シュミのハバゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 友達はいつでもいいもんだ あんな事やこんな事 一緒にだったらコワくない だってオレ達ずっと友達だろ? シュミのハバとかを広げよう だってみんなもやってるし あぶない橋だって事は わかってはいるんです でもあたりさわりなければ誰にもメーワクかけないし 無意味のイキを越えて ついに静かに覚醒(めざめ)る おーいどうしたんだい!? 流行の事はわからないが ただカッコ悪い事だってくらいわかってるさ がんばれなんて言われたら がんばりたくもなくなるし アレしろコレしろ言われるから アレもコレもしたくないんだよ たいそうなへりくつを並べて それが今のやり方 あぁつまんねぇなぁ 何かいい事もないまんま そうだ そうしよう 今は風に吹かれたいから むしろやる気はある方で やるべき事がわからない そりゃそうだろう 誰も教えちゃくれないさ そこから先の道の上を歩き出せばいい そうだ そうだろう? 君が君でいてくれるから そうだ そうなのだ 僕が僕らしくいられるんだ |
風に吹かれたゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 足早に通りゆく人波を かきわけながら歩いてた 思い出す懐かしいあの唄を 小さい声で口ずさんでは いつも この夜空を見上げる 言いかけた言葉飲みこんで 最終列車に飛び乗って まだ君に間に合うかなぁ 君の記憶の中に そこに僕はいますか? 今 風に吹かれた 過ぎてゆく時の中動いてる あの日の声が聴こえる 違う場所選べずに立ち止まる 同じ朝がどうか来ます様に 誰かのせいにして来た 明日は一体どっちだっけ? 最終列車に飛び乗って まだ君に間に合うかなぁ 君の記憶の中に そこに僕はいますか? 今 風に吹かれた あまりにも遅過ぎて あまりにも近過ぎて 曖昧で 中途半端だね 見てる景色はどんなだい? 僕は ここにいる あぁ 今 風に吹かれた… |
蛍光灯の先ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 夜明け前の駅をふらつく 当たり前だけど 誰も居なくて 落とした目線をふいに凝(こ)らす もう始発が動いてらぁ 眩しいくらいの蛍光灯 町が確かに動き始めてる いつの間にか普通になって そして誰も居なくなった あんなに何度も叫んでいたのに もう思い出せるはずもなく 思い出す事もないんだろう… 馴れ合いにすらなれずにいたんだ けど何だろう? 今 目の前を横切る 色も景色も全てを繰り返す 君は何処へ 何処へ行くのか? 明け方いつもの交差点 でっかいトラックがもう走ってらぁ 何処へ行く? 希望の声 僕はどこかへ行こうとして 僕はどこへも行けなかった いつもより高い空に風が走る… |
積み木ゲームゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 純情可憐なそんな言葉も 朝が来ればすぐに消えちまう 月日が経つのは早いものさと すぐに確かなもの見失う ラッタッタ雨を待つ 積み木重ねながら 悲しいゲームだね くたびれて眠くなって ふさぎ込んでいた左手の中 タベのしわくちゃがしおれてる 不確かだがそこにあった様な まるで未確認歩行物体 考えてみてもいいが そんなにヒマじゃないけど さっきすれ違った 場所探している そうさ次を選ぶ深呼吸 交差 ほづれた糸直す途中 自分の為だけに生きてみれば いつの間にずいぶんしょい込んで 間違って君になれるとしたら 逃げ出す準備は怠らない それは意味の無い カタチを急に変えて つまらない話 真に受けるカラクリ そうさ次を選ぶ深呼吸 交差 ほづれた糸直す途中 ラッタッタ雨を待つ 積み木重ねながら 悲しいゲームだね くたびれて眠くなって そうさ次を選ぶ深呼吸 交差 ほづれた糸直す途中 |
ウソっぱちゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | もうあれからどの位 歩き続けて来ただろう 時はいつでも一瞬に 目の前を通り過ぎてゆく いつもの様に君は唄い 確かめる様に泣いている 止めどなく回り続けて 僕等は走ってゆくだろう その先を見に行こう 一緒に行かないか? 何もない場所を選んだ つき進んでたどり着く いくつの夜の向こうに 必ず朝日が昇る様に 越えてゆけるさ 涙の数と反比例に ウソをつく事が増えてゆく 言葉は意味を無くしながら ウソっぱちを創り出した つかみかけた手の平から いつの間にやら消えちまった けれどかけがえのないものは決して手放したりはしない 届かない 戻れない 旅は続いてく 始まる時に始めの合図なんて必要ないさ 君が前に歩き出した それが全ての始まり 何もない場所を選んだ つき進んでたどり着く いくつの夜の向こうに 必ず朝日が昇る様に 越えてゆけるさ |
超特急 ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 超特急 夢を見たあの日僕らは… 見えない事ばかり ずいぶん追いかけた なんだかなぁ… 歩き疲れた旅路 ふいに思うのは何? 聞かしてよ さぁ 「帰る道なんてない」 超特急 夢を見たあの日僕らは 終わる事ないルール それだけで夜が明けてさ 強がって 憧れて そして忘れた 終わりかけの夜を超えて… 誰もかれもが皆 叫ぶ事をやめた つまんねぇぞ なぁ? 都合ばかり合わす それはうまく生きてくチケットです あぁ 「消えてなくなっちまえ!」 衝動に身をまかせ どこまでも行こう 浮かんでは消えてく日々を 走り抜けてた 追い越して行く 次吹く風が行き過ぎる そんなら乗り込んで知った まともに飲み込んじまった 現実を… 超特急 駆け抜けたあの日にサラバ 光と影 包み込んで それはなんとなくね 強がって 憧れて そして忘れた 終わりかけの夜を超えて もう帰れない あの日にさよなら… |
冷めたコーヒーゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 土曜の夜だってのに この僕ときたら 喫茶店の二階の窓から見える街を眺めては ため息を一つ吐いては また一つ吐いて 冷めたコーヒーをすすりながら おかしな時間の中で動いてる 戻っておいでよって心の中で叫んでいるのに 君がここにいない事も知ってるのに いつだって僕は意地を張っては 何回だって同じ事をするよ そうして夜が更けて月明かりが僕を照らす 心を見透かすように そうやって気がつけば一人ぼっちになってんのさ 逃げ道さえ見つからないまんま 食い違ったお互いの 互い違いの話を 無理矢理こんがらがらがらがらがして また壊したりしてんのさ ごめんよって例えば同時に言えたら 一体誰が悪いのか 信号待ちの交差点でいつの間にか止まってる そして君から何回目かの着信音でやっと我にかえる あぁ そうして夜が更けて月明かりが僕を照らす 心を見透かすように そうやって気がつけば一人ぼっちになってんのさ 逃げ道さえ見つからないまんま |
ヒーロー見参ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 偽りとワリ合わず 進む世界の裏側へと 留まらずただ過ぎゆく二つの光 スキマ振り向くスキに逃げ出したのさ ただこんな自由が欲しかったんだろ? 深くたれこむ闇に怪しく灯る 今夜も 断ち切る手間も間に合わず そのまんまつっ立って 気が付いた時は部屋で寝過ごしたのさ 借り物のシャツのボタン掛け違えてる あぁ いつまで待っても現れてくれない 「ヒーローここに見参!」って…。 突き刺す様な君の言葉の裏側へと 対するはただ次の「サヨナラ」を待つ 分かっていたが明らかに見過ごしたのさ ちりばめた宝石の上で寝転んでる あぁ いつまで待っても現れてくれない 「ヒーローここに見参!」って…。 草の上を転がる様に 立ち止まりはしない あぁ いつまで待っても現れてくれない 「ヒーローここに見参!」って その確かな声 聞き覚えてんだ ヒーローはすでにいない |
夕立ちゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 夕立ちの他に何を理由にしろと言うのか 何か言いたげな顔をして ごまかしては忘れてく 語り合う程確かな そんな時代でもなかった ただ目を塞いでばかりでも 深い闇夜にさよならは言えない 想像しても飽き足らず 前進しても追いつけもせず 何かが君を追い越してゆく 誰かが君を笑い飛ばした 人ゴミの中すり抜けてゆく 通行人のふりをしながら 誰かが誰かを傷付けてゆく 通行人のふりをしながら きりがない途切れた話 季節はずれの雨の中 無意識に繰り返してゆく 時はずっと暗がりを泳いでいる たったちっぽけな自分の為 大きい方のカバンを選ぶ 僕は何を捨てられるのだろう?何から僕は捨てられるだろう? 中学生の頃に覚えた 人を本気で憎むという事 それなりに歳は重ねて来たが 今だに心の中に根付く 人ゴミの中すり抜けてゆく 通行人のふりをしながら 誰かが誰かを傷付けてゆく 通行人のふりをしながら 夕立ちの他に何を理由にしろと言うのか 何か言いたげな顔をして ごまかしては忘れてく |
一っ端ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 「最近どう?」ってお前が電話くれるのはいっつも どうしてこんなにタイミングの悪い時ばっかで 「ギリギリどうにか生きてはいる」とグチるたび わかるよ どうにもならない日がお前にもあんだろう 税金だってちゃんと払って生活をしてる はたから見ればそれなりに「一っ端」を気取ってる でも一っ端つうのは一体どっからどこを言うんだろう? まぁいい 今はビールでも飲んでりゃそれで幸せだ 退屈なわけじゃない まかり間違ったって誰かのマネはしない だいぶ慣れただろう?作り笑いで生きる事の素晴らしさを 最近前よりは頭使って考える事も多いけど どうしたってこうしたって だんだんだんだん不安は増えてく それならそうと全部投げ出しちゃえって言うけど それはそれで色々大人の事情っつーのがあんのさ 時々何がどうなって僕がここに居るのかと 考えれば考える程 動きは鈍ってく みっともないが こうして立ち止まってるのは 僕が僕なりに歩き出す前触れなのだから くだらない閃(ひらめ)きをいつまでも大事にしていきたいもんだ やがて気付くだろう 昔のように笑えている自分に 一っ端に思い出し笑いなんかしてさ 昔のように笑いたいもんだ |
春風 meets 葉加瀬太郎 ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 窓の外は冷たい雨が降り続いてる 僕は少しうつむいて君の事思い出してた こんな事なぜ今頃になって 昔の事としか思っていないのに 春を告げる風が今吹いて 鮮やかに君を僕の中映し出す 言葉にすれば壊れそうです どうすれば君に伝えられたのでしょうか やけに低く見える空の向こうで君は 僕のこんな気持ちなど知るはずもないんだろう また君と出会う事があるのなら 偶然を装ってすれ違えるだろう 君と出会えてよかった 今ならまっすぐに伝えられそうだから 大事な言葉は今は闇の中 手探りの答えだけ一つ握りしめて 春を告げる風が今吹いて 鮮やかに君を僕の中映し出す 言葉にすれば壊れそうです どうすれば君に伝えられたのでしょうか どうすれば君に伝えられたのでしょうか |
朝もやゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 丘の上から 風が吹き抜ける 何度も来たこの場所から かすんでゆく町の色 違う明日を唄にのせてみれば 高く高く飛んでって 雲のように流れてく 今君は夢の中 やがて来る朝を待っている 繋がって 繋がって かすかに光る空がある 立ち上る煙 手さぐりながら あの日の声が聞こえる あの日の声が聞こえる 振り返るたび 自分を探すけど ほんの少し立ち止まる時 涙はやって来るだろう 今君は夢の中 やがて来る朝を待っている 繋がって 繋がって かすかに光る空がある 確かめに 確かめに 進んでゆく時もいつか 君が描くスピードでそのまま歩いてゆけばいい |
黄昏散歩ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | いつもの通りを歩き出す 何らいつもと変わってやしない 難しくって単純な捜索願いさ 何かいい事ないかって 迷い込んだ夜の虫が 街灯の隅に落ちぶれる 飽きもせずに あぁ 「いつかきっと」 あぁ そんな日々ばかり 膨れっ面をぶら下げて あぁ 行くのさ 君は都会の信号待ち 昼下がりに何を思う? やり切れない夢の続きまだ見えますか? 夕暮れ 線路 貨物列車 シチュエーションなんだかおかし過ぎて 涙出ない方が難しい どうしたもんかな あぁ タバコふかし あぁ 帰り道をゆく 膨れっ面に黄昏れる あぁ 明日も あぁ 行くのさ |
人間狂詩曲ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 月が満ち欠けるように時は進んだ 言うのためらう僕は平行線上 誰も知らない場所だなんて君が 急に真顔で言い出したからさ 急ぎ足の踏切 行き止まり 「なんだ、ついてねぇな」なんて くたびれた顔してさ 生きてるっていう事は 歯がゆくて 儚くて それでも今日の生きる意味を探してる 何だかんだ言ったって君だって 僕だって 一生懸命叫んでるんじゃないのか あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー) 知る人ぞ知るなんて奴が言うなら そうだね 頭ではわかってはいるけど 見た事もない様なスゴイもんなら どうかね?勿体ぶらずに見せてくれたまえ 夜の端っこに置き忘れたような そんな日々ばかりめくって 気が付きゃいつもの家路を 生きてるっていう事は 歯がゆくて 儚くて それでも今日の生きる意味を探してる 何だかんだ言ったって君だって 僕だって 一生懸命叫んでるんじゃないのか あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー) 臆病になる度 見失いそうだ 同じようで違う 明日を探してる 生きてるっていう事は歯がゆくて 儚くて それでも今日の生きる意味を探してる 何だかんだ言ったって君だって 僕だって 一生懸命叫んでみようか あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー) あぁ 人間狂詩曲(ラプソディー) |
行こっかゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 巡る巡る季節は僕らを追い越して 大切な言葉を選んでる暇もなく 確かめた地図のあてなど 今日も探している 行く先は進むべき道の上を常に指す いつか教えてくれた未来への近道も とうに通り過ぎてた そんな気がした 行こう どこまでも道は続いてく ずっと探してた物 見つかるといいな 行こっか 時に迷いながら時に感じながら僕らは行く 次の場所に継ぎ接ぎのスボンじゃ格好つかないだろう 遠くの方から僕らを呼んでいる声 それは確かでかすかに霞む時の声 絡み付いてくる退屈を蹴飛ばす ほら聞こえるだろう 旅人の歌声さ 行こう どこまでも道は続いてく ずっと探してた物 見つかるといいな 行こう どこまでも道は続いてく 向こう追い越してく風を追いかけて 行こっか |
君宛のメロディーゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 町の風くるまって 切り出すのを待っているのかい もう何回目だっけ またここに立ち止まったまんま 言いかけたつもりが逆戻り ちぐはぐな時計の音確かめて 順番は順当に来て 大好きな君に届くといいな 走り出す風に乗って 大切な言葉 歌声に乗って 大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー イメージが重なって 今か今かと待っていたって 急に静かになって 一緒にまた黙り込んでも 本当の言葉は謀らずも 照れ隠す いざその時になって 肝心な言葉が出ない 最初からずっと言えないままで 季節ばかり通り過ぎてゆくけれど 大切な君に 気付いてほしいな 歌声にそっと隠しといた 恋のメロディー 今つづる言葉を 歌声に乗せて 大好きな君に届くといいな 走り出す風に乗って 大切な言葉 歌声に乗って 大空に飛んでゆくよ 君宛のメロディー いつも奏でよう 君に届け 僕のメロディー |
つぶやきゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 柏木広樹 | 一体どれくらいの争いがあったんだろう 何かを探し求めていた 心もないのにいつだって笑顔を作ってみたりしてさ 何だか悲しいね 苛立つ心の奥で 何かのせいにしてんのさ どうだい 僕はうまく笑えてるかい? 響かなくったっていいさ 本当の声を聞かせておくれよ いつだって僕はそうさ 悲しい色の中で 悲しい色の中で 一番大切な事って言うと重苦しいけど 今精一杯出せるだけの答えを 端から端まで並べてみるよ そんな所に転がってないかも知れないけど 自分に嫌気がさしたら 命の音を聞くのさ ほら こんなにも生きてるって 響かなくったっていいさ 本当の声を聞かせておくれよ いつだって僕はそうさ 悲しい色の中で 悲しい色の中で つぶやきそっと心に 本当の声を聞かせておくれよ いつだって僕はそうさ 悲しい色の中で 悲しい色の中で |
ビジネスゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 敏腕なんだか 絶妙なバランスだ 受験スクールをお出になって 追加いらずの三つ目のマイレージで進む 航海に異常なし ビジネスライクの精神にのっとって 身を捧げた若き日も 通用口から投げ捨てられて つじつま合わせの時間帯 いつの間に時はすり抜ける 君を忘れたのはいつだ? 僕らは次に何を見つけるんだろう 行き止まった今日の向こうに 地図を広げた地平線から 確かな足音 また踏みしめる 詰め込まれたありがちなトランジット 行く先はずれの毎日さ 費やしただけの過酷なトライアスロン 欲しいのはゴール地点 シンガーなんだろ?唄っとくれよって 心外だったっけな そうゆうの 特別今じゃ気になんない歌詞も 夜な夜なBOXで叫ぶ詩人 君はどこに居る? 空に叫べ 僕はここにずっといるよ 目の前の自由を何色に染めるんだろう まだ真っ白な今日の空に 振り返る足跡 君の視線から それぞれの明日また探してる いくら近づけば手に入る? 君を無くしたのはいつだ? 僕らは次に何を見つけるんだろう 立ち止まった今日の向こうに 地図を広げた地平線から 確かな足音 また踏みしめる |
使い捨て世代ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | ゆず | 時々つまんなくなっちゃった時 ドキドキしたくて 心配ばっかしてるけど 君の追伸から始まる手紙みたく 的はずれな言葉にいつも救われて くたびれた靴 遠い遥かな記憶 使い捨て世代 笑いたきゃ笑わせとけ でもこんなんだって 一生懸命がんばってんです 繋いだその手を離さないように 僕等は僕等を行くよ 明日はどっちだ どっちだって道だ 混んでらぁとか言って笑ってりゃいい 毎回同じような事で ものすごく感動したり 落ち込んだりするけど これでもずいぶんマシになってきたのさ 探り探り答えを見つける毎日 疲れた顔 ため息 駅の吹きだまり 誰かが仕組んだ正しい社会の縮図 その魂胆だって ずっと昔から知っていたんだろう? あの時描いた 大きな落書き 今でもそれで夢見て 一瞬の瞬間 感情の行方 そんな事ばっかりを追いかけて 気が付けばいつもそこにいるのは誰だ? こんにちは またどこかで会えるといいね こんな調子で 今日も調子に乗っかっているんです 繋いだその手を離さないように 僕等は僕等を行くよ 明日はどっちだ どっちだって未知だ 混んでらぁとか言って笑ってりゃいい どんな大展開になったってさ 混んでらぁとか言って笑ってりゃいい |
物語ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | つまりはこんな事 駅までの帰り道 すっかりこう 萎れてた 泣ける程の思い出と サビたメロディーが重なって弾けた 夕暮れて 日が暮れて 町はかすかな光を 一つ前の物語(ストーリー) 終わりを告げた すんなりと受け入れた 不可解な現実も ついさっきまでここに いたような幻さ 見慣れ過ぎた町の よくある出来事さ 振り返り目をそらす 眩しすぎた痛みを 二つ目の物語(ストーリー) 主人公を決めた 待ちくたびれた恋人も 待てなかった旅人も すてきな物語(ストーリー) またどっかで逢おうな |
Re:スタートゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | さっきまでのそこに 費やすだけの情熱など気にしながら 不意のコール また戸惑っては ちぐはぐな一日が始まる いつからか それでも まだ見つかりそうにない 多分考え込んだ 不確かで確かなルール 吸い込まれてく 毎日ばかり いたずらに過ぎてゆくだけ 結局は次飛び出す為の月日を数えて眺めて ズバリ反応くるくる研ぎ澄まされたイメージを しばらく使い込んでクタクタになって眠る… ヘイ! Re:スタート 始まりはいつもそこにいて 見飽きた町並みをいくつも数えんだ 座り込んだ午後のRe:スタート 中途半端に救い出した守るべきモノ達の行く末は 忠告も聞かず飛び出した光クズの明日の始まり 浮かれきった奴らと想いは儚い哀歌(ブルース) つまりはこんなはずじゃなかったと嘆きの楽句(フレーズ)を… ヘイ! Mr.? 始まりの音を聞かせてよ 昨日だって消えてしまうくらいのバラッドを 何度も 何度でも… 吹き抜けてくカゼノナカ 今確かめようとする感情 ♭な息を重ねて ヘイ! Re:スタート だめな僕はいつもここに来て ちっぽけな歌を相も変わらず唄って 少しだけ笑った ヘイ! Re:スタート 始まりはいつもそこにいて 見飽きた町並みをいくつも数えんだ 座り込んだ午後のRe:スタート |
ゼンマイゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 退屈な朝 飛び込んだニュース 流れはとどまらずに過ぎてゆく くたびれた自由 つかまされた過去 誰かのシナリオ通りに演じるだけ? 見くびってくれるな 僕らは叫ぶ新人類 右へ左へ半べそかきながら 誰より やさしく やさしく愛を唄う よくも晴れた朝 夜の忘れ物 ゼンマイのおもちゃみたいに動き出した 見せかけだけの青空に今日でサヨナラ! 痛いのガマンして今だって生きてる 明日へと漕ぎ出す舟に乗る為に 創られてゆくもの 無くなってゆくもの 片付ける手間省けんのはどっちなんだろう 道連れはもう決めた 未来の方角はどっちだ!? 右へ左へ半べそかきながら 誰より やさしく やさしく愛を唄う 誰も知らない 僕らのやり方で 愛を唄う 僕らのやり方で すすけてく時間 おいてけぼりの午後 ゼンマイ仕掛けの今日がまた暮れてゆく |
スーパーマンゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | スーパーマンにはなれないな 今だって君の事 考えては何も出来ず 無力な自分なんて いない方がマシだなんて思っていた 言葉足りなくて 伝わらず たけど言いたくて もがいたり 悩んだり… 君の為に僕は居よう 大げさな言葉じゃなくて ほんの少し君が微笑む そんな人でありたいな 君だけのスーパーマン チックタック焦らされてる そんな時見失う 僕はどこにいるんだろうって なりふり構わずに 泣いたり 笑ったり出来りゃいいのになぁ 何が言いたくて 叫んだのか つまりこういう事さと言えずに 今日も 座り込んだ君の横に そっと寄り添って居よう 今だけは言わせてくれ 少し頼りないかな 君だけのスーパーマン 言葉足りなくて 伝わらず だけど言いたくて もがいたり 悩んだり 君の為に僕は居よう 大げさな言葉じゃなくて ほんの少し君が微笑む そんな人でありたいな 君だけのスーパーマン |
二つの言葉ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 誰のせいでもない わかってたのに 何故こんなに悲しいんだろう 明日になればまた会えるのに やがて消えてゆく 真夜中の向こう側こうして 君を見てる 全てが空回りなのかなあ それとも何? こぼれ落ちないように両手で持った言葉二つ それだけなのにたったそれだけなのに 照れて笑った君を見たら その瞬間目の前の嘘が一つずつ消える さりげなくでも大げさでもいいさ 始めよう不吉な迷信にだって 最初は戸惑って そのうち壊して君と笑う 二つ並んだ影に そっと時が重なる いいさ わかってるから 君が手のひらで問いかけた その孤独も 目も当てられないような悲しい過去も 最初から決まっていた始まりもまるで 例えばこんな素敵な夜も 生きている今をかみしめて一緒に行こう さりげなくでも大げさでもいい さぁ 始めよう不吉な迷信にだって 最初は戸惑って そのうち壊して君と笑う そして僕らがやがて杖をついても 変わるはずのない二つの言葉を いつでも言えたらいいね その時もこうして君と 君と笑う |
マイライフ ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 君が笑ったから笑顔になれたんだ 喜びの歌を響かせて 吹き抜ける風笑った それはかすかな調べ 幾重にも溶けてゆくように それは過ぎゆく時間と 何気ないイメージを 君に贈る言葉に変えて 街はいつもの景色と 灯を待ちながら 君に届けよう 確かな気持ち 君が笑ったから笑顔になれたんだ 喜びの歌を響かせて 僕らはずっと同じ夢を見て笑おうよ 素晴らしい明日へと向かって 白い月 空で笑った 浮かび溶けてゆく様に 星が夢を見始める頃 ここに確かにあるのは 僕と君のメロディー 大切に育てた 確かな想い 君が笑ったから地球が周ってんだ そんなデタラメだって ウソじゃない ちりばめられた想いは 今重なったんだ 難しい言葉はいらないさ 明日の為のメッセージ 深い意味じゃなくて感情で 君と進む世界だって 二つとない夢 繋いでく また季節が始まる 行く先を照らすまばゆい光 君が笑ったから笑顔になれたんだ 喜びの歌を響かせて 僕らはずっと同じ夢を見て笑おうよ 素晴らしい明日へと向かって Wow wow my life 喜びの歌をずっと響かせよう 素晴らしい僕らのマイライフ |
風吹く町ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 小高い丘の上から いつもの町を見下ろす 小さくうなずいた あの頃の僕がいて 見栄っ張りのヘビーゲージをかき鳴らしてみれば 何とも調子はずれの音が鳴り響いた ラクガキの様な夢を見ていた 風は僕に問いかけた「君はどこにいるの?」 何回でも答えてた「僕はここにいるよ」 電車が通り過ぎてく 僕は仕事の途中 12フレットをつま弾けば キレイナオトはするけど 季節の中に また消えてゆく 本当の声を聞かせて? 君のあるがままに あの日の僕らが笑った そんな風吹く町で 信じていた光は 休みなく輝き 風は少し強くって そしてやさしい いつも心に刻もう 大切な夢の続き 明日へと繋ぐメロディー そんな風吹く町で |
from ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 釣俊輔・ゆず | 始まりはいつも こんな調子で 降り出した雨のせいにして だからってそんな 泣かないでおくれよ 買ったはずの傘が見当たらないんだ 一体どこまで僕ら 歩いてゆけるかな 急に吹く風がいつもより強く頬を刺す きっと ずっと 裏切りも全部 表側にあって だって ずっと 君といるんだよ この先も その先も 大丈夫だよ 季節はずれの虫の鳴き声 そんな些細な事で 今日の終わりと明日の始まり 過ぎてゆく 時の音を聞きながら 忘れてしまうような遠ざかる記憶に 君の涙の意味を知る 今になって ちぎった 昨日の痛み 思ったよりは痛くもないけれど なんだろう 苦しすぎるよ うまく言えないけれど 一つだけでは飛べない 二つはためかせた空 君からもらった言葉で今でも 僕は僕の存在を知る 確かめようと繋いだ手は あの日と同じ 君からの温もり あれから いくつの夜を越えたろう 相変わらずの 君と僕だけど 偽りだと 目を疑う様な 悲しみにだって 出会ってしまうだろう だけど ずっと 君といるんだよ この先も その先も きっと ずっと 歩いてこう 大丈夫だよ |
心伝う話ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | そんなにカッコつけなくても いいんじゃない? うたかたの夢は よくある話で 呼ばれてないのに飛び出したって いいんじゃない? 今から始めれば たどり着けるはずさ 心伝う 話しようよ 一人で立ち止まった時に 他の誰かと違う 君に出会えるだろう そんなにつっぱらかってなくたって いいんじゃない? ガタガタのリアルにファイティングポーズさ 心伝う 話しようよ |
1か8ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | あれって コレ それって どれって 考える余地もなくって コレって あの その このっつって 最新型はわからない いきなり問いかけられてゆく 生き方を変えるつもりなどない それって また コレとどう?つって 古びた地図にまた頼って 選んでまた道に迷って 迂回しながら目指す目的地 135と飛ばす術も知らず いつもの246でアイドリング 二つ並んでた 希望とか欲望とか それすら持たないで また僕達は また今日を削る 「相変わらずの毎日さ」と そうやって君はまた 渦に溶けてゆく それって また コレとどう?つって 受け売りの言葉をかじって そろって 拍手と喝采の Yes マンばかりに囲まれて いつまで続けてゆくのだろう 一抹の不安抱えながら フラット気持ちを落ち着けるったって 方法はいくつも知らない だまって束の間の隙間を 同じマニュアル本で間に合わす それってまた ちょっと待って ちょっと待って ちょっと待って あの この その あの この その あの この その あの どの? 右も左も同じならば 何も僕でなくても良くない? うわついた事で 悩んで嫉妬して それでも今日を また僕達は 目一杯生きてゆく 明日の行方を探す度に また立ち止まっては 君は何を見る? 無くしたものは どこにあるのか それは君だって 知っているだろう あぁ いちかばちか やってしまえよ そこのけって 朝眠くたって しょぼむ目こすって がんばってんだよ 4の5の言う前に いちかばちか そうさ 1か8 あれって コレ それって どれって あれ コレ それ どれ あの この その あの この その あの この その あの どの? |
蜃気楼ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | まるで そう 蜃気楼のような幻 ほら 近づけば重なる 光の中で 消えゆく陽炎 |
ムラサキ色ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | ゆず | 一国沿いをひた走る まるでいつかの旅人だな 近づくたびに遠ざかる 蜃気楼 誰にも知らせずに 鳴き疲れたカラス 飛べるはずの真新しい空も見あたらず 少しだけ笑った 君を見たような そんな気がしたんだ さぁ行こう 君の町へ 吹き抜けた風 味方につけて ちぎれた夢の続き またどこかでめぐり逢う為の約束をしよう 低い雲のスキマにもぐり込んだ景色 ムラサキ色した空を見た さっき出来たばかりの唄を口ずさみながら やがて消えてゆく ムラサキ色 …嘘みたいだ 今自由に逆らって 突き動く悲しみよ 少しだけ黙って さぁ行こう 君のもとへ 空高く 高く 舞い上がれ まだ誰も知らない言葉 一つだけ持ってゆくよ そして君に届けよう |
イエスゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 今にして思えば ただの意地っ張り 悪いのは考えすぎた 時間のせい 何気ないふりをして 時計は数をきざみ 何事もなかった様に 忘れてゆくの? 教えてよ いくつもの夜をこえて 向こう側に 何がありますか? 空にうかべてた明日に ほんの少しだけの希望を 今 確かに聞こえた君の答えは それは Yes Yes Yes 立ち止まりうつむく時 僕は気づきもせず 君は少しだまったまま ほほえみをくれた 他に何もいらないと 捨てたはずの過去も 忘れてた引き出しの中 しまい込んでた 遠ざかる記憶など 消えていて良かったのになぜ? 今さらになって いつもその丘には 風が吹き 僕らを確かめる様に 過ぎゆく時に こう言うんだろうな 僕は Yes Yes Yes うかんでは消えてゆく いつか見た夢みたいな光 出会えたらいいな 空にうかべてた明日に ほんの少しだけの希望を 今 確かに聞こえた君の答えは それは Yes Yes Yes 君の Yes Yes Yes |
うすっぺらゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | どうしてここまできたんだろう 見たことも聞いたこともましてや 町の名前だって知らない所になぜ? 何か見えない力が あったわけでもないのに そして誰かを好きになった わけでもないのに 不幸者のあなたに告げよう 楽しくよろしく全くめずらしく それだけでいい 世の中なら こんなに悩んでる こんな僕はいらないんだ 地下鉄の乗り場に続く 長い長い階段降りてる 下へ下へと落ちるように一人 別にどうでも良かったと 開き直ってみたけれど こんなところにいる自分がむなしく 悲しくも見えたんだ 愛しきあなたに捧げよう セカイデキミヲイチバンアイシテル そんなうすっぺらが 欲しいのなら 何枚も重ねて いくらでも吐いてやる |
また明日 ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 夕暮れの帰り道 君はうつむいたまま まるで何かを隠す様に 僕に手をふった 大事な事 今は全部 言い足りない時間と オレンジに染まる雲の向こう 君と見つめていた どんな言葉だって(君には) 今は似合わないだろう 過ぎゆく時だけが(その時を) そっと語りかける 明日になればまた君に 逢える喜び噛み締めてた 「それじゃまたね」 夕日と君に 大きく手を振った ララララ… 電車から見える景色 変わり続ける景色 変わらないさと握りしめた その手には何がある? 今君の事を(確かに) 思い出したのはなぜ? あの時と同じ(君と見た) 夕焼けのせいにして 大人になる意味 幸せの意味 わかった様なふりしていたけど 僕らが旅に出たあの日 君も君を探していたんだろう? あれからの日々 今までの事 話してくれないか? 明日になればまた君と 「逢おうね」って約束したいから 今この時を さよならするよ 「それじゃまた明日」 ララララ… また明日 |
時刻表ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 磯貝サイモン・ゆず | 町を染めてく あざやかな夕焼け雲が一つ ただそれだけで心にあの日を映し出すスクリーン 浮かんでは消えて行く 陽炎が揺れている 聴こえるのは歓喜の歌声か いつまで待ってもいい 連れ去ってくれないか 立ち止まっている今だって構わない 届かなかった手紙 置いてけぼりの写真を ここに置いていくよ そしてまた歩いてく たぶんそんな事いままでなら考えもしなかっただろう いつの間にすきま風だけ通り抜けて行く始末で 今となっては遅すぎて ヤボな勘違いをよそに 幸せですか? 不幸せですか? まるで絵に書いたような曲がりくねった道の上 薄明かりだけを灯しながら 想像してればいい 予想通りなんてつまらない 高い空を眺めている その目を信じていたいから いつまで待ってもいい 連れ去ってくれないか 立ち止まっている今だって構わない 届かなかった手紙 置いてけぼりの写真を ここに置いていくよ そしてまた歩いてく |
灯影ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | Soundbreakers・ゆず | また一つ消えゆく 私の光を奪いゆく いたずらに もう追う影もなく あるのは私の傷跡と痛みだけ 今何が出来る? 残された時の中 幾つもの夜空にあなたを探した 白く星が瞬く夜 また灯された影 去り行くあなたの 送り火と遠い日々 ゆらりゆらぐ一枚 私の願いを受け止めて散り行くの 過ぎ行く時の中 町の風に立ち尽くす 幾つもの夜空にあなたを探した 白く星が瞬く夜 |
飛行機雲ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | CHRYSANTHEMUM BRIDGE・ゆず | つまずき止まりそうな ちっぽけな影法子 こうしてる間にきっとすぐに忘れてく 確かめに来た空はすっかり笑って 明日の行方なんか占ってみたり 迷ってんだ 気付かれないようにして 小高い丘にスーッと 飛行機雲ふたつ ひっかいてった いつか見た空をずっと追いかけて来た 誰かのせいにして それで塞ぎ込んで きっと全て分かっても 何も言えないな 深呼吸のリズムと ちぐはぐな時計 もう一度聞くだなんて 出来るわけもなく 許してよ もうすぐ泣き止むから 小高い丘にスーッと 飛行機雲また 散らばって いつか見た空をずっと追いかけて来た 僕らがいる |
値札ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 浜崎快声・ゆず | こんな暇持て余してることってなかったよ 何を見ても何をやっても面白くない こんな三日月がきれいな夜だからこそ 外に出てみたい逃げ出してみたい 唇を噛み締めて睨んではみたけれど 何も変わらない 鏡の中(鏡の中) 干からびそうな(干からびそうな) 男が一人 そこにいるだけ カッコいいとか良くないとか そうゆうことじゃない がむしゃらにひたすらにやってるから それが今 流行ってるとかもう時代遅れとか すぐにも値段が付きそうな そんなやつには絶対になりたくないよ どうしようもなく悲しくて誰かに聞いてもらいたくて 吹き抜けてく風の音「ごうごう」とずっと鳴いてた みっともないから止めろとかどうせ無理なんだからとか 手抜きばかりしてるアンタに言われたくなかったよ この前も確かこんな目に遭っている またひとりぼっち 歩いてく(歩いてく) 夜のとばり(夜のとばり) 空を見上げ大笑い カッコいいとか良くないとか そうゆうことじゃない がむしゃらにひたすらにやっているから それが今 流行ってるとかもう時代遅れとか すぐにも値札が付きそうな そんなやつには絶対になりたくないよ そんなやつには絶対になりたくないよ そして明日がまたやってくる そして明日がまたやってくる |
月の涙ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 磯貝サイモン・ゆず | 目をそらした深い悲しみの空に 二つ数え唄 月夜の交響曲(シンフォニー) 奏でる頃 そうやって強がって 逆らって生きてるんだろう 気付けば傷ついてく 目をつむる先に何が見える 僕はここにいるよ 君よ遙か遠い夢から醒めないで 月の夜に落とした涙一つだけ握りしめて 束の間の進歩に疲れてヒザを折る様に 目を細めて浮かんだ未来指折り数え もうちょっと やさしくって せつなくって 不確かでいい キレイに写んなくていい 精一杯ここにいる事 叫んでるから 君と出逢えたんだ 人はなぜに人を求めるんだろうか 温もりを探してはやがて別れゆくのに 君よ遙か遠い夢から醒めないで 月の夜に落とした涙一つだけ握りしめて |
所沢ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 電球・ゆず | どうしても言わなきゃ いけない事があって すぐに忘れてしまうけれど メモをとって書き留めておいても すぐに出てこない事がある 一番大事な事なのに 一番最後に後回し こうして一緒にいる時も チャンスはずいぶんあったのに 「そうそう思い出した!」 しらじらしくても 忘れてるフリしてるだけで ホントは言えないだけなんだ 空気を読んで 口を開いて さあ今がチャンスだよ 言わなきゃもったいないよ どうにもこうにも切り出せない そんな空気の中で 案の定それが言えなくて ずるずる引きずってる どうでもいい話ばかりが 違う方向へてくてく歩いてる すごく簡単な事なのに すごく難しかったりする こんな事になるのなら いっそ忘れてた方がマシなのかい? 「そうそう思い出した!」 しらじらしくても 忘れてるフリしてるだけで ホントは言えないだけなんだ 風がヒューヒュー吹いてる 寒い風の中 だけどやんなきゃいけない事だから そろそろ腹をくくろうよ 空気を読んで 口を開いて さあ今がチャンスだよ 言わなきゃもったいないよ 言わなきゃもったいないよ |
ひだまり ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | CHRYSANTHEMUM BRIDGE・ゆず | ほらいつもよりも素晴らしい朝だよ ひだまりの中を歩いている 君はゆらり時を刻む様に 木漏れ日まぶしくて目を閉じれば 浮かぶ光の中そっとほほえんだ 僕らいつの間にか そう同じ夢 同じ青春(とき)の中で ありふれた日々が訪れる事 それをきっと幸せって言うんじゃないかな 隣で君が笑ってる ほらいつもよりも素晴らしい朝だよ 夢追いかけながら旅立つ君に 僕はどんな声をかけただろう? 少しの羨ましさを隠しながら 巡る季節をまた数えたろうか 僕らだけの答えを探しに行こう そう ひだまりの中へ がむしゃらに生きているって事が それをきっと青春って言うんじゃないかな 一緒に行かないか 君と描こう素晴らしい朝だよ 遠い町へと飛び出して 僕らは見えもしないゴールを探してた そして知ってしまった 今キラキラ光ってる 命の呼吸を あれからいくつもの足跡 踏みしめて歩いて来ただろう ありふれた日々が訪れる事 それをきっと幸せって言うんじゃないかな 隣で君が笑ってる ほらいつもよりも素晴らしい朝だよ ほらいつもよりも素晴らしい朝だよ |
幸せの定義ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 電球・ゆず | 音の出てないテレビを見てるのが好きで 音の出てないテレビを見ていながら 明日の行方だけ 何となくだけど考えてるのさ どっちをとってもきりがない そんな人たちしゃべってる 見分けがつかない 一体本物はどれだ 音の出てないテレビを見てるのが好きで 僕は歌う ラララ~ ラララ~ この歩道橋から見える景色が好きで この歩道橋から見える景色を見てる 行き交うクラクションの中 君のこと考えてるのさ 線路の向こうじゃ 誰かの戯言 独り言 散らばったニュースの上を踏みつけてゆく この歩道橋から見える景色が好きで 僕は歌う ラララ~ ラララ~ 君がいつも言ってる幸せの定義も これならなんとなく うなずけるかもね |
よろこびのうた ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 蔦谷好位置・ゆず | 振り向かないでよ 振り返らないで そこに行けばいい 辿り着けばいい 降り出した雨も 繰り返す日々も 今はそれでいい ありのままでいい ありがちの交差点 僕ら夢を見てた 時はいつだって突然過ぎて 残された時間の中 僕ら生きてくんだこの日を 歌おう よろこびのうたを それぞれの光を集めて 振り向かないでよ そこに行けばいい 歩き出せばいい 誰もが誰かを 誰かのふりをして 傷つけてゆく 傷ついてゆく 希望の欠片すらなく 干渉する意味だって知らない 時はいつだって突然過ぎて 「戻れないと言うのなら 一体何を信じればいい?」 歌おう よろこびのうたを 僕らは信じているから 確かめないで 確かめないでよ今は そこに行けば逢える 本当の言葉 動き出した幾重の夢 僕らきっと笑いながら 歌うよ よろこびのうたを 消え行く涙を糧に 振り向かないでよ 振り返らないで そこに行けばいい 辿り着けばいい |
二人三脚ゆず | ゆず | 北川悠仁 | 岩沢厚治 | 岡田実音・西山隆行・ゆず | 忘れない 僕らの確かな足跡 いつもそっと勇気をくれた人 伝えたい この声で 「もう振り返らない」そう思ってた 歩みを止めたのは何故 記憶のスクリーンにふいに浮かび上がる はじまりのボクたちが 心配ないんだよ 聴こえんだメロディー ずっと どこにいても 変わらない想いを あなたと結んで 明日へのアーチをくぐり抜ける はじめよう 今 ここから 違って見えた 世界 何が見えるだろう 未来 君がいるから この夜のどこかに 重ねよう 歌声を 荒れ狂う海原 遠く消え去った日々 静かな願いを 手にした夢を ココロの楽譜(スコア)で奏でて 変わらない想いを あなたと結んで 明日へのアーチをくぐり抜ける はじめよう 今 ここから 確かめあって 共に生きよう さぁ ここから |
夕焼け雲ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 寺岡呼人・ゆず | 待ちこがれた季節 想いを彩る町並み いつまでこうしている? 決して夕焼け雲だけのせいじゃない 次のタイミングで もう3度目のため息 つったったまま タバコのフィルターコゲついてらぁ まるで子供の頃みたいにさ 石コロ蹴っ飛ばして帰る なるべく小さな唄声で 君を口ずさむ 壊れかけた時計の様に 並んでは離れては また並んで離れてゆくよ 思い出のままの君は2、3度思い出しては またすぐに消える 夕焼けの空へ 意味もなくもたれた 想いは色あせる風に かき消されてゆく いつもの日常って奴なのかなぁ 吸い込まれてった 今日が終わる端っこで いかにもそうな顔 鵜呑みにした夕焼け雲 願い事は一体何ですか? もしも叶うとしたら なるべくチープなリズムに乗って 僕を確かめる 君の毎日は幸せかい? 僕はそうだな それなりにそれは幸せかもね 思い出した君の顔は あの時みたいに笑って僕に微笑んで また消えてゆく 壊れかけた時計の様に 並んでは離れては また並んで離れてゆくよ 思い出のままの君は2、3度思い出しては またすぐに消える 夕焼けの空へ |
いつもの病気ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | ゆず | 原因不明のいつもの病気 今日も心地よい耳なりと不快指数 おはよう宜しくと挨拶をすれば 姿を消すいつものように もう随分前からここに住みついて はじめは気が狂うほどの痛み でもそれは初めだけ 慣れてしまえば この上ない喜びに変わるのさ そんなやつと一緒にいるのさ いつもステキナナカマに囲まれて 突き抜けるように青く光る空 そこに落ちていくような感覚 誰かと同じように生きたって 誰かと同じようになるだけさ 僕は僕でここにいるから 君は君でここにいるのさ そんなこと考えてたら 今日も西へと太陽が沈む 今日も西へと太陽が沈む |
朝はりんごを食べなさい夏木マリ | 夏木マリ | バスケス | 岩沢厚治 | 斉藤ノヴ | Oh- APPLE Oh- APPLE 朝 起きて 何を食べる? 起きたてにさ お腹いっぱい 食べてない? とんでもないよ とんでもない 注意して 起きたての 体は夜のつづき まだ なにも 受け入れられない だから 朝は りんごを食べなさい 私のいうことをきいて enzyme(酵素)ってやつが あんたを元気にしてくれる 朝はりんごを食べなさい こいつと 朝は つきあうのよ わかる? 朝はりんごを 食べなさい そう 人の体にはね enzyme(酵素)が あるんだ 教えてあげよう 覚えておきな 覚えときな 考えて enzyme(酵素)がなくなると 人は終わる だから 食べもので 補充をする そうさ 朝は りんごを食べなさい 私のいうことをきいて enzyme(酵素)ってやつが あんたを元気にしてくれる 朝はりんごを食べなさい こいつと 朝は つきあうのよ わかる? 朝はりんごを 食べなさい APPLE Oh- APPLE 今 手軽に食べるそれは 防腐剤 体いっぱい 入ってくるよ 恐いだろう こわいよねぇ 意識して 知ってるかい 死んだって腐らない 体はそのまま 錆びついてくる ほんと 朝は りんごを食べなさい 私のいうことをきいて enzyme(酵素)ってやつが あんたを元気にしてくれる 朝はりんごを食べなさい こいつと 朝は つきあうのよ わかる? 朝はりんごを 食べなさい ほら 覚えているだろう アダムとイブ 生きてくすべは Appleだ ほんとうだよ 本当にねぇ シンプルに この思考に ついてこれるかい あのTHE BEATLESだって Appleだ きいて 朝は りんごを食べなさい 私のいうことをきいて enzyme(酵素)ってやつが そう元気にしてくれる 朝はりんごを食べなさい こいつと 朝は つきあうのよ わかる? 朝はりんごを 食べなさい Oh- APPLE Oh- APPLE |
保土ヶ谷バイパスゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | 流れ出る涙の意味を知りたくて いろんな人に出逢いました 時に傷つくことも そしてかけがえのない物も あなたに貰いました 雨降る夜は一人立ち止まり これが全てと知らされました 向こうにあったはずの 星屑のことなど忘れて これが全てと知らされました どうにも割り切れないことがあるんです どうにもやりきれないんです だから今日はそっと回り道を 少し肌寒い夏の訪れ 少しの言葉の方がいい それが嘘でないのなら 退屈なことばかりだと 繰り返しているうちに 随分時間が過ぎていました 過ぎ行くままに時の流れの中で いろんな自分を探しました 僕は失敗したんだと その時思っていたら 僕はここにいました どうにも割り切れないことがあるんです どうにもやりきれないんです だから今日はそっと回り道を 少し肌寒い夏の訪れ |
日常ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 釣俊輔・ゆず | 背中押されるように 君はまた街に溶ける いつものように人々の中へ あいつみたいに笑えれば あいつみたいにうまくやれば 少しはましだったのかな そして僕らは何を求めた? 胸躍らすような未来? ちょっと待ってよ えっと 今がその時なんじゃないか!? なりたいよ なれないよ 憧れ遠く けれど君らしくありますように 今この時を進もう 明日へ そう明日へ 誰もが一人同士さ はじめから分かっているけど どうにもこうにも開き直れない いつもと同じ道を いつもと同じような時間 ただひたすらに過ぎてゆく そして僕らは愛を求めた 何度も 何度も 何度でも おっと危ねえなぁ ったく どれも偽物じゃないか 慰め合い今でも愛なんてよく分かんない 分かんないなりに感じてみる その笑顔と温もりを いつまでも そういつまでも なりたいよ なれないよ 憧れ遠く けれど君らしくありますように 今この時を進もう 明日へ そう明日へ |
存在の証明ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 磯貝サイモン・ゆず | 時が流れてく 五つ数えて目を閉じた 町は暮れてゆく 準備はどうだい? もう少し掛かるかな 急ぎ足のざわめきを横切る 次のシグナルが変わる前に 人は迷い 立ち止まって 振り返る時に気付くんだ 存在の証明 そんな事ばっかりを繰り返してく さよなら もうさよなら 違う時の中泳いでく 涙する理由なら 俺にだってあるから ここ連日のニュース どおりで町内が騒がしい 何かを変えると アンタは言う 素晴らしくウソっくさい 動き始めた季節の真ん中で ふいに訪れたこの想いよ それは戯言 キレイゴト クサイ台詞でも構わない 本当の言葉 (笑)でごまかさないで 青臭くて 無責任で ひどく幼稚だと言われても 少年の様な 夢をまだ見たいから 始まる時はいつも怖いだろう 優しい君の温もりさえ 人は迷い 立ち止まって 振り返る時に気付くんだ 存在の証明 そんな事ばっかりを繰り返してく さよなら もうさよなら 違う時の中泳いでく 涙する理由なら 俺にだってあるから 俺にだってあるから |
風のイタズラゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 大野裕一・ゆず | 見え透いた両手のウソと 意味のないガラクタ 移り変わる町の色に さびしさを覚える 矛盾のお守りにくれた 友達の言葉を あの頃の事さとすぐに 「今」でごまかしては 教えてよ そこには 幸せがありますか? 素直に生きたいと 誰もが願うのに 伝えたいのは言葉なんかじゃない 頬を伝い落ちる その涙を知ったから これで全てうまく行くと信じてた朝に もう何度目かのため息 カラッポな温もり 終わりのない日々の行方 風のイタズラさえ そんな事など少しだって 気にならなかったのに でもね 痛いよ 生きてるだけなのに 確かな答えは きっとそこにあるはずさ 浮かぶ月夜の真ん中に立ち止まる またここに来よう それは冬のせいかな 伝えたいのは言葉なんかじゃない 頬を伝い落ちる その涙を知ったから |
まだまだゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | トオミヨウ・ゆず | まだまだ 行こうぜ 全ては君のその想いのままに 泣き出した空に 叫ぶ雨音と にじむ涙色 過ぎてゆく時を 一つ数えてる 少し怖いけど 旅立つ君に たくした約束 今ふいによみがえる まだまだ あきらめないで 立ち向かえ まだまだ 行こうぜ 全ては君のその想いのままに 懐かしいと思えた 知らず知らぬ間に 時は過ぎていた 何も怖くないと 強がった日々は とっくに終わってた 無い物ねだり くり返しの意味 今わかりあえたんだ まだまだ 逃げ出さないで 前に進め まだまだ 駆けよう 全ては君のその足跡に続く 誰かが言った 夜明けは近いと 誰かが言った 暗闇の向こう 誰もが描いた 明日を見つめて 誰もが照らした 未来を見ている まだまだ あきらめないで 立ち向かえ まだまだ 行こうぜ 全ては君のその想いのままに 晴れ渡る空に 浮かぶ月の夜 君は君らしく |
フラフラゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 須藤優・ゆず・湯本淳希 | 時間がないぜ time isなんちゃらとはよく言ったもんだ うたた寝してるだけの毎日に中指立てても ふり出しは的はずれ 何もならず フラフラ 飛んで 消えた フキダシの様なお決まりのセリフだ テレビで誰かも同じ事言ってたな 今しゃべってる君は何者なんだ さっきから返事が Yesしか聞こえない とりあえずで日が暮れて テキトーに酔っぱらって なんだかなぁ 泣けてきた 一夜にして君は信頼を失う手筈 もう好きにして あきらめ色の拍手をおくろう ふり出しは的はずれ 何もならず フラフラ 飛んで 消えた 世間知らずの若人がはしゃいでる 何が楽しいんだか 何がうれしいんだか うらやましくも くやしくもないけど 世間知らずなのは 俺の方なのかもね 線路沿いを歩きながら ハラが減ってきた なんだかなぁ しらけてら 時間がないぜ time isなんちゃらとはよく言ったもんだ 浮き世の風 どちら様もよーござんす ふり出しは的はずれ 何もならず フラフラ 飛んで 消えた フラフラ 飛んで 消えた |
六角形ゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | | いいですね そーゆーの 浮かれきった町は今日も平和な日常を 装いながら皆で同じ事で一喜一憂して 生まれついての性格に深くため息 別に嫌いじゃない 好きでもないけど 都合よく書き換えた記憶も曖昧だから 誰かを傷付けた事も美談に変換して 僕らはまた行ったり来たり繰り返し 気付けばこの有様 いつからこーなった 均整のとれた六角形 踏み固められた平均値 それを優秀な人材って言うんだって すでにワードセンスは一般論 コンプライアンスを身にまとって 嘘偽りなくそつなく生きていこう いいですね そーゆーの 古くさい話は古いモン同士でやりな 今となれば化石同然て消えて行くんだろう 行く先もまだ決めきれないまま燻って 失敗したらこう言うの 不徳の致すところ いびつな形の六角形 振り分けられたパラメーター 突出した部分はそりゃカッケー君の個性 すり替わってしまった問題点 多分そうゆう事じゃないんだって 君は君で君を探していけばいい 君の声を聞かせて 本当の事を教えて 僕らのあるべき場所を日々残せ すり替わってしまった問題点 多分そうゆう事じゃないんだって 君は君で君を探していけばいい いいですね そーゆーの いいですね そーゆーの |
イセザキゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | ゆず | 真っ暗な有隣堂 夜はちょいと不気味ね 疲れた 顔ばっか 関内駅へと急ぐ 終電も過ぎれば そこはホストだらけさ 行き場をなくした似たもの同士の町 モール内には露天商がいくつも軒を連ねて 花売りのハス向かいに座った 誰もが自分の居場所を求め彷徨い続けてた 笑っちゃうな イセザキ町にいろいろ忘れてきた そんな気がして 足を止めた 行く先々で思い出してしまうんだよ 夜中の景色の イセザキの町を 靴磨きのおばあちゃん お好み焼きの屋台 花売りの兄さんと姉さん ステーキ屋のマスター 同じ時の中 僕たちは居た みんなもうここには居ないや って そりゃそうか 野毛のなじみで仲間と一杯引っ掛けてる時に 僕に気づいた紳士がこう言った 『君のことは桜木町で歌ってた頃から知ってるよ』 ……そりゃ人違いだ 憧れだけで夢を見れたあの頃 もう戻れない そう思った あじろの裏の路地でタバコを吸った さぁウチへ帰ろう 夜が明ける前に イセザキ町にいろいろ忘れてきた それは紛れもなく あの日の僕だった 行く先々で思い出してしまうんだろう 夜中の景色の イセザキの町を |
ゆめまぼろしゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | 須藤優・ゆず | 誰もが皆 聞く耳閉じた ワタシハシリマセンと 見え透いたデタラメが今日もまかり通ってく 真実が知りたくて旅に出たアンタは 一体どこで彷徨っているのだろう おざなりの賞賛で 腹を満たす君にゲンナリ うわべだけの素敵な関係性 もういいや 大体は夢さ いくつも叶えられっこない だからこそ夢さ 抱えきれないほどの夢を見ていたい はるか遠く決めつけられた偽りのゴールは せっせと同じレールの先にあるとゆう 君のその隠している内に秘めたナイフは 結局チラつかせないまま眠ってゆく 戻れない時を一秒ごとに過ごしている 残された時をただ垂れ流すだけだなんて ごめんだ 簡単な事さ 上手くやりたい様にやるだけ 下天相比(げてんをくらぶって) 如夢又似幻(ゆめまぼろしのごとくなり) 世間でトラブって泣いているのはお前だけじゃない だからこそ夢さ 抱えきれないほどの夢を見続けよう ゆめまぼろしの如くなり |
つぎはぎゆず | ゆず | 岩沢厚治 | 岩沢厚治 | sugarbeans・ゆず | ゆっくりと行ったって別に貴重なことなどない むしろギリギリ詰めていったって何も変わることなどない いつもの袋小路 いくら叩いたって響いてはくれないから 叩くのをいつしかやめたんだ とても合理的だもの 都合よく生き抜こっか 今日もつっ立ったまんま この星は回る 何を思ってんだか 何に怒ってんだか 言葉も見失う時代に 何を待ってんだろう? 目を閉じた未来はとうに過ぎ去っていった 雲の間に途切れてゆく ふざけた見聞録、ハコ舟も出せないまま 沈みゆく今この瞬間を ただ眺めているだけじゃん サブリミナル 別の効果 音が止まって! 空いているところを探す イスを取り合うだけの滑稽なお遊戯が始まってる 見てごらん これがコッカ うたた寝決めこんでますね ペットのがお利口さん? 何を思ってんだか 何に怒ってんだか 言葉も見失う時代に 何を待ってんだろう? 目を閉じた未来はとうに過ぎ去っていった 雲の間に途切れてゆく 君は分かっていた 本気出す衝動さえ 強がっていつもの調子で 他人ぶっていた目を閉じた未来は とうに過ぎ去っていった時の間に流れてゆく 12時回ってんだ 何を考え込んでる 昔だったらすぐに出発だ 何を考え込んでる …すぐに寝よう ナイス判断! |