杉良太郎「男の十二章~吉野に風が~」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
吉野に風が杉良太郎杉良太郎小椋佳小椋佳他愛ない 諍いの 煩わしさを 逃げて 訪ねた 山の上 桜 桜の まぶしさが すべての憂さを 吹き飛ばす お前を 連れて 来ればよかった 吉野に 風が なよ風が舞う  人の世の かりそめの 出会いとは言え 心 重ねて 夢の中 桜 桜の 見事さに 負けない絵巻 描いたね お前の 笑みを 花に浮かべて 吉野に 風が そよ風が立つ  明るさと 気高さと 有り難さとが 匂い 踊って 山の上 桜 桜が 競い合い 些細な惑い 攻め飛ばす お前の元へ 心 いざなう 吉野に 風が 涼風が吹く  お前を 連れて 来ればよかった 吉野に 風が なよ風が舞う
風暦杉良太郎杉良太郎坂口照幸弦哲也前田俊明生きていたなら いつかは負ける そのときおまえが いないとつらい たった一言 この一言に 辿りつくまで 長かった 俺とおまえの 俺とおまえの 風暦  いつも俺達 あぶない川を 流されかけては 超えてきた 苦労させたが おまえの他に 惚れた女は いなかった 俺とおまえの 俺とおまえの 風暦  どこをどうして 歩いてきたか これからどうして 歩いてゆくか きっと答えは これからだろう 花の笑顔が あればいい 俺とおまえの 俺とおまえの 風暦
風の想い―男のこころ―杉良太郎杉良太郎山口洋子弦哲也過去(むかし)をいえば 俺だって 他人(ひと)には話せぬ 傷がある おまえの泪の 一生ぶんを いまはだまって 抱いてやりたい ああ男ってやつは 惚れた女に そっとそっとそっといつでも 青い少年(こころ)を隠してる  ゆるめにあわす 衿もとに 苦労と優しさ 見えかくれ おくれ毛撫でてる しぐさにさえも ふいに愛(いと)しさ こみあげてくる ああ男ってやつは 惚れた女に どこかどこかどこか強がる 弱いけものさひとすじの  互いに遠い まわり道 してきた女と こんな俺 探していたよと 眼だけで語る 会えば短い 会えなきゃ長い…… ああ男ってやつは 惚れた女に なぜかなぜかなぜかいえない 風の本音のひと言が
「さくら吹雪」より 夫婦桜杉良太郎杉良太郎いではく遠藤実おまえを支えて おれは生きる おまえの助けで おれが生かされる ふたりの道が 合わさって 人という字に なった朝 夫婦桜の夫婦桜の 花が咲く  おまえのこころが おれのこころ おまえの笑顔が おれのやすらぎさ ふたりが歩く その道は 山も涙の 川もある 明日を信じて明日を信じて 春が来る  おまえのいのちは おれのいのち おまえの夢には おれの夢が住む ふたりでひとり いつの日も そっと寄りそう 人生に 桜吹雪が桜吹雪が ふりそそぐ
哀愁よ杉良太郎杉良太郎岡田冨美子浜圭介桜庭伸幸酔えば夜風に昔が見える 忘れられないおまえが見える 男は女に夢を見て 女に夢を破られる…… ああ哀愁よ 哀愁よ今夜も 俺はひとりで生きている  過ぎた月日を一日でいい 取り戻せたらおまえと過ごす 若さがつくった思い出は 若さを抱いたままなのに…… ああ哀愁よ 哀愁よどうして 俺はおまえに帰れない  男は女に夢を見て 女に夢を破られる…… ああ哀愁よ 哀愁よ今夜も 俺はひとりで生きている
街角に佇めば杉良太郎杉良太郎小椋佳小椋佳街角に佇めば それは 舞台の幕間 憩う煙草は 永遠ならず 急ぐ車と 足速やの人 立ち止まること 許されず 来た道の見返り足らず 往く道の覚悟も足らず もう次の 幕が上がろうとする 心ならずも佇み終えて 再び向かう雑踏の中 握り拳を胸に密めて せめて命の唄を歌いに行こうか  街角に佇めば それは ひと時の恋 遊び心は 形と成れず すまじきものと 知りつつの夢 けれど火照りの 捨て切れず 一人をも幸せにせず わが身さえ捉まえ切れず 思い出を 更にほろ苦くする 心ならずも佇み終えて 再び向かう雑踏の中 握り拳を胸に密めて せめて命の唄を歌いに行こうか  街角に佇めば それは 旅先の宿 安住の地の ぬくもりならず まぶたを叩く 斜めに射す陽 しばしの孤独 楽しめず 来た道の見返り足らず 往く道の覚悟も足らず 風立ちて 背中小突こうとする 心ならずも佇み終えて 再び向かう雑踏の中 握り拳を胸に密めて せめて命の唄を歌いに行こうか
港のちぎれ雲杉良太郎杉良太郎山口洋子弦哲也ふるさとを聞くな 生まれも育ちも かもめで飛んで 出船で去って 片手であばよ――― 港の秋雲 ちぎれ雲 それがいまの俺 一度惚れたら その女性(ひと)の 幸せだけを ただ祈る  想い出を聞くな 好きじゃないんだ ふりむきゃ一つ 教えて三つ 傷あとばかり――― 夕焼け夢雲 はぐれ雲 気ままで身まま 言葉少なく 頷いて 離した指が 熱かった  行く先を聞くな 泪は苦手だ 汽笛が吠えて 桟橋(さんばし)揺れて 別離(わかれ)が残る――― 月夜の旅雲 迷い雲 影だけ連れて たったひとつの 手荷物は 情で結んだ 契り花
善し悪しの彼岸杉良太郎杉良太郎小椋佳小椋佳桜庭伸幸あれは善(よ)い これは悪いと 迷いもなしに 人は言う 何故と問われて 答えも知らず 底なし沼の 丸木船 胸突き上げる 想いの限り この身に宿る 力の限り 生きる証と 漕いでみようか 善し悪しの彼岸(かなた)の 光見定めて 存分の花 咲かせに行こう  愛は善し 恋は悪しと わけ知り顔の 人が言う 誰れ彼れなしに ひとつの命 道標なき 荒野原 出逢いの不思議 宝と抱いて 夢の誘(いざな)い たいまつにして 草踏み分けて 道拓こうか 善し悪しの彼岸の 光見定めて 存分の花 咲かせに行こう  友の善さ 敵の悪さに 和(なご)み争い 人惑う 運のよしあし まゝならぬもの 道理不条理 乱れ道 嵐 むら雲 覚悟を決めて 寄り添うものの 絆深めて 挑み心を 抱いて行こうか 善し悪しの彼岸の 光見定めて 存分の花 咲かせに行こう
小さな倖せ杉良太郎杉良太郎浜口庫之助浜口庫之助竜崎孝路どこにでもあるような小さな倖せ さがして歩く旅人になろうよ 大きな倖せはいらない たまには涙もいいだろう だけどときには肩くんで 二人で歌でも歌おう なにも云わなくていい 心で小さな倖せをひろって 旅をつづけよう  どこにでもあるような小さな倖せ ひろって二人の旅をつづけよう たとえば冬の夜道で お前の肩に降る雪 はらう冷たいこの手に 寄せる頬のぬくもり 通う心と心 暖かい倖せ 抱きしめて二人の旅をつづけよう  お前には俺がいるように 俺にはお前がいてくれる ひとりの旅は淋しい そんな旅はむなしい 通う心と心 それだけで それだけで 倖せな二人の旅をつづけよう 旅をつづけよう
杉良太郎杉良太郎いではく遠藤実前田俊明ふり向けば人生は海を行く船か 雨 嵐 波や風 限りなくあった その中で出会ったおまえは港 おだやかなやすらぎの愛の歌 いつの日も聴かせてくれた おれのおれの港さ  若さゆえ無茶をして傷ついた夜も 灯りつけ つつむよに待っていてくれた 子守歌きこえるおまえの胸で 泥のよに眠りつくおれだった 明日へのちからをくれた おれのおれの港さ  いつの世も男は風の旅人 わがままな放浪(さすらい)も季節(とき)が過ぎ たどりつくところはおまえ おれのおれの港さ
愛の時間杉良太郎杉良太郎岡田冨美子浜圭介竜崎孝路背中から抱きしめ行かないでと 耳もとで吐息を噛(か)んだ おまえの愛がうれしい 苦労かけるがそばにいてくれ 今はそれしか言えないけれど…… 泣かれりゃ心が弱くなる 今夜は泊まっていこうか  脱ぎ捨てた上着を愛(いと)おしげに ハンガーに掛けるおまえの つらさがわかる気がして 薬指から指輪はずせば 少女みたいに喜ぶおまえ…… 迷っているのは俺ひとり すべてを棄ててもいいのに  この部屋は二人のお城だから くつろいでゆっくりしてと おまえがはしゃぐ夜更けは さしつさされつ昔話や 問わず語りの話になって…… しんみりするから帰れない 明日を信じてくれるか
友よ一献杉良太郎杉良太郎井堀茂男大沢みずほ桜庭伸幸男の酒はほろ酔いが、 花は七分に咲くがいい ままにならぬが世の中さ そりゃ、やるしかないぜ! 君、盃をあげたまえ いざ、わが友よ 君、盃をあげたまえ まず、一献  裏と表を見せて散る 人の生命のはかなさを 耐えて、夢中で、生きぬいて そりゃ、やるしかないぜ! 君、盃をあげたまえ いざ、わが友よ 君、盃をあげたまえ まず、一献  嵐の中で、時はたつ 人は道草、曲り道 遠くへ、夢を駈けてみる そりゃ、やるしかないぜ! 君、盃をあげたまえ いざ、わが友よ 君、盃をかわそう、わが友よ まず、一献
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