真島昌利作曲の歌詞一覧リスト  341曲中 201-341曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
大丈夫NO PLANNO PLAN真島昌利真島昌利今日は何をして遊ぼうか 足はすでに動き出してる 空は青く眩しいよ 明日すらも懐かしい  全宇宙が股広げてる 腕はすでに伸び始めてる 愛の意味はよくわからない 永遠ならここにある  大丈夫 大丈夫 大丈夫 いつでも 大丈夫 大丈夫 大丈夫だ いつも なるようになってゆく 空と同じだろ  ポプラ並木 カッコイイじゃない 地球が見た夢を知っている 泥だらけのダサイ靴 水溜まりにはまったぞ  全宇宙がよく濡れている うれしくなる 招かれている 風が運ぶ草の匂いは ケーキよりも甘いんだ  大丈夫 大丈夫 大丈夫 いつでも 大丈夫 大丈夫 大丈夫だ いつも なるようになってゆく 空と同じだろ なるようになってゆく 空と同じだろ なるようになってゆく 空と同じだろ
未来は僕等の手の中HUSKING BEEHUSKING BEE真島昌利真島昌利月が空にはりついてら 銀紙の星が揺れてら 誰もがポケットの中に 孤独を隠しもっている あまりにも突然に 昨日は砕けていく それならば今ここで 僕等何かを始めよう  生きてる事が大好きで 意味もなくコーフンしてる 一度に全てをのぞんで マッハ50で駆け抜ける くだらない世の中だ ションベンかけてやろう 打ちのめされる前に 僕等打ちのめしてやろう  未来は僕等の手の中!!  誰かのルールはいらない 誰かのモラルはいらない 学校もジュクもいらない 真実を握りしめたい 僕等は泣くために 生まれたわけじゃないよ 僕等は負けるために 生まれてきたわけじゃないよ
ラインを越えてPEALOUTPEALOUT真島昌利真島昌利色んな事をあきらめて 言い訳ばっかりうまくなり 責任逃れで笑ってりゃ 自由はどんどん遠ざかる 金がモノを言う世の中で 爆弾抱えたジェット機が 僕のこの胸を突き抜けて あぶない角度で飛んで行く  満員電車の中 くたびれた顔をして 夕刊フジを読みながら 老いぼれてくのはゴメンだ  生きられなかった時間や 生きられなかった場面や 生きられなかった場所とか 口に出せなかった言葉 あの時ああすればもっと 今より幸福だったのか? あの時ああ言えばもっと 今より幸福だったのか?  机の前に座り 計画を練るだけで 一歩も動かないで 老いぼれてくのはゴメンだ  僕がオモチャの戦車で 戦争ごっこしてた頃 遠くベトナムの空で 涙も枯れていた  ジョニーは戦場へ行った 僕はどこへ行くんだろう? 真夏の夜明を握りしめ 何か別の答えを探すよ 誰かが使いこなす ホンネというタテマエ 僕はラインを越えて 確かめたい事があるよ
今 何歩?THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利歩いて レコード屋さん 歩いていった 寝過ぎた 夕方だ もう 歩いていった コンドル 飛んでいく 今はない街に 静かに 柔らかに 生ぬるい雨が降っている 夕焼け 通り過ぎる 消防車の影  歩いて レコード屋さん 歩いていった 寝過ぎた 夕方だ もう 歩いていった どっかの海岸は リアス式海岸 海鳴り 大鳥居 約束 魚 凍ってる 夕焼け 通り過ぎる 消防車の影  歩いて 歩いて 今 何歩?
チューインガムをかみながらThe SANYONSThe SANYONS真島昌利真島昌利寂しさにうちのめされて 悪い事ばかり気になり 崩れてしまいそうな時 ムリヤリ僕は笑うんだ チューインガムをかみながら ペチャンコにされてたまるか  疑問符背中に背負って 僕は毒づいてやるんだ 大人の顔してる人に 僕は毒づいてやるんだ チューインガムをかみながら わがままな子供のように  セックスヘタでもいいだろう? ルックス変でもいいだろう? ヴィックスなめてりゃいいだろう? ソックス穴があいてるよ  チューインガムをかみながら 生意気なガキでいてやる  先生 僕の教科書に 誰かスミをこぼしちゃった 先生 三角定規じゃ はかれないものがあります チューインガムをかみながら 生意気なガキでいてやる  
東大出ててもバカはバカTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利東大出ててもバカはバカ
ゴーンTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利トーテムポールに乗り 目指すエルドラド 高鳴る ジャングルの神 招く 滑らかに 誰かが鐘突いてる 朝早くから ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン  エレキギターをデカい音で弾きたいよ 富士山くらいデカいアンプに突っ込んで 誰かが鐘突いてる 少し遠くで ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン  グニャグニャしているそいつはよ そんなに悪くはないんじゃない?  眠れないから起きてる 別に意味もなく 昨日しゃべりすぎたから少し恥ずかしい 誰かが鐘突き終え どこか知らぬが ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン ゴーン  グニャグニャしているそいつはよ そんなに悪くはないんじゃない?
アネモネ男爵THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利死なない体なら 老いない体なら いいけれど それはわからないし だから面白いね  落下傘がシュパッと 夜空にユリの花 もしかして君を見かけたかな? パレンバンあたりで  ふりそそぐ月の 光はそのうち あふれだしちゃうよ 涙のように  アネモネ男爵 退屈を知ってる 他人のために生きる 退屈を知ってる  ひんやり苔むした 火星を見上げたら 蒸し暑い納屋で 乳房などを 吸わせちゃくれないか?  ふりそそぐ月の 光の流れに うまく乗り踊ろう 宇宙のリズム
ブラジルTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利怒りや不安はただ 絶望に変わるだけ こんなところは出て行こう ブラジルヘ行こう  わずかばかりの畑 わずかばかりのお家 わずかばかりの金に換え ブラジルヘ行こう  神戸の港はもう 移民達の行列 最後の希望を抱き 夢を求めて  政治や軍隊とか 疑獄やストライキや 何も見ない 聞きたくない ブラジルヘ行こう  世間的な欲望 世界の動きなんて 関心も興味もないぜ ブラジルヘ行こう  ドラの音高くひびき テープが乱れ飛んで バンザイの声を背に 遠い旅だぜ  ブラジルへ着いたなら ただ生きている事の その事のみのよろこびで 静かに暮らそう
暴力アラウンド・ザ・クロックTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利暴力目ざまし 暴力洗顔 暴力朝食 暴力パン 暴力通学 暴力自転車 暴力改札 暴力駅  暴力アラウンド・ザ・クロック 暴力アラウンド・ザ・クロック  暴力タクシー 暴力トラック 暴力ワゴン車 暴力バス 暴力TVに 暴力新聞 暴力コーヒー 暴力ティー  勝手な暴力 甘えた暴力 湿った暴力 いきなり暴力 正義の暴力  暴力サンデー 暴力くつろぎ 暴力散歩 暴力風呂 暴力ホリデー 暴力リゾート 暴力ピーチ 暴力山
ザリガニTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利散歩の途中で こんちは ザリガニ 赤くて大きい ハサミもいかすぞ  泥水のしぶき 行こうぜ ザリガニ それではしばらく みなさん サヨナラ  ああ そよ風 ああ 気持ちいい ああ それだけ 遠くまでよく見える  ナポリタン好きか? きらいか? ザリガニ? ジャイアンツ好きか? きらいか? ザリガニ?  ああ 夕焼け ああ ゴールデン ああ 骨まで しみてくるのは何か?  消えてなくなる ただその事より においさえ消える 事がさみしいよ
砂鉄THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利布団屋の屋根に 満月が座る ベルベットの夜 君と僕がいる  若葉の波音 液体になった ベルベットの夜 肺に流れ込む  黙ったまま 神社の角 曲がってゆく オーケストラ  形もなけりゃ 決まりもなけりゃ 面倒だけど その分楽しい 僕は砂鉄 君は磁石 君のなすがまま  マティスの窓から 忍び込んだなら 群青のギター こっそり鳴らそう  葉っぱの切符は 一晩有効 あくびをしている 猫の車掌さん  ガラスの馬 飲みかけジュース 遠く近く 交響楽  形もなけりゃ 決まりもなけりゃ 面倒だけど その分楽しい 僕は砂鉄 君は磁石 君のなすがまま
64,928−キャサディ・キャサディ−THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利キャサディ キャサディ キャサディ すりきれたメキシコの夜 もう何もかもいやんなった アメリカの夢はほとんど 底がぬけちゃっているんだね  ジェット世代の放浪児 マッハのスピードの先で 年代物のアナキズム 真空に注ぎこむのだ  焼けつく歯を一本ずつ 落っことしながらハイウェイ カムオン・レッツゴーを歌う クツワムシに励まされ  カラッポの化け物なんだ 暴力が突っ走ってく スコップを片手にオレは 汗ビッショリで歩いてく  世界中ヒロシマになり 空がすっかりこわれても オレは路上を歩いてく いつもと変わらぬ歩幅で
荒野はるかにTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利孤独を抱いていくんだ 群れから離れて 一人きり 強い風に 吹かれていくぜ 自由を抱いていくんだ 悲しみの彼方(かなた) 女 サヨナラの時だ 幸福(しあわせ)になれ  はるか遠い道のり 荒野 呼んでいる 誰のため 何のため 今夜 歩き出す  どこで死ぬか果てるのか わかるはずもない ただ心の声だけが 道しるべだぜ  はるか遠い道のり 荒野 呼んでいる 誰のため 何のため 今夜 歩き出す どこで死ぬか果てるのか わかるはずもない ただ心の声だけが 道しるべだぜ  荒野 荒野 荒野はるかに 荒野 荒野 荒野はるかに  荒野 荒野 荒野はるかに 荒野 荒野 荒野はるかに
ジェリーロールTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSジェリーロール 石炭運ぶ ジェリーロール 馬が走ってく ジェリーロール 体からシューシュー ジェリーロール 湯気を吹き出して 俺は風に舞う黄砂だ カミカゼフラッシュ  ジェリーロール エコロジーベイビー ジェリーロール オーガニックエンジェル ジェリーロール ベジタリアンハニー ジェリーロール 見ざる聞かざる 俺はとまらないシーソー カミカゼフラッシュ  俺はいらない それはいらない 俺はいらない それはいらない 俺はいらない 欲しくないんだ  ジェリーロール 誰一人いない ジェリーロール 地球を眺めてる ジェリーロール カスタムメイドの ジェリーロール スペースアウトロー 俺は汗ばんだブランコ カミカゼフラッシュ  ツルツルのネジ
プール帰りTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSプールの帰り アイスクリーム 青空の下 はしゃぎすぎてる  泳ぎつかれた 風が吹いてる 西陽がつよい もう少し遊ぼう  鳴ってる踏切り くぐりぬけたら アイスクリーム 落としちゃったよ みんな笑ってる  おととい買った レコードを聴こう ねころがりながら ダラダラしながら  今夜も明日も 何もないから 100%くつろげるんだ 背中をのばそう  眠くなったら 眠ればいいし 腹がへったら 何か食べよう どうにでもなるよ
夏なんだなTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利36℃炎天下 アスファルトも溶け出してる ムクムクと白い入道 少し食べちゃうぞ  くぬぎの木からにじみ出る 樹液のにおいに誘われ 森の中へさまよいこむ 少し涼しいぞ  現れたのはスズメバチ様 森はいいだろう 特に夏はな 夏だな 夏だな 夏なんだな  風鈴が鳴らないもんで 扇風機を向けてみれば 面倒臭そうに鳴るから 余計暑くなる  熱帯夜をくぐり抜けて いろんな無に顔を貸して 自分でいるよりほかなく 蚊に刺されている  現れたのはカブトムシ様 どんなもんだい オイラのツノは 夏だな 夏だな 夏なんだな 夏だな 夏だな 夏なんだな
青空唄人羽唄人羽真島昌利真島昌利青木庸和ブラウン管の向こう側 カッコつけた騎兵隊が インディアンを撃ち倒した ピカピカに光った銃で 出来れば僕の憂鬱を 撃ち倒してくれればよかったのに  神様にワイロを贈り 天国へのパスポートを ねだるなんて本気なのか? 誠実さのかけらもなく 笑ってる奴がいるよ 隠しているその手を見せてみろよ  生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう  運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか 行き先ならどこでもいい こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問いつめる まぶしいほど青い空の真下で
ハンマーGELUGUGUGELUGUGU真島昌利真島昌利ハンマーが振り降ろされる 僕達の頭の上に ハンマーが降り降ろされる 世界中いたるところで  安っぽいメッキなら すぐにはがれてしまう カラッポの言葉なら もう僕は聞き飽きた 悲しみが多すぎて 泣いてばかりいたって 何もみえなく なっちゃうよ  48億の個人的な憂鬱 地球がその重みに 耐えかねてきしんでる でたらめばかりだって 耳をふさいでいたら 何も聞こえなくなっちゃうよ  ハンマーが振り降ろされる 僕達の頭の上に ハンマーが降り降ろされる 世界中いたるところで  外は春の雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち 夏を告げる雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち
わーわーサイクロンサイクロン真島昌利真島昌利わーわー わお わお わーわー わお わお  ポートアーサーで生まれた あの女の歌を聞いた  ハリウッドで死んでいた あの女の歌を聞いた  むき出しの 100万ボルト 風に揺れるタンボボだ  わーわーわー わーわーわーわーわー!  
君のためNO BRAINNO BRAIN真島昌利真島昌利もう泣かないで 月がとてもきれい こんな素敵な夜なのに 涙なんていらない  もう抱きしめて 二度と離しはしない たとえ地球が砕けても 金がなくても  すがりつく 腕が欲しいなら 僕のこの腕で そうして欲しいずっと Baby Baby  ああ君のため 僕がしてあげられることは それぐらいしか 今はできないけれど  「好きです 誰よりも 何よりも 大好きです ごめんなさい 神様よりも 好きです」  頬うずめる 肩が欲しいなら 僕のこの肩で そうして欲しいずっと Baby Baby  ああ君のため 僕がしてあげられることは それぐらいしか 今はできないけれど  
チェインギャングLINKLINK真島昌利真島昌利僕の話を聞いてくれ 笑いとばしてもいいから ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす 仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない  人をだましたりするのは とってもいけないことです モノを盗んだりするのは とってもいけないことです それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた 世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない  過ぎていく時間の中で ピーターパンにもなれずに 一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ  生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない 死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し 人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ  一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた  
天の川THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利ペペロンチーノ 5寸釘で ニートなイタリア製のハブラシ 怖い夢で 目をさませば チープなこの世の果ての東京  一人でカラ回りしたいのならば いいけど 涙くらい ふいておけ  いつのまにか 通りすぎた 死人の夢が地平線をいく  信じているのは 力レーライス そら もう 気分しだい 笑っちゃう  走りたいよ ゲロはくまで ああ それで 天の川に飛び込める
つき指THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利軟球を壁に投げる 壁にぶつかってかえる 強い力で投げれば 強くかえる  太陽と俺がいるぜ グローブで暗闇のぞく イレギュラーバウンドしたら つき指する  ハイビスカスが渦を巻く デング熱かマラリアか この世は何て美しい 昭和18年ラバウルで  つき指をすれば痛い してない時より痛い 痛いけど死ぬほどじゃない それほどじゃない  ヤシの葉陰に光ってる 十字星のその上に 自分を置いて考えた 昭和18年ラバウルで
アメリカ魂THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利有色人種はつぶせ 都合よくルールつくれ 自分のミスは認めず それがアメリカ魂  ジョン・ウェイン気取りで 殺って殺って殺りまくれ 有色人種のくせに 小生意気な連中だ  オイ 俺の言うこと きけないっていうのか? オイ 俺を誰だと 思っているのだ?  アメリカ人 俺はアメリカ人 俺が世界チャンピオンだぴょん アメリカ人 俺はアメリカ人 限りなき正義だぴょん  ならず者はブッ飛ばせ 俺は月にも行ったぜ 俺ってカッコイイだろ 俺って頭いいだろ?  君達の悲しみは 俺にはわからないけど 俺の悲しみはどうか 君達はわかってくれ
マミーTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利マミーの腕に とまった蝉が 鳴きだしたよ 太陽のしずく  CTスキャン されたりなんだ 俺とマミー 柳には風が  世紀が揺れてる みの虫のよう 雪豹の歯が なさけなく尖る  マミー その布をちょっぴりわけてくれよ 血を拭きたいんだ  マミーの腕に とまった蝉が 鳴きだしたよ 太陽のしずく  バオンとうなる 風をたぐって その隙間で みるみると眠る  世紀が揺れてる 畳の匂い 咽喉も乾くし 腹も減るのだよ  マミー その布をちょっぴりわけてくれよ 血を拭きたいんだ  世紀が揺れてる 俺は生きてる それはたしかで あとはどうだろう?  マミー その布をちょっぴりわけてくれよ 血を拭きたいんだ
スカイフィッシュTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利スカイフィッシュ 素早いぜ スカイフィッシュ 素早いぜ 目にも とまらない  ロックン・ロール以外は大した事じゃない ロックン・ロール以外は
一人で大人 一人で子供THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利うんざりなんて してて当たり前 絶望なんて してて当たり前 あきらめるのは簡単だ 簡単すぎてつまらない イェー 腰は大丈夫  一人で大人 一人で子供  昨日の事は 蟻にあげたよ 明日の事は 蝿にあげるよ だけど今この瞬間は 神様にもあげはしない イエー これはゆずれない  一人で大人 一人で子供  うんざりなんて してて当たり前 絶望なんて してて当たり前 あきらめるのは簡単だ 簡単すぎてつまらない イェー 腰は大丈夫  一人で大人 一人で子供 一人で大人 一人で子供
曇天THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利四つ目の蜜柑の皮を だらしなく剥きながら 君は言う そう言えば あれはどうした?  それよりもあっちのあれが 何したらこれはそれだろ 俺は言う 違うだろ それはあれだろ  曇天 寒い午後 曇天 目が醒めてきた 曇天 炬燵がちょっと熱すぎるんじゃないか? 曇天 見つかったのか? 曇天 おいしい生活 曇天 炬燵がちょっと熱すぎるんじゃないか?  あれこれと 何だかんだで つまらなくなってきそうだ 窓の外 退屈に 雪がふりそうだ
TOO MUCH PAINSASA真島昌利真島昌利SAはみだし者達の遠い夏の伝説が 廃車置場で錆びついてらあ 灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて あなたに会いに行けたらなあ  思い出す月明かりに濡れた 人気のない操車場で それぞれの痛みを抱いたまま 僕等必死でわかりあおうとしてた 歯軋りをしながら  あなたの言葉がまるで旋律のように 頭の中で鳴っている TOO MUCH PAIN  つめこまれてきたね意味のないガラクタだけ 情熱を感傷に置きかえ 思い出によりかかるあなたを見たくはないよ 打ちのめされた横顔を  忘れないあなたの白い肩 触れたらもう崩れそうな 今だけさ明日はわからない そして風が言葉もなく吹き抜けた 僕等の手の中を あなたの唇動くスローモーションで 僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN  もう一度 まだまにあうはずさ まだ今なら遅くない もう二度と戻る事はないよ 僕はまた一歩踏み出そうとしてる 少しこわいけれど  あなたの言葉は遠くもう聞きとれない 何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
青空CYLINDER HEAD ROCKCYLINDER HEAD ROCK真島昌利真島昌利CYLINDER HEAD ROCKブラウン管の向う側 カッコつけた騎兵隊が インディアンを撃ち倒した ピカピカに光った銃で 出来れば僕の憂鬱を 撃ち倒してくれればよかったのに  神様にワイロを贈り 天国へのパスポートを ねだるなんて本気なのか? 誠実さのかけらもなく 笑っている奴がいるよ 隠しているその手を見せてみろよ  生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう  運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか 行き先ならどこでもいい こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問いつめる まぶしいほど青い空の真下で
チェルノブイリGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利誰かが線をひきやがる 騒ぎのドサクサにまぎれ 誰かがオレをみはってる 遠い空の彼方から チェルノブイリには行きたくねぇ あの娘を抱きしめていたい どこへ行っても同じことなのか?  東の街に雨が降る 西の街にも雨が降る 北の海にも雨が降る 南の島にも雨が降る チェルノブイリには行きたくねぇ あの娘とKissをしたいだけ こんなにチッポケな惑星の上  まあるい地球は誰のもの? 砕けちる波は誰のもの?  東の街に雨が降る 西の街にも雨が降る 北の海にも雨が降る 南の島にも雨が降る チェルノブイリには行きたくねぇ あの娘とKissをしたいだけ こんなにチッポケな惑星の上  まあるい地球は誰のもの? 砕けちる波は誰のもの? 吹きつける風は誰のもの? 美しい朝は誰のもの?  チェルノブイリには Ah チェルノブイリには Ah チェルノブイリには行きたくねぇ
いかすぜOKTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS8月が1000もあるような 白い白い午後 逃げ水を追いかけて走る 夏の子供達  ドキドキしてる ドカドカしてる ボカボカしてる 電撃作戦しかけて 首すじは汗  最後の最後の最後の最後は きっと笑っちゃう  永遠が陽炎(かげろう)に揺れる 白い白い午後 木洩れ日にボンヤリしている 夏の子供達  小さなやな事 ないよりあればウルトラパワー シャツが破れていい感じ いかすぜ OK  最後の最後の最後の最後は きっと笑っちゃう  ドキドキしてる ドカドカしてる ボカボカしてる 電撃作戦しかけて いかすぜ OK  最後の最後の最後の最後は きっと笑っちゃう  最後の最後の最後の最後は きっと笑っちゃう  汗びっしょり……
僕はここに立っているよGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利THE BLUE HEARTSオマエは僕に電話して 強引な取りひきせまる なんとかワナにはめようと 僕のことを脅迫する 不安が夜中に ドアをノックする ナイフをつきつけられても ピストルつきつけられても クソッタレって言ってやる  夜の底でケッ飛ばされて なんとか持ちこたえている 僕はここに立っているよ 汚れた顔をしてるけど したがうだけなら 犬でもできるさ ナイフをつきつけられても 原爆つきつけられても クソッタレって言ってやる  夜の音に耳をすまし 少しだけ涙がでたよ 本当に大事なものだけ いつまでも忘れないんだ わめいて 叫んで 声が枯れたって ナイフをつきつけられても 水爆つきつけられても クソッタレって言ってやる  ナイフをつきつけられても ピストルつきつけられても 原爆つきつけられても 水爆つきつけられても クソッタレって言ってやる クソッタレって言ってやる
平成のブルースTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利THE BLUE HEARTSいつまでたってもおんなじ事ばかり いつまでたってもなんにも変わらねぇ いつまでたってもイライラするばかり  オマエがそんなに愛を語るから そんなにリッパに愛を語るから オレの心はチッソクするだろう  いつまでたってもおんなじ事ばかり いつまでたってもなんにも変わらねぇ いつまでたってもイライラするばかり  いつまでたってもおんなじ事ばかり いつまでたってもなんにも変わらねぇ いつまでたってもイライラするばかり  ウソをつかねけりゃやってられねえぜ いいわけしなけりゃやってられねえぜ バカのフリしなきゃやってられねえぜ  いつまでたってもおんなじ事ばかり いつまでたってもなんにも変わらねぇ いつまでたってもイライラするばかり  いつまでたってもおんなじ事ばかり いつまでたってもなんにも変わらねぇ いつまでたってもイライラするばかり  ヒーローめざせとオマエが言うから ヒーローめざせとみんなが言うから ヒーローめざせばキラワレちまった  ヤな野郎だなとオマエが言うから ヤな野郎だなとみんなが言うから いい人ぶったらみんなにほめられた  駄文をつらねていい商売だな? オマエには何も見えちゃいないだろ? ディランのMR.ジョーンズそのもの  ヒガイ者面して何言ってやがる ゼンニン面して何言ってやがる 痛い目にあわなきゃわからねえのか?  名ヨ白人がいい気になってらぁ 名ヨ白人がいい気になってらぁ 何て恥ずかしい人達なんだろう  お金があったら社長もこわくねぇ お金があったらサセンもこわくねぇ お金があったらクビもこわくねぇ  お金があったらサベツもこわくねぇ お金があったら地上げもこわくねぇ みんながお金の言うこときくから  強行サイケツ問答無用さ 強行サイケツいつでもそうだろう 問答無用で君達はクビだ  中流意識をまだ気取るつもり 中流意識をまだ気取るつもり 3%で見栄も吹っ飛ぶさ  オレにはコミック雑誌なんていらねぇ オレにはコミック雑誌なんていらねぇ オレにはコミック雑誌なんていらねぇ  いつまでたってもおんなじ事ばかり いつまでたってもなんにも変わらねぇ いつまでたってもイライラするばかり  ロックンロールスターになりてぇな ロックンロールスターになりてぇな ブルーハーツのマネすりゃいいんだろう
よろこびの歌THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS真夜中にうろつく 意味もなくうろつく 一人でいい 一人がいい 真夜中にうろつく  真夜中にうろつく 雨上がりの匂い 取りとめなく 脈絡なく 真夜中にうろつく  まわりに誰がいても まわりに誰もいなくても 自分が好きなものが何なのかは知っている あふれ出る よろこびの歌 あふれ出る よろこびの歌  真夜中にうろつく おまわりが見ている 今は少しほっといてね 見るだけにしといて  真夜中にうろつく 意味もなくうろつく 一人でいい 一人がいい 真夜中にうろつく
コスモスTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS畑焼く煙 コスモス アドバルーン チベットへも続く 空を眺めている  忘れたい事だけ 忘れられないまま わりと大事な事を 忘れちゃったりする  どうして僕は殺人をしないのだ? こんなのだっけ スカスカで グズグズで くだらねえ くだらねえ  自称人間だが 豚かもしれないし カンボジアにも照る 太陽がまぶしい  雲低く流れる うなじを吹き抜ける 銀杏の木と僕は すばやく入れ替わる  どうして僕は殺人をしないのだ? そんなのアリか ユルユルで ベタベタで くだらねえ くだらねえ
カレーうどんTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS森中の枯葉に全部 顔を描くクレヨンセット 飛び出すライダー 長い髭の酋長 散歩中  ベランダに西陽射す頃 見上げれば空を泳いでる 大きな鯛だ 土曜日に熱出し 日曜日  食べたいな カレーうどん たくさんネギ入れ 歌う風 ハモる窓 ストーブの上 ヤカンもシャンランラー  カレーうどん カレーうどん カレーうどん  6時5分 ズタボロ列車 汗かいた下着とり替え 砂漠のキツネ にらみをきかしてる 植木鉢  バラバラになった月夜を 公園の砂場に隠す 冷たいサイダー カーテンを閉めたら 森の中  水枕 魔人ゴング 柵の上歩く 街道を走ってく 恐竜の声 遠く聞こえる  カレーうどん カレーうどん カレーうどん
21世紀音頭THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS生き延びたよ20世紀 やって来たよ21世紀 夢は続く22世紀 はたまた50世紀  金があれば楽しいだろ なけりゃないで楽しいだろ 夜の海は磁石のように くっついてはなれる  だって楽しいから だって楽しいから だって楽しいから だって楽しいから  FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME  死にたい人はご遠慮なく 生きたい人はご遠慮なく 俺エルビス 帰らなくちゃ グレースランドへ  失敗したら残念だけど 最悪でも死ぬだけだから 今はちょっと楽しむ時 ちょっと笑う時  だって楽しいから だって楽しいから だって楽しいから だって楽しいから  FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME FUN FUN FUN TIME  今はちょっと楽しむ時 ちょっと笑う時
海雲台ブルーTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSサナギをツマミに 酒を飲む 浜辺に雑魚寝の 家族連れ 夜明けが来るまで バカ騒ぎ 歌う 海雲台ブルー  ヒュンダイ すかして走ってく 誘いの言葉はモハセヨ キムチの匂いに包まれて 歌う 海雲台ブルー  迷いこんだら ハングル語の街 ファジャンシルン オディイムニカ? カムサムニダ  焼肉 言うほどうまくない 熱海によく似た観光地 暗がり 立ちんぼ 厚化粧 歌う 海雲台ブルー  8ビートが聞こえない街 ファジャンシルン オディイムニカ? カムサムニダ
天国野郎ナンバーワンTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS人間か? 奴隷か? どうなんだ? ドブ川に慰安が流れてく  1、2、3、4、5、6、7 ツルツル脳ミソ そりゃキレイだな  かくし芸 踊って 骨抜きで 何一つ つながっていかない  1、2、3、4、5、6、7 ツルツル脳ミソ そりゃキレイだな  天国になんか行きたくないって つまらなそうだから  天国になんか行きたくないって つまらなそうだから
ニューヨークTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSニューヨークは力持ちだ まるで鍾乳洞 チェルシーホテルのロビー 午前1時 冷たい風 皮膚を突き抜けてく 血管まで吹きつける 安易な答えとネオンサインに立ちくらみ  ニューヨークじゃ言葉足りない 別に東京でもいつも言葉足りない 文句ばかり言ってんじゃない 僕は靴じゃないし 僕は洗濯機じゃない シーユーレイター アリゲイター 出かけよう  あふれるハレンチ さもしさ100倍 100年たったら ウンコも残らないニューヨーク  もう泣くなよ ダコタハウス 小金井公園には桜 今年も咲く コーヒー色 バスキュアがね 当たり前のことを当たり前に語る 生まれて死ぬまで 時間はすべて僕のもの  意志持ち 輝き 一人で全部だ 100年たったら ウンコも残らない ニューヨーク  意志持ち 輝き 一人で全部だ 100年たったら ウンコも残らない ニューヨーク  一人で全部だ ニュ-ヨーク
夏の朝にキャッチボールをTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSできることならば 何だってできる なれるものならば 何にでもなれる 説明ならできないけど ある日急にわかることがある  夏の朝にキャッチボールを 寝ぼけたままナチュラルハイで 幸せになるのには別に誰の許可もいらない  真面目なふりして つまらないことで 悩んだふりする たまにゃおもしろい なんだかんだ 気分次第 自由になら一秒でなれる  夏の朝にキャッチボールを 寝ぼけたままナチュラルハイで 幸せになるのには別に誰の許可もいらない 夏の朝にキャッチボールを 寝ぼけたままナチュラルハイで 幸せになるのには別に誰の許可もいらない  できることならば 何だってできる なれるものならば 何にでもなれる 説明ならできないけど ある日急にわかることがある 夏の朝にキャッチボールを 寝ぼけたままナチュラルハイで 幸せになるのには別に誰の許可もいらない  宇宙史上 最高の時 幸せになるのには別に誰の許可もいらない
俺のじゃまはするなTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSえらい人たち ちょっと聞いとけ えらくない人も 聞いて下さい 俺のじゃまはするな  みなぎるパワー 意味なんてない 俺のスゴさは理解できない 俺のじゃまはするな  やることをやるだけだ いつだって どこだって  泣いてもいいし 笑ってもいい 怒ってもいい 何でもいいが 俺のじゃまはするな  やることをやるだけだ いつだって どこだって  間違いもある 過ちもある 失敗もある それがどうした 俺のじゃまはするな 俺のじゃまはするな 俺のじゃまはするな
ロンドンブーツ1号2号ロンドンブーツ1号2号真島昌利真島昌利少し前までは よく晴れていたのに だんだん雲がふえて 暗くなってきた  どこか遠くの方で カミナリが鳴ってる 大粒の雨がもう ドシャ降りの気配  洗たくモノは 干してきたまま 窓は閉めたっけ? まあいいか  ボクと君は岬へ行く ワイパーがブッ飛びそうだ ボクと君は岬へ行く カーステレオで T-Rex  例えば赤色は どうして赤いのか? 誰が名づけたんだろう あやふやじゃないか?  ガソリンは大丈夫 イナビカリが光る だんだん近づいてる 何だか笑うよ  洗たくモノは 干してきたまま 窓は閉めたっけ? まあいいか  ボクと君は岬へ行く ワイパーがブッ飛びそうだ ボクと君は岬へ行く ボクと君は証明する ボクと君は証明する
夕凪THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSR作戦B2号 コードネームはヘルハウンド 草むらでじっとしてる ヤな臭い我慢してる ワクワクするこの気持ち 退屈を忘れさせる  午後6時27分 あの人乗せた列車が この鉄橋通過する オレはボタンを押すんだ 別に恨みはないけど そいつがオレの仕事だ  風がそよとも吹かない 汗ばんだドンづまり 夕凪が穏やかに オレを包み込んでく 恥を確認すれば ちょっとは前へ行ける  左でも右でもない どっちでも同じ事だ 権力が欲しいんなら オレの肌とは合わねえ サカナは頭から腐る オレはうんざりしてるんだ  風がそよとも吹かない 汗ばんだドンづまり 夕凪が穏やかに オレを包み込んでく 恥を確認すれば ちょっとは前へ行ける
バカ(男の怒りをブチまけろ)THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS政治家にもバカがいる 警察にもバカがいる 先生にもバカがいる 子供でも知ってるよ  会社にもバカがいる インターネットにバカがいる どこにでもバカがいる 子供でも知ってるよ  銃をくれ うつむいたヒマワリ 銃をくれ はにかんだナデシコ  おまえはどこへ どこへ行くのだ 無情の風に吹かれてる 男の怒りをブチまけろ  他人のことをバカバカと 言う奴ほどバカなんだ どこにでもバカがいる 子供でも知ってるよ  銃をくれ うつむいたヒマワリ 銃をくれ はにかんだナデシコ  おまえはどこへ どこへ行くのだ 無情の風に吹かれてる 男の怒りをブチまけろ
タンポポTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSタンポポ タンポポ 吹けば飛んでく  空には大きな獅子が吠えている 眩しく光った 急な蝉時雨 世界に味つけ カラーに変わった  ガソリンのにおい ワクワクしちゃうよ 君を迎えに行く 綺麗じゃなくても美しいものが ぼくは欲しいんだ  静けさに迷子になった蟻のような気持ち 不確かに揺れているんだ 落ち着かないまま ふらふらふらふらふらふらふらふら  無邪気に笑って汗かいて遊ぶ ささやくミツバチ 抜け出してみれば一人になるけど 一人じゃないんだ
ジャングルジムTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS凍るよ 星空 ジャングルジムはいつも鉄の味がする グギンと口をうちつけた  寒いし 冬だし ジャングルジムにのぼり 何やってるんだ 一人だし カラッポだ  優雅な月より 輝けオレの背骨 夕べの夢より 輝けオレの力
完璧な一日THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSライラック色の風に 活気づいた水が踊る 乱反射するお日さまが 笑う葉っぱを濡らしてる それで君がそばにいれば 完璧な一日なのに  ひょうたん橋の手すりに 腰を下ろし日なたぼっこ じいさんの連れた犬が 植え込みにションベンかける それで君がそばにいれば 完璧な一日なのに  君が好きだ そばにいたい 君が好きだ そばにいたい 君が好きだ そばにいたい 君が好きだ キスをしたいよ  井の頭ソバを食べて 冷たい生ビールを飲む 三杯ほど飲んだとこで いい気持ちになってきたし それで君がそばにいれば 完璧な一日なのに  君が好きだ そばにいたい 君が好きだ そばにいたい 君が好きだ そばにいたい 君が好きだ キスをしたいよ
岡本君THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS岡本君 また夏が来た 去年よりも暑くなりそうだ 熱気の中 押し潰された 歩道橋で君を思い出す  誰もいない廃車置場で 水たまりの中 百円拾った スパイごっこ アイスキャンディー 突然のひどい雨  岡本君 君がいない 夏はまるでぬけがらのようだ  カブトムシをとりにいった 恐竜のことを話しながら 君のように見える人は 誰もいないだろう  岡本君 本当のお別れだ またねじゃない本当のさよならだ
青春GOLD LYLICTHE HIGH-LOWSGOLD LYLICTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS冬におぼえた歌を忘れた ストーブの中 残った石油 ツララのように尖って光る やがて溶けてく 激情のカス 音楽室のピアノでブギー ジェリー・リー スタイル 骨身をさらけ出したその後で 散文的に笑う  渡り廊下で先輩殴る 身に降る火の粉払っただけだ 下校の時にボコボコになる 6対1じゃ袋叩きだ 鼻血出ちゃったし あちこち痛い 口の中も切れた リバウンドを取りに行くあの娘が 高く飛んでる時に  心のないやさしさは 敗北に似てる 渾沌と混乱と狂熱が 俺と一緒に行く  校庭の隅 ヒメリンゴの実 もぎって齧る ひどく酸っぱい 夏の匂いと君の匂いが まじりあったらドキドキするぜ 時間が本当に もう本当に 止まればいいのにな 二人だけで 青空のベンチで 最高潮の時に 
パンダのこころTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSパン パン パンダパンダ パンダのこころ  歌作りを一休み 上野まで散歩をしたよ 動物園はガラガラで パンダとオレは差し向かい  パン パン パンダパンダ パンダのこころ  ちょっと兄さん聞いとくれ パンダが話しかけてくる オレはパンダ知ってるかい 上野あたりじゃ有名さ  バカテレビやバカ雑誌に 生き方を教わる キミは何だ オレはパンダ 上野で待ってるぜ  パン パン パンダパンダ パンダのこころ  オレはパンダ白黒だ パトロールカーみたいだね オレはパンダ帰りたい 故郷に帰りチャイナ  バカタレントや バカライターに生き方を教わる キミは何だ オレはパンダ 上野で待ってるぜ  パン パン パンダパンダ パンダのこころ
わーわーTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利わーわーわおわお わーわーわおわお  ポートアーサーで生まれた あの女の歌を聞いた ハリウッドで死んでいった あの女の歌を聞いた  むき出しの100万ボルト 風に揺れるタンポポだ  わーわーわーわー わーわーわーわーわー!
笑ってあげるTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS裸足になって 座禅を組んでも 結局何にもわかりゃしないだろ 日々の煩悩の中で気付かなきゃ 結局何にもわかりゃしないだろ  裸になって 滝に打たれても 結局何にもわかりゃしないだろ 日々の煩悩と欲望の中に しっかり確かな手応えがあるぜ  キミは笑われたことがないんだろ 笑ってあげる 眉間にしわを寄せてるキミを 笑ってあげる  苦行の果てには 何が見えたんだ 難行の果てに 何が見えたんだ キミが偉そうに 言ってることなど とっくにオレは 気付いてるんだぜ  キミは笑われたことがないんだろ 笑ってあげる 眉間にしわを寄せてるキミを 笑ってあげる
チェンジングマンTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS変わるぜ いつだって 変わるぜ 今だって するりと抜けていく 水銀光ってる  ブルーベリーヒルの上 スリルを見つけたぜ あきらめる度に 何かが死んでいく  キミがそう信じるのなら ガラクタも宝ものだろ そういうことじゃん  チェンジングマン  やさしいフリすんな その気もないくせに アブラのとこはちょっと 食えないから残す  あちこち行ったけど どこにもなじまない 変わるぜ いつだって 変わるぜ 今だって  死にものぐるいでやんなきゃ ダメなんだ つまらなくなる そういうことじゃん  チェンジングマン
ダセーTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSダセー金をくれ ダセー 服を買う ダセー退屈を ダサくもてあます ダセー  ダセー世の中で ダセー恋をする ダセー毎日が ダサく盛り上がる ダセー  オレはダサくなんかねえ そう言ってみたいけど 何だかそのセリフも やっぱりダサいのさ ダセー  ダセーこの星で ダセー 会話して ダセー人生が ダサく続いてく ダセー  オレはダサくなんかねえ そう言ってみたいけど みっともなさばかりが ドボドボあふれ出す ダセー
ガタガタゴーTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS働いて働いてまた働く 仕事より楽しいのはまた仕事 休みたいなんて思ったこともねえ  機関車みたいに走っていくぜ 24時間じゃ全然足りねえ 全てブチのめせ オレのロックンロール  ガタガタゴー  落ち着かないなら …でも吸えよ くたびれたんなら …でもやれよ 結局のところ退屈なんだろ  ガタガタゴー  関係ねえ ブタの生活 関係ねえ ウシの生活 関係ねえ イヌの生活 ブッ壊れたっていいじゃん
死人THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS死んだ人よりも オレは大切だ 死んだ人よりも オレは大切だ なぜならばオレは生きてるからだ  死んだ人よりも 可能性がある 死んだ人よりも 可能性がある なぜならばオレは生きてるからだ  死んだら死んでいるだけだ 地獄や死後の裁きとか そんなのはウソっぱちだぜ クサい金の臭いがする  死んだ人よりも オレは楽しいぜ 死んだ人よりも オレは楽しいぜ なぜならばオレは生きてるからだ  死んだら死んでいるだけだ 地獄や死後の裁きとか そんなのはウソっぱちだぜ クサい金の臭いがする  人を誉めるなら 生きてるうちに 恋をするのなら 生きてるうちに
モンシロチョウTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSモンシロチョウ キャベツ畑  裸になればいいのか ポコチン出せばいいのか 存在してるだけじゃ 退屈で嫌になっちゃうよ  モンシロチョウ キャベツ畑  詮索好きのババア 男のババアが増えた オレはひどい咳だぜ コデインをお願いします  第三次世界大戦だ ワクワクするぜ 突撃だ  地球にやさしくだと 余計なお世話だババア イルカやクジラよりも 森林やオゾンよりも  第三次世界大戦だ ワクワクするぜ 突撃だ  モンシロチョウ キャベツ畑
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
見送りTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSひどい雨で 空港まで 南へ飛んでくキミを タクシーで送って行った  ひどい雨で 空港まで 南へ飛んでくキミの 左手をギュッと握った  何でいつも見送る側は 所在なく立ちつくすんだ 何でいつも見送る側は ただの風景になるんだ 何でいつも見送る側は 照れ笑いとかしちゃうんだ 何でいつも見送る側は  ひどい雨で 空港まで 南へ飛んでくキミに 言葉は歯の裏で溶けた  ひどい雨で 空港まで 南へ飛んでくキミに 心を持ってかれちゃうよ
即死THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSああしなさいとか こうしなさいとか もううんざりだよ ああしなきゃとか こうしなきゃとか もううんざりだよ 何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる 何が正しいか知らない 何が楽しいか知ってる  そうして僕らは立ってる 生乾きのパンツをはき 居心地 悪そうにしてる ありもしないフツーだとか ありもしないマトモだとか まぼろしのイメージのなか まったくダセーよ  入院したくない 病気で死にたくない ベッドで死にたくない 即死でたのむぜ 痛いのはゴメンだ 苦しむのはヤダ 一瞬でいくぜ 即死でたのむぜ  即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ 即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ  振り返りたくない 考えたくもない 涙はいらない 即死でたのむぜ 厳かはイヤだ くだらない方がいい 笑えりゃなおいい 即死でたのむぜ  即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ 即死 即死 即死 即死 即死 即死でたのむぜ
ローリング・ジェット・サンダーTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSクールなツーストロークで飛ばす ライトニングなアシッド・キッド ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー  キックスタート吹きあがってく パッと光って電光石火(でんこうせっか) ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー  全開しなきゃ意味がないんだバカヤロウだ  死んだら死んだで関係ないぜ チョットそこらに捨てといてくれ ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー  全開しなきゃ意味がないんだバカヤロウだ  ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー ローリング・ジェット・サンダー
アウトドア派THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS雨が降りそうな日に 僕らは海へやってきた 雨が降りそうな日に 本当に海へやってきた まったくのアホウみたいに まったくのアホウみたいに  雨が降りそうな日に 僕らはクツを脱ぎすてた 雨が降りそうな日に 僕らは手をつないだまま まったくのアホウみたいに まったくのアホウみたいに  どうして部屋にいなかったんだ やりかけのままのTVゲーム どうして部屋にいなかったんだ 聴きたいレコードがたくさんあるんだ  雨が降りそうな日に それはきっといいことなんだ 雨が降りそうな日に 風も強くなりそうだった まったくのアホウみたいに まったくのアホウみたいに
有名THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS有名 英語で言えばfamous 有名 みんなに知ってもらいたい 認められたい  有名 透明人間はヤダ 有名 憧れられたい 認められたい  人目をひきたい 他人より目立ちたい 世界に向かって 自分の存在 アピール 有名  有名 夢の有名人 有名 気にしてもらいたい 認められたい  才能は多分 夢を見る力 世界に向かって 自分の存在 アピール 有名
そうか、そうだTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS進歩したのか 進化したのか 本当なのか ウソじゃないのか そうか、そうだ  あっちへフラリ こっちへフラリ 不安定だから 楽しいじゃないか そうか、そうだ  活字なんかより 行政なんかより 宝石なんかより 俺の方が正しい そうか、そうだ  天気雨が降る キラキラ光る あーなんだそうか 幻じゃないぜ そうか、そうだ  ババァなんかより 哲学なんかより 苦しみなんかより 俺の方が正しい そうか、そうだ
コインランドリーTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSコインランドリー 洗濯する 一週間分 汚れを落とす 小銭と3、40分  雑誌を読んで CDを聴く わかったことが一つだけある バカは不幸が好きなんだ  想像力 それは愛だ 歴史の果てまで 漂白剤ぶちまけるぜ 世界の果てまで  コインランドリー乾燥もする シャツが回る パンツも回る ずっと見てると目が回る  ストレスこそが活力源だ チクロ食ってた 不死鳥の俺だ 毎日 思い通りだぜ  想像力 それは愛だ 歴史の果てまで 漂白剤ぶちまけるぜ 世界の果てまで
風の王THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利金子飛鳥・THE HIGH-LOWS強風波浪注意報 台風が来るよ 波乗りに出かけよう いい波が来そうだ  強風波浪注意報 ビーチボーイズで がんがん盛り上がって いい波が来そうだ  意味無し言葉で 一日ヤリクリ それからオレは風の王と踊る ヒューヒュー踊る  電気椅子の玉座で 思い出し笑い 断頭台のベッドで 寝タバコふかしてる  見えない土砂降り 太陽探して それからオレは風の王と踊る ヒューヒュー踊る  強風波浪注意報 多分こうなるよ 数の多いチームが ミスを犯すだろう  意味無し言葉で 一日ヤリクリ それからオレは風の王と踊る ヒューヒュー踊る グルグル回る ヒューヒュー踊る
E=MC2THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS光速の荒野を俺は走りぬける 激しい風 漏れる放射能 激しい雨 ダイオキシンの雨  未来も過去もない 瞬間があるだけ 呼吸してる 意識もあるぜ ただ一つの本当のことだぜ  体中みなぎる すばらしいエネルギー 爆発寸前の強力なエネルギー  シャープにそそり立つフーチー・クーチー・マン わかってるぜ 金は哀しい わかってるぜ EはエネルギーのE  体中みなぎる すばらしいエネルギー 爆発寸前の強力なエネルギー
真夜中レーザーガンTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン 飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン  夜中に起きている ボリューム上げている メートル上げている スピード上げている 俺はやってやってやって やりまくって 最後までやりまくるのだ  加速して Gがかかる それだけが存在証明 加速して ギリギリまで それだけが存在証明  飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン 飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン  ランビンにかけろよ 俺はかまわないぜ スーパーチャージして ビューンと飛んでいく 俺は飛んで飛んで飛んで 飛びまくって 宇宙まで飛んでっちまう  加速して Gがかかる それだけが存在証明 加速して ギリギリまで それだけが存在証明  飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン 飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン 飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン 飛んでくぜ 飛んでくぜ 真夜中のレーザーガン 
アンダルシアに憧れて少年隊少年隊真島昌利真島昌利木村賢一アンダルシアに憧れて バラをくわえて踊ってる 地下の酒場のカルメンと 今夜メトロでランデブー ダークなスーツに着替えて ボルサリーノをイキにきめ いかすクツをはいた時に 電話がオレを呼び止めた  受話器の向こうがわでボス 声をふるわせながらボス ヤバイことになっちまった トニーの奴がしくじった スタッガーリーは言うのさ 今夜 港で決着を 立ち入り禁止の波止場の 第三倉庫に8時半  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  がくぶちのウラの金庫にかくしたコルトをとりだす オレの手がふるえてるのは 何もこわいわけじゃないさ コルトはオレのパスポート 黒くてかたいパスポート スタッガーリーの頭に こいつをブチ込んでやるさ  タクシーで港に着くと ボス達は青ざめていた 怪しい気配に気づくと オレ達は囲まれていた 暗闇からマシンガンがあざけるように火を吹いた ボルサリーノははじけ飛び コンクリートにキスをした  激しい痛みが体を 電光石火につらぬき はみだし者の赤い血が カラッポの世界を染める うすれていく意識のなか オレはカルメンと踊った アンダルシアの青い空 グラナダの詩が聞こえた  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  必ず行くからそこで待ってろよ
ブラブラブラTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSブラブラしている 天気がいいから コンコルドに乗り 飛んで行きたいよ スペインの方へ  大人は自由に どこへでも行ける お金も使える稼いだ分だけ 価値もわかってる  あーサギ師のような 言葉あふれる今日この頃 チョー楽しいことを思いついたよ えらいぞ俺 いいぞ  ブラブラブ ラブラブラ ブラブラブ ラブラブラ  ブラブラしている 天気がいいから 他人から見ればボーっとしてるだけ 本当にそうだ  ブラブラしている 天気がいいから コンコルドに乗り 飛んで行きたいよスペインの方へ  あーサギ師のような 言葉あふれる今日この頃 チョー楽しいことを思いついたよ えらいぞ俺 いいぞ  ブラブラブ ラブラブラ ブラブラブ ラブラブラ
キャブレターブルースTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSキャブレターいじくる キャブレターいじくる 大丈夫だろう うまくやれるだろう 汗まみれのまま キャブレターいじくる  オイルでベトベト オイルでヌルヌル もう少しだな いい具合だな 汗まみれのまま キャブレターいじくる  イン・アウト・イン アウト・イン・アウト イン・アウト・イン アウト・イン・アウト  キャブレターいじくる キャブレターいじくる 大丈夫だろう うまくやれるだろう 汗まみれのまま キャブレターいじくる  エンジン いい音 エンジン 快調 ギアを入れたら ブッ飛ばしていこう 回転を上げて レッドにぶちこんで  イン・アウト・イン アウト・イン・アウト イン・アウト・イン アウト・イン・アウト
レッツゴーハワイTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS体に悪いこと (No No Winter Days) 何にもしてないよ (No No Winter Days) 普通にしてるのに (No No Winter Days) 風邪ひくことがある (No No Winter Days) 吹きつける木枯らしに 肌はもうカサカサだ  血行悪くなる (No No Winter Days) 背中は丸くなる (No No Winter Days) たまるぜ静電気 (No No Winter Days) 鼻水止まらない (No No Winter Days) もういやだ寒すぎる 出かけるぜ 今すぐだ  ハワイよいとこ 一度はおいで ヤシの葉陰でフラダンス ハワイよいとこ 一度はおいで ヤシの葉陰でフラダンス  Tシャツに短パンだ グラサンでオープンカー  ジャンパー脱ぎすてて (レッツゴーハワイ) セーター脱ぎすてて (レッツゴーハワイ) こたつは蹴飛ばして (レッツゴーハワイ) ストーブ投げすてて (レッツゴーハワイ) Tシャツに短パンだ グラサンでオープンカー  ハワイよいとこ 一度はおいで ヤシの葉陰でフラダンス ハワイよいとこ 一度はおいで ヤシの葉陰でフラダンス  グアムもいいぞ サイパンもよし バリはもちろん バリバリだ 裸足で俺は 裸で俺は 夕陽に踊るフラダンス
変身リベンジャー スーパーファイトバックTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック  答えはないし どうでもいいし やられたんなら 3倍返し  変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック  加害者になる やるときはやる 手錠持ってこい 3倍返し  変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック  どこへでも行けるぜ俺は すべてなかったことにしろ 10億年ほど 10億年ほど 10億年ほど 10億年ほど  変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック  ボスザルからだ それが大事だ 徹底的だ 3倍返し  変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック  どこへでも行けるぜ俺は すべてなかったことにしろ 10億年ほど 10億年ほど 10億年ほど 10億年ほど  変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック 変身リベンジャースーパーファイトバック  ファイトバック やっちまえ
俺軍、暁の出撃THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSおーい おっさんおっさん そんなに目クジラ立てて おーい おっさんおっさん 血走った目で 一服しようよ 短気は損気 カッコイイ音で 高速充電  太陽サンサン サンデー 今日もビールがうまい 巨人阪神デーゲーム 出たぞホームラン その気になって ムードを出して 気合いを入れたら 一発逆転  NA NA NA NA... NA NA NA NA...  もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと もっと  俺は俺軍の大将 俺は俺軍の兵隊 俺は一人でも軍隊 最強無敵だ 家来も子分も ボスも上官も 俺は俺軍だ 笑いが出ちゃうよ  未だ誰一人 見たこともない 景色を見に行く まったく愉快だ
月光陽光THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWS胸の奥でベルが鳴る 発車のベルが鳴り響く よく晴れた夏の朝は 一かけらの感傷だ ためこんだ知識がクサければ 知ったかぶりより直感だ 今だけが生きてる時間 なのになぜ待っているのだ  安っぽい夢が輝けば  もう何もかも捨てていくよ しがらみ足を取る生活は 月光陽光 俺を照らすよ 月光陽光 なんて力強く  遠くからは大きく見える 近づけばそれほどじゃない からっぽに見えるけど きれいに澄んだ水がある  安っぽい夢が輝けば  もう何もかも捨てていくよ しがらみ足を取る生活は 月光陽光 俺を照らすよ 月光陽光 なんて力強く  月光陽光 俺を照らすよ 月光陽光 なんて力強く  月光陽光 俺を照らせよ 月光陽光 なんて力強く  月光陽光 月光陽光…
Happy Go LuckyTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSHappy Go Go Happy Go Lucky  Happy Go Go Happy Go Lucky  神聖な場所には何もない ただほっておかれてるサマがいい 仰々しい飾りつけもない Happy Go Go Happy Go Lucky 決めたことはちゃんとやりたい いつだってそんなふうに思う 思うけどゴロゴロしてしまう 君の目には銀河が輝きあふれてる 君が救われないんなら 世界中救われないよ Happy Go Go Happy Go Lucky  Happy Go Go Happy Go Lucky  悪口と愚痴がこぼれ落ちる 不燃だゴミだ 回収してくれ 俺はニヤリと不敵な笑みだ 君の目には銀河が輝きあふれてる 君が救われないんなら 世界中救われないよ Happy Go Go Happy Go Lucky  Happy Go Go Happy Go Lucky  Happy Go Go Happy Go Lucky  Happy Go Go Happy Go Lucky
相談天国THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSアクセル踏んで GO GO GO バナナを食って GO GO GO 雨はもう止んだ  手当たり次第 GO GO GO 反省しない GO GO GO まるで大笑い  相談 相談 相談  相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう  スピード上げて GO GO GO 麦茶を飲んで GO GO GO 窓を開けるのだ  相談 相談 相談 相談  相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう  目は冴えてるぜ GO GO GO 王手飛車とり GO GO GO 勝たせてもらうぜ  相談 相談 相談 相談  相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう 相談しよう そうしよう 
アンダルシアに憧れてGOLD LYLIC近藤真彦GOLD LYLIC近藤真彦真島昌利真島昌利ジョー・リノイエ・鈴川真樹アンダルシアに憧れて バラをくわえて踊ってる 地下の酒場のカルメンと 今夜メトロでランデブー ダークなスーツに着替えて ボルサリーノをイキにきめ いかすクツをはいた時に 電話がオレを呼び止めた  受話器の向こうがわでボス 声をふるわせながらボス ヤバイことになっちまった トニーの奴がしくじった スタッガーリーは言うのさ 今夜 港で決着を 立ち入り禁止の波止場の 第三倉庫に8時半  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  がくぶちのウラの金庫に かくしたコルトをとりだす オレの手がふるえてるのは 何もこわいわけじゃないさ コルトはオレのパスポート 黒くてかたいパスポート スタッガーリーの頭に こいつをブチ込んでやるさ  タクシーで港に着くと ボス達は青ざめていた 怪しい気配に気づくと オレ達は囲まれていた 暗闇からマシンガンが あざけるように火を吹いた ボルサリーノははじけ飛び コンクリートにキスをした  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  激しい痛みが体を 電光石火につらぬき はみだし者の赤い血が カラッポの世界を染める うすれていく意識のなか オレはカルメンと踊った アンダルシアの青い空 グラナダの詩が聞こえた  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  必ず行くからそこで待ってろよ
お金江口洋介江口洋介真島昌利真島昌利HARUO KUBOTA買う人がいる 売る人がいる お金がまわる お金をまわせ 俺のとこにも 少しくらいは お金をまわせ  金が全てと 嘘ぶいてみる 金じゃないぜと いきがってみる お金じゃ愛は 買えないんだと 歌うビートルズ  あんよはおじょうず あんよはおじょうず ほら ほら ほら ほら ほら ほら ほら  一生かけても 遣いきれない 金を持つのは どんな気分だ お金で買える 自由もあると ジョン・レノンは言う  あんよはおじょうず あんよはおじょうず ほら ほら ほら ほら ほら ほら ほら  お金、お金、お金、お金……
LOVE MAN江口洋介江口洋介真島昌利真島昌利HARUO KUBOTA歩道に降るのは 透明な夜の花粉 キラキラ光って 夜明けには消えてしまう 遠い空で鳴る サイレンはまるで この国のイビキ そのものだ  破れたラブレター こぼれた涙に揺れた 疲れたキャブレター しびれたギターに惚れた 手垢にまみれた 言葉には今も それだけの価値が あるはずだ  百年後も今も 百年前も今でも ずっと ずっと ずっと  愛してると言い続けたい どうしても溢れてしまう愛だ  心が乱れる どうにもこうにも揺れる 恋する気持ちや キスをするときの気持ち 使い古された 言葉には今も それだけの価値が あるはずだ  百年後も今も 百年前も今でも ずっと ずっと ずっと  愛してると言い続けたい 心から溢れてしまう愛だ
スーパーソニックジェットボーイTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSブッ飛ばして ブッ飛ばして ブッ飛ばす ブッ飛ばして ブッ飛ばして ブッ飛ばす  俺には悩みなんかない 地球が悩んでるほどの うまいぐあいにこの頃は 物忘れがひどくなった  どうでもいいじゃないか そんな事はどうでも どうでもいいじゃないか そんな事はどうでも  スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ  ブッ飛ばして ブッ飛ばして ブッ飛ばす ブッ飛ばして ブッ飛ばして ブッ飛ばす  俺には不安なんかない テレビのバカがあおってる トラウマの大安売りだ そんなに大したものかよ  どうでもいいじゃないか そんな事はどうでも どうでもいいじゃないか そんな事はどうでも  スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ  ブッ飛ばして ブッ飛ばして ブッ飛ばす ブッ飛ばして ブッ飛ばして ブッ飛ばす  このバカをちょっと見てみろ 俺は楽しけりゃいいんだ ロックがもう死んだんなら そりゃロックの勝手だろ  どうでもいいじゃないか そんな事はどうでも どうでもいいじゃないか そんな事はどうでも  スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ  スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ スーパーソニックジェットボーイ  ブッ飛ばして ブッ飛ばして ブッ飛ばす
ママミルクTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利Oh! ママミルクをちょうだい 甘い甘い甘いの Oh! ママミルクをちょうだい 甘い甘い甘いの ハチミツよりもっと ずっと甘いの  Oh! マママルクをちょうだい したいしたいしたいの Oh! マママルクをちょうだい したいしたいしたいの ベルリンあたりで 買い物したいの  Oh! ママコルクをちょうだい 急いで急いで急いでね Oh! ママコルクをちょうだい 急いで急いで急いでね 壜の中のハエが 逃げないように
バナナボートに銀の月THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利整体のオヤジが俺の 背中をハンマーで叩く そうだ俺は奇跡の人 縄文杉よりもタフだ たくさん欲しいわけじゃない チョッピリ欲しいだけなんだ  ダイジョウブダイジョウブ ダイジョウブダイジョウブ バナナボートに銀の月 そして君がいてくれれば  誰かが予言してるほど 良くも悪くもないのだ 想像力は浮かんでる キチンとキッチンの上に たくさん欲しいわけじゃない チョッピリ欲しいだけなんだ  整体のオヤジが俺の 肝臓が弱ってると言う いい年こいていつまでも ロックで騒いでる奴だ たくさん欲しいわけじゃない チョッピリ欲しいだけなんだ
なまけ大臣THE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利マンガを読みたい ビールを飲みたい ステレオ聞きたい いい事がしたい 面倒な手続きなしで  うっとうしい事 サヨナラをしたい メイワクな人に サヨナラ言いたい 面倒な手続きなしで  なまけ大臣 大大臣 果報寝て待つ大統領  ゴロ ゴロ ゴロ ゴロ ゴーロゴロ ゴロ ゴロ ゴロ ゴロ ゴーロゴロ  やりたくない事は やりたくないんだ やりたくない事は やめればいいんだ 面倒な手続きなしで  ゴロ ゴロ ゴロ ゴロ ゴーロゴロ
ジュー・ジューTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利やりたい事ばかり 自由はあふれてる 快晴の土曜日 自由はあふれてる  ジュージュー ジュージュー  俺は風のように動き 稲妻のように閃く 昨日はお金を燃やした 燃えるのが見たかったから  俺は風のように動き 稲妻のように閃く 明日はお金を稼ごう 無駄使いがしたくなった  ジュージュー ジュージュー
グッドバイTHE HIGH-LOWSTHE HIGH-LOWS真島昌利真島昌利THE HIGH-LOWSサヨナラする キレイサッパリ サヨナラする これでスッカリ サヨナラする キレイサッパリ サヨナラする これでスッカリ  今までありがとう 本当にありがとう 今までありがとう もうこれでお別れですよ  バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ  サヨナラする (バイバイバイ) キレイサッパリ (バイバイバイ) サヨナラする (バイバイバイ) これでスッカリ (バイバイバイ)  サヨナラする (バイバイバイ) キレイサッパリ (バイバイバイ) サヨナラする (バイバイバイ) これでスッカリ (バイバイバイ)  今までありがとう 本当にありがとう 今までありがとう もうこれでお別れですよ  サヨナラする (バイバイバイ) キレイサッパリ (バイバイバイ) サヨナラする (バイバイバイ) これでスッカリ (バイバイバイ)  サヨナラする (バイバイバイ) ダサイやつらと (バイバイバイ) サヨナラする (バイバイバイ) これでスッカリ (バイバイバイ)  Ah… バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ  バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ  バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ バイバイバイ
ロクデナシGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ザ・ブルーハーツ役立たずと罵られて 最低と人に言われて 要領良く演技出来ず 愛想笑いも作れない  死んじまえと罵られて このバカと人に言われて うまい具合に世の中と やって行くことも出来ない  全てのボクのようなロクデナシのために この星はグルグルと回る 劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない  お前なんかどっちにしろ いてもいなくても同じ そんな事言う世界なら ボクはケリを入れてやるよ  痛みは初めのうちだけ 慣れてしまえば大丈夫 そんな事言えるアナタは ヒットラーにもなれるだろう  全てのボクのようなロクデナシのために この星はグルグルと回る 劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない  誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない 自分を殺すことはない ありのままでいいじゃないか  全てのボクのような ロクデナシのために この星はグルグルと回る 劣等生でじゅうぶんだ はみだし者でかまわない
ダンスを踊ろう小山卓治小山卓治真島昌利真島昌利星勝心は削れてく 芯がとがるまで 心は削れてく 芯がとがるまで そしたらまた今夜 もう一つ歌を書こう そしたらまた今夜 もう一つ歌を書こう  ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ  すべての英雄の嘘がひからびる すべての英雄の嘘がひからびる いつでも過ぎた日がよかったはずがない いつでも過ぎた日がよかったはずがない  ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ  特別意味もなく僕は笑ってる 特別意味もなく僕は笑ってる そうだぜ無責任 すぐに忘れるさ そうだぜ無責任 すぐに忘れるさ  ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ  砂場で光ってた それは憶えてる 砂場で光ってた それは憶えてる 月夜の逆上がり 夜の森の音 月夜の逆上がり 夜の森の音  ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ  マイケル・ジョーダンがダンクを決めるんだ マイケル・ジョーダンがダンクを決めるんだ ビールは冷えている あの子と二人きり ビールは冷えている あの子と二人きり  ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ ダンスを踊ろう シャラララ シャラララ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ハンマーGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ハンマーが振り降ろされる 僕達の頭の上に ハンマーが振り降ろされる 世界中いたるところで  安っぽいメッキなら すぐにはがれてしまう カラッポの言葉なら もう僕は聞き飽きた 悲しみが多すぎて 泣いてばかりいたって 何もみえなくなっちゃうよ  48億の個人的な憂鬱 地球がその重みに 耐えかねてきしんでる でたらめばかりだって 耳をふさいでいたら 何も聞こえなくなっちゃうよ  ハンマーが振り降ろされる 僕達の頭の上に ハンマーが振り降ろされる 世界中いたるところで  外は春の雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち 夏を告げる雨が降って 僕は部屋で一人ぼっち
夜の盗賊団THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利プラネタリウムみたいな満天の星空の下 レンタカーで走りながら 流れ星をたくさん見たよ  今夜 多分雨は大丈夫だろう 今夜 5月の風のビールを飲みにいこう  防砂林の向こう側 花火が闇を照らしだす カーラジオがしゃべっている 低気圧がでしゃばっている  今夜 多分雨は大丈夫だろう 今夜 5月の風のビールを飲みにいこう  とりたての免許で 僕等は笑ってる 夜の盗賊団 たくさん秘密を分け合おう  夜光虫が光ってる 可能性は輝いてる 誰かが忘れて帰った サンオイルがこぼれている  今夜 多分雨は大丈夫だろう 今夜 5月の風のビールを飲みにいこう
年をとろうTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利過ぎて行った時が まるで永遠に続く 土曜日の夜ならば 今日は何曜日なんだろう  過ぎて行った時が 夢まで連れていったら それは悪いことじゃない もっと強い夢が見れる  年をとろう 風のように軽やかに そして楽しいことをしよう  過ぎて行った時は 錬金術を使う 良くも悪くも使う 俺のシッポにまた火がついた  年をとろう 風のように軽やかに そして楽しいことをしよう  過ぎて行った時は 錬金術を使う 良くも悪くも使う 俺のシッポにまた火がついた
トーチソングTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利言葉はいつも空回りして 道の上をすべってく 方向音痴クルマにひかれ 今日も届かない  嘘でふくれた風船はもう 空に高く昇ってく ポストが歌うトーチソングを 夜が聴きにくる  作り雨にはブーゲンビリア 未来が微笑む 彼女のキスにおぼれる 僕の幻を笑え  下描きのまま放り出された 今日はまるで所在なく 夢見てるのは彼女の仕草 夏にはりついた  作り雨にはブーゲンビリア 未来が微笑む 彼女のキスにおぼれる 僕の幻を笑え  風に吹かれたカーテン揺れている まるで君のお尻みたいに揺れている  言葉はいつも空回りして 道の上をすべってく 方向音痴クルマにひかれ 今日も届かない
手紙GOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ヴァージニア・ウルフのメノウのボタン セロハンのバスのシートに揺れている  ジャングルジムの上 ひろがる海に ぬれている君と 淡い月明り  ねじれた夜に 鈴をつければ 月に雪が降る  水平線の見える場所は もう春だ  背骨で聴いてる ハチミツの雨 ヒマワリ畑で ラジオが歌うよ  手紙を書いたなら 空に飛ばすんだ 風が運ぶだろう 君のところまで  青空の下 怪獣退治 ギターを片手に  輝いている夜明け前は もう夏だ  ろうせきの道 走り抜けてく ギターを片手に  輝いている夜明け前は もう夏だ
チャンスTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利空前絶後 前人未到 そんな風な生き方は楽しいだろう 魚になって泳いで行こう あの娘も魚になったなら楽しいな  誰の上にも雨は降るけど 時々そしらぬ顔をして チャンスも降ってくる  西日の射すドライブインで 冷えたビール飲みながら話をしよう アメリカにいるあいつのことや イタリアあたり旅してるあいつのこと  誰の上にも雨は降るけど 時々そしらぬ顔をして チャンスも降ってくる  今日しか吹かない風に吹かれ 明日はどこへ行こうかな 楽しいな
雨上がりTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利雨上がりの夏の夕暮れ まるでサイダーそのままサイダー  日焼けした顔笑ってごらん 水たまりには宝物  それだけじゃないよ空には 一枚きりの水彩画が 風の筆さばきにじんでる  なくした物が出てきたような 心が踊るいい感じ  まさかこれで虹が映りゃ 世界は止まってしまうだろう 今日のナイターもおあずけだ  雨上がりの夏の夕暮れ 照れたお日様ながい影
1001のバイオリンGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい  夜の扉を開けて行こう 支配者達はイビキをかいてる 何度でも夏の匂いを嗅ごう 危ない橋を渡って来たんだ 夜の金網をくぐり抜け 今しか見る事が出来ないものや ハックルベリーに会いに行く 台無しにした昨日は帳消しだ  ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい  揺篭から墓場まで 馬鹿野郎がついて回る 1000のバイオリンが響く 道なき道をブッ飛ばす 誰かに金を貸してた気がする そんなことはもうどうでもいいのだ 思い出は熱いトタン屋根の上 アイスクリームみたいに溶けてった  ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい
やるか逃げるかTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利南の国へ行こう 日焼けでもしに行こう 死んだらそれでさようなら 勲章の一つでももらえるかもしれない  南の国へ行こう ダイエットしに行こう 死んだらそれでさようなら 面と向かってキックされたらどうするんだ?  やるか逃げるか どうする? やるか逃げるか どうする?  戦車に乗れるかもよ マシンガン撃てるかも 死んだらそれでさようなら 安っぽいヒロイズム 嫌いじゃないもんな  愛するあの娘のため 平和を守るために 死んだらそれでさようなら 不条理に不意打ちを食わされたらどうする?  やるか逃げるか どうする? やるか逃げるか どうする?
悲しいうわさTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利悲しいうわさを聞いたよ 昨日 オマエがこの街を出て行くなんて ウソだと言ってくれ ウソだと言ってくれ 悲しいうわさは ウソだと言ってくれ  悲しいうわさを聞いたよ 昨日 オマエがもうすでに死んでるなんて ウソだと言ってくれ ウソだと言ってくれ 悲しいうわさは ウソだと言ってくれ  いつまでもこのままで 楽しんでいたいけど うわさが本当だったら うわさが本当だったら この街には もう 朝陽は輝かない  悲しいうわさを聞いたよ 昨日 あいつが痛い目にあってるなんて ウソだと言ってくれ ウソだと言ってくれ 悲しいうわさは ウソだと言ってくれ
俺は俺の死を死にたいTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利誰かの無知や偏見で 俺は死にたくはないんだ 誰かの傲慢のせいで 俺は死にたくはないんだ  俺は俺の死を死にたい 俺は俺の死を死にたい  車輪の下で苦しむより 長い靴下を履いてる ピッピと遊びに行きたいな ほら男爵も誘おうか?  俺は俺の死を死にたい 俺は俺の死を死にたい  豚の安心を買うより 狼の不安を背負う 世界の首根っこ押さえ ギターでぶん殴ってやる  俺は俺の死を死にたい 俺は俺の死を死にたい  寝たきりのジジイになって 変なくだをぶちこまれて 気力も萎えきっちまったら 無理して生き延びたくはない  俺は俺の死を死にたい 俺は俺の死を死にたい  豚の安心を買うより 狼の不安を背負う 世界の首根っこ押さえ ギターでぶん殴ってやる  いつか俺はジジイになる 時間は立ち止まりはしない いつか俺はジジイになる 時間は立ち止まりはしない 時間は立ち止まりはしない 時間は立ち止まりはしない
うそつきTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利100億もの嘘を ついたら今よりも 立派になれるかな 今までよりずっと  100億もの嘘を ついたら今よりも 楽しくなれるかな 今までよりずっと  下手な嘘ならすぐばれて 寂しくなっちゃうよ せめて100年はばれない たいした嘘をつく  100億もの嘘を ついたら今よりも 立派になれるかな 今までよりずっと  嘘がホントになる ホントが嘘になる 歴史のその中で ホントが言えるかな  下手な嘘ならすぐばれて 寂しくなっちゃうよ せめて100年はばれない たいした嘘をつく  嘘は許さない 嘘は許してる 嘘に泣かされて 嘘で笑ってる  嘘は許さない 嘘は許してる 嘘に傷ついて 嘘でほっとしてる
イメージTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利お金があるときゃ そりゃあ酒でもおごってやるよ お金が無けりゃあ イヤな事でもやらなきゃならねぇ くだらねぇ仕事でも仕事は仕事 働く場所があるだけラッキーだろう  どっかの坊ずが 親のスネかじりながら どっかの坊ずが 原発はいらねぇってよ どうやらそれが新しいハヤリなんだな 明日はいったい何がハヤるんだろう  イメージ イメージ イメージが大切だ 中身が無くてもイメージがあればいいよ  針が棒になり 隣の芝生今日も青い ミエをはらなけりゃ 何だかちょっとカッコ悪いな カッコ良く生きていくのはどんな気がする カッコ良く人の頭を踏みつけながら  金属バットが 真夜中にうなりをあげる 治療法もない 新しい痛みがはしる クダらねえインチキばかりあふれてやがる ボタンを押してやるから吹っ飛んじまえ
台風THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利台風が来る 景色が変わる 台風が来る 記録破りだ 気象衛星「ひまわり」でさえ 観測すらもできないやつだ  古い大木も倒され 根こそぎ飛ばされてしまう  台風が来る ものすごいやつ 台風が来る 記録破りだ 泥棒よりも速い逃げ足 強盗よりも強引なやつ  情報やデマが飛び交う 声のでかい奴が笑う  台風が来る 景色が変わる 台風が来る 記録破りだ 台風が来る ものすごいやつ 台風が来る 記録破りだ
1000のバイオリンPLATINA LYLICTHE BLUE HEARTSPLATINA LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい  夜の扉を開けて行こう 支配者達はイビキをかいてる 何度でも夏の匂いを嗅ごう 危ない橋を渡って来たんだ  夜の金網をくぐり抜け 今しか見る事が出来ないものや ハックルベリーに会いに行く 台無しにした昨日は帳消しだ  揺篭から墓場まで 馬鹿野郎がついて回る 1000のバイオリンが響く 道なき道をブッ飛ばす  誰かに金を貸してた気がする そんなことはもうどうでもいいのだ 思い出は熱いトタン屋根の上 アイスクリームみたいに溶けてった  ヒマラヤほどの消しゴムひとつ 楽しい事をたくさんしたい ミサイルほどのペンを片手に おもしろい事をたくさんしたい
PLATINA LYLICTHE BLUE HEARTSPLATINA LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利あれも欲しい これも欲しい もっと欲しい もっともっと欲しい  俺には夢がある 両手じゃ抱えきれない 俺には夢がある ドキドキするような 家から遠く離れても なんとかやっていける 暗い夜に一人でも 夢見心地でいるよ  建前でも本音でも 本気でも嘘っぱちでも 限られた時間の中で 借り物の時間の中で 本物の夢を見るんだ 本物の夢を見るんだ  あれもしたい これもしたい もっとしたい もっともっとしたい  俺には夢がある 毎晩育ててる 俺には夢がある 時々ビビってる なんだかんだ言われたって いい気になってるんだ 夢がかなうその日まで 夢見心地でいるよ  あれも欲しい これも欲しい もっと欲しい もっともっと欲しい あれもしたい これもしたい もっとしたい もっともっとしたい
ホームランTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ホームラン ホームラン  野球をやりにいこうよ 河川敷のグランドへ 野球をやりにいこうよ みんなを集めて  得意の魔球でこい 変なフォームで投げてこい 時速1000キロ豪速球 俺には見えるぜ  甘い球を投げたら 俺のバットが火を吹くぜ 銀河系のその彼方まで カッ飛ばしてやる  青い風と白い陽射し 川は流れ ゲームは続くのだ  となりのグランドでは ガキ共が熱くなってる 21世紀の金田やONがいるぞ
闘う男THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利どんな挑戦も受ける 闘う魂なのだ もう一度僕を震わせておくれ  どんな言葉なんかより 黄金の滝のように 流れる汗を信じているから  肉体を武器にして ただ一人立ち向かう 闘う男達よ 冷たい風に吹きつけられても  燃えあがる情熱なら 何にも変えられやしない 闘う男 どこまでいくのか  最終のゴングまで あきらめやしないのだ 闘う男達よ 虚勢は張るが去勢はされない
THE ROLLING MANTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利俺は転がる男だぜ 魑魅魍魎を吹き飛ばし 妖怪変化も一撃だ 腰の拳銃で一撃だ  俺は転がる男だぜ あちこちに仕掛けられてる 汚い罠をすり抜けて 黄金に手をふれるのだ  Rollin' Rollin' Rollin' man 明日はどっちだ Rollin' Rollin' Rollin' man 明日はどっちだ  カルチャーなんて信じない 誰かのデッチあげだろう 腰の一つも振れないで 踊らされるのはゴメンだ  俺は転がる男だぜ 暗い林を通り抜け 嵐の晩をやりすごし どこまでも転がっていく  魔法のような夏の日に ひょっとしたら君に会える 入道雲のその下で 君のアレを盗んでいく  Rollin' Rollin' Rollin' man 明日はどっちだ Rollin' Rollin' Rollin' man 明日はどっちだ  まやかしなんて信じない 踊らされたくはないんだ 自分の足で立っていたい 砂のお城だとしてもさ  俺は転がる男だぜ 月の時計を腕に巻き 指名手配をくぐり抜け どこまでも転がっていく
さすらいのニコチン野郎THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利世界をボウルに入れてかきまぜて 大時化の海を今渡っていく 羅針盤なんてとっくに壊れた もっともっと遠くまで出かけよう  マニュアルを読んでるうちに 今日もまた陽が沈んでく 誰のせいにもできないよ 希望はいつも隣に座ってる  ならんだゴタクが煙幕を張って 考えるだけじゃ感じられないよ あれは本物だ それはニセモノだ 語られるだけで見た奴はいない  俺はさすらいのニコチン野郎だ けれども魂の値引きはしない そろそろデッカク金儲けしよう この星そっくり買い取る位な
泣かないで恋人よGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利遅すぎる事なんて 本当は 一つもありはしないのだ 何するにせよ 思った時が きっとふさわしい時  チッポケなウソついた夜には 自分がとてもチッポケな奴 ドデカイ ウソをつきとおすなら それは本当になる  泣かないで 恋人よ 何もかも うまくゆく 泣かないで 恋人よ どうにかなるようになる  あきらめきれぬ事があるなら あきらめきれぬとあきらめる あきらめきれぬ事があるなら それはきっといい事だ  泣かないで 恋人よ 何もかも うまくゆく 泣かないで 恋人よ どうなかなるようになる
TOO MUCH PAINGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利はみだし者達の遠い夏の伝説が 廃車置場で錆びついてらあ 灰色の夜明けをただ黙って駆け抜けて あなたに会いに行けたらなあ  思い出す 月明かりに濡れた 人気のない操車場で それぞれの痛みを抱いたまま 僕等必死でわかりあおうとしてた 歯軋りをしながら  あなたの言葉がまるで旋律のように 頭の中で鳴っている TOO MUCH PAIN  つめこまれてきたね 意味のないガラクタだけ 情熱を感傷に置きかえ 思い出によりかかるあなたを見たくはないよ 打ちのめされた横顔を  忘れないあなたの白い肩 触れたらもう崩れそうな 今だけさ 明日はわからない そして風が言葉もなく吹き抜けた 僕等の手の中を  あなたの唇動く スローモーションで 僕は耳をふさいでる TOO MUCH PAIN  もう一度 まだまにあうはずさ まだ今なら遅くない もう二度と戻る事はないよ 僕はまた一歩踏み出そうとしてる 少しこわいけれど  あなたの言葉は遠く もう聞きとれない 何かがはじけ飛び散った TOO MUCH PAIN
サンフランシスコの夜はふけて真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利揺さぶれ俺の体 揺さぶれ俺の心 犬共は吠えるけど キャラバンは走ってく ビール飲みながら アクセル踏みつけて ラジオの音楽に 勇気づけられる 子供の頃はもっと すべては単純だった あいつが悪者なら こいつは正義だった たくさんの問いかけに たくさんの答が ただ嵐のように うずまいてるだけ ライ麦畑にはもう 美しい夢もない 羽根つきキャデラックで ビュンビュンとばしていく 誰かのモノサシに たよったりビビッタリ あいつの言ってた事も 少しは本当だ  バディホリーの幽霊が いためるエビチャーハン アボガドをのりにまく そいつはカリフォルニア エロ本のとなりには 都会のエルグレコ バスに飛び乗って 終わりなき旅へ
HAPPY SONG真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利昼間からヨッパらって あいつがやって来る 世間体なんてまるで 気にしちゃいない どんな生き方をしようが それでいいのだ お楽しみはまだまだ これからじゃないか -Ah-Ah そんなに真面目な顔して 何を考える? そんなに深刻な顔で 何を思ってる? くたばってしまうその前に ちょっと楽しもう お楽しみはまだまだ これからじゃないか -Ah-Ah HAPPYな歌を歌って 調子はどうだい HAPPYな歌を歌って 気楽にやろう さあ もう タリラリラーン  HAPPYな歌を歌って 調子はどうだい HAPPYな歌を歌って 気楽にやろう さあ もう タリラリラーン 昼間からヨッパらって あいつがやって来る 世間体なんてまるで 気にしちゃいない どんな生き方をしようが それでいいのだ お楽しみはまだまだ これからじゃないか -Ah-Ah  HAPPYな歌を歌って 調子はどうだい HAPPYな歌を歌って 気楽にやろう さあ もう タリラリラーン HAPPYな歌を歌って 調子はどうだい HAPPYな歌を歌って 気楽にやろう さあ もう タリラリラーン
オーロラの夜真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利今夜川のそばで会おうよ 街のざわめき遠くはなれて 涼しい風が吹いているし 夏の匂いもしているよ うなる長距離トラックには 若い顔したポールニューマン サルバドール・ダリの絵みたいに 夜がバラシュートを開く  うるんでたのは 虹色の瞳 七色の涙が こぼれ落ちる オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に  今夜川のそばで会おうよ 痛みを隠すウソをついたのは まるで10年も前のよう 時は透き通る水だ 片道キップを手に入れたら キミをさらって2度と戻らない 朝露みたいな汽車に乗って 明日という名のお茶を飲む  うるんでたのは 虹色の瞳 七色の涙が こぼれ落ちる オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に うるんでたのは 虹色の瞳 七色の涙が こぼれ落ちる オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に  オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に オーロラのように オーロラのように 消えてしまう前に
夜空の星くず真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利夜空の星くずは ささやくあのメロディー あの娘のお気に入りやさしいあのメロディ 流れるほうき星 心を乗せてゆけ  夜空の星くずは 何でも知っている 夕べの出来事も涙のその理由も 流れるほうき星あの娘に伝えてよ  好きにならずにいられない あの娘の笑顔夏の空 天の川を二人でわたりたい 三日月のボートに乗りこもう 好きにならずにいられない 天の川を二人でわたりたい 三日月のボートに乗りこもう  夜空の星くずに 願いをかけたなら キラキラ星くずに 願いをかけたなら 流れるほうき星 心を伝えてよ 心を伝えてよ 心を伝えてよ 
鉄砲THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ザ・ブルーハーツ鉄砲が今日も誰かをねらってる 鉄砲が今日もあやしく光ってる 鉄砲が今日も無鉄砲なふりで 鉄砲が今日も静かに笑ってる  鉄砲 鉄砲 鉄砲 鉄砲 鉄砲 鉄砲  殺人事件の犯人が 昨日つかまった 鉄砲と共犯者は 闇にまぎれてる
アンダルシアに憧れてGOLD LYLIC真島昌利GOLD LYLIC真島昌利真島昌利真島昌利アンダルシアに憧れて バラをくわえて踊ってる 地下の酒場のカルメンと 今夜メトロでランデブー ダークなスーツに着替えて ボルサリーノをイキにきめ いかすクツをはいた時に電話がオレを呼び止めた 受話器の向こうがわでボス声をふるわせながらボス ヤバイことになっちまった トニーの奴がしくじった スタッガーリーは言うのさ 今夜港で決着を 立ち入り禁止の波止場の 第三倉庫に8時半  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  がくぶちのウラの金庫にかくしたコルトをとりだす オレの手がふるえてるのは 何もこわいわけじゃないさ コルトはオレのパスポート 黒くてかたいパスポート スタッガーリーの頭に こいつをぶち込んでやるさ タクシーで港に着くと ボス達は青ざめていた 怪しい気配に気づくと オレ達は囲まれていた 暗闇からマシンガンがあざけるように 火を吹いた ボルサリーノははじけ飛び コンクリートにキスをした  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  激しい 痛みが体を電光石火につらぬき はみだし者の赤い血がカラッポの世界を染める うすれていく意識の中 オレはカルメンと踊った アンダルシアの青い空 グラナダの詩が聞こえた  誰か彼女に伝えてくれよ ホームのはじでまってるはずさ ちょっと遅れるかもしれないけれど 必ず行くからそこで待ってろよ  必ず行くからそこで待ってろよ
君のためGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利もう泣かないで 月がとてもきれい こんな素敵な夜なのに 涙なんていらない  もう抱きしめて 二度と離しはしない たとえ地球が砕けても 金がなくても  すがりつく 腕が欲しいなら 僕のこの腕で そうして欲しいずっと Baby Baby  ああ 君のため 僕がしてあげられることは それぐらいしか 今はできないけれど  「好きです 誰よりも 何よりも 大好きです ごめんなさい 神様よりも 好きです」  頬うずめる 肩が欲しいなら 僕のこの肩で そうして欲しいずっと Baby Baby  ああ 君のため 僕がしてあげられることは それぐらいしか 今はできないけれど 
ダンス・ナンバーTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ダンス・ナンバーで 踊り続けよう くだらない事は たくさんあるけど 誰かが決めた ステップなんて 関係ないんだ デタラメでいいよ  カッコ悪くたっていいよ そんな事問題じゃない 君の事笑う奴は トーフにぶつかって 死んじまえ  人の目ばっかり いつでも気にして 口先ばっかり 何もしないで そんなのちっとも おもしろくないよ そんなのとっても たいくつなだけさ  カッコ悪くたっていいよ そんな事問題じゃない 君の事笑う奴は トーフにぶつかって 死んじまえ  時間はまるで ジェット・コースター 流星みたいに 燃えつきてしまう 明日 世界の終わりが来ても ダンス・ナンバーで 踊り続けよう  カッコ悪くたっていいよ そんな事問題じゃない 君の事笑う奴は トーフにぶつかって 死んじまえ
裸の王様THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利どうでもいい事 たくさんかかえて くだらない事で ビビることはない 見えなくなるより 笑われていたい 言えなくなるより 怒られていたい  今夜 僕は叫んでやる 王様は裸じゃないか 今夜 僕は叫んでやる 王様は裸じゃないか 王様は裸じゃないか  今夜 僕は叫んでやる 王様は裸じゃないか 今夜 僕は叫んでやる 王様は裸じゃないか 王様は裸じゃないか  裸の王様 何が見えますか? 裸の王様 何を学んだの? 裸の王様 今夜 サヨウナラ
爆弾が落っこちる時THE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利誰一人 望んでないのに 誰一人 喜んじゃないのに  爆弾が落っこちる時 何も言わないってことは 爆弾が落っこちる時 全てを受け入れることだ  僕は自由に生きていたいのに みんな幸福でいるべきなのに  爆弾が落っこちる時 僕の自由が殺される 爆弾が落っこちる時 全ての幸福が終わる いらないものが多すぎる  大人も子供も関係ないよ 左も右も関係ないだろ?  爆弾が落っこちる時 天使たちは歌わないよ 爆弾が落っこちる時 全ての未来が死ぬ時 いらないものが多すぎる 
終わらない歌PLATINA LYLICTHE BLUE HEARTSPLATINA LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため 終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために 終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため 終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように  世の中に冷たくされて 一人ボッチで泣いた夜 もうだめだと思うことは 今まで何度でもあった  真実(ホント)の瞬間はいつも 死ぬ程こわいものだから 逃げだしたくなったことは 今まで何度もあった  終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため 終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために 終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため 終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように  なれあいは好きじゃないから 誤解されてもしょうがない それでも僕は君のことを いつだって思い出すだろう  終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため 終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために 終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため 終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように  終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため 終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために 終わらない歌を歌おう 一人ボッチで泣いた夜 終わらない歌を歌おう ……あつかいされた日々  終わらない歌を歌おう クソッタレの世界のため 終わらない歌を歌おう 全てのクズ共のために 終わらない歌を歌おう 僕や君や彼等のため 終わらない歌を歌おう 明日には笑えるように
未来は僕等の手の中GOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利月が空にはりついてら 銀紙の星が揺れてら 誰もがポケットの中に 孤独を隠しもっている あまりにも突然に 昨日は砕けていく それならば今ここで 僕等何かを始めよう  生きてる事が大好きで 意味もなくコーフンしてる 一度に全てをのぞんで マッハ50で駆け抜ける くだらない世の中だ ションベンかけてやろう 打ちのめされる前に 僕等打ちのめしてやろう  未来は僕等の手の中!!  誰かのルールはいらない 誰かのモラルはいらない 学校もジュクもいらない 真実を握りしめたい 僕等は泣くために 生まれたわけじゃないよ 僕等は負けるために 生まれてきたわけじゃないよ 
無言電話のブルースTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利受話器の向うで何思ってる? 受話器の向うで何考えてる? 夜中の3時に何思ってる? 夜中の3時に何考えてる? 夜中の3時に苛立ちがおこる 夜中の3時にほっておいてくれ 悪意ある悲しみなのか? 沈黙の憎しみなのか? はにかんだ寂しさなのか? ただの悪ふざけなんだろ?  受話器の向うで偉そうじゃねえか? 受話器の向うで何様気取りだ?  雨が降っている切ない思い出のような 雨が降っている
ブルースをけとばせTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利70年なら一瞬の夢さ 70年なら一瞬の夢さ  やりたくねえ事 やってる暇はねえ やりたくねえ事 やってる暇はねえ  冗談みたいな世の中だからさ 冗談みたいな世の中だからさ  やりたいようにやらせてもらうぜ やりたい放題 やらせてもらうぜ  DA-DA-DA-DA-DA DA-DA-DA-DA-DA DA-DA-DA-DA  ブルースをけとばせ  運命なんて自分で決めてやらあ 運命なんて自分で決めてやらあ  悪い日もあれば 良い日もあるだろう 晴れたり くもったり 雨が降ったり あいつは淋しさに打ちのめされた あいつはみじめな気持ちを抱いてる あいつは不安で夜も眠れない ブルースが俺の肩に手を回す  DA-DA-DA-DA-DA DA-DA-DA-DA-DA DA-DA-DA-DA ブルースをけとばせ  70年なら一瞬の夢さ 70年なら一瞬の夢さ やりたくねえ事 やってる暇はねえ やりたくねえ事 やってる暇はねえ  今夜ブルースをぶちのめしてやる 今夜ブルースをぶちのめしてやる  ジャイアント馬場みたいにやってやる マイク・タイソンみたいにやってやる  DA-DA-DA-DA-DA DA-DA-DA-DA-DA DA-DA-DA-DA  ブルースをけとばせ
お前を離さないTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利お前のそばにいるだけで こんなに幸福な気分 お前がそばにいるだけで 他には何もいらないよ 誰よりも強い愛で お前を守ってあげたい  ごまかしばかりの世の中で 死ぬまでお前を離さない でたらめばかりの世の中で 本当の事をみつけたよ 何よりも強い愛で お前を守ってあげたい  愛しているよ 心の中 お前だけが貼りついてる  誰かがうしろ指さして お前のうわさをしてる まともになれと言われても 死ぬまでお前を離さない 誰よりも強い愛で お前を守ってあげたい  愛じゃ家賃は払えないと大家さんは怒るけれど
TRAIN-TRAINPLATINA LYLICTHE BLUE HEARTSPLATINA LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利栄光に向って走るあの列車に乗って行こう はだしのままで飛び出してあの列車に乗って行こう 弱い者達が夕暮れさらに弱い者をたたく その音が響きわたればブルースは加速していく 見えない自由がほしくて 見えない銃を撃ちまくる 本当の声を聞かせておくれよ  ここは天国じゃないんだ かと言って地獄でもない いい奴ばかりじゃないけど 悪い奴ばかりでもない ロマンチックな星空にあなたを抱きしめていたい 南風に吹かれながらシュールな夢を見ていたい  世界中にさだめられたどんな記念日なんかより あなたが生きている今日はどんなに素晴らしいだろう 世界中に建てられてるどんな記念碑なんかより あなたが生きている今日はどんなに意味があるだろう  栄光に向って走るあの列車に乗って行こう はだしのままで飛び出してあの列車に乗って行こう 土砂降りの痛みの中を傘もささず走って行く 嫌らしさも汚ならしさも剥き出しにして走って行く 聖者なんてなれないよ だけど生きてる方がいい だから僕は歌うんだよ精一杯でかい声で
青空PLATINA LYLICTHE BLUE HEARTSPLATINA LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利ブラウン管の向う側 カッコつけた騎兵隊が インディアンを撃ち倒した ピカピカに光った銃で 出来れば僕の憂うつを 撃ち倒してくれればよかったのに  神様にワイロを贈り 天国へのパスポートを ねだるなんて本気なのか? 誠実さのかけらもなく 笑っている奴がいるよ 隠しているその手を見せてみろよ  生まれた所や皮膚や目の色で いったいこの僕の何がわかるというのだろう  運転手さんそのバスに 僕も乗っけてくれないか 行き先ならどこでもいい こんなはずじゃなかっただろ? 歴史が僕を問いつめる まぶしいほど青い空の真下で
遠くまでTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利押しつけられてる 背負わされている 気づかないうちに 目がくらんでいく  僕をほどいてくれないか  言葉はいつでも あやふやなもので 僕を包んだり 投げ捨てたりする  僕をほどいてくれないか  電話のついてる クルマに乗ってる あなたには僕が 僕が見えますか?  僕をほどいてくれないか  うさんくさがられ チェックをいれられ レッテル貼られて マークをつけられ  僕をほどいてくれないか  遠くまで僕は歩いていきたい 遠くまで僕は歩いていきたい 遠くまで僕は歩いていきたい そのまま裸足で そのまま裸で  僕をほどいてくれないか
チューインガムをかみながらTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利寂しさにうちのめされて 悪い事ばかり気になり 崩れてしまいそうな時 ムリヤリ僕は笑うんだ チューインガムをかみながら ペチャンコにされてたまるか  疑問符背中に背負って 僕は毒づいてやるんだ 大人の顔してる人に 僕は毒づいてやるんだ チューインガムをかみながら わがままな子供のように  セックスヘタでもいいだろう? ルックス変でもいいだろう? ヴィックスなめてりゃいいだろう? ソックス穴があいてるよ  チューインガムをかみながら 生意気なガキでいてやる  先生 僕の教科書に 誰かスミをこぼしちゃった 先生 三角定規じゃ はかれないものがあります チューインガムをかみながら 生意気なガキでいてやる
ラインを越えてTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利色んな事をあきらめて 言い訳ばっかりうまくなり 責任逃れで笑ってりゃ 自由はどんどん遠ざかる 金がモノを言う世の中で 爆弾抱えたジェット機が 僕のこの胸を突き抜けて あぶない角度で飛んで行く  満員電車の中 くたびれた顔をして 夕刊フジを読みながら 老いぼれてくのはゴメンだ  生きられなかった時間や 生きられなかった場面や 生きられなかった場所とか 口に出せなかった言葉 あの時ああすればもっと 今より幸福だったのか? あの時ああ言えばもっと 今より幸福だったのか?  机の前に座り 計画を練るだけで 一歩も動かないで 老いぼれてくのはゴメンだ  僕がオモチャの戦車で 戦争ごっこしてた頃 遠くベトナムの空で 涙も枯れていた  ジョニーは戦場へ行った 僕はどこへ行くんだろう? 真夏の夜明を握りしめ 何か別の答えを探すよ 誰かが使いこなす ホンネというタテマエ 僕はラインを越えて 確かめたい事があるよ
チェインギャングGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利僕の話を聞いてくれ 笑いとばしてもいいから ブルースにとりつかれたら チェインギャングは歌いだす 仮面をつけて生きるのは 息苦しくてしょうがない どこでもいつも誰とでも 笑顔でなんかいられない  人をだましたりするのは とってもいけないことです モノを盗んだりするのは とってもいけないことです それでも僕はだましたり モノを盗んだりしてきた 世界が歪んでいるのは 僕のしわざかもしれない  過ぎていく時間の中で ピーターパンにもなれずに 一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた なんだかとても苦しいよ 一人ぼっちでかまわない キリストを殺したものは そんな僕の罪のせいだ  生きているっていうことは カッコ悪いかもしれない 死んでしまうという事は とってもみじめなものだろう だから親愛なる人よ そのあいだにほんの少し 人を愛するってことを しっかりとつかまえるんだ  一人ぼっちがこわいから ハンパに成長してきた
スクラップTHE BLUE HEARTSTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利誰かが言った “がまんするんだ” 俺は叫ぼう “がまんできない” 苦労をすれば 報われる そんな言葉は 空っぽだ 手にしたモノを よく見てみれば 望んだモノと 全然 違う しがみつく程 価値もない そんなモノなら いらないよ  スクラップには なりたくない スクラップには されたくない ただ 自分でいたいだけ  未来の夢を 書いた作文 子供の頃に 書いた作文 そんな心を いつまでも バカにされても 忘れないで  スクラップには なりたくない スクラップには されたくない ただ 自分でいたいだけ  クヨクヨしても しょうがないから ビクビクしても しょうがないから とりあえず 今日 笑いながら ドアを開いて 出ていくよ
ロクデナシIIGOLD LYLICTHE BLUE HEARTSGOLD LYLICTHE BLUE HEARTS真島昌利真島昌利通りを歩いたら カゲ口たたかれて 本屋に立ち寄ったら ジロジロながめられ バイトの面接じゃ 冷たくあしらわれ 不動産屋に行けば オヤジがこう言った  ギター弾きに貸す部屋はねえ ギター弾きに貸す部屋はねえ ギター弾きに貸す部屋はねえ  ボクの着てる服が 気に入らないんだろ? ボクのやりたい事が 気に入らないんだろ? ボクのしゃべり方が 気に入らないんだろ? ホントはボクのことが うらやましいんだろ?  ロクデナシに貸す部屋はねえ ロクデナシに貸す部屋はねえ ロクデナシに貸す部屋はねえ  どこかのエライ人 テレビでしゃべってる 今の若い人には 個性がなさすぎる」 僕等はそれを見て 一同大笑い 個性があればあるで 押さえつけるくせに  ロクデナシに貸す部屋はねえ ロクデナシに貸す部屋はねえ ロクデナシに貸す部屋はねえ  Yeah, yeah
煙突のある街小山卓治小山卓治真島昌利真島昌利アパートの窓を開けると憂鬱な気分になるぜ 薄曇りの空の下に煙突が突き刺さってる  赤と白のストライプで彩られたあの煙突 灰色の工場の壁スモッグを吐き出しながら  この街を流れる川は耐え切れない臭いがする  工場のベルの合図でこの街は動き始める あんまり言いたくないけど俺もそこで働いている  工場の機械の音が俺から耳を奪い取る 時間を殺す場所さ自分を殺す場所さ  この街を流れる川は耐え切れない臭いがする  この間のストライキで俺は前歯を失なった 怒号と血の騒ぎの中要求は削り取られて  組合幹部の奴等はうまいこと立ち廻ってる 下のほうの俺達だけいつでも傷を負わされて  この街を流れる川は耐え切れない臭いがする  青い空はもう見えない白い鳩はもう飛ばない 隣りの部屋の学生も一晩中咳をしてる 煙突のあるこの街で俺達は訴えられた 責任逃れはできない俺達どこへも行けない  この街を流れる川は耐え切れない臭いがする この街を流れる川は耐え切れない臭いがする この街を流れる川は耐え切れない臭いがする  希望はスモッグの途方今にも消えかかりそうさ
闘う男PANPAN真島昌利真島昌利どんな挑戦も受ける 闘う魂なのだ もう一度僕を震わせておくれ  どんな言葉なんかより 黄金の滝のように 流れる汗を信じているから  肉体を武器にして ただ一人立ち向かう 闘う男達よ 冷たい風に吹きつけられても  燃えあがる情熱なら 何にも変えられやしない 闘う男 どこまでいくのか  最後のゴングまで あきらめやしないのだ 闘う男達よ 虚勢は張るが去勢はされない  
RAW LIFE真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE  俺は死ぬまでロックする 俺はとことんロックする 息の根が止まる時まで 決してあきらめやしない どうでもいい事ばかりだ うんざりする事ばかりだ 楽しくやるために少し パワービートが必要だ ハッスルが俺のルールだ ジットしてなんか いられない ド田舎の日本人でも ロックすることはできるぜ クールな振りをしていても 夜更けには納豆を食う おっと自慢のTシャツに 醤油がかかっちまったぜ RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE  ゲームなら楽しくやろう 冗談なら笑い飛ばそう 君のゲームはしらけるぜ 冗談のひとつも言えない 一方的なやり方で ルールを 押しつけるんなら 君のゲームからは降りた だれか他を当たってくれ 俺は死ぬまでロックする 俺はとことんロックする 息の根が止まる時まで 決してあきらめやしない 火の中に手を突っ込んで 熱さを思い知ったんだ 見る前にとんだ野郎さ たのしくやらせてもらうぜ 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE  東の街のはずれでは つけっ放しのラジオから ジャンゴのギター あふれ出す 古いホテルが焼け落ちる 観覧車のその下で 恋人達がすれちがう 恐怖の大王なんてのは 手厚く歓迎してやれ 核兵器もエイズもある 今さら何にも怖くねえ 俺たち全部クタバっても この星にゃ関係ないよ グルグル回り続けるだろう グルグル回り続けるだろう 膨大なロマンの 記憶だけ乗っけたまんま  あの匂いを嗅ぎたいんだ あの声を聞かせておくれ さすってなめて 噛みついて ヌルヌルの吐息が欲しい くびれた腰をくねらせて 俺の腰に足を巻いて 気持ちいい所探して キレギレの吐息が欲しい 俺は死ぬまでロックする 俺はとことんロックする 息の根が止まる時まで 決してあきらめやしない 退屈に殺られるよりは 興奮に殺られたいんだ 昔はよかったとか なんとか しみじみと言ってくれるな 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに爆発する 瞬間ごとに RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE RAW LIFE
カレーライスにゃかなわない真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利栄養とらなきゃ体に悪い それは本当の事なのか? 睡眠とらなきゃ体に悪い それは本当の事なのか? アルコールもやめられないし 煙草もやめられないオレだ オレは何が食いたい?  ジャガイモ ニンジン 玉ネギ トリ肉 カレーライスを作るのだ(そりゃいいね) お鍋に湯を入れ グツグツ煮立てて タマゴを茹でるもいいだろう(そりゃいいね) フライパンでまずトリ肉を 炒めてしまおう そうしよう (そうしよう) 今日はカレーライスだ  980円のCD ボリュームあげて 楽しい気分 カレーライスだぞ  炊けたぞゴハンは少し蒸らそう そろそろルーをとかすかな(そりゃいいね) ミソ汁つくろう カレーとミソ汁 こいつが熱くて辛いのだ(そりゃいいね) ゆでタマゴはすぐ冷やさなきゃ カラがうまくむけなくなる(そりゃこまる) 今日はカレーライスだ  部屋中にいいにおいがただよう おなかがすいた あともう少し カレーライスだぞ  牛乳を鍋で煮立てた後で 少しさますとまくがはる たかがそれほどの出来事なんて カレーライスにゃかなわない  悲しい気分にサヨナラ さみしい気持ちにサヨナラ 今日はカレーライスだ
GO! GO! ヘドロマン真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利排気ガスをまきちらして ヘドロマンのドライヴだ 無理矢理に売りつけられた カッコイイ アメ車で行くぜ ヘドロマンは鯨を食う 一晩中食いまくるぜ 割箸も使い放題 フロンガスもまきちらすぜ  GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! ヘドロマン GO! ヘドロマン  消費 浪費 無駄使いが 今さら やめられやしない ツケをどんどんまわすんだ 利子もたっぷりとつけてな 後の世代の事なんて おいらには関係ないのさ 立派な政治家の人が ちゃんとやってくれるだろう  GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! ヘドロマン GO! ヘドロマン  ヘドロマンは心じゃなく 金ですべて片付けるぜ コンピュ-タ-に操られ 心なんて通じないぜ 酸性雨をついて行くぜ ヘドロマンのドライヴだ あんまり退屈なもんで 発電所に突入する  GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! ヘドロマン GO! ヘドロマン  GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! GO! GO! ヘドロマン GO! GO! ヘドロマン GO! ヘドロマン
俺は政治家だ真島昌利真島昌利真島昌利真島昌利俺は政治家だ 俺に金をくれ 立派な仕事を 成し遂げたいんだ 俺は政治家だ 俺に金をくれ 腐ったゴミ共を 一掃するんだ 俺は政治家だ 俺に金をくれ 口先だけの怠け者 金で黙らせる 形式はいつも 心を持たない 現実はいつも 論理を越えてる 俺は政治家だ 俺に金をくれ  OH OH OH OH Hidin' in the night 金が欲しいじゃない OH OH OH OH Hidin' in the night 金が欲しいじゃない  俺は政治家だ 俺に金をくれ もしもこの俺を 信じるのならば 欲望の前に 大志が崩れる こっちを立てれば あっちが立たない 俺は政治家だ 俺に金をくれ  OH OH OH OH Hidin' in the night 金が欲しいじゃない OH OH OH OH Hidin' in the night 金が欲しいじゃない  デモクラシ- でも暮しいい? デモクラシ- でも暗し テクノロジ- バイオロジ- ビュ-ロクラシ- ウルトラC 清々しい ビタミンC あれらしい これらしい 苛立たしい  OH OH OH OH Hidin' in the night 金が欲しいじゃない OH OH OH OH Hidin' in the night 金が欲しいじゃない  俺は政治家だ 俺は誠実だ 俺は成人だ 俺は清純だ 俺は政治家だ 君はやらないか? 俺は政治家だ 君もやらないか?
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