論寒牛男風に吹かれてやって来た この街へ 昔をすべて捨てた 苦しいおいらの胸の内 想うあの娘の面影は 砂じんの彼方のあの街へ 牛を運んで街から街へ 馬もいななく夜空はきれい 僕は論寒牛男 風に吹かれてやって来た この街へ あの娘と踊った 想い出のワルツ流れている 今日は酒場のカウンター あの娘によく似た女がいる 牛を運んで街から街へ 馬もいななく夜空はきれい 僕は論寒牛男 | 大滝詠一 | 中山泰 | 大瀧詠一 | | 風に吹かれてやって来た この街へ 昔をすべて捨てた 苦しいおいらの胸の内 想うあの娘の面影は 砂じんの彼方のあの街へ 牛を運んで街から街へ 馬もいななく夜空はきれい 僕は論寒牛男 風に吹かれてやって来た この街へ あの娘と踊った 想い出のワルツ流れている 今日は酒場のカウンター あの娘によく似た女がいる 牛を運んで街から街へ 馬もいななく夜空はきれい 僕は論寒牛男 |
ロックン・ロール・マーチ足並み揃えて歩け ドラマーはドラムを叩け 刻むリズムはセカンド・ライン 行くは遥かニューオリンズ 雨が降ろうが風が吹こうが 槍が降ろうが豚が降ろうが 景気をつけろ 塩まいておくれ 今日は楽し カーニヴァル Rock'n' Roll Rock'n' Roll All Night Long Rock'n' Roll Rock'n' Roll All Night Long Rock'n' Roll March Rock'n' Roll March | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | 足並み揃えて歩け ドラマーはドラムを叩け 刻むリズムはセカンド・ライン 行くは遥かニューオリンズ 雨が降ろうが風が吹こうが 槍が降ろうが豚が降ろうが 景気をつけろ 塩まいておくれ 今日は楽し カーニヴァル Rock'n' Roll Rock'n' Roll All Night Long Rock'n' Roll Rock'n' Roll All Night Long Rock'n' Roll March Rock'n' Roll March |
ハンド・クラッピング・ルンバ右手左手合わせりゃ音でる拍手手拍子 右と左をよく見て渡ろう横断歩道 あんころ饅頭押すとあん出る拍手手拍子 押競饅頭臍出しゃ負けだよ拍手手拍子 水道蛇口ひねるとジャーだよ拍手手拍子 いつでも温か御飯はジャーだよ拍手手拍子 ハンド・クラッピング・ルンバ カモメのジョナサン みなさん チョーさん拍手手拍子 ねずみのチューさん いのしし オミチャン拍手手拍子 ジュンチャン クミチャン アンチャン ニーチャン拍手手拍子 エクソシスト エマニエル夫人 拍手手拍子 日本沈没 サブウェイ・パニック 拍手手拍子 ポセイドン・アドヴェンチャー 大地震 拍手手拍子 ハンド・クラッピング・ルンバ | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | 右手左手合わせりゃ音でる拍手手拍子 右と左をよく見て渡ろう横断歩道 あんころ饅頭押すとあん出る拍手手拍子 押競饅頭臍出しゃ負けだよ拍手手拍子 水道蛇口ひねるとジャーだよ拍手手拍子 いつでも温か御飯はジャーだよ拍手手拍子 ハンド・クラッピング・ルンバ カモメのジョナサン みなさん チョーさん拍手手拍子 ねずみのチューさん いのしし オミチャン拍手手拍子 ジュンチャン クミチャン アンチャン ニーチャン拍手手拍子 エクソシスト エマニエル夫人 拍手手拍子 日本沈没 サブウェイ・パニック 拍手手拍子 ポセイドン・アドヴェンチャー 大地震 拍手手拍子 ハンド・クラッピング・ルンバ |
恋はメレンゲあれはダンスパーティーの夜 あの娘の眼に魅きつけられ 一緒に踊ったあのメレンゲ 震えが止まらなかった フルーツカラーのお月様も キラキラ輝くお星様も 一緒に踊ったあのメレンゲ 二人は恋におちた 恋はメレンゲ たった一度のダンスで ロマンスの花が咲く 恋はメレンゲリズム魔法 いつの日か子供達に 二人のロマンス聞かれたら 一緒にきっとこう云うだろう メレンゲのせいだと 恋はメレンゲ たった一度のダンスで ロマンスの花が咲く 恋はメレンゲ綴り不思議 | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | あれはダンスパーティーの夜 あの娘の眼に魅きつけられ 一緒に踊ったあのメレンゲ 震えが止まらなかった フルーツカラーのお月様も キラキラ輝くお星様も 一緒に踊ったあのメレンゲ 二人は恋におちた 恋はメレンゲ たった一度のダンスで ロマンスの花が咲く 恋はメレンゲリズム魔法 いつの日か子供達に 二人のロマンス聞かれたら 一緒にきっとこう云うだろう メレンゲのせいだと 恋はメレンゲ たった一度のダンスで ロマンスの花が咲く 恋はメレンゲ綴り不思議 |
福生ストラット (パートII)福生行きの切符買って (お守りに) 福が生まれる町 すぐに生まれる町 福生ストラット Keep on strut | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | 福生行きの切符買って (お守りに) 福が生まれる町 すぐに生まれる町 福生ストラット Keep on strut |
シャックリママさんシャックリママさん台所 水を飲んでも びっくりしても どうにもシャックリ止まらない シャックリママさんお洗濯 洗剤値上がり止めたいけれど まずはこのシャックリ止めて シャックリママさん庭掃除 帚かかえて歌唄う 背中で鳴ってるトランジスター・ラジオ シャックリママさん編みもの 手を止すませて呟いた どうも浮世は儘ならぬ シャックリママさん大欠伸 手で口押さえお茶にごし 肩がこったとひねる首 | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | シャックリママさん台所 水を飲んでも びっくりしても どうにもシャックリ止まらない シャックリママさんお洗濯 洗剤値上がり止めたいけれど まずはこのシャックリ止めて シャックリママさん庭掃除 帚かかえて歌唄う 背中で鳴ってるトランジスター・ラジオ シャックリママさん編みもの 手を止すませて呟いた どうも浮世は儘ならぬ シャックリママさん大欠伸 手で口押さえお茶にごし 肩がこったとひねる首 |
楽しい夜更し気の合う仲間集まりゃ 楽しいよ すぐに始まる麻雀 楽しいよ 一荘 二荘 やめられない止まらない 楽しい夜更し 明日は休み 午前0時は宵の口 楽しいよ 開けて広いワニの口 楽しいよ 真夜中のDisk Jockey 特集はCrazy Cats 楽しい夜更し 明日も休み 午前三時は宵の喉 過ぎれば眠いの忘れる 外ぢゃニワトリ コケコッコー 新聞少年 朝刊太郎 楽しい夜更し 明日は休む | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | 気の合う仲間集まりゃ 楽しいよ すぐに始まる麻雀 楽しいよ 一荘 二荘 やめられない止まらない 楽しい夜更し 明日は休み 午前0時は宵の口 楽しいよ 開けて広いワニの口 楽しいよ 真夜中のDisk Jockey 特集はCrazy Cats 楽しい夜更し 明日も休み 午前三時は宵の喉 過ぎれば眠いの忘れる 外ぢゃニワトリ コケコッコー 新聞少年 朝刊太郎 楽しい夜更し 明日は休む |
いつも夢中逢ったとたん一目惚れ ぼくは君に首ったけ もうこの心変わらない 君に夢中 たとえ着てるものがもう 古くなってしまってても ぼくは好きさたまらない程 君に夢中 いつも夢中 君にぼくは 君に夢中 いつも 一緒に君といると いつも若くいられる もう二度と離さない 君に夢中 | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | 逢ったとたん一目惚れ ぼくは君に首ったけ もうこの心変わらない 君に夢中 たとえ着てるものがもう 古くなってしまってても ぼくは好きさたまらない程 君に夢中 いつも夢中 君にぼくは 君に夢中 いつも 一緒に君といると いつも若くいられる もう二度と離さない 君に夢中 |
Cider '73 '74 '75あなたがジンとくる時は 私もジンとくるんです サイダー 二人の中にサイダー 心にジンとくることは あなたも生きている証拠です サイダー いきいき一息サイダー なんだか うまくいきすぎる 今日は夢で見たような キラキラ こぼれる サイダー これから もうすぐ まもなく じきに ときどきどきどき ときどきどきどき これから もうすぐ サイダー | 大滝詠一 | 伊藤アキラ | 多羅尾伴内 | | あなたがジンとくる時は 私もジンとくるんです サイダー 二人の中にサイダー 心にジンとくることは あなたも生きている証拠です サイダー いきいき一息サイダー なんだか うまくいきすぎる 今日は夢で見たような キラキラ こぼれる サイダー これから もうすぐ まもなく じきに ときどきどきどき ときどきどきどき これから もうすぐ サイダー |
ナイアガラ・ムーンがまた輝けば霧に覆われたナイアガラの月 佇む二人 漂うシルエット 聞こえてくるよ 滝が奏でる ロマンチックな調べ 子守唄 ゆらりゆらゆら月影揺れて 今宵二人きり ここで ここで過ごそう 星が瞬く瑠璃色の空 寄り添う二人 浮かぶシルエット | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | 霧に覆われたナイアガラの月 佇む二人 漂うシルエット 聞こえてくるよ 滝が奏でる ロマンチックな調べ 子守唄 ゆらりゆらゆら月影揺れて 今宵二人きり ここで ここで過ごそう 星が瞬く瑠璃色の空 寄り添う二人 浮かぶシルエット |
あの娘に御用心御用心、御用心、御用心 顔を見ちゃ駄目さ 視線を会わせないように 会わせたが最後 君はあの娘の虜 毎日あの娘の夢ばかり 催眠術にかかって 覚めるのに5年も かかるよ 何は兎もあれ 御用心、御用心 あの娘に会ったら 御用心、御用心 逃げた方がいい 心を奪われる前に 顔を見ちゃ駄目さ 視線を会わせないように 会わせたが最後 君はあの娘の虜 甘い誘惑知らん振り 目を伏せて素通り あいたが最後 君はあの娘の虜 追いかけ、追いかけて 掴まらない夢の中 5年も寝たまま 金縛り 何は兎もあれ 御用心、御用心 あの娘に会ったら 御用心、御用心 逃げた方がいい 心を奪われる前に 顔を見ちゃ駄目さ 視線を会わせないように 会わせたが最後 君はもうすぐ虜 何は兎もあれ 御用心、御用心 あの娘に会ったら 御用心、御用心 逃げた方がいい 心を奪われる前に 僕は虜の第一号 その後犠牲者数知れず お次は誰の番やら 君ももうすぐ虜 御用心、御用心、御用心 | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | 御用心、御用心、御用心 顔を見ちゃ駄目さ 視線を会わせないように 会わせたが最後 君はあの娘の虜 毎日あの娘の夢ばかり 催眠術にかかって 覚めるのに5年も かかるよ 何は兎もあれ 御用心、御用心 あの娘に会ったら 御用心、御用心 逃げた方がいい 心を奪われる前に 顔を見ちゃ駄目さ 視線を会わせないように 会わせたが最後 君はあの娘の虜 甘い誘惑知らん振り 目を伏せて素通り あいたが最後 君はあの娘の虜 追いかけ、追いかけて 掴まらない夢の中 5年も寝たまま 金縛り 何は兎もあれ 御用心、御用心 あの娘に会ったら 御用心、御用心 逃げた方がいい 心を奪われる前に 顔を見ちゃ駄目さ 視線を会わせないように 会わせたが最後 君はもうすぐ虜 何は兎もあれ 御用心、御用心 あの娘に会ったら 御用心、御用心 逃げた方がいい 心を奪われる前に 僕は虜の第一号 その後犠牲者数知れず お次は誰の番やら 君ももうすぐ虜 御用心、御用心、御用心 |
夏のペーパーバック渚に吹く風が涼しすぎるね プールサイドへと陽が傾向く 波を見てくるわって ビーチに消えた 君を探しに行く気もない 白い寝椅子の上に 薄いpaper back ページの端を折って 投げ出したままさ 最後のシーンまで想像つくよ 避暑地で逢えた君が ヒロインなら…… 君が夢見るほど素敵じゃないさ ただの脇役だよ ぼくなんてね 手のひらに氷のかけらをのせて 溶けてゆくのを じっと見てた ここで出逢った事を 悔やみかけた 風がページを飛ばす 物語の中 最後のシーンまで想像つくよ 真夏のペンが綴る ロマンスなら…… ありふれた終わり方なら ぼくなりに書き換えたいね 渚に吹く風が涼しすぎるね プールサイドは人気もない 波を見てくるわって ビーチに消えた 君を探しに独り 歩き出すよ 夕映えに影をひいて | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 渚に吹く風が涼しすぎるね プールサイドへと陽が傾向く 波を見てくるわって ビーチに消えた 君を探しに行く気もない 白い寝椅子の上に 薄いpaper back ページの端を折って 投げ出したままさ 最後のシーンまで想像つくよ 避暑地で逢えた君が ヒロインなら…… 君が夢見るほど素敵じゃないさ ただの脇役だよ ぼくなんてね 手のひらに氷のかけらをのせて 溶けてゆくのを じっと見てた ここで出逢った事を 悔やみかけた 風がページを飛ばす 物語の中 最後のシーンまで想像つくよ 真夏のペンが綴る ロマンスなら…… ありふれた終わり方なら ぼくなりに書き換えたいね 渚に吹く風が涼しすぎるね プールサイドは人気もない 波を見てくるわって ビーチに消えた 君を探しに独り 歩き出すよ 夕映えに影をひいて |
木の葉のスケッチ時計は無言でまわるけれど 面影ばかりは消せないね 都会がくれた粋なはからいさ ラッシュのホームで君と… 冬の色の風に吹かれた落ち葉たちが 通りを走ってゆく 幸福みたいで ホッとしたよ 「まあね」と笑った横顔の 淡いかげが ショーウィンドウに映ってる ぼんやりみとれていたよ 時が刻む深い淵を 埋めつくせる言葉は無いんだね つい「お前」と呼びかけそうさ 昔の口癖でね 話すことは山ほどあるはずなのに今は 話題も途切れたまま… 時計に視線を落とすたびに 待ってる誰かを暗示して 都会がくれた罪な偶然さ 「食事はどう」って聞いた… 立ち止まって 一瞬困った表情さ じゃあ 引き止めて御免 枝を離れたふたつの葉は 風に散るしかない | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 時計は無言でまわるけれど 面影ばかりは消せないね 都会がくれた粋なはからいさ ラッシュのホームで君と… 冬の色の風に吹かれた落ち葉たちが 通りを走ってゆく 幸福みたいで ホッとしたよ 「まあね」と笑った横顔の 淡いかげが ショーウィンドウに映ってる ぼんやりみとれていたよ 時が刻む深い淵を 埋めつくせる言葉は無いんだね つい「お前」と呼びかけそうさ 昔の口癖でね 話すことは山ほどあるはずなのに今は 話題も途切れたまま… 時計に視線を落とすたびに 待ってる誰かを暗示して 都会がくれた罪な偶然さ 「食事はどう」って聞いた… 立ち止まって 一瞬困った表情さ じゃあ 引き止めて御免 枝を離れたふたつの葉は 風に散るしかない |
恋のナックルボール野球の切符 口実にして デートに誘ったよ 外野の席 気をひくための冷たいポーズ まるで無視されたら ぼくのハートは 空振りさ 恋のナックルボール 変化球の 指が滑り青空に消えた 手を握っても 笑われそうで チャンスを待つうちに9回裏 恋のナックルボール ストレートに 愛してると言えば良かったのさ ヒット打つたび 飛び上ったね まなざしのサインも届かないよ マウンドに立つ ピッチャーのようさ ストライク狙って 最後のボール 投げるだけ | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 野球の切符 口実にして デートに誘ったよ 外野の席 気をひくための冷たいポーズ まるで無視されたら ぼくのハートは 空振りさ 恋のナックルボール 変化球の 指が滑り青空に消えた 手を握っても 笑われそうで チャンスを待つうちに9回裏 恋のナックルボール ストレートに 愛してると言えば良かったのさ ヒット打つたび 飛び上ったね まなざしのサインも届かないよ マウンドに立つ ピッチャーのようさ ストライク狙って 最後のボール 投げるだけ |
銀色のジェット滑走路から離陸してく 銀色の機影 迷ってた君の答えを乗せて 翔び立つ 違う女性になりきれずに そう 本当の 自分さえ見失った 羽撃くのを止めれば墜ちること 青空舞う鳥さえ識ってるさ 君だけが知らなかったね 愛され過ぎてたから愛せない 今ではそんな君も哀しいよ 君が捨てたこの都会で 生き続けるよ 失うものなど もうこれ以上 無いから いつの日か君のように 逃げるかもしれないけど 雲間に……消えてく 翼を……見送る | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 滑走路から離陸してく 銀色の機影 迷ってた君の答えを乗せて 翔び立つ 違う女性になりきれずに そう 本当の 自分さえ見失った 羽撃くのを止めれば墜ちること 青空舞う鳥さえ識ってるさ 君だけが知らなかったね 愛され過ぎてたから愛せない 今ではそんな君も哀しいよ 君が捨てたこの都会で 生き続けるよ 失うものなど もうこれ以上 無いから いつの日か君のように 逃げるかもしれないけど 雲間に……消えてく 翼を……見送る |
ガラス壜の中の船生きものみたいに波がねじれてゆく 一雨来るね 黒雲スピードをあげて 車の故障さ 肩をすくめる君 ぼくは工具とあきらめを手にしてる 気まずいサヨナラを決めたあと 送ってくはずだった つまずいた時間が ぼくたちの 心縫い止める 何か手伝おうか? 君がポツリと言う とまどいだけが声に貼りついてるよ 壜の中の船みたい そうさ君もぼくも… 壜の中の船みたい まるで動けないよ プラグがこわれて火花さえ飛ばない 次の町まで歩く気力さえも消えて 不安そうな顔して君は見ているけど 錆びた歯車 誰も修理出来ない 気まずいサヨナラを決めたあと 送ってくはずだった 皮肉な成り行きが ぼくたちを 離れさせないよ 離れさせないよ 君がぼくのこと誤解したように ぼくも君のこと誤解していたのさ 気付いてみても遅いかも知れないね 壜の中の船みたい 壜の中の船みたい 壜の中の船みたい そうさ君もぼくも… | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 生きものみたいに波がねじれてゆく 一雨来るね 黒雲スピードをあげて 車の故障さ 肩をすくめる君 ぼくは工具とあきらめを手にしてる 気まずいサヨナラを決めたあと 送ってくはずだった つまずいた時間が ぼくたちの 心縫い止める 何か手伝おうか? 君がポツリと言う とまどいだけが声に貼りついてるよ 壜の中の船みたい そうさ君もぼくも… 壜の中の船みたい まるで動けないよ プラグがこわれて火花さえ飛ばない 次の町まで歩く気力さえも消えて 不安そうな顔して君は見ているけど 錆びた歯車 誰も修理出来ない 気まずいサヨナラを決めたあと 送ってくはずだった 皮肉な成り行きが ぼくたちを 離れさせないよ 離れさせないよ 君がぼくのこと誤解したように ぼくも君のこと誤解していたのさ 気付いてみても遅いかも知れないね 壜の中の船みたい 壜の中の船みたい 壜の中の船みたい そうさ君もぼくも… |
レイクサイド ストーリー誰が捨てたのか 錆びたスケート靴 波が洗ってるよ 指が切れるほど 水が冷いのさ ひとりボートの上 やがて真冬が湖を 氷の鏡に変えるよ 白い靴で ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 光る刃で描いたね 大きなハートの絵を オールを止めて読む ぬれた手紙の文字 名前が変わるんだね 手など出さないと 決めた日もあったね あいつと君とぼく 胸に小石を投げたのは誰 哀しみの渦が広がる 腕を組んで ウインター・レイク 滑る二人を 柵にもたれ見てた スケートは生まれつき 苦手とまゆひそめて 風邪をひいた夜 先に眠るからと ロッジの部屋にいた 細い靴音が 消えたあいつのドア 朝まで閉じたまま 何も言わずに荷物まとめて 湖をあとにしたのさ ジャンプしたね ウインター・レイク 足をくじいて 涙ためていたよ さざ波のあのあたり 水面に風が吹くよ 白い靴で ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 光る刃で描いたね 大きなハートの絵を 白い靴が ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 冬の幻さ | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 誰が捨てたのか 錆びたスケート靴 波が洗ってるよ 指が切れるほど 水が冷いのさ ひとりボートの上 やがて真冬が湖を 氷の鏡に変えるよ 白い靴で ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 光る刃で描いたね 大きなハートの絵を オールを止めて読む ぬれた手紙の文字 名前が変わるんだね 手など出さないと 決めた日もあったね あいつと君とぼく 胸に小石を投げたのは誰 哀しみの渦が広がる 腕を組んで ウインター・レイク 滑る二人を 柵にもたれ見てた スケートは生まれつき 苦手とまゆひそめて 風邪をひいた夜 先に眠るからと ロッジの部屋にいた 細い靴音が 消えたあいつのドア 朝まで閉じたまま 何も言わずに荷物まとめて 湖をあとにしたのさ ジャンプしたね ウインター・レイク 足をくじいて 涙ためていたよ さざ波のあのあたり 水面に風が吹くよ 白い靴で ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 光る刃で描いたね 大きなハートの絵を 白い靴が ウインター・レイク ターンしながら ぼくに腕を振った 冬の幻さ |
オリーブの午后青い葡萄を口に投げ入れたら 海に浮かぶ岬まで走ろう これで二人きり うるさい奴等をまいて 君は葉陰で水着に着換えるし 灼けた肌を太陽が見てるよ 夏の妖精が ビーチへ駆けおりてゆく いい景色だね 泳ぎ疲れたら 海の見渡せる丘で ちょっと うたたね オリーブの樹にもたれたら 空を見ながら うとうとと… 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 時を抱き寄せて 海はコバルトに光り 君を照らした 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 雲の帆船が空をゆっくりと滑る 君の寝顔にみとれてもいいだろう | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 青い葡萄を口に投げ入れたら 海に浮かぶ岬まで走ろう これで二人きり うるさい奴等をまいて 君は葉陰で水着に着換えるし 灼けた肌を太陽が見てるよ 夏の妖精が ビーチへ駆けおりてゆく いい景色だね 泳ぎ疲れたら 海の見渡せる丘で ちょっと うたたね オリーブの樹にもたれたら 空を見ながら うとうとと… 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 時を抱き寄せて 海はコバルトに光り 君を照らした 何もいらないよ 君が横にいればいい 丘の斜面には ライムの花とクローバー 雲の帆船が空をゆっくりと滑る 君の寝顔にみとれてもいいだろう |
我が心のピンボールはにかみやが愛の唄を作り 風の部屋でカセットをまわした 観客は君だけ 相手はなしさ それは恋の TILT はしゃぎすぎ しくじったのはぼくの夢 心がカタカタ泣いてるよ 淡い髪に指を伸ばした時 「今夜 髪を洗い忘れたから…」 柔らかな背中の冷たい拒絶 それは恋の TILT 忘れても 想い出せば苦笑い 心がカタカタ泣いているよ 好きと君が口に出さなくても 気持ちだけは分り合えるなんて あれ以来誰にも心許せない それは恋の TILT ぷっつりと 逢うことさえ避けてたね 心がカタカタ泣いてるよ | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | はにかみやが愛の唄を作り 風の部屋でカセットをまわした 観客は君だけ 相手はなしさ それは恋の TILT はしゃぎすぎ しくじったのはぼくの夢 心がカタカタ泣いてるよ 淡い髪に指を伸ばした時 「今夜 髪を洗い忘れたから…」 柔らかな背中の冷たい拒絶 それは恋の TILT 忘れても 想い出せば苦笑い 心がカタカタ泣いているよ 好きと君が口に出さなくても 気持ちだけは分り合えるなんて あれ以来誰にも心許せない それは恋の TILT ぷっつりと 逢うことさえ避けてたね 心がカタカタ泣いてるよ |
魔法の瞳眼が逢うたびに 夢うつつさ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 ほうきに乗った 可愛い魔女が 月を横切り 小窓をノックした oh oh oh… イチゴみたいに 赤いくちびる まるで生きてる ショート・ケーキだよ Magic in your eyes ソファーでね 肩寄せたいけど 1メートル以内には 不思議に近寄りにくい 夜明けまで 星が薄れるまで とけない魔法を かけておくれ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 お喋りになる君とは逆に ぼくは照れると 無口になるのさ Magic in your eyes ディズニーの 動画の銀幕 迷いこんだみたいだよ 花さえコーラスしてる 夜明けまで 帰したくないけど 12時しらせる鐘が鳴るよ Magic in your eyes もしも今 好きだと告げたら 私もよってうなずいて ウットリほほそめるかな ス・テキな夜 キ・スをして だ・きしめながら よ・ぞら飛びたい Blue の夜明けまで 星が薄れるまで とけない魔法を かけておくれ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 飛べなくなった ピーターパンに 妖精の粉 振りまいておくれ Magic in your eyes 魂の絹帽子の中 片想いを両想い 手品ですり変えてくれ 夜明けまで 帰したくないけれど 12時しらせる鐘が鳴る 鐘が鳴るよ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 | 大滝詠一 | 松本隆&大瀧詠一 | 松本隆&大瀧詠一 | | 眼が逢うたびに 夢うつつさ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 ほうきに乗った 可愛い魔女が 月を横切り 小窓をノックした oh oh oh… イチゴみたいに 赤いくちびる まるで生きてる ショート・ケーキだよ Magic in your eyes ソファーでね 肩寄せたいけど 1メートル以内には 不思議に近寄りにくい 夜明けまで 星が薄れるまで とけない魔法を かけておくれ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 お喋りになる君とは逆に ぼくは照れると 無口になるのさ Magic in your eyes ディズニーの 動画の銀幕 迷いこんだみたいだよ 花さえコーラスしてる 夜明けまで 帰したくないけど 12時しらせる鐘が鳴るよ Magic in your eyes もしも今 好きだと告げたら 私もよってうなずいて ウットリほほそめるかな ス・テキな夜 キ・スをして だ・きしめながら よ・ぞら飛びたい Blue の夜明けまで 星が薄れるまで とけない魔法を かけておくれ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 飛べなくなった ピーターパンに 妖精の粉 振りまいておくれ Magic in your eyes 魂の絹帽子の中 片想いを両想い 手品ですり変えてくれ 夜明けまで 帰したくないけれど 12時しらせる鐘が鳴る 鐘が鳴るよ Magic in your eyes 見つめたら 催眠術だね 乱れだしたときめきは 揺れてる銀時計 |
スピーチ・バルーン細い影は人文字 海の背中に伸びている 君は春の客船 冬の港見てるだけ 言いそびれて 白抜きの言葉が 風に舞うよ 音の無いスクリーンだけを 眺めてるように 吐息ひとつスピーチ・バルーン 声にならない飛行船 君は耳に手を当て 身をよじるけど何も届かない 投げた Tape 絡まり 気まずさだけ伝わって 動き出した甲板(デッキ)は 君の人生運び去る 言いそびれて白抜きの言葉が 波に浮かぶ 想い出のブラス・バンドが 耳元を過ぎる 暗い海に向かって ヘッドライトのパッシング 君は泣いているのか もう遠すぎて何も映らない | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 細い影は人文字 海の背中に伸びている 君は春の客船 冬の港見てるだけ 言いそびれて 白抜きの言葉が 風に舞うよ 音の無いスクリーンだけを 眺めてるように 吐息ひとつスピーチ・バルーン 声にならない飛行船 君は耳に手を当て 身をよじるけど何も届かない 投げた Tape 絡まり 気まずさだけ伝わって 動き出した甲板(デッキ)は 君の人生運び去る 言いそびれて白抜きの言葉が 波に浮かぶ 想い出のブラス・バンドが 耳元を過ぎる 暗い海に向かって ヘッドライトのパッシング 君は泣いているのか もう遠すぎて何も映らない |
Velvet MotelGreen Light 仄(ほの)かに 雨に光るアスファルト Tail Lamp 数える お前の無表情 空っぽな瞳をしてる 俺たちが悲しい 壁に傾いてる風景画ひとつ Lay down お前を 口説く気さえ忘れて Lonely night Lonely night 一度は愛しあえた ふたりが石のように黙る Lying 嘘でも いいから微笑んで…… Velvet Motel の 中庭から脱け出して Blue Pool 小雨に 打たれて泳いだ 空っぽな瞳をしてる 俺たちが悲しい まるで人のいない風景画みたい Lay down 今夜は ソファーで寝てあげるよ Lonely night | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | Green Light 仄(ほの)かに 雨に光るアスファルト Tail Lamp 数える お前の無表情 空っぽな瞳をしてる 俺たちが悲しい 壁に傾いてる風景画ひとつ Lay down お前を 口説く気さえ忘れて Lonely night Lonely night 一度は愛しあえた ふたりが石のように黙る Lying 嘘でも いいから微笑んで…… Velvet Motel の 中庭から脱け出して Blue Pool 小雨に 打たれて泳いだ 空っぽな瞳をしてる 俺たちが悲しい まるで人のいない風景画みたい Lay down 今夜は ソファーで寝てあげるよ Lonely night |
FUN ×4手に入れてしまったよお目当てのあの娘を コテージをさまよい出て 星の降る Starry Starry Night 夜を抱きしめた 今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに 「散歩しない?」って呼び出されて 暗がりで Kissin' In The Dark とんとんとん拍子さ さあ ポーカーなら A(エース)のフォー・カード 今つきまくった ぼくに賭けなよ 踊りながらカレッジの名前を聞き出した 二日目のプロポーズに 三月目に Wedding Bells Are Ringing 四人の子供さ 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を もし君がぼくのように 楽しみを四倍にしたいと言うのなら 月に 吠えるのさ Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を コテージをさまよい出て 星の降る Starry Starry Night 夜を抱きしめた 今宵もギター抱いて眠るつもりだったのに 「散歩しない?」って呼び出されて 暗がりで Kissin' In The Dark とんとんとん拍子さ さあ ポーカーなら A(エース)のフォー・カード 今つきまくった ぼくに賭けなよ 踊りながらカレッジの名前を聞き出した 二日目のプロポーズに 三月目に Wedding Bells Are Ringing 四人の子供さ 手に入れてしまったよお目当てのあの娘を もし君がぼくのように 楽しみを四倍にしたいと言うのなら 月に 吠えるのさ Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun Fun |
1969年のドラッグレースあの日車で競走したのさ 岬に誰が速く着くか賭けてね レースのあとで 武者ぶるいしてたら 朝まで抱いてくれたね 意味ない事を 喋ってる時の ぼくが一番好きだわって 言ったね わたしたちには あせらなくっても 時間があると笑って DRAG RACE 1969 DRAG RACE 1969 白い細いライン うねるように続く アクセル深く ふみこんでみる 景色だけが変わり 未来は過去になる 地図の通りに 生きたくなかった なるべく人の いない道を探した カーヴのたびに 助手席の君は 悲鳴をあげていたけど 何処か遠くに ドライヴするたび バックシートに ギター積んでいたっけ まだガソリンは 残っているのなんて 心配ばかりしてたね DRAG RACE 1969 DRAG RACE 1969 走り過ぎる時間に 降りるドアも無いさ アクセル深く ふみこんでみる 景色だけが変わり 未来は過去になる 君が言うほど 時間が無限に 無かったことも 今ではよく知ってる だけどレースはまだ 終わりじゃないさ ゴールは霧の向うさ DRAG RACE 1969 DRAG RACE 1969 まぶたの裏側を 夢が走り去るよ アクセル深く ふみこんでみる 景色だけが変わり 未来は過去になる | 大滝詠一 | 松本隆・大瀧詠一 | 松本隆・大瀧詠一 | | あの日車で競走したのさ 岬に誰が速く着くか賭けてね レースのあとで 武者ぶるいしてたら 朝まで抱いてくれたね 意味ない事を 喋ってる時の ぼくが一番好きだわって 言ったね わたしたちには あせらなくっても 時間があると笑って DRAG RACE 1969 DRAG RACE 1969 白い細いライン うねるように続く アクセル深く ふみこんでみる 景色だけが変わり 未来は過去になる 地図の通りに 生きたくなかった なるべく人の いない道を探した カーヴのたびに 助手席の君は 悲鳴をあげていたけど 何処か遠くに ドライヴするたび バックシートに ギター積んでいたっけ まだガソリンは 残っているのなんて 心配ばかりしてたね DRAG RACE 1969 DRAG RACE 1969 走り過ぎる時間に 降りるドアも無いさ アクセル深く ふみこんでみる 景色だけが変わり 未来は過去になる 君が言うほど 時間が無限に 無かったことも 今ではよく知ってる だけどレースはまだ 終わりじゃないさ ゴールは霧の向うさ DRAG RACE 1969 DRAG RACE 1969 まぶたの裏側を 夢が走り去るよ アクセル深く ふみこんでみる 景色だけが変わり 未来は過去になる |
Pap-Pi-Doo-Bi-Doo-Ba 物語アツ アツ 2人は恋人さ イツ イツ ドコドコ 腕くみ Walkin' Around きのうは近所 明日は砂漠 I say yei yei yei yei yei yei She say wow wow wow 月日は流れて 3年3月 あの娘の 態度が急変 硬直化した キラメクスタイル 謎めくスマイル 教えておくれ How do you feel? グッと言い寄れば 待ってましたとばかり ヒラリと身をかわし ハナウタを歌うよに こういうのさ Pap-pi-doo-bi-doo-ba 妙案 奇案 思案 胸に アセッて 試したョ Love Potion No.9 言うことミーニングレス することシューチレス I said yei, wow, hey, shala, dingdong She said No, No, No グッと 迫れば あの娘 そ知らぬ顔で サラリと受け流し 呪文でも となえるように こう言うのさ Pap-pi-doo-bi-doo-ba 一言言った その日から 恋の花散る こともある Summer Kisses, Winter Tears はかないストーリー あきらめきれない 我が心 ゆうべも枕が 涙で濡れた Let's Go Steady Again もう一度だけ 四つのお願い 聞いとくれ グッと言い寄れば あの娘またしても ヒラリと身をかわし ハナウタを歌うよに こういうのさ Pap-pi-doo-bi-doo-ba | 大滝詠一 | 大瀧詠一 | 大瀧詠一 | | アツ アツ 2人は恋人さ イツ イツ ドコドコ 腕くみ Walkin' Around きのうは近所 明日は砂漠 I say yei yei yei yei yei yei She say wow wow wow 月日は流れて 3年3月 あの娘の 態度が急変 硬直化した キラメクスタイル 謎めくスマイル 教えておくれ How do you feel? グッと言い寄れば 待ってましたとばかり ヒラリと身をかわし ハナウタを歌うよに こういうのさ Pap-pi-doo-bi-doo-ba 妙案 奇案 思案 胸に アセッて 試したョ Love Potion No.9 言うことミーニングレス することシューチレス I said yei, wow, hey, shala, dingdong She said No, No, No グッと 迫れば あの娘 そ知らぬ顔で サラリと受け流し 呪文でも となえるように こう言うのさ Pap-pi-doo-bi-doo-ba 一言言った その日から 恋の花散る こともある Summer Kisses, Winter Tears はかないストーリー あきらめきれない 我が心 ゆうべも枕が 涙で濡れた Let's Go Steady Again もう一度だけ 四つのお願い 聞いとくれ グッと言い寄れば あの娘またしても ヒラリと身をかわし ハナウタを歌うよに こういうのさ Pap-pi-doo-bi-doo-ba |
カナリア諸島にて薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて 海に向いたテラスで ペンだけ滑らす 夏の影が砂浜を急ぎ足に横切ると 生きる事も爽やかに 視えてくるから不思議だ カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない 時はまるで銀紙の海の上で溶け出し ぼくは自分が誰かも 忘れてしまうよ 防波堤の縁取りに流れてきた心は 終着の駅に似て ふと言葉さえ失くした カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない あの焦げだした夏に酔いしれ 夢中で踊る若いかがやきが懐かしい もうあなたの表情の輪郭もうすれて ぼくはぼくの岸辺で 生きて行くだけ……それだけ…… カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて 海に向いたテラスで ペンだけ滑らす 夏の影が砂浜を急ぎ足に横切ると 生きる事も爽やかに 視えてくるから不思議だ カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない 時はまるで銀紙の海の上で溶け出し ぼくは自分が誰かも 忘れてしまうよ 防波堤の縁取りに流れてきた心は 終着の駅に似て ふと言葉さえ失くした カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない あの焦げだした夏に酔いしれ 夢中で踊る若いかがやきが懐かしい もうあなたの表情の輪郭もうすれて ぼくはぼくの岸辺で 生きて行くだけ……それだけ…… カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない カナリア・アイランド カナリア・アイランド 風も動かない |
さらばシベリア鉄道哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に 連いてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 哀しみの裏側に何があるの? 涙さえも凍りつく白い氷原 誰でも心に冬を かくしてると言うけど あなた以上冷ややかな人はいない 君の手紙読み終えて切手を見た スタンプにはロシア語の小さな文字 独りで決めた別れを 責める言葉探して 不意に北の空を追う 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると この線路の向こうには何があるの? 雪に迷うトナカイの哀しい瞳 答えを出さない人に 連いてゆくのに疲れて 行き先さえ無い明日に飛び乗ったの ぼくは照れて愛という言葉が言えず 君は近視まなざしを読みとれない 疑うことを覚えて 人は生きてゆくなら 不意に愛の意味を知る 伝えておくれ 十二月の旅人よ いついついつまでも待っていると |
恋するカレンキャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に 手をまわし踊るのを壁で見ていたよ 振られるとわかるまで 何秒かかっただろう 誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え Oh! KAREN 淋しい片思いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ ふと眼があうたびせつない色の まぶたを伏せて頬は彼の肩の上 かたちのない優しさ それよりも見せかけの魅力を選んだ OH! KAREN 誰より君を愛していた 心を知りながら捨てる OH! KAREN 振られたぼくより哀しい そうさ哀しい女だね君は… | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | キャンドルを暗くして スローな曲がかかると 君が彼の背中に 手をまわし踊るのを壁で見ていたよ 振られるとわかるまで 何秒かかっただろう 誰か話しかけても ぼくの眼は上の空 君に釘づけさ Oh! KAREN 浜辺の濡れた砂の上で 抱きあう幻を笑え Oh! KAREN 淋しい片思いだけが 今も淋しいこの胸を責めるよ ふと眼があうたびせつない色の まぶたを伏せて頬は彼の肩の上 かたちのない優しさ それよりも見せかけの魅力を選んだ OH! KAREN 誰より君を愛していた 心を知りながら捨てる OH! KAREN 振られたぼくより哀しい そうさ哀しい女だね君は… |
君は天然色くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今より眩しい 想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美(うるわ)しの Color Girl 夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは 今も忘れない 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl 開いた雑誌(ほん)を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会うトキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | くちびるつんと尖らせて 何かたくらむ表情は 別れの気配をポケットに匿していたから 机の端のポラロイド 写真に話しかけてたら 過ぎ去った過去(とき)しゃくだけど今より眩しい 想い出はモノクローム 色を点(つ)けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美(うるわ)しの Color Girl 夜明けまで長電話して 受話器持つ手がしびれたね 耳もとに触れたささやきは 今も忘れない 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl 開いた雑誌(ほん)を顔に乗せ 一人うとうと眠るのさ 今夢まくらに 君と会うトキメキを願う 渚を滑るディンギーで 手を振る君の小指から 流れ出す虹の幻で 空を染めてくれ 想い出はモノクローム 色を点けてくれ もう一度そばに来て はなやいで 美しの Color Girl |
雨のウェンズデイ壊れかけたワーゲンの ボンネットに腰かけて 何か少し喋りなよ 静かすぎるから 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降る雨は菫色 Tシャツも濡れたまま wow wow Wednesday 哀しみにも慣れたね いつも隣りにいるから 君はクスッと笑い顔 とても綺麗だよ さよならの風が君の心に吹き荒れても ただぼくは知らん顔続けるさ だって今日は wow wow Wednesday 昔話するなんて 気の弱い証拠なのさ 傷つけあう言葉なら 波より多い 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降る雨は菫色 時を止めて抱きあったまま wow wow Wednesday | 大滝詠一 | 松本隆 | 大瀧詠一 | | 壊れかけたワーゲンの ボンネットに腰かけて 何か少し喋りなよ 静かすぎるから 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降る雨は菫色 Tシャツも濡れたまま wow wow Wednesday 哀しみにも慣れたね いつも隣りにいるから 君はクスッと笑い顔 とても綺麗だよ さよならの風が君の心に吹き荒れても ただぼくは知らん顔続けるさ だって今日は wow wow Wednesday 昔話するなんて 気の弱い証拠なのさ 傷つけあう言葉なら 波より多い 海が見たいわって言い出したのは君の方さ 降る雨は菫色 時を止めて抱きあったまま wow wow Wednesday |