天童よしみ「名曲・日本のこころ 歌心5」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
愛燦燦天童よしみ天童よしみ小椋佳小椋佳雨 潸々(さんさん)と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね それでも過去達は 優しく睫毛(まつげ)に憩(いこ)う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね それでも未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々(さんさん)と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね ああ過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔してほほえむ 人生って 嬉しいものですね
おまえに惚れた天童よしみ天童よしみたかたかし徳久広司俺にきめろよ まよわずに 言って振り向きゃ ついてくる 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 肩を抱きよせ 眸(め)をのぞきゃ 頬に紅さす おまえに惚れた  あなた躰(からだ)に 悪いわと 水でお酒を 割ってだす 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 言葉づかいも 女房を きどる今夜の おまえに惚れた  金じゃ幸せ 買えないと 俺を泣かせる 憎いやつ 惚れた(惚れた) 惚れたよ おまえに惚れた 空を見上げりゃ 星ひとつ そっと指さす おまえに惚れた
みだれ髪天童よしみ天童よしみ星野哲郎船村徹髪のみだれに 手をやれば 赤い蹴出(けだ)しが 風に舞う 憎くや 恋しや 塩屋の岬 投げて届かぬ 想いの糸が 胸にからんで 涙をしぼる  すてたお方の しあわせを 祈る女の 性(さが)かなし 辛(つら)や 重(おも)たや わが恋ながら 沖の瀬をゆく 底曳(そこび)き網の 舟にのせたい この片情(かたなさ)け  春は二重に 巻いた帯 三重に巻いても 余る秋 暗(くら)や 涯(は)てなや 塩屋の岬 見えぬ心を 照らしておくれ ひとりぼっちに しないでおくれ
風雪ながれ旅天童よしみ天童よしみ星野哲郎船村徹破れ単衣(ひとえ)に 三味線だけば よされよされと 雪が降る 泣きの十六 短い指に 息を吹きかけ 越えてきた アイヤー アイヤー 津軽 八戸(はちのへ) 大湊(おおみなと)  三味が折れたら 両手を叩け バチが無ければ 櫛でひけ 音の出るもの 何でも好きで かもめ啼く声 ききながら アイヤー アイヤー 小樽 函館 苫小牧(とまこまい)  鍋のコゲ飯(めし) 袂(たもと)で隠し 抜けてきたのか 親の目を 通い妻だと 笑った女の 髪の匂いも なつかしい アイヤー アイヤー 留萠(るもい) 滝川 稚内(わっかない)
王将天童よしみ天童よしみ西條八十船村徹吹けば飛ぶよな 将棋の駒に 賭けた命を 笑わば笑え うまれ浪花の 八百八橋 月も知ってる 俺らの意気地  あの手この手の 思案を胸に やぶれ長屋で 今年も暮れた 愚痴も言わずに 女房の小春 つくる笑顔が いじらしい  明日は東京に 出て行くからは なにがなんでも 勝たねばならぬ 空に灯がつく 通天閣に おれの闘志が また燃える
夫婦春秋天童よしみ天童よしみ関沢新一市川昭介ついて来いとは 言わぬのに だまってあとから ついて来た 俺が二十(はたち)で お前が十九 さげた手鍋の その中にゃ 明日(あす)のめしさえ なかったな おまえ  ぐちも涙も こぼさずに 貧乏おはこと 笑ってた そんな強気の お前がいちど やっと俺(おい)らに 陽がさした あの日なみだを こぼしたな おまえ  九尺二間(くしゃくにけん)が 振り出しで 胸(むな)つき八丁の 道ばかり それが夫婦(めおと)と 軽くは言うが 俺とお前で 苦労した 花は大事に 咲かそうな おまえ
ソーラン渡り鳥天童よしみ天童よしみ石本美由起遠藤実津軽の海を 越えて来た 塒(ねぐら)持たない みなしごつばめ 江差恋しや 鰊場恋し 三味を弾く手に 想いをこめて ヤーレン ソーラン ソーラン…… 唄う ソーラン ああ渡り鳥  故郷の港 偲んでも 夢も届かぬ 北国の空 愛嬌えくぼに 苦労を隠し 越えた此の世の 山川幾つ ヤーレン ソーラン ソーラン…… 旅の ソーラン ああ渡り鳥  瞼の裏に 咲いている 幼馴染みの はまなすの花 辛いことには 泣かないけれど 人の情が 欲しくて泣ける ヤーレン ソーラン ソーラン…… 娘 ソーラン ああ渡り鳥
出世街道天童よしみ天童よしみ星野哲郎市川昭介やるぞみておれ 口にはださず 腹におさめた 一途な夢を 曲げてなるかよ くじけちゃならぬ どうせこの世は 一ぽんどっこ  男のぞみを つらぬく時にゃ 敵は百万 こちらはひとり なんの世間は こわくはないが おれはあの娘の 涙がつらい  他人(ひと)に好かれて いい子になって 落ちて行くときゃ 独りじゃないか おれの墓場は おいらがさがす そうだその気で ゆこうじゃないか  あの娘ばかりが 花ではないさ 出世街道 色恋なしだ 泣くな怒るな こらえてすてろ 明日(あす)も嵐が 待ってるものを
瞼の母(セリフ入り)天童よしみ天童よしみ坂口ふみ緒沢しげと軒下三寸 借りうけまして 申しあげます おっ母さん たった一言 忠太郎と 呼んでくだせぇ 呼んでくだせぇ たのみやす  (セリフ) おかみさん、今何とか言いなすったね 親子の名のりが したかったら 堅気の姿で尋ねて来いと言いなすったが 笑わしちゃいけねえぜ 親にはぐれた子雀が ぐれたを叱るは 無理な話よ 愚痴じゃねぇ 未練じゃねぇ おかみさん 俺の言うことを よく聞きなせぇ 尋ね 尋ねた母親に 倅と呼んで もらえぬような こんなやくざに 誰がしたんでぇ  世間の噂が 気になるならば こんなやくざを なぜ生んだ つれのうござんす おっ母さん 月も雲間で 月も雲間で もらい泣き  (セリフ) 何を言ってやんでぇ 何が今更、忠太郎だ 何が倅でぇ 俺にゃおっ母さんは、いねぇんでぇ おっ母さんは、俺の心の底に居るんだ 上と下の瞼を合わせりゃ 逢わねぇ昔の やさしい おっ母の面影が浮かんでくらぁ 逢いたくなったら 逢いたくなったら 俺ァ瞼をつむるんだ  逢わなきゃよかった 泣かずにすんだ これが浮世と いうものか 水熊横丁は 遠灯り 縞の合羽に 縞の合羽に 雪が散る  おっ母さん
岸壁の母(セリフ入り)天童よしみ天童よしみ藤田まさと平川浪竜母は来ました 今日も来た この岸壁に 今日も来た とどかぬ願いと 知りながら もしやもしやに もしやもしやに ひかされて  (セリフ) 「又引き揚げ船が帰って来たに、 今度もあの子は帰らない。 この岸壁で待っているわしの姿が見えんのか……。 港の名前は舞鶴なのに何故 飛んで来てはくれぬのじゃ……。 帰れないなら大きな声で…… お願い……せめて、せめて一言……。」  呼んで下さい おがみます ああ おっ母さんよく来たと 海山千里と言うけれど なんで遠かろ なんで遠かろ 母と子に  (セリフ) 「あれから十年……。あの子はどうしているじゃろう。 雪と風のシベリアは寒いじゃろう…… つらかったじゃろうと命の限り抱きしめて…… この肌で温めてやりたい……。 その日の来るまで死にはせん。 いつまでも待っている……」  悲願十年 この祈り 神様だけが 知っている 流れる雲より 風よりも つらいさだめの つらいさだめの 杖ひとつ  (セリフ) 「ああ風よ、心あらば伝えてよ。 愛し子待ちて今日も又、 怒濤砕くる岸壁に立つ母の姿を……」
長崎の鐘天童よしみ天童よしみサトウ・ハチロー古関裕而こよなく晴れた 青空を 悲しと思う せつなさよ うねりの波の 人の世に はかなく生きる 野の花よ なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  召されて妻は 天国へ 別れてひとり 旅立ちぬ かたみに残る ロザリオの 鎖に白き わが涙 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る  こころの罪を うちあけて 更けゆく夜の 月すみぬ 貧しき家の 柱にも 気高(けだか)く白き マリア様 なぐさめ はげまし 長崎の ああ 長崎の鐘が鳴る
くちなしの花天童よしみ天童よしみ水木かおる遠藤実いまでは指輪も まわるほど やせてやつれた おまえのうわさ くちなしの花の 花のかおりが 旅路のはてまで ついてくる くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  わがままいっては 困らせた 子供みたいな あの日のおまえ くちなしの雨の 雨のわかれが 今でもこころを しめつける くちなしの 白い花 おまえのような 花だった  小さなしあわせ それさえも 捨ててしまった 自分の手から くちなしの花を 花を見るたび 淋しい笑顔が またうかぶ くちなしの 白い花 おまえのような 花だった
君は心の妻だから天童よしみ天童よしみなかにし礼鶴岡雅義愛しながらも 運命に敗けて 別れたけれど 心はひとつ ぼくの小指を 口にくわえて 涙ぐんでた 君よ ああ 今でも愛している 君は心の 妻だから  めぐり逢えたら はなしはしない 二人といない やさしい人よ 君のうなじの あのぬくもりが わすれられない 今日も ああ 思えば涙が出る 君は心の 妻だから  強く生きるよ 生きてることが いつかは君に 幸せ運ぶ ぼくにすがって 胸をたたいて きっと泣くだろ 君は ああ その日を夢見ている 君は心の 妻だから
なみだの操天童よしみ天童よしみ千家和也彩木雅夫あなたのために 守り通した女の操 今さら人に 捧げられないわ あなたの決して お邪魔はしないから おそばに置いて ほしいのよ お別れするより 死にたいわ 女だから  あなたの匂い 肌に沁みつく女の操 棄てられたあと 暮らしてゆけない 私に悪いところが あるのなら 教えてきっと 直すから 恨みはしません この恋を 女だから  あなたにだけは 分かるはずなの女の操 汚れを知らぬ 乙女になれたら 誰にも心変りは あるけれど あなたを 疑いたくない 泣かずに待ちます いつまでも 女だから
月の法善寺横町天童よしみ天童よしみ十二村哲飯田景応庖丁一本 晒(さらし)にまいて 旅へでるのも 板場の修業 待ってて こいさん 哀しいだろが あゝ 若い二人の 想い出にじむ法善寺 月も未練な 十三夜  『こいさんが私(わて)を、初めて法善寺へ連れて来てくれはったのは、 「藤よ志」に奉公に上った晩やった。 「早う立派な板場はんになりいや」言うて、 長い事水掛不動さんにお願いしてくれはりましたなァ。 あの晩から私は、私はこいさんが、好きになりました。』  腕をみがいて 浪花に戻りゃ 晴れて添われる 仲ではないか お願い こいさん 泣かずにおくれ あゝ いまの私には 親方はんにすまないが 味の暖簾にゃ 刃が立たぬ  『死ぬ程苦しかった私らの恋も、親方はんは許してくれはった。 あとはみっちり庖丁の修業を積んで一人前の料理人になる事や。 「な、こいさん、待っててや……。ええな、こいさん。」』  意地と恋とを 庖丁にかけて 両手あわせる 水掛不動 さいなら こいさん しばしの別れ あゝ 夫婦善哉 想い出横丁法善寺 名残りつきない 燈がうるむ
酒場にて天童よしみ天童よしみ山上路夫鈴木邦彦好きでお酒を 飲んじゃいないわ 家にひとり帰る時が こわい私(あたし)よ あのドアを開けてみたって あなたはいない 暗い闇が私を 待ってるだけよ また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋  どうぞお店が 終る時まで ここにおいてひとりだけで 飲んでいるから 死ぬことも出来ず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋  死ぬことも出来ず今でも あなたを想い 今日もひとり酒場で 泣いてる私 また長い夜をどうして すごしましょう 愛の香りも 消えたあの部屋
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