あゝ坂本龍馬土佐は狭いぞ 江戸へ出て 俺は日本を 洗濯いたす 夜明け間近な 幕末維新 大志抱いて 命を賭ける 世界をめざす あゝ…坂本龍馬 惚れたお龍と 寺田屋に 世間しのんだ 灯りが暗い ついてくるのか 刃(やいば)の下を くぐり抜けても 絆は切れぬ 情けに生きる あゝ…坂本龍馬 怒涛逆巻く 海原が 俺の出番を 待ってるものを 望み半(なか)ばで 身を襲われて 花と散っても その名を残す 日本のほまれ あゝ…坂本龍馬 | 望月吾郎 | 平山忠夫 | 望月吾郎 | 前田俊明 | 土佐は狭いぞ 江戸へ出て 俺は日本を 洗濯いたす 夜明け間近な 幕末維新 大志抱いて 命を賭ける 世界をめざす あゝ…坂本龍馬 惚れたお龍と 寺田屋に 世間しのんだ 灯りが暗い ついてくるのか 刃(やいば)の下を くぐり抜けても 絆は切れぬ 情けに生きる あゝ…坂本龍馬 怒涛逆巻く 海原が 俺の出番を 待ってるものを 望み半(なか)ばで 身を襲われて 花と散っても その名を残す 日本のほまれ あゝ…坂本龍馬 |
笛吹川俺が守るよ お前のことは 二百十日(にひゃくとおか)の あらしの中で 言った言葉を 忘れるものか 帰るあてない 旅に出たきり あれっきり 戻る瀬(せ)もない 笛吹川よ 遠くなるほど 逢いたさ募(つの)る 石和(いさわ)湯けむり 想い出染めて 今も優しく 揺れてるだろう 俺のことなど 忘れちゃったと 思うけど それでいいのさ 笛吹川よ 酒を浴(あ)びれば 未練は消える 咲いて儚い おしろい花は ひと夜限りの 夢路(ゆめじ)の明かり 無事でいろよ 今日もこころの 便箋(びんせん)に 走り書きする 笛吹川よ | 望月吾郎 | 志賀大介 | 望月吾郎 | 丸山雅仁 | 俺が守るよ お前のことは 二百十日(にひゃくとおか)の あらしの中で 言った言葉を 忘れるものか 帰るあてない 旅に出たきり あれっきり 戻る瀬(せ)もない 笛吹川よ 遠くなるほど 逢いたさ募(つの)る 石和(いさわ)湯けむり 想い出染めて 今も優しく 揺れてるだろう 俺のことなど 忘れちゃったと 思うけど それでいいのさ 笛吹川よ 酒を浴(あ)びれば 未練は消える 咲いて儚い おしろい花は ひと夜限りの 夢路(ゆめじ)の明かり 無事でいろよ 今日もこころの 便箋(びんせん)に 走り書きする 笛吹川よ |
富士は日本のお母さん母に背負われ 手を引かれ 見上げて育った 富士の山 「強くなれ」「強くなれ」 転んでいいから また起きて 夢を愛する 男(ひと)になりなさい 他人の小言は 聞かないが 富士のお山に 諭(さと)された 「大丈夫」「大丈夫」 どんな時でも 見てるから 天に恥じない 男(ひと)になりなさい 裾にうぐいす 山ざくら 両手を広げた 立ち姿 「いいんだよ」「いいんだよ」 なきたい時には 泣けばいい 自分に負けない 男(ひと)になりなさい どんなに辛い 悲しみも 黙って優しく 受け止めて 「ねんねんよ」「おころりよ」 歌う 木花吹耶姫(このはなさくやひめ) 富士のお山は 日本のお母さん 富士のお山は 日本のお母さん | 望月吾郎 | 湯川れい子 | 望月吾郎 | 丸山雅仁 | 母に背負われ 手を引かれ 見上げて育った 富士の山 「強くなれ」「強くなれ」 転んでいいから また起きて 夢を愛する 男(ひと)になりなさい 他人の小言は 聞かないが 富士のお山に 諭(さと)された 「大丈夫」「大丈夫」 どんな時でも 見てるから 天に恥じない 男(ひと)になりなさい 裾にうぐいす 山ざくら 両手を広げた 立ち姿 「いいんだよ」「いいんだよ」 なきたい時には 泣けばいい 自分に負けない 男(ひと)になりなさい どんなに辛い 悲しみも 黙って優しく 受け止めて 「ねんねんよ」「おころりよ」 歌う 木花吹耶姫(このはなさくやひめ) 富士のお山は 日本のお母さん 富士のお山は 日本のお母さん |
獅子じっと静かに 地に伏せながら 獅子はここぞの 機(とき)を待つ たやすく掴める 夢などはない 夢などはない あせる心を 相手(ひと)に見せるな 獅子になるんだ 男は獅子に 深い谷間に 蹴落とされても 獅子は挫(くじ)けず 這いあがる ひもじさ堪(こら)えて 眠れぬ夜は 眠れぬ夜は 雨の雫を 舐めてしのいで 獅子は研(と)ぐのさ 己(おのれ)の爪を 心射通(いとお)す 鋭いその眼 獅子は何見て いるのだろ 嗤(わら)うか愚かな 人間の世を 人間の世を 媚(こ)びず日和(ひよ)らず 気高く強く 獅子の魂(いのち)を 生きたい俺も | 望月吾郎 | つじ伸一 | 望月吾郎 | 筧哲郎 | じっと静かに 地に伏せながら 獅子はここぞの 機(とき)を待つ たやすく掴める 夢などはない 夢などはない あせる心を 相手(ひと)に見せるな 獅子になるんだ 男は獅子に 深い谷間に 蹴落とされても 獅子は挫(くじ)けず 這いあがる ひもじさ堪(こら)えて 眠れぬ夜は 眠れぬ夜は 雨の雫を 舐めてしのいで 獅子は研(と)ぐのさ 己(おのれ)の爪を 心射通(いとお)す 鋭いその眼 獅子は何見て いるのだろ 嗤(わら)うか愚かな 人間の世を 人間の世を 媚(こ)びず日和(ひよ)らず 気高く強く 獅子の魂(いのち)を 生きたい俺も |
息子よあの日おまえは 旅に出た 二度と帰らぬ 黄泉(よみ)の国 おまえが遺(のこ)した 形見の酒場 グラス片手に 男泣き 熱い涙が こぼれた膝は 泣き虫だった 幼いころの おまえが濡らして 泣いた膝 時節(とき)がたつほど 愛しくて 心砕けて しまいそう おまえを抱きよせ この胸のなか 歌ったあの日の 子守歌 今も残るよ あの温もりが 澄んだ瞳で 笑った顔が 瞼の奥から 離れない 側におまえが 居ないけど 叱り励ます 声がする 袖にすがって 見て居て欲しい 親父が選んだ 演歌道 花の舞台で この身をけずり 命の限り 笑顔で歌う おまえに届けよ 愛の歌 | 望月吾郎 | 渡辺久士 | 望月吾郎 | 筧哲郎 | あの日おまえは 旅に出た 二度と帰らぬ 黄泉(よみ)の国 おまえが遺(のこ)した 形見の酒場 グラス片手に 男泣き 熱い涙が こぼれた膝は 泣き虫だった 幼いころの おまえが濡らして 泣いた膝 時節(とき)がたつほど 愛しくて 心砕けて しまいそう おまえを抱きよせ この胸のなか 歌ったあの日の 子守歌 今も残るよ あの温もりが 澄んだ瞳で 笑った顔が 瞼の奥から 離れない 側におまえが 居ないけど 叱り励ます 声がする 袖にすがって 見て居て欲しい 親父が選んだ 演歌道 花の舞台で この身をけずり 命の限り 笑顔で歌う おまえに届けよ 愛の歌 |