゆき)のような灰となり あなたは消えてゆく 永遠に 不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた 一度きりの願い 僕が決して許さなければ良かった 火柱が音も立てずに崩れて行く 飛び交う火の粉の奥に視線を向ける 鐘が終わりの時を告げていた 人の心を持つ鬼か 鬼の心を持つ人か 取るに足りない命 穢れたその血で報いを 不実の愛を信じたばかりに滅びを招いた 一度きりの願い 僕が決して許さなければ… あなたの愛した人はもういない そしてこの街を白銀の世界へと葬ろう 二度と愛を語らぬように |
レピドプテラWHO R U? 奇異なる少女を目にして儂は訝しげに燻った 自分さえわからぬ者が誰を信じるのだ? 皆生まれた時は未熟 儂を賢しいと謳えども これは奮励の賜物 習うは一生なり 人は学びもせず 過去を知ろうとしない 愚かしきあの目は醜き蟲と見下す 私の翅の神秘を見せてあげよう 朝露に濡れた葉から空へ舞う 目に見える虚偽と目に見えぬ真実とを見極める力 君は持っているはず アポトーシスした細胞はマクロファージに貪食され死が生を生み出し メタモルフォーゼを遂げた 生ある全ては未知なるホメオスターシス 教うるは学ぶの半ば 今も続く 蛾も昼に飛べたなら蝶と呼ばれただろうに 背中の翅の目は君の心を見る 時には木の葉に隠れたりもして 左右の手に持つキノコを食べてみるんだ さあ勇気を出して 理想の姿へ 私の翅の神秘を見せてあげよう 朝露に濡れた葉から空へ舞う 目に見える虚偽と目に見えぬ真実とを見極める力 君に降るレピドプテラ | D | ASAGI | Tsunehito | Hajime Okano・D | WHO R U? 奇異なる少女を目にして儂は訝しげに燻った 自分さえわからぬ者が誰を信じるのだ? 皆生まれた時は未熟 儂を賢しいと謳えども これは奮励の賜物 習うは一生なり 人は学びもせず 過去を知ろうとしない 愚かしきあの目は醜き蟲と見下す 私の翅の神秘を見せてあげよう 朝露に濡れた葉から空へ舞う 目に見える虚偽と目に見えぬ真実とを見極める力 君は持っているはず アポトーシスした細胞はマクロファージに貪食され死が生を生み出し メタモルフォーゼを遂げた 生ある全ては未知なるホメオスターシス 教うるは学ぶの半ば 今も続く 蛾も昼に飛べたなら蝶と呼ばれただろうに 背中の翅の目は君の心を見る 時には木の葉に隠れたりもして 左右の手に持つキノコを食べてみるんだ さあ勇気を出して 理想の姿へ 私の翅の神秘を見せてあげよう 朝露に濡れた葉から空へ舞う 目に見える虚偽と目に見えぬ真実とを見極める力 君に降るレピドプテラ |