the echoLooking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 粗目のストローク 掻き消す午後のスコール 夜風を切り裂き消えた艶消しの黒の銃声 どぶ泥に落ちたか下郎が咆哮するブルース 聞き逃さないさ Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 誰かがばら撒く花飾りのような嘘に澄んだ心が 乱反射している空のリヴァーブ みぞおちの奥に歌を詠まない詩人を宿すおまえとともに Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ この腕の中に抱かれて その耳うずめて聞くのは血潮の満ち引き ロマンティック溢れたらフィードバックしてハウれよ! 聞き漏らさないでくれ crying crying Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ます Looking for the echo 見開いた瞳を凝らす Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 千切れるほどのストローク | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 粗目のストローク 掻き消す午後のスコール 夜風を切り裂き消えた艶消しの黒の銃声 どぶ泥に落ちたか下郎が咆哮するブルース 聞き逃さないさ Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 誰かがばら撒く花飾りのような嘘に澄んだ心が 乱反射している空のリヴァーブ みぞおちの奥に歌を詠まない詩人を宿すおまえとともに Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ この腕の中に抱かれて その耳うずめて聞くのは血潮の満ち引き ロマンティック溢れたらフィードバックしてハウれよ! 聞き漏らさないでくれ crying crying Looking for the echo 見開いた瞳を閉じる Looking for the echo 痺れる耳を澄ます Looking for the echo 見開いた瞳を凝らす Looking for the echo 痺れる耳を澄ませ 痺れる耳を澄ませろ 千切れるほどのストローク |
きもだめし幽霊屋敷に咲く野バラ 黄色いバラ 綿ぼこりの絨毯も光ってら 朗らかなこんな日には オバケはどこ? ラララきもだめしは ウララカな春の午後 女の子の白いドレスが朽ちてる この部屋はたった今まで誰かいた 柔らかなこんな日なら オバケも来る ラララきもだめしは ウララカな春の午後 桜の下に埋もれてみるか 君の美貌が吸われてゆくよ ここを掘れと啼くよポチが 窓ガラスが落ちました 風もないのに 鳩時計が鳴り出した クークルクックー おいでよ隠し扉を見つけたぞ ラララきもだめしは ウララカな春の午後 縁の下でシャレコウベも歌い出す | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 幽霊屋敷に咲く野バラ 黄色いバラ 綿ぼこりの絨毯も光ってら 朗らかなこんな日には オバケはどこ? ラララきもだめしは ウララカな春の午後 女の子の白いドレスが朽ちてる この部屋はたった今まで誰かいた 柔らかなこんな日なら オバケも来る ラララきもだめしは ウララカな春の午後 桜の下に埋もれてみるか 君の美貌が吸われてゆくよ ここを掘れと啼くよポチが 窓ガラスが落ちました 風もないのに 鳩時計が鳴り出した クークルクックー おいでよ隠し扉を見つけたぞ ラララきもだめしは ウララカな春の午後 縁の下でシャレコウベも歌い出す |
アンモナイトの歌漕ぎだそうよ 朝が来てしまう 風は無い 闇に呑まれた星ぼし ひとりぼっちの灯台守 僕を導いてくれないか 小さな舟だ 見えるだろ アンモナイトが響く 「おーい馬鹿よ、オールを抱いたまま死ぬがいい。」 と歌ってる | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 漕ぎだそうよ 朝が来てしまう 風は無い 闇に呑まれた星ぼし ひとりぼっちの灯台守 僕を導いてくれないか 小さな舟だ 見えるだろ アンモナイトが響く 「おーい馬鹿よ、オールを抱いたまま死ぬがいい。」 と歌ってる |
水色のアジサイの上退屈な午後 悔し紛れにもう一度日捲りカレンダーを裂く 会話も途切れて 沸きだしたお湯の音に耳を傾ける君を そっと抱いて 魔法瓶沸いてる 雨つたい落ちるガラス窓 薄皮色の雲が塗りつぶした空の下 街は眩しい世界 「ひなびた僕らのシャンゼリゼ…?」 及び腰なふりで君を見れば そっぽ向いて 「ぽっ」と咲いてる 雨唄い踊るカタツムリ 『味気ない音楽は僕らをやたらと放っておく』 絵の具のチューブを好きなだけ おや指の腹で圧し出したような カエルは手のひら跳ね回る 待っていた重さだ憂鬱も捌ける 飛んで返って 気取って鳴いてる 雨唄い落ちるガラス窓 雨伝い逢瀬へとカタツムリは踊る 水色のアジサイの上 | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 退屈な午後 悔し紛れにもう一度日捲りカレンダーを裂く 会話も途切れて 沸きだしたお湯の音に耳を傾ける君を そっと抱いて 魔法瓶沸いてる 雨つたい落ちるガラス窓 薄皮色の雲が塗りつぶした空の下 街は眩しい世界 「ひなびた僕らのシャンゼリゼ…?」 及び腰なふりで君を見れば そっぽ向いて 「ぽっ」と咲いてる 雨唄い踊るカタツムリ 『味気ない音楽は僕らをやたらと放っておく』 絵の具のチューブを好きなだけ おや指の腹で圧し出したような カエルは手のひら跳ね回る 待っていた重さだ憂鬱も捌ける 飛んで返って 気取って鳴いてる 雨唄い落ちるガラス窓 雨伝い逢瀬へとカタツムリは踊る 水色のアジサイの上 |
鋼鉄の馬遠いサハラの旅のように 僕らは道の無い荒野を行く 何の為にこうなったんだろう ひ弱なハートに火を点けたまま この都市を環(めぐ)る 埃っぽい滑走路を 蒼い月の導くにまかせ どこへ行こう なぁ Baby 夜の声を聴いて 遠くへ行こう So free, freeway どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway 期待外れの花のように 僕らは水の無い荒野に咲き 蜃気楼には もう飽きたのさ ひ弱なハートに火が疼いている サーチライトよ照らせ 心を暴くように 蒼い月にいっそう高く吠える どこへ行こう なぁ Baby 悲しい夜を越え 遠くへ行こう So free, freeway どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway 風になって考えたい 灰になっちまう前に どこへ行こう なぁ Baby 星の海の底を 遠くへ行こう So free, freeway どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 遠いサハラの旅のように 僕らは道の無い荒野を行く 何の為にこうなったんだろう ひ弱なハートに火を点けたまま この都市を環(めぐ)る 埃っぽい滑走路を 蒼い月の導くにまかせ どこへ行こう なぁ Baby 夜の声を聴いて 遠くへ行こう So free, freeway どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway 期待外れの花のように 僕らは水の無い荒野に咲き 蜃気楼には もう飽きたのさ ひ弱なハートに火が疼いている サーチライトよ照らせ 心を暴くように 蒼い月にいっそう高く吠える どこへ行こう なぁ Baby 悲しい夜を越え 遠くへ行こう So free, freeway どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway 風になって考えたい 灰になっちまう前に どこへ行こう なぁ Baby 星の海の底を 遠くへ行こう So free, freeway どこへ行こうと ヘイ! Baby 闇の向こうを覗いて 遠くへ行こう So free, freeway |
わたしの青い空冷たい眼差しが美しいね 遠くを見てる 物憂い口唇が花びらみたい 開いて閉じて 一粒 チョコレート 包み紙の占いを気にしてるくせに ああ 青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのかい ひとり大人ぶってても 甘い恋がまたしたいのさ 「火遊びしていても心だけは売らないのです」 くちづけの拙さの言い訳したね 触れてもないのに 卒業 誕生日 迎えるたび君の値打ち下がるなんて 馬鹿だな 青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのさ ひとり強がってるのは 甘えたいからさ この僕も だれもかれも 青く澄みわたる空が 遠ざかってゆくと笑ってたね 真赤に燃える夜の街 歓楽通りを駆けぬけて 白く霞む朝の街 踊り疲れたね 眠ろうか ふたり大人ぶってても 甘い恋をまだ知らないね | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 冷たい眼差しが美しいね 遠くを見てる 物憂い口唇が花びらみたい 開いて閉じて 一粒 チョコレート 包み紙の占いを気にしてるくせに ああ 青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのかい ひとり大人ぶってても 甘い恋がまたしたいのさ 「火遊びしていても心だけは売らないのです」 くちづけの拙さの言い訳したね 触れてもないのに 卒業 誕生日 迎えるたび君の値打ち下がるなんて 馬鹿だな 青く澄みわたる空は 子供じみてると笑うのさ ひとり強がってるのは 甘えたいからさ この僕も だれもかれも 青く澄みわたる空が 遠ざかってゆくと笑ってたね 真赤に燃える夜の街 歓楽通りを駆けぬけて 白く霞む朝の街 踊り疲れたね 眠ろうか ふたり大人ぶってても 甘い恋をまだ知らないね |
さよならデイジーチェインOh 麗しのルイジアナ 香り立つ菜の花は いばり散らした春風の 忘れ形見さ 夢に見るはジャンバラヤ 青い瞳 落ちた涙で 弄ぶカサブタは ねぇ何に似てるの デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ 麦畑でランデ・ヴーは 今日も一つホクロ見つけた 星座みたいに結んだら 君は笑うかな デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン また明日 バイバイバイバイバイバイバイ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 冨田恵一 | Oh 麗しのルイジアナ 香り立つ菜の花は いばり散らした春風の 忘れ形見さ 夢に見るはジャンバラヤ 青い瞳 落ちた涙で 弄ぶカサブタは ねぇ何に似てるの デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ 麦畑でランデ・ヴーは 今日も一つホクロ見つけた 星座みたいに結んだら 君は笑うかな デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン 帰り道 バイバイバイバイバイバイバイ デイジーチェイン グッバイ 君にこの歌を贈るよ デイジーチェイン また明日 バイバイバイバイバイバイバイ |
若葉の頃やおやすみのKISSと ごらん星々のフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 時を止めて 風を越えるライン 足早に帰る人の群れ おなかをすかせ待つ ごちそうさま 幸福のリフレイン 若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない 散歩にでかけよう ごらん 陽だまりのフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 今を止めて メランコリックが好き 枯れた花には ハレルヤ あなたが側にいる 私を連れて行く 今ここから 若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない 若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 2人のコトは 誰も知らない | キリンジ | 中納良恵 | 堀込泰行 | | おやすみのKISSと ごらん星々のフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 時を止めて 風を越えるライン 足早に帰る人の群れ おなかをすかせ待つ ごちそうさま 幸福のリフレイン 若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない 散歩にでかけよう ごらん 陽だまりのフラダンス あなたが側にいる 笑ったまんま 今を止めて メランコリックが好き 枯れた花には ハレルヤ あなたが側にいる 私を連れて行く 今ここから 若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 夢の続きは 誰も知らない 若葉の頃や あの一言は 二度とは戻らない 甘いしぐさや 2人のコトは 誰も知らない |
影の唄月夜の野道を行けば 影が俺を付けてくる 遠くで夜風が泣いてる 誰にも言えぬ悩み 今夜打ちあけよう お前には下手な嘘はつけない つけない ああ、恥ずかしいことばかり思い出すね 百八つ数える鐘が鳴る 街の灯は月光より 強く まばゆく 美しい街 夜は明るすぎて皆、人は影を見失う 百八つ数える鐘が鳴る 百八つ数えて鐘が止む 影! お前はだれだ ただの傍観者 影! お前だけさ 俺を見捨てないのは 影! 影! 遠くで夜風が泣いてる | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | 山本拓夫 | 月夜の野道を行けば 影が俺を付けてくる 遠くで夜風が泣いてる 誰にも言えぬ悩み 今夜打ちあけよう お前には下手な嘘はつけない つけない ああ、恥ずかしいことばかり思い出すね 百八つ数える鐘が鳴る 街の灯は月光より 強く まばゆく 美しい街 夜は明るすぎて皆、人は影を見失う 百八つ数える鐘が鳴る 百八つ数えて鐘が止む 影! お前はだれだ ただの傍観者 影! お前だけさ 俺を見捨てないのは 影! 影! 遠くで夜風が泣いてる |
ホライゾン!ホライゾン!遠く吠える負け犬の影 夏の亡骸 ながめりゃ 燃える空 くすんだ魂を 黒いドクロが蹴っとばした 君の頬へ 最後のキッスを 旅立ちの時が来たんだ 穏やかな日々にハーブを 育てるのもいいけれど あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出して待つのさ 風 ひとつ 合図のように 空き缶が転げ落ちた 燃える向日葵 暴れる風見鶏 蜃気楼に騙されて あの ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで 遠く吠える 負け犬の影 旅の道連れ ロックンロール 穏やかな春に睡魔と 戦うのもいいけれど あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出した ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで くびれたフォルムで いかれたムードで 急かすように 焦らすように 急かすように 焦らすように | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 遠く吠える負け犬の影 夏の亡骸 ながめりゃ 燃える空 くすんだ魂を 黒いドクロが蹴っとばした 君の頬へ 最後のキッスを 旅立ちの時が来たんだ 穏やかな日々にハーブを 育てるのもいいけれど あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出して待つのさ 風 ひとつ 合図のように 空き缶が転げ落ちた 燃える向日葵 暴れる風見鶏 蜃気楼に騙されて あの ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで 遠く吠える 負け犬の影 旅の道連れ ロックンロール 穏やかな春に睡魔と 戦うのもいいけれど あの ホライゾン ホライゾン 追えば逃げてく あの ホライゾン ホライゾン 舌を出した ホライゾン ホライゾン 懐かしい場所へ 連れてけ ホライゾン ホライゾン 思わせぶりなラインで くびれたフォルムで いかれたムードで 急かすように 焦らすように 急かすように 焦らすように |
この部屋に住む人へ大きなゴミは出した 着ない服を誰に譲るか 本とレコードを売り 前祝いを始めよう 今宵限りさようなら 写真を撮ったなら送ってほしい 旅立ちの時 終わりの季節 カーテンを外して窓を拭く 眺めが好きだった でも忘れるだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人この部屋に住むだろう 手紙を置いていきたいけど 気味が悪いだけさ 大家に菓子折りを渡し 軽トラックからバイバイのクラクション 赤白金の水引 蝶結びも麗しジャンクション 饒舌なドライバーの助手席 いがらっぽいラジオから歌は流れる 旅立ちの時 終わりの季節 僕の名を消して鍵を返す 街並みが良かった でも変わるのだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人あの部屋に住むだろう なら、手紙を送ってみたいけど 読まずに棄てられそう そしてハイウェイを降りた 旅立ちの時 始まる季節 カーテンはないけど 荷解きして床に寝ころんで ああ、今日はもう眠いよ 旅立ちの時 始まる季節 なんだかこの部屋なら 好いことが沢山ありそうだよ 物入れのドアの裏 そっと貼り付いていた手紙 気味が悪いけれど | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 大きなゴミは出した 着ない服を誰に譲るか 本とレコードを売り 前祝いを始めよう 今宵限りさようなら 写真を撮ったなら送ってほしい 旅立ちの時 終わりの季節 カーテンを外して窓を拭く 眺めが好きだった でも忘れるだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人この部屋に住むだろう 手紙を置いていきたいけど 気味が悪いだけさ 大家に菓子折りを渡し 軽トラックからバイバイのクラクション 赤白金の水引 蝶結びも麗しジャンクション 饒舌なドライバーの助手席 いがらっぽいラジオから歌は流れる 旅立ちの時 終わりの季節 僕の名を消して鍵を返す 街並みが良かった でも変わるのだろう 旅立ちの時 終わりの季節 僕が行った後に どんな人あの部屋に住むだろう なら、手紙を送ってみたいけど 読まずに棄てられそう そしてハイウェイを降りた 旅立ちの時 始まる季節 カーテンはないけど 荷解きして床に寝ころんで ああ、今日はもう眠いよ 旅立ちの時 始まる季節 なんだかこの部屋なら 好いことが沢山ありそうだよ 物入れのドアの裏 そっと貼り付いていた手紙 気味が悪いけれど |
早春雪の下には春だぜ 前足で探る君よ 枝をくぐり 川を走れ 山が光っているだろう ぬかる道で躍るのかい 尻尾が千切れそう 遠くで呼んでいる wake up wake up wake up wake up ヒバリ ツグミ オオルリ ウグイス wake up wake up wake up wake up キジが鳴いた ツバメは見たか 東の風 待ちわびて 石を投げる日々 足もとをごらんよ wake up wake up wake up wake up スミレ ナズナ アザミ ハルジオン wake up wake up wake up wake up ウメは咲いた サクラはまだか | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ・冨田恵一 | 雪の下には春だぜ 前足で探る君よ 枝をくぐり 川を走れ 山が光っているだろう ぬかる道で躍るのかい 尻尾が千切れそう 遠くで呼んでいる wake up wake up wake up wake up ヒバリ ツグミ オオルリ ウグイス wake up wake up wake up wake up キジが鳴いた ツバメは見たか 東の風 待ちわびて 石を投げる日々 足もとをごらんよ wake up wake up wake up wake up スミレ ナズナ アザミ ハルジオン wake up wake up wake up wake up ウメは咲いた サクラはまだか |
台風一過なぎ倒された木に片足をかけたら 村一番の勇者、化け物退治の図 骨折れ損の傘と打ちひしがれた花 ずぶ濡れの体育着 トタンは跳ねたまま 雲ひとつない空 すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング 膨らんだスカートは風を孕んだから 飛び散らかり放題 ゴミさえ輝いている 瓦が落ちてきて車の窓を割った 電線はちぎれてデタラメのダイアグラム 放課後の窓から吹きこぼれるハーモニー 郵便配達も上着を脱いでいる 雲ひとつない空 すべてが鮮やか 額に汗にじんだら ビールが飲みたいだろう 旨いもの食べよ どこまでも青くて すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング 膨らんだスカートは希望で満ちている 飛び散らかり放題 ゴミの中で生きている | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | なぎ倒された木に片足をかけたら 村一番の勇者、化け物退治の図 骨折れ損の傘と打ちひしがれた花 ずぶ濡れの体育着 トタンは跳ねたまま 雲ひとつない空 すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング 膨らんだスカートは風を孕んだから 飛び散らかり放題 ゴミさえ輝いている 瓦が落ちてきて車の窓を割った 電線はちぎれてデタラメのダイアグラム 放課後の窓から吹きこぼれるハーモニー 郵便配達も上着を脱いでいる 雲ひとつない空 すべてが鮮やか 額に汗にじんだら ビールが飲みたいだろう 旨いもの食べよ どこまでも青くて すべてが鮮やか 台風が過ぎ去ったら 世界はニュープリント 最高のリマスタリング 膨らんだスカートは希望で満ちている 飛び散らかり放題 ゴミの中で生きている |
ジョナサン誰かが名前を呼んだ 午後の夢 やぁ ジョナサン 未来と過去の囚人 見えぬ檻で ぼやいてる毎日 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そう さぁ don't be afraid! どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid! 誰かがいつもくれる 欲しくもない ご褒美かい YESとNOの間 鈍く光る 鎖みたいな満足 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 上昇気流へ 逃げ出そう さぁ don't be afraid! どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid! 落ちるより速く!!!! 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid! どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid! 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid! 逃げ出そうぜ (転がるように) くたばらないうちに 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid! | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 誰かが名前を呼んだ 午後の夢 やぁ ジョナサン 未来と過去の囚人 見えぬ檻で ぼやいてる毎日 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そう さぁ don't be afraid! どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid! 誰かがいつもくれる 欲しくもない ご褒美かい YESとNOの間 鈍く光る 鎖みたいな満足 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 上昇気流へ 逃げ出そう さぁ don't be afraid! どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そうさぁ don't be afraid! 落ちるより速く!!!! 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid! どこでもいいさ (転がるように) ままならない人生 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid! 逃げ出そうぜ くたばらないうちに 羽根を飾りつけて 逃げ出そうさぁ don't be afraid! 逃げ出そうぜ (転がるように) くたばらないうちに 窒息するならキッスだ 逃げ出そう さぁ don't be afraid! |
もしもピアノが弾けたならもしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のように 風ふく夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに だけど ぼくにはピアノがない 君に聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア ……… 残される もしもピアノが弾けたなら 小さな灯を一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけど僕にはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア ……… 遠ざかる | キリンジ | 阿久悠 | 坂田晃一 | | もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にして きみに伝えることだろう 雨が降る日は雨のように 風ふく夜には風のように 晴れた朝には晴れやかに だけど ぼくにはピアノがない 君に聴かせる腕もない 心はいつでも半開き 伝える言葉が残される アア アー アア ……… 残される もしもピアノが弾けたなら 小さな灯を一つつけ きみに聴かせることだろう 人を愛したよろこびや 心が通わぬ悲しみや おさえきれない情熱や だけど僕にはピアノがない きみと夢みることもない 心はいつでも空まわり 聴かせる夢さえ遠ざかる アア アー アア ……… 遠ざかる |
夢見て眠りよただいま 化粧くずれの サマータイム 一日を終えて ジンを薄めて飲めば 夢のひとときの始まり お尻とレコードを回して 夜通し 彼女は踊る 恋も まだ見ぬ彼も 夢の中なら 上手くできる 窓に浮かぶ 月を越えて 彼方へ パジャマのまま さらってほしい ねぇ 夏の星座たどって Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール ほどほどにして 明日の良き日を 夢見て眠りよ 窓に浮かぶ 月を越えて どこかへ パジャマのまま さらってほしい いま あたしUFOを見たわ! Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール やけにならずに 明日のランチを 夢見て眠りよ 夢見て眠りよ 夢見て眠りよ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | ただいま 化粧くずれの サマータイム 一日を終えて ジンを薄めて飲めば 夢のひとときの始まり お尻とレコードを回して 夜通し 彼女は踊る 恋も まだ見ぬ彼も 夢の中なら 上手くできる 窓に浮かぶ 月を越えて 彼方へ パジャマのまま さらってほしい ねぇ 夏の星座たどって Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール ほどほどにして 明日の良き日を 夢見て眠りよ 窓に浮かぶ 月を越えて どこかへ パジャマのまま さらってほしい いま あたしUFOを見たわ! Good night 都会の深夜の Sleep tight 良くある話 ノーティガール やけにならずに 明日のランチを 夢見て眠りよ 夢見て眠りよ 夢見て眠りよ |
曇り空二階の窓を開け放したら 霧が部屋まで流れてきそう やさしい雨が降ってくるのを ずっとぼんやり待っていたのよ きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きまぐれだって おこらないでね 本気で好きになりそうだから 約束だけは気にしてたけど 急にやぶってみたくなったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの | キリンジ | 荒井由実 | 荒井由実 | 堀込高樹 | 二階の窓を開け放したら 霧が部屋まで流れてきそう やさしい雨が降ってくるのを ずっとぼんやり待っていたのよ きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きまぐれだって おこらないでね 本気で好きになりそうだから 約束だけは気にしてたけど 急にやぶってみたくなったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの きのうは曇り空 きっとそのせいかしら きのうは曇り空 外に出たくなかったの |
Lullaby止まない雨 涙のように 静かな午後の 祈りのように 流される 枯れ葉のシルエット 寝かしつけた はずの思いよ 出かけよう どこかへ ずぶ濡れたなら それもいいさ ひとつぶ ひとつぶ が 心の底へ 落ちていく ララララララ… 雨に歌えば 聞こえてくるかな 忘れたララバイ 出かけよう どこかへ 虹を待つよりマシなことさ ひとつぶ ひとつぶ に 無くしたものを 探しながら ララララララ… 雨に唱える呪文さ 憂歌のように 祈りのように ララララララ… 雨に歌えば 夢のように 聞こえて来るのか 忘れたララバイ 穏やかな響き ララララララ… ララララララ… | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込高樹・堀込泰行 | 止まない雨 涙のように 静かな午後の 祈りのように 流される 枯れ葉のシルエット 寝かしつけた はずの思いよ 出かけよう どこかへ ずぶ濡れたなら それもいいさ ひとつぶ ひとつぶ が 心の底へ 落ちていく ララララララ… 雨に歌えば 聞こえてくるかな 忘れたララバイ 出かけよう どこかへ 虹を待つよりマシなことさ ひとつぶ ひとつぶ に 無くしたものを 探しながら ララララララ… 雨に唱える呪文さ 憂歌のように 祈りのように ララララララ… 雨に歌えば 夢のように 聞こえて来るのか 忘れたララバイ 穏やかな響き ララララララ… ララララララ… |
涙にあきたら涙にあきたら いつでもここにおいで 歌おう 踊ろう 笑える映画もあるしね 君がくれたグラスに 花も挿したところさ たった一つの 確かな想いを 伝えたいな 何度も again and again 涙にあきたら いつでもここにおいで ギターとソファに寝そべって 音楽を君に贈ろう 吠えよう わめこう 楽しいお酒を飲むのだ 春 夏 秋 冬 君のことを気にかけてるんだ 君が火をつけた 胸いっぱいの愛を 届けたいんだ いつだって everyday 明日が雨なら 僕が遊びに行くよ 窓に季節をながめ 屋根に雨音を聴いて 星の無い夜は 小さな明かりを囲もう 心の声を聞けと まぶたを照らす炎を 涙にあきたら いつでもここにおいで 宇宙のすみで出会った 僕と君をつなぐ ささやかな魔法が 世界を回すのだろう | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ | 涙にあきたら いつでもここにおいで 歌おう 踊ろう 笑える映画もあるしね 君がくれたグラスに 花も挿したところさ たった一つの 確かな想いを 伝えたいな 何度も again and again 涙にあきたら いつでもここにおいで ギターとソファに寝そべって 音楽を君に贈ろう 吠えよう わめこう 楽しいお酒を飲むのだ 春 夏 秋 冬 君のことを気にかけてるんだ 君が火をつけた 胸いっぱいの愛を 届けたいんだ いつだって everyday 明日が雨なら 僕が遊びに行くよ 窓に季節をながめ 屋根に雨音を聴いて 星の無い夜は 小さな明かりを囲もう 心の声を聞けと まぶたを照らす炎を 涙にあきたら いつでもここにおいで 宇宙のすみで出会った 僕と君をつなぐ ささやかな魔法が 世界を回すのだろう |
荊にくちづけを“Hold on!” 風の声を お前は ふり切って逃げた どこまでも 緑は海原のよう いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ いつまでも 醒めない夢のもと the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! 遠く 幼い春に 微熱を こじらせたんだろ 焦れてるな 季節が過ぎるほど どうだい 転がる石を 気取って 旅立つ気分は 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと 暴れる丘を蹴って 死んだふりをした昨日は 振り返るな さぁ 疾走しろ もういちど 鬣を燃やして いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ | “Hold on!” 風の声を お前は ふり切って逃げた どこまでも 緑は海原のよう いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ いつまでも 醒めない夢のもと the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! 遠く 幼い春に 微熱を こじらせたんだろ 焦れてるな 季節が過ぎるほど どうだい 転がる石を 気取って 旅立つ気分は 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと 暴れる丘を蹴って 死んだふりをした昨日は 振り返るな さぁ 疾走しろ もういちど 鬣を燃やして いいさ 野生の花を ごらん どこにでも咲くぜ 聞き分けの無い 魂を胸に宿し the dawn is so faraway 光を探して 影と踊る旅 you don't care anyway 荊にくちづけを! the dawn is so faraway 月に吠えて 夜を越えるがいい you don't mind anyway 傷だらけの誇りと |
バターのように夜更け過ぎの 静けさは尊い 街の灯も消えた 星はかすか 風は凪いでいる 黄色い声は遠く ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 泣いて起きたね そばにいよう お前の 眠れないか ミルクを飲むかい 冷蔵庫がブンー ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 恐ろしいのは どこかへ 行ったよ ねむれ ねむれ 時計の針は スンスンスン ねむれ ねむれ ねむれ バターが溶けてゆくように | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ | 夜更け過ぎの 静けさは尊い 街の灯も消えた 星はかすか 風は凪いでいる 黄色い声は遠く ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 泣いて起きたね そばにいよう お前の 眠れないか ミルクを飲むかい 冷蔵庫がブンー ねむれ ねむれ 寝息をたてて スンスンスン ねむれ ねむれ 恐ろしいのは どこかへ 行ったよ ねむれ ねむれ 時計の針は スンスンスン ねむれ ねむれ ねむれ バターが溶けてゆくように |
黄金の舟茹だるような暑い日だった 青いシャツは塩を噴いた 洗濯機の中に今日の日の汚れ 風呂に入る用意しよう 西陽に染まる湯舟は黄金色 嫌になった 石を蹴った 昼飯も食いはぐれた 駄目な日は早く帰るだけ 風呂こそが一人の世界 西陽に染まる湯舟は黄金色 風呂はいいね 裸だから 白い泡と白い湯気と 棘ささってても とけて消えてゆく みんなそう、ただのヒトだよ 西陽に染まれ湯舟は黄金色 | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 茹だるような暑い日だった 青いシャツは塩を噴いた 洗濯機の中に今日の日の汚れ 風呂に入る用意しよう 西陽に染まる湯舟は黄金色 嫌になった 石を蹴った 昼飯も食いはぐれた 駄目な日は早く帰るだけ 風呂こそが一人の世界 西陽に染まる湯舟は黄金色 風呂はいいね 裸だから 白い泡と白い湯気と 棘ささってても とけて消えてゆく みんなそう、ただのヒトだよ 西陽に染まれ湯舟は黄金色 |
愛しのルーティーン悪夢かと 目覚める ところが実際 君は消えた 窓の向こう 街は 新しいサンシャイン 普通の火曜日 そうだ いつもと同じさ サプリメントを 頬ばる おいでよ TV コーヒーを入れよう シャツとパンツを 決めたら やたら ゆっくりと 髭を剃るさ そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ 抱きしめる 目の前のルーティーン 君の全てを かき消すぜ 飾りの涙を 微笑も バスと私鉄 上手く 乗り継いで出勤 ここじゃセンパイだ ユニフォームを 着たなら 10時間 変身 在庫整理 そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ くちづける ヘイ カモン!ルーティーン 君の全てを かき消すぜ 優しげなウソの温もりも 君の全てを 葬りたい プライドも 涙も 血も無いっ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込高樹・堀込泰行 | 悪夢かと 目覚める ところが実際 君は消えた 窓の向こう 街は 新しいサンシャイン 普通の火曜日 そうだ いつもと同じさ サプリメントを 頬ばる おいでよ TV コーヒーを入れよう シャツとパンツを 決めたら やたら ゆっくりと 髭を剃るさ そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ 抱きしめる 目の前のルーティーン 君の全てを かき消すぜ 飾りの涙を 微笑も バスと私鉄 上手く 乗り継いで出勤 ここじゃセンパイだ ユニフォームを 着たなら 10時間 変身 在庫整理 そうだ いつもと同じさ グッバイ・マイ・ラヴ くちづける ヘイ カモン!ルーティーン 君の全てを かき消すぜ 優しげなウソの温もりも 君の全てを 葬りたい プライドも 涙も 血も無いっ |
夏なんです田舎の白い畦道で 埃っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの 太陽なんです ギンギンギラギラの 夏なんです 鎮守の森はふかみどり 舞い降りてきた静けさが 古い茶屋の店先に 誰かさんとぶらさがる ホーシーツクツクの 蝉の声です ホーシーツクツクの 夏なんです 空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです モンモンモコモコの 入道雲です モンモンモコモコの 夏なんです 日傘くるくる ぼくはたいくつ 日傘くるくる ぼくはたいくつ | キリンジ | 松本隆 | 細野晴臣 | | 田舎の白い畦道で 埃っぽい風が立ち止る 地べたにペタンとしゃがみこみ 奴らがビー玉はじいてる ギンギンギラギラの 太陽なんです ギンギンギラギラの 夏なんです 鎮守の森はふかみどり 舞い降りてきた静けさが 古い茶屋の店先に 誰かさんとぶらさがる ホーシーツクツクの 蝉の声です ホーシーツクツクの 夏なんです 空模様の縫い目を辿って 石畳を駆け抜けると 夏は通り雨と一緒に 連れ立って行ってしまうのです モンモンモコモコの 入道雲です モンモンモコモコの 夏なんです 日傘くるくる ぼくはたいくつ 日傘くるくる ぼくはたいくつ |
セレーネのセレナーデ誰もいない世界 月の旅ならカバンも軽い 君と泳ごう 青い故郷は遥か 塵のような二人 虫の声が恋しい 月面探査機で 首筋を巡るミッション 口づけたなら 重力からはもう自由さ 砂漠の街にサボテンの影 細くピアスの穴から 月明かり零れる ドライアイを潤した 浅葱色のブラウス 胸もとへのソフトランディング 口づけたなら 引力からは逃げられない 女の膝はどこか似てるよ 今宵の月に | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 誰もいない世界 月の旅ならカバンも軽い 君と泳ごう 青い故郷は遥か 塵のような二人 虫の声が恋しい 月面探査機で 首筋を巡るミッション 口づけたなら 重力からはもう自由さ 砂漠の街にサボテンの影 細くピアスの穴から 月明かり零れる ドライアイを潤した 浅葱色のブラウス 胸もとへのソフトランディング 口づけたなら 引力からは逃げられない 女の膝はどこか似てるよ 今宵の月に |
阿呆ひがな夢を見て 夕暮れている 暗いねぐらにて あいつは生きた屍だ 奇行に明け暮れちゃ つまらぬと言い 孤独に飲みつぶれちゃ 夜更けに歌いだす始末だ ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ 子供の声に 遠吠えてやり 「金も愛も無い」と 鍵もかけずに町へ出る ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ あぁー‥ あー あー あー 朝焼けに空が 渦巻いている 枯れ木に花よ生れと 今日も阿呆が踊りだす ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ ダダダ‥ ダダダダ‥ ダダ‥♪ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | ひがな夢を見て 夕暮れている 暗いねぐらにて あいつは生きた屍だ 奇行に明け暮れちゃ つまらぬと言い 孤独に飲みつぶれちゃ 夜更けに歌いだす始末だ ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ 子供の声に 遠吠えてやり 「金も愛も無い」と 鍵もかけずに町へ出る ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ あぁー‥ あー あー あー 朝焼けに空が 渦巻いている 枯れ木に花よ生れと 今日も阿呆が踊りだす ドゥドゥドゥ‥ ドゥドゥドゥ‥♪ ダダダ‥ ダダダダ‥ ダダ‥♪ |
ハルニレ窓辺に 遠く延びる 愛しい想い 今 君は もう居ない 移り行く 季節だけは 涙の唄も 今 光る朝 誘い込んで どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている 静かに 流れ落ちる 雪解けの朝 また 君を感じて ゆるやかに 続く時間は 悲しい唄を 今 ゆっくりと包み込んで 本当は 言いたいこと まだ あるのに 君と会えなくなって 言葉は 行き場を失うばかり それでも 一緒に また笑えるかな? 君と初めて恋を語った あの日のはしゃぐ声で 唄っている どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている 唄っている 唄っている 唄ってゆく | キリンジ | Keyco | 堀込高樹 | | 窓辺に 遠く延びる 愛しい想い 今 君は もう居ない 移り行く 季節だけは 涙の唄も 今 光る朝 誘い込んで どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている 静かに 流れ落ちる 雪解けの朝 また 君を感じて ゆるやかに 続く時間は 悲しい唄を 今 ゆっくりと包み込んで 本当は 言いたいこと まだ あるのに 君と会えなくなって 言葉は 行き場を失うばかり それでも 一緒に また笑えるかな? 君と初めて恋を語った あの日のはしゃぐ声で 唄っている どんなに 想いつくせばいいの? 君が見えなくなって あれから 想い出 つないでいるばかり 明日は どんな夢で 逢えるのかな? 君と初めて愛を感じた あの日の笑う声で 唄っている 唄っている 唄っている 唄ってゆく |
仔狼のバラッド干し草のベッドの中で 女は夫の夢を見てたが 目覚めた女を抱いていたのは 見知らぬ男だった amazing amazing love 男は若い狼だった 踊りと歌をよく嗜んだ 鹿を捕らえて二人で食べた すこしも寒くなかった amazing amazing love 言葉も文字もいらないさ 心の深くでわかりあえた でも夫が鉄砲かついで来たよ 女房を助けるつもりで撃ったが 獣をかばって女が撃たれた 女の腹には狼の子が そいつを夫は拾って育て その畜生の仔が俺なのさ amazing amazing amazing love | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 干し草のベッドの中で 女は夫の夢を見てたが 目覚めた女を抱いていたのは 見知らぬ男だった amazing amazing love 男は若い狼だった 踊りと歌をよく嗜んだ 鹿を捕らえて二人で食べた すこしも寒くなかった amazing amazing love 言葉も文字もいらないさ 心の深くでわかりあえた でも夫が鉄砲かついで来たよ 女房を助けるつもりで撃ったが 獣をかばって女が撃たれた 女の腹には狼の子が そいつを夫は拾って育て その畜生の仔が俺なのさ amazing amazing amazing love |
カウガールあぁ雲を撃つ 青い稲光 遠く風は今 オォ ベイビィ 小さな渦を宿す そうどこまでも 続く白い荒野を カウガール急ぐのさ 陽炎に悪魔が笑おうとも バラ色に波打つ血を抱きしめて 君は口紅の弾丸を放つ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | あぁ雲を撃つ 青い稲光 遠く風は今 オォ ベイビィ 小さな渦を宿す そうどこまでも 続く白い荒野を カウガール急ぐのさ 陽炎に悪魔が笑おうとも バラ色に波打つ血を抱きしめて 君は口紅の弾丸を放つ |
TREKKING SONG地下道を抜ければ 黄金の季節 靴ひもキツく締めるんだ Sing sing sing a song いつでも歌を far far faraway 魂の旅へ デイパックひとつあればいい アスファルトを穿ち 草木がはびこる この世は不思議で満ちてる Sing sing sing along 誰かが歌を far far faraway 命の旅だ 生まれ変わって何になる 鏡の街に生きて 俺は幻、ブロッケンか こだまする靴音を道に捨てて みんな還る 安らぐところへ 赤く熟れた夕陽を 素手で掴みたい 血潮と鼓動のリズムで Sing sing sing a song どこでも歌を far far faraway 魂の旅を Sing sing sing along 誰かと歌を far far faraway 魂の旅さ デイパックひとつあればいい 踏み出すなら今がいい 祝い酒 酌み交わそう | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | キリンジ | 地下道を抜ければ 黄金の季節 靴ひもキツく締めるんだ Sing sing sing a song いつでも歌を far far faraway 魂の旅へ デイパックひとつあればいい アスファルトを穿ち 草木がはびこる この世は不思議で満ちてる Sing sing sing along 誰かが歌を far far faraway 命の旅だ 生まれ変わって何になる 鏡の街に生きて 俺は幻、ブロッケンか こだまする靴音を道に捨てて みんな還る 安らぐところへ 赤く熟れた夕陽を 素手で掴みたい 血潮と鼓動のリズムで Sing sing sing a song どこでも歌を far far faraway 魂の旅を Sing sing sing along 誰かと歌を far far faraway 魂の旅さ デイパックひとつあればいい 踏み出すなら今がいい 祝い酒 酌み交わそう |
Rain激しい雨が 町を叩いて 光っている 子供たちも 列車もバスも 時をながめて 君を待つのは 悪くない いそぎ足の まぶしい世界 僕の心に 降りそそぐ 君の 笑みも涙も 色褪せぬように ひとつずつ 落ちる 雨粒(raindrops) 濡れたスニーカー 刻むリズムが 唄になる 君が来たら 聴かせなくちゃ 僕の心に 廻りだす 君との 小さな季節を 忘れないように 立ち止まって 落ちる 雨粒(raindrops) 激しい雨が 町を叩いて 唄いだす 君が来たら 聴かせたいんだ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 激しい雨が 町を叩いて 光っている 子供たちも 列車もバスも 時をながめて 君を待つのは 悪くない いそぎ足の まぶしい世界 僕の心に 降りそそぐ 君の 笑みも涙も 色褪せぬように ひとつずつ 落ちる 雨粒(raindrops) 濡れたスニーカー 刻むリズムが 唄になる 君が来たら 聴かせなくちゃ 僕の心に 廻りだす 君との 小さな季節を 忘れないように 立ち止まって 落ちる 雨粒(raindrops) 激しい雨が 町を叩いて 唄いだす 君が来たら 聴かせたいんだ |
手影絵楽しや 影遊び あかりはひとつだけ さぐりながら描こう おぼえたての手話のようにぎこちなく おかしなポーズは 異国の巫女のよう 白黒の夢をみて 指をからめている君の愛しさよ クラゲなのかキノコか 魔女はラクダになった キツネはリスと踊る ハトがウサギ食べた 浮かぶその腕 白鳥の首か 羽根をひろげ 壁を昇り 天井を舞う もう飽きたのかい 真夜中 散歩道 ひとの姿はない 照らしてくれお月さま よりそえば影は重なるふたりづれ 指をからめてくる君の愛しさよ | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 楽しや 影遊び あかりはひとつだけ さぐりながら描こう おぼえたての手話のようにぎこちなく おかしなポーズは 異国の巫女のよう 白黒の夢をみて 指をからめている君の愛しさよ クラゲなのかキノコか 魔女はラクダになった キツネはリスと踊る ハトがウサギ食べた 浮かぶその腕 白鳥の首か 羽根をひろげ 壁を昇り 天井を舞う もう飽きたのかい 真夜中 散歩道 ひとの姿はない 照らしてくれお月さま よりそえば影は重なるふたりづれ 指をからめてくる君の愛しさよ |
ザ・チャンス窓に太陽 君は突然目が覚めた わかるだろ? 新しい街さ もういないぜ でかい乳房のマミィは カモン! さぁ 急げよ 軋むベッドに毛布を捨てて どこかで何かが君を待ってる 教え切れないニュースの海原を どこかの誰かと巡り会っていく 胸踊るよなスタイルで 行こうじゃないか 空に満月 君は急にもよおしたのさ 何かが 始まるスリルを もう来ないぜ いじけてみてもダディは カモン! さぁ 今だ ステレオタイプな大志をわらえ どこかで何かが起こる夜さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないか いつか ベイビィ 長い日照りや嵐が 繋いかかるだろう でも ツラの皮を張ってジョークを飛ばせ! どこかで何かが君を待ってる 計り知れない人生の海原を どこかの誰かと愛しあっていく ありのままのスタイルで 行こうじゃないか どこかで何かが起こる今日さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないか | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 窓に太陽 君は突然目が覚めた わかるだろ? 新しい街さ もういないぜ でかい乳房のマミィは カモン! さぁ 急げよ 軋むベッドに毛布を捨てて どこかで何かが君を待ってる 教え切れないニュースの海原を どこかの誰かと巡り会っていく 胸踊るよなスタイルで 行こうじゃないか 空に満月 君は急にもよおしたのさ 何かが 始まるスリルを もう来ないぜ いじけてみてもダディは カモン! さぁ 今だ ステレオタイプな大志をわらえ どこかで何かが起こる夜さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないか いつか ベイビィ 長い日照りや嵐が 繋いかかるだろう でも ツラの皮を張ってジョークを飛ばせ! どこかで何かが君を待ってる 計り知れない人生の海原を どこかの誰かと愛しあっていく ありのままのスタイルで 行こうじゃないか どこかで何かが起こる今日さ 胸の透くような文句を歌にのせ どこかの誰かの夢を見ていた 君にサヨナラするのさ 行こうじゃないか |
CHANT!!!!夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう 冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう 彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星 どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう ビルを越え 訪れる今日を迎えよう ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛美歌 夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう プラットフォームで 輝ける今日を迎えよう | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込高樹・堀込泰行 | 夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう 冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう 彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星 どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう ビルを越え 訪れる今日を迎えよう ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛美歌 夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう プラットフォームで 輝ける今日を迎えよう |
ロープウェイから今日は丘を越えて 森を抜けて 谷を渡り 沢を登る ヤマビコの巣 見つけられたなら 他言は無用 破れた帽子 潰れた靴 黒い鞄 村は沈んだ 湖に咲く マリモは瑠璃色 土産にしよう 揺れるロープウェイから 誰に手を振ろう 人見知りの男も アメリカ人のように 今日は、と声をかける コ、 ン、 ニ、 チ、 ワ! 冴えるアンダースロー 水を切り裂き 向こうの岸辺に とどけ hopping stone せまる夕暮れ 今日の行方を見届けて 街へ帰ろう 街へ帰ろう 明日が僕を待っている | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | 堀込高樹・堀込泰行 | 丘を越えて 森を抜けて 谷を渡り 沢を登る ヤマビコの巣 見つけられたなら 他言は無用 破れた帽子 潰れた靴 黒い鞄 村は沈んだ 湖に咲く マリモは瑠璃色 土産にしよう 揺れるロープウェイから 誰に手を振ろう 人見知りの男も アメリカ人のように 今日は、と声をかける コ、 ン、 ニ、 チ、 ワ! 冴えるアンダースロー 水を切り裂き 向こうの岸辺に とどけ hopping stone せまる夕暮れ 今日の行方を見届けて 街へ帰ろう 街へ帰ろう 明日が僕を待っている |
Round and Round忙しく動き回ってりゃ そのうち消えるこったろう 不満のカケラなんて 枯れ葉が崩れるように 流行のはやい都市で 誰でも慣れてくもんだろう ひとつふたつの無念なんて 他人のふりをして 遠くを眺めて そうかい それならいいが 風の日も 雨の日も 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round 向かいの犬が しっぽを追いかけてら 今日も 明日も 明後日もずっと 回ってるround and round and round and round and round 大きな宇宙を見れば すぐに忘れるこったろう しがみついた誇りなんて テーブルの塵のように さっと ひと拭きして そうかい それならいいんだが 明ける朝 暮れる夕べ 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round 向かいの犬が しっぽを追いかけてら 明日も 明後日も 明々後日もずっと 回ってるround and round and round and round and round | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 忙しく動き回ってりゃ そのうち消えるこったろう 不満のカケラなんて 枯れ葉が崩れるように 流行のはやい都市で 誰でも慣れてくもんだろう ひとつふたつの無念なんて 他人のふりをして 遠くを眺めて そうかい それならいいが 風の日も 雨の日も 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round 向かいの犬が しっぽを追いかけてら 今日も 明日も 明後日もずっと 回ってるround and round and round and round and round 大きな宇宙を見れば すぐに忘れるこったろう しがみついた誇りなんて テーブルの塵のように さっと ひと拭きして そうかい それならいいんだが 明ける朝 暮れる夕べ 僕の夢は昨日の現実を 回ってるround and round and round and round and round 向かいの犬が しっぽを追いかけてら 明日も 明後日も 明々後日もずっと 回ってるround and round and round and round and round |
竜の子誰に知れず夜を行く 川よ 幼き竜よ 永い時の中を 向かう海は遠く 朝の光 追いかけて 昨日を呑み込んでしまえ 鱗が 煌めくたびに 逞しく姿を変えて 見ろよ 痩せこけた大地を 草木が塗り替えてゆく 川よ 名もなき竜よ お前の汗の仕業だ 青臭い僕らのねぐらだ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | キリンジ | 誰に知れず夜を行く 川よ 幼き竜よ 永い時の中を 向かう海は遠く 朝の光 追いかけて 昨日を呑み込んでしまえ 鱗が 煌めくたびに 逞しく姿を変えて 見ろよ 痩せこけた大地を 草木が塗り替えてゆく 川よ 名もなき竜よ お前の汗の仕業だ 青臭い僕らのねぐらだ |
CHANT!!!!夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう 冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう 彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星 どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう ビルを越え 訪れる今日を迎えよう ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛笑歌 夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう プラットフォームで 輝ける今日を迎えよう | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込高樹・堀込泰行 | 夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう 冷めたコーヒー 熱いコンクリート 眠らぬ都市に降る目覚め 太陽を迎えよう 彼方 朝焼けに 僕らは 思い出す 別の夕暮れ 誰かの惑星 どこまでも 連なるシグナル 続く「青」の中を 進む 太陽を迎えよう ビルを越え 訪れる今日を迎えよう ランナー 加速する 大通りに 風が吹く 別の栄光へ クラクションの賛笑歌 夜の終わりを 歩くのさ 新しく 街を照らし出す 太陽を迎えよう プラットフォームで 輝ける今日を迎えよう |
ビリー地味なスカーフに火をつけて 一張羅なんてもんは すぐにそろう 踊るように行こうぜ 片っぽ同士のブーツ 不揃いって何だ It's so cool going down down down down‥‥ 左の頬を 差し出すなら gimmie your kiss, hey girl ぐらいでどう? 壁の詩 響け 地下鉄のビート スゴロクの街をdancing through going down down down down‥‥ 安いご褒美はくれるなよ 温まった銃が下を向くぜ 向こうにゃ摩天楼 足下にゃガム 明日のスターが 今日はスーパースター going down down down down‥‥ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 地味なスカーフに火をつけて 一張羅なんてもんは すぐにそろう 踊るように行こうぜ 片っぽ同士のブーツ 不揃いって何だ It's so cool going down down down down‥‥ 左の頬を 差し出すなら gimmie your kiss, hey girl ぐらいでどう? 壁の詩 響け 地下鉄のビート スゴロクの街をdancing through going down down down down‥‥ 安いご褒美はくれるなよ 温まった銃が下を向くぜ 向こうにゃ摩天楼 足下にゃガム 明日のスターが 今日はスーパースター going down down down down‥‥ |
jelly fish野に咲くタンポポ ウサギが跳ねる 今宵は月からメッセージ 眠りにつくサンシャイン 地球の裏で ジリジリと音をたてている Oh darling, don't be jelly fish 光の速さで闇に変わるドリーム 何度でも挫けそう ココロのものごと 難し過ぎて 努力だけじゃ解決しない Oh darling, don't be jelly beans でもね なんだってあり 夢の 星空高く響く(聞こえるよう) あちら様こちらへ そっと歩いてくるみたいだから Oh darling, don't be in a rush だから あるがままに 生きる | キリンジ | akko | 堀込泰行 | | 野に咲くタンポポ ウサギが跳ねる 今宵は月からメッセージ 眠りにつくサンシャイン 地球の裏で ジリジリと音をたてている Oh darling, don't be jelly fish 光の速さで闇に変わるドリーム 何度でも挫けそう ココロのものごと 難し過ぎて 努力だけじゃ解決しない Oh darling, don't be jelly beans でもね なんだってあり 夢の 星空高く響く(聞こえるよう) あちら様こちらへ そっと歩いてくるみたいだから Oh darling, don't be in a rush だから あるがままに 生きる |
アメリカン・クラッカー張りつめた糸 銀河の果てで キミにつまずき ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love 速心力と引力の魔法(マジック) キミとすれ違い ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | 堀込高樹・堀込泰行 | 張りつめた糸 銀河の果てで キミにつまずき ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love 速心力と引力の魔法(マジック) キミとすれ違い ボクは知った To fall in love To fall in To love To fall in love To fall in To love |
Ladybird夏草と ladybird 木漏れ日の午後に 捕まえた ladybird その頬の可愛い人 気の抜けたパーティタイム 微睡みと ladybird 薄暗くなっても 飛んでったりしないでね 踊りに行こう 君に歌うよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me! 涙も 長い夜も 懐かしいブルーも 簡単なダンスで さぁ 忘れないかい 陽炎と ladybird 木陰のブランコで 噛みついた ladybird その頬の可愛い人 消えそうな太陽に 飛んでったりしないでね 踊り続けよう君に贈るよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me! 何度も 慣れないキッスを 奪い合うブルーを 単純なリズムが そう 包み込んで 止まらない | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 夏草と ladybird 木漏れ日の午後に 捕まえた ladybird その頬の可愛い人 気の抜けたパーティタイム 微睡みと ladybird 薄暗くなっても 飛んでったりしないでね 踊りに行こう 君に歌うよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me! 涙も 長い夜も 懐かしいブルーも 簡単なダンスで さぁ 忘れないかい 陽炎と ladybird 木陰のブランコで 噛みついた ladybird その頬の可愛い人 消えそうな太陽に 飛んでったりしないでね 踊り続けよう君に贈るよ A girl like you 魔法を信じるかい 君を知りたいんだ Hey, girl like me! 何度も 慣れないキッスを 奪い合うブルーを 単純なリズムが そう 包み込んで 止まらない |
埴生の宿埴生の宿も、わが宿、 玉のよそい、うらやまじ。 のどかなりや、春の空、 花はあるじ、鳥は友。 おおわが宿よ、たのしとも、たのもしや。 ふみよむ窓も、わが窓、 瑠璃の床も、うらやまじ。 清らなりや、秋の夜半、 月はあるじ、むしは友。 おおわが窓よ、たのしとも、たのもしや。 | キリンジ | 里見義 | HENRY ROWLEY BISHOP | | 埴生の宿も、わが宿、 玉のよそい、うらやまじ。 のどかなりや、春の空、 花はあるじ、鳥は友。 おおわが宿よ、たのしとも、たのもしや。 ふみよむ窓も、わが窓、 瑠璃の床も、うらやまじ。 清らなりや、秋の夜半、 月はあるじ、むしは友。 おおわが窓よ、たのしとも、たのもしや。 |
お針子の唄雨降り 冷たく光る針 鋏はとろけるような切れ味 女同士で 君はトルソー 仮縫いは楽し カラフルな待ち針 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう ああ、神さま 一針一針が私の祈りです 晴れの日 風に吹かれる午後 海沿い 追い越し車線のステッチ ボタンホールから覗く空に カモメの刺繍 なにもかもあざやか 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 嫌な人 悪い夢 恥ずかしいこと 忘れよう 笑うボビンは可愛い ひとりぼっちは愉快 タグを付けるには早い でもいつかきっと いつかきっと いつか私も ah 胸おどる腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう 美しい布に溺れたいの 私はただのお針子 | キリンジ | 堀込高樹 | 堀込高樹 | | 雨降り 冷たく光る針 鋏はとろけるような切れ味 女同士で 君はトルソー 仮縫いは楽し カラフルな待ち針 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう ああ、神さま 一針一針が私の祈りです 晴れの日 風に吹かれる午後 海沿い 追い越し車線のステッチ ボタンホールから覗く空に カモメの刺繍 なにもかもあざやか 胸おどり腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 嫌な人 悪い夢 恥ずかしいこと 忘れよう 笑うボビンは可愛い ひとりぼっちは愉快 タグを付けるには早い でもいつかきっと いつかきっと いつか私も ah 胸おどる腕が鳴るひととき ミシンは歌う トゥラララー 深く吸って一息で縫い上げよう 美しい布に溺れたいの 私はただのお針子 |
グレイハウンド・マン(Album Ver.)日付を今 夜行バスが跨ぐよ ロングロングウェイ すれ違う光と 寝静まる影の 中でただ考える 彼女のホクロや 友達のことを この窓の向こうの 見えない世界を 赤い月に騒ぐ 誰ひとりいない海が きらめいた あの曲を聞こう 人恋しさだけが 今は恋人なのさ 窓には 僕のような男が映る 分かれ道じゃ いつもあっちを見てたのに 朝焼けが迫る 誰も見てない空に昇る太陽 次の曲に行こう 人恋しさだけが 僕の恋人なのさ | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | 日付を今 夜行バスが跨ぐよ ロングロングウェイ すれ違う光と 寝静まる影の 中でただ考える 彼女のホクロや 友達のことを この窓の向こうの 見えない世界を 赤い月に騒ぐ 誰ひとりいない海が きらめいた あの曲を聞こう 人恋しさだけが 今は恋人なのさ 窓には 僕のような男が映る 分かれ道じゃ いつもあっちを見てたのに 朝焼けが迫る 誰も見てない空に昇る太陽 次の曲に行こう 人恋しさだけが 僕の恋人なのさ |
囁きは天使のように -Call me-Call me 眠れぬ夜の公園で 知らない街の大通りで Call me Call me 埃っぽい春の食堂で 友達の家のバスルームで Call me どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me Call me ニワトリ逃げた農園で 閉店まぎわのバーバーで Call me Call me 悲しいニュースの途中で 小雨の降る遊園地で Call me お喋りしよう ドキドキ woo 囁きは天使のように Call me Call me 茜の空の屋上で 見下ろす町のあちこちで Call me どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me お喋りしよう ドキドキ woo woo 誘いは悪魔のように Call me | キリンジ | 堀込泰行 | 堀込泰行 | | Call me 眠れぬ夜の公園で 知らない街の大通りで Call me Call me 埃っぽい春の食堂で 友達の家のバスルームで Call me どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me Call me ニワトリ逃げた農園で 閉店まぎわのバーバーで Call me Call me 悲しいニュースの途中で 小雨の降る遊園地で Call me お喋りしよう ドキドキ woo 囁きは天使のように Call me Call me 茜の空の屋上で 見下ろす町のあちこちで Call me どこにいても モシモシ woo くすぐったい声で愛を Call me お喋りしよう ドキドキ woo woo 誘いは悪魔のように Call me |