佐藤ケンケン作詞の歌詞一覧リスト  15曲中 1-15曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
remainPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン佐藤ケンケンPlastic Tree明かり灯せば薄れてく雨 窓に当たってく その雫なぞって 同じ時 同じ数 同じ景色を眺めてた 寂しさも分け合えるように  風が過ぎれば流れてく雨 二人途切れた面影をさらって その夜を その距離を 違う景色を重ねてた 褪せる日を失くさないように  何をしても色濃く映りだしてく ほら また季節に逆らって 花は落ちて咲かぬまま枯れてく  もう雨は上がり  終わらない切なさまで 触れたこころ残りだけが 消えそうな僕を塗りつぶしてく  染まらない悲しみから 抜け出せずにいるだけなら うつした君も なくした今も 透明にして  かたち残せば壊れてくもの 誓う言葉は霞み 嘘になって すれ違い戻れない胸の痛みを 抱えてた君だけが わからないように  どこにいても 踏み出せないで浮かべる目に 思い出だけ横切って 街は沈み憂うまま暮れてく  また夜は巡り  離れない想いは ただ 欠けたこころ蝕むだけ 時が経つほど止められなくて  変われない結末なら 始まりだけ繰り返すの  いくつも見てた夢を切り取る  降り止んだ白い空 悲しませてた君を失って気づく日々 知らない自分が何度も  終わらない切なさまで 触れたこころ残りだけが 消えそうな僕を塗りつぶしてく  染まらない悲しみから 抜け出せずにいるだけなら うつした君も なくした今も 透明にして
月に願いをPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン佐藤ケンケンPlastic Treeふいに解く指 足りない距離 告げた最後は「ありがとう」だけ  何度も 好きだとばれないように 胸の奥閉じこめ 隠すの  無理につく嘘 あなたの為 自分背いて 抱えた罪  息を止めたら 消えてく声 痛みだけ とり残されるの  今 その手を伸ばし 静かに引き寄せて 霞んでく夢の中 醒めないでいて  言葉は儚くて 触れては切なくて 抱きしめても そっとすり抜けていく 影  声は途切れ 届かなくても 季節重ね  離れていても 想い焦がれ 変わらないから 此処で独り あの時のままいるのに  見てた景色も 過ぎた日々も 色付けたのは あなたでした  今 その手を伸ばし 静かに引き寄せて 霞んでく夢の中 醒めないでいて  言葉は儚くて 触れては切なくて 抱きしめても 影はすり抜けていく  近づく程遠く すれ違っては求め 暗闇見上げたら 月が溶けてく  失くしたその理由も 残したこの夜も 探して 叶わない願い浮かべた空
残映Plastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン佐藤ケンケンPlastic Tree遠い昨日翳めては 違う未来映してた 戻れなくなる鏡越しの日々 長い夜佇んで 淡い星見上げてた 塞げないまま ここ 恋の罅  ありふれた言葉なら 伝えられたのかな 見えなくて 触れなくて 離れてく距離だけ  渇いたいろ 映る君が囁いて 忘れかけた景色 ひとりきり 欠けたままの想いを僕は抱えて 剥がれおちる夢は途切れ モノクロの日  深い空ただ澄んで 憂う君曇らせた 聞こえないのは鏡越しの声  人混みに紛れてく 背中合わせの傘 横顔も 指先も すれ違う影だけ  重ねたいろ 滲む雨は止まないで 溢れかけた涙 ひとしずく 冷めたままの音色 窓を叩いて 浮かびあがる君を消した 連れ去るように  渇いたいろ 映す君の面影 忘れかける ひとつ ひとつずつ 欠けたままの未来を僕は抱えて 鏡越しのこころ 遠く モノクロの日
いろつきPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン有村竜太朗Plastic Tree忘れそうな奇跡なら此処にあった 神様のルールはいらないって決めたのに 優しい声触れてみた 君の感情はもう零れる灰色 空へと滲むだけ  何度も 何度も 何度も 溶けあいながら 錯覚 かんかく せつなく漂う 何度も 何度も 何度も 馴れあうたびに 小さな嘘 月 重なる  沈むようなひかりにも影はあって 悲しみのループに溺れて消えた夜 せつない日々褪せてゆく 君のこい色と僕のあい色 ただ混ぜ過ぎた かな  何度も 何度も 何度も 写すけれど 輪郭 ぼんやり こころは描けない 何度も 何度も 何度も 躊躇うほどに 蜃気楼 いろつき揺らめく  赤い花 緑星 青い春 黄色い罪 黒い部屋 黒い朝 白々と夢堕ちた  何度も 何度も 何度も 溶けあいながら 錯覚 かんかく せつなく漂う 何度も 何度も 何度も 馴れあうたびに いつでも嘘つき  何度も 何度も 何度も 写すけれど 輪郭 ぼんやり こころは描けない 何度も 何度も 何度も 躊躇うほどに 蜃気楼 いろつき揺らめく
creepPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケンナカヤマアキラPlastic Tree揺れる哀しいひかり 褪せてく理由ちぎった夢 月下の明けない夜に 重ねた影切り取って  君と等しい距離を 繋いだ先違った視線 嘘は躊躇う声に 憂いの罰 不都合な感情  時間が 記憶隠してくなら 連れてくのなら 止めないでいて  欠けた月が剥がれては千切れてく 薄れて痛み欠落 見えない糸に藻掻いては絡まってく 焦がれて想い残した 独り  陰る淋しいひかり 染めてた夜滲んだ夢 星が見えない空に 渇いた闇ひろがってた  君の冷たい涙 溢れる先伝った指 嘘は優しいから 抱えた罪繕ったまま  時雨が 孤独溶かしてくなら 流せるのなら 止まないでいて  描く日々を違えては失ってく 掠れた知らない結末 癒えない傷が汚れては蝕んでく 咎めた儚い願いの跡  閉じこめた今が ただ朽ちていく 刹那彷徨って 届かない明日は遠く 終わりのない過去だけ辿ってく  裂けそうな胸の鼓動 割りきれずに 縺れて乱れて 残響 残像 途切れ  消えそうな矛盾の罠 張り巡らし 螺旋状のからくり 幻聴 幻想 縫って 心縛ってく  欠けた月が剥がれては千切れてく 薄れた痛み欠落 見えない糸に藻掻いては絡まってく 焦がれた想い壊れて 堕ちた世界 離れては解けてく 寂れた浅い眠りの淵  閉じかけた瞼から 零れてく理由に哀しんで 償いの涙なの? 終わりのない過去だけ辿ってく
シンクロPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケンナカヤマアキラPlastic Tree夜の隙間に 色のない僕は溶けて 涙落ちては 悲しみ散らばるから 解いた謎だけ 新しい景色の中 小さな鼓動 今刻んでく 始まり告げて  独り 零れた溜め息 僕は掬って 渇き癒せない心は散らかるだけ  黄昏れてはすれ違い見失う 違えた距離 離れてたって約束は繋がってく 変わらない絆の跡  照らしたひかりが 流れる星になり 追いかけたスピードは 知らずに加速してく さよなら ひらひら 過ぎてく切ない日で 重なってくイメージを描いて シンクロの途中 ずっと消さないでよ  閉じた瞳で 戻れない景色探し 痛み疼いた傷口 嘘で塞ぐ  儚さ知った過ちに 歪んでく荒んだ街 抱えてきた約束と 信じてく強さを胸に  僕ら 幾重も逸れた眠れない夜越えて 途切れてたロジックが 君とのこたえになる 巡っては しらしら 染まってく季節にも 流れてくフレーズは滲んだ 白黒の空  誰かじゃない僕としていられるように 「何かでいられたら僕である」とかじゃなく 「何かを失くしたら僕じゃない」と気づかなきゃ  立ち止まり 理由も意味も見えなくなりそうだけど 止められない時間瞬く 鏤めた煌めき掴んでくから  時にはすべてが無意味に思えても 残されたトレースが いつかの地図に代わる さよなら きらきら 過ごした眩しい日に 重ねてたイメージは 今もシンクロしてく ずっと消せないように
告白Plastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン佐藤ケンケンPlastic Tree「涙」「嘘」こんな苦しいのは何で? 重なっては切ないほど 君を恋う 「刹那」「無常」知って躊躇うその前に 失っては悲しいから 日々を想う  そっと零れては散って 辿れば見えない迷路だ 瞼を鬱ぐ夜  色づいてく水彩 季節消えては残像 ただ君だけに向かう想いで 遠く追いかけても 記憶問いかけても ずっともがいてた僕がいただけ  「秘密」「悲観」そんな象徴主義なんて 繕っては虚しいだけ 影を落とす  雑踏 紛れてくサイレン 気づけば 越えないレールをジレンマが閉ざす音  切り取ってく情景 ひとり消えない残響 ただ自分だけの悲愴抱えて 存在なんてなかった ひとりが怖かった 全部何もかも過ぎ去ってく 感傷  落ちていく白妙に 褪せてくような長春に 過ぎていく群青に 朽ちてくような夜空も 溶けてった あの日を染めてくように 何度も 深い 暗い 痛い くらい 気づいたんだ  色づいてく水彩 季節消えては残像 もう君いない孤独知った 遠く離れては こころ剥がれてった ねえ「さよなら」だ かえれない 連鎖なんてなかった ひとりが怖かった ずっともがいてた僕の告白
floatPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン長谷川正Plastic Treeやわらかい波の中で 隠れるように溶けてった 透き通ってく陽射しは 水の底に沈んで 滲んだ僕の視界で 揺蕩うように映した 終わらない悲しみ そっと残す影は連なって  翳んだ夢の途中は 泣いてたような気がして まだ続いている痛みが それを教えてくれたんだ 変わらないものと変わっていくこと 気づいてられたら 戻らない想いにさえ ずっと僕でいれたかな?  消 えな くて 消え なくて 繰 り 返し 色褪せて く 苦しく て切 なくて忘れ てし まいそうで  悲しそうな空見上げては 何度も伸ばした 手を 振って 振って 振って 吹いた 透明な風 寂しそうに憂う僕の眼に 何度も過った日々 触れて 触れて 触れて 不意に 見える薄明  眩しい憧憬の午後 光のカーテン包んで 漂う今を ずっと 僕はただ眺めてた  見え なく て見えな くて 繰 り返し 遠ざか ってく 願 っても 想って も 置き去 りに しながら  悲しそうな空見上げては 何度も伸ばした 手を 振って 振って 振って 吹いた 鈍色の風 楽しそうに笑う君が 眼に何度も浮かんだなら 触れて 触れて 触れたい 触れないままで 独り  眩しい憧憬の午後 光のカーテン包んで 漂う今を ずっと 僕はただ眺めてた 優しい倒影の跡 光の絨毯揺らいで 漂う今もずっと 君に はもう 届か な い
感傷ダイアリーPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケンナカヤマアキラPlastic Tree哀歌(エレジー) 加速してく残響だ 旋律(メロディー) 日々口遊むように さめないのは夢 止まないだけ 移ろう目を閉じたまま  描いては来る彼方を 刻んでく答えにして 未来のない 空の青 君と 今 追いかけた  跪いては過ぎた夜を 繋いでく言葉にして 色のない景色 染める 所業(カルマ)  悲しいのは 触れられない残像 永遠 君 離れてくようで 切ないのは わりきれないだけ 煩う恋 消えないまま  浮かんでは闇漂って 沈んでは影連なって 名前のない声と衝動 僕に 今 問いかけて  巡っては過ぎる夜を 紡いでく言葉の糸 解けない嘘に  あの日 窓がそっと欠伸して 揺らいだ 不意に カーテン押し当てる 隣 君もふっと欠伸した 部屋には 散らかる僕の破片  描いてた来る彼方を 刻んでも答えなくて 未来のない 空の青 君と ただ 追いかけた  選んだそれぞれの日々 繋いでた言葉消して 色づける 涙  繰り返して彷徨って 抱えては折り重なって 願いのない籠の中 僕は 手を伸ばすから  たとえば 燃えるゴミのように 世界が明日終わっても 色のない僕を 染めて 所業(カルマ)
カオスリロンPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケンナカヤマアキラPlastic Tree足りない期待半分 要らない未来半分 堕ちてしまいそうな運命逆らっても 理由となる前提なんて コレクションした安い偏見ばっかで くるくるくるくる しょうもない世界  千年先の忙しい今日も きっと知らない事だって曖昧で ずっと リプライ 間違い を繰り返し 縛られたままエンド。 拝啓 感傷ない君へ  見えない理想郷と 癒えない負の連鎖 両目しまい込んで 願い押しつけんの? カウントダウン数えてんだって こんなもんじゃないって まだ本気出してないって だらだらだらだら 「げ。」 時間切れ  散文的な世界 今日も後悔だらけ 言葉は反転で そっと触れた透明な嘘 遠く重なってったのは残像 拝啓 哀憐ない日々へ  渇いた砂の時計 君を溺らせた 隠れ手招きする とおりゃんせ とおりゃんせ  千年先も 会えない夜は きっと感情脆くって単純で ずっとセオリー通りは裏返し 矛盾抱えデータ消去 永遠 無常な日々で  渇いた砂の時計 君を溺らせた 手繰り手招きする とおりゃんせ とおりゃんせ  溢れる涙時計 僕は溺れてた 仰げば 素晴らしきこの世界 とおりゃんせ  自分知ることさえ こころはもつれて あらゆる色の中で 幾千の夜に願うだけ
リコールPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケンナカヤマアキラPlastic Tree朝 目覚める度に また 僕は消えてく 手に 木洩れ日落ちて 空 見上げてた  光の雨 笑ってる君がいて 続いてく道 静かな 痛い 日々  ねえ 悲しい今日を まだ 君は願うの? 影 溶けてくように もう 戻れない  散らかった音 眠ってる僕がいて 塞いでた耳 騒がしい 痛い 日々  描く季節 眩しい色で 滲む言葉 浮かぶ景色 辿る時間 移ろいながら 記憶。欠片。雫。探す。  そんな今日が 消えて終わり 伝う涙 途切れ途切れ 空も今日も 歌う声も 遠くなって 君が見えなくなった  見えなくなった 日々
雨音Plastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン佐藤ケンケン銀の星座遠く消えた静寂な雨模様 そんな今日  惑いは不意に僕を引っ張っていくんだ 切って連鎖解いて消えた喧噪な色模様 かえれない時間辿った僕は止まない雨に濡れて  ノートに描いてた願いを綴じてく日々 どんなに答えのない理想論言ったって違って きっともっとちゃんと条理通り 課してた日々 回帰 遠路 回路 エンド 現状 惨状に呼吸困難です  雨音なぞる嘘で隠した 滲んでくほど寂しくて 泣いてなんて なってないから 堪えて 絶えて 嫌んなってくのに  哀でいう憂い 哀でいう憂い 消えないのは 曖昧で 曖昧で 見えないから 哀でいう憂い 哀でいう憂い 藻掻くだけで 相俟って 相俟って ちぎれてく涙 堕ちた。  運命繋いでた糸ほどいてく日々 永遠望んでた誓いは言ったって終わって 感情 過去 未来 昨日 今 自分とか 退屈 思想 思考 不在 綴じては消えそうなんです  雨音響く夜空がくれた 涙の理由は優しくて なんて吐いてはいえるフリして ねぇ、何も彼も分かっちゃいないな  哀でいう憂い 哀でいう憂い 消えないのは 曖昧で 曖昧で 見えないから 哀でいう憂い 哀でいう憂い 藻掻くだけで 相俟って 相俟って 願うものは何? 哀の雫 哀の雫 止まないのは 逢えないで 逢えないで 悲しいから 哀の雫 哀の雫 降り注いで 明日と上へ 明日と上へ 浮かびだす涙 銀の星座遠く消えた静寂な雨模様 そんな今日  惑いは不意に僕を引っ張っていくんだ 切って連鎖解いて消えた喧噪な色模様 かえれない想い辿った空はそっと霞んだ
アイレンPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケンナカヤマアキラPlastic Tree黄昏 赤く柔らかい空 (ほら) 繋がる影と 忘れない 誓い (為合い) 間違い探しにも似た 未来 (インライト) 確かに 廻り始めた (事態) 時間 (予感) 期待 (奇胎) (奇態)  滲んで 茜色した空 (ほら) 見慣れた筈なのに 視界 暗い (嫌い) パズルのピースにも似た 未来 (憂い) 僕には難解でした (答え) 誤解  こんなに苦しいのは 君の言葉×感情×理論 求めても解けないから  サイレン サイレン 焦がれて サイレン サイレン 駆けてく サイレン サイレン 解くまで サイレン サイレン 何度も  夕立 降りだしそうな空 (間) つぎはぎ 絡む持論 思想 意想 (志操) (奇想) 繰り返し終わる日々 似た未来 (担い) 確かに進みだしてた (事態) 時間 (未開)  どんなに流れても 消せない言葉×感情×理論 これからも抱えてくから  サイレン サイレン 探して サイレン サイレン 駆けてく サイレン サイレン 見上げて サイレン サイレン 何度も  黄昏れ想い 届かない空 (ほら) 繋げた影は 忘れない誓い (願い) 間違い探しはもうしない 未来 (トゥライト) それでも廻り始めた ((記憶)) 辿る  サイレン サイレン 焦がれて サイレン サイレン 駆けてく サイレン サイレン 解くまで アイレン アイレン 君まで アイレン アイレン 響いて サイレン サイレン 何度も  何度も
君はカナリヤPlastic TreePlastic Tree佐藤ケンケンナカヤマアキラPlastic Tree通りぬけて 夜風がまた舞い上がれば 遠い空に忘れた唄思い出せるの? 追いこした昨日の影かすめるような 追いこせない雲が浮かんでた  僕の手は届くかな 途切れない空に 想い重ねて ちゃんと届くかな  君はカナリヤ 歌う声なくして 映る水面に涙落ちて 月の明かりが照らすその先まで 続く静寂に波はよせて  迷いも 褪せてく日々を過ぎれば いつか答えになるはず  降りだして 滲んでいく止まない雨 なき空に悲しい唄思い出すから 会えなくて翳る胸につもってくような 哀切は空回りです  二人出会って重ねた想い出は ほら そのままずっと ここにあるから  月夜カナリヤ また夢はぐれて 映る景色に涙枯れて 月が優しく照らす海浮かんで 繋ぎ合わせた星見上げて  別れも出会いも巡りくるほど 想いは続いてくから  君はカナリヤ 歌う声なくして 映る水面に涙落ちて 月の明かりが照らすその先まで 続く静寂に波かえして  迷いや涙に戸惑いながら ずっと探してた今があるから きっと歩き出せるから
雪月花Plastic TreePlastic Tree佐藤ケンケン有村竜太朗空は泣きやみ 色ない眉月 窓に滲んで そっと零れた ふたり描いたしるしを残して 夜はざわめく星翳して  ただ ただ 重ねる日々に問いかけながら 摂理な流転に 空理な刹那に 嗚呼 繰り返し 想いを伝えた  春は はなびら散る アネモネの花に 窓越し思い耽たり 夏は 浮かぶ星座 ベガとアルタイル 窓越し見つめて 触れて  空は黙って 音ない眉月 硝子反射して また揺らいだ 嘘つき こじつけ 言葉は無力です 夜を纏って隠れるだけ 縷々  ただ ただ 紡いだ日々に問いかけながら 世界の終わりが 実理な永劫で来る 変わらない 今を生きる事  秋は 長雨待つ 優しい滴に 窓越し想い続けて 冬は 雪舞う事由 溶けてく結晶に似て、涙――――。  春の はなびら散る アネモネの花が 窓越し風に吹かれて 夏の 浮かぶ星座 ベガとアルタイル 窓越し消えて探せない 秋の 長雨待つ 優しい滴に 窓越し想い流れて 冬の 雪舞う事由 溶けてく結晶を 記憶を なくしてしまう前に  こんな想いを何て呼ぶの? 季節は幾つ巡る? 問いかけ 空に浮かべたなら 「ふたり描いたしるしだ、まだ。」
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