三橋美智也「三橋美智也ベストセレクション2007」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
おんな船頭唄GOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也藤間哲郎山口俊郎嬉しがらせて 泣かせて消えた 憎いあの夜の 旅の風 思い出すさえ ざんざら真菰(まこも) 鳴るなうつろな この胸に  所詮かなわぬ 縁(えにし)の恋が なぜにこうまで 身を責める 呼んでみたとて はるかなあかり 濡れた水棹(みさお)が 手に重い  利根で生まれて 十三、七つ 月よわたしも 同じ年 かわいそうなは みなし子同士 きょうもおまえと つなぐ舟
あゝ新撰組GOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也横井弘中野忠晴加茂の河原(かわら)に 千鳥が騒ぐ またも血の雨 涙雨 武士という名に 生命(いのち)をかけて 新撰組は きょうも行く  恋も情けも 矢弾(やだま)に捨てて 軍(いくさ)重ねる 烏羽伏見 ともに白刃(しらは)を 淋しくかざし 新撰組は 月に泣く  菊のかおりに 葵(あおい)が枯れる 枯れて散る散る 風の中 変わる時勢に 背中を向けて 新撰組よ どこへ行く
あの娘が泣いてる波止場GOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也高野公男船村徹思い出したんだとさ 逢(あ)いたくなったんだとさ いくらすれても 女はおんな 男心にゃ わかるもんかと 沖のけむりを 見ながら あゝ あの娘(こ)が泣いてる 波止場(はとば)  呼んでみたんだとさ 淋しくなったんだとさ どうせカーゴの マドロスさんは 一夜(いちや)泊りの 旅の鴎(かもめ)と 遠い汽笛を しょんぼり あゝ あの娘は聞いてる 波止場  涙捨てたんだとさ 待つ気になったんだとさ 海の鳥でも 月夜にゃきっと 飛んで来るだろ 夢ではろばろ それをたよりに いつまで あゝ あの娘がたたずむ 波止場
リンゴ村からGOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也矢野亮林伊佐緒川上英一おぼえているかい 故郷の村を たよりもとだえて 幾年(いくとせ)過ぎた 都へ積み出す まっかなリンゴ 見るたびつらいよ 俺(おい)らのナ 俺らの胸が  おぼえているかい 別れたあの夜 泣き泣き走った 小雨のホーム 上りの夜汽車の にじんだ汽笛 せつなく揺するよ 俺らのナ 俺らの胸を  おぼえているかい 子供の頃に 二人で遊んだ あの山・小川 昔とちっとも 変わっちゃいない 帰っておくれよ 俺らのナ 俺らの胸に
あゝ田原坂三橋美智也三橋美智也高橋掬太郎山口俊郎雨は降る降る 人馬は進む かわい稚児どんが 濡(ぬ)れてゆく あゝ 散るが花かよ 田原(たばる)坂  下(さ)げた血刀 笑うて振れば 風に飛ぶ飛ぶ 乱れ雲 あゝ かばねさらすか 田原坂  我が胸の 燃ゆる思ひに くらぶれば けむりはうすし 桜島山  どこで散ろうと 男の生命(いのち) 鳴くな雲間の ほととぎす あゝ つきぬ恨みの 田原坂
哀愁列車PLATINA LYLIC三橋美智也PLATINA LYLIC三橋美智也横井弘鎌多俊与惚れて 惚れて 惚れていながら 行く俺に 旅をせかせる ベルの音 つらいホームに 来は来たが 未練心に つまづいて 落す涙の 哀愁列車  燃えて 燃えて 燃えて過ごした 湯の宿に うしろ髪ひく 灯(ひ)がひとつ こよい逢瀬(おうせ)を 待ちわびる 君のしあわせ 祈りつつ 旅にのがれる 哀愁列車  泣いて 泣いて 泣いているのを 知らぬげに 窓はふたりを 遠くする こらえきれずに 見返れば すがるせつない 瞳(め)のような 星が飛ぶ飛ぶ 哀愁列車
おさげと花と地蔵さんとGOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也東條寿三郎細川潤一細川潤一指をまるめて のぞいたら 黙ってみんな 泣いていた 日昏(ひぐ)れの空の その向こう さようなら 呼べば遠くで さようなら おさげと 花と 地蔵さんと  あれから三年 もう三月 変らず今も あのままで 空見て立って いるのやら さようなら 耳をすませば さようなら おさげと 花と 地蔵さんと  なんにもいわずに 手を上げて 爪(つま)立ちながら 見てたっけ 思いはめぐる 茜(あかね)空 さようなら 呼べばどこかで さようなら おさげと 花と 地蔵さんと
赤い夕陽の故郷GOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也横井弘中野忠晴(おーい) 呼んでいる 呼んでいる 赤い夕陽の 故郷(ふるさと)が うらぶれの 旅をゆく 渡り鳥を 呼んでいる 馬鹿な俺だが あの山川の 呼ぶ声だけは おーい 聞こえるぜ  呼んでいる 呼んでいる 赤い夕陽の 故郷が 懐かしい 面影の ひとつ星も またたくよ 小麦畠は 二人の夢を ひそめているか おーい 今もなお  呼んでいる 呼んでいる 赤い夕陽の 故郷が 涙ぐみ 背伸びする 渡り鳥を 呼んでいる 雲よ行くなら おふくろさんに 思いをせめて おーい 乗せて行け (おーい)
古城PLATINA LYLIC三橋美智也PLATINA LYLIC三橋美智也高橋掬太郎細川潤一松風騒ぐ 丘の上 古城よ独(ひと)り 何偲(しの)ぶ 栄華の夢を 胸に追い あゝ 仰げば佗(わ)びし 天守閣  崩れしままの 石垣に 哀れを誘う 病葉(わくらば)や 矢弾(やだま)のあとの ここかしこ あゝ 往古(むかし)を語る 大手門  甍(いらか)は青く 苔(こけ)むして 古城よ独り 何偲ぶ たたずみおれば 身にしみて あゝ 空行く雁(かり)の 声悲し
達者でナGOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也横井弘中野忠晴わらにまみれてヨー 育てた栗毛 今日は買われてヨー 町へ行くアーアー オーラ オーラ 達者(たっしゃ)でナ オーラ オーラ かぜひくな あゝかぜひくな 離す手綱が ふるえふるえるぜ  俺が泣くときゃヨー お前も泣いて ともに走ったヨー 丘の道アーアー オーラ オーラ 達者でナ オーラ オーラ 忘れるな あゝ忘れるな 月の河原を 思い思い出を  町のお人はヨー よい人だろが 変わる暮らしがヨー 気にかかるアーアー オーラ オーラ 達者でナ オーラ オーラ また逢おな あゝまた逢おな かわいたてがみ なでてなでてやろ
武田節PLATINA LYLIC三橋美智也PLATINA LYLIC三橋美智也米山愛紫明本京静甲斐の山々 陽に映えて われ出陣に うれいなし おのおの馬は 飼いたるや 妻子につつが あらざるや あらざるや  祖霊まします この山河 敵にふませて なるものか 人は石垣 人は城 情けは味方 仇は敵 仇は敵  (詩吟)疾きこと風の如く 徐かなること林の如し 侵掠すること火の如く 動かざること山の如し」  躑躅ヶ崎の 月さやか うたげを尽せ 明日よりは おのおの京を めざしつつ 雲と興れや 武田武士 武田武士
石狩川悲歌GOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也高橋掬太郎江口浩司君と歩いた 石狩の 流れの岸の 幾曲り 思い出ばかり 心につづく あゝ 初恋の 遠い日よ  ひとり仰げば ただわびし 木立の丘の 日昏(ひぐ)れ雲 くろかみ清く 瞼(まぶた)に消えぬ あゝ 初恋の 面影よ  君を思えば 身にしみる 石狩川の 夕風よ 二度とは逢(あ)えぬ この道なれば あゝ 初恋の 日が恋し
星屑の町GOLD LYLIC三橋美智也GOLD LYLIC三橋美智也東条寿三郎安部芳明安部芳明両手を回して 帰ろ 揺れながら 涙の中を たったひとりで やさしかった 夢にはぐれず 瞼(まぶた)を閉じて 帰ろ まだ遠い 赤いともしび  指笛吹いて 帰ろ 揺れながら 星屑(ほしくず)わけて 町を離れて 忘れない 花のかずかず 瞼を閉じて 帰ろ 思い出の 道をひとすじ  両手を回して 帰ろ 揺れながら 涙の中を たったひとりで
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