おいらの船おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | おいらの乗る船は おいらの乗る船は 外の誰のよりも大きくて沈まない たとえどんなに風が吹いても どんなに波に呑まれても わかるだろう? わかるだろう? びくともしないぜ、へっちゃら でっかい嵐にあっても 大事なマストが折れても わかるだろう? わかってるだろう? びくともしないぜ おいらのこの腕は おいらのこの腕は 外の誰のよりも太くて強いぜ たとえどんなに強い奴でも どんなに敵が多くても わかるだろう? わかるだろう? 片付けてやるぜ、へっちゃら どんなに重い荷物でも 可愛いおまえのためなら わかるだろう? わかってるだろう? 片手で運ぶぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 外の誰のよりも大きくて明るい たとえどんなに金がなくても みじめな気持になっても わかるだろう? わかるだろう? おまえがいるなら、へっちゃら どんなに歳をとっても どんなにお乳が垂れても わかるだろう? わかってるだろう? 離しはしないぜ おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい おいらの住む家は おまえと住む家は 二人で住む家はいつでも明るい |
それでもともに歩いていく子どもの頃に憧れた 木の上の小屋と合言葉 落ちこぼれが集まって 親に内緒で冒険する 思い描いてたものとは全然 似ても似つかないけど 足を引っ張りあいながら君と歩いてく ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ 子どもの頃に憧れた 仲間たちとの強い絆 そんなの話の中だけと いつしか信じなくなってた 顔も見たくないときだってあるし イライラするけれど 結局お互い頼りにしながら歩いてく ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ ああ昨日もまた つまらぬことで 言い合いをしてしまった ああ悪いのはぼく 君に会ったらなんて言おう うまく仲直りできるかな | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 子どもの頃に憧れた 木の上の小屋と合言葉 落ちこぼれが集まって 親に内緒で冒険する 思い描いてたものとは全然 似ても似つかないけど 足を引っ張りあいながら君と歩いてく ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ 子どもの頃に憧れた 仲間たちとの強い絆 そんなの話の中だけと いつしか信じなくなってた 顔も見たくないときだってあるし イライラするけれど 結局お互い頼りにしながら歩いてく ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ ああ明日もきっと ぶつかって ケンカするだろう ああそれでもなお ぼくは君を友だちと呼ぶ ああ昨日もまた つまらぬことで 言い合いをしてしまった ああ悪いのはぼく 君に会ったらなんて言おう うまく仲直りできるかな |
君と暮らせば頭の中では 君はいないとわかってても 今までどおりに 僕は君と話をする 足だって二本ある この手を伸ばせば触れられて 今までどおりに 僕らは毎朝キスをする 僕にははっきり 君が見えてるよ 世間のルールでは 君はとっくに死んでいて 僕が見てるのは まぼろし、もしくは幽霊だと それなら聞くけれど 飯はまずいし、便所にも行く お化けならどうして 恨みもないのにここにいる? 僕にははっきり 君が見えてるよ 僕には そう、はっきり 君が見えてるよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 頭の中では 君はいないとわかってても 今までどおりに 僕は君と話をする 足だって二本ある この手を伸ばせば触れられて 今までどおりに 僕らは毎朝キスをする 僕にははっきり 君が見えてるよ 世間のルールでは 君はとっくに死んでいて 僕が見てるのは まぼろし、もしくは幽霊だと それなら聞くけれど 飯はまずいし、便所にも行く お化けならどうして 恨みもないのにここにいる? 僕にははっきり 君が見えてるよ 僕には そう、はっきり 君が見えてるよ |
今晩はお月さん山の向こう日が落ちて 夕闇が影を隠す 街の灯が道に落ちて 影をつくる 人気のない小さな店 片隅に腰をおろす グラス越にロウソクの 火が揺れている 帰りたくない 今夜だけは 何もかも忘れて 眠ってしまいたい 今晩はお月さん ここからじゃ見えないけれど 想い出に誘われて 涙が落ちる 帰るところが 私にはない あなたのところへは もう帰れない あなたのいるところ 私には遠すぎる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 山の向こう日が落ちて 夕闇が影を隠す 街の灯が道に落ちて 影をつくる 人気のない小さな店 片隅に腰をおろす グラス越にロウソクの 火が揺れている 帰りたくない 今夜だけは 何もかも忘れて 眠ってしまいたい 今晩はお月さん ここからじゃ見えないけれど 想い出に誘われて 涙が落ちる 帰るところが 私にはない あなたのところへは もう帰れない あなたのいるところ 私には遠すぎる |
ホンマツテントウ虫買ってもらった新しいスパイク こんなにぴかぴかだと汚したくなくなる んで泥にまみれたボールよけて走る 試合には負けたけど汚れなくてすんだ それじゃそれじゃ本末転倒 ボールの模様テントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 夜の暗がり落としたカギ探す こんなに真っ暗くらくちゃ何にも見えないわ んでカギを探していてふとひらめいた 街灯の下まで行ってここなら明るいわ それじゃそれじゃ本末転倒 ママの肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 明日ばかりは寝坊はできないぞ 目覚まし時計がちゃんと鳴るかどうか不安 んで朝まで起きて鳴るのを確かめて これで一安心と眠ってしまったよ それじゃそれじゃ本末転倒 パジャマにはテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 君の肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 買ってもらった新しいスパイク こんなにぴかぴかだと汚したくなくなる んで泥にまみれたボールよけて走る 試合には負けたけど汚れなくてすんだ それじゃそれじゃ本末転倒 ボールの模様テントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 夜の暗がり落としたカギ探す こんなに真っ暗くらくちゃ何にも見えないわ んでカギを探していてふとひらめいた 街灯の下まで行ってここなら明るいわ それじゃそれじゃ本末転倒 ママの肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 明日ばかりは寝坊はできないぞ 目覚まし時計がちゃんと鳴るかどうか不安 んで朝まで起きて鳴るのを確かめて これで一安心と眠ってしまったよ それじゃそれじゃ本末転倒 パジャマにはテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 君の肩にテントウ虫 それじゃそれじゃ本末転倒 ありゃりゃホンマツテントウ虫 |
ひかり練炭ひとつ買ってきて 車の窓目止めして あと睡眠薬を飲んだら そうなるはずだったのに 気がついたら生きている 白い天井に蛍光灯 痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ 叫ぶ声や喚く声 頭の中こだまする もう死ぬことさえできぬとは 痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ ああ まさかお前 会いに きてくれたのか 目だけではたして伝わるだろうか ありがとう ほんとありがとう どうやらわかってくれたみたいだね 来てくれて本当によかった 手足はすっかり行方知れずだし 管だらけ そりゃ不自由だよ こんなことでもなきゃ会えなかった 死ななくて 生きててよかった | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 練炭ひとつ買ってきて 車の窓目止めして あと睡眠薬を飲んだら そうなるはずだったのに 気がついたら生きている 白い天井に蛍光灯 痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ 叫ぶ声や喚く声 頭の中こだまする もう死ぬことさえできぬとは 痛くも痒くも寒くもないけど 指ひとつ動かせないのだ 意識はこんなにちゃんとしてるのに しゃべれないし匂いもないのだ ああ まさかお前 会いに きてくれたのか 目だけではたして伝わるだろうか ありがとう ほんとありがとう どうやらわかってくれたみたいだね 来てくれて本当によかった 手足はすっかり行方知れずだし 管だらけ そりゃ不自由だよ こんなことでもなきゃ会えなかった 死ななくて 生きててよかった |
結婚しようよ僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩に来るよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ | ハンバート ハンバート | 吉田拓郎 | 吉田拓郎 | | 僕の髪が肩までのびて 君と同じになったら 約束どうり 町の教会で 結婚しようよ whm… 古いギターをポロンと鳴らそう 白いチャペルが見えたら 仲間を呼んで 花をもらおう 結婚しようよ whm… もうすぐ春がペンキを肩に お花畑の中を 散歩に来るよ そしたら君は窓をあけて エクボを見せる僕のために 僕は君を さらいにくるよ 結婚しようよ whm… 雨が上がって 雲のきれ間に お陽様サンが 見えたら ひざっこぞうを たたいてみるよ 結婚しようよ whm… 二人で買った緑のシャツを 僕のおうちの ベランダに並べて干そう 結婚しようよ 僕の髪は もうすぐ肩まで とどくよ |
喪に服すときいつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで もうじき陽は落ちて 闇が辺りを包むだろう 私は目を閉じて 心に錠をおろす いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで もうじき陽は落ちて 闇がすべてを隠すだろう 私は耳を塞ぎ 堅く口を閉ざす いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで 今宵小さな火を焚いて 夜中灯しつづけよう あなたが迷わぬように あなたが凍えぬように いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで もうじき陽は落ちて 闇が辺りを包むだろう 私は目を閉じて 心に錠をおろす いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで もうじき陽は落ちて 闇がすべてを隠すだろう 私は耳を塞ぎ 堅く口を閉ざす いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで 今宵小さな火を焚いて 夜中灯しつづけよう あなたが迷わぬように あなたが凍えぬように いつまでも眠ろう 何度でも生きよう いつか再びめぐり逢える日まで |
アメリカの恋人今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる 今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠 ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった 赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今までずっと想ってきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 今までずっと憧れてきたあなたの前で 僕は今ここでこうしてあなたを見上げている 言葉にできないこの想いを こんな歌にたくして叫んでみた 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる 今までずっと恋焦がれてきた僕の前には 地平線の果てまでまっすぐに延びる一本道 今までずっと夢見てきた僕の前には 見渡すかぎり何もない、ここは砂漠 ちっぽけな僕には描き切れない 大きな世界がそこにあった 赤い土の上、彼方に蜃気楼 あなたの声が優しく響いてくる 青い月の下、彼方に光る都市 あなたの声が優しく響いてくる |
永遠の夕日君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う 正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言う | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 君と初めて出かけたのはこんな秋の日だった 鎌倉の海岸を二人で歩いたね 実は何を着ていけばいいのかわからず 結局一番悪いことに君を待たせたね たった数ヶ月でいやになったけど 今でも思い出すのは君のことばかり あの日見た夕焼けは完璧だった 今まで見た何よりも綺麗だった あれからぼくは世界中巡ってみたけど あんなに綺麗なものは他にはなかったよ ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う 正直君が許せなかった今は笑えるけど それですぐに他の人と付き合ってみたりした なんとかやり直せないかとずっと思っていた ぼくの気持ちがある限り終わりはないはずだと ぼくは歳をとり髪は白いけど あの夕焼けの色だけは決して色褪せない 君がどこで何してるかぼくは何も知らない こんな歳になった今ぼくはまた君を想う まさかここで会えるなんて 嬉しくて焦るぼく 明日はこの続きを 紅く染まる君が言う |
君の味方泣いてばかりいても 誰も助けちゃくれない がまんして笑ったら 誰も気づいちゃくれない 大きな声をあげたら うるさいって怒られて いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き めんどくさいとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん 一人部屋にいたら 誰も気づいちゃくれない 外に出てみたって いいことなんかおこらない 人に親切しても ありがとうって言われない いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き しょうもないとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん みんなが君をきらっても ぼくは君のことが好き どうか気を取り直して 雨は上がってるよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 泣いてばかりいても 誰も助けちゃくれない がまんして笑ったら 誰も気づいちゃくれない 大きな声をあげたら うるさいって怒られて いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き めんどくさいとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん 一人部屋にいたら 誰も気づいちゃくれない 外に出てみたって いいことなんかおこらない 人に親切しても ありがとうって言われない いやになってやめたら 何ひとつ残らない 生きてるって本当に 難しいことだね だけどぼくは君が好き しょうもないとこも好き だからそんないじけないで 顔を上げてごらん みんなが君をきらっても ぼくは君のことが好き どうか気を取り直して 雨は上がってるよ |
ぼくらの魔法言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる ちゃんと眠れた? 今朝の調子は? 少しは楽に なってるといい お腹空かない? なんか食べよう 晩ご飯の残りなら あっためるけど 他の人には わからないかもしれない 注意深く見てごらん ほら返事してる 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 今笑ったね? 笑ってたでしょ グラスの水が ちょっと揺れてる そんな些細な ことが嬉しい こんな風に幸せを 感じられるとは 言葉にならないこと 言いたくないこと それでも言葉にして 伝えなければ 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる ぼくが君の手足になろう ぼくが君の道しるべになろう 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 愛してる 愛してる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる ちゃんと眠れた? 今朝の調子は? 少しは楽に なってるといい お腹空かない? なんか食べよう 晩ご飯の残りなら あっためるけど 他の人には わからないかもしれない 注意深く見てごらん ほら返事してる 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 今笑ったね? 笑ってたでしょ グラスの水が ちょっと揺れてる そんな些細な ことが嬉しい こんな風に幸せを 感じられるとは 言葉にならないこと 言いたくないこと それでも言葉にして 伝えなければ 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる ぼくが君の手足になろう ぼくが君の道しるべになろう 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 言葉なんて役立たずだと ずっと大事にしてこなかった だけど知った言葉はいいね だから何度も言う愛してる 愛してる 愛してる |
もうひとつの道結婚なんて考えたこと 一度もないと言ったら嘘になる だけどね初めからそんなつもりで あなたと付き合っていたわけじゃないのよ 子どもみたいなとこがいいって 思ったことも確かにあったわ だけどね年を経てもまるで変わらない あなたを見ていたら恐ろしくなったの 本音を言えば壊れそうで ことば選んで伝えてきた 口では俺も考えてるって いつも言ってたけど何も変わらなかった そんな急にとあなたは言う でもね違うのよ聞かなかっただけ 分かれ道に一人立ったとき あの人がいたのよ片方の道に ああ今まで何をしてたんだろう そう思ってしまったら続けられない あなたとの時間は私の宝物 だけどもうわからなくなったのあなたが だからもう仕方ないと思ってしまったの この手紙書いてはみたけど 捨てるわ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 結婚なんて考えたこと 一度もないと言ったら嘘になる だけどね初めからそんなつもりで あなたと付き合っていたわけじゃないのよ 子どもみたいなとこがいいって 思ったことも確かにあったわ だけどね年を経てもまるで変わらない あなたを見ていたら恐ろしくなったの 本音を言えば壊れそうで ことば選んで伝えてきた 口では俺も考えてるって いつも言ってたけど何も変わらなかった そんな急にとあなたは言う でもね違うのよ聞かなかっただけ 分かれ道に一人立ったとき あの人がいたのよ片方の道に ああ今まで何をしてたんだろう そう思ってしまったら続けられない あなたとの時間は私の宝物 だけどもうわからなくなったのあなたが だからもう仕方ないと思ってしまったの この手紙書いてはみたけど 捨てるわ |
ゆうべは俺が悪かったけんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも あるもんじゃない おまえのせいで靴はずぶ濡れ ズボンの裾には泥がはねて おまけに俺のお気に入りの櫛 忘れてきたが、愛しているぜ けんかはいやだ いつでもいやだ 理由があれば なおさらのこと おまえのせいじゃないことくらい 心の底じゃわかってるが 自慢の靴とお気に入りの櫛 くそっ!それより、愛しているぜ けんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも……おい、ちょっと待ってくれ! あるもんじゃない | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | けんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも あるもんじゃない おまえのせいで靴はずぶ濡れ ズボンの裾には泥がはねて おまけに俺のお気に入りの櫛 忘れてきたが、愛しているぜ けんかはいやだ いつでもいやだ 理由があれば なおさらのこと おまえのせいじゃないことくらい 心の底じゃわかってるが 自慢の靴とお気に入りの櫛 くそっ!それより、愛しているぜ けんかはいやだ 見るのもいやだ いいもわるいも……おい、ちょっと待ってくれ! あるもんじゃない |
夜明け幾つもの月を数え 私は今見つけた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう いくつもの山を越えて 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう そうあなたは私が今まで ずっと探し求めてきた人 夢にまで見た人 いくつもの海を渡り 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒に歩いてゆこう 幾千もの歳を超えて 私は今見つけた 幾千回も生まれかわって 私たちは今めぐり逢った あなたとめぐり逢った | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 幾つもの月を数え 私は今見つけた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう いくつもの山を越えて 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒にすすんでゆこう そうあなたは私が今まで ずっと探し求めてきた人 夢にまで見た人 いくつもの海を渡り 私はたどりついた これから先に何があろうとも あなたと一緒に歩いてゆこう 幾千もの歳を超えて 私は今見つけた 幾千回も生まれかわって 私たちは今めぐり逢った あなたとめぐり逢った |
願い悲しまないで もう過ぎたこと 何も悪いことなんてないよ 忘れておくれ もう終わったこと 誰も君を責めたりしないよ 僕はもう苦しみの外 穏やかなところにいる どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよ 悲しまないで もう過ぎたこと 誰のせいでもないんだよ 忘れておくれ 思い出なんて いつもきれいに見えるもの 僕はずっと遠くの方で 君のこと見守っている どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 悲しまないで もう過ぎたこと 何も悪いことなんてないよ 忘れておくれ もう終わったこと 誰も君を責めたりしないよ 僕はもう苦しみの外 穏やかなところにいる どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよ 悲しまないで もう過ぎたこと 誰のせいでもないんだよ 忘れておくれ 思い出なんて いつもきれいに見えるもの 僕はずっと遠くの方で 君のこと見守っている どうか幸せに せめて健やかに それだけが僕の最後の願い だから泣かないで 今は今のため 僕なら一人で大丈夫だよ |
教訓1命はひとつ 人生は1回 だから 命を すてないようにネ あわてると つい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ 青くなって しりごみなさい にげなさい かくれなさい 御国は俺達 死んだとて ずっと後まで 残りますヨネ 失礼しましたで 終るだけ 命の スペアは ありませんヨ 命をすてて 男になれと 言われた時には ふるえましょうヨネ そうよ 私しゃ 女で結構 女のくさったので かまいませんよ 死んで神様と 言われるよりも 生きてバカだと 言われましょうヨネ きれいごと ならべられた時も この命を すてないようにネ | ハンバート ハンバート | 上野瞭・加川良 | 加川良 | | 命はひとつ 人生は1回 だから 命を すてないようにネ あわてると つい フラフラと 御国のためなのと 言われるとネ 青くなって しりごみなさい にげなさい かくれなさい 御国は俺達 死んだとて ずっと後まで 残りますヨネ 失礼しましたで 終るだけ 命の スペアは ありませんヨ 命をすてて 男になれと 言われた時には ふるえましょうヨネ そうよ 私しゃ 女で結構 女のくさったので かまいませんよ 死んで神様と 言われるよりも 生きてバカだと 言われましょうヨネ きれいごと ならべられた時も この命を すてないようにネ |
ふたつの星毎晩毎晩おんなじ夜空を ずっと見上げていた 毎晩毎晩おんなじ手紙を 書いては送ってた 何年経ったかわからなくなって それでも待っていた 何年経ったかわからなくなった ある日見つけたのさ 果てなく広がる暗闇に ぼくはずっと一人でいたよ 名前も記憶もなくなって ぼくはただぼくになっていた ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 君がいるのはわかってるんだよ あれからもう一度毎晩夜空を ずっと見上げていた あれからもう一度毎晩手紙を 書いては送ってた 果てなく広がる暗闇に こうしてぽつんと一人でいても そんなに暗くもなくなった 君がどこかにいると知ってから ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 声さえ聞こえれば探せるから ねえねえどうやらぼくたち あまり近づいたらいけないみたい ねえねえぼくはかまわない 融けてなくなってもかまわない だんだん体が燃えていく 君に近づくたび小さくなってく ねえねえこのままくっついて 二人でひとつの星になれるかな | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 毎晩毎晩おんなじ夜空を ずっと見上げていた 毎晩毎晩おんなじ手紙を 書いては送ってた 何年経ったかわからなくなって それでも待っていた 何年経ったかわからなくなった ある日見つけたのさ 果てなく広がる暗闇に ぼくはずっと一人でいたよ 名前も記憶もなくなって ぼくはただぼくになっていた ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 君がいるのはわかってるんだよ あれからもう一度毎晩夜空を ずっと見上げていた あれからもう一度毎晩手紙を 書いては送ってた 果てなく広がる暗闇に こうしてぽつんと一人でいても そんなに暗くもなくなった 君がどこかにいると知ってから ねえねえ君の隣に 来てもいいかい やっと見つけたんだ ねえねえどうか返事して 声さえ聞こえれば探せるから ねえねえどうやらぼくたち あまり近づいたらいけないみたい ねえねえぼくはかまわない 融けてなくなってもかまわない だんだん体が燃えていく 君に近づくたび小さくなってく ねえねえこのままくっついて 二人でひとつの星になれるかな |
おかえりなさいああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい 明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人 ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る 近づいては行き過ぎる 靴音に耳を澄ます ああすっかりびしょ濡れになって あなたは帰って来た くたびれた顔でほほえむ 疲れたでしょう、おかえりなさい あなたの目を見ていった 大事な話があるの 自分に嘘をつくのは もうそろそろおやめなさい あなたの帰る場所は あの人のいるところ どんなに隠してみても 私にはわかってしまう あなたと暮らすことが 私の幸せだった でももう終りにしましょう 元の場所におかえりなさい 明日の朝が来れば 何もかも消えてしまう だから最後に今夜だけ 私を抱いてちょうだい あなたの黒い瞳も あなたの優しい声も あなたの暖かな手も 今夜限りは私のもの ああ私の優しい人よ 今夜でさようなら 私が初めて愛した人 最後に愛した人 ああ今夜も雨が降る 冷たい雨が降る あなたが風邪をひかぬように 私が暖めてあげる |
国語みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、イデオロギーって? ねえ、アイデンティティって? 辞書を引いてみてもわからない みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、カーソルキーって? ねえ、アットマークって? うちの広辞苑には出ていない 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、オリジナリティって? ねえ、クリエイティブって? わからないくせに使うなよ 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、マニフェストって? ねえ、プライオリティって? 騙すときにだけ使うなよ わからないくせに使うなよ テメーの都合で使うなよ | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、イデオロギーって? ねえ、アイデンティティって? 辞書を引いてみてもわからない みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、カーソルキーって? ねえ、アットマークって? うちの広辞苑には出ていない 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、オリジナリティって? ねえ、クリエイティブって? わからないくせに使うなよ 外国のコトバをカタカナに わからないことを曖昧に みんながフツーに使っている そのコトバの意味がわからない ねえ、マニフェストって? ねえ、プライオリティって? 騙すときにだけ使うなよ わからないくせに使うなよ テメーの都合で使うなよ |
メッセージもしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は春の風にのせて いつの日か僕の想いを 風が運ぶまで僕は歌うのさ 君が好きだって もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は夏の雲にのせて いつの日か雨上がりの空に 大きな虹を架けるのさ 君が好きだから もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は紅葉色に染めて 夕日のあたる君の部屋の 窓辺にそっと置いとくのさ 君が好きだって もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は冬の雪の下に いつの日か雪が溶けたころに 小さな花を咲かすのさ 君が好きな花 もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕はこの歌にのせて いつの日か僕の想いが君に 届くまで僕は歌うのさ 君が好きだって | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は春の風にのせて いつの日か僕の想いを 風が運ぶまで僕は歌うのさ 君が好きだって もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は夏の雲にのせて いつの日か雨上がりの空に 大きな虹を架けるのさ 君が好きだから もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は紅葉色に染めて 夕日のあたる君の部屋の 窓辺にそっと置いとくのさ 君が好きだって もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕は冬の雪の下に いつの日か雪が溶けたころに 小さな花を咲かすのさ 君が好きな花 もしも僕の声が君に届くなら 胸の想いを僕はこの歌にのせて いつの日か僕の想いが君に 届くまで僕は歌うのさ 君が好きだって |
がんばれ兄ちゃん走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い お兄ちゃん ちょっとぶつけては すごく痛がる 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ケンカをすれば 俺のが強い 今日も泣いてた お兄ちゃん 虫のことだけ やけに詳しい 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな 大きく なっても 仲良く しよう 俺の 知らない ことば 教えて ああ兄ちゃん やっぱかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ああ兄ちゃん ほら泣かないで 男だろう ああ俺が守ってあげる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 走るの遅い 食べるの遅い 力も弱い お兄ちゃん ちょっとぶつけては すごく痛がる 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ケンカをすれば 俺のが強い 今日も泣いてた お兄ちゃん 虫のことだけ やけに詳しい 俺のお兄ちゃん ああ兄ちゃん でもかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな 大きく なっても 仲良く しよう 俺の 知らない ことば 教えて ああ兄ちゃん やっぱかっこいい かっこいいな ああそんなふうになりたいな ああ兄ちゃん ほら泣かないで 男だろう ああ俺が守ってあげる |
バビロン考える 本を読む 夢を見る 嘘をつく 朝起きる 家を出る 寝に帰る くり返す 話し合う 確かめる 理解する 推し量る 受け入れる 歩み寄る 抱き合う 他の言葉じゃ置き換えられない (誰の 目にも 見えない) ぼくときみとの言葉遊び (あなた わたし 遊び) 見つめ合う 感じ合う 目を閉じる 手を伸ばす 横になる 服を脱ぐ 暗くする 熱くなる 手なずける 分かり合う 支配する 分かち合う もてあそぶ 信じ込む 裏切る 他の言葉じゃ確かめられない (どこに あるか 知らない) ぼくときみとの言葉捜し (あなた わたし 捜し) 手をつなぐ 殴り合う 口づける 唾を吐く 愛し合う 殺し合う 添い遂げる 焼き尽くす やり直す 立ち直る 作り出す また壊す くり返す くり返す それだけ 一度も会えず僕は灰になる (何度も生まれ変わる) 海で繋がる 川、川、川 (あなた わたし 川、川) わたしはあなたであなたはわたし (時空を超えて出逢うきみとぼく) 無言で眠る 川、川、川 (闇に佇む 川、川、川) | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 考える 本を読む 夢を見る 嘘をつく 朝起きる 家を出る 寝に帰る くり返す 話し合う 確かめる 理解する 推し量る 受け入れる 歩み寄る 抱き合う 他の言葉じゃ置き換えられない (誰の 目にも 見えない) ぼくときみとの言葉遊び (あなた わたし 遊び) 見つめ合う 感じ合う 目を閉じる 手を伸ばす 横になる 服を脱ぐ 暗くする 熱くなる 手なずける 分かり合う 支配する 分かち合う もてあそぶ 信じ込む 裏切る 他の言葉じゃ確かめられない (どこに あるか 知らない) ぼくときみとの言葉捜し (あなた わたし 捜し) 手をつなぐ 殴り合う 口づける 唾を吐く 愛し合う 殺し合う 添い遂げる 焼き尽くす やり直す 立ち直る 作り出す また壊す くり返す くり返す それだけ 一度も会えず僕は灰になる (何度も生まれ変わる) 海で繋がる 川、川、川 (あなた わたし 川、川) わたしはあなたであなたはわたし (時空を超えて出逢うきみとぼく) 無言で眠る 川、川、川 (闇に佇む 川、川、川) |
どこにいてもおなじさ間違ってるとか正しいとか そんなことどうでもいいと思った 今日の晩ごはん何を食べよう 晴れてるうちに買い物しよう どこにも行きたくないよ ぼくは君といたい どこにいてもおなじさ 君さえいれば いやなニュースばかりうんざりだね 誰もが誰かの子どもなのに 明日の朝は何を食べよう 死んだらおんなじ墓に入ろう なんにも見たくないよ ぼくは君といたい 他に何もしないで ただ君といたい 今日も一緒に いられてよかった どこに行ってもいいよ 君と生きてきたい どんな仕事もするさ 君さえいれば どこに住んでもいいよ 君と生きてきたい 不安定でもいいさ 君さえいれば 時が過ぎて歳をとって よぼよぼになって どちらが先でもいいさ また一緒になろう | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 間違ってるとか正しいとか そんなことどうでもいいと思った 今日の晩ごはん何を食べよう 晴れてるうちに買い物しよう どこにも行きたくないよ ぼくは君といたい どこにいてもおなじさ 君さえいれば いやなニュースばかりうんざりだね 誰もが誰かの子どもなのに 明日の朝は何を食べよう 死んだらおんなじ墓に入ろう なんにも見たくないよ ぼくは君といたい 他に何もしないで ただ君といたい 今日も一緒に いられてよかった どこに行ってもいいよ 君と生きてきたい どんな仕事もするさ 君さえいれば どこに住んでもいいよ 君と生きてきたい 不安定でもいいさ 君さえいれば 時が過ぎて歳をとって よぼよぼになって どちらが先でもいいさ また一緒になろう |
おうちに帰りたい何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく 赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい 行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく 闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている 走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 何も言わずに家を出て こんなとこまで来たけれど 日暮れとともに泣き虫が 心細いとべそをかく 赤く染まる町の空を カラスが鳴いて行きすぎる 道に伸びる長い影が 早く帰ろと袖を引く お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい 行くあてのないぼくの前を 子どもが一人行きすぎる 鼻をすすりしゃくりあげて 脇目もふらず走ってく 闇に消えてく背中 あの日のぼくに似ている 走れ走れ涙拭いて 欠けたお月さん追いかけて 今すぐごめんと謝れば 晩ご飯には間に合うさ お魚を焼く匂い 晩ご飯のいい匂い お腹の虫も鳴き出した 意地をはるのも飽きてきた 今すぐごめんと謝って 早くおうちに帰りたい |
恋の顛末終わったことは終わったことと 片付けて次に行けばいい わかってるけどわかってるから 今夜はきっと眠れない 私の恋はいつも私から 始めるのも終えるのだって 好きだったけど冷めてしまった 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 初めてのデート初めてのキス あの胸の高まりはもう 最後に夢に出てきたのはいつ ずいぶん遠く来ちゃったな じきに冷たい風が吹いてきて 私の心を芯から冷やすの コートのポケットあたたかな手のひら 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 今日は深酒でもしながら 火が消えるのを眺めていよう | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 終わったことは終わったことと 片付けて次に行けばいい わかってるけどわかってるから 今夜はきっと眠れない 私の恋はいつも私から 始めるのも終えるのだって 好きだったけど冷めてしまった 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 初めてのデート初めてのキス あの胸の高まりはもう 最後に夢に出てきたのはいつ ずいぶん遠く来ちゃったな じきに冷たい風が吹いてきて 私の心を芯から冷やすの コートのポケットあたたかな手のひら 仕方ないね仕方ないわ こんな時間はいつか終わる 始めた日からわかってたから 今日は深酒でもしながら 火が消えるのを眺めていよう |
妙なる調べだんだん長くなっていく 壁にのびる影 だんだん薄くなっていく 僕たちの影 窓の外 なんて美しい色 なんだか足の先の方からなくなっていくみたいだ だんだん細くなっていく 僕たちの火 だんだん遅くなっていく 僕たちの時間 何だろう この美しい音 なんだか頭の上の方から聞こえてくるみたいだ だんだん、、、 | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | だんだん長くなっていく 壁にのびる影 だんだん薄くなっていく 僕たちの影 窓の外 なんて美しい色 なんだか足の先の方からなくなっていくみたいだ だんだん細くなっていく 僕たちの火 だんだん遅くなっていく 僕たちの時間 何だろう この美しい音 なんだか頭の上の方から聞こえてくるみたいだ だんだん、、、 |
長いこと待っていたんだずっと夢に見てたことが 今目の前で始まる ぼくは夢を見ているのか そうここは舞台の上 たくさんの人がぼくらの うたう歌を聴きに来る 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり ぼくは今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを どんな歌をうたおう どんなふうにうたおう うまくなくていいから 君に届くように 僕は今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを どんなふうに見えるだろう どんなこと言うだろう あの頃のぼくが今 うたうぼくを見たら ふるえる声でうたい出す 高鳴る胸をおさえて 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり まさに始まったばかり まさに始まったばかり | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ずっと夢に見てたことが 今目の前で始まる ぼくは夢を見ているのか そうここは舞台の上 たくさんの人がぼくらの うたう歌を聴きに来る 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり ぼくは今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを どんな歌をうたおう どんなふうにうたおう うまくなくていいから 君に届くように 僕は今ギターを抱え マイクに向かってうたう 長いこと待っていたんだ 今この時の来るのを どんなふうに見えるだろう どんなこと言うだろう あの頃のぼくが今 うたうぼくを見たら ふるえる声でうたい出す 高鳴る胸をおさえて 子どもの頃からの夢は まさに始まったばかり まさに始まったばかり まさに始まったばかり |
横顔しか知らない今日もぼくは用もないのに 我慢できずに電話をかけた 5回ベルが鳴ったところで 知らない声がこう言った ただ今留守にしております 御用の方はメッセージをと だけどぼくは用もないから 結局何も言えなかった 今日のところはあきらめようか それとも後でかけなおそうか そんなことで悩んでる間に 夜はどんどん遅くなってて 気がついたらもうこんな時間 とうとう電話できなかった 今日もぼくは用もないのに 我慢できずに家を訪ねた ベルを押そうとしたところで 今さら怖くなってきた いやな顔をされるだろうか 扉を開けてくれるだろうか もしかしたら嫌われるかも それともすでにいやなのかも 今日のところはあきらめようか だめでもともと いってみようか そんなことで悩んでいたら 行き交う人にじろじろ見られ 気がついたらもうこんな時間 とうとう君に会えなかった とうとう君に会えなかった | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 今日もぼくは用もないのに 我慢できずに電話をかけた 5回ベルが鳴ったところで 知らない声がこう言った ただ今留守にしております 御用の方はメッセージをと だけどぼくは用もないから 結局何も言えなかった 今日のところはあきらめようか それとも後でかけなおそうか そんなことで悩んでる間に 夜はどんどん遅くなってて 気がついたらもうこんな時間 とうとう電話できなかった 今日もぼくは用もないのに 我慢できずに家を訪ねた ベルを押そうとしたところで 今さら怖くなってきた いやな顔をされるだろうか 扉を開けてくれるだろうか もしかしたら嫌われるかも それともすでにいやなのかも 今日のところはあきらめようか だめでもともと いってみようか そんなことで悩んでいたら 行き交う人にじろじろ見られ 気がついたらもうこんな時間 とうとう君に会えなかった とうとう君に会えなかった |
ぼくのお日さまぼくはことばが うまく言えない はじめの音で つっかえてしまう だいじなことを 言おうとすると こ こ こ ことばが の の のどにつまる こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら あたまにきても ことばがでない く く く くたばれ これじゃ勝てないね 家に帰れば ロックがぼくを 待っててくれる ボリュームあげるよ 歌ならいつだって こんなに簡単に言えるけど 世の中歌のような 夢のようなとこじゃない ひとことも言えないで ぼくは今日もただ笑ってる きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう 泣きたきゃ泣けばいいさ そう歌がぼくに言う | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | ぼくはことばが うまく言えない はじめの音で つっかえてしまう だいじなことを 言おうとすると こ こ こ ことばが の の のどにつまる こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら あたまにきても ことばがでない く く く くたばれ これじゃ勝てないね 家に帰れば ロックがぼくを 待っててくれる ボリュームあげるよ 歌ならいつだって こんなに簡単に言えるけど 世の中歌のような 夢のようなとこじゃない ひとことも言えないで ぼくは今日もただ笑ってる きらいなときはノーと 好きなら好きと言えたら こみあげる気持ちで ぼくの胸はもうつぶれそう 泣きたきゃ泣けばいいさ そう歌がぼくに言う |
虎 何を見ても何をしても 僕の心凍えたまま 外は花が咲いていても 僕の庭は冬枯れたまま どこにいても誰といても 僕の時計止まったまま 深い深い穴の底で 一人惨めにいじけている 人の胸に届くような そんな歌がつくれたら だめだ、だめだ、今日はやめだ メロディひとつできやしない 酒だ、酒だ、同じことさ 昼間からつぶれて眠る 何を見ても何をしても 虚ろな目は死んだ魚 吐き出されたコトバたちが 部屋中溢れて腐っている 人の胸に残るような そんな歌がつくれたら 負けた、負けた、今日も負けだ 光るコトバ見つからない 酒だ、酒だ、飲んでしまえ 虎にもなれずに溺れる | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | 何を見ても何をしても 僕の心凍えたまま 外は花が咲いていても 僕の庭は冬枯れたまま どこにいても誰といても 僕の時計止まったまま 深い深い穴の底で 一人惨めにいじけている 人の胸に届くような そんな歌がつくれたら だめだ、だめだ、今日はやめだ メロディひとつできやしない 酒だ、酒だ、同じことさ 昼間からつぶれて眠る 何を見ても何をしても 虚ろな目は死んだ魚 吐き出されたコトバたちが 部屋中溢れて腐っている 人の胸に残るような そんな歌がつくれたら 負けた、負けた、今日も負けだ 光るコトバ見つからない 酒だ、酒だ、飲んでしまえ 虎にもなれずに溺れる |
おなじ話 どこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話 どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう …… それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話 | ハンバート ハンバート | 佐藤良成 | 佐藤良成 | | どこにいるの? 窓のそばにいるよ 何をしてるの? 何にもしてないよ そばにおいでよ 今行くから待って 話をしよう いいよ、まず君から どこにいるの? 君のそばにいるよ 何を見てるの? 君のこと見てるよ どこへ行くの? どこへも行かないよ …… ずっとそばにいるよ それから 僕も君を見つめ それから いつもおなじ話 どこにいるの? となりの部屋にいるよ 何をしてるの? 手紙を書いてるの そばにおいでよ でももう行かなくちゃ 話をしよう …… それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった それから 君はぼくを見つめ それから 泣きながらわらった さようなら ゆうべ夢を見たよ さようなら いつもおなじ話 |