Leave me alone近づきすぎるから 今を 見失ってしまう 無表情な 時が また空回りをはじめた And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私を視線の外へ逃して 規格を外れた 一つの歯車が廻る 危うい光を 放ち 甘い時をさまよう And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私は私を何も知らない 教えてほしい 今が 始まりなのか 終わりなのか And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私は私を何も知らない | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 清水信之 | 近づきすぎるから 今を 見失ってしまう 無表情な 時が また空回りをはじめた And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私を視線の外へ逃して 規格を外れた 一つの歯車が廻る 危うい光を 放ち 甘い時をさまよう And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私は私を何も知らない 教えてほしい 今が 始まりなのか 終わりなのか And I Say Leave me alone And I Say Leave me alone 私は私を何も知らない |
Jacques-Henri Lartigueオリーブの木陰に おき忘れられてる 優しいモノクロームの誘惑 Jacques-Henri Lartigue 手にとれば遥かな 時の魔術師に出会える 瞬きしたすべてを 童話にかえて 残された自分だけの為のフォトグラフ 初めてのオートモービル 空を飛ぶ冒険 まだヒトが夢を見てた頃 Dubu,his governess.1904 Zissou and Macleline.1911 Bidi in Marseilles.1928 and more 女達は美しく 男は気高く 驚きと愛に抱かれ本を閉じる | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 清水信之 | オリーブの木陰に おき忘れられてる 優しいモノクロームの誘惑 Jacques-Henri Lartigue 手にとれば遥かな 時の魔術師に出会える 瞬きしたすべてを 童話にかえて 残された自分だけの為のフォトグラフ 初めてのオートモービル 空を飛ぶ冒険 まだヒトが夢を見てた頃 Dubu,his governess.1904 Zissou and Macleline.1911 Bidi in Marseilles.1928 and more 女達は美しく 男は気高く 驚きと愛に抱かれ本を閉じる |
しあわせな男達へ電話にうでをのばす 時計が床に落ちる まだ夢のはかなさに抱かれたまま ブラインドあげる 読みかけた本をとり バスにお湯をいれる あちこちと脱ぎ捨てたシャツを集め 鏡のぞく まるで気ままそうに 生きている振りよ やりかえすジョークに 笑う男達 降りだした雨の中を かけてく黄昏 車のドアを閉める 部屋の鍵をさがす 立ち止まり振り返る街の灯り 夜に誘われ 世界を駆け抜ける 香る男達 独りおりたつ空港 何故か懐かしく そんな日は女達の ひと言に弱い | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 清水信之 | 電話にうでをのばす 時計が床に落ちる まだ夢のはかなさに抱かれたまま ブラインドあげる 読みかけた本をとり バスにお湯をいれる あちこちと脱ぎ捨てたシャツを集め 鏡のぞく まるで気ままそうに 生きている振りよ やりかえすジョークに 笑う男達 降りだした雨の中を かけてく黄昏 車のドアを閉める 部屋の鍵をさがす 立ち止まり振り返る街の灯り 夜に誘われ 世界を駆け抜ける 香る男達 独りおりたつ空港 何故か懐かしく そんな日は女達の ひと言に弱い |
野辺朝露の知らせに 馨しき芽生えよ 虫達の羽音に 花びらを震わせ 茨は枝を張り 何も傷つけない 雪解けの流れよ 土は今 目覚めん 溢れくる命の 囁きを敷きつめ 風渡る野辺には 時さえ虚ろう | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | 朝露の知らせに 馨しき芽生えよ 虫達の羽音に 花びらを震わせ 茨は枝を張り 何も傷つけない 雪解けの流れよ 土は今 目覚めん 溢れくる命の 囁きを敷きつめ 風渡る野辺には 時さえ虚ろう |
Tema Purissma朝の光が 梢を揺らす 夢の途中で 離れていても あなたの声が いつも聞こえる 愛に出会いたい もう一度 長い夜をこえて 雨に流れた手紙の文字が 届いた朝に 言えないままで 旅に出かけた気持を知った 駅にすべり込む列車の 人波におしもどされ あなたをさがす 迷う心をすてて今 愛にたどりついて 強く抱きとめて その胸に 二度と見失わぬように | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 朝の光が 梢を揺らす 夢の途中で 離れていても あなたの声が いつも聞こえる 愛に出会いたい もう一度 長い夜をこえて 雨に流れた手紙の文字が 届いた朝に 言えないままで 旅に出かけた気持を知った 駅にすべり込む列車の 人波におしもどされ あなたをさがす 迷う心をすてて今 愛にたどりついて 強く抱きとめて その胸に 二度と見失わぬように |
Monochrome & Colours渇いた街を ぬぎすてるように 夜へすべり出す車のRhythm 浮かんで消える あなたの横顔 つよくひきもどされる時のDeja vu 熱いめまいから あなたへ落ちて行く 遠い予感どうり 窓に流れる 昨日と明日が 違う愛を運んで来るように いま胸に潜む 小さな誘惑を 退屈とひきかえる 優しくその髪に 手をのばし触れれば あなたしか見えない | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 渇いた街を ぬぎすてるように 夜へすべり出す車のRhythm 浮かんで消える あなたの横顔 つよくひきもどされる時のDeja vu 熱いめまいから あなたへ落ちて行く 遠い予感どうり 窓に流れる 昨日と明日が 違う愛を運んで来るように いま胸に潜む 小さな誘惑を 退屈とひきかえる 優しくその髪に 手をのばし触れれば あなたしか見えない |
Voce e Bossanovaあなたにとって幸せは なにもおきない日々 穏やかに私が 寄りそうこと Voce e bossa nova 柔らかな指で奏でる あなたをつつむ 空気や光になれるならば 私にとって悲しみは あなたが語らない 触れられぬ過去に 残る思い Voce e bossa nova しなやかな指で奏でる ふたりのうたを 連れ去る嵐が来ないように いつまでも このままでずっと話して 求めるものが あなたも私も同じならば | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | あなたにとって幸せは なにもおきない日々 穏やかに私が 寄りそうこと Voce e bossa nova 柔らかな指で奏でる あなたをつつむ 空気や光になれるならば 私にとって悲しみは あなたが語らない 触れられぬ過去に 残る思い Voce e bossa nova しなやかな指で奏でる ふたりのうたを 連れ去る嵐が来ないように いつまでも このままでずっと話して 求めるものが あなたも私も同じならば |
恋人とは‥あなたを見ている 瞳をそらさず このまま 好きだと言えない 時がたちすぎて 今では 走る風に髪をなびかせ 夜明け前の海へ会いに行くの つかのまの夢を抱きしめたくて 消え去った 幻でも なにも聞かないけど知ってる ひとりきりになりたい時があるの すべておいていくの? 愛さえ 五月は心に 新しい風が吹くから あなたを離れて 暮れてゆく窓を 見ている | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 中西俊博 | | あなたを見ている 瞳をそらさず このまま 好きだと言えない 時がたちすぎて 今では 走る風に髪をなびかせ 夜明け前の海へ会いに行くの つかのまの夢を抱きしめたくて 消え去った 幻でも なにも聞かないけど知ってる ひとりきりになりたい時があるの すべておいていくの? 愛さえ 五月は心に 新しい風が吹くから あなたを離れて 暮れてゆく窓を 見ている |
Rain Dance今は何も言わなくていいの だって恋はうたかただもの せめて私のこの腕の中で 昔を忘れて眠っていて まえぶれもなく あなたのくちから ただひとつの言葉 聞くのがこわくて 臆病だけど 聞き分けもないけど うつろいゆく時を とめられないもの | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 中西俊博 | | 今は何も言わなくていいの だって恋はうたかただもの せめて私のこの腕の中で 昔を忘れて眠っていて まえぶれもなく あなたのくちから ただひとつの言葉 聞くのがこわくて 臆病だけど 聞き分けもないけど うつろいゆく時を とめられないもの |
Good Luck! 小さなショーウィンド人けのない通りを 思い出と歩いた ここにはもう あなたはいないのに 小さなショーウインドに いつか買う約束した エンゲージメント・リング 誰かのものになった かわらない気持ちを つたえるすべもないけど あなたを待つ時間か 私にはもうないから いつでもおしげなく すべてをくれたのに なにひとつかえせなかったから 遠くが見える日は あなたを近く感じて 面影に手を触れても すべては遅すぎたから | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 人けのない通りを 思い出と歩いた ここにはもう あなたはいないのに 小さなショーウインドに いつか買う約束した エンゲージメント・リング 誰かのものになった かわらない気持ちを つたえるすべもないけど あなたを待つ時間か 私にはもうないから いつでもおしげなく すべてをくれたのに なにひとつかえせなかったから 遠くが見える日は あなたを近く感じて 面影に手を触れても すべては遅すぎたから |
或る晴れた日晴れた冬の空を よこぎる鳥の群れを まぶしそうに見上げる わたしは彼のこと あなたは彼女のこと 少しだけ話して もどることの出来ないあの頃が ただ遠くから微笑むけど もどかしさを そのままに 肩を並べ歩く 季節が変わる頃 夢の中に沈んだ 記憶の海から 浮かんでは消える まばゆい泡のように あなたを思い出す 流れてゆく河の岸辺に 浮かんだふたつの船をいま 行く先も 告げぬまま そっと風が揺らす | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 晴れた冬の空を よこぎる鳥の群れを まぶしそうに見上げる わたしは彼のこと あなたは彼女のこと 少しだけ話して もどることの出来ないあの頃が ただ遠くから微笑むけど もどかしさを そのままに 肩を並べ歩く 季節が変わる頃 夢の中に沈んだ 記憶の海から 浮かんでは消える まばゆい泡のように あなたを思い出す 流れてゆく河の岸辺に 浮かんだふたつの船をいま 行く先も 告げぬまま そっと風が揺らす |
月のきざはし雲の峰に蒼い彼方から 舞い降りて来る ささやく声 遠く懐かしく 胸あたためる 星の光の滴 指の間からこぼれ落ちる いつかあなたともう一度 会える日が来る よせてかえす波の子守歌 聞いて眠った 時の鼓動 あなたのいのち 抱きしめたあの日 ひとりさみしい時は 私の言葉を思い出して 月の光で目覚める 明るい夜に | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 雲の峰に蒼い彼方から 舞い降りて来る ささやく声 遠く懐かしく 胸あたためる 星の光の滴 指の間からこぼれ落ちる いつかあなたともう一度 会える日が来る よせてかえす波の子守歌 聞いて眠った 時の鼓動 あなたのいのち 抱きしめたあの日 ひとりさみしい時は 私の言葉を思い出して 月の光で目覚める 明るい夜に |
Cavaliere Servente水面を滑らかにすべるゴンドラ 波間にただようカモメの唄よ いにしえが運んだ恋物語 黄昏に目を覚まし 夢に帰る 霧煙るサン・マルコ 沈みゆく都よ 夜に手をとればつのる想いで 抱きよせて 窓辺に寄りそった影が揺れれば 愛しい唇に燃えるようなGrappa 白い仮面の下で笑うカサノヴァ 朽ちてゆく果実の甘い溜め息 懐かしいアドリアの 髪ほどく潮風 Teatro La Fenice今宵オペラの 幕があき 瞳 見つめあい恋の迷路へ 落ちてゆく | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 水面を滑らかにすべるゴンドラ 波間にただようカモメの唄よ いにしえが運んだ恋物語 黄昏に目を覚まし 夢に帰る 霧煙るサン・マルコ 沈みゆく都よ 夜に手をとればつのる想いで 抱きよせて 窓辺に寄りそった影が揺れれば 愛しい唇に燃えるようなGrappa 白い仮面の下で笑うカサノヴァ 朽ちてゆく果実の甘い溜め息 懐かしいアドリアの 髪ほどく潮風 Teatro La Fenice今宵オペラの 幕があき 瞳 見つめあい恋の迷路へ 落ちてゆく |
OKAVANGOアンゴラの山へ 夏に降る雨が 流れる川にかわる OKAVANGO DELTA 砂漠をうるおす 水がやって来る時 よみがえる草のかおり 空を映す鏡のような 輝く水 歌う風が パピルスを揺らし 沼地を行くシタトンガ 幼い母の背に抱かれ 眠る子供たちは聞いている 水の歌を めざめる豊かなAFRICA 今 失うもののない 静かな心のAFRICA 美しき黒い瞳 鳥は太陽の 恵みをついばむ それはSweet golden fruit 流れにゆられて行こう カヌーで渡って行こう 終わりのない land of water 終わりのない sea of land | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | ONUKI TAEKO | | アンゴラの山へ 夏に降る雨が 流れる川にかわる OKAVANGO DELTA 砂漠をうるおす 水がやって来る時 よみがえる草のかおり 空を映す鏡のような 輝く水 歌う風が パピルスを揺らし 沼地を行くシタトンガ 幼い母の背に抱かれ 眠る子供たちは聞いている 水の歌を めざめる豊かなAFRICA 今 失うもののない 静かな心のAFRICA 美しき黒い瞳 鳥は太陽の 恵みをついばむ それはSweet golden fruit 流れにゆられて行こう カヌーで渡って行こう 終わりのない land of water 終わりのない sea of land |
White Wolfしなやかに丘をかけて 吹きすさぶ風に向かう やがて短い夏が終わり すべてが白くおおわれる 大地のWhite Wolf 育つもの見守るように 愛するもの達のために 澄んだ瞳がとらえたもの まっすぐ彼をかりたてる 走りつづけた 傷ついた足を ただいやす時を待ちつづけ 生きること諦めはしない 高い空に向かい吠える 氷の海を渡って行く 孤独が叫び木霊する 耳の奥で いつか密かな花の中で ふたたびその眼を覚まさない 静かな朝 雪にかわる | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | ONUKI TAEKO | | しなやかに丘をかけて 吹きすさぶ風に向かう やがて短い夏が終わり すべてが白くおおわれる 大地のWhite Wolf 育つもの見守るように 愛するもの達のために 澄んだ瞳がとらえたもの まっすぐ彼をかりたてる 走りつづけた 傷ついた足を ただいやす時を待ちつづけ 生きること諦めはしない 高い空に向かい吠える 氷の海を渡って行く 孤独が叫び木霊する 耳の奥で いつか密かな花の中で ふたたびその眼を覚まさない 静かな朝 雪にかわる |
Dr.ドリトル月が波を銀の糸にかえる 船の先にすわってる影帽子 使い古しのシルクハット 故郷が恋しくなるね 大きな庭 小さな家 帰る知らせはしなくても知ってる 動物達が家族 首をながくして待ってる 楽しいわが家へようこそ ゆかいな仲間達 世界の不思議はいくつも 話を聞かせてね もしも君がこの星のこと 知りたければ彼らにたずねてごらん つまらない勉強よりも 百万ねうちがあるだろう 犬のことば 鳥のことば イルカたちのことば 口が軽いヒトのことば 堅い貝のことば 旅はみちづれ 運のたすけ ヒゲソリ持ってゆくか おいてゆくか 黒い手提げ鞄ひとつ 会いにいかなくちゃ 今すぐ | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | ONUKI TAEKO | | 月が波を銀の糸にかえる 船の先にすわってる影帽子 使い古しのシルクハット 故郷が恋しくなるね 大きな庭 小さな家 帰る知らせはしなくても知ってる 動物達が家族 首をながくして待ってる 楽しいわが家へようこそ ゆかいな仲間達 世界の不思議はいくつも 話を聞かせてね もしも君がこの星のこと 知りたければ彼らにたずねてごらん つまらない勉強よりも 百万ねうちがあるだろう 犬のことば 鳥のことば イルカたちのことば 口が軽いヒトのことば 堅い貝のことば 旅はみちづれ 運のたすけ ヒゲソリ持ってゆくか おいてゆくか 黒い手提げ鞄ひとつ 会いにいかなくちゃ 今すぐ |
What to do 'cause love youここからもう離れられない ここからもう戻りはしない あなたからも 私からも 痛みが消えてゆくまで 私がわかるのはその時 あなたに映るただの私 泣いているの 笑ってるの すべて教えてほしい Tell me what to do 'cause love you Tell me what to do 'cause I believe あなたと生きてる あなたの胸にもたれ眠る 流れる時をひとつにして あなたの中の 愛はまるで 傷つくことを知らない Tell me what to do 'cause love you Tell me what to do 'cause I believe あなたと生きてる | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | ONUKI TAEKO | | ここからもう離れられない ここからもう戻りはしない あなたからも 私からも 痛みが消えてゆくまで 私がわかるのはその時 あなたに映るただの私 泣いているの 笑ってるの すべて教えてほしい Tell me what to do 'cause love you Tell me what to do 'cause I believe あなたと生きてる あなたの胸にもたれ眠る 流れる時をひとつにして あなたの中の 愛はまるで 傷つくことを知らない Tell me what to do 'cause love you Tell me what to do 'cause I believe あなたと生きてる |
あなたと私過ぎ去った日々 思いかえせば まるで昨日の 出来事のようで すべてに終わりも 始まりもなかったの そう、あるがままを望んだから あなたと出会い 時をかさねて 愛を信じる 気持になれたの ふたりがどんなに 違う道を歩んでも ここにあなたと私がいる 喜びも苦しみも 分けあうことができる 限りある時 越えて行こう あなたとならば いつの日か | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | ONUKI TAEKO | | 過ぎ去った日々 思いかえせば まるで昨日の 出来事のようで すべてに終わりも 始まりもなかったの そう、あるがままを望んだから あなたと出会い 時をかさねて 愛を信じる 気持になれたの ふたりがどんなに 違う道を歩んでも ここにあなたと私がいる 喜びも苦しみも 分けあうことができる 限りある時 越えて行こう あなたとならば いつの日か |
素直になりたい友達に話してみた 占いもためした 頭をしめているのは あなたのことばかり 電話のひとつも くれてもいいのに その気がないと知ってるの 今まるで偶然のように あなたに会うチャンスを つくろうとしたり 諦めたり 悩んだり ばかなわたし もっと素直になりたい 突然聞かされたのよ あなたの結婚を 顔で笑いながら 心の中には 涙があふれていた 傷ついて泣いたりはしない もうあなたはいないけど 会いたい気持ちと会いたくないこの気持ち もうどちらも選ぶことはできないの さよなら Love affair さよなら Broken heart さよなら I play a losing game 私には私に似ている 素敵な人がいるから 恋にあこがれることはやめよう ひとりでも待っていよう 明日はどこかで 明日はどこかで出会うかもしれない 明日の恋人 | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | TAKESHI KOBAYASHI | | 友達に話してみた 占いもためした 頭をしめているのは あなたのことばかり 電話のひとつも くれてもいいのに その気がないと知ってるの 今まるで偶然のように あなたに会うチャンスを つくろうとしたり 諦めたり 悩んだり ばかなわたし もっと素直になりたい 突然聞かされたのよ あなたの結婚を 顔で笑いながら 心の中には 涙があふれていた 傷ついて泣いたりはしない もうあなたはいないけど 会いたい気持ちと会いたくないこの気持ち もうどちらも選ぶことはできないの さよなら Love affair さよなら Broken heart さよなら I play a losing game 私には私に似ている 素敵な人がいるから 恋にあこがれることはやめよう ひとりでも待っていよう 明日はどこかで 明日はどこかで出会うかもしれない 明日の恋人 |
dreamlandあなたの笑顔は 悲しいほど まっすぐだった ふりかえらない後ろ姿 雨の街で 理由が聞けるほど 勇気があれば 走って行けた あの日あなたが見つけた子猫 残していった 抱きしめている 腕の中の小さな温もり 今日にはぐれても 泣くのはよそう さがしにいこう いつも夢を信じてた 胸に響いてた 歌が聞こえる空へ dreamland 鏡の中の私を見つめ 髪を切った日 風を近くに感じたから 旅に出るの 変わってゆくことは素敵なことと 教えてくれた いつも夢を信じてた 胸に響いてた 歌が聞こえる空へ dreamland 熱いまなざしを きっと忘れない 時の彼方で出会う虹の街で いつも夢を信じてた 胸に響いてた 歌が聞こえる空へ dreamland 熱いまなざしを きっと忘れない 時の彼方で出会う dreamland | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | ONUKI TAEKO | | あなたの笑顔は 悲しいほど まっすぐだった ふりかえらない後ろ姿 雨の街で 理由が聞けるほど 勇気があれば 走って行けた あの日あなたが見つけた子猫 残していった 抱きしめている 腕の中の小さな温もり 今日にはぐれても 泣くのはよそう さがしにいこう いつも夢を信じてた 胸に響いてた 歌が聞こえる空へ dreamland 鏡の中の私を見つめ 髪を切った日 風を近くに感じたから 旅に出るの 変わってゆくことは素敵なことと 教えてくれた いつも夢を信じてた 胸に響いてた 歌が聞こえる空へ dreamland 熱いまなざしを きっと忘れない 時の彼方で出会う虹の街で いつも夢を信じてた 胸に響いてた 歌が聞こえる空へ dreamland 熱いまなざしを きっと忘れない 時の彼方で出会う dreamland |
恋におちてひとりで眠る長い夜が いくど明けたかしら その日のことを話す人も うちあけることもなく 求める気持ちさえ 失いかけていたの めぐり会うことなど 遥か遠い道だと思っていたの まえぶれもなく訪れる日 それか恋の不思議 光や風の囁きにも あなたを感じている あなたの指先が 私の髪に触れて 恋におちて行くの 確かな気持ちの今、時を止めて このまま抱きしめて 私を離さないで 瞳にくちづけて 愛が通りすぎないように その胸の中で | 大貫妙子 | ONUKI TAEKO | ONUKI TAEKO | | ひとりで眠る長い夜が いくど明けたかしら その日のことを話す人も うちあけることもなく 求める気持ちさえ 失いかけていたの めぐり会うことなど 遥か遠い道だと思っていたの まえぶれもなく訪れる日 それか恋の不思議 光や風の囁きにも あなたを感じている あなたの指先が 私の髪に触れて 恋におちて行くの 確かな気持ちの今、時を止めて このまま抱きしめて 私を離さないで 瞳にくちづけて 愛が通りすぎないように その胸の中で |
夏に恋する女たち真夏の夜の夢ごとに 誰も酔いしれ恋する あなたの熱い眼差しで 私の夏が始まる ふたりは夜を駆け抜けてく まるで子供のように 短い愛の戯れは 鮮やかすぎて哀しい きらめく街をふりむけば 想いは遠く虚う 風のテラスで語りあった 微笑はかえらない 光の海で Leve-toi et viens avec moi 群れ遊ぶ魚達よ 頬よせて Leve-toi et viens avec moi 抱きしめて 恋人達の舗道に朝が来る 私はそっと目をとじて あなたの肩に寄りそう 迷いを捨ててもう一度 ふたり明日を見つけた | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 真夏の夜の夢ごとに 誰も酔いしれ恋する あなたの熱い眼差しで 私の夏が始まる ふたりは夜を駆け抜けてく まるで子供のように 短い愛の戯れは 鮮やかすぎて哀しい きらめく街をふりむけば 想いは遠く虚う 風のテラスで語りあった 微笑はかえらない 光の海で Leve-toi et viens avec moi 群れ遊ぶ魚達よ 頬よせて Leve-toi et viens avec moi 抱きしめて 恋人達の舗道に朝が来る 私はそっと目をとじて あなたの肩に寄りそう 迷いを捨ててもう一度 ふたり明日を見つけた |
ベジタブル瞳の青空 はるかな草原 梢にまどろむ 光のささやき ふりしきる花びらで 街中夢からさめたら ベジタブルな甘いキッス おとずれた春の誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持とどけたい 流れの岸辺に はばたく水鳥 緑の輝き 私のジオラマ 春風と競いあい 私をむかえに来た人 ベジタブルな甘いキッス 目ざめたばかりの誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持伝えたい 何も知らぬ気高さよ 生まれたばかりのくちびる 胸の中でさわぎだす 不思議な予感を伝えたい | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 瞳の青空 はるかな草原 梢にまどろむ 光のささやき ふりしきる花びらで 街中夢からさめたら ベジタブルな甘いキッス おとずれた春の誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持とどけたい 流れの岸辺に はばたく水鳥 緑の輝き 私のジオラマ 春風と競いあい 私をむかえに来た人 ベジタブルな甘いキッス 目ざめたばかりの誘惑 愛をこえて愛しあう とりたての気持伝えたい 何も知らぬ気高さよ 生まれたばかりのくちびる 胸の中でさわぎだす 不思議な予感を伝えたい |
地下鉄のザジ大人達の間かけぬけ 小さな事件 いっぱいおこす 太ったムッシュー ビックリ仰天 お屋根のネコはしっぽを立てる たいくつ キライ めそめそしない 悪戯 大好きなの 男の子みたいな 街の冒険者 不思議な少女 Cest moi Zazie 風にのって びゅんびゅんステップ みんな友達 ついておいでよ アンティーク人形踊り出し お皿の中から エスカルゴ飛び出す あんまり 遊び疲れて 私の お家 忘れちゃった! ついてない メトロは ストのまっさい中 私のジェットコースター かえして いつまでも 街の冒険者 不思議な少女 Cest moi Zazie | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 大人達の間かけぬけ 小さな事件 いっぱいおこす 太ったムッシュー ビックリ仰天 お屋根のネコはしっぽを立てる たいくつ キライ めそめそしない 悪戯 大好きなの 男の子みたいな 街の冒険者 不思議な少女 Cest moi Zazie 風にのって びゅんびゅんステップ みんな友達 ついておいでよ アンティーク人形踊り出し お皿の中から エスカルゴ飛び出す あんまり 遊び疲れて 私の お家 忘れちゃった! ついてない メトロは ストのまっさい中 私のジェットコースター かえして いつまでも 街の冒険者 不思議な少女 Cest moi Zazie |
メトロポリタン美術館大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を 貸してくれる? タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 赤い靴下で よければ かたっぽあげる エジプトでは ファラオ眠る 石の布団に くるまって 呼んでみても 五千年の 夢を今も 見続けてる タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 目覚まし時計 ここに かけておくから ヴァイオリンのケース トランペットのケース トランク代わりにして 出発だ! タイムトラベルは楽し メトロポリタン ミュージアム 大好きな絵の中に とじこめられた | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 大理石の 台の上で 天使の像 ささやいた 夜になると ここは冷える 君の服を 貸してくれる? タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 赤い靴下で よければ かたっぽあげる エジプトでは ファラオ眠る 石の布団に くるまって 呼んでみても 五千年の 夢を今も 見続けてる タイムトラベルは 楽し メトロポリタン ミュージアム 目覚まし時計 ここに かけておくから ヴァイオリンのケース トランペットのケース トランク代わりにして 出発だ! タイムトラベルは楽し メトロポリタン ミュージアム 大好きな絵の中に とじこめられた |
ピーターラビットとわたしはなぴくぴく いたずらずき おかあさんを こまらせてる みみくるくる かわいいアンテナ こわいはなし にがさないわ はなのさいたレタスのは たべるとふしぎ じょうとうのさいみんやく ひとりじめよ ピーターラビットの おうちは おおきなもみの木の したにある なかよしとすんでる ジャムのつぼに はいりこんで あまずっぱい ゆめをみてた おなかこわし しょんぼりして かみつれ草 のまされてる ふるぐつはひだりあしに かたおもいして こいびとのみぎのくつに ふられました ピーターラビットは わたしの となりにすんでいる こころわくわく いたずらが だいすき | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | はなぴくぴく いたずらずき おかあさんを こまらせてる みみくるくる かわいいアンテナ こわいはなし にがさないわ はなのさいたレタスのは たべるとふしぎ じょうとうのさいみんやく ひとりじめよ ピーターラビットの おうちは おおきなもみの木の したにある なかよしとすんでる ジャムのつぼに はいりこんで あまずっぱい ゆめをみてた おなかこわし しょんぼりして かみつれ草 のまされてる ふるぐつはひだりあしに かたおもいして こいびとのみぎのくつに ふられました ピーターラビットは わたしの となりにすんでいる こころわくわく いたずらが だいすき |
彼と彼女のソネット今の私達をもしもなにかにたとえたなら 朝の霧のなかで道をなくした旅人のよう いくつもの偶然からあなたにひかれてゆく 星は瞳に落ちて いくつもの夜を超えて渡った時の迷路 解きあかしてきたのに おおきなあなたの胸ひとりはなれた 木の葉のような心ささえたまま かわいた風は私を運ぶ 君はそう…いつのまにか知ってる 僕をこえて歩いて行けることを 懐かしい白い指に触れても ほどけてゆく遥かな愛の思い もう一度いそぎすぎた私を 孤独へ帰さないで いつまでもあなたのことを聞かせて 愛をあきらめないで | 大貫妙子 | C.Coper・R.Wargnier 日本語詞:大貫妙子 | R.Musumarra | | 今の私達をもしもなにかにたとえたなら 朝の霧のなかで道をなくした旅人のよう いくつもの偶然からあなたにひかれてゆく 星は瞳に落ちて いくつもの夜を超えて渡った時の迷路 解きあかしてきたのに おおきなあなたの胸ひとりはなれた 木の葉のような心ささえたまま かわいた風は私を運ぶ 君はそう…いつのまにか知ってる 僕をこえて歩いて行けることを 懐かしい白い指に触れても ほどけてゆく遥かな愛の思い もう一度いそぎすぎた私を 孤独へ帰さないで いつまでもあなたのことを聞かせて 愛をあきらめないで |
恋人たちの時刻はじめてのくちづけ あなたにあげたから 淡色の絵の具で わたしを染めぬいて あなたのコオトにくるまり 木枯らしの街を駆けた 春はまだ南の 海辺で遊んでる さよならをかくして あなたを抱きしめた なくした言葉のかけらが てのひらで涙にかわる いつか わたしは過去に手をふり あなたは夢に生きる 遥かな恋はひき潮 砂はかわいた音をたてる おきわすれたラジオ 聴いている天気図 それぞれの街角 あたらしい風が吹く | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | はじめてのくちづけ あなたにあげたから 淡色の絵の具で わたしを染めぬいて あなたのコオトにくるまり 木枯らしの街を駆けた 春はまだ南の 海辺で遊んでる さよならをかくして あなたを抱きしめた なくした言葉のかけらが てのひらで涙にかわる いつか わたしは過去に手をふり あなたは夢に生きる 遥かな恋はひき潮 砂はかわいた音をたてる おきわすれたラジオ 聴いている天気図 それぞれの街角 あたらしい風が吹く |
あなたに似た人あなたは首をよこにふる わたしは遠くを見ている くりかえされた退屈な夜が あなたをさらっていった 壁の落書きのように 街にふられつづけている うしろを向いた純情なんか ちっぽけで悲しいだけ 胸に煙る 淡い微笑みを抱いて 愛をつなぐ 日々はせつなくて 嘘をついた甘い唇 柔らかい夜の中で 痩せた夢を抱きしめて またすれちがうあの日の私と あなたに似ている人に | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | あなたは首をよこにふる わたしは遠くを見ている くりかえされた退屈な夜が あなたをさらっていった 壁の落書きのように 街にふられつづけている うしろを向いた純情なんか ちっぽけで悲しいだけ 胸に煙る 淡い微笑みを抱いて 愛をつなぐ 日々はせつなくて 嘘をついた甘い唇 柔らかい夜の中で 痩せた夢を抱きしめて またすれちがうあの日の私と あなたに似ている人に |
もういちどトゥイストつまさきが痛いほど棧橋走りぬけ しつこいからキライとふりむき頬ぶった じょうずな言いわけ できなかったから 港の見えるダンスホールひとりで腰かけて 夢見るような瞳で聞いてる“ONLY THE LONELY” テーブルの隅に イニシャルを書いた あなたクルーカット 衿のボタン・ダウン そして二人踊ったでしょ もう一度twist again 青い月の湖ボートをこぎだして うちあけられた恋を忘れていないけど みんな変わるから それがステキなの 白いデッキ・シューズ 長いサマー・キャンプ 暑い夏のあの約束 もう一度twist again | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | つまさきが痛いほど棧橋走りぬけ しつこいからキライとふりむき頬ぶった じょうずな言いわけ できなかったから 港の見えるダンスホールひとりで腰かけて 夢見るような瞳で聞いてる“ONLY THE LONELY” テーブルの隅に イニシャルを書いた あなたクルーカット 衿のボタン・ダウン そして二人踊ったでしょ もう一度twist again 青い月の湖ボートをこぎだして うちあけられた恋を忘れていないけど みんな変わるから それがステキなの 白いデッキ・シューズ 長いサマー・キャンプ 暑い夏のあの約束 もう一度twist again |
人魚と水夫陽気な誘惑 私をよこぎる あのひとのオリーブの肌 そう見ないふりするの 光の指輪を 白い砂にそっと埋めた 約束は蒼い波間に きっとかえしてあげる 魚が踊る 南の海で 銀のしずくになるの あなたの夜と わたしの昼が 夢の時間にひらく 木陰のささやき まどろむ情熱 待つことも行くこともない だからひとりでいるの | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 陽気な誘惑 私をよこぎる あのひとのオリーブの肌 そう見ないふりするの 光の指輪を 白い砂にそっと埋めた 約束は蒼い波間に きっとかえしてあげる 魚が踊る 南の海で 銀のしずくになるの あなたの夜と わたしの昼が 夢の時間にひらく 木陰のささやき まどろむ情熱 待つことも行くこともない だからひとりでいるの |
スナップショット小鳥たちが揺らす梢は まぶしく息をふきかえし こんなふうに肩を並べて 歩く春を待っていたの 陽射の中のあなたを見せて 香る言葉で愛して こんな今日は初めてなのに 胸の奥が懐しくて 自然なままのあなたを見せて 愛がこぼれて微笑む 水の上にふたつの影を 映して見てる澄んだ午後 時が運ぶ遥かな日々に 優しい勇気住んでいるの | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 小鳥たちが揺らす梢は まぶしく息をふきかえし こんなふうに肩を並べて 歩く春を待っていたの 陽射の中のあなたを見せて 香る言葉で愛して こんな今日は初めてなのに 胸の奥が懐しくて 自然なままのあなたを見せて 愛がこぼれて微笑む 水の上にふたつの影を 映して見てる澄んだ午後 時が運ぶ遥かな日々に 優しい勇気住んでいるの |
五番目の季節耳の奥に響く あの記憶の足音 地平線越えて来る 遥かビゾンの群を連れ 雲は流れてゆく 緑燃えるところへ 太陽の通る道 石は大地と空結ぶ 涙の花びらが心につもる 犯したあやまちを墓標に刻む 生まれたあの家も 夢の時代も消え去り ほどけてる靴の紐 結びなおして歩いてく それから五番目の季節を待てば 静かにおとずれる甘い黄昏 小さなゆりかごに時が囁く 瞳はあどけなく人に目ざめる | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 耳の奥に響く あの記憶の足音 地平線越えて来る 遥かビゾンの群を連れ 雲は流れてゆく 緑燃えるところへ 太陽の通る道 石は大地と空結ぶ 涙の花びらが心につもる 犯したあやまちを墓標に刻む 生まれたあの家も 夢の時代も消え去り ほどけてる靴の紐 結びなおして歩いてく それから五番目の季節を待てば 静かにおとずれる甘い黄昏 小さなゆりかごに時が囁く 瞳はあどけなく人に目ざめる |
HYMNS美しく惑いに満ちた あなたの歩いた道 通り過ぎればあとかたもない 詩に姿をかえたから 名も無い花にたくした想い めぐる季節に咲いて香る 喜びも悲しみさえも やがて消える幻 手にした時に色を失う またたく星を胸に抱く | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 美しく惑いに満ちた あなたの歩いた道 通り過ぎればあとかたもない 詩に姿をかえたから 名も無い花にたくした想い めぐる季節に咲いて香る 喜びも悲しみさえも やがて消える幻 手にした時に色を失う またたく星を胸に抱く |
木立の中の日々庭のすみであなたの植えたくちなしが 今年も花をつけた あなたはまた優しく強く抱きしめる けれどそれはあいさつのようなもの 見つめる私を この幸せが不幸にする 恋はせつないから 恋を忘れただけ 冬の朝は夏の白さが懐かしく 逢えないままの友達 はずむ声がひびく受話器の向うから 遠く海の詩が聞こえてくる ああ、木立の中を 歩く時だけ私になる 過去の駅に立てば 今は待つ人もいない そして変わらないことは あなたを愛している | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 庭のすみであなたの植えたくちなしが 今年も花をつけた あなたはまた優しく強く抱きしめる けれどそれはあいさつのようなもの 見つめる私を この幸せが不幸にする 恋はせつないから 恋を忘れただけ 冬の朝は夏の白さが懐かしく 逢えないままの友達 はずむ声がひびく受話器の向うから 遠く海の詩が聞こえてくる ああ、木立の中を 歩く時だけ私になる 過去の駅に立てば 今は待つ人もいない そして変わらないことは あなたを愛している |
ぼくの叔父さん傘のステッキ あいさつする帽子 自転車に乗ってぼくを むかえに来た こわれた壁の 近道通りぬけ ないしょで砂糖のこげた パンをかじる 仕事はなくても天気がよけりゃ パイプの煙で名案を思いついた くたびれコートのポケットの中 七つの扉をかくしてるぼくの叔父さん 屋根裏部屋は 星降る蒼い船 窓からのぞくドラゴン ウィンクして 夢のページを開き Bonne nuit a demain | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 傘のステッキ あいさつする帽子 自転車に乗ってぼくを むかえに来た こわれた壁の 近道通りぬけ ないしょで砂糖のこげた パンをかじる 仕事はなくても天気がよけりゃ パイプの煙で名案を思いついた くたびれコートのポケットの中 七つの扉をかくしてるぼくの叔父さん 屋根裏部屋は 星降る蒼い船 窓からのぞくドラゴン ウィンクして 夢のページを開き Bonne nuit a demain |
CARNAVAL祭り上げる familiar angel ただ無口な mob-bosh vulgus 空を駆けて 海を流れ 砂漠揺られ たどりつく CARNAVAL 肌につけるかおりは musk rose 髪に飾る 羽には peacock ここにはない ―ists, ―isms ひと夜だけの夢 ただの CARNAVAL 招かれざる客には Formalist 扉に鍵をかけた Pessimist 汗を流し 踊り続け 酒を煽り それだけの CARNAVAL CARNAVAL CARNAVAL CARNAVAL | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | 祭り上げる familiar angel ただ無口な mob-bosh vulgus 空を駆けて 海を流れ 砂漠揺られ たどりつく CARNAVAL 肌につけるかおりは musk rose 髪に飾る 羽には peacock ここにはない ―ists, ―isms ひと夜だけの夢 ただの CARNAVAL 招かれざる客には Formalist 扉に鍵をかけた Pessimist 汗を流し 踊り続け 酒を煽り それだけの CARNAVAL CARNAVAL CARNAVAL CARNAVAL |
ディケイド・ナイト肩抱合い そっと 恋人達は 夜へと 足音 しのばせ 消える またどこかで パーティー 始まり終わり 昨日を ひきずり 朝を 迎える 素敵な子に出会えるよ あそこに行けば 時間を売りとばしても 遊びつづける 流される 真夜中の通り つかのま 戯れ 酔いしれれば 抱きぬけの街を 車をとばし シートに うもれて やっと 夢を見る 素敵な子に出会えるよ あそこに行けば 時間を売りとばしても 遊びつづける | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | 肩抱合い そっと 恋人達は 夜へと 足音 しのばせ 消える またどこかで パーティー 始まり終わり 昨日を ひきずり 朝を 迎える 素敵な子に出会えるよ あそこに行けば 時間を売りとばしても 遊びつづける 流される 真夜中の通り つかのま 戯れ 酔いしれれば 抱きぬけの街を 車をとばし シートに うもれて やっと 夢を見る 素敵な子に出会えるよ あそこに行けば 時間を売りとばしても 遊びつづける |
雨の夜明け窓を濡らす 雨の夜明け 青いベッドに 腰かけて 愛の手紙 火を点して 想い出だけ 灰にする 暗い瞳に 鮮やかに いつまでも 愛が 生きている 短すぎる 夏はどこへ 色の消えた 街角に 花を並べ 売る男と 足をとめて 買う女 冷えた 舗道で 待つ人がない 今も 愛が 生きている いつまでも 鮮やかに 愛が 生きている | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | 窓を濡らす 雨の夜明け 青いベッドに 腰かけて 愛の手紙 火を点して 想い出だけ 灰にする 暗い瞳に 鮮やかに いつまでも 愛が 生きている 短すぎる 夏はどこへ 色の消えた 街角に 花を並べ 売る男と 足をとめて 買う女 冷えた 舗道で 待つ人がない 今も 愛が 生きている いつまでも 鮮やかに 愛が 生きている |
BOHEMIAN風の噂 悲しく 流れくる 裏通り 独りで 聞いた ハロー・メリールウ 壁ごしに聞く Radio 子供の弾く Piano New Cinema 街にあふれ 憧れには いつも 希望がある New York また生まれ変わる チャンスはめぐるよ OFF Broodway 栄光への賭に 敗れてゆく 明日 憧れには いつも 希望がある Holly wood 燃え続けた街 揺れ動く 世界よそに 走り続けてきた 伝説だけ 残し 最後の港へ帰る 失ったもののために 渇いた魂は 新しい夢を追い 時は移ろい 流離う魂に 新しい夢と歌を Les siecles et les temps changent Mais une ame vagabonde Se nourrit de reves et de chansons Les siecles et les temps changent Mais une ame vagabonde Se nourrit de reves et de chansons | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 坂本龍一 | 風の噂 悲しく 流れくる 裏通り 独りで 聞いた ハロー・メリールウ 壁ごしに聞く Radio 子供の弾く Piano New Cinema 街にあふれ 憧れには いつも 希望がある New York また生まれ変わる チャンスはめぐるよ OFF Broodway 栄光への賭に 敗れてゆく 明日 憧れには いつも 希望がある Holly wood 燃え続けた街 揺れ動く 世界よそに 走り続けてきた 伝説だけ 残し 最後の港へ帰る 失ったもののために 渇いた魂は 新しい夢を追い 時は移ろい 流離う魂に 新しい夢と歌を Les siecles et les temps changent Mais une ame vagabonde Se nourrit de reves et de chansons Les siecles et les temps changent Mais une ame vagabonde Se nourrit de reves et de chansons |
果てなき旅情今 列車はすべりこみ 胸ときめかせ おりたつ駅 パディントン 手を差し出す人もなく またここから 始めるのね 夢をかかえて 旅から旅へ 出会えば 心許しあい その時すべてを 賭けてみるの 今 霧の街をあとに 明日 南への道をえらぶわ エクスプレス 揺られてく Le Mistral 国境越えれば Barcelone, Valencia 夢をかかえて 旅から旅へ 光の中で むすばれて あなたにすべてを 賭けてみるの 愛を求めて 夢をかかえて 旅から旅へ 出会えば 心許しあい その時すべてを 賭けてみるの | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 加藤和彦 | 今 列車はすべりこみ 胸ときめかせ おりたつ駅 パディントン 手を差し出す人もなく またここから 始めるのね 夢をかかえて 旅から旅へ 出会えば 心許しあい その時すべてを 賭けてみるの 今 霧の街をあとに 明日 南への道をえらぶわ エクスプレス 揺られてく Le Mistral 国境越えれば Barcelone, Valencia 夢をかかえて 旅から旅へ 光の中で むすばれて あなたにすべてを 賭けてみるの 愛を求めて 夢をかかえて 旅から旅へ 出会えば 心許しあい その時すべてを 賭けてみるの |
軽蔑人の噂は どこまでも 私 憂うつにさせる 誰もほんとの ことなんか 知りたくも ないんだわ 今日も とても 元気 そうだねと 同じ顔で すれ違う やさしい人 逃げもかくれも できないし もとにさえ もどれない あなたは言う つまらない ことだと だけど すべて あなたが まいた たねなの 人の噂は どこまでも 私 憂うつにさせる 誰も ほんとのことなんか 知りたくも ないんだわ | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 加藤和彦 | 人の噂は どこまでも 私 憂うつにさせる 誰もほんとの ことなんか 知りたくも ないんだわ 今日も とても 元気 そうだねと 同じ顔で すれ違う やさしい人 逃げもかくれも できないし もとにさえ もどれない あなたは言う つまらない ことだと だけど すべて あなたが まいた たねなの 人の噂は どこまでも 私 憂うつにさせる 誰も ほんとのことなんか 知りたくも ないんだわ |
蜃気楼の街明日 家を出たら 虚な風に 身をまかせ 流れるまま ひとつ こぼれ落ちた 心のカケラを 捜しに行こう 遠のく窓明りと 消えてゆく 足跡は 気怠い 昨日 おいて来た 私だから 宛の無い街から 届いた 手紙 ひとつ 胸に 遠のく窓明りと 消えてゆく 足跡は 気怠い 昨日 おいて来た 私だから 宛の無い街から 届いた 手紙 ひとつ 胸に | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 加藤和彦 | 明日 家を出たら 虚な風に 身をまかせ 流れるまま ひとつ こぼれ落ちた 心のカケラを 捜しに行こう 遠のく窓明りと 消えてゆく 足跡は 気怠い 昨日 おいて来た 私だから 宛の無い街から 届いた 手紙 ひとつ 胸に 遠のく窓明りと 消えてゆく 足跡は 気怠い 昨日 おいて来た 私だから 宛の無い街から 届いた 手紙 ひとつ 胸に |
愛にすくわれたい情熱の海 眺めてる いとしい あなたの 腕に抱かれながら ふたりの影を ふまないで はかない しあわせ うばわれそうだわ 女心はサンバ 詩人をきどって どんな過去も 美しい物語に 変えてしまう 男の人を 誘うのは とっても 勇気が 必要なことよ たったひとつの 理由だけ あなたの 愛に すくわれたいから 女心はサンバ 詩人をきどって どんな過去も 美しい物語に 変えてしまう | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 清水信之 | 情熱の海 眺めてる いとしい あなたの 腕に抱かれながら ふたりの影を ふまないで はかない しあわせ うばわれそうだわ 女心はサンバ 詩人をきどって どんな過去も 美しい物語に 変えてしまう 男の人を 誘うのは とっても 勇気が 必要なことよ たったひとつの 理由だけ あなたの 愛に すくわれたいから 女心はサンバ 詩人をきどって どんな過去も 美しい物語に 変えてしまう |
LABYRINTH緑の丘に ふたつの 月が出る 過去と未来の 狭間に生まれる その時人は 迷宮という名の 不安の果実 誘われ くちにする NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH やがて悪魔に 魂売り渡した メフィスト あまい声で 囁く 男と男 女と女の 密かに育つ 透明なジェラシイ みじめなデカダンス 仮面のまんなかに ぽっかりあいた 暗闇が 見つめる NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH 気付いた時 待ってた とめられない時計の 捻子を今日も 捲いてる 美しさに 守られた 淡い夢のmosaicが 儚く こぼれる | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 緑の丘に ふたつの 月が出る 過去と未来の 狭間に生まれる その時人は 迷宮という名の 不安の果実 誘われ くちにする NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH やがて悪魔に 魂売り渡した メフィスト あまい声で 囁く 男と男 女と女の 密かに育つ 透明なジェラシイ みじめなデカダンス 仮面のまんなかに ぽっかりあいた 暗闇が 見つめる NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH NHTIRYBAL LABYRINTH 気付いた時 待ってた とめられない時計の 捻子を今日も 捲いてる 美しさに 守られた 淡い夢のmosaicが 儚く こぼれる |
光のカーニバル紅いくちびるから 唄が花びらのように ひらひらとこぼれ落ち 通りに流れ 屋根裏部屋では 犬や猫が驚き 歴史に揺れた窓から 微笑みがのぞく 六月は 光のカーニバル 太陽も月も 降りてくる 男も女も 御伽噺の主役 浮気な恋人から 逃れてくる ひと夜のユーリディス そして あなたはオルフェ ふり向いてはいけない 永遠の罠 果てしない 光のカーニバル 太陽も月も 降りてくる | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 紅いくちびるから 唄が花びらのように ひらひらとこぼれ落ち 通りに流れ 屋根裏部屋では 犬や猫が驚き 歴史に揺れた窓から 微笑みがのぞく 六月は 光のカーニバル 太陽も月も 降りてくる 男も女も 御伽噺の主役 浮気な恋人から 逃れてくる ひと夜のユーリディス そして あなたはオルフェ ふり向いてはいけない 永遠の罠 果てしない 光のカーニバル 太陽も月も 降りてくる |
つむじかぜ <tourbillon>おしゃべりな つむじ風 落葉とダンスして 振り向いた その時はもう 青空に帰ってく 束の間の舞踏会に 招いてあげましょう 街を行く ひとりぼっちの あなたの手をとって ただ黙って待ちぼうけじゃ 恋の天使は 気付かずに 通りすぎるだけ どこにいても胸のおくの 声は聞こえる 諦めず そっと呼びかけて いたずらな つむじ風 雨雲つれてくる けんかした 恋人達は くるくる傘の中 ただ黙って見つめあうの どんな言葉も そんな時 交わしてはだめよ いつの間にか雨は上がり ふたりの胸に 微笑みの光が射しこむ 風の贈り物 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | おしゃべりな つむじ風 落葉とダンスして 振り向いた その時はもう 青空に帰ってく 束の間の舞踏会に 招いてあげましょう 街を行く ひとりぼっちの あなたの手をとって ただ黙って待ちぼうけじゃ 恋の天使は 気付かずに 通りすぎるだけ どこにいても胸のおくの 声は聞こえる 諦めず そっと呼びかけて いたずらな つむじ風 雨雲つれてくる けんかした 恋人達は くるくる傘の中 ただ黙って見つめあうの どんな言葉も そんな時 交わしてはだめよ いつの間にか雨は上がり ふたりの胸に 微笑みの光が射しこむ 風の贈り物 |
憶ひ出 <memoire>憶ひ出を つぶやく あなたの くちびるは かすかに震えるだけ 遙かにけむる 記憶の海を あなたをのせた船が 港へ帰る 鏡のように 光る波間を 見おろす丘を駆けて 腕に抱かれる 遠い日々 みつめる あなたの 瞳には 何も映っていない 再び出会う ふたりの前に 流れた時が 愛を さらっていった さよなら あなた | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | 憶ひ出を つぶやく あなたの くちびるは かすかに震えるだけ 遙かにけむる 記憶の海を あなたをのせた船が 港へ帰る 鏡のように 光る波間を 見おろす丘を駆けて 腕に抱かれる 遠い日々 みつめる あなたの 瞳には 何も映っていない 再び出会う ふたりの前に 流れた時が 愛を さらっていった さよなら あなた |
夏色の服よく似合うと 買ってくれた 夏色の服を 今年も ひとりで 抱きしめて 仕舞う 青いインク なくなるほど 愛しさを綴り 励まし なぐさめ 指さきが 染まる あなたを縛る 想い出を そっと解いてあげるのに 見上げる窓 夜の庭に 薔薇色に咲いて ひっそり 私を 遠ざけるように 愛におびえて 傷ついた あなたのそばで 暮したい もう一度 春が来るように | 大貫妙子 | 大貫妙子 | 大貫妙子 | | よく似合うと 買ってくれた 夏色の服を 今年も ひとりで 抱きしめて 仕舞う 青いインク なくなるほど 愛しさを綴り 励まし なぐさめ 指さきが 染まる あなたを縛る 想い出を そっと解いてあげるのに 見上げる窓 夜の庭に 薔薇色に咲いて ひっそり 私を 遠ざけるように 愛におびえて 傷ついた あなたのそばで 暮したい もう一度 春が来るように |