三山ひろし「歌い継ぐ!昭和の流行歌V」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
男のうそGOLD LYLIC三山ひろしGOLD LYLIC三山ひろし仁井谷俊也中村典正池多孝春愛するあなたの そばにいて 夢さえ見れたら それでいい あなたの上着の 移り香も わざと知らない 振りをする だから…だから… 男の嘘で 嘘でわたしを 泣かさないで  女のひとり寝 寒すぎて 気づけば今夜も なみだ酒 幸せあげると 抱きしめて なんで一夜を 過ごせない だから…だから… 男の嘘で 嘘でわたしを 泣かさないで  苦労が沁みてる 女には 罪ですあなたの やさしさは 指輪のサイズを 教えろと それもどこまで 本気やら だから…だから… 男の嘘で 嘘でわたしを 泣かさないで
旅姿三人男三山ひろし三山ひろし宮旅人鈴木哲夫石川大介清水港の 名物は お茶の香りと 男伊達 見たか聞いたか あの啖呵 粋な小政の 粋な小政の旅姿  富士の高嶺の 白雪が 解けて流れる 真清水(ましみず)で 男磨いた 勇み肌 なんで大政 なんで大政国を売る  腕と度胸じゃ 負けないが 人情からめば ついほろり 見えぬ片眼に 出る涙 森の石松 森の石松よい男
波止場気質三山ひろし三山ひろし嶋田磬也飯田景応南郷達也別れ惜しむな ドラの音に 沖は希望の 朝ぼらけ なくなかもめよ あの娘(こ)には 晴れの出船の 黒けむり  熱い涙が あればこそ かわいあの娘の 盾となり まもり通して きた俺だ 波止場気質を 知らないか  船を見送る この俺が 流す涙は 恋じゃない ほんにあの娘の 幸福(しあわせ)を 嬉し涙で 祈るのさ
おさらば東京三山ひろし三山ひろし横井弘中野忠晴D・C・O死ぬ程つらい 恋に破れた この心 泣き泣き行くんだ ただ一人 想い出消える ところまで あばよ東京 おさらばだ  やりきれないよ 胸にやきつく あの瞳 この世に生れて ただ一度 真実惚れた 夜も夢 あばよ東京 おさらばだ  どうともなれさ 汽笛ひと声 闇の中 あてさえ知らない 旅の空 傷みを風に さらしつつ あばよ東京 おさらばだ
女のみち三山ひろし三山ひろし宮史郎並木ひろし近藤俊一私がささげた その人に あなただけよと すがって泣いた うぶな私が いけないの 二度としないわ 恋なんか これが女の みちならば  ぬれたひとみに またうかぶ 捨てたあなたの 面影が どうしてこんなに いじめるの 二度と来ないで つらいから これが女の みちならば  暗い坂道 一筋に 行けば心の 灯がともる きっとつかむわ 幸せを 二度とあかりを 消さないで これが女の みちならば
山の吊橋三山ひろし三山ひろし横井弘吉田矢健治D・C・O山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の潮音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中を丸め 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ
東京五輪音頭三山ひろし三山ひろし宮田隆古賀政男斉藤功ハァー あの日ローマで ながめた月が (ソレ トトントネ) きょうは都の 空照らす(ア チョイトネ) 四年たったら また会いましょと かたい約束 夢じゃない ヨイショ コーリャ 夢じゃない オリンピックの 顔と顔 ソレトトント トトント 顔と顔  ハァー 待ちに待ってた 世界の祭り (ソレ トトントネ) 西の国から 東から(ア チョイトネ) 北の空から 南の海も こえて日本へ どんときた ヨイショ コーリャ どんときた オリンピックの 晴れ姿 ソレトトント トトント 晴れ姿  ハァー 色もうれしや かぞえりゃ五つ (ソレ トトントネ) 仰ぐ旗みりゃ はずむ胸(ア チョイトネ) すがた形は ちがっていても いずれおとらぬ 若い花 ヨイショ コーリャ 若い花 オリンピックの 庭に咲く ソレトトント トトント 庭に咲く  ハァー きみがはやせば わたしはおどる (ソレ トトントネ) 菊の香りの 秋の空(ア チョイトネ) 羽をそろえて 拍手の音に とんでくるくる 赤とんぼ ヨイショ コーリャ 赤とんぼ オリンピックの きょうのうた ソレトトント トトント きょうのうた
勘太郎月夜唄三山ひろし三山ひろし佐伯孝夫清水保雄福田正影か柳か 勘太郎さんか 伊那は七谷 糸ひく煙り 棄てて別れた 故郷の月に しのぶ今宵の ほととぎす  形(なり)はやくざに やつれていても 月よ見てくれ 心の錦 生れ変って 天竜の水に うつす男の 晴れ姿  菊は栄える 葵は枯れる 桑を摘む頃 逢おうじゃないか 霧に消えゆく 一本刀 泣いて見送る 紅つつじ
宗右衛門町ブルース三山ひろし三山ひろし平和勝次山路進一藤尾正重きっと来てねと 泣いていた かわいあの娘(こ)は うぶなのか なぜに泣かすか 宗右衛門町よ さよならさよなら また来る日まで 涙をふいて さようなら  街のネオンも 消えてゆく うぶなあの娘も 消えてゆく なぜかさびしい 宗右衛門町よ さよならさよなら うしろ姿も 夜霧にぬれて さみしそう  いちょう並木に 春が来る 君にも来るよ 幸せが なぜかかなしい 宗右衛門町よ さよならさよなら もう一度だけ 明るい笑顔を みせとくれ
十九の春三山ひろし三山ひろし沖縄民謡・補作詞:本竹裕助沖縄民謡成田征英私があなたにほれたのは ちょうど十九の春でした いまさら離縁というならば もとの十九にしておくれ  もとの十九にするならば 庭の枯木を見てごらん 枯木に花が咲いたなら 十九にするのもやすけれど  みすて心(こころ)があるならば 早くお知らせ下さいね 年も若くあるうちに 思い残すな明日(あす)の花  一銭二銭の葉書さえ 千里万里と旅をする 同じコザ市に住みながら あえぬ吾(わ)が身のせつなさよ  主(ぬし)さん主さんと呼んだとて 主さんにゃ立派な方がある いくら主さんと読んだとて 一生忘れぬ片想い  奥山住まいのうぐいすは 梅の小枝で昼寝して 春が来るよな夢をみて ホケキョホケキョと鳴いていた
忠治三山ひろし三山ひろし仁井谷俊也中村典正池多孝春「赤城の山も今宵を限り、生まれ故郷の国定村や、 縄張りを捨て、国を捨て、可愛い子分のてめえ達とも 別れ別れになる首途(かどで)だ」  捨てた故郷の 有難さ やけに身に沁む 日暮れ空 馬鹿な野郎と 嗤(わら)ってくんな 義理と仁義に 振り回されて 赤城追われた 無宿者  「落葉ころがる宿場のはずれ、親にはぐれた子雀よ、 そうかおめえもひとりかい。日が昏れねえうちに 早く塒(ねぐら)に帰んなよ」  身から錆(さび)とは 云いながら 切った絆の 浅はかさ あれが忠治と もて囃(はや)されて 男侠(おとこ)稼業に 咲かせた華も 所詮落ち目の 三度笠  「加賀の国の住人、小松五郎義兼が鍛えし業物(わざもの)、万年溜めの 雪水に浄めて、俺にゃあ生涯手めえという強え味方が あったのだ」  濡れた夜露の 草枕 郷里(くに)とおんなじ 月がでる 流転人生 賽(さい)の目(め)暮らし 意地の灯りは 消したかないが 今じゃ遥かな 上州路
長編歌謡浪曲 元禄花の兄弟 赤垣源蔵三山ひろし三山ひろし北村桃児春川一夫池多孝春―序―  元禄十五年。赤穂浪士の一人・赤垣源蔵は、 芝・浜松町に浪宅を構え、高畠源五右衛門と名前を変えて 吉良邸の動静を探っていた。 かくて、討入りは十二月十四日と決まり、その二日前。 親の無い身であるゆえに父とも母とも 思い慕ってきた兄の塩山伊左衛門に、心中で別れの挨拶をと、 源蔵は兄の屋敷を訪ねたが不在。 しからばと、万感の思いとともに、衣桁にかかる着物を兄とみて、 暇乞(いとまご)いの盃を開けたのであった。 やがて、四十七士が本懐を遂げた十五日の朝、 浪士引揚げの隊列の中に、源蔵も歩みを進めていた。 沿道には見物の人垣。 「そうだ、兄も来るやもしれぬ。私の姿を見つけてくれるやもしれぬ。 最後に一目会いたいと、兄の姿を探す弟。」 元禄花の兄弟の物語。  酒は呑んでも 呑まれちゃならぬ 武士の心を 忘れるな 体こわすな源蔵よ 親の無い身にしみじみと 叱る兄者(あにじゃ)が懐かしい  迫る討入り この喜びを せめて兄者に よそながら 告げてやりたや知らせたい 別れ徳利を手に下げりゃ 今宵名残りの雪が降る  兄のきものに盈々(なみなみ)と 差して呑み干す酒の味  源蔵「兄上、もはや今生(こんじょう)のお別れとなりました。 お顔見たさに来てみたが、 源蔵此れにてお暇仕(いとまつかまつ)りまする。」  兄の屋敷を立出でる 一足歩いて立ち止まり 二足歩いて振り返り 此れが別れか見納めか さすが気丈の赤垣も 少時(しばし)佇む雪の中 熱い涙は止めどなし  かくて果じと気を取り直し、饅頭笠を傾けて目指す行手は両国か。 山と川との合言葉。同じ装束(いでたち)勇ましく、 山道ダンダラ火事羽織、白き木綿の袖じるし。 横川勘平・武林が大門開けば赤垣は宝蔵院流九尺の手槍、 りゅう!としごいてまっさきに吉良の屋敷に踏込んだり。 されど東が明け初めても未だに解らぬ吉良殿在処(ありか)。 さすがの大石内蔵之助、天を仰いで嘆く時、誰が吹くやら呼子の笛。 吉良の手を取り引出し吹くは赤垣源蔵なり。  一夜明くれば十五日赤穂浪士が 引揚げと聞くより兄の塩山は もしや源蔵がその中に 居りはせぬかと立ち上り、  塩山「市助! 市助はおらぬか! おう、市助。赤穂浪士が今引揚げの最中、 たしか弟がその中に居るはずじゃ。 そなた早う行って見届けてきて呉れ! もしも源蔵が居たならば、隣近所にも聞える様 に大きな声で叫んでくれ、よいか!」  もしも居らないその時は 小さな声で儂(わし)にだけ 知らせてくれよ頼んだぞ。 祈る心で待つ裡(うち)に転がる様に 戻り来て、  市助「ヤァー、源蔵さまが居りましたワイ―っ!」  嬉し泪の塩山は雪を蹴立てて真っしぐら、 仙台侯の御門前。群がる人をかき分け かき分け前に進めば源蔵も兄は来ぬかと 背伸びして探し求めている様子。  塩山「源蔵!」 源蔵「兄上かぁ―!」  ひしと見交わす顔と顔、 固く握った手の中に通う 血汐の温かさ 同じ血じゃもの肉じゃもの。  夢を果した男の顔に 昇る旭が美しや 笑顔交して別れゆく 花の元禄兄弟(あにおとうと) 今朝のお江戸は日本晴れ
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