よぼよぼじいさんもう今から何年くらい前になるんだろう 僕が高校二年の時だった 僕らの担任の先生は 六十歳を過ぎた よぼよぼのじいさんだった 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやな人だった ヘンコツ わからずやのクソジジイと 僕らはバカにしたものだったが 一年たってみたら 一年たってみたら いつしか僕は その先生が好きになっていたんだ 一年たってその先生が好きになった頃 僕らは突然のように 先生が僕らを最後に教壇を降りることを 知らされたんだ 古いものの中に すばらしい古さが 古いものの中に すばらしい新しさがあることを 教えてくれた先生 先生 僕はあなたが好きでした おもえば僕が勉強もせずに ギターばかり弾いていた頃 ほどほどに ほどほどに ほどほどにしなさいと みんなが説教する中で そんなに好きなら 学校をやめなさい その道に入るがよいと きみにその情熱がないのなら 勉強に打ち込むがよいと 何故あの時 僕は学校をやめないで ほどほどにギターを弾いたのだろう 何故あの時 僕はギターも捨てないで ほどほどに勉強したのだろう 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやだった人 先生 先生 よぼよぼじいさん 僕はあなたが好きでした 先生 先生 よぼよぼじいさん 今あなたはどうしているのでしょう | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | もう今から何年くらい前になるんだろう 僕が高校二年の時だった 僕らの担任の先生は 六十歳を過ぎた よぼよぼのじいさんだった 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやな人だった ヘンコツ わからずやのクソジジイと 僕らはバカにしたものだったが 一年たってみたら 一年たってみたら いつしか僕は その先生が好きになっていたんだ 一年たってその先生が好きになった頃 僕らは突然のように 先生が僕らを最後に教壇を降りることを 知らされたんだ 古いものの中に すばらしい古さが 古いものの中に すばらしい新しさがあることを 教えてくれた先生 先生 僕はあなたが好きでした おもえば僕が勉強もせずに ギターばかり弾いていた頃 ほどほどに ほどほどに ほどほどにしなさいと みんなが説教する中で そんなに好きなら 学校をやめなさい その道に入るがよいと きみにその情熱がないのなら 勉強に打ち込むがよいと 何故あの時 僕は学校をやめないで ほどほどにギターを弾いたのだろう 何故あの時 僕はギターも捨てないで ほどほどに勉強したのだろう 昔かたぎのがんこ者 頭の固い わからずやだった人 先生 先生 よぼよぼじいさん 僕はあなたが好きでした 先生 先生 よぼよぼじいさん 今あなたはどうしているのでしょう |
ごめんお前の悲しみに 俺は気付かなくて 冷たい雨に打たれてる お前をただ見つめてた 鞄に詰め込んだ 二人の想い出を 夜空に投げ捨てて 俺は 夜の街に駆け出した 逃げ出すように しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん これからどこへ行こう 俺にもわからない まぶしい男に生まれ変わり いつかお前のまえに立つ 女から生まれて 女に惚れるのさ 男ってやつは いつだって ぬくもりにつつまれていたい それじゃだめなのさ 都会のふきだまりに 押しもどされそうになる 泣いたり 笑ったり した街さ でも もう もどれない 今は しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん | 河島英五 | 伊原剛志・補作詞:河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | お前の悲しみに 俺は気付かなくて 冷たい雨に打たれてる お前をただ見つめてた 鞄に詰め込んだ 二人の想い出を 夜空に投げ捨てて 俺は 夜の街に駆け出した 逃げ出すように しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん これからどこへ行こう 俺にもわからない まぶしい男に生まれ変わり いつかお前のまえに立つ 女から生まれて 女に惚れるのさ 男ってやつは いつだって ぬくもりにつつまれていたい それじゃだめなのさ 都会のふきだまりに 押しもどされそうになる 泣いたり 笑ったり した街さ でも もう もどれない 今は しみったれた夜の風が 心をかきみだすよ 愛しているよ たとえ離れても でも もう もどれない ごめん |
旅のわすれものもみあっているうちに頬に傷つけた 同じ所に傷をつけて 顔を見合わせて 二人笑った いさかいのつまらなさを恥じるように ブロック塀にもたれて 肩の力をぬいたら また泣けた 雨の夜 青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ 旅立つお前を引き止めはしない 二人離れた方がいいさ だけど お前の事を忘れない かけがえのない時を共に過した 憎み合えたら もっと楽だったね ふりそそぐ 雨の夜 青春は違う傷の痛み 本当はそっとして欲しかった 分かり合って 分かち合って 傷口を 深めてしまう 苦いやさしささ 青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | もみあっているうちに頬に傷つけた 同じ所に傷をつけて 顔を見合わせて 二人笑った いさかいのつまらなさを恥じるように ブロック塀にもたれて 肩の力をぬいたら また泣けた 雨の夜 青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ 旅立つお前を引き止めはしない 二人離れた方がいいさ だけど お前の事を忘れない かけがえのない時を共に過した 憎み合えたら もっと楽だったね ふりそそぐ 雨の夜 青春は違う傷の痛み 本当はそっとして欲しかった 分かり合って 分かち合って 傷口を 深めてしまう 苦いやさしささ 青春は 同じ傷の痛み 本当はそっとして欲しかった さらけだして さらけ合って傷口を 拡げてしまう 若い暴力さ |
行かないでくれ -SLOW TRAIN COMING-出てゆくなんて言うなよ俺が悪かったよ 放ったらかしたわけじゃないさ 生き急いでただけさ SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 俺も少し疲れた 人生ってやつを かんがえてもいい頃さ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい 口から出まかせじゃないよ 信じてくれよ お前との人生を大切にするつもり SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 酒もほどほどに 今頃気づいた 大切なものに SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ お前が愛しいあの頃よりもね やさしくその胸で眠らせておくれ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ お前が愛しいあの頃よりもね やさしくもう一度 笑っておくれ 遅すぎたなんて言うなよ 思い出してくれ 俺たちが とてもうまく やってたあの頃 SLOW TRAIN COMING WOO... やり直せるはずさ SLOW TRAIN COMING WOO... 荷物を置いて SLOW TRAIN COMING WOO... ドアを閉めてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 旅はいつか終わるけれど SLOW TRAIN COMING WOO... 一緒に生きてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 夜の山の向こうから SLOW TRAIN COMING WOO... 朝日が昇る SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | 出てゆくなんて言うなよ俺が悪かったよ 放ったらかしたわけじゃないさ 生き急いでただけさ SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 俺も少し疲れた 人生ってやつを かんがえてもいい頃さ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい 口から出まかせじゃないよ 信じてくれよ お前との人生を大切にするつもり SLOW TRAIN COMING ゆっくりやるさ 酒もほどほどに 今頃気づいた 大切なものに SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ お前が愛しいあの頃よりもね やさしくその胸で眠らせておくれ SLOW TRAIN COMING WOO... さよならかい SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ お前が愛しいあの頃よりもね やさしくもう一度 笑っておくれ 遅すぎたなんて言うなよ 思い出してくれ 俺たちが とてもうまく やってたあの頃 SLOW TRAIN COMING WOO... やり直せるはずさ SLOW TRAIN COMING WOO... 荷物を置いて SLOW TRAIN COMING WOO... ドアを閉めてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 旅はいつか終わるけれど SLOW TRAIN COMING WOO... 一緒に生きてくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 夜の山の向こうから SLOW TRAIN COMING WOO... 朝日が昇る SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... 行かないでくれ SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... SLOW TRAIN COMING WOO... |
伝達この街はまるでサバクに積み上げた巨大な石の墓場さ 人間ってやつはおろかしいもんだね 勝利の歴史を石に刻んで残すより 愛する人の名前を、今、叫ぼう 子供たちは笑ってるかい? 陽焼けした顔で空を見上げてるかい? 女たちはやさしく生きてるかい? 海は今でも美しいままかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ つめこめるだけつめこむことそれが学ぶことだと思ってるね それじゃ愛を感じるすきまが足りない 何でもかんでも人の手を加え作り直さなきゃおちつかないかい そのままにしておく勇気が必要さ 老人たちはほほえんでるかい? ぼくたちは身勝手に生きていないかい? 今日一日 しあわせだったかい? あしたをゆめみて眠れるかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 伝説(メッセージ) | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | この街はまるでサバクに積み上げた巨大な石の墓場さ 人間ってやつはおろかしいもんだね 勝利の歴史を石に刻んで残すより 愛する人の名前を、今、叫ぼう 子供たちは笑ってるかい? 陽焼けした顔で空を見上げてるかい? 女たちはやさしく生きてるかい? 海は今でも美しいままかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ つめこめるだけつめこむことそれが学ぶことだと思ってるね それじゃ愛を感じるすきまが足りない 何でもかんでも人の手を加え作り直さなきゃおちつかないかい そのままにしておく勇気が必要さ 老人たちはほほえんでるかい? ぼくたちは身勝手に生きていないかい? 今日一日 しあわせだったかい? あしたをゆめみて眠れるかい? 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 真実さ 手をつなごう 手をつなごう 創りだすんだ 心のヒストリー 愛しあおう 愛しあおう 今、生きてる それが 伝説(メッセージ) |
森へ帰ろう昼下がりの交差点 車の列に人がとびこむ 行きかう人の流れは立ち止まりやがて足早に去ってゆく 夜のNEWSで彼らは知るだろう 孤独な人の さみしい死を 大地が怒り摩天楼の空が崩れても 今日もまたどこかでミサイルが飛び核実験がある この街に狂気が ばらまかれても 君を守りに駆けつけたい 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために 一日中街は電話のBELLが鳴り響き 見えない糸で、愛ときずなでつながれている 麻薬の取り引きや 彼女をくどく声で この街の空は にぎやかだ 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 昼下がりの交差点 車の列に人がとびこむ 行きかう人の流れは立ち止まりやがて足早に去ってゆく 夜のNEWSで彼らは知るだろう 孤独な人の さみしい死を 大地が怒り摩天楼の空が崩れても 今日もまたどこかでミサイルが飛び核実験がある この街に狂気が ばらまかれても 君を守りに駆けつけたい 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために 一日中街は電話のBELLが鳴り響き 見えない糸で、愛ときずなでつながれている 麻薬の取り引きや 彼女をくどく声で この街の空は にぎやかだ 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために 森へ帰ろう かけがえのない命のために 森へ帰ろう 傷ついた君を守るために |
うたたね転た寝 炬燵 11月の午後 慣れない仕事 ちょっと疲れました 風がトトンと 窓を叩く お客さんかな ウウン ひとりぼっち ルルルン ルルルン 電話のベルが鳴る 君の声がする フフン 静かな午後 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 転た寝 炬燵 11月の午後 慣れない仕事 ちょっと疲れました 風がトトンと 窓を叩く お客さんかな ウウン ひとりぼっち ルルルン ルルルン 電話のベルが鳴る 君の声がする フフン 静かな午後 |
青年今電話がかかってきた また困った問題が僕の上にのしかかる 今迄にだってつらいことは あったけれど この頃のように こんなにたて続けに こんなにうちのめされたことは なかっただろう 確実に今僕は 大人の世界へと 片足を突っ込んでいるのだろう 出来れば山奥にでも逃げてしまいたいけれど それじゃあ とってもお話にならないし とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 今電話がかかってきた また困った問題が僕の上にのしかかる 今迄にだってつらいことは あったけれど この頃のように こんなにたて続けに こんなにうちのめされたことは なかっただろう 確実に今僕は 大人の世界へと 片足を突っ込んでいるのだろう 出来れば山奥にでも逃げてしまいたいけれど それじゃあ とってもお話にならないし とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う とにかく 体ごと 自分を大切にして ぶつかってみなくてはと思う |
泣きぬれてひとり旅あの人を京都の街で 見かけたと教えられた なぜかしら 言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に 河原町やら 木屋町を 歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ 京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に 声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街を ひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の 影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけの はずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ 金沢にひとり 夏の夜風に 身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心が くやしいの あなた追いかけ 京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を 流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心を わかってほしい | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | あの人を京都の街で 見かけたと教えられた なぜかしら 言葉にごらせ話すのは わけでもあるのでしょう たぶん誰かと一緒に 河原町やら 木屋町を 歩く姿が忍ばれて つらい恋です しょうがない あなた追いかけ 京都にひとり 街も華ぐ祭りの夜です 四条大橋たたずむ私 見知らぬ人に 声かけられて 揺れる女心が悲しいの あの人が金沢の街を ひとりきり歩いていたと 何処かしら古い都の 影背負い 肩を落としていたと云う あなた探し続けるわけは 聞いておきたい事がある ただそれだけの はずなのに ひとりと聞いて心が騒ぐ あなた追いかけ 金沢にひとり 夏の夜風に 身をさらされて 犀の流れを見つめる私 帰らぬ人と知ってはいても さまよう女心が くやしいの あなた追いかけ 京都から金沢 悲しい女のひとり旅です 夜汽車の窓を 流れる景色は 二度と帰らぬ想い出か せつない女心を わかってほしい |
晩秋この国が一番美しい 燃える秋が訪れる 空の遠い遠い所から 懐かしい唄が聞こえてきそうだ 縁側で繕い物しながら 口ずさむ母の唄か 下校時間告げるチャイムと共に 流れたメロディか 悲しみに心奪われ 生きる力無くした時にも 季節は美しく巡り来て 優しく響く 声が潰れるほど泣いた夜も 抱き合った温もりも 過ぎ行く日々の暮らしの中に いつの間にか埋もれて行くでしょう 街路樹が赤く色づく道 笑い合う子供達 道草をしてお帰りなさい 今を楽しむが良い やがて寒い冬が来て 全てが雪に埋もれても あなたと生きて愛し合った日々 忘れはしない 幾度も季節は巡って 全てが風に流れても あなたが生きて残した温もり 決して消えない 木枯しが吹いても 雪に埋もれても 決して消えない | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 若草恵 | この国が一番美しい 燃える秋が訪れる 空の遠い遠い所から 懐かしい唄が聞こえてきそうだ 縁側で繕い物しながら 口ずさむ母の唄か 下校時間告げるチャイムと共に 流れたメロディか 悲しみに心奪われ 生きる力無くした時にも 季節は美しく巡り来て 優しく響く 声が潰れるほど泣いた夜も 抱き合った温もりも 過ぎ行く日々の暮らしの中に いつの間にか埋もれて行くでしょう 街路樹が赤く色づく道 笑い合う子供達 道草をしてお帰りなさい 今を楽しむが良い やがて寒い冬が来て 全てが雪に埋もれても あなたと生きて愛し合った日々 忘れはしない 幾度も季節は巡って 全てが風に流れても あなたが生きて残した温もり 決して消えない 木枯しが吹いても 雪に埋もれても 決して消えない |
竜馬のように少年のままで生きることは 誰にも出来ない 振り向けば 昨日のことさえ もう目覚めぬ それは化石 人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 遥かに行かん 嗚呼 遥かに行かん 魂を空に 帰す時が いつかは来るけど 恋人よ 泣いてすがるな いざ別れの 時がきても 人は風でもない 流星(ほし)でもない まして砂でもない 雲でもない 夜明けの風にたちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように 人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように | 河島英五 | 荒木とよひさ | チト河内 | 青木望・後藤次利 | 少年のままで生きることは 誰にも出来ない 振り向けば 昨日のことさえ もう目覚めぬ それは化石 人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 遥かに行かん 嗚呼 遥かに行かん 魂を空に 帰す時が いつかは来るけど 恋人よ 泣いてすがるな いざ別れの 時がきても 人は風でもない 流星(ほし)でもない まして砂でもない 雲でもない 夜明けの風にたちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように 人は鳥でもない 魚でもない まして石でもない 花でもない 茜の空に たちむかえ 心を斜め 十五度に傾けて 嗚呼 竜馬のように 嗚呼 竜馬のように |
仁醒ここに一枚の描きかけの絵がある 部屋の真中には テーブルがあって 壁ぎわには テレビが置かれている 今日という日付けの新聞と 窓の外を流れる雲の形さえ 昨日のままで いいかもしれない 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く 私は絵の中から 抜けだして 旅に出ました 今 私の前にいるのは くわを持つ農夫の姿 彼は風と雲と朝陽と土と語らい 夕陽と別れを告げる 大地に汗を残して ここでこうして すわっていると 生きるとは 働くことなんだと わからなくなってしまっていた 誰のために 働いているのか 余りにも世の中が 複雑になってしまったから コーヒーカップに角砂糖を 昨日と同じように かきまぜてくれる 君がいて 日付を 変えれば 明日になる そんな一枚の絵がある 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 誰れのものでもないことも いつしか忘れて生きて行く | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | ここに一枚の描きかけの絵がある 部屋の真中には テーブルがあって 壁ぎわには テレビが置かれている 今日という日付けの新聞と 窓の外を流れる雲の形さえ 昨日のままで いいかもしれない 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く 私は絵の中から 抜けだして 旅に出ました 今 私の前にいるのは くわを持つ農夫の姿 彼は風と雲と朝陽と土と語らい 夕陽と別れを告げる 大地に汗を残して ここでこうして すわっていると 生きるとは 働くことなんだと わからなくなってしまっていた 誰のために 働いているのか 余りにも世の中が 複雑になってしまったから コーヒーカップに角砂糖を 昨日と同じように かきまぜてくれる 君がいて 日付を 変えれば 明日になる そんな一枚の絵がある 家族に囲まれて てれている 自分自身を描きこめば 仕上がりだ 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 旅だということも いつしか忘れて生きて行く 誰れもが そんな風に 一枚の絵を大切に抱きしめて 人生が 誰れのものでもないことも いつしか忘れて生きて行く |
石仏山の奥の 道のはずれの 小さな石の仏 何百年も昔から 時の流れを じっと見ていた 子供を死なせた 母親が 涙で固めて 作ったか 戦で死んだ 男の為に 戦 うらんで 作ったか 女を犯した 哀れな男が やむにやまれず 作ったか 生きてる事の 悲しみを 背負いきれずに 作ったか だけどこれは どこかのお金持ちが 作った物ではないだろう いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 山の奥の 道のはずれの 小さな石の仏 何百年も昔から 時の流れを じっと見ていた 子供を死なせた 母親が 涙で固めて 作ったか 戦で死んだ 男の為に 戦 うらんで 作ったか 女を犯した 哀れな男が やむにやまれず 作ったか 生きてる事の 悲しみを 背負いきれずに 作ったか だけどこれは どこかのお金持ちが 作った物ではないだろう いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている いく度か 季節の移り変りの中で 喜びを分かちあってきただろう 雪に埋もれ 雨風にうたれ 悲しみを 分かちあってきただろう だから こんなにしっかりと 目を閉じている |
さよなら僕はもうおさらばしようと思った時に 何かが気になって出来ないことがあった でも もうさよならさ おしまいさ おさらばさ でも もうさよならさ おしまいさ さよならさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 僕は何かを仕始めようと思った時にも 誰かの言葉が気になって出来なかったり でも もうさよならさ 誰かの機嫌をとるのはね でも もうおしまいさ 誰かの機嫌をとるのはね さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 失意と僻みと欲望と焦りと裏切りと 詮索と苦笑い照笑い そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ あれから何日も過つのに通り過ぎる風のように 僕の心を傷つけていったお前の言葉にも さよならを 言おうね もう僕は気にしないから さよならを 言おうね だからお前ももう気にしなくていいよ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ もう僕は何も気にしないよ だって僕何も聞こえないもの だから何と言ってくれてもかまわないよ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ そして僕はもう一度さよならを言おう もう一度お前に確かにさよならを言おう 待ち受ける闇のように僕の心を閉ざす 僕の心を捕えたどうしようもない悲しさに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 僕はもうおさらばしようと思った時に 何かが気になって出来ないことがあった でも もうさよならさ おしまいさ おさらばさ でも もうさよならさ おしまいさ さよならさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 僕は何かを仕始めようと思った時にも 誰かの言葉が気になって出来なかったり でも もうさよならさ 誰かの機嫌をとるのはね でも もうおしまいさ 誰かの機嫌をとるのはね さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ 失意と僻みと欲望と焦りと裏切りと 詮索と苦笑い照笑い そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに そう僕を取巻くあらゆる自由でないものに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ あれから何日も過つのに通り過ぎる風のように 僕の心を傷つけていったお前の言葉にも さよならを 言おうね もう僕は気にしないから さよならを 言おうね だからお前ももう気にしなくていいよ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ もう僕は何も気にしないよ だって僕何も聞こえないもの だから何と言ってくれてもかまわないよ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ そして僕はもう一度さよならを言おう もう一度お前に確かにさよならを言おう 待ち受ける闇のように僕の心を閉ざす 僕の心を捕えたどうしようもない悲しさに さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ さよならさ さよならさ みんなおしまいさ |
訪ねてもいいかい君は疲れて お風呂にも入らずに うたた寝してたら いつの間にか 眠ってしまった 悲しい事があったんだね 小さな肩がふるえてえてた うつぶせになって 泣いたりするから 畳がびしょ濡れさ 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ しばらく 眠った君は そっと目をさまし あまりの夜の静けさに 思わず声を詰らせた 馬鹿な事はしないでおくれよ うつろにあたりを見まわして どんなにつらい夜があっても 強く生きて欲しい 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ よかったよ あのまま朝まで 眠りつづけていたら 体をこわして また僕を心配させてた所さ 訪ねてもいいかい そんな夜には 君の悲しみ 半分 分けて欲しいんだ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 君は疲れて お風呂にも入らずに うたた寝してたら いつの間にか 眠ってしまった 悲しい事があったんだね 小さな肩がふるえてえてた うつぶせになって 泣いたりするから 畳がびしょ濡れさ 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ しばらく 眠った君は そっと目をさまし あまりの夜の静けさに 思わず声を詰らせた 馬鹿な事はしないでおくれよ うつろにあたりを見まわして どんなにつらい夜があっても 強く生きて欲しい 訪ねてもいいかい そんな夜には 訪ねてもいいかい 君の一人きりの部屋へ よかったよ あのまま朝まで 眠りつづけていたら 体をこわして また僕を心配させてた所さ 訪ねてもいいかい そんな夜には 君の悲しみ 半分 分けて欲しいんだ |
ひとりごとくよくよするのはもうやめた ああ ああ もう忘れてしまおう 今夜も僕は一人言 この酒飲み乾してしまおう 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ 今の一杯の酒で何がどう変わったんだろう これっぽっちの安らぎさえも 僕に与えてはくれなんだ 鏡の中の僕の顔が真赤になった そう それだけのことなんだ 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | くよくよするのはもうやめた ああ ああ もう忘れてしまおう 今夜も僕は一人言 この酒飲み乾してしまおう 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ 今の一杯の酒で何がどう変わったんだろう これっぽっちの安らぎさえも 僕に与えてはくれなんだ 鏡の中の僕の顔が真赤になった そう それだけのことなんだ 君は強い人だね 君ならどうするんだろう 君ならきっと 君ならきっと 泣きながら 泣きながら 明日の朝を迎えるのでしょう 鏡の中の僕の顔 ああー 真赤だよ |
酒と泪と男と女 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて やがて女は 静かに寝むるのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 忘れてしまいたい事や どうしようもない寂しさに 包まれた時に男は 酒を飲むのでしょう 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて寝むるまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう 忘れてしまいたい事や どうしようもない悲しさに 包まれた時に女は 泪みせるのでしょう 泣いて 泣いて 一人泣いて 泣いて 泣きつかれて寝むるまで 泣いて やがて女は 静かに寝むるのでしょう 又ひとつ 女の方が偉く思えてきた 又ひとつ 男のずるさが見えてきた 俺は男 泣きとおすなんて出来ないよ 今夜も酒を呷って寝むってしまうのさ 俺は男 泪は見せられないもの 飲んで 飲んで 飲まれて 飲んで 飲んで 飲みつぶれて眠るまで 飲んで やがて男は 静かに寝むるのでしょう |
時代おくれ 一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず マイクが来たなら 微笑んで 十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ 妻には涙を見せないで 子供に愚痴をきかせずに 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に置いて行く 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい 不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を 飲みながら 一年一度 酔っぱらう 昔の友には やさしくて 変わらぬ友と信じ込み あれこれ仕事もあるくせに 自分のことは後にする ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず 好きな誰かを思いつづける 時代おくれの男になりたい 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい | 河島英五 | 阿久悠 | 森田公一 | | 一日二杯の酒を飲み さかなは特にこだわらず マイクが来たなら 微笑んで 十八番(おはこ)を一つ 歌うだけ 妻には涙を見せないで 子供に愚痴をきかせずに 男の嘆きは ほろ酔いで 酒場の隅に置いて行く 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい 不器用だけれど しらけずに 純粋だけど 野暮じゃなく 上手なお酒を 飲みながら 一年一度 酔っぱらう 昔の友には やさしくて 変わらぬ友と信じ込み あれこれ仕事もあるくせに 自分のことは後にする ねたまぬように あせらぬように 飾った世界に流されず 好きな誰かを思いつづける 時代おくれの男になりたい 目立たぬように はしゃがぬように 似合わぬことは無理をせず 人の心を見つめつづける 時代おくれの男になりたい |
野風増 ~お前が20才になったら~ お前が20歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ お前が20歳になったら 思い出話で 飲みたいものだ したたか飲んでダミ声上げて お前の20歳を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!! お前が20歳になったら 女の話で飲みたいものだ 惚れて振られた昔のことを 思い出してはにが笑い お前が20歳になったら 男の遊びで飲みたいものだ はしごはしごで明日を忘れ お前の20歳を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!! お前が20歳になったら 旅に出るのもいいじゃないか 旅立つ朝は冷酒干して お前の門出を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!! | 河島英五 | 伊奈二郎 | 山本寛之 | | お前が20歳になったら 酒場で二人で飲みたいものだ ぶっかき氷に焼酎入れて つまみはスルメかエイのひれ お前が20歳になったら 思い出話で 飲みたいものだ したたか飲んでダミ声上げて お前の20歳を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!! お前が20歳になったら 女の話で飲みたいものだ 惚れて振られた昔のことを 思い出してはにが笑い お前が20歳になったら 男の遊びで飲みたいものだ はしごはしごで明日を忘れ お前の20歳を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!! お前が20歳になったら 旅に出るのもいいじゃないか 旅立つ朝は冷酒干して お前の門出を祝うのさ いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい いいか男は 大きな夢を持て 野風増 野風増 男は夢を持て……!! |
旅的途上春はあざやか菜の花畑で 雲などながめコップ酒 夏は星降る浜辺に手まくら 波を相手に旅の酒 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上 秋はすれちがううしろ姿に 面影しのび手酌酒 冬は暮れゆく空の彼方よ 鳥は南へ俺は北へ あこがれ求めさまよう胸の 燃える想いを伝えん たどり着くやら着けぬやら 人生旅的途上 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上 たどり着くら着けぬやら 人生旅的途上 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 春はあざやか菜の花畑で 雲などながめコップ酒 夏は星降る浜辺に手まくら 波を相手に旅の酒 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上 秋はすれちがううしろ姿に 面影しのび手酌酒 冬は暮れゆく空の彼方よ 鳥は南へ俺は北へ あこがれ求めさまよう胸の 燃える想いを伝えん たどり着くやら着けぬやら 人生旅的途上 人恋しさに飲んだ酒が なお人恋しくさせる 年がら年中恋焦がれ 人生旅的途上 たどり着くら着けぬやら 人生旅的途上 |
自分のことをどのくらい知ってますか自分のことをどのくらい 知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか たとえば 突然必要になる勇気のこと がまんの限界について 愛情の深さは何キロか 卑怯のパーセンテージ 好みのポピュラリティ 自信があるのか ないのか 暗いのか 明るいのか ETC… 自分は何 自分は 自分のことをどのくらい知ってますか 政治のことはいい 仕事のこともいい 流行のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか たとえば どういう仕事をすれば幸福とか 生きると 生活について 人のため 何かが出来るか 道化のパーセンテージ 主張のポピュラリティ 心が広いか せまいか いい人か 悪い人か ETC… 自分は何 自分は 自分のことをどのくらい知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか | 河島英五 | 阿久悠 | 水谷公生 | | 自分のことをどのくらい 知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか たとえば 突然必要になる勇気のこと がまんの限界について 愛情の深さは何キロか 卑怯のパーセンテージ 好みのポピュラリティ 自信があるのか ないのか 暗いのか 明るいのか ETC… 自分は何 自分は 自分のことをどのくらい知ってますか 政治のことはいい 仕事のこともいい 流行のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか たとえば どういう仕事をすれば幸福とか 生きると 生活について 人のため 何かが出来るか 道化のパーセンテージ 主張のポピュラリティ 心が広いか せまいか いい人か 悪い人か ETC… 自分は何 自分は 自分のことをどのくらい知ってますか 他人のことはいい 時代のこともいい 世の中のことも どうでもいい 自分のことを 自分のことが答えられますか |
地団駄たそがれてく街 摩天楼の影 駅前ビルの壁 染める夕陽 やさしさ色につつまれてゆく 街をゆく人も 重なるハイウェイ 絶えまない流れ 何かに追われる そんな人生 夢も置きざりに自分を見失い 人にまみれてきた 地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ 帰り着いたら一人の部屋 消し忘れてたテレビが騒ぐ ビールをあおって何も想わず ただ眠ればいい 画面の中では肘を痛めて再起不能と云われた投手 息子ほどに若い打者に挑みかかってゆく 地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | たそがれてく街 摩天楼の影 駅前ビルの壁 染める夕陽 やさしさ色につつまれてゆく 街をゆく人も 重なるハイウェイ 絶えまない流れ 何かに追われる そんな人生 夢も置きざりに自分を見失い 人にまみれてきた 地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ 帰り着いたら一人の部屋 消し忘れてたテレビが騒ぐ ビールをあおって何も想わず ただ眠ればいい 画面の中では肘を痛めて再起不能と云われた投手 息子ほどに若い打者に挑みかかってゆく 地団駄ふんで人生 とり残されて人生 ふりかえっても人生 しかたないのさ人生 地団駄ふんで人生 酔いしれて人生 新しい酒が人生 新しい恋が 人生さ |
魔法の絵の具木の葉は水色のすてきな縞もよう 空は水玉桜色 海はたまご色 まっくろカラスにまっしろな絵の具をぬりたくろう 白鳥達にはまっ黒な絵の具をぬりたくろう もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど お魚たちには空を翔ぶ翼をあげようか たまには小鳥たちよすいすい海の底 そしてボクタチふたり空を翔びまわろうよ サンマの群れとおどけちゃおう ふんわりふわふわ雲の上 もしも魔法のつえがあったらばのことだけど もしも魔法のつえがあったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 木の葉は水色のすてきな縞もよう 空は水玉桜色 海はたまご色 まっくろカラスにまっしろな絵の具をぬりたくろう 白鳥達にはまっ黒な絵の具をぬりたくろう もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど お魚たちには空を翔ぶ翼をあげようか たまには小鳥たちよすいすい海の底 そしてボクタチふたり空を翔びまわろうよ サンマの群れとおどけちゃおう ふんわりふわふわ雲の上 もしも魔法のつえがあったらばのことだけど もしも魔法のつえがあったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど もしも魔法の絵の具があったらばのことだけど |
生まれる前から好きやった生まれる前から好きやったとアンタに云うたね そしたらアンタは抱き寄せて「わかってる」とうなづいた その場かぎりの夢ばかり見続けて来たから 幸せ過ぎるほどに 明日がこわかった 生まれる前から好きやった 気付くのが遅かっただけ 情ない女になったんや 回り道してる間に 愛される値打ちも もうないよ悲しいけど出てゆくわ もっと早くアンタに逢えたら 良かったのに もいちどきつく抱きしめて 背中ちぎれるほど けれど なんで女にだけ回り道許されないの 生まれる前から分かってた みんな終りになるんや 幸せ過ぎて哀しくて 泪が止まらないよ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 生まれる前から好きやったとアンタに云うたね そしたらアンタは抱き寄せて「わかってる」とうなづいた その場かぎりの夢ばかり見続けて来たから 幸せ過ぎるほどに 明日がこわかった 生まれる前から好きやった 気付くのが遅かっただけ 情ない女になったんや 回り道してる間に 愛される値打ちも もうないよ悲しいけど出てゆくわ もっと早くアンタに逢えたら 良かったのに もいちどきつく抱きしめて 背中ちぎれるほど けれど なんで女にだけ回り道許されないの 生まれる前から分かってた みんな終りになるんや 幸せ過ぎて哀しくて 泪が止まらないよ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ 生まれる前から好きやった それはアンタだけ |
いのちの旅人たち人は皆ただ一人 風にさらされてる旅人です 宇宙(おおぞら)の星たちも求めあう 命のさすらい人 めぐりめぐる人生 重ねあえる人と わかちあえる時を 抱きしめながら 金色の稲の穂が 風の中ゆれてる笑いながら 燃え尽きた流星は 銀の光のこし 空のかなたへ それぞれのしあわせ それぞれの哀しみ 燃やし尽くせ 命のまつりの時に | 河島英五 | 河島英五 | 井上大輔 | | 人は皆ただ一人 風にさらされてる旅人です 宇宙(おおぞら)の星たちも求めあう 命のさすらい人 めぐりめぐる人生 重ねあえる人と わかちあえる時を 抱きしめながら 金色の稲の穂が 風の中ゆれてる笑いながら 燃え尽きた流星は 銀の光のこし 空のかなたへ それぞれのしあわせ それぞれの哀しみ 燃やし尽くせ 命のまつりの時に |
てんびんばかり真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解らないで僕はいる そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれが無いものねだりなら 何を頼りに生きていけばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで 僕はいる 家を出て行く息子がいる 引き止めようとする母親がいる どちらも愛している どちらも恨んでる どちらも泣いている 何人もの人を殺した男がいる かけがえのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ かけがえのない命を奪ってしまう 男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです 友達が殴られて 仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる 偉い人は 僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう 男はいつでも威張っているけど どんな目で女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう お金の余ってる人は お金のない人を どんな風に思っているんだろう お金のない人は お金の余ってる人を どんな風に思っているんだろう 髪の長い男は 髪の短い男を どんな風に思っているんだろう 髪の短い男は 髪の長い男を どんな風に思っているんだろう 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ どれほど自分が誰かを傷付けているかは 知らん振り 人には悪人と決めつけて 正義の味方を探している 僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと言葉をかけたら 君は泣き出してしまった 長い間 君はとっても 辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せに出来ると 思ったのに君はもういない 毎朝 決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた 野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう うちの仔犬はとても臆病で ひとりでは町を歩けない 首輪を付けると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう 拳をあげる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ほら ごらんなさい 野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました 母親が赤ん坊を殺しても 仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ん坊を殺したら ○○○○と呼ばれる今は 平和なとき 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | 真実は一つなのか 何処にでも転がっているのかい 一体そんなものがあるんだろうか 何も解らないで僕はいる そしてそれがあるとすれば 何処まで行けば 見えてくるんだろう そしてそれが無いものねだりなら 何を頼りに生きていけばいいんだろう 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らない 何も解らないで 僕はいる 家を出て行く息子がいる 引き止めようとする母親がいる どちらも愛している どちらも恨んでる どちらも泣いている 何人もの人を殺した男がいる かけがえのない命を奪ってしまった 次はこの男が殺される番だ かけがえのない命を奪ってしまう 男が殺される 男が殺される 誰も何も言わない 男が殺される 男が殺される みんながそれに 賛成したのです 友達が殴られて 仕返しをしに行った男がいる その殴った相手も友達だったので 困ってしまった男がいる 偉い人は 僕を叱るけど その自信は何処からくるんだろう でも もしも僕が偉くなったら やっぱり僕も誰かを叱るだろう 男はいつでも威張っているけど どんな目で女を見つめているんだろう 女はいつでも威張らせておくけど どんな目で男を見つめているんだろう お金の余ってる人は お金のない人を どんな風に思っているんだろう お金のない人は お金の余ってる人を どんな風に思っているんだろう 髪の長い男は 髪の短い男を どんな風に思っているんだろう 髪の短い男は 髪の長い男を どんな風に思っているんだろう 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ どれほど自分が誰かを傷付けているかは 知らん振り 人には悪人と決めつけて 正義の味方を探している 僕が何気なく呟いた言葉が 君をとっても悲しませてしまった 慰めようと言葉をかけたら 君は泣き出してしまった 長い間 君はとっても 辛い思いをしてきたのでしょう やっと君を幸せに出来ると 思ったのに君はもういない 毎朝 決まった時間に起きる人の喜びは 何処にあるんだろう 電信柱に小便ひっかけた 野良犬の悲しみは 何処にあるんだろう うちの仔犬はとても臆病で ひとりでは町を歩けない 首輪を付けると とても自由だ 僕を神様だと思っているんだろう 拳をあげる人々と 手を合わす人々が 言い争いを続ける間に ほら ごらんなさい 野良犬の母さんが かわいい仔犬を生みました 母親が赤ん坊を殺しても 仕方のなかった時代なんて 悲しいね 母親が赤ん坊を殺したら ○○○○と呼ばれる今は 平和なとき 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ 誤魔化さないで そんな言葉では 僕は満足できないのです 天秤ばかりは重たい方に 傾くに決まっているじゃないか どちらも もう一方より重たいくせに どちらへも 傾かないなんておかしいよ |
友よ語ろう戦争も知らない 貧しさも知らない だけど 分けも知れず 眠れぬ夜がある 暗い森に迷った ヘンゼルとグレーテルの様に 闇に向かって差し出した 手と手が触れ合った 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 生まれて育った町も 別れを知った場所も ちがう二人だけど 分かる哀しみがある 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | 戦争も知らない 貧しさも知らない だけど 分けも知れず 眠れぬ夜がある 暗い森に迷った ヘンゼルとグレーテルの様に 闇に向かって差し出した 手と手が触れ合った 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 生まれて育った町も 別れを知った場所も ちがう二人だけど 分かる哀しみがある 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ 君に聞いて欲しい事があるから 訪ねて来たんだよ 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう 友よ今夜は語ろう 友よ朝まで語ろう |
元気だしてゆこう元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 世の中の人は何とでも 何とでも言うが良い 我がする事は我が想いは 我のみぞ知る 武士は喰わねど高楊枝 心は五月晴れ こせこせするな くよくよするな 青空に鯉のぼり 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 志が少年を 一人前の男にする 志を持ち続ける事で 男は少年に帰る 忍ぶ恋路に花が咲く 頑張ってゆこう めそめそするな うじうじするな 夜空に「玉屋!」 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 阿部義晴 | 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 世の中の人は何とでも 何とでも言うが良い 我がする事は我が想いは 我のみぞ知る 武士は喰わねど高楊枝 心は五月晴れ こせこせするな くよくよするな 青空に鯉のぼり 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 志が少年を 一人前の男にする 志を持ち続ける事で 男は少年に帰る 忍ぶ恋路に花が咲く 頑張ってゆこう めそめそするな うじうじするな 夜空に「玉屋!」 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう 元気だしてゆこう 声掛け合ってゆこう サムライでゆこう 日本男児でゆこう |
心から心へ君と僕の ふたつの心は ほろびる為に 愛し合ったのではない 白いビンセンに したためた文字は 長い旅の後の 君への愛 山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 心から心へ 心から心へ | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | 君と僕の ふたつの心は ほろびる為に 愛し合ったのではない 白いビンセンに したためた文字は 長い旅の後の 君への愛 山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 山よ河よ雲よ空よ 風よ雨よ波よ星たちよ 大いなる大地よ はるかなる海よ 時を越える ものたちよ あなた達に囲まれて 私達は生きてゆく たった一度きりの ささやかな人生を くり返し くり返し ただひたすらに くり返し くり返し 伝えられてきたもの くり返し くり返し 伝えてゆくんだ くり返し くり返し 心から心へ 心から心へ 心から心へ |
月の花まつりあの空に浮かぶ月 今は欠けているけれど 生まれ変わって また 満ちるだろう 夜の森を翔んでゆく 眠らない鳥たちよ 満月の夜に 帰っておいで 何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花 夜の河を泳いでゆく 傷ついた魚たち 生まれ変わって もどっておいで 別れていった人も 帰ってきておくれ 肩を抱きあって 許しあおうよ 何もかもが めぐりあえるよ 生きていれば 旅をつづければ 命はやがて空に昇って 地上を照らす 幾千万の星 何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | あの空に浮かぶ月 今は欠けているけれど 生まれ変わって また 満ちるだろう 夜の森を翔んでゆく 眠らない鳥たちよ 満月の夜に 帰っておいで 何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花 夜の河を泳いでゆく 傷ついた魚たち 生まれ変わって もどっておいで 別れていった人も 帰ってきておくれ 肩を抱きあって 許しあおうよ 何もかもが めぐりあえるよ 生きていれば 旅をつづければ 命はやがて空に昇って 地上を照らす 幾千万の星 何もかもが生まれかわるよ 風も星もくり返す波も 命は遠い空から降りて 地上に咲いた幾千万の花 |
水瓶の唄運んでくれる乗り物と 不自由の無いお金さえあれば どこへでも行けるだろう その足を鍛えなくとも 百万冊の書物を読み 一日中テレビの前に居れば どんな事でも知る事ができるだろう その部屋に寝ころんだままで だけど友よそれで それで自由になれたかい? だけど友よそれで それで自由になれたかい? 同じ考えの人以外は 誰も側に寄せつけなければ いさかいは無くなるだろう 心にくもりが あるままでも 違う言葉だとか 違うしぐさだとか 違う神を信じているとか 覚えてしまった やり方で 人は人を区別する だけど友よそれで それで自由になれたかい? 拳を固く握りしめて 何も持たずに 生まれてきたのに 年老いる事も無く つらい仕事も無ければ 涙流すことさえ知らず ぼんやり暮らしてゆけただろうが 水瓶の中に欲しいだけの 水が満ちあふれていれば 奪い合う事も無いだろう 分かち合う心が無くても だけど友よそれで それで自由になれたかい? 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って 生きよう 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五・スロートレイン | 運んでくれる乗り物と 不自由の無いお金さえあれば どこへでも行けるだろう その足を鍛えなくとも 百万冊の書物を読み 一日中テレビの前に居れば どんな事でも知る事ができるだろう その部屋に寝ころんだままで だけど友よそれで それで自由になれたかい? だけど友よそれで それで自由になれたかい? 同じ考えの人以外は 誰も側に寄せつけなければ いさかいは無くなるだろう 心にくもりが あるままでも 違う言葉だとか 違うしぐさだとか 違う神を信じているとか 覚えてしまった やり方で 人は人を区別する だけど友よそれで それで自由になれたかい? 拳を固く握りしめて 何も持たずに 生まれてきたのに 年老いる事も無く つらい仕事も無ければ 涙流すことさえ知らず ぼんやり暮らしてゆけただろうが 水瓶の中に欲しいだけの 水が満ちあふれていれば 奪い合う事も無いだろう 分かち合う心が無くても だけど友よそれで それで自由になれたかい? 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って 生きよう 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… 水瓶の中の 少しばかりの水を 分かち合って生きよう…… |
いくつかの場面いくつかの場面があった まぶたを閉じれば 喜びにくしゃくしゃになった あの頃 あの顔 淋しさに ふるえていた あの娘 怒りに 顔をひきつらせ 去っていったあいつ 泣きながら 抱きあっていた あの人とのことを まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい いくつかの場面があった まぶたを閉じれば いつも何かが 歌うことを支え 歌うことが何かを支えた 野次と罵声の中で 司会者に呼びもどされた にがい想い出のある町 有頂点になって歌ったあの町 別れの夜に歌った淋しいあの歌 まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | いくつかの場面があった まぶたを閉じれば 喜びにくしゃくしゃになった あの頃 あの顔 淋しさに ふるえていた あの娘 怒りに 顔をひきつらせ 去っていったあいつ 泣きながら 抱きあっていた あの人とのことを まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい いくつかの場面があった まぶたを閉じれば いつも何かが 歌うことを支え 歌うことが何かを支えた 野次と罵声の中で 司会者に呼びもどされた にがい想い出のある町 有頂点になって歌ったあの町 別れの夜に歌った淋しいあの歌 まぶたを閉じれば 数々の想い出が胸をあつくよぎる そしていつも心をはなれない いく人かの人達がいた できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい できるなら もう一度 僕の回りに集ってきて やさしく 肩たたきあい 抱きしめてほしい |
どんまいどんまいひとつ位 シュートをはずしたからって どんまいどんまい くよくよするなよ むこうがせめてる あのボールを うばいかえしてゴールを決めてやれ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか 背番号1の あの人にだって 眠れない夜が あっただろう お前ならできるさ はねっかえすんだ ガーンと一発 かっとばせ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか へばっちゃだめだぜ 先はまだ長い 42.195キロだぜ 走れ 走れ ゴールに向かって たどり着いたら 泣けてくるだろう どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | 宮本光雄 | ひとつ位 シュートをはずしたからって どんまいどんまい くよくよするなよ むこうがせめてる あのボールを うばいかえしてゴールを決めてやれ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか 背番号1の あの人にだって 眠れない夜が あっただろう お前ならできるさ はねっかえすんだ ガーンと一発 かっとばせ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか へばっちゃだめだぜ 先はまだ長い 42.195キロだぜ 走れ 走れ ゴールに向かって たどり着いたら 泣けてくるだろう どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ どんまいどんまい くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ くよくよするなよ よくある事じゃないか |
青春旅情汽車にゆられ 一日のいくらかを 過す毎日が 続いています 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり | 河島英五 | 河島英五 | 河島英五 | | 汽車にゆられ 一日のいくらかを 過す毎日が 続いています 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり 北から南へ 東へ西へ あちこちの 街の人と人との 心と心を つなぐかけ橋に なれたら 良いと思います 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり 雨の日も 風の日もゆれる 汽車の中で 想い出と 見知らぬ夢との 間を行ったり来たり |