| 砂の船誰か 僕を呼ぶ声がする 深い夜の 海の底から 目を 開ければ窓の外には のぞくように 傾いた月 僕はどこへゆくの夢を泳ぎ出て 夢を見ない国をたずねて いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく 望むものは何ひとつない さがす人も 誰ひとりない 望むほどに 消える夢です さがすほどに 逃げる愛です 月は波に揺れて 幾百 幾千 古い熱い夢の数だけ いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく 月は波に揺れて 幾百 幾千 古い熱い夢の数だけ いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく ただ 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 誰か 僕を呼ぶ声がする 深い夜の 海の底から 目を 開ければ窓の外には のぞくように 傾いた月 僕はどこへゆくの夢を泳ぎ出て 夢を見ない国をたずねて いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく 望むものは何ひとつない さがす人も 誰ひとりない 望むほどに 消える夢です さがすほどに 逃げる愛です 月は波に揺れて 幾百 幾千 古い熱い夢の数だけ いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく 月は波に揺れて 幾百 幾千 古い熱い夢の数だけ いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく いま 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく ただ 誰もいない夜の海を 砂の船がゆく |
| 樹高千丈 落葉帰根見知らぬ土地へ流れてゆく心細さをたとえるなら 幹から遠くなるほどに 次第に細くなってゆく枝葉 私はどこまでゆけるでしょう 空まで昇ってゆくかしら それともつらい冬が来て 望み叶わずに散るかしら 樹高は千丈 遠ざかることだけ憧れた 落ち葉は遙か 人知れず消えてゆくかしら いいえ どこでもない 枝よりもっと遙かまで 木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる それぞれ離れてゆく枝は つかのま触れてはまた離れ 風のしわざと知りつつも 諦めきれずに振り返る 私は独りが嫌いです それより戦さが嫌いです それゆえ違う土地へゆき 懐しがろうと思います 樹高は千丈 遠ざかるしかない者もある 落ち葉は遙か 人知れず消えてゆくかしら いいえ どこでもない 枝よりもっと遙かまで 木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる いいえ どこでもない 枝よりもっと遙かまで 木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 見知らぬ土地へ流れてゆく心細さをたとえるなら 幹から遠くなるほどに 次第に細くなってゆく枝葉 私はどこまでゆけるでしょう 空まで昇ってゆくかしら それともつらい冬が来て 望み叶わずに散るかしら 樹高は千丈 遠ざかることだけ憧れた 落ち葉は遙か 人知れず消えてゆくかしら いいえ どこでもない 枝よりもっと遙かまで 木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる それぞれ離れてゆく枝は つかのま触れてはまた離れ 風のしわざと知りつつも 諦めきれずに振り返る 私は独りが嫌いです それより戦さが嫌いです それゆえ違う土地へゆき 懐しがろうと思います 樹高は千丈 遠ざかるしかない者もある 落ち葉は遙か 人知れず消えてゆくかしら いいえ どこでもない 枝よりもっと遙かまで 木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる いいえ どこでもない 枝よりもっと遙かまで 木の根はゆりかごを差し伸べて きっと抱きとめる |
| 帰れない者たちへ帰れない者たちが 月を見る十三夜 「帰る気もないのね」と 手紙読む十三夜 冷たい肌です 涙が浸みて 冷たい人です 恩知らずで 帰れない者たちが 月に泣く十三夜 帰れない歳月(さいげつ)を 夢だけがさかのぼる 足跡も探せずに 影と泣く十三夜 異人の形(なり)です 旅した者は 戻れぬ関(せき)です よそ者には 帰れない歳月(さいげつ)を 夢だけがさかのぼる 冷たい肌です 涙が浸みて 冷たい人です 恩知らずで 帰れない者たちが 月に泣く十三夜 帰れない者たちが 月に泣く十三夜 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 帰れない者たちが 月を見る十三夜 「帰る気もないのね」と 手紙読む十三夜 冷たい肌です 涙が浸みて 冷たい人です 恩知らずで 帰れない者たちが 月に泣く十三夜 帰れない歳月(さいげつ)を 夢だけがさかのぼる 足跡も探せずに 影と泣く十三夜 異人の形(なり)です 旅した者は 戻れぬ関(せき)です よそ者には 帰れない歳月(さいげつ)を 夢だけがさかのぼる 冷たい肌です 涙が浸みて 冷たい人です 恩知らずで 帰れない者たちが 月に泣く十三夜 帰れない者たちが 月に泣く十三夜 |
| 根雪(ねゆき)誰も気にしないで 泣いてなんか いるのじゃないわ 悲しそうに見えるのは 町に流れる 歌のせいよ いやね古い歌は やさしすぎて なぐさめすぎて 余計なこと思い出す 誰かあの歌を 誰かやめさせて いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか 町は 毎日 冬 どんな服でかくしてみせても 後ろ姿 こごえてる ひとり歩きは みんな 寒い 町は ひとりぼっち 白い雪に かくれて泣いてる 足跡も 車も そうよ あんたもかくして 降りしきる いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 福井峻 | 誰も気にしないで 泣いてなんか いるのじゃないわ 悲しそうに見えるのは 町に流れる 歌のせいよ いやね古い歌は やさしすぎて なぐさめすぎて 余計なこと思い出す 誰かあの歌を 誰かやめさせて いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか 町は 毎日 冬 どんな服でかくしてみせても 後ろ姿 こごえてる ひとり歩きは みんな 寒い 町は ひとりぼっち 白い雪に かくれて泣いてる 足跡も 車も そうよ あんたもかくして 降りしきる いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか いつか時が経てば 忘れられる あんたなんか |
| 空がある限りアゼルバイジャンの夕暮れは 女満別(めまんべつ)の夕暮れと変わらない 歩いているうちにいつのまにか 紛れ込んで続いてゆきそうだ 銃で砕かれた建物や 鉄条網が視界を塞いでも まるで昔からいるように 私はそこにいるだろう 肌を包む布がある 私は赤児に返る 誰か歌う声がする 私は子供に返る 空がある限り 私の暮らす町 なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 これから朝に転じる前が 夜のいちばん寒い時間でしょう あなたにたどり着かないのは まだ寂(さみ)しさが足りないのでしょう あなたの傍へゆくために パスポートもビザも必要がない 空を見上げて 空に溶けて 空を伝ってゆく そこに夏は来るかしら そこに冬は来るかしら そこに人は住むかしら そこに神は住むかしら 空がある限り 私の暮らす町 なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 取り替えてみませんか あなたがここに 私がそこに どちらの寂(さみ)しさも変わらない 共にいないならば 空がある限り 空がある限り なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | アゼルバイジャンの夕暮れは 女満別(めまんべつ)の夕暮れと変わらない 歩いているうちにいつのまにか 紛れ込んで続いてゆきそうだ 銃で砕かれた建物や 鉄条網が視界を塞いでも まるで昔からいるように 私はそこにいるだろう 肌を包む布がある 私は赤児に返る 誰か歌う声がする 私は子供に返る 空がある限り 私の暮らす町 なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 これから朝に転じる前が 夜のいちばん寒い時間でしょう あなたにたどり着かないのは まだ寂(さみ)しさが足りないのでしょう あなたの傍へゆくために パスポートもビザも必要がない 空を見上げて 空に溶けて 空を伝ってゆく そこに夏は来るかしら そこに冬は来るかしら そこに人は住むかしら そこに神は住むかしら 空がある限り 私の暮らす町 なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 取り替えてみませんか あなたがここに 私がそこに どちらの寂(さみ)しさも変わらない 共にいないならば 空がある限り 空がある限り なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 なつかしさも わずらわしさも 美しさも 汚なさも あなたと私の町 |
| 離郷の歌屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙(そら)の流れ 何ひとつ変わらず人々は呼び合い 応(こた)える我が声に 夢は覚(さ)める 離れざるをえず離れたものたち 残さざるをえず残したものたち 心は離れない 星は消えない いつの日か 遠い國(くに)の歌を聞かせよう 屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙(そら)の流れ 行(ゆ)く手に道無く 況(ま)して待つ人無く 水に書く恋文 海へ還(かえ)れ 汚れざるをえず汚れたものたち 埋(う)もれざるをえず埋(う)もれたものたち 何もかも全てを連れてゆけたら 喜びも涙さえも 連れてゆけたなら 行(ゆ)く手に道無く 況(ま)して待つ人無く 水に書く恋文 海へ還(かえ)れ 離れざるをえず離れたものたち 残さざるをえず残したものたち 屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙(そら)の流れ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙(そら)の流れ 何ひとつ変わらず人々は呼び合い 応(こた)える我が声に 夢は覚(さ)める 離れざるをえず離れたものたち 残さざるをえず残したものたち 心は離れない 星は消えない いつの日か 遠い國(くに)の歌を聞かせよう 屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙(そら)の流れ 行(ゆ)く手に道無く 況(ま)して待つ人無く 水に書く恋文 海へ還(かえ)れ 汚れざるをえず汚れたものたち 埋(う)もれざるをえず埋(う)もれたものたち 何もかも全てを連れてゆけたら 喜びも涙さえも 連れてゆけたなら 行(ゆ)く手に道無く 況(ま)して待つ人無く 水に書く恋文 海へ還(かえ)れ 離れざるをえず離れたものたち 残さざるをえず残したものたち 屋根打つ雨よりも 胸打つあの歌は 二度とは戻らない 宙(そら)の流れ |
| 後悔真夜中のフライトに向けて 貴方はターミナル行く頃 心をよぎる迷いもなく 行く先のことを考えている 総ては流れてゆく日々の ゆきずりの眺めだった 私の姿も街の色も 過ぎてゆく眺めだった 泣くほどの子供じゃなかった ひきとめるほどの自信もなかった 諦めることに慣れたふりして 何を守ろうとしてみたの どうしてどうして素直に 貴方に心を伝えなかったか 後悔してる 貴方は遠くで私を忘れる 朝が来るまでに1人に戻っている 日付変更線を越えて 貴方は戻って行ける 私と出会う前の日々へ ためらいもなく戻って行ける 大切なことはいつだって いちばん後に気がつく 心の扉にかけた鍵を 捨てられなくて気がつく なにごともないかのように淹れるコーヒーが こぼれている 窓のサフランに これで良かったと何回言いきかせているの どうしてどうして素直に 貴方に心を伝えなかったか 後悔してる 貴方は遠くで私を忘れる 朝が来るまでに1人に戻る いまさらいまさら貴方に 届かぬ想いを鳥にあずけても波にあずけても 貴方は遠くで私を忘れる 朝が来るまでに1人に戻っている | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 真夜中のフライトに向けて 貴方はターミナル行く頃 心をよぎる迷いもなく 行く先のことを考えている 総ては流れてゆく日々の ゆきずりの眺めだった 私の姿も街の色も 過ぎてゆく眺めだった 泣くほどの子供じゃなかった ひきとめるほどの自信もなかった 諦めることに慣れたふりして 何を守ろうとしてみたの どうしてどうして素直に 貴方に心を伝えなかったか 後悔してる 貴方は遠くで私を忘れる 朝が来るまでに1人に戻っている 日付変更線を越えて 貴方は戻って行ける 私と出会う前の日々へ ためらいもなく戻って行ける 大切なことはいつだって いちばん後に気がつく 心の扉にかけた鍵を 捨てられなくて気がつく なにごともないかのように淹れるコーヒーが こぼれている 窓のサフランに これで良かったと何回言いきかせているの どうしてどうして素直に 貴方に心を伝えなかったか 後悔してる 貴方は遠くで私を忘れる 朝が来るまでに1人に戻る いまさらいまさら貴方に 届かぬ想いを鳥にあずけても波にあずけても 貴方は遠くで私を忘れる 朝が来るまでに1人に戻っている |
| 御機嫌如何もしも 離れ離れになっても 変わらないと あれほど誓った ことばが風に溶けてゆく なさけないものですね あなたを忘れました 女は意外と 立ちなおれるものなのでしょう 御機嫌如何ですか 私は あいかわらずです 泣いてる日もあります 笑う日だってあります 氷の女発の 手紙をしたためます あなたも 私を もう気づかわないでいいわ そうよ日々の暮らしは 心とは別にゆく 泣きすぎて 血を吐いて 喉でそれでも水を飲む 人形たちのような ヒロインじゃあるまいし 嘆いていないわ うぬぼれないでほしいのよ 御機嫌如何ですか 私は あいかわらずです 泣いてる日もあります 笑う日だってあります 氷の女発の 手紙をしたためます あなたも 私を もう気づかわないでいいわ 御機嫌如何ですか 私は あいかわらずです 御機嫌如何ですか 私を 覚えていますか 氷の女発の 手紙をしたためます 涙で 濡らした 切手を最後に貼ります | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | もしも 離れ離れになっても 変わらないと あれほど誓った ことばが風に溶けてゆく なさけないものですね あなたを忘れました 女は意外と 立ちなおれるものなのでしょう 御機嫌如何ですか 私は あいかわらずです 泣いてる日もあります 笑う日だってあります 氷の女発の 手紙をしたためます あなたも 私を もう気づかわないでいいわ そうよ日々の暮らしは 心とは別にゆく 泣きすぎて 血を吐いて 喉でそれでも水を飲む 人形たちのような ヒロインじゃあるまいし 嘆いていないわ うぬぼれないでほしいのよ 御機嫌如何ですか 私は あいかわらずです 泣いてる日もあります 笑う日だってあります 氷の女発の 手紙をしたためます あなたも 私を もう気づかわないでいいわ 御機嫌如何ですか 私は あいかわらずです 御機嫌如何ですか 私を 覚えていますか 氷の女発の 手紙をしたためます 涙で 濡らした 切手を最後に貼ります |
| 小石のように山をくだる流れにのせて まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ 転がりだす石は16才 流れはおもい次第 旅をとめる親鳥たちは かばおうとするその羽根がとうに ひな鳥には小さすぎると いつになっても知らない おまえ おまえ 耳をふさいで さよならを聞いてもくれない とめどもなく転がりだして 石ははじめて ふりむく 川はいつか幅も広がり 暗く深く小石をけずる 石は砂に砂はよどみに いまやだれにも見えない おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むにはまだ早い 石は砂に砂はよどみに いつか青い海原に おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むには まだ早い 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 石川鷹彦 | 山をくだる流れにのせて まだ見ぬ景色あこがれ焦がれ 転がりだす石は16才 流れはおもい次第 旅をとめる親鳥たちは かばおうとするその羽根がとうに ひな鳥には小さすぎると いつになっても知らない おまえ おまえ 耳をふさいで さよならを聞いてもくれない とめどもなく転がりだして 石ははじめて ふりむく 川はいつか幅も広がり 暗く深く小石をけずる 石は砂に砂はよどみに いまやだれにも見えない おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むにはまだ早い 石は砂に砂はよどみに いつか青い海原に おまえ おまえ 海まで百里 坐り込むには まだ早い 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ 砂は海に海は大空に そしていつかあの山へ |
| 愛から遠く離れて愛から遙か遠く離れてしまう時が この世にあると思いもせず いられた自分が懐かしい 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 一番好きな服を着て 一番好きな私でいよう いつか或る日思いがけず船が出るかもしれないから 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 愛から遙か遠く離れて生きる人は 寄せては返す波と同じ どこへも逃げぬ囚(とら)われ人(びと) 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 一番好きな人がいた 一番好きな私がいた いつか全ての思い出が遙かな海へと変わるから 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 愛から遙か遠く離れてしまう時が この世にあると思いもせず いられた自分が懐かしい 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 一番好きな服を着て 一番好きな私でいよう いつか或る日思いがけず船が出るかもしれないから 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 愛から遙か遠く離れて生きる人は 寄せては返す波と同じ どこへも逃げぬ囚(とら)われ人(びと) 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 一番好きな人がいた 一番好きな私がいた いつか全ての思い出が遙かな海へと変わるから 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに 愛から遙か遠く離れて生きる時は 時計を海に捨てに行こう 永遠のリフレインに |
| 六花広い空の中には 罪もけがれもある 広い空の中には 何もないわけじやない 広い空の上から さまよい降りて来る 泣いて泣いてこごえた 六つの花びらの花 六花の雪よ 降り積もれよ 白く白く ただ降り積もれよ 六花の雪よ 降り積もれよ すべてを包んで 降り積もれよ すさぶ大地の下で 花は眠っている 吹きつける北風の 子守歌聴いている 広い空の上では 手紙がつづられる 透きとおる便箋は 六つの花びらの花 六花の雪よ 降り積もれよ 白く白く ただ降り積もれよ 六花の雪よ 降り積もれよ すべてを包んで 降り積もれよ 六花の雪よ 降り積もれよ すべてを包んで 降り積もれよ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 広い空の中には 罪もけがれもある 広い空の中には 何もないわけじやない 広い空の上から さまよい降りて来る 泣いて泣いてこごえた 六つの花びらの花 六花の雪よ 降り積もれよ 白く白く ただ降り積もれよ 六花の雪よ 降り積もれよ すべてを包んで 降り積もれよ すさぶ大地の下で 花は眠っている 吹きつける北風の 子守歌聴いている 広い空の上では 手紙がつづられる 透きとおる便箋は 六つの花びらの花 六花の雪よ 降り積もれよ 白く白く ただ降り積もれよ 六花の雪よ 降り積もれよ すべてを包んで 降り積もれよ 六花の雪よ 降り積もれよ すべてを包んで 降り積もれよ |
| ミルク32ねえ ミルク またふられたわ 忙しそうね そのまま聞いて ゆらゆら 重ね上げた お皿と カップの かげから ねえ ミルク またふられたわ ちょっと 飛ばさないでよ この服高いんだから うまくは いかないわね 今度はと 思ったんだけどな あんたときたら ミルクなんて飲んでてさ あたし 随分 笑ったわね いつのまに バーボンなんて 飲むように なったのよ ねえ ミルク 悪いわね ふられた時ばかり現われて 笑ってるの 怒ってるの そんなに 無口だったかしらね ねえ ミルク 聞いてるの 今 それ どうしても 洗わなきゃならないの 忙しいものなのね マスターともなると ほんとかしら なんで あんなに あたしたち 二人とも 意地を 張りあったのかしらね ミルク もう 32 あたしたち ずっと このままね ねえ ミルク もう終わりでしょ 帰るわ レシートは どこ? 表は雨降り夜 もう少し いようかしら…… ねえ ミルク ねえ ミルク ねえ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | ねえ ミルク またふられたわ 忙しそうね そのまま聞いて ゆらゆら 重ね上げた お皿と カップの かげから ねえ ミルク またふられたわ ちょっと 飛ばさないでよ この服高いんだから うまくは いかないわね 今度はと 思ったんだけどな あんたときたら ミルクなんて飲んでてさ あたし 随分 笑ったわね いつのまに バーボンなんて 飲むように なったのよ ねえ ミルク 悪いわね ふられた時ばかり現われて 笑ってるの 怒ってるの そんなに 無口だったかしらね ねえ ミルク 聞いてるの 今 それ どうしても 洗わなきゃならないの 忙しいものなのね マスターともなると ほんとかしら なんで あんなに あたしたち 二人とも 意地を 張りあったのかしらね ミルク もう 32 あたしたち ずっと このままね ねえ ミルク もう終わりでしょ 帰るわ レシートは どこ? 表は雨降り夜 もう少し いようかしら…… ねえ ミルク ねえ ミルク ねえ |
| 親愛なる者へ風は北向き 心の中じゃ朝も夜中もいつだって吹雪 だけど死ぬまで春の服を着るよ そうさ寒いとみんな逃げてしまうものね みんなそうさ 走り続けていなけりゃ倒れちまう 自転車みたいなこの命転がして 息はきれぎれそれでも走れ 走りやめたらガラクタと呼ぶだけだ この世では 冷えた身体を暖めてくれ すがり寄る町に住む人とてなく 扉をあけて出てくる人は 誰も今しも旅に出る支度 意気も高く 生きてゆけよと扉の外で 手を振りながら呼んでる声が聞こえる 死んでしまえとののしっておくれ 窓の中笑いだす声を聞かすくらいなら ねぇ、おまえだけは 生きる手だてはあざないものと 肩をそらして風を受けながら いま崩れゆく崖の上に立ち 流し目を使う 昔惚れてくれた奴に なさけないね 風は北向き 心の中じゃ朝も夜中もいつだって吹雪 だれどだけどだけど 死んでも春の服を着るよ そうさ寒いとみんな逃げてしまうものね | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 風は北向き 心の中じゃ朝も夜中もいつだって吹雪 だけど死ぬまで春の服を着るよ そうさ寒いとみんな逃げてしまうものね みんなそうさ 走り続けていなけりゃ倒れちまう 自転車みたいなこの命転がして 息はきれぎれそれでも走れ 走りやめたらガラクタと呼ぶだけだ この世では 冷えた身体を暖めてくれ すがり寄る町に住む人とてなく 扉をあけて出てくる人は 誰も今しも旅に出る支度 意気も高く 生きてゆけよと扉の外で 手を振りながら呼んでる声が聞こえる 死んでしまえとののしっておくれ 窓の中笑いだす声を聞かすくらいなら ねぇ、おまえだけは 生きる手だてはあざないものと 肩をそらして風を受けながら いま崩れゆく崖の上に立ち 流し目を使う 昔惚れてくれた奴に なさけないね 風は北向き 心の中じゃ朝も夜中もいつだって吹雪 だれどだけどだけど 死んでも春の服を着るよ そうさ寒いとみんな逃げてしまうものね |
| 雨が空を捨てる日は雨が空を捨てる日は 忘れた昔が 戸を叩く 忘れられない 優しさで 車が着いたと 夢を告げる 空は風色 ため息模様 人待ち顔の 店じまい 雨が空を 見限って あたしの心に のり換える 雨が空を捨てる日は 直しあきらめる 首飾り ひとつ ふたつと つなげても 必ず終わりが 見あたらない 空は風色 ため息模様 人待ち顔の 店じまい 雨が空を 見限って あたしの心に 降りしきる 空は風色 ため息模様 人待ち顔の 店じまい 雨が空を 見限って あたしの心に 降りしきる | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | エジソン | 雨が空を捨てる日は 忘れた昔が 戸を叩く 忘れられない 優しさで 車が着いたと 夢を告げる 空は風色 ため息模様 人待ち顔の 店じまい 雨が空を 見限って あたしの心に のり換える 雨が空を捨てる日は 直しあきらめる 首飾り ひとつ ふたつと つなげても 必ず終わりが 見あたらない 空は風色 ため息模様 人待ち顔の 店じまい 雨が空を 見限って あたしの心に 降りしきる 空は風色 ため息模様 人待ち顔の 店じまい 雨が空を 見限って あたしの心に 降りしきる |
| 捨てるほどの愛でいいから夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから はじめから どうせこんなことじゃないかと 思っていたわ べつに涙を流すほどのことじゃない そうよ たぶん 愛を交わす人の一人もいない人には 見えなかった わたしの予感があたりね でも 気のつくのが遅いわ それがわたしの悪いところよ くり返し 一人の浜辺に打ちあげられるだけ わすれられて わすれられて さまよい揺れるだけ 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから 誰にでも やさしくし過ぎるのは あなたの 軽い癖でも わたしみたいな者には心にしみる はじめから いっそ冷たくされれば こんな夢も見ないわ いいえ それでも愛を待ちわびるかしら でも あなたの胸の中は あの人のためによせる愛で 満たされて わたしの姿は 波間に消えるだけ わすれられて わすれられて さまよい揺れるだけ 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから はじめから どうせこんなことじゃないかと 思っていたわ べつに涙を流すほどのことじゃない そうよ たぶん 愛を交わす人の一人もいない人には 見えなかった わたしの予感があたりね でも 気のつくのが遅いわ それがわたしの悪いところよ くり返し 一人の浜辺に打ちあげられるだけ わすれられて わすれられて さまよい揺れるだけ 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから 誰にでも やさしくし過ぎるのは あなたの 軽い癖でも わたしみたいな者には心にしみる はじめから いっそ冷たくされれば こんな夢も見ないわ いいえ それでも愛を待ちわびるかしら でも あなたの胸の中は あの人のためによせる愛で 満たされて わたしの姿は 波間に消えるだけ わすれられて わすれられて さまよい揺れるだけ 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ気がついて あの人におくる愛に比べたら ほんの捨てるほどの愛でいいから 夢でもいいから 嘘でもいいから どうぞふりむいて どうぞ |
| わたしの子供になりなさい涙を見せてはいけないと教えられたのね そんなことない そんなことない そばに誰がいるのか次第 男には女より泣きたいことが多いから あなたが泣くときは わたしは空を見よう あなたが泣きやめば ふたりで空を見よう もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい 誰にも誉めてはもらわない石の下の石 そんな日もあるそんな日もある 明日は明日のために来る 男は女には言わないことが多いから 疲れているのなら だまって抱いていよう おそれているのなら いつまでも抱いていよう もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三・デビッド・キャンベル | 涙を見せてはいけないと教えられたのね そんなことない そんなことない そばに誰がいるのか次第 男には女より泣きたいことが多いから あなたが泣くときは わたしは空を見よう あなたが泣きやめば ふたりで空を見よう もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい 誰にも誉めてはもらわない石の下の石 そんな日もあるそんな日もある 明日は明日のために来る 男は女には言わないことが多いから 疲れているのなら だまって抱いていよう おそれているのなら いつまでも抱いていよう もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい もう愛だとか恋だとかむずかしく言わないで わたしの子供になりなさい |
| 夏土産今年は友だちと一緒に 海へ行く約束だから おまえも好きなところへ 友だちと行きなよって 嘘、ついてる目つきぐらいわかるけど でもそれを言っても 時はとまらない 海辺の崖から吹きあげる風にまぎれて 愛を語る名所なのね あなたが友だちと行く場所は 夏が終わって とどけられる 夏土産 とどけられる あなたと同じ場所からの貝殻と 恋人たちの写真 仲間と騒いで来たんだと 嘘はまだ優しさなのね カメラを忘れていって なにも撮れなかったって 嘘、とどいた私の友だちからの この写真の隅に 偶然 写る二人 そうだと思っていたけれど 訊かないように 知らないふりしてきたのは 私 まだあなたが好きだから 夏が終わって とどけられる 夏土産 とどけられる あなたと同じ場所からの貝殻と 恋人たちの写真 嘘、とどいた私の友だちからの この写真の隅に 偶然 写る二人 夏が終わって とどけられる 夏土産 とどけられる あなたと同じ場所からの貝殻と 恋人たちの写真 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 今年は友だちと一緒に 海へ行く約束だから おまえも好きなところへ 友だちと行きなよって 嘘、ついてる目つきぐらいわかるけど でもそれを言っても 時はとまらない 海辺の崖から吹きあげる風にまぎれて 愛を語る名所なのね あなたが友だちと行く場所は 夏が終わって とどけられる 夏土産 とどけられる あなたと同じ場所からの貝殻と 恋人たちの写真 仲間と騒いで来たんだと 嘘はまだ優しさなのね カメラを忘れていって なにも撮れなかったって 嘘、とどいた私の友だちからの この写真の隅に 偶然 写る二人 そうだと思っていたけれど 訊かないように 知らないふりしてきたのは 私 まだあなたが好きだから 夏が終わって とどけられる 夏土産 とどけられる あなたと同じ場所からの貝殻と 恋人たちの写真 嘘、とどいた私の友だちからの この写真の隅に 偶然 写る二人 夏が終わって とどけられる 夏土産 とどけられる あなたと同じ場所からの貝殻と 恋人たちの写真 |
| EAST ASIA降りしきる雨は霞み 地平は空まで 旅人一人歩いてゆく 星をたずねて どこにでも住む鳩のように 地を這いながら 誰とでもきっと 合わせて生きてゆくことができる でも心は誰のもの 心はあの人のもの 大きな力にいつも従わされても 私の心は笑っている こんな力だけで 心まで縛れはしない くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA モンスーンに抱かれて 柳は揺れる その枝を編んだゆりかごで 悲しみ揺らそう どこにでもゆく柳絮に姿を変えて どんな大地でも きっと生きてゆくことができる でも心は帰りゆく 心はあの人のもと 山より高い壁が築きあげられても 柔らかな風は 笑って越えてゆく 力だけで 心まで縛れはしない くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA 世界の場所を教える地図は 誰でも 自分が真ん中だと言い張る 私のくにをどこかに乗せて 地球は くすくす笑いながら 回ってゆく くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三・デビッド・キャンベル | 降りしきる雨は霞み 地平は空まで 旅人一人歩いてゆく 星をたずねて どこにでも住む鳩のように 地を這いながら 誰とでもきっと 合わせて生きてゆくことができる でも心は誰のもの 心はあの人のもの 大きな力にいつも従わされても 私の心は笑っている こんな力だけで 心まで縛れはしない くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA モンスーンに抱かれて 柳は揺れる その枝を編んだゆりかごで 悲しみ揺らそう どこにでもゆく柳絮に姿を変えて どんな大地でも きっと生きてゆくことができる でも心は帰りゆく 心はあの人のもと 山より高い壁が築きあげられても 柔らかな風は 笑って越えてゆく 力だけで 心まで縛れはしない くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA 世界の場所を教える地図は 誰でも 自分が真ん中だと言い張る 私のくにをどこかに乗せて 地球は くすくす笑いながら 回ってゆく くにの名はEAST ASIA 黒い瞳のくに むずかしくは知らない ただEAST ASIA |
孤独の肖像 みんなひとりぽっち 海の底にいるみたい だからだれか どうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると 夢のように囁いて それで私 たぶん少しだけ眠れる Lonely face 悲しみはあなたを失くしたことではなく Lonely face もう二度とだれも信じられなくなることよ どうせみんなひとりぽっち海の底にいるみたい だからだれかどうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると夢のように囁いて それで私たぶん少しだけ眠れる Lonely face 愛なんて何処にもないと思えば気楽 Lonely face はじめからないものはつかまえられないわ どうせみんなひとりぽっち海の底にいるみたい だからだれかどうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると夢のように囁いて それで私たぶん少しだけ眠れる どうせみんなひとりぽっち海の底にいるみたい だからだれかどうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると夢のように囁いて それで私たぶん少しだけ隠して心の中ずめて心の中 もう二度と悲しむのはこりごりよ暗闇の中へ 隠して心の中ずめて心の中 もう二度と悲しむのはこりごりよ暗闇の中へ 消えないわ心の中消せないわ心の中 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから 消えないわ心の中消せないわ心の中 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから 消えないわ心の中消せないわ心の中 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから (Foever) 消えないわ心の中消せないわ心の中 (Foever) 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | みんなひとりぽっち 海の底にいるみたい だからだれか どうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると 夢のように囁いて それで私 たぶん少しだけ眠れる Lonely face 悲しみはあなたを失くしたことではなく Lonely face もう二度とだれも信じられなくなることよ どうせみんなひとりぽっち海の底にいるみたい だからだれかどうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると夢のように囁いて それで私たぶん少しだけ眠れる Lonely face 愛なんて何処にもないと思えば気楽 Lonely face はじめからないものはつかまえられないわ どうせみんなひとりぽっち海の底にいるみたい だからだれかどうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると夢のように囁いて それで私たぶん少しだけ眠れる どうせみんなひとりぽっち海の底にいるみたい だからだれかどうぞ上手な嘘をついて いつも僕が側にいると夢のように囁いて それで私たぶん少しだけ隠して心の中ずめて心の中 もう二度と悲しむのはこりごりよ暗闇の中へ 隠して心の中ずめて心の中 もう二度と悲しむのはこりごりよ暗闇の中へ 消えないわ心の中消せないわ心の中 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから 消えないわ心の中消せないわ心の中 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから 消えないわ心の中消せないわ心の中 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから (Foever) 消えないわ心の中消せないわ心の中 (Foever) 手さぐりで歩きだしてもう一度愛をはじめから |
おまえの家 雨もあがったことだし おまえの家でも ふっと たずねて みたくなった けれど おまえの家は なんだか どこかが しばらく 見ないまに 変わったみたい 前には とても おまえが聞かなかった 音楽が 投げつけるみたいに 鳴り続けていたし 何より ドアを あける おまえが なんだかと 言いかけて おまえもね と 言われそうで 黙りこんだ 昔 飼っていた猫は 黒猫じゃ なかったね 髪型も そんなじゃ なかったね それは それなりに 多分 似合ってるんだろうけど なんだか 前のほうが と 言いかけて とめた 言いだせないことを 聞きだせもせずに 二人とも 黙って お湯の沸く 青い火をみている 何を飲むかと ぽつり おまえは たずねる 喫茶店に来てる気は ないさ ねぇ 昔よく聴いた あいつの新しいレコードがと わざと 明るく きり出したとき おまえの涙をみる ギターは やめたんだ 食って いけないもんな と それきり 火を見ている 部屋の隅には黒い 皮靴がひとつ くたびれて お先に と 休んでる お湯のやかんが わめきたてるのを ああと 気がついて おまえは 笑ったような 顔になる なにげなく タンスに たてかけた ギターを あたしは ふと見つめて 思わず思わず 目をそむける あの頃の おまえのギターは いつでも こんなに 磨いては なかったよね あんまり ゆっくりも してはいられないんだ 今度 また来るからと おまえの目を見ずに言うと そうか いつでも 来てくれよと そのとき おまえは 昔の顔だった コートの衿を立てて あたしは仕事場へ向かう 指先も 衿もとも 冷たい 今夜は どんなに メイジャーの歌を弾いても しめっぽい 音を ギターは 出すだろう | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 雨もあがったことだし おまえの家でも ふっと たずねて みたくなった けれど おまえの家は なんだか どこかが しばらく 見ないまに 変わったみたい 前には とても おまえが聞かなかった 音楽が 投げつけるみたいに 鳴り続けていたし 何より ドアを あける おまえが なんだかと 言いかけて おまえもね と 言われそうで 黙りこんだ 昔 飼っていた猫は 黒猫じゃ なかったね 髪型も そんなじゃ なかったね それは それなりに 多分 似合ってるんだろうけど なんだか 前のほうが と 言いかけて とめた 言いだせないことを 聞きだせもせずに 二人とも 黙って お湯の沸く 青い火をみている 何を飲むかと ぽつり おまえは たずねる 喫茶店に来てる気は ないさ ねぇ 昔よく聴いた あいつの新しいレコードがと わざと 明るく きり出したとき おまえの涙をみる ギターは やめたんだ 食って いけないもんな と それきり 火を見ている 部屋の隅には黒い 皮靴がひとつ くたびれて お先に と 休んでる お湯のやかんが わめきたてるのを ああと 気がついて おまえは 笑ったような 顔になる なにげなく タンスに たてかけた ギターを あたしは ふと見つめて 思わず思わず 目をそむける あの頃の おまえのギターは いつでも こんなに 磨いては なかったよね あんまり ゆっくりも してはいられないんだ 今度 また来るからと おまえの目を見ずに言うと そうか いつでも 来てくれよと そのとき おまえは 昔の顔だった コートの衿を立てて あたしは仕事場へ向かう 指先も 衿もとも 冷たい 今夜は どんなに メイジャーの歌を弾いても しめっぽい 音を ギターは 出すだろう |
ひとり もううらみごとなら 言うのはやめましょう あの日出会った 思い出までも まちがいに 思えてしまうから ねえ出会いの言葉を 忘れないでいてね だれかに ほめてもらったことなど あれきりのことだもの 時計の針なら戻る 枯れた花さえも 季節がめぐれば戻る でも私たちの愛は Good-by Good-by 明日からひとり どんな淋しい時でも 頼れないのね Good-by Good-by 慣れてるわひとり 心配なんかしないで 幸せになって ねえ 歳をとったら もう一度会ってよね 今は心が まだ子供すぎます 謝ることさえも できぬほど いつか遠い国から長い手紙を書いたら 封は切らずに かくしておいてよ いつか歳をとる日まで 時計の針なら戻る 枯れた花さえも 季節がめぐれば戻る でも私たちの愛は Good-by Good-by 明日からひとり どんな淋しい時でも 頼れないのね Good-by Good-by 慣れてるわひとり 心配なんかしないで 幸せになって Good-by Good-by 明日からひとり どんな淋しい時でも 頼れないのね Good-by Good-by 慣れてるわひとり 心配なんかしないで 幸せになって | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | もううらみごとなら 言うのはやめましょう あの日出会った 思い出までも まちがいに 思えてしまうから ねえ出会いの言葉を 忘れないでいてね だれかに ほめてもらったことなど あれきりのことだもの 時計の針なら戻る 枯れた花さえも 季節がめぐれば戻る でも私たちの愛は Good-by Good-by 明日からひとり どんな淋しい時でも 頼れないのね Good-by Good-by 慣れてるわひとり 心配なんかしないで 幸せになって ねえ 歳をとったら もう一度会ってよね 今は心が まだ子供すぎます 謝ることさえも できぬほど いつか遠い国から長い手紙を書いたら 封は切らずに かくしておいてよ いつか歳をとる日まで 時計の針なら戻る 枯れた花さえも 季節がめぐれば戻る でも私たちの愛は Good-by Good-by 明日からひとり どんな淋しい時でも 頼れないのね Good-by Good-by 慣れてるわひとり 心配なんかしないで 幸せになって Good-by Good-by 明日からひとり どんな淋しい時でも 頼れないのね Good-by Good-by 慣れてるわひとり 心配なんかしないで 幸せになって |
ローリング 工事ランプの凍る路地をたどって 探しあぐねた たむろできる場所を 昨夜 騒いだ店は 客を忘れて 一見相手の洒落た挨拶を配る Rollin' Age 淋しさを Rollin' Age 他人に言うな 軽く軽く傷ついてゆけ Rollin' Age 笑いながら Rollin' Age 荒野にいる 僕は僕は荒野にいる 黒白フィルムは 燃えるスクラムの街 足並 揃えた幻たちの場面 それを宝にするには あまり遅く生まれて 夢の なれの果てが転ぶのばかりが 見えた Rollin' Age 淋しさを Rollin' Age 他人に言うな 軽く軽く傷ついてゆけ Rollin' Age 笑いながら Rollin' Age 荒野にいる 僕は僕は荒野にいる 9桁の数字を 組み替えて並べ直す 淋しさの数と同じ イタズラ電話 ボックスを叩く街の風が冷たい どうしても1つだけ押せない組がある Rollin' Age 淋しさを Rollin' Age 他人に言うな 軽く軽く傷ついてゆけ Rollin' Age 笑いながら Rollin' Age 荒野にいる 僕は僕は 荒野にいる 荒野にいる | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 工事ランプの凍る路地をたどって 探しあぐねた たむろできる場所を 昨夜 騒いだ店は 客を忘れて 一見相手の洒落た挨拶を配る Rollin' Age 淋しさを Rollin' Age 他人に言うな 軽く軽く傷ついてゆけ Rollin' Age 笑いながら Rollin' Age 荒野にいる 僕は僕は荒野にいる 黒白フィルムは 燃えるスクラムの街 足並 揃えた幻たちの場面 それを宝にするには あまり遅く生まれて 夢の なれの果てが転ぶのばかりが 見えた Rollin' Age 淋しさを Rollin' Age 他人に言うな 軽く軽く傷ついてゆけ Rollin' Age 笑いながら Rollin' Age 荒野にいる 僕は僕は荒野にいる 9桁の数字を 組み替えて並べ直す 淋しさの数と同じ イタズラ電話 ボックスを叩く街の風が冷たい どうしても1つだけ押せない組がある Rollin' Age 淋しさを Rollin' Age 他人に言うな 軽く軽く傷ついてゆけ Rollin' Age 笑いながら Rollin' Age 荒野にいる 僕は僕は 荒野にいる 荒野にいる |
縁 縁ある人 万里の道を越えて 引き合うもの 縁なき人 顔をあわせ すべもなくすれ違う あなたを私は追い回す 私はあなたの毒になる 河よ 教えて泣く前に この縁は ありやなしや あなたを私は追い回す 私はあなたの毒になる 河よ 教えて泣く前に この縁は ありやなしや この縁は ありやなしや | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 縁ある人 万里の道を越えて 引き合うもの 縁なき人 顔をあわせ すべもなくすれ違う あなたを私は追い回す 私はあなたの毒になる 河よ 教えて泣く前に この縁は ありやなしや あなたを私は追い回す 私はあなたの毒になる 河よ 教えて泣く前に この縁は ありやなしや この縁は ありやなしや |
かなしみ笑い だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで 遊び歩いた あげくの恋は 別れやすそうな 相手を選んで 二度と 涙流さないような 軽い暮らしを 続けてゆくのよ だって仕方がないじゃないの あなたは 二度と戻って来ないし ひとり暮らしをするのは つらい あなたを 待ち続けた あの部屋で ひとり待ちわびて 待ちわびて 時を 恨むだけ だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで 恨んでいられるうちは いいわ 忘れられたら 生きてはゆけない そんな 心の誓いも いつか 一人笑いに慣れてしまうもの 酒と踊りと歌を 覚えて 暗く輝く街へ 出かけよう そこで覚えた暮らしがいつか 生まれながらに 思えてくるまで そうよ 待ちわびて 待ちわびて 時を恨むだけ だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで 遊び歩いた あげくの恋は 別れやすそうな 相手を選んで 二度と 涙流さないような 軽い暮らしを 続けてゆくのよ だって仕方がないじゃないの あなたは 二度と戻って来ないし ひとり暮らしをするのは つらい あなたを 待ち続けた あの部屋で ひとり待ちわびて 待ちわびて 時を 恨むだけ だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで 恨んでいられるうちは いいわ 忘れられたら 生きてはゆけない そんな 心の誓いも いつか 一人笑いに慣れてしまうもの 酒と踊りと歌を 覚えて 暗く輝く街へ 出かけよう そこで覚えた暮らしがいつか 生まれながらに 思えてくるまで そうよ 待ちわびて 待ちわびて 時を恨むだけ だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで だから 笑い続けるだけよ 愛の傷が 癒えるまで 喜びも 悲しみも 忘れ去るまで |
Maybe Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら 雲の流れは西から東 4つの季節をつないでゆく 今日も地上に吹きつける風は左から右 右から左 1秒毎に気が変わる予測のつかない癇癪持ち 1つのビルの角を曲がる度に意外な向きで吹きつけて来る 私は唇かみしめて胸をそらして歩いてゆく なんでもないわ私は大丈夫どこにも隙がない なんでもないわ私は大丈夫なんでもないわどこにも隙がない Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら 弱気になった人たちは強いビル風に飛ばされる 私は髪をきつく結いあげて 大きなバッグを持ち直す 思い出なんか何ひとつ私を助けちゃくれないわ 私をいつも守ってくれるのはパウダールームの自己暗示 感情的な顔にならないで誰にも弱味を知られないで なんでもないわ私は大丈夫私は傷つかない なんでもないわ私は大丈夫なんでもないわ私は傷つかない Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら なんでもないわ私は大丈夫なんでもないわ私は傷つかない Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら 雲の流れは西から東 4つの季節をつないでゆく 今日も地上に吹きつける風は左から右 右から左 1秒毎に気が変わる予測のつかない癇癪持ち 1つのビルの角を曲がる度に意外な向きで吹きつけて来る 私は唇かみしめて胸をそらして歩いてゆく なんでもないわ私は大丈夫どこにも隙がない なんでもないわ私は大丈夫なんでもないわどこにも隙がない Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら 弱気になった人たちは強いビル風に飛ばされる 私は髪をきつく結いあげて 大きなバッグを持ち直す 思い出なんか何ひとつ私を助けちゃくれないわ 私をいつも守ってくれるのはパウダールームの自己暗示 感情的な顔にならないで誰にも弱味を知られないで なんでもないわ私は大丈夫私は傷つかない なんでもないわ私は大丈夫なんでもないわ私は傷つかない Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら なんでもないわ私は大丈夫なんでもないわ私は傷つかない Maybe 夢見れば Maybe 人生は Maybe つらい思いが多くなるけれど Maybe 夢見ずに Maybe いられない Maybe もしかしたら |
時刻表 街頭インタヴューに答えて 私やさしい人が好きよと やさしくなれない女たちは答える 話しかけた若い司会者は またかとどこかで思いながら ぞんざいに次の歩行者をつかまえる 街角にたたずむ ポルノショーの看板持ちは爪を見る きのう午後9時30分に そこの交差点を渡ってた 男のアリバイを証明できるかい あんなに目立ってた酔っぱらい 誰も顔は思い浮かばない ただ そいつが迷惑だったことだけしか たずね人の写真のポスターが 雨に打たれてゆれている 海を見たといっても テレビの中でだけ 今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう 人の流れの中で そっと時刻表を見上げる 満員電車で汗をかいて肩をぶつけてるサラリーマン ため息をつくなら ほかでついてくれ 君の落としたため息なのか 僕がついたため息だったか 誰も電車の中 わからなくなるから ほんの短い停電のように 淋しさが伝染する 誰が悪いのかを言いあてて どうすればいいかを書きたてて 評論家やカウンセラーは米を買う 迷える子羊は彼らほど賢い者はいないと思う あとをついてさえ行けば なんとかなると思う 見えることとそれができることは 別ものだよと米を買う 田舎からの手紙は 文字がまた細くなった 今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう 人の流れの中でそっと 時刻表を見上げる 人の流れの中でそっと 時刻表を見上げる | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 街頭インタヴューに答えて 私やさしい人が好きよと やさしくなれない女たちは答える 話しかけた若い司会者は またかとどこかで思いながら ぞんざいに次の歩行者をつかまえる 街角にたたずむ ポルノショーの看板持ちは爪を見る きのう午後9時30分に そこの交差点を渡ってた 男のアリバイを証明できるかい あんなに目立ってた酔っぱらい 誰も顔は思い浮かばない ただ そいつが迷惑だったことだけしか たずね人の写真のポスターが 雨に打たれてゆれている 海を見たといっても テレビの中でだけ 今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう 人の流れの中で そっと時刻表を見上げる 満員電車で汗をかいて肩をぶつけてるサラリーマン ため息をつくなら ほかでついてくれ 君の落としたため息なのか 僕がついたため息だったか 誰も電車の中 わからなくなるから ほんの短い停電のように 淋しさが伝染する 誰が悪いのかを言いあてて どうすればいいかを書きたてて 評論家やカウンセラーは米を買う 迷える子羊は彼らほど賢い者はいないと思う あとをついてさえ行けば なんとかなると思う 見えることとそれができることは 別ものだよと米を買う 田舎からの手紙は 文字がまた細くなった 今夜じゅうに行ってこれる海はどこだろう 人の流れの中でそっと 時刻表を見上げる 人の流れの中でそっと 時刻表を見上げる |
最愛 メッセージを お願いします 今 出てゆくあの船に 二人が乗っています 誇らしそうな 貴方と 愛されてもふさわしいと思える きれいな女が 二人が乗っています 果てしない夢を抱いて ペンを持って泣いています わたしは港 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに愛せるでしょう でも 一番に好きだったのは わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 彼女がデッキに出て 潮風にそよいでいる 今のうちに そっと点いて メッセージランプはブルー 「ワタシハ他ニ好キナ相手ガ 沢山イマス ダカラソノ方ヲ 幸セニシテアゲテクダサイ」 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに愛せるでしょう でも 一番に好きだったのは わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに愛せるでしょう でも 一番に好きだったのは わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 告井延隆 | メッセージを お願いします 今 出てゆくあの船に 二人が乗っています 誇らしそうな 貴方と 愛されてもふさわしいと思える きれいな女が 二人が乗っています 果てしない夢を抱いて ペンを持って泣いています わたしは港 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに愛せるでしょう でも 一番に好きだったのは わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 彼女がデッキに出て 潮風にそよいでいる 今のうちに そっと点いて メッセージランプはブルー 「ワタシハ他ニ好キナ相手ガ 沢山イマス ダカラソノ方ヲ 幸セニシテアゲテクダサイ」 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに愛せるでしょう でも 一番に好きだったのは わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 二番目に好きな人 三番目好きな人 その人なりに愛せるでしょう でも 一番に好きだったのは わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 わたし誰にも言わないけど 死ぬまで貴方 |
信じ難いもの 十四や十五の 娘でもあるまいに くり返す嘘が 何故みぬけないの 約束はいつも 成りゆきと知りながら 何故あいつだけを べつだと言えるの 信じ難いもの:愛の言葉 誘い言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳 嘘つきはどちら 逃げること戻ること 嘘つきはどちら 泣き虫忘れん坊 いくつになったら 大人になれるだろう いくつになったら 人になれるだろう 信じ難いもの:愛の言葉 はやり言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳 信じ難いもの:愛の言葉 はやり言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 石川鷹彦 | 十四や十五の 娘でもあるまいに くり返す嘘が 何故みぬけないの 約束はいつも 成りゆきと知りながら 何故あいつだけを べつだと言えるの 信じ難いもの:愛の言葉 誘い言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳 嘘つきはどちら 逃げること戻ること 嘘つきはどちら 泣き虫忘れん坊 いくつになったら 大人になれるだろう いくつになったら 人になれるだろう 信じ難いもの:愛の言葉 はやり言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳 信じ難いもの:愛の言葉 はやり言葉 信じ難いもの:寂しい夜の あたしの耳 |
紅灯の海 けがれなき者よ この海に迷い込むな 幼き者よ この海に憧れるな あてのない明日と しどけない過去の日々が すれ違うための 束の間の海だ 櫂もなくして舵もなくして 浮かれ浮かれ身も世もなしに 足は千鳥となり果てて 遠い月夜を物語る 紅灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き 紅灯の海は優しい 海と名の付くものは優しい かもめよかもめよ 真白き指先は 手招きするか 別れを告げるのか 忘れた素振りの 忘れえぬ面影が 灯台のようにひるがえる海だ どこへ帰ろうどこへ帰ろう 浮かれ浮かれあてどもなしに 足は千鳥となり果てて 遠い月夜を物語る 紅灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き 紅灯の海は優しい 海と名の付くものは優しい どこへ帰ろうどこへ帰ろう 浮かれ浮かれあてどもなしに 足は千鳥となり果てて 遠い月夜を物語る 紅灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き 紅灯の海は優しい 海と名の付くものは優しい 海と名の付くものは優しい | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | けがれなき者よ この海に迷い込むな 幼き者よ この海に憧れるな あてのない明日と しどけない過去の日々が すれ違うための 束の間の海だ 櫂もなくして舵もなくして 浮かれ浮かれ身も世もなしに 足は千鳥となり果てて 遠い月夜を物語る 紅灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き 紅灯の海は優しい 海と名の付くものは優しい かもめよかもめよ 真白き指先は 手招きするか 別れを告げるのか 忘れた素振りの 忘れえぬ面影が 灯台のようにひるがえる海だ どこへ帰ろうどこへ帰ろう 浮かれ浮かれあてどもなしに 足は千鳥となり果てて 遠い月夜を物語る 紅灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き 紅灯の海は優しい 海と名の付くものは優しい どこへ帰ろうどこへ帰ろう 浮かれ浮かれあてどもなしに 足は千鳥となり果てて 遠い月夜を物語る 紅灯の海に漂い ひとつふたつの思い出を抱き 紅灯の海は優しい 海と名の付くものは優しい 海と名の付くものは優しい |
倒木の敗者復活戦 打ちのめされたら 打ちひしがれたら 値打ちはそこ止まりだろうか 踏み倒されたら 踏みにじられたら 答はそこ止まりだろうか 光へ翔び去る翼の羽音(はおと)を 地べたで聞きながら 望みの糸は切れても 救いの糸は切れない 泣き慣れた者は強かろう 敗者復活戦 あざ嗤え英雄よ 嗤(わら)うな傷ある者よ 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 叩き折られたら 貶(おとし)められたら 宇宙はそこ止まりだろうか 完膚無(かんぷな)きまでの負けに違いない 誰から眺めても 望みの糸は切れても 救いの糸は切れない 泣き慣れた者は強かろう 敗者復活戦 勝ち驕(おご)れ英雄よ 驕(おご)るな傷ある者よ 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 小林信吾・瀬尾一三 | 打ちのめされたら 打ちひしがれたら 値打ちはそこ止まりだろうか 踏み倒されたら 踏みにじられたら 答はそこ止まりだろうか 光へ翔び去る翼の羽音(はおと)を 地べたで聞きながら 望みの糸は切れても 救いの糸は切れない 泣き慣れた者は強かろう 敗者復活戦 あざ嗤え英雄よ 嗤(わら)うな傷ある者よ 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 叩き折られたら 貶(おとし)められたら 宇宙はそこ止まりだろうか 完膚無(かんぷな)きまでの負けに違いない 誰から眺めても 望みの糸は切れても 救いの糸は切れない 泣き慣れた者は強かろう 敗者復活戦 勝ち驕(おご)れ英雄よ 驕(おご)るな傷ある者よ 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 傷から芽を出せ 倒木の復活戦 |
雨… そうよ だましたのは私 心こわれたのは貴方 どうせあなたも嘘つきな旅人と思ってたのよ 裏切られた思い出にいつか覚えた氷芝居 さみしがり屋の貴方にはそれが一番の仕打ちだった 冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら 貴方がこんなに いとしい 冷たい雨、雨、雨、雨、私を あの頃に連れて戻って 生まれてはじめて会う人が貴方ならよかったけれど 裏切られすぎて私は今さら素顔になれない 裏切られた思い出にいつか覚えた氷芝居 さみしがり屋の貴方にはそれが一番の仕打ちだった 冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら 貴方がこんなに いとしい 冷たい雨、雨、雨、雨、私を あの頃に連れて戻って こわれた心をかかえて貴方は優しい女に出逢う 幸せになってゆくならなんにも言えやしないけど 裏切られた思い出にいつか覚えた氷芝居 さみしがり屋の貴方にはそれが一番の仕打ちだった 冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら 貴方がこんなに いとしい 冷たい雨、雨、雨、雨、私を あの頃に連れて戻って | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 後藤次利 | そうよ だましたのは私 心こわれたのは貴方 どうせあなたも嘘つきな旅人と思ってたのよ 裏切られた思い出にいつか覚えた氷芝居 さみしがり屋の貴方にはそれが一番の仕打ちだった 冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら 貴方がこんなに いとしい 冷たい雨、雨、雨、雨、私を あの頃に連れて戻って 生まれてはじめて会う人が貴方ならよかったけれど 裏切られすぎて私は今さら素顔になれない 裏切られた思い出にいつか覚えた氷芝居 さみしがり屋の貴方にはそれが一番の仕打ちだった 冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら 貴方がこんなに いとしい 冷たい雨、雨、雨、雨、私を あの頃に連れて戻って こわれた心をかかえて貴方は優しい女に出逢う 幸せになってゆくならなんにも言えやしないけど 裏切られた思い出にいつか覚えた氷芝居 さみしがり屋の貴方にはそれが一番の仕打ちだった 冷たい雨、雨、雨、雨、いまさら 貴方がこんなに いとしい 冷たい雨、雨、雨、雨、私を あの頃に連れて戻って |
涙−Made in tears− 忘れようと心を決めたのは ひと足の途絶えだした 公園通り メッキだらけの けばい茶店の隅っこは 雨やどりの女のための席ね 今ごろ どうしておいでだろうか 今夜は 煙草が目にしみる 男運は 悪くなかった あんないい人 いやしないもの 男運は 悪くなかった Made in tears 陽に焼けた サンルーフのたもとから 季節終わりの雨が したたってる 安っぽい格子が うるんで見えるのは 安っぽいシェリーが まわるせいね 今ごろ どうしておいでだろうか 今夜は 煙草が目にしみる 男運は 悪くなかった あんないい人 いやしないもの 男運は 悪くなかった Made in tears きれいなビルに変わった このあたり 出会った日には さえない街だったね だめかもねと 怯えていたんじゃないの やっぱりねと 哄えば筋が合うわ 今ごろ どうしておいでだろうか 今夜は 煙草が目にしみる 男運は 悪くなかった あんないい人 いやしないもの 男運は 悪くなかった Made in tears | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 忘れようと心を決めたのは ひと足の途絶えだした 公園通り メッキだらけの けばい茶店の隅っこは 雨やどりの女のための席ね 今ごろ どうしておいでだろうか 今夜は 煙草が目にしみる 男運は 悪くなかった あんないい人 いやしないもの 男運は 悪くなかった Made in tears 陽に焼けた サンルーフのたもとから 季節終わりの雨が したたってる 安っぽい格子が うるんで見えるのは 安っぽいシェリーが まわるせいね 今ごろ どうしておいでだろうか 今夜は 煙草が目にしみる 男運は 悪くなかった あんないい人 いやしないもの 男運は 悪くなかった Made in tears きれいなビルに変わった このあたり 出会った日には さえない街だったね だめかもねと 怯えていたんじゃないの やっぱりねと 哄えば筋が合うわ 今ごろ どうしておいでだろうか 今夜は 煙草が目にしみる 男運は 悪くなかった あんないい人 いやしないもの 男運は 悪くなかった Made in tears |
泣きたい夜に 泣きたい夜に一人でいるとなおさらに泣けてくる 泣きたい夜に一人はいけない誰かのそばにおいで 一人で泣くとなんだか自分だけいけなく見えすぎる 冗談じゃないわ世の中誰も皆同じくらい悪い まるで暗い流れを渡るひな魚のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしのそばにおいで 涙だけは大きなタオルでもあれば乾くだろう けれど心の傷口は自分では縫えない 子供の頃に好きだった歌の名前を言ってごらん 腕の中できかせてあげよう心が眠るまで なんて暗い時代を泳ぐひな魚のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしのそばにおいで なんて暗い時代を泳ぐひな魚のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしのそばにおいで 泣きたい夜に一人はいけない あたしの腕においで | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 泣きたい夜に一人でいるとなおさらに泣けてくる 泣きたい夜に一人はいけない誰かのそばにおいで 一人で泣くとなんだか自分だけいけなく見えすぎる 冗談じゃないわ世の中誰も皆同じくらい悪い まるで暗い流れを渡るひな魚のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしのそばにおいで 涙だけは大きなタオルでもあれば乾くだろう けれど心の傷口は自分では縫えない 子供の頃に好きだった歌の名前を言ってごらん 腕の中できかせてあげよう心が眠るまで なんて暗い時代を泳ぐひな魚のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしのそばにおいで なんて暗い時代を泳ぐひな魚のように 泣きたい夜に一人はいけない あたしのそばにおいで 泣きたい夜に一人はいけない あたしの腕においで |
見返り美人 窓から見おろす 真冬の海が 愛は終わりと 教えてくれる 壊れたての 波のしぶきが 風に追われて 胸までせまる とめてくれるかと 背中で待ってたわ 靴を拾いながら 少し待ったわ 自由 自由 ひどい言葉ね 冷めた女に 男が恵む アヴェ・マリアでも 呟きながら 私 別人 変わってあげる 見まごうばかり 変わってあげる だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 ひと晩泣いたら 女は美人 生まれ変わって 薄情美人 通る他人(ひと)に しなだれついて 鏡に映る あいつを見るの 聞いてくれるかと 噂流したり 気にしてくれるかと わざと荒れたり いいの いいの 誰でもいいの あいつでなけりゃ 心は砂漠 アヴェ・マリアでも 呟きながら 私 別人 変わってあげる 見まごうばかり 変わってあげる だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 アヴェ・マリアでも 呟きながら 私 別人 変わってあげる 見まごうばかり 変わってあげる だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 萩田光雄 | 窓から見おろす 真冬の海が 愛は終わりと 教えてくれる 壊れたての 波のしぶきが 風に追われて 胸までせまる とめてくれるかと 背中で待ってたわ 靴を拾いながら 少し待ったわ 自由 自由 ひどい言葉ね 冷めた女に 男が恵む アヴェ・マリアでも 呟きながら 私 別人 変わってあげる 見まごうばかり 変わってあげる だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 ひと晩泣いたら 女は美人 生まれ変わって 薄情美人 通る他人(ひと)に しなだれついて 鏡に映る あいつを見るの 聞いてくれるかと 噂流したり 気にしてくれるかと わざと荒れたり いいの いいの 誰でもいいの あいつでなけりゃ 心は砂漠 アヴェ・マリアでも 呟きながら 私 別人 変わってあげる 見まごうばかり 変わってあげる だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 アヴェ・マリアでも 呟きながら 私 別人 変わってあげる 見まごうばかり 変わってあげる だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 だって さみしくて 見返りの美人 泣き濡れて 八方美人 |
夜行 夜起きてる奴に ろくな奴はいないと 言われなかったか 子供だった頃に 日暮れどきにねぐらへ帰ってゆかない獣は みんな獰猛な種類だと どんなに心優しくても 口下手な奴なら きっと後ろめたい何かあるに違いないと決められる 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり 夜さまよう奴は まともな帰り先がないせいだと 憐れみを受けている ふところに入れた手は凶暴な武器を隠しているに 違いないと見られる 本当は 散りそうな野菊を雨から隠してる わざと胸をあけてバカをやって凍えきって風邪をひく 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり 本当は 散りそうな野菊を雨から隠してる わざと胸をあけてバカをやって凍えきって風邪をひく 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 夜起きてる奴に ろくな奴はいないと 言われなかったか 子供だった頃に 日暮れどきにねぐらへ帰ってゆかない獣は みんな獰猛な種類だと どんなに心優しくても 口下手な奴なら きっと後ろめたい何かあるに違いないと決められる 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり 夜さまよう奴は まともな帰り先がないせいだと 憐れみを受けている ふところに入れた手は凶暴な武器を隠しているに 違いないと見られる 本当は 散りそうな野菊を雨から隠してる わざと胸をあけてバカをやって凍えきって風邪をひく 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり 本当は 散りそうな野菊を雨から隠してる わざと胸をあけてバカをやって凍えきって風邪をひく 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり 夜行の駅で泣いているのは みんなそんな奴ばかり 夜行の町を生きてゆくのは みんなそんな奴ばかり |
朝焼け 繰り返す 波の音の中 眠れない夜は 独り うらみ言 独りうらみ言並べる 眠れない夜が明ける頃 心もすさんで もうあの人など ふしあわせになれと思う 昔読んだ本の中に こんな日を見かけた ああ あの人は いま頃は 例の ひとと 二人 曇りガラス 外は寒い 独り あるくには 海を見にゆけば たどりつく前に凍りそう かもめたちが 目を覚ます 霧の中 もうすぐ ああ あの人は いま頃は 例の ひとと 二人 かもめたちが 目を覚ます 霧の中 もうすぐ ああ あの人は いま頃は 例の ひとと二人 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 繰り返す 波の音の中 眠れない夜は 独り うらみ言 独りうらみ言並べる 眠れない夜が明ける頃 心もすさんで もうあの人など ふしあわせになれと思う 昔読んだ本の中に こんな日を見かけた ああ あの人は いま頃は 例の ひとと 二人 曇りガラス 外は寒い 独り あるくには 海を見にゆけば たどりつく前に凍りそう かもめたちが 目を覚ます 霧の中 もうすぐ ああ あの人は いま頃は 例の ひとと 二人 かもめたちが 目を覚ます 霧の中 もうすぐ ああ あの人は いま頃は 例の ひとと二人 |
命のリレー この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ ごらん 夜空を星の線路が ガラスの笛を吹いて 通過信号を出す 虫も獣も人も魚も 透明なゴール目指す 次の宇宙へと繋(つな)ぐ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ 僕の命を 僕は見えない いつのまに走り始め いつまでを走るのだろう 星も礫(こいし)も人も木の葉も ひとつだけ運んでゆく 次のスタートへ繋(つな)ぐ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ ごらん 夜空を星の線路が ガラスの笛を吹いて 通過信号を出す 虫も獣も人も魚も 透明なゴール目指す 次の宇宙へと繋(つな)ぐ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ 僕の命を 僕は見えない いつのまに走り始め いつまでを走るのだろう 星も礫(こいし)も人も木の葉も ひとつだけ運んでゆく 次のスタートへ繋(つな)ぐ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ この一生だけでは辿り着けないとしても 命のバトン掴(つか)んで 願いを引き継いでゆけ |
黄砂に吹かれて 黄砂に吹かれて聴こえる歌は 忘れたくて忘れた 失くしたくて失くした つらい恋の歌 眠りを破って聴こえる歌は わかってるつもりの 紛らせてるつもりの ひとつだけの歌 もう 蜃気楼なのかもしれない 片思いかもしれない あなたに似てる人もいるのに あなたよりやさしい男も 砂の数よりいるのにね 旅人 黄砂に吹かれて彷徨(さまよ)う旅は 地下を深く流れる 澄んだ水に似ている 終わりのない旅 微笑(ほほえみ)ずくで終わらせた恋が 夢の中 悲鳴あげる あなたに似てる人もいるのに あなたよりやさしい男も 砂の数よりいるのにね 旅人 「うそつき」「うそつき」「うそつき」こみあげる 遠くへ向かう旅に出たいの あなたから遠い国まで 誰にも会わない国まで 黄砂よ何故 嘘 見破るの 旅人 | 中島みゆき | 中島みゆき | 後藤次利 | | 黄砂に吹かれて聴こえる歌は 忘れたくて忘れた 失くしたくて失くした つらい恋の歌 眠りを破って聴こえる歌は わかってるつもりの 紛らせてるつもりの ひとつだけの歌 もう 蜃気楼なのかもしれない 片思いかもしれない あなたに似てる人もいるのに あなたよりやさしい男も 砂の数よりいるのにね 旅人 黄砂に吹かれて彷徨(さまよ)う旅は 地下を深く流れる 澄んだ水に似ている 終わりのない旅 微笑(ほほえみ)ずくで終わらせた恋が 夢の中 悲鳴あげる あなたに似てる人もいるのに あなたよりやさしい男も 砂の数よりいるのにね 旅人 「うそつき」「うそつき」「うそつき」こみあげる 遠くへ向かう旅に出たいの あなたから遠い国まで 誰にも会わない国まで 黄砂よ何故 嘘 見破るの 旅人 |
勝手にしやがれ 右へ行きたければ 右へ行きゃいいじゃないの あたしは左へ行く 山へ行きたければ 山へ行きゃいいじゃないの あたしは町へ行く あたしはあたし おもちゃじゃない どうしようと勝手 心はなれて はじめて気づく あんたの わがままが ほしい 部屋を出て行くなら 明かり消して行ってよ 後ろ姿を見たくない 明かりつけたければ 自分でつけに行くわ むずかしい本でも 読むために あんたはあんた おもちゃじゃない どうしようと勝手 心はなれて はじめて気づく あんたのわがままが ほしい あたしはあたし おもちゃじゃない どうしようと勝手 心はなれて はじめて気づく あんたのわがままが ほしい | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 右へ行きたければ 右へ行きゃいいじゃないの あたしは左へ行く 山へ行きたければ 山へ行きゃいいじゃないの あたしは町へ行く あたしはあたし おもちゃじゃない どうしようと勝手 心はなれて はじめて気づく あんたの わがままが ほしい 部屋を出て行くなら 明かり消して行ってよ 後ろ姿を見たくない 明かりつけたければ 自分でつけに行くわ むずかしい本でも 読むために あんたはあんた おもちゃじゃない どうしようと勝手 心はなれて はじめて気づく あんたのわがままが ほしい あたしはあたし おもちゃじゃない どうしようと勝手 心はなれて はじめて気づく あんたのわがままが ほしい |
キツネ狩りの歌 キツネ狩りにゆくなら気をつけておゆきよ キツネ狩りは素敵さただ生きて戻れたら ねぇ空は晴れた風はおあつらえ あとは君のその腕次第 もしも見事射とめたら 君は今夜の英雄 さあ走れ夢を走れ キツネ狩りにゆくなら気をつけておゆきよ キツネ狩りは素敵さただ生きて戻れたら、ね キツネ狩りにゆくなら酒の仕度も忘れず 見事手柄たてたら乾杯もしたくなる ねぇ空は晴れた風はおあつらえ 仲間たちとグラスあけたら そいつの顔を見てみよう 妙に耳が長くないか 妙にひげは長くないか キツネ狩りにゆくなら気をつけておゆきよ グラスあげているのがキツネだったりするから 君と駆けた君の仲間は 君の弓で倒れたりするから キツネ狩りにゆくなら 気をつけておゆきよ キツネ狩りは素敵さ ただ生きて戻れたら、 ね | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | キツネ狩りにゆくなら気をつけておゆきよ キツネ狩りは素敵さただ生きて戻れたら ねぇ空は晴れた風はおあつらえ あとは君のその腕次第 もしも見事射とめたら 君は今夜の英雄 さあ走れ夢を走れ キツネ狩りにゆくなら気をつけておゆきよ キツネ狩りは素敵さただ生きて戻れたら、ね キツネ狩りにゆくなら酒の仕度も忘れず 見事手柄たてたら乾杯もしたくなる ねぇ空は晴れた風はおあつらえ 仲間たちとグラスあけたら そいつの顔を見てみよう 妙に耳が長くないか 妙にひげは長くないか キツネ狩りにゆくなら気をつけておゆきよ グラスあげているのがキツネだったりするから 君と駆けた君の仲間は 君の弓で倒れたりするから キツネ狩りにゆくなら 気をつけておゆきよ キツネ狩りは素敵さ ただ生きて戻れたら、 ね |
帰省 遠い国の客には笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが敵というように 肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく けれど年に2回 8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷(ふるさと)からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる 機械たちを相手に言葉は要らない 決まりきった身ぶりで街は流れてゆく 人は多くなるほど 物に見えてくる ころんだ人をよけて 交差点(スクランブル)を渡る けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 遠い国の客には笑われるけれど 押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない まるで人のすべてが敵というように 肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく けれど年に2回 8月と1月 人ははにかんで道を譲る 故郷(ふるさと)からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる 機械たちを相手に言葉は要らない 決まりきった身ぶりで街は流れてゆく 人は多くなるほど 物に見えてくる ころんだ人をよけて 交差点(スクランブル)を渡る けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる けれど年に2回 8月と1月 人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り 束の間 人を信じたら もう半年がんばれる |
あわせ鏡 グラスの中に自分の背中がふいに見える夜は あわせ鏡を両手で砕く 夢が血を流す なりたい夢となれる夢とが本当はちがうことくらい わかってるから鏡みるとき芝居してるのよ つくり笑いとつくり言葉であたいドレスを飾るのよ 袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから 鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に つくり笑いとつくり言葉であたいドレスを飾るのよ 袖のほつれた シャツは嫌なの あたい似合うから 放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ でもそう言えば誰か来るのをあたい知ってるの 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ 鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ 鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 松任谷正隆 | グラスの中に自分の背中がふいに見える夜は あわせ鏡を両手で砕く 夢が血を流す なりたい夢となれる夢とが本当はちがうことくらい わかってるから鏡みるとき芝居してるのよ つくり笑いとつくり言葉であたいドレスを飾るのよ 袖のほつれたシャツは嫌なの あたい似合うから 鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に つくり笑いとつくり言葉であたいドレスを飾るのよ 袖のほつれた シャツは嫌なの あたい似合うから 放っておいてと口に出すのは本当はこわいのよ でもそう言えば誰か来るのをあたい知ってるの 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ 鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ 鏡よ鏡 あたいは誰になれる 鏡よ鏡 壊れてしまう前に 明るい顔ができるまでには クスリたくさん必要よ 大丈夫よって言えるまでには お酒 必要よ |
夜曲 街に流れる歌を聴いたら 気づいて 私の声に気づいて 夜にさざめく 灯りの中で 遙かにみつめつづける瞳に気づいて あなたにあてて 私はいつも 歌っているのよ いつまでも 悲しい歌も 愛しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ 街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 月の光が 肩に冷たい夜には 祈りながら歌うのよ 深夜ラジオのかすかな歌が あなたの肩を包みこんでくれるように あなたは今も 私の夢を 見てくれることがあるかしら 悲しい歌も愛しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ 月の光が 肩に冷たい夜には せめてあなたのそばへ流れたい 街に流れる歌を聴いたら 気づいて 私の声に気づいて 心かくした灯りの中で 死ぬまで 贈りつづける歌を受けとめて 街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 思い出して | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 松任谷正隆 | 街に流れる歌を聴いたら 気づいて 私の声に気づいて 夜にさざめく 灯りの中で 遙かにみつめつづける瞳に気づいて あなたにあてて 私はいつも 歌っているのよ いつまでも 悲しい歌も 愛しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ 街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 月の光が 肩に冷たい夜には 祈りながら歌うのよ 深夜ラジオのかすかな歌が あなたの肩を包みこんでくれるように あなたは今も 私の夢を 見てくれることがあるかしら 悲しい歌も愛しい歌も みんなあなたのことを歌っているのよ 月の光が 肩に冷たい夜には せめてあなたのそばへ流れたい 街に流れる歌を聴いたら 気づいて 私の声に気づいて 心かくした灯りの中で 死ぬまで 贈りつづける歌を受けとめて 街に流れる歌を聴いたら どこかで少しだけ私を思い出して 思い出して |
船を出すのなら九月 船を出すのなら九月 誰も見ていない星の九月 人を捨てるなら九月 人は皆 冬の仕度で夢中だ あなたがいなくても 愛は愛は愛は 愛は まるで星のようにある 船を出すのなら九月 誰も皆 海を見飽きた頃の九月 夢をとばすなら九月 たくさんの愛がやせる九月 海へ逃げるなら九月 知らぬまに夜が誘いをのばしてる あなたがいなくても 愛は愛は愛は 愛は どうせ砂のようにある 人を捨てるなら九月 誰も皆 冬を見ている夜の九月 船を出すのなら九月 誰も皆 海を見飽きた頃の九月 | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | | 船を出すのなら九月 誰も見ていない星の九月 人を捨てるなら九月 人は皆 冬の仕度で夢中だ あなたがいなくても 愛は愛は愛は 愛は まるで星のようにある 船を出すのなら九月 誰も皆 海を見飽きた頃の九月 夢をとばすなら九月 たくさんの愛がやせる九月 海へ逃げるなら九月 知らぬまに夜が誘いをのばしてる あなたがいなくても 愛は愛は愛は 愛は どうせ砂のようにある 人を捨てるなら九月 誰も皆 冬を見ている夜の九月 船を出すのなら九月 誰も皆 海を見飽きた頃の九月 |
流星 バスがとまった気配に気づき そっとまぶたをあけてみると ここは山頂のサービスエリア 次の町まであともう何百キロ 埃まみれの長距離トラックが 鼻先ならべる闇の中 自販機のコーヒーは甘ったるいけど 暖まるならそれでいい どこまで行くの 何しているの 歌を歌っているんです そうかい、おいらは歌は知らねえな 演歌じゃねえんだろ、そのなりじゃあな 香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか おいらはこれから北の国まで となりはこれから南まで 便りのないのが良い便り どこかで会うかもしれねえな 身体こわさず がんばってみなよ たまには親にも telしてやんな 吹く口笛はスプリングスティーン あれは演歌だと おっちゃんは信じてる 香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか 地平のはしから地平のはしまで 皆、流星のひと走り ほら 流星がまたひとつ 君は願いを言えたかい 香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | バスがとまった気配に気づき そっとまぶたをあけてみると ここは山頂のサービスエリア 次の町まであともう何百キロ 埃まみれの長距離トラックが 鼻先ならべる闇の中 自販機のコーヒーは甘ったるいけど 暖まるならそれでいい どこまで行くの 何しているの 歌を歌っているんです そうかい、おいらは歌は知らねえな 演歌じゃねえんだろ、そのなりじゃあな 香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか おいらはこれから北の国まで となりはこれから南まで 便りのないのが良い便り どこかで会うかもしれねえな 身体こわさず がんばってみなよ たまには親にも telしてやんな 吹く口笛はスプリングスティーン あれは演歌だと おっちゃんは信じてる 香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか 地平のはしから地平のはしまで 皆、流星のひと走り ほら 流星がまたひとつ 君は願いを言えたかい 香川 新潟 大阪 宮城 姫路 山口 袖ヶ浦 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか 流れる星よ いつか最後にどこへたどりつこうというのだろうか |
友情 悲しみばかり見えるから この目をつぶすナイフがほしい そしたら闇の中から 明日が見えるだろうか 限り知れない痛みの中で 友情だけが 見えるだろうか 企みばかり 響くから この耳ふさぐ海へ帰るよ 言葉を忘れた魚たち 笑えよ 私の言葉を 終わり知れない寒さの中で 友情さえも 失っている この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ 一番欲しいものは何ンですか 命賭けても守るものは何ンですか 時代という名の諦めが 心という名の橋を呑み込んでゆくよ 道の彼方にみかけるものは すべて獲物か 泥棒ですか この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ 自由に歩いてゆくのなら ひとりがいい そのくせ今夜も ひとの戸口で眠る 頼れるものは どこにある 頼られるのが嫌いな 獣たち 背中にかくした ナイフの意味を 問わないことが友情だろうか この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 松任谷正隆 | 悲しみばかり見えるから この目をつぶすナイフがほしい そしたら闇の中から 明日が見えるだろうか 限り知れない痛みの中で 友情だけが 見えるだろうか 企みばかり 響くから この耳ふさぐ海へ帰るよ 言葉を忘れた魚たち 笑えよ 私の言葉を 終わり知れない寒さの中で 友情さえも 失っている この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ 一番欲しいものは何ンですか 命賭けても守るものは何ンですか 時代という名の諦めが 心という名の橋を呑み込んでゆくよ 道の彼方にみかけるものは すべて獲物か 泥棒ですか この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ 自由に歩いてゆくのなら ひとりがいい そのくせ今夜も ひとの戸口で眠る 頼れるものは どこにある 頼られるのが嫌いな 獣たち 背中にかくした ナイフの意味を 問わないことが友情だろうか この世見据えて笑うほど 冷たい悟りもまだ持てず この世望んで 走るほど 心の荷物は軽くない 救われない魂は 傷ついた自分のことじゃなく 救われない魂は 傷つけ返そうとしている自分だ |
愛だけを残せ 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ やむにやまれぬ人生は綱渡(つなわた)りだ 選ぶつもりで選ばされる手品だ 闇の中の風のように 突然に愛は居どころを求める 弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 強き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚(はかな)くて みんな愛(いと)しくて 振り返ってしまうから 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ 思いがけない幻(まぼろし)に誘われて 思いがけない風向きに運ばれて 偶然の朝 偶然の夜 我々は何も知らされず 踏み出す 縁(えん)は不思議 それと知らぬ間(ま)に探し合う 縁(えん)は不思議 それと知りながら迷い合う みんな哀しくて みんな恋しくて 立ち止まってしまうから 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ 弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 強き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚(はかな)くて みんな愛(いと)しくて 振り返ってしまうから 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ やむにやまれぬ人生は綱渡(つなわた)りだ 選ぶつもりで選ばされる手品だ 闇の中の風のように 突然に愛は居どころを求める 弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 強き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚(はかな)くて みんな愛(いと)しくて 振り返ってしまうから 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ 思いがけない幻(まぼろし)に誘われて 思いがけない風向きに運ばれて 偶然の朝 偶然の夜 我々は何も知らされず 踏み出す 縁(えん)は不思議 それと知らぬ間(ま)に探し合う 縁(えん)は不思議 それと知りながら迷い合う みんな哀しくて みんな恋しくて 立ち止まってしまうから 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ 弱き者汝の名を名乗れ しなやかに 強き者汝の名を名乗れ ささやかに みんな儚(はかな)くて みんな愛(いと)しくて 振り返ってしまうから 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ 愛だけを残せ 壊(こわ)れない愛を 激流のような時の中で 愛だけを残せ 名さえも残さず 生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ |
with 僕のことばは意味をなさない まるで遠い砂漠を旅してるみたいだね ドアのあかないガラスの城で みんな戦争の仕度を続けてる 旅をすること自体おりようとは思わない 手帳にはいつも旅立ちとメモしてある けれど with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… 生まれる前に僕は夢みた 誰が僕と寒さを分かちあってゆくだろう 時の流れは僕に教えた みんな自分のことで 忙しいと 誰だって旅くらいひとりでもできるさ でも、ひとりきり泣けても ひとりきり笑うことはできない with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… 僕のことばは意味をなさない まるで遠い砂漠を旅してるみたいだね けれど with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 僕のことばは意味をなさない まるで遠い砂漠を旅してるみたいだね ドアのあかないガラスの城で みんな戦争の仕度を続けてる 旅をすること自体おりようとは思わない 手帳にはいつも旅立ちとメモしてある けれど with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… 生まれる前に僕は夢みた 誰が僕と寒さを分かちあってゆくだろう 時の流れは僕に教えた みんな自分のことで 忙しいと 誰だって旅くらいひとりでもできるさ でも、ひとりきり泣けても ひとりきり笑うことはできない with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… 僕のことばは意味をなさない まるで遠い砂漠を旅してるみたいだね けれど with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with…そのあとへ君の名を綴っていいか with…淋しさと虚しさと疑いとのかわりに with… |
私たちは春の中で 私たちは春の中で 淋しさに苛立っていた 通りすぎる春の中で 遅れることに怯えていた もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 私たちは春の中で 遅れることに怯えていた 私たちは春の中で わからないものに苛立っている 通りすぎた春のために 失ったものを怯えている もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 私たちは春のために 失ったものを怯えている もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 私たちは春の中で 失くさないものまで失くしかけている | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 私たちは春の中で 淋しさに苛立っていた 通りすぎる春の中で 遅れることに怯えていた もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 私たちは春の中で 遅れることに怯えていた 私たちは春の中で わからないものに苛立っている 通りすぎた春のために 失ったものを怯えている もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 私たちは春のために 失ったものを怯えている もしも1人だったならば もしも孤独だったならば もしも虚ろだったならば もしも自由だったならば 春はあやまちの源 私たちは春の中で 失くさないものまで失くしかけている |
幸せ 夢なら醒めるいつかは醒める 見なけりゃよかったのにと言われても それでも夢が醒めるまでのあいだ 見てたことを幸せと呼びたいわ あなたの町が窓の向こうで星のように遠ざかる電車で思います 幸せになる道には2つある 1つめは願いごとうまく叶うこと 幸せになる道には2つある もう1つは願いなんか捨ててしまうこと せんないね せんないね どちらもぜいたくね せんないね せんないね これからどうしよう 幸せになりたいね 旅の途中の雪降る駅でなぜ降りてしまったのかわからない あなたは来ない追いかけては来ない 当たり前ねと小さく笑います 急ぎ足では遠ざかれない 雪の粒より小さな夢をまだ見てるわ 幸せになる道には2つある 1つめは願いごとうまく叶うこと 幸せになる道には2つある もう1つは願いなんか捨ててしまうこと せんないね せんないね どちらもぜいたくね せんないね せんないね これからどうしよう 幸せになりたいね 幸せになる道には2つある 1つめは願いごとうまく叶うこと 幸せになる道には2つある もう1つは願いなんか捨ててしまうこと せんないね せんないね せんないね せんないね 幸せになりたいね | 中島みゆき | 中島みゆき | 中島みゆき | 瀬尾一三 | 夢なら醒めるいつかは醒める 見なけりゃよかったのにと言われても それでも夢が醒めるまでのあいだ 見てたことを幸せと呼びたいわ あなたの町が窓の向こうで星のように遠ざかる電車で思います 幸せになる道には2つある 1つめは願いごとうまく叶うこと 幸せになる道には2つある もう1つは願いなんか捨ててしまうこと せんないね せんないね どちらもぜいたくね せんないね せんないね これからどうしよう 幸せになりたいね 旅の途中の雪降る駅でなぜ降りてしまったのかわからない あなたは来ない追いかけては来ない 当たり前ねと小さく笑います 急ぎ足では遠ざかれない 雪の粒より小さな夢をまだ見てるわ 幸せになる道には2つある 1つめは願いごとうまく叶うこと 幸せになる道には2つある もう1つは願いなんか捨ててしまうこと せんないね せんないね どちらもぜいたくね せんないね せんないね これからどうしよう 幸せになりたいね 幸せになる道には2つある 1つめは願いごとうまく叶うこと 幸せになる道には2つある もう1つは願いなんか捨ててしまうこと せんないね せんないね せんないね せんないね 幸せになりたいね |