街からはなれられないぼくはどこから来て どこに去っていけるんだろう 街はおなかいっぱい ぼくひとりぐらいなんでもない 君はみれんのこさず ここから去っていった あとに残ったぼくは とりのこされたみたいだ いつのまにかの ことなんだ もうすでに街から はなれられなくなったよ 毎日ここにやってくる とてもたくさんの人たち 毎日ふり分けられる とても弱い人たち 強く生きてる人 けんきょに生きてる人 うまく生きてる人 ぼくはどこに入ろう いつのまにかの ことなんだ もうすでに街から はなれられなくなったよ あっちのたまり場がいい こっちのたまり場がいい ねェそこあいてますか 仲間はずれはいやです いつのまにかの ことなんだ もうすでに街から はなれられなくなったよ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | ぼくはどこから来て どこに去っていけるんだろう 街はおなかいっぱい ぼくひとりぐらいなんでもない 君はみれんのこさず ここから去っていった あとに残ったぼくは とりのこされたみたいだ いつのまにかの ことなんだ もうすでに街から はなれられなくなったよ 毎日ここにやってくる とてもたくさんの人たち 毎日ふり分けられる とても弱い人たち 強く生きてる人 けんきょに生きてる人 うまく生きてる人 ぼくはどこに入ろう いつのまにかの ことなんだ もうすでに街から はなれられなくなったよ あっちのたまり場がいい こっちのたまり場がいい ねェそこあいてますか 仲間はずれはいやです いつのまにかの ことなんだ もうすでに街から はなれられなくなったよ |
Dのロック灰色のスポットライトは生き物をマネキンにする 誰と誰が使いものになるかと 当り前ではつまらぬ プラスチックの世界で 世にもめずらしい生き物を造りだすのだ ディレクターはさけぶ もっともっとサービス ディレクターはさけぶ もっともっと脱いで ディレクターはさけぶ もっともっともっと でも……ヌカルミじゃさぞ踊りにくいだろう テレビの向うには裁判官がいっぱいさ 生かすも殺すも自由自在さ そしてピラニアの如く飽きるまで食いつき はずかしさはおもしろく みにくさは楽しく見える ディレクターはさけぶ もっともっとサービス ディレクターはさけぶ もっともっと脱いで ディレクターはさけぶ もっともっともっと でも……ヌカルミじゃさぞ踊りにくいだろう 怒りたくない君はレッテルがある以上 無理してコトを荒だてている 顔見知りの評論家とやり合う姿は 口がうまいだけに裁判官をだませる ディレクターはさけぶ もっともっとサービス ディレクターはさけぶ もっともっと脱いで ディレクターはさけぶ もっともっともっと でも……ヌカルミじゃさぞ踊りにくいだろう | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 灰色のスポットライトは生き物をマネキンにする 誰と誰が使いものになるかと 当り前ではつまらぬ プラスチックの世界で 世にもめずらしい生き物を造りだすのだ ディレクターはさけぶ もっともっとサービス ディレクターはさけぶ もっともっと脱いで ディレクターはさけぶ もっともっともっと でも……ヌカルミじゃさぞ踊りにくいだろう テレビの向うには裁判官がいっぱいさ 生かすも殺すも自由自在さ そしてピラニアの如く飽きるまで食いつき はずかしさはおもしろく みにくさは楽しく見える ディレクターはさけぶ もっともっとサービス ディレクターはさけぶ もっともっと脱いで ディレクターはさけぶ もっともっともっと でも……ヌカルミじゃさぞ踊りにくいだろう 怒りたくない君はレッテルがある以上 無理してコトを荒だてている 顔見知りの評論家とやり合う姿は 口がうまいだけに裁判官をだませる ディレクターはさけぶ もっともっとサービス ディレクターはさけぶ もっともっと脱いで ディレクターはさけぶ もっともっともっと でも……ヌカルミじゃさぞ踊りにくいだろう |
流れゆく君へ流れゆく君の 粒のひとつまで つかんでみたい 河の流れは 血よりもはやい 流れゆく 君のからだ うねりにまかれて 君はちらばる 変りすぎるより たしかにひびく 生きる ことばの 速さがいいぜ 2度とであえない 流れを見たら 時へ おまえが始まる つきぬける気持の 果てしなき意志 ゆれる水と耳鳴り うねりにまかれて 君は過ぎてゆく 転がるだけより たしかにとどく 生きる ことばの 速さがいいぜ La… La… La… | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 流れゆく君の 粒のひとつまで つかんでみたい 河の流れは 血よりもはやい 流れゆく 君のからだ うねりにまかれて 君はちらばる 変りすぎるより たしかにひびく 生きる ことばの 速さがいいぜ 2度とであえない 流れを見たら 時へ おまえが始まる つきぬける気持の 果てしなき意志 ゆれる水と耳鳴り うねりにまかれて 君は過ぎてゆく 転がるだけより たしかにとどく 生きる ことばの 速さがいいぜ La… La… La… |
突然炎のように!突然、炎のように お前を愛してることに 気づいてしまった! 今はマズイぜ戦ってる時 ニンゲンするな今すぐ打ち消せ! なんでこんな時に お前を意識したのか まだまだケモノになりきれていないおのれ どんな勝負も命がけ 生死を賭ける自虐の世界へ ようこそ もっと自分に火をつけろ 強い相手だオレより上さ 悪いが今はお前のコト考えてるヒマはない なんてコトを考えた時 イナズマが走った 違う時代に 落下していた 此処ではオレは勝利者で 不気味な拍手が鳴りひびく 性格も変わって 細かいコトを気にしてる 疑心暗鬼の宴のあと 誰かが狙う影を見た オレは何故ここにいる? Oh 愛するお前が寝てる間に 今の戦いを終わらせてしまおう早く Ah 急がないと 夜が明けちまうぜ ケモノからニンゲンに 戻される時の まぶしい陽射し 突然、炎のように お前への愛を確かに 気づいてしまった! 過去の再生・可能な限り バラバラになったカラダを集めろ 弱肉強食の歴史 自由になるのもひと苦労 イヤでも戦う時が来てしまった 強いヤツこそ愛に飢えて キズ付け合う相手が必要 長い戦い憎しみだけでは 勝てない勝負のゆくえ 忘れるコトなど出来ない 記憶のチカラある以上 始めと終わりを示す お前の印に気づく 人類の「秘宝」 探しに往こう 知力・能力・愛のチカラ 欠けてるものを手に入れろ 性格はそのまま 新たな性格増やせ 変わらず変わりつづけて いつもの顔をみせるのさ オレは何故ここにいる? Oh 愛するお前がめざめる前に この戦いを終わらせてしまおう早く Ah 時間ぎれだぜ 夜が明けてしまった ニンゲンになっても ケモノに戻るのさ まぶしい陽射し | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 突然、炎のように お前を愛してることに 気づいてしまった! 今はマズイぜ戦ってる時 ニンゲンするな今すぐ打ち消せ! なんでこんな時に お前を意識したのか まだまだケモノになりきれていないおのれ どんな勝負も命がけ 生死を賭ける自虐の世界へ ようこそ もっと自分に火をつけろ 強い相手だオレより上さ 悪いが今はお前のコト考えてるヒマはない なんてコトを考えた時 イナズマが走った 違う時代に 落下していた 此処ではオレは勝利者で 不気味な拍手が鳴りひびく 性格も変わって 細かいコトを気にしてる 疑心暗鬼の宴のあと 誰かが狙う影を見た オレは何故ここにいる? Oh 愛するお前が寝てる間に 今の戦いを終わらせてしまおう早く Ah 急がないと 夜が明けちまうぜ ケモノからニンゲンに 戻される時の まぶしい陽射し 突然、炎のように お前への愛を確かに 気づいてしまった! 過去の再生・可能な限り バラバラになったカラダを集めろ 弱肉強食の歴史 自由になるのもひと苦労 イヤでも戦う時が来てしまった 強いヤツこそ愛に飢えて キズ付け合う相手が必要 長い戦い憎しみだけでは 勝てない勝負のゆくえ 忘れるコトなど出来ない 記憶のチカラある以上 始めと終わりを示す お前の印に気づく 人類の「秘宝」 探しに往こう 知力・能力・愛のチカラ 欠けてるものを手に入れろ 性格はそのまま 新たな性格増やせ 変わらず変わりつづけて いつもの顔をみせるのさ オレは何故ここにいる? Oh 愛するお前がめざめる前に この戦いを終わらせてしまおう早く Ah 時間ぎれだぜ 夜が明けてしまった ニンゲンになっても ケモノに戻るのさ まぶしい陽射し |
旅立て女房旅立て女房 女房 女房 女房 旅立て女房 女房 女房 女房 ハラへる女房 イラツク女房 カゼひく女房 たてつく女房 今すぐ旅にでろ 今すぐ旅にでろ そこから とべ、とべ、とべ そこから とべ、とべ、とべ 旅立て女房 女房 女房 女房 かがやく女房 ソラとぶ女房 かわゆい女房 トンでる女房 今すぐトンでこい 今すぐトンでこい そこから トベ、トベ、トべ そこから トベ、トベ、トベ 旅立て女房 | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・ストリート・ファイティング・メン | 旅立て女房 女房 女房 女房 旅立て女房 女房 女房 女房 ハラへる女房 イラツク女房 カゼひく女房 たてつく女房 今すぐ旅にでろ 今すぐ旅にでろ そこから とべ、とべ、とべ そこから とべ、とべ、とべ 旅立て女房 女房 女房 女房 かがやく女房 ソラとぶ女房 かわゆい女房 トンでる女房 今すぐトンでこい 今すぐトンでこい そこから トベ、トベ、トべ そこから トベ、トベ、トベ 旅立て女房 |
業火迷わず走ってきたこの道が マチガイだったと云われても 動き出してるこのカラダ 止められない もう ひき返せない たしかにアブナイ橋を渡ってる バレたらヤバイこと知ってる 1度は信じてしまった男のゆくえさ もう ひき返せない 時の移りはトキとして残酷! 今までの価値まで殺してしまう うまくは伝えようのない 心の奥の業火のようなモノが これからどうなってゆく不安まで やきつくすハズさ すべてがマチガイだったと思いたくない 逃げたい時もたしかにあったが 着地がもうすぐ見える ソコまで来てる もう ひき返せない あたり前のような裏切りに 今さらの失望すてちまえ! 変れぬ器にいる以上 もう ひき返せない ヒトの移りはヒトとして冷酷! 今ある愛までも壊してしまう うまくは伝えようのない 心の奥の業火のようなモノが これからどうなってゆく不安まで やきつくすハズさ 夜が落ちて明けるころに消える また何もない自分に舞いもどる うまくは伝えようのない 心の奥の業火のようなモノが この先どうなってゆく不安まで やきつくすハズさ 当りハズレのゼロかナイン その生きザマオーラィ! | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 迷わず走ってきたこの道が マチガイだったと云われても 動き出してるこのカラダ 止められない もう ひき返せない たしかにアブナイ橋を渡ってる バレたらヤバイこと知ってる 1度は信じてしまった男のゆくえさ もう ひき返せない 時の移りはトキとして残酷! 今までの価値まで殺してしまう うまくは伝えようのない 心の奥の業火のようなモノが これからどうなってゆく不安まで やきつくすハズさ すべてがマチガイだったと思いたくない 逃げたい時もたしかにあったが 着地がもうすぐ見える ソコまで来てる もう ひき返せない あたり前のような裏切りに 今さらの失望すてちまえ! 変れぬ器にいる以上 もう ひき返せない ヒトの移りはヒトとして冷酷! 今ある愛までも壊してしまう うまくは伝えようのない 心の奥の業火のようなモノが これからどうなってゆく不安まで やきつくすハズさ 夜が落ちて明けるころに消える また何もない自分に舞いもどる うまくは伝えようのない 心の奥の業火のようなモノが この先どうなってゆく不安まで やきつくすハズさ 当りハズレのゼロかナイン その生きザマオーラィ! |
ナンバー2No.2! ひびきがイイね No.2! スゴい位置だ No.2! 大変な立場だ No.2! でも休めないンだろ? ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! トップのヤバイ秘密まで かくしてバレないようにしなくちゃね! トップのヒドイ醜態見ても はげましなぐさめ抱きしめなきゃ こんな仕事つとまらない イッパイもらわなきゃつとまらない そうさオレはトップも操作できるつもりの No.2! ひびきがイイだろ? No.2! 大変な立場なンだ No.2! スゴイ位置にいるだよ No.2! でも眠れないンだ ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! あさはかな女は玉の興ねらうがよ~ 何百億も稼ぐ奴の スッゴいストレス知らね~だろ? 巨額の金を動かす奴に ひとりの愛などめんどくさい 欲しいのは欲望に従順な美女と 見栄、みえ、見栄、みえ! 見栄、みえ、見栄、みえ! No.2! 家に帰りたい? No.2! まだ帰れないぜ No.2! やがて帰れなくなるなぁ No.2! もう帰れない? ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! トップの秘密がとうとうバレたら 代わりになんとかしなくちゃねー! 責任かぶってムショに行くか 秘密を守って自殺をキメるか 進むのも地獄 もどるのも地獄 たった独りでたった独りで 落ちてゆく~~~! 子供たちにエラくなれとは 云ってはきたが オレのようにエラくなっても このザマだ 絶対にこの位置だけは 絶対にこの位置だけは めざしてはダメだぞ絶対 ダメ!ダメ!ダメ!ダメ! ダメ!ダメ!ダメ!ダメ! No.2! いや~ひびきがいいわ No.2! スゴい位置だと思うンだよ No.2! 大変な立場なンだけどね No.2! でも休めないンだよね ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | No.2! ひびきがイイね No.2! スゴい位置だ No.2! 大変な立場だ No.2! でも休めないンだろ? ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! トップのヤバイ秘密まで かくしてバレないようにしなくちゃね! トップのヒドイ醜態見ても はげましなぐさめ抱きしめなきゃ こんな仕事つとまらない イッパイもらわなきゃつとまらない そうさオレはトップも操作できるつもりの No.2! ひびきがイイだろ? No.2! 大変な立場なンだ No.2! スゴイ位置にいるだよ No.2! でも眠れないンだ ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! あさはかな女は玉の興ねらうがよ~ 何百億も稼ぐ奴の スッゴいストレス知らね~だろ? 巨額の金を動かす奴に ひとりの愛などめんどくさい 欲しいのは欲望に従順な美女と 見栄、みえ、見栄、みえ! 見栄、みえ、見栄、みえ! No.2! 家に帰りたい? No.2! まだ帰れないぜ No.2! やがて帰れなくなるなぁ No.2! もう帰れない? ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! トップの秘密がとうとうバレたら 代わりになんとかしなくちゃねー! 責任かぶってムショに行くか 秘密を守って自殺をキメるか 進むのも地獄 もどるのも地獄 たった独りでたった独りで 落ちてゆく~~~! 子供たちにエラくなれとは 云ってはきたが オレのようにエラくなっても このザマだ 絶対にこの位置だけは 絶対にこの位置だけは めざしてはダメだぞ絶対 ダメ!ダメ!ダメ!ダメ! ダメ!ダメ!ダメ!ダメ! No.2! いや~ひびきがいいわ No.2! スゴい位置だと思うンだよ No.2! 大変な立場なンだけどね No.2! でも休めないンだよね ヤァヤァヤァヤァヤァ No.2! |
愛してるよ僕は君のことをとっても好きなんですよ 心から君のことを愛しちゃってるんですよ 本当だよ 信じてよ 君と一緒に暮らしたいんだ 君が料理なんかあまりできなくてもいいよ 洗濯だってあまりしなくていいよ 本当だよ 信じてよ 君と一緒に暮らしたいんだ 君を嫌いになるなんて 今とっても考えられない 本当だよ 信じてよ 君と一緒に暮らしたいんだ 歯ぎしりしたっていいよ いびきをかいてもいいよ おならをしてもいいよ 僕は君を愛してるんだからね トントン | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 僕は君のことをとっても好きなんですよ 心から君のことを愛しちゃってるんですよ 本当だよ 信じてよ 君と一緒に暮らしたいんだ 君が料理なんかあまりできなくてもいいよ 洗濯だってあまりしなくていいよ 本当だよ 信じてよ 君と一緒に暮らしたいんだ 君を嫌いになるなんて 今とっても考えられない 本当だよ 信じてよ 君と一緒に暮らしたいんだ 歯ぎしりしたっていいよ いびきをかいてもいいよ おならをしてもいいよ 僕は君を愛してるんだからね トントン |
私は街の子わたしは街の子 巷の子 窓に灯が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒の 芥子の花 あの街角で ひらきます わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉が ひらひらと 赤いリボンに つもります わたしは街の子 巷の子 ついた灯が また消えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様に うしろ姿も そっくりな | 泉谷しげる | 藤浦洸 | 上原げんと | 泉谷しげる | わたしは街の子 巷の子 窓に灯が ともる頃 いつもの道を 歩きます 赤い小粒の 芥子の花 あの街角で ひらきます わたしは街の子 巷の子 なんで灯が 恋しやら いつもの歌を 歌います 柳落葉が ひらひらと 赤いリボンに つもります わたしは街の子 巷の子 ついた灯が また消えりゃ いつもの人に 出逢います 今は恋しい 母様に うしろ姿も そっくりな |
帰り道三年たったら楽になれるというから 僕はがまんをして働いてきた その時彼の言うことは 僕のために言ってることだと 思ったから彼の言う通りに 働いて来たんだ いろんな人にどなられても こづきまわされても 三年たったらと言うから 僕は汗もふかずに 働いて来たんだ 三年たったのに三年三年たったのに 三年もう三年たったのに三年三年たったのに 僕はけだるい顔をして歩いている 帰り道 | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 三年たったら楽になれるというから 僕はがまんをして働いてきた その時彼の言うことは 僕のために言ってることだと 思ったから彼の言う通りに 働いて来たんだ いろんな人にどなられても こづきまわされても 三年たったらと言うから 僕は汗もふかずに 働いて来たんだ 三年たったのに三年三年たったのに 三年もう三年たったのに三年三年たったのに 僕はけだるい顔をして歩いている 帰り道 |
人生の曲がり角もうすぐ秋がくるというのに 半そではまだ体からはなれない 今年こそ今年こそと期待した 暑い夏はまたからぶりした 季節の変わり目にいつも思う 最初から人並みにやってりゃよかったと イキがって自分から道をはずしたのに 今じゃ後悔しているんだ みんなと同じように生きていれば 他人の目を気にすることはなかった 白旗をたててもとに戻ろう なにもできなかったことを呪って 僕はしらなかったんだな 青春の短かさを | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | もうすぐ秋がくるというのに 半そではまだ体からはなれない 今年こそ今年こそと期待した 暑い夏はまたからぶりした 季節の変わり目にいつも思う 最初から人並みにやってりゃよかったと イキがって自分から道をはずしたのに 今じゃ後悔しているんだ みんなと同じように生きていれば 他人の目を気にすることはなかった 白旗をたててもとに戻ろう なにもできなかったことを呪って 僕はしらなかったんだな 青春の短かさを |
大通りを横切って大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る 大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る ぼくんちの家ははじっこ ぼくんちの家ははじっこ ぼくんちの家ははじっこ 大通りから少しはなれてる 足のふみばもないくらいに 死体がゴロゴロしている 大通りはいつも赤く 公園は血のふんすい 大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る とびちる肉のあい間をぬって とびちる肉のあい間をぬって とびちる肉のあい間をぬって 目をつぶって家に帰る なんだそこにころがるは にっくきあいつではないか こいつはよけずに ほれ ふんずけていこう 大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る 大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る ぼくんちの家ははじっこ ぼくんちの家ははじっこ ぼくんちの家ははじっこ 大通りから少しはなれてる 足のふみばもないくらいに 死体がゴロゴロしている 大通りはいつも赤く 公園は血のふんすい 大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る とびちる肉のあい間をぬって とびちる肉のあい間をぬって とびちる肉のあい間をぬって 目をつぶって家に帰る なんだそこにころがるは にっくきあいつではないか こいつはよけずに ほれ ふんずけていこう 大通りを横切って 大通りを横切って 大通りを横切って 目をつぶって家に帰る |
つなひきお前は海でもなく 俺は山でもない 呼べば答える男と女 信じる信じないは ともかく ひえた身体をあたためあう きのうは花のようで今日は風のようで 欲ばかりの男と女 賭けたいのちはとうといが 賭けるいのちはどっちが強い 好きだきらいだの騒ぎたて 道くさばかりの男と女 だけどいつも悟れずに くやしさかみしめ身をけずる ぼくらの愛は信じられるかい ぼくらの愛は他とちがうだろう ぼくらの愛はユメじゃないだろう ぼくらの愛はとっても強いだろう とっても目がステキさ かわいいくちびるさ それではすまぬ 男と女 くされ くされる その時に 日の目を見ぬ男と女 家もあります 子供もいます 悲しいことばかりじゃない男と女 心のすみでうたがっても 強く深く結ばれています ぼくらの愛は信じられるかい ぼくらの愛は他とちがうだろう ぼくらの愛はユメじゃないだろう ぼくらの愛はとっても強いだろう | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | お前は海でもなく 俺は山でもない 呼べば答える男と女 信じる信じないは ともかく ひえた身体をあたためあう きのうは花のようで今日は風のようで 欲ばかりの男と女 賭けたいのちはとうといが 賭けるいのちはどっちが強い 好きだきらいだの騒ぎたて 道くさばかりの男と女 だけどいつも悟れずに くやしさかみしめ身をけずる ぼくらの愛は信じられるかい ぼくらの愛は他とちがうだろう ぼくらの愛はユメじゃないだろう ぼくらの愛はとっても強いだろう とっても目がステキさ かわいいくちびるさ それではすまぬ 男と女 くされ くされる その時に 日の目を見ぬ男と女 家もあります 子供もいます 悲しいことばかりじゃない男と女 心のすみでうたがっても 強く深く結ばれています ぼくらの愛は信じられるかい ぼくらの愛は他とちがうだろう ぼくらの愛はユメじゃないだろう ぼくらの愛はとっても強いだろう |
土曜の夜君と帰るあついロックのかおりが まだ耳にただよう 今夜きみとかえる 今夜きみとかえる 火の玉ホールできみと踊った あのあついままに 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて ブルーダストの空から ひかるベッドがとどく 今夜きみとひかって 今夜きみとひかって 火の玉ホールできみと踊った あのあついままに 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・ストリート・ファイティング・メン | あついロックのかおりが まだ耳にただよう 今夜きみとかえる 今夜きみとかえる 火の玉ホールできみと踊った あのあついままに 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて ブルーダストの空から ひかるベッドがとどく 今夜きみとひかって 今夜きみとひかって 火の玉ホールできみと踊った あのあついままに 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて 今夜きみを抱いて |
陽が沈むころに花や鳥にかこまれ 川の流れに耳を向け 過去のキズをいやし のんびりくらしたいと思うが 遠い国へにげ 過去からにげるほど ぼくの人生は重くない 恋にやぶれたことや くらしにこまったことや いつも自分をなぐさめ 人のせいにしていたさ 遠い国へにげ 過去からにげるほど ぼくの人生は重くない 頭をかかえてなやむ姿は ある意味では美しいのさ そばでおやじが笑う カラカラ カラカラ笑う 遠い国へにげ 過去からにげるほど ぼくの人生は重くない ふりかえつて見るほど ぼくは生きのびちゃいない ふりかえつて悲しむほど ぼくのキズは深くない | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 花や鳥にかこまれ 川の流れに耳を向け 過去のキズをいやし のんびりくらしたいと思うが 遠い国へにげ 過去からにげるほど ぼくの人生は重くない 恋にやぶれたことや くらしにこまったことや いつも自分をなぐさめ 人のせいにしていたさ 遠い国へにげ 過去からにげるほど ぼくの人生は重くない 頭をかかえてなやむ姿は ある意味では美しいのさ そばでおやじが笑う カラカラ カラカラ笑う 遠い国へにげ 過去からにげるほど ぼくの人生は重くない ふりかえつて見るほど ぼくは生きのびちゃいない ふりかえつて悲しむほど ぼくのキズは深くない |
君の便りは南風君との別れは 思い出をつくり どこにいても よみがえる 世わたり上手の君を 僕はいつも うらやんだ つなわたりの毎日に 随分人がかわる おちつきのない その日ぐらしに 君の便りは南風 君の世界は 僕とはちがい いつでも夢が手に入る 快いさそいにのって 僕も 今すぐここを出たくなる この街は流行り風邪吹きあれ 恥をたべながら生きてる 人に言えない その日ぐらしに 君の便りは南風 君のさそいはありがたく 返事に困るくらいだ 怒りを胸にしまいこんで 君の世界へ走りたい 友は流行り風邪にやられ 僕はいつもうなされてる もう しばらく まってくれよ 君の便りは南風 約束どおりに君と僕は 違う道をあるきつづけてる 約束どおりに君と僕は 違う道をあるきつづけてる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 加藤和彦 | 君との別れは 思い出をつくり どこにいても よみがえる 世わたり上手の君を 僕はいつも うらやんだ つなわたりの毎日に 随分人がかわる おちつきのない その日ぐらしに 君の便りは南風 君の世界は 僕とはちがい いつでも夢が手に入る 快いさそいにのって 僕も 今すぐここを出たくなる この街は流行り風邪吹きあれ 恥をたべながら生きてる 人に言えない その日ぐらしに 君の便りは南風 君のさそいはありがたく 返事に困るくらいだ 怒りを胸にしまいこんで 君の世界へ走りたい 友は流行り風邪にやられ 僕はいつもうなされてる もう しばらく まってくれよ 君の便りは南風 約束どおりに君と僕は 違う道をあるきつづけてる 約束どおりに君と僕は 違う道をあるきつづけてる |
ひとりあるき早く歩ける様になってくれ 自分で立てる様になってくれ 君は闇を通りぬけてきた さぁ忙しい世界が待っているぞ 人から涙をもらう事もなく けんかのいたさも 知らないまま 恋の辛さも知らないうちに 君はただ捨てられてた 父はしくじったと思ったのだろう 母はともかく生んでみたんだ 君の意恩とは関わりなく 女は母にならずに 女を選んだ やがて 君は自分を知るだろう でも何故 生まれたかなんて考えるな 君は一人でやってきたんだ ぼくらの知らないところからね 父はしくじったと思ったのだろう 母はともかく生んでみたんだ 君の意恩とは関わりなく 女は母にならずに 女を選んだ 早く歩ける様になってくれ 自分で立てる様になってくれ 君は闇を通りぬけてきた さぁ忙しい世界が待っているぞ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 早く歩ける様になってくれ 自分で立てる様になってくれ 君は闇を通りぬけてきた さぁ忙しい世界が待っているぞ 人から涙をもらう事もなく けんかのいたさも 知らないまま 恋の辛さも知らないうちに 君はただ捨てられてた 父はしくじったと思ったのだろう 母はともかく生んでみたんだ 君の意恩とは関わりなく 女は母にならずに 女を選んだ やがて 君は自分を知るだろう でも何故 生まれたかなんて考えるな 君は一人でやってきたんだ ぼくらの知らないところからね 父はしくじったと思ったのだろう 母はともかく生んでみたんだ 君の意恩とは関わりなく 女は母にならずに 女を選んだ 早く歩ける様になってくれ 自分で立てる様になってくれ 君は闇を通りぬけてきた さぁ忙しい世界が待っているぞ |
終りをつげるすべてのことに終りをつげる 鐘はひとつふたつなりひびく 早く心がわりをしなくては 急がれてるから 人からいわれることに 逆らってきたから 信じられる奴のことばも あまりせかすと ぼくの耳に ひびくことばは 命令のよう まわりがせわしくなればなるほど 昔が良き日々に思え 今よりずっとよかったと 今をやたらバカにしてみる やせがまんのたくましさは もうそろそろ 終っても いいころさ まわりは動く ぼくはまだ終りを知らない 終りを知らない すべてのことに終りをつげる 鐘はひとつふたつなりひびく 早く心がわりをしなくては急がれてるから | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | すべてのことに終りをつげる 鐘はひとつふたつなりひびく 早く心がわりをしなくては 急がれてるから 人からいわれることに 逆らってきたから 信じられる奴のことばも あまりせかすと ぼくの耳に ひびくことばは 命令のよう まわりがせわしくなればなるほど 昔が良き日々に思え 今よりずっとよかったと 今をやたらバカにしてみる やせがまんのたくましさは もうそろそろ 終っても いいころさ まわりは動く ぼくはまだ終りを知らない 終りを知らない すべてのことに終りをつげる 鐘はひとつふたつなりひびく 早く心がわりをしなくては急がれてるから |
今を生きる失うものなど何もない やみくもに生きるオレの前に 君は近づいて 恐れを知らない子供のように かなわぬ相手と向きあうオレに 君はほほえむ 時間を進めて 君を君を愛せば 失う怖さもおぼえて 夢のつづきを見る 早くない おそくない 生れ変れる時さ 恐れない おびえない 君の愛を受け止め 今を生きる 君と生きる 生れた時代もちがうのに ムカシの言葉に笑う君に オレは近づいて 傷つき倒れるけもののように みじめな姿をさらすオレを 君はだきしめ 時間を進めて 君を君を愛せば 別れのワインもおぼえて 愛のつづきを読む 早くない おそくない 始まりも終りもない こわれない ゆるがない 君の愛を受け止め 今を生きる 君と生きる 早くない おそくない 愛のはやさにあわせて 離れない 迷わない 君の愛を受け止め 今を生きる 君と生きる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 加藤和彦 | 失うものなど何もない やみくもに生きるオレの前に 君は近づいて 恐れを知らない子供のように かなわぬ相手と向きあうオレに 君はほほえむ 時間を進めて 君を君を愛せば 失う怖さもおぼえて 夢のつづきを見る 早くない おそくない 生れ変れる時さ 恐れない おびえない 君の愛を受け止め 今を生きる 君と生きる 生れた時代もちがうのに ムカシの言葉に笑う君に オレは近づいて 傷つき倒れるけもののように みじめな姿をさらすオレを 君はだきしめ 時間を進めて 君を君を愛せば 別れのワインもおぼえて 愛のつづきを読む 早くない おそくない 始まりも終りもない こわれない ゆるがない 君の愛を受け止め 今を生きる 君と生きる 早くない おそくない 愛のはやさにあわせて 離れない 迷わない 君の愛を受け止め 今を生きる 君と生きる |
街はぱれえど外を見てみろよアベックが通るぜ いい服着てどこかへ行くんだろう 俺はきたきりすずめ 今日もおそらく残業だろうな 俺の目から見たらぱれえどさ みんなきれいに見えらあ 金回りもいいみたい 要するにひがんでるんだが たまに無理してぜいたくしてみる フトコロを気にしながらだけどね 心から楽しめない 仕事のコトばかり気になるから 朝仕事場に来た時 あいつの目を一番気にする あいつしだいだもんな おこられたくないから 今度金が入ったら もう一度マネをしてみよう いい思いしている人の 見せかけでもいいからさ 街は ぱれえどさ 街は ぱれえどさ だけど誰も 誰もさそいに来ない | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 外を見てみろよアベックが通るぜ いい服着てどこかへ行くんだろう 俺はきたきりすずめ 今日もおそらく残業だろうな 俺の目から見たらぱれえどさ みんなきれいに見えらあ 金回りもいいみたい 要するにひがんでるんだが たまに無理してぜいたくしてみる フトコロを気にしながらだけどね 心から楽しめない 仕事のコトばかり気になるから 朝仕事場に来た時 あいつの目を一番気にする あいつしだいだもんな おこられたくないから 今度金が入ったら もう一度マネをしてみよう いい思いしている人の 見せかけでもいいからさ 街は ぱれえどさ 街は ぱれえどさ だけど誰も 誰もさそいに来ない |
野性のバラッド野性のごとく 叫んでられたら このマチにも 用がなくなる ここにいる以上 眼つきを変えて ふるえて眠る 夜を知る Oh なんてお前に伝えよう ひとりの鏡の中で 誰かをキズつけてきた日々の その時の顔つきで 吠える Oh なんてお前に伝えよう 騒ぎの好きな俺について Oh なんてお前に伝えよう 静かに暮らすいらつきを 野性のある日 叫びをやめたら このマチに 俺がなくなる 約束の土地で 生まれてみせろ やめても消せない 裸の気持ちを Oh なんてお前に伝えよう ひとりの鏡の中で 誰かをキズつける独白 その時の顔つきで 吠える Oh なんてお前に伝えよう 騒ぎの好きな俺について Oh なんてお前に伝えよう 静かに暮らすいらつきを | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 野性のごとく 叫んでられたら このマチにも 用がなくなる ここにいる以上 眼つきを変えて ふるえて眠る 夜を知る Oh なんてお前に伝えよう ひとりの鏡の中で 誰かをキズつけてきた日々の その時の顔つきで 吠える Oh なんてお前に伝えよう 騒ぎの好きな俺について Oh なんてお前に伝えよう 静かに暮らすいらつきを 野性のある日 叫びをやめたら このマチに 俺がなくなる 約束の土地で 生まれてみせろ やめても消せない 裸の気持ちを Oh なんてお前に伝えよう ひとりの鏡の中で 誰かをキズつける独白 その時の顔つきで 吠える Oh なんてお前に伝えよう 騒ぎの好きな俺について Oh なんてお前に伝えよう 静かに暮らすいらつきを |
世代闇雲に走る時が終わる 大人になり変わるお前が 父なき世代 いつからか 心の中で そう呼ぶ 命を賭けた時代を 駆け抜けてきたはずの 父なき世代 彼等こそ 世界の道で 迷っている ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ アー セダイ 移り変われる俺と 生き急ぐお前が 父なき世代 やがて来る 子供の前で 滅びてゆく 刺激なき夜の街に 姿のないお前に挑む 父なき世代 入れ変わる 新しい意味を つくりだせ ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ アー セダイ 忘れられても蘇る そこに居てもここに居ない 父なき世代 燃え尽きる 心の中に お前が居る ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ アー セダイ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・LOSER | 闇雲に走る時が終わる 大人になり変わるお前が 父なき世代 いつからか 心の中で そう呼ぶ 命を賭けた時代を 駆け抜けてきたはずの 父なき世代 彼等こそ 世界の道で 迷っている ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ アー セダイ 移り変われる俺と 生き急ぐお前が 父なき世代 やがて来る 子供の前で 滅びてゆく 刺激なき夜の街に 姿のないお前に挑む 父なき世代 入れ変わる 新しい意味を つくりだせ ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ アー セダイ 忘れられても蘇る そこに居てもここに居ない 父なき世代 燃え尽きる 心の中に お前が居る ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ ノン ストップ ノン カーブ セダイ ノン ストップ ノン ライブ セダイ アー セダイ |
ひねくれ子守唄だれが頼んだわけじゃない だれが望んだことじゃない ただこうなっただけさ ただこうなっただけさ 愛されてるとは思わないよ だから俺も愛せないさ べつに俺でなくてもいいんだろう べつに俺でなくてもいいんだろう 生まれたくて生まれてきたんじゃない 生み落とされたその始末に 涙なんかでごまかされるか 涙なんかでごまかされるか ばからしくてやってられない りこうになれない口実に 友達になったふりをする 友達になったふりをする ジュークボックスじゃあるまいし 何回おなじ唄をうたうんだ それでもリクエストを待っている それでもリクエストを待っている なめられたと云って腹たてて 女がいないと腹たてて 生きてることに腹たてて 死ぬこともできずに腹たてる すくわれる道はただひとつ 自分より低いやつを探せ そして自分を認めよう そして自分を認めよう だれが頼んだわけじゃない だれが望んだわけじゃない ただこうなっただけさ ただこうなっただけさ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | だれが頼んだわけじゃない だれが望んだことじゃない ただこうなっただけさ ただこうなっただけさ 愛されてるとは思わないよ だから俺も愛せないさ べつに俺でなくてもいいんだろう べつに俺でなくてもいいんだろう 生まれたくて生まれてきたんじゃない 生み落とされたその始末に 涙なんかでごまかされるか 涙なんかでごまかされるか ばからしくてやってられない りこうになれない口実に 友達になったふりをする 友達になったふりをする ジュークボックスじゃあるまいし 何回おなじ唄をうたうんだ それでもリクエストを待っている それでもリクエストを待っている なめられたと云って腹たてて 女がいないと腹たてて 生きてることに腹たてて 死ぬこともできずに腹たてる すくわれる道はただひとつ 自分より低いやつを探せ そして自分を認めよう そして自分を認めよう だれが頼んだわけじゃない だれが望んだわけじゃない ただこうなっただけさ ただこうなっただけさ |
彼と彼女ふたりはけっしてふまじめでなく 愛しあったつもりなのだが 時があまりに早くかわり 彼女はついにのりおくれた 彼女は今をただほしがり 彼はチャンスをただはしがり 見るもの聞くもののすべての わかちあいは明日にもちこした 小さなお金を出しあって いろんな町をとびまわった 彼女はこのままがいちばん良く 彼はこのままがいちばん悪く 思いがけない彼の出世に 場所が大きく移りかわった だけどこまったことに彼には かわらぬ彼女がハナについた 彼はいつもいらいらしてた 昔とかわらぬ彼女に向って 変化したことをおしえるが 彼女はついにのりおくれた とてもえらくなった彼に 新しい女がやつてきた やさしいことばの全部が 新しい女にそそがれた ふたりはけっして… | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・サウス トゥ サウス | ふたりはけっしてふまじめでなく 愛しあったつもりなのだが 時があまりに早くかわり 彼女はついにのりおくれた 彼女は今をただほしがり 彼はチャンスをただはしがり 見るもの聞くもののすべての わかちあいは明日にもちこした 小さなお金を出しあって いろんな町をとびまわった 彼女はこのままがいちばん良く 彼はこのままがいちばん悪く 思いがけない彼の出世に 場所が大きく移りかわった だけどこまったことに彼には かわらぬ彼女がハナについた 彼はいつもいらいらしてた 昔とかわらぬ彼女に向って 変化したことをおしえるが 彼女はついにのりおくれた とてもえらくなった彼に 新しい女がやつてきた やさしいことばの全部が 新しい女にそそがれた ふたりはけっして… |
街角醒めた目つきの午後の音 乾いた時計の囁きごと とべない羽根を縫いあわせても 試みてもすでにあの人は居ない 今日からあるく道をかえてみよう 私の知らない街があるはず 昼下がりの眩しさは 私の顔をただてらすだけ ふるえる指でダイヤルまわし 誰もでない話をしてみる 今日からあるく道をかえてみよう 私の知らない人がいるはず | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・サウス トゥ サウス | 醒めた目つきの午後の音 乾いた時計の囁きごと とべない羽根を縫いあわせても 試みてもすでにあの人は居ない 今日からあるく道をかえてみよう 私の知らない街があるはず 昼下がりの眩しさは 私の顔をただてらすだけ ふるえる指でダイヤルまわし 誰もでない話をしてみる 今日からあるく道をかえてみよう 私の知らない人がいるはず |
乱・乱・乱私が出かける朝の道に いつもすれ違う小学生達 彼らはいつも3、4人ではしゃぎ 私を見ながら通り過ぎる 女房は五ヶ月のお腹をかかえ 毎朝私を送り出す 女房のために子供のためにと タイムカードはきれいな数字 毎朝すれ違う小学生達 このごろ少し気になりだした 彼らはいつも私を見ながら 馬鹿にした顔ですれ違う あと少しで私の家は 三人暮らしになるので おもちゃ屋を通るたびに立ち止まり 店の主人と笑顔を交わす 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 その日の朝は気になった いつもの小学生の一人が 私の前に立ちはだかり 馬鹿と言って走り去った 私の見てくれは特別ではなく ごく普通のスタイルで暮らしている 人にとやかく言われる程の 目立ったことはしてないのだ 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 その日の朝は その日の朝は 小学生達は私に向かって 石を投げてはしゃいだのだ 当たらなかったとはいえ、頭にきた それから私の朝の道は 小学生を避けて裏道を通り 家に帰るのも遠回りで 汗かきになった行き帰り 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 私が出かける朝の道に いつもすれ違う小学生達 彼らはいつも3、4人ではしゃぎ 私を見ながら通り過ぎる 女房は五ヶ月のお腹をかかえ 毎朝私を送り出す 女房のために子供のためにと タイムカードはきれいな数字 毎朝すれ違う小学生達 このごろ少し気になりだした 彼らはいつも私を見ながら 馬鹿にした顔ですれ違う あと少しで私の家は 三人暮らしになるので おもちゃ屋を通るたびに立ち止まり 店の主人と笑顔を交わす 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 その日の朝は気になった いつもの小学生の一人が 私の前に立ちはだかり 馬鹿と言って走り去った 私の見てくれは特別ではなく ごく普通のスタイルで暮らしている 人にとやかく言われる程の 目立ったことはしてないのだ 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 その日の朝は その日の朝は 小学生達は私に向かって 石を投げてはしゃいだのだ 当たらなかったとはいえ、頭にきた それから私の朝の道は 小学生を避けて裏道を通り 家に帰るのも遠回りで 汗かきになった行き帰り 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 乱・乱・乱 |
時よ止まれ 君は美しい!時よ止まれ 君は美しい! すべてが変り 消えてゆくなら 今の君を止めたい! 永遠なんて信じない 自然に勝てるハズもない 空を見上げたのはいつだろう 毎日宇宙(そら)に見られてる だけどくらしに変化はない 時の流れに追いつけない 日々これ体は新しくなり なぜ心はおくれてゆく Oh 君をこんなに愛してー 今のままの君を愛して‥いる! 時よ止まれ 君は美しい! すべてが変り 消えてゆくなら 今の君を止めたい! 同じ時間を生きてるのに なぜ君とこうもちがうのか だけどねたンでるワケじゃない その美しさ わかるのさ だから君に感謝しよう 時の流れを止めるほどに 記憶の連鎖にとびのって 来るべき時を伝えよう Oh 君をこんなに愛してー 今のままの君を愛して‥いる! 時よ止まれ 君は美しい! すべてが変り 消えてゆくなら 今の君を止めたい! | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 時よ止まれ 君は美しい! すべてが変り 消えてゆくなら 今の君を止めたい! 永遠なんて信じない 自然に勝てるハズもない 空を見上げたのはいつだろう 毎日宇宙(そら)に見られてる だけどくらしに変化はない 時の流れに追いつけない 日々これ体は新しくなり なぜ心はおくれてゆく Oh 君をこんなに愛してー 今のままの君を愛して‥いる! 時よ止まれ 君は美しい! すべてが変り 消えてゆくなら 今の君を止めたい! 同じ時間を生きてるのに なぜ君とこうもちがうのか だけどねたンでるワケじゃない その美しさ わかるのさ だから君に感謝しよう 時の流れを止めるほどに 記憶の連鎖にとびのって 来るべき時を伝えよう Oh 君をこんなに愛してー 今のままの君を愛して‥いる! 時よ止まれ 君は美しい! すべてが変り 消えてゆくなら 今の君を止めたい! |
なぜ、こんな時代になぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 口うるさいぜ 見飽きた はげましのことばは 今さら お前の口から ききたくない 年をとったかい いつもの顔つきが やさしいぜ 受けうりの ことばなど 横におけよ 何かをおこせる 口だけのふりは 見抜かれる 気づくのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 口やかましく いつまで 言うことはないだろう いらつく俺は お前の目をみない それでもやめずに 素顔に せまってくる気かよ 俺だけがひいた ラインを こえてくる 何もかも見すてた フリしても 見抜かれている 気づくのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 命をかけて 答を出すのは 戦う相手が強いから めざめるのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる、吉田建 | | なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 口うるさいぜ 見飽きた はげましのことばは 今さら お前の口から ききたくない 年をとったかい いつもの顔つきが やさしいぜ 受けうりの ことばなど 横におけよ 何かをおこせる 口だけのふりは 見抜かれる 気づくのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 口やかましく いつまで 言うことはないだろう いらつく俺は お前の目をみない それでもやめずに 素顔に せまってくる気かよ 俺だけがひいた ラインを こえてくる 何もかも見すてた フリしても 見抜かれている 気づくのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか 命をかけて 答を出すのは 戦う相手が強いから めざめるのが おそいのか 早いのか なぜ こんな時代に がんばれないのか なぜ こんな時代に がんばらないのか |
老人革命の唄お若いの お待ちなさい 青くさいときにだけ 理屈をこねるが 世の中に 務めたとたんあれよ 変り目の早さにゃ舌をまく ホーム・ドラマに 夢いっぱい でてくるだれもが倖せそのもの お願いだ 厚生省のだんな方 ワシラもホーム・ドラマに入れてくれ ワシラ70年も生きつづけて 忙しい時の流れにゃ追いつけぬ 誰もすくってくれぬなら 老いた者どうし たちあがる 世にあぐらかく頭でっかち めざすは ゆうずうのきかぬ厚生省 すわりこみは だてじゃない 君らの姿がここにある 孫よ息子よ馬鹿にするな 時代がちがうと あざわらうが 年をとるのは お前も同じ その内 お前もたたなくなる 同士よ やすらかにねむりたまえ 君の死に様は語られる 口惜しき火事での逃げおくれ ねたきり老人の最後を見よ 世にあぐらかく頭でっかち めざすは ゆうずうのきかぬ厚生省 すわりこみは だてじゃない 君らの姿がここにある いいだけ生きてきた我らに もう未来なんぞ語れないが あとに続く者のために 老人革命 めざすのだ 老人革命 その日のために 靴も 入れ歯も新調したし 一月 五千円のスタミナつけて 老人革命の日は近い 老人革命の日は近い | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | お若いの お待ちなさい 青くさいときにだけ 理屈をこねるが 世の中に 務めたとたんあれよ 変り目の早さにゃ舌をまく ホーム・ドラマに 夢いっぱい でてくるだれもが倖せそのもの お願いだ 厚生省のだんな方 ワシラもホーム・ドラマに入れてくれ ワシラ70年も生きつづけて 忙しい時の流れにゃ追いつけぬ 誰もすくってくれぬなら 老いた者どうし たちあがる 世にあぐらかく頭でっかち めざすは ゆうずうのきかぬ厚生省 すわりこみは だてじゃない 君らの姿がここにある 孫よ息子よ馬鹿にするな 時代がちがうと あざわらうが 年をとるのは お前も同じ その内 お前もたたなくなる 同士よ やすらかにねむりたまえ 君の死に様は語られる 口惜しき火事での逃げおくれ ねたきり老人の最後を見よ 世にあぐらかく頭でっかち めざすは ゆうずうのきかぬ厚生省 すわりこみは だてじゃない 君らの姿がここにある いいだけ生きてきた我らに もう未来なんぞ語れないが あとに続く者のために 老人革命 めざすのだ 老人革命 その日のために 靴も 入れ歯も新調したし 一月 五千円のスタミナつけて 老人革命の日は近い 老人革命の日は近い |
明日も今日の夢のつづきをいつまで待つのか どこまで行くのか 見えない 彼女はそうつぶやく この俺にしても どこまでやればいいか その時々の答に 左右する なんでもかなった 時代は終わってしまい だけど今のくらしは 落とせない ささやかに生きた ムカシのことなど忘れ 歴史を語りたがる 白いヒゲ Oh往来 愛が河に流れてゆく Oh往来 明日も今日の夢のつづきを どこから来たのか どこへ行くのか 見えない つかれた男のただの独言 この俺にしても 高い所にのぼって 明日の世界を 見下ろしてみたい 若さにかまけて あそんだ時代は終わり だけど今のくらしは 変えられない ささやかなる愛に 気づかないまま 彼女が離れる 夢をよく見る Oh往来 愛が河を流れてくる Oh往来 明日も今日の夢のつづきを | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 加藤和彦 | いつまで待つのか どこまで行くのか 見えない 彼女はそうつぶやく この俺にしても どこまでやればいいか その時々の答に 左右する なんでもかなった 時代は終わってしまい だけど今のくらしは 落とせない ささやかに生きた ムカシのことなど忘れ 歴史を語りたがる 白いヒゲ Oh往来 愛が河に流れてゆく Oh往来 明日も今日の夢のつづきを どこから来たのか どこへ行くのか 見えない つかれた男のただの独言 この俺にしても 高い所にのぼって 明日の世界を 見下ろしてみたい 若さにかまけて あそんだ時代は終わり だけど今のくらしは 変えられない ささやかなる愛に 気づかないまま 彼女が離れる 夢をよく見る Oh往来 愛が河を流れてくる Oh往来 明日も今日の夢のつづきを |
うられうられてうられうられて北の国へ 女がひとり山を越える 国を追われたその日から 私の夢は散ってゆく 女に生まれたこの身をなげいても 涙も夜つゆに消えてゆく どこへ行くのか だれに会うのか 私の道は他人まかせ 今日から私は人形の様に 他人のしとねに身をまかす いつか私が戻れる日がきたら 故郷の花よ咲いてておくれ どこへ行くのか だれに会うのか 私の道は他人まかせ うられうられて北の国へ 女がひとり山を越える | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | うられうられて北の国へ 女がひとり山を越える 国を追われたその日から 私の夢は散ってゆく 女に生まれたこの身をなげいても 涙も夜つゆに消えてゆく どこへ行くのか だれに会うのか 私の道は他人まかせ 今日から私は人形の様に 他人のしとねに身をまかす いつか私が戻れる日がきたら 故郷の花よ咲いてておくれ どこへ行くのか だれに会うのか 私の道は他人まかせ うられうられて北の国へ 女がひとり山を越える |
深夜高速青春ごっこを今も 続けながら旅の途中 ヘッドライトの光は 手前しか照らさない 真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る 目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ 壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない だからといって全てに 満足してるわけがない 夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく 心の中の漂流者 明日はどこにある? 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 年をとったらとるだけ 増えていくものは何? 年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ? 十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる 若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ 僕が今までやってきた たくさんのひどい事 僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉 涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事 ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ いこうぜ いこうぜ 全開の胸で いこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜ もっともっと もっともっと見たことない場所へ ずっとずっと ずっとずっと種をまいていく 全開の胸 全開の声 全開の素手で 感じることだけが全て 感じたことが全て 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった | 泉谷しげる | 鈴木圭介 | 鈴木圭介 | | 青春ごっこを今も 続けながら旅の途中 ヘッドライトの光は 手前しか照らさない 真暗な道を走る 胸を高ぶらせ走る 目的地はないんだ 帰り道も忘れたよ 壊れたいわけじゃないし 壊したいものもない だからといって全てに 満足してるわけがない 夢の中で暮らしてる 夢の中で生きていく 心の中の漂流者 明日はどこにある? 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 年をとったらとるだけ 増えていくものは何? 年をとったらとるだけ 透き通る場所はどこ? 十代はいつか終わる 生きていればすぐ終わる 若さはいつも素裸 見苦しい程ひとりぼっち 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ 僕が今までやってきた たくさんのひどい事 僕が今まで言ってきた たくさんのひどい言葉 涙なんかじゃ終わらない 忘れられない出来事 ひとつ残らず持ってけ どこまでも持ってけよ 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜を探してる 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった そんな夜はどこだ いこうぜ いこうぜ 全開の胸で いこうぜ いこうぜ 震わせていこうぜ もっともっと もっともっと見たことない場所へ ずっとずっと ずっとずっと種をまいていく 全開の胸 全開の声 全開の素手で 感じることだけが全て 感じたことが全て 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった 生きててよかった |
里帰りうららかな五月の陽射しは 待ちわびた顔に てりつける 前の事は洗い流せと思い出に塗りかえる 風は唄い囁く 昨日と変わらない景色が 去年と違う 思い出をつくり 明日もはりきれと そうかい 振られたかい それはとてもきつい事だね 一雨きそうな雲ゆきだね 雨宿りによってゆくかい あたたかな 日がくれば また 一つ 年をとってく 忘れたい事は 山程あるし 忘れたくない事も多い うららかな 五月の 陽射しは待ちわびた顔に てりつける 前の事は洗い流せと思い出にぬりかえる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | うららかな五月の陽射しは 待ちわびた顔に てりつける 前の事は洗い流せと思い出に塗りかえる 風は唄い囁く 昨日と変わらない景色が 去年と違う 思い出をつくり 明日もはりきれと そうかい 振られたかい それはとてもきつい事だね 一雨きそうな雲ゆきだね 雨宿りによってゆくかい あたたかな 日がくれば また 一つ 年をとってく 忘れたい事は 山程あるし 忘れたくない事も多い うららかな 五月の 陽射しは待ちわびた顔に てりつける 前の事は洗い流せと思い出にぬりかえる |
激しい季節誰より人の先を走り うしろをふりかえることもなく 生き急ぐ 時間と地図は 愛する人さえ 追いつけない 失いかけてる お前の光 今の時代に合わずとキメつけ あれほどの自分をどこかに忘れ 昔とくらべられてる 過去の人 もっと強く もっと激しく 今を生きる 世界を 見つめなおせ 季節が自分の中で 愛や夢や希望の為でなく 季節が生命の中で その力をみせつけている 激しくお前は今を気づく それまで何をしてきたのかを 自分に打ちのめされたその時 お前だけの為の風が吹く もっと強くもっと激しく 今をこえる世界を つくりなおせ 季節が自分の中で 愛や夢や希望の為でなく 季節が生命の中で その力をみせつけている もっと強く もっと悲しく 激しい季節に出会う為の 長い旅を 季節が自分の中で 愛や夢や希望の為でなく 季節が生命の中で その力をみせつけている Yeah! | 泉谷しげる | 泉谷しげる吉田建 | 泉谷しげる吉田建 | | 誰より人の先を走り うしろをふりかえることもなく 生き急ぐ 時間と地図は 愛する人さえ 追いつけない 失いかけてる お前の光 今の時代に合わずとキメつけ あれほどの自分をどこかに忘れ 昔とくらべられてる 過去の人 もっと強く もっと激しく 今を生きる 世界を 見つめなおせ 季節が自分の中で 愛や夢や希望の為でなく 季節が生命の中で その力をみせつけている 激しくお前は今を気づく それまで何をしてきたのかを 自分に打ちのめされたその時 お前だけの為の風が吹く もっと強くもっと激しく 今をこえる世界を つくりなおせ 季節が自分の中で 愛や夢や希望の為でなく 季節が生命の中で その力をみせつけている もっと強く もっと悲しく 激しい季節に出会う為の 長い旅を 季節が自分の中で 愛や夢や希望の為でなく 季節が生命の中で その力をみせつけている Yeah! |
義務「今日だけは人間らしくいたいから デモの列で歩いてくるよ陽気にね」 というと 女房は子供をあやしながら 「気をつけてね、行かせたくないけど」 と言ってから 「そこまで私が立ちいることは ゆるされないわね」とつけ加えた 「ボクは庶民です どこの党にも関係ない 税金を払っている一庶民です ボクが好んでいるものといったら 貧しい詩を書くこと位で 国の運営などというものは ふだんは忘れていて 新聞も読みすてちまう あくせく働く一庶民です」 「でも、デモに行くからね」というと 「変なシャレ」と女房は笑って 心配しているのが顔にあらわれていた それでボクは陽気におどけてみせて 団地の階段を二段づつとびおりると 今日は胸をはって 静かに歩いてこようと 思ったのだった ムムムム‥‥‥‥ | 泉谷しげる | 岡本おさみ | 浅沼勇 | 浅沼勇 | 「今日だけは人間らしくいたいから デモの列で歩いてくるよ陽気にね」 というと 女房は子供をあやしながら 「気をつけてね、行かせたくないけど」 と言ってから 「そこまで私が立ちいることは ゆるされないわね」とつけ加えた 「ボクは庶民です どこの党にも関係ない 税金を払っている一庶民です ボクが好んでいるものといったら 貧しい詩を書くこと位で 国の運営などというものは ふだんは忘れていて 新聞も読みすてちまう あくせく働く一庶民です」 「でも、デモに行くからね」というと 「変なシャレ」と女房は笑って 心配しているのが顔にあらわれていた それでボクは陽気におどけてみせて 団地の階段を二段づつとびおりると 今日は胸をはって 静かに歩いてこようと 思ったのだった ムムムム‥‥‥‥ |
告白のブルースチョンガーどもよ よく聞けよ 一人ぼっちが淋しとて 女に手を出すのは 考えもんだ 女は とっても怖いんだよ 純情なあんたにゃ とっても歯がたたない デートしてみりゃ すぐ分かる 映画に行ったって 食事したって てめえから 絶対 金は払わねえ それが 当然だ と思ってる ケチな男は 鼻にもかけられぬ 好きだと 言えば言うほど 悪のりするから 始末悪い 甘ったれた声を出して 言いやがる あれが 欲しいのよ コレを買えだの 男の金は 自分の為にあるんだと信じてる キスの一つもしてりゃ 結婚してよと 迫って来る 家庭は 女の砦だから ジワジワ 男は 責められる 責められる やがて 結婚生活だ 甘い生活は 一年未満 後は 女の為に 働きバチさ 出世を期待され 子供を要求し 骨の 髄まで とことん絞られる これでいいんだと 戒めながら 男は せっせと働いてる テレビのチャンネルは 女にとられ ガキにゃ 完全になめられて 男の戦場へと 出かけて行く つき合いも 浮気も 押えられて 疲れたあんたを 迎えるものは しまらない体に ハリのないオッパイ じわじわ男は 責められる 責められる 気がついた頃にゃ もう遅い 保険金ガッポリ かけられて いつくたばるか 指折り数えてる それでも男は 生きてゆく カワイイ女を 求めながら あわれ 男よ どこへ行く ヨーレイ ヨーレイ ヨーレイティ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | チョンガーどもよ よく聞けよ 一人ぼっちが淋しとて 女に手を出すのは 考えもんだ 女は とっても怖いんだよ 純情なあんたにゃ とっても歯がたたない デートしてみりゃ すぐ分かる 映画に行ったって 食事したって てめえから 絶対 金は払わねえ それが 当然だ と思ってる ケチな男は 鼻にもかけられぬ 好きだと 言えば言うほど 悪のりするから 始末悪い 甘ったれた声を出して 言いやがる あれが 欲しいのよ コレを買えだの 男の金は 自分の為にあるんだと信じてる キスの一つもしてりゃ 結婚してよと 迫って来る 家庭は 女の砦だから ジワジワ 男は 責められる 責められる やがて 結婚生活だ 甘い生活は 一年未満 後は 女の為に 働きバチさ 出世を期待され 子供を要求し 骨の 髄まで とことん絞られる これでいいんだと 戒めながら 男は せっせと働いてる テレビのチャンネルは 女にとられ ガキにゃ 完全になめられて 男の戦場へと 出かけて行く つき合いも 浮気も 押えられて 疲れたあんたを 迎えるものは しまらない体に ハリのないオッパイ じわじわ男は 責められる 責められる 気がついた頃にゃ もう遅い 保険金ガッポリ かけられて いつくたばるか 指折り数えてる それでも男は 生きてゆく カワイイ女を 求めながら あわれ 男よ どこへ行く ヨーレイ ヨーレイ ヨーレイティ |
すべて時代のせいにして若いときはすべてが他人のせい こうなってしまったのも親のせい ひきこもるのも社会のせい 誰を憎んで何を消し去る いったい何と何が気に入らない 心とカラダが合わない ホントの力は自分のせいさ 今はもうわかるハズ ぶざまな大人をハナであざ笑い 若さにかまけてなぐりかかる 許せぬ気持はどこから来てるのさ ムリやり憎んで存在認めない いったい何を自慢したいのか 心と体をひきさいて ホントの力を見失ってる 今はもうわかるハズ Ah すべて時代のせいにして Ah すべて時間のせいにして Ah すべて世界のせいにして 自分の限界きめるな 今だに大人げないこのオレの 云うことなど聞くコトはない オレもお前の云うこと無視した 互いにちがう世界で生きればいい いったいどれがホントのことか 見えるかどうかは立つ場所しだい どれもこれもホントのコトさ 今はもうわかるハズ Ah すべて自分のせいにして Ah すべて生れのせいにして Ah すべて過去のせいにして 自分の命を止めるな Ah すべて時代のせいにして Ah すべて時間のせいにして Ah すべて世界のせいにして 自分の限界きめるな | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 若いときはすべてが他人のせい こうなってしまったのも親のせい ひきこもるのも社会のせい 誰を憎んで何を消し去る いったい何と何が気に入らない 心とカラダが合わない ホントの力は自分のせいさ 今はもうわかるハズ ぶざまな大人をハナであざ笑い 若さにかまけてなぐりかかる 許せぬ気持はどこから来てるのさ ムリやり憎んで存在認めない いったい何を自慢したいのか 心と体をひきさいて ホントの力を見失ってる 今はもうわかるハズ Ah すべて時代のせいにして Ah すべて時間のせいにして Ah すべて世界のせいにして 自分の限界きめるな 今だに大人げないこのオレの 云うことなど聞くコトはない オレもお前の云うこと無視した 互いにちがう世界で生きればいい いったいどれがホントのことか 見えるかどうかは立つ場所しだい どれもこれもホントのコトさ 今はもうわかるハズ Ah すべて自分のせいにして Ah すべて生れのせいにして Ah すべて過去のせいにして 自分の命を止めるな Ah すべて時代のせいにして Ah すべて時間のせいにして Ah すべて世界のせいにして 自分の限界きめるな |
先天性欲情魔いくら足がスマートで 髪の毛が奇麗で素敵でも いくら化粧に時間をかけて 男心を誘っても ドテがよくなくちゃ 話にならないよ ドテがよくなくちゃ 話にならないよ いくら爪先を磨いても ヒップラインを強調しても いくら口紅塗りたくっても 男心を誘っても ドテがよくなくちゃ 話にならないよ ドテがよくなくちゃ 話にならないよ 男にモテる女は ドテがいいからモテるのよ 男にモテる女は ツボがいいからモテるのよ 男のモノになりたかったら テクニックを身につけなさい 男のモノになりたかったら 尺八ぐらい覚えておきなさい 男にモテる女は ドテがいいからモテるのよ 男にモテる女は ツボがいいからモテるのよ 男にモテる女は ドテがいいからモテるのよ 男にモテる女は ツボがいいからモテるのよ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | いくら足がスマートで 髪の毛が奇麗で素敵でも いくら化粧に時間をかけて 男心を誘っても ドテがよくなくちゃ 話にならないよ ドテがよくなくちゃ 話にならないよ いくら爪先を磨いても ヒップラインを強調しても いくら口紅塗りたくっても 男心を誘っても ドテがよくなくちゃ 話にならないよ ドテがよくなくちゃ 話にならないよ 男にモテる女は ドテがいいからモテるのよ 男にモテる女は ツボがいいからモテるのよ 男のモノになりたかったら テクニックを身につけなさい 男のモノになりたかったら 尺八ぐらい覚えておきなさい 男にモテる女は ドテがいいからモテるのよ 男にモテる女は ツボがいいからモテるのよ 男にモテる女は ドテがいいからモテるのよ 男にモテる女は ツボがいいからモテるのよ |
野良犬野良犬がうろつく日は 町の色がしめっぽくなり ため息が横丁をこだまして うわさが川にすてられる 弱いヤクザがチンピラにからまれ はやらないドスをふりかざしても かけつける警官はなれた顔で 弱いヤクザをけいべつする。 季節のかわりめにまきおこる ほこりっぽい風にのってくる。 野良犬の顔 野良犬がうろつく日は 町に雨戸が多くなり 雲行きを見るのも話のうち ひとつのうわさも話のうち 八百屋のおかみが駆け落ちしたって とてもじゃないが色っぽくない それよりとなりの若奥さんの 行方を知る方が色っぽいのだ。 季節のかわりめにまきおこる ほこりっぽい風にのってくる。 野良犬の顔 | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・サウス トゥ サウス | 野良犬がうろつく日は 町の色がしめっぽくなり ため息が横丁をこだまして うわさが川にすてられる 弱いヤクザがチンピラにからまれ はやらないドスをふりかざしても かけつける警官はなれた顔で 弱いヤクザをけいべつする。 季節のかわりめにまきおこる ほこりっぽい風にのってくる。 野良犬の顔 野良犬がうろつく日は 町に雨戸が多くなり 雲行きを見るのも話のうち ひとつのうわさも話のうち 八百屋のおかみが駆け落ちしたって とてもじゃないが色っぽくない それよりとなりの若奥さんの 行方を知る方が色っぽいのだ。 季節のかわりめにまきおこる ほこりっぽい風にのってくる。 野良犬の顔 |
ねどこのせれなあでぼくがてってい的に ほれてるあの娘が ぼくのノウミソを じゃぶじゃぶ洗ってるんだ いつ抜きとられたか 知らないが あの娘は楽しそうに 洗ってるんだ ぼくはそれを横目で 見ながら 少年ジャンプを読んでいる あの娘がいくら洗濯すきだからって ぼくのノウミソまで 洗うと思わなかったよ 部屋にあるものは あの娘のものが多いので 仕方がなく マルクスとレーニンの本をすてたんだ あの娘はぼくによくつくしてくれるのは いいけれど たまにはひとりで ハネをのばしたい時もあるんだ オフクロから やっと解放されたっちゅうに 今度はあの娘が リモコンしようとしている でももうあの娘と 別れることはできない 他の男にやるのなら 殺した方がいいのだ しかしあの娘が しわしわになって 赤い口から火をはきながら 迫ってきたらこわいから ぼくはスモッグだらけの 空を見上げて 満月の夜をまっていよう あの娘がひらきっぱなしの 顔をして ねこんだ夜に ぼくはデバボウチョウをとごう 明日相模原まで デバボウチョウを買いに行こう | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | ぼくがてってい的に ほれてるあの娘が ぼくのノウミソを じゃぶじゃぶ洗ってるんだ いつ抜きとられたか 知らないが あの娘は楽しそうに 洗ってるんだ ぼくはそれを横目で 見ながら 少年ジャンプを読んでいる あの娘がいくら洗濯すきだからって ぼくのノウミソまで 洗うと思わなかったよ 部屋にあるものは あの娘のものが多いので 仕方がなく マルクスとレーニンの本をすてたんだ あの娘はぼくによくつくしてくれるのは いいけれど たまにはひとりで ハネをのばしたい時もあるんだ オフクロから やっと解放されたっちゅうに 今度はあの娘が リモコンしようとしている でももうあの娘と 別れることはできない 他の男にやるのなら 殺した方がいいのだ しかしあの娘が しわしわになって 赤い口から火をはきながら 迫ってきたらこわいから ぼくはスモッグだらけの 空を見上げて 満月の夜をまっていよう あの娘がひらきっぱなしの 顔をして ねこんだ夜に ぼくはデバボウチョウをとごう 明日相模原まで デバボウチョウを買いに行こう |
家族南にでかけたがる父と 北へ帰りたがる母と ここにとどまりたい息子と 新しい家に越してゆく 母を裏切りたい父は 酒のサカナに息子をえらび 家の自慢をするほどに酔い 息子におのれを 美化するのだ 息子がしでかす謀を 信じたがらない母の道理 母がよろめくことにまったく 信じたがらないは父の道理 ふしぎな顔して帰ってくる時 父はしゃべらず気嫌が悪い それなりの心配もこの家では それぞれの地図にのせるだけ てれびからの事件はそれほど 家族をわかせるほどでなく てれびだけでこの家が かわってしまうのはありえない だから歴史のない家は 誰がみてもおかしくない家 古いものを怖がらない家族に まだおめにかかったことはない! | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 南にでかけたがる父と 北へ帰りたがる母と ここにとどまりたい息子と 新しい家に越してゆく 母を裏切りたい父は 酒のサカナに息子をえらび 家の自慢をするほどに酔い 息子におのれを 美化するのだ 息子がしでかす謀を 信じたがらない母の道理 母がよろめくことにまったく 信じたがらないは父の道理 ふしぎな顔して帰ってくる時 父はしゃべらず気嫌が悪い それなりの心配もこの家では それぞれの地図にのせるだけ てれびからの事件はそれほど 家族をわかせるほどでなく てれびだけでこの家が かわってしまうのはありえない だから歴史のない家は 誰がみてもおかしくない家 古いものを怖がらない家族に まだおめにかかったことはない! |
電光石火に銀の靴君を君をとじこめる奴の気が知れないぜ 君を君をとじこめる奴は君に気づかない 火の中をかける 君こそステキさ 嵐に花を咲かす君が イイ、イイ、イイ、イイ 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント サイクルの耳かざりと シルバーのサングラスと ピンクのシャドウと ブルーのドレスが君らしい 君を君をとじこめる奴の気が知れないぜ 君を君をとじこめる奴は君に気づかない イナズマにキスをする君こそステキさ シャウトの夜をドライブする君がイイ、イイ、イイ、イイ 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・ストリート・ファイティング・メン | 君を君をとじこめる奴の気が知れないぜ 君を君をとじこめる奴は君に気づかない 火の中をかける 君こそステキさ 嵐に花を咲かす君が イイ、イイ、イイ、イイ 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント サイクルの耳かざりと シルバーのサングラスと ピンクのシャドウと ブルーのドレスが君らしい 君を君をとじこめる奴の気が知れないぜ 君を君をとじこめる奴は君に気づかない イナズマにキスをする君こそステキさ シャウトの夜をドライブする君がイイ、イイ、イイ、イイ 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント 電光石火に銀の靴 これが君へのプレゼント |
翼なき野郎ども火力の雨降る街角 なぞの砂嵐にまかれて 足とられヤクザいらつく 午後の地獄 ふざけた街にこそ家族がいる こんな街じゃ俺の遊び場なんか とっくに消えてしまったぜ なのに風にならない都市よ なぜ俺に力をくれる ああ いらつくぜ ああ 感じるぜ とびきりの女に会いに行こう とびきりの女に会いに行こう ふざけたこの街で 何しよう 働いて食って 寝るだけの窓 土曜の夜は 女といなくちゃ淋しいぜ ヤニだらけの俺のピンボール こんな街だから 何もしなくてもいらつく 風にならない都市よ なぜ俺に力をくれる ああ いらつくぜ ああ 感じるぜ とびきりの女に会いに行こう とびきりの女に会いに行こう 地鳴りする都市よ なぜ俺に力をくれる 風にならない都市よ なぜ俺に力をくれる ああ 感じるぜ ああ 燃えてくるぜ とびきりの女に会いに行こう とびきりの女に会いに行こう | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・LOSER | 火力の雨降る街角 なぞの砂嵐にまかれて 足とられヤクザいらつく 午後の地獄 ふざけた街にこそ家族がいる こんな街じゃ俺の遊び場なんか とっくに消えてしまったぜ なのに風にならない都市よ なぜ俺に力をくれる ああ いらつくぜ ああ 感じるぜ とびきりの女に会いに行こう とびきりの女に会いに行こう ふざけたこの街で 何しよう 働いて食って 寝るだけの窓 土曜の夜は 女といなくちゃ淋しいぜ ヤニだらけの俺のピンボール こんな街だから 何もしなくてもいらつく 風にならない都市よ なぜ俺に力をくれる ああ いらつくぜ ああ 感じるぜ とびきりの女に会いに行こう とびきりの女に会いに行こう 地鳴りする都市よ なぜ俺に力をくれる 風にならない都市よ なぜ俺に力をくれる ああ 感じるぜ ああ 燃えてくるぜ とびきりの女に会いに行こう とびきりの女に会いに行こう |
自殺のすすめアンタ一人が生きていたって 世の中どうってことはないよ アンタ一人がくたばろうと 世の中どうってことはないよ 女にふられてウジウジして 金がないとイヤラシクなり 夢を持てないアンタに 生きる権利はありゃしない くたばれ くたばれ くたばれ 生きていてもしょうがない 首をつるのもいいだろう ガス線くわえて死ぬのもいいだろう トイレにはまって死ぬのもいいだろう アンタらしく汚なく死んでくれ オレは死ぬ必要はないよ アンタらとは違うから 金もあるし、女もいるし(フクちゃん) 好きなものはすべて手に入る あんたらがいくらがんばってみても オレのようにえらくはなれっこないよ アキラめて 死ぬんだな アキラめて 死ぬんだな ダメなアンタラ 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死んでチョウダイ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | アンタ一人が生きていたって 世の中どうってことはないよ アンタ一人がくたばろうと 世の中どうってことはないよ 女にふられてウジウジして 金がないとイヤラシクなり 夢を持てないアンタに 生きる権利はありゃしない くたばれ くたばれ くたばれ 生きていてもしょうがない 首をつるのもいいだろう ガス線くわえて死ぬのもいいだろう トイレにはまって死ぬのもいいだろう アンタらしく汚なく死んでくれ オレは死ぬ必要はないよ アンタらとは違うから 金もあるし、女もいるし(フクちゃん) 好きなものはすべて手に入る あんたらがいくらがんばってみても オレのようにえらくはなれっこないよ アキラめて 死ぬんだな アキラめて 死ぬんだな ダメなアンタラ 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死ね 死んでチョウダイ |
白雪姫の毒リンゴむなしいむなしいとつぶやいても また明日もむなしいだけ 空に浮かんでる白い雲も いまではなにもこたえてくれない 強く弱く 弱く強く ひざをたたいてみれば あー なんだか生きてる証しのような むなしい痛みを感じるよ おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 生きているほどくだらないことはないと 街の女が笑ってみせりゃ 五月の緑も色あせるほどに 僕の心に雨が降る 雨、雨、降れ、降れ、母さんが 蛇の目でおむかえうれしいと なんにもわからず 生きてきたけれど 今でもなにもわかっちゃいない おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 宝石の様な涙をさげて おまえは泣いていた きれいな夢を追いかけてるから おまえはいつも傷つくのさ それでいいのさ いいじゃないのさ まったく見上げたもんだよ あゝ 心ひとすじうちこめる そんな時代はないのです おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ おゝ 人生よ 僕に語りかけて おまえには僕が必要なんだと そして僕は 答えるだろう 僕にはおまえが邪魔なのさ おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ ムムムム…… | 泉谷しげる | 門谷憲二 | 門谷憲二 | | むなしいむなしいとつぶやいても また明日もむなしいだけ 空に浮かんでる白い雲も いまではなにもこたえてくれない 強く弱く 弱く強く ひざをたたいてみれば あー なんだか生きてる証しのような むなしい痛みを感じるよ おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 生きているほどくだらないことはないと 街の女が笑ってみせりゃ 五月の緑も色あせるほどに 僕の心に雨が降る 雨、雨、降れ、降れ、母さんが 蛇の目でおむかえうれしいと なんにもわからず 生きてきたけれど 今でもなにもわかっちゃいない おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 宝石の様な涙をさげて おまえは泣いていた きれいな夢を追いかけてるから おまえはいつも傷つくのさ それでいいのさ いいじゃないのさ まったく見上げたもんだよ あゝ 心ひとすじうちこめる そんな時代はないのです おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ おゝ 人生よ 僕に語りかけて おまえには僕が必要なんだと そして僕は 答えるだろう 僕にはおまえが邪魔なのさ おゝ 僕たちに今一番必要なものは あつい恋や 夢でなく まぶしい空から降ってくる 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ 白雪姫の毒リンゴ ムムムム…… |
寒い国から来た手紙冬の国から都のすみへ便りがとどく こわれたユメにしがみつかずに早く帰れと ユメはまださめてないから しばらくここにいる ひねてないのにひねくれてみて ムリにだす返事 まぼろしよ 早く 消えてくれよ わかいた笑顔は 僕には似合わない 帰る人より 残る人の終りのない顔 やきしい冬がもしあるなら それもみて諏たい 長い手紙はとりとめもなく ただ長いだけ さめないユメを背中にうけて ひたすらひたすら まぼろしよ 早く 消えてくれよ わかいた笑顔は 僕には似合わない まぼろしよ 早く 消えてくれよ わかいた笑顔は 僕には似合わない | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる・ラストショー | 冬の国から都のすみへ便りがとどく こわれたユメにしがみつかずに早く帰れと ユメはまださめてないから しばらくここにいる ひねてないのにひねくれてみて ムリにだす返事 まぼろしよ 早く 消えてくれよ わかいた笑顔は 僕には似合わない 帰る人より 残る人の終りのない顔 やきしい冬がもしあるなら それもみて諏たい 長い手紙はとりとめもなく ただ長いだけ さめないユメを背中にうけて ひたすらひたすら まぼろしよ 早く 消えてくれよ わかいた笑顔は 僕には似合わない まぼろしよ 早く 消えてくれよ わかいた笑顔は 僕には似合わない |
おー脳!!世界は中途半端に 開放されて 男と女の欲望は盛り上がる一方 あゝ つかのまの快感は巷にころがり 捨て子は日増しに増えつづけ 同時に病気もふえてきた 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 可愛娘ちゃんは すぐに手に入らぬが 女でありゃあ この際 なんでもと ムレムレ 女に 手を出して 週刊誌の 教えの通り せめまくる しかし 俺は病気になったらしい 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 かゆいのなんのって そりゃあ もう まさか 移されるとは 思わなかった その”まさか”が命とり 初めは 変に痛いだけ 段々 赤くはれあがり ただれて はげて そげちまい とうとう 脳に 梅が咲く 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 アメリカじゃ梅毒になった人を 何年も ある所にとじこめて 薬を与えず 注射もせず ほったらかして そうなれば どうなるかという実験をした 結果は君にも察しがつくだろう 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 笑えば 笑えよ 梅毒患者 病気もらったあの日から 恋もへったくれも ありゃあしない うつつぬかして うつされて うつしたあいつが 悪いのか たたない私が馬鹿なのか 頭の中は梅まつり 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 馬鹿につける 薬なし 今も昔も変わりなし 好きな事して 脳にくりゃ 文句は云えぬが 愚痴は云う ぱっと咲きます 梅の花 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 | 泉谷しげる | 松山猛・泉谷しげる | 泉谷しげる | | 世界は中途半端に 開放されて 男と女の欲望は盛り上がる一方 あゝ つかのまの快感は巷にころがり 捨て子は日増しに増えつづけ 同時に病気もふえてきた 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 可愛娘ちゃんは すぐに手に入らぬが 女でありゃあ この際 なんでもと ムレムレ 女に 手を出して 週刊誌の 教えの通り せめまくる しかし 俺は病気になったらしい 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 かゆいのなんのって そりゃあ もう まさか 移されるとは 思わなかった その”まさか”が命とり 初めは 変に痛いだけ 段々 赤くはれあがり ただれて はげて そげちまい とうとう 脳に 梅が咲く 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 アメリカじゃ梅毒になった人を 何年も ある所にとじこめて 薬を与えず 注射もせず ほったらかして そうなれば どうなるかという実験をした 結果は君にも察しがつくだろう 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 笑えば 笑えよ 梅毒患者 病気もらったあの日から 恋もへったくれも ありゃあしない うつつぬかして うつされて うつしたあいつが 悪いのか たたない私が馬鹿なのか 頭の中は梅まつり 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 馬鹿につける 薬なし 今も昔も変わりなし 好きな事して 脳にくりゃ 文句は云えぬが 愚痴は云う ぱっと咲きます 梅の花 脳にきた 脳にきた 脳まででたよ おー脳 おー脳 おー脳 |
国旗はためく下に日増しに君は顔が変り ほほはこけ 足どり重く 口グセにはくことばは つかれた つかれた まだ うら若いのに 地図からみれば わが国は みおとりするくらい小さく 望みはせこく 人一倍 自信を持つほどに のむほどに 若い船は次々に さびれゆく 大地をはなれ 荒波に向って 消えてゆく もどることなく 別れを告げて 貧しき者は美しく思われ 富ある者はいやしく ユメを語るは禁じられて ただ ただ わりきれと 小さい者の ない者ねだり たまに手にする札束きらし ハタをかかげて 他国へとび 恥の上ぬり この上なし 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ いくさに負けるは信じがたく いくさをしかけるはうまく いくさの前はなるべくさけて いくさが国の栄えとなる 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 日増しに君は顔が変り ほほはこけ 足どり重く 口グセにはくことばは つかれた つかれた まだ うら若いのに 地図からみれば わが国は みおとりするくらい小さく 望みはせこく 人一倍 自信を持つほどに のむほどに 若い船は次々に さびれゆく 大地をはなれ 荒波に向って 消えてゆく もどることなく 別れを告げて 貧しき者は美しく思われ 富ある者はいやしく ユメを語るは禁じられて ただ ただ わりきれと 小さい者の ない者ねだり たまに手にする札束きらし ハタをかかげて 他国へとび 恥の上ぬり この上なし 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ いくさに負けるは信じがたく いくさをしかけるはうまく いくさの前はなるべくさけて いくさが国の栄えとなる 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ 国旗はためく下に 集まれ ゆうずうのきかぬ 自由にカンパイ |
黒いカバン黒いカバンをぶらさげて歩いていると おまわりさんに 呼びとめられた おーいちょっとと彼は言うのだった おいちょっとというあいさつを くれたことがなかったので むかっときたのです すると おまわりは そのカバンをみせてもらいたいといって さも それが当然なような 顔をした 見せたくなければ見せない これは当然なのであるから 見せたくないですね というと おまえは誰だというので ぼくは人間ですよ と答えたのです すると おまえは と大きな声でいうので あなたのお名前は と尋ねると それはいえない という それは変ですね 人は会ったなら まして初対面なら お互に名のるのが最低の礼儀でしょう というと おまわりは たてつくのかというので 礼儀知らず というと なに!とおこったが 思いなおしたように彼は まあ今度だけは許してやる などといったので そこでぼくも 今度だけは許してやるといってやった | 泉谷しげる | 岡本おさみ | 泉谷しげる | | 黒いカバンをぶらさげて歩いていると おまわりさんに 呼びとめられた おーいちょっとと彼は言うのだった おいちょっとというあいさつを くれたことがなかったので むかっときたのです すると おまわりは そのカバンをみせてもらいたいといって さも それが当然なような 顔をした 見せたくなければ見せない これは当然なのであるから 見せたくないですね というと おまえは誰だというので ぼくは人間ですよ と答えたのです すると おまえは と大きな声でいうので あなたのお名前は と尋ねると それはいえない という それは変ですね 人は会ったなら まして初対面なら お互に名のるのが最低の礼儀でしょう というと おまわりは たてつくのかというので 礼儀知らず というと なに!とおこったが 思いなおしたように彼は まあ今度だけは許してやる などといったので そこでぼくも 今度だけは許してやるといってやった |
春のからっ風春だというのに 北風にあおられ 街の声に せきたてられ 彼らにあわないから 追いまくられ さすらう気はさらさらないのに 誰が呼ぶ声に答えるものか 望む気持ちとうらはら 今はただ すきま風を手でおさえて 今日の生き恥をかく 何でもやります ぜいたくは言いません 頭を下げ わびを入れ すがる気持ちで 仕事をもらい 今度こそまじめにやるんだ 誰が呼ぶ声に答えるものか 望む気持ちとうらはら 今はただ すきま風を手でおさえて 今日の生き恥をかく 言葉がたりないばかりに 相手に自分を伝えられず 分ってくれないまわりをうらみ 自分は正しいと逃げ出す 誰が呼ぶ声に答えるものか 望む気持ちとうらはら 今はただ すきま風を手でおさえて 今日の生き恥をかく | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 春だというのに 北風にあおられ 街の声に せきたてられ 彼らにあわないから 追いまくられ さすらう気はさらさらないのに 誰が呼ぶ声に答えるものか 望む気持ちとうらはら 今はただ すきま風を手でおさえて 今日の生き恥をかく 何でもやります ぜいたくは言いません 頭を下げ わびを入れ すがる気持ちで 仕事をもらい 今度こそまじめにやるんだ 誰が呼ぶ声に答えるものか 望む気持ちとうらはら 今はただ すきま風を手でおさえて 今日の生き恥をかく 言葉がたりないばかりに 相手に自分を伝えられず 分ってくれないまわりをうらみ 自分は正しいと逃げ出す 誰が呼ぶ声に答えるものか 望む気持ちとうらはら 今はただ すきま風を手でおさえて 今日の生き恥をかく |
眠れない夜眠れない夜 風が窓をたたき 手招きして誘い水をまく 眠れない夜 金色のネオン ピンク色の壁 都会の暮らしは底無しで眠れない夜 憧れにつられてやってきたら 自分だけがただ憧れてる 眠れない夜がいつまで続くやら 北の汽車から南の船へ乗り急いだよ ぼくの足はこんな所で疲れた めずらしい見世物はすぐあきて 自分だけが珍しくなってく 眠れない夜がいつまで続くやら Ah 手紙も書いた 日記もつけた だけど宛名はすべてぼくのところ 眠れない夜 眠れない夜 眠れない夜 眠れない夜 | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 眠れない夜 風が窓をたたき 手招きして誘い水をまく 眠れない夜 金色のネオン ピンク色の壁 都会の暮らしは底無しで眠れない夜 憧れにつられてやってきたら 自分だけがただ憧れてる 眠れない夜がいつまで続くやら 北の汽車から南の船へ乗り急いだよ ぼくの足はこんな所で疲れた めずらしい見世物はすぐあきて 自分だけが珍しくなってく 眠れない夜がいつまで続くやら Ah 手紙も書いた 日記もつけた だけど宛名はすべてぼくのところ 眠れない夜 眠れない夜 眠れない夜 眠れない夜 |
ゲゲゲの鬼太郎ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 朝は 寝床で グー グー グー たのしいな たのしいな おばけにゃ 学校もしけんも なんにもない ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 昼はのんびり お散歩だ たのしいな たのしいな おばけにゃ 会社も仕事も なんにもない ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 夜は墓場で 運動会 たのしいな たのしいな おばけは 死なない 病気も なんにもない ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー | 泉谷しげる | 水木しげる | いずみたく | 堀井勝美 | ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 朝は 寝床で グー グー グー たのしいな たのしいな おばけにゃ 学校もしけんも なんにもない ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 昼はのんびり お散歩だ たのしいな たのしいな おばけにゃ 会社も仕事も なんにもない ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー 夜は墓場で 運動会 たのしいな たのしいな おばけは 死なない 病気も なんにもない ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー ゲッ ゲッ ゲゲゲのゲー みんなで歌おう ゲゲゲのゲー |
春夏秋冬 季節のない街に生まれ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 人のためによかれと思い 西から東へ かけずりまわる やっと みつけたやさしさは いともたやすくしなびた 春をながめる余裕もなく 夏をのりきる力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけだす 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変わる 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ 季節のない街に生まれ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう となりを横目でのぞき 自分の道を たしかめる また ひとつ ずるくなった 当分 てれ笑いが つづく きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度よってみて下さい 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変わる 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ | 泉谷しげる | 泉谷しげる | 泉谷しげる | | 季節のない街に生まれ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう 人のためによかれと思い 西から東へ かけずりまわる やっと みつけたやさしさは いともたやすくしなびた 春をながめる余裕もなく 夏をのりきる力もなく 秋の枯葉に身をつつみ 冬に骨身をさらけだす 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変わる 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ 季節のない街に生まれ 風のない丘に育ち 夢のない家を出て 愛のない人にあう となりを横目でのぞき 自分の道を たしかめる また ひとつ ずるくなった 当分 てれ笑いが つづく きたないところですが ヒマがあったら寄ってみて下さい ほんのついででいいんです 一度よってみて下さい 今日ですべてが終るさ 今日ですべてが変わる 今日ですべてがむくわれる 今日ですべてが始まるさ |