空藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 何もない空からね 唄っていたい 君の前には何がある? 登りたくなる山はある 戻りたくなる山はある 君の前には何がある? 泳ぎたくなる海はある 凍えてしまう海はある 真夜中の街 さみしい目の少女 行き先もなく とぼとぼ歩く 本物の輝きはネオンなんかじゃない 自分の胸に聞いてみな! 今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある 君の前には何がある? 自分が欲しい星はある 笑顔になれる星はある 疲れたと寝ころんで空見ても 流れ星はそう簡単に降らない 少しでも近づこうと山に登った もうすぐ雲まで届くよ 今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある 真っ暗な空に 僕らが1つずつ星みつけ 色つけて光らせる ほら その手で 今は何もない空からね 今を見降ろして 何もない空からね 唄っていたい 今は何もない空にはね いつか輝く 何もない空にはね 星がある 君の手が夜空に見える 君の手は握っているんだ 空に輝く無数の星 |
タイムバッファロウ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | タイムバッファロウ。。地球を眺める 単純化しすぎた僕らに これでいいんですか、いいんですか。価値観に角立て 過去の傷を 今の疑問に変えて 未来を作り出す。偶然じゃないぜ タイムバッファロウ。。。 タイムバッファロウ。。地球を眺める 欲望を一つと決めれば それを満たせども 満たせども 不安になる心 何か変だと思う君は 木々のように豊かだろ。 偶然じゃないぜ タイムバッファロウ。。。 |
ただ「生きる」ということ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 僕は知ってしまった この世で一番怖いのは あたりまえがあたりまえじゃ なくなる時その瞬間だと さようならまた会う日が来るまで どっかで期待するだろう ただただ二度と会えぬことわからなかった僕は願った 殺さないでずっとずっと 僕の心で生きるから 優しさも厳しさも 今の僕に生きるから 何故僕はいるのだろう ずっとずっとわからなかった だけどあなたがいない今 やっと少しわかる気がするよ さようならまた会う日が来るまで 心に刻んでおくよ 永遠に未来つくるということを そしてどんなことがあっても「生きる」こと 殺さないよずっとずっと 確かに僕の中にいる 螺旋状の一生は 絡まりあって繋がるから さようならまた会う日が来るまで 永遠におやすみ |
ダンス藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ 見えないものにきっと 触れる気がするから 神様どうか 僕の頭上に 蜘蛛の糸があるなら 垂らしてくれ 幸せまでの 最短距離の 細い細い白い糸を そしたら真っ先に切ってしまいたい 引っ張ってさ 切ってしまいたい 僕の弱い心は 操られてしまうよ 幸せの奴隷だよ 僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ マリオネットじゃないぜ 命を 命を 燃やして トリトリじゃんけんが響いてる どっちのチームからも 要らないよと 独り余った あの感覚が このダンスの始まり 自分でも自分を 必要ないよと 見捨てないように 殺さないように 雁字搦めの糸を 運命の糸へ 染め変えるため 藻掻いてる 君のこと使えないとか 君のこと使えるとか そう言われてさ疼く心の奥 それはね 優しさ きっと さぁ今 千切ってしまおうぜ そして空に浮かんだ 電球へ結んでしまおう いつかほらパチンと明かり付け 躓いた石のさ 小ささに笑える日が来るから ずっとずっと追いかけてきた願いはもう 目の前にあるよ 誰に滑稽だと笑われようと いいさ ダンスしよう このまま 僕たちは闇夜の中を 僕たちは闇夜の中を 踊り踊るよ 見えないものにきっと 触れる気がするから |
小さな哲学藍坊主 | 藍坊主 | 佐々木健太 | 藤森真一 | | ご飯が僕をむしゃむしゃ食べて 新聞が僕の文字を読んで 溜まった課題が 山のような選択が 日々僕をやっている はいはい考えちゃだめ 手も足も止めたらだめ 睡眠が僕をとる 繰り返してきた ルールの中 世界が僕になった ああ僕は僕を やれるのかな 夜空が僕を見上げた あの子は僕を冷たい人だというけれど 温かいとも言う 彼らは僕をだらしないと言うけれど マメなやつだともいう はいはい考えちゃだめ それが人間ってもんよ 全部がお前だよと 与えてもらった セオリーの中 みんなが僕になった もう僕は僕を やれるのかな 鏡が僕を見ていた 幸せを感じ 愛を感じ 消えてく僕を感じながら あたたかな空は眺めていた 小さな哲学が死ぬとき |
チョコレート藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藤森真一 | 「チョコレートが嫌いなの。」あなたの言う淋しげな口癖 舌先で溶けてしまう言葉みたいだからと 昼下がり 喫茶店 煙草を燻らせてる僕は コーヒーに写ってる表情にハッとした あぁ また思い出していた もう聞けない口癖を あなたが思ってたよりずっとあなたを想ってたんだよ 本当は気付いてた、僕の言葉を待っていたこと チョコレートが嫌いなのはさ 僕も同じだったんだよ 銀紙を噛んだような 甘い台詞は嘘っぽくて ドアベル カランとなるたびに 振り向いては 探してる あなたのその笑顔も その涙も 見当たらない 今ならば 言えるのに この溶けないあなたへの想いを たった今遠く 君の声遠く 貯まった手紙 叶わない約束 捨てられない写真 消えない 声 あなたに会いたくなる 会いたくなる そんな時は チョコレート一粒食べてみる 食べてみる あなたが思ってたよりずっとあなたを想ってたんだよ 叫んでも 叫んでも ほろ苦い思い出は消えない |
追伸、僕は願う藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 一月のある日のこと 目が覚めて時計を見ると もう二時 昼に来ると言ってた君 部屋の外に立っていた 僕が頼んだ昼飯を 何も言わずに 怒らずに 差し出す その牛丼の冷たさが 君の優しさに思えた そう一度 ただ願いを 叶えてくれる 神様がいるなら もう一度 あの日だけを やり直させてくれないかと願う 八月のある日のこと 冷たいジュースを我慢して車を 片道200円道路 君の家まで走らせた もう二度と 君の町へ行くことはない ましてや家の近くの公園も海も 君と君の周りすべてが思い出となる 君の声が聞こえない それが当たり前になるのが 僕には耐えられなくて 誰の声も聞こえない そんな所へ行けたらと思う 僕と約束したこと 君は忘れるだけなんだろう そうだろう 女々しいなんて言葉は 僕のためにあるようだ まさか僕を裏切るの!? 本気でこんなセリフを吐ける 自分が大嫌いです だから君を信じます どうか幸せになって下さい 僕の中に君はいて 君の中に僕は… |
低迷宮の月藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 低迷宮の月が揺れる、錆びた水面に浮かんでる 波が立つたび、消えそうだよ、どうせ、私は偽者さ 銀の釣り針、垂らしてほしい、そして空へ、連れてってほしい 低迷宮の月は見る、夜空に光る月を 何万キロ進んだのなら、本物になれるのだろうと 低迷宮の月は、僕には無理だよと、海鳥の道筋を、優しく照らしました。 通り過ぎる魚の群、その度、驚きゆらゆらり これを気の小ささとするか、鋭い感受性とするか 諦めに似た、始まりだよ、今を受け入れ、明日が生まれる 低迷宮の月は見る、初めて自分の姿を そしたら気付きました、自分だって本物なことに 低迷宮の月は、たくさんの海鳥が、ハネを休める場所に、なって笑いました。 |
天国からの手紙藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | 何もかも忘れてしまわないで。 あの日、生まれたものは、悲しみだけじゃない。 玄関を眺め期待してるのは 天国からの「ただいま」かい。 「もう会えない。。」と。何回も何回も 胸のポンプ押し続け 心の井戸から汲み上げて欲しい。笑いあった日々と、本当のあなたを。 天国へ昇る「さよなら」で 産声上げるものがある 脈打つ鼓動果てるまで 心の鼓動を震わせる理由。 生と死の間の境界線が 滲んで見えるのは涙のせいじゃない そっと地上に手を振ってるんだ あなたが大好きだったと。 幾万年も続く、生命の流れ。その中に探した、生きてる意味。 いくら探してもなかったわけだ。流れそのものなんだから。 生きる意味が『あの人』だったからと、世界を灰色に見ないで。 大切な人が生きていた意味を、 『あなた以上』にするのは、あなたしかいない。 天国へ昇る「さよなら」で 産声上げるものがある 脈打つ鼓動果てるまで 心の鼓動を響かせる決意。 生と死の間の境界線が 伸びてみえるのは気のせいじゃない 誰かにとって自分もそうなりたいと願う 一筋の光。 すべての命が すべての命の 希望に成り得る 命の連鎖 大切な人があなたに向け 願ってたことは まだ息をしてる 歴史に残すものが悲しみだけなら 何も知らない子供さえ 罪を背負ってしまう 愛した罰や、愛された罰。それが今だと思っちゃいけない。 天国へ昇る「さよなら」で 産声上げるものがある どんなに失ったものが大きかろうと、 あなたは幸せになるべき人だということ。 |
テールランプ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 灰色の夜に 黄色い首輪の年老いた犬が テールランプ見てる あんな風に早く走れたらいいなあ あんなふうに僕も走れたらいいのになあ 追いすぎて老いすぎて足がもう動かないよ 神様一つ聞いてくれよ 風切る足を僕にくれよ 星降る丘に行きたい あの娘に一度星見せてあげたい 突き出す前足をくれよ 蹴り出す後ろ足をくれよ あの娘を笑顔にしたい 灰色の夜を駆け抜けてさ 灰色の夜にヘッドランプ見えた 一瞬のことだ あの娘がひかれた どうして動かない どうして笑わない ずっとずっと君を笑顔にしたいのに 堪えても堪えても涙が出てしまうよ 神様一つ聞いてくれよ あの娘を助けてやってくれよ なんにもいらないから 君がいなけりゃ 走る意味ないから 輝く明日なんていらない たった今息絶えたっていいよ あの娘を笑顔にしたい その笑顔がさ 見えなくても 星空見せたくて あの娘を背負い歩く だんだん背中冷たくなる 「ねぇ、君はここにいないんだね。」 神様答えてくれよ あの娘はどこに行ったんだよ 天国へいったんだろ 幸せそうに笑っているんだろ ずっとずっと出来なかったけど いつかは僕もそこへ行く そしたら星見に行こう 灰色の夜を駆け抜けてさ |
伝言藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 大人になるってどんな事と 昔の僕が問いかける それは、暗闇に入ることなんだよ でも怖くはないよ 人を愛すってどんな事と 鼻を垂らして問いかける それは、暗闇で探す 小さな光だと 笑って見せた 分かってくれるかな 息苦しい暗闇の 光は眩しい その中でやっと出会えた 君という光 生きることとは 苦しむことと 真実そうに 誰かが言った そんな真実は 認めるわけには いかないんだよ だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じるほどに 優しさの意味を知る 誰かへの想いがあれば 人から想われるにはどうすればいい 今でも僕に問いかける それは自分を想う延長線にあると答えてみる いや そう信じている 自分を想うことってさ どんな事だろう それは日常の何気ないものと向き合う事だよ 命を繋げること 未来へ繋げること それは苦しみを 繋ぐことですか それが本当なら すべての人を 否定するだろう だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じるほどに 愛しさの意味を知る 自分への想いがあれば 生きることとは 苦しむことと 真実そうに 誰かが言った そんな真実は 全身全霊で 否定してやる だから誓ってやるんだ 愛を誓ってやるんだ ただ神様に誓うわけじゃない 生きる痛みを感じて思う 人は苦しむために生まれたんじゃない 人は幸せになるために生まれた 暗闇の中で見つけた |
泣いて藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 君の心の奥には 暗く長い迷路がある いつからか僕はすっと迷いこんでしまっただろ 僕の目線 目下の世界 昨日まですべてを見てる気がしてた 君が悩んでいること それを仮に100としたら 僕のは見た目は100で 実はたった1か2だろ ねぇ もう一度 走らせて 君の声 聞こえる筈の その場所へ 泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない 泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない 泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれればいいのに 何を勘違いしてた 綺麗事でごまかして 笑わせたことよりずっと 泣かせたことが多かった 我が道を行くことと わがままの違いを僕は無視してた 僕は 僕は 何をしていた 深く 後悔 込上げる ざくり ざくり ナイフ持ち出し これでもか これでもか 叫び刺す だけど痛み感じられない 人を愛す資格なんてない 泣いて 泣いて 涙かれても まだだ まだだ 泣き足りない 泣いて 泣いて 声がかれても 君の痛みにかなわない 泣いて 泣いて すべて涙が 洗い流してくれれば そんな風に思う僕には 涙流す資格もない 君のところへ 戻れるわけもない |
夏の金網藍坊主 | 藍坊主 | 佐々木健太 | 藤森真一 | | やっぱりハズレた アイスの棒を噛んで 虫食いだらけの ビンゴに笑って 良くも悪くもない おみくじを結んで 期限切れになった クーポン捨てて 劇的ではない僕らだけど なんとなく過ぎる日々だけど 君が見ていた夏ぞらに 鼻歌まじり歌うよ 吹奏楽が金網から 風に変わるように どこまでも行けるはずさ ブロック塀を焦がした 日差しよりも白かったこと 僕ら心のまま 一度で挿さらない 裏でも挿さらない 戻すと挿さる USBメモリのような 料金所からの渋滞 2回洗う食器 捨てると必要になる 段ボールのような 空気に乗れない僕らだけど 思い通り行かない日々だけど 君が見ていた夏ぞらに 鼻歌まじり歌うよ 水槽に透けるあの夜が 月を放すように どこまでも行けるはずさ ブロック塀を冷やした 虫の音より透明なこと 僕ら心のまま 四角い夏の暴風が 机に吹く通り雨が めくったページは かきかけのまま どこへ向かおう 僕らが描く夏ぞらに 鼻歌まじり歌うよ 吹奏楽が金網から 風に変わるように どこまでも行けるはずさ 朝顔を種に変える 日差しよりも熱かったこと 僕ら心のまま |
名前の無い色藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 泣ける映画が見たい時 本当は笑いたいことに気付く お笑い番組が見たい時 本当は泣きたいことに気付く ため込んでいた想いは 胸と喉を行ったり来たりして ある時、涙に変わって 僕の頬をゆっくり伝った そんな時、ふと思う 『自分』という絵を描いてみようと 感情の種類を数えたら 100 色入りでも足りないだろう 名前の付いてない色で 真ん中を塗り潰してみた 名前がついてその色が死んでしまうその前に 「誰も愛してくれないかも」と 「ありのままを受け入れたい」の 間で気付く、どっちにしろ 悲しみの数は変わらないこと たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が 花の形になるかもしれない 間違えを探しながら 必死にそれを描き直そうとする 正解が見えてないのに、間違えが分かるのはなぜ 『自分』という大きな絵は 消去法なんかじゃ描けない 笑われても譲れない 信じる力、一つだけ もっと自分のために涙を 流していいんだと僕は思う 名前の無い色のために 流していいんだと僕は思う たった一枚のキャンバスにこぼれた涙が 花の形になるかもしれない |
涙が滲む理由藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | 例え、何も発せず、何も語らずとも、命は躍動し共鳴する。 ただ生きる。なんてない。ただ生きる。なんてない。 消えそうで、それでも諦めない鼓動。心が奮えて涙が滲む。 さよなら。は言わない。さよなら。は言わない。 産声が一人では上げられないように、天国へ昇るのも一人のことではない。 命は一人一人の中にはない、人と人を繋ぎとめるもの。 優しくなるより 強くなるよりも この先の命へ 願う事 子等。感じてほしい。 子等。揺蕩う命を。 子等。溢れるままに。 一片の悔いのない最後よりも、まだだと思う方が、光り輝く。 しかし、やりきったと思う終わりを、目指さなきゃここまでは光れない。 日々、不安と生きるには虚勢でなく、胸を張れる思想が必要。 しかし、学べば学ぶほど、自分の存在の正義を疑う。 数え切れぬ心の悶えも貫いた、生き様に涙が滲むのは。 薄暗い世界に希望を灯すから。命で命を肯定するように。 優しくなりたい 強くもなりたい そしてこの命で 伝う事 子等。感じてほしい。 子等。溢れる命を。 子等。溢れるままに。 ただ生きるなんてない あなたが生きてる それを望んでる人がいる 子等。感じてほしい。 子等。揺蕩う命を。 子等。溢れるままに。 |
猫のヒゲ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | もし君がまだ見ぬ君が 目が見えず産まれたなら ある盲目の画家の話をしよう その画家はとても優しく 体全体で感じた風景を 毎日毎日描いてた 春の囀り 夏のそよ風 油絵の具の粘り気の違いで色彩を感じながら その画家はとても優しく 世界中に認められて 名画に触る事を許された 時代を超えて彼は見た 古い名画に隠された凹凸が語るメッセージ 震える筆で波打つ線には 100年誰も気付かない涙の跡があった 君に何かが足りなくても 他の人と違ってても 絶望の世界は与えたくないから もし君がまだ見ぬ君が 目が見えず産まれてきても 僕は君の目にはならない 君より僕は早く死んでしまうから 僕は君を待っているよ 君に会う日を待ってるよ 待ちきれないほどに待ってるよ 少し気が早いけれど バースデープレゼントは 猫のヒゲで出来た絵筆だ 初めましての自己紹介しよう 短い風が二回吹けば それが僕だよ 君にしか見えないものが 世界中に散らばってる その殆どが目には写らない 覚悟を持って生きるもの それだけが掴めるもの がむしゃらに手を伸ばせば触れるもの 自分らしさは君には要らないよ すでにすでに持っているよ 世界で一つのもの 君に何かが足りなくても 他の人と違ってても 絶望の世界は与えたくないから もし君がまだ見ぬ君が 目が見えず産まれてきても 僕は君の目にはならない 君には僕より沢山生きて欲しいから |
ハッピーリバースデー藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | ハッピーリバースデー なぜ誰も助けてくれない そりゃそうだろ 弱った姿を 見せたくなくて孤独を 選んだのだろ よく頑張ったな もう十分だよ 後悔は心を削っても 消えはしない 生まれてよかった 生まれてよかった 自分への最後の嘘が言えたなら ハッピーリバースデー 今日から自分に嘘をつくんじゃねぇ これ以上自分を悲しませるんじゃねぇ これ以上心を裏切るんじゃねぇ 期待と失望に監視され 褒められようとする心 自分で作ったルールの リボンを解け モノクロの視界に色がつく 雨の色はモノクロのままか 世界を信じることはありのままを受け入れることだ 見えてる現実は ありのままか 鋭利に尖った今を鵜呑みにして 未来の命に飲み込めと言うのか 信じたいだけ ただ ただ だから 利口さは弱者を言いくるめる 凶器だろうか 本当にそうか 可能性を隠した包装紙を あけてみたら ただ鏡が入っていた 生を享けて 生かされてきた世界で 生きていくことを 自分に誓う日 ハッピーリバースデー 愛してる 世界にそう叫べる日を のぞんでのぞんでのぞみ続けたら あなたはあなたを愛していける |
花のなはなの花藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | サンバを 踊るてんとう虫 その真ん中で 眩く揺れる花がある 夕焼けのような 優しさが そばにいるから 眩く揺れる花がある 空のむこうもっとむこう 大切なあの人も笑っているよ 花の名は菜の花 今日の名は喜び この暖かな旅立ちの日に 柔らかな祝福を 始まりの色は黄色 春に息吹いた運命よ 永遠であれ 永遠であれ 二人の手が離れる事のないように 産まれた場所も育った家も 違うのに何故か 顔が似てきた 気がするよ 青春を分かち合ったからか いや、それだけじゃない 同じ未来を見てるから すべて受け入れ すべて受け止め 流れた涙は 絆に変わる 花の名は菜の花 今日の名は喜び この暖かな旅立ちの日に 柔らかな祝福を どんなことがあっても どんな日々であっても 諦めるな 諦めるな 明ける太陽、待ってる人がいるから 永久に幸あれ 永久に幸あれ 二人のもとへ 永久に幸あれ 花の名は菜の花 今日の名は喜び |
春風藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 春風吹いたら それがスタートの笛の音 微かに感じる 暖かさに聞いた 今は何もやってない だけれども本当は違う やれば東大だって入学(はい)れると君は言う 君は何もできない その台詞聞けばわかるさ 「できること」より「やること」 はずっと難しいから 周りは知らない奴ばかりだから足がすくんで 成功よりも失敗が頭から離れない 春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを 一生懸命やったのに 誰一人認めてくれない それでも僕は僕が好きだとハッキリ言える だったらそれで十分だろう いや違う最高なんだよ 自分で認める努力だけは裏切らないから 「才能」なんて負け犬の言葉さ だからいらない 後悔をあやふやにする逃げ道はいらない 春風吹いたら 暇なんか吹き飛んでしまう 自宅でピコピコ レベル上げしている時じゃない 一生という名前のRPGのほうがいい リセットのきかない 今があるからこそ 春風吹いたら それがスタートの笛の音 両目をこらして 慎重になるのは今じゃない 新しい土地や新しい人の中にこそ チャンスが待ってる 生かしてくれるのを |
ハローグッバイ 藍坊主 | 藍坊主 | 佐々木健太 | 藤森真一 | | ヨーグルトのカップに赤とんぼが止まってる、 カラカラ乾いた、夕日の匂い。 木枯らしは木枯らしで、アリはアリで、ネコはネコ、 けどぼくは、いまだに、ぼくになれない。 劣等感の固まりがずっと、息をしてもパンを食べても、 飲み込めないところに詰まってんだ、 バケツ3杯分じゃ足りないくらい あなたが生きているこの世界に僕はなんどでも感謝するんだ。 溜め込んだ涙が腐ってしまう前に、ハローハローグッバイ 「ドーナツの穴ぼこは、存在か空白か?」と、 だれかが言ってた。美しい言葉。 ぼくの抱える穴が、意味のある存在だったら、 どんなにいいだろう。救われるよ。 幸せの絵の具絞ったらチョコレート色が少しでた、 くだらねえと口に出したら、 消えてしまいそうな光だった。 あなたが生きているこの世界に僕はなんどでも感謝するんだ。 溜め込んだ涙が腐ってしまう前に、ハローハローグッバイ サンダルはいらない、落ち葉踏んで、長い影を置いて、走り出せ。 蹴り上げた坂道、骨が溶けそうな雨、星は夜の隙間埋めた。 倒れるまで走れ、くたばるまで走れ、ずっと、ずっと、ずっと。 |
バク藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | さぁ。おやすみ。旅をしよう。子守唄越えて。 さぁ。おやすみ。旅をしよう。夜光虫越えて。 バクバク。。。バクバク。。。 夢見て夢を食べ。。。。夢見て夢を食べる夢見る 無限です。から困るんです。ノンフィールドザワールド。 鏡に鏡映る鏡。一撃で終わる儚さ。 君は単純過ぎるから、言葉じゃ追いつけやしない。。いないいないばあ!! 夢見て夢を食べ。。。。夢見て夢を食べる夢見る さぁ。おはよう。旅をしよう。木漏れ日を越えて。 |
バタフライ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | ハローハロー 光る 二枚の羽 暗い世界を照らした羽 愚かで弱く臆病な僕が 強くなりたい そう思えた。 作り笑いで 穴が空いたホール 激しく痛んだ劣等感 埋めてもなお ありあまってる 君の存在 バタフライ あなたは 世界で たった一人だ 誰にも 奪えないぜ 君だけの羽 僕があなたを守りたいのは あなたが僕を守ったから 終わらない自分探しに答えを 割り切れるように出してくれた 一つは君の父さんで 一つは君の母さんで 半分ずつ 生きる意味を 分け合うように バタフライ あなたは 世界でたった一人だ 誰にも 奪えないぜ 君だけの羽 ハローハロー 薄い 心の襞 ボロボロだった心の壁 それでも君は疑わない 僕らを親に選んだこと 君に応えたい 不細工なフォーム デタラメ アドリブ 全部使うよ そして 飛ぶよ かけがえのない 君を乗せて 羽ばたくライン あなたを 遠い未来 まで連れていこう 心から 出会ってくれてありがとう |
バースデイイブ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 君にこの喜び伝えても 伝えきれないだろう だから僕は赤いリンゴを剥いているんだよ 僕が見てる赤と 君が見る赤は 同じ赤かな 僕が見てる赤と 君が見る赤は 同じ赤かな 本当のことなど分からない いつか君が生まれたくなかったなんて思うかもしれない 本当のことなど一つも分からないけど 君が育って行く日々が本当に本当に嬉しくて 例えば リンゴをみて「赤い」と思うことは ロボットにだって出来るんだよ 分光器をあてて 波長600ナノメートルの光が出ていれば 「これは赤です」と喋って 言葉にするんだよ だけど僕たちは鮮やかさを感じて 口に含んだら酸っぱさも感じて 何十年後かに 君がいつか誰かに リンゴを剥いた時感じるものがある 本当のことなど分からない いつか君が 生まれたくなかったなんて思うかもしれない 本当のことなど一つも分からないけど 君が育って行く日々が 本当に本当に嬉しくて 君にこの喜び伝えても 伝えきれないだろう だから僕は赤いリンゴを剥いているんだよ 君にこの喜び伝えても 伝えきれないだろう だから僕は赤いリンゴを剥いているんだ |
向日葵藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主・野間康介 | 夏が終わり告げた日 僕らは大人へ変わった 大丈夫 淋しさの理由は汚れたからじゃない 果てしない空 蝉の音 社と鎮守の森 バスを待つ赤いポスト ユラメク太陽の詩 奇麗なものを奇麗と感じられる それは奇跡 大人になる季節は眩しく 手の平翳せば 燦々と木漏れ陽が照らした あの日の抜け殻 魔法は解けて消えた 影法師のように リアルを言い訳にすんなよ リアリティーからも逃げて 誰でもいいよ 誰か夢を語ってよ 大声で 夏が終わり告げた日誓った 真っ赤な夕陽に 染まらないぜ 僕らの青春は虹色の花火 大人になる季節に迷って 夜空へ叫べば 見えるだろう 流れ星の群れが 枯れない希望が 誰か分かってくれよ 一人じゃ破裂しそうだよ 帰れない思い出と 馴れ合えない現在(いま)に 揺れてる涙は線香花火 夏が終わり告げた日残った 絵日記の中の ヒーローが呟いた 人は皆 孤独(ひとり)だ それでも笑ってる強さを 大人は秘めてる 一つだけ咲き誇る光は 金色向日葵 大丈夫 歩いて行く道は 金色向日葵 |
ピースサイン藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 生命線に 汗を握るほど 胸が踊った時 何かがうまれた 人差し指と 中指伸ばせば その間の向こう 新芽が笑った この両手と この心 繋がってるまあるい絆でさ 手と手を叩こう 太陽に向かって それだけでほら 音が生まれたろう その手は可能性なんだ あかぎれた手で 豆だらけの手で 鉛筆色した くたびれた手で 作って 掴んで 守って 拾って 重なりあったんだ 運命線に ぎゅっと握り また開く 巡る赤い 今を生きる証 手と手を叩こう 自分に向かって 心がもしも 臆病になったなら その手で自分を誉めろ 手を伸ばす とりあえず手をだす そうすれば 心もついてくる 手と手を叩こう 太陽に向かって それだけでほら 音が生まれたろう その手で何ができる 未来の英雄たちよ |
深く潜れ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 「助けて。」と言の葉が言えた時 心に樹が生えてることを知る この葉を落とすことは怖かったよ 細い枝 剥き出しになってしまう 「もうだめだ。」と最後の葉が落ちたなら 始まりなんだ いつの日も 生きている 実感が 枯れてしまいそうで 眠れない夜明け さあ 根っ子 張る時だ 痛みで心の樹 支えちまう前に 金や 銀や 銅や 他人が決めた地位や 哀や 悔いや 途方もない感情は 捨ててしまおう こんなたくさんの実なんて 細い枝じゃ持ちきれない この広い 森の中 低い樹に太陽は 当たらないのなら 土の中 見えぬ世界 手を伸ばす勇気が 未来を広げる 根を伸ばす 根を伸ばす いつか必ず見る 太陽のために 幹のため 枝のため 捨ててきた たくさんの 木の実 付けるため 「僕は今、僕のこと、好きだ。」と言い切れる 木の葉 付けるため |
冬空藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | ため息がまだ熱を帯びてる 別れの言葉をあと何回言えば 僕の心は分かるんだろう もう君がいないってことを さよなら さよなら さよなら さよなら 君より美しい人はいない 君より優しい人はいない 君より好きになる人はいない 北風は運ぶよ 冬の匂い そして仄かな君の匂い 暖かくしてるかな すぐに風邪ひくから 見上げた空の北極星は 遠くで遠くで輝いてる さよなら さよなら さよなら さよなら 叶わない奇跡を 願う胸に叫ぶ 公園のベンチはギシギシと 必死にバランスを保ってる 歩き出そう慣れなきゃな 君がいない街を むかいのパン屋に駐車場 君の面影が染み付いてる 僕は生きていこう 君がいた街で 君と過ごした日々を笑えるようになるまで 遠い君の倖せ願えるようになるまで さよなら さよなら さよなら さよなら 叶わない奇跡を 願う胸に叫ぶ さよなら さよなら さよなら 愛する人 思い出もいっしょに流れぬよう 栓をした瞼で君が笑ってる 無邪気に笑ってる 遠い冬の空の下 |
ブラッドオレンジ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 夕焼けのオレンジ 拾った古い自転車 大袈裟に はしゃいでる君の声 さよならが言えない 代わりにペダルを 力一杯踏み込んだ 県営団地を過ぎて 商店街を曲がって 坂道 来た道 登っていく 苦しいなんて言うなよ 息苦しい毎日に さよならしに来たんだよ 頂上と麓のちょうど真ん中にある 生まれ育った街を見渡せる場所から 君と見るこの景色を 僕は忘れない 僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 僕らがこの街を 旅立つ今日に滲んでいた ブラッドオレンジ 列んでるランドセル こっから見ると蟻みたいだ 懐かしい 通学路 指でなぞる 駄菓子屋 噴水 鬼ごっこ そうだよな 寄り道を繰り返してた気がするよ この道を二度と通る事はないけれど 駄目になりそうな時に思い出すだろう 遠回りを冒険と呼んだ日のことを 僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 不安に染まった 夢や希望 ぜんぶ握って さぁいこうか 全開で てっぺんへ 加速度を上げたベクトルで 重いペダルと 旅立つ今日に 滲んでいたブラッドオレンジ 落ちてく西日が影を伸ばしてる 僕らの距離をちょっと短くしている さよならを前に君の両目も 赤く滲む すべてが滲む 僕らが抱えた痛みは 空を真っ赤な色に染めた 僕らがこの街を 旅立つ今日に 滲んでいたブラッドオレンジ 滲んでいた ブラッドオレンジ |
ブルース藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 野間康介 | 祈りの主よ あなたの望みは 自分の活躍ですか? それとも自分が要らなくなる日ですか? 真っ白い歌詞カードはカモメ。飛ばしたいからブルースを綴った。 ザンビアの白砂漠まで飛んでいけ。悲しみを浮き彫りにしたいから。 豊かさ=イエンタウンネオン。メインストリートしか載らない地図。 裏路地に目を瞑って歩いていく。やっと辿りついたオアシスは蜃気楼。 一心不乱に音をかき鳴らす 快楽主義のブルースマン アタラクシアは捨てた 「あんた何人?」の問いに「日本人」じゃなく「世界人」という日々を 叫び叫び続ける 彼は炭鉱のカナリアなのか。ケチャップソース拭う少年は。 嗜好すら飼いならされた。自分の姿、そのものなのだろう。 物質的欲求を満たさせ得た、富で己の欲求を満たす。 ただそれだけを乗せたブルースは今も、加速したまま。。加速したまま。。。 一心不乱に大義名分諭す 御都合主義のローメーカー CSR振りまくCM そんなもんじゃないだろ欲望 そんなもんじゃないだろ人間 そんなに安っぽくないだろ 一心不乱に音をかき鳴らす 快楽主義のブルースマン 新しい快楽探す ブルースをブルースのままで終わらせない為のブルースを 叫び叫び続ける |
プールサイドヒーローズ藍坊主 | 藍坊主 | 佐々木健太 | 藤森真一 | | あの空を何度でも 思い出すよ 僕はもう 戻れない だけどまだ あの夏を また目指してる プールサイドヒーローズ 気だるい風に揺られ カレーライスと塩素が混じる 青かった 空 雲 匂い 遠い夏の日 主人公の僕は 役目を終え 今は閉じた 思い出の中 あの空を何度でも 思い出すよ 僕はもう 行かなくちゃ だけどまだ あの夏が また呼んでる 文字が消えてる定期券 それでも開く改札機 僕は今 名無しの脇役 流れるまま 駅に立つ また 夏が来たな 破れた金網に 垂れてる水泳帽 僕のひらがな 君の名前 あの雲を何度でも 思い出すよ 僕はもう 戻れない だけどまだ あの夏を また目指してる パラソルの影 歯型のビート板 マントのタオル ヒーローは君だ 僕はヒーローを 守る脇役だ 君が脇役になる時まで この空を何度でも 思い出すよ いつかまた 僕たちは 名前のない 水滴の 間から 溢れそうな 夏の日を 今 見ている プールサイドヒーローズ |
冒険風藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 風がそよそよ吹く あの頃を思いだした 部屋のすみっこから ひっぱり出した 卒園文集の 僕のページまるまるに ショベルカーに乗ってる 絵が描いてあった 冬にビュービュー吹く 北風が襲いかかる 夢をささえきれず ふらふらの僕は 卒業文集の 僕のページすみっこに キョロキョロまわり見て 無難を探してた じだんだ踏んだけど 何も変わらなかった あこがれは飛ばされまいと 地に足つけた 風よ吹け 心を揺らす 激しい風 風よ吹け 僕は二度とながされはしない あぁ 今はもう 僕の足 信じ立てる さぁ 嵐よこい なんでもこい 僕は逃げはしない 風という名前の 他人や僕とりまく 環境に吹かれながら 僕ら生きてる 振り向けば 悔し涙の思い出風 目の前は 希望に満ちた冒険風 風よ吹け 心を揺らす 激しい風 風よ吹け 僕は二度とながされはしない あぁ 今はもう 僕の足 信じ立てる さぁ 嵐よこい なんでもこい 僕は逃げはしない |
僕らしさ君らしさ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主・時乗浩一郎 | なんでこんな性格なんだろう なんでこんな外見なんだろう なんで君を笑わすことができない なんで君を振り向かすことができない なんでこんな今の僕がいる なんでこんな今ここがある なんでこんな考えてみたら なんでこんなに自信がわいてきた これがちょうどいいんだよと 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと 君と同じ髪型で 君と同じ服を着て 君と同じ靴をはき 歩いてきた僕は 僕に似合う髪型で 僕に似合う服を着て 僕に似合う靴をはくことを恥ずかしく思った 気付かなかった「らしさ」の素晴らしさ 少しくらい漢字書けなくても 少しくらい数字苦手でも 自分らしさに自信を持っていけ 等身大の気持ちは伝わるさ どんな辛いことも 僕にちょうどいいんだよと 今が教えてくれた 僕は僕なんだよと 君が持つ愛敬も 君が持つ純情も 君が持つ魅力すべて 君が持つからかっこいい 僕に似合う悲しみも 僕に似合う苦しみも 僕に似合うたくさんの 難題たちに向かう その向こう側「らしさ」の素晴らしさ 育った場所 生まれた日 声の特徴 笑い方 出会った人 出会う人 体や顔の形 今の現状 向かう夢 得意な事 下手な事 血液型 悪いクセ 好きな人のタイプ すべて自分は自分にちょうどいい ちょうどいい「らしさ」 ちょうどいい「明日」 |
ボトルシップ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | マストを支えるロープ 引っ掻くのは つまり 幸運招く おまじないなんだ 心配いらない tonight 風は良好 トネリコの樹でできた キールと幌 船首像はマーメイド 帆(セイル)にセイHello Rubbing the Rope ケルティックなバイオリン 1000ダースのサーク・カティ ドルフィン踊れエンドルフィンにのっかって そうダンスダンス 君は妖精 パーティーへ 行くように 旅立った 僕は歌う 声の限り さぁハレルヤ 空を 抜けて 君へ 届け 空を 抜けて 君へ 届け 君が設計図をひいたこの舟は 世界一美しい曲線を描いている 君が設計図をひいたこの舟は 世界一美しい曲線を描いている そうだ 僕は君のイメージに乗って旅をしてるんだ そうだ 僕は君のイメージに乗って旅をしてるんだ そうだ 僕は君のイメージに乗って揺られて 僕のイメージの中を旅してるんだ 旅の目的は 旅の目的は 空の上にいった君に 「ここにいるよ」と伝える事だ 空を 抜けて 君へ 届け 空を 抜けて 君へ 届け 誰かの創造の中でしか人は生きていけないから 君の創造の中で生きていたい 誰かの創造の中でしか人は生きていけないから 君の創造の中で生きていたい |
myself藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 悔しくなることたくさんありすぎて あぁ自分に嫌気さすことがある 死ぬほどガムシャラ全力で頑張っても あぁ上には上がいると思い知らされる きっとそうなんだ 僕はそうなんだ 負けず嫌いの そうなんだ この感情が 僕の武器になる 一人ギャーギャーと泣いた 枕に顔うずめながら 顔をあげる時には 負けるもんかと一つ大きくなる I got myself 力の足りなさ たくさんうけすぎて あぁ自分に嫌気さすことがある だけれど悔しさ感じず生きてきたら あぁさすがに少し逃げ道探したろう きっとそうなんだ 痛い思いする勇気なきゃ そうなんだ前進しない だから武器になる 僕は悔しさ武器にしてる 君は何を武器にしてる 特別な感情がきっと心を震わせる ギャーギャーと泣いた 枕に顔うずめながら 顔をあげる時には 負けるもんかと一つ大きくなる I got myself |
マイホームタウン藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 六時のチャイムを ひさびさ聞いたよ 空気のうまさに 顔がにやけてる 肉屋のおじさん 八百屋のおばさん この町にはたくさんの家族がいるんだ どんなに離れても 覚えていてくれる 「ビールでも 飲んでけ。」って その一言がうれしい マイホームタウンはマイペースタウン 世界中のどこよりも 僕が僕でいられる場所 自然に笑いがこぼれる場所 たばこ屋のおばあちゃん 僕に向かって 「たばこは体に悪いよ。」って注意をした 矛盾の一言に呆れたけれどちょっと ポンっと背押されたようで その一言がうれしい マイホームタウンはマイペースタウン 世界中のどこよりも 優しくしたい人がいるんだ ただただ純粋な気持ちで 仕事に疲れて 生きることで精一杯 その時背中の手の温もりが 僕をそっと押してくれたんだ 帰ろう帰ろう おうちへ帰ろう 帰ろう帰ろう 疲れたら 帰ろう帰ろう 笑いに帰ろう 帰ろう帰ろう 心から 帰ろう帰ろう 自分に帰ろう 帰ろう帰ろう 嘘のない 帰ろう帰ろう あの日へ帰ろう 僕は僕は マイペースタウンへ 君はキミペースタウンへ |
マザーツリー藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 精一杯背伸びしてみるよ今日は マザーツリーから伸びているブランコへ手が届くように 地上は悲しみで溢れてるけど ツリーの上には満天の星空があるよ ランダムに散らばる星屑はいつみても バケツいっぱいにいれた金平糖をひっくり返したかのように その配置に法則性は見当たらない 意味なんてない でも僕らは 水の掬えない柄杓や シャケのとれない小熊や 毒のないサソリの物語を 夜空に見ているんだぜ 僕に生まれた意味がなくても 僕が生きる物語を想像せずにいられない 手を伸ばせ その涙と その涙が ちゃんと星座になるように 頑張れ 物語の始まりの場所へ さぁいこうぜ さぁいこうぜ マザーツリーへ 世界中 すべての 子供が 母親から生まれてきた 君の母さんも そのまた母さんも そのまた母さんも そのまた母さんも 母さんから生まれた 頂上が見えないほど彼方から 伸びて来た命のバトン たったの一人でも たったの一人でも たったの一人でも リタイヤしたら 君はここにいない それでも言うか 君はいうか 私は弱い人間ですと 言えるのか 手を伸ばせ その涙と その涙が ちゃんと星座になるように 頑張れ 言の葉は 枯れそうな時に 背中を押すから マザーツリーへ さあごらん 数えきれない 涙が光ってる 力強く光ってる 諦めないで 優しいままでいることを 独りで隠した涙を この地球(ほし)では希望と呼ぶんだ 手を伸ばせ その希望と その希望が ちゃんと星座になるように 忘れないで 僕たちは 愛される為に この世に生まれた 泣く為じゃない さぁいこうぜ マザーツリーへ |
マタウ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 別れが来ても、悔やまないように、 世界で一つの、愛を貯金した。 馬鹿げてるよな、分かってるけど、 世界で一つの、愛した理由、探してた。 世界でたった一つの涙がこぼれ落ちたら、 言葉は要らない、もう要らない。 あなたに宿ってた命よ今、太陽のような優しさあれ。 僕は願ってた、僕は願ってた、悲しみよ凍れ、冷たく凍れ。 冷たい事も、感じられない、それ程冷たく、 悲しみ凍れ、それでも、マタウは照らす。 世界でたった一人のあなたが笑ってるだけで、生きてる奇跡思い出す。 僕らの喪失が乾いても、心の奥、愛しさあれ。太陽のような優しさあれ。 |
マッチ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会のビル風に 消えそうな光 繁華街の雑踏 聖なる夜は雨 眺めるだけのショーウインドーに 未来を映していた 寝顔に呟く「愛してる」で 強くなれる気がしてた ずっとこのまま ずっと二人で 笑いあえる気がしてた マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会のビル風に 消えそうな光 もう照らせない いつか見せると誓った 景色はもう照らせない そしてそれを見る時の 笑顔が照らせない 明日夢は叶うと 僕は嘘をついた せめて最後は笑顔を見せて 今夜消えてしまおう その時 突然君は泣いた そして必死にこう訴えた 「あなたの中に私はいるの あなたにとって私はなんなの」 マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会のビル風に 消えそうな光 背中丸め守ってた光 独りじゃ守れない光 君と向き合うことでしか 守れない光 涙と鼻水でぐちゃぐちゃになり 僕は声を絞り出した 初めて伝えた「愛してる」は そんなダサいものだった マッチ箱から取り出して 灯した 君との夢の欠片は 大都会の隅っこで 煌々と光った 小さいけれど 確かな炎の 温もり感じあったら 雨はいつの間にか 粉雪に変わってた |
瞼の裏には藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 枯れないように枯れないように 君がくれた想いに水を与え続けた 両手広げ飛び跳ねても覆いつくせないほどの大きい喜びに ある日君のくれた想いは 花朽ちて葉が落ちて 知らぬ間に枯れていた それは水が足りないから? それともたくさんあげすぎてしまったから? あの日僕のせいで悲しむ両目から全部流れて枯れてしまったの? 君の怒ったその素振(そぶ)りも君の笑ったその顔も 僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも 思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を うれしい時にだけ口遊んでいた君の声が聴きたくて 悲しませたくない 歌を聴いていたい その気持ちだけでは 君は枯れてしまうんだね たとえそれが本心じゃなくても君に冷たくできないよ 悲しませなければつかめない喜びもあったのになぁ 君の怒ったその素振(そぶ)りも君の笑ったその顔も 僕の何もない手が何もない手にそっと触れたことも 思い出しては口遊むよ 君が歌ったあの歌を 目を閉じればまぶたの裏にいるんだよ 君がどこにもいかないように |
魔法以上が宿ってゆく藍坊主 | 藍坊主 | 佐々木健太 | 藤森真一 | | もしあなたがいなかったなら 僕は足から根っこが生えて 地面の底に引っ張られて もう埋まってたかもしれない あなたの言葉がなかったら 目の前で燃える夕焼けが あの時 底に沈んだままで もう燃えなかったかもしれない 花さえ 星さえ 歪んで 夜も朝も暗くて それが一つ二つ変わる 少しづつ変わっていった 誰からも愛されるような ヒーローなんて糞食らえだ 眩しすぎる光だけじゃ 僕は救われなかったろう 鉄のように重い肩を 溶かしていったのはなんだ ヒーローなんかよりもずっと光る あなたが流してくれたもの 変身できる気さえする 魔法なんて目じゃない力だ あなたが側にいてくれて 頑張れっていってくれれば 立ち上がろう 遠くまで走ろう あなたが息をやめる日まで 僕はゆこう 遠くまでゆこう 世界が、もうここで終わりと、 (かがやく)やめようって、(光を)言う時まで。 (it's than magic than magic like a magic!) 列車がゆっくり止まる 人身事故のアナウンスをきいて 誰かの命のことよりも とんだ迷惑に舌打ちをする 「人の命は地球より重い」 そんなのはやっぱり現実じゃない だからあなたが必要なんだ 地球より大切な存在が あなたを思い出すときは 冷たい地球が消えてく あなたにしかできない魔法 魔法以上が宿ってゆく 立ち上がろう 遠くまで走ろう あなたが心配しないように 僕はゆこう 遠くまでゆこう 世界が果てになった時に (素晴らしい) 言えるよう (世界だ!) 前を向こう 二人で歩こう あなたが安らかになるときも(魔法じゃなく)一緒で(ひとつで)あれるように |
未知の道の道藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 僕からアレをとったら何も残らない 僕からアレをとったら何も残らない 家族から愛をとったら家族じゃなくなるように 僕からアレをとったら僕じゃなくなってしまう そんなものがあったなら 胸がはちきれる ドキドキするぜ!! 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける道 君からアレをとったら何も残らない 君はアレを見たか君は見つけられたか そんなものがあったなら 君は輝くぜ キラキラするぜ!! 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける道 一人一人のアレがある 自分なりの道がある だからあせらなくてもいいんだよ 人と比べるものじゃないんだよ 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く ぎゅっとぎゅっとふみしめて 前に進む 一歩一歩一歩ずつ 僕は歩く きっときっとそう信じて 前に進む アレを見つける 未知の道の道 |
メッセンジャーの棲むところ藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 僕の住む世界は 君の頭の中だ 地球の十億分の一の球体だ 僕の仕事は一つ その名前はメッセンジャー 君が君であるために 君の物語を紡ぐ仕事だ 君の細胞達と 設計図をカプセルで 月に飛ばしたら転送装置になるだろう。 君と瓜二つの うさぎと遊ぶ君は 誰なんだろう 誰なんだろう 『たった一人の愛する人』『二度とないこの一瞬』が 倍になって歪んで 君が君を殺すような世界にならないよう 僕がそばにいるよ 半年前の君と 今現在の君が 99%違う物質でも 初めて立った日のこと 初めて喋った言葉 初恋の味 夢を抱いた日 君の物語を紡ぐ仕事だ これはお伽噺かな これはお伽噺かな これはお伽噺かな そうかな 生きているっていうことは 罪悪感と向き合うことかもしれない ことかもしれない でも決して忘れないで 優しい優しいエピソード 優しく流れる1ページ そうさ 僕は君の記憶だ 「ホドクヨコドクヲホドクヨキオクヲ。」 |
靄がかかる街藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 車道から雨の音 窓ガラスに映る黄色 あの日から動かない 生乾きの時を泳ぐ 手すりベランダ何かが在った痕 君が忘れた涙の後 嗚呼 微かな笑みを浮かべた後、耳を塞いだ 靄がかかる街 カーテンが揺れてた 鳥のやうに そう 鳥のやうに 流れ 朝の音を聞くのなら 燃ゆるは靄の斜影 悲しみは雨の音 喪失が疼く色彩 あの日から動かない 閉ざされた扉を叩く 君の唇 聞こえたクラクション 柔らかな羽で飛んでく 嗚呼「さよなら」か「ありがとう」か 分からないまま 荒れ果てた部屋で ゆらりゆらりとシャツを纏い 会いにいくよ さあ 会いにいくよ 靄がかかる街 カーテンが揺れてた 鳥のやうに そう 鳥のやうに 流れ 朝の音を聞くのなら 燃ゆるは靄の斜影 |
やさしい うれしい藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 坂をのぼると大好きだった つつじ咲く 春の保育園 先生はいつも本読んでくれた わくわくの物語ばかり 話の世界と生きる世界が ごちゃごちゃになってしまう僕 恐い本の時は昼寝の時間も 震えていた 布団にくるまって だけど迎えに来たお母さんの 顔を見ると落ち着いた やさしいような うれしいような 心の奥が温かくなるような 誰かに思ってもらえてるような 安心感が僕をそっと包んだから たくさんの人を思いやる人を 鼻先で笑う人を見て やりきれない気持ちになるのは 僕だけじゃないだろう 君もそうなんだろう 誰かの優しさに支えられて ここまで来れたのだから 冷たくされたら 冷たくしちゃう こんな単純な人間だからこそ やさしくされたら うれしくなるよ そしたら君にも やさしくできるから そしたら君は笑えるだろう そしたら君はやさしくできるだろう そしたらみんな笑えるだろう だからこの気持ちを君に伝えたいよ |
ラブミーテンダー藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー オーラブミーテンダー 死んでしまいそうだ 君を想うと パンクロックみたいに 弾けそう 唾を吐いて 口笛吹いて 平気な顔をして 街をいく 古本屋で探す 心にあう言葉 分からない 分からない 伝えられない オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー ララララ オーラブミーテンダー シベリアを頬張った 口に残った ザラメみたいな味だ 初恋は、 孤独の石ころが 転がってあなたの 心の 隙間を 埋められたなら オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー ララララ オーラブミーテンダー オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー 散らばる星クズを包むように オーラブミー オーラブミー オーラブミーテンダー ララララ オーラブミーテンダー |
ランドリー藍坊主 | 藍坊主 | 佐々木健太 | 藤森真一 | | 君が泣くのなら僕は笑うから ここから辿ろう 涙の向こうへ 眩しすぎる蛍光灯 照らされ 一人のランドリー 今日は漫画が白黒のまま ポケットで溶けてたレシートや 散らばるティッシュみたいに 僕らの毎日は 面倒ばかりだけど 君が泣くのなら僕は笑うから 穏やかなままの君でいれるように 君が笑うなら夜も鮮やかだ ここから辿ろう 心に色を灯そう 消えないようにしなくちゃ 片方だけを残して 靴下なら笑い話だけど 揺れた自動ドアの向こう 夏が号泣してる土砂降りが 世界を洗ってくれたら 昨日を洗ってくれたら きっと きっと 君は笑えるよ笑顔になれるよ 心はそうだよ 僕ら次第だよ 君が笑うなら夜も鮮やかだ ここから辿ろう 涙の向こうへ かわいた明日へ |
両手を広げて藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | 藍坊主 | 両手を広げて見ていると 何でもできちゃう気がするよ 両手を使って積み上げたものは 絶対崩れない気がするよ どんな時でも 両手使わないと 何にもできない気がするよ 給食残して怒られてた日が 最近みたいな気がするよ 夢を殺してしまったら 自分を殺した気がするよ どんなものでも ひきぎわだなんて 納得いかない 気がするよ 両目を広げて見てみても 見えない物がありすぎる 両目をつぶって見えるものは 自分が一番大切なもの どんな時でも 真っ暗闇には 絶対ならない気がするよ 君たちが見えるものを バカな奴等は笑うけれど いつか気づいてくれるだろう 君の夢のでっかさに 君たちは見えるものに 臆病になってしまうけれど 逃げたら後悔するだろう 全力なら不可能は無い!! 不可能は無い!! 現実となれ!!! |
ルノの子藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | 空が綺麗なこの町で、いっしょに見ていた月の色 初めてくれた手紙には、コロッケ色の月の色 さぁ僕ら月を見てた、同じ痛みを抱えて さぁ何が、どんな色で、心を溶かすのだろう、心を描くのだろう 汚れた裾で手を振って、またねと言った桜色 悲しくないと思ってた、悲しくないと思っていた さぁ僕ら大人になり、同じ痛みを抱えた 蛹が蝶になって、輝くその瞬間を、優しさが照らすようにさ 月明かりのマントに、僕たちは揺れてるよ 不安な夜に震え、揺れる 月明かりのマントに、僕たちは揺れてるよ 涙やほら、笑顔やほら、心を持ち、揺れてるよ あの日の痛みは、花一匁 それでも痛みは、だれかさんが転んだ それでも痛みは、花一匁 それでも痛みは、だれかさんが転んだ 空が綺麗なこの町で、いっしょに見ていた月の色 初めてくれた、手紙には |
ロボハートストーリー藍坊主 | 藍坊主 | 藤森真一 | 藤森真一 | | ロボハートストーリーは誰が握ってんだ 騙し合いの様に見える社会で 誰かを信頼して思い通りいかなくて 誰のせいになんの? こんなん考えている僕はロボットのよう ここで笑うとどうなる? 想像して そしてたまに怒るふりした これは本心? それとも演技なのか? 日に日にわからなくなるよ 損得勘定胸にかかえ いつの間にか支配された そっとそっと震えていた 感情で人と繋がりたいよ ロボハートストーリーにピリオド打ちたいんだ 自分の事だけや夢だけ考え 人と付き合って 気持ち裏切って 仲間がいるのに孤独感じる こんな自分が大嫌いで 弱いところ 本心見せるのは 損することだと思ってた だけどなぜか 人の弱さ見ると 安心するんだ そうだこれだ! ロボハートストーリーは僕が握ってんだ 人を好きになりたいから弱み見せよう 嫌われるかも でも今よりいいだろう そうやって会う人の関係それこそが「信頼」と呼べるんだろうから ロボットハートストーリー ロボットハートストーリー 飛んで行け |
ワンダーランドのワンダーソング藍坊主 | 藍坊主 | 佐々木健太 | 藤森真一 | 藍坊主・野間康介 | ニワトリなのか タマゴなのか 始まりを想うたびに 迷い込む感じ 答えはあるのでしょうか どうにも不思議な世界 ワンダーランド キラキラ光ってる ワンダーソング聞こえる 耳よりも聴こえる場所で ひろがる景色を見てる 3分間は長いか短いか 答えを僕は知らない たのしいときは一瞬で終わるのに くるしいときは永遠のよう 僕が生まれなかったら 別の誰かが生まれたのかい その誰かって誰なんだい 誰だってよかったんじゃないのかい ワンダーランド 今革命が起きる ワンダーソング壊れた 心の回路に電流を ねむった目にアドレナリンを ワンダーランド さあ対決のとき 静寂な無意味よ なんのために僕は生きてる お前を食べてしまいたい ドアを開けたら また扉があって 開けたら また扉があった あるとき開かない 扉にぶつかったよ のぞいた カギ穴には 答えを持った化け物が どろどろどっと暴れてる いつだろう閉じ込めた 大切な僕のモンスター ワンダーランド さあ革命のとき ワンダーソング聴こえた 僕が生まれた理由なんて 本当はどうだっていいんだよ ワンダーランド アリスよりもワンダー 抜け出せないこの世界 心から愛したいだけ 生まれたワンダーな僕らを ワンダーランド アリスよりもワンダー 抜け出せないこの世界から ひろがれ このワンダーソング ニワトリなのか タマゴなのか 始まりはどちらでもいい もはやどちらでも とっても幸せな匂い そして私は食べる オムレツを |