本音と建前 Sexy Zone | Sexy Zone | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | さあおいで胸の裡を透き通すくらい近付いて get up, get up... now is the time wake up, wake up... time to get down ほら世界が騒がしかろうと遮った途端感度は 上がってんじゃんようこそ人知れぬアジトへ 相互作用シナジー生ずる気配まずは一つ乾杯 怖気にセイグッバイ延いては各々の意志次第 どうしようかどうしたいのどうしてほしいの その声を聞かせて今夜装わない素材のままで 欲望を見せてくれ What the hell U want Who is it U came for No U can't hide it Not when I know it's me raise up, raise up... No need to wait かつての尊大な(oops)言葉遣いシニカルぶった芝居 自分のそんな醜態当時の理合が判って来た齢 なんちゃってどうしたいかどうしてほしいか 答はとうに持っていたんだ心と体と脳がいま 連動してきた模様 shake up, shake up... tun up, tun up... burn up, burn up... 恥ずかしくも確信を以って生きていると感じ 生きていきたいと思う 真相に関心ない外野の機嫌など窺うの止した 大人ほど自然にしたいことしかしないようだ そうしよう三二一…(sexy)最高に満たされています 裏も表もないですごめんねもう全俺が愛だぜ 共犯関係でしょう |
すべりだい 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | あなたが八度七分の声を使うときは 必ずあたしに後ろめたいことがあるとき 汗ばんだって恥じらったって 理由もなく触れたがったりした 凍えたって甘えたって 只の刹那に変わった二人 その時全て流れ落ちた 冷たい秋はたった二度目でも 砂場の砂も気持ちも全部 二人の手で滑り落とした あなたが脈略も無くキスをくれるときは 必ずあたしの機嫌を損ねた様なとき 汗ばんだって恥じらったって 理由もなく触れたがったりした 凍えたって甘えたって 只の刹那に変わった二人 その時全て壊れ落ちた 激しい雨には慣れていたけど お得意の嘘や詮索ごっこが 最後の遊びへ導いていた このところ悔やんでばかり居る 口には決して出せないけど 今のあたしだったらあなたと 退(すべ)らずに済む様な気がする 許されるなら本当はせめて すぐにでも泣き喚きたいけど こだわっていると思われない様に 右眼で滑り台を見送って 記憶が薄れるのを待っている |
至上の人生 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | お願い黙っていて今は 言葉のほうが甘いの 本当の何倍も お願い視線を逸らして 若々しくて痛いの 突刺す純情が 逆らえぬ抗力±0迄 お互いに引き合えば 全てがあって何もないふたり 出くわせた運命を思うほど その手の体温が鼓動が 点っていくんだ 至上の安らぎ あなたは生きている ああ、あいしている この静かな瞬間よ止まって これ以上は決して望んでいない お願い支えていて何処か 危なっかしくて恐いの 隠した熱情が 償える罪科は±0迄 疑いで相殺よ そう 自由を覚えて勝ち取った孤独 結ばれない運命を憂うほど あまりに簡単で不安で 壊しちゃいそうよ 至上の苦しみ わたしは生きている ああ、あいしている このあえかな実感よ続いて これ以上は決して望んでいない |
スーパースター 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 東京事変 | 「未来は不知顔さ、自分で造っていく。」 多分あなたはそう云うと判っているのに ほんのちょっとざわめいた朝に声を無くすの 私はあなたの強く光る眼思い出すけれど もしも逢えたとして喜べないよ か弱い今日の私では これでは未だ厭だ 「答えは無限大さ、自分で造っていく。」 枯れ行く葉が相変わらず地面を護っている そんな大地蹴って歩いては声を探すの 私はあなたの孤独に立つ意思を思い出す度に 泪を堪えて震えているよ 拙い今日の私でも 明日はあなたを燃やす炎に向き合うこヽろが欲しいよ もしも逢えたときは誇れる様に テレビのなかのあなた 私のスーパースター |
走れゎナンバー 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | この密室を拵える要素は、大概が借り物で、自分もそう。降り込んだ雨 の率直さは、自由と不自由とを、分け入る様。 絶対戻れやしない。一体何処へ行こうか。考えるまい。 環状線脱出したい。JCTは大渋滞。止まんないで。運んで行って。何 処へでも。充電10%を切ったiPhoneよ、さあ。見限って、どうか。 取り巻いた環境の全部が、決断を迫って技量を問う。責任能力を問うて くれ。立証出来やしまい。じゃ、自分は如何。 一層忘れられたい。消えて無くなろうか。引返すまい。 中央道突破したい、界隈の視界がない。焦んないで。落着いて行って。 足が付いちゃう。No.の特定を急いだオービスよ、さあ。見逃して、どうか。 訥々と鳴くワイパー、能弁な流行歌。差し障り合う。 関係を断ち切りたい。一切を金輪際。焦れったいわ、面倒臭いわ、どう しようもない。ドライバー失格。運転出来ていないもん。要は自分さえも。 ハザード。 返そう。もう皆返そう。レンタカーならハイオク満タン現金で元通り。 ああ、燃料0%を切った我が身は、何処へ返そうか。 決して捜さないで。 |
アイデンティティ 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・椎名林檎 | 是程多くの眼がバラバラに何かを探すとなりゃあ其れなり 様々な言葉で各々の全てを見極めなくちゃあならない 正しいとか 間違いとか 黒だとか 白だとか 何処に行けば良いのですか 君を信じて良いのですか 愛してくれるのですか あたしは誰なのですか 怖くて仕方が無いだけなのに… 是迄多くの眼がちやほやとひたすらあたしを肯定した 様々な合図でてきぱきと姿を見破られなくちゃあならない 優れていて 劣っていて 数だとか レヴェルとか 此処に居れば良いのですか 誰が真実なのですか お金が欲しいのですか あたしは誰なのですか 何処に行けば良いのですか 君を信じて良いのですか 愛してくれるのですか あたしは誰なのですか 此の先も現在(いま)も無いだけなのに… |
シドと白昼夢 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 昔 描いた夢で あたしは別の人間で ジャニス・イアンを自らと思い込んでいた 現実には本物が居ると理解っていた 此処の所描く夢の あたしはあたしだから 欲望も何も区別がつかなくなっていた 現実でもほとんど不確かだ あなたの髪を切らなきゃ 真っ黒な其の眼があたしの眼に光を射てば呼吸が出来る いまは還らない影など全く厭だけれど あなたには殺されても良いわ 手錠をされたままであたしに跪いた 独り切りじゃ泣いてばかりになる為 誰かにそっと寄り掛かるのであろう あなたはあたしじゃなくちゃ 真っ白なほっぺたに透き通る小さな雨垂れを落としてしまう でも泣かないで 今すぐ鍵を開けてあげる あなたには全て許しちゃうわ |
モルヒネ 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 家にはひとりで帰ります あたしには鳥が4羽ついてるので 家には納豆が有ります あたしにはグリコゲンがあるし 驚きなのは地下鉄のレール 素敵な貴方をたたえます あたしにはとりえなんて無いですので 素敵な赤色のボトムス あたしには少し似合わないし 驚きなのは空色のカーテン あたしの脳のなかで麻薬物質は とめどなくとめどなく排出されゆき あたしはひたすら、だ液を吐き捨てる 密やかな密やかな行為に専念していました あたしの頬が赤く染まりゆく中で 高らかな高らかな貴方の声を聞き あたしはひたすら目をつぶって昔の 密やかな密やかな夢を見続け あたしの脳のなかで麻薬物質は とめどなくとめどなく排出されゆき あたしはひたすら、だ液を吐き捨てる 密やかな密やかな行為に専念していました |
目抜き通り 椎名林檎とトータス松本 | 椎名林檎とトータス松本 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | | D'ou venons-nous? Que sommes-nous? Ou allons-nous? Lorsque nous mourrons, aurons-nous les reponses? Where did we come from? Who are we? where'll we go? We die finally answering in the dark The world waits in my heart... 誰も知らない わたしが何なのか 当てにならない 肩書きも苗字も 今日までどこをどう歩いて来たか わかっちゃあいない 誰でもない それなら上等 出るとこへ出るわ 当てにされたい 閃きもとんちも もっと迷いたいもっと色めきたい 広い往来で 本番さショータイム終らない ああ 生きている間ずっと 愛し愛され歩いて行こうよ 銀座は、春 最新のネオンサイン探したい ああ まだ見ぬ仲間達が まばゆく光り誘っている 日本の夏よ そう、結果オーライ認めたい ああ いのちの使い道は すれ違いざま笑って返す ほんの一瞬 つらい仕事にご褒美のないときも 惚れた人が選んでくれないときも 不幸だった訳がわかっている今は 損しただなんてまるでおもわない あの世でもらう批評が本当なのさ デートの夢は永い眠りで観ようか 最期の日から数えてみてほらご覧 飛び出しておいで目抜き通りへ! |
やっつけ仕事 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 虐待グリコゲン | 毎日 襲来する強敵 電話の電鈴(ベル) 追つては平穏なる感度を慾するのさ 高速 渋滞とは云つても低速だらう 真理と 相反する條理に従服姿勢 何も善いと思へない 余り憤慨もしない 今日は何曜日だつた? 然(さ)して問題ぢやないか …嗚呼 痛い思ひをしたいのに 興味や関心を奪ふ程 合ふ辻褄 或いは交(まぐは)ひを以て営むで…なんて目論むでゐないか 統御(コントロール)して頂戴 退屈が忌々ましい 銀座線終電何時? 然(さ)して問題ぢや無いか …嗚呼 機械になつちやひたいのに ねえ好きつて何だつけ 思ひ出せないよ |
意識 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | | 頭が有れば要は簡単に片付いて 子供と呼べば汚されないで済むのさ 僕に少しの光合成 君に似合ふ遺伝子を ヒトは仕様の無いことが好きなのだらう 「嘘ヲ吐クナヨ」 泣いたら何だつて此の白い手に入りさうで 答へなら純粋だ 惹かれ合つてゐる こんな風に君を愛する 多分 幾つに成れば淋しさや恐怖は消へ得る 子供を持てば軈(やが)て苦痛も失せるのか 君が慕ふ思春期と 僕が用ゐる反抗期 最早語呂を合はすことが好きなのだらう 「嘘ヲ吐クナヨ」 泣いたらどんな法も覆して願望通り 答へなら残忍だ 騙し合つてゐる こんな風に君は愛する 多分 「嘘ヲ吐クナヨ」 もう是以上知つて 眠らない夜と心中未遂 思ひ出に酸化した此の含嗽薬(うがいやく) 迷彩(カムフラーヂュ) 無い物 頂戴なんて憤(むずか)つてゐる幼児同様 お母様 混紡の僕を恥ぢてゐらつしやいますか 君が愛した 僕 |
迷彩 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | | 「ねえ一層遠く知らない街に隠居して沈黙しませぬこと? こんな日々には厭きたのさ ねえだうぞ攫(さら)つて行つて」 逃げ延びて水密桃(すいみつとう)に未練 砂みたいな意識と云ふ次元で 逃げ延びた暑さよ何邊(いずこ)へ 揺れが生じ 其の儘 怠惰に委ねた 最後の青さ まう還らないと知つた温度も超へられぬ夜の恐怖色 境界に澱むでゐた決心の甘さ たうに喪(うしな)つた岸壁打つは 引いてくれぬ後悔と濤(なみ)の色 待ち侘びて凍る馨(か)は混凝土(コンクリイト) 砂みたいな意識と云ふ器官で 待ち侘びた寒さよ何邊へ 揺れに動じ 此の儘 愛情に模した 修正ペンの白さ 現状を必死で繕つては 剥いだ素肌に恐怖色 傍観に徹してゐた感慨の淡さ たうに喪つた雷雨仰ぐは泣いてくれぬ残忍な雲の色 最後の青さ もう還らないと知つた温度も 超へられぬ夜の恐怖色 境界に澱むでゐた決心の甘さ たうに喪(うしな)つた岸壁打つは 引いてくれぬ後悔と濤(なみ)の色 |
茎(STEM)~大名遊ビ編~ 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | There’s a door here, but it will not break There’s a stone there, but it won’t remain Up there a heaven now, but it will not wait And the lies there, the scent of it , just too much So should you, Sow it once and make it grow, the sweet clematis Let it flower, and paint it all of the colors bold Instantly things fall and fade, return to silence Why oh why, why does it all feel so sorrowful? Dreams of what is real There’s breath here, but it will not break There’s a face there, but it won’t remain Up there a heaven now, but it knows no name and the stain is the color of red through red And thus, You cannot cry, confuse the lies,try to remember When you rise, you take you steps with a strong desire Time goes by, a breath it comes,like something given Why oh why, why have these nightmares not long expired the real is but a dream From now on, should it grow and open full,the sweet clematis Flower bold, but there’s no need for rejoicing more Precious life, this life just once,it comes just one time Keep it close, keep it from ever just leaving you Crying tears confusing fears they are no longer When I stand I know I’ll never be down again Nothing that I need now,once it comes just one time Somehow, somehow, someone, ah Entry Number One |
空が鳴っている 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 東京事変 | 高速道路(フリーウェー)生命を揺らしてくれるの? レコードの高周波音凍り付いている ‥‥恐いのは如何して‥‥ 高速道路何処まで攫ってくれるの? 呼吸のおとだけがふたつ残っている 野放途きわまりない闇夜見上げれば いまにもはじけ飛びそうに熟れた星 すべてを手に入れる瞬間をごらん! ‥‥スローモーション‥‥ 今なら僕らが世界一幸せに違いない あぶない橋ならなおさらわたりたい 神さまお願いです、終わらせないで 高速道路何時まで囲ってくれるの? 鼓動はあじ気なくひとつ響いている 無防備きわまりない君をまさぐれば いまにもくだけ散りそうに枯れた瞳 すべてをものにした実感をごらん! ‥‥ノンフィクション‥‥ 今まで僕らは世界一幸せになる為に どれほど加速して来たか分からない 神さまお願いです、あきらめさせて |
旬 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | J.A.M | 誰もがわたしを化石にしても 貴方に生かして貰いたい これ以上埃で塗れない様に 貴方とお互いの生命(いのち)がまだ 繋っていることを 確かめて いつか別れを識る恐れから 逃がして いまは叱って笑って何時も通り 誰かが貴方を褒めそやしても わたしは姿勢を崩さない それ以上噂で汚れない様に 貴方とお互いの意志(こころ)をただ 敬っていることを 確かめて いつか衰えて行く恐れすら 融かして そとが白んで変って浮沈(うつ)るまに 生きているうちはずっと旬だと そう裏付けて 充たして いまを感じて覚えて何時もより 生きて、生きて、活きて居よう |
虚言症 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・椎名林檎 | しかし何故にこんなにも眼が乾く気がするのかしらね 黄色の手一杯に広げられた地図には 何も無い そして何故に雨や人波にも傷付くのかしらね 魚の目をしているクラスメイトが 敵では 決して無い 線路上に寝転んでみたりしないで大丈夫 いま君の為に歌うことだって出来る あたしは何時も何時もボロボロで生きる 例えば少女があたしを憎む様な事があっても 摩れた瞳(め)の行く先を探り当てる気など 丸で無い 徒(いたずら)に疑ってみたりしないで大丈夫 いま君が独りで生きているなんて云えるの 君は常に常にギリギリで生きる あたしは何時も君を想っているのに 髪の毛を誘う風を何ともすんなりと受け入れる 眩しい日に身を委せることこそ悪いこととは云わない 無理矢理に繕ってみたりしないで大丈夫 いま君の為に歌うことだって出来る あたしは何時も何時もボロボロで生きる |
獣ゆく細道 椎名林檎と宮本浩次 | 椎名林檎と宮本浩次 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 笹路正徳 | この世は無常 皆んな分つてゐるのさ 誰もが移ろふ さう絶え間ない流れに ただ右往左往してゐる いつも通り お決まりの道に潜むでゐるあきのよる 着膨れして生き乍ら死んぢやあゐまいかとふと訝る 飼慣らしてゐるやうで飼殺してゐるんぢやあないか 自分自身の才能を あたまとからだ、丸で食ひ違ふ 人間たる前の単に率直な感度を頼つてゐたいと思ふ さう本性は獣 丸腰の命をいま野放しに突走らうぜ 行く先はこと切れる場所 大自然としていざ行かう そつと立ち入るはじめての道に震へてふゆを覚える 紛れたくて足並揃へて安心してゐた昨日に恥ぢ入る 気遣つてゐるやうで気遣わせてゐるんぢやあ 厭だ 自己犠牲の振りして 御為倒しか、とんだかまとゝ 謙遜する前の単に率直な態度で誇つてゐたいと思ふ さう正体は獣 悴むだ命でこそ成遂げた結果が全て 孤独とは言い換へりやあ自由 黙つて遠くへ行かう 本物(モノホン)か贋物(テンプラ)かなんて無意味(ナンセンス) 能書きはまう結構です 幸か不幸かさへも勝敗さへも当人だけに意味が有る 無けなしの命がひとつ だうせなら使ひ果たさうぜ かなしみが覆ひ被さらうと抱きかゝへて行くまでさ 借りものゝ命がひとつ 厚かましく使ひ込むで返せ さあ貪れ笑ひ飛ばすのさ誰も通れぬ程狭き道をゆけ |
ありきたりな女 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 幼い頃から耳を澄ませば、ほんとうに小さな音も聴こえて来た。遠い雲 が雨を手放す間に、木々の笑う声。時と言う時はそう音楽になり、欲しい ものなどなかった。 どれほど強く望もうとも、どれほど深く祈ろうとも、もう聴こえない。 あなたの命を聴き取るため、代わりに失ったわたしのあの素晴らしき世界。 GOODBYE。 唯一の母親に、娘は漏れなく取って置きの魔法をかけられているのだ。 青い海が陽射しを抱擁する様に、それは護られていく。出会すシーンはす べてハイライトで、みな、掛け替えのないキャストだった。 どれほど強く悔やもうとも、どれほど深く嘆こうとも、帰れやしない。 わたしは今やただの女。さよなら、あなた不在のかつての素晴らしき世界。 GOODBYE。 |
闇に降る雨 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・椎名林檎 | 余りの暑さに目を醒ましさっき迄見ていた夢の中 東西線はあたしを乗せても新宿に降ろしてくれなくて 辿り着けない 此処に欲しい腕や髪や首筋 貴方の嫌う生温い雨に濡らされてゆく 貴方に降り注ぐものが譬え雨だろうが運命だろうが 許すことなど出来る訳ない 此の手で必ず守る 側に置いていて 天気予報が外れてばかりの毎日が見させた嘘の闇 高揚も時めきも溜め息も消耗しやがて失くなりそうで 招きたくない 空々しい土の香や向日葵の すぐにも迎う馨(かぐわ)しい絵画と化する日など 貴方を知り尽くすことが譬え 可能だろうが不可能だろうが 満たされる日が来る筈もない 身体が生きている限り 側に置いていて 貴方に身を委(まか)すことが譬え 危険だろうが安全だろうが 留め金などが在る筈もない 全て惜しみなく挙げる 貴方に降り注ぐものが譬え 雨だろうが運命だろうが 許すことなど出来る訳ない 此の手で必ず守る 側に側に置いていて |
カーネーション 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 斎藤ネコ | 小さく丸めた躯は今 かなしみ隠し震えて 命を表しているのね 重く濡らした瞼は今 よろこび映す日の為 心を育てているのね かじかむ指ひろげて 風に揺れ雨に晒され 遥か空へ身を預けて ‥生きよう‥ 何も要らない私が今 本当に欲しいもの等 唯一つ、唯一つだけ |
浴室 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・斎藤ネコ | 新宿のカメラ屋さんの階段を降りた茶店は ジッポの油とクリーム あんたの台詞が香った 云ったでしょ?「俺を殺して」 今日は特別に笑ってばかりのあたしは丁度 さっき一度夢で死んだあんたを仕方無く愛す どうか 見捨てたりしないで 洗って 切って 水の中 呼吸器官は冒される あたしが完全に乾くのいまきちんと見届けて 磨いて 裂いて 水の中 無重力に委(まか)される あたしが完全に溶けたらすぐきちんと召し上れ あんたが目の前で絶えて嗚咽を止められなかった 何だか浮世の全て恋しくて堪らなかった あんな夢を見させないで 甘い匂いに汚された 御留守になっていた守備部隊 あたしが完全に乾くのいまきちんと見届けて 赤い嘘に汚された 自分で吐(つ)いて傷を見た あたしが完全に溶けたらすぐきちんと召し上がれ 退屈なんか怖れていない どうして二人は出会った? |
落日 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | 君は産まれ僕に出会い春を憂い秋を見た 記憶を辿る過程であどけない君の写真に 認めたのは僕が所詮季節すら知らない事 現在では声を失くした君だけが映す月花 「当てにならないことばかり」って 嘆いたこの舌の根でさえも 乾く前に期待を仄めかす まるで手応えの得られぬ夜 また一つ小さく冷えていく生命を抱いた 雪に生れ何時も笑い雨を嫌い此処に居た 確かなのは只唯一君のさっき迄の温もり 「何が悲しい?」と尋かれたって 何も哀しんでなど居ないさ 丁度太陽が去っただけだろう 微かな希望と裏腹に ごく当たり前の白け切った夕日を迎えた 独りきり置いていかれたって サヨナラを言うのは可笑しいさ 丁度太陽が去っただけだろう 僕は偶然君に出遭って ごく当たり前に慈しんで 夕日を迎えた さあもう笑うよ |
依存症 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・椎名林檎 | 急に只 寝息が欲しくなって 冷凍庫にキーを隠したのです 夢の隙に現を殺し 戦う不条理なレッグカフ …今朝の二時 シヤーベッツのロゴが溶けている 黄色い車の名は「 」 明け立ての夜を強請(ねだ)る品川埠頭に似合うのです …今朝の五時 あたしが此のまヽ海に沈んでも何一つ汚されることはありませぬ 其れすら知りながらあなたの相鎚だけ 望んでいるあたしは病気なのでしょう 甲州街道からの渋滞が激化して日本の朝を見ました 覚醒を要する今日と云う厳しい矛盾に惑うのです …つい先(さっき)も どれ程 若さの上に丸で雲切れの笑顔を並べど変わりませぬ 孤独を知る毎に あなたの相鎚だけ望んでいるあたしはあたしは あなたの其の瞳が頷く瞬間に初めて生命の音を聴くのです 天鵞絨(ビロード)の海にも 仕方のないことしか無かったら あたしはどう致しましょう 翻弄されているということは状態として 美しいでしょうか いいえ 綺麗な花は枯れ醜い過程が嘲笑(わら)うのです …何時の日も |
丸の内サディスティック (EXPO Ver.) 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | | Playing cops and robbers 'neath Ginza signs All who chance to prosper shall go blind Won't you buy me a Ric to play What I got ain't enough to pay I'll play a riff Plug me into Marshall, I'll blow out your window And trip my way up to eternal heights RAT and I will lay down and shake out your eardrums A hit of this distortion makes me high 報酬は入社後平行線で 東京は愛せど何も無い 領収書を書いて頂戴 税理士なんて付いて居ない 後楽園 I'll rip into those robes and pursue the Dharma A Buddhist monk of my own would feel fine Selflessness and cessation get you Nirvana It Kurt would beat my Gretsch, I think I'd fly 将来憎に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴って I'm looking for a good way to fly I'm searching for a way you can't buy You know I know a kickin' way to die It's rock and roll, martyrs keep the fans high Still floating, as time rolls by |
絶体絶命 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 伊澤一葉・椎名林檎 | | かなしみが声を殺してわたしを待ち構えている 躙り寄る気配の主を知りながらも手に掛かって 余にも重く余にも硬く余にも暗く余にも冷たい かなしみが顔を隠してわたしを抱き抱えている 伸し掛るその恐ろしさ知りながら儘と捕まって 余にも低く余にも永く余にも深く余にも大きい 静寂が嘯く「騒いだ所で出される答は同じ」と 教えてよ頭のうちでは言葉がなにより正しいと かなしみよ横たわってわたしを喰い尽さないで 関わり合って居ない知能と肉体だけ持て余して 絶望が囁く「逃した魚へ拘泥る姿勢は尊い」と 教えてよ口に出した途端言葉は裏切るものだと 唯独りにして放っといてさようならかなしみよ 寝返り打って‥かなしみよ向うへ行って‥ かなしみよ押し黙ってわたしを縛り付けないで 晴れ渡る空は遠く塗り潰されて行く |
茜さす 帰路照らされど… 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 何時もの交差点で彼は頬にキスする また約束も無く今日が海の彼方に沈む ヘッドフォンを耳に充(あ)てる アイルランドの少女が歌う 夕暮れには切な過ぎる 涙を誘い出しているの? 振り返る通りを渡るひとに見蕩(みと)れる また約束も無く彼がビルの彼方に消える ヘッドフォンを耳に充てる ファズの利いたベースが走る 夕焼けには切な過ぎる 涙を誘い出しているの? 今の二人には確かなものなど何も無い 偶(たま)には怖がらず明日を迎えてみたいのに I PLACE THE HEADPHONES ON MY EARS AND LISTEN SOMEONE SINGS A SONG. I FEEL SO BLUE NOW DARLIN' PROMISE ME PLEASE TELL ME SOMETHING WORDS TO SOOTHE I DON'T WANNA CRY |
真夜中は純潔 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京スカパラダイスオーケストラ | 洗い立ての黒い髪が馨(カヲ)って 今にも飛んで行きそう カシス色に染まった爪 潤んだ二人の粘膜みたい 悪いけれど葡萄酒(ワイン)ならば 自分の口唇ダイレクトで グラスよりも其の御口に 注いで載きたいのだもの 「始めませふ安易な位置づけ 属隷(ゾクレイ)の興行(ショウ) 簡単な選択(セレクション) わたしは今夜 唯 攻められたひ」 類稀(タグイマレ)に理由もなく 平伏(ヒレフ)すだけの場合が有るの 近い様でも他人で在る それ以外何も無い寂しさ 「辱(ハズカシ)めて小粋な言葉で匂はす首 強引な仕草で捩ぢ伏せて 増歪(ディストーション)懸けたら 揺蕩(タユタ)ふ布 簡単な選択(セレクション) わたしは只現在あなたが依々」 蜷色(ニナイロ)に埋もれども 雑(マ)じり気なき身 「辱(ハズカシ)めて小粋な言葉で匂はす首 強引な仕草で捩ぢ伏せて 増歪(ディストーション)懸けたら 揺蕩(タユタ)ふ布 簡単な選択(セレクション) わたしは只現在あなたが依々」 あなたが依々 あなたが依々 |
月に負け犬 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・椎名林檎 | 好きな人や物が多過ぎて 見放されてしまいそうだ 虚勢を張る気は無いのだけれど取分け怖いこと等ない 此の河は絶えず流れゆき 一つでも浮かべてはならない花などが在るだろうか 無い筈だ 僕を認めてよ 明日 くたばるかも知れない だから今すぐ振り絞る 只 伝わるものならば 僕に後悔はない 何時も身体を冷やし続けて無言の季節に立ち竦む 浴びせる罵倒に耳を澄まし 数字ばかりの世に埋まる 上手いこと橋を渡れども 行く先の似た様な途(みち)を 未だ走り続けている 其れだけの 僕を許してよ 逢いたい人に逢うこともない だから手の中の全てを 選べない 日の出よりも先に 僕が空に投げよう 吐く息が熱くなってゆく |
茎 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | | 此の扉(ドアー)なら破れない 其の塔なら崩れない 彼(あ)の天なら潰れない 何(ど)れも嘘らしく馨つてゐます 喩へ蒔いても育つても仙人草(クレマチス) 咲いても強く色付かうとも 瞬時に黙つて堕ちて逝きます 如何して? 何故 哀しくなつたの 現実の夢 此の肺なら破れない 其の顔なら崩れない 彼(あ)の天なら限りない 何(ど)れも赤色に匂つてゐます 斯くて哭(な)いては惑つては生(な)りませぬ 立つたら強く進まなくては やつとで呼吸に成つて来ました 如何して? 何故 魘(うな)されてゐるの 現実が夢 今日からは生えても芽吹いても仙人草(クレマチス) 咲いても悦び過ぎないから 大事な生命(いのち) 壱ツだけ だうか持つて行かれませぬ様に 哭(な)いたり惑つたり致しませぬ 立つたら弐度と倒れないから 何も要らない 壱ツだけ だうか 誰か 嗚呼 エントリー番号壱(ナンバーワン) |
永遠の不在証明 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | 引き金を引いた途端立ち現わる白く空虚な時よ 掻き乱せ目眩ませ煙に巻け 果て無き闇の洗礼 重たい敵意込められた弾がほら緋く通ずる前に 掻い潜れ飛び違う弾を避(よ)け 道無き道を駆けて 追い付きたい突き止めたい その真相最高機密(トップシークレット) さあ隠し通せよ一層実は全部真っ黒だろうけど 嘘を吐く方選び台本書き続けるか釈明しようか 加害者にはいつでも誰でもなれる仮令考えず共 御座形な言葉も凶器となる 果敢無き人の尊厳 追い越したい食い止めたい この手で急転直下 ああ仮初めの人生を愛し合うのも啀み合うのも 詰まり各自選ぶ相棒次第どうして間違えるのか 味方の自分が最後まで奇々怪々なる存在 そう 世界平和をきっと皆願っている待ち望んでいる 白か黒か謎か宇宙の仕組みは未だ解明されない 今沢山の生命が又出会っては活かし合っている せめて誰かひとり死守出来るとしたら万々歳か 喜びとは怒りとは悲しみとは灰色に悩んでいる 元々の本当の僕はどこへ |
修羅場 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | 短夜半夏、嘘を眩むとぞ 疑うなんて浅ましいです 陽のもと認めたあの腕の白さまで 忘れたら‥凍えずに温まるのか 一層この侭通わないとて構わない 笠の雪の、自然が災ひや 黒ばむ前科に労働きます 揺れては末とあの夏の期待を責め 仰いだら‥灰色に誘う娑羅双樹 一層この侭繁らないとて厭わない 何方かに会えば記憶を奪取まれよう 喉を使えば貴方が零れ出で溢れよう ‥是以上識りたくなどない 一層この侭眠って居られたら好いのに 噫!貴方の首筋が きっと現在はもう真っ白く透き徹って居る |
女の子は誰でも 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 服部隆之 | 女の子は誰でも魔法使いに向いている 言葉を介さずとも肌で感じているから 淋しさへ立ち向かうにはぜんぶ脱いで 最初に覚えた呪(まじな)い一つだけ思い出して 女の子は何時でも現在(いま)が初恋でしょう 惚れた貴方だけには魔法使いも形無し やりかたを忘れたときはぜんぶ解いて 贋物(まやかし)を見抜く占い一つだけ思い出して 女の子はお砂糖と薬味(スパイス)とで出来ている 気休め喰らわずとも時めきを嗅ぐから この胸は甘く満ちてはち切れるほどに 願い事を焦がされて何処までも苦いの 唱えてみて一度だけライクアバージン And when you talk to me it's paradise All words seem to turn into love songs And if I could be the one in your heart Just two people till death do us part If I am with you it's no consequence That blood flows through my veins I'm begging you Give your kiss to me now Would you fly me to heaven? |
公然の秘密 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎・村田陽一 | どこからか漂う 美味しそうな匂い 逃れらんないの一旦嗅いだら最後よ くらくら蹌踉けちゃう 拐かす匂い 秘密という名で評判のフレーバーよ 秘すれば花ね本当噂通りで堪んない 自分を誑し込んだ本体突き止めたい ほらご覧隠したってみえみえ…嘘を 乗せたトップノートああ近いようね 初々しいバニラ そう甘やかでしょ とろとろ蕩けちゃう 抱え切れぬ恋 秘密といういま流行のフレーバーの 主に成り果てて噂立ったら堪んない 自分を化かし通し首尾よく諦めたい 眼は逸らしたってばればれ…悔いを 残すラストノートああスパイシーね もどかしいシナモン ほろ苦いのよ 騙し騙され未来はどうなっちゃうの 罰は受けるハッピーエンドをお願い 頭まで微熱持ってめろめろ…ジゴロ 憖そそらないで存在さえもう罪深い チョコレート 芳しいのよ厭だ厭だ 見付かんないで誰にも…フェロモン 遍く振り撒いて皆を誘き寄せないで いつも見張り続けて独り占めしたい |
今夜はから騒ぎ 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | みずぎわ干いては満ちて胸騒ぎ もう屹度(KITTO)潮時よ顔と名前の貸借 足を洗うべきよ媚と恨みの売買 目尻(MANAJIRI)の真相は語るまじ世の煩い 涙は見せないで気まぐれまぐれ 当然の報いだよ仇と利息の返済 手を染めた罰よ恩と喧嘩の売買 裏切りの衝動は秋の夜の恋患い 項(UNAJI)で問わないでさようなら淫ら 浮かばれるか沈むか暗黙のTOKYO港湾(HARBOR) ずらからにゃパクられてまうああ青息吐息 笑顔がまぶしいね見おさめ小雨 泡沫(HOUR)を喰っちゃ泡沫を吹かす大博打思惑師 赤プリがもぬけならば名ばかりの紀尾井町 終わりゆく時代へ投げキス毎度あり型通り あの八番出口もヨウナシね…溜池山王 |
青春の瞬き 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 冨田恵一 | 美しさと正しさが等しくあると 疑わないで居られるのは若さ故なんだ 子供みたいに疲れを忘れて寄り掛り合えば 僕らはたった独りでいるよりも有りの侭になる 時よ止まれ 何ひとつ変わってはならないのさ 今正に僕ら目指していた場所へ辿り着いたんだ 新しさと確かさを等しくもとめ 生命をほんの少しだけ前借りしたんだ 大人になって恥じらい覚えて寄り掛り合えば 僕らはきっと互いの重さを疎ましく思うだろう いつも何故か 気付いた時にはもう跡形も無い 伸ばす手の先で消え失せる物程欲しくなるんだ |
雨傘 TOKIO | TOKIO | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | 待って 鼻を利かせなよ 今宵は雨だろう 傘くらい携えて行け 恐いことは流されること 五官が有るだろう なにより頼れば良いのに お前の瞳が暗く翳っている瞬間(とき)は何時も 気圧の所為にして忘れているんだ 思い起こせ生命(いのち) 自分の道具を持て余す位なら濡れて帰れよ ご覧よほら 耳を澄ましなよ 雨音は何処に ぶつかり派手になるのか 酷い騒音に言葉失えど 五感を涸らすな 其れだけ頼れば良いから お前の瞳が濡れて火照っている瞬間(とき)は何時も 文明の所為にして怠けているんだ 使い果たせ生命(いのち) 自分の脳味噌飼い殺す位なら立ち尽くして居ろ 思い出せぬ程の深い痛手と 使い切れぬ程の高い理想抱え びしょ濡れになったら迎えに行くよ ただ自分の現在地見誤るな |
ちちんぷいぷい 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 村田陽一 | そう確かに何でも持っている この世はおよそわたしのもの じゃあ如何して こんな欲を抱く必要があるのよ? 封じていたわ色仕掛など最終任務(FINAL MISSION) 喰らえHONEYTRAP本当か 嘘かも知れぬDIAM.を吐いて 奪うわあなたのハートを搦め捕り 根こそぎ頂戴するわSHAZAM そう最初はフェイクでいいのよ 最後にモノホンにしてしまえば 従来の青臭い欲を凌ぐ性急な思い きっとこれは命懸けなの最終手段(FINAL SECTION) 当たれSWEETSPOT外せば 明日をも知れぬこの身体を代償に 狙うわあなたのハートを突止めて 一撃お見舞いするわSHAZAM 箒や呪文などもう使わないのよ さあ此処からは止どめ!ご覚悟 251ならばちょっとひと捻り DIAM. へ変えて 攫うわあなたのハートを鷲掴み 高飛びするわ +2何処へ飛んで行くべきかも わたしには判っているの 貰うわあなたのハートを遣り込めて 時めきお見舞いするわSHAZAM |
正しい街 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | あの日飛び出した此の街と君が正しかったのにね 不愉快な笑みを向け長い沈黙の後態度を更に悪くしたら 冷たいアスファルトに額を擦らせて期待はずれのあたしを攻めた 君が周りを無くした あたしはそれを無視した さよならを告げたあの日の唇が一年後 どういう気持ちでいまあたしにキスをしてくれたのかな 短い嘘を繋げ赤いものに替えて疎外されゆく本音を伏せた 足らない言葉よりも近い距離を好み理解出来ていた様に思うが 君に涙を教えた あたしはそれも無視した 可愛いひとなら捨てる程いるなんて云うくせに どうして未だに君の横には誰一人居ないのかな 何て大それたことを夢見てしまったんだろう あんな傲慢な類の愛を押し付けたり 都会では冬の匂いも正しくもない 百道浜も君も室見川もない もう我が儘など云えないことは分かっているから 明日の空港に最後でも来てなんてとても云えない 忠告は全ていま罰として現実になった あの日飛び出した此の街と君が正しかったのにね |
遭難 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | この花が咲いて枯れるまできっと二人には乗る物も見当らない 積載の限度を誤らない様に望む儘離す距離 拒むのを許せよ 遂に壊して着地点 認識困難 「墜ちていく。」 こうやって今此処で開花する傷付け合いの会話が 善くない種を増やしてまた育っていく 嗚呼もう如何(どう)にでもなりそうな事態 答に気付いても未だお互い愛しいと感じている非常線 「救助して。」 冬が嫌いと云う冷えた手はとうに選ばれて届く距離 掴むのを赦せよ 一層壊して水面が 遥か頭上へ 「溺れる。」 こうやって今振り向きもせず慈しみ合うこと自体 危ないとは判っていても黙っている 嗚呼もう如何にかなるかも知れない 答に気付いても未だお互い微笑み合う真昼 紅いネイル!だって真実等に興味は無い…下品な芝居で定刻 果敢ない想いを真っ白に隠して置いて 嗚呼もう如何にかなる途中の自分が疎ましい 然様(さよう)なら お互い似た答の筈 「出遭ってしまったんだ。」 |
新しい文明開化 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 伊澤一葉・椎名林檎 | 東京事変 | KNOCK ME OUT NOW THE GROUND I'M ON IS FAILING ONE MORE HIT AND I GO DOWN ALL I EVER SEE IS PRETTY FLOWER POWER BUT YOU KNOW I'M REALLY STARVING FOR THE OTHER SIDE ALL I EVER HEAR IS CHATTER FLATTER HOUR BUT YOU KNOW I'M REALLY HOPING FOR A BETTER LINE ALL I EVER BREATHE IS KIND OF BROKEN DOWN BUT YOU KNOW I REALLY WANT TO FIND A LITTLE TIME ALL I EVER TASTE I WANT TO SPIT IT OUT AND YOU KNOW I'M REALLY DYING FOR A LITTLE LIGHT SOMETIMES IT FEELS THE MORE YOU WANT AND WANT IT YOU GET CAUGHT AND FORGET IT'S NEVER REAL SOMETIMES I FIND I THINK I'M LOSING MY MIND I GET CAUGHT AND FORGET IT'S NEVER REAL HELLO GOODBYE SEE AND TOUCH, THINK AND KNOW FEEL, FORGET, BREATHE NOW BECAUSE SOMETHING HAS GONE WRONG HERE, I SAID MY FRIEND THE SPACE I'M IN IS FADING ONE MORE PUNCH WILL DO ME IN DO IT FOR THE WIN WHAT IS WRONG? YOU'VE COME THIS FAR, NOW TAKE IT ONE MORE KICK AND I'LL BE DONE KICK ME, HAVE YOUR FUN 1234, I KNOW THE SCORE 5678, HEAR WHAT I SAY ALL I EVER SAY I NEVER SAY IT LOUD BUT IT'S LIKE I'M REALLY WAITING FOR A BIGGER FIGHT ALL I EVER FEEL I WANT TO SPIT IT OUT AND IT'S LIKE I'M REALLY DYING FOR A LITTLE LIGHT SOMETIMES IT FEELS THE MORE YOU WANT AND WANT IT YOU GET CAUGHT AND FORGET IT'S NEVER REAL SOMETIMES I KNOW I KNOW THE MILES GET OLD, WE GET CAUGHT AND FORGET IT'S NEVER REAL GOODBYE HELLO SEE AND TOUCH, THINK AND KNOW FEEL, FORGET, BREATHE NOW BECAUSE SOMETHING HAS GONE WRONG HERE, I SAID MY FRIEND THE SPACE I'M IN IS FADING ONE MORE PUNCH WILL DO ME IN DO IT FOR THE WIN WHAT IS WRONG? YOU'VE COME THIS FAR, NOW TAKE IT ONE MORE KICK AND I'LL BE DONE KICK ME, HAVE YOUR FUN 1234, I KNOW THE SCORE 5678, HEAR WHAT I SAY NO DON'T DOUBT THE GROUND I'M ON IS FAILING ONE MORE HIT AND I GO DOWN I GO DOWN WHAT WAS RIGHT? THIS PAST IS NOT WORTH SAVING I DON'T WANT ANOTHER ROUND NOTHING TO BE FOUND WHAT IS WRONG? THE PAST IS WHAT I'M CRAVING BOTH MY FEET HAVE LEFT THE GROUND NOWHERE TO BE FOUND |
いろはにほへと 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 斎藤ネコ・椎名林檎 | 青い空よなぜ雲をかかえて走っていく 恋しいだれかをそっと追い掛けるの? 甘い果実よなぜ蜜を隠して黙っている 美味しい所をだれかに残しているの? おしえてよもう騙されないわ 仮初めの彩度だけぢゃ厭なの ‥色眼鏡割り棄てて‥ 赤い空よなぜ太陽なんて溶かしていく 敢えないなみだに今日を滲ませるの? 判るのよちゃんと見極めるわ モノクロの濃度だけで好いの ‥色仕掛取り止めて‥ 気高いあなたもこの大自然の一端ね わたしに見せてよ今尚未開拓の根源 生きているあなたいのちは無色透明 黄色い百合よなぜ別れ際に咲(わら)っている 万代不易(えいえん)を欲するのは無為と云うの? 丸い目をすかして求めた全部が愛(かな)しい 浅い夢見やしゃんせさあ見やしゃんせ |
キラーチューン 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 伊澤一葉 | 東京事変 | 「贅沢は味方」もっと欲しがります負けたって 勝ったってこの感度は揺るがないの 貧しさこそが敵 贅沢するにはきっと財布だけじゃ足りないね だって麗しいのはザラにないの 洗脳(わな)にご注意 ご覧、ほらねわざと逢えたんだ 季節を使い捨て生きていこう 夜も秋も盗めないよ 貴方は私の一生もの 贅沢するにはきっと妬まれなきゃいけないね ちょっと芳(かぐわ)しいのを睨まないで 欲しがらないなら 「今日は一度切り」無駄がなけりゃ意味がない 絶対美しいのは計れないの 溢れ出すから ご覧、険しい日本(ここ)で逢えたんだ 探し出してくれて有り難う 空も恋も騙せないよ 私は貴方の一生もの |
カプチーノ 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 小林武史 | あと少しあたしの成長を待って あなたを夢中にさせたくて 藻掻くあたしを可愛がってね 今度逢う時はコートも要らないと そんなに普通に云えちゃうのが理解らない …ミルクの白に茶色が負けている 何よりもあなたに逢って触れたいの 全て味わって確かめて イーヴンな関係に成りたい 変わりゆくあたしの温度を許して もし我が儘が過ぎて居ても 黙って置いて行ったりしないでね コーヒーの匂いを間に挟んで 優位の笑みを隠し切れない様子で居る …苦いだけじゃ未だ中庸が取れない 梅の散る午後にもちゃんと二人は 今日と同じ様に人混みを 擦り抜けられるかしら それぞれが只忙しくして居たら 引く手の加減も曖昧に 忘れちゃいそうで不安なのに あなたが此処に居る約束など 1つも交わして居ない 何時の間にか淡色が当たり前に香り 二人を支配しそう 誰よりもあたしをちゃんと見透かして 口の悪さや強がりは“精一杯”の証拠だって 何よりもあなたに逢って触れたいの 全て味わって確かめて イーヴンな関係に成りたい 変わりゆくあたしの温度を許して もし我が儘が過ぎて居ても 黙って置いて行ったりしないでね |
透明人間 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 東京事変 | 僕は透明人間さ きっと透けてしまう 同じ人には判る 噂が走る通りは 息を吸い込め 止めた儘で渡ってゆける 秘密も愉しいけれど直ぐ野晒しになるよ それを笑わないで 好きなひとやものなら有り過ぎる程有るんだ 鮮やかな色々 あなたが笑ったり飛んだり大きく驚いたとき 透き通る気持ちでちゃんと応えたいのさ 毎日染まる空の短い季節 真っ直ぐに仰いだら夕闇も恐ろしくないよ 僕は透明人間さ もっと透けて居たい 本当はそう願っているだけ 何かを悪いと云うのはとても難しい 僕には簡単じゃないことだよ 一つ一つこの手で触れて確かめたいんだ 鮮やかな色々 あなたが怒ったり泣いたり声すら失ったとき 透き通る気持ちを分けてあげたいのさ 毎日染まる空の短い季節 手を叩いて数えたらもうじきに新しくなるよ 恥ずかしくなったり病んだり咲いたり枯れたりしたら 濁りそうになったんだ 今夜は暮れる空の尊い模様を真っ直ぐに仰いでいる 明日も幸せに思えるさ またあなたに逢えるのを楽しみに待って さようなら |
ありあまる富 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | いまみちともたか | 僕らが手にしている富は見えないよ 彼らは奪えないし壊すこともない 世界はただ妬むばっかり もしも彼らが君の何かを盗んだとして それはくだらないものだよ 返して貰うまでもない筈 何故なら価値は生命に従って付いている 彼らが手にしている富は買えるんだ 僕らは数えないし失くすこともない 世界はまだ不幸だってさ もしも君が彼らの言葉に嘆いたとして それはつまらないことだよ なみだ流すまでもない筈 何故ならいつも言葉は嘘を孕んでいる 君の影が揺れている 今日限り逢える日時計 何時もの夏がすぐそこにある証 君の喜ぶものはありあまるほどにある すべて君のもの 笑顔を見せて もしも彼らが君の何かを盗んだとして それはくだらないものだよ 返して貰うまでもない筈 何故なら価値は生命に従って付いている ほらね君には富が溢れている |
NIPPON 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 斎藤ネコ・椎名林檎 | 万歳(Hurray)!万歳(Hurray)!日本晴れ 列島草いきれ 天晴 乾杯(Cheers)!乾杯(Cheers)!いざ出陣 我ら 時代の風雲児 さいはて目指して持って来たものは唯(たった)一つ この地球上で いちばん 混じり気の無い気高い青 何よりも熱く静かな炎さ 鬨の声が聴こえている 気忙しく祝福している 今日までハレとケの往来に 蓄えた財産をさあ使うとき 爽快な気分だれも奪えないよ 広大な宇宙繋がって行くんだ 勝敗は多分そこで待っている そう 生命が裸になる場所で ほんのつい先(さっき)考えて居たことがもう古くて 少しも抑えて居らんないの 身体まかせ 時を追い越せ 何よりも速く確かに今を蹴って 噫また不意に接近している淡い死の匂いで この瞬間がなお一層 鮮明に映えている 刻み込んでいる あの世へ持って行くさ 至上の人生 至上の絶景 追い風が吹いている もっと煽って唯(たった)今は この地球上で いちばん 混じり気の無い我らの炎 何よりもただ青く燃え盛るのさ |
閃光少女 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | | 今日現在(いま)が確かなら万事快調よ 明日には全く憶えて居なくたっていいの 昨日の予想が感度を奪うわ 先回りしないで 今日現在(いま)を最高値で通過して行こうよ 明日まで電池を残す考えなんてないの 昨日の誤解で歪んだ焦点(ピント)は 新しく合わせて 切り取ってよ、一瞬の光を 写真機は要らないわ 五感を持ってお出で 私は今しか知らない 貴方の今に閃きたい 今日現在(いま)がどんな昨日よりも好調よ 明日からそうは思えなくなったっていいの 呼吸が鼓動が大きく聴こえる 生きている内に 焼き付いてよ、一瞬の光で またとないいのちを 使い切っていくから 私は今しか知らない 貴方の今を閃きたい これが最期だって光って居たい |
人生は夢だらけ 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 村田陽一 | 大人になってまで胸を焦がして時めいたり傷付いたり慌ててばっかり この世にあって欲しい物を作るよ 小さくて慎ましくて無くなる瞬間 こんな時代じゃあ手間暇掛けようが掛けなかろうが終いには一緒くた きっと違いの分かる人は居ます そう信じて丁寧に拵えて居ましょう あの人に愛して貰えない今日を正面切って進もうにも難しいがしかし 実感したいです 喉元過ぎればほら酸いも甘いもどっちもおいしいと これが人生 私の人生 鱈腹味わいたい 誰かを愛したい 私の自由 この人生は夢だらけ この世にあって欲しい物があるよ 大きくて勇ましくて動かない永遠 こんな時代じゃあそりゃあ新しかろう良かろうだろうが古い物は尊い ずっと自然に年を取りたいです そう貴方のように居たいです富士山 二度と会えない人の幸せなんて遠くから願おうにも洒落臭いがしかし 痛感したいです 近寄れば悲しく離れれば楽しく見えてくるでしょう それは人生 私の人生 誰の物でもない 奪われるものか 私は自由 この人生は夢だらけ |
自由へ道連れ 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 超弩級(ちょうドきゅう)のミサイル 逸(はや)る命 この現し身は驀地(まっしぐら) 世界のまん中が視たい Take me there, won't you? 混沌(カオス)と秩序(コスモス)の間で待って居るよ 最高級(トップバリュー)のドライブ 君の命 そのDNAは驀地 世界のまん中に触れて Raise me up, won't you? 破壊と建設の間で立って居てよ 待ち切れない 今ならば子供にも大人にもなれる 試されたい 近付いている 確かめてほら 自由へ秒読み 初期化中の未来図 朧(おぼ)ろ命 ふと省みて驀地 世界のまん中が遠退く Wake me up, won't you? 気分と合理の両方で迷って居るよ 断ち切りたい 今だけは男にも女にもならない 裁かれたい 悴(かじか)んでいる 誰ひとりとて 損ねない様に 雨が止んで風が吹いて 絡み付いた縄解(ほど)くとき 生きている証は執着そのものだろうけど 放たれたい 相反する二つを結べ 自由はここさ 本当の世界のまん中 |
ここでキスして。 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | I'll never be able to give up on you So never say good bye and kiss me once again あたしは絶対あなたの前じゃ さめざめ泣いたりしないでしょ これはつまり常に自分が アナーキーなあなたに似合う為 現代のシド・ヴィシャスに 手錠かけられるのは只あたしだけ 行かないでね 何処にだってあたしと一緒じゃなきゃ厭よ あなたしか見て無いのよ 今すぐに此処でキスして 違う制服の女子高生を 眼で追っているの 知ってるのよ 斜め後ろ頭ら辺に痛い程視線感じないかしら そりゃ あたしは綺麗とか美人な タイプではないけれどこっち向いて 行かないでね どんな時もあたしの思想を見抜いてよ あなたの長い睫毛も其の華奢で大きな手も 全部大好きなの 何処にだってあなた程のひとなんて居ないよ あなたしか見て無いのよ 今すぐに此処でキスして 行かないでね 何処にだってあたしと一緒じゃなきゃ厭よ あなたしか見て無いのよ 今すぐに此処でキスして ねぇ I feel so nice 'cause you are with me now It is certain Ilove you so much baby I'll never be able to give up on you So never say good bye and kiss me once again |
罪と罰 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・椎名林檎 | 頬を刺す朝の山手通り 煙草の空き箱を捨てる 今日もまた足の踏み場は無い 小部屋が孤独を甘やかす 「不穏な悲鳴を愛さないで 未来等 見ないで 確信出来る 現在(いま)だけ 重ねて あたしの名前をちゃんと 呼んで身体を触って 必要なのは 是だけ 認めて」 愛している−独り泣き喚いて 夜道を弄れど虚しい 改札の安蛍光燈は 貴方の影すら落さない 歪んだ無常の遠き日も セヴンスターの香り 味わう如く季節を呼び起こす あたしが望んだこと自体 矛盾を優に超えて 一番愛しいあなたの声迄 掠れさせて居たのだろう 静寂を破るドイツ車とパトカー サイレン 爆音 現実界 或る浮遊 「不穏な悲鳴を愛さないで 未来等 見ないで 確信出来る現在だけ重ねて あたしの名前をちゃんと呼んで 身体を触って必要なのは是だけ認めて」 「不穏な悲鳴を愛さないで 確信出来る 現在だけ 重ねて あたしの名前をちゃんと呼んで 身体を触って必要なのは是だけ認めて」 頬を刺す朝の山手通り 煙草の空き箱を捨てる 今日もまた足の踏み場は無い 小部屋が孤独を甘やかす |
能動的三分間 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 東京事変 | You're all alone You're fixing ramen You pour hot water in Where are your thoughts wandering as you wait there? Come back to life and be high 遣る瀬ない沙汰止みを 溜息にして無常 嘆いても時は男女平等 精神崩壊前夜 待ってよサンデードライバー 泣いてんだったら聴きな 才能開花した君は ヒッチハイクの巧いベテランペーパードライバー 三分間でさようならはじめまして See, yes I really am movin' on 骸骨を狙えシンセサイザー Hit! 格付(ランキング)のイノチは短い come back to life and be high 寄る辺ない現し身を 使い古して無常 喚いても時は怨親平等 列島崩壊前夜 待ってよダイナマイター タイマー切ったら効きな 愛憎大破した君は ロックアイコン顔負けのナチュラルハイタイム 三分間でさようならはじめまして See, yes U really are movin' on 脳天を浸せイコライザー Rock! 音楽(ミュージック)のキキメは長い I'm your record, I keep spinning round But now my groove is running down Don't look back brother get it on That first bite is but a moment away When I'm gone, take your generator, shock! Raise the dead on your turntable Up, up and away! |
歌舞伎町の女王 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 蝉の声を聞く度に 目に浮かぶ九十九里浜 皺々の祖母の手を離れ 独りで訪れた歓楽街 ママは此処の女王様 生き写しの様なあたし 誰しもが手を伸べて 子供ながらに魅せられた歓楽街 十五に成ったあたしを 置いて女王は消えた 毎週金曜日に来ていた男と暮らすのだろう 「一度栄えし者でも必ずや衰えゆく」 その意味を知る時を迎え足を踏み入れたは歓楽街 消えて行った女を憎めど夏は今 女王と云う肩書きを誇らしげに掲げる 女に成ったあたしが売るのは自分だけで 同情を欲した時に全てを失うだろう JR新宿駅の東口を出たら 其処はあたしの庭 大遊戯場歌舞伎町 今夜からは此の町で娘のあたしが女王 |
ギブス 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治・椎名林檎 | あなたはすぐに写真を撮りたがる あたしは何時も其れを厭がるの だって写真になっちゃえば あたしが古くなるじゃない あなたはすぐに絶対などと云う あたしは何時も其れを厭がるの だって冷めてしまっちゃえば 其れすら嘘になるじゃない don’t U θink? i 罠 B wiθ U 此処に居て ずっとずっとずっと 明日のことは判らない だからぎゅっとしていてね ダーリン あなたはすぐに いじけて見せたがる あたしは何時も 其れを喜ぶの だってカートみたいだから あたしがコートニーじゃない don’t U θink? i 罠 B wiθ U 傍に来て もっと 昨日のことは忘れちゃおう そしてぎゅっとしていてね ダーリン また四月が 来たよ 同じ日のことを思い出して |
群青日和 東京事変 | 東京事変 | 椎名林檎 | H是都M | 東京事変 | 新宿は豪雨 あなた何処へやら 今日が青く冷えてゆく東京 戦略は皆無 わたし何処へやら 脳が水滴を奪って乾く 「泣きたい気持ちは連なって冬に雨を齎(もたら)している」 と、云うと疑わぬあなた 「嘘だって好くて沢山の矛盾が丁度善い」 と答にならぬ”高い無料(ただ)の論理”で 嘘を嘘だといなすことで即刻関係の無いヒトとなる 演技をしているんだ あなただってきっとそうさ 当事者を回避している 興味が湧いたって 据え膳の完成を待って 何とも思わない振りで笑う 突き刺す十二月と伊勢丹の息が合わさる衝突地点 少しあなたを思い出す体感温度 答は無いの? 誰かの所為にしたい ちゃんと教育して叱ってくれ 新宿は豪雨 誰か此処へ来て 青く燃えてゆく東京の日 |
本能 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | どうして 歴史の上に 言葉が生まれたのか 太陽 酸素 海 風 もう充分だった筈でしょう 淋しいのはお互い様で 正しく舐め合う傷は誰も何も 咎められない 紐 解いて 生命に 擬う 気紛れを 許して 今更なんて思わずに急かしてよ もっと中迄入って あたしの衝動を 突き動かしてよ 全部どうでもいいと云っていたい様な月の灯 劣等感 カテゴライズ そういうの 忘れてみましょう 終わりにはどうせ独りだし 此の際虚の真実を押し通して絶えてゆくのが良い 鋭い其の目線が 好き 約束は 要らないわ 果たされないことなど 大嫌いなの ずっと繋がれて 居たいわ 朝が来ない窓辺を 求めているの |
幸福論 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 本当のしあわせを 探したときに 愛し愛されたいと考えるようになりました そしてあたしは君の強さも隠しがちな弱さも汲んで 時の流れと空の色に 何も望みはしない様に 素顔で泣いて笑う君にエナジイを燃やすだけなのです 本当のしあわせは目に映らずに 案外傍にあって気付かずにいたのですが かじかむ指の求めるものが見慣れたその手だったと知って あたしは君のメロディーやその 哲学や言葉 全てを 守る為なら少し位する苦労もいとわないのです 時の流れと空の色に 何も望みはしない様に 素顔で泣いて笑う君のそのままを愛している故に あたしは君のメロディーやその 哲学や言葉 全てを守り通します 君が其処に生きているという真実だけで幸福なのです |
長く短い祭 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎・村田陽一 | 天上天下繋ぐ花火哉 万代と刹那の出会ひ 忘るまじ我らの夏を 場違ひに冷え切つた体を 人熱に放つて流し流され 思へば遠くへ来たものだ 人生なんて飽く気ないね まして若さはあつちう間 今宵全員が魁、一枚目よ 皆銘々取りゞの衣裳 奔放な命を被ふ化粧 隠すまじ我らは夏よ 何か知ら落ち込むだ心は 人熱彷徨つて流し流され 思へば遠くへ来たものだ 永遠なんて素気ないね ほんの仮初めが好いね 愈々宴も酣、本番です 皆銘々選り取り全方位 獰猛な命燃やす匂ひ 臆すまじ我らは夏よ 一寸女盛りを如何しやう この侭ぢや行き場がない 花盛り色盛り真盛りまだ 丁度大輪の枝垂れ柳 蘇るひと世の走馬灯 逃すまじ我らの夏を 一寸女盛りを如何しやう この侭ぢやまだ終れない 花盛り色盛り真盛りまだ |
丸の内サディスティック 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 椎名林檎 | 亀田誠治 | 報酬は入社後並行線で 東京は愛せど何も無い リッケン620頂戴 19万も持って居ない 御茶の水 マーシャルの匂いで飛んじゃって大変さ 毎晩絶頂に達して居るだけ ラット1つを商売道具にしているさ そしたらベンジーが肺に映ってトリップ 最近は銀座で警官ごっこ 国境は越えても盛者必衰(じょうしゃひっすい) 領収書を書いて頂戴 税理士なんて就いて居ない 後楽園 将来僧に成って結婚して欲しい 毎晩寝具で遊戯するだけ ピザ屋の彼女になってみたい そしたらベンジー、あたしをグレッチで殴(ぶ)って 青 噛んで熟(い)って頂戴 終電で帰るってば 池袋 |