みなみらんぼうの歌詞一覧リスト  28曲中 1-28曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ウイスキー・ドリームオー ウイスキー ドリーム 回れよ回れ 俺の風車 芝居が終わった ピエロみたいだよ 俺の悲しみが 消えてしまうまで 回れよ回れ 酔いどれて回れ せめて この世の女たちよ 男を優しく つつんでおくれ 女なしでは 男は駄目さ 最後はあんたの 切り札が怖い オー ウイスキー ドリーム  オー ウイスキー ドリーム 回れよ回れ 俺の星空よ 幻想のようだ 部屋の灯り消せば お前の涙さ 泣くのはお止しよ 回れよ回れ 酔いどれて回れ いつも この世の女たちは 泣けば明日が 晴れると思う 男が悪い 女も悪い だけど最後の切り札はあんたさ オー ウイスキー ドリーム オー ウイスキー ドリームみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうオー ウイスキー ドリーム 回れよ回れ 俺の風車 芝居が終わった ピエロみたいだよ 俺の悲しみが 消えてしまうまで 回れよ回れ 酔いどれて回れ せめて この世の女たちよ 男を優しく つつんでおくれ 女なしでは 男は駄目さ 最後はあんたの 切り札が怖い オー ウイスキー ドリーム  オー ウイスキー ドリーム 回れよ回れ 俺の星空よ 幻想のようだ 部屋の灯り消せば お前の涙さ 泣くのはお止しよ 回れよ回れ 酔いどれて回れ いつも この世の女たちは 泣けば明日が 晴れると思う 男が悪い 女も悪い だけど最後の切り札はあんたさ オー ウイスキー ドリーム オー ウイスキー ドリーム
コートにスミレをまだ肌を刺す北風が 君の髪の毛を 胸の想いを 語るように 乱しては過ぎる なんて辛い恋の終わりか 言葉も少なく 愛のかけらを 重ね合っても 空しく崩れる コートにスミレの花ひとつ さり気なく差して 君は小さな肩をすぼめ 坂を降りて行く  まだ春浅い丘の道 枯れた草を踏んで 風の隙間を 歩いて行こう さよならを言わず なんて淋しい恋の終わりか 信じていながら 愛を大事にすればするほど ふたりは離れる コートにスミレの花ひとつ さり気なく差せば 燃えて咲くには早すぎた 紫が淡く  なんて淋しい恋の終わりか 信じていながら 愛を大事にすればするほど ふたりは離れる コートにスミレの花ひとつ さり気なく差せば 燃えて咲くには早すぎた 紫が淡くみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうまだ肌を刺す北風が 君の髪の毛を 胸の想いを 語るように 乱しては過ぎる なんて辛い恋の終わりか 言葉も少なく 愛のかけらを 重ね合っても 空しく崩れる コートにスミレの花ひとつ さり気なく差して 君は小さな肩をすぼめ 坂を降りて行く  まだ春浅い丘の道 枯れた草を踏んで 風の隙間を 歩いて行こう さよならを言わず なんて淋しい恋の終わりか 信じていながら 愛を大事にすればするほど ふたりは離れる コートにスミレの花ひとつ さり気なく差せば 燃えて咲くには早すぎた 紫が淡く  なんて淋しい恋の終わりか 信じていながら 愛を大事にすればするほど ふたりは離れる コートにスミレの花ひとつ さり気なく差せば 燃えて咲くには早すぎた 紫が淡く
嗚呼あけぼの荘二日酔いには酒がいいと 悪い友達がいう 痛む頭にたえかねて 一杯やったら これが意外 心浮きうきスッキリ 明るい未来に さあさ張切りもう一杯 器量三分体が七分 そんな女だけれど 電話をしたら土曜なのに敵も一人ぼっち そうさ君と さしつさされつ飲みたいね 出かけに一本 ウイスキーを買って来てくれ  野菜いためをドテンとおき 食べなきゃ駄目という メシは山盛り酒は駄目ともう女房気取り こんなはずじゃなかったのに後の祭り ねえ今夜あたし 泊ってってもいいかしら そしてこうして二年二ヶ月 あけぼの荘で過ぎた 相も変らぬ女出入りに 彼女もあきれて とうとう五月 酔ったついでの痴話喧嘩 お前みたいな 夢のない女は出てゆけ  あけぼの荘の年も明けて 年賀状が八枚 雪の国から見慣れた字の 女の便り 『私去年いい人を見つけて 結婚したわ あんたみたいな図ボラじゃないわ』 やたら淋しいくせになぜか ほのぼの涙あふれて こいつあ春から縁ぎがいい あの娘にカンパイ そこでやはり飲むにゃ 女がいて欲しい 向いの部屋のチョイト年増の女を誘うみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう二日酔いには酒がいいと 悪い友達がいう 痛む頭にたえかねて 一杯やったら これが意外 心浮きうきスッキリ 明るい未来に さあさ張切りもう一杯 器量三分体が七分 そんな女だけれど 電話をしたら土曜なのに敵も一人ぼっち そうさ君と さしつさされつ飲みたいね 出かけに一本 ウイスキーを買って来てくれ  野菜いためをドテンとおき 食べなきゃ駄目という メシは山盛り酒は駄目ともう女房気取り こんなはずじゃなかったのに後の祭り ねえ今夜あたし 泊ってってもいいかしら そしてこうして二年二ヶ月 あけぼの荘で過ぎた 相も変らぬ女出入りに 彼女もあきれて とうとう五月 酔ったついでの痴話喧嘩 お前みたいな 夢のない女は出てゆけ  あけぼの荘の年も明けて 年賀状が八枚 雪の国から見慣れた字の 女の便り 『私去年いい人を見つけて 結婚したわ あんたみたいな図ボラじゃないわ』 やたら淋しいくせになぜか ほのぼの涙あふれて こいつあ春から縁ぎがいい あの娘にカンパイ そこでやはり飲むにゃ 女がいて欲しい 向いの部屋のチョイト年増の女を誘う
酔いどれ女の流れ唄酔いどれ女が今夜も一人 酒場でグラスを抱いている 睫を濡らして ほれた男に 命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない  酔いどれ女が ルージュを噛めば さすらい暮らしの流れ舟 目蓋をくだるよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに故里が 切なく揺れるのさ  酔いどれ女の 行きつく先は 知っちゃいないさ夜泣き鳥 寝倉もないのに 雨に濡れながら 口ずさむ歌は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌みなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう酔いどれ女が今夜も一人 酒場でグラスを抱いている 睫を濡らして ほれた男に 命を預けて 流れ流れた夜の川 男はもういない  酔いどれ女が ルージュを噛めば さすらい暮らしの流れ舟 目蓋をくだるよ 消えた男にゃ 未練はないが 冷たいグラスに故里が 切なく揺れるのさ  酔いどれ女の 行きつく先は 知っちゃいないさ夜泣き鳥 寝倉もないのに 雨に濡れながら 口ずさむ歌は 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌 酔いどれ女の流れ歌 巷の風の歌
もしもある日俺がもしもある日俺が 山で死んだら ザイル仲間のお前に 遺言をたのむ 親父を訪ねてくれ そして伝えてくれ 人間らしく最後まで あきらめなかったと 母に話してくれ 笑って逝ったと いつも心は母さんの そばにいたから 苦しくなんかなかった 星くず抱きしめて 夢見るように眠ったと だから泣かないでと  俺がいなくても 妻よ嘆くな お前なしでこの俺が 山で生きたから 愛に包まれた 日々は今もここに 銀の指輪に口づけを 俺は満ち足りた  ザイル仲間には形見のハンマーを 岩で叩いて響かせろ 俺にとどくまで 俺にとどくまでみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうもしもある日俺が 山で死んだら ザイル仲間のお前に 遺言をたのむ 親父を訪ねてくれ そして伝えてくれ 人間らしく最後まで あきらめなかったと 母に話してくれ 笑って逝ったと いつも心は母さんの そばにいたから 苦しくなんかなかった 星くず抱きしめて 夢見るように眠ったと だから泣かないでと  俺がいなくても 妻よ嘆くな お前なしでこの俺が 山で生きたから 愛に包まれた 日々は今もここに 銀の指輪に口づけを 俺は満ち足りた  ザイル仲間には形見のハンマーを 岩で叩いて響かせろ 俺にとどくまで 俺にとどくまで
途上にて風が激しく吹いている 愚かな昔みだらにすぎて 道は途上で夢も破れた そんな昔はまぼろしか 風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に  過ぎ去るものは過ぎ去ればいい 流れるものは流れてゆけ 命あるものは生きていればいい 酒があるなら飲み明かせばいい 風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に  風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心にみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう風が激しく吹いている 愚かな昔みだらにすぎて 道は途上で夢も破れた そんな昔はまぼろしか 風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に  過ぎ去るものは過ぎ去ればいい 流れるものは流れてゆけ 命あるものは生きていればいい 酒があるなら飲み明かせばいい 風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に  風よ運べ燃える思いを 火を放て俺の心に
哀しみのバザール路地裏で買った安物の 青いトルコ石の指輪には 無理に削られたイニシャル 誰かの愛の古い傷跡  降りそそぐ 陽ざしの街角には 日曜日のバザールが立ち並び 思い出も明日の夢も 埃にまみれていきそう  追いかけりゃ逃げる影のような 夢を追いかけてこの街に なぜか懐かしいさびしさを 抱きしめながら歩いてみたよ  芝居をやろう調子の外れかけた 音楽やバザールのざわめきが 愛のない男の胸に 虚ろなさざなみのようみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう路地裏で買った安物の 青いトルコ石の指輪には 無理に削られたイニシャル 誰かの愛の古い傷跡  降りそそぐ 陽ざしの街角には 日曜日のバザールが立ち並び 思い出も明日の夢も 埃にまみれていきそう  追いかけりゃ逃げる影のような 夢を追いかけてこの街に なぜか懐かしいさびしさを 抱きしめながら歩いてみたよ  芝居をやろう調子の外れかけた 音楽やバザールのざわめきが 愛のない男の胸に 虚ろなさざなみのよう
都会夕暮れの街角で 人込みに紛れたら わたしのちっぽけな 悲しみのありかなど 笑い声や音楽や 車の音にかき消され まるで嘘みたいだとショーウインドウが歪む それでも涙はちゃんと流れてきて やり場のない孤独が どっと押し寄せてくる  愛のない優しさは 酔わないアルコール にぎりしめていたはずの 夢は 傷つきやすい 胸に降りつもり いくつものちいさな 砂漠をつくる ブルースが聞こえた 少年の頃のように 見えない扉を なんども押すしぐさみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう夕暮れの街角で 人込みに紛れたら わたしのちっぽけな 悲しみのありかなど 笑い声や音楽や 車の音にかき消され まるで嘘みたいだとショーウインドウが歪む それでも涙はちゃんと流れてきて やり場のない孤独が どっと押し寄せてくる  愛のない優しさは 酔わないアルコール にぎりしめていたはずの 夢は 傷つきやすい 胸に降りつもり いくつものちいさな 砂漠をつくる ブルースが聞こえた 少年の頃のように 見えない扉を なんども押すしぐさ
空飛ぶ鯨の話ある朝ある町で鯨が空を飛んでた 海よりも広い大空 夢を求めて飛び立った 昔の森の中には鯨が暮らしていた しあわせの花の咲いてた森で楽しく遊んでた  いつか時代(とき)の流れに押し流されて 海に沈んだ可愛そうな鯨  今では海でさえ鯨は暮らせなくて せっせと羽根を作って狭い波間を飛び出した  話は五十年経った後の出来事 宇宙には夢が広がる だけど地上は荒れ果てる みんなはある町の窓から鯨を見た 大空が暗くなるほど鯨で空は埋(うず)まった  いつか人の流れに押し流されて 空に飛び立つ可愛そうな鯨  その日の昼過ぎに哀れな鯨の群れは つぎつぎに撃ち落されて 魂だけが飛んで行ったみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうある朝ある町で鯨が空を飛んでた 海よりも広い大空 夢を求めて飛び立った 昔の森の中には鯨が暮らしていた しあわせの花の咲いてた森で楽しく遊んでた  いつか時代(とき)の流れに押し流されて 海に沈んだ可愛そうな鯨  今では海でさえ鯨は暮らせなくて せっせと羽根を作って狭い波間を飛び出した  話は五十年経った後の出来事 宇宙には夢が広がる だけど地上は荒れ果てる みんなはある町の窓から鯨を見た 大空が暗くなるほど鯨で空は埋(うず)まった  いつか人の流れに押し流されて 空に飛び立つ可愛そうな鯨  その日の昼過ぎに哀れな鯨の群れは つぎつぎに撃ち落されて 魂だけが飛んで行った
向こう岸に行きたい川の流れを見つめ 女が言った 向こう岸まで 私を連れていって 向こう岸には きっといいことあるわ あんたと二人で 幸せになりたい 流れは深く速く もちろん橋はないし 男は眉をひそめ 別れようかと思う 川原の風は寒く 女は洟をかんで もう帰ろうよと 涙声で言った  男が煙草くわえ 女がマッチをする 風にあおられて 火はすぐ消えて 最後のマッチ一本 女は蓋を閉じた 全部消えたらいやよと 口をとがらせ言った 別れ話をいつか 切り出すことも忘れ 男は始めから やり直そうと思う 川原の風は寒く 男はマフラーを 女の細い肩に そっと回してやった  別れ話をいつか 切り出すことも忘れ 男は始めから やり直そうと思う 川原の風は寒く 男はマフラーを 女の細い肩に そっと回してやったみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう川の流れを見つめ 女が言った 向こう岸まで 私を連れていって 向こう岸には きっといいことあるわ あんたと二人で 幸せになりたい 流れは深く速く もちろん橋はないし 男は眉をひそめ 別れようかと思う 川原の風は寒く 女は洟をかんで もう帰ろうよと 涙声で言った  男が煙草くわえ 女がマッチをする 風にあおられて 火はすぐ消えて 最後のマッチ一本 女は蓋を閉じた 全部消えたらいやよと 口をとがらせ言った 別れ話をいつか 切り出すことも忘れ 男は始めから やり直そうと思う 川原の風は寒く 男はマフラーを 女の細い肩に そっと回してやった  別れ話をいつか 切り出すことも忘れ 男は始めから やり直そうと思う 川原の風は寒く 男はマフラーを 女の細い肩に そっと回してやった
山遊歌またいつか 会おうね あの山に 花が咲く頃 サンカヨウやキヌガサソウが 風に揺れて 呼んでる 水の流れ 雲の流れ あの日はみんな 輝いていた 野の花のように 自由で  またいつか 行こうね あの峰に 雲がわく頃 燃えるモミジ 旅立つ鳥に 声もなく 立ち尽くし 夢は流れ 時は流れ あの日は二度と 戻らないけど 春はすぐ巡り 来るから  水の流れ 雲の流れ あの日はみんな 輝いていた 野の花のように 自由でみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうまたいつか 会おうね あの山に 花が咲く頃 サンカヨウやキヌガサソウが 風に揺れて 呼んでる 水の流れ 雲の流れ あの日はみんな 輝いていた 野の花のように 自由で  またいつか 行こうね あの峰に 雲がわく頃 燃えるモミジ 旅立つ鳥に 声もなく 立ち尽くし 夢は流れ 時は流れ あの日は二度と 戻らないけど 春はすぐ巡り 来るから  水の流れ 雲の流れ あの日はみんな 輝いていた 野の花のように 自由で
花紀行春に愛が芽ばえ 夏の青空に咲いた 秋に花びらは散って 冬は涙も凍った 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう  花の便りが来た 一人ぼっちの部屋にも 元気いっぱいの緑 心洗われていく 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう  山に花が咲いた 空に手を伸ばすように 昨日洋服を買った 明日旅に出て行く 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろうみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう春に愛が芽ばえ 夏の青空に咲いた 秋に花びらは散って 冬は涙も凍った 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう  花の便りが来た 一人ぼっちの部屋にも 元気いっぱいの緑 心洗われていく 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう  山に花が咲いた 空に手を伸ばすように 昨日洋服を買った 明日旅に出て行く 花は巡り 人は巡り そしていつかまた春が来る 花は巡り 人は巡り 愛する人にまた巡り会うだろう
誰もこの道を通さないという 雨も風も岩も怒ったように 立ちはだかっている だけどこの俺は 行かなくちゃならない なんのためなのか 分からないけれど 行かなくちゃならない  やりたいことは残さずやったか 友だちはいるか 安らぎはあるか 人を愛したか 夢のカケラはポケットの中で 迷子になったか髪は白くなり道は果てしなく  たのむから俺がどこにいるのやら 神様よちょっと教えておくれ人生はどこだ もう少しだけ歩いて行けたなら 光るいただきに着きそうじゃないか霧よ晴れてくれ  誰もこの道を 通さないという 雨も風も岩も 怒ったように 立ちはだかっている だけどこの俺は 行かなくちゃならない なんのためなのか 分からないけれど 行かなくちゃならない 行かなくちゃならない 行かなくちゃならないみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう誰もこの道を通さないという 雨も風も岩も怒ったように 立ちはだかっている だけどこの俺は 行かなくちゃならない なんのためなのか 分からないけれど 行かなくちゃならない  やりたいことは残さずやったか 友だちはいるか 安らぎはあるか 人を愛したか 夢のカケラはポケットの中で 迷子になったか髪は白くなり道は果てしなく  たのむから俺がどこにいるのやら 神様よちょっと教えておくれ人生はどこだ もう少しだけ歩いて行けたなら 光るいただきに着きそうじゃないか霧よ晴れてくれ  誰もこの道を 通さないという 雨も風も岩も 怒ったように 立ちはだかっている だけどこの俺は 行かなくちゃならない なんのためなのか 分からないけれど 行かなくちゃならない 行かなくちゃならない 行かなくちゃならない
道程この道を行くだけ 地図とパンとピッケル 狭霧深き岩の道を 歩き続けてここに来た 幾たびも迷った ある時は立ち尽くし 途方にくれ絶望 でも友だちがそばにいた  泣き笑い悲しみ また喜び歩く それでもなおたどり着かぬ それを人生と人は呼ぶ 千切れ雲のドラマよ 蒼き空をさすらって 満天の星月夜 生きているのが分かるだろう  道程ははるかに 神の峰に続いてる 旅立ちのときは今 青春はまだ終わらないみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうこの道を行くだけ 地図とパンとピッケル 狭霧深き岩の道を 歩き続けてここに来た 幾たびも迷った ある時は立ち尽くし 途方にくれ絶望 でも友だちがそばにいた  泣き笑い悲しみ また喜び歩く それでもなおたどり着かぬ それを人生と人は呼ぶ 千切れ雲のドラマよ 蒼き空をさすらって 満天の星月夜 生きているのが分かるだろう  道程ははるかに 神の峰に続いてる 旅立ちのときは今 青春はまだ終わらない
通り雨雨に降られてしかたないから お茶を飲んだの 駅前の店で 思いがけないこともあるのね ここであなたと遇うなんて もう何年になるかしら別れてから ねえ 眩しそうにみるのはやめてよ あの日の出逢いも はげしい雨ね 夢のつづきに いるみたい  雨がやんだらすぐに帰るわ 別にいそいだ用事もないけれど だめよお酒を飲みにゆくなんて 世間話はここでしましょう  あのアパートはとっくに引っ越したわ そうね 一人歩きの似合うのが悲しい きっとはげしい雨のいたずら 通り過ぎれば虹がでる  もっと友達になれたらよかったわ ほら わるい癖よ溜め息をつくなんて あの日の出逢いも はげしい雨ね 夢のつづきに いるみたいみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう千代正行雨に降られてしかたないから お茶を飲んだの 駅前の店で 思いがけないこともあるのね ここであなたと遇うなんて もう何年になるかしら別れてから ねえ 眩しそうにみるのはやめてよ あの日の出逢いも はげしい雨ね 夢のつづきに いるみたい  雨がやんだらすぐに帰るわ 別にいそいだ用事もないけれど だめよお酒を飲みにゆくなんて 世間話はここでしましょう  あのアパートはとっくに引っ越したわ そうね 一人歩きの似合うのが悲しい きっとはげしい雨のいたずら 通り過ぎれば虹がでる  もっと友達になれたらよかったわ ほら わるい癖よ溜め息をつくなんて あの日の出逢いも はげしい雨ね 夢のつづきに いるみたい
夢の切符いのちが産まれた海の 優しい家族のドラマ 君の涙 君の勇気 君の瞳が見つめてる 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう  地球に生きてる限り みんなで一つの家族 見つめ合って 認め合って 励まし合って 歩こうよ 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう  雨あがりは 虹だから君の涙もいつか 虹のような星になるさ 今が我慢のしどころさ 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう  夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろうみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう石原眞治いのちが産まれた海の 優しい家族のドラマ 君の涙 君の勇気 君の瞳が見つめてる 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう  地球に生きてる限り みんなで一つの家族 見つめ合って 認め合って 励まし合って 歩こうよ 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう  雨あがりは 虹だから君の涙もいつか 虹のような星になるさ 今が我慢のしどころさ 夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう  夢のカケラを 手放さないで しあわせ行きの 切符だから 未来行きの 列車が来たら 涙をふいて 飛び乗ろう
瞳の海遥か彼方の海を 君は見つめていた 空と海がひとつにとけて 憧れにつづく場所を 時代は風のたわむれに漂い 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け  むかし戦があった さとうきびの丘で 夢があるなら 少年よ急げ 年老いてしまわぬうちに 時代は風のたわむれにただよい 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け  時代は風のたわむれにただよい 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝けみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう石原眞治遥か彼方の海を 君は見つめていた 空と海がひとつにとけて 憧れにつづく場所を 時代は風のたわむれに漂い 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け  むかし戦があった さとうきびの丘で 夢があるなら 少年よ急げ 年老いてしまわぬうちに 時代は風のたわむれにただよい 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け  時代は風のたわむれにただよい 夢は幾度も 波間にくずれた されど君の瞳の海よ 青く青く輝け
ポケットに夏の日ポケットに夏の砂が 遠い海の匂いを運ぶよ 一つまみの光る太陽 けむるように こぼれて落ちたよ 時を忘れた あの頃の二人 君と僕 そして夏の海 今はもう涙の中 透き通る風の色  ポケットの夏の日々は 風の中にこぼれて消えたよ 一つまみの悲しみさえ 君もいつか 僕も忘れるだろ そっとさよなら 僕の夏の日々よ 戸惑いと愛と苦さと 優しさの中でいつか 暮れてゆく青春  そっとさよなら 僕の夏の日々よ 戸惑いと愛と苦さと 優しさの中でいつか 暮れてゆく青春みなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうチト河内ポケットに夏の砂が 遠い海の匂いを運ぶよ 一つまみの光る太陽 けむるように こぼれて落ちたよ 時を忘れた あの頃の二人 君と僕 そして夏の海 今はもう涙の中 透き通る風の色  ポケットの夏の日々は 風の中にこぼれて消えたよ 一つまみの悲しみさえ 君もいつか 僕も忘れるだろ そっとさよなら 僕の夏の日々よ 戸惑いと愛と苦さと 優しさの中でいつか 暮れてゆく青春  そっとさよなら 僕の夏の日々よ 戸惑いと愛と苦さと 優しさの中でいつか 暮れてゆく青春
夏のページ夏はひとりぼっちに見えた 子供たちの夏休みが終わって さわさわと風わたるお花畑 君の胸の痛みはとれたろうか  すり減ったスニーカー 片方だけころがってる バンガローの入り口 もうきっと君の足には 小さすぎてはいらない 夏のページ  夏が列車に乗って帰る うつむいてるヒマワリに内緒で 摘みとったホウセンカの 甘い夏は 君の手から未来に はじけたろうか  澄みきった湖 光り浴びて空をすべる 赤トンボのまぶしさ もう君は振り返らない 胸のなかに匂いたつ 夏のページ  澄みきった湖 光り浴びて空をすべる 赤トンボのまぶしさ もう君は振り返らない 胸のなかに匂いたつ 夏のページみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう石原眞治夏はひとりぼっちに見えた 子供たちの夏休みが終わって さわさわと風わたるお花畑 君の胸の痛みはとれたろうか  すり減ったスニーカー 片方だけころがってる バンガローの入り口 もうきっと君の足には 小さすぎてはいらない 夏のページ  夏が列車に乗って帰る うつむいてるヒマワリに内緒で 摘みとったホウセンカの 甘い夏は 君の手から未来に はじけたろうか  澄みきった湖 光り浴びて空をすべる 赤トンボのまぶしさ もう君は振り返らない 胸のなかに匂いたつ 夏のページ  澄みきった湖 光り浴びて空をすべる 赤トンボのまぶしさ もう君は振り返らない 胸のなかに匂いたつ 夏のページ
乾きゆく夏とうもろこし畑を 乾いた風が 吹き抜けて夏はゆく 愛を置き去りに 燃えた後の灰のような 寂しすぎる心の中に 目を閉じれば白い波が 音をたてて押し寄せる 強すぎる光で 君の笑顔が 泣いてるように見える 渚の写真  カレンダーをめくれば そこはもう秋 歩き出そう顔を上げ 明日を見つめ 燃えた夏のあつい砂が 胸の中で冷たくなれば 君もやはり 小麦色に焼けた素肌も色あせて ピンで止めた君の 写真がいつか 丸くめくれていたのに 気づかなかった  燃えた夏のあつい砂が 胸の中で冷たくなれば 君もやはり 小麦色に焼けた素肌も色あせて とうもろこし畑に 秋が来る頃 君も僕の涙も 乾いてゆくだろうみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう萩田光雄とうもろこし畑を 乾いた風が 吹き抜けて夏はゆく 愛を置き去りに 燃えた後の灰のような 寂しすぎる心の中に 目を閉じれば白い波が 音をたてて押し寄せる 強すぎる光で 君の笑顔が 泣いてるように見える 渚の写真  カレンダーをめくれば そこはもう秋 歩き出そう顔を上げ 明日を見つめ 燃えた夏のあつい砂が 胸の中で冷たくなれば 君もやはり 小麦色に焼けた素肌も色あせて ピンで止めた君の 写真がいつか 丸くめくれていたのに 気づかなかった  燃えた夏のあつい砂が 胸の中で冷たくなれば 君もやはり 小麦色に焼けた素肌も色あせて とうもろこし畑に 秋が来る頃 君も僕の涙も 乾いてゆくだろう
誕生病院の廊下を歩く 靴音が乾いて響く 僕が生まれて 大人になって 恋をして結ばれた そしてもうすぐ僕達の 新しい生命が生まれる  これから生まれる子供は 21世紀に向う その日子供は20才になって 何を想うことだろう 愛と自由と勇気ある 人生を送れますように  母親になる妻は 短い月日の中で 少女から妻へ そして母へ 少しずつ旅を続けて 前よりずっとたくましく ちょっぴりきれいになった  父親になるということは やはり神のおぼしめし 心の準備といってもただ 酒を飲んで祈るだけ どうぞ元気でつつがなく うぶ声をあげますように  どうぞ元気でつつがなく うぶ声をあげますようにみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう若草恵病院の廊下を歩く 靴音が乾いて響く 僕が生まれて 大人になって 恋をして結ばれた そしてもうすぐ僕達の 新しい生命が生まれる  これから生まれる子供は 21世紀に向う その日子供は20才になって 何を想うことだろう 愛と自由と勇気ある 人生を送れますように  母親になる妻は 短い月日の中で 少女から妻へ そして母へ 少しずつ旅を続けて 前よりずっとたくましく ちょっぴりきれいになった  父親になるということは やはり神のおぼしめし 心の準備といってもただ 酒を飲んで祈るだけ どうぞ元気でつつがなく うぶ声をあげますように  どうぞ元気でつつがなく うぶ声をあげますように
寄せては返す 波の音も 恋が終われば 泣いているよう 楽しい日々も 過ぎてゆけば ため息ばかりの波の音さ 明日はきっと 歩き始めるさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を つぶやいたら ほんの少しだけ 哀しみが増えた  手さぐりしても 千切れた愛は 風が散らした 足跡のようさ 過ぎゆくとき季節は 淋しいものさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を もう一度だけ つぶやいてそっと さよならをしようみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう若草恵寄せては返す 波の音も 恋が終われば 泣いているよう 楽しい日々も 過ぎてゆけば ため息ばかりの波の音さ 明日はきっと 歩き始めるさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を つぶやいたら ほんの少しだけ 哀しみが増えた  手さぐりしても 千切れた愛は 風が散らした 足跡のようさ 過ぎゆくとき季節は 淋しいものさ だから今日だけは 波に身をゆだねて あなたの名前を もう一度だけ つぶやいてそっと さよならをしよう
帰郷バスを降りた僕の故里 夏の草に覆われ 老いた父母迎えてくれた 庭に赤いほうずき 積もる話のひだに わずかの酒がしみたのか ひじを枕に老いた父は 軽いいびきをたててる  幼馴染みが訪ねて来て 昔の僕の部屋で パズルみたいに 思い出の糸 たぐり寄せてはつなぐ 時の流れに任せて ずいぶん遠くに来たものだ あの日抱いた熱い望みは 茂る夏草にまぎれて  明日の朝はバスに揺られて 故里を出て行く 父や母や愛する友を 捨てて行くのはなぜだろう こんな別離を幾度もくり返すこの僕は やはり淋しい時代の中でも親不幸なのだろう やはり淋しい時代の中でも親不孝なのだろうみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうバスを降りた僕の故里 夏の草に覆われ 老いた父母迎えてくれた 庭に赤いほうずき 積もる話のひだに わずかの酒がしみたのか ひじを枕に老いた父は 軽いいびきをたててる  幼馴染みが訪ねて来て 昔の僕の部屋で パズルみたいに 思い出の糸 たぐり寄せてはつなぐ 時の流れに任せて ずいぶん遠くに来たものだ あの日抱いた熱い望みは 茂る夏草にまぎれて  明日の朝はバスに揺られて 故里を出て行く 父や母や愛する友を 捨てて行くのはなぜだろう こんな別離を幾度もくり返すこの僕は やはり淋しい時代の中でも親不幸なのだろう やはり淋しい時代の中でも親不孝なのだろう
友をたずねて遠き友を訊ね バスを降りた町は 波の音も間近な 小さなさびれた港 日焼けた笑顔の君は 土地の言葉で話す 君は僕の荷物を みんな両手にかかえてさ 窓を全部開けた 座敷にあぐらをかいて 釣ったばかりの魚を 囲んで昔を語れば めっきり弱くなったなんて 淋しいことは言うなよ 明日の朝は舟で 島をめぐってみようぜ  もっと長く居ろと 君の家族は言うけど さよなら友よ 今度は笑顔を土産に来るさ 遠く離れて行くんだね 流れる日々のすき間に 両手を伸ばしてみても 君にはもう届かないよ 君にはもう届かないよみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう千代正行遠き友を訊ね バスを降りた町は 波の音も間近な 小さなさびれた港 日焼けた笑顔の君は 土地の言葉で話す 君は僕の荷物を みんな両手にかかえてさ 窓を全部開けた 座敷にあぐらをかいて 釣ったばかりの魚を 囲んで昔を語れば めっきり弱くなったなんて 淋しいことは言うなよ 明日の朝は舟で 島をめぐってみようぜ  もっと長く居ろと 君の家族は言うけど さよなら友よ 今度は笑顔を土産に来るさ 遠く離れて行くんだね 流れる日々のすき間に 両手を伸ばしてみても 君にはもう届かないよ 君にはもう届かないよ
回転木馬十九だったあの頃は 君はまだ化粧もなく 売れもしない歌を僕は書いては 君に聞かせたっけ 長い髪を肩までたらし 君と僕は見つめ合うだけ それだけでしあわせだった 若き日の僕たち二人  人生は回転木馬 歓びも悲しみもみんな 時の壁の中に  埋もれてゆく  小さな部屋で心だけは大空のように ふくらんでいた 夜を明かし語り合った ボードレールやアルチュールランボー 季節は巡り いつの日か 震えながら花は散って 冷たくなった想い出を抱えては旅に出た  人生は回転木馬 歓びも悲しみもみんな 時の壁の中に 埋もれてゆく  人生は回転木馬 歓びも悲しみもみんな 時の壁の中に 埋もれてゆくみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう十九だったあの頃は 君はまだ化粧もなく 売れもしない歌を僕は書いては 君に聞かせたっけ 長い髪を肩までたらし 君と僕は見つめ合うだけ それだけでしあわせだった 若き日の僕たち二人  人生は回転木馬 歓びも悲しみもみんな 時の壁の中に  埋もれてゆく  小さな部屋で心だけは大空のように ふくらんでいた 夜を明かし語り合った ボードレールやアルチュールランボー 季節は巡り いつの日か 震えながら花は散って 冷たくなった想い出を抱えては旅に出た  人生は回転木馬 歓びも悲しみもみんな 時の壁の中に 埋もれてゆく  人生は回転木馬 歓びも悲しみもみんな 時の壁の中に 埋もれてゆく
ルイ並木通りにある小さな画廊の飾り窓 痩せた女のデッサンが 朝の銀座をみつめてる  その娘の名前はルイといい 酒場に務めていた 気だてのいい娘で浮いた噂の一つも聞かない娘だったが ある日絵描きのタマゴと恋に恋に落ちたよ  はたで見るのも意地らしく 男につくしていた 「きっとあの人はえらくなるわ」と口ぐせみたいにくり返し 飲めぬお酒を無理矢理飲んで みつぎ続けた  男はまもなくフランスへ 一人で旅立った 後に残されたルイは そのうち深酒かさねる日が続き 彼の帰りを待たずに一人死んでしまった  やつれた瞳をして三月後戻った恋人は お金をかき集めルイという名の小さな画廊を開いたよ いつもあの娘がどこより好きと言ってた銀座に  並木通りにある小さな画廊の飾り窓 痩せた女のデッサンが 雨の銀座を見つめてるみなみらんぼう吉田旺みなみらんぼう並木通りにある小さな画廊の飾り窓 痩せた女のデッサンが 朝の銀座をみつめてる  その娘の名前はルイといい 酒場に務めていた 気だてのいい娘で浮いた噂の一つも聞かない娘だったが ある日絵描きのタマゴと恋に恋に落ちたよ  はたで見るのも意地らしく 男につくしていた 「きっとあの人はえらくなるわ」と口ぐせみたいにくり返し 飲めぬお酒を無理矢理飲んで みつぎ続けた  男はまもなくフランスへ 一人で旅立った 後に残されたルイは そのうち深酒かさねる日が続き 彼の帰りを待たずに一人死んでしまった  やつれた瞳をして三月後戻った恋人は お金をかき集めルイという名の小さな画廊を開いたよ いつもあの娘がどこより好きと言ってた銀座に  並木通りにある小さな画廊の飾り窓 痩せた女のデッサンが 雨の銀座を見つめてる
別れのバスもう泣かないで さよならしましょう 最終のバスが すぐ駅を出ます もう少し僕が 大人だったなら 君を幸せに できたかもしれない  やさしさが 風に遠ざかる 何もかも 言葉にならずに バスに駆け込んだ時には 心さえ 千切れてゆきそう  別れの言葉に 涙ぐむ君に バスは遠ざかる 悲しみにふるえて 虚ろな窓には 激しく雨が降る 心の痛みを 洗い流すように  さよならを そっとつぶやいたよ 過ぎていった 愛の暮らしに 二人は互いに歩いてゆく 今日の日に 立ち止まれないから  ララララ…みなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼう千代正行もう泣かないで さよならしましょう 最終のバスが すぐ駅を出ます もう少し僕が 大人だったなら 君を幸せに できたかもしれない  やさしさが 風に遠ざかる 何もかも 言葉にならずに バスに駆け込んだ時には 心さえ 千切れてゆきそう  別れの言葉に 涙ぐむ君に バスは遠ざかる 悲しみにふるえて 虚ろな窓には 激しく雨が降る 心の痛みを 洗い流すように  さよならを そっとつぶやいたよ 過ぎていった 愛の暮らしに 二人は互いに歩いてゆく 今日の日に 立ち止まれないから  ララララ…
ウィスキーの小瓶ウィスキーの小瓶を口に運びながら 涙と思い出を肴にして 酔いつぶれてしまいたいなどと 思っているこの僕を 貴女が見たら子供のようだと きっと僕を笑うでしょうね わかっていながら飲む男の気持ちなど 貴女は知りもせず  列車の窓に僕の顔が写る なんてみじめな姿なんだろう 戯れだと思っていた恋に 打ちのめされてしまうなんて こうして誰もが大人になってゆく そんな話をどこかで聞いたっけ 人間同士の辛い別れという劇を 僕が演じている  こうして誰もが大人になってゆく そんな話をどこかで聞いたっけ 人間同士の辛い別れという劇を 今 僕が演じているみなみらんぼうみなみらんぼうみなみらんぼうウィスキーの小瓶を口に運びながら 涙と思い出を肴にして 酔いつぶれてしまいたいなどと 思っているこの僕を 貴女が見たら子供のようだと きっと僕を笑うでしょうね わかっていながら飲む男の気持ちなど 貴女は知りもせず  列車の窓に僕の顔が写る なんてみじめな姿なんだろう 戯れだと思っていた恋に 打ちのめされてしまうなんて こうして誰もが大人になってゆく そんな話をどこかで聞いたっけ 人間同士の辛い別れという劇を 僕が演じている  こうして誰もが大人になってゆく そんな話をどこかで聞いたっけ 人間同士の辛い別れという劇を 今 僕が演じている
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