28日の大通り風に宙に迷っているのは 笑顔でした 君に似たいつかの笑顔でした 昨日よりうまく 言えそうな気がしても遅すぎる 心まで届くぐらいの空の下 少し白い 街が手を振っている 君は流れ 28日に消えかけるんだ 二度と来ない時間の肩を そっと包み込んだ 少し白い 街が水に揺れてみえる 朝の鳥が 28日を飛んでいくんだ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 空気公団・窪田渡 | 風に宙に迷っているのは 笑顔でした 君に似たいつかの笑顔でした 昨日よりうまく 言えそうな気がしても遅すぎる 心まで届くぐらいの空の下 少し白い 街が手を振っている 君は流れ 28日に消えかけるんだ 二度と来ない時間の肩を そっと包み込んだ 少し白い 街が水に揺れてみえる 朝の鳥が 28日を飛んでいくんだ |
自転車バイク他人の言葉をあらためて伝えることがお仕事 時には入れ間違いもするらしい それでも今かと心待ちにしている 昨日の手紙に恥ずかしい言葉を 見えない場所から君の住む場所へ 自転車バイク 自転車バイク 今日も走ってくれ 他人の秘密をちょっとだけ知ってるそんなお仕事 入れ間違いなんてとんでもない それでも今かと心待ちにしている 感謝の気持ちを言えなかった日も 見えない場所から君の住む場所へ 自転車バイク 自転車バイク 今日も君にかかっているんだ 自転車バイク 自転車バイク 今日も走ってくれ 自転車バイク 自転車バイク いつも誰かの言葉を運んで 自転車バイク 自転車バイク 今日も走ってくれ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡・戸川由幸・山崎ゆかり | 他人の言葉をあらためて伝えることがお仕事 時には入れ間違いもするらしい それでも今かと心待ちにしている 昨日の手紙に恥ずかしい言葉を 見えない場所から君の住む場所へ 自転車バイク 自転車バイク 今日も走ってくれ 他人の秘密をちょっとだけ知ってるそんなお仕事 入れ間違いなんてとんでもない それでも今かと心待ちにしている 感謝の気持ちを言えなかった日も 見えない場所から君の住む場所へ 自転車バイク 自転車バイク 今日も君にかかっているんだ 自転車バイク 自転車バイク 今日も走ってくれ 自転車バイク 自転車バイク いつも誰かの言葉を運んで 自転車バイク 自転車バイク 今日も走ってくれ |
ハナノカゲ空の中を飛行機が飛ぶ音がして 記憶が飛んだとき夏の日を思い出しました 僕はここでギリギリの息をしながらも わずかに見える夏の日に戻っていました 君が頭の中を走って遠くから手を振りあげてる 僕の意思とは違う動きで君に笑いかけて 黙って動けない花になる 耳の奥で僕を笑う声が響いて バラバラになってく僕はわからなくなるんです 日差しの中僕の腕はもう届かない 様々な光が僕を切り放っていきます 小さくなった僕の姿に誰も気付かなくていいんだ 君に何かを望む気持ちは捨ててしまったから 黙って動けない花になる 暑い日差し無口な風豊かな花の影 僕は大きな声を出して手を伸ばしていたんだ 黙って動けない花になる | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡・戸川由幸・山崎ゆかり | 空の中を飛行機が飛ぶ音がして 記憶が飛んだとき夏の日を思い出しました 僕はここでギリギリの息をしながらも わずかに見える夏の日に戻っていました 君が頭の中を走って遠くから手を振りあげてる 僕の意思とは違う動きで君に笑いかけて 黙って動けない花になる 耳の奥で僕を笑う声が響いて バラバラになってく僕はわからなくなるんです 日差しの中僕の腕はもう届かない 様々な光が僕を切り放っていきます 小さくなった僕の姿に誰も気付かなくていいんだ 君に何かを望む気持ちは捨ててしまったから 黙って動けない花になる 暑い日差し無口な風豊かな花の影 僕は大きな声を出して手を伸ばしていたんだ 黙って動けない花になる |
文字のないページありきたりの並んだ言葉 見つけるのは本当の声 ずれた段落君の心を 街の中に探してみよう 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 風景だけの二人のページ 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう 言葉は何を語れるのかな 街並に染まる君僕らの日々 風景だけのページを見てる 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | ありきたりの並んだ言葉 見つけるのは本当の声 ずれた段落君の心を 街の中に探してみよう 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 時計の針は季節をめくっている そこに言葉はただひとつ何もない 窓を開けて見つけてほしい 誰の声にかき消えてしまう前に 風景だけの二人のページ 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう 言葉は何を語れるのかな 街並に染まる君僕らの日々 風景だけのページを見てる 読み切れない気持ちがあふれたとき 僕らに言葉がうまれるだろう |
窓辺小さな空にまた邪魔が増えたな 君の顔がついに崩れてしまった 窓を叩く音が短い声を出して 隣の町から季節を運んでくるだろう こんなにゆっくり 大きな窓から小さな空を見てる 似てない君はさっきから泣き止まない たぶん君の部屋に短い声が届いて それはそれでよかったんだ 息のない場所で響いてる 他人も今は一人に変わって 小さな声を待っていた 窓にしがみつく僕の声 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡・戸川由幸・山崎ゆかり | 小さな空にまた邪魔が増えたな 君の顔がついに崩れてしまった 窓を叩く音が短い声を出して 隣の町から季節を運んでくるだろう こんなにゆっくり 大きな窓から小さな空を見てる 似てない君はさっきから泣き止まない たぶん君の部屋に短い声が届いて それはそれでよかったんだ 息のない場所で響いてる 他人も今は一人に変わって 小さな声を待っていた 窓にしがみつく僕の声 |
苦い珈琲の言い分もしも もしも 僕はひとり考える あの日は風に泣いていた 人を背中に見た 声に出せない ことばかり もしも もしも 僕はひとり考える あの時何を違えて 何も告げずにいた 声にならない ことばかり | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | もしも もしも 僕はひとり考える あの日は風に泣いていた 人を背中に見た 声に出せない ことばかり もしも もしも 僕はひとり考える あの時何を違えて 何も告げずにいた 声にならない ことばかり |
大切なひとつまだ見ぬ何かに 震える心 強い子なんだ 弱くはない 君の後ろで やさしさを見た あるもの全てに やさしさを見つけて 時にはまぶたを閉じて ないものを感じることも 大切なひとつ 君の手のひら あたたかいんだ 出会う人々の 悲しさを見つけて 時にはまぶたを閉じて ないものが大事なことを 知ることも 時にはまぶたを閉じて ないものを感じることも 大切なひとつ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | まだ見ぬ何かに 震える心 強い子なんだ 弱くはない 君の後ろで やさしさを見た あるもの全てに やさしさを見つけて 時にはまぶたを閉じて ないものを感じることも 大切なひとつ 君の手のひら あたたかいんだ 出会う人々の 悲しさを見つけて 時にはまぶたを閉じて ないものが大事なことを 知ることも 時にはまぶたを閉じて ないものを感じることも 大切なひとつ |
ささやかなときポストに落ち葉がのっていました 季節が次に進んだ証ですね 僕の手紙は届きましたか 君の手紙は届いています 時代を少しさかさまにみる それが僕らにちょうどいい 夜は星が見えるでしょうか これから僕はまた返事を書きます 時代を少しさかさまにみる それが僕らの生き方なのか 「今朝はコーヒーを変えてみました いつか一緒に飲んでみたいです」 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | ポストに落ち葉がのっていました 季節が次に進んだ証ですね 僕の手紙は届きましたか 君の手紙は届いています 時代を少しさかさまにみる それが僕らにちょうどいい 夜は星が見えるでしょうか これから僕はまた返事を書きます 時代を少しさかさまにみる それが僕らの生き方なのか 「今朝はコーヒーを変えてみました いつか一緒に飲んでみたいです」 |
僕ら待ち人雨上がる夜の街 こんなにさみしい大通り 走っても走っても 僕は待ち人 影落ちる街灯に 昨日の二人がみえてくる 静けさに立ち止まる 君も待ち人 知らない街に ひとりになって 気づいた事があるんだ もう二度とさみしさに 閉じ込めたりなんかしないよ ゆっくりと抱きしめる 夜の待ち人 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 雨上がる夜の街 こんなにさみしい大通り 走っても走っても 僕は待ち人 影落ちる街灯に 昨日の二人がみえてくる 静けさに立ち止まる 君も待ち人 知らない街に ひとりになって 気づいた事があるんだ もう二度とさみしさに 閉じ込めたりなんかしないよ ゆっくりと抱きしめる 夜の待ち人 |
絵の具夜は絵の具 いろんな夜だ 笑顔にじむ 悲しみにじむ 夜はたくさん たくさん知ってる 新しい色がうまれた 初めて会った 気がしない 夜は絵の具 心は何色 笑顔にじませ 悲しみにじませよ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 夜は絵の具 いろんな夜だ 笑顔にじむ 悲しみにじむ 夜はたくさん たくさん知ってる 新しい色がうまれた 初めて会った 気がしない 夜は絵の具 心は何色 笑顔にじませ 悲しみにじませよ |
空はふきげん私が目ざめると 花がこくりうなずき ノートが 白い顔の枕元 そばにいた人の 姿もない 昨日が 今日になっただけなのに さぁ これからどこへ行こう ふきげんな空は 雨模様なのです トゥル…… 花びんに つめたさと朝を 束ねて たっぷり そそぎこむ 私に鏡をうつして 充分たしかめ クルリまわって 外へ出た さぁ これからどこへ行こう ふきげんな空は 雨模様なのです トゥル…… さぁ これからどこへ行こう ふきげんな空は 雨模様なのです | 空気公団 | 金延幸子 | 大瀧詠一 | | 私が目ざめると 花がこくりうなずき ノートが 白い顔の枕元 そばにいた人の 姿もない 昨日が 今日になっただけなのに さぁ これからどこへ行こう ふきげんな空は 雨模様なのです トゥル…… 花びんに つめたさと朝を 束ねて たっぷり そそぎこむ 私に鏡をうつして 充分たしかめ クルリまわって 外へ出た さぁ これからどこへ行こう ふきげんな空は 雨模様なのです トゥル…… さぁ これからどこへ行こう ふきげんな空は 雨模様なのです |
連続雨がしとしと降り続く 街は傘の花 夜になったら外へ行こう 濡れた地面に何を見よう 街がしくしく泣き続け 雨は優しく肩を抱く 夜になったら外へ行こう きっと明日は特別だろう 夜になったら僕らは 朝の光が邪魔になる 夜になったら僕らは 別れを繰り返す人になる 別れを繰り返す人になる | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 雨がしとしと降り続く 街は傘の花 夜になったら外へ行こう 濡れた地面に何を見よう 街がしくしく泣き続け 雨は優しく肩を抱く 夜になったら外へ行こう きっと明日は特別だろう 夜になったら僕らは 朝の光が邪魔になる 夜になったら僕らは 別れを繰り返す人になる 別れを繰り返す人になる |
伝う伝えたい 伝わってきたままに おやすみ 月が寝顔を見にきた 伝えたい 伝わってきたままに おやすみ みんな 僕が君を想う様に 君が誰かに 伝えて 僕が君を想う気持ち 次は誰かに 伝えて | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 伝えたい 伝わってきたままに おやすみ 月が寝顔を見にきた 伝えたい 伝わってきたままに おやすみ みんな 僕が君を想う様に 君が誰かに 伝えて 僕が君を想う気持ち 次は誰かに 伝えて |
ペン海岸に停めている 気持ちはここまで来ている ペンを忘れてきた 最後を書くための 君に会ってきた だからまあいいやとも思える 明日は明日 今日は今日だよ あいしていました 飛び交う絵文字 あいしていました 聞こえる悲鳴 心に決めた 揺るがぬ気持ち 僕は待ち続けた 一人になれた | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡 | 海岸に停めている 気持ちはここまで来ている ペンを忘れてきた 最後を書くための 君に会ってきた だからまあいいやとも思える 明日は明日 今日は今日だよ あいしていました 飛び交う絵文字 あいしていました 聞こえる悲鳴 心に決めた 揺るがぬ気持ち 僕は待ち続けた 一人になれた |
僕と君の希求こらえててもこらえきれない わかっててもわりきれない つかめるものは限りあり それがこういうことなのか 知ってることなんて ほんの少しかもな 僕も君も さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 ここにあったなら さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 今、ここにあったなら | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | こらえててもこらえきれない わかっててもわりきれない つかめるものは限りあり それがこういうことなのか 知ってることなんて ほんの少しかもな 僕も君も さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 ここにあったなら さよなら 言いたくないのは みんな同じさ いつかわかるなんて さよなら 言葉にしたくない そのときにふさわしい 違う言葉 今、ここにあったなら |
マスターの珈琲よその風に吹かれてしまったと いうのが精一杯 交わした言葉の中身は何も なかったカップ 涙腺ににじんでいる 本棚の明るい見出し 悲しみを撃ち落とす 人間模様 マスター 珈琲を淹れて 少し濃いめにしてね 全部飲み干したいくらいのことが あったの マスター 珈琲をちょうだい 少し濃いめにしてね 簡単にいかないことくらい 知ってたつもりよ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 窪田渡 | よその風に吹かれてしまったと いうのが精一杯 交わした言葉の中身は何も なかったカップ 涙腺ににじんでいる 本棚の明るい見出し 悲しみを撃ち落とす 人間模様 マスター 珈琲を淹れて 少し濃いめにしてね 全部飲み干したいくらいのことが あったの マスター 珈琲をちょうだい 少し濃いめにしてね 簡単にいかないことくらい 知ってたつもりよ |
そしてつづいていくただいまの声が聞こえる 今日は昨日とまるで違ったよ あたりまえのこと言うなよ そんなことないって笑いあえる 美しいってどんなことかな 楽しい日々がすぎていくこと おかえりの声が聞こえる 部屋のあかりがあたたかい 美しいってどんなことかな ひらひら花が散っては咲いて 僕らの気持ちは同じじゃない それでも心はわかりあえる そういう日々がつづくといいな | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | ただいまの声が聞こえる 今日は昨日とまるで違ったよ あたりまえのこと言うなよ そんなことないって笑いあえる 美しいってどんなことかな 楽しい日々がすぎていくこと おかえりの声が聞こえる 部屋のあかりがあたたかい 美しいってどんなことかな ひらひら花が散っては咲いて 僕らの気持ちは同じじゃない それでも心はわかりあえる そういう日々がつづくといいな |
うたがきこえるあのうたがきこえました なつかしい声でした 黄金色の中で手を振る 悲しそうな顔でした あの時のままでした ここから先に行ってはいけないのでしょう 夢の中に戻ってきたら その時間だけ抱きしめてくれる あのうたがきこえました なつかしい声でした 遠い空の向こうで信じてくれているでしょう 知らない街を教える前に 夢の外へ戻って行きなさい いちにさんし あのうたがきこえました なつかしい声でした 遠い空の向こうで祈ってくれているでしょう | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | あのうたがきこえました なつかしい声でした 黄金色の中で手を振る 悲しそうな顔でした あの時のままでした ここから先に行ってはいけないのでしょう 夢の中に戻ってきたら その時間だけ抱きしめてくれる あのうたがきこえました なつかしい声でした 遠い空の向こうで信じてくれているでしょう 知らない街を教える前に 夢の外へ戻って行きなさい いちにさんし あのうたがきこえました なつかしい声でした 遠い空の向こうで祈ってくれているでしょう |
許す夜に流され行くあてもない 僕はここにいてもいいのかい 君に会いたいわけでもなく 誰の話をききたいわけじゃない ろくでなしだ 人々がみんなさまよっているようだ 叫んでいいのさ 僕は僕を許してあげる代わりに 全てを許せる人になる ろくでなしだ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 夜に流され行くあてもない 僕はここにいてもいいのかい 君に会いたいわけでもなく 誰の話をききたいわけじゃない ろくでなしだ 人々がみんなさまよっているようだ 叫んでいいのさ 僕は僕を許してあげる代わりに 全てを許せる人になる ろくでなしだ |
さよなら恋人過ごした街は相変わらずさ 荒削りの記憶 優しいことばかり 思い出しては消える さよなら 僕が愛した人 遠い街にいると思ってみても さよなら 君を愛した人 僕も消えてなくなれ 風に消えてなくなれ 道ゆく人を探すみたいな そんなまねはやめたいが どうして僕はあのとき ひとこと言えないでいたんだ 夢に消えてなくなれ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 過ごした街は相変わらずさ 荒削りの記憶 優しいことばかり 思い出しては消える さよなら 僕が愛した人 遠い街にいると思ってみても さよなら 君を愛した人 僕も消えてなくなれ 風に消えてなくなれ 道ゆく人を探すみたいな そんなまねはやめたいが どうして僕はあのとき ひとこと言えないでいたんだ 夢に消えてなくなれ |
かぜのね街は夜 静かな夜 揺れる樹々 風が明日を誘う音 君の寝息と風の音が 静かな街を包んでいる 街は夜 誰かの夜 揺れる樹々 風が部屋に入り込む 誰かの夢がきこえそう きっとみんなを包んでいる 空に光る星は 何かにとても似ている 明日の夢を見に行こう 今はゆっくりおやすみ 空に光る星は たまにいたずらするんだ 明日の夢を見に行こう 今はゆっくりおやすみ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 街は夜 静かな夜 揺れる樹々 風が明日を誘う音 君の寝息と風の音が 静かな街を包んでいる 街は夜 誰かの夜 揺れる樹々 風が部屋に入り込む 誰かの夢がきこえそう きっとみんなを包んでいる 空に光る星は 何かにとても似ている 明日の夢を見に行こう 今はゆっくりおやすみ 空に光る星は たまにいたずらするんだ 明日の夢を見に行こう 今はゆっくりおやすみ |
大切な風景なんにも心配いらないよ 誰かの声がこだましてる 優しくてあたたかい これがひとつの愛なのかな 君のことを忘れたことはなかったよ いつも心の中に 大切にしまってた いつのまにか忘れてた たくさんの気持ちにもまれて 埋まりかけたその時に 見えたひとつの景色 君のことを忘れたことはなかったよ いつも心の中で 愛が 街が 君のことを忘れたことはなかったよ いつも心の中で 愛が 街が 僕を守ってくれたんだ いつも心の中で 愛が 街が 僕を守ってくれたんだ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | なんにも心配いらないよ 誰かの声がこだましてる 優しくてあたたかい これがひとつの愛なのかな 君のことを忘れたことはなかったよ いつも心の中に 大切にしまってた いつのまにか忘れてた たくさんの気持ちにもまれて 埋まりかけたその時に 見えたひとつの景色 君のことを忘れたことはなかったよ いつも心の中で 愛が 街が 君のことを忘れたことはなかったよ いつも心の中で 愛が 街が 僕を守ってくれたんだ いつも心の中で 愛が 街が 僕を守ってくれたんだ |
気分のせいさねえ君の目に 何が映っているのかな 夜の中迷ってしまった僕をゆるして ここはどこにあり 何を見つめて生きるのか 今の僕にかける言葉を教えてほしい 遠くの空が弾けてみえる 不確かなものがありすぎるようだ 僕らの夢がかすんでいるのは 誰のせいでもない 逃げるな 気分のせいさ 遠くの空が弾けてみえる 不確かなものがありすぎるようだ 僕らの夢がかすんでいるのは 誰のせいでもない 逃げるな 自分のせいさ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 空気公団 | ねえ君の目に 何が映っているのかな 夜の中迷ってしまった僕をゆるして ここはどこにあり 何を見つめて生きるのか 今の僕にかける言葉を教えてほしい 遠くの空が弾けてみえる 不確かなものがありすぎるようだ 僕らの夢がかすんでいるのは 誰のせいでもない 逃げるな 気分のせいさ 遠くの空が弾けてみえる 不確かなものがありすぎるようだ 僕らの夢がかすんでいるのは 誰のせいでもない 逃げるな 自分のせいさ |
何度大人になったってこの目から 落ちるのは何かな 街頭たちが踊っている街で僕は 心のどこかが外れてしまいそう それはそれでいい日だってあるんだ 何度大人になったって いいんだよ そうして 本当か嘘かわからない 日々に沈んでいくよ この目から 流れるのは何かな 眠り込んだ街があくびをしながら起きた 朝日が通りを見渡しながら 僕らにそっと近づいてくるんだ 何度大人になったって いいんだよ こうして おんなじじゃない君に会えるのがうれしい 何度大人になったっけ いつからどこまで 夜の中に迷って 何も知らないままでいたんだな 何度大人になったって 何度大人になったっけ 何度大人になったって 何度大人になったっけ 何度大人になったって いいんだよ こうして おんなじじゃない君に会えるのがうれしい | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | 空気公団 | この目から 落ちるのは何かな 街頭たちが踊っている街で僕は 心のどこかが外れてしまいそう それはそれでいい日だってあるんだ 何度大人になったって いいんだよ そうして 本当か嘘かわからない 日々に沈んでいくよ この目から 流れるのは何かな 眠り込んだ街があくびをしながら起きた 朝日が通りを見渡しながら 僕らにそっと近づいてくるんだ 何度大人になったって いいんだよ こうして おんなじじゃない君に会えるのがうれしい 何度大人になったっけ いつからどこまで 夜の中に迷って 何も知らないままでいたんだな 何度大人になったって 何度大人になったっけ 何度大人になったって 何度大人になったっけ 何度大人になったって いいんだよ こうして おんなじじゃない君に会えるのがうれしい |
時の解決あなたがいなくなる 見えなくなるだけ 聞こえるのは通りの音 何曜日だったっけ 涙があふれてしまう前に 早く雨を呼んできて あなたが好きだった ものは全部捨てたからね 聞こえるのは電車の音 乗って行ってしまった 涙があふれてしまう前に 早く朝を呼んできて 時が過ぎるのを待つなんて できない 僕は あなたのことを忘れるものか 忘れるもんか 時が過ぎるのを待つなんて できない 僕には あなたのことを忘れるものか 忘れるもんか | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | あなたがいなくなる 見えなくなるだけ 聞こえるのは通りの音 何曜日だったっけ 涙があふれてしまう前に 早く雨を呼んできて あなたが好きだった ものは全部捨てたからね 聞こえるのは電車の音 乗って行ってしまった 涙があふれてしまう前に 早く朝を呼んできて 時が過ぎるのを待つなんて できない 僕は あなたのことを忘れるものか 忘れるもんか 時が過ぎるのを待つなんて できない 僕には あなたのことを忘れるものか 忘れるもんか |
景色一空何気ない君の ふとした仕草も この手に触れた あの日の体も 遠くの街で 起こる出来事も 静かな明かりが 灯り始める日も この時代に この時代に 君と出会えて通じ合えて 同じ空のもとにいるよ 変わっていくもの 変わらないものも あること全部 知らなくていいんだ この時代に この時代に たったひとりの君に出会えて 同じ気持ちで眺めている そんな僕の景色 それが僕の景色 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 何気ない君の ふとした仕草も この手に触れた あの日の体も 遠くの街で 起こる出来事も 静かな明かりが 灯り始める日も この時代に この時代に 君と出会えて通じ合えて 同じ空のもとにいるよ 変わっていくもの 変わらないものも あること全部 知らなくていいんだ この時代に この時代に たったひとりの君に出会えて 同じ気持ちで眺めている そんな僕の景色 それが僕の景色 |
信じてみるかい朝がのぼってきたこの部屋で 君と暮らしている毎日は 少し足りないくらいが ちょうどいいって思うんだ 抜け殻みたいなベッドは そのままでいいよ 「僕を信じてみるかい?」 「うん。そうする。」 朝がのぼってきたこの部屋は 言い切れないほどの思い出に あふれているから何もいらない 退屈なんてしないんだ 食べかけみたいなパンも そのままでいいよ 「僕を信じてみるかい?」 「うん。そうする。」 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 朝がのぼってきたこの部屋で 君と暮らしている毎日は 少し足りないくらいが ちょうどいいって思うんだ 抜け殻みたいなベッドは そのままでいいよ 「僕を信じてみるかい?」 「うん。そうする。」 朝がのぼってきたこの部屋は 言い切れないほどの思い出に あふれているから何もいらない 退屈なんてしないんだ 食べかけみたいなパンも そのままでいいよ 「僕を信じてみるかい?」 「うん。そうする。」 |
白銀の少女昨日から続く雨の音が 君を起こしてしまわないか 心配だな もうすぐ月と太陽が 手をつないで踊るよ まどをあけておはよう カーテンを揺らす今日の君だ きれいな花が咲く 君はあさという白い女の子なんだ もうすぐ今日にさよなら でも 明日また会えるよ まどをあけておはよう いつかみた誰かの声だ 雨が止んだみたい 君はあさという白い女の子なんだ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 昨日から続く雨の音が 君を起こしてしまわないか 心配だな もうすぐ月と太陽が 手をつないで踊るよ まどをあけておはよう カーテンを揺らす今日の君だ きれいな花が咲く 君はあさという白い女の子なんだ もうすぐ今日にさよなら でも 明日また会えるよ まどをあけておはよう いつかみた誰かの声だ 雨が止んだみたい 君はあさという白い女の子なんだ |
心だけに残して春夏秋冬 どの季節が好き 花瓶の花は 短くていい 新調しないで そのまま使おう ほらマグカップが並んだ 君を守るよ 約束は苦手だから 心だけに残すよ 春夏秋冬 すぐ季節が来る 日々に追われて 喧嘩しても 好きだったことを思い出して 早く普通に口をきこうね 君を守るよ 約束は苦手だから 心だけに残すよ 君を守るよ 約束は苦手だから 心だけに残すよ | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 春夏秋冬 どの季節が好き 花瓶の花は 短くていい 新調しないで そのまま使おう ほらマグカップが並んだ 君を守るよ 約束は苦手だから 心だけに残すよ 春夏秋冬 すぐ季節が来る 日々に追われて 喧嘩しても 好きだったことを思い出して 早く普通に口をきこうね 君を守るよ 約束は苦手だから 心だけに残すよ 君を守るよ 約束は苦手だから 心だけに残すよ |
染まる街染まる街 染まるのは僕の街 染まるのは君の街 染まるのは誰の街 染まる街 始まりが見てみたい 橙に輝いた 歌声が響いてる どこから聞こえてくる 口笛がぴったりだ 染まる街 染まるのは君の顔 照れ笑いの二人は 染まるのがお似合いだ 染まる街 染められてたまるかよ 黙って染まってみて 見えないものが増えた どこから聞こえてくる 学生の話し声 染まっていく この街に生きていく | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 染まる街 染まるのは僕の街 染まるのは君の街 染まるのは誰の街 染まる街 始まりが見てみたい 橙に輝いた 歌声が響いてる どこから聞こえてくる 口笛がぴったりだ 染まる街 染まるのは君の顔 照れ笑いの二人は 染まるのがお似合いだ 染まる街 染められてたまるかよ 黙って染まってみて 見えないものが増えた どこから聞こえてくる 学生の話し声 染まっていく この街に生きていく |
やわらかな感情君の言葉が僕を救う ふたことみこともいらない 懸命に書いた手紙よりも 君の声がききたいわがままな日さ 心の奥がいたいんだ わかちあうことの意味を知ったかも 心の奥がいたくなる まぶたをそっと閉じると 見えてくる 僕たちの今 | 空気公団 | 山崎ゆかり | 山崎ゆかり | | 君の言葉が僕を救う ふたことみこともいらない 懸命に書いた手紙よりも 君の声がききたいわがままな日さ 心の奥がいたいんだ わかちあうことの意味を知ったかも 心の奥がいたくなる まぶたをそっと閉じると 見えてくる 僕たちの今 |