由紀さおり「PASSING POINT」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
夜明けのスキャットGOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおり山上路夫いずみたくルルル… ラララ… パパパ… アアア… ルルル…  愛し合う その時に この世は とまるの 時のない 世界に 2人は 行くのよ 夜はながれず 星も消えない 愛の唄 ひびくだけ 愛し合う 2人の 時計はとまるのよ 時計はとまるの
天使のスキャット由紀さおり由紀さおり山上路夫いずみたくルルル………… ルルル………… ラララ………… あなたを愛した あの時からなの 天使のうたごえ 聴こえるの ラララ………… やさしい歌声 いつの日も  ルルル………… ルルル………… ラララ………… 愛する二人は いつでもわかるの 天使の翼が 見えるのよ ラララ………… 愛してゆくのよ いつの日も
枯葉の街由紀さおり由紀さおり山上路夫いずみたくあの日からあてもなく さまようことが 私の哀しい 慰めなのよ 夜更けの海辺 風に吹かれて あなたの影を もとめてゆくの あの時に めぐり逢う ことがなければ 哀しみ知らない 女でいたの  青空が見えないの 私の心 かがやき失くした 空のようなの 人波の中 見知らぬ人に 押されて今日も 歩いてゆくの あの時に めぐり逢う ことがなければ 哀しみ知らない 女でいたの  あなたの胸に 帰りたいのに 行方を知らず さまようだけよ あの時に めぐり逢う ことがなければ 哀しみ知らない 女でいたの
手紙GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおりなかにし礼川口真川口真死んでもあなたと 暮らしていたいと 今日までつとめた この私だけど 二人で育てた 小鳥をにがし 二人で書いたこの絵 燃やしましょう 何が悪いのか 今もわからない だれのせいなのか 今もわからない 涙で綴りかけた お別れの手紙  出来るものならば 許されるのなら もう一度生まれて やり直ししたい 二人で飾った レースをはずし 二人で開けた 窓に鍵をかけ 明日の私を 気づかうことより あなたの未来を 見つめてほしいの 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙 涙で綴り終えた お別れの手紙
生きがいGOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおり山上路夫渋谷毅今あなたは目ざめ 煙草をくわえてる 早く起きてね バスが来るでしょう お茶さえ飲まないで とび出してゆくのね 体に毒よ いつもそうなの アア あなたと別れた今でも アア 私はあなたと生きているの いつの日も 生きてるの  もう別れてしまった 二人なのに 遠くはなれてしまった 二人なのに 私はあなたとしか 生きられない それだけが 私のよろこび それだけが 私の幸せなの  今たそがれの街 あなたは歩いてる どこへ急ぐの 人波の中 もしも私のこと 想い出したならば すぐに電話で 声を聞かせて アア あなたと別れた今でも アア 私はあなたと生きているの いつの日も 生きてるの いつの日も 生きてるの
初恋の丘由紀さおり由紀さおり北山修渋谷毅まぶしく輝く 青い大きな空も ときどき 私の ものじゃないふりをする まぶたに うかんで くるの初恋の丘 決して 恋などしないと 誓ったのに あなたと笑って あなたと歩いて あなたと祈って あなたと夢みた ちょっぴり 涙 流したこともあったわ 大人になっても ひとりぼっちはつらい 初恋の丘へ も一度帰りたいな  お嫁にゆくことだけが 道じゃないけど やっぱり ひとりじゃ 生きてゆけないのかな あなたと笑って あなたと歩いて あなたと祈って あなたと夢みた ちょっぴり 涙 流したこともあったわ 大人になっても ひとりぼっちはつらい 初恋の丘へ も一度帰りたいな お嫁にゆくことだけが 道じゃないけど やっぱり ひとりじゃ 生きてゆけないのかな
故郷(ふるさと)由紀さおり由紀さおり山川啓介大野雄二二度と会えないあなた いつかは私をなつかしむかしら ああ そんな時はひとりで 私のふるさと たずねてほしいの 金色の風が吹く 山かげのあの村 声あげて丘へかけてく 15の私が 今でもいるわ  あすは汚れた涙 流して生きてく私たちだけど ああ それが辛くなったら 私のふるさと たずねてほしいの 夕空に雁が鳴き 葉が落ちるあの村 愛という言葉の意味も 知らない私が 今でもいるわ  虫の音がしみわたり 星が降るあの村 いつか会う人を夢見て まどろむ私が 今でもいるわ
りんどうの花由紀さおり由紀さおり岩谷時子いずみたくむらさき淡い りんどうは あなたと摘んだ 恋の花 涙にぬれた ふるさとの 淋しい山に 咲いた花 別れのつらさに 死にたいと泣いた 私がいるのに あなたはいないわ  問われるままに りんどうと 答えた花は 愛の花 私も捨てた ふるさとの 夜ごとの夢に ゆれた花 返らぬ心の 旅路はむらさき 私を残して あなたがいないわ  思い出たどれば 旅路はむらさき 私を残して あなたがいないわ
ルーム・ライト(室内灯)由紀さおり由紀さおり岡本おさみ吉田拓郎あなたが運転手に道を教えはじめたから 私の家に近づいてしまった あの薬屋の角を左に曲ると 車はもうすぐ止まり私はおりる ルームライトにボンヤリ あなたの横顔がみえる そのせいじゃなく 疲れてるみたい  車はこのままずっと走りつづけてはくれない 私の家に近づいてしまった あの薬屋の角を左に曲ると 車はスピードゆるめ私はおりる 忙しさがすっかり あなたを疲れさせてしまい もう話すことさえ 辛いんだなんて  あなたが私の手を軽くにぎってくれる頃 私の家が近くなった この薬屋の角を何回曲っただろう 車はもうすぐ止まり私はおりる ルームライトにぼんやり あなたの横顔がみえる もう送られることにも なれてしまった
恋文GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおり吉田旺佐藤勝アズナヴール 流しながら この手紙を 書いてます 秋祭に 買った指輪 小指に光ります 椅子の上には 赤い千代紙 窓のむこう 昼下りの小雨 何を見ても 貴男様を 想い出して候  熱いココア すすりながら 表書きを 書きました 夢二の絵の少女真似て 矢絣を着ています 床にはらはら 芥子の花弁 窓を染める 雨あがりの夕陽 朝に夕に 貴男様を お慕い申し候  拙き文を 読まれし後は 焼いて欲しく候
春の嵐由紀さおり由紀さおり吉田旺川口真雨が来そうよ 傘をもってね 港に着いたら 捨ててください 船の別れは つらすぎるから ここから見てるわ あなたの船を くちづけはゆるしてゆるして ようやくつくった 笑い顔が…… くずれてしまう どうぞ出かけて 気遣わないで 遅れてしまうわ 船の時間に  春の嵐の 名残りの風が ドアーにもたれた からだをなぶる いつか私を 想いだしたら かもめに託して 季節の花を くちづけはゆるしてゆるして ようやくつくった 笑い顔が…… くずれてしまう どうぞ歩いて いつものように 遅れてしまうわ 船の時間に 遅れてしまうわ 船の時間に
みち潮由紀さおり由紀さおり保富康午坂田晃一海の青さに あなたがいます うつろな私のなかで 遠いあなたが 揺れています なれるなら 海になりたい 思い出のうねりも いつかは岸に打ち寄せて 砕けて白く消えるのに 私の心は揺れつづけて ただいつまでも 揺れつづけて 揺れつづけて  海の響きに あなたがいます すべてをなくしたあとの 深いうずきが 呼んでいます 傷あとも 今はいとしい こんなにも愛して あなたとつけた傷だから 悲しみさえもしあわせ あなたが私に満ちて来ます うしおのように 満ちて来ます 満ちて来ます
挽歌GOLD LYLIC由紀さおりGOLD LYLIC由紀さおり千家和也浜圭介やはりあの人は 私を送りに来なかった にぎわう夕暮れ人ごみの中 私はただバスを待つ 悲しみだけを道案内に 想い出色の洋服を着て 辛くないと言えば嘘だわ あのひとのことが気がかりだけど 私は今バスに乗る  たぶんあのひとは 私を恨んでいるでしょう 冷たい女と思われながら 私はただバスを待つ ひとりで朝は起きられますか ハンカチの場所分かるでしょうか あとの女とうまくやってね うしろ髪ひかれ涙に濡れて 私は今バスに乗る
さよならの走り書き由紀さおり由紀さおり千家和也浜圭介一枚の便箋に さよならの走り書き 悲しくて読みやすい あのひとの文字の癖 小鳥の世話も 花びんの水も 今日から先は 私の仕事 いつでもそこに 服かけた 柱のくぎを 見つめて泣いた 別れはこんなものと 理屈では分かるけど こみあげる淋しさは どうすればいいのやら  ライターで火をつけた さよならの走り書き 灰皿で燃えている あのひとの愛や夢 枕もひとつ 毛布もひとつ 添い寝の味を 忘れましょうね 小びんの底の 残り酒 コップに空けて 寝酒にするわ 別れはこんなものと 理屈では分かるけど つきまとう想い出を どう消せばいいのやら
慕情由紀さおり由紀さおり菅三鶴平尾昌晃小菊模様の服を着て 飛騨の朝市歩きます 自分のために花を買い 自分のために抱えます 恋に別れた女がひとり 耐えてる姿は 昔も今も変りません 母によく似たあねさんかぶり 熱いほうじ茶すすめます  砂の色した服を着て 九十九里浜走ります 束ねた髪が狂おしく 束ねた髪が乱れます 恋に別れた女がひとり 泣いてる姿は 昔も今も変りません 何も知らない浜木綿が 日暮れの海辺に咲いてます  心の中でひっそりと 心の中で祈ります 恋に別れた女がひとり たたずむ姿は 昔も今も変りません 木もれ陽ゆれて見えるのは 涙がにじんでいるのです
つかの間の雨由紀さおり由紀さおり伊勢正三伊勢正三あなたがそっと右手を出して 雨に濡れた私の髪をうまく左にとかしてくれた ほんの私の髪のくせまで あなたは憶えてくれたのですか あなたはとても気がつく人だったけど 気づいて欲しいものは他にあった  突然雨が降り出した町を あの頃いつもそうしたように 二人肩を寄せて歩いた ほんのひと降りの雨と たったひとつの傘が 最後のドラマを作ってくれたのに 肩にまわしたあなたの手には あの頃のぬくもりはもうなかった  空があかね色に燃えつきて そして つかの間の雨もあがってしまった ビルの谷間に沈む夕陽を見て 悲しいと思うのは私だけでしょうか
ふらりふられて由紀さおり由紀さおり島武実宇崎竜童昔の彼ときたら 朝のコーヒー・タイムから カタログばかりながめてる まるで若者みたいにね べつにふくれた覚えもないけど それが ふらりふられて ふらふら  しょうがない あんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら  前の彼ときたら たまのウィンド・ショッピング ブランドだけを読んでるの まるで学者みたいにね 物欲しそうな顔はしないのに それが ふらりふられて ふらふら  しょうがない こんな日は 何をしてても駄目だもの そっちぶらぶら むこうぶらぶら  今の彼ときたら いつもミッドナイトまで オカルトめいた事ばかり なんか易者みたいにね それを笑うはずはないけど きっと ふらりふられて ふらふら  しょうがない そんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら  しょうがない そんな日は 何をしてても駄目だもの あっちぶらぶら こっちぶらぶら
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