あがた森魚作曲の歌詞一覧リスト  53曲中 1-53曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
最后のダンスステップあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚私の名は朝子です。 齢は十八、身長は百六十三センチです。 自分では綺麗な方だと想っています。 今、髪は短いですが、ぢき長くなると想います。 お酒はまだあまりのめませんが、 ブルースとタンゴぐらいは踊れます。  今宵限りのダンスホール あなたのリードでステップ踏めば お別れするのに夜会服が 何とか明日もくうるくると  おいらめとろのつむぢ旋風 ソフトハットをなびかせて シベリア・ケーキにお茶でも飲んで ギンザのキネマに行きたいナァ  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  あなたなんだかおセンチね もうすぐ外地へお出征しね あたしも最後のパアマネント この髪乱して踊りたい  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  今宵かぎりのダンスホール 扉閉ざせば あすしれぬ 今風立ちぬ いざ征かん あすは 異邦のつむぢ旋風  踊ろうか 踊りましょう どうせ 今宵かぎりぢゃない
百合コレクション元ちとせ元ちとせあがた森魚あがた森魚夜毎夜毎 夢に咲く百合の君 百合から百合へ ささやく花言葉 高原の停車場の汽笛ふるわせて ゆめうつつのまま 閉じたるつぼみを抱きしめて オペラホールの丸屋根の上で 視つめていましたね 砕けてしまった土星のように 淋しい星でした それでもあなたと歩いた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection ふりむけば 秋空に昇る星  一秒一秒毎に変わる君 一雨一雨毎にそよぐ百合 マッチボックスに灯る夜の影 ゆめうつつのまま 触れたる口唇抱きしめて ラスト・シーンにくるくる踊る 北極星を視た シネマが終われば街灯りもない 淋しい星でした 旅の果てに訪ねた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection ふりむけば 秋空に沈む星
百合コレクションあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚夜毎夜毎 夢に咲く百合の君 百合から百合へ ささやく花言葉 高原の停車場の汽笛ふるわせて ゆめうつつのまま 閉じたるつぼみを抱きしめて オペラホールの丸屋根の上で 視つめていましたね 砕けてしまった土星のように 淋しい星でした それでもあなたと歩いた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に昇る君  一秒一秒毎に変わる君 一雨一雨毎にそよぐ百合 マッチ・ボックスに灯る夜の影 ゆめうつつのまま 触れたる口唇抱きしめて ラスト・シーンにくるくる踊る 北極星を視た シネマが終われば街灯りもない 淋しい星でした 旅の果てに訪ねた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合Collection ふりむけば 秋空に沈む君
乙女の儚夢あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚あわれ乙女よ何故歎くか お巡りさんがわけ迅えば お願いだから許してね 弟 いもうとおなかすかして 待ってるからね なくなと云えばなを泣いた かた うちふるわせて  乙女の父親人力俥夫豊八は にげたお春の日々を追い酒に歎き暮れ 弟 いもうといじらしく ジっとひもじさこらえれば 小さな胸にそっとあたためてみた あぁとりがらソップ  お姉様はね 廓街錦紗の帯にほお紅で すてきなのよと 乙女よこがれよと アコーディオン鳴りわたり 物語り泣く宵の辻よ とおりぬけれます いえ通りぬけれぬ 春をひさぐ あぁメリンスフトン
いとしの第六惑星あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚もう忘れかけた霜降る月まてば 今船が沈む刻の胸に 遥か地の星 海にうかぶ 今宵 ぼうし かしげ 少し おもいけむり はいて船は くろい森を 阿蘇へ  かえりたくない かえりたくない 同じことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  今 夜が巡る 双子のつばの上 光るガラスと仰ぐ 同じ星の下 そらにあそぶ もみじしだき うなじかさね あゆむ ひとり 滝に湯あむ スピカすだく 他に訪うものなく  かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  熊本 南熊本 水前寺 龍田口 三里木原水 肥後大津 瀬田 立野駅 のりかえ 長陽  阿蘇下田 あとは 夜峰の岳  かえりたくない かえりたくない だけど 同じことばをしゃべるとこに こんな美し処  かえりたくない かえりたくない  明けの星がふるえ ねむい船は 有明 うみの かなた  博多 ヒカリ 最終 レール あとは ネオン トオキョオ  かえりたくない かえりたくない 君の唇奪うことばをしゃべるとこへは かえりたくない かえりたくない  君を抱いていたい二人だけでいたい かえりたくない かえりたくない 君と 二人だけでいたい 君を抱きしめて
電気ブランあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚浅草六区に行くんだったら電気ブラン たった五十銭 神谷バアの電気ブラン 一口天国二杯で地獄 三杯呑んだらあの世行き  あの娘のようにシビレてしまうぜ 電気ブラン おさかなうまいね神谷バアの電気ブラン
冬のサナトリウムあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ほんの少しだけれど 陽が射し始めた 雪明り 誘蛾燈 誰が来るもんか 独人  荒野から山径へ 邂逅はまぼろし 弄びし夏もや 何が視えたんだろか 抱擁て  十九歳十月 窓からたびたち 壁でザビエルも ベッドで千代紙も 涕泣いた
清怨夜曲あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚汝が綺髪 かき抱き 吾が綺夢 見果てぬとも 添うて踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 素敵よ夜の曲片 あなたの肩でるりるら踊れたら だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ でも怖いの ほらあんなに 明日も淋しそキラキラお星さま はなすもんか明日こそは 大きな海を見つけに行くんだぜ きっとよ お日さま照って 遠くまで仕合せが見えるのね 泣くなよ そんな泣いたら 僕だって悲しくなっちゃうよ だから踊ろ 僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ 海も踊ろどんどんあれろ 天の神鳴りさまも 何にもかにもこわれてしまえ もう明日なんて怖くはないし だから踊ろ僕と一緒 君は仕合せに眠くなれ
春の嵐の夜の手品師あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚むかし私はバレリーナ だから心のドレスが今も揺れてる 今はひとりいつもあてなし 春の嵐の夜の手品師 私の心の誰にも見せない青い小筺 だから今は何も言わず 私を抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが  もちろん今でもあなたが好きだわ だから胸のフリルが今も震えるわ いつかは誰もが全ての謎明かし 春の明朝に色あせていくのね 私の心の誰にも見せない青い小筺さえ だから今は何も言わず私を許してね 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが  だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが判るもの あなたが夢見た全てのものが だから今は何も言わず あなたの思いを じっと抱きしめて 明日は全てが変わるもの あなたが夢見た全てのものが
君のことすきなんだあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚きみのこと すきだった とおくからみつめても きがつくと そばにいた 秘密のよな まばゆさに わけしらずひきづられ ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきだった  もしもきみがしんだなら 約束はただひとつ みずうみになきがらを だきしめて 泳いでく みずうみにかすむまで きみのこえ きいてさえ きみのことすきだった  しろい頬てをそえて みずうみになきがらを だきしめて およいでく みずうみにねむるまで だきしめて およいでく みずうみにかすむまで ゆびにさえ ふれてさえ きみのことすきなんだ
冬のサナトリウム元ちとせ元ちとせあがた森魚あがた森魚ほんの少しだけれど 陽が射し始めた 雪明り 誘蛾燈 誰が来るもんか 独人  荒野から山径へ 邂逅はまぼろし 弄びし夏もや 何が視えんたんだろか 抱擁て  十九歳十月 窓からたびだち 壁でサビエルも ベッドで千代紙も 涕泣いた
君はハートのクィーンだよあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ぽっけに石鹸一個入れ 軽石手拭頚に下げ 君のほそい影踏めば おふろあがりのさむい径 街ではどかどかチンドン屋 年末特別大バーゲン 僕らのお城は長屋裏  石炭ストーヴない夜は ラヂヲで大雪注意報 君と僕とで静かに聴けば まるで大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様  君のおつとめ喫茶店 今夜も帰りは終電車 駅までおむかえ雪の径 マフラと駆けっこ白い息 ジングルジャングル街あかり 繭玉お飾り歳の市 僕らのお城も除夜の鐘  窓べで粉雪おにごっこ 僕らのお雑煮たべたそう よい年来てねとそっと祈れば そうさ(明日は)大英帝国の  僕は勲功し王子様 君は麗わし王女様
水晶になりたいあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中から顔をのぞかせて  水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ 歌をうたっていたい 時々とおる旅人たちに 歌をうたっていたい ひろがる大空いっぱい 水晶になりたい 地面の中 体もぐりこませ  どうしてあんなに 青い空の上 ウォウォウォ ウォウォウォ
百合コレクション吉井和哉吉井和哉あがた森魚あがた森魚Kazuya Yoshii夜毎夜毎 夢に咲く百合の君 百合から百合へ ささやく花言葉 高原の停車場の汽笛ふるわせて ゆめうつつのまま 閉じたるつぼみを抱きしめて オペラホールの丸屋根の上で 視つめていましたね 砕けてしまった土星のように 淋しい星でした それでもあなたと歩いた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection ふりむけば 秋空に昇る星  一秒一秒毎に変わる君 一雨一雨毎にそよぐ百合 マッチ・ボックスに灯る夜の影 ゆめうつつのまま 触れたる口唇抱きしめて ラスト・シーンにくるくる踊った 北極星を視た シネマが終われば街灯りもない 淋しい星でした 旅の果てに訪ねた星ですね  サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection それでもあなたがほほえみ咲くかと サヨナラは It's only モウイイノサ 百合collection ふりむけば 秋空に沈む星
大道芸人あがた森魚あがた森魚林静一あがた森魚ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きてるうちが 花なのね~  親の因果か 産まれ落ちた 身のさだめ 足が魚だよ 人魚姫  いつの日か 遠い邦のマドロスに 捧げましょ ゆれて 人魚の ぬれて 人魚の 恋の花  ないて生きよか 笑って生こか 死んでしまえば それまでよ 生きているうちが 花なのね~  海へは還れぬ人魚の泪は 真珠で紡いだ金の糸
港のロキシーあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚夏の終わる頃が近づいてくると つかの間の楽しみが消えていくみたいで 笑顔は寝顔へとさざ波立って 寝顔は笑顔へとまた寄せかえし 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にまどろんだ夏の寝顔さえ ゆらいでもかすんでも それでも続いてた  夏の終わる頃が近づいてくると 映画で遊んだ友達も帰るのだろう 夏雲は映画館の屋根の上から 秋風のプラットホームに手を振りながら 渚づたいに誰かの笑顔と 並んで重なってどこまで歩いてく 窓辺にはにかんだ夏の素顔さえ はなれてもかすんでも ずぅっと憶えて
サブマリンあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星の カフェ幻しか ファンタジアが鳴り出す頃は こうもり傘のまぶたも潤む 波の朝顔 夜のグラモフォン  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ チャイナクォーター 隠れカジノで 美女は衣を 脱いだり着たり サブマリンのウロコが踊る 天体望遠鏡のよな目で  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 黄色い煙 小瓶が舞って モロッコ模様 カクテルバーで 氷雨の紳士 ハマナス博士 艦隊分かれ 大海戦中  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 路地から屋根への 怪盗紳士 並みいる敵を 横目でチラリ スペインラザァの逆なでうけてヒステリックハンカチ震え止む  ごらんよ いかづちの屋根の上 デコレイション ケイクの屋根の窓  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ 茶色い星のカフェ幻しか ファンタジアが鳴り止む頃は サブマリンの 連続艦隊 海底ケーブル 噛んだよな歯で  ホテル花屋 カフェシアターニ 床屋燈カリ 灯シダスコロ
雨傘あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚昨宵 あなたが忘れていった雨傘 水玉模様がほろほろと ぼくの晩のお使い一緒にね 斜に飾せば五月晴れ 飛んで往き来の濡れ燕 傘はきみに逢いたいよっていってるよ ぼくも少しは逢いたいよな気もするし こんど雨の日遊びに来ませんか だからどうぞ遊びに来てください でももう逢いには来ませんか もう逢いになんか来ませんよね あなたに伝えたいぼくの本当を こんな切ないペンで書き切れぬのなら いっそのこと喉掻き切れた方がどんなに 楽だろうにねと想いつつ 楽だろうにねと想いつつ  昨宵きみに書いた水色手紙 水玉泪で虹が架かり 煙草で火を付けもしてしまった こんど雨の日逢いに行きたいな 傘も逢いたいっていってるし ぼくもほんとに逢いたいし こんど逢えませんか いやもう逢えませんね もう逢うのなんてだめですよね ぼくさえあの時大人しくしていて きみを識らぬふりできていたら 五月晴れの中の夕立ちのように 束の間の雨宿りで済んでたらどんなに 楽だったろうにねと想いつつ 楽だったろうにねと想いつつ
薔薇瑠璃学園あがた森魚あがた森魚長谷川守正・あがた森魚あがた森魚長イ髪ヲ ナビカセテ クレヨンヌリ絵ノ 苺咲ク丘 自転車デ 登ッテゴランヨ 虹ヲ越エタラ 永遠ニ真理絵 聖瑠璃学園修道院  十字架踏絵ニ 背ヒテハ 港ノ見エル丘 流行リノジャズソング 君ト謳ッタ宵 カフェテラスノ飾窓ニ 泣イテ映ッテタ 愛ノ教エサ 聖瑠璃学園礼拝堂  今ハ独人 流離ヒニ 菩提樹萌エタ庭 ヤツレシ懺悔部屋 メクルメク 真ノ道ナド 歩ケハシナイヨ 今泣キナガラサールハ 聖瑠璃学園修道院
太陽がいっぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚初めて 都会へ 出て来た年の夏 友達に さそわれて 海を見にいった 磯部は 若い 男や女の子達で 何もかもが 眩ぶしすぎた  友達のヨットの上で 友達の彼女が ヨットよりも白い手で 麦藁帽子を 海にむけて涼しげに 振っていたけど 俺にもやさしいひとが欲しかっただけさ その日の 海は 青く深く澄んでいたけど 俺のナイフは 海の底に沈んでいた  友達の彼女とふたりだけで泳いだ日 砂浜の上でくちづけをした  昼下りの磯辺は 風と波と砂とばかりで ふたりが離れたら 海猫が 泣いていた 彼女は微笑むけど 何んだか口惜しくなって 口びるを噛みしめて ぬぐっても ぬぐっても ナイフで裏切った 傷口が赤すぎた 俺にも やさしいひとが欲しかっただけさ  その日の 空は 白く高くぬけていたけど 俺のナイフは 海の底に錆びていただろうか
少年宇宙あがた森魚あがた森魚銀色夏生あがた森魚屈折した純情心理 スウィトピーの水際 少年宇宙の底辺シック 早く君だけを抱きしめたいと  くれなずむ上昇気流に ひとすじのアンコール 君は流れて星くずみたいだね ときめきは無限さ  さみしかった二人は 水晶のように急ぐ 辛い辛いと言わないで スタッカートの口づけ 銀河の渚で セルロイドの靴をぬぐ  君は疲れて恋もつらいみたい 思わくは無限さ 思惑は無限さ  少年少女の恋人同志 早く知りたい ことがあるのに 誰を愛しても悲しいかい きっと同じ眼でどうでもいいと 銀河の渚で セルロイドの夢を見る  君は疲れてふいに涙声 トキメキは無限ね トキメキは無限さ 君は疲れて恋もつらいみたい トキメキは無限ね トキメキは無限さ
最后のダンスステップ元ちとせ元ちとせあがた森魚あがた森魚間宮工今宵かぎりのダンスホール あなたのリードで ステップ踏めば お別れするのに夜会服が 何とか明日もくうるくると  おいらめとろのつむぢ旋風 ソフトハットをなびかせて シベリア・ケーキにお茶でも飲んで ギンザのキネマに行きたいナァ  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  あなたなんだかおセンチね もうすぐ外地へお出征しね あたしも最後のパアマネント この髪乱して踊りたい  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  今宵かぎりのダンスホール 扉閉ざせば あすしれぬ 今風立ちぬ いざ征かん あすは 異邦のつむぢ旋風  踊ろうか 踊りましょう どうせ 今宵かぎりぢゃない
春一番にいかなくちゃあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱい春一番にいかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ まず一番にいかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ ひと呼吸していかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ まず一番にいかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ 深呼吸して水平線まで 春はあけぼの おめざめかい まだ ねぼけてるかい きこえるだろう 真昼間の かげろう 揺らぐなか はじめての街へ 急ごうか およいで ひと晩中 夢の中でも 走ってた 世界の街では 誰も(何か)が 待っている いつまで 夢や冒険と 遊んでるんだい くちづさむ歌 さがす もう少し夜まで けものたちの 星々 さまよった 世界の屋根でも 待っている およいで ひと晩中 夢の中でも 走ってた 世界の街では 誰も(何か)が 待っている 春一番にいかなくちゃ まず一番にいかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ ひと呼吸していかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ まず一番にいかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ 深呼吸して水平線まで およいで ひと晩中 夢の中でも 走ってた 世界の街では 誰も(何か)が 待っている 春一番にいかなくちゃ まず一番にいかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ ひと呼吸していかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ まず一番にいかなくちゃ 春一番にいかなくちゃ 南鳥島の 飛び交う彼方へも
弥勒あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚日本の言葉には あえかな人々の 諸国(くにぐに)がありました と聞く  日本の弥勒さま 小夜う児の現身(うつしみ)が 百済(くだら)から降りてきた と聞く  日本の言葉には 彷徨う児の空蝉(うつせみ)の 諸国(くにぐに)がありました と聞く
永遠のマドンナKあがた森魚あがた森魚あがた森魚・松本隆あがた森魚子供の頃、とほい面影。 母が心に抱いていた 大きな綺麗なチョコレットの ペーパーボクス 船乗りだった父が洋行帰りに 持ち帰った ハクライの函には、若き母の 夢の如き肖像フォトが しまわれていた。 遠い還らぬ日々と人と 異国の海と邦にはせた、 幼き心の彩られし日々。 そして、そのポートレートたちの中に一葉の 何とも不可思議なブロマイドが Kと云ふイニシャルを抱いていたのです。  Kと云ふイニシャルだったね 想えば哀し はつ恋のひと キネマの銀の絹の嵐をくぐりぬけて 今日からバルセローナへ 翔んで行くのよって 哀しく微笑み仄かに消えたよ  Kだから云ったじゃないか 三つの蕾に一つは薔薇さ 約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって あいくるしい耳許にささやいたはずだよ 約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ、指切り 由故なく泣いたよ キネマの銀の絹の嵐をくぐりぬけて それでも僕は行くよ エデンの東まで Kと云ふイニシャル追って
MEZCAL(はじめに歌ありて)あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚この歌は はじめから あなたへの つのる思いで はち切れる歌 夜明けには 霧の中 生まれ出す 水晶のように きらめき くだけて 涙さえ 振り切って 背中には うぶ毛だつ 翼を広げ 幾とせ ちとせまで 飛び越え 歌い また飛び上がり 歌って  この歌は はじめから あなたへと 暖め続けた 愛のことです 夜道には 空じゅうの 星くずの神々が きらめき さざめき歌う 刃(やいば)さえ 振り切って 背中には うぶ毛だつ 翼を広げ 幾とせ ちとせまで 飛び越え 歌い また飛び上がり 歌って
星のふる郷あがた森魚あがた森魚松本隆・あがた森魚あがた森魚破れ空から降る星に 何の願いをかけましょか くるりくるくる ほうき星 寒い心に灯をともせ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる  アンドロメダかカシオペア せめてあなたが来ぬのなら オリオン座で待ち呆気 淋しい星とランデブウ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう  あの娘 どこの娘 おさげ髪 あんなに長い影法師 せめてマッチで夢灯し 寒い心も暖まれ いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ  いえいえあちらは暗い街 空にまたたくネオンがひとつ ゆらゆら涙で遠い街 空にまたたくネオンが揺れる いえいえそれでもわたくしは 星に涙をにじませましょう いえいえそれよりあなたへの 恋文そっと認めましょう
こんりん祭あがた森魚あがた森魚田中正志あがた森魚ゆめが 醒めれば 砂漠じゃないか あんたと 俺の 愛の古巣さ おもいで なんて いいことないよ あんたと 俺の 恋の道行き 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる  たどりついたら 此処も砂漠さ あんたと 俺の 夢の棄て場さ 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる 桜吹雪に さらされて 桜吹雪に うもれてる
河童あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚あやめの漂う初夏の湯は 船が浮かんで背泳ぎで 夏が来る  バミューダトライアングルなんて 知らなあいけどぉ セイントエルモスの燃える火も 知らなあいけどぉ 果てない海を泳いでいくのかな  そして湯舟は霧立ち タイルの海の彼方まで
雪ヶ谷日記あがた森魚あがた森魚稲垣足穂あがた森魚雪ヶ谷寮は、閑静な避暑ホテルとも取れるカッテージ風建物で 部屋数は約八十 明るい食堂や円形の湯ぶねのあることが判った スペイン瓦の赤屋根を前景にして、馬込村の丘々の横顔があり その手前を横切って時々おもちゃのような汽車が通過する  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ 星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 菊の花をちぎって まき散らしたような星  明方、洋服箪笥のある部屋で目を醒まして 窓の外にべらぼうに大きな星を見た 馭者(ぎょしゃ)座は、ちょうどその上方にあり 右寄りにオリオンの蝶々がせり上がっている  菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ  夕方、屋上のヤグラに登って、半月のおもてに西洋婦人の横顔を探った 天上界 そしてここから一様に見渡すことのできる下界の樹々 戦争などは歴史のうわっつらのサザナミだ 何もかも昔のままで、しばしの悪夢を見ていたのだという気がする (八月十七日)  星標機が旋回する トウモロコシの葉っぱが翻って 星標機が旋回する  屋上のパノラマ風景 馬込村の一郭、木立をまじえた起伏が ワーズワースという名を連想させる 透明な空気中をカラスが三羽帰って行く 更に西方を渡り鳥が過ぎて行った その下方に、真紅に縁取られた怪異な雲が突っ立っている 進駐軍にそなえて、女の子と食糧があわててかくされつつある (八月十九日)  中庭にそよぐトウモロコシの葉ずれ 日々に人々が減って行く広い館の淋しい午後 夕方の展望台で兄と幼い弟との対話- 「兄ちゃん、あの山と富士山と同じかい」 「くっついているけど、富士山の方が向うにあるんだぞ」 「兄ちゃん、お月様は生きてるんかい」 「知らないよ」 「じゃ誰が廻しているの」 「だれも廻してなんかいるもんか」 「じゃなぜ動くの。雲も生きているんかい。よう、教えておくれよ」 (八月二十日)  天候回復 風吹いて断雲しきりに東へ飛び、星標機が旋回する トウモロコシの葉が翻って、草々が光ながらなびいている 空の青をここに移した露草の一点! 郵便局の横で、女の子のノートらしい一片をひろった 「菊の花をちぎって まき散らしたような星 サーチライトは着物の井げたのようだ」 と、そのノートに鉛筆で書いてあった (八月二十四日)  だいだい色と紺色のぼかしの真ん中に引っかかった白銀の弓 ヘブル人が眺め、ヨブの眼に映ったのと同じ新月 一昨日、新宿で、白い星を描いた、ワゴンを連ねて乗り込んでくる、 アメリカ騎兵隊を見た ヘルメットをかむった蝋人形の大部隊 これを茫然と見やる群集 浦上天主堂における一万人の犠牲も合わせて すべては新しい『旧約聖書』のページを繰っている気持ちである (九月九日)  射すようなヴィナス 秋日和 藤色の富士山 物皆に くっきりと秋の影がついている (九月十七日)
組曲噫無情あがた森魚あがた森魚松本隆・あがた森魚あがた森魚<嘆きの舞姫(バレリーナ)>  流れ流れて地の果てよ 舞踏酒場の片隅で ピンクのガーター色っぽく 踊る瞳に涙あり ピンクのガーター色っぽく 語る昔に涙あり  風は何処から吹くのやら あなた訪ねて三千里 南十字の星さん わたしの瞳をぬらさずに 南十字の星さん わたしのあしたに輝いて 見よ嘆きの舞姫 踊る姿も、ああ哀し  夢はめぐりて幾星霜 ダンスガールの悲しさよ それでもあなたにめぐり逢い 星のワルツを踊ります 銀のシューズで踊ります   <イカリの水夫>  おいらはマドロス 船乗りポパイだぞ ここいら波止場で 寝過ごしちゃあいられない それでももう鳥渡 君といたいかな いややっぱりお名残り 惜しいが いざさらば オーロラまくらに君の夢をみよ  それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃいけないよ 森羅万象酔生 ああ夢情 ああ無情 オーロラまくらに 君の夢  それではいとおしのひと またいつか マドロスなんかにゃ 惚れちゃあいけないよ 羅針盤に聴いても ああ無情 森羅万象酔生 ああ無情 ああ無情
雪幻燈あがた森魚あがた森魚松本隆あがた森魚午後の雨は 雪に編まれて 窓を襲う白い花びら 道が凍える前に 帰るよ 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生 白いひげの医者が言ったよ 自分の身体 大事にしろと 君はそれ見たことと微笑うね  雪幻燈の眩しい街で ほら童話の挿絵のように 足跡だけが君に続く 今日一日働きづくめ 舵のとれた小舟のように 君のやすらぐ港が欲しい 棄てたもんじゃないさ僕の人生 悪友たちに内緒にしても そろそろ君のお腹が目立つ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 僕も心を入れかえなくちゃ 棄てたもんじゃないさ僕の人生 少しづつ良くなる僕の人生
大平原あがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱい山のいただき 胸の高鳴り 彼らのすみか いかづちの とぐろまいてる 魔術のかけら どんなにか 待ちきれずに 大地をたたく Uh あいたいんだよ  あなたのこだまは いわいわに 叫び続けて 稲光また躍り出て 地図の やぶれめ  胸の高鳴り 波のいただき 一夜のつかのま 研究室の 何万倍も 荒波あばれて 今朝にはもう 愛らしい 波のきらめき Uh もどかしいんだよ  あなたのこだまは どこにもここにも こたえ続けて 稲光もまだ踊って まぼろしと 消えかかるよ  紫外線の 彼方へと 光のかけら 飛び散る Uh 会いたいんだよ  あなたのこだまは どこにもここにも 叫び続けて この岩とも この城とも また会う日まで  あなたのこだまは どこにもここにも 叫び続けて この岩とも この城とも また会う日まで
午後4時のアメジストあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚午後4時の アメジスト 空向いて風に咲く まだやみがたき かなたへの まだ鳴りやまぬ 胸騒ぎ 今たそがれる おもかげが 今燃え上がる かの島の うすむらさきの おくりもの  午後9時にあじさいは うつむいて雨に咲く まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいは うすむらさきに けぶってく まだ消えがたき 思い出に さようなら さようなら  まだやみがたき あなたへの まだ鳴りやまぬ しおざいの うすむらさきの おくりもの まだたそがれぬ かの島に うすむらさきの おくりもの やがて消え行く かの島に さようなら 手を振って さようなら 手を振れば uh uh
ふもれすくあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚例えば 雨にずぶ濡れ野良犬にも 空を流れる雲を眺める木樵達の悲しみは 判らない時もあるだろう あるいは 昨日見た映画の砂漠のお月様にも 暗い御空のむこうの喜び悲しみは 判らない時もあるだろう 僕にも こんな日々に 明日におののきうめき喜びなげいてる 乙女達の胸の内はおそらく判るまい だけども この僕が どんなにおののきうめき喜びなげかい あなたを待っているかは あなたには判るまい 打ち上げられた 酔いどれ破れ船の夢の様に 明日の磯辺に 真砂と砕ける様に この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか死んで行くだろうか  崩れていった男や女達の夢のように 明日の御空にあてなくさまようように この僕のこのふたつの手で あなたをどんなに強く抱きしめても あなたもいつか帰ってゆくだろうか
アポロンの青銅器あがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱいちぎれる 雲間から月世界 ファンファーレのひびき 消防車の勝利(だけど) 望遠鏡に 見えたのは となりのトタン屋根(なのかな) アポロンは円盤になって 月まで飛んだ ぶるぅ  風を 信じている 子どもたちのために ぶるぅ アポロンの円盤の かなたかなたに 咲く ヒアシンスとどく もの静かな未来にまでも  卒業式の お別れに見上げた ナイル川の 数マイル南 ケプラーのクレーター(だけど) 望遠鏡に 見えたのは 隣の街の灰皿(でした)  アポロンは 円盤になって 月まで飛んだ ぶるぅ リーデンブロック まだ懲りずに たたいてるのかい 鉱石 アポロンの円盤の かなたかなたに 咲く ヒアシンスとどく もの静かな未来にまでも  風に乗って 空を飛んでいく子供達と ほうき星に乗って突き進んでいくあなたと
月曜日のKあがた森魚あがた森魚あがた森魚・松本隆あがた森魚約束は約束さ きっと守るよって 約束は約束さ きっと守るよって 頬寄せ 指切り 由故なく泣いたよ  今日からバルセロナへ翔んで行くのよって それでも 僕は行くよ エデンの東まで 月曜だけはキネマの椅子で
森から生まれた獣たちはあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱい海から生まれた 獣たちは 海のサバンナ 幾夜も渡る 夜はそれさえ 見せてはくれない 罪なことだね 獣 どこの子 くだものかじって 毛づくろい あいあい 見てたのさ アトランティックオーシャン 海が恋しくて 泣いてたさ あいあい 見てたのね  眠るバビロン 夜空ほしぼし 照らして海底 流れゆらいで 騙るカサノヴァ 遊ぶ バラフォン 永遠 照らす  森から生まれた 花嫁たちは 海へ流れて 月夜に浮かぶ 海はそれさえ 教えてくれない 嘘でもいいのさ 獣 どこの子 ジュゴンに ばけたり どしたのさ あいあい 見てたのさ アトランティックオーシャン 月の光を ぬすむのさ あいあい 見てたのね  ぐるりまわる 夜空ほしぼし 漂う船乗り 海のはてまで 夜のスコール なぞる グラモフォン 永遠 巡る  森から生まれた 獣たちは 海でサバンナ 幾夜も渡る
もおたりぜいしょんあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱい暮らした地球に (motory) 笑顔で手をふる (motory) もおたりぜいしょん (motory) つかの間お別れハンケチーフ ちょっとさびついて (motory) 走り抜けて行く (motory) もおたりぜいしょん (motory) もおしょんかけてる くちびる もうこれ以上は ちかっても あのまちかどへは これ以上は なやましい キキョウ列車の 窓から キキョウの花咲く 駅へは 新函館北斗までも かえれません (もおたりぜいしょんの) 夢の跡形も (ないけれど) 三ッ日月行きの サテライト あなたが行くなら (motory) 私をさらって (Gramophone) あなたが行くなら (motory) つかの間お別れハンケチーフ ちょっとおさがりの (motory) あなたをさらって (Gramophone) もおたりぜいしょん (motory) さよなら占う はなびらも もぅこれ以上 ちぎれない あの街角に かえれても なやましい キキョウ列車の 思い出は キキョウの花咲く 駅までは 新函館北斗までも かえります (もおたりぜいしょんの) 夢の跡形も (つる草のぼれば) 三ッ日月行きの サテライト また会いましょう (motory) 別れのナンバー (Gramophone) また会いましょう (motory) 別れのナンバー (Gramophone)
ヂパングボーイあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚海鳴りも雷様も怒りたけって 海を越えろ 雨も越えろ 天地 くつがえせ いつか出会った旅人たちよ よい旅 つづくように 鶏鳴臥薪の朝やけ時を 嵐でやってこい いつか出会った旅人たちの よい旅 続くように 日本の浜辺で 遠いみなさん 幸せ 祈りましょう
トリカゴの街あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚今ここにいる自分と 好きな人といた海の 町を見渡していると 急に時間は溶け出し  揺れてる島影 夏が来ると水しぶき 色リボンのムギワラで 海の町に触れていた  海の丘 すべてが見たくて 二人っきりじゃなく すべてが見たくて  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  懐かしいからじゃなくて 帰りたいからでもなく そこで僕らが見ていた 今はたそがれゆく場所  もう一度街の影 夕凪ぎに陽は走る 二人だけで耳澄まし 地球の街にさわってた  海の丘 すべてが続いている 二人っきりじゃなく すべてが続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  もう一度街の影 夕凪ぎに陽は走る 追いかけても逃げていく 夕凪ぎに陽は走る  海の丘 すべてに続いている 二人っきりじゃなく すべてに続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った  消えていく砂の丘 夕凪ぎに陽は走る 追いかけても逃げていく 夕凪ぎに陽は走る 消えていく砂の丘 夕凪ぎに陽は走る 二人だけで耳澄まし 地球の街にさわってた  海の丘 すべてに続いている 二人っきりじゃなく すべてに続いている  丘の上 一番に登った 一人だけのときも 一番に登った
この夏リバティーあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱいまた来る この夏 あなたと会えるかな また来る この夏 かなえば会いたいな 夜中 波の音 抱きしめて  今宵の祈りヒメル 二人の思いよせる 家なき子のリバティー ギャラクシーに飛び出す 夜の7時ラジオあきて ベティ・ブープ歌いだして ふたりのシルエット 蹴飛ばし 跳び上がって  また来る この夏 あなたと会えるかな また来る この夏 かなえば会いたいな 夜中 波の音 抱きしめて  森の城 百合がきらり パンプキンの羅針盤 シンデレラのリバティー 別れの階段  夜の0時郵便局 ポストのまぶた 閉じかけて それでも まっすぐに あなたに 届くだろうか  また来る この夏 あなたと会えるかな また来る この夏 かなえば会いたいな 夜中 波の音 抱きしめて  ダイナーの 窓辺の さめた コーヒー 終わりかけのこの夏 波の音 抱きしめて
いつものようにただだまってあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱい銀色波を 抱きしめながら 今 海に 踊るあなたは  なんにも 見つけれなくて いつものように ただ だまって ただ だまって いつものように ただ だまって  歌ができたら あなたに会いたい 見知らぬ 船に 声も かすんで ここから海を 見つめるあなたの 見つめる海を 見つめてる僕は ここから海を 見つめるあなた ただ だまって
テレビヂョンあがた森魚あがた森魚不詳・補作詞:あがた森魚あがた森魚てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン  てれびぢょん 燃ユル日差シ 夢ニ聴キ 朗ラナ御聾 幻ロ視ル 若キ児ヨ イザ躍レ 今ゾ昭和ノ 御代 アア テレビヂョン  てれびぢょん トキメキ日々ノ佳キ景色 移ロヒ日々ヲ 色ニ香に 良キ人ヨ イザ謳エ 明日ゾ 昭和ノ 御代 アア テレビヂョン
焦げ茶色の国のアリスあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚「終っちゃったね…」 「うん、終っちゃった…もっと活躍したかったろうにな…」 「でも映画良かった。『パラレルイヴニング』で二人は夫婦だったのかも しれませんねって台詞、私好きだな。」 「明日からハンマーキットシリーズが始まるんだ。時代も変わってね。」  metarica silverにまたがり cobalt空を飛ばした児 peppermint blueの声して 細長いまつげでしゃべった児  「明日からハンマーキットシリーズが始まるんだ。時代も変わってね、 VTRなんだ」 「ふーん、V、T、R?」 「さあもう寝よ。こないだのオオサンショウウオいるかな。 水族館に行く約束だろ。」 「ああ、新富町の淡水水族館。」 「たしか五郎って名前だったな。」  chocolataかおりの顔して 胸元で口笛吹いた児 beret帽かぶりの上手な 細長い影曳いて歩いた児  metarica silverにまたがり cobalt空を飛ばした児 peppermint blueの声して 細長いまつげでしゃべった児  夕繰れ時はね chocotto ほらさがしているよ chocoretto ほらあっちにも chocotto 男爵好みの chocoretto あう~お 気をつけて chocotto 気をつけないと chocoretto 誘惑されちゃうよ chocotto 月の光で働くやつ chocoretto 青白い光に chocotto あっドアが閉じてしまった
べいびぃらんどばびろんあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱいいつものベイビーランドの いつものバビロンには いつものバベルが聳えてる  夕暮れのハイカラ ウィンドウのぞいたら 誰かといるのに 寂しいかい つかの間センチュリーに 尖ってる12階に 12時頃のてっぺん目指して 針の上のむらぐも つかの間センチュリーに 尖ってる12階に 12時ごろの てっぺん目指して 豆の木 くるんで つるくさ つるうんで ジュジュジュジュ12時頃の ジュジュジュジュ20世紀の  いつものベイビーランドの いつものバビロンには いつものバベルが聳えてる  鏡が割れてる なおさらはっきり 誰もがベイビーランド 寂しいかい つかの間センチュリーに 尖ってる12階に 12時ごろのてっぺん目指して 針の上の魑魅魍魎 つかの間センチュリーに 尖ってる12階に 12時ごろの てっぺん目指して 豆の木 くるんで つるくさ からんで  ジュジュジュジュ12時頃の ジュジュジュジュ20世紀の ジュジュジュジュ12階の ジュジュジュジュ30世紀の ジュジュジュジュ12時頃の ジュジュジュジュ40世紀の ジュジュジュジュ12階の ジュジュジュジュ50世紀の 1/2 いつものベイビーランドの いつものバビロンには いつものバベルが聳えてる  カーニバルが消えても 飾りっぱなしのウィンドウに 誰かが浮かれっぱなしで 寂しいかい つかの間センチュリーに 尖ってる12階に 12時ごろのてっぺん目指して 針の上の彼方に つかの間センチュリーに 尖ってる12階に 12時ごろの てっぺん目指して 星の明り あやしく光った  ジュジュジュジュ12時頃の ジュジュジュジュ20世紀の ジュジュジュジュ12階の ジュジュジュジュ30世紀の ジュジュジュジュ12時頃の ジュジュジュジュ40世紀の ジュジュジュジュ12階の ジュジュジュジュ50世紀の ジュジュジュジュ12時頃の ジュジュジュジュ60世紀の ジュジュジュジュ12階の ジュジュジュジュ70世紀の ジュジュジュジュ12時頃の ジュジュジュジュ80世紀の ジュジュジュジュ12階の ジュジュジュジュ90世紀の  寂しいかい 寂しいかい 寂しいかい
クリーニングはエイハブあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚&はちみつぱいあがた森魚あがた森魚あがた森魚・はちみつぱいエイハブ誰だっけ 兄貴の先輩さ ロードショーよつかど コーヒー屋の向かいさ 誰がそこにいるか 気配はエイハブ 店中うずまき まきこまれてくか ジージャンずぶぬれ 面舵いっぱい ボビーのスーツも 取舵いっぱい  モビーディックおいでよ クリーニングしましょう 恋の涙まで クリーニング エイハブ あなたの昨日も クリーニングしましょう 波の果てまで クリーニング エイハブ  エイハブどこだっけ ミナミのトリシマ ロードショーいつだっけ 床屋の2階さ 彼がそこにいると まるでエイハブ たったそれだけで 海のしおかぜ 帰らぬ恋も 面舵いっぱい こぼしたコーヒーも 取舵いっぱい  モビーディックおいでよ クリーニングしましょう 恋の涙まで クリーニング エイハブ あなたの昨日も クリーニングしましょう 波の果てまで クリーニング エイハブ  モビーディックおいでよ クリーニングしましょう 恋の涙まで クリーニング エイハブ あなたの昨日も クリーニングしましょう 波の果てまで クリーニング エイハブ
ノワールの唇あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚擦りつけられて 飛び跳ねながら RADIOで わめいてる奴の  RYTHMに乗せられ 夜を飛びぬけ RAILに噛みつく 車輪の上で  ころげるままに 千切れ続けて 車窓から投げた あなたへの歌  凍りつきながら とり残されていく プラットホームだけが 見つめていた  走りだして 空を抱きしめ 千切れる街に 歌った歌  抱きしめて 追いかけて 抱きしめて 置去りにして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 唇かくして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 歌をひそめて  抱きしめて 追いかけて 抱きしめて 置去りにして  走り去って 空を抱きしめ 千切れる街に 歌った歌  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 唇かくして  口ずさめ 唇さけるほどに 誰にうたう わけもなく  コートのエリで 歌をひそめて
パラレル・イヴニングあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ククククビックに オオオオレマガリ 飛びゆく彼方 飛びゆくアナタ  オオオオレマガル イヴイヴイヴイヴニングタイム あなたとわたし 向き合う彼方 鏡  りびんぐるーむの昼下り 宇宙の裏側のひるさがり りびんぐるーむな昼下り 宇宙の裏庭で待ちぼうけ  りびんぐるーむを地下さがり 宇宙の裏庭に抜け出して (パラレル・パール パラレル・パーラ)  キキキ キエユク アアアナタトワタシ 飛びゆく彼方 とどかぬアナタ  キキキキオクノ キキキエユク イヴイヴイヴ イヴニングタイム 彼方とどかぬ とどかぬアナタ  りびんぐるーむの昼下り 宇宙の裏窓雨上がり あなたと私とが いれちがうア あなたと彼方(と)が いきちがう りびんぐるーむな昼下り 宇宙の裏庭で待ちぼうけ こがれ ぶせる  りびんぐるーむを地下さがり 宇宙の裏庭に出る出口 宇宙の裏庭にぬけだした 宇宙の裏庭でしのびあい 宇宙の裏庭に出発つ日  スリーピング・ウォーキングタイム スリーピング・イヴニングタイム スリーピング・パラレルタイム
雪男あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚ひとりさみしい夜には 星を眺めていることもあるんだよ  星は僕に何にも教えてくれはしないけど  そして、どんなに泣こうとも
春の嵐の夜の手品師浜田真理子浜田真理子あがた森魚あがた森魚昔わたしはバレリーナ だから心のドレスが 今も揺れてる 今はひとり いつもあてなし 春の嵐の夜の手品師 わたしの心の誰にも見せない 青い小箱を だから今はなんにも言わず じっと抱きしめて 明日はすべてがわかるもの あなたが夢見た すべてのものが  もちろん今でもあなたが好きだわ だから胸のフリルが 今でもふるえるわ いつかは誰もが すべてのなぞあかし 春のあしたに色あせてゆくのね わたしの心の誰にも見せない 青い小箱さえ だから今はなんにも言わず わたしを許してね 明日はすべてがわかるもの あなたが夢見たすべてのものが  だから今はなんにも言わず あなたの思うままじっと抱きしめて 明日はすべてがわかるもの あなたが夢見たすべてのものが
元祖ラヂヲ焼あがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚YEA YEA YEA!! GWANSOW!! RADIO YAKI GWA DEKITA! RADIO YAKI GWA YAKETA!  AMATO NO OKATA WA TABEYANSE! KARATO NO OKATA MO TABEYANSE! TAISHO YAKI YORI OISHIYO  YEA YEA RASHE RASHE OSHEYE OSHEYE  BOY OICHAN!! RADIO YAKI 3 KO CHODAI GUY OOOH!! YAKITATE 3CHO!! BOY OH!! UMASO! MUSH CUCH MSHA!! GUY UMMM BOY ACH OKANE WA? BOY YE? OKANE DATTE OICHAN!! RADIO WA MUSEN DARO? GUY SWAMP! YEA YEA GWANSOW!!  RADIO YAKI GWA DEKITA!! RADIO YAKI GWA DEKITA!!
シャドウレス・ア・ポカリプスあがた森魚あがた森魚あがた森魚あがた森魚Choppiring Kawwaick 0.15 Picogram dk Choppiring Kayuuick 0.15 Picogram zt 枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり 病ら葉繁えれば若葉は萎れり Rock'nRoll は苔むす時まで  輝く理想は地球儀回して ひばりの雲間に未来を降り蒔いて 空中(そら)には中庭 彼等は一列 真昼に影をとられて並んでる.....誰もが 眠くなるまで 肩ヲクッツケテ 暗くなるまで 視ッツメアッテタ  枯葉を歌えば朽ちる葉芳れり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ並ぶ日に 僕は君 君は僕といっしょ いつ いつ いつだっていっしょで 永遠に一緒に だったね  若さと希望は地球儀回して 嵐の雲間にはじき飛ばされて 空中(そら)では中庭 誰もが一度は 真夏に影をとられて並んでた.....誰かと 眠くなれなくて 抱キシメアッテタ 暗くなっても 視ッツメアッテタ  病ら葉繁えれば若葉はしおれり Rock'nRoll 苔むす時まで 僕らはさあ フラミンゴ踊る日に 僕は君 君は僕といっしょ  いつ いつ いつだっていっしょで 永遠は一瞬 だったね  眠くなるまで肩ヲクッツケテ 暗くなるまで視ッツメアッテタ 眠くなれなくて抱キシメアッテタ 暗くなっても視ッツメアッテタ 眠くなるまでヒトツメノ星ヲ 暗くなるまでフタツノ永遠カラ
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