きれいだね静かに降りて来た夜のはじまりが 優しい想い出と共に街へと流れ出した ひとつの物語りが終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 旅する心のように泣いてはまた笑って 気づいてみれば道端に放り出されたまま ひとつの恋が終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 瞳を閉じればそこには風が 何もなかったように通り過ぎて行くんだ もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 静かに降りて来た夜のはじまりが 優しい想い出と共に街へと流れ出した ひとつの物語りが終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 旅する心のように泣いてはまた笑って 気づいてみれば道端に放り出されたまま ひとつの恋が終ってはまた始まって ぼくはといえば道端に放り出されたまま もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にかすんで街はちょっときれいだね 瞳を閉じればそこには風が 何もなかったように通り過ぎて行くんだ もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね もう夜が来るよ ネオンサインがひとつ 夕闇にまぎれてきみはちょっときれいだね |
そして風は吹くカメラを抱えてきみはやって来る 濡れた首飾りぶら下げてやって来る 新しい歌はここを過ぎてどこへ? 黒い鳥が飛んで 蒼白い時になる 嬉しいのか悲しいのか 分からないようなこんな日に決まって風が吹く 花が散ってなくなる前に写真を撮るつもりだったのに 今朝の風は残酷なのさ 全て台無しにして放り出す ずっと昔にきみは夢中だった どこかへ出かけて映画を観て泣いたり笑ったり 悲しいのかそうじゃないのか 分からないようなこんな日は決まって風が吹く 花が散ってなくなる前に奪い去るつもりだったんだね 今日の風は残酷なんだ 全て台無しにして放り出す | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | カメラを抱えてきみはやって来る 濡れた首飾りぶら下げてやって来る 新しい歌はここを過ぎてどこへ? 黒い鳥が飛んで 蒼白い時になる 嬉しいのか悲しいのか 分からないようなこんな日に決まって風が吹く 花が散ってなくなる前に写真を撮るつもりだったのに 今朝の風は残酷なのさ 全て台無しにして放り出す ずっと昔にきみは夢中だった どこかへ出かけて映画を観て泣いたり笑ったり 悲しいのかそうじゃないのか 分からないようなこんな日は決まって風が吹く 花が散ってなくなる前に奪い去るつもりだったんだね 今日の風は残酷なんだ 全て台無しにして放り出す |
枯れ葉枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを 灰色のじゅうたんにコップを並べて 思い出すのはなんのこと 教えてくれないか? 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 壁にかかった絵はだれが描いたんだい? 物語をはなすのか はなさないのか 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを 灰色のじゅうたんにコップを並べて 思い出すのはなんのこと 教えてくれないか? 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 壁にかかった絵はだれが描いたんだい? 物語をはなすのか はなさないのか 洗った髪濡らしたまま ひとりぽつんと お茶でも入れようかと考えている 枯れ葉の季節にだれかは旅に出る 恋人を遠くに残したまま氷の季節へと 氷の季節へ 枯れ葉が舞い散ればきみは気づくだろう その部屋を季節が通り過ぎ染め上げて行ったのを |
真赤な太陽恋と眩しさの予感がずっと つきまとうようなこんな季節には 囁く愛の言葉もひとりでに 歩き出すようなそんな一日だってあるんだ 真赤な太陽がちょっと笑った くすぐったいような笑みを投げて 愛の言葉が滴り落ちれば 二人が歩く通りを濡らすんだ 風が二人の心を掴んではひどく揺さぶって 表通りで二人はからからから回りするんだ ぼくの大好きな彼女を連れて 通りを歩けばみんな振り返る 歩き疲れたらそこの珈琲屋で 休む振りして他の女の娘を見るんだ 真赤な太陽もちょっと笑った 西も東もないような昼下り 愛の言葉が滴り落ちれば 二人が歩く通りを濡らすだけ カフェの窓際腰かけ 若い二人は何思う 恋する二人はいつでもからからから回りするんだ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 恋と眩しさの予感がずっと つきまとうようなこんな季節には 囁く愛の言葉もひとりでに 歩き出すようなそんな一日だってあるんだ 真赤な太陽がちょっと笑った くすぐったいような笑みを投げて 愛の言葉が滴り落ちれば 二人が歩く通りを濡らすんだ 風が二人の心を掴んではひどく揺さぶって 表通りで二人はからからから回りするんだ ぼくの大好きな彼女を連れて 通りを歩けばみんな振り返る 歩き疲れたらそこの珈琲屋で 休む振りして他の女の娘を見るんだ 真赤な太陽もちょっと笑った 西も東もないような昼下り 愛の言葉が滴り落ちれば 二人が歩く通りを濡らすだけ カフェの窓際腰かけ 若い二人は何思う 恋する二人はいつでもからからから回りするんだ |
江ノ島ゆるやかなカーブ 車は風を切り 平日にぼくら海へと走る 電車のホームに佇むふたりを見た 言葉は少なく さよならも言えず いつもただゆっくりと流れるだけ そんなもんさ 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に 学生鞄の女の娘が行く きみは見とれて目が離せない ゆるやかなカーブ 恋模様道行き 昼からぼくらは海へと走る いつもそうさわれないよ 感じるだけ 昼の荒野 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | ゆるやかなカーブ 車は風を切り 平日にぼくら海へと走る 電車のホームに佇むふたりを見た 言葉は少なく さよならも言えず いつもただゆっくりと流れるだけ そんなもんさ 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に 学生鞄の女の娘が行く きみは見とれて目が離せない ゆるやかなカーブ 恋模様道行き 昼からぼくらは海へと走る いつもそうさわれないよ 感じるだけ 昼の荒野 道端の花がその日だけなぜか あざやかに見えた 海沿いの空に |
恋人の部屋彼女の部屋から見えるのはどんな風景なんだろう 猫がいるような部屋でとりあえず ぼくは詩を書こう 緑色に輝く公園に悲しむ人たちの群れ いちばん上の窓から手を振ればどんな人がこっちを向くのか 考えると楽しみだよ 恋人の部屋はまだ そして朝のリズムはくり返す 夜はやがて息吹き返す 街を行く人たちを見降ろして ぼくは詩を書こう 欲望の地下鉄が走る 恋を乗せた車は駆け抜ける 空は高く 街は広いまま それが何故だかは分からないけれど 考えると楽しみだよ 恋人の部屋はまだ そして朝のリズムはくり返す 夜はやがて息吹き返す 街を行く人たちを見降ろして ぼくは詩を書こう 彼女の部屋から見えるのは 街に溶けゆく太陽か 猫がいるような部屋でとりあえず ぼくは詩を書こう そして朝のリズムはくり返す 夜はやがて息吹き返す 街を行く人たちを見降ろして ぼくは詩を書こう | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 彼女の部屋から見えるのはどんな風景なんだろう 猫がいるような部屋でとりあえず ぼくは詩を書こう 緑色に輝く公園に悲しむ人たちの群れ いちばん上の窓から手を振ればどんな人がこっちを向くのか 考えると楽しみだよ 恋人の部屋はまだ そして朝のリズムはくり返す 夜はやがて息吹き返す 街を行く人たちを見降ろして ぼくは詩を書こう 欲望の地下鉄が走る 恋を乗せた車は駆け抜ける 空は高く 街は広いまま それが何故だかは分からないけれど 考えると楽しみだよ 恋人の部屋はまだ そして朝のリズムはくり返す 夜はやがて息吹き返す 街を行く人たちを見降ろして ぼくは詩を書こう 彼女の部屋から見えるのは 街に溶けゆく太陽か 猫がいるような部屋でとりあえず ぼくは詩を書こう そして朝のリズムはくり返す 夜はやがて息吹き返す 街を行く人たちを見降ろして ぼくは詩を書こう |
月光荘月光荘に降る夜は碧く優しい静けさで そっとぼくを照らし出す 朝を盗んだ泥棒のように密かに忍び寄る 夜のエレベーターに乗って行こう 想い馳せるのは知らない国か 古い窓から飛行機で十時間 そんな感じさ 月光荘に夜が来る 霧に浮かぶような静けさよ うとうとしているぼくの目を 覚まさすような冷たさで 忍び寄って来る夜なのさ 凍りついた通りを見下ろせば 昨日までのこと夢のように消えてゆく 夜明け行きのバスつかまえて 揺られようか そんな感じさ 月光荘に雪が降る 白く優しい嘘のように きっと窓の外は今 何か始まるような静けさで 息をひそめてる夜なのさ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 新井・曽我部恵一・高野・田中貴・丸山晴茂 | 月光荘に降る夜は碧く優しい静けさで そっとぼくを照らし出す 朝を盗んだ泥棒のように密かに忍び寄る 夜のエレベーターに乗って行こう 想い馳せるのは知らない国か 古い窓から飛行機で十時間 そんな感じさ 月光荘に夜が来る 霧に浮かぶような静けさよ うとうとしているぼくの目を 覚まさすような冷たさで 忍び寄って来る夜なのさ 凍りついた通りを見下ろせば 昨日までのこと夢のように消えてゆく 夜明け行きのバスつかまえて 揺られようか そんな感じさ 月光荘に雪が降る 白く優しい嘘のように きっと窓の外は今 何か始まるような静けさで 息をひそめてる夜なのさ |
魔法魔法をかけたよ さっききみに 気づかなかっただろう まばたきの瞬間だった 炎を囲んだ夏の終わり 真夜中の海は静けさの色 空は向こうのほうから ゆっくりと朝を追いやる はじけ飛んで駆け寄ってひろい上げてすて去って 海の街の夜の空気 朝の空気は魔法の中 魔法をかけたよ さっききみに きみの瞳には 恋の炎 暗い闇を照らすカーニバルのざわめき いつも思ってた この夢の向こう たどりつくころは きっと夜だって 魔法をかけたよ さっききみに 気づかなかっただろう まばたきの瞬間だった | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | 魔法をかけたよ さっききみに 気づかなかっただろう まばたきの瞬間だった 炎を囲んだ夏の終わり 真夜中の海は静けさの色 空は向こうのほうから ゆっくりと朝を追いやる はじけ飛んで駆け寄ってひろい上げてすて去って 海の街の夜の空気 朝の空気は魔法の中 魔法をかけたよ さっききみに きみの瞳には 恋の炎 暗い闇を照らすカーニバルのざわめき いつも思ってた この夢の向こう たどりつくころは きっと夜だって 魔法をかけたよ さっききみに 気づかなかっただろう まばたきの瞬間だった |
会いたかった少女まぶしい陽ざしのもとは実はきみだったんで 思わずひるんでしまったぼくです 心に太陽が照るように昼下りの風に乗って飛んで行きます 見つめるとまぶしすぎて目をつむってしまうほど 知っているんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 正午すぎのバスにゆらりゆられてきみに会いに行く 嬉しくなるような日なんです 昼下りの風のように行く先知れず人知れず きみへ飛んで行きます 見つめると悲しすぎて目をつむってしまうほど 知っていたんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 心にはそんな太陽がいっぱい 行く先はだれにも教えないまま | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | まぶしい陽ざしのもとは実はきみだったんで 思わずひるんでしまったぼくです 心に太陽が照るように昼下りの風に乗って飛んで行きます 見つめるとまぶしすぎて目をつむってしまうほど 知っているんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 正午すぎのバスにゆらりゆられてきみに会いに行く 嬉しくなるような日なんです 昼下りの風のように行く先知れず人知れず きみへ飛んで行きます 見つめると悲しすぎて目をつむってしまうほど 知っていたんだ ずっとぼくが会いたかった少女 くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は くらくら とろけるようなくちづけ夢見ているぼくです めらめらと燃えるような恋を夢見ている今日この頃は 心にはそんな太陽がいっぱい 行く先はだれにも教えないまま |
さよなら!街の恋人たち水たまり走る車に乗って 恋人さらってどこかへ行きたい 雨上がりの街鈍い光浴びて 虹に追われてどこかへ行きたいんです ウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら 最後のバスは今出てったよ 街はビールの泡でつつまれる 背中には空が重くのしかかるから あの娘を連れてどこかへ行きたいんです ウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら 夏が来てるってだれかが言ってたよ 日曜日に火を点けて燃やせば 失くした週末が立ち昇る デブでよろよろの太陽を見つめれば 白い幻がホラ映るんです 夜がやって来てぼくに囁くんだ 「ねぇ早く ねぇ早くキスしなよ」って 雨が次いつ降るか分からないから あの娘を連れてどこかへ行きたいんです ウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら 夏が来てるってだれかが言ってたよ 水たまり走る車に乗って 白い大きな車に乗って 雨上がりの街鈍い光浴びて あの娘を連れてどこかへ行きたいんです ライライライライライ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 新井・曽我部恵一・高野・田中貴・丸山晴茂 | 水たまり走る車に乗って 恋人さらってどこかへ行きたい 雨上がりの街鈍い光浴びて 虹に追われてどこかへ行きたいんです ウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら 最後のバスは今出てったよ 街はビールの泡でつつまれる 背中には空が重くのしかかるから あの娘を連れてどこかへ行きたいんです ウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら 夏が来てるってだれかが言ってたよ 日曜日に火を点けて燃やせば 失くした週末が立ち昇る デブでよろよろの太陽を見つめれば 白い幻がホラ映るんです 夜がやって来てぼくに囁くんだ 「ねぇ早く ねぇ早くキスしなよ」って 雨が次いつ降るか分からないから あの娘を連れてどこかへ行きたいんです ウーラ・ラ・ラ ウーラ・ラ・ラ さよなら 夏が来てるってだれかが言ってたよ 水たまり走る車に乗って 白い大きな車に乗って 雨上がりの街鈍い光浴びて あの娘を連れてどこかへ行きたいんです ライライライライライ |
ここで逢いましょう花びらの散る通りを恋人たちは歩く 風に吹かれ舞い上がった想いの中で逢いましょう 太陽は何も言わず昼下りを照らし出す 出会いながら 別れながら 恋人たちは行くのです 行き交う人の流れは川のように静かで 雨が降れば流れ出て 夜になるとなくなるんです きみはぼくのものになる ぼくはきみのものになる 通り過ぎる季節もきみとぼくのものになる アレがコレになりながら恋人たちは歩きます 花びらの散る通りを恋人たちは歩く 風に吹かれ舞い上がった想いの中で逢いましょう | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | 花びらの散る通りを恋人たちは歩く 風に吹かれ舞い上がった想いの中で逢いましょう 太陽は何も言わず昼下りを照らし出す 出会いながら 別れながら 恋人たちは行くのです 行き交う人の流れは川のように静かで 雨が降れば流れ出て 夜になるとなくなるんです きみはぼくのものになる ぼくはきみのものになる 通り過ぎる季節もきみとぼくのものになる アレがコレになりながら恋人たちは歩きます 花びらの散る通りを恋人たちは歩く 風に吹かれ舞い上がった想いの中で逢いましょう |
恋はいつもあの娘はお洒落して真夏の庭 オレンジの花びら舞った正午すぎ あの娘はおしゃべりさ いつもこの調子 夕立ちがやって来る音も気付かない きみの瞳の奥で揺れるものは 隣りに座るだれかのものになる 恋はいつも 男の子踊りすぎた真夜中すぎ 黄緑のライトにやられ飛ばされた きみの瞳の奥で揺れるものは 隣りに座るだれかのものになる いっそのことと瞳閉じて過ごしても すぐにだれかを見つめてしまうのさ 恋はいつも… | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | あの娘はお洒落して真夏の庭 オレンジの花びら舞った正午すぎ あの娘はおしゃべりさ いつもこの調子 夕立ちがやって来る音も気付かない きみの瞳の奥で揺れるものは 隣りに座るだれかのものになる 恋はいつも 男の子踊りすぎた真夜中すぎ 黄緑のライトにやられ飛ばされた きみの瞳の奥で揺れるものは 隣りに座るだれかのものになる いっそのことと瞳閉じて過ごしても すぐにだれかを見つめてしまうのさ 恋はいつも… |
シルバー・スターあぁ あの娘がぼくをかすめる 淡い雫をひとつ残し きみの涙がほほをつたうとき 突然の雨がぼくを責める 別れの季節からとうと逃げられなかったみたいさ それなら それでもいいよ あぁ 銀の星 今日も流れる 都会の声をかき消しながら あぁ 太陽の季節 熱い夜 きみはどこで何をしてる? ぼくらいつも愛を語るとき 生温い風に吹かれ あの静けさを聴いたかい? 耳すますとやって来る甘い季節の足音 あぁ太陽が今日もまた昇る だれかの恋を笑いながら 24時間とちょっと きみの声まだ聴こえず 別れの季節からきっと逃げられないみたいだね それなら それでもいいよ あぁ銀の星 今日も流れる 都会の声をかき消しながら もうひとつだけ願いかなうなら 青いブルースを残しておくれ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 曽我部恵一・田中貴・丸山晴茂 | あぁ あの娘がぼくをかすめる 淡い雫をひとつ残し きみの涙がほほをつたうとき 突然の雨がぼくを責める 別れの季節からとうと逃げられなかったみたいさ それなら それでもいいよ あぁ 銀の星 今日も流れる 都会の声をかき消しながら あぁ 太陽の季節 熱い夜 きみはどこで何をしてる? ぼくらいつも愛を語るとき 生温い風に吹かれ あの静けさを聴いたかい? 耳すますとやって来る甘い季節の足音 あぁ太陽が今日もまた昇る だれかの恋を笑いながら 24時間とちょっと きみの声まだ聴こえず 別れの季節からきっと逃げられないみたいだね それなら それでもいいよ あぁ銀の星 今日も流れる 都会の声をかき消しながら もうひとつだけ願いかなうなら 青いブルースを残しておくれ |
コーヒーと恋愛香ばしい香り薫れば ほろ苦い恋にも似ていて あわてるとちょっと熱いよ ゆっくり腰を落ちつけて 風に乗って香り高く 苦い涙ほろほろと 喫茶店の窓辺から花咲く朝の通りへと コーヒーと恋愛が共にあればいい カップのふちすれすれにたっぷり入ったのが好きだな クリームをちょいといれたら白いらせんを描きだす 恋心もぐるぐると目まぐるしく移り変わり 気が付いてみれば花咲く朝の通りへと コーヒーと恋愛が共にあればいい なんだかんだ言ってみても 飲めば飲むほどに眠れず 分かってはいたってどうにも止められないってもんさ 風に乗って香り高く 苦い涙ほろほろと 喫茶店の窓辺から 花咲く朝の通りへと 娘さんたち気を付けなコーヒーの飲みすぎにゃ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 香ばしい香り薫れば ほろ苦い恋にも似ていて あわてるとちょっと熱いよ ゆっくり腰を落ちつけて 風に乗って香り高く 苦い涙ほろほろと 喫茶店の窓辺から花咲く朝の通りへと コーヒーと恋愛が共にあればいい カップのふちすれすれにたっぷり入ったのが好きだな クリームをちょいといれたら白いらせんを描きだす 恋心もぐるぐると目まぐるしく移り変わり 気が付いてみれば花咲く朝の通りへと コーヒーと恋愛が共にあればいい なんだかんだ言ってみても 飲めば飲むほどに眠れず 分かってはいたってどうにも止められないってもんさ 風に乗って香り高く 苦い涙ほろほろと 喫茶店の窓辺から 花咲く朝の通りへと 娘さんたち気を付けなコーヒーの飲みすぎにゃ |
いろんなことに夢中になったり飽きたり退屈しているきみの横顔が好きなんだ 暇をもてあましてるなら話でもしないかい ぼくらがずいぶんと聴いたレコードの話とか 忘れてしまったのなら思い出さなくていいよ あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ窓の外に夜のとばりが降りて 答えがないならないでいいんだ いつかは夜が明け朝が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ いつでもいろんなことに夢中になったり飽きたり それが何かってことは分かっていなかったり あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ季節はすぐ小雪まじりの冬に 答えがないならないでいいんだ いつかは冬が過ぎ春が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ 答えがないのなら ないでいいんだ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 退屈しているきみの横顔が好きなんだ 暇をもてあましてるなら話でもしないかい ぼくらがずいぶんと聴いたレコードの話とか 忘れてしまったのなら思い出さなくていいよ あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ窓の外に夜のとばりが降りて 答えがないならないでいいんだ いつかは夜が明け朝が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ いつでもいろんなことに夢中になったり飽きたり それが何かってことは分かっていなかったり あぁ好きになった日々は過ぎるよ あぁ季節はすぐ小雪まじりの冬に 答えがないならないでいいんだ いつかは冬が過ぎ春が来て 忘れてしまった頃に思い出すよ 答えがないのなら ないでいいんだ |
パンチドランク・ラブソング海沿いの乾いたドライブインで 誘惑の夢の続きを見てる ぼくだってきみだって 愛を信じる 「ねえ、あれは何て名前の花だっけ?」 太陽が照らすこのガラスはもう傷だらけ 酔っぱらったような気分でさ キスでもちょっとしてみない? ネコだって犬だって 愛を信じる 「ねえ、ここは何て名前の街だっけ?」 メロンソーダ アイスクリーム溶けていく 南へ向かう計画を立て 汚れたクルマに裸のこころふたつ 「ねえ、あれは何て名前の花だっけ?」 太陽が照らすこのガラスはもう傷だらけ 「ねえ、ここは何て名前の街だっけ?」 メランコリア 愛す 狂う ほどけていく this is punch drunk love song blue 愛してるってまた言ってしまう ああ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 海沿いの乾いたドライブインで 誘惑の夢の続きを見てる ぼくだってきみだって 愛を信じる 「ねえ、あれは何て名前の花だっけ?」 太陽が照らすこのガラスはもう傷だらけ 酔っぱらったような気分でさ キスでもちょっとしてみない? ネコだって犬だって 愛を信じる 「ねえ、ここは何て名前の街だっけ?」 メロンソーダ アイスクリーム溶けていく 南へ向かう計画を立て 汚れたクルマに裸のこころふたつ 「ねえ、あれは何て名前の花だっけ?」 太陽が照らすこのガラスはもう傷だらけ 「ねえ、ここは何て名前の街だっけ?」 メランコリア 愛す 狂う ほどけていく this is punch drunk love song blue 愛してるってまた言ってしまう ああ |
旅の手帖旅の手帖にきみの名前も書き込んでポケットに忍ばせる いつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろう ぼくはすぐに汽車になって煙を吐いて走り去る 公園から裏通りへ 表通りで恋をする 旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のように そして陽の当たる丘の木陰では今日もぼんやりと夢を見るだれかが 旅の手帖にきみの名前も書き込んでポケットに忍ばせる いつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろう だれかはずっと上機嫌で だれかはもっと悲しそうな顔 旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のように そして陽の当たる丘の木陰では今日もぼんやりと夢を見るだれかが | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 旅の手帖にきみの名前も書き込んでポケットに忍ばせる いつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろう ぼくはすぐに汽車になって煙を吐いて走り去る 公園から裏通りへ 表通りで恋をする 旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のように そして陽の当たる丘の木陰では今日もぼんやりと夢を見るだれかが 旅の手帖にきみの名前も書き込んでポケットに忍ばせる いつかはきっと知らない場所で きみのこと思い出すだろう だれかはずっと上機嫌で だれかはもっと悲しそうな顔 旅の日はいつもそんなものだろう 簡単な色のように そして陽の当たる丘の木陰では今日もぼんやりと夢を見るだれかが |
I'm a boyきみのことが忘れられない なにをしても手につかない ぼくの中に暗い夜が続く きみと手を取りさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy 祈ることしかできないのか? 祈ることすらできないのか? 神様は踊っているのかな? ああこのままさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy wonderin' boy… I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | きみのことが忘れられない なにをしても手につかない ぼくの中に暗い夜が続く きみと手を取りさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy 祈ることしかできないのか? 祈ることすらできないのか? 神様は踊っているのかな? ああこのままさまよい続けたい I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy wonderin' boy… I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy I'm a boy |
堕天使ワルツオレは陽だまりにひとりきり 長い一日を見ていたよ そしたら街が夕闇にかげるころ 知らない男がやって来て 「さぁ どっち歩く? どっち側を? だれ連れて歩く?」 そう言った うす紫色したあの子の恋人にでもなりたいな オレは青い色 退屈してるよ ちょうどいいじゃないか 違うかい? 「さぁ どこへ行こう? どんなとこへでも お気に召すままに」 そう言おう だれも知らないよ オレのこと あぁ 三年前の春の雨 春の雨…… | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 斉藤・曽我部恵一・田中貴・丸山晴茂 | オレは陽だまりにひとりきり 長い一日を見ていたよ そしたら街が夕闇にかげるころ 知らない男がやって来て 「さぁ どっち歩く? どっち側を? だれ連れて歩く?」 そう言った うす紫色したあの子の恋人にでもなりたいな オレは青い色 退屈してるよ ちょうどいいじゃないか 違うかい? 「さぁ どこへ行こう? どんなとこへでも お気に召すままに」 そう言おう だれも知らないよ オレのこと あぁ 三年前の春の雨 春の雨…… |
雨の土曜日放たれる矢のようにこぼれ落ちたしずくが ぼくを突き刺したらそれが始まり 鳥はすぐに街の上を飛び去ってどこかへ 高層ビルの窓が輝き出す頃は いつもとはちょっと違うこんな雨の夕方に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ 傘をささずに歩こう 長い髪濡らしたままで 雨のにおいだけがぼくをつつむ きみがどこにいるのか考えなくてすむように 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何想う いつかどこかで聞いた哀しい話しのように 恋人が去って涙してそれでおしまい 水たまりに映った自分の顔をじっと見つめて 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 放たれる矢のようにこぼれ落ちたしずくが ぼくを突き刺したらそれが始まり 鳥はすぐに街の上を飛び去ってどこかへ 高層ビルの窓が輝き出す頃は いつもとはちょっと違うこんな雨の夕方に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ 傘をささずに歩こう 長い髪濡らしたままで 雨のにおいだけがぼくをつつむ きみがどこにいるのか考えなくてすむように 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何想う いつかどこかで聞いた哀しい話しのように 恋人が去って涙してそれでおしまい 水たまりに映った自分の顔をじっと見つめて 青白くけぶった街並みへと向う いつもとはちょっと違うこんな雨の土曜日に そっぽ向いた空を見上げ何を待つ |
春の風今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな 飛び込んで行って太陽を掴む 犬のように吠えるぶんざいで夢ばっかり見てる ハンサムなのは夏の日の命 あの娘は人工的な性格で新時代を待つ 上海レストランで働いてる そうさ、ぼくは純情な息子 割れた皿を拾い集める また虹のかけらを探している 行きずりのだらしないkissで ぼくを目覚めさせて きみの匂いをかがせて 春の風が吹いている くじらみたいな雲が浮かぶこの町の名前はなに? どっかで忘れてずんぶんと経つ 五線譜を引き裂いて血が流れて愛を伝える おまえのすべてが星のよう 出しぬけになまぬるいsmileで ぼくを目覚めさせて きみの匂いをかがせて 春の風が吹いている ぼくを目覚めさせて きみの匂いをかがせて 春の風が吹いている | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 今夜でっかい車にぶつかって死んじゃおうかな 飛び込んで行って太陽を掴む 犬のように吠えるぶんざいで夢ばっかり見てる ハンサムなのは夏の日の命 あの娘は人工的な性格で新時代を待つ 上海レストランで働いてる そうさ、ぼくは純情な息子 割れた皿を拾い集める また虹のかけらを探している 行きずりのだらしないkissで ぼくを目覚めさせて きみの匂いをかがせて 春の風が吹いている くじらみたいな雲が浮かぶこの町の名前はなに? どっかで忘れてずんぶんと経つ 五線譜を引き裂いて血が流れて愛を伝える おまえのすべてが星のよう 出しぬけになまぬるいsmileで ぼくを目覚めさせて きみの匂いをかがせて 春の風が吹いている ぼくを目覚めさせて きみの匂いをかがせて 春の風が吹いている |
夜のメロディねぇ 世界がもう目の前にあるような そんな夜ってないかい? もう何もかも飽きてしまってもまだ終わらない夢のよう そう 写真がさぁ出来上がるときのようなそんな日々ってないかい? もうまぼろしが色づいて鮮やか 信じようと信じまいと ぼくの大切なものにきみはくちびるよせて 甘く溶け出す秘密盗んでゆくんだ 春の夜にぼくらからっぽになるまで ひらひらと舞う花びらの中にいた ねぇ 闇の中 静かなフィルムが回り始めたら もうどうしようも押さえようのない欲望が首もたげる そう世界がもう目の前にあればいい そう思って目ざめ もう何もかも試した後でまだ埋められない隙間を見よう 窓の外ではずっとあたたかい夜のメロディ ふたり悲しくならないように流れている 春の夜にぼくらからっぽになるまで ひらひらと舞う花びらの中にいた 窓の外ではずっとあたたかい夜のメロディ ふたり悲しくならないように流れている 春の夜にぼくらからっぽになるまで ひらひらと舞う花びらの中にいた | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | ねぇ 世界がもう目の前にあるような そんな夜ってないかい? もう何もかも飽きてしまってもまだ終わらない夢のよう そう 写真がさぁ出来上がるときのようなそんな日々ってないかい? もうまぼろしが色づいて鮮やか 信じようと信じまいと ぼくの大切なものにきみはくちびるよせて 甘く溶け出す秘密盗んでゆくんだ 春の夜にぼくらからっぽになるまで ひらひらと舞う花びらの中にいた ねぇ 闇の中 静かなフィルムが回り始めたら もうどうしようも押さえようのない欲望が首もたげる そう世界がもう目の前にあればいい そう思って目ざめ もう何もかも試した後でまだ埋められない隙間を見よう 窓の外ではずっとあたたかい夜のメロディ ふたり悲しくならないように流れている 春の夜にぼくらからっぽになるまで ひらひらと舞う花びらの中にいた 窓の外ではずっとあたたかい夜のメロディ ふたり悲しくならないように流れている 春の夜にぼくらからっぽになるまで ひらひらと舞う花びらの中にいた |
スロウライダーきみとどこか遠くへ もっと遠いどこかへ ふたりだけで今日は過ごすよ 貨物列車に乗って行こう きっともう戻れない 海が見えたよ さぁ急げ Hey 鈍行列車 スロウライダー Hey Hey Hey 特急列車 Faster Faster Hey Hey 真昼の花火を観て 通りとても静かで もっと遠いどこかへ きみと一緒で良かった ふたりだけで今日は過ごすよ Hey 鈍行列車 スロウライダー Hey Hey Hey 特急列車 Faster Faster Hey Hey Hey 週末旅行 スロウライダー Hey Hey Hey 集金旅行 Faster Faster Hey Hey 見て 超特急が Faster Faster Hey Hey | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | きみとどこか遠くへ もっと遠いどこかへ ふたりだけで今日は過ごすよ 貨物列車に乗って行こう きっともう戻れない 海が見えたよ さぁ急げ Hey 鈍行列車 スロウライダー Hey Hey Hey 特急列車 Faster Faster Hey Hey 真昼の花火を観て 通りとても静かで もっと遠いどこかへ きみと一緒で良かった ふたりだけで今日は過ごすよ Hey 鈍行列車 スロウライダー Hey Hey Hey 特急列車 Faster Faster Hey Hey Hey 週末旅行 スロウライダー Hey Hey Hey 集金旅行 Faster Faster Hey Hey 見て 超特急が Faster Faster Hey Hey |
あじさいあじさいの花がひとつ咲いていました 小雨まじりの梅雨の宵 鉄道線路行ったり来たり 可愛いひとがひとりきり立っていました いたずらそうなくちもとが 春の風を強請るんです 西洋看板並ぶ通りに薄い霧が降りて来て そっと手を引かれるまま暖簾をくぐりました 二階の窓の簾越しやまぶきが覗けば 花は咲けども実はならず 湿った空に溶け出します 可愛いひとはぼんやりと畳を見つめ ふっと夜が横切れば 白い笑顔見せるんです さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼できみが笑いました 濡縁側に花鋏うち捨てられて 畳の目からにじみ出す花を切るの忘れてます さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼で袖を引かれました | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | あじさいの花がひとつ咲いていました 小雨まじりの梅雨の宵 鉄道線路行ったり来たり 可愛いひとがひとりきり立っていました いたずらそうなくちもとが 春の風を強請るんです 西洋看板並ぶ通りに薄い霧が降りて来て そっと手を引かれるまま暖簾をくぐりました 二階の窓の簾越しやまぶきが覗けば 花は咲けども実はならず 湿った空に溶け出します 可愛いひとはぼんやりと畳を見つめ ふっと夜が横切れば 白い笑顔見せるんです さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼できみが笑いました 濡縁側に花鋏うち捨てられて 畳の目からにじみ出す花を切るの忘れてます さいだぁのストロオに細い指をからませて 遥か遠い蜃気楼で袖を引かれました |
今日を生きよういつでもきみと飛ぼう もう明日が来なくても 春は遠い彼方 もうすぐかな だれか見たかい? 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 短かすぎる季節 ぼくらの方に来なくても 例えばふたりの夜が 道端に捨てられても 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 天使じゃないって? あぁそうさ ぼくは恋にしびれているだけなんだ いちばん 奥の部屋で ぼくは待ってたんだ きみのことを 照れたりせずに あぁそうさ そばにおいで そばにおいで 天使じゃないって? そりゃそうさ そばにおいで そばにおいで 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう それだけさ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | 曽我部恵一・田中貴・丸山晴茂 | いつでもきみと飛ぼう もう明日が来なくても 春は遠い彼方 もうすぐかな だれか見たかい? 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 短かすぎる季節 ぼくらの方に来なくても 例えばふたりの夜が 道端に捨てられても 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう 天使じゃないって? あぁそうさ ぼくは恋にしびれているだけなんだ いちばん 奥の部屋で ぼくは待ってたんだ きみのことを 照れたりせずに あぁそうさ そばにおいで そばにおいで 天使じゃないって? そりゃそうさ そばにおいで そばにおいで 何にも知らないふりして 今日を生きよう 今日を生きよう それだけさ |
baby blueさあ出ておいで きみのこと待ってたんだ 昼間っから夢を見てばかり 約束の時間さ 伝説では世界はそんなふうさ それだったらぼくらは酔いどれて これから見に行こうか 行き先違いの列車に揺られ走る それならそれでいいじゃないか 昼と夜の間をゆらゆら揺れる こんなことを待ってたように思う baby blue 見張り台で監視は眠り続ける はじめっからだれもいないようなもの 約束の時間さ どこかでだれかとだれかが恋におちる そんな風景を見に行こうか 昼と夜の間をゆっくりと駆ける そんなことを待ってたように思う baby blue | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | さあ出ておいで きみのこと待ってたんだ 昼間っから夢を見てばかり 約束の時間さ 伝説では世界はそんなふうさ それだったらぼくらは酔いどれて これから見に行こうか 行き先違いの列車に揺られ走る それならそれでいいじゃないか 昼と夜の間をゆらゆら揺れる こんなことを待ってたように思う baby blue 見張り台で監視は眠り続ける はじめっからだれもいないようなもの 約束の時間さ どこかでだれかとだれかが恋におちる そんな風景を見に行こうか 昼と夜の間をゆっくりと駆ける そんなことを待ってたように思う baby blue |
若者たちきみの黒い髪がすこし長くなりすぎたなら 晴れた日の風がきみをさらうのを待てばいい きまって細い肩縮めて「それは自分ぢゃない」なんて 自分の影がすこし大きく なりすぎたから 彼女はと言えば遠くを眺めていた ベンチに腰かけ 若さをもてあそび ずっと泣いていた 君の白い腕はまるで 青いたたみのようだね はりついてしまった淋しさが毎晩 寂寥の彼方へと溶けだしてゆく 広がって来る不安におそわれ 「明日になれば」「朝が来れば」とか 昨日もそうだった ぼくらはと言えば遠くを眺めていた 陽だまりに座り 若さをもてあそび ずっと泣いていた ずっと泣いていた | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | きみの黒い髪がすこし長くなりすぎたなら 晴れた日の風がきみをさらうのを待てばいい きまって細い肩縮めて「それは自分ぢゃない」なんて 自分の影がすこし大きく なりすぎたから 彼女はと言えば遠くを眺めていた ベンチに腰かけ 若さをもてあそび ずっと泣いていた 君の白い腕はまるで 青いたたみのようだね はりついてしまった淋しさが毎晩 寂寥の彼方へと溶けだしてゆく 広がって来る不安におそわれ 「明日になれば」「朝が来れば」とか 昨日もそうだった ぼくらはと言えば遠くを眺めていた 陽だまりに座り 若さをもてあそび ずっと泣いていた ずっと泣いていた |
胸いっぱいOH BABY 今日の午後 一緒にこの部屋を出よう 堂々巡りの果てに最後の朝が来たけど 外にはまだ太陽のかけらが静かに降っている 胸いっぱいの思い出を抱えたその両手に傷 こぼれる涙が物語のはじまり 夏には咲きほこり 冬には枯れてしまう恋 昨日と今日と明日を駆ける旅のできごと OH BABY そのあとにふたりでちょっとお茶をしよう 一度行ったことのある喫茶店にもう一度だけ なんにもなかったかのように秘密の話でもしよう 胸いっぱいの思い出を抱えたその両手に傷 こぼれる涙が物語のはじまり 夏には咲きほこり 冬には枯れてしまう恋 昨日と今日と明日を駆ける旅のできごと OH BABY ほんとの最後 長い長いお別れを きみのその洋服には黒にピンクの花模様 空にはまだ星くずのワルツしずかに流れてる 胸いっぱいの思い出を抱えたその両手に傷 こぼれる涙が物語のはじまり 夏には咲きほこり 冬には枯れてしまう恋 昨日と今日と明日を駆ける旅のできごと | サニーデイ・サービス | KEIICHI SOKABE | KEIICHI SOKABE | | OH BABY 今日の午後 一緒にこの部屋を出よう 堂々巡りの果てに最後の朝が来たけど 外にはまだ太陽のかけらが静かに降っている 胸いっぱいの思い出を抱えたその両手に傷 こぼれる涙が物語のはじまり 夏には咲きほこり 冬には枯れてしまう恋 昨日と今日と明日を駆ける旅のできごと OH BABY そのあとにふたりでちょっとお茶をしよう 一度行ったことのある喫茶店にもう一度だけ なんにもなかったかのように秘密の話でもしよう 胸いっぱいの思い出を抱えたその両手に傷 こぼれる涙が物語のはじまり 夏には咲きほこり 冬には枯れてしまう恋 昨日と今日と明日を駆ける旅のできごと OH BABY ほんとの最後 長い長いお別れを きみのその洋服には黒にピンクの花模様 空にはまだ星くずのワルツしずかに流れてる 胸いっぱいの思い出を抱えたその両手に傷 こぼれる涙が物語のはじまり 夏には咲きほこり 冬には枯れてしまう恋 昨日と今日と明日を駆ける旅のできごと |
白い恋人ぼくらはきっと日曜日の朝に めまいがするような朝日を見る 地平線の向こうへとひるがえる 蒼い太陽の陽ざしの中で 明るいうちに約束しよう その後には熱いくちづけを どこからか情熱の風が ふたりを誘えば くずれ落ちて もつれ合って 浮かんでは沈んで 教会の鐘の音だけが聞こえて来るんだ さよならは日曜日の朝に 青空の墓場に刻み込んで 手は振らずに 言葉もかけずに 雲の切れ間に預けておこう 明るいうちに約束しよう その後にはきっとくちづけを どこからか栄光の風が ふたりを誘えば くずれ落ちて もつれ合って 浮かんでは沈んで 教会の鐘の音だけが聞こえて来るんだ 日曜日の白い恋人 紅い花びらに包まれて Woo くずれ落ちて もつれ合って 浮かんでは沈んで 教会の鐘の音だけが 聞こえて来るんだ くずれ落ちて もつれ合って 近づいては離れて 教会の鐘の音だけが 聞こえて 聞こえて来るんだ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | ぼくらはきっと日曜日の朝に めまいがするような朝日を見る 地平線の向こうへとひるがえる 蒼い太陽の陽ざしの中で 明るいうちに約束しよう その後には熱いくちづけを どこからか情熱の風が ふたりを誘えば くずれ落ちて もつれ合って 浮かんでは沈んで 教会の鐘の音だけが聞こえて来るんだ さよならは日曜日の朝に 青空の墓場に刻み込んで 手は振らずに 言葉もかけずに 雲の切れ間に預けておこう 明るいうちに約束しよう その後にはきっとくちづけを どこからか栄光の風が ふたりを誘えば くずれ落ちて もつれ合って 浮かんでは沈んで 教会の鐘の音だけが聞こえて来るんだ 日曜日の白い恋人 紅い花びらに包まれて Woo くずれ落ちて もつれ合って 浮かんでは沈んで 教会の鐘の音だけが 聞こえて来るんだ くずれ落ちて もつれ合って 近づいては離れて 教会の鐘の音だけが 聞こえて 聞こえて来るんだ |
サマー・ソルジャー暑さにまかせ ふたりは街へ出た 夏の太陽ギラギラまぶしいから 蜃気楼がゆっくり近づいたら 立ち止まってふたりを狂わせる きみの瞳濡らすのは 遠くに見える海なのか ぼくの心揺らすのは 溶け出して行く季節なのか 愛しあうふたり はにかんで なんにも喋らず 見つめあう それは天気のせいさ せいさ せいさ せいさ いつでも夏は ふたりを放り出す 血を流させてそれでもそのままで ビルの群がグラリと波打ったら おおいかぶさってふたりを狂わせる その唇 染めるのは 彼方に沈む夕陽なのか ぼくの心つかまえて 青ざめさせる恋の季節 愛しあうふたり はにかんで なんにも喋らず 見つめあう それは天気のせいさ せいさ せいさ せいさ それはほんの八月の冗談だったんだ 心震わせ言葉つまらせ 囁いてみただけさ 愛しあうふたり はにかんで なんにも喋らず 見つめあう それから先は hey hey hey… hey hey hey… hey hey hey… hey hey hey… hey hey hey… 八月の小さな冗談と真夏の重い病い 天気のせい それは暑さのせい それから先は… | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | サニーデイ・サービス | 暑さにまかせ ふたりは街へ出た 夏の太陽ギラギラまぶしいから 蜃気楼がゆっくり近づいたら 立ち止まってふたりを狂わせる きみの瞳濡らすのは 遠くに見える海なのか ぼくの心揺らすのは 溶け出して行く季節なのか 愛しあうふたり はにかんで なんにも喋らず 見つめあう それは天気のせいさ せいさ せいさ せいさ いつでも夏は ふたりを放り出す 血を流させてそれでもそのままで ビルの群がグラリと波打ったら おおいかぶさってふたりを狂わせる その唇 染めるのは 彼方に沈む夕陽なのか ぼくの心つかまえて 青ざめさせる恋の季節 愛しあうふたり はにかんで なんにも喋らず 見つめあう それは天気のせいさ せいさ せいさ せいさ それはほんの八月の冗談だったんだ 心震わせ言葉つまらせ 囁いてみただけさ 愛しあうふたり はにかんで なんにも喋らず 見つめあう それから先は hey hey hey… hey hey hey… hey hey hey… hey hey hey… hey hey hey… 八月の小さな冗談と真夏の重い病い 天気のせい それは暑さのせい それから先は… |
苺畑でつかまえて星型の哀しみつれて 赤く染まるまでのランデヴー 見降ろす工場地帯のざわめき ゆえに幻想の愛の星 花吹雪舞い散る世界 「いつまでもここにいたい」って わがままなほどのおまえと生きる この愛の星 見たこともないこんな街で 知らない感情を探してる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってくゆく 遠くまで続くメモリー 未来にさぁ色をつけて 目を細めて太陽を待つ つまりこれは愛の星 見たこともないこんな街で 知らないだれかを探してる 苺畑で逢えるのかな うつろいゆく 赤くなってゆく 見たこともないこんな場所で 永遠の翼を信じてる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってゆく | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 星型の哀しみつれて 赤く染まるまでのランデヴー 見降ろす工場地帯のざわめき ゆえに幻想の愛の星 花吹雪舞い散る世界 「いつまでもここにいたい」って わがままなほどのおまえと生きる この愛の星 見たこともないこんな街で 知らない感情を探してる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってくゆく 遠くまで続くメモリー 未来にさぁ色をつけて 目を細めて太陽を待つ つまりこれは愛の星 見たこともないこんな街で 知らないだれかを探してる 苺畑で逢えるのかな うつろいゆく 赤くなってゆく 見たこともないこんな場所で 永遠の翼を信じてる 苺畑で逢えるといいね そして広がってゆく 染まってゆく |
NOWいつだってぼくは 道間違って 見当はずれの場所にたどりつく 恋の終列車 駅を過ぎて 窓の外から夏がささやきかける なんとなく会いたくなって 風の便りあの娘へと いつまでもふたり愛し合って 小高い丘の向こう夢見て 恋の終列車 遥か彼方 窓に光っては消え 消えては映って ちょっとだけ不思議になる 夢のはずが本当なんて 今はきっと会いたいだけ 風の便り あの娘へと なんとなく会いたくなって 風の便りあの娘へと なんとなく… | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | いつだってぼくは 道間違って 見当はずれの場所にたどりつく 恋の終列車 駅を過ぎて 窓の外から夏がささやきかける なんとなく会いたくなって 風の便りあの娘へと いつまでもふたり愛し合って 小高い丘の向こう夢見て 恋の終列車 遥か彼方 窓に光っては消え 消えては映って ちょっとだけ不思議になる 夢のはずが本当なんて 今はきっと会いたいだけ 風の便り あの娘へと なんとなく会いたくなって 風の便りあの娘へと なんとなく… |
桜 super loveきみがいないことは きみがいることだなぁ 桜 花びら舞い散れ あのひとつれてこい 夏に見つけたら 冬にひもといて いつも踊ってる ぼくら踊ってる ゆっくりとほどいて驚いた 季節をつなわたり もどろうか 酔っ払って 売っぱらって 忘れても どこにも行けないようだ きみがいないことは きみがいることだなぁ 春の恋 舞い踊れ あの娘を連れてこい 夢に見た景色 知らないこといっぱい いつも踊ってる 今日も踊ってる のんびりとくゆらせて伸びをした 横丁の風呂屋の猫のように 夜が来て朝が来る交響曲 終わりは来ないようだ きみがいないことは きみがいることだなぁ 桜 花びら舞い散れ あのひとつれてこい きみを知らないことは きみを知ることだなぁ 春の恋 舞い踊れ あの子を連れてこい 夏に見つけたら 冬にひもといて いつも踊ってる ぼくら踊ってる | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | きみがいないことは きみがいることだなぁ 桜 花びら舞い散れ あのひとつれてこい 夏に見つけたら 冬にひもといて いつも踊ってる ぼくら踊ってる ゆっくりとほどいて驚いた 季節をつなわたり もどろうか 酔っ払って 売っぱらって 忘れても どこにも行けないようだ きみがいないことは きみがいることだなぁ 春の恋 舞い踊れ あの娘を連れてこい 夢に見た景色 知らないこといっぱい いつも踊ってる 今日も踊ってる のんびりとくゆらせて伸びをした 横丁の風呂屋の猫のように 夜が来て朝が来る交響曲 終わりは来ないようだ きみがいないことは きみがいることだなぁ 桜 花びら舞い散れ あのひとつれてこい きみを知らないことは きみを知ることだなぁ 春の恋 舞い踊れ あの子を連れてこい 夏に見つけたら 冬にひもといて いつも踊ってる ぼくら踊ってる |
恋におちたら晴れた日の朝にはきみを誘って何処かへ 行きたくなるような気分になったりする だれかと話したくてぼくは外へ出るんだ 住みたくなるような街へ出てみるんだ どこかの家に咲いたレモン色の花ひとつ 手みやげにしてそっときみに見せたいんだ 長い髪花飾りどんな風に映るだろうと 考える道すがら 愛しさ広がるんだ 昼にはきっときみと恋におちるはず 夜になるとふたりは別れるんだから 恋する乙女のようなこんな晴れた日は きみをむかえに きみをむかえに行くよ はねを広げた空を切りとるような雲ひとつ ゆっくりと流れて心を切り刻む 朝に目覚めた風はきみに届いただろうか その髪を風にまかせ きみはぼくを待つんだ 昼にはきっときみと恋におちるはず 夜になるとふたりは別れるんだから 恋する乙女のようなこんな晴れた日は きみをむかえに きみをむかえに行くよ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 晴れた日の朝にはきみを誘って何処かへ 行きたくなるような気分になったりする だれかと話したくてぼくは外へ出るんだ 住みたくなるような街へ出てみるんだ どこかの家に咲いたレモン色の花ひとつ 手みやげにしてそっときみに見せたいんだ 長い髪花飾りどんな風に映るだろうと 考える道すがら 愛しさ広がるんだ 昼にはきっときみと恋におちるはず 夜になるとふたりは別れるんだから 恋する乙女のようなこんな晴れた日は きみをむかえに きみをむかえに行くよ はねを広げた空を切りとるような雲ひとつ ゆっくりと流れて心を切り刻む 朝に目覚めた風はきみに届いただろうか その髪を風にまかせ きみはぼくを待つんだ 昼にはきっときみと恋におちるはず 夜になるとふたりは別れるんだから 恋する乙女のようなこんな晴れた日は きみをむかえに きみをむかえに行くよ |
青春狂走曲今朝の風はなんだかちょっと 冷たく肌に吹いてくるんだ ぼんやりした頭がすこししゃんとするんだ 憶えてない夢のせいで心が 何メートルか沈み込むんだ 熱い濃いコーヒーを飲みたいんだ そっちはどうだい うまくやってるかい こっちはこうさ どうにもならんよ 今んとこはまあ そんな感じなんだ 夏の朝が僕に呼びかける 「調子はどうだい うまくいってるかい」 気分が良くなって外へ飛び出すんだ 愉快な話どこかにないかい? そんなふうなこと口にしてみれば 街を歩く足どりも軽くなるから不思議さ そっちはどうだい うまくやってるかい こっちはこうさ どうにもならんよ 今んとこはまあ そんな感じなんだ きみに会ったらどんなふうな話をしよう そんなこと考えると楽しくなるんです そっちはどうだい うまくやってるかい こっちはこうさ どうにもならんよ 今んとこはまあ そんな感じなんだ | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 今朝の風はなんだかちょっと 冷たく肌に吹いてくるんだ ぼんやりした頭がすこししゃんとするんだ 憶えてない夢のせいで心が 何メートルか沈み込むんだ 熱い濃いコーヒーを飲みたいんだ そっちはどうだい うまくやってるかい こっちはこうさ どうにもならんよ 今んとこはまあ そんな感じなんだ 夏の朝が僕に呼びかける 「調子はどうだい うまくいってるかい」 気分が良くなって外へ飛び出すんだ 愉快な話どこかにないかい? そんなふうなこと口にしてみれば 街を歩く足どりも軽くなるから不思議さ そっちはどうだい うまくやってるかい こっちはこうさ どうにもならんよ 今んとこはまあ そんな感じなんだ きみに会ったらどんなふうな話をしよう そんなこと考えると楽しくなるんです そっちはどうだい うまくやってるかい こっちはこうさ どうにもならんよ 今んとこはまあ そんな感じなんだ |
東京赤い唇が色あせる前に その熱い血潮の枯れぬまに きみは駆け出すんだね 今日は春の中へ 瞳の中に花が咲いて おんぼろ列車に乗って田舎道 銀の帆張った船は海の上 ぼくも駆け出そうか 今日は街の中へ 瞳の中で風が吹いて | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 赤い唇が色あせる前に その熱い血潮の枯れぬまに きみは駆け出すんだね 今日は春の中へ 瞳の中に花が咲いて おんぼろ列車に乗って田舎道 銀の帆張った船は海の上 ぼくも駆け出そうか 今日は街の中へ 瞳の中で風が吹いて |
セツナ夕暮れの街切り取ってピンクの呪文かける魔女たちの季節 緩やかな放物線描き空落下するパラシュートライダー はじめっから汚れちまってる眠ることのない魂 また今日もいつものところで待ってる セツナの恋人 きみはまるで静かな炎みたい ぼくの総てを燃やし尽くそうとする 子供の頃に作ったしゃぼん玉に乗ってふたりでこの空を飛ぼう 夕暮れの街切り取ってピンクの呪文かける魔女たちの季節 緩やかな放物線描き空落下するパラシュートライダー はじめっから汚れちまってる眠ることのない魂 また今日もいつものところで待ってる セツナの恋人 きみはまるで静かなメロディみたい なつかしい景色へぼくを連れて行く 子供の頃に呼んだ冒険物語り真似てふたりでこの夜を行こう 夕暮れの街切り取ってピンクの呪文かける魔女たちの季節 緩やかな放物線描き空落下するパラシュートライダー はじめっから汚れちまってる眠ることのない魂 また今日もいつものところで待ってる セツナの恋人 | サニーデイ・サービス | 曽我部恵一 | 曽我部恵一 | | 夕暮れの街切り取ってピンクの呪文かける魔女たちの季節 緩やかな放物線描き空落下するパラシュートライダー はじめっから汚れちまってる眠ることのない魂 また今日もいつものところで待ってる セツナの恋人 きみはまるで静かな炎みたい ぼくの総てを燃やし尽くそうとする 子供の頃に作ったしゃぼん玉に乗ってふたりでこの空を飛ぼう 夕暮れの街切り取ってピンクの呪文かける魔女たちの季節 緩やかな放物線描き空落下するパラシュートライダー はじめっから汚れちまってる眠ることのない魂 また今日もいつものところで待ってる セツナの恋人 きみはまるで静かなメロディみたい なつかしい景色へぼくを連れて行く 子供の頃に呼んだ冒険物語り真似てふたりでこの夜を行こう 夕暮れの街切り取ってピンクの呪文かける魔女たちの季節 緩やかな放物線描き空落下するパラシュートライダー はじめっから汚れちまってる眠ることのない魂 また今日もいつものところで待ってる セツナの恋人 |