灯火Plastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 覚めた夢はからっぽ 君の影さえ見えない 手放した温もりが 青い鳥になったら ひとつしかないものを捜す なのにいつも心ひとり なだめるようについた嘘は わずかな灯火 逃げ出せない哀しみなら どこまでも側にいるよ 巡る星いつか僕ら 繋がったまま沈んでいけたらな 語りかけるさだめは 僕の声さえ知らず 居場所を間違えてる それが答えだったら 伸ばす指は闇に泳ぎ 誓う明日も錆ついてく 失くすために出会う世界 気づけばまぼろし 想い出に傷つくのは あやまちが絡まるから 笑う君その安らぎ よぎる刹那耳をかすめたハレルヤ ひとつしかないものを捜す なのにいつも心ひとり 他に何もいらなかった 願いはここにあったの? 逃げ出せない哀しみなら どこまでも側にいるよ 巡る星いつか僕ら 泡になって忘れてゆくの 想い出に傷つくのは あやまちが絡まるから 笑う君その安らぎ よぎる刹那耳をかすめたハレルヤ |
てふてふPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 夢を繰り返す 深い闇に蝶 諦めるように消え去った君の影 遠く悪戯に 笑う針の月 抜け出す呪文も思い出せなくなる 静けさには 待ち構えた涙 壊れかけた 甘い時間に 欠片を散りばめて くるりくるり 螺旋を描いては 迷い続ける羽音追いかけながら きりりきりり 振り子が軋むような 悲しみをただ憎んだ 黒い種を蒔く どんな花が咲く 知らないふりして嘘をつく僕の声 どうか蝕んで 心を奪って いつか覚めるまで透明な根を張って 無くす事も 戻せもしないなら 絡みついた シーツの底に このまま閉じ込めて くらりくらり 視界が歪むのは 見えないものばかりを追いかけるから はらりはらり 乱れてく水面に 花びらが一つ落ちた くるりくるり 螺旋を描いては 迷い続ける羽音追いかけながら きりりきりり 振り子が軋むような 悲しみをただ憎んだ くらりくらり 視界が歪むのは 見えないものばかりを追いかけるから はらりはらり 乱れてく水面に 花びらが一つ落ちた くるりくるり 螺旋を描いては 迷い続ける羽音追いかけながら きりりきりり 振り子が軋むような 悲しみをただ憎んだ 悲しみをただ―――――。 |
千葉市、若葉区、6時30分。Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | モノレール 無人駅 自転車の山 立て看板 雨上がり 傘の先 ターミナル ■■■の犬 くわえた缶 小さい歯 つくり笑い ロボトミー 着信音 喋り声 ヘッドホン ジャニス・イアン ヒラヒラ憂鬱は、チカチカして目に グサグサ刺さって ズキズキ痛いなぁ ヒラヒラ憂鬱は、チカチカして目に グサグサ刺さって ズキズキ痛いなぁ 坂の上 住宅街 川の側 歩く僕 帰り道 6時30分 目に眼帯 ものもらい |
ダンスマカブラPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | ガラクタみたいなベンチに座り込む詩人 重たい灰色背負った地獄の季節 呪いで脱げない靴履き踊るバレリーナ 「退屈しのぎに余興はおひとついかが?」 痺れた爪先が踊ったら バランスを失って瞬きのスピードで 螺旋を描いて落ちてくように 悪趣味な妄想が目を覚まし赤い舌出した 雨音・サイレン・天使はそっと羽ばたき 耳鳴り意識をべったり塗りつぶしたら 流れて来たのは歪んだ古い童唄 カゴから出れずに夜明けの晩に滑る影 痺れた爪先が縺れたら バランスを失って瞬きのスピードで 無限の坂道落ちてくように 悪趣味な妄想が目を覚まし赤い舌出した ガラクタみたいなベンチに座り込む詩人 重たい灰色背負った地獄の季節 呪いで脱げない靴履き踊るバレリーナ 「退屈しのぎに余興はおひとついかが?」 痺れた爪先が踊ったら バランスを失って瞬きのスピードで 螺旋を描いて落ちてくように 悪趣味な妄想が剥き出しになって行く 痺れた爪先が踊ったら |
ゼロPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 1と1 足したら2 そこから解ってく世界 この距離も地球儀で見りゃ笑える位置 初めっから想いってさ 伝わらないように出来てるの 知ってたよ 消えちゃっても別にいいの それは嘘 なんだかなぁ 苦しそうにキミは笑うよ 鼓動が刻んで 紡ぐ4拍子 キミの心臓にまで僕よ、届け! 哀しみをあげる 微笑みをあげる あたたかな涙と引き換えにしてあげるよ 奏でる、ゼロ――――。 ケモノ道 焼け野原 僕が歩いていたトコ サナトリウム 乾いた血 僕は少し病気です 記憶から漏れてる風 身支度を軽くして もう行かなきゃな 忘れても別にいいの それも嘘 なんでかなぁ 嬉しそうにキミが泣くんだよ 鼓動が刻んで 紡ぐ4拍子 キミの心臓にまで僕よ、届け! 哀しみをあげる 微笑みをあげる あたたかな涙と引き換えにしてあげるよ 奏でる、ゼロ――――。 1と1 足したら2 それしか在り得ない世界 詩と音に組み替えて観たらキミを見つけた 鼓動が刻んで 紡ぐ4拍子 キミの心臓にまで僕よ、届け! 哀しみをあげる 微笑みをあげる あたたかな涙と引き換えにして 足しても引いても 掛けても割っても 何も変わらない魔法があるなら 明日を呪って 明日を夢見て どこかしら似てるような僕らに祝福を、 ゼロ――――。 奏でてく、ゼロ――――。 響いてく、ゼロ――――。 生まれてく、ゼロ――――。 |
センチメントマシーンPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 透明な人になれたなら 刷り込まれたりしないかな 窓の外には赤い空 かき鳴らすのは黒いギター 口笛 チグハグに泳ぐ クロール 水の無いプール 放っといてもいいよ きっとただの微熱 無理して強がり 手の付けられない センチメントマシーン 軋んでバラ色の夢を見る 純粋な人になれたなら 深い眠りにつけるかな 色んなものが欠けすぎて 立ちつくすのがやっとさ 瞬き 気まぐれに塞ぐ スピード 追いつけないレンズ まるで幽体離脱 置き去りの退屈 想いに耽って 手の付けられない センチメントマシーン 軋んでバラ色の夢を見る 放っといてもいいよ きっとただの微熱 無理して強がり まるで幽体離脱 置き去りの退屈 想いに耽って もし壊れた僕に 差し伸べられるのが 君の手だったら 祈るように唄う センチメントマシーン 軋んでバラ色の夢を見る |
潜像Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 暗室の中でしか写らない何か ホログラフィック理論的 恋愛幻想 過ぎ去った瞬間 また耳を横切れば 残酷な楽園で途方に暮れる 黒目の裏に或るレンズ 捉えたイミテーション 煌めく ねぇ 透けてくのは何故? 硝子みたいに色を失って 君が視えない 止まってるだけの世界でどうか 目に映ったまま ずっと 消えないで 消えないで 消えないで 暗薬を潜ったら現れる残像 興ざめな口笛は 饒舌に寡黙 指で作る画角 ピント合わずにメランコリー 滲んで ねぇ 透けてくのが嫌で こんな熱病に 瞼の赤闇 君が揺らぐの 離れてく程に側にいるとか 無いものねだりで こゝろ麻痺してらぁ なんであんなブレてる? どうしてそんなボヤける? じゃあさ ぜんぶ燃やそっか だってどうせ戻らない き れ ぎ れ 赤い糸 さ め ざ め 青い糸 ほら いま 掌が君だらけ (ただいま おかえり おはよう おやすみ ことばとことがら うすれてく) ねぇ 透けてくのは何故? 硝子みたいに色を失って 君が視えない 探した両手が触れたら 割れた 掻き集めるけど 元に戻らず 壊れた刹那で永遠を知るのに 夢が醒めるたび 花は散ってて 記憶じゃ脆くて 頼りないってさ 目に浮かんだまま ずっと 消えないで 消えないで 消えないで 消えないで 消さないで |
spookyPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | | 嘘を纏ったら 迷う帰り道 君の足音で 星を見失う クリア出来たなら スキルは上昇 目隠し鬼さんこちらへ ほら、 心はいつでもゆらゆら ほら、 ここまでおいでよ、おいでよ 深い理由もなく 静寂は不愉快 火花を散らした 無垢なるチェーンソー 棄てるものなら 両手で自嘲して 鵺の真似をして口笛 ほら、 心はいつでもゆらゆら ほら、 ここまでおいでよ、おいでよ ねぇ、 眩暈でいくつもきらきら どんな、 嘘でもつけるよ、つけるよ |
スウィング・ノワールPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 馴れ合って寄り添って重なって早送り 散らかって戸惑って痛がって巻き戻し 回る記憶はもう ひどく劣化して かすかに聴こえる声 悲しむのは何故? 夢うつつ五線譜で 踊れば心はケセラセラ 永遠と一秒を 行ったり来たりのオペレッタ 逆らって絡まって怖がって一時停止 欲しがって失って嘲ってまた再生 見えないものなんてすぐ どうせ飽きるのに 溺れてゆくばかり 繰り返すのは何故? 夢うつつ五線譜で 踊れば心はケセラセラ 永遠と一秒を 行ったり来たりのオペレッタ ほら茶色の小瓶開けて 眼を閉じればあなたと揺れる 何にも知らないふりで 嘘にほろ酔えば 闇に伸ばした手が 冷たいのは何故? 夢うつつ五線譜で 踊れば心はケセラセラ 永遠と一秒を 行ったり来たりのオペレッタ そっと紅さしたなら 唄えば心はケセラセラ 透明な恋しさに まとわりつかれるオペレッタ ほら茶色の小瓶開けて 眼を閉じればあなたと揺れる |
水彩Plastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 語呂だけ合わせてこころの隙間を埋めたいな 思考のループで羊はとっくに沈黙 淋しいだなんて錯覚何だか起こしそう 君なら絶対笑うよ 時計の針エコーかかり 響いた音遠ざかった 祈るように泳いだ視線 夜明けと君は遠くて 細い線描く未来 君の持つパレットで 彩ってくれたなら もう何も欲しくない 細い線絡む未来 僕をまだ離さずに 繋いでる蜘蛛の糸 キラキラと月夜に輝いて 明日の午後にはマーブル色したバスに乗り 遠くの街まで映画を観に行くつもりさ 泣きたくなったり何度も笑いをこらえたり 君なら絶対好きだよ 軋む振り子止まりそうに 揺れてる影見失った 祈るように泳いだ視線 夜明けと君は遠くて 細い線描く未来 君の持つパレットで 彩ってくれたなら もう何も欲しくない 次に待つ世界でも 君にまた出会えたら 辿ってく蜘蛛の糸 キラキラと月夜に輝いて 細い線描く未来 君の持つパレットで 彩ってくれたなら もう何も欲しくない 細い線絡む未来 僕をまだ離さずに 繋いでる蜘蛛の糸 キラキラと月夜に輝いて |
静脈Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | なまぬるい夢 静かに騒ぐ記憶 青く 青く 君が流れて 滲んでいけば いつのまにか微睡み こゝろ、行方不明――――。 くしゃみをして気づいた 冬はまだ長引くみたい 白い息を吐き出せば胸のモヤモヤも消えたらなぁ 心変わりは 空の色まで変えてしまうから 感傷さえもいよよ 虫の息 チグハグな口笛で 知らない愛を受信していく 戯れ言も洗礼めいて響いたなら 目眩の渦で瞳孔反射 悲しみと光の中でなにを思う? なまぬるい夢 静かに騒ぐ記憶 青く 青く 君が流れて 廻ってくのは 鮮やかでも幻 触れてみたら 覚めるだけ 冷めるだけ 醒めるだけ いつも――――。 来る明日を望むから 燃え残りの想い棄てた 燃えないゴミが集まれば海にキラキラと夢の島 切り刻んでた運命線の五線譜で 僕らはただの音符になる いつか躯も過去も未来も 宇宙ごと全部なくなりそうだから なまぬるい夢 静かに騒ぐ記憶 青く 青く 君が流れて 廻ってるのは 手放してく幻 届かない 胸の奥のほう 慣れてく嘘で 色とりどりに記録 あれもこれも君に混ざって 濁ってくから いつかどれも瞞し 辿れなくて 覚めるだけ 冷めるだけ 醒めるだけ いつも――――。 |
時間坂Plastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 風に掴まれば世界の果てまで 坂道の向こう雲が流れてく ひとりを知るから滲んだ微熱 空っぽの手に、はぐれた記憶 かげろう揺れて白昼夢 君の香りが漂って 振り向いたら答え合わせ 昨日にはもう戻れないよ 悲しい嘘をついてたって 満ちてる事が怖くって ざわめいていた夕暮れと ねえ、同じ色になるよ 遠いものは奇麗 失くした景色を描けたらいいな それは密やかに忘れてゆくから 季節が去るなら静かに泣こう 次のページは、まだめくれない 待ちくたびれて影法師 僕の心と重なって 呼び名さえ持たないものに 少しずつ変わってくよ 空回りで歩いてたって 分かれた道に戸惑って 時計の針ぐるぐると ねえ、何処へ連れてゆくの 誰でもなくなる、その前に君と 何か約束を、すれば良かったね かげろう揺れた白昼夢 君の香りが漂って 振り向いたら答え合わせ 昨日にはもう戻れないよ 悲しい嘘をついてたって 満ちてる事が怖くって ざわめいていた夕暮れと ねえ、同じ色になるよ 遠いものは奇麗 |
SinkR指定 | R指定 | 有村竜太朗 | 長谷川正 | R指定 | 何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて君の側へ沈んで ねぇ 僕は夜のはじっこに居て もう 君がうまく見えないよ どこにかくれているの? 欠けた月の裏かな? またたく星の音が耳をふさぎ 世界が止まった 何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて君の側へ沈んで ねぇ 夜の粒子状の闇が そう 静かにただ空気をそめるよ 君がこぼす言葉が胸でコトコト響く 涙みたいに僕の 肺の中に水があふれた 悲しみにさえ手を伸ばして君を探すけれど 迷子のように僕らはまた離れて痛みだけが残って 「赤い月をずっと眺めた。それだけでなんで泣くんだろう? 僕は消えたくなる。」 何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて 時間にさらされ悲しみは全部流れてしまうから 笑顔も泣き顔も多分僕らは忘れるから どこまでも君の側へ僕は沈んで 沈んで 沈んで 沈んで 「バイバイ―――。」 |
SinkPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太郎 | 長谷川正 | 成田忍・Plastic Tree | 何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて 君の側へ沈んで ねぇ 僕は夜のはじっこに居て もう 君がうまく見えないよ どこにかくれているの? 欠けた月の裏かな? またたく星の音が耳をふさぎ 世界が止まった 何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて 君の側へ沈んで ねぇ 夜の粒子状の闇が そう 静かにただ空気をそめるよ 君がこぼす言葉が胸でコトコト響く 涙みたいに僕の肺の中に水があふれた 悲しみにさえ手を伸ばして君を探すけれど 迷い子のように僕らはまた離れて 痛みだけが残って 「赤い月をずっと眺めた それだけでなんで泣くんだろう 僕は消えたくなる。」 何も知らない僕はいつか眠りつづけるから 誰も届かない夢の中で溺れて 時間にさらされ悲しみは全部流れてしまうから 笑顔も泣き顔も多分 僕らは忘れるから どこまでも君の側へ僕は沈んで 沈んで 沈んで 沈んで 「バイバイ。」 |
白い足跡Plastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 窓辺にはため息でガラスを曇らせた君 ひんやりと時間だけ部屋に流れて すまし顔冬の夜白くやさしい雪は降る 悲しみは美しくこころに積もった 騒いだ胸の意味さえ忘れてゆくから 淋しく笑う横顔ぼんやり見つめた 月も無い夜だけど光りは消えたりしないね 深い森迷い込む足元照らすよ すまし顔冬の夜白くやさしい雪は降る 知り過ぎた僕達を許してくように 振り向いても足跡はもう見えないから 帰り道が分らないこのまま消えそうで ポケットに滑りこむ君の手は温かくて 何一つ変わらずにいて欲しい気がした 騒いだ胸の意味さえ忘れてゆくから 淋しく笑う横顔見つめた 振り向いても足跡はもう見えないから 戻れなくなる僕らはこのまま消えそうで |
静かの海Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 目眩渦まく嵐 過ぎて 結論めいた答えが出たら 複雑なのがこゝろなんて 子供騙しかなぁ どくどく ずっと心臓 君を流す かたかた 書いた 理由ない 比喩表現 うとうと ちょっと眠った 隙に落ちた画面 こんなふうに消えたなら 使えない 伝えない 魔法だけが残る 手を出さず僕らは上の空 かからない つまらない そのくせに笑う 忘れる今日を笑う 記憶が色をなくす頃に 褪せないことを言葉にしたら 綺麗事なの承知だけど そこは自由でしょう くどくど 何遍同じ 自問自答? だいたい 全部 メタファー 使い切ったろ そろそろ 最後なので まとめてみよう つまり 気持ち不明と理解して 使えない 伝えない 魔法だけが残る 手を出さず僕らは上の空 かからない つまらない そのくせに笑う 忘れた先 響かない 震えない 何も聴こえない 静かの海にある砂の城 崩れない 戻らない 置き去りで笑う 見送る日々を笑う 晴れたら影に 曇りは風に 雨には傘に 君が過れば 探したとして 居ないに飽きて それに気づくたび はなればなれ‥いつか慣れて |
懺悔は浴室でPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 浴室の床。 流れだしてく今日の懺悔は、排水口の中。 減っていく罪はやさしい水の音。 誰かにそっと口うつししたい、 ザワザワしてる僕の中の悪魔。 真白い灯り、目眩いに似ていた。 ねぇ、 溶けて僕の心が冷たいとこへ流れていくよ。 残酷なくらい僕を洗ってく。 ねぇ、 溶けて僕の心が冷たいとこへ流れていくよ。 ねぇ、 じわりじわりと溶けて冷たいとこで澱んでいるよ。 澱んでるよ、澱んでるよ、 澱んで―――。 |
ざわめきPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | それはおとぎ話 月光 嘘を見抜いた 朗読 胸の内 結末 子供騙しで リアリズムの妄想で 意味不明に自己暗示 曖昧な運命も成れの果て ざわめきで また不意に夢が覚めて 悪戯に ただ記憶彷徨うだけ 睫毛の先が 触れた距離も遠く なんて 告げて 逃げて 懺悔に応答無く 静かでとても騒がしい いつかは忘れましょう 追憶 燃えて広がる デュアリズムの論争で 答えなき自問自答 多角形の感情で切ったの、どこ? まばたきで また刹那 君が過る 表と裏の間 こゝろ攫う 一瞬なのに 永遠に 繋ぎ止めて なんで 揺れて 消えて 黒い髪が伸びて 暗闇に届いたら 増えていく秘密たち 夜の国 動かない秒針 まやかしに気づいたら きらきらと雨 はらはらと手に ざわめきで また不意に夢が覚めて 悪戯に ただ記憶彷徨うだけ 睫毛の先が 触れた距離も遠く なんて 告げて まばたきで また刹那 君が過る 表と裏の間 こゝろ攫う 一瞬なのに 永遠に繋ぎとめて なんで 揺れて 消えて |
サンデーPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | プラスティックトゥリー | なんかだるい午後に僕は陽だまりの机の上 鉛筆で書いた文字は きっといつか忘却の彼方 サンデー サンデー チクタク針は進んで サンデー サンデー 僕は何してる? 世界が終わる日が休日ならいいな とても とても おだやかな やっぱり夕方は寂しくなるのかな? そこはいつもと同じで なんかこんな日に想うこと 気まぐれで散文的 閉じこめたノートの中 ずっと解けない謎だけ残った サンデー サンデー チクタク針は進んで サンデー サンデー 君は何してる? 世界が終わる日が休日ならいいな どこか どこか でかけよう そしたら遊園地で二人だけで遊ぼう まるでいつもと同じに 世界が終わる日が休日ならいいな とても とても おだやかな やっぱり夕方は寂しくなるのかな? そこはいつもと同じで |
3月5日。MUCC | MUCC | 有村竜太朗 | 長谷川正 | ミヤ | はじめまして。 苦しくて僕は手紙を書きます。 痛みだけしか感じません。 例えば空に浮かぶ鳥にもその重さだけ 幸せはきっと在るのに。 もし君が僕を見つけ、病んだ草のように ただビラビラ笑ったら、やだな。 それでも、もしも僕を好きになってくれるなら 両手を広げてとべるんだ。 悲しみも寂しさも消えるから 居場所なんかもう、要らない。 僕が出した手紙は届くかな? |
サナトリウムPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 目を閉じて、いろんな君、瞳の奥におさめました。 微熱みたく気づかないままで、恋は虫の息です。 こゝろ閉じて、いろんな僕、胸の中に溶かしました。 禁じられた遊びで燃やせば 孤独ってきれいな色。 回れ、止まらないレコード。針の先踊るは記憶。 うれしいくるしい、似てる呪文だ。辿れない時間へ、あと何センチ? 絡めた指をほどいていく、 ちいさくサヨナラ唱えるように。 はぐれた君の名を告げても、 戻らない世界の決まり。 風立ちぬ、甘い屑が数えきれず散らかりそう。 かき集めてパズルを作れば、恋も素敵なこと。 たくさんの光の中で、いくつも会えていたっけ。 合言葉だけなくさないで。巡り逢うところへ、あと何光年? 目眩で、夢の花開けば、 ゆっくりサヨナラ唱えるようで。 ざわめき。胸を囲まれたら、 何処にも行けないままで。 花束の花がひとつずつ、 枯れてくのを眺めているような。 触れないことにただ気づいて、 待ちこがれた涙が出た。 神様に嘘をついて、引き換えにさ、何もらったの? 指の隙間滑り落ちたのは、いつの日のことでしょう。 絡めた指をほどいていく、 ちいさくサヨナラ唱えた、声。 はぐれた君の名を呼んでも、 帰れない世界の決まり。 目醒めて、夢の花散らばれ。 愁しみも静かに、サナトリウム ------------ 。 ざわめき。 胸を埋めつくして、 此処から動けないままで。 何処にも行けないのは「こゝろ」 其処にいた君が笑うの。 サナトリウムで、サナトリウムで。 サナトリウムで。 |
サイレントノイズ相川七瀬 | 相川七瀬 | 有村竜太朗 | 長谷川正 | nikka | プラットホームは真空 最終列車が通過 夢の終わりに着いたような気がして嗤う 運命線を辿ったら シアトリカルな新宿 結んで解いて掌に 何残すの? 恋情は憐憫に到るんで サンプル版が丁度いいのに 更新ばっか 感傷主義は日常化 刹那 こゝろ過る残像は いつか消えてしまう理と 記憶 組み合わせて再生を 奏でれば世界に響く サイレントノイズ 頭上でカラスが舞えば 真っ黒な天使みたい 低いハミングで懺悔歌えど 戯言 価値観は人それぞれだもん うしろのしょうめんだぁれ? 無駄にしちゃった存在証明 再発行 故に 脳裏刻む残響も いつの間にか違う声になる バイパス そのままの僕を鳴らせ あてのない世界が回る 天秤ばかりに掛けたなら 君、僕、等しくシンメトリー 或る筈のモノが無い此処に 間に合わせの星座 ギラギラ 刹那 こゝろ過る残像は いつか消えてしまう理と 記憶 組み合わせて再生を 繰り返すだけ その間、数秒ほどの空白に 何度恋い焦がれて堕ちていく? 自作自演の色事なれど 鮮やかな色に変えて バージョンアップ プラットホームはもう遠く 窓にはビル群の墓標 夢が終わったの告げるように いまトワイライト |
サイレントノイズPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | プラットホームは真空 最終列車が通過 夢の終わりに着いたような気がして笑う 運命線を辿ったら シアトリカルな新宿 結んで解いて掌に 何残すの? 恋情は憐憫に到るんで サンプル版が丁度いいのに 更新ばっか 感傷主義は 日常化 刹那 こころ過る残像は いつか消えてしまう理と 記憶 組み合わせて再生を 奏でれば世界に響く サイレントノイズ 頭上でカラスが舞えば 真っ黒な天使みたい 低いハミングで懺悔歌えど 戯言 価値観は人それぞれだもん うしろのしょうめんだぁれ? 無駄にしちゃった存在証明 再発行 故に脳裏刻む残響も いつの間にか違う声になる バイパス そのままの僕を鳴らせ あてのない世界が回る 天秤ばかりに掛けたなら 君、僕、等しくシンメトリー 或る筈のモノが無い此処に 間に合わせの星座 ギラギラ 刹那 こころ過る残像は いつか消えてしまう理と 記憶 組み合わせて再生を 繰り返すだけ その間、数秒ほどの空白に 何度恋い焦がれて堕ちていく? 自作自演のいろごとなれど 鮮やかな色に変えて バージョンアップ プラットホームはもう遠く 窓にはビル群の墓標 夢が終わったの告げるように いまトワイライ |
サイケデリズムPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 胸撃つ、鳴き声でドリー 悲しきページまで食べた 口ずさむラヴソングは息切れ オモチャのふりしたメリー 逆さま 裸足のリズム 揺らして 頭のなかをいっぱい 咲いて サイケデリックな夢 スポットライトで目がくらんだら、螺旋 毎夜 マイナス傾向な夢 タイトロープを落下して、終わり 胸裂く、泣き顔のマリー 楽屋で毒まで食べた 敢えなくカーテンコール 幕切れ 踊れない、独りきりキャリー 百合水 飲み干しピリオド 卑猥な熱から冷めていって 咲いて サイケデリックな夢 スポットライトで目がくらんだら、螺旋 毎夜 マイナス傾向な夢 タイトロープを落下して、終わり 咲いて サイケデリックな夢 スポットライトで目がくらめば、天井 毎夜 マイナス傾向な夢 タイトロープを落下、落下、落下―――――。 咲いて サイケデリックな夢 スポットライトで目がくらんだら、螺旋 毎夜 マイナス傾向な夢 タイトロープを落下して、終わり |
恋は灰色Plastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 迷子になってた僕らは 何にも無いってはしゃいだ 明けてく空の色にも 気づかないまんまで 帰ろうなんて言わなかった ちょっと二人は似てたな 繋がってるそれだけで どうでもよかった 増え出すノイズに春は蝕まれ ただ綺麗なのは嘘だって泣いた 花びら舞って残されちゃってロンリー 面影ひとつすらなく 呆れてしまって巻き戻したいストーリー さわりも視ないのに 遊び疲れてた僕らは 真っ黒に染まって沈黙 唇は血の色を 浮かべてるばかりだ どこか知らない星でもいって ばったり会ったらいいなぁ うわ言ばっか重ねて 夜に溺れたら 悪戯に残る春の爪痕は 永遠に消える事ないと笑う 花びら舞って残されちゃってロンリー 面影ひとつすらなく 呆れてしまって巻き戻したいストーリー さわりも視ないのに 増え出すノイズに春は蝕まれ ただ綺麗なのは嘘だって泣いた 花びら舞って残されちゃってロンリー 面影ひとつすらなく 呆れてしまって巻き戻したいストーリー さわれもしないのに 絡まってくんだ君がくれたロンリー 荊みたいに離れない 始まってほしいな僕が知らないストーリー 灰になって ジ・エンド |
くちづけPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 雨音を聞いていた 鍵盤を叩くような 気づいたら 記憶まで滲みだした そんな夜 呼吸する心臓が ざざ鳴りに 重なれば ふたりしかいない国 傘の中で たどり着いてた 見上げても 掴めない 切れてしまう 蜘蛛の糸 問いもない答えなら いっそ 求めないままで 裂けて笑う 傷跡に 触れてみたら 面影 明日さえも手放せば 日々は泡―――――。 瞼を伏せて 花が咲く くちづけは夢 美しい嘘をつく 君と僕 さよならは 胸の内 やまなくて雨 ざわめきも あざむきも 隠す 不確かな永遠で まほろばに結末を 手にいれて 失って 躯 こゝろ きっと忘れる 愛を知った 曖昧なんだ 逢い違って 相果てちゃうの IO エラー 哀憐ばっか 愛情なんて 哀情なんです (哀韻踏んで 哀願しては 哀咽する 哀婉な様) 刻む無情 涙声 微熱 冷めぬばかりだ いつか 失くなってくなら 全部消して―――――。 瞼を伏せて 花が咲く くちづけは夢 美しい嘘をつく 君と僕 鮮やかな透明で 流れ込む雨 受け止めて 受け止めて 瞼を閉じて 花開く くらやみで夢 何処までも 何処へでも 一晩中 さよならは 胸の奥 やまないで雨 ざわめきも あざむきも隠して 隠して |
空中ブランコPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | この手をつかんで 怖くないから 何処までもずっと君を連れてくよ ちいさな傷跡 裂けて笑うけど 君が愛しくて何も感じない 夢のテント 映る影が重なる ちゃんと僕が受けとめてあげるから ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ求めてく 伸ばしている腕の向こうに君がいて 離れて 近づいて 僕らはただ繰り返す 繋いでいた腕を放したら闇の中、 堕ちて―――――――。 こぼれてくるのは 記憶の滴 涙目 鈍色 悲しい見せもの 耳をふさいでも響く笑い声 世界が終わるまで愛をあげるよ ふぞろいでも 翼を手に入れたら きっと僕ら上手に飛べるから ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ喘いでて 伸ばした手の先で君がほら笑ってて 傷つけ 舐めあって 涙がまたこぼれたら 絡めていた指がほどけてゆっくりと、 堕ちて―――――――。 ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ求めてく 伸ばしている腕の向こうに君がいて 離れて 近づいて 僕らはただ繰り返す 繋いでいた腕を放したら闇の中 ゆらゆら 揺れながら 僕らはただ喘いでて 伸ばした手の先で君がほら笑ってて 傷つけ 舐めあって 涙がまたこぼれたら 絡めていた指がほどけてゆっくりと、 堕ちて―――――――。 |
曲論Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太郎 | 長谷川正 | | 胸の奥を這うカタツムリ 青い春をぜんぶ食べる 増える螺旋 不安色 こゝろ汚してく 宇宙よりも難解なこと 思考してアメーバ分裂 愛も恋も流行り病 僕ら絶滅種 踊って 踊って 踊って 踊って 痛みを伴う言葉はなしで 腹話術レベルで話そう 誰が誰に物語る? 特に意味はなし ぐんにゃり ぐんにゃり ぐんにゃり曲がれば 幻覚めいててとっても素敵 ぼんやり ぼんやり ぼんやり見てれば なんだこれ 触れない夢 ゆっくり ゆっくり ゆっくり歪んで感覚 感情 屈折すれば 運命論すらあんがい陳腐 理想的に溶けてナメクジ 何も残らなくて空虚 憂いですら微笑んで かくも長き不在 ぐんにゃり ぐんにゃり ぐんにゃり曲がれば 幻覚めいててとっても素敵 ぼんやり ぼんやり ぼんやり見てれば なんだこれ 触れない夢 ゆっくり ゆっくり ゆっくり歪んで感覚 感情 屈折すれば 運命論すらあんがい陳腐 いっつも いっぱい いっしょに居ようね 念力 発生 神経衰弱 めんどい ちょっきり えんきりしちゃった 心裏は程遠い 空即是色 ぐんにゃり ぐんにゃり ぐんにゃり曲がれば 幻覚めいててとっても素敵 ぼんやり ぼんやり ぼんやり見てれば なんだこれ 触れない夢 ゆっくり ゆっくり ゆっくり歪んで感覚 感情 屈折すれば 運命論すら陳腐になれば 人間 人間 人間錯覚 喪失感だけいっつも在って そっくり そっくり そっくり誰かと どうせそれ 灰になり幽霊 あんなに あんなに あんなに奇麗な 感傷 感応 結局消えて 崩壊しちゃってあっさり終わり。 終わり。 終わり。 終わり。 |
QPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 古ぼけた窓辺に揺れてた 名も無い日々の残した記憶 干涸びた憂いは無視した 忘れるよりも遠ざけるように 淡い期待募ってく形も見えない明日まで 続いてくレールに見とれたのはなぜ? 痛いくらい空っぽの高鳴る心が答えなら 青い迷いだって無駄じゃないかな?きっと ねえ、思いは伝わらなくてさ それでも誰か求める矛盾 ねえ、確かなものなど無くてさ 諦めばかり目に映るけど 淡い期待募ってく形も見えない明日まで 未来さえスルーして辿り着けるかな? 痛いくらい空っぽの高鳴る心が答えなら 浅い願いだって無駄じゃないかな?きっと 淡い期待募ってく形も見えない明日まで 続いてくレールに見とれたのはなぜ? 痛いくらい空っぽの高鳴る心が答えなら 青い迷いだって無駄じゃないかな?きっと |
ガーベラPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 天気予報は今日もはずれてた。 気付いてた僕はなんとなくアクビのふり。 観察している屋上で、 側に居ない君を風色で描こうとした。 きっと向こうは通り雨に変わった。 空想みたいなマーブルの雲。 「ガーベラが揺れている朝に会いに行くよ。」 日に向かう花になれるようで僕は目を閉じる。 別に嘘でもいい、そんな気でいよう。 ゆらり、風にのって―――。 名曲が似合う空模様。 眺めてる僕はパノラマの景色の上。 ピンとこないメロディー口ずさむ。 側に居ない君は風色で流れだした。 ずっと世界は止まっていたみたい。 落下しないようじっとしてた。 「ガーベラが揺れている朝に会いに行くよ。」 日に向かう花になれるようで僕は目を閉じる。 別に嘘でもいい、そんな気でいよう。 ゆらり、風にのって―――。 「コレカラ」も嘘で、「ソレカラ」も嘘で、「サヨナラ」だけ本当で。 「ガーベラが揺れている朝に会いに行くよ。」 日に向かう花になれるようで僕は目を閉じる。 真っ直ぐで真っ白な日差し、いつか射して、 壊れてく白日にきれいな夢を見ていた。 別に嘘でもいい、そんな気でいよう。 ゆらり、風にのって。 ゆらり、風にのって―――。 |
エンジェルダストPeople In The Box | People In The Box | 有村竜太朗 | 長谷川正 | People In The Box | そして広場には 独り 僕が居て ブリキで出来た固い馬車に 乗り遅れたら 風はいつもより 気持ちよく刺さり 痛みは僕の骨に 冷たさを残しては 消える 植え付けた種は いつか芽を出して 指の痙攣は それまでは止まらない みんなが嫌う 僕の最低な顔で 素敵な昼下がり 白黒の中 歩こう いつまでも淡い闇に手をのばす 少し冷たい 光の粒で無邪気になる子供達は 僕を笑う 消毒された醜い僕を地下室まで 連れてゆくよ 連れてゆくよ 音もなく |
遠国Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | たとえば それは輪舞曲 ふたりぐるぐる廻れど 繋いだ指ほどいて 次の人探す たとえば 難破船で ひとり嵐を漂う 波音だけがきっと 結末を知るの 歌を頼りに辿れど あてにはならぬけもの道 恋の鎌草 傷だらけ 動けなくなる こゝろ 奪って 奪われて 繋がってる身体は誰? すべて これ 錯覚なら 醒めるだけ されるだけ はかなきは夢の続き せつなきは嘘の響き 何一つ誓い合わず 君と僕 切りもなく たとえば 欠けていく 月を見送る葬列 身の程知らずなんて とうに知ってたの 性を頼って縋れば たやすく切れる蜘蛛の糸 愛の生け贄 堕ちていく 暗闇のなか こゝろ 攫って 攫われて ほしがってた身体は何処? ぜんぶ それ 感覚だけ 意味はなく 響かなく 罪なきは 求めたこと 償いは殉ずること 何もかも 手後れなの 君と僕 霧の奥 たとえば 夢のように ふたりきりでいれたなら 誰にも交わらず 生きていたのでしょう |
エレジーPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | 明石昌夫・Plastic Tree | 泣き顔忘れたら ゆるんだ螺子ひとつ ジリジリ麻痺すれば 傷つく価値も無い 耳元なじるように 群れなす蝉時雨 迷わす緑色 増えるだけで エレジー 季節はただ甘くて 無言にたどり着いて バカバカしいくらいに 夢なら絶えもせず 誰かが呼び止めた 黄昏振り返った 見つめた赤信号 撃ち落として エレジー ―――狂った輪郭線 それが僕だ 気づいてしまったよ なぞった輪郭線 でも今更 取り返せないんでしょ? しくじって 吹く風に お別れの ベルが鳴るんだ 泣き顔忘れたら ゆるんだ螺子ひとつ ジリジリ麻痺すれば 傷つく価値も無くて 焦点をなくした レンズ越しに映った 逆光見とれてた 感光して エレジー ―――狂った輪郭線 それが僕だ 気づいてしまったよ なぞった輪郭線 でも今更 取り返せないんでしょ? しくじって 吹く風に お別れの ベルが鳴るんだ ベルが鳴るんだ |
eggPlastic Tree | Plastic Tree | ナカヤマアキラ | 長谷川正 | 明石昌夫・Plastic Tree | I am 聖職者 right now 傍観者 under 先導者 hello 犠牲者 しゃくりすぎのEQ 喋り過ぎポリープ 使い減りトリック 痛々しくて もう あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら I am 統率者 right now 独裁者 under 首謀者 hello 共犯者 のぼせ過ぎフリーズ 歪んだリアライズ ひどく華奢なヒューズ 哀れというか もう あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら あなたの言葉なのか? 思い込まされて ただマナー マナー唱える それ程迷惑かな? あなたの理想だから? 思い込まされて ただマナー マナー 唱えるだけなら迷惑だな 色眼鏡異端者は 選ばれし者気どる マナー マナー唱えて ただエクスタシー感じて L/R振れるまで 笑顔で答えたがる マナー マナー 唱えるだけなら |
うわのそらPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | うわの空 辿ったのは 幸せな 午後の記憶 紫陽花の 咲く小径を 急ぐ車輪 約束は 儚すぎて 何となく 不安だった 振り返る 君がそこで 笑うまでは こぼれてく砂時計 胸の奥しまったなら 君と手を繋ぐたび 明日が霞み出した その先の事なんて 忘れて淡い夢が 続いてくような気がしてた 晴れた日は 寂しくなる 果てしなく広がる青 見上げてた 君がふいに こぼす言葉 本当は ただ優しく 抱き寄せてあげたかった うつむいたまま口笛 そっと吹いた メロディーが途切れたら 行くあても無いままで 並んでた長い影 静かに離れ出して 気がつけば少しずつ 足早になる君が 届かないほど遠く見えた うわの空 辿ったのは 幸せな 午後の記憶 翳り出す 前にはもう やめておくよ こぼれてく砂時計 胸の奥しまったなら 君と手を繋ぐたび 明日が霞み出した もし笑顔曇る日は 君が好きな唄を 口笛で吹いてみた メロディーが途切れたら 行くあても無いままで 並んでた長い影 静かに離れ出して 気がつけば少しずつ 足早になる君が 届かないほど遠く見えた |
うつせみPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 僕らはね、忘れていくから覚えていてね。黒猫よ。 くちづけでおぼろげな愛を証明してくふたりなの。 目をそらし見れば雨灯り。おそろいの夢は色違い。 しらしらと流るるは涙。この心、清くなれるなら。 絡まるたび、うわごと綴ってままごと。 狂おしさでふたり、静かなケモノで―――――――。 捻れていた心の花が開く。 ほら、綺麗で声も息も途切れそう。 暗闇。手をのばせど指先の向こう、うつせみ。 君は誰を見ているの? 針槐。禁じられた遊び。 ふたりだけの秘密がほしい。 雨音は鍵盤を叩く。追いかけて歌う涙声。 知りたいのは、問いも答えもなき事。 別々の鼓動がいま、重なって―――――――。 覗いてみて、心の花が咲く。 ほら、契って。世界が裏切るその前に。 掴めない手が捉えられないのは、あの面影。 君は何を見ていたの? ロンリネス。 目隠しが邪魔でどうしても触れない。 テンダネス。 爪痕たどれば意識が遠のいて、まほろば―――――――。 捻れていた心の花が開く。 ほら、綺麗で声も息も途切れそう。 暗闇。手をのばせど指先の向こう、うつせみ。 君に僕は映らない。 止まない雨―――――――。 全ては水の泡。 嗚呼、うつせみ。 恋は消えていくばかり。 いくばかり。 |
雨中遊泳Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 雨はただ 堕ちることに一途 それに多分 人は似ているんだろう 目も口も指も胸もその他も くっつけて一つごっこ メトロノームみたく 揺れる夢と現 どちらを覗いても まだ きっと同じこと 偶然出逢えただけ だから今日で 突然終わって そんな風に僕ら あとはいくつ 意味を失う 出口見えなくなる きらきらで 雨ざらし 雨ひとつ 堕ちてく速度ほど まっすぐに 届く僕があれば 水たまり映る君の顔も 笑み浮かべ いろんなとこ 狭い世界だったなぁ だから会えたのかなぁ 案外簡単だったなぁ なんて嘯けば 目眩の渦の中 連れてかれて 傘もなくなった 知らないふりしながら 濡れてるのに 理由は要らないや 咲いて散ればいいって つらつらと 降るばかり 過ぎ去りし日々など徒然は 戯言同然 くずかごへ 聡明なあなたなら捨ててね 次の台本用意して 偶然出逢えただけ だから今日で 突然終わって そんな風に僕ら あとはいくつ 意味を失う 必然のさよならで 昨日はもう 不自然になって こんな風に全部 流れるけど 忘れたくないなぁ 出口見えなくなる きらきらに 惑う ふいに明日(みらい)になり 見上げたら 雨はいない |
Invisible letterPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | なんとなく晴れすぎた日には 君といた雨を思い出す あんなにさ近くだったのに 気づいたら離れてしまったな 退屈するまでこのままでいるよ 胸に響いてる音に重なって きっと昨日までゆっくり忘れたら 時計の魔法で明日とすれ違う ずっと恋しさにこの手を掴まれて 知らない景色に僕はどれだけときめくかな 不思議なほど光る季節 浮かべながら 心から願ったものなら こっそりと隠してあるけど 上手にさ言葉にするのは 難しい気がしてしまうよ 涙を欲しがるわがままに飽きて 遠い目をしても何も映らない もっと見たいもの眠っているだけと 広すぎる空を仰いで想った そっと吸い込んだ透き通った憂い ため息に混ぜて僕はどこまでゆけるのかな 不思議なほど光る季節 抱きながら 懐かしい匂いならいつだってすぐ側に 解っていてもぼんやりとブルー 悪いクセ抜けないな どうすればいいのかな 話したい事ばかりだね今も きっと昨日までゆっくり忘れたら 時計の魔法で明日とすれ違う ずっと恋しさにこの手を掴まれて 知らない景色で優しい雨を待つ もっと見たいもの眠っているだけと 広すぎる空を仰ぐ君とまだいる世界 不思議なほど光る季節 浮かべながら |
インソムニアブルースPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 神秘の黒は全て呑み込む マントを羽織り夜が来る 灯りをつけてテーブルの上 散らかる願い集めよう あなたの事を少し思って 影絵の僕はうつむいて とある現実突き離したら 平行な世界が崩れた 揺らいだり そっと止まったり 絡み合う無口な恋そんな甘い記憶に 力なく触ってみても冷たく横たわって 何一つ知りもせずにずっと溺れ続けて 美しい日々の泡をただ見つめていた 音もなく 音もなく 震えた細い線 千切れたら 千切れたら 意識はそこで暗転 僕の飾った花は色めき あなたのドレス重なって 手招きをする白い指先 まぶたの感覚奪い去る 開いたり そっと閉ざしたり 逆さまに回り出したこんな時間の果てに ひび割れてしまった心水銀零れ落ちて すぐにでも眠れたならきっと一夜の夢と 諦めや希望に溶けて明日を待てるのに 音もなく 音もなく 震えた細い線 千切れたら 千切れたら 意識はそこで暗転 絡み合う無口な恋そんな甘い記憶に 力なく触ってみても冷たく横たわって 何一つ知りもせずにずっと溺れ続けて 美しい日々の泡をただ見つめていた 逆さまに 回り出した時間の果て 音もなく 音もなく 震えた細い線 千切れたら 千切れたら 意識はそこで暗転 音もなく――――――――――――――――――。 |
インサイドアウトPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 風の中 何問いかけたの? ちっぽけな気持ちが揺れてた なみだ目でいつもどこ視てた? あい言葉 思いだせないなぁ 平常時で正常値だ 感情のパルス 自画像は色褪せる あらたな花を飾っても 誰かの夢の続き残して 夜が朝に変わるの インサイドアウト 昨日と違う世界の青が 映ってる気がしたら 深呼吸 目が覚める 蜃気楼 手招いてる いつかまた すぐに会えるかな? いやたぶん もう逢えないでしょう 悪戯に書き足したイメージ滲む 自壊作用 色別不明 掌汚したら 遠く 形を変える記憶の君を 切り貼りして作ったモンタージュ 本当と嘘でモザイクみたい 思いっきり似てなくて 嗤うんだよ 切ないんだよ 探すんだよ 触れないんだよ ひゅるりら 吹けば くるり回り きらら 何処まで透明になれる? 誰かの夢の続き残して 夜が朝に変わるの インサイドアウト 昨日と違う世界の青が 写ってる気がしてさ 光の在処教えて 闇が薄くなりだす 空はトワイライト 未来と過去が交ざったようなグラデーション 描くのは 新世界 君と僕 シンメトリー 繋がってる |
インクPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗・長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | まだまだ文字を書く 多分多分意味はない ならなら絵を描く でもでも残らない 名もない夢を見て 叫べばびしょ濡れで それでも辿るなら ひとりで成れの果て 赤い 青い 憂い 混ぜ合わせたら こんな色になってしまうの 甘い 願い 溢れ出したら そっと零れるだけ 鮮やかな悲しみで 胸の中に落ちたインク 透明でいられたら 何も失くさずいれたかな? まやかしに微睡めば 揺らぐ いらないこゝろだらけ 瞬きほどの闇で ほら ほら こんなにも綺麗 夜 思い出すたびに 影 居場所なくして 嘘 見てみないふり 声 いよいよ堕落 不協和音 流れてく体中 騒ぐような 妙なる調べ 行方不明 静けさはどこ そっと連れ戻して 濁ってく哀しみは 胸の奥で滲むインク 透明になれたなら 何も知らないでいれたかな? 混ざり合う幻は 見たくもない夢ばかりだ 一秒ごとの闇で ねぇ ねぇ 広がってくだけ アン・ドゥ・トロワ 爪先で何回だって回る 伴奏だけは止めないで ドラム ベース ギター (…沈黙) 鮮やかな悲しみで 胸の中に落ちたインク 透明でいられたら 何も失くさずいれたかな? まやかしに微睡めば 揺らぐ いらないこゝろだらけ 瞬きほどの闇で ほら ほら こんなにも綺麗 こんなにも綺麗 こんなにも綺麗 |
雨ニ唄エバPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | 西脇辰弥・Plastic Tree | いつもより低い空。 少し寂しくなる。 うつむいて僕は歩いてる。 雨粒が落ちてきた。 丸い跡になる。 灰色の道に残ってく。 傘の中で僕は微笑む、 見えないように隠れて。 絶え間なく降り注いで。 僕が「雨ニ唄エバ」 はしゃいでる目の前が 全部ぼやけていく。 雨の糸。涙色。 (泣いているのは誰?) 濡れている左側の肩。 手で作るフレームに 閉じ込めてみるよ、 むかし観た映画みたいな今日。 傘の中で聞いてる雨音、 ひとつひとつが優しい。 絶え間なく降り注いで。 僕が「雨ニ唄エバ」 はしゃいでる目の前が 全部ぼやけていく。 絶え間なく降り注いで。 僕が「雨ニ唄エバ」 はしゃいでる目の前が 全部ぼやけていく。 雨粒が残していく 丸い小さな花が、 道の上、いっぱいに 咲いて広がっていく。 咲いて広がっていく。 咲いて広がっていく―。 |
あまのじゃくPlastic Tree | Plastic Tree | 長谷川正 | 長谷川正 | Plastic Tree | 空耳は君の声 騒がしい春の風 感傷に浸るには 少しだけ似合わない あの日僕が恋したのは 幻だとなぜに笑うの さだめには逆らえない 寂しい嘘をつく 本当の事なんてどうでもいいの さよならは悲しすぎて 可笑しくなるばかり 間違いを 探しても 意味ないなあ 霧雨と水銀灯 見上げても星は無く 遠い目の少年は まだそこに座り込む いつか晴れた月夜にほら 君と僕の影が揺れてた 戻れない時間にただ 途方に暮れたなら 何ひとつ許されるものなど無くて 届かない祈りだったら ひとつも求めずに 今だけは 答えなら いらないなあ ずっとさまよって たどり着くのは 静まりかえった 心のほとり そっと漂った 君の気配を このままさらって しまいそうで さだめには逆らえない 寂しい嘘をつく 本当の事なんてどうでもいいの さよならは悲しすぎて 可笑しくなるばかり 間違いを 探しても 意味ないなあ |
痣花Plastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | Plastic Tree | 羽をもがれた蝶みたい 影が伸びてそう見えた 無邪気な愁しみにただ 揺れていた 暮れていた 百度の恋知っても 慣れてしまうしか術なく どこにも行けないままで この身体 この心 同じ場所をぐるぐる回る 出口なくて 二度と戻れなくなる 僅かな塵を追うように 眺めてた夢覚めてひとり 残像 かげろう模様 水彩で描いたら いずれ 真っ赤に流れる想い 青褪めた気持ちだけ残る 歪な形が奇麗 咲いていた花の跡 花の跡 花の跡 跡 泡と消える人魚みたい 呼吸乱れて溺れて 美しい結末なんて 嘘ばかり 歌ばかり 誰も救われてないって おとぎ話を笑えば 何にも感じないことに 気がついて 気がふれて 壊れかけできらきら世界 ふたりぼっちのまま 逸れるの何故? ゆっくり吐いた煙は 戯れて逃げてあなたと同じ 全部 灰にしたくて 退屈を燃やしてた だけど やっぱり気まぐれに夜 口づけをして息を止めて 演じる泡沫芝居 憐情じゃ冷めるだけ 冷めるだけ 冷めるだけ だけ 嬉し寂しも移ろひて 有りの儘なる浮世のみ 故に想念常しなへ綴る 縷縷 縷縷 僅かな塵を追うように 眺めてた夢覚めてひとり 残像 かげろう模様 水彩で描いたら いずれ 真っ赤に流れてこゝろ 青褪めた気持ちだけ残る 歪な形が奇麗 咲いていた花の跡 ずっと ゆらり 血が揺らぐたび 静かに好きは永遠に続く 愛しい形で綺麗 裂いていて華の痣 ずっと ゆらり 血が揺らぐたび ゆらり 血が揺らぐたび |
藍より青くPlastic Tree | Plastic Tree | 有村竜太朗 | 長谷川正 | 明石昌夫 | クローバーを摘んでくように、ラストデイズ―――。 もう少しで繋いだ手を離す 思い出は持てるだけ持っていこうよ 頼りない世界には必要 消えないように 消さないように 何もかも塗り変えていく 藍より青く 君と僕の心 心 心 涙の変わりになれるモノを探す 探す 探す 流れてって 空は黄昏に変わる 変わる 変わる 心は目には見えないねって笑う 笑う 笑う バラ線をくぐり抜けて ロストデイズ―――。 天使には出来ないことしよう ここにあることが全てならいいな 少しだけ優しくなれそうだよ 覚めないように 気づかないように 何度だって塗り重ねてく 藍より青く 君と僕の心 心 心 涙の変わりになれるモノを探す 探す 探す 流れてって 空は黄昏に変わる 変わる 変わる 心は目には見えないねって笑う 笑う 笑う わかんなくなって わかりあえなくて 暗がり壊れながら走るよ 消えないように 消さないように 何もかも塗りつぶしていく 藍より青く 君と僕の心 心 心 涙の変わりになれるモノを探す 探す 探す 口づけしながら見た世界が回る 回る 回る うずまく空に堕ちていって溶ける 溶ける 溶ける 藍より青く君と僕は泣いて 泣いて 泣いて 涙が乾けば意味もなく笑う 笑う 笑う 藍より青く染まって 藍より青く染まって |