| そばにいたい雨が降っても 風がふいても ぼくはキミのそばにいたい へんな奴だけど 服がボロだけど たまに おちこむけど そばにいたい そばにいたい そばにいたい キミがいればいい いつも そばにいたい そばにいたい そばにいたい キミがいればいい いつも そばにいたい べつに何も 言われなくても 何を言われても そばにいたい そばにいたい そばにいたい キミがいればいい いつも そばにいたい | T字路s | はる | はる | | 雨が降っても 風がふいても ぼくはキミのそばにいたい へんな奴だけど 服がボロだけど たまに おちこむけど そばにいたい そばにいたい そばにいたい キミがいればいい いつも そばにいたい そばにいたい そばにいたい キミがいればいい いつも そばにいたい べつに何も 言われなくても 何を言われても そばにいたい そばにいたい そばにいたい キミがいればいい いつも そばにいたい |
| その日暮らし遥か遠く昔のこと もう忘れてしまった 通り過ぎた夢も愛も みんなかすんで見える ぼやけた顔が微笑みかける さあ涙を拭けよと 泣いてなんかいないさ 流れの中立ち止まる 目の前に光が 手招きしては逃げる 届きそうで届かない いつまでもどこまでも 追いかけるのだろう 走る背中に冷たい雨が落ちて来た 置き忘れた帽子を取りに振り向けど道は無し ゆうべの宿 景色に沈み 彼方小さく見える 靴飛ばして天気占い 口笛吹きドアを出る 生まれてこのかた その日暮らし どこに居ても同じこと うつろう街の灯りが 雨ににじんで消えた 温かな窓 覗いて いつまでもどこまでも さまようのだろう 走る背中に冷たい雨が落ちて来た うろつく背中を静かに月が照らしてる | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | 遥か遠く昔のこと もう忘れてしまった 通り過ぎた夢も愛も みんなかすんで見える ぼやけた顔が微笑みかける さあ涙を拭けよと 泣いてなんかいないさ 流れの中立ち止まる 目の前に光が 手招きしては逃げる 届きそうで届かない いつまでもどこまでも 追いかけるのだろう 走る背中に冷たい雨が落ちて来た 置き忘れた帽子を取りに振り向けど道は無し ゆうべの宿 景色に沈み 彼方小さく見える 靴飛ばして天気占い 口笛吹きドアを出る 生まれてこのかた その日暮らし どこに居ても同じこと うつろう街の灯りが 雨ににじんで消えた 温かな窓 覗いて いつまでもどこまでも さまようのだろう 走る背中に冷たい雨が落ちて来た うろつく背中を静かに月が照らしてる |
| 生活の柄歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです 近ごろは眠れない 陸をひいては眠れない 夜空の下では 眠れない ゆり起こされては 眠れない そんな僕の 生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと 寝たかと思うと またも冷気に からかわれて 秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない 秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない 歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです | T字路s | 山之口貘 | 高田渡 | | 歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです 歩き疲れては 草に埋もれて 寝たのです 歩き疲れ 寝たのですが 眠れないのです 近ごろは眠れない 陸をひいては眠れない 夜空の下では 眠れない ゆり起こされては 眠れない そんな僕の 生活の柄が 夏向きなのでしょうか 寝たかと思うと 寝たかと思うと またも冷気に からかわれて 秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない 秋は 秋からは浮浪者のままでは眠れない 歩き疲れては 夜空と陸との 隙間にもぐり込んで 草に埋もれては寝たのです 所かまわず 寝たのです |
| スローバラード昨日はクルマの中で寝た あの娘と手をつないで 市営グランドの駐車場 二人で毛布にくるまって カーラジオから スローバラード 夜露が窓をつつんで 悪い予感のかけらもないさ あの娘のねごとを聞いたよ ほんとさ 確かに聞いたんだ カーラジオから スローバラード 夜露が窓をつつんで 悪い予感のかけらもないさ ぼくら夢を見たのさ とってもよく似た夢を | T字路s | 忌野清志郎・みかん. | 忌野清志郎・みかん. | | 昨日はクルマの中で寝た あの娘と手をつないで 市営グランドの駐車場 二人で毛布にくるまって カーラジオから スローバラード 夜露が窓をつつんで 悪い予感のかけらもないさ あの娘のねごとを聞いたよ ほんとさ 確かに聞いたんだ カーラジオから スローバラード 夜露が窓をつつんで 悪い予感のかけらもないさ ぼくら夢を見たのさ とってもよく似た夢を |
素晴らしき日々 真っ暗な部屋のドアを そっと覗いて 誰かいるか 呼びかけてみた 静けさよ あいつは 出て行ったようだ いくつもの 過ぎた季節 気配の消えた部屋に 暗い明かり灯す 堂々めぐりの 夜が満ちてゆく 相当やっぱり やられているみたい 薄れてく 月を追いかけて 寂しくないかと 尋ねてみたくなる 正気じゃいられない 素晴らしき日々よ 素晴らしき日々よ 真っ赤なバラの花束 最初で最後 なんて言って 照れた横顔 思い出す サイレンの 音に紛れ こっちへおいでと呼んでる どこからか声がする いつの間にか 明けてゆく空が 堂々めぐりの たどり着くところか 境界線の そっちのほうで 終わりが始まる 見たこともない朝 正気の沙汰じゃない 素晴らしき日々よ 愛すべき日々よ  | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | 佐橋佳幸 | 真っ暗な部屋のドアを そっと覗いて 誰かいるか 呼びかけてみた 静けさよ あいつは 出て行ったようだ いくつもの 過ぎた季節 気配の消えた部屋に 暗い明かり灯す 堂々めぐりの 夜が満ちてゆく 相当やっぱり やられているみたい 薄れてく 月を追いかけて 寂しくないかと 尋ねてみたくなる 正気じゃいられない 素晴らしき日々よ 素晴らしき日々よ 真っ赤なバラの花束 最初で最後 なんて言って 照れた横顔 思い出す サイレンの 音に紛れ こっちへおいでと呼んでる どこからか声がする いつの間にか 明けてゆく空が 堂々めぐりの たどり着くところか 境界線の そっちのほうで 終わりが始まる 見たこともない朝 正気の沙汰じゃない 素晴らしき日々よ 愛すべき日々よ |
| JAGAIMOまっすぐ行けばいいのに 脇道へ突っ込んで よせばいいのに 裏道を遠回り つまづいてすっ転んで スネに傷作って 降り出した雨 避けもせずさまよった ずぶ濡れで腹が減って クタクタでも牙をむいて 意地っぱりで ひとりぼっちで まるで野良犬さ バカなやつだと笑うだろう どこ吹く風と蹴っ飛ばして 鼻歌ひとつ 夜を走ってく さっさと顔洗って 始めればよかったのに モタモタして あっという間に日が暮れて あれもこれもしたかった でもそれが気になって どうにもいちにち 四苦八苦してたんだ 不器用で鈍臭くて 袋小路で奮い立って 泥まみれで 不格好で まるでジャガイモさ ダメなやつだと笑うだろう だけど心は燃えているよ 火花散らして 夜を走ってく 火花散らして 今を走ってく | T字路s | T字路s | T字路s | | まっすぐ行けばいいのに 脇道へ突っ込んで よせばいいのに 裏道を遠回り つまづいてすっ転んで スネに傷作って 降り出した雨 避けもせずさまよった ずぶ濡れで腹が減って クタクタでも牙をむいて 意地っぱりで ひとりぼっちで まるで野良犬さ バカなやつだと笑うだろう どこ吹く風と蹴っ飛ばして 鼻歌ひとつ 夜を走ってく さっさと顔洗って 始めればよかったのに モタモタして あっという間に日が暮れて あれもこれもしたかった でもそれが気になって どうにもいちにち 四苦八苦してたんだ 不器用で鈍臭くて 袋小路で奮い立って 泥まみれで 不格好で まるでジャガイモさ ダメなやつだと笑うだろう だけど心は燃えているよ 火花散らして 夜を走ってく 火花散らして 今を走ってく |
| シャバダバ蜘蛛の糸にぶら下がり 天国までゆけるだろうか あんなことやこんなこと 許されるはずがないだろうか つらく苦しい日々に 俺は決めたさ 鬼になると 鬼にでもなると 修羅の道をゆくと 鬼になるとは決めたけど 所詮半端な臆病者さ 地獄の釜で茹でられる 有象無象の罪人さ 暗くさみしい夜に 俺は泣いたさ 宇宙の広さ おのれの小ささ ひとの世のはかなさ 百と八つもあるという 煩悩に打ち止めはないものか いつまでもどこまでも まといつきこの胸をかき乱す 除夜の鐘が鳴り響き 俺は決めたさ のたうち回り 悪あがきして 生きて生きてゆくと 欲望にまみれて駆け抜けよう シャバダバ ドゥビ ドゥバッパー なりふりかまわず駆け抜けよう シャバダバ ドゥビ ドゥバッパー | T字路s | T字路s | T字路s | | 蜘蛛の糸にぶら下がり 天国までゆけるだろうか あんなことやこんなこと 許されるはずがないだろうか つらく苦しい日々に 俺は決めたさ 鬼になると 鬼にでもなると 修羅の道をゆくと 鬼になるとは決めたけど 所詮半端な臆病者さ 地獄の釜で茹でられる 有象無象の罪人さ 暗くさみしい夜に 俺は泣いたさ 宇宙の広さ おのれの小ささ ひとの世のはかなさ 百と八つもあるという 煩悩に打ち止めはないものか いつまでもどこまでも まといつきこの胸をかき乱す 除夜の鐘が鳴り響き 俺は決めたさ のたうち回り 悪あがきして 生きて生きてゆくと 欲望にまみれて駆け抜けよう シャバダバ ドゥビ ドゥバッパー なりふりかまわず駆け抜けよう シャバダバ ドゥビ ドゥバッパー |
| さんぽみちちょっとそこまで歩こうか 夕飯の買い物ついでにさ 公園抜けて遊歩道 カラスにごあいさつ ひと駅ぶん 刺身にしようか 野菜が安いから 煮物も作ろうか さんぽみち コーヒー飲もうか パチンコ打とうか 映画でも観ようか さんぽみち 何でもない午後のこと 流れる雲のメロディ 口ずさみながら歩いた ちょっとそこまで歩こうか 八幡様へお参りついでにさ 七五三のこどもたち 銀杏並木はまだ青い ふた駅ぶん お賽銭投げて おみくじも引いて 見通し明るい さんぽみち ラーメン食べようか 釣り堀でも寄ろうか 酒でも飲もうか さんぽみち 何でもない午後のこと そよぐ木の葉のメロディ 口ずさみながら歩いた 二度と戻らぬ午後のこと 沈む夕陽のメロディ 口ずさみながら歩いた | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | ちょっとそこまで歩こうか 夕飯の買い物ついでにさ 公園抜けて遊歩道 カラスにごあいさつ ひと駅ぶん 刺身にしようか 野菜が安いから 煮物も作ろうか さんぽみち コーヒー飲もうか パチンコ打とうか 映画でも観ようか さんぽみち 何でもない午後のこと 流れる雲のメロディ 口ずさみながら歩いた ちょっとそこまで歩こうか 八幡様へお参りついでにさ 七五三のこどもたち 銀杏並木はまだ青い ふた駅ぶん お賽銭投げて おみくじも引いて 見通し明るい さんぽみち ラーメン食べようか 釣り堀でも寄ろうか 酒でも飲もうか さんぽみち 何でもない午後のこと そよぐ木の葉のメロディ 口ずさみながら歩いた 二度と戻らぬ午後のこと 沈む夕陽のメロディ 口ずさみながら歩いた |
| 三百六十五歩のマーチしあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 二歩下がる 人生は ワン・ツー・パンチ 汗かき べそかき 歩こうよ あなたのつけた 足あとにゃ きれいな花が 咲くでしょう 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー しあわせの扉はせまい だからしゃがんで 通るのね 百日百歩 千日千歩 ままになる日も ならぬ日も 人生は ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも 新しい 希望の虹を だいている 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー しあわせの 隣にいても わからない日も あるんだね 一年三百六十五日 一歩違いで にがしても 人生は ワン・ツー・パンチ 歩を止めずに 夢みよう 千里の道を 一歩から はじまることを 信じよう 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー | T字路s | 星野哲郎 | 米山正夫 | | しあわせは 歩いてこない だから歩いて ゆくんだね 一日一歩 三日で三歩 三歩進んで 二歩下がる 人生は ワン・ツー・パンチ 汗かき べそかき 歩こうよ あなたのつけた 足あとにゃ きれいな花が 咲くでしょう 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー しあわせの扉はせまい だからしゃがんで 通るのね 百日百歩 千日千歩 ままになる日も ならぬ日も 人生は ワン・ツー・パンチ あしたのあしたは またあした あなたはいつも 新しい 希望の虹を だいている 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー しあわせの 隣にいても わからない日も あるんだね 一年三百六十五日 一歩違いで にがしても 人生は ワン・ツー・パンチ 歩を止めずに 夢みよう 千里の道を 一歩から はじまることを 信じよう 腕を振って 足をあげて ワン・ツー ワン・ツー 休まないで 歩け ソレ ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー ワン・ツー |
| コンビニエンスマン何の取り柄もない人間ですから 優しさくらいは誰よりも 好きの二文字がまた言えなくて 今度もあの娘は誰かのもの それでもなんでもない顔をして ただ愛想をふりまく毎日に疲れただけさ 湿っぽい布団で丸くなる 夢は見せないでおくれ 虚しいだけだから カーテンの隙間からこぼれる朝日は 弱い自分に弱いと言う 分かり合えぬ人もたくさんいるけど 分からぬままでいいじゃないか 人を裏切る覚悟もなくて どっちつかずの言い訳ばかり それでもなんでもない顔をして ただ坂道を登る毎日に疲れただけさ 安い焼酎を流し込む こんな日は昔の友の声でも聴いてみようか カーテンの隙間からこぼれる朝日は 弱い自分を抱きしめる 弱いままで生きていく | T字路s | 畠中悠・編詞:柏木成彦 | 畠中悠 | | 何の取り柄もない人間ですから 優しさくらいは誰よりも 好きの二文字がまた言えなくて 今度もあの娘は誰かのもの それでもなんでもない顔をして ただ愛想をふりまく毎日に疲れただけさ 湿っぽい布団で丸くなる 夢は見せないでおくれ 虚しいだけだから カーテンの隙間からこぼれる朝日は 弱い自分に弱いと言う 分かり合えぬ人もたくさんいるけど 分からぬままでいいじゃないか 人を裏切る覚悟もなくて どっちつかずの言い訳ばかり それでもなんでもない顔をして ただ坂道を登る毎日に疲れただけさ 安い焼酎を流し込む こんな日は昔の友の声でも聴いてみようか カーテンの隙間からこぼれる朝日は 弱い自分を抱きしめる 弱いままで生きていく |
| これさえあれば三度の飯より夢中さ やっとのことで手に入れたのさ これがなけりゃ世は虚ろ そうさ誰にも邪魔はさせないのさ 太陽のようで月のような 風のようで雨のような 大地のようで空のような こいつがなけりゃ暮らせない すべてなくし果てても 身ぐるみはがされても これさえあれば平気さ 望むものなど何も無い 初恋のようにときめいて 朝か夕かも 忘れちまう これがなけりゃ気もそぞろ 一秒たりとも離しはしないのさ 夢のようでうつつのような きのうのようで明日のような 光のようで闇のような こいつがなけりゃ居られない どこをどう探しても 逆立ちしてみたって 他のどれでも駄目さ 代わるものなど何も無い すべてなくし果てても 身ぐるみはがされても これさえあれば平気さ 望むものなど何も無い | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | 三度の飯より夢中さ やっとのことで手に入れたのさ これがなけりゃ世は虚ろ そうさ誰にも邪魔はさせないのさ 太陽のようで月のような 風のようで雨のような 大地のようで空のような こいつがなけりゃ暮らせない すべてなくし果てても 身ぐるみはがされても これさえあれば平気さ 望むものなど何も無い 初恋のようにときめいて 朝か夕かも 忘れちまう これがなけりゃ気もそぞろ 一秒たりとも離しはしないのさ 夢のようでうつつのような きのうのようで明日のような 光のようで闇のような こいつがなけりゃ居られない どこをどう探しても 逆立ちしてみたって 他のどれでも駄目さ 代わるものなど何も無い すべてなくし果てても 身ぐるみはがされても これさえあれば平気さ 望むものなど何も無い |
| このままでいいのさbabyこのままでいいのさbaby 俺はどうしようもなく俺なのさ 他の誰にもなれやしないから また間違えた またしくじった 派手にやらかした 呆れ顔の君を残して 部屋を飛び出した 不貞腐れて あてなく歩いて 夜空を見上げれば 流れ星は君の涙 拾いに行かなけりゃ まだ 間に合うか 空が白む前に もう 手遅れか 街が動き出す このままでいいのかbaby も一度チャンスをくれないか 明日からの俺を見ていておくれ 生まれ変わるつもり 心入れ替えるつもりが 間に合わせの化けの皮じゃ 君にはお見通し もう お手上げだ 俺は俺のまま わがまま許してよbaby 遠回りしてたどり着くから 君への愛だけ お守りにして 君のその掌で 君のその歌で ずっと躍らせて このままがいいのさbaby 君はどうしようもなく君だから 他の誰かじゃダメなのさ このままいつまでもbaby 喧嘩してはまた抱き合って やがて来る朝に 笑えるように ふたりでいつまでも このままでいいのさ | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | 佐橋佳幸 | このままでいいのさbaby 俺はどうしようもなく俺なのさ 他の誰にもなれやしないから また間違えた またしくじった 派手にやらかした 呆れ顔の君を残して 部屋を飛び出した 不貞腐れて あてなく歩いて 夜空を見上げれば 流れ星は君の涙 拾いに行かなけりゃ まだ 間に合うか 空が白む前に もう 手遅れか 街が動き出す このままでいいのかbaby も一度チャンスをくれないか 明日からの俺を見ていておくれ 生まれ変わるつもり 心入れ替えるつもりが 間に合わせの化けの皮じゃ 君にはお見通し もう お手上げだ 俺は俺のまま わがまま許してよbaby 遠回りしてたどり着くから 君への愛だけ お守りにして 君のその掌で 君のその歌で ずっと躍らせて このままがいいのさbaby 君はどうしようもなく君だから 他の誰かじゃダメなのさ このままいつまでもbaby 喧嘩してはまた抱き合って やがて来る朝に 笑えるように ふたりでいつまでも このままでいいのさ |
| 孤独と自由あなたはその手で 真っ赤な果実を もぎとりかじりつく それは空を 染める朝焼けの色 初めから知っていたの 楽園なんかないさ いくら探そうとも 見渡す限り 砂埃舞う荒野さ 風は呼ぶだろう 西か東か どっちへ進もうか 真っ青な空 飛ぶ鳥の群れ ただ見上げているよ 孤独はきっと 迷うあなたと 肩寄せあって 並び歩くだろう いつまでも 一緒に居るよ 自由はきっと 進むあなたの 行く先をずっと 照らし続けるだろう どこまでだって ゆけるさ あなたのその胸 真っ暗な気分で 張り裂けそうだよ それは重く 垂れ込める雲の色 ため息ついても ヤケを起こしても どうにもならないさ それならいっそ 雨よ激しく 頬を打ってくれないか 悪魔がささやく 伸るか反るか どっちへ賭けようか 真っ白い靴 嵐のなかを 汚れても構わない 孤独はきっと 嘆くあなたを 優しくそっと 抱き寄せるだろう 他の誰でもない あなたを 自由はきっと 叫ぶあなたに その意味をずっと 問い続けるだろう わからぬままで ゆくのさ 孤独はきっと ラララララララ 自由はきっと ラララララララ どこまでだって ゆけるさ | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | あなたはその手で 真っ赤な果実を もぎとりかじりつく それは空を 染める朝焼けの色 初めから知っていたの 楽園なんかないさ いくら探そうとも 見渡す限り 砂埃舞う荒野さ 風は呼ぶだろう 西か東か どっちへ進もうか 真っ青な空 飛ぶ鳥の群れ ただ見上げているよ 孤独はきっと 迷うあなたと 肩寄せあって 並び歩くだろう いつまでも 一緒に居るよ 自由はきっと 進むあなたの 行く先をずっと 照らし続けるだろう どこまでだって ゆけるさ あなたのその胸 真っ暗な気分で 張り裂けそうだよ それは重く 垂れ込める雲の色 ため息ついても ヤケを起こしても どうにもならないさ それならいっそ 雨よ激しく 頬を打ってくれないか 悪魔がささやく 伸るか反るか どっちへ賭けようか 真っ白い靴 嵐のなかを 汚れても構わない 孤独はきっと 嘆くあなたを 優しくそっと 抱き寄せるだろう 他の誰でもない あなたを 自由はきっと 叫ぶあなたに その意味をずっと 問い続けるだろう わからぬままで ゆくのさ 孤独はきっと ラララララララ 自由はきっと ラララララララ どこまでだって ゆけるさ |
| 交差点回り道 迷い道 暮れかかる空に 行くあても無かった 色褪せるうつつの途中で 黙り込む君に 掛ける言葉は無かった 背中越しに 名を呼ぶ声に 気付きながら 知らぬふりで 灯る明かりを ぼんやり眺めて 過ぎてゆくだけの 一日だった 置き去りの言葉 見失った思いに いつか 差し掛かる交差点で 夢のように すれ違うだろう 朝焼けの歩道に気付いた 失うものなど 何ひとつ無かった 起き出した街の空に 薄れゆく月を 愛さないはずが無かった 寄せて返す 人波に押されて どこへたどり着くの 着いて来る影の 手を取り歩いて 気が向けば歌でも 歌おうか 置き去りの言葉 見失った思いに いつか 差し掛かる交差点で 夢のように すれ違うだろう | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | 回り道 迷い道 暮れかかる空に 行くあても無かった 色褪せるうつつの途中で 黙り込む君に 掛ける言葉は無かった 背中越しに 名を呼ぶ声に 気付きながら 知らぬふりで 灯る明かりを ぼんやり眺めて 過ぎてゆくだけの 一日だった 置き去りの言葉 見失った思いに いつか 差し掛かる交差点で 夢のように すれ違うだろう 朝焼けの歩道に気付いた 失うものなど 何ひとつ無かった 起き出した街の空に 薄れゆく月を 愛さないはずが無かった 寄せて返す 人波に押されて どこへたどり着くの 着いて来る影の 手を取り歩いて 気が向けば歌でも 歌おうか 置き去りの言葉 見失った思いに いつか 差し掛かる交差点で 夢のように すれ違うだろう |
| クレイジーワルツ悲しみの雨が降り 世界中が泣いている 花も木々も鳥たちも 息をひそめて さあ傘さして 急いで出掛けよう 憂いに沈むあなたの 涙をぬぐいに 孤独に包まれ 追い詰められても 必ず最後には 私がいるから 手をあずけ 顔上げて ステップ踏んで 何があろうと いつも あなたの味方さ 嵐は過ぎ去って 世界中ざわめき出す 物語は続いてく 涙の後にも 深い霧に包まれ 途方に暮れても 確かなものなら ここにあるから 手を出して 宝物 ひとつあげよう 何があろうと 強くいられる おまじない 手をあずけ 顔上げて ステップ踏んで 何があろうと いつも あなたの味方さ 世界の果てで あなたを 抱きしめる | T字路s | T字路s | T字路s | | 悲しみの雨が降り 世界中が泣いている 花も木々も鳥たちも 息をひそめて さあ傘さして 急いで出掛けよう 憂いに沈むあなたの 涙をぬぐいに 孤独に包まれ 追い詰められても 必ず最後には 私がいるから 手をあずけ 顔上げて ステップ踏んで 何があろうと いつも あなたの味方さ 嵐は過ぎ去って 世界中ざわめき出す 物語は続いてく 涙の後にも 深い霧に包まれ 途方に暮れても 確かなものなら ここにあるから 手を出して 宝物 ひとつあげよう 何があろうと 強くいられる おまじない 手をあずけ 顔上げて ステップ踏んで 何があろうと いつも あなたの味方さ 世界の果てで あなたを 抱きしめる |
| 暮らしのなかで泣きたいのにおどけている 自分をだましてばかり シケた面ぶらさげて 川沿いの道を歩く 頭んなかはもぬけの殻 気付けばこんなにも遠く 置き去りの影法師 風に揺れてる 許せない自分を 道端に捨てた どこへもゆけないのは 体よりも心のほう だましたことも だまされたことも 暮らしのなかで いつか忘れた 忘れたはずが ある日突然 この胸ぐらを つかんで揺さぶる 苦しいのに 平気なふり 自分をごまかしてばかり ほんとは震えてる手のひら ポケットに握り締めて うまくは言えない 言葉にならない ただがむしゃらに駆け出して 大声で叫びたい気持ち 背中を押してる 動けない自分を 空に放り投げた 呼び止めるものは きのうよりも明日のほう 熱い思いも 残した未練も 祈りのなかで それでもくじけた くじけたはずが 向かいのホーム 何を語るでもなく こっちを見ている 変わらぬ景色に やがて疲れた 暮らしのなかに 埋もれて消えた とうに消えたはずが 煙を立てて この胸のなか くすぶり始める もうほらすぐに 炎が上がり まさか 火傷しそうに熱く燃えてる | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | 泣きたいのにおどけている 自分をだましてばかり シケた面ぶらさげて 川沿いの道を歩く 頭んなかはもぬけの殻 気付けばこんなにも遠く 置き去りの影法師 風に揺れてる 許せない自分を 道端に捨てた どこへもゆけないのは 体よりも心のほう だましたことも だまされたことも 暮らしのなかで いつか忘れた 忘れたはずが ある日突然 この胸ぐらを つかんで揺さぶる 苦しいのに 平気なふり 自分をごまかしてばかり ほんとは震えてる手のひら ポケットに握り締めて うまくは言えない 言葉にならない ただがむしゃらに駆け出して 大声で叫びたい気持ち 背中を押してる 動けない自分を 空に放り投げた 呼び止めるものは きのうよりも明日のほう 熱い思いも 残した未練も 祈りのなかで それでもくじけた くじけたはずが 向かいのホーム 何を語るでもなく こっちを見ている 変わらぬ景色に やがて疲れた 暮らしのなかに 埋もれて消えた とうに消えたはずが 煙を立てて この胸のなか くすぶり始める もうほらすぐに 炎が上がり まさか 火傷しそうに熱く燃えてる |
| かもめはかもめあきらめました あなたのことは もう 電話も かけない あなたの側に 誰がいても うらやむだけ かなしい かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや 女には なれない あなたの望む 素直な女には はじめから なれない 青空を 渡るよりも 見たい夢は あるけれど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い あきらめました あなたのことは もう ゆくえも 知らない あなたがどこで 何をしても 何ひとつ 私では 合わない かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや 女には なれない あなたの望む 素直な女には 最後まで なれない この海を 失くしてでも ほしい 愛は あるけれど かもめはかもめ ひとりで海を ゆくのがお似合い | T字路s | 中島みゆき | 中島みゆき | | あきらめました あなたのことは もう 電話も かけない あなたの側に 誰がいても うらやむだけ かなしい かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや 女には なれない あなたの望む 素直な女には はじめから なれない 青空を 渡るよりも 見たい夢は あるけれど かもめはかもめ ひとりで空を ゆくのがお似合い あきらめました あなたのことは もう ゆくえも 知らない あなたがどこで 何をしても 何ひとつ 私では 合わない かもめはかもめ 孔雀や鳩や ましてや 女には なれない あなたの望む 素直な女には 最後まで なれない この海を 失くしてでも ほしい 愛は あるけれど かもめはかもめ ひとりで海を ゆくのがお似合い |
| 帰れない二人思ったよりも夜露は冷たく 二人の声も ふるえていました 「僕は君を」と 言いかけた時 街の 灯が消えました もう 星は 帰ろうとしてる 帰れない二人を残して 街は静かに眠りを続けて 口ぐせのような夢を見ている 結んだ手と手のぬくもりだけが とてもたしかに見えたのに もう夢は急がされている 帰れない二人を残して もう星は帰ろうとしてる 帰れない二人を残して | T字路s | 井上陽水・忌野清志郎 | 井上陽水・忌野清志郎 | | 思ったよりも夜露は冷たく 二人の声も ふるえていました 「僕は君を」と 言いかけた時 街の 灯が消えました もう 星は 帰ろうとしてる 帰れない二人を残して 街は静かに眠りを続けて 口ぐせのような夢を見ている 結んだ手と手のぬくもりだけが とてもたしかに見えたのに もう夢は急がされている 帰れない二人を残して もう星は帰ろうとしてる 帰れない二人を残して |
| 蛙と豆鉄砲まるで夜が明けた 目覚まし時計の鳴り止まぬ 夢を見たまま 満員電車の行き過ぎる まるで目が覚めた やっと今生まれた気分だ いつの間にやら お天道様天に高く 慌てて飛び出して 地図がないことに気が付いた 行けばわかるさ 踏み出した先に道はある 見上げた空に 渡り鳥の歌が響く 翼があれば 千里の道もすぐだろうか おお、遠ざかる もう二度と戻れなくてもいいの どこまでも歩いていく 振り返りもせず行くの まるで目が覚めた 豆鉄砲くらわされた 笑い話さ 井戸の中飛び跳ねてたのさ 来る日も来る日も 見つからぬ答え探してる あてもないのに 闇雲に歩き回ってる 川面に踊る 無数のきらめきが誘う 流れにまかせれば 海へ出るのもすぐだろうか 走る心が暴れ出して 笑われたっていいの 根を生やし 腐ってゆくのはまっぴらごめんなの おお、遠ざかる もう二度と戻れなくてもいいの どこまでも歩いてく 振り返りもせず行くの | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | まるで夜が明けた 目覚まし時計の鳴り止まぬ 夢を見たまま 満員電車の行き過ぎる まるで目が覚めた やっと今生まれた気分だ いつの間にやら お天道様天に高く 慌てて飛び出して 地図がないことに気が付いた 行けばわかるさ 踏み出した先に道はある 見上げた空に 渡り鳥の歌が響く 翼があれば 千里の道もすぐだろうか おお、遠ざかる もう二度と戻れなくてもいいの どこまでも歩いていく 振り返りもせず行くの まるで目が覚めた 豆鉄砲くらわされた 笑い話さ 井戸の中飛び跳ねてたのさ 来る日も来る日も 見つからぬ答え探してる あてもないのに 闇雲に歩き回ってる 川面に踊る 無数のきらめきが誘う 流れにまかせれば 海へ出るのもすぐだろうか 走る心が暴れ出して 笑われたっていいの 根を生やし 腐ってゆくのはまっぴらごめんなの おお、遠ざかる もう二度と戻れなくてもいいの どこまでも歩いてく 振り返りもせず行くの |
| かえりみちのBlue眠たげな瞳のあの娘 星のない空をさまよう 夢を見すぎた間抜けなAngel 口笛吹いてどこへいくの かえりみちのBlue 霧の中まどろむあの娘 目を醒ましてあたり見まわせば 街の真ん中 夜の真下 汚れたアスファルトの上 かえりみちのBlue かえりみちのBlue woo woo woo 夜明けまで踊ろうよ 夜明けまでおどけよう 恋に破れたあの娘を抱いて 辿りつく街にうたうのは かえりみちのBlue かえりみちのBlue woo woo woo | T字路s | 土屋公平 | 土屋公平 | | 眠たげな瞳のあの娘 星のない空をさまよう 夢を見すぎた間抜けなAngel 口笛吹いてどこへいくの かえりみちのBlue 霧の中まどろむあの娘 目を醒ましてあたり見まわせば 街の真ん中 夜の真下 汚れたアスファルトの上 かえりみちのBlue かえりみちのBlue woo woo woo 夜明けまで踊ろうよ 夜明けまでおどけよう 恋に破れたあの娘を抱いて 辿りつく街にうたうのは かえりみちのBlue かえりみちのBlue woo woo woo |
| Eddie風の匂いのシャツ すり減った靴 どこをどう歩いて来たんだろう 何を捨てて 何を手に入れた 何に怒り 何を許したの 子どものような笑顔 節くれた指 どんな夢追いかけて来たんだろう 何に打たれ 何に救われた 誰を愛し なぜ別れたの 尋ねても答えずに 覗き込んでも霧の中 足あと踏みしめたどっても いつの間にやら見失う 歌うのはいつでも愛の歌 飾らぬ愛の言葉 広い広い背中 長い長いお話 どれだけ走れば追い着けるだろう 教えてよ 視線のその先に どんな景色が見えてるの 重たい扉あけて 嵐も吹けよと進んでく 跳ね返されて また顔上げて こっちへ来いよと呼んでいる 歌うのはいつでも愛の歌 飾らぬ愛の言葉 | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | 風の匂いのシャツ すり減った靴 どこをどう歩いて来たんだろう 何を捨てて 何を手に入れた 何に怒り 何を許したの 子どものような笑顔 節くれた指 どんな夢追いかけて来たんだろう 何に打たれ 何に救われた 誰を愛し なぜ別れたの 尋ねても答えずに 覗き込んでも霧の中 足あと踏みしめたどっても いつの間にやら見失う 歌うのはいつでも愛の歌 飾らぬ愛の言葉 広い広い背中 長い長いお話 どれだけ走れば追い着けるだろう 教えてよ 視線のその先に どんな景色が見えてるの 重たい扉あけて 嵐も吹けよと進んでく 跳ね返されて また顔上げて こっちへ来いよと呼んでいる 歌うのはいつでも愛の歌 飾らぬ愛の言葉 |
| 美しき人ああ 朝日さす 横顔がきらめいてる もうゆくのか ろくに眠っていないだろう ああ 引き留めても 無駄なことと知りながら もうひととき そばにいてくれないか きのうの傷もまだ乾かぬうちに 我ながらどうかしてるよなと 笑い 手を振る あなたは美しい 泣きながら駆けてく 汗にまみれ叫ぶ あまりに眩しい 痛みを抱き締め 狂おしく求める 今を生きるために たたかうあなたは美しい ああ 果てしない荒野へと 背中が赤く燃えている もう二度とは 戻らぬ時を追いかけて 夢も見るさ 敗れてばかりさと 追うも向かうもどこ吹く風 構いもせずに 満ちては欠ける 月が照らすだろう 答え合わせはずっと先 道ははるか あなたは美しい 泣きながら駆けてく 汗にまみれ叫ぶ あまりに眩しい 痛みを振り切って 狂おしく愛する 明日を生きるために たたかうあなたは美しい | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | 佐橋佳幸 | ああ 朝日さす 横顔がきらめいてる もうゆくのか ろくに眠っていないだろう ああ 引き留めても 無駄なことと知りながら もうひととき そばにいてくれないか きのうの傷もまだ乾かぬうちに 我ながらどうかしてるよなと 笑い 手を振る あなたは美しい 泣きながら駆けてく 汗にまみれ叫ぶ あまりに眩しい 痛みを抱き締め 狂おしく求める 今を生きるために たたかうあなたは美しい ああ 果てしない荒野へと 背中が赤く燃えている もう二度とは 戻らぬ時を追いかけて 夢も見るさ 敗れてばかりさと 追うも向かうもどこ吹く風 構いもせずに 満ちては欠ける 月が照らすだろう 答え合わせはずっと先 道ははるか あなたは美しい 泣きながら駆けてく 汗にまみれ叫ぶ あまりに眩しい 痛みを振り切って 狂おしく愛する 明日を生きるために たたかうあなたは美しい |
| 宇宙遊泳鏡のなかで 知らない顔が こっちを見てる 誰だお前は そんな感覚を いつか失くした 今は 見飽きた顔がこっちを見てる 眠れない 真夜中に 開けてしまったパンドラの箱を もう戻れない 繋がってゆく 途切れて消える もう もう戻れない 瞳の奥で 逃げ出す隙を うかがっている 出口はどこだ そんな感覚を いつか忘れた 今は 当たり前のようにまどろんでいる 花は咲く 虹が出る 戦う 祈る 叫ぶ 誰のために もう戻れない 振り切ってゆく 揺れて瞬く もう もう戻れない 繋がってゆく 途切れて消える もう もう戻れない | T字路s | T字路s | T字路s | | 鏡のなかで 知らない顔が こっちを見てる 誰だお前は そんな感覚を いつか失くした 今は 見飽きた顔がこっちを見てる 眠れない 真夜中に 開けてしまったパンドラの箱を もう戻れない 繋がってゆく 途切れて消える もう もう戻れない 瞳の奥で 逃げ出す隙を うかがっている 出口はどこだ そんな感覚を いつか忘れた 今は 当たり前のようにまどろんでいる 花は咲く 虹が出る 戦う 祈る 叫ぶ 誰のために もう戻れない 振り切ってゆく 揺れて瞬く もう もう戻れない 繋がってゆく 途切れて消える もう もう戻れない |
175 出会ってしまった 目と目が合った瞬間わかった これは運命だと さっきまで腐ってた 時間ばかりが過ぎて行った あっという間に世界は色づきはじめる 地平線に 虹をかけて 越えてみようか 旅に出るのなら 隣にはお前が 居て欲しいのさ カウント出して さあ 始めようか 乾いた音で しびれさせて ひとりでは もう 居られないさ お前とならば どこへでも行けるはずさ 足りないものなど 余計なものなど 何ひとつないのさ 完璧なフォルムさ 言葉じゃない 思い集め 花束にして 愛を語るなら 隣にはお前が 居てくれないか カウント出して さあ 始めようぜ 手を取り強く 抱き寄せたら ひとりでは もう 居られないさ お前と居れば 歌があふれて 止まらない でたらめな明日も 隣にはお前が 居てくれないと やっと出会えた ずっと 待っていたのさ 夢見ることも 忘れるほど 4つ数えて さあ 続けようぜ この腕のなか 身を任せて ひとりでは もう 居られないさ お前とならば 何も怖くはない  | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | 佐橋佳幸 | 出会ってしまった 目と目が合った瞬間わかった これは運命だと さっきまで腐ってた 時間ばかりが過ぎて行った あっという間に世界は色づきはじめる 地平線に 虹をかけて 越えてみようか 旅に出るのなら 隣にはお前が 居て欲しいのさ カウント出して さあ 始めようか 乾いた音で しびれさせて ひとりでは もう 居られないさ お前とならば どこへでも行けるはずさ 足りないものなど 余計なものなど 何ひとつないのさ 完璧なフォルムさ 言葉じゃない 思い集め 花束にして 愛を語るなら 隣にはお前が 居てくれないか カウント出して さあ 始めようぜ 手を取り強く 抱き寄せたら ひとりでは もう 居られないさ お前と居れば 歌があふれて 止まらない でたらめな明日も 隣にはお前が 居てくれないと やっと出会えた ずっと 待っていたのさ 夢見ることも 忘れるほど 4つ数えて さあ 続けようぜ この腕のなか 身を任せて ひとりでは もう 居られないさ お前とならば 何も怖くはない |
| 荒川土手ああ 今日も一日が終わる 荒川土手まで散歩にきてみた 向こう岸の工場が夕日でまっかっか こうもりが空をとび 犬が歩いてる 赤い水門みながら 口笛吹いて帰ろう 赤い水門みながら 口笛吹いて帰ろう 原因不明のゆううつがくるまえに 荒川土手にて心をゆるめよう 野球少年のほっぺ 夕日でまっかっか | T字路s | THE 真心ブラザーズ | THE 真心ブラザーズ | | ああ 今日も一日が終わる 荒川土手まで散歩にきてみた 向こう岸の工場が夕日でまっかっか こうもりが空をとび 犬が歩いてる 赤い水門みながら 口笛吹いて帰ろう 赤い水門みながら 口笛吹いて帰ろう 原因不明のゆううつがくるまえに 荒川土手にて心をゆるめよう 野球少年のほっぺ 夕日でまっかっか |
| 雨zing Blues雨音 優しく包む うつろな部屋を いつまでも 子どものまま いられるはずもないさ 言葉にならぬ思いは とめどなくあふれ この胸のなかで暴れてる 誰が知ろうか 願いも祈りも 夢も愛も 何をどれだけ捧げたら届くだろう 明日も雨だろう 歌おうか 濡れるがいいさ 踊ろうか 雨音 激しく叩く 閉ざした窓を 何もかも 思うまま ゆくはずもないさ 涙はやがて流れて 海になるだろう たわむれ逆らいかきわけて ゆけよ進めよ 願いも祈りも 夢も愛も ただのひとつも手放してたまるものか 明日も雨だろう 叫ぼうか 嵐のなかで 踊ろうか 毎日雨でも かまわない 声を枯らして 叫ぼうか | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | | 雨音 優しく包む うつろな部屋を いつまでも 子どものまま いられるはずもないさ 言葉にならぬ思いは とめどなくあふれ この胸のなかで暴れてる 誰が知ろうか 願いも祈りも 夢も愛も 何をどれだけ捧げたら届くだろう 明日も雨だろう 歌おうか 濡れるがいいさ 踊ろうか 雨音 激しく叩く 閉ざした窓を 何もかも 思うまま ゆくはずもないさ 涙はやがて流れて 海になるだろう たわむれ逆らいかきわけて ゆけよ進めよ 願いも祈りも 夢も愛も ただのひとつも手放してたまるものか 明日も雨だろう 叫ぼうか 嵐のなかで 踊ろうか 毎日雨でも かまわない 声を枯らして 叫ぼうか |
| あの鐘を鳴らすのはあなたあなたに逢えてよかった あなたには希望の匂いがする つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた あなたに逢えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る | T字路s | 阿久悠 | 森田公一 | | あなたに逢えてよかった あなたには希望の匂いがする つまづいて 傷ついて 泣き叫んでも さわやかな希望の匂いがする 町は今 眠りの中 あの鐘を鳴らすのは あなた 人はみな 悩みの中 あの鐘を鳴らすのは あなた あなたに逢えてよかった 愛しあう心が戻って来る やさしさや いたわりや ふれあう事を 信じたい心が戻って来る |
| 熱き心に北国の旅の空 流れる雲 はるか 時に 人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと)いずこ 胸は 焦がれるまま 熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ あゝ 春には 花咲く日が あゝ 夏には 星降る日が 夢を誘う 夢を語る 熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ あゝ 秋には 色づく日が あゝ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみに | T字路s | 阿久悠 | 大瀧詠一 | | 北国の旅の空 流れる雲 はるか 時に 人恋しく くちびるに ふれもせず 別れた女(ひと)いずこ 胸は 焦がれるまま 熱き心に 時よもどれ なつかしい想い つれてもどれよ あゝ 春には 花咲く日が あゝ 夏には 星降る日が 夢を誘う 夢を語る 熱き心に きみを重ね 夜の更けるままに 想いつのらせ あゝ 秋には 色づく日が あゝ 冬には 真白な日が 胸を叩く 歌を歌う 歌を オーロラの空の下 夢追い人 ひとり 風の姿に似て 熱き心 きみに |
| 新しい町町ができる 町ができる 新しい町ができる 傷つき息絶えた大地の上に 新しい町ができる 晴れた日には瓦礫を片付け 雨降る夜には酒で温まり 希望と絶望を繰り返し 新しい暮らしが始まる 東から来た男が土を耕し 南から来た女が苗を植える 西から来た男が火を熾(おこ)し 北から来た女が飯を炊く 町ができる 町ができる 新しい町ができる 傷つき息絶えた大地の上に 新しい町ができる やがて川には橋が架かり やがて家が建ち道ができ やがてこの町で初めての 新しい命が生まれる 町の中心に墓ができる 旧い時代の記憶を刻み 戒めと祈りがこめられた 誓いの墓ができる 町ができる 町ができる 新しい町ができる 傷つき息絶えた大地の上に 新しい町ができる 朝日が昇る陽が昇る 新しい町に陽が昇る 絶望の底から立ち上がった この町に陽が昇る | T字路s | 下田卓 | 下田卓 | | 町ができる 町ができる 新しい町ができる 傷つき息絶えた大地の上に 新しい町ができる 晴れた日には瓦礫を片付け 雨降る夜には酒で温まり 希望と絶望を繰り返し 新しい暮らしが始まる 東から来た男が土を耕し 南から来た女が苗を植える 西から来た男が火を熾(おこ)し 北から来た女が飯を炊く 町ができる 町ができる 新しい町ができる 傷つき息絶えた大地の上に 新しい町ができる やがて川には橋が架かり やがて家が建ち道ができ やがてこの町で初めての 新しい命が生まれる 町の中心に墓ができる 旧い時代の記憶を刻み 戒めと祈りがこめられた 誓いの墓ができる 町ができる 町ができる 新しい町ができる 傷つき息絶えた大地の上に 新しい町ができる 朝日が昇る陽が昇る 新しい町に陽が昇る 絶望の底から立ち上がった この町に陽が昇る |
あたしのトラック おやおやあらまあ どうしたの こんなところに ひとりで 泣いているのかい 怪我しているのかい あたしのオンボロトラックに よければ 乗っていきなよ その傷を 手当しなきゃ 早いところ 遠慮なんか無用さ これも何かの縁さ 取って食いやしないよ 心配いらないさ 次から次へ交差点 どっちへ進んでもいい 何があったか知らないが 考えすぎちゃだめさ 乗っていきなよ あたしのトラック でこぼこ道 つかまりな あたしのかっこいいトラックで マーケットに 乗りつけて 欲しいもの かごいっぱい あれもこれも まだまだもっと積める あんたの荷物ぜんぶ あたしが引き受けた 心配いらないさ 素晴らしさっていくつもあって どれを選んでもいい 難しいことじゃないさ 考えすぎちゃだめさ 乗っていきなよ あたしのトラック ヘアピンカーブ つかまりな 明日はいいことありそうさ 訳もなく信じていい 面白がって 嬉しくなって 考えすぎちゃだめさ 乗っていきなよ あたしのトラック 遠くはないさ 駆け抜けよ  | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | 佐橋佳幸 | おやおやあらまあ どうしたの こんなところに ひとりで 泣いているのかい 怪我しているのかい あたしのオンボロトラックに よければ 乗っていきなよ その傷を 手当しなきゃ 早いところ 遠慮なんか無用さ これも何かの縁さ 取って食いやしないよ 心配いらないさ 次から次へ交差点 どっちへ進んでもいい 何があったか知らないが 考えすぎちゃだめさ 乗っていきなよ あたしのトラック でこぼこ道 つかまりな あたしのかっこいいトラックで マーケットに 乗りつけて 欲しいもの かごいっぱい あれもこれも まだまだもっと積める あんたの荷物ぜんぶ あたしが引き受けた 心配いらないさ 素晴らしさっていくつもあって どれを選んでもいい 難しいことじゃないさ 考えすぎちゃだめさ 乗っていきなよ あたしのトラック ヘアピンカーブ つかまりな 明日はいいことありそうさ 訳もなく信じていい 面白がって 嬉しくなって 考えすぎちゃだめさ 乗っていきなよ あたしのトラック 遠くはないさ 駆け抜けよ |
明日の足跡 今日もへこたれてヨレヨレ 潰されて踏まれてボロボロ 何もかも忘れ眠らせて もう夜が明けるなんて嘘だろう? 何食わぬ顔で朝が来た 容赦なく時は過ぎるから 腐ってばかりもいられないさ かかと鳴らして出かけよう 震わせたこの頬で 風をくすぐるのさ ゆこう 明日の足跡探して 迷いも不安も引き連れて 高鳴る胸を転がして たいがいなるようになるものさ 右か 左か 立ち止まり 上か 下かも わからない 覚悟を決めなきゃ進めないね とりあえず見上げて始めよう 鳴り響く鐘の音が 今だと急かすのさ ゆこう 失くした足跡探して 思いもよらないところまで 高鳴る胸を走らせて 最後にはどうにかなるだろう 曲がりくねった突き当り 迷いも不安も消え失せて 高鳴る胸を抱きしめて すべてはなるようになるものさ  | T字路s | 伊東妙子 | 伊東妙子・篠田智仁 | 佐橋佳幸 | 今日もへこたれてヨレヨレ 潰されて踏まれてボロボロ 何もかも忘れ眠らせて もう夜が明けるなんて嘘だろう? 何食わぬ顔で朝が来た 容赦なく時は過ぎるから 腐ってばかりもいられないさ かかと鳴らして出かけよう 震わせたこの頬で 風をくすぐるのさ ゆこう 明日の足跡探して 迷いも不安も引き連れて 高鳴る胸を転がして たいがいなるようになるものさ 右か 左か 立ち止まり 上か 下かも わからない 覚悟を決めなきゃ進めないね とりあえず見上げて始めよう 鳴り響く鐘の音が 今だと急かすのさ ゆこう 失くした足跡探して 思いもよらないところまで 高鳴る胸を走らせて 最後にはどうにかなるだろう 曲がりくねった突き当り 迷いも不安も消え失せて 高鳴る胸を抱きしめて すべてはなるようになるものさ |
| 愛のメモリー愛の甘いなごりに あなたはまどろむ 天使のようなその微笑みに 時は立ち止まる 窓に朝の光が やさしくゆれ動き あなたの髪を ためらいがちに染めてゆく 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに この世に大切なのは 愛しあうことだけと あなたはおしえてくれる 愛は風のささやき あなたは目覚める 子供のような瞳を向けて 指をからめるよ そっと肌をよせれば 水仙の花のような やさしい香りが はじらうようにゆれている 美しい人生は 言葉さえ置き忘れ 満ち足りた二人を包むよ この世に大切なのは 愛しあうことだけと あなたはおしえてくれる 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに 二人に死がおとずれて 星になる日が来ても あなたと離れはしない | T字路s | たかたかし | 馬飼野康二 | | 愛の甘いなごりに あなたはまどろむ 天使のようなその微笑みに 時は立ち止まる 窓に朝の光が やさしくゆれ動き あなたの髪を ためらいがちに染めてゆく 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに この世に大切なのは 愛しあうことだけと あなたはおしえてくれる 愛は風のささやき あなたは目覚める 子供のような瞳を向けて 指をからめるよ そっと肌をよせれば 水仙の花のような やさしい香りが はじらうようにゆれている 美しい人生は 言葉さえ置き忘れ 満ち足りた二人を包むよ この世に大切なのは 愛しあうことだけと あなたはおしえてくれる 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに 二人に死がおとずれて 星になる日が来ても あなたと離れはしない |