LIVE REPORT

GLIM SPANKY ライブレポート

GLIM SPANKY

『Velvet Theater 2016』

2016年07月09日@キネマ倶楽部

撮影:KAMIIISAKA HAJIME/取材:竹内美保

2016.07.20

憧憬と、巡らせる想像と、遥かなる旅路と、その果てに見えるもの。それは日常と地続きであったり、あるいは非日常へと誘われて開ける扉の向こう側であったり。GLIM SPANKYの名の“GLIM”が意味するところをフィーチャーしたライヴは、音楽でトリップすることで得られる享楽を体現した、夢と現と幻が描き出される時空間だった。その世界は本公演のタイトルチューンでもある「ヴェルヴェットシアター」からの3曲で、もう完璧なかたちで築き上げられていた。とりわけ2曲目に披露されたタイトル未定の新曲は、アップライト・ベースが鳴らす時を刻む音、ポエトリー・リーディングなどが織り込まれた深い映像感のあるナンバーで、“GLIM”の極限に位置するようなディープかつスリリングなミュージックスケープに魂ごと引き込まれていくような感覚が。また、亀本寛貴のギターとベースの応酬が踊れるロックンロールを加速させた「Gypsy」、アンダーグラウンドの匂いをタフなサウンドで昇華した「いざメキシコへ」、そしてスペシャルゲストの四家卯大が奏でるノイジーなチェロが浮遊する「闇に目を凝らせば」でのゆっくりと浸食してくるような松尾レミ(Vo&Gu)のヴォーカルに酔った後半戦は、縦軸と横軸が織りなす広がりと奥行きがさらに重厚に。アンコールは怒りがキャッチーに燃え上がる「怒りをくれよ」から別れの時が近付いていることを告げる「ロルカ」へ。痛快に抜けてスッと穏やかに着地する、その流れと残る余韻が非常に心地良かった。
この歌手の歌詞一覧 この歌手の動画一覧

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 1

    ヴェルヴェットシアター

  2. 2

    タイトル未定

  3. 4

    焦燥

  4. 10

    Gypsy

  5. <ENCORE>

アクセスランキングDAILY

  1. STARS

    Snow Man

  2. BANQUET BANG

    MAZZEL

  3. ヒロイン

    back number

  4. lulu.

    Mrs. GREEN APPLE

  5. IRIS OUT

    米津玄師

MORE

歌ネットのアクセス数を元に作成

注目度ランキングRANKING

  1. AIZO

    King Gnu

  2. Dangerous Key

    岩橋玄樹

  3. 悪い人

    ヤングスキニー

  4. Honto

    sumika

  5. 潜在的なアイ

    13.3g

MORE

歌ネットのアクセス数を元に作成