キミの夏おばあちゃんの家の 庭で吠えてる マヌケな犬のしっぽを つかんでいたね もうじきカミナリが鳴って 涼しくなるよ お風呂あがりのおなか タオルでかくしてね 七夕まつりの 短冊 薬玉 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸にぶつかる キミの夏 コンクリートの谷間の 商店街が かき氷をけずって シロップかけた ルームクーラー無くても 我慢できるよ シャワーの後のせなか 扇風機をしょってね 海の日の休みに 海色の絵の具で 働いている時の 自分を画けば きれいだね生きているね キミの夏 一年また一年 夏を回して ハワイにも冷蔵庫にも 逃げずにいてね お盆のお坊さんの 木魚のリズム こっくりゆっくり 船の舵を取ってね 花火大会 団扇 肩車 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸ではずんだ キミの夏 きれいだね生きているね キミの夏 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | おばあちゃんの家の 庭で吠えてる マヌケな犬のしっぽを つかんでいたね もうじきカミナリが鳴って 涼しくなるよ お風呂あがりのおなか タオルでかくしてね 七夕まつりの 短冊 薬玉 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸にぶつかる キミの夏 コンクリートの谷間の 商店街が かき氷をけずって シロップかけた ルームクーラー無くても 我慢できるよ シャワーの後のせなか 扇風機をしょってね 海の日の休みに 海色の絵の具で 働いている時の 自分を画けば きれいだね生きているね キミの夏 一年また一年 夏を回して ハワイにも冷蔵庫にも 逃げずにいてね お盆のお坊さんの 木魚のリズム こっくりゆっくり 船の舵を取ってね 花火大会 団扇 肩車 夜の灯り待ってて 表にでれば ともだちの胸ではずんだ キミの夏 きれいだね生きているね キミの夏 |
冒険ランゲルハンス島エイト セブン シックス ファイブ フォー スリー ツー ワン はっしゃぁーっ 新型駐車で出発したぞ コレステロールの丘を越え ガイコツの森を抜け ドキ!ドキ!ヘモグロビンだ 流れに乗れば 発見できるぞ 不思議な力 インシュリンパワー まぼろしの楽園WUUH ランゲルハンス島 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | エイト セブン シックス ファイブ フォー スリー ツー ワン はっしゃぁーっ 新型駐車で出発したぞ コレステロールの丘を越え ガイコツの森を抜け ドキ!ドキ!ヘモグロビンだ 流れに乗れば 発見できるぞ 不思議な力 インシュリンパワー まぼろしの楽園WUUH ランゲルハンス島 |
元気のままでバスストップから帰る道 夕暮れの道 くだもの屋のサッちゃんが 今日もなわとびしてる きゃべつむいてゆくように 裸になるように 幼い少女の影が 乙女にみえた タバコの機械に コインを投げたら 冷たい音がなって 人間だったと知った 登り坂を昇るたび ほほは熱くなり 橋を渡るたびに ほほは丸くなり 針の穴のような出来事さ だから飾り窓の灯り消えぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 屋根の上から手を振るよ 元気のままで テレビを消した後の しじまの中で ひとり眠りゆく 愛しき人よ 君に何を残して あげたのか 君に恋を残して あげようね ギターと本と帽子と メガネとエンピツと いったあとに何が 泣くだろうか 栗の木がまたひとつ 実をつけた 若い子守唄に うつむいた私 遠い家のような出来事さ だから黒髪の香り あせぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 空の上から手を振るよ 元気のままで 舞台にかける人 歌に昂まる人 星に魅せられる人 草を分ける人 古い車掌の笛を 背中で聞いて 明日生まれ変わる 回転の人 やっぱり父さんがいて 母さんがいて こんな寒びしい夜は 友達もいて きっと手紙を書こう 叫びを書こう 酒のコップを割った 血の文字で書こう 月の砂のような出来事さ だからふるえる命 閉じぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | バスストップから帰る道 夕暮れの道 くだもの屋のサッちゃんが 今日もなわとびしてる きゃべつむいてゆくように 裸になるように 幼い少女の影が 乙女にみえた タバコの機械に コインを投げたら 冷たい音がなって 人間だったと知った 登り坂を昇るたび ほほは熱くなり 橋を渡るたびに ほほは丸くなり 針の穴のような出来事さ だから飾り窓の灯り消えぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 屋根の上から手を振るよ 元気のままで テレビを消した後の しじまの中で ひとり眠りゆく 愛しき人よ 君に何を残して あげたのか 君に恋を残して あげようね ギターと本と帽子と メガネとエンピツと いったあとに何が 泣くだろうか 栗の木がまたひとつ 実をつけた 若い子守唄に うつむいた私 遠い家のような出来事さ だから黒髪の香り あせぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 空の上から手を振るよ 元気のままで 舞台にかける人 歌に昂まる人 星に魅せられる人 草を分ける人 古い車掌の笛を 背中で聞いて 明日生まれ変わる 回転の人 やっぱり父さんがいて 母さんがいて こんな寒びしい夜は 友達もいて きっと手紙を書こう 叫びを書こう 酒のコップを割った 血の文字で書こう 月の砂のような出来事さ だからふるえる命 閉じぬまに あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで あなたに会えてよかった 本当によかった 船の上から手を振るよ 元気のままで |
少年ヨコシマ探検隊ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから カボチャを食べよう 君が 欲しいから トマトジュースを飲み干そう 僕を 見てくれ 指輪の隙間から 僕を 呼んでくれ キャッシュカードを投げ捨てて いつでも赤い ハートのビート いまでも青い おしりの地図 探すんだ(探すんだ) 夏に輝くシリウスを みつけるぞ(みつけるぞ) 北半球の十字星 弱いふりして逞しい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を磨けば おんなじ過去を映せる 魔界 霊界 超えて 真横に一文字 ナベシマソウドウ ナガシマヒーロー ヨコシマ探検隊 君が 好きだから テレビを壊そう 君が 欲しいから ロールプレイングを終わらせよう 僕を 見てくれ ミサンガをちぎって 僕を 呼んでくれ アンクレットも切り捨てて いつでも近い ヨードのソード いまでも遠い ひとみの空 探すんだ(探すんだ) 水に溢れるアフリカを 険しいぞ(険しいぞ) 牛と鯨の国境 セコいふりしてカッチョイイ ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を紡げば おんなじ過去を話せる 司会 総会 超えて 真横に一文字 ヨコハマイキタイ ヨコドリサケタイ ヨコシマ探検隊 ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから ダンクを決めよう 君が 欲しいから 送りバントをちゃんとしよう 僕を 見てくれ シルクの袖越しに 僕を 呼んでくれ メインバンクを振り捨てて いつでも高い アートのモード いまでも深い こころの海 探すんだ(探すんだ) 街に陽炎うオアシスを 恋しいぞ(恋しいぞ) 草に埋もれる一角獣 暗いふりして見晴らしいい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を遊べば おんなじ過去を咲かせる 都会 教会 超えて 真横に一文字 ミコシハニギヤカ ヒッコシハサワヤカ ヨコシマ探検隊 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから カボチャを食べよう 君が 欲しいから トマトジュースを飲み干そう 僕を 見てくれ 指輪の隙間から 僕を 呼んでくれ キャッシュカードを投げ捨てて いつでも赤い ハートのビート いまでも青い おしりの地図 探すんだ(探すんだ) 夏に輝くシリウスを みつけるぞ(みつけるぞ) 北半球の十字星 弱いふりして逞しい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を磨けば おんなじ過去を映せる 魔界 霊界 超えて 真横に一文字 ナベシマソウドウ ナガシマヒーロー ヨコシマ探検隊 君が 好きだから テレビを壊そう 君が 欲しいから ロールプレイングを終わらせよう 僕を 見てくれ ミサンガをちぎって 僕を 呼んでくれ アンクレットも切り捨てて いつでも近い ヨードのソード いまでも遠い ひとみの空 探すんだ(探すんだ) 水に溢れるアフリカを 険しいぞ(険しいぞ) 牛と鯨の国境 セコいふりしてカッチョイイ ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を紡げば おんなじ過去を話せる 司会 総会 超えて 真横に一文字 ヨコハマイキタイ ヨコドリサケタイ ヨコシマ探検隊 ヨコシマヨイコ タテシマタシテ チェック 夢をチェック 君が 好きだから ダンクを決めよう 君が 欲しいから 送りバントをちゃんとしよう 僕を 見てくれ シルクの袖越しに 僕を 呼んでくれ メインバンクを振り捨てて いつでも高い アートのモード いまでも深い こころの海 探すんだ(探すんだ) 街に陽炎うオアシスを 恋しいぞ(恋しいぞ) 草に埋もれる一角獣 暗いふりして見晴らしいい ますらオーッますらオーッ男さ おんなじ未来を遊べば おんなじ過去を咲かせる 都会 教会 超えて 真横に一文字 ミコシハニギヤカ ヒッコシハサワヤカ ヨコシマ探検隊 |
あなたのもの私が選んだこの人は あたまがちょっとおかしくて 顔がとっても壊れてて 言うこと為すこと変態で けれども一つまともなことは 私を愛してくれたこと 淋しがりやで強情で ひがみっぽくていじけ屋で 君がいなけりゃ生きてゆく 望みもないよと口説かれて 手紙や電話が舞い込んで いつしか心がかたむいた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 女ばかりのきょうだいで 蝶よ花よと育てられ たいした苦労も知らないし 掃除も洗濯も下手だけど あなたの家に嫁いだら しもやけアカギレなんのその 一生懸命尽くします 可愛い妻と呼ばれます 生まれた町や山や川 父さん母さん妹よ やさしい顔が想い出が 小さな胸をしめつける ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 少し不安な頃でした 六月半ばの事でした 個展を開く手伝いで 油絵積んだバスに乗り 夜明けの東名高速を とばして銀座に着いた朝 私の膝で眠ってる あなたの寝顔見た時に きびしい明日と雨風と 闘う人のこの人の 涙に夢に人生に ついて行こうと決めていた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 私が選んだこの人は あたまがちょっとおかしくて 顔がとっても壊れてて 言うこと為すこと変態で けれども一つまともなことは 私を愛してくれたこと 淋しがりやで強情で ひがみっぽくていじけ屋で 君がいなけりゃ生きてゆく 望みもないよと口説かれて 手紙や電話が舞い込んで いつしか心がかたむいた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 女ばかりのきょうだいで 蝶よ花よと育てられ たいした苦労も知らないし 掃除も洗濯も下手だけど あなたの家に嫁いだら しもやけアカギレなんのその 一生懸命尽くします 可愛い妻と呼ばれます 生まれた町や山や川 父さん母さん妹よ やさしい顔が想い出が 小さな胸をしめつける ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの 少し不安な頃でした 六月半ばの事でした 個展を開く手伝いで 油絵積んだバスに乗り 夜明けの東名高速を とばして銀座に着いた朝 私の膝で眠ってる あなたの寝顔見た時に きびしい明日と雨風と 闘う人のこの人の 涙に夢に人生に ついて行こうと決めていた ああ今日からは あなたのもの ああいつまでも あなたのもの |
ギャングほっぺたのキズが 自慢さ 12針縫ったよ のこりのひと針ママの ドレスにあげよう 黒いソフト帽 サングラス 黒シャツ 白ネクタイ 内ポケットで指立てて ウソのピストルだ オオ ギャング ンン ギャング 暗黒街のボス アア ギャング タルドゥドゥ ギャング みんな逃げてゆく 葉巻のけむりに むせてて アイムソーリー パンパン バキューン バババ バババ バ 銀行強盗 自慢さ 12ドル奪ったよ のこりの1ドル娘の ちょ金箱割ろう ウィスキー樽を川底に 沈めてかくして 禁酒法が発布されたら 自分だけで飲もう オオ ギャング ンン ギャング くだもの屋いじめて アア ギャング シャバドゥバ ギャング みんな逃げないで ズボンの裾が ダブルで アイムソーリー ヘイヘイ カモーン ボカボ ボカボ カ 波止場のナワバリ 自慢さ 12時を過ぎたよ のこりの一時にジジイを ボートで送ろう キャデラック車道に待たせて バクチのサイコロ 投げればゾロ目で大もうけ チャールストン踊ろう オオ ギャング ンン ギャング カンオケせおえば アア ギャング プララッパ ギャング みんな逃げてゆく 指が太いのに 指輪してて アイムソーリー ヒューヒュー キャッホー ダンス ダダダ ダ まじめな大人に なれなくて アイムソーリー ギャギャギャギャ ギャギャギャ ギャング | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | ほっぺたのキズが 自慢さ 12針縫ったよ のこりのひと針ママの ドレスにあげよう 黒いソフト帽 サングラス 黒シャツ 白ネクタイ 内ポケットで指立てて ウソのピストルだ オオ ギャング ンン ギャング 暗黒街のボス アア ギャング タルドゥドゥ ギャング みんな逃げてゆく 葉巻のけむりに むせてて アイムソーリー パンパン バキューン バババ バババ バ 銀行強盗 自慢さ 12ドル奪ったよ のこりの1ドル娘の ちょ金箱割ろう ウィスキー樽を川底に 沈めてかくして 禁酒法が発布されたら 自分だけで飲もう オオ ギャング ンン ギャング くだもの屋いじめて アア ギャング シャバドゥバ ギャング みんな逃げないで ズボンの裾が ダブルで アイムソーリー ヘイヘイ カモーン ボカボ ボカボ カ 波止場のナワバリ 自慢さ 12時を過ぎたよ のこりの一時にジジイを ボートで送ろう キャデラック車道に待たせて バクチのサイコロ 投げればゾロ目で大もうけ チャールストン踊ろう オオ ギャング ンン ギャング カンオケせおえば アア ギャング プララッパ ギャング みんな逃げてゆく 指が太いのに 指輪してて アイムソーリー ヒューヒュー キャッホー ダンス ダダダ ダ まじめな大人に なれなくて アイムソーリー ギャギャギャギャ ギャギャギャ ギャング |
空の探偵大型の台風に 見舞われた夜中 セーターの上にオーバー その上にたんぜん 汗をがまんして 快晴を待ってた 九才の秋が 通り過ぎた 今、アスファルトの道を 歩いていると 足元の下から 伝わってくるよ ここから出してよ 熱いよ 自由にしてよ しゅくしゅくと生きてる 土の泣き声 人間の耳には聞こえない 電磁波のようなものが飛んで アンドロメダあたりで回る 小さな球体に届けば 風の軍隊が 攻め込んでくるぞ 明日の星の天気予報 直下型の地震が 必ず起きるよと 新幹線のビュッフェで サラリーマンが予言する 汗をにじませて 一戸建を構えた 三十年の春が 通り過ぎた 今、86階の窓に手を添えたら ノースウエストの機体が 線を引く ここまでおいでよ 熱いよ チリをどけてよ しゅくしゅくと生きてる 雲の涙 人間の瞳に映らない 光分波のようなものが飛んで ベルセウスあたりで回る きららな球体に届けば 水の皇帝が 治めにくるぞ 明日の星の天気予報 私がおもいっきり クシャミをしたら 机の上のノートが 5センチ移動する そこに存在する 世界の様子は 台風 洪水 地震のさなか そうだ、おんなじだ 星がひとつ流れたら サバンナが生まれて タイガが無くなる OK そこから出してあげるよ 熱いね 自由にしてあげるよ しゅくしゅくと生きてる 土も雲も 人間の胸にだけ感じられる 愛のち怒り時々やさしい 大マゼランあたりで回る さやかな球体に届けば 空の探偵が 救けにくるぞ 明日の星の天気予報 人間の誰もが知っている 晴れのち曇り時々うれしい 湿度と温度と呼吸が回り 散りばむ球体に届けば 風の軍隊が 護りにくるぞ 明日の星の天気予報 人間のひとりに聞こえたら 人間のふたりの瞳にみえる 電磁波と光分波が飛んで 私の球体に届けば 水の皇帝が 抱きしめにくるぞ 明日の星の天気予報 空の探偵が 救けにくるぞ 明日の星の天気予報 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 大型の台風に 見舞われた夜中 セーターの上にオーバー その上にたんぜん 汗をがまんして 快晴を待ってた 九才の秋が 通り過ぎた 今、アスファルトの道を 歩いていると 足元の下から 伝わってくるよ ここから出してよ 熱いよ 自由にしてよ しゅくしゅくと生きてる 土の泣き声 人間の耳には聞こえない 電磁波のようなものが飛んで アンドロメダあたりで回る 小さな球体に届けば 風の軍隊が 攻め込んでくるぞ 明日の星の天気予報 直下型の地震が 必ず起きるよと 新幹線のビュッフェで サラリーマンが予言する 汗をにじませて 一戸建を構えた 三十年の春が 通り過ぎた 今、86階の窓に手を添えたら ノースウエストの機体が 線を引く ここまでおいでよ 熱いよ チリをどけてよ しゅくしゅくと生きてる 雲の涙 人間の瞳に映らない 光分波のようなものが飛んで ベルセウスあたりで回る きららな球体に届けば 水の皇帝が 治めにくるぞ 明日の星の天気予報 私がおもいっきり クシャミをしたら 机の上のノートが 5センチ移動する そこに存在する 世界の様子は 台風 洪水 地震のさなか そうだ、おんなじだ 星がひとつ流れたら サバンナが生まれて タイガが無くなる OK そこから出してあげるよ 熱いね 自由にしてあげるよ しゅくしゅくと生きてる 土も雲も 人間の胸にだけ感じられる 愛のち怒り時々やさしい 大マゼランあたりで回る さやかな球体に届けば 空の探偵が 救けにくるぞ 明日の星の天気予報 人間の誰もが知っている 晴れのち曇り時々うれしい 湿度と温度と呼吸が回り 散りばむ球体に届けば 風の軍隊が 護りにくるぞ 明日の星の天気予報 人間のひとりに聞こえたら 人間のふたりの瞳にみえる 電磁波と光分波が飛んで 私の球体に届けば 水の皇帝が 抱きしめにくるぞ 明日の星の天気予報 空の探偵が 救けにくるぞ 明日の星の天気予報 |
卒業すぎて卒業の 一年後 ばったり会った 駅前通りの 花屋のあたり 自動車の 窓越しに 僕を呼ぶ あの人二十歳の お姉さん 「運転免許を とりたて だから 怪我していいなら お乗りなさいな」 ハンドル握った 白い指 ダッシュボードに コンパクト 高校時代は テニス部で 同じ電車で 通ってた かいま見る 横顔は大人びて お化粧上手の お姉さん 「キミは大学どこだっけ かわいい彼女はもういるの」 そんなの いないよ 一人だよと あわてて つけた シガレット あの頃は おはようとさよならの あいさつだけの 人だった 明るくて 優しくて 健やかで 誰もに 好かれてた お姉さん 「吉良の海辺がすきだから こうして時々眺めに来るの」 淋しげに 見つめてる 青い海 ハードトップに 波しぶき 一度だけ すきですと云いたくて 日暮れのグランド 待っていた 気がついて ほゝえんで 長い髪 風に揺らせた お姉さん 「おぼえているわよ あの日のキミを 云いたいことも わかってた」 そんなこと 今さら 気まずいよ 走る自動車に 笑い声 放課後の 校庭の 銀杏の下で 海ほうずきの唄 くちずさみ 夕焼けと コスモスとセーラー服が 誰より 似合ってた お姉さん 「お話ししすぎて疲れたみたい どこかでひと息 休みましょうか」 ちょっとだけ ほゝえんだ くちびるが 赤く光った 日暮れどき | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 卒業の 一年後 ばったり会った 駅前通りの 花屋のあたり 自動車の 窓越しに 僕を呼ぶ あの人二十歳の お姉さん 「運転免許を とりたて だから 怪我していいなら お乗りなさいな」 ハンドル握った 白い指 ダッシュボードに コンパクト 高校時代は テニス部で 同じ電車で 通ってた かいま見る 横顔は大人びて お化粧上手の お姉さん 「キミは大学どこだっけ かわいい彼女はもういるの」 そんなの いないよ 一人だよと あわてて つけた シガレット あの頃は おはようとさよならの あいさつだけの 人だった 明るくて 優しくて 健やかで 誰もに 好かれてた お姉さん 「吉良の海辺がすきだから こうして時々眺めに来るの」 淋しげに 見つめてる 青い海 ハードトップに 波しぶき 一度だけ すきですと云いたくて 日暮れのグランド 待っていた 気がついて ほゝえんで 長い髪 風に揺らせた お姉さん 「おぼえているわよ あの日のキミを 云いたいことも わかってた」 そんなこと 今さら 気まずいよ 走る自動車に 笑い声 放課後の 校庭の 銀杏の下で 海ほうずきの唄 くちずさみ 夕焼けと コスモスとセーラー服が 誰より 似合ってた お姉さん 「お話ししすぎて疲れたみたい どこかでひと息 休みましょうか」 ちょっとだけ ほゝえんだ くちびるが 赤く光った 日暮れどき |
film夏休みになったら 帰って来てね 制服の胸おさえて だまっていたよ 名札の奥にある 誓いのボールペン ラブレター書いてたんだ あなたが好きだと 遠い昔のことだけど 笑わないでね まじめなんだから カラカラまわる 時代の film きってね 指できってね ひとコマだけを ハロウィンの頃になったら 遊びに来てね ハドソンの突端に 寝ころんでいたよ 強く風が吹いて 誓いのカメラ ラブシネマ写してたんだ あなたが好きだと ほんの昨日のことだけど 泣かないでね 元気なんだから カラカラ舞い飛ぶ 私の film きってね 指できってね ひとコマだけを リクエストショーになったら 帰って来てね 白衣の胸をおさえて だまっていたよ こころの奥にある 誓いのギター ラブソング歌ってたんだ あなたが好きだと 遠い世界のことだけど 忘れないよね 勇気なんだから カラカラ巻かれる ビリジアンの film きってね 指できってね ひとコマだけを カラカラまわる あなたの film きってね 指できってね ひとコマだけを | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 夏休みになったら 帰って来てね 制服の胸おさえて だまっていたよ 名札の奥にある 誓いのボールペン ラブレター書いてたんだ あなたが好きだと 遠い昔のことだけど 笑わないでね まじめなんだから カラカラまわる 時代の film きってね 指できってね ひとコマだけを ハロウィンの頃になったら 遊びに来てね ハドソンの突端に 寝ころんでいたよ 強く風が吹いて 誓いのカメラ ラブシネマ写してたんだ あなたが好きだと ほんの昨日のことだけど 泣かないでね 元気なんだから カラカラ舞い飛ぶ 私の film きってね 指できってね ひとコマだけを リクエストショーになったら 帰って来てね 白衣の胸をおさえて だまっていたよ こころの奥にある 誓いのギター ラブソング歌ってたんだ あなたが好きだと 遠い世界のことだけど 忘れないよね 勇気なんだから カラカラ巻かれる ビリジアンの film きってね 指できってね ひとコマだけを カラカラまわる あなたの film きってね 指できってね ひとコマだけを |
ステレオの歴史冬の夜 ダークダックスが 何回も 何回も まわってた ラジオにつなげた ボクの蓄音機 しょうがない 買ってあげようと 父さんが 電気屋に でかけたよ 次の朝枕元 実物大のポスター お向かいの 大きなステレオ 蓋をあけ 針をのせ リバーブエコー ディックミネの声が 銭湯にいるみたい 東京の 下宿町ひとり からかみの アルバイト 貯めて買ったよ 碧いレシーバー 壁掛けスピーカー レコードの お仕事をして バスレフの スリーウェイ 部屋に届いた 私の歌声 天に届いたか CDや MDの光り 何千も何万も 街にながれる アンプがんばれ カセットがんばれ 春の宵 押入にもぐり こいつだよ こいつだよ 45回転 モノラルうれしい ボクの蓄音機 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 冬の夜 ダークダックスが 何回も 何回も まわってた ラジオにつなげた ボクの蓄音機 しょうがない 買ってあげようと 父さんが 電気屋に でかけたよ 次の朝枕元 実物大のポスター お向かいの 大きなステレオ 蓋をあけ 針をのせ リバーブエコー ディックミネの声が 銭湯にいるみたい 東京の 下宿町ひとり からかみの アルバイト 貯めて買ったよ 碧いレシーバー 壁掛けスピーカー レコードの お仕事をして バスレフの スリーウェイ 部屋に届いた 私の歌声 天に届いたか CDや MDの光り 何千も何万も 街にながれる アンプがんばれ カセットがんばれ 春の宵 押入にもぐり こいつだよ こいつだよ 45回転 モノラルうれしい ボクの蓄音機 |
空を弾く少年76ersのTシャツ 南のベランダに乾せば アイバーソンの汗が風に 吹かれて遠く散ってゆく 天動説の頃の 象の背中の宇宙の話し も一度聞きたくなって 親父の墓に座って星を見る 今は凄腕弁護士 幼馴染みのアキちゃん 深夜のファミレスに行けば 暴走族が頭を下げる おもちゃの刀を真っ直ぐに 伸ばしてくれたおじさん 九十ニ歳になって 念力で生きている あの空を 飛行機で駈けて 夢の歌 弾かせるのは 私の少年か 錦町小学校の 卒業記念の彫刻 教頭先生が指で辿り ほらここがおまえの彫ったところだ 富士山の写真飾り ひとり暮らす母は 夜ごとCDを聞く 可愛い息子のヒット曲 娘がモンゴルにいて 息子はエンジニアに 姉さんの引き出しの 手紙はもういらないね 本当は生真面目で 医者になろうとしてた 芸者遊びのじいちゃん ボクは今日も逆立ちしたよ あの空に 虹の掛け橋 恋の歌 弾かせるのは 時代の少年か ローレライの歌はドイツ語 ビートルズの歌は英語 窓の下で受け取る 悲しい美しい日本語 大根一本いくら レジで支払う仕組み 八百屋のプライドは バイトの女子高生に通じない 従兄弟が実験してた 卵と鶏の関係 もうすぐ遺伝子が 答えを教えてくれるだろう ピアノを弾いていても ギターを弾いていても 赤ちゃんの耳に届け 優しい者のミュージック 東海道新幹線 のぞみとひかりの行く手 追いつけなくても がんばれ三河のこだま号 ニューヨークに住んでて 出会ったアメリカ人の ひとりひとりが 家族になれる人だった 赤青黄色緑 ステージライトに 染まるビリジアン こんな綺麗な色があったのか あの空に 魔球を投げて 僕の歌 弾かせるのは 遥かな少年か あの空に 女神を立たせて 僕の歌 弾かせるのは あなたの少年か 夢の歌 弾かせるのは 私の少年か | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 76ersのTシャツ 南のベランダに乾せば アイバーソンの汗が風に 吹かれて遠く散ってゆく 天動説の頃の 象の背中の宇宙の話し も一度聞きたくなって 親父の墓に座って星を見る 今は凄腕弁護士 幼馴染みのアキちゃん 深夜のファミレスに行けば 暴走族が頭を下げる おもちゃの刀を真っ直ぐに 伸ばしてくれたおじさん 九十ニ歳になって 念力で生きている あの空を 飛行機で駈けて 夢の歌 弾かせるのは 私の少年か 錦町小学校の 卒業記念の彫刻 教頭先生が指で辿り ほらここがおまえの彫ったところだ 富士山の写真飾り ひとり暮らす母は 夜ごとCDを聞く 可愛い息子のヒット曲 娘がモンゴルにいて 息子はエンジニアに 姉さんの引き出しの 手紙はもういらないね 本当は生真面目で 医者になろうとしてた 芸者遊びのじいちゃん ボクは今日も逆立ちしたよ あの空に 虹の掛け橋 恋の歌 弾かせるのは 時代の少年か ローレライの歌はドイツ語 ビートルズの歌は英語 窓の下で受け取る 悲しい美しい日本語 大根一本いくら レジで支払う仕組み 八百屋のプライドは バイトの女子高生に通じない 従兄弟が実験してた 卵と鶏の関係 もうすぐ遺伝子が 答えを教えてくれるだろう ピアノを弾いていても ギターを弾いていても 赤ちゃんの耳に届け 優しい者のミュージック 東海道新幹線 のぞみとひかりの行く手 追いつけなくても がんばれ三河のこだま号 ニューヨークに住んでて 出会ったアメリカ人の ひとりひとりが 家族になれる人だった 赤青黄色緑 ステージライトに 染まるビリジアン こんな綺麗な色があったのか あの空に 魔球を投げて 僕の歌 弾かせるのは 遥かな少年か あの空に 女神を立たせて 僕の歌 弾かせるのは あなたの少年か 夢の歌 弾かせるのは 私の少年か |
百万節宇宙を出てから何光年 今じゃ地球の火山のマグマ 強い力で吹き上がり 風と水とに冷やされて 埋めた遺跡が 百万個 宇宙を出てから何光年 今じゃ大陸の草原のお馬さん 若いひずめで西東 ムチも荷物もなんのその 走った国境 百万里 宇宙を出てから何光年 今じゃアジアのジャングルのバイキン 熱と震えを呼び起こし 抗生物質と張り合って 倒した人間 百万人 宇宙を出てから何光年 今じゃ日本の機械の油 樽に詰められ輸入され クルマ・ジェット機・ホッピング 使った恐竜 百万頭 宇宙を出てから何光年 今じゃ東京の 高層ビルの灯かり 為替・株式・テクノロジー 会議・接待の窓の果て 照らしたビジネス 百万社 宇宙を出てから何光年 今じゃ奥多摩のせせらぎの音 晴れた夜明けに富士山を 拝み望んで手を合わせ 吸ったオゾンが 百万トン 宇宙を出てから何光年 今日はボクらの誕生会 なんだかんだと生きてきた なにはともあれ生きてゆく もらった休みが 百万年 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 宇宙を出てから何光年 今じゃ地球の火山のマグマ 強い力で吹き上がり 風と水とに冷やされて 埋めた遺跡が 百万個 宇宙を出てから何光年 今じゃ大陸の草原のお馬さん 若いひずめで西東 ムチも荷物もなんのその 走った国境 百万里 宇宙を出てから何光年 今じゃアジアのジャングルのバイキン 熱と震えを呼び起こし 抗生物質と張り合って 倒した人間 百万人 宇宙を出てから何光年 今じゃ日本の機械の油 樽に詰められ輸入され クルマ・ジェット機・ホッピング 使った恐竜 百万頭 宇宙を出てから何光年 今じゃ東京の 高層ビルの灯かり 為替・株式・テクノロジー 会議・接待の窓の果て 照らしたビジネス 百万社 宇宙を出てから何光年 今じゃ奥多摩のせせらぎの音 晴れた夜明けに富士山を 拝み望んで手を合わせ 吸ったオゾンが 百万トン 宇宙を出てから何光年 今日はボクらの誕生会 なんだかんだと生きてきた なにはともあれ生きてゆく もらった休みが 百万年 |
THANX世が世ならこのオレは天守閣に座り 雲の行方をにらんでた 世が世ならこのワタシ鹿鳴館で 伯爵とワルツを踊ってた こんな楽しい自慢話しで一夜 コップがころんで水がこぼれて笑ったよ THANX THANX 産まれてきたから THANX THANX 生きてて THANX 道端でドラネコが両耳を向けて 今日のあいさつを待っていた スタジオの駐車場八重桜の枝が 広い空気を揺らしてた こんなうれしいプロポーズで一夜 楽器をさわって音を残して泣いたよ THANX THANX その頬のそばで THANX THANX 愛されて THANX 身を尽くし大陸に感涙を降らそう 夢の少年が育つように 身を尽くし大空を惜別に染めよう 懐かしい老人が眠るまで こんな果てない望遠鏡で一夜 ビリジアンの海を游ぎつづけてわかったよ THANX THANX 私をここに THANX THANX 立たせて THANX THANX THANX あなたとここで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX この声のそばで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX 生きてて THANX | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 世が世ならこのオレは天守閣に座り 雲の行方をにらんでた 世が世ならこのワタシ鹿鳴館で 伯爵とワルツを踊ってた こんな楽しい自慢話しで一夜 コップがころんで水がこぼれて笑ったよ THANX THANX 産まれてきたから THANX THANX 生きてて THANX 道端でドラネコが両耳を向けて 今日のあいさつを待っていた スタジオの駐車場八重桜の枝が 広い空気を揺らしてた こんなうれしいプロポーズで一夜 楽器をさわって音を残して泣いたよ THANX THANX その頬のそばで THANX THANX 愛されて THANX 身を尽くし大陸に感涙を降らそう 夢の少年が育つように 身を尽くし大空を惜別に染めよう 懐かしい老人が眠るまで こんな果てない望遠鏡で一夜 ビリジアンの海を游ぎつづけてわかったよ THANX THANX 私をここに THANX THANX 立たせて THANX THANX THANX あなたとここで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX この声のそばで THANX THANX 生きてて THANX THANX THANX 生きてて THANX |
プライドコロラドの 山奥の 兄弟オオカミ 兄さんが ワナに掛かり 足をちぎられた 弟 駆け回り ウサギをくわえて 草の 洞穴に 届けて吠える 雪が 降った朝 目をさませばひとり 三本の 足跡が 遠くに続く 追っては いけない 自然の強さ 弟 シッポを 空に 立てた 月の光 背中に受けて アイツがいる 断崖 飢えて乾く 自分の喉を 噛み切る 噛み切る ちから オマエの プライド 風に流れ 星に流れ ここに来た 来た 来た プライド オレに乗り移った ラララ ラララ プライド 最後の最後に残されているもの ラララ ラララ プライド 消えたらその日に 命も終わり 地下道の 真ん中に 浮浪者が寝そべり 棲家を 奪うなと 息を撒き散らす 制服の 乙女が ただれた若さを まっしろい ソックスの 弛みにはりつける オヤジは 赤い顔 セガレは黒い顔 それぞれに ガムをなめ 自由にはき捨てる ポリスは ピストルを 錆びつかせ 大臣は 頭を 油で ベトつかせ 人と産まれ 人と生きて 針の道を 歩かず あきらめたか 人をやめたか それなら 虫ケラと 呼ぼう 人間の プライド 忘れてしまい もったいないね ここに来るな 来るな 来るな プライド 胸のナイフが まっすぐ飛んだ ラララ ラララ プライド 私達にだけ与えられた宝 ラララ ラララ プライド 消えたらその日に情も終わり 花売りの 指先は 花に切られても 恋人に 逢う時も それを隠さず 炭焼きの 襟元は 炭にまみれても 子供らを 抱く時も それを払わず 蓮抜きは 靴底に泥を纏っても 食卓に座る時も それを嫌わず 馬車引きは 路傍に 轍を残さず 舵取りは 海に 魚を 漁らず よみがえるよ はじめてのこと パンをひときれ 稼いだ 汗あふれる この手の中 光った 自分への 誇り 人間の プライド 積み上げてきた 輝く城閣 ここにある ある ある プライド 鏡の奥地に そびえたつ ラララ ラララ プライド 高く持てば持つ程に心高く ラララ ラララ プライド 消えたらその日に魂終わり 惑星を 探査する宇宙船に 突然 怪しい 音声が届く 地球は 我々が 占領した おまえたちは サンプル用に たすけてやろう 窓の 遥かの 青い星 そこで 生きずに 何が人類か 飛行士 たちは 酸素を外し 故郷に 一番近い ハッチを 開く 月の光 背中に受けて アイツがいる 断崖 飢えて乾く 自分の喉を 噛み切る 噛み切る ちから オマエの プライド 風に流れ 星に流れ ここに来た 来た 来た プライド すべてに 乗り移れよ ラララ ラララ プライド とても悲しくてとても嬉しいもの ラララ ラララ プライド 消えたらその日に想いも終わり ラララ ラララ プライド 最後の最後に残されているもの ラララ ラララ プライド 消えたらその日に命も終わり | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | コロラドの 山奥の 兄弟オオカミ 兄さんが ワナに掛かり 足をちぎられた 弟 駆け回り ウサギをくわえて 草の 洞穴に 届けて吠える 雪が 降った朝 目をさませばひとり 三本の 足跡が 遠くに続く 追っては いけない 自然の強さ 弟 シッポを 空に 立てた 月の光 背中に受けて アイツがいる 断崖 飢えて乾く 自分の喉を 噛み切る 噛み切る ちから オマエの プライド 風に流れ 星に流れ ここに来た 来た 来た プライド オレに乗り移った ラララ ラララ プライド 最後の最後に残されているもの ラララ ラララ プライド 消えたらその日に 命も終わり 地下道の 真ん中に 浮浪者が寝そべり 棲家を 奪うなと 息を撒き散らす 制服の 乙女が ただれた若さを まっしろい ソックスの 弛みにはりつける オヤジは 赤い顔 セガレは黒い顔 それぞれに ガムをなめ 自由にはき捨てる ポリスは ピストルを 錆びつかせ 大臣は 頭を 油で ベトつかせ 人と産まれ 人と生きて 針の道を 歩かず あきらめたか 人をやめたか それなら 虫ケラと 呼ぼう 人間の プライド 忘れてしまい もったいないね ここに来るな 来るな 来るな プライド 胸のナイフが まっすぐ飛んだ ラララ ラララ プライド 私達にだけ与えられた宝 ラララ ラララ プライド 消えたらその日に情も終わり 花売りの 指先は 花に切られても 恋人に 逢う時も それを隠さず 炭焼きの 襟元は 炭にまみれても 子供らを 抱く時も それを払わず 蓮抜きは 靴底に泥を纏っても 食卓に座る時も それを嫌わず 馬車引きは 路傍に 轍を残さず 舵取りは 海に 魚を 漁らず よみがえるよ はじめてのこと パンをひときれ 稼いだ 汗あふれる この手の中 光った 自分への 誇り 人間の プライド 積み上げてきた 輝く城閣 ここにある ある ある プライド 鏡の奥地に そびえたつ ラララ ラララ プライド 高く持てば持つ程に心高く ラララ ラララ プライド 消えたらその日に魂終わり 惑星を 探査する宇宙船に 突然 怪しい 音声が届く 地球は 我々が 占領した おまえたちは サンプル用に たすけてやろう 窓の 遥かの 青い星 そこで 生きずに 何が人類か 飛行士 たちは 酸素を外し 故郷に 一番近い ハッチを 開く 月の光 背中に受けて アイツがいる 断崖 飢えて乾く 自分の喉を 噛み切る 噛み切る ちから オマエの プライド 風に流れ 星に流れ ここに来た 来た 来た プライド すべてに 乗り移れよ ラララ ラララ プライド とても悲しくてとても嬉しいもの ラララ ラララ プライド 消えたらその日に想いも終わり ラララ ラララ プライド 最後の最後に残されているもの ラララ ラララ プライド 消えたらその日に命も終わり |
キットクルマンの歌きっときてね きっときてね まわるクルクル星の下 あきらめちゃいけないよ 君のチャンスはきっと来る 雨の日が長いほど お天気がまぶしいよ 左の胸を撃たれたら 右の背中を出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 涙にグットクル 笑えばパットスル カレーライスはサットデル 待っててね 待っててね もうあと少し ヘミングウェイも待っててね 陽はまた昇る シャキットスキットキットキット キットクルマン うらぶれちゃいけないよ 君の出番はきっと来る 暗転が長いほど バックサスがまぶしいよ 左の耳を噛まれたら 右のうなじを出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 誰かがハットスル アイデアモットアル チキンソテーはゾットスル 待っててね 待っててね あともう少し シェイクスピアーも待っててね 夏の夜の夢 シャキットスキットキットキット キットクルマン きっとくるよ きっとくるよ まわるクルクル星の下 おわらせちゃいけないよ 君の天下はきっと来る 洞窟が長いほど 宝物がまぶしいよ 左の頬にキスしたら 右のつむじもなめましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 拍手がワットクル 湯船でジットスル ビーフシチューはズットニル 待っててね 待っててね もうあと少し ドストエフスキーも待ってね 貧しき人々 シャキットスキットキットキット キットクルマン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | きっときてね きっときてね まわるクルクル星の下 あきらめちゃいけないよ 君のチャンスはきっと来る 雨の日が長いほど お天気がまぶしいよ 左の胸を撃たれたら 右の背中を出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 涙にグットクル 笑えばパットスル カレーライスはサットデル 待っててね 待っててね もうあと少し ヘミングウェイも待っててね 陽はまた昇る シャキットスキットキットキット キットクルマン うらぶれちゃいけないよ 君の出番はきっと来る 暗転が長いほど バックサスがまぶしいよ 左の耳を噛まれたら 右のうなじを出しましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 誰かがハットスル アイデアモットアル チキンソテーはゾットスル 待っててね 待っててね あともう少し シェイクスピアーも待っててね 夏の夜の夢 シャキットスキットキットキット キットクルマン きっとくるよ きっとくるよ まわるクルクル星の下 おわらせちゃいけないよ 君の天下はきっと来る 洞窟が長いほど 宝物がまぶしいよ 左の頬にキスしたら 右のつむじもなめましょう 一度くらいは 死んで生き還るんだ 拍手がワットクル 湯船でジットスル ビーフシチューはズットニル 待っててね 待っててね もうあと少し ドストエフスキーも待ってね 貧しき人々 シャキットスキットキットキット キットクルマン |
東京へつれてってアタシ 踊れないよ 色気ないよ スカートにあわないよ 胸もないよ アタシ お金ないよ 手に職ないよ 英語しゃべれないよ 酒呑めないよ けれどね けれどね アンタといっしょにいたいんだ いつもね いつもね アンタのそばにいたいんだ シャツ洗うよ 背中流すよ 笑顔は Umm ネコちゃん 綺麗に抱かれるよ 好きで好きでしかたない ハートがね いっぱい いっぱい あるよ とうきょうへつれてって とうきょうへつれてって 電車にゆられて バスにつかまって アンタの部屋で 眠るんだ アタシ ちからあるよ 早起きだよ バイクのれるよ 声おおきいよ アタシ 風邪ひかないよ 算盤おぼえてるよ 宗教信じないよ 牛乳飲めるよ だからね だからね アンタといっしょにいさせてね いつもね いつもね アンタのそばにいさせてね ナス炒めるよ 椎茸焼くよ 涙は AHH ネギちゃん 綺麗に抱かれるよ 好きで好きでしかたない ミツバがね いっぱい いっぱい あるよ とうきょうへつれてって とうきょうへつれてって 空を見上げて 星を見つけて アンタの心で 咲きたいんだ とうきょうへつれてって とうきょうへつれてって 嵐を越えて 砂漠を渡って アンタの明日で 微笑むんだ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | アタシ 踊れないよ 色気ないよ スカートにあわないよ 胸もないよ アタシ お金ないよ 手に職ないよ 英語しゃべれないよ 酒呑めないよ けれどね けれどね アンタといっしょにいたいんだ いつもね いつもね アンタのそばにいたいんだ シャツ洗うよ 背中流すよ 笑顔は Umm ネコちゃん 綺麗に抱かれるよ 好きで好きでしかたない ハートがね いっぱい いっぱい あるよ とうきょうへつれてって とうきょうへつれてって 電車にゆられて バスにつかまって アンタの部屋で 眠るんだ アタシ ちからあるよ 早起きだよ バイクのれるよ 声おおきいよ アタシ 風邪ひかないよ 算盤おぼえてるよ 宗教信じないよ 牛乳飲めるよ だからね だからね アンタといっしょにいさせてね いつもね いつもね アンタのそばにいさせてね ナス炒めるよ 椎茸焼くよ 涙は AHH ネギちゃん 綺麗に抱かれるよ 好きで好きでしかたない ミツバがね いっぱい いっぱい あるよ とうきょうへつれてって とうきょうへつれてって 空を見上げて 星を見つけて アンタの心で 咲きたいんだ とうきょうへつれてって とうきょうへつれてって 嵐を越えて 砂漠を渡って アンタの明日で 微笑むんだ |
復旧オカエリマンの歌OKAERI オカエリ まちにまっていた OKAERI オカエリ とてもまっていた ボロキレに身を包み 飢えて凍えて 旅に出た星の夜 風も泣いていた 青春を純情を 踏み壊されては 男の子このまんま 黙っていられない (どこにいるの)強い気力を 鍛えてたんだ (ここにきてね)深くリリシズム 磨いてたんだ 世界の涙落ちたから 誰かの願い受けたから さあ走れ急げペガサス イタイ クルシイ サビシイ ホシイ 帰ってきたよ(I'm Home) 帰って来たよ(Hi Dear) 愛しい君の胸の中 抱きしめてあげる(You Sweet) 護ってあげる(My Heart) 丘の上から 襟を正して タダイマ(オカエリ) タダイマ(オカエリ) 復旧 緊急 特級 連休 サンキュウ オカエリマン OKAERI オカエリ まちにまっていた OKAERI オカエリ とてもまっていた 大地震大洪水 聞いて見つめて 旅に出た暑い朝 空も泣いていた 人生を誠実を 踏み崩されては 男の子このまんま 止まっていられない (どこにいるの)凄い義力を 鍛えてたんだ (ここにきてね)広くヤサシズム 学んでたんだ 宇宙の涙揺れたから 誰かの祈り受けたから さあ走れ急げペガサス ツライ カナシイ コイシイ ホシイ 帰ってきたよ(I'm Home) 帰って来たよ(Hi Dear) 嬉しい君の胸の中 囁いてあげる(You Sweet) 護ってあげる(My Heart) 丘の上から 襟を正して タダイマ(オカエリ) タダイマ(オカエリ) 復旧 研究 月給 針灸 サンキュウ オカエリマン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | OKAERI オカエリ まちにまっていた OKAERI オカエリ とてもまっていた ボロキレに身を包み 飢えて凍えて 旅に出た星の夜 風も泣いていた 青春を純情を 踏み壊されては 男の子このまんま 黙っていられない (どこにいるの)強い気力を 鍛えてたんだ (ここにきてね)深くリリシズム 磨いてたんだ 世界の涙落ちたから 誰かの願い受けたから さあ走れ急げペガサス イタイ クルシイ サビシイ ホシイ 帰ってきたよ(I'm Home) 帰って来たよ(Hi Dear) 愛しい君の胸の中 抱きしめてあげる(You Sweet) 護ってあげる(My Heart) 丘の上から 襟を正して タダイマ(オカエリ) タダイマ(オカエリ) 復旧 緊急 特級 連休 サンキュウ オカエリマン OKAERI オカエリ まちにまっていた OKAERI オカエリ とてもまっていた 大地震大洪水 聞いて見つめて 旅に出た暑い朝 空も泣いていた 人生を誠実を 踏み崩されては 男の子このまんま 止まっていられない (どこにいるの)凄い義力を 鍛えてたんだ (ここにきてね)広くヤサシズム 学んでたんだ 宇宙の涙揺れたから 誰かの祈り受けたから さあ走れ急げペガサス ツライ カナシイ コイシイ ホシイ 帰ってきたよ(I'm Home) 帰って来たよ(Hi Dear) 嬉しい君の胸の中 囁いてあげる(You Sweet) 護ってあげる(My Heart) 丘の上から 襟を正して タダイマ(オカエリ) タダイマ(オカエリ) 復旧 研究 月給 針灸 サンキュウ オカエリマン |
がんばれこだま号三河安城の デンマーク弁当が 食べたくて 飛び乗った 自由席 のぞみがなんだ ひかりがなんだ がんばれこだま号 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 三河安城の デンマーク弁当が 食べたくて 飛び乗った 自由席 のぞみがなんだ ひかりがなんだ がんばれこだま号 |
私のカレは隠れ切支丹いえすさま~~ お侍が刀を抜くと、つい謝っちゃうそうですね~~ うん、きりすとごめん。 ザザザザザブーン どどどどど ザザザザザブーン どどどどど 私のカレは隠れ切支丹 今日も押入の奥で こっそり賛美歌うたう ある時お代官の お屋敷に呼ばれて マリヤ様のレリーフを 踏めと云われた ふんじゃおかな でも、神様怖い やめとこーかな だって、まりあは可愛いかわむら 結局すなおにふんじゃって お家に帰る 神と人とは紙一重 紙より重いこの想い 神を信じる カレがいること ないしょにしてよ 約束したよ 指きりしたん キリシタン 徳川幕府に弾圧されて 今日も川原で友達が 役人に小突かれる その時カレが秘密裏に 一揆を企てて 銀のクルスのペンダント 胸に煌めかせ 攻め込んだけど やばい、敵にバレている。カレが、ああ~ マークされていたことなど 知ろう由もない 結局すぐに捕まった 時の定め 神を信じて死んじゃった 紙のように軽い命 神に唱えるアーメンを 声に出せない かわりに言おう ラーメン ツケメン カーメンカーメン ザザザザザブーン どどどどど ザザザザザブーン どどどどど 私のカレは神に召されても 時代を越えて平成の 世の中に蘇る けれども隠れてた頃の 習性がジャマをして ゾウのお面をかぶったり 三分間だけ祈ったり ある時は かくれ−−− ある時は かくれ−−−−−− そしてある時は かくれ山本朝廷 神と人が入り乱れ 雷 裃 紙吹雪 神の声より 聞きたいものは 私の髪を 撫でてくれた あの日のカレの 愛の声 ザザザザザブーン どどどどど ザザザザザブーン どどどどど | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | いえすさま~~ お侍が刀を抜くと、つい謝っちゃうそうですね~~ うん、きりすとごめん。 ザザザザザブーン どどどどど ザザザザザブーン どどどどど 私のカレは隠れ切支丹 今日も押入の奥で こっそり賛美歌うたう ある時お代官の お屋敷に呼ばれて マリヤ様のレリーフを 踏めと云われた ふんじゃおかな でも、神様怖い やめとこーかな だって、まりあは可愛いかわむら 結局すなおにふんじゃって お家に帰る 神と人とは紙一重 紙より重いこの想い 神を信じる カレがいること ないしょにしてよ 約束したよ 指きりしたん キリシタン 徳川幕府に弾圧されて 今日も川原で友達が 役人に小突かれる その時カレが秘密裏に 一揆を企てて 銀のクルスのペンダント 胸に煌めかせ 攻め込んだけど やばい、敵にバレている。カレが、ああ~ マークされていたことなど 知ろう由もない 結局すぐに捕まった 時の定め 神を信じて死んじゃった 紙のように軽い命 神に唱えるアーメンを 声に出せない かわりに言おう ラーメン ツケメン カーメンカーメン ザザザザザブーン どどどどど ザザザザザブーン どどどどど 私のカレは神に召されても 時代を越えて平成の 世の中に蘇る けれども隠れてた頃の 習性がジャマをして ゾウのお面をかぶったり 三分間だけ祈ったり ある時は かくれ−−− ある時は かくれ−−−−−− そしてある時は かくれ山本朝廷 神と人が入り乱れ 雷 裃 紙吹雪 神の声より 聞きたいものは 私の髪を 撫でてくれた あの日のカレの 愛の声 ザザザザザブーン どどどどど ザザザザザブーン どどどどど |
熱血九州男児の唄会社帰りに夜空を見上げ 今日のしあわせ 噛みしめる はるかふるさと あとにして 幾多の苦労を乗り越えて 汗と意地とで頑張った 男の歴史は美しい 熱血九州男児は 強く生きるお父さん いとしい妻よありがとう 君の手造りのカステラが好きだ エンジのジャージに身をつつみ ああ マイホームの庭先で ゴルフのスイングをくりかえす 平和で楽しい日曜日 熱血九州男児は 笑顔似合うお父さん 娘は今夜もまだ帰らない 劇団でのんだくれてオトコの部屋か しかってやりたい いや よそう 今が一番むつかしい しばらく見守っていてやろう 無事に戻ればそれでいい 熱血九州男児は 心広きお父さん 課長 次長のめんどうをみて 局長 社長の片腕となり 調布と新橋をまたにかけ まだまだひと花咲かせるぞ お昼休みの食堂で あじフライ食べながら夢をみる 熱血九州男児は あつく燃えるお父さん | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 会社帰りに夜空を見上げ 今日のしあわせ 噛みしめる はるかふるさと あとにして 幾多の苦労を乗り越えて 汗と意地とで頑張った 男の歴史は美しい 熱血九州男児は 強く生きるお父さん いとしい妻よありがとう 君の手造りのカステラが好きだ エンジのジャージに身をつつみ ああ マイホームの庭先で ゴルフのスイングをくりかえす 平和で楽しい日曜日 熱血九州男児は 笑顔似合うお父さん 娘は今夜もまだ帰らない 劇団でのんだくれてオトコの部屋か しかってやりたい いや よそう 今が一番むつかしい しばらく見守っていてやろう 無事に戻ればそれでいい 熱血九州男児は 心広きお父さん 課長 次長のめんどうをみて 局長 社長の片腕となり 調布と新橋をまたにかけ まだまだひと花咲かせるぞ お昼休みの食堂で あじフライ食べながら夢をみる 熱血九州男児は あつく燃えるお父さん |
平安女流絵巻むいーんむいーん ぽんぽんぽん さらさらさらさらさ うっふふー 紫式部に 初めてカレシができた ほそ腰なで髪 アイドル系のきらきら男の子 天才女流と 云われていても 恋の てにをは わからない 経験不足 朱雀通りの物陰で 抱き寄せられて ドキン、ドキン、ドキン、つい、和歌を詠んじゃった 「あしびきに 十二単衣の袖擦るも ぬがしたもうな わが胸小さき」 若き人にはわからずや 小さきものの大きさよ さっさと逃げてく おとこのかぶらに 手を降りて うつせみの あづさゆみ 筆をにぎりて ちはやぶる ひと夜のうちに 書きすらめ 想いを念じ ほうじ茶煎じ お寺は卍 良い返事 源氏物語 清少納言が おかしなクルマに乗った 星から時から トリップ式の ゆらゆら牛車 感覚女流の まなこを染めて 平安の果ての平成の 景色が流れゆく 羅城門に雪降らず 花また咲かず ドキン、ドキン、ドキン、つい、和歌を詠んじゃった 「いさなとり 太刀に変わりて たひち責む 許したもうな 我が胸苦しき」 先の人にはおもへずや 古ものの縁やも 浮かび消えゆく 町のやからに 眼を伏せて かぎろひの あまのはら 筆をにぎりて あおによし ひと夜のうちに 書きすらめ 春には桜 夏には神楽 秋にホワグラ 冬いくら 枕草子 むいーんむいーん ぽんぽんぽん さらさらさらさらさ うっふふー 和泉式部は 夜毎にホテルを変えた 過ぐる日むかう日 レジャンド調の うすずみ几帳 哀憐女流と 云われるままに 人の情けのうたかたを 憂いて嘆く 五条高辻雁はつか 後朝あわせ ドキン、ドキン、ドキン、つい、和歌を詠んじゃった 「あらざらむ この世の果ての 想い出に 今ひとたびの 逢うこともがな」 藤原孝標の女も 藤原道綱の母も 産みて産まれし 儚きものを露忍び たらちねの からころも 筆をにぎりて つるぎたち ひと夜のうちに 書きすらめ 蜻蛉日記 更級日記 シナモンニッキ 金メッキ 平安絵巻 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | むいーんむいーん ぽんぽんぽん さらさらさらさらさ うっふふー 紫式部に 初めてカレシができた ほそ腰なで髪 アイドル系のきらきら男の子 天才女流と 云われていても 恋の てにをは わからない 経験不足 朱雀通りの物陰で 抱き寄せられて ドキン、ドキン、ドキン、つい、和歌を詠んじゃった 「あしびきに 十二単衣の袖擦るも ぬがしたもうな わが胸小さき」 若き人にはわからずや 小さきものの大きさよ さっさと逃げてく おとこのかぶらに 手を降りて うつせみの あづさゆみ 筆をにぎりて ちはやぶる ひと夜のうちに 書きすらめ 想いを念じ ほうじ茶煎じ お寺は卍 良い返事 源氏物語 清少納言が おかしなクルマに乗った 星から時から トリップ式の ゆらゆら牛車 感覚女流の まなこを染めて 平安の果ての平成の 景色が流れゆく 羅城門に雪降らず 花また咲かず ドキン、ドキン、ドキン、つい、和歌を詠んじゃった 「いさなとり 太刀に変わりて たひち責む 許したもうな 我が胸苦しき」 先の人にはおもへずや 古ものの縁やも 浮かび消えゆく 町のやからに 眼を伏せて かぎろひの あまのはら 筆をにぎりて あおによし ひと夜のうちに 書きすらめ 春には桜 夏には神楽 秋にホワグラ 冬いくら 枕草子 むいーんむいーん ぽんぽんぽん さらさらさらさらさ うっふふー 和泉式部は 夜毎にホテルを変えた 過ぐる日むかう日 レジャンド調の うすずみ几帳 哀憐女流と 云われるままに 人の情けのうたかたを 憂いて嘆く 五条高辻雁はつか 後朝あわせ ドキン、ドキン、ドキン、つい、和歌を詠んじゃった 「あらざらむ この世の果ての 想い出に 今ひとたびの 逢うこともがな」 藤原孝標の女も 藤原道綱の母も 産みて産まれし 儚きものを露忍び たらちねの からころも 筆をにぎりて つるぎたち ひと夜のうちに 書きすらめ 蜻蛉日記 更級日記 シナモンニッキ 金メッキ 平安絵巻 |
真実イッターマンの歌ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ くやしさこらえて 頭を下げてたね キミのふるえる拳が 私に見えました 蟻の穴から這い出る ウソ 煙のように広がる ウソ 象は黙って働いた そんなハズはない 社会や理科の成績を 窓から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわいそう イソガシイ毎日 真実はたったのひとつだけ 大宇宙の彼方に置いてきたぞ 昔のままのホッペタを 鏡に変えて 空を映せば ピカリ光った あなたの正義 (パセリを育てたよ) イッター イッター (クジラのお父さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン YES! ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ さびしさこらえて 絵日記書いてたね キミのにじんだ筆跡が 私に見えました 森の木陰に隠れた ウソ 鼠のように素早い ウソ 犬は笑って芸をする そんなハズはない オゾンや雨の繁栄を 屋根から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわりはて ハテシナイ毎日 真実はいつでもひとつだけ 未来過去の隙間に置いてきたぞ 静かのままのホッペタを 鏡に換えて 空を映せば ピカリ光った あなたの勇気 (スズメを離したよ) イッター イッター (ケヤキのお母さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン TRUTH! | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ くやしさこらえて 頭を下げてたね キミのふるえる拳が 私に見えました 蟻の穴から這い出る ウソ 煙のように広がる ウソ 象は黙って働いた そんなハズはない 社会や理科の成績を 窓から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわいそう イソガシイ毎日 真実はたったのひとつだけ 大宇宙の彼方に置いてきたぞ 昔のままのホッペタを 鏡に変えて 空を映せば ピカリ光った あなたの正義 (パセリを育てたよ) イッター イッター (クジラのお父さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン YES! ホントホントソノウソホント ダッテダッテバナシハウソダッテ さびしさこらえて 絵日記書いてたね キミのにじんだ筆跡が 私に見えました 森の木陰に隠れた ウソ 鼠のように素早い ウソ 犬は笑って芸をする そんなハズはない オゾンや雨の繁栄を 屋根から投げ捨てりゃ ああ泳いでるカワウソかわりはて ハテシナイ毎日 真実はいつでもひとつだけ 未来過去の隙間に置いてきたぞ 静かのままのホッペタを 鏡に換えて 空を映せば ピカリ光った あなたの勇気 (スズメを離したよ) イッター イッター (ケヤキのお母さん) イッター イッター I Said You Said 心の底を ウー イッターマン TRUTH! |
魏志倭人伝倭の奴の国の 女王が 金の印鑑あつらえて 貢いできたよ 日いずる処 海の果て お近づきの品物を 届けてやろう 狗那国−一千余里−対馬国− 一千余里−壱岐国−一千余里−未慮国 五百里−伊都国−百里−奴国− 百里−不弥国−水行二十日−投馬国 水行十日−陸行一月−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が働き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 米蔵ギシギシ稲の国 志賀島の叶の 農民が 錆びた備中ふり下ろし カチンと音がする タイムカプセル あらわれて ホロスコープか3Dか 見知らぬ町を見た 大きな車輪の鉄の箱 昆布をぶらさげた人々が押し合い 音の出る紐で耳塞ぎ 黒いのべ棒にひとりごと話しかけ 銀色の小屋から 紙切れ持ち出す 耶馬台国 あれあれヘンな腰巻きね あらあらヘンなマゲ頭 男の子がいじけて 女の子が笑って ギシ ギシ ギシギシ エンジニアギシギシ知恵の国 倭の奴の国は いつの世も 金の印鑑こしらえて レンズをぶらさげて 日しずむ処 土の果て お近づきの品物を 無理矢理運ぶ 朝ノ国−飛行で−中ノ国− 車行で−越国−歩行で−印国 露国−過ぎれば−独国− 仏国から−水行二十日−米ノ国 陸行十日−空行一日−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が囁き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 床下ギシギシ家の国 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 倭の奴の国の 女王が 金の印鑑あつらえて 貢いできたよ 日いずる処 海の果て お近づきの品物を 届けてやろう 狗那国−一千余里−対馬国− 一千余里−壱岐国−一千余里−未慮国 五百里−伊都国−百里−奴国− 百里−不弥国−水行二十日−投馬国 水行十日−陸行一月−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が働き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 米蔵ギシギシ稲の国 志賀島の叶の 農民が 錆びた備中ふり下ろし カチンと音がする タイムカプセル あらわれて ホロスコープか3Dか 見知らぬ町を見た 大きな車輪の鉄の箱 昆布をぶらさげた人々が押し合い 音の出る紐で耳塞ぎ 黒いのべ棒にひとりごと話しかけ 銀色の小屋から 紙切れ持ち出す 耶馬台国 あれあれヘンな腰巻きね あらあらヘンなマゲ頭 男の子がいじけて 女の子が笑って ギシ ギシ ギシギシ エンジニアギシギシ知恵の国 倭の奴の国は いつの世も 金の印鑑こしらえて レンズをぶらさげて 日しずむ処 土の果て お近づきの品物を 無理矢理運ぶ 朝ノ国−飛行で−中ノ国− 車行で−越国−歩行で−印国 露国−過ぎれば−独国− 仏国から−水行二十日−米ノ国 陸行十日−空行一日−耶馬台国 あれあれヘンな服着てる あらあらヘンな髪型だ 男の子が囁き 女の子が踊って ギシ ギシ ギシギシ 床下ギシギシ家の国 |
戦国武将のララバイ―原語版―信長どのぉ~~ パーボーパーボーパーボー 本当はよー 本当はよー 光秀ちゃんがおそがかったがね 立派な家来のふりしとりゃあしても そのうちやられてまうと思とった 浅井を破ってまって 今川倒いてまって 楽市楽座もええころかげん まあちょこっとで 将軍だったのに ちぃーとわがままやりすぎてまった イクサが商売だいって どえりゃあ空しい人生だがね 天下はまーいらんで 命をちょーでゃあー 死にたくにゃあにゃあ 勇気がにゃあ ほんでも死んだらんと 立場がにゃあ 燃える本能寺 ハラ切ってまった 痛ゃあー 秀吉どのぉ~~ パーボーパーボーパーボー 本当はなも 本当はなも 家康ちゃんが嫌りゃあだったがね 仲良しこよしのふりしとりゃあしても しみゃーにやられてまうと思とった 刀狩りも 検地もやってまって 桃山時代でちょーすいとったらよー 後ろでじぃーっと チャンスを待っとりゃーした シンボー強さがでらおそぎゃあ イクサが商売だいって どえりゃあ空しい人生だがね 天下はまー無しでええで 若さをちょーでゃあー 死にたくにゃあにゃあ 寿命がにゃあ 死んでも淀君離さんわねえ 燃える大阪城 金銀が 焦げてまったー 家康どのぉ~~ パーボーパーボーパーボー 本当はのんほい 本当はのんほい さむらい稼業がやだったじゃんか ほら貝聞くたびヤリを見るたび こんげんややーへんと思とったじゃん 仮病を使い 居留守を使い 強そうなジンには頭下げて 知らんどるうちに いいふうにされて がまんの武士だと唱われちゃったみりん イクサが商売だちって どすげー空しい人生だらあ 天下はまーいらんわ 笑顔をくんなん 死にたくねーねー ほの気もねー ほいでもこれからまーいいよ 燃える関ヶ原 三成が逃げるじゃんだらりん との~~ との~~ との~~ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 信長どのぉ~~ パーボーパーボーパーボー 本当はよー 本当はよー 光秀ちゃんがおそがかったがね 立派な家来のふりしとりゃあしても そのうちやられてまうと思とった 浅井を破ってまって 今川倒いてまって 楽市楽座もええころかげん まあちょこっとで 将軍だったのに ちぃーとわがままやりすぎてまった イクサが商売だいって どえりゃあ空しい人生だがね 天下はまーいらんで 命をちょーでゃあー 死にたくにゃあにゃあ 勇気がにゃあ ほんでも死んだらんと 立場がにゃあ 燃える本能寺 ハラ切ってまった 痛ゃあー 秀吉どのぉ~~ パーボーパーボーパーボー 本当はなも 本当はなも 家康ちゃんが嫌りゃあだったがね 仲良しこよしのふりしとりゃあしても しみゃーにやられてまうと思とった 刀狩りも 検地もやってまって 桃山時代でちょーすいとったらよー 後ろでじぃーっと チャンスを待っとりゃーした シンボー強さがでらおそぎゃあ イクサが商売だいって どえりゃあ空しい人生だがね 天下はまー無しでええで 若さをちょーでゃあー 死にたくにゃあにゃあ 寿命がにゃあ 死んでも淀君離さんわねえ 燃える大阪城 金銀が 焦げてまったー 家康どのぉ~~ パーボーパーボーパーボー 本当はのんほい 本当はのんほい さむらい稼業がやだったじゃんか ほら貝聞くたびヤリを見るたび こんげんややーへんと思とったじゃん 仮病を使い 居留守を使い 強そうなジンには頭下げて 知らんどるうちに いいふうにされて がまんの武士だと唱われちゃったみりん イクサが商売だちって どすげー空しい人生だらあ 天下はまーいらんわ 笑顔をくんなん 死にたくねーねー ほの気もねー ほいでもこれからまーいいよ 燃える関ヶ原 三成が逃げるじゃんだらりん との~~ との~~ との~~ |
イケイケ池袋いけふくろうで 待ち合わせ 今夜のデートは サンシャインシティー ビックさくらや手をつなぎ ハンズでかくれんぼ イケ イケ 池袋 ピアスが似あう街 東上線で行ける街だよ イケイケ池袋 ウィロードガード下 自転車おりて くぐれば北口 おとなの遊び場所 ロマンス通りカラオケに 入りましょうか イケ イケ 池袋 アンクレット似あう街 西武線で行ける街だよ イケイケ池袋 西口広場 カプリのスパゲッティ 松路のとんかつ 弥三郎のクリームうどん ベララベラでお茶飲めば おばさんと仲良し イケ イケ 池袋 パツキン似あう街 丸ノ内線で行ける街だよ イケイケ池袋 メトロポリタン ホテルの窓辺 千川あたりを 関東バス走ってく 立教大学落研が コンパで楽しそう イケ イケ 池袋 ポケベル似あう街 埼京線で行ける街だよ イケイケ池袋 あなたと二人 きどらずのんびりと 夢を語って 明日は鬼子母神 芸術劇場見上げれば スケボーがぶつかる イケ イケ 池袋 クラヤミ似あう街 荒川線で行ける街だよ イケイケ池袋 むかし新宿 おととし渋谷 今は豊島が 若人ひきつける 見久仁小路に人生横丁 二又交番 イケ イケ 池袋 ハンソデ似あう街 山手線で行ける街だよ イケイケ池袋 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | いけふくろうで 待ち合わせ 今夜のデートは サンシャインシティー ビックさくらや手をつなぎ ハンズでかくれんぼ イケ イケ 池袋 ピアスが似あう街 東上線で行ける街だよ イケイケ池袋 ウィロードガード下 自転車おりて くぐれば北口 おとなの遊び場所 ロマンス通りカラオケに 入りましょうか イケ イケ 池袋 アンクレット似あう街 西武線で行ける街だよ イケイケ池袋 西口広場 カプリのスパゲッティ 松路のとんかつ 弥三郎のクリームうどん ベララベラでお茶飲めば おばさんと仲良し イケ イケ 池袋 パツキン似あう街 丸ノ内線で行ける街だよ イケイケ池袋 メトロポリタン ホテルの窓辺 千川あたりを 関東バス走ってく 立教大学落研が コンパで楽しそう イケ イケ 池袋 ポケベル似あう街 埼京線で行ける街だよ イケイケ池袋 あなたと二人 きどらずのんびりと 夢を語って 明日は鬼子母神 芸術劇場見上げれば スケボーがぶつかる イケ イケ 池袋 クラヤミ似あう街 荒川線で行ける街だよ イケイケ池袋 むかし新宿 おととし渋谷 今は豊島が 若人ひきつける 見久仁小路に人生横丁 二又交番 イケ イケ 池袋 ハンソデ似あう街 山手線で行ける街だよ イケイケ池袋 |
桃の花いもうと桃子の桃の花 春に咲こうと咲き焦がれ 歩き始める靴音が 西へ九つ ねえさん花子の花の色 海の真砂と真さ焦がれ 游ぎ始める波音が 東へ十三 ああこの地上に 命ふりそそぎ 愛らしく 咲けよ咲け 桃の花 ぼくが見ていたあの丘は 春の吹雪に吹き焦がれ 窓の柱のキズの跡 上に九つ きみが見ていたあの丘も 海の潮瀬に瀬を焦がれ 庭の手鞠の指の跡 空へ十三 ああこの地上に 種子のふくらみて ささやかに 咲けよ咲け 桃の花 そして世界は変わらずに 春を降らせて降り焦がれ 胸に時計の叩く音 明日へ九つ そして宇宙は巡り行き 海の渦目を渦焦がれ 人に日向の火照る色 昨日を十三 ああこの地上よ ニ十ニの陸よ 美しく 咲けよ咲け 桃の花 | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | いもうと桃子の桃の花 春に咲こうと咲き焦がれ 歩き始める靴音が 西へ九つ ねえさん花子の花の色 海の真砂と真さ焦がれ 游ぎ始める波音が 東へ十三 ああこの地上に 命ふりそそぎ 愛らしく 咲けよ咲け 桃の花 ぼくが見ていたあの丘は 春の吹雪に吹き焦がれ 窓の柱のキズの跡 上に九つ きみが見ていたあの丘も 海の潮瀬に瀬を焦がれ 庭の手鞠の指の跡 空へ十三 ああこの地上に 種子のふくらみて ささやかに 咲けよ咲け 桃の花 そして世界は変わらずに 春を降らせて降り焦がれ 胸に時計の叩く音 明日へ九つ そして宇宙は巡り行き 海の渦目を渦焦がれ 人に日向の火照る色 昨日を十三 ああこの地上よ ニ十ニの陸よ 美しく 咲けよ咲け 桃の花 |
日本政変・雪のサムライ井伊直弼どの~~ シンシンシン シンシンシン サクサクサク カサカサ ジョーイ 浦賀の沖に 黒船がきた 日米修好通商条約 結びましょ 尊皇攘夷の 志士たちが 一橋を担ぎ出し 難癖つけてくる 水戸の斉昭 薩摩の斉彬 土佐の豊重 越前 慶永 あああめんどくさい みんなまとめて 捕まえて 牢屋に入れてしまえ 安政の大獄 百余名の残虐 怒った 水戸藩 若き浪士たち 雪ノサムライ 桜田門 刃 突き刺す 朝ぼらけ 今は警察 警視庁 その前で 日本政変 変わるのか 真冬のアサシン 青年将校のみなさん~~ シンシンシン シンシンシン サクサクサク カチャカチャ テンチュー 永田町一帯に 靴音響く 国家改造戒厳令を 領きましょう 官僚財閥の 統制派を倒す 千四百名の 天子の皇道派 斉藤内大臣 高橋大蔵大臣 鈴木侍従長 渡辺教育総監 閣下に恨みは ござりませぬが 国のため お命頂き候 二・二六 決起蜂起正規軍 憂いの 叛乱 若き武士魂 雪ノサムライ 三宅坂 銃剣 突き上げ 朝びらき 東風に大君 おはします 敬礼すれば 日本政変 変わるのか 真冬のクーデター 雪ノサムライ 昔を越えて 現の 巷に アラハレヨ 刃 拳の熱に変え 銃剣 知己に変え 日本政変 変わるべし 真冬のレボリューション シンシンシン シンシンシン サクサクサク カサカサ ジョーイ シンシンシン シンシンシン サクサクサク カチャカチャ テンチュー | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 井伊直弼どの~~ シンシンシン シンシンシン サクサクサク カサカサ ジョーイ 浦賀の沖に 黒船がきた 日米修好通商条約 結びましょ 尊皇攘夷の 志士たちが 一橋を担ぎ出し 難癖つけてくる 水戸の斉昭 薩摩の斉彬 土佐の豊重 越前 慶永 あああめんどくさい みんなまとめて 捕まえて 牢屋に入れてしまえ 安政の大獄 百余名の残虐 怒った 水戸藩 若き浪士たち 雪ノサムライ 桜田門 刃 突き刺す 朝ぼらけ 今は警察 警視庁 その前で 日本政変 変わるのか 真冬のアサシン 青年将校のみなさん~~ シンシンシン シンシンシン サクサクサク カチャカチャ テンチュー 永田町一帯に 靴音響く 国家改造戒厳令を 領きましょう 官僚財閥の 統制派を倒す 千四百名の 天子の皇道派 斉藤内大臣 高橋大蔵大臣 鈴木侍従長 渡辺教育総監 閣下に恨みは ござりませぬが 国のため お命頂き候 二・二六 決起蜂起正規軍 憂いの 叛乱 若き武士魂 雪ノサムライ 三宅坂 銃剣 突き上げ 朝びらき 東風に大君 おはします 敬礼すれば 日本政変 変わるのか 真冬のクーデター 雪ノサムライ 昔を越えて 現の 巷に アラハレヨ 刃 拳の熱に変え 銃剣 知己に変え 日本政変 変わるべし 真冬のレボリューション シンシンシン シンシンシン サクサクサク カサカサ ジョーイ シンシンシン シンシンシン サクサクサク カチャカチャ テンチュー |
燃えよドラゴンズ! '79遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして ナゴヤ球場つめかけた ぼくらをジーンとしびれさす いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 一番 高木が塁に出て 二番 ギャレット送りバント 三番 井上タイムリー 四番 大島ホームラン いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 五番 ジョーンズクリーンヒット 六番 木俣が流し打ち 七番 田尾のヒットエンドラン 八番 宇野がスクイズバント いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 星野高橋強気の勝負 松本 藤沢ミラクル投法 鈴木 小松の快速球 三沢も土屋も水谷も いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 力のスイング伊藤君 ガッツのかたまり石井君 ミートの天才藤波君 期待のルーキー川又君 いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 不死鳥谷沢の弾丸ライナー 森本 谷木の代打陣 つづけ田野倉 大河原 華麗な守備の正岡も いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! トラを殺してクジラを食べて つばめかわしてコイつって そしてにっくきジャイアンツ 息の根止めて優勝だ いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 僕もあなたも願ってる あの感動を待っている それはひと言優勝だ 中監督の胴上げだ ガンバレ ガンバレ ドラゴンズ 燃えよドラゴンズ! ガンバレ ガンバレ ドラゴンズ 燃えよドラゴンズ! | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして ナゴヤ球場つめかけた ぼくらをジーンとしびれさす いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 一番 高木が塁に出て 二番 ギャレット送りバント 三番 井上タイムリー 四番 大島ホームラン いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 五番 ジョーンズクリーンヒット 六番 木俣が流し打ち 七番 田尾のヒットエンドラン 八番 宇野がスクイズバント いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 星野高橋強気の勝負 松本 藤沢ミラクル投法 鈴木 小松の快速球 三沢も土屋も水谷も いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 力のスイング伊藤君 ガッツのかたまり石井君 ミートの天才藤波君 期待のルーキー川又君 いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 不死鳥谷沢の弾丸ライナー 森本 谷木の代打陣 つづけ田野倉 大河原 華麗な守備の正岡も いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! トラを殺してクジラを食べて つばめかわしてコイつって そしてにっくきジャイアンツ 息の根止めて優勝だ いいぞがんばれ ドラゴンズ! 燃えよドラゴンズ! 僕もあなたも願ってる あの感動を待っている それはひと言優勝だ 中監督の胴上げだ ガンバレ ガンバレ ドラゴンズ 燃えよドラゴンズ! ガンバレ ガンバレ ドラゴンズ 燃えよドラゴンズ! |
大嘘忠臣蔵赤穂浪士のみなさん~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 浅野内匠頭は おたくだった 北斎のマンガを 残らず集めてた それが江戸城の 評判になって カレのコレクションを 欲しがるヤツがいる ねえねえ、タクミちゃん「なあに?」 キミの北斎を、「うんうん」 ぼくの広重と、「ええーえ?」 交換してよ、「やーだよー」 断られたその人こそ 吉良上野之介 会社でいうなら総務部長 ジワリとイジメを始めたよ きょうは京都の使者が来る みんな烏帽子をつけるのに アラアラきみは裃か この、イモザムライ、イモザムライ、 ポンポンおでこがイモザムライ あああ 松の廊下 浅野が刀抜く シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 大石内蔵助は スケベだった 祇園のねえちゃんを 残らずこましてた 息子の大石主税 バリバリのツッパリ 暴走仲間の矢頭石衛門七に 話を持ち掛ける よーよーエモシチよー「なあーんだよー」 おれのオヤジは「アー、 あのタコかあ」 だせえヤツだよな「かんきーにーよ」 カッコつけさせてやろうぜ 考え出したアイデア 吉良邸討ち入り いいかた変えれば集団テロ 目立つファッション火事装束 いけいけ本所吾妻橋 門を壊してなだれこみ ねぼけまなこの丸腰に あびせかけるよ合言葉 「山、…」「……は?」「山、」「え……?」「山っ、」「……ああ、本」 あああ 川を知らずに 肉を切られる吉良侍 堀部安兵エどの~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 吉良上野様の どこが悪い マンガをいちまい 欲しがっただけなのに それはひとえに 大切なものを 思う心が 起こした事件だね さてさてそこもとが、「なんだねあんたたちは」 吉良様でござるな、「ちがうちがう、ただのジジイだよ」 ウソをついても、「うそなんかこいとーへんて」 その三河弁でバレる「しまったーっ」 炭置き小屋でみつけたぞ 四十七士の鬨の声 あとは切腹主君の元へ いけいけ高輪泉岳寺 こんな美談を語るほど 日本は情けの国だった 今からでも遅くない 思い出を 空想を ポンポンおでこに画こうよね あああ 松の廊下で コミケをひらきましょう | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | 藤原いくろう | 赤穂浪士のみなさん~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 浅野内匠頭は おたくだった 北斎のマンガを 残らず集めてた それが江戸城の 評判になって カレのコレクションを 欲しがるヤツがいる ねえねえ、タクミちゃん「なあに?」 キミの北斎を、「うんうん」 ぼくの広重と、「ええーえ?」 交換してよ、「やーだよー」 断られたその人こそ 吉良上野之介 会社でいうなら総務部長 ジワリとイジメを始めたよ きょうは京都の使者が来る みんな烏帽子をつけるのに アラアラきみは裃か この、イモザムライ、イモザムライ、 ポンポンおでこがイモザムライ あああ 松の廊下 浅野が刀抜く シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 大石内蔵助は スケベだった 祇園のねえちゃんを 残らずこましてた 息子の大石主税 バリバリのツッパリ 暴走仲間の矢頭石衛門七に 話を持ち掛ける よーよーエモシチよー「なあーんだよー」 おれのオヤジは「アー、 あのタコかあ」 だせえヤツだよな「かんきーにーよ」 カッコつけさせてやろうぜ 考え出したアイデア 吉良邸討ち入り いいかた変えれば集団テロ 目立つファッション火事装束 いけいけ本所吾妻橋 門を壊してなだれこみ ねぼけまなこの丸腰に あびせかけるよ合言葉 「山、…」「……は?」「山、」「え……?」「山っ、」「……ああ、本」 あああ 川を知らずに 肉を切られる吉良侍 堀部安兵エどの~~ シンシンシンシンシンシン トントントン バサバサ エイエイオー 吉良上野様の どこが悪い マンガをいちまい 欲しがっただけなのに それはひとえに 大切なものを 思う心が 起こした事件だね さてさてそこもとが、「なんだねあんたたちは」 吉良様でござるな、「ちがうちがう、ただのジジイだよ」 ウソをついても、「うそなんかこいとーへんて」 その三河弁でバレる「しまったーっ」 炭置き小屋でみつけたぞ 四十七士の鬨の声 あとは切腹主君の元へ いけいけ高輪泉岳寺 こんな美談を語るほど 日本は情けの国だった 今からでも遅くない 思い出を 空想を ポンポンおでこに画こうよね あああ 松の廊下で コミケをひらきましょう |
戦国じゃんだらりん三河物語じゃんだらりんじゃんだらりんじゃんだらりんりんりん しっとるじゃんやっただらあいってみりんりんりん 人の一生は 重き荷を背負い 坂道を 登り行くようなもの 幼き竹千代 今川駿河まま 人質の 暮らしよ いかばかり 三河のがきは がんこがき 馳走食わすな 謡わすな 鷹狩り実狩りは 帰り道 合戦ようせん とおせんぼ 噛んだ唇 滲む悔しさ 忘れぬぞ 辛抱 辛抱 つっかい棒 捨てたら希望も草茫茫 我慢 我慢 我慢がまんだ覚えとる 三河の言魂 ナンダンアヤアオオゼカヨッテナニヤットルダンシットルカン キイテミリンイクサダラアガドスゴイビックリコイタガヤア 大雨の 桶狭間 織田の兄上 勝ったげな 自由が来たみりん 奮戦姉川 惜敗三方原 連合軍 長篠に勝の徒 東海屈指の 弓取る矢先 上総殿 天に逝く本能寺 三河のがきは まけずがき すぐに痴れ智を 討とうども 無勢を悟り 岡崎へ 夜駆け伊賀越え 佃村 飯を握りて 送る忠義を 忘れぬぞ 辛抱 辛抱 でんしん棒 折れたら野望も火がぼうぼう 我慢 我慢 我慢だもんで人成った 三河の性分 イッペンオイナンイッションヤロマイドンダケツヲイカイッタゲラア ミシテミリンイクサダラアジャンフントニヒシャケテケツカルワ 朝がすみ 関ヶ原 石田石蹴り 逃げただらあ 天下が来たみりん じゃんだらりんじゃんだらりんじゃんだらりんりんりん まっとるじゃんあっただらあもってみりんりんりん 大坂冬の陣 堀打つ大太鼓 夏の陣 千姫に迦羅万華 今世竹千代 徳川駿河まま 大御所の 心よいかばかり 三河のがきは つくしがき 恩を情けを 重んじよ 一度交えし 縁なら 時も空間も 越えたとて いつか拳を きっと繋ぐや 忘れぬぞ 辛抱 辛抱 くいしん棒 鯛と牛蒡で フォンドボウ 我慢 我慢 我慢をせんで 聴けようか 三河の物語 チャットイカントケナルクナルガンホイデモドエライヒズルイモンデ チョゴンデミリンランゴクダラアヤリイカカラニャアッカンガー 賑繁る 江戸城下 三河弁から 唐錦 平和がきたみりん | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | じゃんだらりんじゃんだらりんじゃんだらりんりんりん しっとるじゃんやっただらあいってみりんりんりん 人の一生は 重き荷を背負い 坂道を 登り行くようなもの 幼き竹千代 今川駿河まま 人質の 暮らしよ いかばかり 三河のがきは がんこがき 馳走食わすな 謡わすな 鷹狩り実狩りは 帰り道 合戦ようせん とおせんぼ 噛んだ唇 滲む悔しさ 忘れぬぞ 辛抱 辛抱 つっかい棒 捨てたら希望も草茫茫 我慢 我慢 我慢がまんだ覚えとる 三河の言魂 ナンダンアヤアオオゼカヨッテナニヤットルダンシットルカン キイテミリンイクサダラアガドスゴイビックリコイタガヤア 大雨の 桶狭間 織田の兄上 勝ったげな 自由が来たみりん 奮戦姉川 惜敗三方原 連合軍 長篠に勝の徒 東海屈指の 弓取る矢先 上総殿 天に逝く本能寺 三河のがきは まけずがき すぐに痴れ智を 討とうども 無勢を悟り 岡崎へ 夜駆け伊賀越え 佃村 飯を握りて 送る忠義を 忘れぬぞ 辛抱 辛抱 でんしん棒 折れたら野望も火がぼうぼう 我慢 我慢 我慢だもんで人成った 三河の性分 イッペンオイナンイッションヤロマイドンダケツヲイカイッタゲラア ミシテミリンイクサダラアジャンフントニヒシャケテケツカルワ 朝がすみ 関ヶ原 石田石蹴り 逃げただらあ 天下が来たみりん じゃんだらりんじゃんだらりんじゃんだらりんりんりん まっとるじゃんあっただらあもってみりんりんりん 大坂冬の陣 堀打つ大太鼓 夏の陣 千姫に迦羅万華 今世竹千代 徳川駿河まま 大御所の 心よいかばかり 三河のがきは つくしがき 恩を情けを 重んじよ 一度交えし 縁なら 時も空間も 越えたとて いつか拳を きっと繋ぐや 忘れぬぞ 辛抱 辛抱 くいしん棒 鯛と牛蒡で フォンドボウ 我慢 我慢 我慢をせんで 聴けようか 三河の物語 チャットイカントケナルクナルガンホイデモドエライヒズルイモンデ チョゴンデミリンランゴクダラアヤリイカカラニャアッカンガー 賑繁る 江戸城下 三河弁から 唐錦 平和がきたみりん |
大化改新たいしさま~~ びゃーんびゃーんビャビャビャビャびゃーん 蘇我入鹿という名前 プールでわっぱをくぐりそう いるかいないかいたんだよ 蘇我戦夷の長男だ 蘇我氏といえば乱暴で そのうえとっても名前がへん 蘇我馬子その前は 蘇我稲目とゆうんだよ 一方、物語の守屋は頭がカタイ人 オヤジの名前が 物語尾輿 蘇我と物部仲悪い 本当の訳は おたがいの相手の名前を 笑ったことだった センソー センソー 人の歴史はセンソー 蘇我の親子が 名前で勝った ふじわらどの~ びゃーんびゃーんビャビャビャビャびゃーん 傲れる者は久しくない やがて蘇我氏をつぶそうと 仲良し二人が立ち上がる これまた名前がへんな人 かたや中大兄皇子 かたや中臣鎌足 二人は芝居にかこつけて 蘇我の親子をやっつけた そおして気がついた オレたち日本のリーダーなのに 名前がへんだよね 変えようね 皇子は天智天皇に 中臣は藤原に おたがい相手の名前に しびれてた ねぇ天智様、はい藤原君、ねぇ天智様、うん藤原君 センソーに勝てば 名前も変わる それから天下を取る人は みんな名前がカッコイイ 藤原道長、道真 平将門、清盛 次に源頼朝、果ては北条時宗 そして四百年すぎて 織田信長があらわれる 戦が商売なんて なんてむなしい人生だろう センソー センソー 人の歴史はセンソー 最期に笑うのは 名もない人々だ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | たいしさま~~ びゃーんびゃーんビャビャビャビャびゃーん 蘇我入鹿という名前 プールでわっぱをくぐりそう いるかいないかいたんだよ 蘇我戦夷の長男だ 蘇我氏といえば乱暴で そのうえとっても名前がへん 蘇我馬子その前は 蘇我稲目とゆうんだよ 一方、物語の守屋は頭がカタイ人 オヤジの名前が 物語尾輿 蘇我と物部仲悪い 本当の訳は おたがいの相手の名前を 笑ったことだった センソー センソー 人の歴史はセンソー 蘇我の親子が 名前で勝った ふじわらどの~ びゃーんびゃーんビャビャビャビャびゃーん 傲れる者は久しくない やがて蘇我氏をつぶそうと 仲良し二人が立ち上がる これまた名前がへんな人 かたや中大兄皇子 かたや中臣鎌足 二人は芝居にかこつけて 蘇我の親子をやっつけた そおして気がついた オレたち日本のリーダーなのに 名前がへんだよね 変えようね 皇子は天智天皇に 中臣は藤原に おたがい相手の名前に しびれてた ねぇ天智様、はい藤原君、ねぇ天智様、うん藤原君 センソーに勝てば 名前も変わる それから天下を取る人は みんな名前がカッコイイ 藤原道長、道真 平将門、清盛 次に源頼朝、果ては北条時宗 そして四百年すぎて 織田信長があらわれる 戦が商売なんて なんてむなしい人生だろう センソー センソー 人の歴史はセンソー 最期に笑うのは 名もない人々だ |
戦国武将のララバイ信長どの~~ 本当はなも 本当はなも 光秀ちゃんがこわかった 立派な家来のふりをして いつかやられると思とった 今川破り 浅井を倒し 楽市楽座も順調で まぁちょこっとで将軍なのに ちいーとわがままやりすぎた 戦さが商売なんて なんて空しい人生だろう 天下はいらない 命がほしい 死にたくないない 勇気がない けれども死ななきゃ立場がない 燃える本能寺 ハラ切れば痛い 秀吉どの~~ 本当はよ 本当はよ 家康ちゃんがこわかった 仲良しこよしのふりをして いつかやられると思とった 刀狩りも検地もしたし 桃山時代を盛り上げたけど 後ろでじっとチャンスを待っとる シンボー強さが恐ろしい 戦さが商売なんて なんて空しい人生だろう 天下はいらない 若さがほしい 死にたくないない 寿命がない 死んでも淀君はなさない 燃える大阪城 金銀がこげる 家康どの~~ 本当はのんほい 本当はのんほい さむらい稼業がイヤだった ほら貝聞くたび 槍を見るたび いつかやめようと思とった 仮病をつかい 居留守をつかい 強いやつらには頭下げ いつのまにやらカンちがいされ がまんの武士だと唱われた 戦さが商売なんて なんて空しい人生だろう 天下はいらない 笑顔がほしい 死にたくないない その気もない けれどもこれから大丈夫 燃える関ヶ原 三成が逃げる とのー とのー とのーーー | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 信長どの~~ 本当はなも 本当はなも 光秀ちゃんがこわかった 立派な家来のふりをして いつかやられると思とった 今川破り 浅井を倒し 楽市楽座も順調で まぁちょこっとで将軍なのに ちいーとわがままやりすぎた 戦さが商売なんて なんて空しい人生だろう 天下はいらない 命がほしい 死にたくないない 勇気がない けれども死ななきゃ立場がない 燃える本能寺 ハラ切れば痛い 秀吉どの~~ 本当はよ 本当はよ 家康ちゃんがこわかった 仲良しこよしのふりをして いつかやられると思とった 刀狩りも検地もしたし 桃山時代を盛り上げたけど 後ろでじっとチャンスを待っとる シンボー強さが恐ろしい 戦さが商売なんて なんて空しい人生だろう 天下はいらない 若さがほしい 死にたくないない 寿命がない 死んでも淀君はなさない 燃える大阪城 金銀がこげる 家康どの~~ 本当はのんほい 本当はのんほい さむらい稼業がイヤだった ほら貝聞くたび 槍を見るたび いつかやめようと思とった 仮病をつかい 居留守をつかい 強いやつらには頭下げ いつのまにやらカンちがいされ がまんの武士だと唱われた 戦さが商売なんて なんて空しい人生だろう 天下はいらない 笑顔がほしい 死にたくないない その気もない けれどもこれから大丈夫 燃える関ヶ原 三成が逃げる とのー とのー とのーーー |
このまちだいすききみが ボールを追いかける そのグランドを 千年前に サムライが 馬に乗って駆け抜けた 不思議の扉がひらく! 郵便ポストにもぐりこみ (ハ、ヨイショ) 水道ガス管とおりぬけ (ハ、ソーレ) テレビのアンテナ発射台だ (ダンダンダン) 宇宙へ飛びだすぞ 見えるだろう このまち だいすき 街角・買い物・ハマチ・HOW MUCH マーチが流れる 待ち合わせ このまち だいすき | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | きみが ボールを追いかける そのグランドを 千年前に サムライが 馬に乗って駆け抜けた 不思議の扉がひらく! 郵便ポストにもぐりこみ (ハ、ヨイショ) 水道ガス管とおりぬけ (ハ、ソーレ) テレビのアンテナ発射台だ (ダンダンダン) 宇宙へ飛びだすぞ 見えるだろう このまち だいすき 街角・買い物・ハマチ・HOW MUCH マーチが流れる 待ち合わせ このまち だいすき |
燃えよドラゴンズ! '98遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして ナゴヤドームにつめかけた ぼくらをじぃーんとしびれさす いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 一番ジョンボム 塁に出て 二番久慈が 送りバント 三番立浪 タイムリー 四番山崎 ホームラン いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 五番ゴメスの 大ライナー 六番井上 大アーチ 七番関川 大成功 八番中村 大奮闘 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ やっぱり 山本昌がやる 望みは野口のノーヒット 勝てよ門倉 サムソン・リー 川上憲伸 一騎討ち いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 正津 前田が 中を継ぐ 大塔 日笠も 中山も 君が頼りだ 落合の 果てに守護神 宣銅烈 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 鳥越 大西 南渕 気迫の筒井だ 山口だ 忘れるものか 愛甲を 種田に 益田に 神野 音 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ ツバメは寂しく 落ちてゆく コイは儚く 消えてゆく 竜は堂々 ヨコハマの 海を呑み込み 天をゆく いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ ぼくもあなたも願ってる 祈る気持ちで 願ってる それはひとこと 優勝だ 星野監督の 胴上げだ いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ がんばれがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | 遠い夜空にこだまする 竜の叫びを耳にして ナゴヤドームにつめかけた ぼくらをじぃーんとしびれさす いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 一番ジョンボム 塁に出て 二番久慈が 送りバント 三番立浪 タイムリー 四番山崎 ホームラン いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 五番ゴメスの 大ライナー 六番井上 大アーチ 七番関川 大成功 八番中村 大奮闘 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ やっぱり 山本昌がやる 望みは野口のノーヒット 勝てよ門倉 サムソン・リー 川上憲伸 一騎討ち いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 正津 前田が 中を継ぐ 大塔 日笠も 中山も 君が頼りだ 落合の 果てに守護神 宣銅烈 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ 鳥越 大西 南渕 気迫の筒井だ 山口だ 忘れるものか 愛甲を 種田に 益田に 神野 音 いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ ツバメは寂しく 落ちてゆく コイは儚く 消えてゆく 竜は堂々 ヨコハマの 海を呑み込み 天をゆく いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ ぼくもあなたも願ってる 祈る気持ちで 願ってる それはひとこと 優勝だ 星野監督の 胴上げだ いいぞがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ がんばれがんばれドラゴンズ 燃えよドラゴンズ |
逆転イッパツマン! 3C(パッ パッ パパパパパパパパパッ イッパツマーン) スキだ スキだ あの笑顔 夢を 夢を 抱きしめて 呼べば 呼べば あらわれる 時を 時を 飛んでくる (どこからー) それは 謎めいて (どーしてー) それは 愛ゆえに 風よりも速い翼 炎より熱い心 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ここから悪は通さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 これから正義の花道 (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの瞳 夢に 夢に きらめいて 敵を 敵を かたづける そして そして 去ってゆく (だれなのー) それは 謎の人 (なぜなのー) それは 愛のため 海よりも深い勇気 炎より燃える力 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい悪は許さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい正義は負けない (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの声が 夢を 夢を 語ってて ずっと ずっと この胸に 強く 強く 生きている (いつまでー) それは 無限まで (どこまでー) 愛の 彼方まで 空よりも蒼い望み 炎より赫い絆 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず悪を滅ぼす さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず正義を貫く (パパパパパパパパパッ) イッパツマン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | (パッ パッ パパパパパパパパパッ イッパツマーン) スキだ スキだ あの笑顔 夢を 夢を 抱きしめて 呼べば 呼べば あらわれる 時を 時を 飛んでくる (どこからー) それは 謎めいて (どーしてー) それは 愛ゆえに 風よりも速い翼 炎より熱い心 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ここから悪は通さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 これから正義の花道 (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの瞳 夢に 夢に きらめいて 敵を 敵を かたづける そして そして 去ってゆく (だれなのー) それは 謎の人 (なぜなのー) それは 愛のため 海よりも深い勇気 炎より燃える力 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい悪は許さない さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 ぜったい正義は負けない (パパパパパパパパパッ) イッパツマン スキだ スキだ あの声が 夢を 夢を 語ってて ずっと ずっと この胸に 強く 強く 生きている (いつまでー) それは 無限まで (どこまでー) 愛の 彼方まで 空よりも蒼い望み 炎より赫い絆 さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず悪を滅ぼす さぁ (サァ) さぁ (サァ) 逆転 かならず正義を貫く (パパパパパパパパパッ) イッパツマン |
タイムボカンエイト セブン シックス ファイブ フォー スリー ツー ワン タイム ボカン どこから来たのか ごくろうさんね タイムボカン どこへ行くのか おつかれさんね タイムボカン 過去と未来と昨日と今日を いったりきたり アッという間に 知らない世界 フィョフィョフィョフィョ 旅ガラス とにかく ひとまず なにより すなわち タイムボカン ビュンビュンチュワチュワ ビュンビュンチュワチュワ タイムボカン 遠路はるばるごくろうさんね タイムボカン 旅は道づれ仲よしさんね タイムボカン 念力 シャカ力 百人力 この世の七不思議 アッという間に 知らない世界 フィョフィョフィョフィョ 神出鬼没 ともかく えてして はたまた ちなみに タイムボカン ギュンギュンショエショエ ギュンギュンショエショエ タイムボカン | 山本正之 | 山本正之 | 山本正之 | | エイト セブン シックス ファイブ フォー スリー ツー ワン タイム ボカン どこから来たのか ごくろうさんね タイムボカン どこへ行くのか おつかれさんね タイムボカン 過去と未来と昨日と今日を いったりきたり アッという間に 知らない世界 フィョフィョフィョフィョ 旅ガラス とにかく ひとまず なにより すなわち タイムボカン ビュンビュンチュワチュワ ビュンビュンチュワチュワ タイムボカン 遠路はるばるごくろうさんね タイムボカン 旅は道づれ仲よしさんね タイムボカン 念力 シャカ力 百人力 この世の七不思議 アッという間に 知らない世界 フィョフィョフィョフィョ 神出鬼没 ともかく えてして はたまた ちなみに タイムボカン ギュンギュンショエショエ ギュンギュンショエショエ タイムボカン |