高田渡の歌詞一覧リスト  38曲中 1-38曲を表示

並び順: []
全1ページ中 1ページを表示
38曲中 1-38曲を表示
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
私の青空夕暮れに あおぎ見る 輝く 青空 日が暮れて たどるは 我が家の 細道 狭いながらも 楽しい我が家 愛の月影のさすところ 恋しい家こそ 私の青空高田渡WHITING GEORGE・訳詞:堀内敬三DONALDSON WALTER夕暮れに あおぎ見る 輝く 青空 日が暮れて たどるは 我が家の 細道 狭いながらも 楽しい我が家 愛の月影のさすところ 恋しい家こそ 私の青空
夜風のブルース皆さん わっしが北部に来ましたのは 北部は すてき と聞いたので わっしが北部に来ましたのは 北部は すてき と聞いたので こちらに来てから 六ヶ月――― 今にも 気でも狂いそう  今朝も 今朝とて 朝飯に 噛んでみたのが 朝の風 今朝も 今朝とて 朝飯に 噛んでみたのが 朝の風 ところが 今夜の夕飯に とっておいたは 夜の風  ちょっと 踊ってみたいもの ほんの わっしの憂さばらし――― ちょっと 踊って 心の憂さでも はらいたい わっしが踊っているときは 憂さの奴めが 逃げまする  どうして もの憂くなるのかと わっしに聞いてみたくとも どうして もの憂くなるのかと わっしに聞いてみたくとも わっしに聞くには及ばない――― わっしの顔見りゃ すぐわかる!  ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡ラングストン・ヒューズ、訳詞:斎藤忠利高田渡皆さん わっしが北部に来ましたのは 北部は すてき と聞いたので わっしが北部に来ましたのは 北部は すてき と聞いたので こちらに来てから 六ヶ月――― 今にも 気でも狂いそう  今朝も 今朝とて 朝飯に 噛んでみたのが 朝の風 今朝も 今朝とて 朝飯に 噛んでみたのが 朝の風 ところが 今夜の夕飯に とっておいたは 夜の風  ちょっと 踊ってみたいもの ほんの わっしの憂さばらし――― ちょっと 踊って 心の憂さでも はらいたい わっしが踊っているときは 憂さの奴めが 逃げまする  どうして もの憂くなるのかと わっしに聞いてみたくとも どうして もの憂くなるのかと わっしに聞いてみたくとも わっしに聞くには及ばない――― わっしの顔見りゃ すぐわかる!  ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
夕暮れ夕暮れの町で ボクは見る 自分の場所から はみだしてしまった 多くのひとびとを  夕暮れのビヤホールで ひとり 一杯の ジョッキーを まえに 斜めに 座る  その目が この世の誰とも 交わらない ところを えらぶ そうやって たかだか 三十分か一時間  雪の降りしきる夕暮れ ひとり パチンコ屋で 流行歌の中で 遠い昔の中と  その目は厚板ガラスの向こうの 銀の月を追いかける そうやって たかだか 三十分か一時間  たそがれが その日の夕暮れと 祈り重なるほんのひととき そうやって たかだか 三十分か一時間  夕暮れの町で ボクは見る 自分の場所から はみだしてしまった 多くのひとびとを高田渡黒田三郎・高田渡高田渡夕暮れの町で ボクは見る 自分の場所から はみだしてしまった 多くのひとびとを  夕暮れのビヤホールで ひとり 一杯の ジョッキーを まえに 斜めに 座る  その目が この世の誰とも 交わらない ところを えらぶ そうやって たかだか 三十分か一時間  雪の降りしきる夕暮れ ひとり パチンコ屋で 流行歌の中で 遠い昔の中と  その目は厚板ガラスの向こうの 銀の月を追いかける そうやって たかだか 三十分か一時間  たそがれが その日の夕暮れと 祈り重なるほんのひととき そうやって たかだか 三十分か一時間  夕暮れの町で ボクは見る 自分の場所から はみだしてしまった 多くのひとびとを
病いこうして 僕は 寝ています  ふとんの下の たたみの下の 床の 下の 大地の 下の 地球の 下の 銀河系の下の  大宇宙に 浮かんで  こうして 僕は 寝ています  ふとんの上の 天井の 上の 屋根の 上の 雲の 上の 大空の 上の 銀河系の上の  大宇宙に 抱かれて高田渡秋山末雄高田渡こうして 僕は 寝ています  ふとんの下の たたみの下の 床の 下の 大地の 下の 地球の 下の 銀河系の下の  大宇宙に 浮かんで  こうして 僕は 寝ています  ふとんの上の 天井の 上の 屋根の 上の 雲の 上の 大空の 上の 銀河系の上の  大宇宙に 抱かれて
ホントはみんなもしもあなたが ひとりでも 知らないうちに ふと見れば 誰かが一緒に 歩いてる 一緒がいちばん あたたかい  ときには口も きかぬほど 腹をたてたり するけれど 最後はきっと 思ってる 一緒がいちばん あたたかい  家には待ってる人がいる それがぼくの元気です 家には待ってる人がいる それがみんなの元気です  言葉にすると 照れるから いつもは口に しないけど ホントはみんな 気づいてる 一緒がいちばん あたたかい  家には待ってる人がいる それがみんなの明日になる 家には待ってる人がいる それがみんなの元気です高田渡斎木良二徳武弘文もしもあなたが ひとりでも 知らないうちに ふと見れば 誰かが一緒に 歩いてる 一緒がいちばん あたたかい  ときには口も きかぬほど 腹をたてたり するけれど 最後はきっと 思ってる 一緒がいちばん あたたかい  家には待ってる人がいる それがぼくの元気です 家には待ってる人がいる それがみんなの元気です  言葉にすると 照れるから いつもは口に しないけど ホントはみんな 気づいてる 一緒がいちばん あたたかい  家には待ってる人がいる それがみんなの明日になる 家には待ってる人がいる それがみんなの元気です
ヘイ・ヘイ・ブルース水でも ヘイ ビールなら ヘイ・ヘイ 水でも ヘイ ビールなら ヘイ・ヘイ 上等のコーン・ウィスキー飲ましてくれりゃ ヘイ・ヘイのヘイで―――よう 乾杯! なあ おい ブルースでも さらりと弾けるんなら 一晩中 弾いて貰いたいね なあ おい ブルースでも さらりと弾けるんなら 一晩中 弾いて貰いたいね 文句云わずに 弾けってことよ なあ 先生 正邪の区別が つかなくなるまでよ  ブルースを弾いてる間中 おいらもうたうぜ で ブルースを弾いてる間中 おいらも うたうぜ どんな風に弾こうが かまわねえや なんとか つけていくからよ  水でも ヘイッて楽しめるからよ ビールなら ヘイ・ヘイだ――― 水でも ヘイ ビールなら ヘイ・ヘイ――― 上等のコーン・ウィスキー飲ましてくれりゃ ヘイ・ヘイのヘイで――― よう 乾杯!  イー・イーのイ・フウ・ウー・ウーのウ!  うま といい まんとひひ と言い 豚の子 猫の子 ライオンと言い みんな あそこから出てきた  ひとの子も 人並にみんな あそこから 出てきたことは出てきたのだが  人の中のある人は あそこでお金を儲けたりして あそこで 差をつけたりしている   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡ラングストン・ヒューズ、梅田智江、訳詞:斎藤忠利高田渡水でも ヘイ ビールなら ヘイ・ヘイ 水でも ヘイ ビールなら ヘイ・ヘイ 上等のコーン・ウィスキー飲ましてくれりゃ ヘイ・ヘイのヘイで―――よう 乾杯! なあ おい ブルースでも さらりと弾けるんなら 一晩中 弾いて貰いたいね なあ おい ブルースでも さらりと弾けるんなら 一晩中 弾いて貰いたいね 文句云わずに 弾けってことよ なあ 先生 正邪の区別が つかなくなるまでよ  ブルースを弾いてる間中 おいらもうたうぜ で ブルースを弾いてる間中 おいらも うたうぜ どんな風に弾こうが かまわねえや なんとか つけていくからよ  水でも ヘイッて楽しめるからよ ビールなら ヘイ・ヘイだ――― 水でも ヘイ ビールなら ヘイ・ヘイ――― 上等のコーン・ウィスキー飲ましてくれりゃ ヘイ・ヘイのヘイで――― よう 乾杯!  イー・イーのイ・フウ・ウー・ウーのウ!  うま といい まんとひひ と言い 豚の子 猫の子 ライオンと言い みんな あそこから出てきた  ひとの子も 人並にみんな あそこから 出てきたことは出てきたのだが  人の中のある人は あそこでお金を儲けたりして あそこで 差をつけたりしている   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
ブルース泣くなんて ちいさなこと ため息つくなんて つまらないこと  だのに このふたつの 大きさを とりかえとりかえして 男も女も 死んでゆく   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡エミリー・ディキンソン、訳詞:中島完高田渡泣くなんて ちいさなこと ため息つくなんて つまらないこと  だのに このふたつの 大きさを とりかえとりかえして 男も女も 死んでゆく   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
ブラブラ節今年こそはほんとうにうんと働くぞ 「そして」「あゝして」「こうもする」 うその行きどまりの大晦日 なったなったなったなった大晦日が正月に なってまたおめでたく ブーラブラ  「栄作はんどちらへお出かけはりまっか なんぞボロイことおまへんか」 「アタイもやっぱりその口や」 なったなったなったなった 世の中が不景気になって そうしてまたどうなるもんやブーラブラ  物価がさがったかと町へ出てみれば くらしが苦しくてやり切れぬ 「困る」「困る」のグチばかり なったなったなったなった 失業者が多数になって どうしてまたどうなるもんか ブーラブラ  寒い寒いよ今年は寒い 外国米やラーメンばかり食ったために こんなに寒さが身にしみるのか なったなったなったなった人間が栄養不良に なってまた薄着で ブールブル  ベランメ日本人だ貧乏していても なんで飢死(うえじに)なんかするもんかと 腹はへってもへらず口 なったなったなったなった骨と皮ばかりに なってもまだ生きてる ヒョーロヒョロ  電車の乗っては権威がおちる なんてこといわれても自動車には乗れないし 中途半ぱの エリートさん のったのったのったのった エリートが電車にお客に なってまたつり革で ブーラブラ  衣服はボロになるボロは紙になる 紙はまた金になる またも 貧乏人が泣かされる なったなったなったなったBGの涙がダイヤに なってまた妾の頭で ピーカピカ  親父は片腕をなくし 家をなくしたり かわいいせがれを前にして 昔し話しに花咲かす なったなったなったなったかわいいせがれが 自衛官になってまたみられるもんか ブールブル  鳥は空を飛びまわり 虫さへ青葉に巣を作る おれたちゃ人間 家がない おれたちゃ人間 家がない なったなったなったなった うんとこさと宿なしに なってまたあっちこっちでブーラブラ高田渡添田唖蝉坊高田渡今年こそはほんとうにうんと働くぞ 「そして」「あゝして」「こうもする」 うその行きどまりの大晦日 なったなったなったなった大晦日が正月に なってまたおめでたく ブーラブラ  「栄作はんどちらへお出かけはりまっか なんぞボロイことおまへんか」 「アタイもやっぱりその口や」 なったなったなったなった 世の中が不景気になって そうしてまたどうなるもんやブーラブラ  物価がさがったかと町へ出てみれば くらしが苦しくてやり切れぬ 「困る」「困る」のグチばかり なったなったなったなった 失業者が多数になって どうしてまたどうなるもんか ブーラブラ  寒い寒いよ今年は寒い 外国米やラーメンばかり食ったために こんなに寒さが身にしみるのか なったなったなったなった人間が栄養不良に なってまた薄着で ブールブル  ベランメ日本人だ貧乏していても なんで飢死(うえじに)なんかするもんかと 腹はへってもへらず口 なったなったなったなった骨と皮ばかりに なってもまだ生きてる ヒョーロヒョロ  電車の乗っては権威がおちる なんてこといわれても自動車には乗れないし 中途半ぱの エリートさん のったのったのったのった エリートが電車にお客に なってまたつり革で ブーラブラ  衣服はボロになるボロは紙になる 紙はまた金になる またも 貧乏人が泣かされる なったなったなったなったBGの涙がダイヤに なってまた妾の頭で ピーカピカ  親父は片腕をなくし 家をなくしたり かわいいせがれを前にして 昔し話しに花咲かす なったなったなったなったかわいいせがれが 自衛官になってまたみられるもんか ブールブル  鳥は空を飛びまわり 虫さへ青葉に巣を作る おれたちゃ人間 家がない おれたちゃ人間 家がない なったなったなったなった うんとこさと宿なしに なってまたあっちこっちでブーラブラ
ブラザー軒東一番丁、ブラザー軒。 硝子簾がキラキラ波うち、 あたりいちめん 氷を噛む音。  死んだおやじが入って来る。 死んだ妹をつれて 氷水喰べに、 ぼくのわきへ。  色あせたメリンスの着物。 おできいっぱいつけた妹。 ミルクセーキの音に、 びっくりしながら。  細い脛だして 細い脛だして 椅子にずり上がる 椅子にずり上がる  外は濃藍色のたなばたの夜。 肥ったおやじは小さい妹をながめ、 満足気に氷を噛み、 ひげを拭く。  妹は匙ですくう 白い氷のかけら。 ぼくも噛む 白い氷のかけら。  ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 おやじはひげを拭く。 妹は氷をこぼす。  簾はキラキラ、 風鈴の音、 あたりいちめん 氷を噛む音。  死者ふたり、つれだって帰る、 ぼくの前を。 小さい妹がさきに立ち、 おやじはゆったりと。  ふたりには声がない。 ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 ぼくが見えない。  東一番丁、ブラザー軒。 たなばたの夜。 キラキラ波うつ 硝子簾の、向うの闇に。高田渡菅原克己高田渡東一番丁、ブラザー軒。 硝子簾がキラキラ波うち、 あたりいちめん 氷を噛む音。  死んだおやじが入って来る。 死んだ妹をつれて 氷水喰べに、 ぼくのわきへ。  色あせたメリンスの着物。 おできいっぱいつけた妹。 ミルクセーキの音に、 びっくりしながら。  細い脛だして 細い脛だして 椅子にずり上がる 椅子にずり上がる  外は濃藍色のたなばたの夜。 肥ったおやじは小さい妹をながめ、 満足気に氷を噛み、 ひげを拭く。  妹は匙ですくう 白い氷のかけら。 ぼくも噛む 白い氷のかけら。  ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 おやじはひげを拭く。 妹は氷をこぼす。  簾はキラキラ、 風鈴の音、 あたりいちめん 氷を噛む音。  死者ふたり、つれだって帰る、 ぼくの前を。 小さい妹がさきに立ち、 おやじはゆったりと。  ふたりには声がない。 ふたりには声がない。 ふたりにはぼくが見えない。 ぼくが見えない。  東一番丁、ブラザー軒。 たなばたの夜。 キラキラ波うつ 硝子簾の、向うの闇に。
フィッシング・オン・サンデー日曜日には 日曜日には あの小川まで のんびりと魚釣りにでも 朝早くから夕暮れまで 糸を下げて一日過ごします  脇にゃ酒でも一本抱きかかえ あの小川まで魚釣りに 日頃の鬱憤を餌にして 糸を下げて一日過ごします  あの爺さんは魚釣りの名人だ 糸を引き上げるその時 しわがれ声を押し堪えて 全身に笑みを浮かべてる そして そして 糸を引き上げると すると魔法のように 竿から夕暮れが 辺り一面に広がるではないか高田渡高田渡高田渡日曜日には 日曜日には あの小川まで のんびりと魚釣りにでも 朝早くから夕暮れまで 糸を下げて一日過ごします  脇にゃ酒でも一本抱きかかえ あの小川まで魚釣りに 日頃の鬱憤を餌にして 糸を下げて一日過ごします  あの爺さんは魚釣りの名人だ 糸を引き上げるその時 しわがれ声を押し堪えて 全身に笑みを浮かべてる そして そして 糸を引き上げると すると魔法のように 竿から夕暮れが 辺り一面に広がるではないか
向日葵知ってますか この春 わたしの岡に 模様のようにやって来て 呼びもしないのにやって来て 室に向かい その模倣をひろげ そして そのあと 頭を垂れて死んでいった 向日葵たちを   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡バーナード・フォレスト、訳詞:中島完高田渡知ってますか この春 わたしの岡に 模様のようにやって来て 呼びもしないのにやって来て 室に向かい その模倣をひろげ そして そのあと 頭を垂れて死んでいった 向日葵たちを   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
火吹竹毎晩 夜通し起きていて 僕は 何もしてやしないのです このあいだの晩 火吹竹を作りました ぶぅ ぶぅ ぶぅ  火鉢いっぱいに 真っ赤な炭が 燃え上がって来る 炭はまたすぐ 減ってしまいます ぶぅ ぶぅ ぶぅ  火吹竹の音を聴いていると 外は雪のように静かです 本当に夜通し僕は 何もしてやしないのです ぶぅ ぶぅ ぶぅ高田渡高田豊高田渡毎晩 夜通し起きていて 僕は 何もしてやしないのです このあいだの晩 火吹竹を作りました ぶぅ ぶぅ ぶぅ  火鉢いっぱいに 真っ赤な炭が 燃え上がって来る 炭はまたすぐ 減ってしまいます ぶぅ ぶぅ ぶぅ  火吹竹の音を聴いていると 外は雪のように静かです 本当に夜通し僕は 何もしてやしないのです ぶぅ ぶぅ ぶぅ
ヴァーボン・ストリート・ブルース抜けるような空の下で オイラ唄う ヴァーボン・ストリートのブルースを お前の為に オイラ いつかお前を見つけて 一緒に唄うのさ ヴァーボン・ストリートのブルース  扉を叩く音がする その度に いつもそばに寄るのだが そこにいるのは風だけさ いつか大きな 大きな風でも起きて 早くあの娘を 連れて来ておくれ  抜けるような空の下で オイラ唄う ヴァーボン・ストリートのブルースを お前の為に オイラ いつかお前を見つけて 一緒に唄うのさ ヴァーボン・ストリートのブルース高田渡ASSUNTO FRANK・ASSUNTO FRED・ASSUNTO JACASSUNTO FRANK・ASSUNTO FRED・ASSUNTO JAC抜けるような空の下で オイラ唄う ヴァーボン・ストリートのブルースを お前の為に オイラ いつかお前を見つけて 一緒に唄うのさ ヴァーボン・ストリートのブルース  扉を叩く音がする その度に いつもそばに寄るのだが そこにいるのは風だけさ いつか大きな 大きな風でも起きて 早くあの娘を 連れて来ておくれ  抜けるような空の下で オイラ唄う ヴァーボン・ストリートのブルースを お前の為に オイラ いつかお前を見つけて 一緒に唄うのさ ヴァーボン・ストリートのブルース
バイバイあいつはキスのとき、おれの血が出るまで噛んだ くちびるを噛んだのよ、てなものじゃない。  おれがわめいても―――あいつは笑うだけ。 そこでおれは がくっときた。  おれは塩胡椒をふってビフテキを焼きあげた 噛むのが好きなあいつの歯のために。  あいつは笑った、そいつを窓から投げだした そしてキスした おれを噛んだ。  おれはあいつの車に張りつけにされた けちなキス泥棒のように。  笑いに笑ってあいつはがたがたにした おれの手足を わるい女め。  いためつけられたおれのアワレな肉体には 無傷な皮膚のカケラも脂肪もなくなった。  でも、おれがあいつにバイバイといったとき あいつは噛んだ じぶんのベッドを。  おれの手傷はとっくにいえている。 いまおれに惚れてるのは、優しいマリー。  でもおれがマリーを腕にだくとき 考えるのは 考えるのは 考えるのは マリーじゃない。   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡ヴォルフ・ビアーマン、訳詞:野村修高田渡あいつはキスのとき、おれの血が出るまで噛んだ くちびるを噛んだのよ、てなものじゃない。  おれがわめいても―――あいつは笑うだけ。 そこでおれは がくっときた。  おれは塩胡椒をふってビフテキを焼きあげた 噛むのが好きなあいつの歯のために。  あいつは笑った、そいつを窓から投げだした そしてキスした おれを噛んだ。  おれはあいつの車に張りつけにされた けちなキス泥棒のように。  笑いに笑ってあいつはがたがたにした おれの手足を わるい女め。  いためつけられたおれのアワレな肉体には 無傷な皮膚のカケラも脂肪もなくなった。  でも、おれがあいつにバイバイといったとき あいつは噛んだ じぶんのベッドを。  おれの手傷はとっくにいえている。 いまおれに惚れてるのは、優しいマリー。  でもおれがマリーを腕にだくとき 考えるのは 考えるのは 考えるのは マリーじゃない。   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
値上げ値上げはぜんぜん考えぬ 年内値上げは考えぬ 当分値上げはありえない 極力値上げはおさえたい 今のところ値上げは見送りたい すぐに値上げを認めない  値上げがあるとしても今ではない なるべく値上げは避けたい 値上げせざるを得ないという声もあるが 値上げするかどうかは検討中である 値上げもさけられないかも知れないが まだまだ時期が早すぎる  値上げの時期は考えたい 値上げを認めたわけではない すぐに値上げはしたくない 値上げには消極的であるが 年内値上げもやむを得ぬ 近く値上げもやむを得ぬ 値上げもやむを得ぬ 値上げにふみきろう高田渡有馬敲高田渡値上げはぜんぜん考えぬ 年内値上げは考えぬ 当分値上げはありえない 極力値上げはおさえたい 今のところ値上げは見送りたい すぐに値上げを認めない  値上げがあるとしても今ではない なるべく値上げは避けたい 値上げせざるを得ないという声もあるが 値上げするかどうかは検討中である 値上げもさけられないかも知れないが まだまだ時期が早すぎる  値上げの時期は考えたい 値上げを認めたわけではない すぐに値上げはしたくない 値上げには消極的であるが 年内値上げもやむを得ぬ 近く値上げもやむを得ぬ 値上げもやむを得ぬ 値上げにふみきろう
鎮静剤退屈な女より もっと哀れなのは かなしい 女です。  かなしい女より もっと哀れなのは 不幸な 女です。  不幸な女より もっと哀れなのは 病気の 女です。  病気の 女より もっと哀れなのは 捨てられた女です。  捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない 女です。  よるべない女より もっと哀れなのは 追われた 女です。  追われた女より もっと哀れなのは 死んだ 女です。  死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた 女です。   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡マリー・ローランサン、訳詞:堀口大学高田渡退屈な女より もっと哀れなのは かなしい 女です。  かなしい女より もっと哀れなのは 不幸な 女です。  不幸な女より もっと哀れなのは 病気の 女です。  病気の 女より もっと哀れなのは 捨てられた女です。  捨てられた女より もっと哀れなのは よるべない 女です。  よるべない女より もっと哀れなのは 追われた 女です。  追われた女より もっと哀れなのは 死んだ 女です。  死んだ女より もっと哀れなのは 忘れられた 女です。   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
銭がなけりゃ北から南からいろんな人が 毎日家をはなれ夜汽車にゆられ はるばると東京までくるという 田んぼからはい出 飯場を流れ 豊作を夢みて来たがドッコイ! そうは問屋がおろさない お役人が立ちふさがって言うことにゃ わかってるだろが来年は勝負なんだよ…!? 銭がなけりゃ君!銭がなけりゃ 帰った方が身の為さ アンタの故郷へ  東京はいい所さ 眺めるなら申し分なし 住むなら青山に決まってるさ 銭があればネ! 日当をどう使おうとそりゃアンタの勝手さ だけど妻子恋しさに酒びたりなんてなもっての他だよ まして一般人(いっぱんじん)と一緒に付き合いたいのなら そうだよ!今いる所が一番いいのさ オレのこと聞いてりゃまずまずさ!? お役人だってテレビでもいってたよ! 銭がなけりゃ君!銭がなけりゃ 帰った方が身の為さ アンタの故郷へ  東京はいい所さ 眺めるなら申し分なし 住むなら青山に決まってるさ 銭があればネ!高田渡高田渡高田渡北から南からいろんな人が 毎日家をはなれ夜汽車にゆられ はるばると東京までくるという 田んぼからはい出 飯場を流れ 豊作を夢みて来たがドッコイ! そうは問屋がおろさない お役人が立ちふさがって言うことにゃ わかってるだろが来年は勝負なんだよ…!? 銭がなけりゃ君!銭がなけりゃ 帰った方が身の為さ アンタの故郷へ  東京はいい所さ 眺めるなら申し分なし 住むなら青山に決まってるさ 銭があればネ! 日当をどう使おうとそりゃアンタの勝手さ だけど妻子恋しさに酒びたりなんてなもっての他だよ まして一般人(いっぱんじん)と一緒に付き合いたいのなら そうだよ!今いる所が一番いいのさ オレのこと聞いてりゃまずまずさ!? お役人だってテレビでもいってたよ! 銭がなけりゃ君!銭がなけりゃ 帰った方が身の為さ アンタの故郷へ  東京はいい所さ 眺めるなら申し分なし 住むなら青山に決まってるさ 銭があればネ!
生活の柄歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです  近ごろは眠れない 陸をひいては眠れない 夜空の下では 眠れない ゆり起こされては 眠れない 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです  そんなぼくの 生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと 寝たかと思うと またも冷気に からかわれて  秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない 秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない  歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです高田渡山之口貘高田渡歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです  近ごろは眠れない 陸をひいては眠れない 夜空の下では 眠れない ゆり起こされては 眠れない 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです  そんなぼくの 生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと 寝たかと思うと またも冷気に からかわれて  秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない 秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない  歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです
スキンシップ・ブルースいつものように いつもの夜に 頭に帽子を かぶせてしまいましょ 僕と君との 岡本理研ゴム  ひとりの夜に 淋しい夜に 行き場のないあなたには シーツも汚さぬ 岡本理研ゴム  頭の上で 頭の上だけで 生きてる人にも かぶせてあげましょう 僕と君との 岡本理研ゴム  いつものように いつもの夜に 頭に帽子を かぶせてしまいましょ 僕と君との 岡本理研ゴム高田渡高田渡・山本シン高田渡・山本シンいつものように いつもの夜に 頭に帽子を かぶせてしまいましょ 僕と君との 岡本理研ゴム  ひとりの夜に 淋しい夜に 行き場のないあなたには シーツも汚さぬ 岡本理研ゴム  頭の上で 頭の上だけで 生きてる人にも かぶせてあげましょう 僕と君との 岡本理研ゴム  いつものように いつもの夜に 頭に帽子を かぶせてしまいましょ 僕と君との 岡本理研ゴム
すかんぽ土堤の上ですかんぽは レールの間に立っていた 急行ごとに気を付けをし 人の旅するを眺めていた  埃にまみれ、煙を吸い 肺をわずらい、うらぶられた 哀れな草、弱い茎 眼あり、心あり、耳もある  汽車は去り、汽車は近づく 哀れなすかんぽは 鉄道ばかり見て暮し かつて汽船を見たことなし   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡ヨアヒム・リンゲルナッツ、訳詞:板倉鞆音高田渡土堤の上ですかんぽは レールの間に立っていた 急行ごとに気を付けをし 人の旅するを眺めていた  埃にまみれ、煙を吸い 肺をわずらい、うらぶられた 哀れな草、弱い茎 眼あり、心あり、耳もある  汽車は去り、汽車は近づく 哀れなすかんぽは 鉄道ばかり見て暮し かつて汽船を見たことなし   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
自転車にのって自転車にのって ベルをならし あそこの原っぱまで (この間の) 野球のつづきを そして帰りにゃ 川で足を洗って 自転車にのって おうちへ帰る 自転車にのって 自転車にのって ちょいとそこまで あるきたいから  自転車にのって ベルをならし となりの町まで いやなおつかいに そして帰りにゃ 本屋で立ち読みを 日が暮れてから おうちに帰る 自転車にのって 自転車にのって ちょいとそこまで あるきたいから  自転車にのって 自転車にのって ちょいとそこまで あるきたいから高田渡高田渡高田渡自転車にのって ベルをならし あそこの原っぱまで (この間の) 野球のつづきを そして帰りにゃ 川で足を洗って 自転車にのって おうちへ帰る 自転車にのって 自転車にのって ちょいとそこまで あるきたいから  自転車にのって ベルをならし となりの町まで いやなおつかいに そして帰りにゃ 本屋で立ち読みを 日が暮れてから おうちに帰る 自転車にのって 自転車にのって ちょいとそこまで あるきたいから  自転車にのって 自転車にのって ちょいとそこまで あるきたいから
自衛隊に入ろうみなさん方の中に 自衛隊に入りたい人はいませんか ひとはたあげたい人はいませんか 自衛隊じゃ 人材もとめてます  自衛隊に入ろう 入ろう 入ろう 自衛隊に入れば この世は天国 男の中の男はみんな 自衛隊に入って 花と散る  スポーツをやりたい人いたら いつでも 自衛隊におこし下さい 槍でも鉄砲でも 何でもありますよ とにかく 体が資本です  鉄砲や戦車や ひこうきに 興味をもっている方は いつでも自衛隊におこし下さい 手とり 足とり おしえます  日本の平和を守るためにゃ 鉄砲やロケットがいりますよ アメリカさんにも手伝ってもらい 悪い ソ連や中国をやっつけましょう  自衛隊じゃ 人材もとめてます 年令 学歴は問いません 祖国のためなら どこまでも 素直な人を求めます高田渡高田渡高田渡みなさん方の中に 自衛隊に入りたい人はいませんか ひとはたあげたい人はいませんか 自衛隊じゃ 人材もとめてます  自衛隊に入ろう 入ろう 入ろう 自衛隊に入れば この世は天国 男の中の男はみんな 自衛隊に入って 花と散る  スポーツをやりたい人いたら いつでも 自衛隊におこし下さい 槍でも鉄砲でも 何でもありますよ とにかく 体が資本です  鉄砲や戦車や ひこうきに 興味をもっている方は いつでも自衛隊におこし下さい 手とり 足とり おしえます  日本の平和を守るためにゃ 鉄砲やロケットがいりますよ アメリカさんにも手伝ってもらい 悪い ソ連や中国をやっつけましょう  自衛隊じゃ 人材もとめてます 年令 学歴は問いません 祖国のためなら どこまでも 素直な人を求めます
失業手当一晩じゅう まんじりともせず 愛のことで 明るい 昼が ぼくを つかまえた 知らないまに―――眠りこけて。  「また 仕事に おくれたな」 親方は 云った 「おまえは クビだ!」  それで ぼくは ベッドに もどった そして いちばん 楽しい 夢を みた、 カレドニアの 腕を ぼくの 頭を したにして。  ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡ラングストン・ヒューズ、訳詞:木島始高田渡一晩じゅう まんじりともせず 愛のことで 明るい 昼が ぼくを つかまえた 知らないまに―――眠りこけて。  「また 仕事に おくれたな」 親方は 云った 「おまえは クビだ!」  それで ぼくは ベッドに もどった そして いちばん 楽しい 夢を みた、 カレドニアの 腕を ぼくの 頭を したにして。  ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
仕事さがし乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ 雨の日も風の日も 仕事にありつきたいから  飲むんだよ にがいコーヒーをよ 飲むんだよ にがいコーヒーをよ 履歴書を書く為に 仕事にありつきたいから  新聞を見たよ 新聞だって見たよ 電話だってかけたよ 仕事にありつきたいから  ずい分 歩いたよ 毎日 毎日ね いろんな奴にもあったよ 仕事にありつきたいから  乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ 雨の日も風の日も 仕事にありつきたいから高田渡高田渡高田渡乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ 雨の日も風の日も 仕事にありつきたいから  飲むんだよ にがいコーヒーをよ 飲むんだよ にがいコーヒーをよ 履歴書を書く為に 仕事にありつきたいから  新聞を見たよ 新聞だって見たよ 電話だってかけたよ 仕事にありつきたいから  ずい分 歩いたよ 毎日 毎日ね いろんな奴にもあったよ 仕事にありつきたいから  乗るんだよ 電車によ 乗るんだよ 電車によ 雨の日も風の日も 仕事にありつきたいから
さびしいと いまさびしいと いま いったろう ひげだらけの その土塀にぴったり おしつけた その背の その すぐうしろで さびしいと いまいったろう  そこだけが けものの 腹のようにあたたかく 手ばなしの影ばかりが せつなくおりかさなって いるあたりで  背なかあわせの 奇妙な にくしみのあいだで たしかに さびしいと いったやつがいて たしかにそれを聞いた やつがいるのだ  いった口と 聞いた耳とのあいだで おもいもかけぬ フタがもちあがり 冗談のように あつい湯が ふきこぼれる  あわててとびのくのは 土塀やオレの勝手だが たしかに さびしいと いったやつがいて たしかに さびしいと いったやつがいて  たしかにそれを 聞いたやつがいる以上 あのしいの木も とちの木も 日ぐれも みずうみも そっくりオレのものだ高田渡石原吉郎高田渡さびしいと いま いったろう ひげだらけの その土塀にぴったり おしつけた その背の その すぐうしろで さびしいと いまいったろう  そこだけが けものの 腹のようにあたたかく 手ばなしの影ばかりが せつなくおりかさなって いるあたりで  背なかあわせの 奇妙な にくしみのあいだで たしかに さびしいと いったやつがいて たしかにそれを聞いた やつがいるのだ  いった口と 聞いた耳とのあいだで おもいもかけぬ フタがもちあがり 冗談のように あつい湯が ふきこぼれる  あわててとびのくのは 土塀やオレの勝手だが たしかに さびしいと いったやつがいて たしかに さびしいと いったやつがいて  たしかにそれを 聞いたやつがいる以上 あのしいの木も とちの木も 日ぐれも みずうみも そっくりオレのものだ
酒心雨が降るといっては呑み 晴れれば 晴れたで呑む 雪で 一杯 紅葉 で一杯 夏の夕立後は さわやかに一杯  春のお酒はたまらない 一分咲いたら 一寸と一杯 二分咲いたら 又 一杯 三分咲いたら 本格的に呑む  散りゆく花に 涙して 酒呑み族はたまらない 酒呑み族はたまらない と 言った具合で 一年 365日 呑む高田渡高田渡高田渡雨が降るといっては呑み 晴れれば 晴れたで呑む 雪で 一杯 紅葉 で一杯 夏の夕立後は さわやかに一杯  春のお酒はたまらない 一分咲いたら 一寸と一杯 二分咲いたら 又 一杯 三分咲いたら 本格的に呑む  散りゆく花に 涙して 酒呑み族はたまらない 酒呑み族はたまらない と 言った具合で 一年 365日 呑む
ごあいさつどうもどうもいやどうも いつぞやいろいろこのたびはまた まあまあひとつまあひとつ そんなわけでなにぶんよろしく なにのほうはいずれなにして そのせつゆっくりいやどうも高田渡谷川俊太郎高田渡どうもどうもいやどうも いつぞやいろいろこのたびはまた まあまあひとつまあひとつ そんなわけでなにぶんよろしく なにのほうはいずれなにして そのせつゆっくりいやどうも
コーヒーブルース三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダっていう コーヒー屋へね あの娘に逢いに なに 好きなコーヒーを 少しばかり  おはよう可愛い娘ちゃん ご機嫌いかが? 一緒にどう 少しばかりってのを 俺の好きなコーヒーを少しばかり  いい娘だな ねえ、熱いのお願い そう、熱いのお願い そう、最後の一滴が勝負さ 俺の好きなコーヒーを少しばかり  三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダっていう コーヒー屋へね あの娘に逢いに なに 好きなコーヒーを 少しばかり  あんたもどう? 少しばかりってのを高田渡高田渡高田渡三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダっていう コーヒー屋へね あの娘に逢いに なに 好きなコーヒーを 少しばかり  おはよう可愛い娘ちゃん ご機嫌いかが? 一緒にどう 少しばかりってのを 俺の好きなコーヒーを少しばかり  いい娘だな ねえ、熱いのお願い そう、熱いのお願い そう、最後の一滴が勝負さ 俺の好きなコーヒーを少しばかり  三条へいかなくちゃ 三条堺町のイノダっていう コーヒー屋へね あの娘に逢いに なに 好きなコーヒーを 少しばかり  あんたもどう? 少しばかりってのを
この世に住む家とてなく帰る巣がないさすらうおいら 街から街へのその日暮し 心休まるところがないのさ この世に住み家がないからよ  スコップを持つがいつもバテちまう 掘った穴こそ数知れないが もらうは雀の涙金 もうこの世にゃ住み家がありゃしない  西か東か動きがとれぬ 同じ定めの一億人 一億年もか果てもない もうこの世にゃ住み家がありゃしない  山じゃ穴掘り田んぼじゃ稲刈り 生まれた時から働きずくめ いまだに楽になるどころか もうこの世にゃ住み家がありゃしない  六人子供を育てはしたが 今じゃチリチリバラバラさ 熱病にかかり女房は天国へ もうこの世にゃ住み家がありゃしない  さすらうおいらは見て歩く 広い世間はおかしな所 笑いが止まらないのは金持ちで 貧乏人は涙がかわかない もうこの世にゃ住み家がありゃしない高田渡高田渡不明帰る巣がないさすらうおいら 街から街へのその日暮し 心休まるところがないのさ この世に住み家がないからよ  スコップを持つがいつもバテちまう 掘った穴こそ数知れないが もらうは雀の涙金 もうこの世にゃ住み家がありゃしない  西か東か動きがとれぬ 同じ定めの一億人 一億年もか果てもない もうこの世にゃ住み家がありゃしない  山じゃ穴掘り田んぼじゃ稲刈り 生まれた時から働きずくめ いまだに楽になるどころか もうこの世にゃ住み家がありゃしない  六人子供を育てはしたが 今じゃチリチリバラバラさ 熱病にかかり女房は天国へ もうこの世にゃ住み家がありゃしない  さすらうおいらは見て歩く 広い世間はおかしな所 笑いが止まらないのは金持ちで 貧乏人は涙がかわかない もうこの世にゃ住み家がありゃしない
鉱夫の祈り朝もやの中に ひとつ こだまする 汽笛の音 こたえはいつも ひとつ いつもこだまは ひとつだけ  子供らは 泣きじゃくる 腹をすかし 泣きじゃくる 私に出来るのは ただ 泣きつかれ 寝るのをまつだけ  お願いだ 聞いておくれ 街に住む お偉い方 この子らが 泣かないように 鉱夫の祈りを 聞いておくれ  凍りつく 土の下で 鉱夫の汗は 流され 凍りつく 鉱夫の下に 石炭は 眠りつづける  家族らは 今日もまつ 深く頭をたれて 子供らは 帰りをまつ 今日の日の終りを  お願いだ 聞いておくれ 街に住む お偉い方 この子らが 泣かないように 鉱夫の祈りを 聞いておくれ  お願いだ 聞いておくれ 街に住む お偉い方 この子らが 唄いだすように 鉱夫の祈りを 聞いておくれ高田渡高田渡高田渡朝もやの中に ひとつ こだまする 汽笛の音 こたえはいつも ひとつ いつもこだまは ひとつだけ  子供らは 泣きじゃくる 腹をすかし 泣きじゃくる 私に出来るのは ただ 泣きつかれ 寝るのをまつだけ  お願いだ 聞いておくれ 街に住む お偉い方 この子らが 泣かないように 鉱夫の祈りを 聞いておくれ  凍りつく 土の下で 鉱夫の汗は 流され 凍りつく 鉱夫の下に 石炭は 眠りつづける  家族らは 今日もまつ 深く頭をたれて 子供らは 帰りをまつ 今日の日の終りを  お願いだ 聞いておくれ 街に住む お偉い方 この子らが 泣かないように 鉱夫の祈りを 聞いておくれ  お願いだ 聞いておくれ 街に住む お偉い方 この子らが 唄いだすように 鉱夫の祈りを 聞いておくれ
こいつは墓場にならなくちゃ他に 説明が つかんじゃないか 窓がない 戸がない 家また家 果てしなく つらなる 自動車ども  で 燐火 ちらちらの 影からすれば で 燐火 ちらちらの 影からすれば おれたち 多分 地獄にいるんだ  あの十字路の下には うけあっていいな あの十字路の下には うけあっていいな 教会がひとつ あるにちがいないや  他に 説明が つかんじゃないか 窓がない 戸がない 家また家 果てしなく つらなる 自動車ども高田渡ニカノール・バラ、訳詞:木島始高田渡他に 説明が つかんじゃないか 窓がない 戸がない 家また家 果てしなく つらなる 自動車ども  で 燐火 ちらちらの 影からすれば で 燐火 ちらちらの 影からすれば おれたち 多分 地獄にいるんだ  あの十字路の下には うけあっていいな あの十字路の下には うけあっていいな 教会がひとつ あるにちがいないや  他に 説明が つかんじゃないか 窓がない 戸がない 家また家 果てしなく つらなる 自動車ども
系図ぼくがこの世にやって来た夜 おふくろは めちゃくちゃに うれしがり おやじはうろたえて 質屋に走り それから酒屋をたたきおこした  その酒を 飲み終るやいなや おやじは いっしょうけんめい ねじりはちまき 死ぬほど働いて 死ぬほど働いて その通りくたばった  くたばってからというもの こんどは おふくろが いっしょうけんめい 後家のはぎしり 後家のはぎしり がんばって ぼくはごらんの通り  ひのえ馬のおふくろは おふくろはことし60才 おやじをまいらせた 昔の美少女は すごく太って 元気がいいが  じつはせんだって ぼくにも娘ができた 女房はめちゃくちゃに うれしがり ぼくは うろたえて 質屋に走り それから 酒屋を たたきおこしたのだ  ぼくがこの世にやって来た夜 おふくろは めちゃくちゃに うれしがり おやじはうろたえて 質屋に走り それから酒屋をたたきおこした高田渡三木卓高田渡ぼくがこの世にやって来た夜 おふくろは めちゃくちゃに うれしがり おやじはうろたえて 質屋に走り それから酒屋をたたきおこした  その酒を 飲み終るやいなや おやじは いっしょうけんめい ねじりはちまき 死ぬほど働いて 死ぬほど働いて その通りくたばった  くたばってからというもの こんどは おふくろが いっしょうけんめい 後家のはぎしり 後家のはぎしり がんばって ぼくはごらんの通り  ひのえ馬のおふくろは おふくろはことし60才 おやじをまいらせた 昔の美少女は すごく太って 元気がいいが  じつはせんだって ぼくにも娘ができた 女房はめちゃくちゃに うれしがり ぼくは うろたえて 質屋に走り それから 酒屋を たたきおこしたのだ  ぼくがこの世にやって来た夜 おふくろは めちゃくちゃに うれしがり おやじはうろたえて 質屋に走り それから酒屋をたたきおこした
くつが一足あったならくつが一足あったなら わたしも踊りをおどるのに そのくつさえもないのに くつさえもないのに  ふえやたいこをたたいても ただせつなさがますばかり この世がいやになるばかり いやになるばかり  はだしで野原にでて行って ほかのさだめをさがそうか わびしいわたしのこのさだめ つらくあたらずいておくれ  ほかのむすめはみんなでて 赤いくつはき踊るのに わたしひとりがさまようて わたしひとりがさまようて  ひとに使われ楽しみも 恋も知らずにいるうちに 眉はうすれていくばかり 眉はうすれていくばかり  Irleen Goodnight, Irleen Goodnight Goodnight Irleen, Goodnight Irleen I'll See You In My Dreams   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。高田渡タラス・シェフチェンコ、レッドベリー、訳詞:渋谷定輔レッドベリーくつが一足あったなら わたしも踊りをおどるのに そのくつさえもないのに くつさえもないのに  ふえやたいこをたたいても ただせつなさがますばかり この世がいやになるばかり いやになるばかり  はだしで野原にでて行って ほかのさだめをさがそうか わびしいわたしのこのさだめ つらくあたらずいておくれ  ほかのむすめはみんなでて 赤いくつはき踊るのに わたしひとりがさまようて わたしひとりがさまようて  ひとに使われ楽しみも 恋も知らずにいるうちに 眉はうすれていくばかり 眉はうすれていくばかり  Irleen Goodnight, Irleen Goodnight Goodnight Irleen, Goodnight Irleen I'll See You In My Dreams   ※原詩を載せております。 楽曲の歌詞、及びタイトルは一部異なる内容になっております。
ほんとのことが 言えたらな 目が見たことが 言えたらな 思ったことを便りに書けたらな 頭の上を吹く風よ  仲間がいま 何をしているのか きかせてくれ 彼はいま 何を見ているのか もうひとりの彼は何を考えているのか 遠くの彼はだれと心を、通じているのか  あのひとの目は何を言おうとしていたのか そんな気持ちが唄に 唄えたらな 優しさが 音に 表わせたらな そしたら ぼくはぼくに なれるのにな  ほんとのことが 言えたらな 目が見たことが 言えたらな 思ったことを便りに書けたらな 頭の上を吹く風よ高田渡朝倉勇イギリス民謡ほんとのことが 言えたらな 目が見たことが 言えたらな 思ったことを便りに書けたらな 頭の上を吹く風よ  仲間がいま 何をしているのか きかせてくれ 彼はいま 何を見ているのか もうひとりの彼は何を考えているのか 遠くの彼はだれと心を、通じているのか  あのひとの目は何を言おうとしていたのか そんな気持ちが唄に 唄えたらな 優しさが 音に 表わせたらな そしたら ぼくはぼくに なれるのにな  ほんとのことが 言えたらな 目が見たことが 言えたらな 思ったことを便りに書けたらな 頭の上を吹く風よ
おなじみの短い手紙昨日の朝ぼくは見つけた 郵便箱のなかの手紙 ただの短かいおなじみの手紙は 一ページのながさにも足りなんだ  そいつはぼくに墓に入った方が 死んだ方がいいと内緒話 裏をみたなにもかいてない ただの短かいおなじみの手紙  ただのエンピツと紙だけで ピストルやナイフはなにもいらない ただの短かいおなじみの手紙が ぼくの命をとってしまう 君の命をとってしまう高田渡LANGSTON HUGHESKINGSLEY HERBERT昨日の朝ぼくは見つけた 郵便箱のなかの手紙 ただの短かいおなじみの手紙は 一ページのながさにも足りなんだ  そいつはぼくに墓に入った方が 死んだ方がいいと内緒話 裏をみたなにもかいてない ただの短かいおなじみの手紙  ただのエンピツと紙だけで ピストルやナイフはなにもいらない ただの短かいおなじみの手紙が ぼくの命をとってしまう 君の命をとってしまう
イキテル・ソング~野生の花生きたガイコツが踊るよ 踊る ガイコツ どんな事言うて踊る よ やせた やせたよ 外国米食うて痩せた 日本米恋しいと 言うて 踊る  日本に生まれて 日本米が食へぬ へんな話だが 嘘じゃない よ 豆のしぼり粕 外国米食うて ようよ 露命を つないでる  日本米は食わいでも 日本人は偉い 大和魂 持っている よ たとえ外国米のオクビが出ても やはり 偉いからエライもんじゃ  ほんとに エライもんじゃ生きてる 生きてる 生きてる証拠にゃ 動いてる よ 青い顔して 目をくぼませて ヒクリ ヒクリと 生きている  生きたガイコツが踊るよ 踊る ガイコツ どんな事言うて踊る よ やせた やせたよ 外国米食うて痩せた 日本米恋しいと 言うて 踊る高田渡添田唖蝉坊PICKIN IN THE WILDWOOD生きたガイコツが踊るよ 踊る ガイコツ どんな事言うて踊る よ やせた やせたよ 外国米食うて痩せた 日本米恋しいと 言うて 踊る  日本に生まれて 日本米が食へぬ へんな話だが 嘘じゃない よ 豆のしぼり粕 外国米食うて ようよ 露命を つないでる  日本米は食わいでも 日本人は偉い 大和魂 持っている よ たとえ外国米のオクビが出ても やはり 偉いからエライもんじゃ  ほんとに エライもんじゃ生きてる 生きてる 生きてる証拠にゃ 動いてる よ 青い顔して 目をくぼませて ヒクリ ヒクリと 生きている  生きたガイコツが踊るよ 踊る ガイコツ どんな事言うて踊る よ やせた やせたよ 外国米食うて痩せた 日本米恋しいと 言うて 踊る
あきらめ節地主金持は我儘者で 役人なんぞは威張る者 こんな浮世へ生れてきたが わが身の不運と あきらめる  お前この世へ何しに来たか 税や利息を払うため こんな浮世へ生れてきたが わが身の不運と あきらめる  米は南京 おかずはひじき 牛や馬でもあるまいし 朝から晩まで こきつかわれて 死ぬよりましだと あきらめる  あせをしぼられ 油を取られ 血を吸いとられて そう上に ほうり出されて ふんづけられて これも不運と あきらめる  苦しかろうがまた辛かろが 義務は尽くさにゃならぬもの 権利なんぞをほしがることは できるものだと あきらめる  たとへ姑が鬼でも蛇でも 嫁は柔順(すなお)にせにゃならぬ どうせ懲役するよなものと 何もいわずに あきらめる  借りたお金は催促されて 貸したお金は取れぬもの どうせ浮世は斯様(こう)したものと わたしゃ何時でも あきらめる  おらが一票でうかった議員 今じゃ 汚職の だいべん者 おらあ どうしよう困ったな これも 不運とあきらめる  長いものには巻かれてしまえ 泣く子と資本家にゃ勝たれない 貧乏は不運で病気は不幸 時よ時節と あきらめる  あきらめなされよあきらめなされ あきらめなさるが無事であろ わたしゃ自由の動物だから あきらめきれぬと あきらめる高田渡添田唖蝉坊高田渡地主金持は我儘者で 役人なんぞは威張る者 こんな浮世へ生れてきたが わが身の不運と あきらめる  お前この世へ何しに来たか 税や利息を払うため こんな浮世へ生れてきたが わが身の不運と あきらめる  米は南京 おかずはひじき 牛や馬でもあるまいし 朝から晩まで こきつかわれて 死ぬよりましだと あきらめる  あせをしぼられ 油を取られ 血を吸いとられて そう上に ほうり出されて ふんづけられて これも不運と あきらめる  苦しかろうがまた辛かろが 義務は尽くさにゃならぬもの 権利なんぞをほしがることは できるものだと あきらめる  たとへ姑が鬼でも蛇でも 嫁は柔順(すなお)にせにゃならぬ どうせ懲役するよなものと 何もいわずに あきらめる  借りたお金は催促されて 貸したお金は取れぬもの どうせ浮世は斯様(こう)したものと わたしゃ何時でも あきらめる  おらが一票でうかった議員 今じゃ 汚職の だいべん者 おらあ どうしよう困ったな これも 不運とあきらめる  長いものには巻かれてしまえ 泣く子と資本家にゃ勝たれない 貧乏は不運で病気は不幸 時よ時節と あきらめる  あきらめなされよあきらめなされ あきらめなさるが無事であろ わたしゃ自由の動物だから あきらめきれぬと あきらめる
相子うまれてみたけれど わたしは ぼんやりだった 人間なら 日に二食で丁度ええぞと 父はいい 人様の分まで盗ってはいけんぞと 母はいい ひもじい日々を 形見にくれた  おとなになってみたけれど わたしはやっぱりぼんやりで うまれや育ちをありのまま 履歴書に記入しては 職にさえあぶれつづけた  だけど 形見というものは ありがたいもので 父の心配と 母の心配とで わたの日々は消えて行った、消えて行った  うまれてみたけれど わたしは ぼんやりだった 人間なら 日に二食で丁度ええぞと 父はいい 人様の分まで盗ってはいけんぞと 母はいい ひもじい日々を 形見にくれた高田渡高木護TABORNA-SPLITうまれてみたけれど わたしは ぼんやりだった 人間なら 日に二食で丁度ええぞと 父はいい 人様の分まで盗ってはいけんぞと 母はいい ひもじい日々を 形見にくれた  おとなになってみたけれど わたしはやっぱりぼんやりで うまれや育ちをありのまま 履歴書に記入しては 職にさえあぶれつづけた  だけど 形見というものは ありがたいもので 父の心配と 母の心配とで わたの日々は消えて行った、消えて行った  うまれてみたけれど わたしは ぼんやりだった 人間なら 日に二食で丁度ええぞと 父はいい 人様の分まで盗ってはいけんぞと 母はいい ひもじい日々を 形見にくれた
全1ページ中 1ページを表示

リアルタイムランキング

  1. Bling-Bang-Bang-Born
  2. キミがいれば
  3. さよーならまたいつか!
  4. ライラック
  5. 相思相愛

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

×